高井崇志

たかいたかし

比例代表(中国)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

高井崇志の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第193回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  引き続き、天下りの問題について、私も質問させていただきたいと思います。  天下りはそもそも何が問題なのか、なぜ許されないのか。幾つも理由はあると思います。しかし、私は、最大の問題は、やはり税金の無駄遣いにつながるんだと。...全文を見る
○高井委員 これは強くお願いしたいと思います。  私は、民進党のムダ遣い解消プロジェクトチームという事務局長を務めております。私たちは、政府の調査よりも先駆けて、既にこの問題について全府省からヒアリングを行っております。きょうはその立場で、そこからわかった幾つかの点について御質...全文を見る
○高井委員 政府がやる調査と、国会議員、我々野党がやる調査というのは、やはり性質も違ってきますし、またそのスピード感が先ほどから言っているように全然違うわけでありますので、我々としてしっかりまずこの調査を進めますので、その点はよろしくお願いいたします。  今回の事案は、私たちは...全文を見る
○高井委員 私、次に聞こうと思っていたんですけれども、では、この千二百八十五件のうち、利害関係企業等に該当するものは何件ですかというふうにお聞きしようと思ったら、今答えていただきました。まあ、事前通告していましたから。これは答えられないという答えなんですね。  つまり、利害関係...全文を見る
○高井委員 各府省にも聞いているわけです。きょうは、全府省来ていただくわけにいきませんので、何名かの大臣に来ていただいていますが、特に、我々は、いわゆる天下り、再就職が多い省庁、十三省庁に来ていただいてヒアリングをいたしました。一月の三十一日、先週の火曜日です。  それで、各省...全文を見る
○高井委員 麻生大臣の答弁は、そのプロジェクトチームで、私がこれはもう全部メモ起こしまでして、録音もとっておりますけれども、ちょっと違うなというところもあります。  また、国土交通省は、明らかにそれはやっていなかったということでありますが、再就職の利害関係企業には該当しないとい...全文を見る
○高井委員 本当にこれは極めて問題だと思いますので、徹底していただきたいと思います。  それでは、きょう、ちょっと資料をお配りしております。これは公表された資料に基づいて、もう氏名も公表されているんですが、さすがにこの場で氏名まで載せるということはちょっと配慮して、氏名は除きま...全文を見る
○高井委員 今お答えいただいたようなことも、今初めてここでお聞きするわけです。  先ほども言いましたけれども、先週の火曜日にこのヒアリングで聞いて、その回答の期限も区切って、木曜日までには出してください、予算委員会で質問する可能性がありますからと言っていても、何の返答もなくて、...全文を見る
○高井委員 こういった例について、我々としては、一万件以上この再就職のリストがありますので、今一つ一つチェックをさせていただこうと思っておりますので、これについては、それぞれどういう経緯であるのかということを真摯に、誠実に御回答いただきたいというふうに思います。  それともう一...全文を見る
○高井委員 千二百七十八件が要するにこの資料だけ見ても何の意味もなさない。そもそも公表する意味がないんじゃないか。  しかも、いろいろ聞いてみると、文部科学省だけは前職が、どこにいたかというのを出してもらって、もう出てきているんですけれども、やはり利害関係企業等に該当したと考え...全文を見る
○高井委員 大臣は、あらゆる答弁が全府省調査を待ってということなんですが、こんなことは本当に調査を待たずとも、我々のレベルでやった調査でももう明らかになっていることでありますから、せめてそういったものぐらいは御答弁いただいてもいいんじゃないかと思います。  また、この全府省調査...全文を見る
○高井委員 これは、ここまでやるとかなり実効性がある調査になると思いますので、留意しながらという御発言、慎重な物言いではありましたけれども、やはりこれをやらないと私は国民は納得しないと思います。調査はそれぞれの担当者からヒアリングだけして全省庁やりましたと、そんなものでお茶を濁し...全文を見る
○高井委員 私は規制違反だとは言っていません。  それで、例えば、今、企画課の室長とおっしゃいましたけれども、その前は総務課、総務課というのは局の全体の室長ですから、確かに法令違反ではないんですが、しかし、冒頭申し上げたとおり、私は、この法律がそもそももう機能していないんじゃな...全文を見る
○高井委員 いや、もう結構です。  それで、実はもう一つあるんです。今度は経済産業省にお聞きいたします。  これは日本機械輸出組合といいまして、平成二十七年にできた団体で、経済産業省の認可。毎年一千万から一千五百万の調査事業が発注されています。ここにも経産省から専務理事が平成...全文を見る
○高井委員 私は通報者からは、連絡を聞いたというふうには、何か電話が一本ぐらいあったのかもしれませんけれども、経済産業省に出したという資料は全部いただきました。それはですから共有をしています、同じ問題意識です。私の感覚からすれば、せめてきちんと会って話を聞くくらいはされて、その上...全文を見る
○高井委員 それでは、公務員制度、そしてこの再就職の問題、やはりここは私は、いろいろな問題点が出ている、今までの質疑の中でも明らかになったと思いますし、もう抜本的見直しをした方がいいと思っています。  具体的に幾つか提案したいと思います。  まずは、今回、先ほども申し上げまし...全文を見る
○高井委員 山本大臣は、ほかのことの質問は全府省調査が終わってから、実態を解明してからと言うんですけれども、この制度の話になると否定をされるわけです。しかし、これは全府省調査をやってみてから考えることじゃないですか。今、役所が書いた答弁を読まれたと思いますけれども、ここだけはそう...全文を見る
○高井委員 今申し上げた提案は、かつて公明党も同じ提案をしていたと思いますが、石井大臣のお考えはいかがですか。
○高井委員 もう一つ提案したいと思います。  独立行政法人の公募制度。今回の再就職規制のもう一つの方法は、再就職先をしっかりする、これについては、平成二十一年から独立行政法人の公募制度というのが始まっています。  ところが、どんどん尻すぼみになっています。民主党政権のときには...全文を見る
○高井委員 種々提案をいたしました。  そのほかにも、そのほかというか最も根幹なのは、この再就職の問題は、公務員の人事制度そのものをやはり見直していかないと、今のキャリア、ノンキャリアという制度を含めて、早期退職を促される、肩たたきがあるというところにも大きな問題がありますので...全文を見る
02月16日第193回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、大臣所信の質疑ということで、放送を主に取り上げたいと思っております。  今、総務省でも、放送を巡る諸課題に関する検討会が開かれており、そして、今まさに議論中なのが、NHKの受信料のあり方、あるいはガバナンスを含...全文を見る
○高井委員 私の質問への直接の言及はなかったわけでありますが、それをすると、前の会長を批判するということにもなりかねませんので、そういう意味では少し言葉を選んで御答弁いただいたかなと思います。  私も、今会長がおっしゃったように、やはり意思疎通、経営幹部の理事、理事会が、非常に...全文を見る
○高井委員 御答弁は承りました。  ただ、会長が放送というもの、メディアというものをどこまで熟知しておられるかということは、やはりこれからわかってくることだろうなというふうには思います。  その意味で、今度は経営委員長にぜひお聞きをしたいんですが、会長を選ぶのは経営委員会、そ...全文を見る
○高井委員 今、会長選任の基準の五項目を説明していただきましたけれども、やはり私は、一番最初に言われた公共放送の使命、役割を熟知している、そこが何より大事なんだろうなと思います。  そういう意味では、上田会長は監査委員、常勤の経営委員を務められておりましたから、そこの部分は該当...全文を見る
○高井委員 これは大事なことなので会長からぜひお答えいただきたいんですが、今、国民の理解が得られることが大事だという理事からの答弁ですが、国民の理解が得られればぜひこれをやりたいということでよろしいですか。
○高井委員 選択肢の大きな一つではあるということだと受けとめさせていただきます。  それでは、これは法改正が必要なことでございますので総務大臣にお伺いしたいと思いますが、こういった制度、公式な場でNHKからも、参考ということではありますけれども、しかし、こうやって資料の中に出て...全文を見る
○高井委員 私も、義務化というか、税金のようにこれを納めてもらうということは、自主放送の公共放送の役割がまさに国営放送に近くなってしまうということで反対でありますけれども、実は、今回このイタリアの制度を私も初めて知って、これはいい制度だなと思ったわけであります。去年の七月に制度改...全文を見る
○高井委員 この質問はもう一年も二年も前からしていて、検討中だとかいう答えなわけですけれども、やはりどこかで期限を切って結論を出さないと、いつまでたってもまとまらないことだと思います。ぜひ早急に、精力的に検討を進めていただきたい。  あと、総務省に聞くと、やはりNHKがどうした...全文を見る
○高井委員 今、大臣おっしゃったように、このコストが数十億から百億くらいかかる。本当にそんなにかかるのかなというのもちょっと疑問だし、これから技術革新が進めばもっと安く済むんじゃないかと思います。  それは当然、あとは、私は、今受信料を払っている皆さんに追加負担を求めるのではな...全文を見る
○高井委員 終わりますが、本当に、NHKは純粋な民間会社と違いますから、この天下りの問題は引き続き議論をさせていただきたいと思います。  以上で終わります。
02月16日第193回国会 衆議院 本会議 第6号
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○高井崇志君 岡山から参りました高井崇志です。  私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法等改正案、地方交付税法等改正案につきまして質問いたします。(拍手)  質問に先立ち、一言申し上げます。  共謀罪を、中身はほとんど変わらないのにテロ等準備...全文を見る
02月21日第193回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、地方税法、地方交付税法等ということで、先般、衆議院の本会議でも、私、民進党・無所属クラブを代表して質問をさせていただきました。あのときは、ちょっと時間も短いし一方通行だったということもありますので、改めて、あのと...全文を見る
○高井委員 今、大臣からの決意もお聞きできました。  そうはいっても、やはりこれはトップだけで決める話じゃない。省全体として、もちろん今総務省も取り組んでいただいていると思いますが、しかし、結果が出ないことには、困るのは地方自治体でございますので、ぜひここはしっかり取り組んでい...全文を見る
○高井委員 期待をしていると。  地方自治体に要請するというかお願いしてはいるんでしょうけれども、しかし、なかなか進まないというのが実態であります。  また、今のその四千万円という予算も、先進的な自治体を紹介したりとか、あるいはモデルケースにしてそれを紹介するというようなこと...全文を見る
○高井委員 今るるお答えいただいたことは、私も承知しているんです。  しかし、一応、数の上はそれなりに進んでいるように見えますけれども、やはり単独クラウドが多かったり、あと、この間本会議でも私は指摘したんですけれども、この問題は、実は大手のベンダーがこの市場というのを独占してい...全文を見る
○高井委員 そういう補助の一要件として、たしか八つか九つある項目の一つに加えたということだったと思うんですが、その程度では、やはりICTを所管する総務省として、もっとダイレクトにというか力を入れて取り組んでいただきたいなというのが率直なシェアリングエコノミーのかいわいの皆さんから...全文を見る
○高井委員 国交省、以上ですか。もう一方、では。
○高井委員 経産省は私はよくやっていただいていると思います。ですが、やはり国交省は、今の御説明、後段お話しされたのは、タクシーのIT化とかそういう話じゃなくて、シェアリングエコノミーということに関して言えば、極めて慎重な物言いだったわけであります。  このシェアリングエコノミー...全文を見る
○高井委員 本当にシェアリングエコノミー課とかを一課つくるぐらいの話だと思いますので、ぜひそこは期待したいと思います。  向井審議官、ちょっと目が合ったので、通告していませんけれども、このシェアリングエコノミーを所管しているのは内閣官房、政府全体の取り組みを進めていると思います...全文を見る
○高井委員 これも内閣官房にも本当に期待をしたい。横断的な、ICTにかかわる規制改革とかはたしか内閣官房でやっていらっしゃったと思いますので、ぜひそれも進めていただきたいと思います。  それでは、通告しておりましたマイナンバーの件もお聞きしたいと思います。  もう時間が大分な...全文を見る
○高井委員 結局、トータルが幾らかちょっとよくわからなかったんですが、まあいいです、後で議事録を見て足します。  これだけの予算を使っているマイナンバー、私がきょう一つ指摘したいのは、この間、小林委員が、健康保険証とマイナンバーカードの一体化というのを厚労省に来てもらって聞いた...全文を見る
○高井委員 おっしゃるとおりだと思うんですね。  ですから、私は、やはりこれは厚労省、きょうは来てもらっていないので、改めてこの問題はしっかり取り上げて、あと、大臣、ちょっといなくなっちゃいましたけれども、マイナンバーの担当大臣は高市大臣ということですから、これは厚労省ともしっ...全文を見る
○高井委員 今、検討会が行われていることは存じ上げているんですが、その検討会の結論が出ないとわからないということですか。例えばモデル条例みたいなものをつくるのか、あるいは新たに法律をつくるのか、その辺、検討状況はどうなんでしょうか。
○高井委員 私が専門の方から聞いているところでは、モデル条例ということぐらいで対応できるのかという問題があって、実は、各自治体の個人情報保護条例の中に、個人情報ファイルが定義されていない自治体がかなりある。この個人情報ファイルが定義されていないと、非識別加工情報あるいは匿名加工情...全文を見る
○高井委員 本当に個人情報保護条例の問題は難しくて、もともと自治体の方が先行してつくっていたんですね。国の個人情報保護法の方が後で、多くの自治体が先につくっていたということもあるので、おっしゃるように、なかなか難しいんです。  ただ、一方で、自治体の中からも、統一して国がやって...全文を見る
○高井委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
02月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速質問に入りたいと思いますが、まずは、今回のこの法律改正案の中には残念ながら入らなかった項目からひとつ聞きたいと思います。これは、日本郵政の消費税の問題です。  去年...全文を見る
○高井委員 総務省は、もう八百億は難しいので、せめて過疎地の郵便局に払っている分の百七十億にかなり絞って今回要求したにもかかわらず、ゼロ回答だったということです。  今、副大臣の御説明にもあったとおり、与党の皆さんからもかなり同じ声があって、これをまさに選挙公約にして戦ってきた...全文を見る
○高井委員 これは非常にIT業界から不安の声が出ていますので、ぜひ、実際に法改正するときには、IT業界の方とも意見交換というかよく話をして、心配がないような形で行われますように希望したいと思います。  それでは次は、フィンテック、私はもう財務金融委員会は今回三回目なんですけれど...全文を見る
○高井委員 大臣かはともかく、私も総務省出身者として、総務省はもっとやらなきゃだめだということは総務委員会でかなり言っています。これはもう金融業界だけの話じゃなくて、ICT全体の、フィンテックというのは本当に社会を変革する話だと思っていますので、総務省がもっとやらなきゃいけないと...全文を見る
○高井委員 池田局長は、大変フィンテックにも理解があるというか、銀行寄りだけではない局長だということで、フィンテック協会からも大変期待されていますので、この法案のまさに責任者でしょうから、局長が決めればかなり決まるわけですよ。ですから、きょう言えないのかもしれませんが、しかし、局...全文を見る
○高井委員 局長、もう一回ちょっと御答弁いただきたいんですけれども、いろいろこういった心配があるので、事業者と意見交換というか、そういったヒアリングの場とかを設けていただけますか。
○高井委員 別に、公式な場とかオープンな場とかじゃなくてもいいですけれども、個別に行ってもいいので、ぜひこういう声は真摯に聞いていただきたいと思います。  それでは、これは大臣に通告させていただいておりましたので、ぜひお答えいただきたい大事なテーマなんですが、サンドボックス、金...全文を見る
○高井委員 ちょっと諮問会議はフォローしてなかったんですけれども、未来投資会議でこの議題が出て、金融庁は、いや、もう今十分やっていますと、今大臣おっしゃったような答弁だったのかもしれませんが、やはりこれではちょっと弱いのじゃないかというのが業界の声なので、やっていただいているのは...全文を見る
○高井委員 それでは、もう一つお聞きしたいんですが、フィンテックの中には、ビットコインのような仮想通貨がだんだんこれから大きくなってくると思われます。ヨーロッパでも既にキャッシュレス化というのはかなり進んでいて、スウェーデンなんかではもう現金を扱わない銀行なんというのもある。ある...全文を見る
○高井委員 もう時間がなくなってまいりました。  本当はもう一問、ビットコインが、仮想通貨がふえると金融政策に影響があるんじゃないかと聞こうと思ったんですけれども、恐らくこれも研究中だという答えだと思いますので、ちょっと省略させていただいて。  最後に、経済産業省にもきょうは...全文を見る
○高井委員 時間なので終わりますが、いい銀行法改正案をぜひ出していただきたいと思います。  あと、日銀総裁、どうもありがとうございました。  終わります。
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○高井分科員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  また、塩崎厚生労働大臣におかれては、昨年もこの分科会で御質問させていただき、きょうもありがとうございます。  私の地元岡山で、きょうはまず学童保育の問題を取り...全文を見る
○高井分科員 学校もおっしゃるとおりなんですね。  実は、この取り組みをやろうと思っても、作業療法士さんの数も少ない、なかなか巡回してもらえる方がいない、これは何かというとやはり職場もないということもあるんですね。発達障害を専門にする作業療法士さんの数がふえないのは、そういった...全文を見る
○高井分科員 現場ではまだまだ支援が足りないなという声もありますので、医療分野だから看護師ということですけれども、そこに発達障害も入れていただければもうちょっと広げられるのかなと思いますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。  それでは、作業療法士さんに限らず、学童保育、放課...全文を見る
○高井分科員 今の面積の基準、これがやはりちょっと狭過ぎるんじゃないかというような問題点についてはいかがですか。
○高井分科員 それでは、もう一つ、待遇改善の方もお聞きしたいんですが、去年から来年度、平成二十九年度にかけて実は人件費のアップをしていただいた。総額で百十八万九千円のアップと聞いておるんですけれども、このことは評価したいと思います。ただ、実は、常勤指導員処遇改善補助金というのがあ...全文を見る
○高井分科員 本当に大事な点だと思うので、ぜひ前向きに検討いただきたいと思います。  それともう一つ、二年前に放課後児童クラブ運営指針が定められて、これは非常に重要だと思うんですね。そこの中で放課後児童支援員という資格がつくられて、その研修を受けてもらう。これは非常に評判はいい...全文を見る
○高井分科員 大臣、今いろいろ、結構専門的なことも申し上げたので局長から答弁いただきましたけれども、なかなかこの学童保育、方向性としてはいい方向に向かっていると思うんですけれども、やはり現場レベルでいろいろな課題がありますし、これからの本当に重要なテーマだと思いますので、ぜひ、き...全文を見る
○高井分科員 我々男性はまだよくて、女性は本当に、一回行くと三時間、四時間拘束されて、その時期になると三日、四日連続で、しかも、すぐ、あした来てくださいみたいな、そういう、非常に不定期になる。そうなると、普通に働いている方は本当になかなかこの治療を受けられないなというのが率直な実...全文を見る
○高井分科員 時間になりましたので終わりますが、きょうの問題、いずれも私はライフワークとして取り組んでいるテーマでありますので、また聞かせていただきたいと思います。ぜひ前向きに御検討ください。  ありがとうございました。
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○高井分科員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。  きょうは、世耕大臣に、世耕大臣は官房副長官もされて政権の中枢におられた、そして、今も経産大臣という主要な閣僚を務められ、大変、将来さらに上に行かれる方だ、恐らく官...全文を見る
○高井分科員 全く私も同じような感想を持っていまして、経産省は、私が郵政省にいたときから非常にやはりアグレッシブで、いろいろな分野に出ていく省だったわけですけれども、最近ちょっとそれが少し少なくなっているんじゃないかなという中で、これも、見ると、例えば日本の今の定年制とか国民皆保...全文を見る
○高井分科員 今おっしゃった健康の問題、医療、健康の本部とか、あるいはシェアエコとか、フィンテックはちょっとIT総合戦略室はやらないんですね。これはちょっと不満ですけれども。  ただ、いずれも、私はしょっちゅうやりとりをして現場を見ていますけれども、やはり人が足りない、それから...全文を見る
○高井分科員 ちょっと具体的に一例を挙げると、このIT総合戦略室も実は鳴り物入りでできて、当時は総務省と経済産業省がそれぞれ審議官級のポストを出していたんですね。それが今はもうそうなっていないという現実、人もどんどん減っています。これはやはり本当に時代に逆行していると思います。 ...全文を見る
○高井分科員 私は、その中でも、やはり原子力発電の位置づけというのに非常に関心がある。今まさに党内で議論しているのもそこなんですね、二〇三〇年代原発稼働ゼロというのを前倒しできるかどうかということなんですが。  自民党はというか、安倍政権においては、現行のエネルギー基本計画にお...全文を見る
○高井分科員 エネルギーの発電量という意味でいうと、今我が党でも議論をしておるんですけれども、実は、省エネと再エネを進めれば原発はもうなくせると私は思っているんですが、ただ、では、それがどのくらい実現できるかということだと思います。  今、我が党の試算というか、これは別に我が党...全文を見る
○高井分科員 原発はやはり危険であることは間違いないですよね。これだけの地震大国の日本に五十六基あるというのは、やはりこれは本当に、そもそも危ない。あるいはいろいろなテロ対策とか、これもやはり我が国の原発はおくれている。いろいろな調査からもそれは明らかだと私は思いますし、そもそも...全文を見る
○高井分科員 それではもう一つお聞きしますけれども、核燃サイクルの問題です。  では、原発をなぜ動かすのかという理由の一つとして、私は、エネルギーの問題だけじゃないんじゃないかな、プルサーマル、これをやはりやらなきゃいけない、そういうまた別の目的があるんじゃないかと。それとあと...全文を見る
○高井分科員 時間なので終わりますが、エネルギー政策については大分見解の相違があるんですが、冒頭申し上げたICT、これはぜひ進めていただきたいということを申し上げて、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月08日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。  私も、IR推進法、カジノ法の成立を受けて、特に去年の審議のときからギャンブル依存症対策、これについて、しかも、今回はパチンコ、パチスロの依存症対策ということについてお伺いしたいと思います。  今、ギャンブル依存症というのは、我が...全文を見る
○高井委員 パチンコのギャンブル依存症対策の、最大の原因の一つとなっているのが、実は射幸性の高い不正な改造機が出回っていた、この問題を去年の四月二十七日の当委員会で私は質問をいたしました。  実は、警察庁が行ったサンプル調査で、百六十一店舗、二百五十八台をサンプルで抜き出したら...全文を見る
○高井委員 今局長から答弁があったとおり、実は去年の十一月の科技特で私が質問したところ、今、同じような答えでありました。昨年十一月、去年の時点でそういう答弁でしたから、これは一昨年ですよね、つまり二〇一五年の十一月段階でそういう報告を警察は受けているんですね。  ところが、その...全文を見る
○高井委員 二〇一五年のパチンコ遊技機の設置台数は二百九十一万台です。先ほど申し上げたとおり、サンプル調査で全てが、一台たりとも、全部不正改造だったということは、全て不正の可能性がある。そうしますと、パチンコ遊技機の一台の値段はおおむね三十万円から四十万円です。ということは、計算...全文を見る
○高井委員 大臣は、今初めてというか、ここまで詳しい実態は知らなかったかもしれませんので、ぜひ、きょう私から申し上げた点をもう一度部下の皆さんに確認をして、決して癒着と疑われることがないように、しっかりこれはけじめをつけていただきたいというふうに思います。  それではお聞きをい...全文を見る
○高井委員 検定取り消しとか営業停止というのは重い処分ですが、しかし、それに至っていないから、今も無罪放免になっているということなんです。  実は、諸外国の例、きょう、内閣官房に来てもらいましたが、もう、ちょっと時間が押しているので、私が内閣官房の調査報告書を読んだところ、全て...全文を見る
○高井委員 大臣のその厳しい姿勢というのが、この業界は、本当に、大臣が何を言ったかとか、局長が何を言ったかというのをよくよく見て、この委員会の答弁なんかも皆さんよく聞いていると思いますので、ぜひそこは厳格に行っていただきたいと思います。  それでは、再発防止という観点から次の質...全文を見る
○高井委員 これは、本当にパチスロ業界ではもう自主的にやっている話でありますから、これも大臣のリーダーシップでぜひ取り組んでいただきたいと思います。  続いて、今度はパチスロの方の問題になるんですが、だんだんちょっと具体的なことになってくるんですが、パチスロでも、検定の基準より...全文を見る
○高井委員 今の御答弁は、サブ基板というものはそもそも認定の対象ではないということですね。それでいいですか。
○高井委員 業界の方、これは結構、公の場でも、サブ基板で制御しているというのはもう広く一般に知られている話で、ちょっとそのあたりのところも建前論なのかなという気はいたしますが、いずれにしても、そこの部分をしっかりしていかないといけないということはぜひ御認識をいただきたいと思います...全文を見る
○高井委員 それでは、きょう、経産省に来ていただいていますが、経済産業省では、日本工業標準調査会、JISにおいてさまざまな規格を定めて、そこで定められた技術標準が電力保安行政などに利用されていますけれども、その際、特定の技術標準と特許権をめぐるトラブルが起きるんじゃないかと思いま...全文を見る
○高井委員 ぜひ、この警察の問題と経済産業省とも似た話だと思いますので、ちょっとお互い参考にしていただけたらと思いますが。  もう一つ、ちょっと御提案申し上げたいのは、こういった規制の事情で強制的に使わざるを得ない特許権のライセンス料、先ほど百二十億円という、かなり大きな額であ...全文を見る
○高井委員 もうそろそろ時間でございますので質問はやめますが、大臣、ぜひ、この問題を去年の四月に私が質問して、河野大臣からかなり前向きな答弁をいただいて、かなり進んだ。もちろん、業界で痛みを伴った方もいらっしゃると思いますが、やはり、業界の中でも、いや、やってよかったという声もた...全文を見る
03月21日第193回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは、NHK、受信料で成り立つ公共放送でありますが、公共放送として今のNHKはふさわしいかどうかという観点から御質問をしたいと思います。  上田会長は四代続けて民間...全文を見る
○高井委員 私も、マスメディアの使命は何だろうとネットでいろいろ検索してみました。多くの方が称賛している亘英太郎さんという元ジャーナリストがジャーナリズム論という本を書いておられて、その中にこんなエピソードがあるんですね。  この方が新聞記者時代に上司から怒られた、役所で不祥事...全文を見る
○高井委員 これはどの世界でもそうなんですよ。いろいろな情報を広く伝える、そのためには取材をして、ときにはスクープなどもとる、しかし、それと同時に政権との距離をとるというこの難しいバランスをどの国も悩みながらつくっているのに、我が国の場合は少し偏っているんじゃないかということをお...全文を見る
○高井委員 会長、ぜひ、ここは本当にこれからの公共放送の肝だと思いますので、もう一度会長自身でよくお考えいただいて、また答弁をしていただけることを期待いたします。  もう一つ、私は、今の新会長にぜひやっていただきたいことがある。それは、今回、籾井前会長のもとで公共放送の使命をN...全文を見る
○高井委員 短い言葉でしたけれども、私は決意をいただいたと思いますので、期待をいたします。  それでは、もう時間がなくなってまいりましたので、最後にNHKの天下りの問題。  これは、NHK関連団体二十六ありますけれども、その役員に占める割合は八割です。そして、トップに至っては...全文を見る
○高井委員 もう時間ですから終わりますが、これは、きのう言ってきょう一日で調べるとかじゃなくて、ちゃんと実態、表向きはそう言うでしょうけれども、これは絶対ありますから、ぜひ会長、しっかり調べて、これは引き続き取り上げたいと思います。  それでは、終わります。ありがとうございまし...全文を見る
○高井委員 私は、民進党・無所属クラブを代表して、放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件、平成二十九年度NHK予算に賛成の立場から討論を行います。  政府が右と言うことに対して左とは言うわけにはいかないという前会長のもとで、公共放送の立場、不偏不党をうたう放送法の...全文を見る
04月04日第193回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうも、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは、NHK会長に、お忙しいところ、またお越しをいただきました。三月二十一日の当委員会でNHK予算審議がありましたが、時間が大変短くて、また会長にも十分お答え...全文を見る
○高井委員 会長、改めて聞きますけれども、いち早くというところは百歩譲ってそうかもしれませんけれども、独占的に、スクープというのは独占的に放送することです。独占的にNHKが流す必要はあるんですか。
○高井委員 答えていただいていないんですが。  これは本当に、政権との距離との関係で、特に私は、これも百歩譲って、ほかの分野のスクープをとることはまだよしとしても、まさに政権との距離というものは公共放送として最も気を使わなければならないことでありますから。別に、NHK全体の体制...全文を見る
○高井委員 NHKの職員の方に聞くとそういうお答えなんですが、これは実は結構構造的な問題でもあって、NHKが持っている素材をNHKの子会社がほかの会社にどういうふうに、最後を決めるのはNHKかもしれませんけれども、運用しているのは子会社です。ですから、これは実はいろいろな、例えば...全文を見る
○高井委員 この問題は、私は、籾井体制の大きな弊害の一つだと思っています。上田会長には、改革を期待していますので、この点もぜひ考えていただきたいと思います。  それでは、最後にNHK会長にお伺いしたいのは、人事の話であります。  前回も、これも私は籾井体制の大きな弊害だったと...全文を見る
○高井委員 現時点ではそういうお答えかもしれませんけれども、これはぜひ、三年間ありますので、猶予というか、よく考えてみていただいて。  あと私は、もうそろそろNHKの内部から会長になっていただくようなことも、次にバトンタッチするということも上田会長の大きな仕事ではないかなと思っ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。ぜひそういった情報提供などをして、簡素な、そして効果的なものをしてほしいと思うんです。  そこで、一つ提案があるんですが、特に私はITを専門にやっておりますので、実は、情報漏えいを防ぐ方法として、結構これはもう民間企業では取り入れられている仕組...全文を見る
○高井委員 情報漏えいというのは、本当に私は、不正会計と並んで、あるいはそれ以上に、今センシティブな、重要な課題だと思いますので。しかし一方で、過度にやり過ぎると、本当に自治体の職員には際限ない負担がかかるというものでありますから、私は、やはり効率的なITの技術というものを活用し...全文を見る
○高井委員 考え方は大変結構だと思いますので、ぜひ、こういったITの技術を活用した効果的な具体策を考えていただきたいと思います。  それでは、最後のテーマに入ります。  個人情報保護条例が、個人情報保護法が大改正され五月三十一日から施行されますが、実は、自治体の条例が全部ばら...全文を見る
○高井委員 これは、既にもう三月二十三日に鳥取県が先行して条例案をつくっているんですが、まさに今の問題ですね。個人情報取扱事務登録簿というのを鳥取県は使っているんですが、そこに新たに、今回の条例で個人情報ファイル簿という、全く同じ概念なのに二つの言葉が出てくる、あるいは、個人情報...全文を見る
○高井委員 これは最後の質問にしますけれども、さらにちょっと細かいですけれども、このモデル条例案の中に、第一条や第四十四条のところに、住民生活という言葉が、国民生活を住民生活と置きかえているんですが、今回のビッグデータの収集、分析をして、それを活用しようという事業は、決してその地...全文を見る
○高井委員 時間が来たので終わりますが、大臣、これはかなり、経団連あるいは新経済連盟、それから首長の有志連合、規制改革推進会議でも大きなテーマとして取り上げられていて、正直、このモデル条例、非常に短期間でつくったイメージがあって、結構、いきなり案文が出てきて、皆さん、えっと驚いて...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうも、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私も、各委員と同じように、電波の有効活用、周波数の有効活用について質問したいと思います。  まず、今、IoTが大変普及をする、もうありとあらゆるものが、自動車であり...全文を見る
○高井委員 今御説明あったように、大変逼迫しておりますし、また、周波数の共用であるとか再編が大変重要だという認識が示されたわけですが、その点については、もう先ほど来ずっと公用電波、公共業務用の電波の有効活用ということが話題になっているわけでございます。  これについては、先ほど...全文を見る
○高井委員 それでは、こういった詳細な資料が、かなり電波の有効活用について米英と差があるという資料があるんですけれども、こういった資料はごらんになっていますか。
○高井委員 これは大変よくまとめられている資料だと思うんですね。そんなに専門家じゃなくてもわかりやすくなっていて、例えば、アメリカでは連邦政府用の周波数の利用状況調査というのをやっている。我が国でも調査はやっているんですけれども、やはり細かさが全然違うという具体例が書いていまして...全文を見る
○高井委員 総務大臣はたくさん重要な仕事を所掌されていますけれども、本当にこれは最も重要な一つだと思いますので、大臣みずから、事務方から聞くと、十分公開しているんだ、アメリカと比べても遜色ないんだというような答えも聞くんですけれども、私は、専門家から聞いて、冷静にこうやって見てみ...全文を見る
○高井委員 今御説明があったとおり、かなりふえていますよね。  もちろん、局長がおっしゃったような要因は否定はしません。しかし、実際、現実にゼロ円端末がなくなって、端末代は最低でも一万円払うようになり、では、その分通信料金が下がるということが政策の目的だったんですが、やはりそれ...全文を見る
○高井委員 もう時間もなくなってきたので、最後にもう一問。  同じように、競争という観点でいくと、スマートフォンのOSのシェアが、これは経済産業省が発表しているんですけれども、アップルが七二%、それからグーグルが二七%、九九%の携帯、スマートフォンのOSがこの二社で占められてい...全文を見る
○高井委員 今答弁があったように、国内法、電気通信事業法は、海外の企業に及ばず、国内だけ。ですから、通信の秘密保護とかそういった規制の部分は国内事業者にだけ、かえってそれが不公平になっているという実態がありますので、これはぜひ、大臣、経済産業省ともよく連携していただいて、しっかり...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  私も、緒方委員に引き続いて、公文書管理の問題、これは、きょう法制局長官にも来ていただきましたけれども、去年、でも、つい最近ですね、集団的自衛権の解釈変更に当たっての想定問答、当初は不開示とずっとしてきた内閣法制局が、一転、...全文を見る
○高井委員 大臣、公文書管理法を所管されていて、大臣には報告徴収権とか勧告権があるわけですね。やはり公文書管理法、先ほどから大臣は各省に任せているとおっしゃっていますけれども、それであれば、公文書管理担当大臣は要らないわけですよ。そもそも内閣総理大臣がその権限を持って、それを大臣...全文を見る
○高井委員 こういう法律の解釈がいろいろある場合には、きょうは法制局長官に来ていただいていますけれども、法令の解釈をするのがお仕事だと思いますけれども、いろいろ見解が違うわけですけれども、法制局としてはこの件はどのように考えていますか。
○高井委員 これも、これだったら法制局、本当に必要なのという、私も調べたんですが、内閣法制局設置法第三条、所掌事務に、法律問題に関して内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べることとありますから、それはもちろん、省同士で意見が違うときに判断するというのはやるとおっしゃっ...全文を見る
○高井委員 今の私の質問に答えていただいていないんですが。  佐川理財局長は、では、質問通告がなかったから少し勘違いな答弁だったと。この答弁を読む限り、全く違うことを言っていると思いますが、それは本当に撤回していただかないといけないと思いますね。改めて、それは佐川理財局長に、き...全文を見る
○高井委員 これは事前に通告していますので。多分理財局の次長はその専門じゃないというか、直接の担当じゃないと思うので、文書管理システムをどういう、パソコンでどういうものを入れているかというのは、これは財務省の別の部署だと思いますよ。私はちゃんと通告していますので。  これは、消...全文を見る
○高井委員 自動消去、別に自動じゃなくても、手間がかかってもいいんですよ。ともかく、完全にパソコンのデータを消し去ってしまうようなシステムというのは、これは相当な予算をかけ、手間をかければ理論的にはできるんですけれども、ほぼそんなことはやっていないと。ほかの省庁もやっていないんで...全文を見る
○高井委員 もうこれ以上聞いても時間の無駄なので、そんなシステムを入れていたら予算書とかに必ず出てきますから、後でわかりますから、入れていないんですよ、絶対に。だから、必ず残っているんです。残っていますよ。残っている前提で、この後、質疑します。  では、百歩譲って、昨年の六月の...全文を見る
○高井委員 もう一度聞きますけれども、これだけ今、世間で問題になっていて、毎回毎回騒がれている、しかし、理財局長はずっと一貫して、もう破棄してしまったからしようがないんだということなんですよ。だけれども、今私が御説明したように、物理的にはあるんですね。物理的にあるものであれば、こ...全文を見る
○高井委員 今御説明あったとおり、保存期間が過ぎているかどうかは関係ないんですよ。それは、行政文書としては残るんですね。  だから、今、昨年の六月に廃棄したというさまざまな面会の記録とか、八億円が値引きされた経緯に関する文書が今ほとんど、まあ一部だけありますよ、一部はあるけれど...全文を見る
○高井委員 山本大臣、公文書管理法を所管する、ある意味、法令解釈をする、有権解釈権のある大臣だと思いますけれども、こういう今私が言っていることと、財務省はほとんど答えになっていない、全く答えていないんです。  これは、物理的に残っている以上、重要な文書の判断というのはもちろん各...全文を見る
○高井委員 一義的には各省が判断するというか、全部、何でもかんでも山本大臣のところで判断というわけにいかないからいいんですけれども、やはりこれだけ今問題となっていて、国会でも取り上げて、私がこういう主張をしているわけですけれども、この運用のままでいいのか。  今、ガイドラインの...全文を見る
○高井委員 法制局長官、もう一度聞きますけれども、今までのやりとりを聞いていただいて、公文書管理法の趣旨からして、やはりこの規則が、今、財務省はそういう運用をしてずっとやっていますけれども、少なくとも今回のこの文書が重要な文書に当たらない、法制局長官もそうお考えですか。
○高井委員 財務省なりが法律の判断を誤った、法令解釈を誤った場合には、内閣法制局として、一般論でいいですよ、意見をするということはありますよね。ありませんか。
○高井委員 これはもう一見明白だと思いますけれどもね。  これは本来、法制局長官が言われたように、山本大臣がまずは、その法解釈おかしいんじゃないか、財務省おかしいんじゃないかと言うべきですけれども、山本大臣がそう言わない、同じ考えだとおっしゃるものですから法制局長官にも聞きまし...全文を見る
○高井委員 ですから、これは、私は、情報公開、開示の対象になると思うんですね。ですから、あれは三十日ですか、請求してから三十日後には、私はこれは開示をしていただかなければならないというふうに考えますけれども、財務省、開示はしていただけますか。
○高井委員 私は、これは本当に、公文書管理法、やはりこの法律は、もともとやはり紙を前提にした法律だと思うんですね。確かに、なぜ廃棄するのかといえば、理由は行政の効率化なんですよ。紙で何でもかんでもとっておいたらもう大変な行政管理コストがかかるから、だから廃棄するということにしてい...全文を見る
○高井委員 今回、法制局長官、最後に少し時間がありますので法制局の想定問答の話も聞きたいと思いますが、この件や南スーダン、そしてこの森友問題、本当に、この公文書のあり方が根本から揺らいでいると思いますので、これはもうぜひ真摯に検討いただきたいと思います。  きょうは、法制局の、...全文を見る
○高井委員 私は、この件の方がより重要だと思うんですよ。集団的自衛権の解釈変更がどうやって決まったかということが全然残っていないと。  ですが、これも、さっき言ったように、パソコンのデータには必ずありますから、これはぜひ、私は、後世の五十年後、百年後の国民のためにも、きちんと開...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○高井分科員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですが、まずは厚生労働大臣にお伺いしたいと思います、ちょっと通告の順番と違って恐縮ですが。  私、大臣にぜひお礼を申し上げたいと思っておりまして、学童保育...全文を見る
○高井分科員 前向きな御答弁をありがとうございます。  大臣、今おっしゃっていただいたとおり、非常に要望の強い分野、これからますますそうだろうと思いますので、ぜひ改善に努めていただきたいと思います。  それでは、きょうはいろいろなテーマを取り上げますので、ちょっと話ががらっと...全文を見る
○高井分科員 では、経産政務官にもお聞きしたいと思いますが、中小企業御担当ということで、政務官、お願いします。
○高井分科員 ありがとうございます。  先ほど大臣言われましたとおり、まさに我々政治家の事務所も零細企業ということ。ですから、私は実は、今、国会議員に当選してもこの勉強会には参加をしていて、できる限り出席をして勉強しています。  本当に切実な声ですね。会社の数でいえば九九・七...全文を見る
○高井分科員 そういう観点でいうと、経済産業省にもお聞きしたいと思うんですが、実は今経済産業省で、新産業構造ビジョンというビジョンづくりを進められておると聞いておりますけれども、非常にこれはよくまとまっているな、いい検討をされているなと思っています。この中でも、やはりロボットやA...全文を見る
○高井分科員 ありがとうございます。  私は総務省出身なんですけれども、本当は経産省と総務省、両輪としてぜひこのことは取り組んでいただきたいと思います。  それでは、また話はがらっとかわりますが、これまでは提案型の質問でありましたが、ここからはちょっと追及型で申しわけありませ...全文を見る
○高井分科員 これは、もうこれだけ報道もされていて、いろいろな疑いがある中で、調べなくていいということとはちょっと思えませんけれどもね。  これは、副大臣、三月十九日に最初に朝日新聞で第一報があって、四月五日、六日と公取の立入検査もあったという報道になっていますが、これを聞いて...全文を見る
○高井分科員 この問題は、きょうとても全部追及し切れません。国会、委員会での質疑とあわせて、我が党でムダ遣い解消プロジェクトチームというのをやって、私、事務局長をやっておりますが、この問題は徹底的に追及させていただきたいと思いますので、できる限りというか、きちんと資料なり数字は出...全文を見る
○高井分科員 時間が来たので終わりますが、やはり少子化対策にとってこれも非常に重要な政策だと思いますので、ぜひ前向きに御検討いただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月18日第193回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。  きょうも、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  先ほどから、今回のこのJ―LISの法改正は、やはりその発端は昨年のシステム障害であったわけでありますが、その原因等々はもう随分質疑がされましたので、私、大臣にお伺いしたい...全文を見る
○高井委員 本当にこれだけ多くの国民の皆様に迷惑もかかり、大きな社会問題ともなったということを考えると、今、大臣から率直に、十分ではなかったという御発言がありましたので、だからこそこの法改正だということでありますから、そのことを受けとめて、法改正の審議、質問をしていきたいと思いま...全文を見る
○高井委員 その取り組みでは、やはり私は多分解消されないと思うんですね。ですから、この韓国の、今申し上げました、思い切ったやり方だと思いますが、しかし、私は十分検討する余地があると思います。  J―LISの体制という意味では、同じく韓国の地域情報開発院というところでは、今、IT...全文を見る
○高井委員 実は、地方情報化は韓国は地域情報開発院というところですが、国の情報化は情報化振興院というところがやっていまして、ここには三百五十名の方が在籍をしていて、九割以上が博士号を取得している、そして大半が民間出身者という組織があって、ここが国のIT政策なんかを立案しているとい...全文を見る
○高井委員 私は、J―LISというか地方情報化だけじゃなくて、国全体のこともお聞きしたかったんですが、きょうの議題じゃないですし、時間もないので、改めて。総務省にはテレコム三局で八百名の職員がいます。もう圧倒的に政府の中で人員がいる部隊であります。こういったところが、韓国のような...全文を見る
○高井委員 まだまだそんなものなんですね。  一方で、民間のSNSサービス、これはもう皆さんも随分使われている方、LINEであったりフェイスブックであったり、多いと思いますが、例えばLINEの契約数というのは六千八百万人です。六千八百万人が今LINEを使っていて、ここと連携をす...全文を見る
○高井委員 ぜひ、マイナポータルも、これは大臣が所管ですが、当委員会は何か大臣の答弁じゃないと聞いていまして、大臣、もし答えられなければ事務方でも結構です。  渋谷区と同じように、子育てワンストップサービスが始まりますので、これはたしかプッシュ機能で、メールで通知が行くと思うん...全文を見る
○高井委員 検討を進めているということで、実現すると理解してよろしいんですかね。  これはぜひ、大臣が所管大臣となりますので、また内閣委員会などの場で改めて実施状況というか検討状況をお聞きしたいと思います。もう本当に、国民、利用者の皆さんのことを考えたらぜひともやるべき施策だと...全文を見る
○高井委員 現在検討中だということなので、ぜひこれは検討していただきたいんですが。  この匿名加工情報は、私、おととし、内閣委員会、法改正のときにも随分議論しましたけれども、非常に専門的な部分があって、この規則を読むと、非常に抽象的で、解釈の余地が相当大きいんですね。ですから、...全文を見る
○高井委員 これはぜひしっかり検討していただきたいと思います。  それともう一つ、ちょっと細かい話ですけれども、このモデル条例を見ると、欠格事由が書いてございまして、そこに、契約を解除され、その解除の日から起算して二年を経過しない者については提案をすることができないとありますが...全文を見る
○高井委員 こういう具体的なことを言い出すと切りがないんですが、ちょっと総論で、ぜひ大臣にお答えいただきたいのです。  先般四月の十三日の日に、番号創国推進協議会という、これは佐賀県の多久市の市長さんなどが中心になって、自治体の首長さんもかなり入っている、それから個人情報保護の...全文を見る
○高井委員 最後にもう一つ、ぜひ進めていただきたいと思うんですが、規制改革推進会議の投資等ワーキング・グループというところで、自治体から情報提供を受けている民間事業者が萎縮しないように、官民データ活用のルールについて公的な事前相談窓口を設けるべきという提言が出されているんですけれ...全文を見る
○高井委員 これは、私たち、データ活用を図るIT業界を初め、大きな問題だと認識していますので、またこれからも取り上げていきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月25日第193回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私は、きょうはまず、去年の十二月に成立をいたしました官民データ活用推進基本法、これは議員立法でございまして、超党派で準備を進めてきた法律でございます。  実は、...全文を見る
○高井委員 この法律の非常に大事な点は、官民データ活用推進基本計画、これを政府とそれから都道府県にも義務づけたというところに大きな意味があると思っていまして、今後、政府の計画づくり、あるいは都道府県にも、これは総務省が担当することになるのかと思いますけれども、ここが非常に重要にな...全文を見る
○高井委員 今、向井審議官がおっしゃられたように、やはり行政改革とセットだと思うんですね。これは業務の改革を進めていくということに資するものでなければならないと思いますし、一方で、やはり国民の皆さんの利便性確保、まあ、制度ができてもなかなか、私もちょっと事務方からお聞きしましたら...全文を見る
○高井委員 法制度については関係省庁と連携して検討というお答えだったと思います。  私も、必ずしも法律をつくるべきと思うわけではないんですが、ただ一方で、民間で始まったばかりだ、その動きを見てという御答弁にも聞こえたんですが、しかし、やはりこの分野、政府が率先して促進というか誘...全文を見る
○高井委員 まさに向井審議官のおっしゃるとおりで、わかっていらっしゃるならぜひ実行していただきたいと思いますね。  本当に、発注側なんですよね、自治体。でも、日本は千七百十八も自治体があって、それぞれ小さな市町村にとてもそんな発注能力はありませんから、やはりそこをどうやってまと...全文を見る
○高井委員 もちろん課題がたくさんあることは承知しており、この後の質問でお聞きしたいと思うんですが、ただ一方で、やはり私は、世の中の大きな流れの中でその課題をどう解決していくか。この流れをもうとめることはできないし、我が国だけとめたってとまらないし、あるいは、もし無理やりとめたら...全文を見る
○高井委員 今申し上げた負の側面、そういった面をやはり克服していかないとシェアリングエコノミーは進まない。相反する概念かもしれませんけれども、しかし、それを相反すると言ってしまったらもう終わってしまうので、そこをぜひ政府にも力を入れて取り組んでいただきたいと思っております。  ...全文を見る
○高井委員 我が党にもシェアリングエコノミー研究会議員連盟というのを立ち上げ、私は事務局長をさせてもらっていますが、どうも、シェアリングエコノミーという言葉だけで、既存業界といいましょうか、旅館業とか、あるいはタクシー、ハイヤーの業界、公共交通は非常にアレルギーがやはりあるわけで...全文を見る
○高井委員 ちょっと、わかったようなわからないようなお答えだったんですが。  有識者の検討結果を尊重するのもいいですけれども、我々、議員連盟で国会議員同士が相当頻繁にこの議論をやっておりますので、その法律もつくりますから、ぜひそれも踏まえて、特に著作権の扱いとかは非常に重要だと...全文を見る
○高井委員 これは本当に予算が大事なんですね。今審議官は予算のない中でやれることをるる御説明いただきましたけれども、やはり予算をとってこないとどうしようもないので、これはもう大臣しかできませんから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それで、同じデジタルアーカイブで関連して...全文を見る
○高井委員 これは本当に予算の問題だと思いますので、ぜひ大臣、お願いいたします。  最後に、もう時間だと思うので、もう一問だけ。  これは大臣に多分通告していたと思うんですけれども、今、個人情報保護の関連で、個人情報千二百六十万件も去年一年で漏えいしてしまったという問題があり...全文を見る
○高井委員 非常に前向きな答弁を最後にありがとうございました。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月28日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。きょうは質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私、去年のフィンテック法の改正でも質疑に立たせていただき、また、財務金融委員会の一般質疑でも何度か質問し、また、ほかの委員会でもこのフィンテックを質問してまいりました。本当に重要...全文を見る
○高井委員 ですから、削除した日付をお聞きしております。ログというのが残っていますから、それを調べてくださいと、明確に二日前に通告していますので、いつ削除されたのかお答えください。
○高井委員 別にログを開示してくれとか言っているわけじゃありません。機密に当たるのであれば、財務省の中で調べて、時間がかかるとおっしゃいましたけれども、私はそんな、何日もかからないと思いますが、少なくとも四月十日に玉木委員が聞いていて、私も二日前に聞いているわけですから、出してい...全文を見る
○高井委員 なぜ困難なんですか。なぜ困難なのかお答えください。
○高井委員 それは、財務省の職員の皆さんではできないかもしれませんが、きちんと専門の人が調べれば必ずわかりますから、ちゃんと専門の人に確認をして、そして答弁いただけませんか。確認してから、いつ開示するということを、また改めて約束してください。
○高井委員 これを見た方は、ITのちょっとした、そんな専門の方じゃなくても、どう考えても、隠そうとしているという意図はもう明らかなんですね。  もう一つ、次の話をしますけれども、同じ関連です。  では、この文書が、まあ、紙の文書はもう捨ててしまったというのはしようがないですが...全文を見る
○高井委員 それは、非常に今曖昧に答弁されているんですね。システムを運営している会社ではできない、それは確かに事実なんだと思います。しかし、専門の会社があるんですよ、こういったデータを復元する。これはもう、民間企業でもそういったことを、間違って消失してしまったときに復元することも...全文を見る
○高井委員 これはちょっと、この後の質問をしていきますけれども、私は復元しなければならない事態だと思うんですね。  では、もう一つ聞きますけれども、報道によれば、ことしの六月に財務省は全部システム更改をすると。これをやると、本当にもう見られなくなるんですよ。今ならまだ見られるん...全文を見る
○高井委員 システムにあるデータはそうなんですが、もう削除したとされる、しかしそのハードディスク、磁気ディスクの中に残っているものを移管するとは思えないので、これは本当に、六月に移行したら、なくなってしまうんですよ。ですから、その前にしっかりこれを、今から御質問申し上げますけれど...全文を見る
○高井委員 これは、大臣、さっきの答弁ではちょっと曖昧だったんですけれども、運営会社はできないけれども、およそいろいろな人に聞いて全て復元はできませんと言い切っているわけじゃないんですね。ですから、これが復元できるとすれば、今私が質問したこの十年間の保存に該当しませんか。重要な実...全文を見る
○高井委員 局長、もう一度聞きますけれども、これだけ国民の皆さんが関心のあるこの文書、もう破棄して、ないものはしようがないけれども、復元されるのであれば、重要文書に当たりませんか。それでも、もしあったとしても、これは重要文書じゃないとおっしゃるんですか。
○高井委員 財務省の文書管理規則は、職員が日々業務を行うに当たってそういうルールを定めているわけです。しかし、これだけの話になって、これが今復元できるとなったら、それは国民誰に聞いたって、これは重要な文書で、残してほしいということになると思いますよ。もうこれ以上やりとりしても、私...全文を見る
○高井委員 済みません、ちょっと私が先を急ぎ過ぎまして。  先ほどの森友学園の件、私がお願いいたしました、まずは削除した日付、これはログが必ず残っていますから、ある程度時間と専門家を入れれば必ずわかります。その日付。  それから、復元されたデータが、財務省が委託している会社は...全文を見る
○高井委員 それでは、続けますが。  今、池田局長がわざわざ出向いていただいて声を聞いていただいたということで、これは本当に感謝を申し上げますが、今後が大事なんですね。今後、法案が通っても、政府令で具体的なことがかなり決まってまいります。こういった政府令の策定あるいは実際の運用...全文を見る
○高井委員 それでは、大臣にお聞きしたいと思いますが、今回の法改正の趣旨なんですけれども、我々はオープンイノベーションを促進する、進めていくというふうに理解をしていますが、それで間違いないでしょうか。
○高井委員 そう答弁していただければ結構でございます。  オープンイノベーションの促進なわけです。しかし、具体的に法案を見ると、少し、疑義が幾つかあります。まず、オープンイノベーションの促進という割には、対象事業者の範囲がちょっと広過ぎるんじゃないかと感じます。APIを活用する...全文を見る
○高井委員 それでは、登録を想定している事業者数というのはどのくらいですか。そのうち、このAPIによるイノベーションの効果を享受できる事業者の割合というのはどのくらいだと想定していますか。
○高井委員 それでは、金融審議会の金融制度ワーキング・グループの報告においてこういう記述がございます。セキュリティー上のリスクが相対的に少ないと見込まれることから、口座振替契約に基づき定期的に特定の口座のみに振替を行っている事業者については、適切な要件を定めた上で、登録対象としな...全文を見る
○高井委員 それでは、この電子決済等代行業の代行の意味は何でしょうか。そのメルクマールみたいなものはありますか。加えて、入力補助というような、金融機関が、かわって入力するような、そういったものも代行に含まれるのでしょうか。もし含まれるんだとすれば、それはちょっと過剰規制ではないで...全文を見る
○高井委員 それでは、この電子決済代行業の登録の要件とか監督というのはどのようなものを想定しているんでしょうか。フィンテックの事業者とよく相談しているんでしょうか。また、あわせて伺いますが、詳細は内閣府令でつくることになると思いますけれども、そのスケジュールはどのようなスケジュー...全文を見る
○高井委員 やはり、事業者さん、特にベンチャー企業の皆さんは、過度な規制にならないかというのを大変心配していますので、政府令をつくるときには本当によく意見交換していただきたいと思います。  それでは、今度は金融機関のことを伺いますが、金融機関がAPIを開放する努力義務がかかって...全文を見る
○高井委員 働きかけるというのはなかなか微妙な言葉で、やはり金融機関がオープンAPIをやってくれないとフィンテックは進まないし、この法律自体も意味がなくなりますから、それはもうしっかり働きかけていただきたいと思いますが。  それでは、副大臣、これも通告していますのでお聞きします...全文を見る
○高井委員 ここも非常に重要な肝だと思いますので、あえて副大臣に御答弁いただきましたけれども、ぜひ先頭に立って頑張っていただきたいと思います。  それでは次に、もう一つ大きな論点ですが、銀行代理業と電子決済代行業、これが二重規制になるおそれがあるんじゃないかということを心配して...全文を見る
○高井委員 もう時間がなくなってきましたので、少し速く行きますが。  報告徴収とか立入検査などの運用面でも、冒頭、大臣がイノベーション促進がこの法の趣旨だとおっしゃいましたけれども、やはり、このイノベーションを阻害しないように留意すべきではないでしょうか。具体的な対象者は一体だ...全文を見る
○高井委員 それでは、少し話が変わりますが、仮想通貨というとちょっと違うかもしれませんが、第三者型の前払い式というのと自家型の前払い式という手段があります。これが、日本は自家型の前払い式、ポケモンGOのポケコインなんかがこれに該当するということで、多くの供託金を払っている、LIN...全文を見る
○高井委員 最後に、副大臣、我が国だけやるのは、国際競争上、問題じゃないですか。
○高井委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
05月11日第193回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。  きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。  早速ですが、質問に入ります。  きょうは外務省に来ていただいておりますが、昨年の十一月、APECの首脳会談の際に、ペルーのリマでロシアのプーチン大統領と安倍総理が首脳会談...全文を見る
○高井委員 映像を撮影したかどうかも答えられないんですか。その事実だけ、撮影したかどうかということだけ、答えられませんか。
○高井委員 それでは、内閣官房の内閣広報官室にお伺いします。  内閣広報官室では、さまざまな会合を首相官邸のホームページでアップして映像などを出しておりますけれども、今回のこの日ロ首脳会談に関する、ホテルというか、ペルーのリマでの映像について、撮影したという事実はありますか。
○高井委員 私、政府部内のとは言っていません。この首脳会談に当たって、今、政府の中でのいろいろな会合はホームページにアップしているじゃないですか、いろいろな会議。その模様と同じような形で、撮影をしたという事実はあるのかないのか。ないなら、ないと答えてください。少なくともホームペー...全文を見る
○高井委員 これは、もうこれ以上、堂々めぐりになりますので。しかし、私は、答えていただけないというのは非常に遺憾であります。  これは経緯があることで、この総務委員会でも取り上げた、きょうNHKの会長にも来ていただいていますけれども、「NHKスペシャル」スクープドキュメント、北...全文を見る
○高井委員 では、撮影したかどうかも言えない、そういう政府内部の会議がなぜNHKの報道で流れるんでしょうか。外務省。
○高井委員 はっきり撮った事実を言わないということは、これを聞いた国民の皆さんは、やはり外務省なり総務官室、恐らく官邸の職員が撮影したものをNHKに渡したんだろうというふうに推測されますよね。NHKの職員が、カメラが入っているという可能性もありますけれども、それを会長に聞いたって...全文を見る
○高井委員 何度聞いてもオウム返しだと思いますので。  でも、これはぜひ会長と、それからきょうNHKの幹部あるいは職員の皆さんもこの議論を聞いていただいていると思うので。  本当にこれは、私はこの委員会でも取り上げましたけれども、NHKというのは受信料で成り立っている公共放送...全文を見る
○高井委員 いち早くということと、独占的に、スクープとか特だねというのは、他社に先駆けて、放送していないものを指すんですね、これは言葉の定義で辞書にそう書いています。そこを、NHKが果たして、当然、見返りが求められる、まあ見返りのないスクープならいいですよ、しかし、こういうような...全文を見る
○高井委員 では、感想ということじゃなくて、少し具体的に聞きます。  私は、この記事の中で非常に問題だと思うことがあるんですね。それは、こう書いています。  記者と取材対象者との関係においては、 その前に、   岡山県での事件取材、 岩田さんは岡山が初任地だったんですね...全文を見る
○高井委員 会長はまだ就任されたばかりで、その前に監査委員をやっておられましたけれども、そうじゃない実態が、昔のNHKはそれを守っていたけれども、だんだんそれがなくなりつつあるということを、皆さん、NHKの内部からも危惧されて、私のところにも情報が入ってくるんです。  この委員...全文を見る
○高井委員 これはもう本当にぜひしっかり監督していただきたいと思いますが、ただ、私、金融庁はベンダーを果たして監督できるのかなということがあると思うんですね。銀行は幾らそうやりたいと思っても、ベンダー側がそうやって吹っかけてきたらどうしようもないんじゃないか。  なので、きょう...全文を見る
○高井委員 もう最後の質問だと思いますので、大臣、きょうは、ぜひこの議論を聞いておいてくださいということで登録だけということにしたんですが、最後にちょっと感想というか、大きな視点から一つお聞きしたいと思います。  私は、このフィンテックは、この間、民進党でも勉強会を開きました。...全文を見る
○高井委員 時間なので終わりますが、ICTは、人も予算もやはり総務省が一番なんですよ。経済産業省よりも内閣官房IT室よりも、総務省が一番あるんですから、ぜひこのフィンテックも力を入れてやっていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月30日第193回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうも質問の機会をいただき、ありがとうございます。  きょうは、主に、ICTの規制改革について質問してまいりたいと思います。  先般、五月の二十三日に、規制改革推進会議が規制改革推進に関する第一次答申という、結構分厚...全文を見る
○高井委員 一定程度やっているということは存じ上げているんですけれども、それでは足りないのではないかということを、政府の規制改革推進会議からも正式な答申の中で言われている。  また、これは公にはなっていないんですが、このことを推進している、熱心に取り組んでいるある自治体の市長さ...全文を見る
○高井委員 何度か質問した中では一番前向きに答弁いただいたのではないかな。立法措置を含めて検討ということでございますので、これから少し時間をかけて、いろいろな御意見を聞きながら検討していくんだろうと思います。  私も総務省で働いていたことがあるのでわかりますけれども、地方分権、...全文を見る
○高井委員 これは、内閣府、規制改革推進会議を担当されている方にも来ていただいていると思いますけれども、内閣府の見解はいかがですか。
○高井委員 結論は出していないということですから、引き続き検討ということなんだと思いますが、私は、やはりこのICT、もっともっと使っていただきたいと思いますね。  文科省の主張ももちろんわかります。わかりますが、しかし、それで、世界各国見てもこれだけインターネットでの教育が広が...全文を見る
○高井委員 まさに規制というか、安全を守る、よからぬ事業者を排除しようという取り組みはそれでいいのかもしれませんけれども、先ほど申し上げたとおり、私は、規制の中には、なるほど、こういう目的というか活用もあるんだなと思ったのは、規制を受けている、登録されているとか許可を受けていると...全文を見る
○高井委員 金子政務官は経沢社長に会ったことはありますか。(金子大臣政務官「いえ、ありません」と呼ぶ)ないですか。そうですか。  同世代というか、多分彼女の方がちょっと上だと思いますけれども、非常に頑張っている社長さんですので、ぜひ一度会って話を聞いてみていただけないかなと思い...全文を見る
○高井委員 今お答えいただきましたが、総務省は自治行政局がお答えだったんですよね。  私、やはりアーカイブというのはICTの肝だと思っています。実は総務省も、かなり昔は力を入れていた、だんだん力を入れなくなっているんじゃないかなと私は思っていまして、大臣、非常に私もこだわって何...全文を見る