高井崇志

たかいたかし

比例代表(中国)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

高井崇志の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうはたくさん通告させていただきましたので、早速質問に入ります。  まず、天下りの全府省調査についてでございます。  これは、昨年の一月十九日に文部科学省の組織的な天下りが発覚をした、そして、これは全省庁で同じような...全文を見る
○高井委員 全部読んだということでございますので、それでは質問させていただきますけれども、まず、私は、これは非常にやはりお手盛りな調査だったと言わざるを得ないと思っています。  これは報告書に書いていますが、六千三百七十二人に調査票を、その再就職したOBですね、公務員OBに調査...全文を見る
○高井委員 私が知る限り、きょうは再就職等監視委員会を呼んでいないんですけれども、その二百八十三人を再就職監視委員会が怪しいと思って調べたというふうなことは聞いていないですね。  そして、更に幾つもあるんです。  まず、この報告書の中に、複数の再就職に関与していたOB、これは...全文を見る
○高井委員 これも同じような例なんですけれども、OBから情報提供を受けた後に早期退職した職員が七十五人いると報告書には書いているんです。これも怪しいですよね、普通に考えたら。しかし、これは追加で書面調査をやっているだけなんですよ。書面調査だったら何とでも書けるんじゃないですか。や...全文を見る
○高井委員 今のは、もう一度調査するということですか。  これは、できる範囲でとおっしゃいましたけれども、ヒアリングなんて、こんなのできるじゃないですか。任意調査といったって、ヒアリング、まあ、拒まれたというのならいいですよ。ヒアリングしようとしたけれども拒まれたというならまだ...全文を見る
○高井委員 全く不満です。  再就職等監視委員会、確かにここは立派だったと思います。文部科学省の事案を摘発したのは、これはメールまで押収してやったんですね。  それで、私、ちょっと前川前事務次官とお話しする機会がありましたけれども、前川次官も相当厳しくこの再就職等監視委員会に...全文を見る
○高井委員 全く答弁になっていません。  植田さんでしたかね、かわられたんですよね、人事異動で。全員、課長クラスもみんなかわっているんですよ、局長クラスも大臣も。もう聞けないじゃないですか、当時どういう議論があったのか。これが本当に、私は、この問題、ここまで取り上げることが、そ...全文を見る
○高井委員 確かに期間が定めがありませんけれども、しかし、内閣法制局長官もきょう来ていただいていますが、かつて、秋山長官、二〇〇三年に、臨時国会で審議すべき事項等も勘案して、召集のために必要な期間を超えない期間内に召集を行うことを決定しなければならない、そういう答弁。そして、つい...全文を見る
○高井委員 極めて具体的というか、一概にという、もうこれしかないという例じゃないですか。  内閣総理大臣が、内閣不信任案という憲法六十九条、これは三権分立の、極めて立法権、憲法四十一条の立法権とこの内閣不信任決議、六十九条、これがあるから三権分立が成り立っているわけで、その六十...全文を見る
○高井委員 いや、それは、そういう状況になり得る状況というのはあるじゃないですか、国会が開かれていなくても。そういったときに、そういう理由で開かれないということもあり得る。  ですから、やはり、だからこそ、この憲法五十三条という規定はあるのであって、これがもういつまでも開かれな...全文を見る
○高井委員 全省庁同じと申しましたけれども、ほかの省庁はどこもやっていないわけですね、自動削除というのは。  これは普通、民間企業だって、自動的にバックアップするメールアーカイブシステムというのがあって、サーバーの容量がいっぱいになれば別なところに移すというのをやっているんです...全文を見る
○高井委員 ちょっとそういう議論もあろうかと思って、きょうは、IT、そして行政のシステム管理を担当されている総務大臣に来ていただいていますけれども、これは全省庁は把握していないかもしれませんけれども、少なくとも、総務省はメールを手動で全部削除しているんですか。
○高井委員 そういうことですよね。私も総務省で働いていましたけれども、自分で何か削除を二カ月とかでするとかという記憶はないんですけれども。  先ほども申し上げました天下りの調査だって、これはメールがあったから発覚したんですよ。そして、六省庁にメールの調査を求めたら、二省庁は回答...全文を見る
○高井委員 これは総務大臣に。  全省庁共通システムというのを総務省がいろいろやっています。メールは実は対象になっていないと聞いたんですけれども、まあ、それぞれ各省でこんなばらばらに、それぞれ予算が要るんだとか、サーバーの容量が財務省だけ何かすごい少ないのかもしれませんけれども...全文を見る
○高井委員 いえいえ、そういうことじゃなくて。これは行政文書で保存するかどうかじゃないんですよ。  これは、先ほどの天下りの事例もそうですけれども、行政文書で保存することとは別に、メールを残しておかないと後からのいろいろな検証にたえられなくなるという事例があって、民間企業にもア...全文を見る
○高井委員 これだけ世間を騒がせている大きな、国会でも取り上げられていることに、じゃ、財務大臣には相談もなかったということでよろしいんですね。
○高井委員 それは見解の相違ですね。私はそうは思いません。これだけの事案であれば大臣に、私の役所の時代の経験からしても、やはり相談するんじゃないかなと思いますが。  それでは、これだけ国会でも問題になっているわけですから、財務大臣から、まさにこれから、二月十六日から確定申告も始...全文を見る
○高井委員 そういう、理由ではない理由で、やはり、まさに二月十六日の確定申告が始まる前ですから、もう一度指示をするという考えはないかという質問なんですが、同じ答えでしょう。  これは、本当に国民の皆さんが注目をしている。我々だって、この問題、ずっとやりたくない。先ほどの天下りの...全文を見る
○高井委員 それでは、外務大臣、済みません、お忙しいところ、戻ってきていただきました。  この委員会でもたびたび、補正予算の審議でも議題になっていますけれども、安倍政権になっての海外支援、これは総額で五十四兆三千億、第二次安倍政権で海外への支援、これはもちろん、何度も答弁を聞い...全文を見る
○高井委員 これ、ほかの国も、九でしたかね、何カ国か拠出していますけれども、そういう事情であれば、ほかの国もみんな一律にそうするんじゃないかと思いますけれども、ほかの国もそうされているんですか。
○高井委員 この件については、河野外務大臣、総理とは相談された、総理からの指示だったんでしょうか。
○高井委員 理解をしているというのは、総理からの指示があったか、あるいは官邸からのそういう指示があったかどうかということは、ないとははっきりとは言えないということですか。
○高井委員 これは、私も担当者の方と直接話をしましたけれども、やはりちょっと苦しいですよね。今大臣からもるる答弁ありましたけれども、これで本当に補正予算で、ほかのODAもそうなんですけれども、特にこれは、本当に緊要な理由があるのかということは疑問であります。  それでは、もう一...全文を見る
○高井委員 次、質問しようと思ったんですけれども、おっしゃるとおり、米国の議会、あるいは、政府の今の高官はわかりませんけれども、元政府の高官であったり、あるいはエネルギーの専門家からかなりそうした声が上がっていて、逢坂委員が去年アメリカに行って、そうした声もじかに聞いて帰っている...全文を見る
○高井委員 大臣は、この日米原子力協定について、どなたかと直接協議をされたことはありますか。
○高井委員 それでは、経産大臣にもきょう来ていただいていますので、経産大臣も、この日米原子力協定、核燃サイクルが絡んできますので、大変重要なお立場でありますけれども、経産大臣と外務大臣がこのことで協議をしたことはありますか。
○高井委員 経産大臣に重ねてお聞きしたいんですけれども、今や、核燃サイクル、「もんじゅ」に代表される高速増殖炉はもはや運転しないということであります。明らかにこれまで国策で行ってきた核燃サイクルは破綻していて、もう見直すべきではないかと考えますけれども、いかがですか。
○高井委員 それでは、河野外務大臣にもお聞きしますが、大臣は、一月十一日のBSの番組で、プルトニウムの利用を国際社会に胸を張って説明できるような状況をつくる必要、義務があるというふうに発言したと報道されていますけれども、今の、この現状の核燃サイクル政策でその義務は果たせるとお考え...全文を見る
○高井委員 きょうは原発の話をたくさんしたかったんですけれども、もう時間がなくなってしまいました。  最後に一問。我々立憲民主党は、今、原発ゼロ基本法策定に向けて、全国でタウンミーティングを開いて、十五カ所でやって、国民の声を聞いて、しっかり原発ゼロ基本法を出そうと思っています...全文を見る
○高井委員 時間ですから終わりますが、重要なテーマなので、引き続き議論したいと思います。  あと、石井大臣、齋藤大臣、済みませんでした。  どうもありがとうございました。
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  まず、午前中の質疑が中断したわけでありますけれども、ちょっと状況を把握されていない方もいらっしゃるようなので、改めて申し上げておきますが、我々がさんざんこの委員会でも要求してきた資料が、ようやくきょうになって出てきた。しか...全文を見る
○高井委員 不適切であったということでありますけれども、今長々と説明ありましたけれども、肝心な部分の説明はないと私は思うんですね。  きょう、先ほど委員にもお配りされたこの資料、都道府県の労働局長宛てに厚生労働省の労働基準局長が平成二十五年三月五日で出した、ある意味、調査の方法...全文を見る
○高井委員 調査の仕方というか、調査そのものはそうだったのかもしれませんけれども、これを二つ並べて比較して、そしてそれを裁量労働制の労働時間と一般労働の労働時間として一つに並べて、九時間三十七分と九時間十六分という数字を言ったことは、これは明らかに、そもそも比較の対象じゃないもの...全文を見る
○高井委員 この不適切な中身は更に追及したいと思いますが、本当に疑問がたくさんありますよね。  この間違いが、この表を見れば一目瞭然なんですよ。で、我々同僚は、みんなこの表を出してくれと言って、それをもう何日間、たしか二月の一日ぐらいに、先ほどヒアリングで厚労省の課長は、二月一...全文を見る
○高井委員 今、岡本委員からも声が上がりましたけれども、これを二月の七日に大臣は知ったと。その後、二月の八日のこの予算委員会で岡本委員が、九日に山井委員が、それから十三日に長妻委員、それから十四日に江渡委員、枝野委員、井出委員、そして十五日に逢坂委員、白石委員、山井委員、これだけ...全文を見る
○高井委員 精査するのは御自由ですけれども、この表自体を出してくれと言って、もう現物が存在する、もうこれは全国の都道府県の労働局長に全部宛てている文書じゃないですか。これだけオープンになっているこういう資料をずっと出さずに、全くそういったことを答弁しなかったということは、これは普...全文を見る
○高井委員 今の説明は、要するに、この紙自体をどう説明するか、どう言いわけするかを一生懸命考えるのに、七日からきょうまで十二日間、十二日間、つじつまを合わせるために時間をとっていた、そういうことじゃないですか。  それでは、これを総理が知ったのはいつですか。
○高井委員 一週間ですよね。何でこれ、これだけ総理に報告しなかったんですか。  そして、先ほどの、隠蔽ではないということの説明は、全く説明として私は理解できないんですけれども、改めて御答弁ください。
○高井委員 いや、誰が見ても、これ一枚見たらわかることですよね。ですから、これについて、まずはこういう調査票があって、それで、なぜそういう説明になったのかということを調べればよかったんじゃないですか。なぜこれをすぐに出さなかったのか、そのことは全く答えになっておりません。  そ...全文を見る
○高井委員 これは、確かに九時間三十七分とか九時間十六分という数字は出てきていませんが、そもそもこの発端となったのは、この調査が、そもそもこの比較がおかしい、誰が見てもこの一枚、国民の皆さんが見たらおかしいというものを前提にこの実態調査はつくられていて、しかも、労政審の、先ほどの...全文を見る
○高井委員 労政審の中の議論では、何度も何度も、一般労働者と裁量型労働の時間の長さの違い、しかも、裁量労働型の方が長いという客観的なファクトは出しながら議論してきて、その中で、その基盤として、この実態調査が使われてきたわけです。  そして、加えて言えば、この間、我々この国会でも...全文を見る
○高井委員 いや、おわびをされても。今質問した、この三十一人の委員会の審議をどうするんですか。  労政審の話はいいんですよ。いいというか、今、一週間のは出ていたと聞きましたけれども。しかし、この国会でこの議論が、このデータ、しかも、塩崎厚労大臣ははっきり答えていますよね、二回答...全文を見る
○高井委員 いや、全然答えていただいていない。  おわびはわかりました。撤回、おわびはわかりましたけれども、これまで三年間、三十一人の委員が質問をしてきて、それがそもそも前提が崩れたわけですから、これはやはりもう一度議論をやり直すべきだし、そもそもきちんとした、撤回をしなくても...全文を見る
○高井委員 法案をまだ出していないからいいという問題じゃなくて、既に二〇一五年、出しているわけですよね。それについてこれだけ国会で議論をしてきた。  それから労政審も、さまざまな議論があったといっても、これはやはり大きな一つの論点で、それが全く違う、不適切な調査票に基づいて行わ...全文を見る
○高井委員 これをつくった現場の責任者、局長、きょう来ていただいていますけれども、局長はこれを知っていたんですか、こういう違いがあるということを。この調査票の存在は知っていたんですか。
○高井委員 二月の二日に聞いて、大臣に五日間も報告しなかったこと。それから、これだけ議論になって、しかも、塩崎大臣も答弁をし、安倍総理まで答弁をしている、そのもともとの質問票がどんなものだったかを現場の責任者の局長は知らなかったんですか。なぜ知らなかったんですか。無責任じゃないで...全文を見る
○高井委員 局長、ぜひ正直に答弁していただきたいんですけれども、安倍総理が働き方改革、特にこの裁量労働制の拡大、経団連からも強く要望があって、官邸として、総理として、これはぜひやりたい、そういう意向があって、それに反するようなデータは厚生労働省では出せなかったんじゃないですか。そ...全文を見る
○高井委員 これは、局長、そもそも労政審でも何度も議論をしてきた、そして国会でも何度も答弁をしてきた。こういう不適切なデータのまま、このまま法案をつくっていいんですか。現場の責任者、局長として、いいんですか、それで。
○高井委員 さまざまな論点であっても、重要な論点の一つですよ。国会でもこれだけ、誰が見てもこれだけの過労死されている方がいて、心配をしていて、そのことを労政審の皆さんだって、労政審の皆さんにも失礼じゃないですか。そんな間違った前提に基づいた資料でおおむね妥当といったって、それは前...全文を見る
○高井委員 いや局長、何ら瑕疵がないというのはちょっと言い過ぎじゃないですか。  論点が幾つかあるのはいいですよ。しかし、その重要な論点の一つを撤回しているんでしょう。不適切だったと言っているのに、労政審の審議には何ら瑕疵がないんですか。本当にいいんですか。何ら瑕疵がないで、い...全文を見る
○高井委員 加藤大臣、今局長が何ら瑕疵はなかったと言っていますけれども、大臣も同じ認識ですか。
○高井委員 大臣、これは、もう私は時間がないので後の方がまたやってくれますけれども、そもそも、ただの数字だけの問題じゃないんですよ。九時間三十七分と九時間十六分じゃなくて、この労働基本総合調査そのもののベースが違っているということですから、これは本当に労政審の議論にもさかのぼるし...全文を見る
○高井委員 残念ながら、時間が十分削られてしまいましたので、なくなりました。この問題は同僚議員が引き続き追及いたしますし、私もまた機会をいただいたらやりたいと思います。  また、きょうは、日米原子力協定の関係で河野大臣と世耕経産大臣にもお越しいただいていましたけれども、そういう...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、私ごとでございますけれども、実は郵政省の出身でございまして、平成五年に郵政省に入ったんですけれども、その五年後、たしか平成十年、小渕内閣のときに、野田郵政大臣、当時三十七歳十カ月と史上最年少で郵政大臣ということで...全文を見る
○高井委員 この間、ヒアリングでお聞きしたときには、会長は聞かれていないと私はちょっと聞いたんですが。そして、NHKの方は、じゃ、聞かれたんですかと聞いたら、何か四、五十人ぐらいの方が集まった研修の場で十分ぐらいお話は聞いていただいたと。ただ、じゃ、その中に役員とかはいたんですか...全文を見る
○高井委員 会長、本当に何かきれいごとというか、NHKはちゃんとやっていますというような、言いわけめいた答弁に聞こえるんですけれども、実際お母様とお話しして、やはりそんな、NHKにはよくやっていただいているという感じではありませんので、もうこれ以上きょうのこの場ではあれですけれど...全文を見る
○高井委員 突然の指名で、ありがとうございました。  せめて、本当に、佐戸未和さんのお母さんの話、これをやはり、局員で共有していますといったって、又聞きでそんなのは共有できません。やはり直接聞かれて、その思いを皆さん胸に秘めるのが何よりの再発防止策ですから、そのことをぜひ会長に...全文を見る
○高井委員 今回の裁量労働制は、我々、適用は反対だという立場、拡大はですね。それは、何より、過労死がふえるだろうということであり、また、ところが政府は、厚生労働省は、そのデータが、本来比較してはいけない、比較すべきじゃないデータを二つ並べて、それを国会で答弁、総理まで答弁をしてい...全文を見る
○高井委員 一般論でもおかしいとおっしゃっていただいて、まあ、おかしいですよね、どう考えても、明らかに。  私ちょっと、あるところで大臣が、いや、おかしいよねとおっしゃっているのを聞いたので。いや、それは絶対おかしいでしょう。まあ、この場でも、一般論もくそも、おかしいのはおかし...全文を見る
○高井委員 御自身のお言葉で答えていただいて、ありがとうございます。思いは伝わりました。  ただ、私が一つ申し上げたいのは、地方自治というか、市町村が、地域活性化の手段としてもシェアリングエコノミーは大変有用です。ただ、私はそこにとまってほしくないんです、総務省には。  やは...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  実は、グレーゾーン解消制度というのが経産省にあって、そういう疑義があるものは申請したら判断するという制度はあるんですけれども、これは、もし、これでだめと言われたら、だめなことがお墨つきがついちゃうわけですね。これはなかなか使いにくいんですよ...全文を見る
○高井委員 あのときの答弁よりは大分前に進んだな、小林政務官のお力もあるのかなと思いましたけれども、ただ、やはり、これは本当に、マイナンバーカードを普及させるための大きな一歩というか、非常にキーコンテンツだと思いますし、あれだけ小林政務官も頑張っていたわけですから、政務官になられ...全文を見る
○高井委員 わかりました。  こういうのは本当に超党派で与党も野党も関係なく進めていくべきもの、特にICTはそうだと思います。さっきのシェアエコも小林政務官が御担当だと思いますので、ぜひ大臣と一緒に進めていただきたいと思います。  それでは、次は、地域の公共交通の問題を取り上...全文を見る
○高井委員 では、もうちょっと具体的に聞きますけれども、審査基準はそうなのかもしれませんけれども、道路運送法三十条の二項に、健全な発達を阻害する結果を生じるような競争をしてはならないと。つまり、地域公共交通が破壊されるような競争はしてはならないというのは三十条に書いていますよね。...全文を見る
○高井委員 これは、皆さん、両備バスさん、両備グループさんというのは、実は、両備グループを擁護して私は言っているんじゃないんですよ。この会社は、かつて、和歌山電鉄がもう廃止になりそうなときに、あそこを岡山からわざわざ和歌山に行って立て直して、たま駅長というので有名になって、あれで...全文を見る
○高井委員 これは実は二〇〇二年に規制緩和して、需給調整条項を撤廃して、そこでもう三十三のバス会社が破綻したんですね。行き過ぎた規制緩和なんですよ。その反省で交通政策基本法ができたり、地域公共交通活性化再生法ができたりしているのに、この道路運送法が旧態依然としていては本当に整合性...全文を見る
○高井委員 進めるつもりはあるということなんですけれども、ただ、実は幾つか問題があって、一つは、農地転用と今おっしゃいましたけれども、農地転用の許可が三年しか認められないんですね。三年ごとに更新。  そうなると、太陽光パネルは基本的に十年か二十年は使いたいわけですよ。それを、三...全文を見る
○高井委員 まだまだ不十分だと思いますし、答弁する人がかわるあたりも何かちょっとどうなんだと思いますけれども、ぜひ、農水省を挙げて、あるいは経産省、総務省も、実は、総務大臣に聞いていただきたいんですけれども、これは市町村ごとに運用が違っているのがまたネックなんです。  農水省か...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  実は、さっき、国交省がつくった全国版の空き家・空き地バンクと市町村をつなぐ役割をこれから果たすために一般社団法人ができました。全国空き家バンク推進機構というんですね。これは、理事長をしているのが元佐賀県の武雄市長で樋渡啓祐といって、私は実は...全文を見る
○高井委員 恐らくパブリックコメントでもかなり私と同じ意見が出ると思いますので、それは十分しんしゃくしていただいて、決定していただけたらと思います。  もう恐らく最後の質問になると思うので、自治体のセキュリティーの話を最後にさせてください。  これは、マイナンバーでいろいろ問...全文を見る
○高井委員 池田さん、財政課長にくれぐれも言ってください。ここは財政課長がキーですから。  質問を終わります。ありがとうございます。
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○高井分科員 岡山から参りました立憲民主党の高井でございます。  裁量労働制のことを加藤大臣それから山越局長にお伺いしたいと思いますが、私は、独立行政法人労働政策研究・研修機構、通称JILPTとこれからも言わせていただきますが、このJILPTのデータをなぜ労政審で出さなかったの...全文を見る
○高井分科員 先ほどの、第百四回の宮地委員はこう言っているんですよ。裁量労働制を取り入れる前と取り入れた後で働き方や労働時間の実態がどのように変化していくか、その切り口が大事だと。それに対して村山労働政策課長が、承りますと答えている。  つまり、裁量労働制が入る前の一般労働と裁...全文を見る
○高井分科員 でも、こういうリクエストがあって、承りましたと言っているわけですよね。しかも、さっき、一般労働と裁量労働で別々の調査をそれぞれ出したと。それはもう比較にならないし、それがやはり不適切だったということが今回の発端でありますから、やはりこれは、意図的に出さなかったと、ま...全文を見る
○高井分科員 それでは、このときの宮地委員のときから状況が変わったから、この宮地委員の要望はもう聞かなくてもいいことになったということですか。
○高井分科員 二〇一三年の最初の方、十月ですから、議論が始まって最初の方で宮地委員からそういうリクエストがあって、そして、約一年たった九月三十日にまた同じような要望があって。だから、途中でこの間、変わっていないですよね、一貫して。しかも、その間にJILPTの調査はやっているわけで...全文を見る
○高井分科員 なぜ、じゃ、委員の、結構単純な話じゃないですか、前と後、裁量労働制を入れる前と後を比較したいというこんな単純なことを、そんなに統計がとれないと判断したわけですか、そのとき。これは調査が大変でとても統計がとれないからやめようというふうに判断されたんですか。
○高井分科員 そんな大事なこと、ぜひ聞いてください。担当者って、別に、すぐそばにいるわけですよね。村山課長はいますよね。  そして、これは極めて、誰が見ても欲しいデータじゃないですか、今回、この二人の委員が言っているだけですけれども。それをとっていないというのは、そもそもその調...全文を見る
○高井分科員 それはぜひ調べて、きちんと国会で、大事なことですから、答えていただきたいと思います。  それから、関連して言うと、先ほど、午前中の岡本委員の質疑をちょっと見ていたんですけれども、例の裁量労働制九時間十六分、一般労働者九時間三十七分という数字が、どういう理由で、どう...全文を見る
○高井分科員 先ほどから、思いますと。確かに当時の担当局長じゃなかったけれども。しかも、三年間、山越局長はやっているんですよね。やはりそのくらいの引継ぎは受けていて当然だし、しかも、これだけ今問題になって、もうかれこれ一カ月近くなるんですから、それを引き継いでいないというのは、ち...全文を見る
○高井分科員 ちょっとよくわからなかったんですけれども。  大臣、済みません、全く聞きませんで。でも、今大臣、うんうんとうなずいていただいていました。産業競争力会議に田村厚労大臣が臨時委員だった、それから労働者代表がいなかったということ、御承知だと思います。そういう場で決まった...全文を見る
○高井分科員 私はここがやはりこの問題の本質だと思っていまして、普通なら加藤大臣のおっしゃったプロセスでも間違いじゃないんですけれども、しかし、今のこの安倍政権のもとで、官房副長官をやられていた加藤大臣に言うのも申しわけないですけれども、やはり官邸の力が強くて、こういった幅広い議...全文を見る
○高井分科員 これだけ重要なテーマを審議している審議会で、委員からこうやってリクエストがあったら、普通は何とかして出そうと思うものじゃないですか。この宮地委員のリクエストに対して何か努力はしたんですか。それも知らないという答弁ですか。
○高井分科員 私も役所で働いていましたからわかりますけれども、出せないものもありますよ。それは全部のリクエストを聞けない。だけれども、出せないときはちゃんと出せない理由を説明しますし、最低でも委員には説明に行きますよ。絶対していないと思いますよ。まあ、今聞いてもわかりませんとしか...全文を見る
○高井分科員 全く理解できません。意図的におくらせたとしか私には思えませんし、多くの方もそう思うと思います。  では、もう一つ、これは、二十一日の予算委員会の理事会に、労働基準局名で、局長の答えだと思うんですけれども、二月二日の夜の時点で部下からの報告があって、まあ、我々から見...全文を見る
○高井分科員 これは本当に、いろいろな同僚議員がもうさんざん聞いても、なかなか。  とりあえずというか、きょう私が聞いて答えられなかったところは、何か、主査、理事会協議していただいて、出してもらうことはお願いできませんか。
○高井分科員 まだこれから審議も来週もあるでしょうし、参議院もありますから、これは本当に国民の大きな関心事だということで、ぜひこれは解明をしていただきたいと思います。  それでは、ちょっともう一つ、どうしても話をしたいことがありますので、またこのテーマは引き続きやらせていただき...全文を見る
○高井分科員 そのことは知っているんですけれども、それで同じ冊子をわざわざこうして印刷する、それほどのことですかということです。これ以外にも幾つも実はあるんですね、こういう事例が。ぜひ、局長、きのう通告したので初めて知ったと思いますけれども、ちょっと、一度よくこの日本社会事業大学...全文を見る
○高井分科員 何回かまでは、もう聞いてもあれですけれども、この裁量労働制の問題は、本当に、当事者の方、御遺族の方の話を聞くと、やはりおかしいと、身につまされるものがありますので、ぜひこれから。  あとは、こういう経緯ですから、私は、当然、この法案は出し直すべきだし、労政審をもう...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○高井分科員 岡山から参りました立憲民主党の高井崇志でございます。  きょうはお時間をいただき、ありがとうございます。  まずは、地域公共交通の問題。これは、地元岡山の両備グループ、岡電バス、両備バスが、三十一路線の廃止届を出した。地元では大変衝撃的な出来事でございますが、こ...全文を見る
○高井分科員 これまでの答弁と変わらなかったわけですけれども、確かに協議会に参加していただくのはありがたいですし、ただ、今おっしゃった助言とかあるいは各種支援策、何か新たなすごい支援策があるんならいいですけれども、やはりそういう問題じゃないと思うんです。今回、根本的に、こういう黒...全文を見る
○高井分科員 それだけなんですか、健全な発達を阻害する競争というのは、ダンピングとか。そういう、狭く解釈してしまうと、先ほど申したように、この第一条の「目的」が、だって、このまま本当に両備バスが廃止してしまって、地域協議会ができて、じゃあ自治体が何とか頑張りましょうといって税金を...全文を見る
○高井分科員 今のような御答弁では、結局こういう事態になるわけですね、自治体が発意をもってと。しかし、これだけさまざまな自治体がありますから、なかなかやはり自治体みずからが地域協議会をつくるに至らなかったからこうなっているわけでありまして、この法律、私は設置を義務づける法改正をす...全文を見る
○高井分科員 意見交換のレベルではこういう事態になってしまって、今、これからつくるということなんでしょうけれども、国交省にも入っていただいて、本当にこの問題、確かに自治体で見ると難しいんですね、競合している会社の問題でもありますから。ですから、もうちょっと、地域公共交通、そして周...全文を見る
○高井分科員 ちょっと私も、少し厳しいことを言い過ぎたかもしれませんけれども、本当に岡山や周辺自治体は困っています。何とか国交省も、法律を変えるまでは、次の課題でいいですから、今回のこの件を地域協議会に入っていただいてうまくまとめていただきたい。まずはそのことをお願いして、この質...全文を見る
○高井分科員 御丁寧な答弁をありがとうございます。  こうした地域の課題は、もう与野党関係なく、超党派で頑張っていきたいと思っていますので、ぜひ、またお力添えをお願いしたいと思います。  それでは、最後に、東シナ海のタンカーが沈没した事故の関係でお伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○高井分科員 一部見つかったということですけれども、島がたくさんあるわけですよね。そのうちどのくらいの島で見つかったのかということと、あと、いつまでに、じゃ、これは全容解明というか調査というのは終えることができるんでしょうか。
○高井分科員 日本の国土にこういった、今回のはコンデンセートというんですか、揮発性の高い油だったり、いろいろ初めてのケースもあるので予測しづらいというのはわかるんですけれども、しかし、九州を始め沿岸の方からは、一体どうなるんだろうか、本当に環境に影響はないのかとか、あるいは、漁業...全文を見る
○高井分科員 内閣官房は、何か、情報収集と広報だって聞いたんですけれども、しかし、その取りまとめもやっているということは、日本に与える影響の最終的な調査結果というか、を伝えるのは内閣官房だというふうに今、受けとめましたけれども、じゃ、今回のこの件は、いつぐらいまでにその影響という...全文を見る
○高井分科員 この件、結構海外の、イギリスとか中国とかの何か海洋センターとかそういったところの方が予想とかを出して、それがネット上で拡散して、また国民が混乱するという事態なので、早くやはり政府が、完全にはわからなくても、今現状どうなんだということは出すべきだと思います。  そし...全文を見る
○高井分科員 今、答弁を聞くと、要するに、漂着した後の影響があるかどうかは環境省が調べられるんでしょうけれども、それが来るかどうかみたいなことをやはり政府のどこかが、海洋センターとかそういったものはないんですかね。それは海上保安庁なんですか、影響調査。それは、そういったのをやると...全文を見る
○高井分科員 本当にちょっと心配ですよね。結局どこがやるのかよくわからない状態で、多分ないんだと思うんですよ。  ですから、こういうことは今後も起こり得ますから、ぜひ大臣、官房長官あたりと相談していただいて、こういったことが起こったときに、どこが司令塔になって、そういう予測とか...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  私も、本題に入ります前に総務大臣に一問お聞きしたいと思いますが、公文書改ざんの問題についてでございます。  野党の私が言うよりも、新聞各紙の社説の見出しを読めば国民の皆さんがいかに怒っているかというのがわかるんじゃないか...全文を見る
○高井委員 これは本当に政府全体として考えていただかないと、やはり、我々はこうやって今審議をしていますけれども、その土台、前提が全部崩れるということでは本当に審議できない。これは別に何か我々が拒んでいるとかいたずらに拒否しているということじゃなくて、本当に根本的な問題だと思います...全文を見る
○高井委員 今の基準にも、私は大変合致していると。この山田方谷先生は、わずか八年間で巨額の財政赤字を立て直した、まさに江戸時代屈指の藩政改革者、今の我が国にも通じる、極めて重要な、現代にマッチした課題だと思っておりますので、ぜひ御検討いただけたらというふうに思います。  それで...全文を見る
○高井委員 本当に言葉だけでなく実行に移していただきたい。特に、やはり御両親が納得をされるような対応でなければ私は再発防止策ということにはならないと思っていますので、今後も引き続きNHKの取組は注視したいと思います。  総務大臣にも、前回も、前回は通告なしで、今回は通告させてい...全文を見る
○高井委員 本当にこの問題だけで私は何十分も質問をさせていただきたいですけれども、きょうはほかの質問もありますのでこのあたりにいたしますけれども、この件、非常に、本当に重く受けとめていただいて、これからもうこういうことが二度と起こらないようにしていただきたいということを申し上げて...全文を見る
○高井委員 通告すると、こういう逆に弊害があるなと思いますけれども。  これは総務大臣として、まあそうですかね、だから、それは言ってみれば放送法上は別に禁止されるものではないということを言いたいんだと、官僚の皆さんがつくった答弁はそうなんでしょうけれども、メディアの中の放送とい...全文を見る
○高井委員 きょうはこれは全国でも中継されていますから、多分国民の皆さんは、大変期待しているというか関心を持っていると思うんですよね。  もう一回だけ聞きます。  総理大臣を目指しておられる、総裁選にも出馬を表明されている野田さんとして、野田さんが総理大臣になってもこんなふう...全文を見る
○高井委員 これは本当に個人の問題じゃないですよね。海外の方がこれだけおかしいと思われる、そして、日本人の中だってもちろんおかしいと思っている人はいっぱいいますけれども、しかし、海外に比べればそういったことを言う人が少ないという指摘も海外からあります。  これはやはり、政治家と...全文を見る
○高井委員 もう時間だと思いますので、最後、もう一問だけ、受信料のことをNHK会長に聞きたいと思います。  私もかつて受信料の集金のアルバイトをやっていて、そのときに大変感じたのは、受信料を払っている人と払っていない人がいるのはやはり不公平だと。今だんだん収納率は上がってきまし...全文を見る
○高井委員 払っている人がばかを見る、やはりこれはおかしい、七十数%じゃ足りない、一〇〇に近づけるように努力していただきたいと思います。  終わります。ありがとうございます。
04月05日第196回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、お忙しい中、NHK会長に来ていただきまして、ありがとうございます。  三月二十九日の参議院の総務委員会で、山下委員から、NHKの内部告発ということで、森友問題についてNHKの幹部が、トップニュースで伝えるな、放送の...全文を見る
○高井委員 それは前回の参議院の答弁もそうなんですが、じゃ、会長は知らないということですか。質問もされたのに、事実かどうかも会長は知らないということですか。事実かどうかをお答えください。
○高井委員 取材の過程とか番組制作の過程という問題の次元じゃないと思うんですね。  これは分掌されている放送総局長も来ていただいていますけれども、事実かどうか、それは答えてください。
○高井委員 これは、番組の編集の問題だとか、あと分掌しているから現場の判断だというレベルじゃないと思いますよ。  だって、皆さん、一九九三年に椿発言というのがありましたね。あのとき、椿、テレビ朝日の報道局長ですよ、これも同じ報道局長は、反自民の連立政権を目指すということで、小沢...全文を見る
○高井委員 先ほど申し上げましたとおり、椿発言と似ているわけですよ。当時は、放送行政局長が電波停止もあり得るまで言っているんですよ。  私もNHKの関係者に確認したら、報道局長からそういう指示があったということなんですよ。  これは総務省、調べなくていいんですか、調査もしない...全文を見る
○高井委員 NHKへ三回聞いて、はぐらかした答弁をしているわけですよ。事実じゃないんなら事実じゃないと言うでしょう。だから、事実なんですよ。  ですから、これは総務省としてしっかり調査をする、少なくともNHKに確認するぐらい、総務大臣、やってください。
○高井委員 何が仮定なんですかね。いやいや、そういう、うわさレベルじゃないですよ、私も確認したんですから、NHKの関係者に。それが事実かどうかをまず調査する。仮定とかいう問題じゃないんじゃないですか。
○高井委員 これは、本当に、ちょっとよく総務省内で検討していただいて、国民の皆さんも関心はあると思いますよ、そういう。  私は、本当、上田会長はよくやっていただいていると思っているんです。ただ、NHKの方に聞くと、やはり、上田会長はよくやっていただいているんだけれども、ちょっと...全文を見る
○高井委員 先ほども申しましたとおり、やはり規制改革会議の範囲を超えていると思うんですよ。規制緩和、規制改革の次元じゃなくて、やはり、放送と通信のあり方そのものも問うている。そして、さらには、放送法の根幹の部分を変えようとするということですから。  規制改革会議の、私、メンバー...全文を見る
○高井委員 まあ、公式に聞いて、そう答弁はしないでしょうし、しかし、私はなぜそう思うかということですけれども、それは理由があるんです。  これは、実はこの話というのは、もうずっと昔、私、総務省出身ですけれども、私がその前の郵政省に入ったときから、通信と放送の一体化、今後どうなる...全文を見る
○高井委員 今回の、私は、この規制改革会議がこういったことを言い出して、産業政策、規制改革の観点からやっているし、その裏にはやはり官邸の思惑があるんじゃないかと。  これ、野党の我々が言っているだけじゃなくて、新聞各紙がみんな書いているわけです。毎日新聞も、産業政策に名をかりた...全文を見る
○高井委員 今御指摘いただいたとおり、やはりこれは、やろうと思ったらさまざまな技術的課題があって、現実的には相当難しいんですね。それをやはり、規制改革会議が一部の方だけでこういう議論を進めていくというのは、私は、極めて拙速だし、おかしい。一刻も早く総務省から、あるいは放送関係者か...全文を見る
○高井委員 本当に、事業が立ち行かなかったときは譲渡はしないということですね。そうなると、ますます、じゃ、利用者はどうするんだという話になりますから、ここは本当にしっかりと、総務省として、そういった点も、やはり新規参入についてのもうちょっと法的な整理というか、しっかりしていただく...全文を見る
○高井委員 まさにおっしゃったとおり、これをきっかけにその自治体を好きになる、別に返礼品目当てじゃなくて、ということもあるわけですから、そういうきっかけにもなればいいと思うので、ここは本当に、余り地場産品と言ってしまうと、萎縮して、そういう新たな発想も生まれなくなるおそれもありま...全文を見る
05月10日第196回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは一般質疑ということで、ちょっといろいろな分野、たくさんの質問を用意しました。いろいろな、ほかの、総務省以外の省庁にも来ていただいていますので、答弁はぜひ簡潔にお願いできたらと思います。  それでは、まず最初に質問した...全文を見る
○高井委員 こんなのが、一々裁判の結果を待たなきゃないとなると、本当に何のための国交省かなという気もいたします。  少なくとも疑いがある間は、そこは認可取消しまでしなくてもいいですけれども、一旦運行を延期するとか、そういう措置があってしかるべきではないかなというのは非常に思いま...全文を見る
○高井委員 全然答えが変わっていないんですけれども。  ダンピングの場合は適用するって、ダンピングなんか当たり前じゃないですか。ダンピングなんか、国交省じゃなくても公正取引委員会が出てきてそんなのは取り締まってくれますよ。そうじゃなくて、公共事業だから、公共交通だからわざわざ道...全文を見る
○高井委員 どの自治体の方、特に過疎地の自治体の方と話せば話すほど、やはりこの地域公共交通、バス、足をどう確保するかというのは本当に切実な問題です。今大臣から二〇〇二年から状況が変わっているという貴重なお話がありました。本当にそう思います。あれからもう十六年たっているわけですから...全文を見る
○高井委員 私も、大臣に知っていただきたいという趣旨で、あえて大臣答弁をお願いしたんですけれども、今聞いていただいたら、大臣ですから、これはいい制度だなと思っていただいたと思いますので、ぜひこれから研究していただいて、自治体に、いいものはどんどん取り入れていくということが大事じゃ...全文を見る
○高井委員 本当に、これは総務省としては大きな判断、決断だったと思いますので、これは本当に、成り立たなくなったら、やはり日本にとっても大きな損失だと思いますから、しっかりとフォローしていただきたいというふうに思います。  それでは、もう一つ、この携帯電話について質問ですけれども...全文を見る
○高井委員 一昨年八月にそういう指摘をして、改善されていないんですよね。だからこそ聞いているわけで、本来私は調査すべき、対象にすべきだと思いますけれども、もう今さらできないということであれば、それは別に改めて調査とか公表してとかやらなくてもいいですから、しっかりフォローしていただ...全文を見る
○高井委員 これは、余りのんびり検討していると、もう五百近い自治体が条例改正を準備しているんですよね。また条例をつくっちゃったらもう変えられませんから、ぜひ、これは別に我々野党が言っているんじゃなくて、与党の、自民党の平井卓也さんとかIT特命委員会とかでも同じようなことをおっしゃ...全文を見る
○高井委員 ほとんどゼロ回答というか、これはぜひ総務大臣に聞いていただきたかったんですね。というのは、厚生労働省は、私は何度も言っていますから、全然やはりいい答えは返ってこないんですね。でも、本当に深刻です、この問題。  私、この不妊治療を始めて気づいたんですけれども、三十代、...全文を見る
○高井委員 期待しています。  今、エストニアの経済通信大臣と会ったと言われましたけれども、ドイツも経済通信大臣なんですね。そういう意味では、きょう質問できませんでしたけれども、私は、情報通信省、ぜひつくるべきだと思っていますので、またこれは議論させてください。  ありがとう...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  このたびは質問の機会をいただき、まことにありがとうございます。  私の地元岡山県なんですが、六十一名の方がお亡くなりになりました。これは、戦後間もなく、一九四五年九月の台風以来の死者の数でございまして、まだなお行方不明の...全文を見る
○高井委員 先ほど申し上げましたとおり、私の地元岡山県では、県庁あるいは県議会含めて、本当に大変な状況で一刻も早く予算を回してほしいということでありますから、もう足りないのは明白でございますので、検討している余地はございません。一刻も早く実現するように努力していただきたいと思いま...全文を見る
○高井委員 この問題は本当に深刻な問題、岡山だけじゃなくて広島や愛媛も同様だと思いますので、しっかり対応していただきたいと思います。  それでは、災害廃棄物の問題でございます。  倉敷市の真備地区、それからその隣の総社市の下原地区というところでは、もうテレビでも皆さんよく御承...全文を見る
○高井委員 本当に自衛隊には感謝しておりますけれども、今、このごみ問題で、真備町で置く場所がなくて近隣の自治体に不法投棄する方がいて、近隣の自治体も被災しているのにどういうことだといって、本当にこれは大問題になっています。  今、環境政務官は全国の自治体にと答弁されましたけれど...全文を見る
○高井委員 今、わかりやすい例というか、パクチーや黄ニラの話をしましたけれども、あらゆる農産物、岡山でいえば果物など、もちろんお米を始め、全ての農産物が大変な被害。もちろん岡山だけじゃありません。農林水産副大臣、ぜひ先頭に立ってこの対策をやっていただきたいと思います。  副大臣...全文を見る
○高井委員 ぜひ、この大変な、また、これだけの規模、倉敷市真備町は四千六百戸がもう全て水につかって、今、毎日ボランティアの方が全国から集まっていただいて、この炎天下の中、家屋の家財道具を出したりとかやっていますけれども、避難所にいる方は、今三千名ぐらい避難所生活をしていますけれど...全文を見る
○高井委員 確かに内閣府は立派なガイドラインはつくっているんですけれども、これがなかなか現場の自治体あるいは避難所まで浸透していないという問題があります。  今回、私も倉敷市の小学校に段ボールベッドを導入する現場に立ち会いましたけれども、やはり、現地にまでそういうマニュアルがお...全文を見る
○高井委員 プッシュ型支援はもちろん感謝いたしますが、人もプッシュでぜひ出していただけないか。災害支援ネットワークおかやまなんかも、私も会議に出ましたけれども、やはり、県の方とかあるいは国の方もいてくださったら、その場で要望を言ってそのまま伝えられるとか、岡山県で一カ所ですから来...全文を見る
11月15日第197回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、同僚議員にお許しをいただきましてトップバッターで質問をさせていただきまして、ありがとうございます。  といいますのも、私は岡山が選挙区でございますが、七月の六日に発災をいたしました西日本豪雨災害、これから国会が...全文を見る
○高井委員 もう必要であることは明らかだと思いますので、総務省だけではない、財務省との協議も必要かと思いますが、ぜひ総務大臣、先頭に立っていただいて、これは何としても第二次補正をやっていただいて、交付税の増額、できれば、熊本のような、復興基金のような使い勝手のいいものを求めたいと...全文を見る
○高井委員 ちょっと役所の皆さんに答えていただくには大きなテーマなので、本当は副大臣に来ていただきたかったんですが、きょうは災害特と今重なってしまったということで、やむを得ませんが、また改めて副大臣なりあるいは大臣、防災担当大臣にお聞きをしていきたいと思います。  それでは、総...全文を見る
○高井委員 実は、東日本大震災のときは十割だったわけですね。これは、私本当に、全体的に思いますけれども、被災した自治体の費用負担が多くなれば、結局岡山県も、今後五年、十年緊縮財政を余儀なくされ、やりたい事業ができなくなると。何か、災害を受けたところが、それだけでも大変なのに、そこ...全文を見る
○高井委員 こんなので意見交換しなくても、もう全国知事会でさんざん議論した結果が出てきているので、速やかに、過去との公平性なんて言ったら、何一つ制度は変えられませんよ。そんなことを言ったら、ずっと同じ制度のままですから。そんなのは過去の人だって納得しますから。それはちゃんとやって...全文を見る
○高井委員 今回、岡山の高梁川、小田川は十一のダムがあるんですけれども、これは県の設置とそれから中国電力の設置があるんですが、ここが実は全く協議していなかったんですね。  ただ、これはやはり国がちゃんと間に入って、そして、今回は七月五日に気象庁が異例の記者会見までやって警戒を呼...全文を見る
○高井委員 かさ上げの部分とかは答えても多分いい答えが出なかったので、もう答えていただかなくて結構だと申し上げました。  これは経産省だけの話じゃないので、やはり財務省がうんと言わないとできない。やはり、内閣府が、防災担当として、原状復帰しかお金が出ないというので、同じことが繰...全文を見る
○高井委員 余っているというのは、実は使い勝手が余りよくないんですね。これは、熊本のときはもっとよかったんですけれども、どうも聞くところによると、財務省が、熊本は大盤振る舞いだったんじゃないかと言って、何かちょっと厳しくしているんじゃないかと思いますけれども、やはり被災していると...全文を見る
○高井委員 繰越しをしていただけるのはありがたいと思いますが、しかし、本当に、今年度、来年度だけで全部やれと言っても、多分八百十七億円使い切れない自治体があると思うんですね。それでも、八百十七億円、もうつけたんですから、これは使ってくださいよ、二年、三年かけても。  今年度どう...全文を見る
○高井委員 ぜひ、放送局の皆さんにもこの話は聞いていただいて、放送局の構造的な問題だと思いますが、本当に被災者の切実な声ですので、ぜひ伝えていただきたいと思います。  以上、三十分以上かかってしまいましたけれども、防災、災害対策について質問させていただきました。今後も、この問題...全文を見る
○高井委員 今申し上げましたとおり、民間企業のサービスは待ったなしですから、速やかにお願いをいたします。  それでは、携帯電話の問題に移ります。  これは菅官房長官が、なぜか菅官房長官が、携帯三社はもうけ過ぎだとか、四割は下げられるという発言をされておられますけれども、これは...全文を見る
○高井委員 利益率が高い、二〇%だという指摘がありましたけれども、これは日本の特徴で、六%というのは低過ぎるんじゃないか、ほかの国に比べればですね。二〇%ぐらいは普通だという意見もありますし、また、携帯電話というのは設備投資が大変重要で、年間一・三兆円ぐらいやっていると思うんです...全文を見る
○高井委員 もう時間になったので終わりますけれども、早急にといっても、これは出てから結構時間がたっていまして、いつまで、検討の場もわからない、どうやって検討するかもわからないというのでは非常に不安が募りますので、ぜひ早急に決めてください。  そのほか、シェアリングエコノミーとか...全文を見る
11月29日第197回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、平井大臣、IT担当大臣に就任されて初めてこうして質問をさせていただきますが、私も総務省のころからITをライフワークとして取り組んでまいりまして、国会議員になってからも総務委員会とこの科技特一筋で、ずっとITをやってい...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  今、社会全体のデジタル化ということが大事だというお話がありましたけれども、平井先生が前に会長だった超党派の議員連盟で、議員立法をまさに国会に出そうとして最終調整中でございます。正直、かなり会期がもう短くて厳しい。できれば延長して、私はこの法...全文を見る
○高井委員 実は、政府に聞くと大体、地域の活性化とか、地方都市がシェアエコで活性化しますよという話が多いんですけれども、私はやはりそのレベルじゃないと思うんですね、もう。それももちろん一つですけれども、我が国全体として取り組むことはもっと大きな観点なんだろうと思いますので、ぜひそ...全文を見る
○高井委員 これは本当に、動物愛護法なんかは、改正は五年に一度、今まさに作業中なんですけれども、こんなことまでわざわざ改正しなくても私はできるはずだと思いますので、一野党議員の私が幾ら言ってもなかなか変わりませんけれども、大臣が言っていただいたらもう一気に変わると思いますので、ぜ...全文を見る
○高井委員 きのうの議員連盟でも同じような話を、何だかよくわからないんですよね。わからないんだけれども、要は、できません、変えられませんと金融庁は言うんですけれども、これは、大臣、今すぐ答えるのは難しいかもしれませんけれども、eスポーツとかオンラインゲーム、普及させていくという観...全文を見る
○高井委員 その障害となっているのが資金決済法。もちろん所管じゃないんですけれども、さっきの動物愛護法もそうですけれども、しかし、ITというのはやはり横串で、そういう司令塔の大臣なり部署が説得していかないと進まない分野だと思いますので、今まさにデジタルファースト法を議員立法でやる...全文を見る
○高井委員 時間が参りましたので終わりますが、今後もいろいろな場で大臣とは協議していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
12月04日第197回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  前々回の総務委員会でも災害のことを聞かせていただきましたけれども、ちょっと時間がなくて聞けなかったこと、あるいは、そこから少し事情が変わったということもありますので、再度きょうは災害の話を聞かせていただきます。  前々回も、...全文を見る
○高井委員 総務大臣がお答えいただいたとおり、これは被災自治体だけじゃなくて、そこに財源を手厚くするとほかの自治体が減ってしまうという問題が起こりますので、これはぜひ、再度繰り返しになりますけれども、財務省としっかり話をしていただいて、地方自治に造詣の深い総務大臣ですから、何とし...全文を見る
○高井委員 やはりそのくらいでは、今も、もちろん防災協定をいろんな自治体が結んでいますけれども、その自治体の取組に任せていたのでは、協定があるところはそれでいいかもしれませんけれども、ないところもあるわけですし、そういう意味では、協定がなかったところは何もなされないなんてことでは...全文を見る
○高井委員 最後の、検討していかなきゃというところに、大臣の、私はちょっと意思を感じました。  恐らく、なかなか官僚ベースでは、省を超えてそういったところまでいかないと思いますし、この後の質問にも絡むんですけれども、やはり総務省はITを所管もしています。この防災とITという絡み...全文を見る
○高井委員 実は、総務大臣、これは総務省も、やはり防災やIoTという観点からNICTが同じようなことをやっています。それから、もともとこの提案をした慶応大学の准教授というのは総務省の出身者でございます。ぜひこの分野もやはり総務省が私はリードをしていくべきだと思いますが、最後に大臣...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  十分検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  じゃ、以上で終わります。ありがとうございます。