高井崇志

たかいたかし

比例代表(中国)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数3回

高井崇志の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第198回国会 衆議院 本会議 第6号
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○高井崇志君 岡山から参りました高井崇志です。  私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案等四法案につきまして質問いたします。(拍手)  信なくば立たず。総理が好んでよく使う言葉ですが、総理はこの言葉の本当の意味を...全文を見る
02月19日第198回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  私からも、統計の不正の問題、本当にこれは、民主主義の根幹を揺るがす、大変ゆゆしき重大な問題でありまして、この総務委員会が統計を所掌しているということでございますから、当然この問題を取り上げるべきであり、また、今後も、一般質疑だ...全文を見る
○高井委員 これは、ある意味、両論併記的にというか、中間取りまとめになって、それで、統計委員会で、そういう結論になったことの、こういう結論になりました、そういう連絡すらされなかったんですか。
○高井委員 これは、やはり、そういう連絡ができないような中身に変わってしまったということじゃないんですかね。やはり、常識的に考えれば、事務局、七回目以降はまた別途日程を調整させていただきますと言っておきながら、何の連絡もしない、できないというのは、やはり何か理由があるんじゃないか...全文を見る
○高井委員 多忙、急に多忙になるんですかね。急に多忙になったらなったで、この一連の経緯から、急に総理や官邸が出てきて、てんやわんやになったということも推測されなくもありませんけれども、しかし、常識的に考えて、第三回まで議事録を公開していて、その担当者が急に、しかも、会の最後で、各...全文を見る
○高井委員 これは質問通告していますからね、きちんと。厚生労働省からどういう引継ぎを受けたか、説明を受けたかというのを過去に、それは、横田さんは当時いなかったから知らないでしょうけれども、過去にさかのぼって調べてくださいといって通告していますので、もう一度、どういう引継ぎを受けた...全文を見る
○高井委員 承知していませんで済みますかね。これは通告をしていますから。ここが解明されないと、この後の質疑ができないんですけれども。  もう一度お答えください。
○高井委員 そうですね。なぜ最初から、承知していませんと最初逃げられたのかが非常に不信を感じますけれども、説明を受けていないんですね。本当ですかね。  いきなり厚生労働省で、じゃ、六回にわたる検討会を開いてきたことを、統計委員会が十二月でしたっけ、十一月でしたっけ、やったその場...全文を見る
○高井委員 これは非常に重要なことだと思います。今後、この問題、私は、統計の問題、いろいろ問題ありますけれども、この問題はかなり大きな問題だと思っておりまして、統計委員会が、なぜ厚生労働省が最初進めてきた全部入れかえ方式というものを変えたのか、きょうは統計委員長に私は聞けません、...全文を見る
○高井委員 じゃ、ちょっと別の、今度は賃金構造統計の話もしたいと思いますが。  賃金構造統計については、これは総務省が検証することになったんですね、行政評価局が。新聞報道によれば、菅官房長官と石田大臣とそれから根本厚労大臣とで決めたということなんですが、これも、なぜこの賃金構造...全文を見る
○高井委員 ちょっと先走って私言ってしまいましたけれども、まさに今の説明に対して、この朝日新聞の社説は、この説明に納得する人がどれだけいるだろう、問われているのは、勝手にルールを破り、ルール違反を認識しながらうその上塗りを続け、こっそり修正しようとした組織の体質であって、二つの問...全文を見る
○高井委員 これはやはり、ちょっとこの問題への認識が甘いんじゃないでしょうか。ほかの事案というか、しかし、さっき言ったように、年金のときはそういう体制をつくってやっているわけですし、やはりそれに匹敵する私はこれは非常に重大な問題だと思いますよ。  これは、大臣、今後、今時点はそ...全文を見る
○高井委員 これは本当に総務大臣のリーダーシップが重要だと思います。  まさに今、統計委員会、きょうですかね、点検検証部会がスタートする。まあ、これだけ随分たっていますよね。ようやくきょうスタートかと思いますし、新聞報道によると、何か、部会長が最初は別の方だったんだけれども、元...全文を見る
○高井委員 いや、本当、ちょっと都合のいい逃げの答弁だと思うんですよね。  賃金構造統計は、総務省の行政評価局が第三者も入れずにやる。だけれども、この毎月勤労統計は、第三者がやっているから、もう事務局は一切口は出しませんと。これで国民の皆さん、納得しますかね。  この手法は、...全文を見る
○高井委員 今後検討というのが多いですね。ちょっと、こんなスピードで本当に大丈夫なのかと。  先ほども言いましたように、予算案や地方交付税、地方財政計画案にも響く話でありますので、早急な調査、解明を求めたいと思いますし、大臣に最後に聞きたいと思いますけれども、こういった今のよう...全文を見る
○高井委員 我々立憲民主党も、統計改革のワーキングチームを立ち上げて提案してまいりますので、ぜひ聞いていただきたいと思います。  きょうは、インターネット海賊版対策のことを聞きたかったんですけれども、時間がなくなり、申しわけありません。  質問を終わります。ありがとうございま...全文を見る
02月21日第198回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  きょうは、本題に入ります前に、ちょっと、前回の大臣所信質疑のときに時間がなくて聞けなかった点、先に一点だけ。住田事務局長、済みません、前回もずっとお待たせして、聞けなかったので、ちょっと一問だけ聞かせていただきます。  ...全文を見る
○高井委員 臨時国会に出すかは答えていただいていないんですが、再度聞きますけれども、これは、ゆめゆめ、有識者会議でも結論が出なかったものを政府だけで勝手に決めて法案を出すなんてことはやめてほしいという委員から強い意見があるわけですけれども、もし法案を出すとすれば、当然、もう一度こ...全文を見る
○高井委員 何度聞いても同じ答弁になりそうなのでやめますが、これはぜひ、今申し上げましたとおり、しっかり有識者会議に諮るべきだ。これは、この後聞く統計のこともそうなんですが、検討会を開きっ放しで、その後勝手に決めるというのは非常に不誠実だと思いますので、ぜひそうしていただきたいと...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  この天然林化は大事なんですけれども、なかなか市町村は、今まで余りそういった取組をやったことがないので、ノウハウがない、あるいは国の補助金なんかもそういったものに使えないということで、まさにこの森林環境税・譲与税を活用することが重要なわけであ...全文を見る
○高井委員 ぜひ、申し上げましたとおり、自治体任せでは進みませんので、林野庁の方からしっかりアドバイスをして進めていっていただきたいと思います。  それでは、次に、今回、防災関係もいろいろ、緊急三カ年の議題などもありまして、私も本会議でも取り上げました。イタリアの市民保護省の例...全文を見る
○高井委員 その九十三名のうち、兼務、ほかの省庁の何か担当と兼務している人はいないんですか。
○高井委員 大体百名程度と私が申し上げたのが当たっているということかと思いますが、本会議で申し上げましたとおり、去年、イタリアは、私も行ってきたんですけれども、しっかりとした専属の建物の中に七百名の専従の職員がいて、しかも、内閣府防災というのは定期異動でいろいろな省から入れかわり...全文を見る
○高井委員 この場では難しいというのは理解いたしますが、これは本会議でも申し上げましたし、イタリアの状況、いつでも説明に参りますので、ぜひ参考にしていただいて、私だけじゃなくて、一緒にイタリアに行った同僚議員や、あるいは避難所学会という学会がありまして、そこのメンバーなどもいつで...全文を見る
○高井委員 実は、にわかに信じがたい、この後の質疑でわかっていただけると思いますが。  じゃ、きのうの予算委員会で、九月十四日に、九月十六日に厚労省の第六回の検討会で両論併記が決まるわけですが、その二日前に当時の中江総理秘書官と厚生労働省の姉崎部長が会っていたということはほぼわ...全文を見る
○高井委員 それでは、中江秘書官でなくても、その部下であるというか、官邸のスタッフ、特に厚労省から参事官とかが行っていますが、そういう方、若しくは、これは経済財政諮問会議でかなりいろんな意見が出た話でありますので、その経済財政諮問会議の事務局を担っている、当時、内閣官房なのか、そ...全文を見る
○高井委員 それでは、今度、厚生労働省にお聞きしたいと思いますが、実は、この九月の十六日に両論併記の中間取りまとめが行われた後に、十二月の十一日に統計委員会、統計委員会と同じ日に統計委員会の基本計画部会というのが開かれるんですね。この基本計画部会のこの毎月勤労統計の主査が、北村さ...全文を見る
○高井委員 それはどういう説明だったんでしょうか。
○高井委員 じゃ、その提出資料がどういう資料だったかということなんですが、ここに議事録と提出資料を持ってまいりました。  それで、この十二月十一日の基本計画部会の議事録を見ますと、まず、この北村主査ですね、北村主査が、「毎月勤労統計について、各委員から提出いただいた御意見等を基...全文を見る
○高井委員 もう一度確認ですけれども、今の答弁では、検討会では両論併記だったものを、その後、内部で二カ月足らずの間に検討した結果、部分入れかえ方式にするということで、確かに統計委員会が決めることですから、ここで決定じゃない、厚生労働省の提案ですけれども、少なくとも、厚生労働省の提...全文を見る
○高井委員 いや、これは議事録をよく読んでください。もう土田さんは何度も読んでいると思いますけれども、明らかにもう決めているんですよ。こっちがいいということで、両論ありますとかじゃなくて、こっちが望ましいという説明を課長はしているわけです。しかも、それをまたこの北村主査も十分踏ま...全文を見る
○高井委員 いや、ここは本当に重要だと思いますよ。  この二カ月足らずの間で、なぜ厚生労働省が、その前から、だから変えたんじゃないかということが疑われているわけですけれども、私も、別に、結論ありきで、総理の指示だったとかそういうことを何か誘導したいんじゃなくて、やはり純粋に考え...全文を見る
○高井委員 これは、やはり当時の経緯を知る人しかなかなか正確に答えられないですよね。でも、これだけ大きな変更をしているわけですから、当然、当時の資料も残っているでしょうから、今の説明ではやはり全然理由がわからなくて、だから、何か世間で言われているように、総理秘書官から言われたから...全文を見る
○高井委員 まあ、答えていただいていないんですが。  最初に言われた、正確には確認できていませんがと今おっしゃいましたかね。多分、事務局とも相談してというのを見て、ちょっとさっきの答弁が、自信がなくなったんじゃないですか。どう考えても、やはり打合せしていないのにこんな資料が事務...全文を見る
○高井委員 済みません、こればかりやっていると本題に入れないので、このくらいにして、また後で。  これは予算委員会でも今ちょうどやっていると思いますし、いろんな論点が毎回出てきて、本当に国民の皆さんも今何やっているかわからないぐらいいろんな論点があって、結局、よくわからないやと...全文を見る
○高井委員 わかりました。各被災地から積み上げた数字だということですから、これは三月に多分交付されるんじゃないかと思いますけれども、これが交付されて、岡山県、来てみたら、いや、全然足りないよ、全然じゃなくて、ちょっとでも足りないよなんてことがあったら、私は、今の答弁違うじゃないか...全文を見る
○高井委員 時間が参りましたので、終わります。経済産業省、済みませんでした。  ありがとうございました。
02月26日第198回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  私からは、今この総務委員会でも連日問題となっています統計の問題、特に毎月勤労統計のサンプル入れかえの件、御質問いたします。  きのう提出された厚労省のメールによれば、二〇一五年の九月八日に、厚労省は検討会の座長に対して、...全文を見る
○高井委員 いや、明らかに全くなっていないと思いますね。それは、今私がちょっと早口で、きょうは時間がないから早口で申し上げましたけれども、今の経緯を丁寧に見たら、厚生労働省が幾らそう言っていたって、それは後づけでそう言ったとしか思えないんですよ。  本当に、私がきょう質問したい...全文を見る
○高井委員 ただ、その中身を総理は必ずおっしゃいますけれども、今のプロセスを見たら、明らかにやはり異常なわけですよ。姉崎統計部長、ずっとそれまで専門家が四カ月にわたって議論をしてきて、そして姉崎部長も、九月の八日の時点では座長に対して総入れかえ方式でいきたいと言っていたものが、し...全文を見る
○高井委員 これは本会議でも取り上げましたけれども、私は、内閣人事局という制度自体が間違っていたとは思いません。しかし、それをどう運用するかというところで大きく変わってくるんだということを申し上げたいと思います。  もう一つ、菅官房長官の強権的な政治の象徴が、先般の内閣記者会に...全文を見る
○高井委員 こうしたさまざまなことがマスコミの自由度ランキングもどんどん下げているということも、これもあわせてぜひ総理には御自覚をいただきたいと思います。  最後の質問にしますけれども、これは、きのうの予算委員会でも取り上げられましたけれども、この総務委員会でも問題になっていま...全文を見る
○高井委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、北村統計委員会委員長代理、お忙しいところお越しいただきまして、まことにありがとうございます。  北村委員長代理は、統計委員会の委員長代理であると同時に、基本計画部会で、毎月勤労統計、今かなりいろいろ議論になっている...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  それで、本来質問したかったのは、その同じ年の十二月十一日に基本計画部会が開かれて、十月二十六日の、その前、第六十四回で北村さんは主査になりますね、この毎月勤労統計の担当の主査に西村部会長から指名をされる。そして、約一月半後の十二月十一日に、...全文を見る
○高井委員 ちょっと私の通告の仕方が悪かったので申しわけないですが、ちょっと改めてお聞きしたいんですけれども、その当日の議論の中身を聞いているのではなくて、それは議事録を読めばわかるんですけれども、厚労省なり、総務省は多分いろんな説明があったと思うので、厚生労働省から何か直接説明...全文を見る
○高井委員 この議事録を読むと、十二月十一日、もう大分前の話なので、三年も前の話なので恐縮なんですけれども、これを見ると、北村主査がおっしゃるように、厚生労働省の課長、石原課長に、説明をするようにということでるる説明があるんですけれども、ここを読むと、これはもう、ローテーションサ...全文を見る
○高井委員 それでは、委員長代理は先ほど、この年の六月二十五日にはもう統計委員会としても毎勤統計を取り上げるということが決まっていたということで、関心を持っていたというふうに聞いておりますが、この間に、厚生労働省では六回にわたって毎勤統計の改善検討会というのをやっていたんですけれ...全文を見る
○高井委員 それでは、今盛んにこの国会でも問題になっているんですけれども、第五回目までは部分入れかえじゃなくて総入れかえ方式をずっと議論して、そういう結論になりかけたんだけれども、最終回、中間報告の直前で部分入れかえ方式になったということについては、そういうふうな認識はなかったと...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  それでは、最終的に、北村主査のもとで、この基本計画部会あるいは統計委員会として、この部分入れかえ方式が決まるわけですけれども、これは通告しておりますけれども、その方式が適当と判断した理由は何でしょうか。
○高井委員 それでは、ちょっと統計委員長代理、少しお休みいただいて、後でまた聞かせていただきますが。  この毎勤統計の検討会、先ほど奥野委員の質問で、最後にちょっと、私も少し驚いたんですけれども、結局、きょう厚労省来ていただいてありがとうございます、阿部座長が最後これは了解して...全文を見る
○高井委員 記憶にないわけですか。  ちょっときょう、藤澤統括官、大変な中で来ていただいて、まことにありがとうございます。  ただ、こうして質疑していると、やはり、現職の方に聞いても、まず通告していないと過去のことは全く答えれませんし、通告していてもやはり伝聞というか、こう聞...全文を見る
○高井委員 それでは、今度はちょっと、統計委員長代理としての北村さんに、この毎勤統計のことに限らず、少し大きな視点からお聞きしたいと思いますけれども、ちょっとこれは通告していないので、ただ、ちょっと感想的なことで結構ですので、今回のこの一連の統計不正問題を見て、まさに統計の司令塔...全文を見る
○高井委員 この委員会でもたびたび取り上げているんですけれども、今回の事件が起きて、その後の政府の対応なんですけれども。  例えば、同じ厚生労働省の不正があった賃金構造統計については総務省がこれを監査する、それから、毎月勤労統計については厚生労働省が特別監察チームをつくってやる...全文を見る
○高井委員 これも、この委員会でも取り上げたんですけれども、あと、非常に体制も不十分だと思うんですね。  ほかの、民間企業のこういった不正があったときの、例えばスルガ銀行のときの第三者委員会というのは、調査期間も四カ月とって、それから電子メールも三百六十六万件分析した。それから...全文を見る
○高井委員 それでは、ちょっと今後の話、この不正をどうするか、解明するかということにとどまらず、今回のこの問題を契機に、いろんな方々から統計改革に関する提言が寄せられています。  私も、これは読売新聞、二月二十日の読売新聞に、北村委員長代理も投稿していただいていますけれども、こ...全文を見る
○高井委員 ちょっと、私の方からも具体的に通告の際に申し上げたんですけれども、今おっしゃっていただきましたインターネットの活用ですね。やはり、調査員が一人、一軒一軒行って紙で集めて歩くという、まさにもう戦前からやってきた手法をいまだに基本にしておられるわけですけれども、世の中、も...全文を見る
○高井委員 それでは、ちょっと、この同じ読売新聞に小峰隆夫さんという大正大教授のコメントがありまして、先ほどこの北村代理のを読んでいたらこっちも目にとまったものですからちょっとお聞きするんですけれども、今の統計委員会は総務省に置かれていますけれども、しかし、この小峰さんいわく、総...全文を見る
○高井委員 わかりました。北村さんのお考えはわかりましたが、ちょっと総務大臣にもこれは通告をしております。これは実は先ほど総理にもお聞きをして、ちょっと総理と同じ答弁なのかもしれませんが、今回も、冒頭、総務大臣からも謝罪のコメントがありましたとおり、今回、統計委員長、西村委員長が...全文を見る
○高井委員 私、ちょっと今後のことをお話ししましたけれども、当然、西村委員長にも、先ほど吉川委員からもお話があったように、大臣からも、この統計委員会も本務であるということで、ぜひ国会の審議には来ていただけるように、大臣の方からも、お願いしたいと思います。  それでは、ちょっと残...全文を見る
○高井委員 わかりました。  それでは、もう一問、北村委員長代理に。  この読売新聞の記事を見ると、かなり今、予算委員会や総務委員会あるいは本会議でも、統計の一元化という話が出ています。それぞれの省が、世界は集中型と分散型があって、日本は分散型だけれども、集中型の国が結構多い...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  きょうは、北村委員長代理、本当にありがとうございました。  最初は、少し毎勤統計の主査としてのお考えを伺おうと思ったんですけれども、二〇一五年の九月十六日の前後で、今、何があったかということが非常に国会においては問題になっておるわけであり...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○高井分科員 岡山から参りました高井崇志です。  私、いつも岡山から参りましたと必ず言うんですけれども、きょうは、岡山の隣の選挙区の山下大臣に初めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  きょう取り上げますのは、憲法五十三条についてでございます。  憲法五...全文を見る
○高井分科員 じゃ、もう一問。  同じく、官邸には、相談なり報告はしていますでしょうか。
○高井分科員 そういう答えが予想されたので、私もあらかじめ弁護士の仲間や有識者とちょっと議論したんですけれども、しかし、どこの省庁と協議しているかということを明かしても、この皆さんの主張の正当性というか、そこが何か揺らぐものでもないし、これは普通答弁できるんじゃないかと、大臣、思...全文を見る
○高井分科員 これは、今、訴訟手続外でということは、訴訟手続の中で、裁判でやったら答えていただけるんですか。
○高井分科員 じゃ、これは答えてもらえると思うんですけれども、法務大臣には、これ、出す前に報告はあったんですか。
○高井分科員 極めて残念ですね。結構、きょうこれをインターネットで岡山のメンバーも楽しみに見ているんですけれども、残念ですが、これ以上言っても、多分繰り返しでしょうから。  この後はちょっとぜひ、中身に入ってくるので、今と同じような答弁がずっと、今回、通告は全部憲法五十三条関係...全文を見る
○高井分科員 これはひょっとして、七問通告しているんですけれども、全部同じ答弁ですか。大臣、全部同じ。
○高井分科員 それであれば、きのう質問通告のときに言っていただきたかったですよね。これは答えられないのがあるんだったら落としますよと言って、何問かは落としたのに、ある程度は答えられるからということで通告もし、また、もし持ち帰って検討して答えられないんだったら教えてくださいよと私は...全文を見る
○高井分科員 困りましたね。  ちょっと、いろいろこちらも申し上げたいことを、じゃ、まず申し上げますけれども、統治行為論ともう一つ、法的責任がないという論拠を法務省は言ってきているんですけれども、これは実は、去年の二月十四日の予算委員会で、我が党の枝野代表が横畠法制局長官に、ま...全文を見る
○高井分科員 済みません、ちょっとよくわからないですけれども、こればかりやっていると多分これだけで終わりそうなので。といっても、ほかも同じような答弁だと困るんですけれども。  実は、全てが法的責任は負わないんだ、政治的責任なんだとおっしゃると、例えば憲法には、憲法四十九条で国会...全文を見る
○高井分科員 ちょっと私も法律の専門家じゃないので、これは弁護士とかとやっていたらもっといい議論になるんじゃないかと思うんですけれども。  しかし、憲法五十三条は法務省の所管なんですか。例えば、さっき言った四十九条の歳費とか五十一条の免責特権は別の省で、五十三条だけ法務省だから...全文を見る
○高井分科員 もう余り不毛なことはやめて、じゃ、少し別な観点から聞きたいと、一般論で聞きたいと思います。大臣、ぜひお答えください、一般論ですから。  今回、実は、統治行為論というのは、苫米地事件、一九六〇年以来、出てきていないんですよね。いろいろな学者も、何十年もたって、もう統...全文を見る
○高井分科員 じゃ、これはもう完全に一般論ですけれども、通告はしていませんけれども、憲法裁判所は必要だと思いますか。
○高井分科員 いや、まあ、裁判所のあり方ですからね。まさに法務大臣に聞くべき、多分、こういう流れで聞いていなかったら、普通に質問通告して、憲法裁判所の是非みたいなことを聞いたら、現行の法務省の見解が出てくると思いますけれどもね。まあ、わかりました。本当はわかっちゃいけないんだけれ...全文を見る
○高井分科員 じゃ、もう本当に話題をかえます。  きのう、私、総務委員会で安倍総理に質問しました。官僚のそんたくが今ひど過ぎるんじゃないかと。これは、法務省の官僚の皆さんだってそんたくがあるんじゃないかと。私、いろいろな問題、総理が、今回の統計問題だって直接指示したとは思いませ...全文を見る
○高井分科員 私は、これもそんたくかなと思ったものを、今回のちょっといろいろ準備しているときに、全然違う話で見つけたんですね。  最高裁の人事、これは二〇一七年三月の朝日新聞の記事なんですけれども、今までは最高裁の人事というのは、大体出身別に誰を割り当てる、だから、退官したらそ...全文を見る
○高井分科員 もう質問することがなくなっちゃったんですけれども、じゃ最後に、この流れで聞くと、法務省には今そういう、法務省の人事というのはどうやっているんですか。
○高井分科員 大臣の思いをそんたくする体制にはなっていないですか。
○高井分科員 きょう、いろいろ質問したかったんですけれども、全て訴訟中のことだということで答弁をいただけなかった。まあ、ある意味、予想もしていたんですけれども、もうちょっと答弁いただけるかなと期待はしていたんですけれども、ちょっとまた聞き方を工夫して、あるいは裁判でしっかり聞きた...全文を見る
03月01日第198回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  まず冒頭、委員長、これは、またきょうも職権ということで、大変遺憾でございます。厳重に抗議を申し上げます。  時間が短いので早速質問に入りますが、まず、きょう、統計委員長、来ていただけません。今回、統計の不正問題が本当にこの総...全文を見る
○高井委員 きのうの、私は官房長にお願いしますと言ってあるんです。しかし、何の理由もなく、紙切れ一枚来て、違う方が登録されています。  こういうことで、私は、本当に、この統計の問題、厚労省のこの問題でどれだけこの委員会でも時間を割き、また、この法案も全て統計が基礎なんですよ。統...全文を見る
○高井委員 私は、この委員会でそんたくという言葉を使いました。そんたくについて、随分皆さんから批判の声もいただきました後、足立委員からも厳しい、そんたく、いいじゃないかと。私も、官僚の皆さん、そんたくすると思うんですよ。それは、そんたくが全然悪いなんて言っていません。ただ、それを...全文を見る
○高井委員 これは、通告しないと絶対答えてくれないんですよね、なぜなら過去の方ですから。姉崎さんがいれば聞けるんですけれども。だから、ちゃんと通告しなきゃいけない。通告しましたよ。  これは、姉崎部長は、八月の初旬だったと思います、第五回の検討会でははっきりと全数入れかえがいい...全文を見る
○高井委員 私も、これは議事録を全部読んでいるんですよ。だけれども、どう考えても、そんな前からそう思っていたというような姉崎さんの発言はないんですよ。後づけで、どう考えても、やはり、後からそういうふうに、実は前々から心の中で思っていたんだみたいなことを言っても、これは理解をされな...全文を見る
○高井委員 もう時間が来たので終わりますけれども、これは本当に納得できません。引き続き、今後の総務委員会で、ちゃんと統計委員長とそれから厚生労働省、できれば姉崎さんとかあるいは樋口さんとか、そういう当事者の方にもちゃんと来ていただいてやらないと、本当に我々、これ以上の、ここから先...全文を見る
○高井委員 立憲民主党・無所属フォーラムを代表して討論をいたします。  昨年末に発覚した厚生労働省の毎月勤労統計の不正問題に端を発し、五十六の基幹統計のうち四割に当たる二十三統計に問題があることが発覚しました。統計の司令塔役である総務省が所管する四統計においても不適切な処理が見...全文を見る
○高井委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     持続可能な地方税財政基盤の確立及び東日本大震災等への対応に関する件(案)   厳しい地方財政の現状を踏ま...全文を見る
03月14日第198回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志でございます。  早速質問させていただきます。  今回のNHK予算というのは、私は本当に重要な、NHKにとっての大きな転換点となる予算だと思っています。  一つは、受信料収入が必ずしも不透明な状況の中で値下げに踏み切ったということ、それ...全文を見る
○高井委員 民放さんが大変心配をしているNHKの肥大化につながるという指摘は、それは一つわかります。ただ、より大事にしていただきたいのは視聴者です。やはり、国民・視聴者が何を望んでいるかということを考えれば、いつまでも放送に閉じこもるということを望んでいるとは到底思えませんので、...全文を見る
○高井委員 本当にそうか、簡単にできると思うんですね。システム的な問題よりも、私は、恐らくこれも、民放の皆さんに、特に民放ローカル局からは反対が多いということが当然一つの要素だろうと思います。  ですが、私は、二元体制、民放に対して肥大化はしないということであれば、もっと別な方...全文を見る
○高井委員 もう三年か四年同じ答えなんですけれども、もうちょっと細かく具体的に聞きたいんですが、きょうは時間がありませんので、通告もしていませんから、またの機会に譲りたいと思いますが、ぜひ、今のような一般論ではなくて、もう私はこれは何年も申し上げていますから、NHKのあるべき姿と...全文を見る
○高井委員 TVerは常時同時送信ということではありませんので、ぜひ、民放さんがどこまで望むかということもありますけれども、総務省も含めてそういった枠組みを考えて、二・五%であくまでも抑制するというのは本当に国民・視聴者のことを思っていないなと私は思いますので、国民・視聴者のこと...全文を見る
○高井委員 これは、会長、通告もしていますので、二〇二〇年度の数字じゃなくて、もっと先の数字、経営委員会の議事録を見たら、松原理事が最終的には二〇三〇年度には八七%ぐらいまで上がると発言していますけれども、事実ですか。
○高井委員 私も、さっき申し上げましたとおり、本当にそこまで伸びていくのかなというのは疑問です。  それと、二〇二三年度には世帯数がピークを迎えるんですね、五千百四十九万世帯で。となると、当然これから収入は減ってくるわけです。会長自身も一月七日の年頭会見で、近い将来、受信料収入...全文を見る
○高井委員 冒頭申し上げましたとおり、公共放送から公共メディアに変わる元年だと思うんですね。そういった中で、収支見通しも立たない中、値下げもする。これは相当な改革。しかし、それは単なるコストカットということではなくて、優先順位をつける。それから、先ほど言ったように、民放との関係も...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  会長にも聞きたかったんですけれども、時間がないので。  会長が就任したときに私は申し上げましたけれども、会長の大きな役割は、やはり後継者をつくること、NHKの職員をしっかり、そういう人を育て、見つけ出すことだと思っていますので、引き続き努...全文を見る
03月19日第198回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○高井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府及び日本放送協会...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、電気通信事業法の質疑でございます。大変重要な法案で、質問したいことはたくさんあるんですけれども、その前に、ちょっとどうしてもNHKの関係で看過できないことがありますので、若干、冒頭。  きょうは、NHK会長と経営委...全文を見る
○高井委員 ちょっと私もお名前を言うかどうか迷ったんですけれども、今委員長からもう板野さんという名前が出たので、板野専務理事について特に異論が出たということです。  これは、議事録をしっかり出してくださいね。今後出る、月末に出ると聞いていますけれども、異論を唱えた委員もいらっし...全文を見る
○高井委員 私も、余りこういう個別の人事について取り上げるのはどうかという思いを持ちながら、しかし、本当に多くの国民の声でもありますし、今の説明も、私は会長の本心なのかなと、何か原稿を読んでいる、読まされているという感じがしてならないんですけれども。  というのは、会長、御記憶...全文を見る
○高井委員 先ほどの、板野専務理事を登用した理由は、何か書いているものを読んでいる感じがしましたけれども、今のは会長の真の言葉だなと思いました。何か、後ろから紙を入れるのを断って、御自身の言葉で話をされましたので。  これは本当にお願いしますよ、NHKの未来が会長のこれからの判...全文を見る
○高井委員 それでは、本題に入りたいと思います。  きょうは、携帯電話料金の引下げ、四割引下げというのが非常にいろいろと報道されるわけでありますけれども、実は、この携帯電話料金をめぐる政策というのは、これまでもずっと経緯があります。  さかのぼると、二〇〇七年には、今の谷脇局...全文を見る
○高井委員 谷脇局長は、二〇〇七年に課長で、十年ぶりぐらいに戻られて、局長がいない間のことを聞いたわけで、ひょっとすると局長もじくじたるものがあったのかなと思わないこともないんですが。  大臣、お伺いいたしますけれども、今、谷脇局長から御答弁いただきましたけれども、改めて、大臣...全文を見る
○高井委員 そういう意味では、確かに、菅官房長官が料金四割下げろというようなことを言われ、そのとおりにそういう規制をまたやるということなら大問題だと思いますが、今回は、よく考えられたというか、ルール整備にとどまったと言えなくもないと思いますので、そこのところはまた。  ただ、今...全文を見る
○高井委員 メリットもわかります。確かに、今の端末が高過ぎたんだ、やはり販売奨励金があることによって高機能化してしまって高どまりしていた、あるいは中古市場が活性化しないというのはわかります。  ただ、タイミングが、5Gがこれから始まるときになぜというのが結構市場関係者の大きな思...全文を見る
○高井委員 MNOは例外にならないということを明言いただいたと思いますし、事前に事務方から聞いているところではMVNOもシェアの大きいものは入らないと聞いております。  やはり、省令でこういったことがさじかげんで決まるということは非常によくない、裁量行政だし、不透明な行政になり...全文を見る
○高井委員 私は、行政指導というのは余り好ましくないというか、推奨派ではありませんけれども、しかし、今回のこのケースは、法律が通ったら、やはり、それが施行されるまでの間に尻抜けしようというのは、明らかに悪意というか、利用者のためにもならない、市場全体の発展にもなりませんから、今、...全文を見る
○高井委員 これも同じように行政指導ということかもしれませんけれども、やはり国民、利用者の方にとってもためになる行為、法改正の趣旨をよりはっきりさせるというか、利益を利用者の方にも還元するという措置だと思いますので、ぜひこれもしっかりやっていただきたいと思います。  それでは、...全文を見る
○高井委員 もう少し御答弁いただきたかったという気もするんですけれども、いろいろ事務方と話していても、本当に余りまだ、これから省令で決めますみたいなことが結構多くて、これはちょっと全般的に苦言を申し上げたいと思いますけれども、やはり今回の検討が少し拙速だったのではないかなという感...全文を見る
○高井委員 済みません、ちょっと私が質問の順番を間違えたというか、質問の仕方が悪かったでしょうかね。  今の大臣の御答弁は、私が質問通告したのは、販売代理店に対する業務改善命令は、禁止行為違反と契約時の提供条件の説明義務違反に当たる場合に限られ、自由な事業活動を阻害するものでは...全文を見る
○高井委員 明確な御答弁、ありがとうございます。  それでは、もう一つ、期間拘束の禁止について、現行のいわゆる二年縛りとか四年縛りと言われているものも、これも今後は一切認められないということになるのか、それとも認められる余地というのがあるのか。できればその基準というものもあれば...全文を見る
○高井委員 詳細な御答弁、ありがとうございます。なかなか専門的で、私も今聞いただけではちょっと理解できなかったんですけれども、また後で議事録を見て、しっかりまた意見交換させていただけたらと思います。  続いては、ちょっとこの法案の直接の中身とはかわりますけれども、この電気通信事...全文を見る
○高井委員 このGAFA問題というのは非常に重要な、政府でも、今、総務省、経産省、それから公正取引委員会、三省庁で検討もされている。ちょっとその状況も聞いたんですけれども、ただ、何かちょっと、余り進んでいないなというか、非常に重要なテーマな割には不十分だなと。そことはまた別に谷脇...全文を見る
○高井委員 そのおくれているわけではないと総務省が認識しているところが問題だという指摘もありますので、ぜひ力を入れて頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございます。
04月24日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、内閣委員会で質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。  平井大臣とは、大臣御就任前から、さまざまな議員連盟や、議員立法も一緒につくらせていただき、二年前の官民データ活用推進基本法、そして先般の国会ではデジ...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  本当におっしゃるとおり、ITとか科学技術、イノベーションというのはもういろいろな省庁にまたがる横串機能であり、日本はやはり、私も霞が関の出身だから思うんですけれども、どうしてもやはり縦割りな行政の傾向が強い国でございます。そういう意味では、...全文を見る
○高井委員 何度か与野党を超えてという御発言がありましたが、全く私も同感でございまして、これは閣法ですからなかなか野党の意見をというのは難しかったかと思いますけれども、ただ、その前のデジタルファースト法案、議員立法はまさに与野党で一緒につくらせていただいた。そのエッセンスがこの法...全文を見る
○高井委員 都道府県は義務ということなんだそうですけれども、市町村はどうなんですかね。今後の見通しみたいなものはあるんでしょうか。
○高井委員 大臣、お聞きのとおりでございまして、なかなか、一緒につくった法律なわけですけれども、現状は芳しくありませんので、もう見解は求めませんけれども、ぜひ指導力を発揮して、お願いしたいと思います。  それでは関連して。  今回の法案にも情報システムを国、地方自治体が整備す...全文を見る
○高井委員 その新たにやった調査の結果は何億で、これは何割削減とかいう目標はなかったでしたか。努力目標かもしれませんけれども。その目標も教えてください。
○高井委員 私の記憶だと、地方も三割を、これは目標ではないけれども何か努力するみたいな、国も三割。先ほど国は二一・九%で千百十八億円と。まあ、千百十八億円のコスト削減は相当大きいですよね。これだけのコスト削減をできたらいろいろな政策ができますから。地方は今四千七百八十六億円と更に...全文を見る
○高井委員 APIの項目が入っているということは一つのきっかけというか、いい方向だと思いますので、ぜひ今後のさまざまな運用であるとか、あるいは省令とかに出てくるのかわかりませんけれども、SNSがもう主流だという、ちょっと上の世代、私ぐらいでもなかなか実感しづらいんですけれども、や...全文を見る
○高井委員 恐らく私が指摘して初めて向井審議官も知ったんじゃないかと思いますので、ぜひこういったことにも気を配っていただきたいと思います。  それから、もう一つSNSの関係でいいますと、電話とかメールの相談というのを各役所やっていますけれども、これも進んでいる。例えば文科省はい...全文を見る
○高井委員 ぜひお願いいたしたいと思います。  それでは、今度、厚生労働省に来ていただいていますけれども。  実は、スマートフォンで、母子手帳のかわりになる電子母子手帳とか母子手帳アプリというのが今あります。結構普及していて、自治体の中でも四分の一ぐらいの自治体の方が何らかの...全文を見る
○高井委員 厚生労働省とそれから自治体、やはりデジタル化、IT化という二つのハードルがあると思うんですね。まず平井大臣なり内閣官房なりがやろうと思っても、なかなか各省庁がまずは動かない。そして、更に自治体なんですね。自治体に行くと、いやいや、紙じゃないとだめなんだというずっとこだ...全文を見る
○高井委員 法律を変えるのは相当日本は大変なんですよね。もちろん変えなきゃいけない法律は変えるんですけれども、私は、シェアリングエコノミーを推進する大臣の立場あるいは内閣官房の立場として、これはもうちょっと環境省と話し合って、何か解決策というか、見つけ出せないものでしょうか。ちょ...全文を見る
○高井委員 なかなか審議官までは行かないし、大臣の耳にも入らないと思うので、あえてきょうは時間をとって質問しましたので、大臣、こういうことをやはり一個一個やっていかないと本当にシェアリングエコノミーは進まないと思いますので、ちょっと大臣からも決意を。
○高井委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりなんです。既存事業者がいる場合は難しいのはわかりますよ。例えばライドシェア。これはもういろいろな議論があってなかなか進まない。あるいは民泊とかもそうですけれども。このケースは、そういう既存業者じゃないんですよね。安全が担保で...全文を見る
○高井委員 時間が来たので終わりますけれども、まさに、今回のこの巨大ITの法規制は連日新聞に出ていますよね。自民党は何か法案名までつくっているんですけれども、政府でどこが答弁するかもわからない、三省庁どこなんだろうと。準備室もできたばかりでよくわからない。何でわざわざつくるんです...全文を見る
05月14日第198回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、三名の参考人の皆様、お忙しいところお越しいただき、ありがとうございます。  まず最初に、中村参考人にお伺いしたいと思いますが、二十七年前からあった議論だということで、一九九二年という数字を聞いて、私は一九九三年に郵...全文を見る
○高井委員 やはり、これだけ大きなことをやろうと思うと、当然、放送会社だけではだめで、総務省が、私は、法改正も恐らく必要になると思いますから、主体的役割を果たすべきで、中村参考人の同期は山田局長であったり谷脇局長でありますので、ぜひアドバイスをしていただいて、総務省にしっかり音頭...全文を見る
○高井委員 ありがとうございます。  諸課題検の議事録を全て読んだわけじゃないのに、大変失礼なことを言ったかもしれません。申しわけありません。  ぜひ、恐らく検討会のテーマ設定がそうだったということだと思うんですけれども、やはり我々、皆さんが期待しているのは、放送と通信の全般...全文を見る
○高井委員 まさに今先生がおっしゃったように、現場の声もそうなんですよね。あと、私は郵政省にかつて勤めていましたけれども、でも、今ほど、やはりもうちょっと当時は政権与党の距離というのは気を使いながらというか、やっていたと思います。そういう意味では、非常にやはりそこのたがが外れてき...全文を見る
○高井委員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
○高井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     放送法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び日本放送協会は、本法の施行に当たり、...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○高井議員 畑野委員にお答えいたします。  御指摘のとおり、現在、学校における働き方改革が進められているところでありまして、平成三十一年の一月の中央教育審議会の答申でも、スクラップ・アンド・ビルドの原則を徹底することとされたところであることは承知しておりまして、提案者といたしま...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○高井委員 岡山から参りました高井でございます。  きょうは、内閣委員会で質問に立たせていただき、ありがとうございます。  それでは、早速質問に入りますが、最初に、やはり先日のトランプ・アメリカ大統領の来日について少しお伺いしたいと思います。  おもてなし外交ということで、...全文を見る
○高井委員 過去は私も調べました。大体、新聞にも二千五百万とか、あと、一昨年のトランプ大統領来日のときは二千八百万と聞いていますが、しかし、それと比べて今回どうかということですので、それは精査中というのは。  それでは、ちょっと全体は、確かにいろいろな、警備の経費とかも出せない...全文を見る
○高井委員 相撲協会の協力によってという答えも何か釈然としないわけですけれども。これはぜひ、きょうの時点ではまだ答えられないということでしょうけれども、先ほど、過去の国賓の経費というのはちゃんと数字が出ているわけですから、やはりこれと今回どうだったのか、特にゴルフとか相撲の部分で...全文を見る
○高井委員 全体はいいんですよ。全体としていろいろな成果があったということは私も認めます。もちろん、いろいろな意見があります。  ただ、やはり、七月まで待つということは、これはどう考えても、参議院選挙の後まで待つということは、何ら我が国にとって利益はない、あるいは、待ってあげる...全文を見る
○高井委員 いやいや、もう明確に言っていますよね。トランプ大統領は非常にはっきりした方で、ツイッターで言っているのは公式じゃないということは通らない方というか、もう世界的にツイッターでの発信を皆さん見ているわけで。ここはやはり、まあ、これ以上やっても水かけ論だと思いますが。  ...全文を見る
○高井委員 何かわかりにくくというか、済みません、専門的でというか。もう一度聞きます。内閣総理大臣の専権事項であるという言葉は、法制局としてもその認識ですか。
○高井委員 まあ、法制局長官に法的用語じゃない一般的な話をこれ以上聞くのもあれですし、それを答弁されるのもどうかと思うんですけれどもね。法制的には、だから、法律的にはやはり違うということですよね。  ぜひ、先ほど谷田川さんが私と同じことをもうおっしゃっていただいていたので余り繰...全文を見る
○高井委員 いえいえ、専権事項という言葉を使うのを私は控えるべきだと。国民の皆さんをミスリードするので、やはり政府を代表して記者会見などでする場合、あるいは本会議の答弁とかでそういうことを言うのは私はいかがかと思いますので、指摘しておきたいと思います。  それでは、もう一つ、法...全文を見る
○高井委員 実は、私、これを訴訟しているんです。憲法五十三条、憲法違反じゃないかということで訴訟しておりまして、そうすると、国の弁明は、これは法務省が担当していますけれども、これは法的義務じゃないと言っているんですね。政治的な責任を負うけれども、法的な責任を負わない、法的義務では...全文を見る
○高井委員 それでは、長官も、これは法的義務ではないけれども、法的な責任ではない、法的責任はない、政治的責任を負うのみでいい、この憲法五十三条後段は政治的責任のみを負えばいいという法制局としてのお考えですか。
○高井委員 これは本当におかしいと思いますね。憲法上、召集しなければならないとはっきり書いている。一方、解散はそこまで書いていないので、この解散権については、統治行為論という裁判所の判断、これも非常に評判が悪くて、憲法学者や法学者の間では、最高裁、どうなっているんだ、こんな統治行...全文を見る
○高井委員 平井大臣はこれだけITのことはお詳しいわけですけれども、この巨大IT規制の組織というのは茂木大臣のところになるとちょっと聞いたんですけれども、社会本部でしたっけ。こういうふうに、やはり、いろいろ所掌が分かれて、組織も分かれ、大臣も分かれているとなると、一貫的なITの政...全文を見る
○高井委員 復興庁の後継組織の話もありますし、私は、省庁再編、そろそろやってもいい時期じゃないかと思います。ぜひ、これは官房長官がリーダーシップを発揮しないとできないと思いますので、ちょっと真剣に、今の点、検討してください。  では、もう時間がありません。最後にちょっと、どうし...全文を見る
○高井委員 最後に大変貴重なお言葉、ありがとうございます。  質問を終わります。ありがとうございました。
06月20日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○衆議院議員(高井崇志君) 吉良委員にお答えをいたします。  本法案では、基本理念として、第三条第三項において、学校教育の情報化の推進は、全ての児童生徒が、その家庭の経済的な状況、居住する地域、障害の有無等にかかわらず、ひとしく学校教育の情報化の恵沢を享受できるよう行わなければ...全文を見る
11月07日第200回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○高井委員 岡山から参りました高井崇志です。  ちょっと最後の点、NHK経営委員長に申し上げておきたいと思いますが、今、吉川委員からの質疑にもあったとおり、我々は、経営委員会というのは、議事録というのは当然作成しているものだと思っておったわけですけれども、そうじゃない集まりもあ...全文を見る
○高井委員 議員から出ているから検討をすべきだというようなことでいいんでしょうかね。やはり、公職選挙法を所管する大臣としては、きっぱりと、現行のルールを守ってくださいと私は言うべきだったんじゃないかなと思います。  この問題、実は、私の地元岡山でも市議会議員が全く同じ事案で逮捕...全文を見る
○高井委員 私は、大臣の記者会見をそのまま引用したのでウグイス嬢と言いましたけれども、これは車上運動員というのが適切だと、今岡本委員からも、私も本当にそのとおりだと思います。  やはり、立法府、まさに法律をつくっている我々が、与党の大臣がこれで辞職に追い込まれたから法改正だとい...全文を見る
○高井委員 いや、知り得る方法がないという規定が公職選挙法に入っていることが、じゃ、おかしいんじゃないですかね。  何か、知らなかったからもらって、知った時点で返せばいいとか、あるいは、よくほかの事例でもありますよね、政治資金の届出なんかも、後から訂正をするとそれで済む。公職選...全文を見る
○高井委員 じゃ、経営委員長、何で注意したんですか。
○高井委員 厳重注意した理由を教えてください。
○高井委員 まあ、どうぞお座りください。  委員長、ちょっと、今の私のこれ、聞いていなかったんじゃないかと思われるんですけれども、もう一回読むかな、ちょっと長い。要するに、NHKは、NHKの番組制作、編集の責任者は会長で、実際の業務運営は放送局長に分掌されているというふうに説明...全文を見る
○高井委員 その後に、チーフプロデューサーがどう言ったかは、私は真実はわかりませんけれども、これも言った言わない論になっていますけれども、その後にNHKは、電話がだめだということなんですかね、大型企画開発センター長、多分上司ですよ、が日本郵政の広報部長に、今先ほど申し上げた、NH...全文を見る
○高井委員 いや、これはびっくりしましたね。この経緯を知らずに厳重注意までしていたと。この後、だから議事録を公開してくれと私は申し上げるんですけれども、きょうは本当に監査委員に来てもらえばよかった。監査委員がやはり実際に聞き取っているんですよね。だから、監査委員が何を聞き取って、...全文を見る
○高井委員 だから議事録が要るんですよ。  つまり、もう明らかに、会長は納得していないだろうなと思われることが、きょう、資料を皆さんにお配りしていますけれども、十月三十日付、NHK経営委員会から出てきた資料の、経緯と書いた紙の裏に四角で囲って、十月二十三日、千三百十六回経営委員...全文を見る
○高井委員 一言で言えば、不服だけれども、監督される立場だから受けとめたということなんですよ。そうとしかとれないと思いますよ。  しかし、そういう厳重注意、まあ、でも、あるかもしれません、そういうことも。だから、どういう理由なのか知りたいんですよ。これは、経営委員長、この五点だ...全文を見る
○高井委員 経営委員長、これは、多分NHKは言ったと思いますよ、わざわざ野党に紙で出してくるぐらいですから。番組は会長が所掌しているけれども分掌されているんだ、その旨もちゃんとNHKに説明していますよと、そういう説明をしているんですよね、上田会長。(発言する者あり)郵政に、ごめん...全文を見る
○高井委員 これは本当に水かけ論というか、でも、これがやはり一番肝だと思うんですよ。  国民が知りたい、あるいはNHKの、私も現場の職員あるいは労働組合の皆さんとかお聞きすると、やはり経営委員長から厳重注意というのは、これは極めて重い、まあ、籾井会長のときはありました。それは、...全文を見る
○高井委員 厳重注意という極めて重いことが、何か委員の自由闊達な意見で決めていいんですか。公開できないような、何か委員の発言を妨げないために非公開を前提にとおっしゃいましたけれども、そもそも非公開を前提に議論するのがおかしいし、百歩譲ってそうやったとしても、記録は残っているんです...全文を見る
○高井委員 これは、厳重注意というのは自由な議論で非公開でやっていい、総務大臣、そうなんですか、放送法上それでいいんですか。
○高井委員 いや、それでいいんですか、本当に。これだけの、きょうの議論を聞いていただいた上で、恐らくこの議論になる前は、官僚の皆さんがそういう答弁で乗り切れると思ったかもしれませんけれども、今経営委員長は、厳重注意という処分を下すに当たって、公開しちゃうと自由な意見が言えなくなる...全文を見る
○高井委員 今大臣がおっしゃったプライバシーとか相手方があることというのは、私は今回それは、どうしてもというなら黒塗りするなり、何ならもうちょっと要約してもらってもいいですよ。そういう発言は除いてもらってもいいですよ。  だけれども、余りにも、この五つのポツだけで厳重注意。しか...全文を見る
○高井委員 多少何か濃淡があったような気もしますけれども、私は、やはり四社とも、これは長門会長が自民党の部会で言われたという、しかるべきときに責任はとる、これが必須だと思っていますので、今後もこの問題、質問してまいりたいと思います。  ありがとうございました。
11月13日第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○高井委員 岡山から参りました、高井崇志でございます。きょうは、外務委員会での質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私は、きょうは日米デジタル貿易協定に絞って質問したいと思います。  余りこの議論、できていないように思います。貿易協定の方がもう課題山積なのでというこ...全文を見る
○高井委員 もう本会議でも総理にも聞きましたけれども、トランプ大統領は、日本のデジタル市場を四兆ドル、約四百六十兆円規模で開放させたというようなコメントもしている。あるいは、十月八日付のニューヨーク・タイムズでは、今回、第十八条のSNS提供者の免責条項、これについては、アメリカの...全文を見る
○高井委員 今申し上げましたとおり、TPPにこれは入っていたというのは私も申し上げましたけれども、そもそも、やはりもうちょっと将来を見据えて私は考えなきゃいけないんじゃないかと。  アメリカがそう言っているから入れているという感が拭えないというのが全体的に思いますし、今、この電...全文を見る
○高井委員 ちょっとこの後の質疑で明らかにしていきたいと思いますけれども、これは先ほど、午前中も井上委員からも、プロバイダー責任制限法とアメリカの通信品位法ですかね、それとの差異がある、これについて、貿易交換公文というもので、それはブロバイダー責任制限法の変更は必要ないんだと。こ...全文を見る
○高井委員 今いろいろ例外規定を言われましたけれども、そもそも、デジタル競争本部でしたか、この政府の組織もつい最近できたばかりですし、まさに日米デジタル協定が協議されていたころは、まだ、総務省と経産省と公取が三省庁寄せ集まって、私が何聞いてもほとんど答えられないような状況で、まさ...全文を見る
○高井委員 今るる説明いただきましたけれども、これはなかなか厄介なんですよ。だから、電気通信事業法の改正も私は必要じゃないかと思いますし、独占禁止法の整備なんかも必要で、まさにそれを今政府でやっている、そのときにこういう協定ができてしまうと、これは協定に縛られるんじゃないですか、...全文を見る
○高井委員 これは合意できなかった場合、独自で課税する考えはありますか。
○高井委員 答えていただけていないんですが、これも恐らく、アメリカの要求に屈して結局日本はできないということになりはしないかということを大変懸念しております。  時間が来ましたので、最後に、大臣、今短い時間でしたけれども、いろいろ私から指摘しましたけれども、やはり、この協定があ...全文を見る
○高井委員 まだまだ問題山積で、本当に質疑が全く足りないということを申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
11月19日第200回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○高井委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する件(案)   政府及び地方公共団体は、「地域...全文を見る
11月26日第200回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○衆議院議員(高井崇志君) お答えいたします。  特定地域づくり事業協同組合の運営に当たりましては、地域の事業者と十分協議の上、職員の就業機会を恒常的に確保できるよう、適切に配慮された事業計画を作成する必要があると考えております。また、一時的に就業機会の確保が困難になった場合に...全文を見る