高市早苗

たかいちさなえ

小選挙区(奈良県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

高市早苗の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。  私は、アメリカの心ではなくて日本の心を持った、私たちの時代の私たちの憲法を書き上げるのだという強い決意と夢を持って本調査会に参加させていただきましたので、その前提で申し上げます。  まず、新憲法起草であるとかまた憲法改正といっ...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○高市委員 ありがとうございます。自由民主党の高市早苗でございます。  そもそも、昨年あたりまでは憲法を議論すること自体の正当性を議論しなくてはなりませんでした。憲法論議そのものの是非を論ずることに長年多大なエネルギーを費やしてきましたことを私は残念に思っております。ところが、...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。冒頭に発言をお許しいただき、ありがとうございます。  二月二十四日以降、十名の参考人の皆様より日本国憲法制定経緯について御意見を聴取し、質疑を行いました。これにより、会派を超えて共有できる認識が明らかになるとともに、一方で、見解が対...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○高市委員 きょうは、小田先生、お出ましありがとうございました。自由民主党の高市早苗でございます。  きょうは二十一世紀の日本のあるべき姿というテーマでお話を伺いまして、小田先生が考えておられるあるべき姿は、良心的軍事拒否国家という一つのキーワード、そして平和主義、これを追求す...全文を見る
○高市委員 今ドイツやギリシャに関して、軍備を持っている限りは発展途上の状態であると、平和主義の実践者としては不十分であるというような御見解をいただきました。  先ほどの話の中で、ちょうどこの調査会の視察の間に、自民党の議員の方から万が一の脅威にさらされたときにというような質問...全文を見る
○高市委員 先ほど小田先生おっしゃった憲法の前文、非常に理想的なもので、この方向で運動をしていけばということで高い評価をなさっていたと思います。  私自身は、かなり次元が違って申しわけないのですが、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意...全文を見る
○高市委員 憲法調査会で、通常国会における議論の中で、憲法の課題として、外国人の権利とその限界という問題が挙げられましたので、参考人として来ていただいたからには、憲法にかかわる問題であったら、私はお聞きしていいと解釈をしておりますが……
○高市委員 これは会長に伺います。  参考人に対しては、参考人がこの日、この場でおっしゃったことに関してのみしか質問できないんでしょうか、当調査会では。憲法にかかわることで、これまでも憲法調査会の議論の中にあったことに関して、参考人の御見識の中で思っておられることをぜひお伺いし...全文を見る
○高市委員 先ほど、お話の中で、阪神大震災でボランティアをされたお話が出てきましたので、それに関連してほかで書かれた論文を読んでおりましたので、その中で私はぜひ御見識を伺いたかったんですけれども、お答えいただけないようでございますので、本日の質問はこれで終了いたします。
○高市委員 結構でございます。
11月30日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。  櫻井さん、本日は、大変お忙しいお体ですのに、ありがとうございました。今のお話の中で、日本の情報力、情報発信力の話、大変強く印象に残りました。  櫻井さんは、これまでサピオで長く憲法について連載をしてこられまして、私もすべて拝読...全文を見る
○高市委員 ありがとうございます。  私、冒頭に、国民の生命と財産を守り抜く体制づくり、これが国家の責務であると申し上げましたが、残念ながら、現在の日本は法的にもそれが可能な形にはなっておらないと思います。  例えば、アメリカ合衆国国民が海外で紛争に巻き込まれたり誘拐をされた...全文を見る
○高市委員 参考人は、文芸春秋誌に掲載されました小沢一郎さんの憲法改正試案の一部について反論をされておられたのを記憶しています。小沢さんの主張は、国連常備軍を創設して、それに参加するのが日本の平和実現の道というようなもので、これに対する懸念を櫻井さんが表明されていたと思います。 ...全文を見る
○高市委員 周辺事態法では、日本国全体の平和と安全を脅かすような事態が発生した場合に、日本は、紛争地域ではない後方地域において、米軍でしたら米軍の活動の支援をできることとなっております。後方支援の現場で、恐らく傷病兵の公立病院への収容ですとか水の補給、それから自衛隊や米軍による港...全文を見る
○高市委員 では、少し安全保障から離れまして、日本国民の権利と義務、冒頭に申し上げました件について、お伺いします。  櫻井さんの書かれたものの中にも、日本国憲法の中に権利という文言が十六回、自由という文言は九回出てくる。一方、義務は三回、責任は四回しか出てこないというくだりがご...全文を見る
○高市委員 最後に、けさ、石原慎太郎参考人が、マッカーサー憲法と呼んでいたものが平和憲法という名前になってから変えにくくなったと言っておられましたけれども、櫻井さんも、憲法に形容詞をつけるのをやめようと言っておられたんですが、この点について、一言ございましたらお願いします。
○高市委員 持ち時間ですので、以上で終わります。本当にありがとうございました。