高市早苗

たかいちさなえ

小選挙区(奈良県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回

高市早苗の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(高市早苗君) 先般の沖縄県知事選挙の結果は、沖縄県の有権者の皆様が沖縄県の将来ですとか、それから将来を見据えて、そしてまた候補者の政策を比較して審判を下された非常に重い結果だと受け止めております。  そして、仲井真知事の公約でございますけれども、例えば失業率の問題、...全文を見る
02月07日第166回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○高市国務大臣 前の内閣で、小泉内閣で猪口大臣がリーダーシップをとられて、すべての閣僚がメンバーになって、新しい少子化対策、すばらしい四十項目にも及ぶ施策をつくっていただきました。  平成十九年度の予算案の編成に当たりましては、一つでもこれを早く動かそうということで、先ほど来お...全文を見る
○高市国務大臣 この間の発言というのは、柳澤大臣の発言ということでございますか。  最初に、女性に対する例えに関しては、私も不適切な表現だったと思います。その後すぐに打ち消され、何度も謝罪もされ、そして、私は何よりも、柳澤大臣がふだんから私ども女性に対して大変敬意を持って接して...全文を見る
○高市国務大臣 結婚をするかしないか、それから子供を何人つくるか、もしくは産むか産まないか、これはやはり個々の御判断、考えられることですし、また、結婚したくても、例えば性同一性障害その他、結婚ができないというような状況の方もいらっしゃいますでしょうし、産むと決めても産めない、でき...全文を見る
○高市国務大臣 十分、委員がおっしゃっている意味は理解をいたしました。  少子化対策でもそうなんですが、これからお子さん方の成長を社会で支援していくということに関しましても、とにかく、私たちすべてですけれども、人生一回きりでございますから、その方々が、すべての人々が夢を持ってそ...全文を見る
○高市国務大臣 一人の女性としての立場というのは、今閣僚としての立場でここに立っておりますので、余り答えるようなことではないんじゃないかと思います。たまたま私は女性である、しかしながら少子化対策の総合調整を担っている立場の閣僚である、そのように自分の立場を認識いたしております。 ...全文を見る
○高市国務大臣 昨年の段階で私は閣内におりませんので、そのときに閣僚としてベストなという形で出したという立場ではございませんけれども、しかし、昨年の秋に就任して見まして、非常に幅広く、四十項目並んでおりました。  それは、最初は余りにも総花的だというような批判もあったというのは...全文を見る
02月09日第166回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○高市国務大臣 私の手元にあるのは、これはウエブニュースですね、山陰中央新報でのインタビューでございます。「少子化問題でも、生産性が高い東京が、子どもの生産性は一番低い。」とおっしゃった部分、この資料はちょうだいしているんですが、ただ、私自身は、菅議員の発言をその場で聞いていたわ...全文を見る
02月13日第166回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○高市国務大臣 尾身大臣の御長女が出席されていた会議の件でございますけれども、いずれも内閣府及び運営委員会、機構になってから運営委員会がその同席を認めたということでございます。  それで、一つ一つの会議についてちょっと具体的に申し上げます。  通訳の必要があったかないかという...全文を見る
02月15日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○国務大臣(高市早苗君) 先般発足いたしましたこの重点戦略の検討会議でございますけれども、今後、分科会を設置いたします。四つ設置いたしまして、その下で具体的な議論を行っていくんですが、今後の工程といたしましては、まず六月を目途に基本的な考え方を取りまとめまして、経済財政諮問会議に...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) その自立という視点については、今般立ち上げました重点戦略検討会議でも非常に大きな柱になっております。  この自立の遅れということですけれども、海外の事例を見ますと、やはり日本と同じようにパラサイトシングル化というんですか、実家をなかなか離れず経済的にも...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私の職務が多岐にわたることについて御同情をいただきながらの御質問かと思います。  内閣府設置法に私の役どころというものが記載されておりますが、私の仕事は、複数の省庁にわたる案件で総理が特に力を入れて進めたいと思っておられる政策に関しての総合調整役でござ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) よく少子化対策といいますと、出生率の目標だとか人口政策としてとらえられがちですけれども、私が今の仕事に就いて一番大切に思っている価値は、人生一回ですから、男性であれ女性であれ、やはりその人生で自分が成し遂げたいという夢を一つでも多く実現できる、そういう社...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) やはり女性であっても、子供を産んだことがある人も産んだことがない人も、また産めない人もおられると思います。男性はもちろん、自分のおなかを痛めて子供を産むということはなさらないわけですけれども、それでもやはり全員でイメージをしていただきたいと思うんですね。...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 先ほど柳澤大臣が答弁されましたとおり、まず企業にモチベーションを持ってもらうというのも一つの方法だと思います。今、取っ掛かりでございますけれども、これから更に、そういった男性の育児休暇取得促進をした企業に対して幾ばくかメリットを与えていくということも一つ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 人事権は総理にあります。総理がもうとにかく柳澤大臣にしっかりと、今回の発言は不適切だったけれども、しっかりと働いて結果を出してくれと、そうおっしゃったわけでございますので、私は柳澤大臣と力を合わせてとにかくいい結果でおこたえするしかないと、そのように思っ...全文を見る
02月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○高市国務大臣 科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画及び食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  まず、成長の大きな原動力であるイノベーションの創出については、二〇二五年までを視野に入れた長期の戦略指針「イノベーション25」を、イノ...全文を見る
02月19日第166回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○高市国務大臣 これは、概算要求を一回したものを取り下げようと決めた場所なんですけれども、実は私自身もその場におりました。  なぜかといいますと、私は九月の二十六日に大臣に就任をいたしました。十月、十一月と、主に十月ですけれども、八月の概算要求の内容も細かく見ながら、私なりにい...全文を見る
○高市国務大臣 この概算要求を上げた時点での前大臣の判断ということになるんですが、これはあくまでも聞き取りでございますけれども、第三回のSTSフォーラムが開催されたのが九月十日から十二日なんですね。ですから、内閣が発足する十六日前からの開催でございますが、概算要求を提出した八月末...全文を見る
○高市国務大臣 それまで継続的に行政を担ってきた役所のスタッフは、これで一定程度自立の道を歩めるだろう、そういう判断ができたと思います。  私自身は、その説明を受けた上で、やはり十月、十一月というのは、どこか予算でカットできるところはないか、また重点化できることはないか、その観...全文を見る
○高市国務大臣 適切であったと思います。
○高市国務大臣 私は、確かに、一回概算要求したものを、取り下げの申し入れを財務省にしてほしいと言ったのは、もう三回開いて三回成功したんだったら、それでいけるだろうという判断もありました。  それと一つは、今後の議題、非常にこれは大きな問題ですよね、科学技術の進歩とその影になる部...全文を見る
○高市国務大臣 感想を言えと言われましても、そのメモ自体が、本来、独立行政法人と内閣府の関係というものは、独立法人制度の趣旨そのものが行政からの関与を少なくするものなんですね。ですから、ふだんの事業の推進に関して、すべて内閣府で把握しているようなものじゃない。だから、そもそもこの...全文を見る
○高市国務大臣 本来でしたら、内閣府の職員が入れない会議です。このときも、実際、その場には入っておりませんでした。そのメモ以外、何か言った、言わないを実証するテープがあるわけでもない。とにかく、インナーの会議が終わって出てきたであろうその委員の一人か二人をつかまえて聞き取りで作成...全文を見る
02月20日第166回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○高市国務大臣 この発注者は、独立行政法人の沖縄科学技術研究基盤整備機構でございます。  内閣府とこの機構の関係ですけれども、やはり独立行政法人制度というのは、国から法人への事前関与を極力排除する、ただ、事後のチェックは行うということでございます。ですから、この発注時には内閣府...全文を見る
○高市国務大臣 わかりました。今回の、きょうの御質疑の中での答弁で不十分な点ということに限ってよろしいんでしたら、できるだけ早くということで、聞き取りを行いまして資料を作成いたします。(発言する者あり)いや、知っていて答えないとか……(発言する者あり)
○高市国務大臣 役所の中に資料があって、それをわざと出さないとか、そういったことではございません、行政文書は公開しなければなりませんから。
○高市国務大臣 昨日、原口委員のところに質問の御意向を伺いに参った職員の方で正確にどういう資料が求められているということをきちっと把握できなかったことにつきまして、まずおわびを申し上げます。  そして、実際、先ほど来の御質問の中で必要かと思われる書類は、今内閣府の中にはございま...全文を見る
○高市国務大臣 大変申しわけございませんが、御通告をいただいてなく、今、数字を持ち合わせておりません。
02月21日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高市国務大臣 「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議の方なんですけれども、こちらは、やはり子育て支援、子供を育てている家族、そしてまた子供を持ちたいと思っている多くの人を支援するという意味でのワーク・ライフ・バランスの検討でございます。ですから、どちらかといえば、企業の...全文を見る
02月22日第166回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○高市国務大臣 きのうの時点までで、私自身も局長も認識をしていたのは、先方からの説明を受けて認識をしていたのは、設計がおくれたことで分割発注が必要だという説明だったんですけれども、委員の御指摘で、初めて内閣府内になかった資料も含めて取り寄せました。  その結果、予算の制約から分...全文を見る
○高市国務大臣 まず、御説明申し上げますけれども、今の原口委員の御指摘を受けまして、まず、私といたしましては、機構の事務局を沖縄から呼びまして、もう一度しっかりと確認をさせていただきます。  それから、運営交付金につきましても、現在のルールでは、運営に係る長期目標達成に使う、使...全文を見る
○高市国務大臣 私の関係部局でもしも特定の政治家からの働きかけがあった場合、閣僚申し合わせで過去に決定されました「政・官の在り方」に従って私は対応することを心に決めております。  これは、もしも特定の政治家、国会議員の方から行政の執行を曲げるような働きかけがあった場合、こういう...全文を見る
02月23日第166回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○高市国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命大臣として所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、沖縄の振興開発のため諸施策を積極的に講じてきた結果、社会資本整備面を中心に、次第に本土との格差が縮小し、また観光や情...全文を見る
02月27日第166回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○高市国務大臣 まず、機構がこの工事に関してさまざまな意思決定をしていく中で、政治家からの働きかけは全くなかったのかどうかということは、金曜日の聞き取り、約三時間行いました聞き取りのときに、私自身から機構に確認をいたしました。これは、誓ってもないということでございました。  ま...全文を見る
03月02日第166回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○高市国務大臣 課長に確認をいたしました。そうすると、内閣府側から松岡事務所に電話をかけたということはなかったということで、課長の方から記者に対しまして訂正をしているとのことでございました。
○高市国務大臣 済みません、何月何日の記者会見でしょうか。(馬淵委員「一月五日」と呼ぶ)一月五日、私の話は、松岡事務所の秘書と名乗る人からと申し上げておりますね。お名前……(馬淵委員「わかりませんか」と呼ぶ)ごめんなさい。
○高市国務大臣 済みません。池田さんという人だと、私の控えで、そうでございました。
○高市国務大臣 今お読み上げいただいた、最初の「(参)」というのは参議院議員の参を示します。ですから、松岡議員以外の、参議院議員の方からの連絡があって、その方に担当課長が認証の日程等について説明をするに際して、この課の職員が三月二十八日に作成したメモでございます。そこの参考情報と...全文を見る
○高市国務大臣 応答要領そして経緯、こういったものを書いた文書でございます。
○高市国務大臣 三月十三日付というメモは役所内にございませんでした。  前回、大串委員から御質問をいただきまして、最後に大串議員が、高市大臣は、政と官の役割、政と官のあり方に基づいて、もしも役所の行政が不正にねじ曲げられるような働きかけがあったら、それは私のところに、高市のとこ...全文を見る
○高市国務大臣 前回、設計がおくれたからという理由を振興局長が最初に委員会でお答えした理由が、機構から聴取するうちに内容が変わったということにつきましては、これは金額のオーバーだったということにつきましては、この場でも私からおわびを申し上げたとおりです。改めておわびを申し上げます...全文を見る
○高市国務大臣 また、機構の運営関係では、平成十四年七月の国際顧問会議ですとか平成十三年の構想検討会議でも、この施設の質については御意見をいただいているということでございます。
03月06日第166回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(高市早苗君) ありがとうございます。答弁席に立ってしまったらこっちのものでございますが。  安倍内閣は、イノベーションが起こりやすい国の形をつくることに挑戦したいと思っております。イノベーション、安倍内閣が目指すイノベーションというのは何かというと、技術革新だけじゃ...全文を見る
03月08日第166回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(高市早苗君) 照射食品というのは、殺菌や殺虫、発芽防止等を目的にいたしまして放射線を照射した食品をこう呼びます。
○国務大臣(高市早苗君) 日本では法律によりましてこの放射線照射については原則は禁止をされております。例外的にジャガイモが国内で認められております。そしてまた、世界各地から入ってくるもの、諸外国では随分この放射線照射というのを実施している国が多いんですけれども、これは別途リスク管...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) まず、食品の成分の変化からお答えいたします。  放射線照射によりまして食品中の成分の一部が化学反応を起こしまして、分解生成物ができます。この分解生成物は、食品の種類にもよるんですが、糖類、アミノ酸、炭化水素、有機酸などでございます。このほとんどは放射線...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 今回の特別措置法案におけます事業でございますけれども、これは在日米軍の再編によって影響が特に著しい地域において新たに生ずる社会資本等の整備需要に対応して着実な整備を行うということでございます。そういう意味では、今後、沖縄の振興に資するものになればいいなと...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 既に私どもの方でやっております沖縄振興計画に基づいた事業、これはもう計画的に進んでおりますし、今回、防衛省が担当の特別措置法案に関する事業の話を聞きましたときにも、私どもが進めております県土全体の均衡ある発展を目指して、自立型経済を構築するという目的の下...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 自らの足で立つことだと思います。
○国務大臣(高市早苗君) 私は、全く危惧をいたしておりません。  今回の防衛省の方でお進めになる制度、これは特に米軍再編によって住民生活の安定等に影響を受けるところに支援をしていくというものでございます。  なお、一方で私の仕事というのは、沖縄県全土、離島まで含めて、様々な提...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 防衛省の取組は、米軍再編によってやはり生活の安定に著しい影響が出るところに手厚くしていると。それによって全く、基地による影響ですね、今回の再編による影響の小さいところに対して措置されるもの、その間の格差というのは出ると思います。しかし、それは格差というよ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) もう一度おっしゃっていただいていいですか。
○国務大臣(高市早苗君) 済みません。  御趣旨は、御質問の御趣旨なんですが、私に対して、アメリカが信用できないかどうかということ……
○国務大臣(高市早苗君) 自立できていないと。  確かに、安全保障面で日本は単独で日本国土を守り切るだけの私は防衛能力は持っていないと思います。日米軍事同盟、日米の同盟の中で、補完的に同盟関係の中で守り抜ける体制を取っているということでございます。そういった意味では、完全に自立...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 過去の経緯から沖縄の方々を傷付けるというのは、何がそうだということなんでしょうか。ちょっと御指摘の意味がよく聞き取れませんでした。申し訳ありません。
○国務大臣(高市早苗君) 現在の交付金制度、それは防衛省の今回出しておられます法案に係るものもあるんでしょうし、また私どもが沖縄振興計画に従って進めているいろいろな経済的な支援もあるのかもしれませんが、しかし、私たちは、予算案を作っていく段階でお地元の市町村長さんや県知事さん、つ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 現在、三歳未満の乳幼児に関しましては自己負担二割ということになっておりますが、昨年六月の医療制度改革で、御承知のとおり、平成二十年度から義務教育就学前までということで対象を広げました。そしてまた、地方自治体で独自に上乗せ助成ということで、その市町村によっ...全文を見る
03月09日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○高市国務大臣 冒頭に当たりまして、私の体調管理が十分でなかったばかりに、委員長初め与野党理事の皆様、委員の皆様に御迷惑をおかけしました。今回改めて貴重なお時間をいただくことになり、済みません、ありがとうございました。  田端委員の御質問でございますけれども、確かに御指摘のとお...全文を見る
○高市国務大臣 まず、働き方の改革分科会、これは少子化の方でございますけれども、こちらは主に少子化対策の観点から、仕事と子育ての両立支援とあわせて、子供さんと過ごしていただく時間を十分に確保できるようにワーク・ライフ・バランスを推進しよう、その方策を検討しようというものです。 ...全文を見る
○高市国務大臣 ワーク・ライフ・バランス専門調査会、これは男女共同参画会議の方でございますけれども、まさにこれから議論を始めていくという段階にございます。ですから、具体的に何と何が提言として取りまとめられるかはわかりませんけれども、フランスも含めて、諸外国の制度も十分に参考にしな...全文を見る
○高市国務大臣 今委員が御指摘になりましたのは、厚生労働省が発表された二十一世紀成年縦断調査の結果だと思います。確かに、妻が正社員の場合、子供が生まれた割合が約二倍、出産後も同一就業を継続している割合が二倍以上ということでございます。  これは、やはり正社員は、育児休業制度を初...全文を見る
○高市国務大臣 科学技術は、科学技術という案件に限って施策を展開しているものでございますけれども、イノベーションは、技術革新だけではなくて社会制度の刷新、人材育成等々も含めて、その取り組みによってその成果が国民に還元できる、その仕組みをつくっていくという仕事でございますので、技術...全文を見る
○高市国務大臣 この問題は、法律上の父子関係をどのように設定するかという身分法上の本当に根幹となる重要な問題でございます。現在、法務省において、実情についてつぶさに調査を行った上で検討するということになっているかと思います。  私自身は、現在の規定によって法的に守られている子供...全文を見る
○高市国務大臣 現在、私個人がこうすべきだという考え方は、やはりこれは、政府として、内閣として、責任を持って、国民の代表であられます国会議員の皆様に答弁できるものとしては申し上げられないと思います。ここはあくまでも政府の見解を皆様にお伝えする場ですから、実現可能性も含めて、ある程...全文を見る
○高市国務大臣 乳幼児加算の創設の考え方というのは、やはり子育て期の親というのは平均的には経済力がまだまだ十分じゃない、自分たちの生活プラスお子さんにかかる費用でいっぱいいっぱいの状態だ、だから若い世代の親をできるだけ経済的に応援したいという思いから、前大臣がリーダーシップをとら...全文を見る
○高市国務大臣 これも、厚生労働省が主になっている施策ですから、必ずこうなるという形での答弁はできませんけれども、少子化担当大臣として総合調整役をしている私の立場からいいますと、事子育てに関しましては、所得制限で微妙なところで全く手当が受けられないというような方もたくさんいらっし...全文を見る
○高市国務大臣 不満足でございます。
○高市国務大臣 公益通報者保護法は昨年四月に施行されました。内閣府は、この法施行一年をことしの四月に迎えるわけですから、国の行政機関そして地方の公共団体に対しましても、内部の職員からの通報件数をも含めた全国規模での施行状況の調査を予定いたしております。この取りまとめ後は、速やかに...全文を見る
○高市国務大臣 窓口の設置の要否も含めて各行政機関で判断をし、なおかつ国の行政機関の通報処理のガイドラインを作成して、これはもう各省庁で申し合わせをしているんですね。このガイドラインでは、外部窓口の設置に努めるという表現になっておりますけれども、幹部を責任者として部署間で横断的に...全文を見る
○高市国務大臣 今回のプランのメリットといたしましては、子供の放課後の安全性が確保できるということのほかに、両方の事業の関係者、福祉部局の職員ですとか教職を目指す大学生の方ですとか、また退職教員やボランティアの方々などの連携によって、子供の様子の変化ですとか、それから健康状態、ま...全文を見る
○高市国務大臣 これは、ちょっと周知徹底不足なのかもしれません。  確かに、文部科学省が平成十六年度から民間団体に委託して行ってきた地域子ども教室事業、これは平成十八年度までの時限措置でございますが、やはり民間でやっていきたい、いろいろ知恵を集めてやっていきたいということで、そ...全文を見る
○高市国務大臣 今、内閣府のホームページで昨年の十月から、私の希望によりまして毎月二つずつテーマを設定させていただいて、全国の皆さんからの運用改善上、そして既に実施されている政策についての御意見をいただいています。ちょうど先月、この放課後子どもプランについても、現状、学童保育を使...全文を見る
○高市国務大臣 これは、放課後子どもプランに移行して今までのサービスよりも低下した、受けられるべきサービスが受けられないということになったら大変ですから、副大臣答弁のとおり、しっかりと私もフォローアップをして、支援をしていきたいと思っております。
○高市国務大臣 これも後退させないために、先ほど申し上げました周知徹底が必要だと思います。これは早急に行わせていただきます。
○高市国務大臣 一体化で十分に両方の機能を発揮できるところはそういった形で進めていただいて、地域によってかなりこれは差があると思います。先ほども私の出身県である奈良県のお話もいただきましたけれども、確かに、民間に委託して十分に能力を生かしていくということについてまだ認識が十分じゃ...全文を見る
○高市国務大臣 確かに苦労はいたしております。案件によりましては、私どもと厚生労働省の考え方、対立がありまして、最終的に皆様に結果をお出しするときには当然政府は一体としてやるわけですけれども、議論の過程ではさまざまな激しいやりとりもございます。  ただ、総合調整役がたまたま私で...全文を見る
03月12日第166回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(高市早苗君) これは優先順位付けと呼ばれておりますが、限りある科学技術関係予算を有効に配分して活用するために、各府省が概算要求しました施策について、科学技術担当大臣と総合科学技術会議の有識者議員が外部の専門家の助言を参考にしながら、その重要性と計画性の観点から総合的に...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) このSというのは積極的に実施すべきもので、Aは着実に実施すべきもの、Bは効果的、効率的に実施すべきもの、Cは内容を見直して実施すべきものということでございます。
○国務大臣(高市早苗君) この優先順位付けは、先ほど御説明しましたとおりに、重要性とか計画性の観点から判断するものです。  一方で、優先順位付けの対象となる施策ですけれども、その進捗状況によって予算そのものは増えるものもあれば減るものもあるわけでございまして、前年度予算に比べて...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 十代の方の中絶が年間約三万件と聞いております。この望まない妊娠を予防するということは、まず大変重要だと思っております。  男女共同参画基本計画、第二次でございますけれども、こちらに、発達の段階に応じた適切な性教育を進めること、それから避妊のための知識等...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 大変残念ながら、私の出身県であります奈良県も含めて、周産期医療ネットワークが現時点で未整備の県が八県ございます。奈良県におきましては、平成十九年度に予算計上もして、必ず整備をするということなんですけれども、これらを平成十九年度までに全都道府県で達成するよ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) これは個人の努力ということもあるんでしょうけれども、一方で社会的な背景というのは非常に私は大きいと思います。  この調査で出ている、委員が御指摘の点ですけれども、例えば若い方々の経済的な自立が十分にできない状況ですとか、それから育児休業ですね、これが会...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 内閣総理大臣が本部長を務めております政府の障害者施策推進本部におきまして、この今御紹介いただきました配慮マニュアル、これは公共サービス窓口における障害者の方への対応のマニュアルなんですが、これを作成しまして各窓口の対応円滑化を推進しております。  それ...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(高市早苗君) 科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画及び食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  まず、成長の大きな原動力であるイノベーションの創出については、二〇二五年までを視野に入れた長期の戦略指針「イノベーション25...全文を見る
03月13日第166回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(高市早苗君) 食育基本法が平成十七年の六月に成立いたしまして、この法律に基づき、平成十八年三月に食育推進会議におきまして食育推進基本計画が決定されました。この計画に基づきまして、現在、政府では、家庭、学校、地域、それぞれの場で食育が国民的な広がりを持つようにという取組...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 「あるある大事典」のあの納豆ダイエットでございますが、これは食の安全そのものというよりは、食の効果というものの取り上げ方が余り適切じゃなかった事例だと思います。まあ幾ら体にいいものでも、たくさん食べ過ぎますとおなか壊しちゃったりしますし、今総理が私の顔を...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 現在、JAS法に基づいてリスク管理をされている農林水産省、それからまた食品衛生法に基づいてリスク管理をされている厚生労働省、それぞれに直接、政策執行上の取組をしていただいていますし、リスクコミュニケーションも直接関係の深い対象をターゲットに行っていただい...全文を見る
03月14日第166回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(高市早苗君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として所信の一端を申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、沖縄の振興開発のため諸施策を積極的に講じてきた結果、社会資本整備面を中心に、次第に本土との格差が縮小し...全文を見る
03月14日第166回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(高市早苗君) 先般公表いたしましたイノベーション25の中間取りまとめの中で、目指すべき日本の姿というものを幾つか表示いたしておりますが、その中に生涯健康な社会というものを掲げております。その実現のためにも、新規医薬品、それから医療技術開発などのイノベーションというのは...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) そこは大変いい御指摘だと私も思います。ですから、医薬品の開発戦略の策定というもの、そしてまた研究開発の支援というものは平成十九年度の予算案にも入っておりますが、これに加えまして、やはり国際競争力のある創薬環境も整備する、それから治験コーディネーターの養成...全文を見る
03月15日第166回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(高市早苗君) 高井美穂議員から私には、まず、「こうのとりのゆりかご」、いわゆる赤ちゃんポストについてのお尋ねがございました。  厚生労働省の見解につきましては、先ほど柳澤大臣が発言をされたとおりでございます。  私のところにもさまざまな御意見が今寄せられております...全文を見る
03月15日第166回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(高市早苗君) 法制度の改正についての時期の、あっ、申し訳ございませんでした。
○国務大臣(高市早苗君) 恐らく、署名と批准の間に法制度を整えるのか、署名と批准の間をできるだけ短く対応していこうと思うと、署名までにある程度この法制度の改正も含めて骨格を見いだしておかなきゃいけない、こういう状況だと思います。  現在、政府では、先ほど官房長官がお答えになりま...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 確かに、御指摘のとおり、国連の障害者権利条約の方は包括的に差別を禁止していて、この包括的に差別を禁止しているという意味では障害者基本法も共通する点があるんですが、条約の方では合理的配慮の否定というのを差別に含めることを明示している。日本の方では、基本法で...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) この自殺総合対策の在り方検討会でございますが、これは昨年十一月に開催されました自殺総合対策会議において、この大綱案の作成に資するために、内閣府において専門家及び国民各層の意見を幅広く聴取するということが決定されたのを受けて設置されております。  現在ま...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 取りまとめられる大綱の内容によりまして恐らく参加していただく主体の数、種類というのも変わってくると思います。  ただ、一義的に国、地方公共団体、そして様々な民間団体も含めて、それから地域のお取組、それから職場のお取組、それから医療界のお取組、たくさんの...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 内閣府への熱いエールだと思って有り難く伺っておりました。  今、確かに私のように特命事項を幾つか抱えています大臣にとっての頭痛の種は、限られた人員の中で特別な部屋をつくるというのがなかなか難しいという状況にはあるんです。しかし、今先生が御指摘いただいた...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) やはり効果的な自殺対策を組み上げていこうといたしますと、その実態を正確に把握するということは重要なことだと思います。警察庁でも厚生労働省でも統計は取っていただいておりますが、警察庁はやはり犯罪捜査の観点でありますし、厚生労働省は人口動態を把握するための死...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 本当にやらせていただきます。  中間取りまとめに当たりまして、私も根性入れ過ぎまして、途中ダウンをしたりして委員の先生方には大変御迷惑をお掛けいたしましたけれども、中間取りまとめは第一段階でございますので、二〇二五年の日本の姿というものをお示ししました...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 中間取りまとめの中でも、この物づくり技術というのは日本の強みの一つであると位置付けまして、国際競争力強化の観点から、この物づくり技術といった日本の強みを更に国際的に拡大していく視点が重要とされておりますので、イノベーション誘発のための環境整備の促進、これ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 中間取りまとめで挙げました技術例では、例えば耐塩性とか耐乾性、塩や乾燥に強いもの、そういったものを強化、付加した砂漠などでも大丈夫な作物の生産、緑化技術、それからアレルギーを起こさない食品の製造技術、バイオマス、それから不良環境下でも収穫量が多く、病気に...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) はい。怒りの指摘も受けまして、今後十分に連携を更に取りながら具体化を進めてまいります。
○国務大臣(高市早苗君) 平成十六年の三月に亀井委員が発議者となって提出された議員立法の法案は、私はそのとき一年八か月ばかり選挙をしくじって落選中だったんですが、報道で知りまして大変期待を申し上げていた一人でございました。残念ながら、そちらは廃案になったということなんですけれども...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○高市国務大臣 青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し上げます。  近年、急速な少子化、情報化社会の進展、就業形態の多様化等により、青少年を取り巻く状況は大きく変化しております。  このような状況のもと、いじめによる子供の自殺、児童虐待事件、子供が殺害...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(高市早苗君) 近藤議員から私には、政府研究開発投資についての御質問がございました。  我が国の政府研究開発投資の対国内総生産比は、平成十七年度において〇・八%でございます。これは、米国に比べては低い水準にありますけれども、欧州の主要国とはほぼ遜色のない水準にございま...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 近藤議員にお答えいたします。  今は無責任に仕事をしているのかという御質問でございましたが、大変失礼だと思います。私自身が大臣として判断をし、閣議決定に参加していることに関しては、私は、責任を持ち、自分の政治生命をかけて取り組んでいるつもりでございます...全文を見る
03月16日第166回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(高市早苗君) 委員の御指摘のとおり、国の行政機関が扱う申請届出手続につきましては、約九六%がオンラインで行うことが可能にはなっておりますが、その利用率につきましては、平成十七年度末で一一・三%という状況、依然として低い利用率であるということを課題として認識いたしており...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 結局、この旅券オンラインシステムですね、外務省がシステムを停止することになったということはもう本当に残念なことだと思います。  ただ、これ普及が進まなかった理由、外務大臣もお答えになりましたけれども、それに加えて、電子申請だけですべて手続が済めばいいん...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 最初の制度設計の時点での読みの甘さというのはもう先ほどお認めしたとおりでございます。新しい要因といっても、特にテロ、治安への懸念といったところで、どうしても更に使い勝手のいい方法というのが浸透できなかった、工夫できなかったということになるんじゃないかと思...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) それでは、住民基本台帳カードのICカードリーダーの読み込みによる認証についてお答えしますけれども、行政手続のほとんど、非常に多くが個人情報ですとかセンシティブな情報を取り扱うものでございます。特に国民ですとか利用者の権利義務ですとか、それから金銭の授受に...全文を見る
03月19日第166回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(高市早苗君) 今、委員がおっしゃったとおり、経済産業省のバックアップセンターが県内に開設されました。  このほかにも金融機関ですとか民間企業、こういったところも沖縄の地震が少ないという特色を生かしてバックアップセンターを開設する動きが見られておりますので、内閣府とい...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 先島地区、南北大東地区の地上デジタル放送でございますけれども、先島ではNHKは二〇〇九年までに順次放送開始ということでございますが、民放については検討中ということですし、南北大東はもうNHKも民放も検討中というようなことでございます。沖縄の離島以外でも放...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 海底ケーブルの改修工事でございますけれども、これも総務省の支援策の活用を含めまして、沖縄県で放送事業者を含む関係者との間で検討が進められているというふうに聞いております。  言わばお金の問題ということにもなるかと思いますけれども、内閣府でできますことは...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 根室管内は、大臣になる以前も個人的に、そうですね、三回ほど出掛けているかと思います。北方四島に関しましてはまだ行っておりませんが、私自身どうしても行きたいという希望が就任時から強うございまして、国会の日程の状況を見極めながら、今年の夏に何とか行かせていた...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 確かに遠くても近くても日本固有の領土は日本固有の領土なんですが、ちょうど私が納沙布岬に伺いましたときにたくさんの元島民の方が出迎えてくださっていて、あんなに近いところで自分たちは生活を営んできたんだというようなことで説明を受けましたので、もう本当にその目...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 昨年十二月に、まず私の大臣室に、全国で、これは北海道だけに限らず先進的な北方領土教育活動をされている教師の方々にお集まりいただきまして、その方々は本当に積極的にやっていただいているんですが、実際に学校の現場でどういう問題点があるかということを伺いました。...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 大臣になりましてから、昨年十月に沖縄を訪問いたしておりますが、私自身が大臣になる前には、そうですね、もうちょっと数え切れないほど行っております。これは、目的はプライベート、スキューバダイビングでございます。  で、大臣になりましてから、十月に訪問いたし...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 何度も行っております。残念ながら、大臣になりましては、やはり国会日程との関係からちょっと離島まで私は行っておりませんけれども、政務官が今その分カバーして、実情を見てくるということで出掛けてくれております。
○国務大臣(高市早苗君) そうですね、整備水準が向上している分野は廃棄物処理施設だと思います。例えば全国を、ごみ焼却処理率で見るんですが、全国を一〇〇といたしますと沖縄県が一〇四・四、ただし、施設整備は進んできたんだけれども、全国平均と比べてリサイクルそのものがまだ進んでいないと...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 社会資本整備という方が更に広い概念でとらえていただけたらと思います。  特に意図というわけでもないんでございますけれども、例えば今沖縄の空港でも、観光客がどんどん増えていくのはとてもこれはリーディング産業ですからいいことですけれども、ただ、かなり需要が...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 公共投資を進めているということも確かに結果として現れていると思います。
○国務大臣(高市早苗君) そうですね、数字でということ、例えば入域の観光客数ですね、これは確かに増加をいたしております。数字でと言われてもなんなんですけれども、観光客が増えることで確かに交通渋滞も起きるし、いろいろ御不便がある点もあるかもしれませんが、一方で私は、今の沖縄振興計画...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 企業所得は増加傾向にあるんですね。ところが、まだ県内にお住まいの方の失業率が高いと。それから、非正規雇用の増加などを背景に雇用者報酬そのものは減少しているということ。それから、先ほども申し上げましたが、就業者総数は増加しつつあるんですが、人口も、総人口も...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私の地元の奈良県も全く同じ状況で、観光客は非常に多いんですが、泊まるのは京都で泊まられてしまいまして、おいしいところは大方京都に持っていかれて残るのはごみというようなことで、非常に同じような状況で悩んでおられる県もほかにもあるかと思います。  沖縄の場...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) まず観光に関してでございますけれども、これは県外や海外との交流を促進したり、産業振興、観光リゾート振興、いずれにしても着実につなげる取組というのは必要なんですが、これはハード、ソフト両面ということになるかと思います。クルーズの旅客船の誘致、こういったもの...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私も、委員の方々からの先ほども御質問ありましたけれども、指摘を受けまして、改めて今日、総務省の仕事が中心にはなるけれども、もうちょっと積極的に内閣府としてこれをカバーし、しっかりと取り組んでいくように指示をしたところでございます。菅大臣がそういった御答弁...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) これ、琉球朝日放送ですけれども、地上アナログテレビ放送、総務省の支援で進めていたその時期より後に開局しちゃったばっかりに今回の総務省の支援の対象外と伺って、これは大変なことだと思っております。  ただ、この導入に関しましては、まずちょっと、沖縄県、地元...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私も入管局長のすばらしい御答弁に大変感謝をいたしております。  やはり船から降りて滞在していただく時間が長ければ、さっき藤本委員の御指摘にもありましたけれども、お金をたくさん落としていただけるチャンスも増えるわけですから、是非とも法務省の方で約束を守っ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 政府といたしましては、平成十二年七月の九州・沖縄サミットを契機といたしまして、国際会議できるだけ沖縄で開いていこうという方向でやっておりますんで、島サミットもこの趣旨に私は十分合致すると思います。具体的な検討を外務省でしていただいておりますんで、外務大臣...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 平成十五年度に沖縄特別振興対策調整費を活用しまして、この国際機関の誘致可能性についての委託調査を実施いたしております。  国際機関の誘致につきましては、やはり受入れ側の費用負担ですとか、受入れ体制の構築といった課題がございます。この地元沖縄県の取組状況...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) やはり返還運動、より盛り上げていくためにも、お地元の地域が疲弊しないということは非常に大事だと考えております。  それから、再構築の提言書についてでございますが、私の手元にも文書が参っておりまして、早速部局に指示をいたしまして、これは国交省等他の省と連...全文を見る
03月19日第166回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(高市早苗君) 芝議員と同じ政治家の一人として感想を求められると、その思いというのは私は変わりませんが、ただ、この参議院の予算委員会という場は、全国民を代表する国会議員の皆様に対して内閣として政府として責任の持てる答弁を申し上げる場だと思っております。  閣内の一人と...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私は、お答えすべき場について申し上げております。  そもそも、国会の委員会で閣僚として答弁する場合は、個人個人の考え方というのは人間ですから閣僚にも様々ございますし、政治家としてもいろんな考えがある。政策につきましても、そりゃ百政策があって百ぴったり一...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) そういった選挙の問題について個人的な見解を申し上げるべき場ではないと思っております。
03月20日第166回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(高市早苗君) ということもないですが、宇宙産業ということでしたら……
○国務大臣(高市早苗君) 総合科学技術会議が平成十六年の九月に策定しました我が国における宇宙開発利用の基本戦略の中で、ロケットの打ち上げに関しましては政府の人工衛星の打ち上げに国産ロケットを優先的に使用することを基本とするとしてまいりましたので、これまでもこれに従いまして、政府と...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 大変うれしいエールをいただいたと思っております。  総合科学技術会議でもある程度方針を出しますと、科学技術の関連予算に関しましては各省庁が所管するものについてSABC付けも行いますし、それなりに国の予算を核とした方針には反映されていると思います。ただ、...全文を見る
03月22日第166回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(高市早苗君) 平成十九年度内閣府沖縄関係予算及び北方対策本部予算について、その概要を御説明いたします。  初めに、沖縄関係予算について御説明いたします。  内閣府における沖縄関係の平成十九年度予算の総額は、二千六百四十二億三千九百万円、前年度当初予算額に対し九七・...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 一つは、やはり長期滞在型の観光、それから、今新しいテーマといたしまして、特に健康ですとかエステですとか、そういったところにもターゲットを絞りながらの研究作業も行われておりますので、まず、沖縄ならではのテーマを打ち出しながら、できるだけ長く滞在していただけ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 確かに、失業率等の御指摘は委員がおっしゃったとおりだと思います。  平成十九年度の内閣府の沖縄関係予算でございますけれども、非常に厳しい財政状況の中でもポイントを定めて必要な額を要求をいたしました。  アジアをリードする付加価値の高い情報通信産業の振...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 平成十八年の沖縄の若年労働者の完全失業率ですが、一三・二%、全国平均が六・九%ですから、大幅に確かに失業率は高い、全国平均を上回っております。ただ、沖縄の雇用については、IT関係では約一万人雇用の創出が見られました。就業者総数も増加しております。ただ、就...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) そうですね、平成十八年度四月一日現在で見ますと、全国で待機率が一・〇%、沖縄県で五・二%と、こうなっております。私も普段、琉球新報ですとか沖縄タイムスを細かく読んでおりますので、この待機児童問題は興味を持って見てまいりました。特に、働く女性が多いのでニー...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 今申し上げましたのは、沖縄振興特別交付金によります公立保育所の整備支援でございまして、これは厚生労働省所管の次世代育成支援対策施設整備交付金の交付対象となっていたんですけれども、平成十八年度から廃止されてしまいまして、市町村に税源移譲されたんですね。この...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) この答弁、ちょっと別からする予定かとは思うんですけれども、はい、承知をいたしております。
○国務大臣(高市早苗君) 今全国的に、マザーズハローワークの整備ですとか、普通のハローワークにおいても求職中の女性、特にお子さんを抱えての求職中の女性に配慮する、そういった形への発展的な対応というものを促しているところでございますけれども、厚生労働省におきましてかなりこの辺は強力...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 残念ながら、北方地域の旧漁業権でございますが、二十一年一月のGHQの覚書で消滅したものと解されておりますので、昭和二十五年の三月に今の漁業法が施行された際には存在しなかったものといたしまして、これに対しては補償を行うこともできません。  確かに、旧漁業...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) これまでの、これは観光に限って申し上げますと、人材育成策というのは、観光産業の従事者を対象とした観光産業人材育成事業を実施してきたところです。そしてまた、平成十九年度の新規事業といたしましては、中小規模の宿泊施設の経営者を対象とした新沖縄観光経営者育成事...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 今回は経営者ということなんですけれども、予定をいたしておりますのは、全員を対象としたセミナーによる指導ですとか、それからホテル事業者、個々にいろいろお悩みがおありだと思いますので、個別にアドバイスをするという事業、そのセミナーもできるだけ公開した状態で行...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 伝統工芸ですとか伝統芸能の後継者育成、これは主に経済産業省の方で沖縄県と協力をして取り組まれておるんですけれども、やはり年代層、いろんな伝統工芸の職人さんの年代層を見てみると、担い手不足だなという感は否めないと思います。  一方で、八重山ミンサーなどは...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) これまでも行ってきたことといたしましては、全国の青少年に対する現地研修会でございますとか、青少年相互のビザなし交流の推進というものがございます。  それから、全国の中学校の社会科担当教諭に対する現地研修会も根室市で開催してまいりました。これは結構効果が...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 四島交流などに使用する船舶ですけれども、安定的な事業実施のためにはもう後継船の確保は喫緊の課題となっております。今後の対応について参考にするための調査は、十七年度、十八年度と二か年掛けて実施してまいりまして、この結果を踏まえまして、平成十九年度じゅうには...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) この沖縄体験滞在交流促進事業でございますが、これは沖縄県の特性を生かしました滞在型、参加型の観光を促進する、そしてそれを地域の活性化に資するということで、基本的に市町村が地域住民の創意工夫を生かして実施する事業、これに対して支援を行うというものです。 ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 現在の認識ですけれども、市立根室病院のお医者様の数ですが、それは今委員が御指摘されたとおりでございます。そしてまた、さらに、十九年度には循環器内科、外科、整形外科の常勤派遣医が非常勤化されるかもというようなことで打診がされているというふうにも聞いておりま...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 三次にわたります沖縄振興開発計画によりまして、港湾ですとか空港ですとか道路の整備が進んだというのは委員も御質疑の中でお認めいただいた点だと思います。  非常に公共事業中心だと、それが県民生活の特に経済的な向上につながってないんじゃないかという御疑念かと...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私は、むしろ地域の基盤整備というのはこれはもう大事な問題であり、沖縄県お地元からも要望があった、もう要望が全然ないことについて国が無理やりお金を押し付けてやっているということじゃない、要望があった必要な基盤整備を着実に進めてきたということだと思いますが。...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) こういった振興計画の議論、それから毎年毎年のこの予算措置に関する議論、常に沖縄県の代表の方がちゃんと入っていただいて、私ども、知事や市町村長から細かく御要望も伺っております。もう全く県としてはやってほしくない、それは迷惑だというようなことを押し付けてやっ...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 先ほども申し上げましたが、予算計上に当たりましては、これは市町村が事業主体となっているようなものも含めて内容については沖縄県と十分に意見交換をしていますし、私自身のところにも知事も来られれば市町村長も来られます。地元の意向を十分に伺っているつもりです。 ...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○高市国務大臣 沖縄県そして関係市町村と十分に調整をしながらできるだけ早い時期に開催したいと希望いたしておりますけれども、まだ具体的な日時そして議題については決定いたしておりません。
○高市国務大臣 宮古、八重山地域の地上デジタル放送でございますが、NHKは二〇〇九年までに順次放送を開始する予定となっておりますけれども、民放についてはまだ検討中といったところで、このほか、沖縄の離島以外でも、放送事業者の自助努力ではとても整備が進まないという地域が全国にたくさん...全文を見る
○高市国務大臣 当然、そういった意見も含めて検討はされていくものと考えております。
○高市国務大臣 今般のデジタル化、これに対応するためには、海底光ケーブルの改修工事と、それから中継局の整備というのが必要になります。総務省の助成措置の活用も含めて、現在、沖縄県におきまして、放送事業者を含む関係者間で検討が進められているところでございますので、内閣府としては、その...全文を見る
○高市国務大臣 バイオマスエネルギー・アイランド、とても夢のある、そしてまた元気の出る発想だと思います。今は、宮古島と伊江島におきまして実証事業が実施されております。このバイオエタノールの自動車用燃料としての実用化というのは、地球温暖化対策だけじゃなくて、地域経済の活性化にも資す...全文を見る
○高市国務大臣 十七年度、十八年度の調査を実施してきたわけですが、調査結果を踏まえまして、船舶を新たに建造するか、中古船を改造するか、来年度には、政府としての方針決定、それから、船舶の基本仕様書を作成する予定といたしております。  いずれにしましても、四島周辺の海域ですとか港湾...全文を見る
○高市国務大臣 三月の四日間の訓練移転でございますが、事故もなく円滑に実施されました。これは閣議決定の着実な実施に向けての第一歩でございますので、地元の皆様の御理解と御協力にまずは敬意を表したいと思います。  これは、こういった訓練移転がしっかり負担軽減につながっていく形という...全文を見る
○高市国務大臣 失業率でございますとか、それから給与所得でございます。これは、委員が御指摘になったとおり、非常に厳しい状況にございます。しかし、仲井眞知事が選挙のときも非常に高い目標を掲げられ、とにかく経済を活性化するんだ、産業を生み出して雇用をふやしていくんだ、こういった強い思...全文を見る
○高市国務大臣 大いに賛成でございます。長期滞在型、それからまたリピーターが多い観光地として発展していくことが望ましいと思っております。  今沖縄を訪れていただいている観光客は九八%が国内客ですので、やはり、我が国全体の休暇取得の状況、これには大きく影響を受けると思うんですけれ...全文を見る
○高市国務大臣 おとといも知事に私のところに来ていただいたんですけれども、また、そのほか市町村長さんなどとも電話で連絡をとり合ったり、割と頻繁に政治家同士の意見交換は行っております。  そしてまた、沖縄県からも、特にこの観光政策について、また情報通信振興につきましても要望を取り...全文を見る
○高市国務大臣 サトウキビの生産量でございますが、確かに近年低下傾向で、平成十六年、十七年産で六十八万トン、平成七年産が百一万トンですから、比較すると約三割減ということでございます。十八年産はやや持ち直して七十二万トン程度と聞いております。これは、農家の高齢化の進展ですとかほかの...全文を見る
○高市国務大臣 まず、加糖調製品から輸入糖と同じ調整金を徴収するということは、これはWTOに対する日本の譲許の制約から、これをしちゃうと譲許違反となるということですから、難しいと思います。  ただ、離島の伝統的な主要産業でもあるサトウキビや製糖業、非常に近年厳しい状況にあるとい...全文を見る
○高市国務大臣 私は、有効求人倍率の絶対値そのものが上昇をしてきているということと、それから、就業者数そのものはふえてきているということで、この流れを推し進めていきたいと思います。  よその県との比較ということになりますと、どうしても、その県の立地、産業の性質ですとか、そういっ...全文を見る
○高市国務大臣 まず、計画後期五年に向けて、沖縄の優位性を最大限発揮した特色ある地域として整備するために、一層の選択と集中、競争と意識改革、高付加価値化、沖縄らしい県づくりと健康福祉社会の実現、こういった非常に示唆に富む方向性、これが示されたところでございます。そして、分野別の課...全文を見る
○高市国務大臣 例えば失業率ですと、就業人口、就業者数はふえても、労働人口がふえているということによって思うように改善が見られないといった点はあると思います。
○高市国務大臣 情報通信産業全体、コールセンター、情報サービス、コンテンツ制作、ソフトウエア開発ということでの就業者数一万一千三百九十七名に関していいますと、正社員の割合は一九・四%となっております。
○高市国務大臣 平成十九年一月の資料でございます。
○高市国務大臣 一般的にコールセンターは、沖縄県に限らず、日本全国で見ましても、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトの割合が高い業種でございます。この正社員の割合以外の者というのは、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトでございます。コールセンターでしたら、契約社員が五一%とい...全文を見る
○高市国務大臣 それでは、沖縄ではコールセンターはこれ以上必要ないでしょうか。全国各地でやはりコールセンターを誘致したいという声もございます。私の地元でも聞いております。それでも沖縄の場合は、政府としても、情報通信産業の振興ということで重点的に取り組んできた。IT新事業創出体制強...全文を見る
○高市国務大臣 他県では政府が沖縄に対して行っているような支援は行っておりません。  沖縄の場合は、例えば公共投資でも非常に国庫の方の負担、補助率は高うございますし、産業振興に関しても相当、これは税制も含めて、平成十九年度の税制でも特別な対応が図られた。さっき委員がおっしゃった...全文を見る
03月28日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○高市国務大臣 民の組織でございます。
○高市国務大臣 もともとは公益は官が担うものという考え方だったんですけれども、今回は民がその公を担うというための環境整備でございますので、これを行政改革に位置づけられたんだろうと思っております。
○高市国務大臣 特定非営利活動法人制度につきましては、制度発足後八年間で、法人数が約三万となっております。  それで、社会に着実に定着してきていること、そして、今回の制度改革に際しまして有識者会議も開かれておりますが、その中での指摘でございますけれども、これを抜本的に見直すべき...全文を見る
○高市国務大臣 やはり寄附を集めるのが中心になるかと思います。
○高市国務大臣 内閣府といたしましては、この特定非営利活動法人を所管いたしておりますので、認定特定非営利活動法人制度、これを拡充する。つまり、国税庁長官の認定を受けて、税制上の優遇措置が与えられる制度でございますが、これを拡充する要望を行いまして、これまでも累次の拡充がなされてま...全文を見る
○高市国務大臣 すべての非営利法人制度を一本化するというのはかなり大きなことでございますので、相当議論が必要なんじゃないかと思います。  市村委員が非営利活動法人の方々からいろいろ話を聞かれたということで、きょうお話しいただいた点は十分に私も頭に入れて帰ります。  ただ、寄附...全文を見る
○高市国務大臣 確かに原子力安全・保安院も、それから立地を促進する立場の部署も甘利大臣の所管元にありますけれども、しかし一方で、私どもは原子力安全委員会でしっかりと安全・保安院から説明を受けながら、見解をその都度発表し、そしてまた必要な措置を、安全措置を求めていっているわけでござ...全文を見る
04月12日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○高市国務大臣 西本委員がおっしゃったとおり、思いやり、優しさ、親切心、こういった心を持った子供を育てるというのは、いじめを防ぐための対策になると思います。そして、その役割を担うのは家庭であり学校であり、そしてまた地域社会であるということでございます。  その中で、今、高齢者の...全文を見る
○高市国務大臣 先般、安倍総理の御指示で、二十四時間対応のいじめ相談ダイヤルを一挙に整備した、そして広報も行った、この活動に対しては御評価をいただき感謝をいたしております。  これはなぜそのように迅速に一斉にやったかということは、やはり行政というものは、特に国の行政というものは...全文を見る
○高市国務大臣 今、自殺対策大綱の取りまとめに向けていろいろ議論している中で、やはりいじめも自殺の要因であるということは当然でございますので、そのための対策として、新たに打てることも含めて考えております。  ただ、パブリックセクターだけではなくて、プライベートセクターへの財政的...全文を見る
○高市国務大臣 私どもも、今委員が御指摘になった警察庁の統計の数字を持っているという状況でございます。残念ながら、その年齢別、地域別の細かい分析を内閣府で独自に行っているということではございません。  ただ、先ほど挙げられた数字を伺いまして、確かに減少傾向にあると数字では出てい...全文を見る
○高市国務大臣 子ども安全・安心加速化プラン、かなり具体的に子供を守っていく体制、施策が書かれております。スクールガードリーダーによる巡回指導ですとか、ITを活用した不審者情報等の共有システムの導入ですとか、スクールバスの導入ですとか、こういったものの達成状況でございますが、文部...全文を見る
○高市国務大臣 非常に地域に根差した団体の役割がこれからますます重要になると思います。行政だけじゃなくて、御家庭、地域そして学校、一体となってやはり青少年育成をしなきゃいけない。  そしてまた、都市化によって、非常に地域のつながりが希薄になっている、そういったところもありますの...全文を見る
○高市国務大臣 恐らく、私がキャリア教育等推進会議を立ち上げようと思い立って総理の御許可をいただきに行ったときの問題意識は、太田委員と同じだろうと思います。  これまでも、文部科学省で、教育という観点からキャリア教育も支援しておられましたし、厚生労働省では、失業率を下げる、就労...全文を見る
○高市国務大臣 五月末を目標に今取りまとめていますので、今具体的に結論を申し上げられる状況にはないんですが、ただ、私が考えておりますのは、また委員の皆様にもお願いしておりますのは、今までの各省がやっていた施策の単なる組み合わせではないということです。  つまり、イメージとしては...全文を見る
○高市国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  今は、やはり地域によっても取り組みに差がありますし、学校によっても差があります。同じ学校の中でも、担当される先生によって差がある。ですから、もう実際にはごくごく一部の児童、学生しかこのキャリア教育を受ける機会に恵まれていない。 ...全文を見る
○高市国務大臣 就職氷河期と言われる時期に就職された方、この方々は、特に今フリーター、ニートといった形になっているケースが多く認められますけれども、まずはこれを解消しようということで、政府の再チャレンジ支援総合プランでこれは第一番目の重点課題として位置づけられています。ですから、...全文を見る
○高市国務大臣 安倍総理が、子どもと家族を応援する日本重点戦略会議の立ち上げを決められたときに、すべての子供、すべての家族を社会全体、国民全体で応援するような、そういう仕組み、社会をつくっていこうということが非常に大きな総理の思いであり、私たちもそのとおりだと考えて、今議論を進め...全文を見る
○高市国務大臣 確かに、結婚したくてもできないとか、子供を産みたくても産めないという大きな要因の一つに、経済的な困窮ですとか、それから経済的にも精神的にも自立ができていないといった状況というのはあると思います。  ですから、これは、政府が十九年度予算でフリーター二十五万人常用雇...全文を見る
○高市国務大臣 莫大な数のフリーターであります上に、非常に長期資産デフレが続きましたから、就職氷河期に就職時期が当たっちゃった人というのは、三十を超えてまだ正規雇用でないといった状態もあると思います。  ですから、一番望ましいのはフリーターがゼロになるといったことなんでございま...全文を見る
○高市国務大臣 特に九〇年代は、過剰雇用、過剰設備、過剰債務ということで、本当に三つの過剰があって、企業は倒産を免れるために、また競争力を取り戻すために、そういったぜい肉を落とすための努力を一生懸命されました。その中で、大量の失業者も出ましたし、厳しい時代、新規雇用がないという状...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○高市国務大臣 藤村委員御指摘の点と同じ問題意識を私も持ちました。  就任早々に、個人情報保護に対する国民の意識は確かに法施行後高まってきましたし、それぞれ企業でもお取り組みは進んできていると思うんですが、ただ、必要なときに、例えば人の命を守ったり身体財産を守らなきゃいけないと...全文を見る
○高市国務大臣 この個人情報保護法二十三条第一項三号でございますけれども、ここにあります「児童の健全な育成の推進」に関して想定しているものは、例えば、児童生徒の問題行動について児童相談所や学校などが連携して対応する際に、これらの機関が問題行動に係る児童生徒の情報を交換する、こうい...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○高市国務大臣 教科書の検定制度、これは文部科学省の所管でございますので、私の方から、制度のあり方そのものですとか学者の方々による検定の結果、そしてまた教科書の書きぶり等について私の所感を申し上げる立場にはございません。ただ、沖縄県の知事初め県民の皆様から、大変残念だ、これでは困...全文を見る
○高市国務大臣 今委員がおっしゃいました文部科学省の調査で多くの方が実感をされているのと同じ思いを私も持っております。  まず、親でありながら自分の子供に対して責任を持ってしつけができないといった方が非常に多いという問題があると思いますね。  昔でしたら、子供が成人するまでは...全文を見る
○高市国務大臣 今荒木審議官が説明申し上げました調査結果では、中学生になると規範意識の乱れがうかがえる、そして基本的な生活習慣の乱れがうかがえる、こういったことが言えると思います。その原因は何かというのは、一様ではないと思うんですけれども、やはり家庭において幼少期から基本的な生活...全文を見る
○高市国務大臣 学校教育、家庭教育とともに社会教育が非常に重要だと思います。それぞれの地域にある資源、それは、地域に存在する環境ですとか地域の特色ある資源、そして人材、こういったものを生かしながら、世代間の交流ですとか、それからまた体験活動、こういったものを現在進めております。 ...全文を見る
○高市国務大臣 委員がおっしゃるとおりだと思います。  地域社会で子供の教育に一生懸命取り組んでいらっしゃる方々がより励みになるような取り組みもしていかなきゃいけませんし、そして、そういったことに参加したいんだけれどもどんなふうにしたらいいのかわからないとお考えの方もおいでかと...全文を見る
○高市国務大臣 青少年健全育成基本法は、議員立法で国会の方で審議をされるということでしたので、当時、非常に私も期待をして見ておりました。ただ、これは立法府の方でのお取り組み、検討でございますので、内閣にいる立場としてコメントすべきではないんだろうと思います。立法府の取り組みを見守...全文を見る
○高市国務大臣 やはり、食育をきっちり進めるには、御家庭で望ましい食の知識ですとか食習慣をしっかりとつけていただく、それから、積極的に親御さんには子供の食育に取り組んでいただくということが大切かと思います。  食育の推進に当たりましての家庭への働きかけの取り組みといたしましては...全文を見る
○高市国務大臣 愛知でのお取り組み、すばらしいですね。そういったお取り組みがどんどん日本全国に浸透していって続いていけば、すばらしく効果は出てくると思います。特に子供さんたちが主体的に取り組まれる、学ばれるということは、それぞれ子供さんたちがおうちに帰って親に対して言うんですね、...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○高市国務大臣 まず、男女共同参画会議の有識者議員からお答えいたします。  この議員の選任は、男女共同参画社会基本法の第二十五条に基づいて要件が決まっております。男女共同参画社会の形成に関しすぐれた識見を有する者のうちから内閣総理大臣が任命することとされていて、男女のいずれか一...全文を見る
○高市国務大臣 えがりてネットワークの議長につきましては、議員により互選されることとなっております。
○高市国務大臣 ちょっと先に、先ほど、えがりてネットワークですとか、それから男女共同参画会議の人選について委員のお考えをお伺いしましたので、お答えいたします。  男女共同参画会議の有識者議員の方は、残念ながら私には人選の権限はございませんし、人選にもタッチできない、私の意思を反...全文を見る
○高市国務大臣 質問をとりに行った者が、日本をアメリカやオランダや北欧のようにしたいと言ったかどうかはわからないんですが、少なくとも私はそうしたいとは思っておりません。日本は日本として日本らしく、そしてまたいい国であればいいと思っております。  例えばアメリカでしたら、これは、...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○高市国務大臣 基本的には、民法を所管する法務省で検討がなされるものと思っておりますが、しかし、日々、虐待で命を落としたり、傷を負ったり、苦しんでいる子供たちがいて、その権利を擁護しなきゃいけない。そのために親権の議論というのが非常に大きなポイントになってくるというのは、これまで...全文を見る
○高市国務大臣 まず、子供の教育は、第一義的に親、保護者の責任であると思います。ですから、基本的な生活習慣を身につけさせる、そしてまた自立心を養うために親が子供を教育する、しつけをする、これはむしろ義務であると思います。  一方で、そういった教育、しつけというのは、温かい愛情の...全文を見る
○高市国務大臣 民法は法務省の所管でございますけれども、民法には懲戒権というものが定められております。これは、子供の非行を防止したり、また矯正をするというようなことで親に与えられた、そのために必要な措置をとるということで親に与えられた権利でございます。  ただ、民法は、そこで保...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(高市早苗君) 少子化社会対策関係の予算と、それから男女共同参画推進関係の予算につきましては、参議院決算委員会の平成十六年度の決算審査措置要求決議を踏まえまして、その使用実績について取りまとめるということにいたしております。そして、もう実際にその作業に掛かっております。...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 特に今年は、うんと私もお知恵を賜りたいと思っております。  現在、障害者基本法の九条に定められている内容では、この中央障害者施策推進協議会の本来の役割というのが障害者基本計画の策定又は変更に当たっての意見具申ということになっていることから、計画の実施段...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) やはり、この残りの計画期間におきましても引き続きしっかりと施策を実施していくという意味からも、平成十九年度中に必ず新しい重点施策実施計画策定しなければなりません。  今後の策定手順なんですけれども、先ほど柴田統括官から答弁がありましたとおり、近々、障害...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) もちろん、そのために今お知恵をいただいているところでございます。
○国務大臣(高市早苗君) 今回の御指摘を踏まえて、しっかりと検討させていただきます。
○国務大臣(高市早苗君) これは、今回、先ほど柴田統括官が答弁しましたとおり、この対策会議なんですけれども、基本法の十五条に基づきましての設置でございます。その仕事の内容ということで、高齢社会対策大綱の案の作成ですとか、国会への年次報告、いわゆる白書の作成などのため、必要に応じて...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) これは朝日委員の熱心な、そしてまた適切な御指摘を伺いまして、私もこれまで心の中で温め、また秘書官などにも検討につきまして相談をしてきたことなんですが、確かに大綱につきましては、その時代の変化、特に情勢の変化によって私は見直されるべきものだと考えております...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 私は、高齢社会対策会議、総理が会長で全閣僚が委員であるというものの存在というのは、いざ新たな取組をしようとか、それから、もう全部のやはり省庁で協力をして本気で取り組まなきゃいけないといった事態が起きた場合に、これは、それぞれがやっぱり閣僚が委員として責任...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 確かに利用率まだまだ低い。このままで終わってしまっては税金の無駄遣いになるかと思います。  このオンライン利用促進のための行動計画、先ほど委員が御指摘あったものでございますが、これは昨年三月に策定した上で、今年の三月にも追加措置を盛り込んで計画の改定を...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) 今各府省で策定されております随意契約見直し計画に従いまして、徐々に随契から競争入札への見直しは進められております。  特に、私の関係ですと情報システムに係る調達なんですけれども、各府省が締結している随意契約のうち、大規模情報システムに関しましては従来か...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) システムをそれぞれ省庁で導入されるときに、利用者の利便性向上ですとか、行政事務の効率性の観点ですとか、システム全体としての効果ですとか、そういったところを考慮したというふうには聞いておりますけれども、しかし、政治は結果でございます。実際に利用率がこういう...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○高市国務大臣 現在、政府の方では、昨年六月に決定いたしました「新しい少子化対策について」、これに基づきまして、ことしの四月から執行されております予算の中で、四十項目の提案がございましたから、適宜新しい政策も含めて展開をいたしております。  しかしながら、結婚したいけれどもちゅ...全文を見る
○高市国務大臣 大変乗りたかったですけれども、前にリニアの議員連盟で試乗会のお誘いがあったときに、どうしても日程調整がつかず、伺えませんでして、今は試乗会がもう終了してしまっておりますので、大変残念ですが、まだ乗った経験はございません。
○高市国務大臣 まだイノベーション25につきましては、五月末を目途にということで今最終取りまとめ中でございますので、ここで内容について申し上げられる状況ではございません。  ただ、イノベーション25策定に向けて私が示しました一つの方針は、日本の科学技術政策というのはあくまでも納...全文を見る
05月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○高市国務大臣 この国際比較報告書でございますけれども、これによりますと、国民一人当たりGDP一万ドル以上のOECD二十四カ国で見ると、まず、出生率と女性の労働力率の関係は、時系列的に変化しておりますけれども、二〇〇〇年の時点では、女性の労働力率が高い国の方が出生率が高いという傾...全文を見る
○高市国務大臣 その点は同じように考えております。  今、男女共同参画会議の少子化と男女共同参画に関する専門調査会の報告で明らかにしているんですけれども、仕事と子育ての両立支援ですとか仕事と生活の調和が図られるような取り組みというのは、未婚であるか既婚であるか、もしくは男性、女...全文を見る
○高市国務大臣 私も就任時にも申し上げましたとおり、あくまでも、女性であれ男性であれ、その能力に応じて適切に、平等に評価をされるということがまず大事だということ。それからもう一つは、昔と違いまして、今、サラリーマン家庭の五三%が共働きというのが現状でございます。そしてまた一方で、...全文を見る
○高市国務大臣 三月九日の衆議院内閣委員会で小宮山委員から御指摘をいただきました。その後、すぐに指示を出しまして、三月十九日に厚生労働省に対しまして、そしてまた二十日に文部科学省に対しまして、内閣府から申し入れを行いました。  内容は、放課後子どもプランの推進に当たって、放課後...全文を見る
○高市国務大臣 これまでも、食品安全委員会で公正中立な立場から、そして科学的知見をもって牛肉の輸入条件に係る判断もさせていただいております。危険な牛肉を国民の食卓にのせないという強い思いを持って取り組んでまいります。
○高市国務大臣 BSEに感染が確認された牛は国民の食卓にはのりません。
05月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○高市国務大臣 一九六〇年には五六・八%、一九六五年には五三・六%でございます。  あえて申し上げますけれども、前回の委員会で、女性が外に出て働けば少子化がとまるといったような答弁は私はいたしておりません。前回、小宮山委員の御質問にお答えしたんですが、出生率と女性の労働力率の関...全文を見る
○高市国務大臣 まず申し上げますが、その時点だけを見て傾向をとらえるのはおかしいとおっしゃいますけれども、毎年毎年、その年の傾向、それも諸外国と比較した傾向ということを述べるのは別に問題ないと思いますし、前回の委員会でも、時系列によって変化をしているということをきちっと申し上げて...全文を見る
○高市国務大臣 スウェーデンの出生率を見ますと、一九八〇年代から九〇年にかけて大きく上昇いたしております。一種の出産ブームとまで言われた時期なんですが、理由は、当時、バブル経済ということで非常に好景気であったということと、児童手当の引き上げですとか保育サービスなど、非常に社会的な...全文を見る
○高市国務大臣 フランスの政策についてということで申し上げますと、まず、保育ママが非常に使いやすい。保育ママをお願いした場合に、やはり税制上の配慮もある。それから、家族がふえるほど得になる税制ということもあるでしょうし、それからまた、お子さんを産んだ場合に、日本でも手当等あります...全文を見る
○高市国務大臣 例えば、今年度から乳幼児加算の創設などもいたしております。そしてまた、一時預かりなど、専業主婦の方がお子さんを預けたいというときに、できるだけ対応していただけるように措置をとり始めております。  確かに、自分の手で子育てをしたかったというのが理由として一番多いと...全文を見る
○高市国務大臣 まず、近年、三万人を超える方々が自殺で亡くなられているのは大変残念で痛ましいことだと思います。そして、これまでも、平成十二年以降、平成十二年三月に厚生労働省が策定した健康日本21でも目標が定められているんですけれども、結局かなり達成が難しい状況にある、これもまた事...全文を見る
○高市国務大臣 今後、六月に向けて、パブリックコメントの結果も受けて自殺対策大綱の取りまとめをしてまいります。その中で私たちが設定する目標の数字というものが最終的に決まるものでございます。過去の健康日本21で、目標を立てたものの、自殺者数というものが結局それほど減少できなかったと...全文を見る
○高市国務大臣 この事業なんですけれども、非常に長期間にわたって地中に埋設された本当に大量の古い化学兵器を処理する事業で、世界でも本当に例のない難易度の高い作業でありますし、また、中国国内で中国の法令に従って手続をしなきゃいけないこともたくさんございます。中国との協議、これにも大...全文を見る
○高市国務大臣 今答弁があったとおり、公にすることにより中国との信頼関係が損なわれるおそれがあるという状況でございます。
06月11日第166回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(高市早苗君) 沖縄の本土復帰三十五周年のまずは感想ですけれども、確実に、沖縄県民の御努力とそれから沖縄県、国による様々な支援策が功を奏しつつあると思います。  ただ、先ほど総理からも御答弁ございましたように、まだまだ失業率も高い、県民所得も一人当たり非常に低いという...全文を見る
○国務大臣(高市早苗君) ただいまの電子申請等のIT利用促進について、科学技術関係補助金等の不正使用防止についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後一層努力してまいる所存でございます。
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○高市国務大臣 政府の銃器対策推進本部でございますが、おっしゃるとおり、塩崎官房長官が本部長、そして溝手国家公安委員長と私が副本部長ということでございますが、この銃器対策推進本部は平成七年に設置されまして、それ以降ずっと、銃器対策推進要綱、これも平成七年に決定された要綱の中にある...全文を見る
○高市国務大臣 私は、たくさんの御先祖様が営々とつないでくださったかけがえのない一人一人の命を奪う、そしてまた他人様の身体を非合法な行為によって傷つける、それ自体が美しくないと思っております。許されざるべき行為だと思います。  そして、日本はこれまで、国民の生命を守るために銃器...全文を見る
○高市国務大臣 先ほど委員が御指摘になりましたとおり、交通事故の場合は本当に自分の過失であったりといったようなケースもあるわけですが、けん銃の所持ということに関しましては、一般の方に関しては、だれかを殺傷する目的、意図があると思わざるを得ないと私は考えています。  ですから、厳...全文を見る
○高市国務大臣 平成十八年は、銃器発砲事件は、発生件数が五十三件ということで、前年比二十三件減少して、死傷者数も十九人と、前年比三人減少で、いずれも過去最少を記録いたしております。  それから、この推進本部をずっと続けてきた一つの大きな効果として、各関係省庁間の連携が非常に進ん...全文を見る
○高市国務大臣 最近ちょっと、政府広報に関しましても、適正なコストで必要なことをということで、チェックの目もむしろ厳しいんですが、国民の命、安全にかかわることですから、これはやはり積極的な広報啓発をしなければならないと思います。  例えば、テレビ、ラジオ、新聞等による広報や、ポ...全文を見る
06月14日第166回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○高市国務大臣 井脇委員が御指摘の青少年健全育成基本法案につきましては、これまで立法府で大変熱心に検討されてきた経緯もございますので、基本法案そのものにつきましては、私は立法府での今後の御検討の動向を見守りたいと思います。  ただ、井脇委員が指摘されたように、青少年を取り巻く有...全文を見る
○高市国務大臣 まず、現在、各省庁横断としての取り組みで有害情報対策で行っているものですけれども、平成十五年の十二月に策定しました青少年育成施策大綱、それから平成十六年四月の青少年を取り巻く環境の整備に関する指針、それから昨年六月の子ども安全・安心加速化プランなどにおきまして、ま...全文を見る
○高市国務大臣 先生が例に挙げられた日本スポーツ振興センターについては、私が主務大臣ではありませんので個別にはコメントしにくいんですが、ただ、独立行政法人の業務の見直しということに関しましては、平成十五年八月一日の閣議決定に基づいて、まず、主務大臣は、独立行政法人の存在意義を国民...全文を見る
○高市国務大臣 私も報道で承知をいたしておりますけれども、まず一つは、子供の命が失われてしまった、たった一つの命が失われてしまった、非常に痛ましい事件でございます。  それからもう一つは、あくまでも感想ということですけれども、妊娠をしてから出産をするまでの間に、本人もだれにも相...全文を見る
○高市国務大臣 私が若い人たちに一番知っていただきたいのは、命の重さ、自分の体の大切さ、そういうことを認識していただきたい。もちろん、正しい性知識も持っていただきたいと思います。  それから、先ほど来委員が御指摘いただいておりましたように、割と近い年齢の方々とのコミュニケーショ...全文を見る
○高市国務大臣 まず最初の御質問でございますが、平成十八年、学生生徒の自殺者が前年に比較して増加したことというのも大変残念です。特に、長い将来のある子供が自殺という方法を選ぶしかない状況に追い込まれたということが大変痛ましいと思います。そしてまた、思春期は精神的にも安定を損ねやす...全文を見る
○高市国務大臣 西委員のおっしゃるとおりだと思います。社会との接点、社会に触れる、人に会う、これが非常に大事なポイントだと思っております。  ですから、厚生労働省でやっていただいている学生等のボランティア、メンタルフレンド、引きこもり等の児童の家庭に派遣する事業ですとか、それか...全文を見る
○高市国務大臣 政府としては、相談対応も当然充実させなきゃいけませんし、それから先進的な取り組みを行っておられる民間団体とまず十分協力するということ、また民間団体の方々が活動しやすい状況をつくっていく、応援をしていくということが非常に大事だと思っております。
○高市国務大臣 放課後の子供さんの安全で健全な活動場所を確保するという意味では、この放課後子どもプランをまず着実に実施すること、それから質を確保するという観点が大事だと思っております。質の面では、厚生労働省から本年中の早い時期にガイドラインをつくってくださるということでございます...全文を見る
06月15日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○高市国務大臣 銃器対策の推進本部では、大体年度初めの時期に開きます。ここで何をやるかといったら、前年度の進捗状況、それも各省庁すべての取り組みの進捗状況の報告を受けて、そして新しい年度の計画をつくるというのが目的でございますので、私は、この推進本部自体は、よほど新たな何か追加を...全文を見る
○高市国務大臣 現在、新たな取り組みとしまして、日本に入港前に報告された船舶、航空機の旅客ですとか乗組員情報が事前に入ってくるようになりました。  これを活用して、要注意貨物ですとか、人物も含めてスクリーニング、絞り込みをいたしまして、そしてまた、今御指摘のあったエックス線検査...全文を見る
○高市国務大臣 私自身が今個人的な見解を申し上げるべき内容ではないと思っております。
○高市国務大臣 罰則強化の検討について指示をしたということで、具体的に罰金をどうとか、そういった形ではございません。
○高市国務大臣 今のところ、おおむね毎年毎年の推進計画どおりに各省庁の対応は進んでいると思います。  特にここ数年、海上保安庁、警察、そして情報提供という意味では特に水産庁等、多くの省庁の協力を得て日本の守りというのは固まってきているように感じられるんですが、それでもなおこうい...全文を見る
06月18日第166回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○高市国務大臣 まず、安次富議員の優しいエールに感謝申し上げます。  本土復帰から三十五周年を迎えまして、やはり沖縄県民の方々の御努力、それから政府や県の取り組みの中で、社会資本整備を中心にかなり進展してきたかなと思います。  それからもう一つは、平成十四年度に開始しました沖...全文を見る
○高市国務大臣 まず、人材育成につきまして、先日来、二つの構想を発表いたしました。  一つが、今おっしゃっていただいたアジア青年の家なんですが、これは総理の御指示でございます。アジア青年の家構想というものを温めておられて、それを日本全国のどこかで展開したい、新規の施策としてやり...全文を見る
○高市国務大臣 沖縄では陸上交通の大半が道路に依存しておりますので、やはり地域間の連携や交流の促進、それからまた経済産業の活性化ですとか今御指摘のあった交通渋滞の解消という意味では、幹線道路のネットワーク、それもはしご状のものといったものの整備が大変重要だと思います。  具体的...全文を見る
○高市国務大臣 沖縄戦は国内最大の地上戦と言われ、一般の住民の方を巻き込んだ、それは悲惨な戦いであったと承知しております。私自身も記録ビデオを今まで何度も見たことがあります。そんな中で、集団自決という本当に悲しい出来事も起こったことだと思います。  この教科書の記述、また検定に...全文を見る
○高市国務大臣 この税制に関しましては国土交通省の所管ですが、先ほど説明がありましたとおり、やはり政策目的が違うということがその理由なんだろうと思います。  ただ、離島に関しましては、やはり地域住民の日々の生活に不可欠な路線ですので、そこで、航空機の燃料税の軽減率は違うけれども...全文を見る
○高市国務大臣 航空運賃それから船の方の航路の運賃でございますけれども、それぞれ、県そしてまた事業者による割引運賃制度もございます。国が実施しているような航空路、航路に関する支援策も、今後とも沖縄県や国土交通省と相談をしながら進めてはいきたいと思います。  私にできる一番大きな...全文を見る
○高市国務大臣 確かに、離島にお住まいの方々の安心、安全ということを考えますと、安心して子供を出産できる環境があるということは非常に大事でございます。先ほど、離島で出産できる、分娩できる病院というのは三島しかないという答弁がございましたし、また、周産期医療に関しては、二十四時間対...全文を見る
07月05日第166回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○国務大臣(高市早苗君) ただいまの御決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重いたしまして、障害者施策の推進に努めてまいります。
11月28日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。  それではまず、上川大臣にお伺いをしたいと思います。  上川大臣には、少子化対策そして男女共同参画施策について特に強い関心を持って精力的にお取り組みと伺っております。まず、心から敬意を表したいと思います。 ...全文を見る
○高市委員 丁寧に御答弁いただいているところ恐縮なんですが、もし変更点があればということで、それに限って御答弁をお願いいたします。
○高市委員 最初から少しわけのわからない質問であったかと思うんですけれども、ただ、幹部に対しまして上川大臣の方から、前大臣がやっていたからそのまま引き続きやるというのは認めないといった旨の御発言、御指摘もあったと聞いておりますので。  既にもう施策として決定して広く公表したもの...全文を見る
○高市委員 世論を受けてということでございます。  この検討会、年内を目途に一度取りまとめをするように予定されていたんですけれども、それでは、具体的に法制度整備に至るレベルまで議論は進捗いたしておりますか。
○高市委員 現在、報道でも、有害情報による被害者、日々発生いたしております。政府でもしも法制度改正という形で成案が得られなかったという場合に備えて、与党内でも議員立法による対応、これも視野に入れて準備をしているところでございます。  今、まだ政府側のタイムスケジュールというもの...全文を見る
○高市委員 もう一度確認させていただきたいんですが、法制度整備というところにまで最終的に踏み込まなければいけない、大臣はそうお考えでしょうか。先ほど、世論調査で規制を求める声があるということで、それを尊重される旨、お伺いしたかと思うんですが。
○高市委員 仮に、上川大臣も個人的にお考えいただいているように、法制度整備を含めた検討をするということになったときに、法律にするということになりますと、有害情報というものは何か、これをカテゴリーで分類した上で、それを法律に明示した上で、個別情報の違法性ですとか有害性ですとか、そう...全文を見る
○高市委員 上川大臣には以上でございます。御多用かと思いますので、どうぞ御退席ください。  それでは、岸田大臣にお伺いをいたします。  岸田大臣に引き継がせていただきました施策ですが、まず報告書等の形に仕上がっておりますイノベーション25、自殺総合対策大綱、国民生活における安...全文を見る
○高市委員 ありがとうございます。  それでは、その中で、継続中のものなんですが、私の在任中に高齢社会対策大綱の見直しをするように指示いたしまして、七月二十四日から検討に入りました。現在の高齢社会対策大綱で対応し切れていない施策を充実させる必要を痛感したことが見直しを指示した理...全文を見る
○高市委員 ぜひともしっかりお願いいたします。もう余り時間がございませんが、年内にいいものを提案されますことを楽しみにお待ちいたしております。  次に、個人情報保護法による過剰反応対策。  先ほど引き継ぎ事項として例に挙げさせていただきましたが、これは、個人情報保護法の内容が...全文を見る
○高市委員 先週末、私は奈良県の方に戻りまして、何名か、自治会長さん、それも連合自治会長さんですとか、それからまた消防団の方ともお話をしたんですが、そういった説明はまだ来ていないということで、これはかなり幅広く多くの人を対象に周知していただかないと効果の上がらないことかと思うんで...全文を見る
○高市委員 まさに、話を直接聞いていただいた方からその関係者に広めていただく、そこのところのお願いをぜひとも徹底していただきたいと思います。もしも、周知をしてもなかなか効果が上がらなかったというときには、この委員会でもいろいろ御指摘が出ていますように、場合によっては個人情報保護法...全文を見る
○高市委員 エストニア共和国はIT立国を国策に掲げておりまして、電子政府の推進もいたしておりますし、ICチップ入りの国民IDカード、この普及など国全体の電子化を進めておりましたが、ことし四月に国外からのサイバー攻撃を受けまして、携帯電話網ですとか救急ネットワークですとか、国民生活...全文を見る
○高市委員 ぜひとも、カード導入、平成二十三年度というと、もうあっという間に来てしまうと思いますので、十分に国民の皆さんが安心していただけるような形のものに、IT政策を担当される大臣としても十分に目を光らせていただいて、フォローアップをお願いしたいと思います。  それからもう一...全文を見る
○高市委員 岸田大臣の大きな御活躍を期待申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。