高市早苗
たかいちさなえ
小選挙区(奈良県第二区)選出
自由民主党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月09日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○高市委員 自民党の高市早苗でございます。 まずは、閣僚の皆様、長時間お疲れさまでございます。そしてまた、この予算委員会で質問のチャンスをいただきました同僚議員の皆様にも感謝を申し上げます。 きょうは、私は、外国人参政権の問題について総理とじっくり議論したいなと思っていた...全文を見る |
○高市委員 税務調査は、今国税の方で行われていると。しかし、納税額は確定して、既に納税はされたわけですか。 | ||
○高市委員 では、税務調査の方はまだ続行中ということで確認をさせていただきます。だから、本件がすべて検察の捜査で何の問題もなく終了したということではなく、まだ調査が続いているということだと理解をさせていただきます。 ただ、総理が御自分は知らなかったと繰り返しておられるのは、私...全文を見る | ||
○高市委員 最高裁判決、これの傍論を引いて、それで憲法に違反していないとおっしゃるのはとんでもない話だと思いますし、その傍論部分の根拠を主張されておりました長尾教授も、最近、それは間違いであるということを認めておられます。芦部教授が長尾さんの論文を読まれた上で、地方参政権は問題が...全文を見る | ||
○高市委員 生活保護を受けておられる外国人、私が把握している範囲では五万千四百四十一人おられます。夫婦と四歳のお子さんが一人いらっしゃるというような三人標準世帯でいいますと、これは日本人と基本的に条件が一緒でございますから、十六万七千百七十円、生活保護を受け取れるんじゃないかと理...全文を見る | ||
○高市委員 憲法の解釈について私と総理では随分大きな開きがあるということは、今理解させていただきました。 さて、引き続き総理に伺うんですが、政治資金規正法第二十二条の五、「何人も、外国人、外国法人又はその主たる構成員が外国人若しくは外国法人である団体その他の組織から、政治活動...全文を見る | ||
○高市委員 今、原口大臣から御説明がありましたけれども、あくまでも「国会で」「国会で」と総理も振られるわけなんですけれども、そもそも鳩山内閣でこれを実現するということを過去に総理は御発言になっていると私は理解いたしております。 仮に我が国の政治や選挙が外国人や外国の組織から影...全文を見る | ||
○高市委員 日本国民固有の権利を外国人に与えるという重要な判断につきまして、総理は、前から積極的な発言をされていたにもかかわらず、「そういうこともあるので国会で御議論いただきたい」、そういう御答弁ばかりです。 私は、総理自身の価値観をお伺いしたいと思います。その御発言によって...全文を見る | ||
○高市委員 わかりました。 赤松大臣の御発言の中で、「日本の民主主義が本物かどうかが問われる」、これはどういう意味なんでしょう。外国人に参政権を与えていない国というのはたくさんあると思いますが、それらは民主主義国家ではないのでしょうか。 | ||
○高市委員 地域で仲よくなさることと民主主義というのは、また別物だと思うんですけれども。 もう一つ、「日本国民の良識、議会の良識を信じながら、」というのは、どういう意味でしょうか。例えば私のように外国人参政権に反対する国会議員ですとか反対されている日本国民には、良識がございま...全文を見る | ||
○高市委員 では、外国人参政権を認めない政治家は、共生社会という言葉を使っちゃいけませんか。 | ||
○高市委員 はい、よくわかりました。 それぞれ国会議員は自分の持っている良識、価値観に基づいて発言をいたしておりますし、すべての日本国民が外国人参政権に賛成ではございません。それぞれ反対される方も、みずからの信念、良識に基づいて発言をされ、行動されているということを申し上げて...全文を見る | ||
○高市委員 総理のお考え、確認させていただきました。 それでは、外国人参政権の範囲ということでちょっとお伺いしたいんです。 先ほど総理は、国政参政権については大きな問題があるというふうにおっしゃいました。まず、この大きな問題というのはどういうことかということと、それから、...全文を見る | ||
○高市委員 では、地方参政権であれば国民主権にかかわりないか、つまり、地方参政権であれば、割った話、国益というものには関係ないと総理はお考えですか。 | ||
○高市委員 だから、地方参政権であっても国益に係る、例えば基地の問題とかかわる、そう総理は今、答弁されました。 それでは、なぜ地方参政権ならよくて国政参政権はだめなんでしょうか。もう一度整理してお願いいたします。 | ||
○高市委員 既に、地方の選挙であっても国益に影響が及ぶ、そういう事例というのはたくさんあります。 例えば原発誘致の是非を問うたリコールというのがありましたよね、これは総理も御承知だと思います。また、神奈川県でも池子の米軍家族住宅、これはリコールが不成立でしたけれども、その受け...全文を見る | ||
○高市委員 防衛大臣は賛成ということでございます。大変残念でございます。 例えば、防衛大臣に最後の一問、ちょっと御見解を伺いたいのですが、在日本大韓民国民団、ここには韓国政府から年額八億円の支援金が補助されていると伺っております。これは民団本部予算の八五%に相当いたしますので...全文を見る | ||
○高市委員 国防を預かる大臣の御答弁がそのようなもので、大変私は日本の安全保障に不安を感じました。残念に存じます。 過去の歴史的な経緯を理由に参政権の付与を考えておられるのであれば、これはまた、私自身、次の機会にしっかりと大臣と議論をさせていただきたいと思いますし、中国、韓国...全文を見る | ||
03月01日 | 第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号 議事録を見る | ○高市分科員 おはようございます。自民党の高市早苗でございます。 分科会での質疑時間をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。 北澤防衛大臣とは、先月、衆議院予算委員会で外国人参政権の問題につきまして短く議論をさせていただきました。本日は、自衛隊法に係る事項と...全文を見る |
○高市分科員 自衛隊法施行令百二十六条の十六でございますけれども、その他政令で定める者というのは、これは天皇、皇族、衆議院議長、参議院議長、最高裁長官、内閣総理大臣プラス国務大臣。この国務大臣については、「ただし、重要な用務の遂行のため特に必要があると認められる場合に限る。」とい...全文を見る | ||
○高市分科員 平成十八年二月の防衛省事務次官通達、このときの要件と変更がないと理解してよろしいでしょうか。 | ||
○高市分科員 それでは、事務次官通達の内容をざっと申し上げさせていただいて、現在、防衛大臣が自衛隊法上この件の責任者でございますので、要件に変更があるかないかだけ、教えていただいたらと思います。 「国際会議など出張日程を変更することができず、かつ、民航定期便が目的地へ運航して...全文を見る | ||
○高市分科員 それでは、先ほど大臣がダボス会議の件とおっしゃいましたけれども、あのときに、赤松農水大臣、直嶋経済産業大臣、仙谷前行政刷新担当大臣、古川内閣府副大臣が政府専用機を使用されたと理解をいたしておりますけれども、この三閣僚と一副大臣が政府専用機を使用されたことについては、...全文を見る | ||
○高市分科員 先ほど申し上げた施行令ですとか通達に照らして妥当だということでございます。 それでしたら、その妥当であると判断された要件というのは、どの部分に当たるんでしょうか。 | ||
○高市分科員 政府専用機を一度飛ばすためにかかる輸送の直接経費、つまり、燃料と食事代と地上支援費、合計金額は幾らぐらいだとお考えですか。 | ||
○高市分科員 この件につきましては、予算委員会でも、先般、後藤田委員であったと思いますが、質問をされているかと思います。 今おっしゃった金額で、直接輸送経費ということで間違いないでしょうか。ちょっと後ろで聞いていただいても結構です。 | ||
○高市分科員 大体、平成二十年度の実績しか私の手元にはございませんけれども、燃料費と食事代と地上支援費というものを足しますと、国外でしたら一回当たりの平均一億二千万円、国内でしたら一回当たりの平均三千六百万円、こう理解をいたしておりました。このほかにも、プラス、平成二十二年度に計...全文を見る | ||
○高市分科員 どうもありがとうございます。 あの日は、衆参両院で四演説をやらせてほしいという本会議の設定につきましては、むしろ民主党さんの方から申し入れがあったと聞いております。自民党の国対にも確認をいたしましたけれども、衆参ともに、もしそんな何千万単位で税金が節約できるとか...全文を見る | ||
○高市分科員 官房長官の御出張に使われたU4の話ではなくて、徳之島上空にこの時期に自衛隊機を飛ばされたことはありますでしょうか。二月中という範囲でも結構です。 | ||
○高市分科員 二月中に徳之島上空に自衛隊機が飛んでいるかどうか、こういった点につきまして、それでは後ほどの御報告をちょうだいできればと思っております。よろしくお願いします。 | ||
○高市分科員 はい、結構でございます。 それでは、もし官房長官がお使いになった以外でそういった飛行がございましたら、報告をいただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。 防衛大臣、うなずいておられますので、このまま続けさせていただきます。 | ||
○高市分科員 防衛大臣は、二月二十五日の国民新党の国会議員のパーティーで、国民新党が提唱しておられますキャンプ・シュワブ陸上移設案につきまして、大体方向性は同じであり、その方向に今進んでいると発言された旨が報道されております。 まず、この御発言は報道されているとおりで間違いご...全文を見る | ||
○高市分科員 では、基本的にリップサービスということになるんでしょうか。 大体方向性が同じで、その方向に今進んでいるということで防衛大臣がおっしゃった場合、私の受けた印象では、ああ、それだとキャンプ・シュワブの陸上部に滑走路をつくり、そしてまた島に訓練というものを移転する、こ...全文を見る | ||
○高市分科員 それでは、国防上の観点からお伺いしたいことを質問します。 普天間飛行場を移設したといたしましても、日本の安全保障について寄与する機能そのものはきちっと確保されなきゃいけないと思うんですね。仮に、キャンプ・シュワブ陸上部に滑走路をつくるというような案が動き出した場...全文を見る | ||
○高市分科員 それでは、場所はどこでも結構でございます。その滑走路の機能というものでございます。五百メートル級である場合、千五百メートル級である場合、メリット、デメリットはあると思うんですけれども、この点をどうお考えでしょうか。防衛大臣としてどうお考えか伺いたいです。 | ||
○高市分科員 いや、それは私は違うと思います。官房長官が調整役でいらっしゃいましても、国防上どうなのか、それから在日米軍の作戦展開上どうなのか、こういった専門的な意見については、むしろ防衛大臣がしっかりとその機能を確保できるように発言されていくべきではないかと私は思います。 ...全文を見る | ||
○高市分科員 私は発想の順番としては、やはり必要な機能を確保する、必要な機能というのは一体何なのか、これを定めた上で、それに適切な場所を探していく、これが大切なことであると考えるものでございます。 それから、鳩山総理は、この普天間飛行場の移設先について、今でもゼロベースである...全文を見る | ||
○高市分科員 つまり、日米合意の中で着々とあの工程表を進めていかれるのかどうかということで、進めていく方向性だという御答弁でよろしいんですか。 | ||
○高市分科員 そうすると、普天間の辺野古を前提とした工程表に関しましては進めないということでよろしいんですか。どっちでしょうか。 | ||
○高市分科員 きょうは内閣府の副大臣、いらしていただいていますね。大島副大臣、ありがとうございます。 沖縄担当副大臣は、沖縄県内の道路整備、港湾整備、ダム建設など、社会資本整備に係る事業費の国の補助率、負担率というのが大体何割ぐらいか御承知でしょうか。 | ||
○高市分科員 私自身が沖縄の担当大臣でありました時期にはおおむね九割、もしくは九・五割という負担率でございました。 これは、日本国民全体の税負担でございますけれども、とりわけ沖縄には手厚い、つまり、私どもの奈良県で何か公共事業をしようとしましても大体最大五割といったところでご...全文を見る | ||
○高市分科員 それでは、続けて議論をしたいところではございますが、私の防衛省に対する質問時間が終了いたしましたので、きょうはここまでといたします。またの議論の機会を楽しみにいたします。 ありがとうございました。 | ||
○高市分科員 高市早苗でございます。 きょうは、官房長官、お忙しい時間帯、本当にありがとうございます。 先般から、新聞報道等で、官房長官御自身が東京を離れて地方に何度か御出張をなさっていたということが報道されましたけれども、昨年九月に官房長官に御就任されてから、東京を離れ...全文を見る | ||
○高市分科員 回数は、お忙しいと思いますので、もしちょっと違っていてもそれは結構でございます。 私がお伺いしたかったのは、官房長官は、基本的に地方、海外の出張というのは難しいお立場でいらっしゃいますけれども、しかしながら、内閣総理大臣が東京におられたり、それからまた副長官の対...全文を見る | ||
○高市分科員 そうしますと、去る二月十九日、二十日、二日間にわたりまして沖縄に御出張されましたけれども、このときも十分に、東京で、官房長官がおいでにならなくても危機管理ができる状況を整えていかれたということでよろしいですか。 | ||
○高市分科員 この出張のときに、交通手段として自衛隊の多用途支援機を使われております。これはなぜでしょうか。 といいますのは、先ほど北澤防衛大臣に徳之島上空を自衛隊機が飛んだ実績が二月にあるかとお伺いをいたしましたら、平野官房長官が乗られたときに徳之島の上空を飛んだかもしれな...全文を見る | ||
○高市分科員 そのほかの、今回の沖縄行き以外の出張でもこの自衛隊の支援機を使われたことはありますか。 | ||
○高市分科員 その場合、自衛隊機はわざわざそのために空で沖縄に飛んでいったということですか。 | ||
○高市分科員 先ほどから御答弁を伺っていますと、官邸については、官房長官がおいででなくても十分に危機管理ができる。何せ、この二月十九日、二十日というのは総理が都内においででした。総理の御日程も官邸を中心に動かれておりました。また、危機管理の対応もしていかれた。少し座席がとりにくか...全文を見る | ||
○高市分科員 それでは、その八十万円という試算が実際に正しいのかどうか、資料を御提出いただけませんでしょうか。 私の方でも、防衛省の御協力をいただいて試算をいたしました。大体、国内で、沖縄は最も遠いところですからもう少しかかるかもしれませんけれども、国内で使用した場合の平均が...全文を見る | ||
○高市分科員 ありがとうございます。 特にこの二月十九日、官房長官の出張の御日程を拝見いたしますと、一時十分に官邸を出発され、また六時に沖縄総合事務局沖縄分室を訪問され、そしてまた、夜の七時にホテルでまたその分室の職員の方々と意見交換をされている。一日目はそれだけでございます...全文を見る | ||
○高市分科員 わかりました。 それでは、ちょっと先般から、総理公邸の改修工事などで質問主意書を出しましてお騒がせをいたしましたけれども、御答弁の書類は二月二十三日に確かに拝受をいたしました。 ちょっと数点わからない点があるんですけれども、これは答弁書では、和室の床の改修を...全文を見る | ||
○高市分科員 ただ、これは費用が内閣官房共通費ですから、それで官房長官にお伺いをいたしております。 既に洋室の寝室が三つもあって和室が二つしかない、その和室で静かにお休みになりたいからといって洋室にまたそれを変えたというのも、私にはよく理解ができないところでございますし、少な...全文を見る | ||
○高市分科員 ただ、そういった改修に四百万以上も使われるということ自体が私はとても残念に思いますし、これからこの予算を官房長官が担当されていくのであれば、ぜひともここは目配りをしていただきたいと思います。 民主党政権で得られた仕分けの結果を反映させた予算で、本当に小さな村や町...全文を見る | ||
○高市分科員 済みません、パナソニックと官房長官の方からおっしゃってしまわれましたけれども、前の政権まで公邸で使用していた洗濯機は、確かにナショナルNA—VR一一〇〇Rであったと思います。この洗濯機は、一台当たり十万円台の後半で売っております。なぜ、今度新しく買いかえるのに、撤去...全文を見る | ||
○高市分科員 では、この問題につきましてはまた答弁書の送付を、詳細につきましては楽しみにお待ちをいたします。 それでは、普天間の問題に移りますけれども、普天間飛行場の移設でございますが、これはまず、日本国の安全をしっかり守ること、そして普天間飛行場の危険性を除去する、つまり周...全文を見る | ||
○高市分科員 真意ははかりかねますとここでおっしゃっているようでは困ります。 実は、この点について、私は去年、質問主意書を提出いたしました。そして、答弁書も返ってきております。その答弁書では、この鳩山内閣総理大臣の御発言は、「沖縄に関する特別行動委員会の最終報告から約十三年が...全文を見る | ||
○高市分科員 ありがとうございます。 それで、これまでは辺野古沿岸部ということで進んでまいりました。この事業の進行については工程表がございましたね。平成十九年十二月十二日の協議会で配付された工程表でございますが、これは守屋次官の事件なんかもあって、実は、自公政権下でもこの工程...全文を見る | ||
○高市分科員 結局、今の御答弁でしたら、残念ながら、普天間飛行場の危険性というのは、そのまま最低二〇一四年まで今だって続くわけでございますけれども、その先も続く可能性があるということになってしまいます。 ゼロベースに戻されたことによって、またどうせ同じようなプロセスというのは...全文を見る | ||
○高市分科員 それでは、質問時間が終了いたしましたので終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 | ||
03月10日 | 第174回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○高市委員 自民党の高市早苗でございます。 外務委員会で質問の時間をちょうだいいたしまして、同僚議員の皆様にまずは感謝を申し上げます。ありがとうございます。 二月九日の衆議院予算委員会で、外国人参政権の問題について議論を進めさせていただきました。そのときに岡田外務大臣とは...全文を見る |
○高市委員 はい、わかりました。 この永住外国人地方参政権付与法案が仮に成立いたしますと、主管大臣となりますのは原口総務大臣であると思います。原口総務大臣は、一月十四日、日本外国特派員協会で、自分の意思に反して日本に連れてこられた人が地方での投票の権利を持つのは日本の国家とし...全文を見る | ||
○高市委員 では、今私が申し上げたことについてはどうでしょうか。原口大臣がどうおっしゃったということよりも、この外国人参政権の問題をいわゆる強制連行とされることと関連づけて考えている、こういう考え方についてはどうでしょうか。 | ||
○高市委員 どうもよくわからない答弁でございましたけれども、少なくとも鳩山内閣におきまして複数の閣僚の方が、日韓併合によって同じ日本人として戦時徴用されて内地に来られた朝鮮人の方々の存在、今残っていらっしゃる方々の存在というものを外国人に参政権を付与すべきだというその必要性の根拠...全文を見る | ||
○高市委員 これは日本の名誉や国益にかかわることでございます。この外国人参政権の問題だけではなくて、過去の経緯というものや事実関係がどうだったのか、当時の調査ではこうであったけれども、それが間違っていたのか間違っていないのか、やはりこういったことというのはこれからもさまざまな局面...全文を見る | ||
○高市委員 どうもありがとうございます。 それでは、調べていただいて、もしこれと全く異なる見解を発表されていたり修正されていた場合にはお知らせをいただきたいと思います。 私は、当時、帰国したかったけれども、日本政府が帰国の希望を聞いたりいろいろしたけれども、やむない事情が...全文を見る | ||
○高市委員 副大臣は、御自身の考え方というのは全然ないんでしょうか。こういった考え方についてどう思われるかということを伺いましたが、ございませんか。 | ||
○高市委員 それでは、これから外国人参政権問題の主管の役所としていろいろと詰めていかれるお立場でございますので、私なりの考え方をお伝えして、ぜひとも御一考いただきたいと思っております。 サンフランシスコ平和条約が発効する直前に、法務府民事局長通達というものが出ております。昭和...全文を見る | ||
○高市委員 これはもう北部振興をリンクさせない、基地問題とは一切リンクさせずに続けていくということで理解をさせていただきます。 前原大臣ですけれども、三月五日の閣議後記者会見で、普天間移設先と地域振興策について、次のように発言されています。支援をするから受け入れてくれというの...全文を見る | ||
○高市委員 沖縄に限らず、受け入れたところに支援をしていくということでしたら、駐留軍の再編の円滑な実施に関する特別措置法、防衛省のものでございますけれども、ございますね。これは、在日米軍の再編により負担のふえる市町村を指定し、防衛省が再編に向けた措置の進捗状況に応じて再編交付金を...全文を見る | ||
○高市委員 それでは、松野副長官に来ていただいていると思いますので伺いますけれども、こんなふうに、前原大臣がおっしゃるように、県内、県外問わず、全国的に振興策と基地問題をリンクさせない、こういったことが鳩山内閣の考え方であるのであれば、もろにリンク論に立脚した防衛省の特別措置法、...全文を見る | ||
○高市委員 内閣の方針なんですね。つまり、基地問題と振興策はリンクさせない。それは、全国的にさせないというのが内閣の方針だったら、もろにリンクしている防衛省の特別措置法の交付金はおかしいんじゃないかということを伺っているんです。仮に沖縄県限定でリンクさせないということだったら、今...全文を見る | ||
○高市委員 それからもう一つ、外務省が今、沖縄県に沖縄大使というものを設置されています。この沖縄大使というのは、在沖米軍に係る事項について、地元市町村の意見、要望について政府に伝えるということとともに、米軍との調整、連絡をすることが職責であると聞いております。 ところが、一月...全文を見る | ||
○高市委員 そもそも沖縄大使の機能というのが、米軍に係る事項について市町村の意見を聞いて政府に伝えることなんですね。沖縄大使の月収、大体九十三万八千円から百二十万七千円。月収ですよ。これが無駄になっちゃうんです。 つまり、大使がいるのに、大使の任務である沖縄情報が官邸に入らな...全文を見る | ||
○高市委員 それだったら、外務省、防衛省の設置した地元の窓口がしっかりと官邸に対して声を届けているべきなんですよ。 それから、官邸では別途さまざまな審議会もございますね。沖縄関係だけでも、例えば沖縄振興審議会などもございます。また、沖縄政策協議会というものもございます、沖縄基...全文を見る | ||
05月21日 | 第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号 議事録を見る | ○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 まず、貴重な質疑時間をお与えいただきました同僚委員の皆様に感謝を申し上げます。 冒頭に、このたびの口蹄疫の発生によりまして、まさにあすの生活も見えない、そして人生設計が根底から覆ってしまうような悲惨な状況に追い込まれておられ...全文を見る |
○高市委員 私が伺った質問部分は、なぜ官房でそれほど答える立場にないとか、その後も情報がないとか、農水省に答弁をしてもらっていいかとか、そういう国会への対応になるのかということ、ここが質問部分です。 | ||
○高市委員 それでは、経済産業大臣にお伺いをいたします。 畜産農家の被害も相当なものなんですけれども、既に飼料販売ですとか食肉加工、それから運輸、小売、ネット通販なども含まれると思います。そして、飲食、観光。観光業といえば、ホテル、旅館業などもございますけれども、ほかの業種に...全文を見る | ||
○高市委員 さまざま御相談があるようでございますけれども、中小零細企業、個人事業主への支援ということで、特別に具体的にはどのようなものを用意されておりますでしょうか。 | ||
○高市委員 今、緊急保証などのお話がございましたけれども、これは財務省ともいろいろお話し合いの上実行されるものかと思うんですが、いつから実行できますか。 | ||
○高市委員 それでは、例外的な緊急措置としてもう使えるということでよろしゅうございますか。 | ||
○高市委員 今後、感染が全国規模に拡大してしまったり、それから、終息までに長期間かかってしまうという可能性も皆無ではないと思いますので、私は、最悪のケースも想定した対応が必要だと思います。ぜひとも、全国規模また長期化、そういうことが起こってほしくはないわけですが、そういう事態に陥...全文を見る | ||
○高市委員 そのキャンペーンの方に政務官が行かれたらよかったんじゃないかと思うんですけれども。決して政務官ではだめだということではなくて、優先順位を伺ったつもりでございました。政務官は非常に口蹄疫の問題に精通していらっしゃるということを、農水委員会におります主人からも聞いておりま...全文を見る | ||
○高市委員 いや、危惧される事態になってからではもう遅いと思います。既にもう皆さん危惧されていて、奈良の鹿愛護会などでも、消毒液のストックなど、また公園内のパトロールで、様子のおかしいシカはいないか、そういうもののチェックなどで今大変御苦労をされております。 これは家畜ではな...全文を見る | ||
○高市委員 先を見越した、そして対象を広げたプランもしっかりとつくっておいていただくようにお願いを申し上げます。 それで、農林水産政務官にまた再びお願いをいたしますが、五月十八日、今週の火曜日でございます。十一時半から、山田副大臣は、宮崎県の川南町におきまして、川南町長それか...全文を見る | ||
○高市委員 それでは、農家が検体をとって検査に回すということは法律上何の問題もない、各農家でやっていただければいいということで間違いございませんね。 | ||
○高市委員 次に伺いたいのは、四月二十日に口蹄疫とされて翌日に殺処分された事例が一例目ということを申し上げましたが、その後、本日までに、殺処分は完了したものの埋設地などが不足しておるようでございますから、埋却処分が完了していない数、殺処分はしたけれども埋却処分はできていない数とい...全文を見る | ||
○高市委員 やはり埋却地の確保というのが非常に急がれると思います。五月十九日に政府の口蹄疫対策本部が決定されました「新たな防疫対策について」という書類にも、「埋却地の円滑な確保」と書いてあります。 五月十八日の十五時から、山田副大臣が、新富町の町長や町議会議長と打ち合わせをさ...全文を見る | ||
○高市委員 翌日の十九日の十六時十五分から、山田副大臣は宮崎県知事と会談しておられます。前の日に「土地は国で買い上げるとしても見当たらないか。」とおっしゃっておいて、知事らとの会談の中では、県の方から埋却地買い上げの財政支援を要請しておられるんですが、山田副大臣は「ここ二日間調整...全文を見る | ||
○高市委員 ついでに申し上げますと、十八日の川南町での打ち合わせの会議録でございますけれども、この日、川南町から、先に自力で埋却した農家と公平性を確保してほしい、後で国が支援して埋却する地域、農家などとの公平性を確保してほしいという要望がなされています。山田副大臣は「公平性の観点...全文を見る | ||
○高市委員 ありがとうございます。恐らく農水省にも行っていると思います。現地対策本部の日報でございます。 次に、四月三十日の夜に、内閣官房は危機管理監を長とする局長級の会議も開催しておられたと存じますし、自衛隊派遣の方向で急遽調整されたと聞いております。そして、五月一日の午後...全文を見る | ||
○高市委員 では、適切な派遣だったというお答えかと思います。 自衛隊の災害派遣につきましては、慣習的なものでございますけれども、緊急性、公共性、非代替性、これを要件として、この三要件に該当するかどうかということで、それを判断して対応することとなっていると承知しているんですが、...全文を見る | ||
○高市委員 今回の派遣は、その三要件すべてを満たしておりますか。 | ||
○高市委員 私は、今回のケースでは、非代替性というよりはむしろ緊急性を優先されたものだと理解いたしております。 当初、宮崎県では、自衛隊が派遣されるまで、主に民間事業者を使って処理をしておりました。町が雇った民間事業者などが処分に当たっておりましたので、どちらかといえば、私は...全文を見る | ||
○高市委員 それでは、官房副長官にお伺いいたします。 五月十六日十時から、平野官房長官が、宮崎県都城市で通行車両の消毒ポイントを視察されています。 その折に、地元のJAの組合長さんから「事業団の種雄牛四十九頭も殺処分の対象となっているが、種牛を作るのに最低でも五年はかかる...全文を見る | ||
○高市委員 済みません、詳しくつかんでいないというお答えじゃ困るんです。官邸にいらっしゃって、それじゃ困るんです。 私自身も、自分自身が閣僚を務めたり副大臣を務めたりしたときに、やはり省内のだれかが、特に認証官が外に出かけていったときにどういう発言をしたか、どういう話を聞いて...全文を見る | ||
○高市委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月09日 | 第176回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。よろしくお願いいたします。 先週末、土曜日、日曜日、選挙区奈良県に戻りました。どこへ行っても政治の話で持ち切り。尖閣のビデオ流出の話、それからTPP、これも、余りよくも調べないうちに、情報不足のままぶち上げて本当に大丈夫なんだろう...全文を見る |
○高市委員 委員長、私は、朝鮮学校で行われている教育内容のどこが問題か、具体的にお答えくださいと総理に伺いました。今のは何ですか。私は別に基準のことを聞いてはいません。 教育内容についてどこが具体的に問題か、この予算委員会で柳田大臣が答弁されましたよ、具体的な事例を挙げて。総...全文を見る | ||
○高市委員 総理は、この予算委員会に出られても、ほかの大臣の答弁をよくお聞きじゃなかったということがよくわかりました。 柳田大臣の御答弁では、大韓航空機爆破事件の例を挙げられました。朝鮮学校の教科書には、朝鮮学校で教えているのは、大韓航空機爆破事件、これは韓国のでっち上げだ、...全文を見る | ||
○高市委員 日本の研究開発投資は、やはり民間に負っているところが多いんですね。今回の答申案でも、官民合わせて四%というのはもう既に書いてあるけれども、そこにもペンディングマークがついております。 とにかく、理系総理ということ、これも鳴り物入りだったと思いますので、菅総理にも総...全文を見る | ||
○高市委員 ありがとうございました。 これは総理に伺いたいんですけれども、空港職員の残業代、これも便宜供与で、残念ながら日本国民の負担になってしまうということですけれども、官房長官がちゃんと言明された海保の船の修理代、これは、APECで中国の首脳にも会われると思うんですけれど...全文を見る | ||
○高市委員 とにかく総理の意思を聞きたいんですね。内閣のトップであります菅総理の御意思を聞きたい。それを、メモを読み上げるような答弁をなさるというのは大変残念です。だって、官房長官がすると言われたんですから、するんだったらする、しないんだったらしないということです。 官房長官...全文を見る | ||
○高市委員 では、民間の漁船の船長に御請求をいただくということで伺っておきます。それでよろしいですね。 | ||
○高市委員 いやいや、官房長官のあの記者会見の記録も私は読ませていただいております、報道も読ませていただいております。九月に官房長官御自身が中国側に請求する、原状回復を求めるとおっしゃったので、それで伺っていたわけなんでございますけれども、民間、船長に対して請求をしていただけると...全文を見る | ||
○高市委員 もう結構です。総理が手を挙げていらっしゃらないので結構です。ありがとうございます。 では、つまり、この日本国ではこれから検察官が外交問題を判断して被疑者の取り扱いを決められるということになったと。(発言する者あり)前からそうだったというやじも飛んでおりますけれども...全文を見る | ||
○高市委員 本当に、わかりました、あくまでも一要素ということも、五つの理由があったということも。その五つの理由が、船長釈放の前に官邸にも伝えられ、そしてまた法務大臣にも伝えられていたということも、私は質問主意書で答弁を受け取っておりますので、すべて理解をしております。 そんな...全文を見る | ||
○高市委員 何にしても、全くないと考える、こういう考え方が、民主党内閣の危機管理の甘さ、外交そして防衛に国民が強い不安を感じている、そういうことにつながっているんだと思います。 最後に伺います。 文部科学大臣と外務大臣、それから防衛大臣のお三方、お一言ずつで結構です。私は...全文を見る | ||
○高市委員 前回の予算委員会では、防衛大臣は賛成だと答弁されました。そしてまた、安全保障上の懸念はないということも答弁されましたよ。議事録をもう一度読んでいただきたいと思います。 とにかく、今回のこの尖閣問題を受けて、例えば、文部科学大臣は賛成だとおっしゃいます。民主党がこれ...全文を見る | ||
○高市委員 同じことをおっしゃっています。では、委員の皆さん、全員、読んでください。 ありがとうございました。質問を終わります。 |