高木美智代

たかぎみちよ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数6回

高木美智代の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第164回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
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○高木(美)委員 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりました国会議員互助年金廃止法案について、与党案に賛成、民主党案に反対の立場から討論を行うものであります。  公的年金制度の改革に伴い、国民から、現行の国会議員の互助年金制度の特権性が問題となり、その見直...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 本会議 第4号
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○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表し、ただいま環境大臣より趣旨説明のありました石綿による健康被害の救済に関する法律案及び石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手...全文を見る
02月24日第164回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。大臣の所信表明につきまして、質疑をさせていただきたいと思っております。  今回、所信表明を拝見させていただきまして、大臣の長期展望に立たれたメッセージ、このことを大変強く実感いたしました。  この所信表明の中に、第三次環境基本...全文を見る
○高木(美)委員 その際には、よくEU等で、例えばCO2の排出量を半減するとか具体的な数値目標を提示して、その上で国を挙げて取り組んでいく、こうした方式もなされておりますけれども、数値目標の制定といいますのは、大臣はどのようにお考えでしょうか。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  私も、この「自然資本 百年の国づくり」、拝見させていただきました。この中に、都市、また水、緑等々書かれております。これは我が国でも、大変すばらしい動きだと思っているのですが、いろいろな動きが今始まっております。  例えば、日本橋の上...全文を見る
○高木(美)委員 大変力強い御決意を伺いまして、うれしく思っております。しっかりとまた取り組ませていただきたいと思います。  次に、日中韓の環境政策につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  これは先般、本国会の代表質問におきまして、我が党の神崎代表が小泉総理に質問...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  恐らくまた、その推進に当たりましては、経済産業省であるとか、さまざまな連携も必要であるかと思っております。総合的な日本の取り組みとしまして、環境大臣にイニシアチブをおとりいただき、ぜひとも推進をお願いいたします。  次に、今国会に提...全文を見る
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。また具体的には、法案審議の中でさせていただきたいと思っております。  最後に、地球の温暖化ということで、ずっと環境省を挙げて、また委員会としましても全力で取り組ませていただいておりますが、特に今、砂漠化ということが懸念されている...全文を見る
○高木(美)委員 以上で、質問時間も終了いたしましたので、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
02月24日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、川崎大臣に初めて質問をさせていただきます。  まず、この質問の機会をいただきましたその際には、時間変更につきまして自民党の皆様に御配慮いただきましたことを、この場をおかりしましてお礼を申し上げたいと思います。  ...全文を見る
○高木(美)委員 大変お力強い大臣の御決意を承りまして、感謝申し上げます。  やはり、放課後につきましては、よく伺う話でございますけれども、今、育児休業制度等も整備をされまして、出産に係る退職というものは、だんだん整備をされてきたと思っております。また、それが今般、男女雇用機会...全文を見る
○高木(美)委員 やはり私は、本来、この女性医師バンクを立ち上げる、これも大変大事なことであると思っております。ただ、どうしても、一たんやめた後、再就職するというのは、医学も日進月歩でございますので高度医療が進んでおります、再就職は気持ちの面でも大変ハードルが高い、こうした女性医...全文を見る
○高木(美)委員 まず国立病院からぜひとも始めていただきたいことを、重ねて御要望申し上げます。  それではもう一点、医療制度改革につきまして質問をさせていただきたいと思います。  今回のこの医療制度改革、大変大きな改革であると思っております。まさに国民が注目をする改革でござい...全文を見る
○高木(美)委員 今大臣の御決意も伺いまして、ぜひ、これは国民運動の展開でもあると思っておりますので、先頭に立っていただきまして、お願いをしたいと思っております。  やはりこれは、健康予防、健診の充実、そしてまた運動の推進が予防のために大事ではないかと思います。これまで、今も申...全文を見る
○高木(美)委員 大変にありがとうございました。  例えば、国は地方にやりましょう、また地方は地方で、都道府県また市町村はお金がない、こういうところで宙に浮いて終わらないように、ぜひとも実効性のある予防シフトの推進をお願いしたいと思います。  もう一つ、先ほど申し上げました療...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  やはり、もう御存じかと思いますけれども、施設に入れたいけれども入れる施設がないということで、やむを得ず病院に入れていらっしゃる、その方たちが出されるという、今大臣から御決意を承りましたが、そうした不安になりませんように、そのシフトを...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  あと、医療情報の公開であるとか、また多くの課題もあるかと思っております。またしっかりとこの法案審議に臨ませていただきたいと思います。  時間になりましたので、以上で終了させていただきます。ありがとうございました。
02月28日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  私は、不妊治療、生殖補助医療について質問をさせていただきたいと思っております。  不妊症に悩むカップルは十組に一組と言われておりまして、何らかの不妊治療を受けているという方は三十万人というふうに推測をされております。日本...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございました。  スタートしたばかりで恐縮でございますけれども、先ほども時間との闘いであるというお話もございました。やはり、団塊の世代のジュニア世代、この方たちに対して今どのような手当てを施していくか、その意味では、先送りではなくて前倒しで実施する...全文を見る
○高木(美)分科員 これは、今御答弁にありましたとおり、検証がなかなかまだなされていないという経緯も伺っております。後ほどまた質問とあわせて申し上げさせていただきたいと思いますが、やはり、今実態がどのようになっているのか、また、このことによりましてどのような効果が生まれているのか...全文を見る
○高木(美)分科員 大変力強い答弁をいただきまして、ありがとうございます。恐らく、このことによりまして負担が軽減されるとお喜びの方はどれほどいらっしゃるかと思います。  その際、セトロタイドが四月中に承認されるというこの流れが最終決定した場合でございますけれども、今、このセトロ...全文を見る
○高木(美)分科員 大変にありがとうございます。ぜひとも円滑に進めていただきますように、心よりお願いを申し上げたいと思います。  次に、不妊治療のカウンセリングにつきまして御質問をさせていただきます。  まず、不妊治療相談センターの今の設置状況と役割についてでございますけれど...全文を見る
○高木(美)分科員 これは通告を申し上げていないんですが、そうしたカウンセリングの方たちへの、質の向上といいますか、定期的な研修というのはどのようになされているのでしょうか。おわかりの範囲で結構です。
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  特に、不妊治療を望む方たちの心情といいますのは、どうしても周囲から、結婚した、子供はまだなの、そういう本当につらいお声がけにさらされているという状況もございます。そうした点も考慮していただきまして、ぜひとも、こうした研修につきまして...全文を見る
○高木(美)分科員 ぜひとも、今御答弁いただきましたとおり、推進を心よりお願い申し上げます。  重ねまして、不妊治療の質の向上についてでございます。  今、医療の質の中身につきましては、産科婦人科学会の自主規制に任せているという状況でございます。ただ、よく聞きます話は、大変傷...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  局長に重ねてお伺いしたいんですが、今、三年間こうした知識を集積して、もう一年この集積についてはかかります、その上で知見等に基づいて検討しますというお話でございましたけれども、そうしますと、大体いつごろを目指していらっしゃるのか、あら...全文を見る
○高木(美)分科員 今の早急にという、このことは大変大事な点ではないかと思います。どうか何らかの措置を早急に講じていただきますようにお願いしたいと思います。  本来は、こうしたことを全部含んで、生命倫理法であるとかそうしたものが制定されまして、それに基づいて総合的に整備される、...全文を見る
○高木(美)分科員 ただいまの大臣の力強い御答弁を伺いまして、大変心から感謝申し上げる次第でございます。  実は、不妊治療につきましてもさらに検証をお願いしたいというふうに思っております。医学界の中でも、不妊治療によってむしろ低体重児とか障害児であるとか、そういったお子さんがふ...全文を見る
○高木(美)分科員 もう一つ、生殖補助医療の法制化につきましてお願いいたします。
○高木(美)分科員 ぜひとも、ヒト胚の取り扱いも含めまして、生殖補助医療の法制化につきまして総合的な御検討をお願いしたいと思います。  最後に、先ほど大臣より御答弁いただきましたけれども、少子化につきまして、そしてまたこのような若いカップルに対しまして、大臣のお考え、また御決意...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございました。  以上で終了いたします。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  本日、私は、二点、学校の飼育動物への支援、そしてまたもう一つは、障害者自立支援法が制定をされまして、これから今国会で特別支援教育につきましても文科省から法案が提出されると伺っておりまして、障害者の視点から見た教育につきまし...全文を見る
○高木(美)分科員 それでは、重ねてお伺いしたいのですが、どうしましても、いろいろな、校長であるとか副校長の方たちの対応によりまして、鳥インフルエンザ等が発生しますと一斉に鳥を殺してしまったとか、そうした痛ましい事件も伝えられております。そうした間違った認識を防ぐ意味からも、学校...全文を見る
○高木(美)分科員 先ほど鳥インフルエンザの例を申し上げました。先般も、ハトが大量に繁殖したからということで、捕獲して小さなところに閉じ込めてそれを捨てた、中には生きていたハトもいたようだという話もあります。扱い方によりましては、かえって子供たちに、そのようにしていいのだという間...全文を見る
○高木(美)分科員 大臣から大変深い御決意の御答弁をいただきまして、感謝いたします。  この障害者の分野でございますけれども、もう歴史も十分御存じのとおり、今までは、どちらかというと働かざる者食うべからず、どうしてもそういった思想がずっと根強くございます。まだまだ社会におきまし...全文を見る
○高木(美)分科員 これは、特別支援教育を始められるに当たりまして、どういうお子さんが対象で、現実、人数的にいらっしゃるのか、まずこの実態把握が大事であると思われます。  したがいまして、今のこの就学指導委員会を経た千百七十八名というお子さんプラス一般通知で入学された方がどのぐ...全文を見る
○高木(美)分科員 ぜひとも研究をお願いしたいと思います。  こうした新たな特別支援教育がスタートをされるわけでございますので、どの学校にどういう支援が必要なのか、また、恐らく、一般通知で就学した御家庭とか、やはりそこを、現実、今の学校の教員の方たちは受けとめていらっしゃると思...全文を見る
○高木(美)分科員 私は、デンマークのように、一時期、普通学校で、通常学校で教育すべきだというふうに障害者を全部入れて、そして結局障害者の方たちもぼろぼろになってしまったという愚を繰り返す必要はないかと思いますけれども、やはり、お子さんが将来就職するまで、自立するまでという視点に...全文を見る
○高木(美)分科員 ぜひとも早急の整備をお願いいたします。  最後の質問になってしまうかと思いますが、発達障害のことに関してでございます。  今回、特別支援学校のセンター的機能を通じ、小中学校等に在籍する発達障害のある児童生徒等への支援の充実を図るとされておりますけれども、特...全文を見る
○高木(美)分科員 最後に、これから大学も全入時代を迎えてまいります。高校の進学率も九八%と伺っております。今度はまた、高校での支援の窓口、大学でのそうした支援の窓口、ここも一貫してぜひともこの際整備していただきたいことを要望いたしまして、私の質問とさせていただきます。  あり...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず冒頭に、委員長より、本日両案審議というお話がございましたが、民主党さんへの質問は後日じっくりとさせていただくことにさせていただきまして、閣法のみの質問をさせていただきたいと思います。じっくりとさせていただきたいと思ってお...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  今大臣から、重層的に行うべきというお話がございました。私もそのことに全く同感でございます。  これから児童扶養手当の細かいことにつきまして質問をさせていただきますが、やはり国が補助をしながら財源をある程度保障する、そしてまた、地方が...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、北井局長にお伺いさせていただきます。  今、この児童扶養手当につきまして、母子家庭も大変急増しているという状況がございます。平成十五年のデータでございますが、既に百二十三万世帯ある。また、そのうち、離婚が八割、死別が一...全文を見る
○高木(美)委員 大変ありがとうございます。  重ねて局長にお伺いをさせていただきます。  今、母子家庭の就労といいますのは、常用雇用が四割、パートの方たちが五割、しかも収入は大体平均二百二十五万円程度、こういうデータでございますけれども、例えば、今も一部自治体でおくれた現状...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。ぜひ有機的なこうしたネットワークシステムができ上がっていきますように、今後のまた御努力をお願いしたいと思います。  特に、平成二十年から手当の減額も開始されると先般の法改正で伺っております。当然、そのことによりまして、こうした相談・支援機...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひともよろしくお願いいたします。  先ほどフランスの出生率というお話がございました。一月の発表では、三年連続で一・九四。大変うらやましいお話でございます。一人目のお子さんだけで見ますと、そのうち婚外子は五九%。私は、これは日本でも当然そうなんですが、婚外子の...全文を見る
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  これは答弁いただかなくて構いませんが、やはり婚外子の差別の問題ですね、相続分は婚内子の二分の一という。このことにつきましては、国際的にも、女子差別撤廃委員会であるとか子どもの権利委員会であるとか、そういうところから何度か勧告...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、お願いでございますが、お手元に資料を配らせていただきました。色刷りの方の資料一でございますが、小学校六年まで、今改正で拡充となる予定でございます。この下の図の方の、緑の線が三つございます。これはどうしても、中学校、十二歳から十五歳、ここの間が今さまざまな...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず、これはお願いでございますが、アスベストに関しまして、いよいよ三月二十日から支給の申請が始まると伺っております。環境省が所管されます大事な法でございますので、この施行状況につきまして今質問させていただくというのも、これか...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  もう既に、この受け付け申請につきましても、労働基準監督署等は今かなり労災申請の件数もふえているという事務の状況もあるようでございます。恐らく、これが施行されるに当たりましては、また多くの調整が必要かと思います。  大臣のこうした先頭...全文を見る
○高木(美)委員 貴重な答弁をいただきましてありがとうございました。  今のお話、国土交通省の伊藤審議官からお話あられましたとおり、やはり、まず一つは、バラスト水の中の有害生物を基準以下に抑えるための装置、これの承認を求めている。そしてまた、もう一つは、ノンバラスト船の開発。こ...全文を見る
○高木(美)委員 この解明も含めまして、外来生物による生態系の破壊、大変大きな課題でございます。アサリとそれからサキグロツメタとか、これも果たして、輸入の貝の中にこれがまじっていたので今アサリが絶滅しかけている、そういう湾があるとか、これは本当に、原因とそれから今の状況との関連性...全文を見る
○高木(美)委員 このミドリガメにつきましては、要注意外来生物として特定外来生物への指定が検討されていると伺っております。その点につきまして、環境省に今後の見解を伺います。簡潔で結構です。
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  最後に、文科省にお伺いいたします。  この指示を出された中に、小学校や幼稚園では、こうした爬虫類は本来ふさわしくないので飼育を控えるべきだ、こういうことも含まれておりますが、今飼っている場合は、獣医師等の専門家とよく相談して、適...全文を見る
○高木(美)委員 大変適切に対応してくださっているわけですが、また、そうした現場での状況も確認をしていただきながら、やはり命の大切さを教える教育、これはまたぜひとも推進をお願いしたいと思います。まして、大量の捨てガメにつながるような、そういったことのないように再度お願いをさせてい...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、民主党提出の児童手当法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思っております。  その前に、まず、赤松副大臣に質問をさせていただきます。  今回の児童手当法の改正につきましては、近年では四回目の...全文を見る
○高木(美)委員 はるけくも来たなと、本当にすばらしい感慨を述べていただきました。  そこで、まず、民主党さんのこの法案そのものに入ります前に、提案理由の説明を先日伺わせていただきました。この中に、この二段落目の一行目になりますが、「どの党よりも早くから」という一言がございます...全文を見る
○高木(美)委員 それは何年から取り組まれたということでしょうか。何年からお取り組みになられたということでしょうか。
○高木(美)委員 私も民主党さんのホームページで、一九九九年、子ども手当とおっしゃっているのを拝見いたしました。しかしながら、その後、二〇〇三年のマニフェストには、子ども手当という言葉は発見することはできませんでした。これについては、また後日説明をお願いしたいと思っております。 ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  今、小宮山議員より説明がございました。  実は、前回、前々回と二回にわたって、この児童手当の拡充に対しまして民主党さんは反対をしていらっしゃいます。今お話がありましたように、確かに、財源を見つけながら一つずつ世論の理解を得ながらま...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、前回のときに多くの議員の方がおっしゃっていた選挙目当てのばらまき発言でございますけれども、そういうことをおっしゃるのであれば、私は、この提案理由説明の中の「どの党よりも早くから」、やはりこの一言といいますのは、これは当然削除してしかるべきではないかと思...全文を見る
○高木(美)委員 余りこういうことを、先ほど申し上げましたように、本来は全党を挙げて子育て支援をどうするか、それが一番大事な話でございまして、それを「どの党よりも早くから」、こうしたことは見識が疑われる、こうしたことにつながっていくわけでございます。  その点につきましては、ぜ...全文を見る
○高木(美)委員 もう一度重ねて伺います。  それでは、大学生、高校生のお子さんの家庭で今回の特定扶養控除が廃止になった場合、増税はどれだけになるか、数を言ってください、数字を言ってください。
○高木(美)委員 こうした特定扶養控除を切るという場合、当然、どの程度の負担になるのか、正確な数を押さえるのがまず私どもの責任ではないかと思います。お一人これがなくなりますと、六万三千円ふえるわけでございます。例えば、大学生、高校生いらっしゃれば、年間十二万六千円の増税につながる...全文を見る
○高木(美)委員 借りたら返さなきゃいけないんです。また、そういうことをきちんと国は教えなければいけないわけです。恐らく今のお話を聞いていらっしゃらなかったと思うんですが、借りたら返さなきゃいけない。それをどのようにその金額を引き上げる、金額を引き上げたとしても、その分は本人が返...全文を見る
○高木(美)委員 わかりました。今私が申し上げたセーフティーネットという意味は、これは一人のお子さんにとって、例えば自分のお子さんと考えてください。大体初任給二十万ぐらいですよ。それで、返済月額一万五千円、これを十七年間払い続けるわけです。そして、その途中、結婚もある。こういう負...全文を見る
○高木(美)委員 奨学金の考え方というお話でございましたけれども、私は、やはりそのお子さんが大学を卒業したときに、果たして自分で返せる能力があるのかどうなのか、そこのところをしっかり見ていくべきではないかと思っております。当然、自分の意思で奨学金を受けていただくわけですけれども、...全文を見る
04月14日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  今回の医療制度改革は、これまでに多くの議員の方からお話がありましたとおり、国民皆保険制度をいかに持続可能なものにするかとの視点から、広範な改革が盛り込まれております。  我が党におきましても、今回のこの改革に当たりまして、...全文を見る
○高木(美)委員 力強い御決意を伺いまして、ありがとうございます。  先ほど来、具体的には、まず療養病床の再編成ということにつきまして質問が続いております。示し合わせたわけではございませんが、やはり不安のお声が寄せられておりますもので、私もこの療養病床の再編成につきまして詳しく...全文を見る
○高木(美)委員 今の御回答につきまして重ねてお伺いいたしますが、この介護保険移行準備病棟、あくまでも準備でございます、これがそのような形で認められる期間というのは、どのくらいの期間に当たるのでしょうか。
○高木(美)委員 また重ねてお伺いいたしますが、その場合、ただいま赤松副大臣より診療報酬を下げることはしないというお話がございました。この二十三年の改定まで、そのまま準備病棟として準備に当たるといいますか、二十三年以降の体制を整えながら今のとおり考えられる、そのように受けとめさせ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  もう一点、これは懸念のお声でございますけれども、今回、介護報酬改定におきまして、老健施設等につきましては介護度の改善を促す、このために報酬を上積みするという仕組みもおつくりいただきました。むしろ、健康にして高齢者の方を帰すという仕組み...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  現在、病床、一人当たりにつきまして保険からどの程度の金額が給付されているのか、お伺いしたいと思います。  医療療養病床、そして介護療養病床、また老健施設、ケアハウスやグループホームなどの特定施設、介護保険か...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  今後の転換のためのスケジュールと措置をどのようにお考えか、お答えいただきたいと思います。
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  重ねまして、その際の費用の助成や支援措置を講ずるべきと思いますけれども、それをどのようにお考えか、お答えいただきたいと思います。
○高木(美)委員 それでは、介護保険の関係はいかがでしょうか。
○高木(美)委員 ありがとうございました。  今、それぞれ御説明をいただきましたが、それで当初の計画どおりの病床と施設は確保できるという見通しなのかどうか、この点についてお伺いをいたします。
○高木(美)委員 ありがとうございます。これは、進めてみなければ、それぞれの意思もおありでしょうし、また、何よりも都道府県、市町村がどのような主導で行われていくのか、これも大事かと思っております。ぜひとも御協議の上で円滑に進められますようにお願いいたします。  これは、先ほど伺...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  介護保険につきましては、本年四月一日から第三次事業計画が始まっておりまして、新たな介護保険料でスタートをしております。今後、介護療養病床十三万人が老健施設等の二十三万人、こういう方向にふえていくわけですけれども、順次ふえるわけですが、...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、今、当然、区市町村である程度ボックスを決めながら、その中で介護保険の運営をされているわけですが、これは今何とも言えない話かと思いますけれども、今後、そうしたことは介護保険料に将来的に、次の二十一年の第四次の始まりのときの介護保険料に影響するかどうか...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  最後に、在宅療養につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。在宅という言葉につきましては、単なる自宅だけではなくて、グループホームであるとか、ケアハウスであるとか、そうしたことも含むという御説明をいただいております。最期を自宅...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  今、市町村は千八百強というふうに伺っております。全国一万カ所ということで、しっかりとこの在宅療養支援ができますように、スムーズな移行ができますようお願いを申し上げたいと思います。  最後に、大臣がちょうどお戻りになられましたので、今...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
04月25日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、各先生方、お忙しい中お越しいただきまして、また貴重な御意見を御開陳いただき、心より感謝申し上げます。  御存じのとおり、今回の医療制度改革につきましては、持続可能な制度へ、次世代にツケを回さないという、この思いで私...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  続きまして、奥野参考人に伺わせていただきます。  大変僻地医療につきまして御苦労を重ねながら尽力をされているという、自治医大一期生という誇りを大変痛感させていただきました。  そこで、今、私は東京所属でございまして、東京にも小笠...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  それでは、小児医療、また女性医師の問題につきまして、鴨下先生とそれから奥田参考人にお伺いをしたいと思います。  まず、小児医療のことにつきましては、これは大きな課題でございまして、この委員会でも大変熱い審議が繰り広げられております...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  先ほど来、鴨下先生が母子医療を特別に位置づけるとおっしゃることをしっかり受けとめさせていただきました。  実は、我が党も今、少子社会トータルプランの最終の取りまとめに向けまして準備が最終段階に入っているところでございます。先ほど来...全文を見る
○高木(美)委員 貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。  小児科、産科、両方ともこの問題は共通する大きな課題でございます。やはり女性が働きやすい環境にどのようにしていくか。それによりまして、それが恐らく僻地医療にも、またそれぞれ地方の病院にも、今の医師不足、母体を...全文を見る
○高木(美)委員 大変貴重な御提言をいただきまして、ありがとうございました。  時間の関係で山崎参考人また近藤参考人に御意見を伺うことができませんで、おわびを申し上げたいと思います。大変にありがとうございました。以上で終わらせていただきます。
05月09日第164回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、お元気な小池大臣のもとで、しっかりと審議をさせていただきたいと思います。  それで、このフロン法の改正につきましては、これは一九七〇年代後半から、オゾン層が破壊されつつある、このことによりまして、世界じゅうの人々が...全文を見る
○高木(美)委員 重ねてお伺いしますが、輸出の主な相手国というのは、どのような地域になりますでしょうか。
○高木(美)委員 恐らく、こうした国々に対しまして、今度はHCFCをどのように破壊していくか、また次の責任を担っていると思っております。その点も長期展望で、ぜひ今後の取り組みをお願いしたいと思います。  そこで、CFCやHCFCの代替といたしまして、今、HFC、お話ありましたと...全文を見る
○高木(美)委員 よくわかりました。ありがとうございます。  三ガス対策につきまして約一・三%分の削減というお話、そのうち〇・三%というお話ですが、この残りの差額の一%、これも恐らく三ガス対策に今後どのように取り組むかということにかかってくると思いますが、この三ガス対策、どのよ...全文を見る
○高木(美)委員 これだけフロン対策を行いまして〇・三%、今後残り一%、どう考えましても残り一%の取り組みが必要なわけで、ぜひその点も今後推進をお願いしたいと思います。  抜本的に、既に生産された空調機器、冷凍機器に含まれるフロン類につきまして回収することが重要でございます。も...全文を見る
○高木(美)委員 やはりそこには何らかの経済的な補助が必要かと思いますので、ちょっと時間もきょうは限られておりますので詳しくは伺いませんが、そうした方が環境のためにも、また、それぞれの企業のためにもいいのだというような効率的な補助事業の展開をお願いいたします。  同じ質問を経済...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  そこで、そのような先駆的な技術の取り組みと、それからまたあわせまして、この回収と、この両面が円滑に進むことが大事かと思います。  先ほど地域協議会というお話が少しございました。中環審の答申にも、地域の協議会の活性化ということが提案...全文を見る
○高木(美)委員 今普及をというお話がございましたが、そのような地域ベースの取り組みの推進をぜひともお願いいたします。  かつて、一年半ぐらい前だったと思いますけれども、新聞報道によりますと、環境省が、企業の自主参加による温室効果ガス国内排出権取引制度を創設したいという、このよ...全文を見る
○高木(美)委員 では、この排出権取引は引き続き宿題という形で、私もしっかりと勉強をさせていただきたいと思います。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
05月10日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、ゴールデンウイーク明けにもかかわらずお越しいただきまして、また貴重な御意見をちょうだいし、心よりまず感謝を申し上げたいと思います。  今回の医療制度改革につきまして、先ほど来お話を伺いながら、やはり一つは、ふえ続け...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  そこで、これは岩永先生にお伺いしたいのですが、先ほど来お話を伺いながら、熊本ではやはり地域連携が大変成功しているという実感を持たせていただきました。あわせまして、平均在院日数、これがよく言われる医療費の一番大きなポイントであるという...全文を見る
○高木(美)委員 今、行政が介入しなかったから民間の知恵が出てきたというお話をいただきました。今、地域におきまして、それぞれの病院の特性を大事にしながら役割分担をしていこう、今はむしろ医療は施設完結型から地域完結型へ向かっている、このような指摘も多くお声をいただいております。 ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。以上で終了いたします。
05月12日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、六時間審議の最後、いつもとは変則でございますが、与党で締めくくらせていただきたいと思います。何点か確認をさせていただきたいことがございます。時間もかなり遅い時間になっておりますので、できるだけ簡潔に質問をさせていただ...全文を見る
○高木(美)委員 特に僻地におきまして、平常は地域の助産師が健診を行い、定められた出産までの産科医の健診と言われておりますが、そのときは病院まで遠路でも行っていただく、このような連携の強化が必要かと思います。周産期医療ネットワークの整備の際に地域の助産師を包含した体制をつくるべき...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  先ほど来、メタボリックシンドローム、このことにつきまして多くの論議がございました。私は、論議を伺っておりまして、やはり、まず国民の皆様には、大まかであったとしてもこうした概念を持っていただく、自分で自分の健康をきちんとコントロール...全文を見る
○高木(美)委員 今回の法案では、被扶養者の健診、今お話ございましたとおり、健診また保健指導が医療保険者の義務とされております。どのようにして健診の受診率を向上させ、早期発見、早期治療に結びつけるというふうにお考えか、また、健診後の適切な指導体制の強化を図っていかれるのか、お伺い...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  続きまして、保険者による健診未受診者への個別の働きかけをどのように行うかということですが、強化が当然必要かと思います。  また、それには必要な人材の確保も重要でございます。健診また保健指導の実施におけるマンパワーの不足ということ...全文を見る
○高木(美)委員 その指導の中身でございますが、きょうは申し上げませんけれども、やはり、例えば人工透析、今二十五万人いらっしゃり、使っていらっしゃる医療費は一・二兆と言われております。では、果たしてすぐに人工透析が必要な方、食事療法をきちんとすれば二、三年頑張れるという方、ただ、...全文を見る
○高木(美)委員 この指導が医療費抑制のための大事なポイントと思いますので、よろしく取り組みをお願いいたします。  続きまして、地域、職域連携ということが今回盛り込まれております。そのためには、レセプトによります個人の受診、治療データの内容を健診結果に結びつけまして、健診プログ...全文を見る
○高木(美)委員 あわせまして、健診結果のデータの標準化やデータの互換性については、どのようにお考えでしょうか。
○高木(美)委員 ただいま検討会というお話がございましたが、取りまとめの日程等はどのようになっていらっしゃるか、もし今おわかりでしたら教えていただければと思いますが。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  話が少し変わりますが、生活習慣病対策の推進につきまして、何項目か政府の方から出ておりました。厚生科学審議会の中間取りまとめにもございましたが、「新しい科学的知見を不断に集積するとともに、効果的なプログラムを開発し、その普及を図ることが...全文を見る
○高木(美)委員 これは、私の認識としましては生活習慣病対策の推進ということでございますので、先ほど来、メタボリックシンドロームについても果たしてその医学的根拠はどうなのか等々のお話とも関連すると受けとめておりますが、その点につきまして、重ねてお答えをお願いいたします。
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  最後に、大臣に質問させていただきたいと思います。  実は、こうした都道府県そしてまた市町村の主体的また効率的な取り組みの内容につきまして、今回、健診であるとか、そしてまたその後の栄養指導、健康指導であるとか、大変多くの役割につき...全文を見る
○高木(美)委員 時間は数分ございますが、以上で終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。
05月16日第164回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  この容器包装リサイクル法につきましては、平成七年に制定をされまして、それから十年。ペットボトルの回収率の上昇等、また、分別収集に取り組む市町村の数もふえ、年々再商品化の実施も進んでおり、社会的コストの増大等が今大きな課題とな...全文を見る
○高木(美)委員 総量は六十万トンと伺っておりますが、こうしたレジ袋につきまして、今般、マスコミ等では、この法改正につきましても、早速レジ袋の有料化ということが言われております。このレジ袋のそのような話が出てきた削減に対する効果につきまして、これまでの審議会での御検討を含めまして...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、経済産業省にお伺いしたいと思います。  今のお話ございました、事業者の判断の基準となるべき事項というこの内容ですけれども、主務大臣が定めるとされておりますが、これは経済産業大臣というふうに認識をしております。ここにはどのような措置が盛り込まれるのか、...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど来お話ございましたように、レジ袋の有料化を義務づける法ではないというお話でございました。  したがいまして、事業者みずからの目標を定め、そしてみずからの取り組みを決めていく、これをどのように経済産業省が誘導し、そしてまた効果あらしめるものにしていかれるの...全文を見る
○高木(美)委員 今、答弁の中で、一定量以上のという御答弁がございました。この多量という、一定以上という数字の基準といいますのはどのようにお考えか、重ねてお伺いいたします。
○高木(美)委員 そこで、コンビニの場合ですけれども、さまざまな形式がございます。例えば、町の酒屋さんが独立して営業されているフランチャイズであるとか、また、チェーン店でそれぞれの本部直轄形式であるということとか、さまざまございますけれども、このコンビニをどのように扱うのか、説明...全文を見る
○高木(美)委員 わかりました。ありがとうございます。  また、そういう事業者につきましては、今後報告が義務づけをされるわけです。しかも、どのような使用があり、そしてまた、先ほど判断の基準という中でお示しされましたように、どのような削減が行われているのかという評価等もあわせまし...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  そこで、レジ袋の削減につきまして、法に基づく措置につきまして実効性を高める取り組みにつきましても、今るるお話がございました。将来これが有料化されましたときに、有料化を導入している事業者、そしてまたしていない事業者、この両方が当然発...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  今後の判断基準の内容、そしてまた今後のこうした措置につきまして実効あらしめますように、経済産業省の取り組みを心よりお願いするものでございます。  環境大臣にお伺いさせていただきます。  このレジ袋の削減の取り組みにつきまして、これ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。しっかり協力をさせていただきます。  最後に、経済産業省の深野審議官にもう一点だけ気になる点をお伺いしたいのです。  この法に限らず、川上の上流の始まりのところの話になるんですが、やはり容器をつくります製造事業者の方に対しましてリサイク...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  この改正法の検討に当たりましても、多くの省庁また機関の方たちの御努力によりまして合意が成り立っているということを伺っております。ぜひとも実効性あるものとしていただきますために、それぞれの省庁の積極的な取り組みをお願いいたしまして、質...全文を見る
05月23日第164回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  今回の容器包装リサイクル法の審議につきましては、恐らく私が最後の質問かと思っておりますので、今までのことも含めながら、確認の質問も含めてさせていただきたいと思っております。  十年前に大量生産、大量廃棄、そういう時代から、...全文を見る
○高木(美)委員 途中の、中環審そして産構審の意見の中でも、この市町村と事業者の役割分担、またそれを支える消費者の役割、こうした論議がありましたとおり、拡大生産者責任の徹底等の観点から見直しを行うべきではないか、これによってコストの内部化が図られ、発生抑制に向けた動きが促進される...全文を見る
○高木(美)委員 今、十九年度を基準としてというお話がありましたが、単年度だけですとどうしてもバランスが悪いという御意見もあります。もう少し幅を持たせて、二、三年度見ていくべきではないかという論議もございますが、その点につきまして重ねてお伺いいたします。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  今、再商品化費用の単価につきまして、今後関係者の御意見を聞きながらというお話がございました。この手続につきまして、お伺いをさせていただきたいと思います。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  先般の石井参考人の御意見にもありましたけれども、やはり市町村の分別収集費用の透明化、コストの透明化、また効率化が大きな課題であるということが浮き彫りになったわけでございます。そことも関連してまいるかと思いますので、ぜひとも今後の慎重な...全文を見る
○高木(美)委員 今お話がありましたコスト分析手法につきまして、これから想定されますのは、小分けであるとか、また、さまざま高齢化に伴います現象が生まれてくると思っております。  先般も、私、昔住んでおりました、そこのスーパーに伺いましたらさま変わりしておりまして、パックが、大変...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  実効性ある速やかな取り組みを心よりお願いいたします。  もう一つお伺いいたしたいんですが、済みません、これは質疑通告をさせていただいていないんです。容器包装の定義というところに戻るんですけれども、よく言われておりますのは、同じ素材...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  また、今後の検討として引き続きお願いできればと思います。  最後に、大臣に伺わせていただきます。  今回のこの法改正、今回だけではなく、絶え間ない取り組みの実施が必要であるかと思います。先ほど申し上げましたように、高齢社会の進展...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終了させていただきます。
05月26日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  社会保険庁の改革に当たりまして、解体的出直しをと本法案が提出されたやさきに、不正免除という不祥事が発覚をいたしました。これまでも保険料の私的流用や個人情報管理のずさんさ等で地に落ちた信用をどのように回復をしていくかという大き...全文を見る
○高木(美)委員 村瀬長官におかれましては、坂口元厚生労働大臣のときに、坂口私案を出されまして、二〇〇四年六月、民間人を長官に起用して、一つは、社会保険庁の存立のあり方の検討を進めるべき、またもう一つは、組織内からの改革を進めるべき、この点を指摘しまして、その上で村瀬長官を迎え入...全文を見る
○高木(美)委員 大臣に、今の点を踏まえまして質問をさせていただきます。  さらに、職員が担当する健康保険加入者の数でございますけれども、例えば、大都市では一人七千件、また、鳥取では二千件、そこには約三倍の格差が存在をいたします。今も人事交流というお話が長官からもございましたと...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、先ほど来指摘がございます、大幅な人員削減と組織のスリム化をどのように行うのかという点でございますが、行革法案には市場化テストが盛り込まれております。この関連、そしてまた、日程もあわせて伺いたいと思います。  先般も長官がおっしゃっていました、徴収率を上...全文を見る
○高木(美)委員 その場合、例えば、今回の不正免除というこの方たちの個人情報、そしてまた、市場化テストによります、中間的な層の方たちには業務委託という、このような流れの中で、個人情報保護は今後どのようになされるのか、重ねて、これは青柳運営部長にお伺いいたします。
○高木(美)委員 今の個人情報保護のことにつきまして、そのような体制をさまざま整備されたわけですが、もしこうしたことが行われた場合の処罰規定というのは、今後どのように整備をされるのでしょうか。
○高木(美)委員 くれぐれもよろしくお願いいたします。  予算執行の無駄の排除ということがこの法案に盛り込まれております。調達委員会の設置であるとか、また、事務費国庫負担の見直しということで、中に、年金事務費については保険料を恒久的に充当する等のことも盛り込まれておりますが、特...全文を見る
○高木(美)委員 私は、いい機会ですので、これは赤松副大臣に質問させていただきたいのですが、こうした社会保険庁の事件がさまざま出てまいりますと、必ずそこで国民の皆様から出てくるお声は、だから年金は危ないじゃないか、だから払いたくない、そういう意識をお持ちのお声でございます。私は、...全文を見る
○高木(美)委員 やはり年金は社会保障制度を支える根幹であると思っております。今、介護保険料、そしてまたこれから、医療制度改革の法案の中でも仕組まれておりました高齢者医療制度の保険料、こうしたことも年金からの天引きでございます。  その意味では、年金が揺らぐということは、日本の...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。以上で質問を終わらせていただきます。
06月02日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  今、がんは死亡原因の第一位となり、年間死亡者数は約三十二万人と言われております。二人に一人はがんになり、三人に一人ががんで亡くなっている。また、二〇一五年には年間死亡者数は四十三万人と推測されており、一・五倍に伸びると言われ...全文を見る
○高木(美)委員 法案作成の過程の中で、ただいまもお話ありました放射線治療につきまして、なぜ公明党は、いろいろあるがんの治療法の中で特に放射線治療を強調したのか、またその点は基本法案の中にしっかり盛り込まれたのかどうか、お伺いをいたします。
○高木(美)委員 今御答弁いただきまして、放射線治療医の専門家の育成が大変大事であるということがわかりました。  このことにつきましては、与党の法案づくりの段階では、しっかりと自民党さん、そして公明党間で認識は一致されたのでしょうか。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  足らざるところを補いながら、総合的な連携で、組み合わせで治療に当たるというその趣旨がよくわかりました。  重ねまして、欧米では、この放射線治療につきましては、受けている患者の数は多いのでしょうか。お願いいたします。
○高木(美)委員 この放射線治療につきましては、確かに抗がん剤であるとか手術であるとか、そうした内容に比べましたら、がん患者の痛みを取り除くためには大変有効であるとも伺っております。恐らく緩和ケア、緩和治療にも重要な役割を果たしているとも言われておりますけれども、このことにつきま...全文を見る
○高木(美)委員 放射線治療医育成の緊急性については、よくわかりました。  ただ、今後、専門医をどのように育成していくのか、どうすれば専門医をふやすことができるのか、お考えを伺います。
○高木(美)委員 公明党は、もう一つの柱としまして、がん対策として緩和ケア、緩和治療の重要性を強調していると受けとめております。  この理由につきまして、御説明を求めます。
○高木(美)委員 今までるるお話を伺いまして、やはり一番大事なことは、今、まだ日本の医療におきましては、がんイコール死という、そのことでございます。緩和ケア、そして放射線治療、これを日本のがん対策のおくれを改善する二本柱に据えていただきまして、極端な表現ですが、がんになっても痛ま...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  もう一つ盛り込まれておりますがん対策推進基本計画につきまして、ここで細部にわたりましてさまざま盛り込まれるかと思いますが、このことは閣議決定に持っていく、このような方向なのでしょうか。
○高木(美)委員 ありがとうございました。  最後に大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、これまでの斉藤議員の答弁を踏まえまして、緩和ケア、そしてまた放射線治療医等の育成、また放射線治療の推進、そしてがん対策推進基本計画の策定等々、本法案に盛り込まれております。当然こうい...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  ぜひとも強力なリーダーシップで、本法案成立の暁には国民のためのがん対策を推進していただきますことをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  本来であれば厚生労働委員会の一般質疑におきましてさせていただければよろしいのですが、法案の数が多く、なかなか一般質疑までたどり着かないようでございますので、このお時間をいただきまして質疑をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○高木(美)分科員 この一兆円という規模の医療費でございますけれども、本来、生活習慣病由来は、防ごうと思えば防ぐことのできる病気であると思います。  この説明ありました患者数につきまして、諸外国に比べてどうなのか、お伺いをいたします。
○高木(美)分科員 この分析につきましては、恐らく、腎移植を積極的に推進する国もあり、また、お隣の韓国のように人工透析が九五%という国もあり、それぞれの国、そしてまた習慣に対する考え方で大きく違うところと思います。ただ、この百八十人というのが多いというのは、これは認識をはっきりと...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  人工透析を開始する基準ですけれども、これはそれぞれ大差があると伺っております。今この基準がどのようになっておりますのか、伺わせていただきます。
○高木(美)分科員 この具体的な数値というのはお手元にお持ちでしょうか。もしございましたら、重ねて御説明をお願いできればと思います。
○高木(美)分科員 わかりました。これにつきましては、また後ほど重ねて申し上げさせていただきたいと思います。  この腎症につきましては、食事療法また栄養指導が有効であると聞いております。食事療法、栄養指導につきまして、現状をどのように認識され、どのように評価しておられるのか、伺...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  今回の改定で温食、食を温めて出すという補助がなくなったというふうに聞いておりまして、病院は減収につながると心配をしているようです。患者六百人に対して管理栄養士が二、三人いたものを、一人に減らそうとしているような病院の動きも漏れ聞こえ...全文を見る
○高木(美)分科員 よろしくお願いいたします。  少し話がかわりますけれども、栄養指導に関しまして、これは入院時が主と聞いておりますけれども、NST、栄養サポートチームを取り入れる医療機関がふえていると聞いております。三百八十施設というデータも拝見をいたしました。臨床面の効果、...全文を見る
○高木(美)分科員 そこで、お伺いいたしますが、食事療法のガイドラインの数値でございますけれども、平成四年に策定されたものと伺い、また今もそれが使われていると聞いております。  多くの医師が、その間、平成四年、今から十四年前でございますので、生活習慣病、糖尿病腎症等々、現場で取...全文を見る
○高木(美)分科員 ぜひお願いをいたします。  今お話ありました数値でございますけれども、例えば、第一期、腎症前期という、このときのたんぱく質というのは、国、当時の厚生省が定めていらっしゃいますのは、ここは全く空欄になっております。第二期に入りまして一・〇から一・二という数値が...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。ぜひともお願いをいたします。  少し話が戻るのですが、中島局長に伺わせていただきます。人工透析を開始する基準につきまして、先ほど来、お話をちょうだいいたしました。例えば、日本の場合はそうした点数を総合的に評価してその上で決定されるという...全文を見る
○高木(美)分科員 そろそろ時間がなくなってまいりました。やはり、病気になりましたら医者に治してもらうという、こうした依存体質をお持ちの方が大変多いと承知をしております。病院に行ったら治る、そういう幻想ではなくて、むしろ御自分で御自分の健康をどのように管理していくか、この最たるも...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  ただいま寺本参考人、草刈参考人、そして辻岡参考人のお三方には貴重な御意見を賜りまして、またお忙しい中お越しいただき、心よりまず感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  私も、今回の質問に当たりまして、辻岡先生...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  平成十一年に特定鳥獣保護管理計画が、これを策定するという旨、スタートをいたしまして、運営上の課題、そしてまた策定上の課題、またこの法を施行するに当たりまして人材の育成が重要であるという、このことにつきまして、お三方から今までるるパワ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  この広域化につきましては、やはり環境省に主導していただきながら、また環境省もそれぞれ、当然農作物被害、また、先ほど草刈参考人からお話がありましたように、国土交通等各省庁との連携が必要かと思っております。そうしたリーダーシップを環境省...全文を見る
○高木(美)委員 同じ質問を寺本参考人にさせていただきたいと思います。  農作物ですので、クマ等とどこまでおかかわり合いがあるかですけれども、かわる薬品等がないのかどうか、その点もあわせて伺いたいと思います。
○高木(美)委員 それでは、辻岡参考人はいかがでしょうか。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  やはりクマが減ってきているという中で、大事なことだと思いますので、またしっかりと検討をさせていただきたいと思います。  最後に、ずっと今までも何度もお話ありました人材育成の話でございます。  鳥獣保護員等々、これも非常勤で今全国に...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  貴重な御意見をいただきまして、今後の運用にもしっかりと生かさせていただきたいと思っております。  ありがとうございました。以上で終了させていただきます。
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  公明党の障害者福祉委員会の委員長を務めております。本来であれば法務委員会の中で、差しかえていただき、一般質疑の中で質問をさせていただくところでございますが、そのめどがなかなか立たないようでございますので、この場をおかりしま...全文を見る
○高木(美)分科員 続きまして最高裁にお伺いいたします。  それでは、障害者また高齢者配慮の裁判所建物内のスロープ、エレベーター等のバリアフリー化の状況と、現在行われております障害者への配慮につきまして具体的にお伺いいたします。
○高木(美)分科員 具体的に裁判員制度が始まりました場合、各障害に応じました配慮が必要であると思っております。  例えば、身体障害者につきましては、自宅から裁判所までの移動に支障がある場合は、移送サービスは国から提供されるのかどうか。また、介助者の入廷、入室の配慮というのは行わ...全文を見る
○高木(美)分科員 よろしくお願いをいたします。そして、ぜひとも、あなたが裁判員制度の裁判員に選任をされておりますという通知が行きましたときに、そうした障害があられる場合は、このようなサポートの準備がありますという、先にそのことを明快にお伝えいただきまして、後は、御本人が障害を理...全文を見る
○高木(美)分科員 先ほど申し上げましたように、弁護士へのアクセスが困難と言われる障害者にとりまして大きな希望になりますように、ぜひとも実効性ある取り組みを重ねてお願い申し上げます。  続きまして、民事訴訟また刑事訴訟上の課題につきまして質問をさせていただきます。  これから...全文を見る
○高木(美)分科員 同じ質問を警察庁にさせていただきます。特に警察での取り調べの段階でも可視化が求められているところでございます。警察庁の見解を求めます。
○高木(美)分科員 慎重でありましても、先ほど法務省から、相当また必要と思われる場合はというお話もございました、ぜひとも準ずる形で今後検討をお願いしたいと思います。  続きまして、これは先日、新聞でも報道されておりましたけれども、例えばわいせつ被害を訴えてきた障害者の少女の事例...全文を見る
○高木(美)分科員 ただいま、取り調べの際の付き添いに福祉関係者という配慮もいただきました。  重ねまして、福祉、またこうした障害者の特性を理解している専門家ですと、例えば被疑者となった障害者の方が面識がなくても、コミュニケーションを結ぶスキルをちゃんと持っております。そこも視...全文を見る
○高木(美)分科員 最後の法務省そして警察庁の方たちにおかれましては、ぜひ特化した研修、さらに検討を重ねていただきたいことをお願いいたします。  最後に、大臣の御決意を伺わせていただきたいと思いますが、やはりどうしても冤罪、そしてまた重科等が障害者に対して後を絶たない、このよう...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございました。以上で質問を終了させていただきます。
06月09日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  貴重な十分間の質問時間をいただきましたので、簡潔に質問をさせていただきたいと思います。  本法案にありますフリーターまたニートの課題につきましては、我が党の青年局も長い間取り組んでまいりました。ジョブカフェ、またジョブパス...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  続きまして、我が国産業の基盤を支える製造業におきましても、企業内における正社員と非正社員の教育訓練の実施状況に大きな格差がございます。例えば、単純な繰り返し作業であると認識する請負労働者、また派遣労働者は八割に達しております。また、O...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ迅速な対応をお願いいたします。  最後の質問になりますが、若者にとりましては、ものづくりの職場を魅力あるものとするためには、労働時間、賃金、そしてやりがいといった点への企業努力も大事であると思います。これまでも、事業協同組合等の取り組みによりまして、雇用管...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、これはお願いでございますが、先ほどもニートのお話がありました。チャレンジする意欲のある非正社員の方には、均等処遇への試みが大事であると思います。一方、ニート、引きこもりに対しましては、対人関係がうまく結べない発達障害との関連も指摘されており、いわば心のミ...全文を見る
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  このたび、与党、民主党・無所属クラブ、そして国民新党・日本・無所属の会、四会派取りまとめられまして合意に至ったことは、すばらしいことと高く評価をさせていただきます。また、その中で、長年公明党が主張してきたことも盛り込んでいた...全文を見る
○高木(美)委員 厚生労働省にお伺いいたします。  ただいまの放射線治療医等の不足する専門医の育成についてですけれども、具体的には基本計画でしっかりと行うという与党のコンセンサスがありましたが、そのとおり盛り込まれるのかどうか、確認をさせていただきます。
○高木(美)委員 続きまして、緩和ケアに関して伺いますが、現在、緩和ケアはがん末期の患者の終末期医療として行われていることにかんがみ、法案にありますとおり「早期から」、つまり、がんと診断されたところから治療と並行して緩和ケアが行われるという認識になりますが、この点につきまして確認...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、その際に、一つは、例えば平成十七年度からスタートした岡山大学の緩和医療学以外は大学病院に緩和ケア講座がないと聞いております。こうしたところについて緩和ケア教育を進めること、また、もう一つは、医師や看護師等に対しての研修の機会を確保して緩和ケアを徹底す...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、基本計画の決定につきましては法律が施行となってからでございますが、当然がん対策は急がれるだけに、本法案が成立すれば早速下準備を始めていただき、早い段階で決定するという流れをお願いしたいと思います。着々と準備を進めていただくという認識でよろしいかどうか、答...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも同時並行で準備をお願いしたいと思います。  また、協議会の設置につきましては法施行後早急にということですが、協議会を設置後、直ちに基本計画の素案のようなものを提示し、協議会の意見を聞き、また関係行政機関と協議して調整し、その上で基本計画を決定する、この...全文を見る
○高木(美)委員 緩和ケアのおくれの象徴例がモルヒネ等の消費量の少なさ、これは周知のとおりでございます。それは、国民の方たちに対しましても、麻薬中毒になるといったさまざまな誤認識を正すことも大事かと思います。そうしたことに当たりましての行政の取り組みはどのようになされるのか、お伺...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終了させていただきます。
06月16日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  我が国の年金制度は皆年金制度でございますので、国民の高齢期の生活を支える大事な柱でございます。ということは、国民の皆様一人一人にとってこの年金というのは、生活であり、暮らしであり、命であり、そしてまた人生を凝縮した、それがこ...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、ばらばらばらばらこうした事案が出てくるわけです。きょうの朝の報道の職員妻の処理の話もそうです。そのような、現場でだれがこの事案に対して本当に責任を持って自分の所を総括し、そして総点検をしているのか、恐らく、できればまだ隠し通したいというような意識がおあり...全文を見る
○高木(美)委員 免除のルールにつきましては、平成十四年に国に業務が移管された際に統一されたと聞いております。それまでは市町村の裁量で行われていて、そういう意味では、各市町村で裁量があるということは、こういうことがそれまでも行われていたということが、十分にせんさくをされます。 ...全文を見る
○高木(美)委員 地方事務官は県知事のもとに置かれておりまして、事務局長が赴任しても地元がつくってきたやり方に従うしかなかったという声を多く聞きます。四十七通りのやり方があると聞いております。  共通する業務遂行の基本ルールをつくらなければ今後の再発防止にも当然ならないわけで、...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、法を遵守する精神につきまして中間管理職の認識がどのようなものか、伺いたいと思います。  今回の事案の中には、本人の承諾なく代筆または押印をした場合、私文書偽造の懸念が当然残るわけです。名前または印鑑を使われた本人の意思がどこにあるかということが大前提で...全文を見る
○高木(美)委員 今後の再発防止のためというお話は、先ほど自民党の二人の先生方から、解体的な出直しが必要である、また三層構造すべてを打ち破ってというお話をいただきました。  ただ、この次の法案提出までの当分の間ということになるんでしょうけれども、再発防止のために今後どのような方...全文を見る
○高木(美)委員 ちょっと質問の順番が変わるんですけれども、私、今回の社会保険庁のさまざまな対応を伺いながら、現場でだれが責任を持っていて、だれが最終的に職員を守り、そしてまた闘うべきところは闘っていくのか、またわからないところはきちんと問い合わせをしていくのか、そういう現場の責...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、三層構造に原因があるという、この件を最後お伺いしたいと思うんですが、当然、組織が変わっても体質が変わらなければ再発の根っこを断つことはできないわけで、そのためには、先ほど来の論議のとおりの方法も必要であるかと思っております。  今後、この三層構造の壁を...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、行われる処分につきましてですが、当然、公平に厳正に行われるべきと思います。また、悪質なやり方をしているところについては、原因究明の上で、やはり特に厳正に取り組むべきかと思います。その上で、次の組織体の大きな変革に伴います移行につきまして、どのようにしてい...全文を見る
○高木(美)委員 厳格にと、あと、それからまた、今後効果を生む形ということも大事な要素ではないかと思っております。やはり、当然、国民の信頼にどうこたえていくのか。たまたまあのときに自分はその職場にいたから運が悪かったというような、よくなりがちな処分が行われることもあるように、まあ...全文を見る
○高木(美)委員 では、最後に、赤松副大臣にお伺いをしたいと思います。  今、るる、今後の組織のあり方、そしてまた、社会保険庁の人心一新した出発のあり方、当然、その前に原因解明があり、その中に恐らく次への示唆も全部含まれておりますので、細かく検証をお願いしたいと思っておりますけ...全文を見る
○高木(美)委員 少子高齢社会、ますます進むばかりでございます。そうした厳しい情勢の中にあって、改革を断じて逆行させるのではなくて、前に前にと進めていく、そのことを私も決意を申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。(発言する者あり)
10月18日第165回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○高木大臣政務官 丸谷委員の御質問にお答えいたします。  アザデガン油田開発につきましては、平成十二年十一月にハタミ大統領が来日した際に我が国に優先交渉権が付与されることになり、平成十六年二月に日本とイランの事業者の間で開発契約が署名されました。その後、イラン側の地雷除去作業が...全文を見る
○高木大臣政務官 資源小国であります我が国にとりまして、石油、天然ガス、石炭、ウラン、レアメタル等のエネルギーや鉱物資源の安定供給の確保は経済社会の存立の前提であり、重要な課題でございます。他方、アジアを中心とするエネルギー需要の急速な拡大や原油価格高騰等、最近のエネルギーをめぐ...全文を見る
10月18日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○高木大臣政務官 本年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました高木美智代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  急速に少子高齢化が進行する中にあって、安定的で持続的な社会保障制度を提供していくためには、経済成長の実現を図ることが不可欠です。山本副大臣、渡辺副大臣、松...全文を見る
10月24日第165回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○大臣政務官(高木美智代君) 輸出につきましては、今回の北朝鮮への措置は、政府におきましては諸般の情勢を総合的に勘案した結果決定されたものです。  北朝鮮からの輸入禁止につきましては、これが北朝鮮の外貨獲得手段の一つとなっていることから、北朝鮮の対応を促すための手段として効果的...全文を見る
10月25日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○高木大臣政務官 ハイブリッド自動車の購入補助につきましては、来年度より、市場投入が始まったばかりの商用車に対象を重点化することとしております。当然のことながら、ハイブリッド技術は我が国が世界に誇る自動車技術であると認識をしております。このため、今後とも、税制や政策融資、また公共...全文を見る
10月31日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○大臣政務官(高木美智代君) 本年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました高木美智代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  急速に少子高齢化が進行する中にありまして安定的で持続的な社会保障制度を提供していくためには、経済成長の実現を図ることが不可欠です。  山本副...全文を見る
11月01日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○高木大臣政務官 今回の改正におきましては、製造事業者等につきまして、危険な製品の回収等を行う努力義務があることを新たに定めております。また、既に規定が存在しますが、主務大臣は、危害の発生及び拡大を防止するために特に必要があると認めるときは、製造事業者等に対しまして、回収、修理等...全文を見る
○高木大臣政務官 パロマ工業株式会社から、十五、六年前のことになりますが、平成二年及び平成三年に事故報告書の提出があったか否かにつきましては、あらゆる書類、そしてまた当時の担当者にも確認をさせていただきました。平成三年に報告がなされたことは確認できましたけれども、平成二年の報告は...全文を見る
○高木大臣政務官 今お話ありました第九十三条でございますが、現行法で定めております申し出制度は、一般消費者の生命または身体につきまして危害が発生するおそれがあると認める場合、思われる場合も含めまして、一般消費者の方々が関係省庁に対して申し出ができるとしております。  一方、経済...全文を見る
11月08日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○高木大臣政務官 お答え申し上げます。  訓練を通じまして、一つは、各府省との情報共有の体制が再確認されるなど、各省連携の強化が図られたと考えております。しかしながら、今回の訓練によりまして、発生する事態が多種多様であることが理解されまして、そうした中で、正確な情報を把握するこ...全文を見る
12月01日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○高木大臣政務官 お答えいたします。  今御指摘ございましたように、まず、中小企業の対応につきましては、一つは、中小公庫等の政府系中小企業金融三機関におきまして特別相談窓口を設置、またもう一つは、相当打撃を受けます中小企業に対しましては、セーフティーネット貸し付けが利用可能とす...全文を見る
○高木大臣政務官 承知しておりません。
○高木大臣政務官 中小公庫等の融資の条件といたしまして、公序良俗の観点から見て問題がある場合は資金供給の対象としない旨、明確にうたってございます。今御指摘ありましたとおり、相手先企業が犯罪行為を行っていることが明らかであるなど、政府系金融機関が資金供給を行うことが適当ではない場合...全文を見る
○高木大臣政務官 まず、経済産業省といたしまして、先ほど来申し上げさせていただいておりますが、北朝鮮に対する制裁措置の影響を受けている中小企業の方々を対象としまして、全国六百五十一カ所に特別相談窓口を設置し、個別の中小企業の実情に応じて利用可能な融資・保証制度を案内するなど、きめ...全文を見る
12月06日第165回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○高木大臣政務官 ディーゼル乗用車にはガソリン乗用車と比べまして二割程度燃費がいいという大きな利点がありますが、排ガス性能に劣るということから、日本の乗用車市場から今ほぼ撤退をしているということもございます。新車販売で〇・一%未満というのが近年です。  一方、最近開発されました...全文を見る
○高木大臣政務官 輸送用バイオエタノール燃料の導入につきましては、運輸部門の燃料多様化及び地球温暖化対策の観点から有効であると考えます。中でも、廃木材そして間伐材等の木質系原料から製造されるバイオエタノールの利用は、未利用資源を活用したり、ただいま御指摘ありましたとおり、食料問題...全文を見る
○高木大臣政務官 平成十二年より、大学の研究成果が円滑に産業界へ移転されるよう、産業技術力強化法に基づきまして、大学に対して、三年目までの特許料及び審査請求料、三年目は特許料のみでございますが、審査請求料を半額とする減額措置が講じられております。  御指摘の国立大学の免除措置に...全文を見る