高木美智代

たかぎみちよ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数6回

高木美智代の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○高木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  今、青少年を取り巻く問題につきましては、児童虐待を初め、深刻化する一方でございます。その中にありまして、当委員会に課せられた使命は重大...全文を見る
○高木委員長 これより理事の互選を行います。
○高木委員長 ただいまの岡本英子さんの動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     岡本 英子さん    川村秀三郎さん     城井  崇さん    高井 美穂さん     湯原 俊二さん    棚橋 泰文さん     松浪 健太さん    池坊 保子さん 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、子ども手当につきまして質問をさせていただきます。  まず、片山大臣に伺います。  昨日の総務委員会で、我が党の稲津議員の質問に対しまして、大臣は、全額国庫負担の定義について、決してマニフェストには書いていない、当...全文を見る
○高木(美)委員 今の大臣の御答弁は全くごまかしであると思っております。  私たちは、マニフェストの工程表にあるこの考えをどうするのか、地方との協議が調っていない、誤解が生じている、このことについて申し上げているのです。大臣と地方に関するその信頼関係にも関する話です。大臣の今回...全文を見る
○高木(美)委員 今の総理の御答弁は、二万六千円を目指したけれどもとても足りない、したがって、現物支給の分を回さなければいけないから方針も考える。要するに、方針を変えるという御発言ではありませんか。  まず、この二万六千円の数字につきましても根拠がないということは、二月十日の我...全文を見る
○高木(美)委員 足りないじゃないですか。しかも、公明党がこれありでと先ほど賛同したような話をされましたけれども、去年は、国民生活を守るために三つの条件をつけて我が党は譲ったんですよ。国民本位に考えたんですよ。それで、ことしはどうなのか、二万六千円を目指すのか、それを私は総理に伺...全文を見る
○高木(美)委員 私は、二万六千円をどうするんですかと聞いているんですよ。それにプラスして現物支給するんですか、どうなんですか。イエス、ノーではっきりおっしゃってください。
○高木(美)委員 総理の詭弁がよくわかりました。  続きまして、今、控除から手当へとおっしゃっていますが、そうなっていません。高所得の子育て家庭はプラスマイナス変わらない、中低所得者にむしろ負担増となっているというのが今の状況です。  マニフェスト二〇〇五以降、配偶者控除と配...全文を見る
○高木(美)委員 結局、国民の声を恐れているのでしょう。  そのかわり、成年扶養控除を廃止、さらに年少扶養控除の住民税分まで廃止をしました。流れが変質しているではありませんか。その結果、受給世帯の課税所得が上がり、二〇一二年度から四十一の負担軽減制度に大きな影響が出ます。保育所...全文を見る
○高木(美)委員 しかし、そうした理念が、制度設計が甘かったために、結局、一番守られなければならないところにしわ寄せが来るというのが今の状況ではありませんか。  そして、総理にお伺いしますが、子ども手当の予算の方は今、予算委員会で審議しています。法案はこれから厚労委員会で扱うわ...全文を見る
○高木(美)委員 私は、一から制度設計を見直すべきと提案をいたします。  総理は、一月の民主党大会で、子ども手当について、従来の政権が何もしてこなかったのに対し、新たに子ども手当という制度を導入したのは、私は歴史的に画期的な制度と胸を張って構わないと考えているところであります、...全文を見る
○高木(美)委員 十六人の主張につきましてはどのようにお考えですか。
○高木(美)委員 鳩山元総理は、辺野古に落ちつかせるために、抑止力を方便とおっしゃいました。そして、マスコミから批判を受けて、方便とは真理に導くための手段のことだとおっしゃっています。仏教では、正直に方便を捨てなさいと言っております。  二年前の衆院選のマニフェストは、実現不可...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  私は、初めて国土交通で質問をさせていただきます。大畠大臣には、おくれましたが、御就任を心からお祝い申し上げます。経済産業もわかり、そして国土交通行政にもお詳しい、そうした大臣は恐らく大変まれであると思いますので、どうか経済...全文を見る
○高木(美)分科員 その実施の時期をどういうふうに考えていくかとか、それから、同じ千円といいましても、そのもとになる所得の細かい調査のデータというのが恐らく今おありにならないんじゃないかと思うんです。五年ごとの調査ですので、今大体基本にしているのは平成十七年、六年前の調査になって...全文を見る
○高木(美)分科員 ただ、そのトータル的な調査がまだ出ていないという状況があります。恐らくそこは、住んでいらっしゃる方の正しい理解が得られるかどうか、心情的な反発、また不安というのを増幅するおそれにつながるかと思います。そうした緻密な制度設計、その逆算したスケジュール、ここをやは...全文を見る
○高木(美)分科員 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。ぜひその実施の時期も含めまして、調査結果とすり合わせをしながら、再度御検討をお願いしたいと思います。  また、先ほど市村政務官からもお話がございました、配慮しなければならない高齢者、障害者、また母子家...全文を見る
○高木(美)分科員 恐らく、いわゆる中間水準家賃というところになかなか張りついていない低所得の方たち、ここが私は一番問題だと思います。そこへのやはり特段の配慮をお願いしたいと思います。  また、そのような値上げにURが踏み切る場合につきましては、相談窓口とか、個別に相談に乗ると...全文を見る
○高木(美)分科員 どうぞよろしくお願いいたします。  そこで、この機構につきまして、事業仕分けでは、セーフティーネット機能の部分は自治体または国に移行する、また市場家賃部分は民間に移行する。この結果は、まさに住んでいる方たちの不安を増幅させました。民営化されて、もし再開発が進...全文を見る
○高木(美)分科員 何か改革委員会とか、そうした機関は設置されないんですか。
○高木(美)分科員 たしか、馬淵大臣のときに、工程表を今年度つくりますという答弁が以前あったかと思うんですが、その工程表はもうでき上がっているということでしょうか。
○高木(美)分科員 やはり改革には工程表がどうしても必要で、そうでなければ、ずるずると後ずさりをし先送りになってしまいます。いつごろまでにおまとめになるか、そのめどというのはおありでしょうか。
○高木(美)分科員 約束はそうですけれども、きょうは二月二十五日でございます。あと一月でございます。  お出しになるということでよろしいんですか。
○高木(美)分科員 ぜひお願いいたします。それがやはり、今住んでいる方たちの安心、また、ちゃんとやってくれる、そういうことにつながるんだと思いますので、ここは督励をしていただきまして、年度内におまとめをお願いいたします。  平成二十二年の補正予算の中に、私ども提案をさせていただ...全文を見る
○高木(美)分科員 恐らく、家賃が余りに高いとそのまま残ってしまうとか、必要な方に届かないとか、何らかの助成をするのかしないのか、そういうことも含めて今制度設計中だと思うのですが、政務官、私、今ちょっと聞き取れなかったのですが、民間住宅のあり方に関して今検討しているというお話でし...全文を見る
○高木(美)分科員 今の答弁で、このつなぐ流れがまだでき上がっていないということがよくわかりました。ここをしっかりとつくっていただきまして、必要なところに届く形でお願いをいたします。  二〇〇七年に、私ども頑張りまして、住宅セーフティーネット法を成立させました。その中で、居住支...全文を見る
○高木(美)分科員 どう見ましてもこれは少ないと思いますが、今後どのように推進をされるのでしょうか。
○高木(美)分科員 恐らくこの居住支援協議会の立ち上げ、また運営につきまして、国が直接補助するという仕組みであるかと思います。  ただ、そういうことは余り知らないとか、その周知徹底から必要なわけで、また、住宅につきまして支援をしなければならない、いわゆる住宅確保要配慮者という方...全文を見る
○高木(美)分科員 実は大臣、URのホームページなんですが、高齢者支援情報サイト、子育て支援の取り組みというコーナーはあるんですが、障害者支援サイトというのはないんです。細かな話ですが、相談する窓口を置いていただくとか、ぜひこういうところから少しずつでも広げていただければありがた...全文を見る
○高木(美)分科員 大畠ビジョンをお示しいただければ、恐らく、これは生活のまさに基盤ですので、国づくりの一番の大もとになると思います。どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月09日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、まず、警察庁、国家公安委員長にお伺いをいたします。  昨年十月二十九日、通報があり発覚をしました、国際テロ対策に係るデータがインターネット上に流出をしたという事案でございます。日本の治安につきましては、これほど恐るべ...全文を見る
○高木(美)委員 御家族の情報、それから携帯電話番号等々、大変ゆゆしきことであると思っております。また、中には、訴訟を辞さない、訴訟を起こしたという事例も承っております。万全の確保策を求めるものでございます。  また一方で、サードパーティールールにかんがみまして、国際的に失墜し...全文を見る
○高木(美)委員 今後の再発防止策が大事なわけでございますが、率直に申し上げて、こうした通報が外部からなされた、警察庁ではとてもそこのところは入手することはできなかったということは、これはともすれば、警察庁のこうしたいわゆる情報管理それからまたインターネット技術というものが民間よ...全文を見る
○高木(美)委員 いずれにしても、一刻も早く全容解明を求めます。これすら解明できないというのではまさに日本の警察のレベルというものが疑われると思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  中野大臣、以上で質問を終了いたしますので、どうぞ。よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○高木(美)委員 今、玄葉大臣は、本来の政治主導に力を注ぐことができなくなったのではないかという、官房長官そしてまた総理の御発言を踏まえて答弁をされたわけですけれども、ただ、明らかに変質している、行き過ぎていた、そこのところは私は率直にお認めいただきたいと思います。  そこで、...全文を見る
○高木(美)委員 ということは、今の御答弁では、出し直すということでしょうか。  要するに、今までの国会の経緯からいきますと、国会の法制局長官の答弁禁止、ここをちゃんと外して国会法をまず引きおろしてくれという、ここが今まで政治主導確立法案に入れなかった最大の理由なわけです。 ...全文を見る
○高木(美)委員 蓮舫大臣御自身は、外国人から政治献金をお受けになったことはありませんか。
○高木(美)委員 もしお受けになっていた場合、職を辞するお覚悟はおありですか。
○高木(美)委員 いずれにしても、大臣は外国人からの献金を受けない姿勢を貫いているということでしょうか。
○高木(美)委員 今、二〇〇九年とおっしゃっていましたが、先般、脱税関係企業から蓮舫大臣の政党支部に政治献金百二十万円があったと。この説明につきまして、簡潔にお願いできますか。
○高木(美)委員 報道では、ある会食で名刺交換をした後、寄附の申し出をいただいた、脱税を起こした方と関係があるか、私の方で調査し、断定するのは難しかった、このような報道がありますけれども、これは事実かどうか。いかがでしょうか。
○高木(美)委員 私が伺いたかったのは、このような事実関係ですかということです。名刺交換をした後に献金の申し出があったという、この報道の事実関係に間違いないですかということです。
○高木(美)委員 もしこれが事実であれば、大臣ほどのお立場、また東京の中でも大事なかなめの存在であられる、見返りを要求されるということはお考えになりませんでしたか。
○高木(美)委員 ただ、善意の政治献金というよりは、それは百二十万という多額にわたる政治献金になるわけですから、当然、そうしたことをもう少し注意されるべきではないか、わきが甘いというふうにあえて申し上げさせていただきたいと思います。  続きまして、障害者基本法につきまして伺わせ...全文を見る
○高木(美)委員 今、責任を持って取り組んでいくという御答弁がありました。  この障害当事者を中心とした制度改革推進会議、ここが十二月に第二次意見を取りまとめまして、それをもとに法律の草案につきましてさまざま提出をされたと聞いております。  ただ、各省との間にかなりの見解の相...全文を見る
○高木(美)委員 各省との調整ですが、どこまで進んでいて、法律はいつごろ提出をされるのでしょうか。
○高木(美)委員 やはり、障害者権利条約を踏まえた改正案にするということがまず大事ではないかと思います。また、あわせて、財政的な裏打ちがなければ絵にかいたもちになってしまいます。政府・与党におきまして、まず、しっかりとした検討をお願いしたいと思います。  私のところにも、議員立...全文を見る
○高木(美)委員 お願いしたいと思います。  例えば、特別支援教育も予算を減らされています。それが来年度予算の中身です。そうした現実を直視していただきまして、今後の取り組みをお願いしたいと思います。  あわせまして、商品券払い戻し問題を取り上げさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、政務官に重ねてお伺いしますが、今後の対応につきまして丁寧な説明が必要ではないかと思います。  このまま今の事態を放置していますと、要するに、先ほど申し上げたように、放置すれば紙くず、期限は三月三十一日までというふうになりますと、もう四月一日から使えな...全文を見る
○高木(美)委員 政務官、せっかくこの機会があるんですから、債権債務関係があって会社が清算しても、その後払い戻しに応じる会社もあるんですとか、正しいメッセージをこの際きちんと国民に発していただかないと、この期間内に使っていただくことを慫慂するのは当たり前です。  ただ、今なぜ私...全文を見る
○高木(美)委員 お願いいたします。  あわせまして、これは内閣府令で、周知徹底期間六十日以上という定めになっております。いち早くというお話ですが、私は、この期間の延長を検討すべきではないかと思います。やはり二カ月間は短過ぎます。ほぼ一年ぐらいが妥当なのではないかと個人的には思...全文を見る
○高木(美)委員 重ねて、これは内閣府令で、六十日以上というのは「六十日を下らない一定の期間内に申出をすべきこと。」というふうに出ておりますので、この期間の延長、今回のことを一つの大きな事例といたしまして検討を再度要請いたします。  以上の議論を踏まえまして、蓮舫大臣、消費者の...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ金融庁に善処を求めます。よろしくお願いいたします。  以上で政務官に対する質問は終わらせていただきます。  そこで、蓮舫大臣に重ねまして、消費者行政のかなめの一つであります国民生活センター、この廃止につきましてお伺いをしたいと思います。  今、各所から...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、大臣、消費者庁設置法のときに、衆参両院にわたりまして附帯決議がありました。見直しを検討する際は消費者委員会の意見を尊重するように求めております。参議院でも衆議院でも同様の附帯決議。衆議院に至っては、「国民生活センターを中心とする教育・研修の充実を図るこ...全文を見る
○高木(美)委員 ここに衆参ともにありますが、「見直しに関する検討に際しては、消費者委員会の意見を十分に尊重し、所要の措置を講ずるものとすること。」というのがそれぞれの項目にあります。  今、タスクフォースが立ち上げられて消費者庁と国民生活センターとの協議、検討がなされていると...全文を見る
○高木(美)委員 まず、国民生活センターの持つ機能を大臣はどのように御認識なんですか。いわゆる無駄の削減という視点からなのか、消費者行政を守るという視点なのか、どちらでしょうか。
○高木(美)委員 私は、国民生活センターの持つ機能をどのようにお考えですかと質問をいたしました。
○高木(美)委員 先ほど大臣は、この附帯決議も十分御承知であられた。ここでは、消費者委員会の意見を尊重するように求めている。  本来であれば、閣議決定の前に消費者委員会の意見を求めるべきではないのですか。それをしないまま閣議決定するというのは、これだけ衆参両院の議員たちが消費者...全文を見る
○高木(美)委員 この消費者行政、国民生活センターの役割自体をどう見ていくかという、どうもそこが、相談事業そしてまたADR機能等々、そうしたものが認識されていないのではないかという懸念があります。  国民生活センターは、消費生活相談センター、各自治体にありますけれども、このセン...全文を見る
○高木(美)委員 例えば、アフリカントラストの社債勧誘とかクレジットカードの現金化とか、さまざまないかがわしい手口がありました。そのときも、やはり国センがいち早く注意喚起情報を消費生活センターまた消費者に対して発信をする。そして、それから半年後に消費者庁が明確に発信をする。これを...全文を見る
○高木(美)委員 幅広いその議論の中に、障害者の方たちが安心して地域で暮らすために、所得保障、御検討を再度要請させていただきます。  もう一つ、子ども・子育て新システムにつきまして伺わせていただきます。  今、少しずつその政府案が、こんな考え方だ等々出ております。そのたびに、...全文を見る
○高木(美)委員 今、保育ママを活用するなど、待機児童ゼロというお話がありましたが、私は、この待機児童ゼロなど目下の課題には対応できない今のシステムの検討状況ではないかと考えております。例えば、直接契約という中身になっていらっしゃるようですが、市町村の実施事務が外れますと、待機児...全文を見る
○高木(美)委員 今大臣に御答弁いただきましたが、恐らく保護者の方たちからは、それではやはり大きなおなかで並ぶしかありませんねというお話になるのだと思います。さらなる詳細の検討を求めさせていただきます。  ありがとうございました。以上で質問を終わらせていただきます。
03月25日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず、このたびの東北地方太平洋沖地震によりまして亡くなられた皆様、そしてまた、被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。被災された方々、そしてまた、自主避難の方々も含めまして、生活を支えさせていただき、そして、日本経済...全文を見る
○高木(美)委員 一部に、例えば、こうした内容について、これから恐らく、今準備中と伺っておりますけれども、補正予算の中につけかえればいいではないかといった議論もあります。そのことにつきましては、どのようにお考えでしょうか。
○高木(美)委員 私ども公明党も、地方分権というのは進めるべきだという観点でおります。  しかしながら、今私が質問しましたのは、これから恐らく、ゴールデンウイーク明けという新聞報道もありますけれども、補正予算をせっかく組むのであればその中に入れていけばいいではないかということに...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど政務官から、一括交付金化をして自由度を高めるというお話がありました。  しかし、ただいまの坂本先生の質疑等々を伺いましても、また、都道府県等が心配しておりますのは、今まで小沢先生等の御発言もありました、一括交付金化にして要するに補助金を減額できるではない...全文を見る
○高木(美)委員 文科大臣に対して総理が、恐らく指示書といいますか、そういう内容だと思いますが、その中で、平成二十三年度予算編成における投資的経費の一括交付金の創設に積極的に協力するとともに、創設の際に補助金の総額を一定程度減額するといった文言があります。これをどのように読むかと...全文を見る
○高木(美)委員 きょう、資料をお配りさせていただきました。これは一括交付金の対象補助金等という資料になっております。  これをどう読むかといいますと、左側がそれぞれ対象になる事業、次の縦の列が一括交付金に拠出された額、トータル五千百二十億です。その隣が平成二十三年度予算案。こ...全文を見る
○高木(美)委員 恐らく、その際に、この際一括交付金化するのだから査定も少し厳し目にとか、そうした心理が働いたのかどうかということは、今大臣おっしゃったように、これは事業別に細かく見ないといけないと思うのです。  少し話の角度は違うんですが、実は、総務省の消防防災施設整備費補助...全文を見る
○高木(美)委員 関連は余りないのですが、そうしますと、市町村分の、減額された二十一億円、これは恐らく、こうした耐震性貯水槽であるとか備蓄倉庫であるとか、先ほども申し上げましたが広域訓練拠点施設整備事業とか、まさにこれから各地域における防災の施設の整備のために必要な金額であって、...全文を見る
○高木(美)委員 さまざま御答弁いただきました。  そうであれば、やはり総理の、創設の際に補助金の総額を一定程度減額する、片山大臣のところにはそのような指示はなかったというお話でございましたが、これをまずきちんと総理御自身が撤回されるべきだということをあえてここで申し述べさせて...全文を見る
○高木(美)委員 そうしたメニュー、今後どういう事業を対象にされるのか、また、この制度を定着されるのかどうなのか、また、一括交付金化は将来財源移譲のところまでの間なのか、その展望というのが全く見えない。やはりその全体表、工程表というものを求めるお声というのも強いと思います。  ...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、地域主権戦略大綱で言っている、ひもつき補助金を廃止して、ここのところは大臣はどのようにお読みなんですか。ひもつき補助金というのはどういう範囲とお考えなんでしょうか。自由度を高めると思ったら、皆さん、それは何にでも使える、これが終着点だ、そのように思...全文を見る
○高木(美)委員 今の大臣の御答弁にありました、私は東京都ですが、別に東京都だから自分たちの、そこに出てくる税金を全部丸々東京都が使うなんということは全く考えていないです。むしろ、地方から多くの労働力をいただきながら本社を構え、やっているのが東京都ですから、今までも多くのことを拠...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど坂本議員からも御質問ありましたが、投資関係補助金につきまして、来年は都道府県分、再来年は市町村分、このようにおっしゃっていらっしゃいます。私は、これは拙速ではないかと思います。  まず、例えば、平時でありましても市町村事業は年度間の幅が大きい。これはどの...全文を見る
○高木(美)委員 もう一つ、これは学校関係者からのお声ですが、文科省の学校施設環境改善交付金、そのうちで都道府県立高等学校の産業教育施設整備事業、これは、例えば、工業、農業、水産高校の実習施設の建てかえや設備を更新するというものでございますが、これがいわゆる社会資本整備と一緒の袋...全文を見る
○高木(美)委員 我が国の産業人材育成のための大事なポイントですので、注視していただきたいと思います。  大臣、これだけ重要な国と地方のあり方にかかわる法案がわずか八行、タイトルを入れても八行です。これは私はいかがかと思います。むしろ、これは、こんなやり方ではなくて、一括交付金...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、私は、また我が党は、例えば、ひもつき補助金のひもが切れていない、そしてまた、財源移譲に至る道筋がいまだ不明確である、そしてまた、一括交付金化が補助金減額の手段にされるのではないか、こうした疑念がまだ払拭されていない、まだ制度が未成熟であるということから、...全文を見る
04月14日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。  このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族の方々に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  これ...全文を見る
○高木委員長 黙祷を終わります。御着席願います。      ————◇—————
○高木委員長 青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、蓮舫国務大臣から所信を聴取いたします。蓮舫国務大臣。
○高木委員長 以上で大臣の所信表明は終わりました。  次に、末松内閣府副大臣及び園田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。末松内閣府副大臣。
○高木委員長 次に、園田内閣府大臣政務官。
○高木委員長 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。  法務委員会において審査中の内閣提出、民法等の一部を改正する法律案について、法務委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、連合審査会の開会日時等につきましては、法務委員長と協議の上決定いたしますので、御了承願います。  次回は、来る二十日水曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、大震災から三十七日目を迎えております。亡くなられた方々に改めてお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。改めて現地の方々に寄り添った支援の決意を新たにし、質問をさせていただきます。...全文を見る
○高木(美)委員 ただいまの御答弁は大変大事な内容でございまして、先般も、福島県が義援金の支給を始めました。どうしたら受け取れるのかという問い合わせに対して、双葉町の方ですが、埼玉県の加須市まで取りに来てくださいということがあったと聞いております。  そうした内容ではなく、東京...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひそうしたことを、被災者の方たちに明確に伝わるように、官房長官の記者会見なりなんなりで周知徹底をお願いしたいと思います。その方たちにわかりやすく伝えていただくことをお願いいたします。いつものボードをお使いいただいてもいいと思いますし、それをそれぞれDVDにとっ...全文を見る
○高木(美)委員 官房長官にお伺いしたいのですが、今まで、例えばレベル7に引き上げるとき、県知事が後から知った、そしてまた計画的避難区域を設定したときも、そこの市町村の方たちは周知徹底というのは余り十分になされていなかったという数々の事例があります。今回、このように正式決定をされ...全文を見る
○高木(美)委員 いつも思うんですが、官房長官を中心にした、今ITが発達していますので、昔はテレビ会議、今はスカイプとかいろいろありますけれども、そうしたものを活用されて、首長の方たちにダイレクトに、きょう官邸はこのことを発表します、こういうことの準備をしていただきたい、あしたは...全文を見る
○高木(美)委員 そのとおりだと思います。すべて情報の内容、重さによると思いますので、賢明な御判断をお願いしたいと思います。  あわせまして、きょう、海江田大臣は、農林漁業や事業者への補償もできるだけ早くという思いはあるというお話でございました。これは、被害の状況等々をどのよう...全文を見る
○高木(美)委員 その意味では、福島におきましては、いわゆるここの経済、そしてまたさまざまな農産品等につきましても、風評被害というのが大変大きいわけですね。原発に起因するものが大半でございまして、そういう意味では、この対策を講じる場合には、全体としての震災対策というのはもちろんあ...全文を見る
○高木(美)委員 ただいま官房長官からさまざまな本部があるというお話がありましたが、現地におきましては、政府の対応に大変厳しい声です。だれが現地の責任者なのかわからない、結局自治体任せになっているのではないか。  その意味では、現地に大臣級をヘッドにした対策本部を置きまして、そ...全文を見る
○高木(美)委員 東京の三宅島が噴火しましたときに、全島避難をしました。そのときは、東京都副知事の青山さんが乗り込んで、自衛隊、消防、警察を含め、一元化して周到に準備をしました。それでも三千八百九十五人です。千九百六十一世帯。本当にスムーズにいきまして、後に無事に帰還も果たしたわ...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ、自治体任せではなく、現地の、その主要なプロの人たちがリーダーシップをとってコーディネートをお願いしたいと思います。  官房長官に最後にもう一問だけ伺わせていただきます。  今、風評被害がひどいということは官房長官も御承知かと思います。宿帳に福島県と書い...全文を見る
○高木(美)委員 今申し上げましたことは、人権侵害に当たるような内容があります。広島、長崎、福島、こうした見出しをつけた新聞も現実にあったわけです。そういうことに対して、では政府はどうするのか。この現実的な対応を、一一〇番なりつくっていただきまして、重ねてお願いをさせていただきま...全文を見る
○高木(美)委員 ただいま申し上げました、まず災害復旧貸し付けを拡充した大型の新たな制度でございますが、ぜひとも第一次補正予算の中に、私どももしっかりと後押しをさせていただきたいと思いますし、そうした展望、希望が見えるということが中小企業事業者にとりまして大事だと思います。そうす...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員久住静代さんの出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官藤井直樹さん、警察庁...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○高木委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮本岳志さん。
○高木委員長 ただいまのお話につきまして、理事会で協議もさせていただき、また委員各位の御協力もいただきまして、そのようにさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○高木委員長 これで宮本岳志さんの質疑を終了いたします。  次に、山田良司さん。
○高木委員長 これで山田良司さんの質疑を終了します。  この際、暫時休憩いたします。     午前十時二十一分休憩      ————◇—————     午前十時三十八分開議
○高木委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。馳浩さん。
○高木委員長 石井審議官、申し合わせの時間が経過しておりますので、御協力願います。
○高木委員長 馳浩さんの質疑を終了いたします。  次に、池坊保子さん。
○高木委員長 小宮山副大臣、申し合わせの時間になりましたので、答弁は簡潔にお願いいたします。
○高木委員長 池坊保子さんの質疑は終了いたしました。  この際、申し上げます。  内閣提出、民法等の一部を改正する法律案についての法務委員会、青少年問題に関する特別委員会の連合審査会は、本日午後一時から第十六委員室において開会いたします。  次回は、公報をもってお知らせする...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○高木委員長 石井大臣官房審議官。申し合わせの時間が参りましたので、御協力願います。
○高木委員長 これで柴山昌彦さんの質疑は終了いたします。  次に、馳浩さん。
○高木委員長 最高裁判所豊澤家庭局長。申し合わせの時間が参っております。簡潔にお願いいたします。
○高木委員長 馳浩さんの質疑は終了いたしました。  次に、池坊保子さん。
○高木委員長 池坊保子さんの質疑は終わりました。  次に、宮本岳志さん。
05月13日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件の調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。  ...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時二分散会
05月13日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○高木(美)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     総合特別区域法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に東日本大震災による子どもへの影響について調査を進めます。  本日は、参考人として、独立行政法人放射線医学総合研究所理事長米倉義晴さん、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)専門職職員・NPO法人パレスチナ子ど...全文を見る
○高木委員長 ありがとうございました。  次に、千田参考人にお願いいたします。
○高木委員長 ありがとうございました。  次に、野口参考人にお願いいたします。
○高木委員長 ありがとうございました。  以上で参考人の方々からの意見の開陳は終わりました。     —————————————
○高木委員長 この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣総務官室内閣総務官原勝則さん、文部科学省大臣官房審議官徳久治彦さん、文部科学省科学技術・学術政策局次長渡辺格さん、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子さん及び厚生労働省社会・援護局障害保健...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○高木委員長 これより参考人及び政府参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。吉田統彦さん。
○高木委員長 木倉障害保健福祉部長、簡潔にお願いいたします。
○高木委員長 以上で吉田さんの質疑は終了いたしました。  次に、池坊保子さん。
○高木委員長 野口さん、委員長の許可を得て御発言をお願いいたします。
○高木委員長 池坊さんの質疑は終了いたしました。  次に、宮本岳志さん。
○高木委員長 宮本さんの質疑は終了いたしました。  次に、吉泉秀男さん。
○高木委員長 以上で参考人及び政府参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。(拍手)  次回は、...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  きょうは、福山副長官にお越しいただきました。ありがとうございます。  私は、PFI法の審議に入ります前に、まず、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約につきまして伺わせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○高木(美)委員 私が条約締結ありきと申し上げましたが、国内担保法に関する十分な検討が国民に公開されていません。副大臣会合で検討されたとおっしゃいますが、それについては非公開です。どのような検討が行われたのか、どういう方向性を政府が考えているのか。特に民主党政権になってからは、そ...全文を見る
○高木(美)委員 このことはG8で総理がおっしゃるという予定ですか。
○高木(美)委員 先ほど来申し上げていますように、国内担保法の中身が見えない。恐らく、当事者の方たちにとっては寝耳に水という状況ではないかと思います。どのような配慮を現政権がされたのか、また、何が課題として残っているのか、その整理の状況も、情報が全く見えないという中で、G8で総理...全文を見る
○高木(美)委員 私がなぜこのように申し上げるかといいますと、私は、やはり政治は手順が大事であると思っております。合意をどのようにとっていくか、特にこうした当事者の方たち、DV被害者の方たちがこれで守られる、そのように安心できる見通しが必要ではないかと思います。  私も、障がい...全文を見る
○高木(美)委員 G8を前にして締結する方針を決めたということは、明らかに、G8のお土産としてアピールをされるんだろうなということはもう容易に推察できる話です。  それに当たってこういう骨子をお決めになったのであれば、それをきちんとその前に関係者に提示するべきではありませんか。...全文を見る
○高木(美)委員 ただいま、さまざまな事例のお話もありましたが、要するに、各国における運用実態、また返還後に子が置かれる状況、政府は十分な実態調査を行ってきたのかどうか。実態について十分把握せず、またそのことを公開せず、国民のことを考えずに締結するという結論を出したのではないか、...全文を見る
○高木(美)委員 今、実態調査を行ったという答弁でございました。その実態調査の提出を求めたいと思います。  外務省がどういった実態調査に基づいてそのような判断をされたのか、実態調査の提出を求めたいと思います。いかがでしょうか。
○高木(美)委員 この条約にのっとって、要するに、残る親のもとに帰った子供がその後どういう処遇を受けているのか。中には、DVに遭っているとか、連絡がとれないとか、さまざまな事例があります。そうしたことにつきましても、しっかりと調査を、また把握をしていただきまして、この実態調査の提...全文を見る
○高木(美)委員 方針をお決めになったわけですから、そうであれば、当事者の方たちにもすべて公開をしていただいて、ここからスタートしていただきたいと思います。  そういう意味では、先ほど来、副長官また政務官からお話ありましたように、これを締結してほしいという強い要請、また、それで...全文を見る
○高木(美)委員 蓮舫大臣には、PFI法の質問でありながら、あと一分になりましたので、申しわけありません。恐縮でございます。また改めてお願いをさせていただきます。  最後に、今の要請の続きでございますが、国内担保法を作成する担当省庁、それから制定のスケジュール、簡潔にお答えいた...全文を見る
○高木(美)委員 もう時間が来ております。  外務省が作成されるということですが、児童虐待防止法それからDV防止法、我が国におきますスキームもまたしっかりと踏まえていただきまして、さまざまな当事者の方たちの御意見も、またお声も聞かれたということですから、涙ながらのその女性たちの...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、本日、学校の校庭の暫定基準値につきまして、そしてまた、もう一つは中小企業の問題、また復興ファンド等の今後の資金調達の問題につきまして、官房長官に質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、...全文を見る
○高木(美)委員 各省ごとに、それぞれ出向していらっしゃる職員の方がいらっしゃるかと思います。ただ、こうしたワンストップサービス、例えば、厚労の関係に聞いても中小企業のところにきちんとつながるとか、やはり出先機関のところで速やかに対応できることを求められていると思います。  例...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  続きまして、学校の校庭の年間ミリシーベルトの暫定基準値につきまして、官房長官に質問させていただきます。  この基準値の引き下げにつきましては、多くの関係者が引き下げを求めているところでございます。医師免許を持つ国会議員が政府への...全文を見る
○高木(美)委員 これは、その放医研の米倉理事長のそのときのお話ですけれども、「今回のように事態が刻々と変わっていくときには、当然その値はどんどん変わっていっていいものだと思います。 そういう意味では、私としては、二十ミリシーベルトというのは苦肉の策でとられた値であろうというふう...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、もう少し伺わせていただきますが、この汚染土壌の除染措置につきまして、国の負担にした場合、総額の見積もりがあるのかどうか。きょうは文科省はお越しでしょうか。お願いいたします。
○高木(美)委員 その検討はいつ結論が出るんでしょうか。
○高木(美)委員 私は、いつと伺っております。
○高木(美)委員 官房長官に申し上げさせていただきますが、やはり、放射線量ははかれても、そこに住んでいらっしゃる福島県民の方たち、保護者、住民、子供たち、その悲しみ、恐怖というのははかることができないわけです。今の文科省の答弁、役所の方ですのでそこまでしか言えないかもしれませんが...全文を見る
○高木(美)委員 大変強い官房長官の御意思を表明していただきまして、感謝いたします。  その上で、一ミリシーベルトへの引き下げも、これはされるんですね。確認をさせていただきます。
○高木(美)委員 野口さんとおっしゃる日本大学の専任講師の方のお話では、放射性沃素については、五月の初めには全体の放射能の中で五%に減っています、さらに六月初めには恐らく〇・三から〇・四%にまで減る、これは半減期に入りますので、七月の初めには〇・〇二%まで減っていくというわけです...全文を見る
○高木(美)委員 あわせまして、今子供たちは長ズボン、長靴でまだ学校に通っているという話を聞いております。マスクをして、帽子をかぶって登校している。これから暑い夏を迎えるのにいつまでこういう格好をしなきゃいけないんだという父兄それからまた教育関係者からの質問があります。  この...全文を見る
○高木(美)委員 たしか、最初の暫定的な考え方についてお出しになられましたのは、八月下旬をめどにした対策だったと思っております。九月以降の新たな施策につきましても、また、今答弁いただきましたように、暑さもあり、また事態も刻々と変わっておりますので、それに対応した施策を一日も早く提...全文を見る
○高木(美)委員 あわせまして、先ほどの除染措置に係る費用負担ですが、ぜひ第二次補正を早くお組みいただきまして、そこできちっと対応するという方策も大事であろうかと思います。政策的にやるとおっしゃいましても、その財源となるもの、また予算がきちんと確保されませんと現場は動きませんので...全文を見る
○高木(美)委員 展望を描きたいというのがちょうど今の時期かと思います。ぜひとも、おくれたタイミングではなく、速やかに、先を描けるタイミングで提出をお願いしたいと思います。  時間が大変なくなってまいりましたが、私は、最後に資金調達につきまして質問をさせていただきます。  こ...全文を見る
○高木(美)委員 もう時間になりました。  私は、東日本復興ファンドというような形で、例えば、民間、個人、法人からの拠出、また第三者による運営。また、そこから利用する際は、実抜計画の提出など一定の審査基準に基づきまして企業に出資をしていく。また、出資の際は寄附金控除の上限額の特...全文を見る
05月30日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、まず初めに申し上げさせていただきたいと思いますが、きょう実は、細野首相補佐官の出席を求めておりました。  なぜ、細野首相補佐官が出席できないのか。今まで福島原発海水注入につきまして国民に説明もし、またアピールをしてき...全文を見る
○高木(美)委員 余りに今回のこのてんまつにつきましては、官房長官は総理を補佐する、内閣官房を預かる職務であられまして、私は今回、細野首相補佐官は、当然何らかの責任をとって辞表を提出するか国民に深くおわびをすべき状況ではないかと思います。そのことにつきまして長官はどのようにお考え...全文を見る
○高木(美)委員 これは、私は今の政権として重要視していただきたい課題だと思っております。  東電が間違った報告をしていたというのは事実です。しかし、それがないように細野補佐官が現場で会見をし、チェックをしてきたという、そうした職務であります。  二十一日の記者会見前の打ち合...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、委員長、そのようにお取り計らいをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○高木(美)委員 委員長、二点お願いいたします。  一つは、細野首相補佐官の出席を求めます。  また、もう一つは、国会に対し、今回のてんまつにつきまして、事実関係を調べ、報告書の提出を求めたいと思います。
○高木(美)委員 ただいまの課題につきましては、これは政権への信頼を失わせただけでなく、政治への信頼を失わせた大事な課題であると思っておりますので、委員長、お取り計らいをよろしくお願いいたします。
○高木(美)委員 そういうことを考えましても、私は、今回のこの事故につきまして、調査を引き続き行わなければならないと思っております。  二十七日、報道によりますと、事故調査・検証委員会の人選がほぼ固まったと伺っております。  しかし、この委員会は、法的裏づけがない、人選は総理...全文を見る
○高木(美)委員 最終報告につきましては、それはだれしも、まだ経過途中でもありますし、そこは求めているものではありません。  ただし、早い時期から、今からきっちりとした、むしろ罰則をかけるような強い権限を持った検証を行っていかなければ、本当は何だったのか、いまだに、五月二十三日...全文を見る
○高木(美)委員 全く説得力のない答弁でございます。  やはり、委員会にどのように権限を持たせ、そして手腕を振るってもらうか、せっかく入っていただいたこうした委員の方たちにつきまして、存分に見識を発揮していただかなければ正しい検証もできないと思っております。  それに対して、...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。大変恐縮でございます。  次に、被災者生活再建支援法につきまして、松本防災担当大臣に伺わせていただきたいと思います。  この件につきましては、我が党も再三質問をさせていただきました。しかしながら、今、貯金も尽き、食べていけないという悲鳴...全文を見る
○高木(美)委員 今大臣から御答弁いただきましたとおり、申請が二万三千六百八十七件、支給されたのが二千九百二十九件、申請に対しての一二・四%と聞いております。  これからどれだけの方々が申請をされるかということを考えますと、要するに、平成十六年の新潟県中越地震のときは五千二百七...全文を見る
○高木(美)委員 国で持ってくれという話がなければ、国は動けない。
○高木(美)委員 もう一つ伺わせていただきます。  十万件を優に超えると言われていますので、先ほど申し上げましたように、トータルどう考えても最低一千億、今、基金として積まれている残額は五百三十数億円と聞いております。この残り、不足分ですね、この四百七十億、ともすれば五百億、六百...全文を見る
○高木(美)委員 恐らく都道府県の方は、二分の一、二分の一の負担ですので、五百三十八億を全額ここに使っていいのかどうか、これからまたさまざま天候不順によるような災害が起こった場合に、やはりそこにとっておかなきゃいけないんじゃないか、こうした不安があるわけです。  この将来像が描...全文を見る
○高木(美)委員 今の大臣の御答弁を伺っていますと、本当に進みますかねという不安に駆られるのですが。  例えば、都道府県は、事務費をふやすと自分たちの負担になるわけです。人数をふやすのは構わない。だけれども、その分は自分たちの負担、この五百三十八億の基金のお金がそこから減ってい...全文を見る
○高木(美)委員 それでは大臣、内々にでも何でも構いませんので、あした知事会が行われる予定と聞いております。そういう意味では、理事長、事務局長、内々に打ち合わせをしていただきまして、そうした形式が必要なのであれば、そうした要請を行うというその形式をきちんと踏んでいただきまして、一...全文を見る
○高木(美)委員 それでは次に、復興基本法の政府案また自民党案、両案につきまして、枝野官房長官、そして自民党の提案者の議員の皆様に質問をさせていただきたいと思います。  まず、公明党案の資料、骨子案でございますが、お配りをさせていただいております。  公明党案につきましては、...全文を見る
○高木(美)委員 大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  次に、基本理念につきまして、公明党案につきましては、憲法の精神に基づき、「人間の復興」ということを書かせていただきました。これは、一人一人の人間に光を当て、憲法に基づく個人の尊厳、幸福追求権、また二...全文を見る
○高木(美)委員 次に、復興庁につきまして伺わせていただきます。  ここは自民党さんとは名称は異なりますが、考え方は同じではないかと認識しております。この所掌事務につきまして、二十三日、同じく石田議員が、企画立案、総合調整だけでなく、実施の事務ということを明確に入れるべきではな...全文を見る
○高木(美)委員 重ねて官房長官にお伺いしますが、復興対策のための第二次補正予算、どのようにお考えでしょうか。
○高木(美)委員 私はやはり、今国会でぜひとも二次補正はやらなければならないと考えております。やはり、復興予算の第二次補正が、どんなに遅くも今国会、そしてまたさらには、九月ごろには成立しておかなければ地元の復興が間に合いませんし、絵柄が描けないというのがあります。  しかし、官...全文を見る
○高木(美)委員 時間があと二分ぐらいになりました。  最後に、これは私の要望でございますが、きょう、公明党案の基本法の骨子のところにはこのように書かせていただいております。二ページ目の(ク)のところでございますが、今後の復興の施策の策定等に当たりましては、女性、障害者、子供等...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  地域の多様性を生かしつつ、悪い意味での平等にならないように、国が寄り添い、尊重し、緩やかにしっかりと地方を支えていくという方向性を大事にしていただきたいと思います。その意味では、公明党案は大変すぐれておりますので、ぜひ丸のみをしてい...全文を見る
06月15日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○高木(美)委員 ただいま議題となりました障害者基本法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  第一に、目的規定において、「等しく基本的人権を享有する個人として尊重される」という表現を「等しく基本的人権を享有するかけが...全文を見る
○高木(美)委員 御趣旨は御指摘のとおりでございます。  御存じのとおり、障害者である児童生徒がその成長過程におきまして適切な教育を受けられるようにすることは、基本法の趣旨にかんがみて極めて重要でございます。  障害の状態等につきましては一人一人異なるものでありまして、教育に...全文を見る
○高木(美)委員 お答えいたします。  障害者は、災害や犯罪に巻き込まれた際に、情報の伝達不足や移動が困難であるなどの理由によりまして、その被害が深刻化する傾向にあります。より一層手厚い対策や支援を必要とする場合が多いと考えられます。  そこで、本修正案におきまして防災及び防...全文を見る
○高木(美)委員 お答えをさせていただきます。  先ほど修正案の趣旨説明をさせていただきましたが、その十三項目のうち、実は十一項目は、多くの障害者団体からの意見をもとに公明党が提案をさせていただき、民主党、自民党の御賛同を得て反映させていただいたものでございます。  まず、ポ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。お答えいたします。  政府提出法案の「等しく基本的人権を享有する個人として尊重される」という表現は、障害者基本法の目的規定であります第一条におきまして、法律全体を貫く理念を明らかにしたものでございます。  この表現を「かけがえのない個人...全文を見る
○高木(美)委員 むしろ、政府の関係法律、また、これからの議員立法におきましても、そのような方向で進めてまいりたいと思っております。
○高木(美)委員 この発達障害につきましては、もう御承知のとおり、議員立法によりまして平成十六年に制定をされ、定義規定も置かれております。また、近年、その重要性に対する認識は高まっております。  従来、障害につきましては、身体、知的、精神の三つに大別をされてまいりましたが、この...全文を見る
○高木(美)委員 そのとおりでございます。
○高木(美)委員 そのとおりでございます。
○高木(美)委員 恐らく、この解釈は文科省にゆだねるのが最も的確かと思いますが、立法者の意思としてということでございますので、お答えいたします。  御存じのとおり、障害者がその成長過程におきまして適切な教育を受けられるようにすることは、基本法の趣旨にかんがみて、極めて重要でござ...全文を見る
○高木(美)委員 「文化」という表現を「文化芸術」と改めましたのは、文化という言葉は多義的であることから、芸術、つまり美術や音楽等が含まれることを明記したものでございます。美術、音楽、また映画も、バリアフリー映画等も推進されておりますが、含まれるかもしれません。この分野におきまし...全文を見る
○高木(美)委員 そのとおりでございます。
07月06日第177回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず、総理の政治姿勢について伺います。  六月二日、不信任決議案が否決された後、一カ月以上の政治空白が続いております。  二十二日、会期延長について各党筆頭の幹事長が合意した内容を総理が一方的にほごにし、与野党間の信頼関...全文を見る
○高木(美)委員 国会は空白でも、行政がやっているからそれでいい、そういうお考えですね。  七月四日、三党の幹事長会談で、岡田幹事長は、大変不愉快な思いをさせて申しわけない、会期延長に関する幹事長合意をほごにしたこと、また政務官人事の二つを挙げ、公党間の信頼を崩しまことに申しわ...全文を見る
○高木(美)委員 私は、幹事長は謝罪をされました、総理はどうされますかと伺いました。
○高木(美)委員 総理、国会が緊迫しているねじれ国会の中で、こういうことをされれば空転するとわかるではありませんか。なぜこういうことをしたのか、引き抜き人事についてどのようにお考えですか。これからもなさるんですか。
○高木(美)委員 松本前大臣が極めて無礼、傲慢な言動を連発しまして、宮城、岩手両知事を初め被災者の皆様に極めて不快な思いをさせ、政治不信を一層拡大しました。総理は、この松本前大臣の暴言の重大性を総理大臣としてどのように認識しておられますか。
○高木(美)委員 この松本前大臣の言動が大きく報道されまして、国民から怒りが高まっているにもかかわらず、なぜ直ちに厳重注意をされなかったのですか。前大臣が官邸に辞意を伝えに来たとき、総理は慰留すらしたと伝えられております。総理は全く被災者の心を理解してないではありませんか。そもそ...全文を見る
○高木(美)委員 明らかに、与野党を挙げて復興に取り組もうという、その心を阻害したというのが現実ではありませんか。総理はその大臣をかばってどうするんですか。  総理がこのような大臣を任命し、被災者の皆様に大きな怒りを招いたことについて、任命権者である総理にこそ最も大きな責任があ...全文を見る
○高木(美)委員 平野大臣にお伺いいたします。  松本前大臣の発言を副大臣としてどのように聞かれましたか。今、地元の信頼をことごとくなくしてしまいました。あなたは、信頼回復のためにどのようにしますか。
○高木(美)委員 私は、六月二十七日に石巻に行きまして、中小企業の事業者の方たちから要請を受けました。  御存じのとおり、石巻は、六百十六万トン、百年分の瓦れきを抱え、漁港も壊れ、この三カ月間やってきたことは、冷凍庫の魚の廃棄をやり続け、合計五万トン、三百五十億円分を海に捨てた...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、総理、お伺いしますが、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の前に、私は原発被災者への救済の決定を急ぐべきと思います。賠償スキーム法は、こっちの方が一丁目一番地ではないのですか。これが三つの条件に入らないということは全くおかしいと私は思います。今もな...全文を見る
○高木(美)委員 仮払い法案への対応はどうされますか。
○高木(美)委員 新聞報道によりますと、仙谷官房副長官ら政権中枢の方たちが、東電解体極秘プランをつくっていたという話があります。本当ですか。
○高木(美)委員 具体的に仙谷官房副長官と名前が出ておりますが、ないということですか。
○高木(美)委員 おかしいですね。こういうことは、隠していても、いずれ表に出てくる話ですから、これは、賠償スキームも全部変わってくる話です。内部文書を作成しながら、どういう意図でこの法案をつくったのか、国会をばかにしているのかと私は怒りでいっぱいでございました。これは、隠している...全文を見る
○高木(美)委員 重ねて総理には、私は、信なくば立たずという言葉をお贈りさせていただきたいと思います。  やはり、先ほど来、私はこうやっている、決して空白ではないとか、さまざま弁明といいますか弁解じみたお話がございましたけれども、与野党の協力を仰ぐのであれば、それなりのやり方が...全文を見る
○高木(美)委員 総理にお伺いいたします。  第三次補正予算につきまして、新しい体制のもと行うとしたこの新しい体制という意味はどういう意味でしょうか。総理がかわって新しい総理のもとなのか、内閣改造なのか、解散・総選挙で新しい総理のもとなのか、どれでしょうか。
○高木(美)委員 新しい政権の枠組み、この三つとも全部当てはまるという解釈でしょうか。
○高木(美)委員 いずれにいたしましても、この第三次補正予算、菅総理が行う仕事ではないと申し上げたいと思います。党内からも、被災地からも、野党からも理解が得られてないのですから、潔くおやめになるしかないと思います。それが菅総理の花道ではないでしょうか。  特に、この第三次補正予...全文を見る
○高木(美)委員 今どのような検討状況にあるのか、答弁を求めます。
○高木(美)委員 総理にお伺いしますが、総理は、被災県に行かれたときに、たしか農地に仮設店舗が建てられるのかどうかと聞かれたと思います。  仮設住宅は農地法の枠を外して建てることができます。しかし、仮設住宅の人たちが利用する仮設店舗は、規制があるために建てられないんじゃないか、...全文を見る
○高木(美)委員 一つ一つ早くやってほしいというのが被災地の方たちの気持ちです。遅いと言わざるを得ません。  また、復興特区の中身につきましても、現地は一刻も早くこの中身が知りたい、そうでなければ復興の計画が立たないとおっしゃっています。どの法律、政省令などの縛りが規制緩和でき...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、もう一つお話なんですが、ただいまのさまざまな、どこにどう住めるかという土地の利用の問題。ただ、その先に、どの縛りをどう解けるのか。がちがちの縛りの中で地域は大変苦しんでいるわけです。それが、こういうふうに転用できる、この縛りは解ける、この両方がかみ合ったと...全文を見る
○高木(美)委員 今、お母様たち、特に小さなお子さんを抱える世代というのは、経済的にもまだまだ厳しい家庭が多いです。しかも、裕福な家庭は、経済事情が許せば、また家庭の事情が許せば、県外に移転しているという御家庭も多くあります。  しかし、福島に残るしかないという御家庭については...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ、予備費を使い、実現を求めるものでございます。  次に、二重ローン問題について質問をさせていただきます。  これは、企業再建のためにどうしても突破しなければならない大きな壁でございます。我が党は、この問題解決のために、大口さん、竹内さん、西田議員中心に案...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  次に、在宅避難者への支援につきまして質問させていただきます。  これまでも、在宅避難者が援助されず、避難所に行っても救援物資をもらえない、門前払いをされてしまったという例も多く聞いております。  私は二日前、今週の月曜日ですが...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、これは私の提案ですが、実は我が党の議員から、例えば集落について、そこが孤立をしている、なかなか買い物等にも行くのは大変、だけれども、そこに、例えば今ネットがこれだけ発達をしているわけで、携帯等も使える人も多くおります。ここも電話もポストもないけれども、携帯...全文を見る
○高木(美)委員 これは大臣に申し上げますが、学校のこうした校庭等の放射表土の除去、また、さまざま公園、通学路、また保育所等、児童施設もあります、これにつきましては八月末には終わらせまして、新学期に備えることができますように強く要望をさせていただきます。お願いできますでしょうか。...全文を見る
○高木(美)委員 答弁を求めます。
○高木(美)委員 それでは、夏休みに間に合いますように、実施を重ねてお願いいたします。  続きまして、県内の放射線健康影響調査の実施。これは今福島県内でスタートをしておりますが、これも、先ほど申し上げた尿検査も含めまして、さらなる推進をお願いしたいと思います。  また、被曝医...全文を見る
○高木(美)委員 当然のことながら、このガラスバッジの積算の値が高いお子さんに対してどのように対応されるのか、その御準備もお願いをしたいと思います。はかるだけ、それでは気休めになってしまいますので、その点を要望いたします。  また、日本ブランドの復活、強化でございます。  実...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  続きまして、生活支援対策でございますが、一つは災害弔慰金の支給対象の拡大。これは、兄弟姉妹にまで拡大をするという、既に法案成立だったと思いますが、その内容でございます。(発言する者あり)まだ成立していない。失礼しました。今審議中でご...全文を見る
○高木(美)委員 加えまして、水産業の復興対策につきまして、今、水産加工業が宙に浮いているという状況があります。この関係者の方たちから、中小企業庁なのか農水省で行うのか、早急な支援を求めるという御要望もありますので、対応をお願いしたいと思います。  最後に、復興基金の創設でござ...全文を見る
07月07日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災に係る青少年問題に関する実情調査のため、来る十三日水曜日、埼玉県に委員を派遣いたしたいと存じます。  つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたい...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時三十一分散会
07月28日第177回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○衆議院議員(高木美智代君) 桜内委員にお答えをいたします。  ただいまお話ございましたとおり、障害者の自立及び社会参加を実現するためには、障害者本人に対する直接的な支援のみならず、障害者の生活に重要な役割を持つ御家族、また障害者の日常生活、社会生活にかかわっておられる関係者に...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) お答えをさせていただきます。  この附則第二条第二項につきましては、国に対し、障害者が自立した生活を営むことができるようにするため、障害に応じた施策の実施状況を踏まえまして、保健と医療と福祉の連携の確保、その他障害者に対する支援体制の在り方につきま...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) 糸数委員にお答えいたします。  障害者である児童及び生徒がその成長過程におきまして適切な教育を受けられるようにすることは、障害者基本法の趣旨に鑑みて極めて重要でございます。この点、障害の状態は一人一人異なるものであり、教育に関しては、それぞれの子供...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) それでは、まず趣旨につきまして申し上げさせていただきます。  御存じのとおり、障害者は、災害や犯罪に巻き込まれた際に情報の伝達不足や移動が困難であるなどの理由によりましてその被害が深刻化する傾向にあり、より一層手厚い対策や支援を必要とする場合が多い...全文を見る
08月31日第177回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、去る七月十三日、東日本大震災に係る青少年問題に関する実情調査のため、埼玉県加須市に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を報告いたします。  報告...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は本号末尾に掲載〕      ————◇—————
○高木委員長 この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、貧困の連鎖を断ち切り、すべての子供の生きる権利、成長し発達する権利の実現を求めることに関する陳情書一件であります。  また、本委員会に参考送付されま...全文を見る
○高木委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時十八分散会
09月13日第178回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○高木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。  どうぞよろしくお願いいたしま...全文を見る
○高木委員長 これより理事の互選を行います。
○高木委員長 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     川村秀三郎さん    笹木 竜三さん     竹田 光明さん    道休誠一郎さん     柚木 道義さん    棚橋 泰文さん     松浪 健太さん    池坊 保子さん 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
09月30日第178回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○高木委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○高木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時一分散会
10月05日第178回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。機会を与えていただき、感謝申し上げます。  閣僚の皆さんは、先ほど来伺っておりますと、福島原発は収束に向かっているとおっしゃっていますが、とんでもないと思います。原発自体はそうかもしれませんが、地域にはますます問題が重なり、また...全文を見る
○高木(美)委員 お母様たちは、三・一一以降に政府が何も教えてくれなかった、だから子供を外で遊ばせてしまった、また、水をもらうために五時間も六時間も並んでしまった、わかっていれば子供を外に出さなかった、何かあったら自分の責任だ、こういう恐怖、そしてまた、その後もずっとそこで生活を...全文を見る
○高木(美)委員 早急な検討をお願いいたします。  また、公明党が強く主張いたしまして、全県民対象の健康管理調査が始まりました。また、子どもを守る緊急プロジェクト事業もスタートをしております。その中に、ガラスバッジの配付がございます。これは、十五歳以下の子供、妊婦に配付されまし...全文を見る
○高木(美)委員 小宮山大臣は子育て支援をずっと一貫してやっておられたわけですから、そういう冷たい答弁はないと思います。やはり福島の現実の子供たちと向き合いながら、若いお母様たちと向き合いながら、一度タウンミーティングとか、小宮山大臣と枝野大臣と御一緒にやられたらどうですか。現地...全文を見る
○高木(美)委員 当然、そのためには検査体制の整備が不可欠と思います。これは福島の復興にかかわる話でございますので、一刻も早く検査体制を整えていただき、それができたものについてはシールで明記をする、そこからまず始めていただくことを重ねて御要望いたします。  ちょっと時間がなくな...全文を見る
○高木(美)委員 もう一問、細野大臣に簡潔に御答弁いただきたいのですが、大臣は除染につきまして知事に対して、除染は国の責任だ、我々の目標は一ミリ以下にする、対象は一ミリから五ミリの地域も当然国がやる、そういう趣旨の御発言をされました。これは間違いはないでしょうか。その場で、恐れ入...全文を見る
○高木(美)委員 国の責任というふうに細野大臣はよく御発言されるのですが、具体的にどこまでどうするのか。例えば、費用も国の責任とおっしゃいましても、最終的には市町村にも負担を求めるなんということがあってはならないわけです。ということも含めまして、また明確な、除染につきまして国とし...全文を見る
○高木(美)委員 もう一つ総理にお伺いしたいと思います。  震災対策全般、特に復興庁につきまして申し上げさせていただきます。  この復興庁につきましては、先ほど石田委員からの質問もありましたとおり、公明党が提案をし、復興基本法に盛り込まれたものでございます。  その骨子案で...全文を見る
○高木(美)委員 あくまで個人的な意見でございます。  さて、科学技術・イノベーション特別委員会に提出をしました、切り張り、黒塗りの事故時運転操作手順書につきまして東電にお伺いいたします。  再提出を求められておりましたが、まだ委員会には提出されておりません。原子力保安院に渡...全文を見る
○高木(美)委員 三日の夜、東電が原子力安全・保安院に提出した報告書によりますと、九割の非開示が妥当とあるようです。とんでもない話と思います。それはむしろ東電の考え方であって、保安院としてはすべてを出すべきと考えます。大臣、お出しになる御決意はおありでしょうか。
○高木(美)委員 東電にお伺いします。  この資料は、いわゆる畑村委員会、内閣に置かれた検証委員会、ここから提出は求められておりますか。
○高木(美)委員 済みません、社長、出されたんですね。畑村委員会にはもう既に提出をされたんですね。取り扱いに気をつけるようにというお話だったということでよろしいですか。
○高木(美)委員 これは大変重要な話でございまして、畑村委員会にはすべて提出をした。恐らく、今聞くところによりますと、一号炉、二号炉、三号炉、すべて各五冊、全部で十五冊のファイルがあると聞いております。それを提出された。しかし、片方の科学技術・イノベーション特別委員会、要するに国...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず初めに、日本時間二十三日十九時四十分ごろ、トルコ東部の地震によりまして多数の方たちがお亡くなりになられ、心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げるものでございます。  さて、やっ...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  あわせまして、福島県内から長野県に避難した子供に対して、十月の初めでしたか、甲状腺に関連する血液検査で、いわゆる甲状腺の機能に対して変化が認められたという報道がありました。大変私も衝撃を受けました。その後、日本小児内分泌学会が正式...全文を見る
○高木(美)委員 我が党はかねてより、放射線教育、それから防災教育、がん教育、これは今求められている大事な三教育だと思っておりますので、ぜひとも文科大臣のさらなるお取り組みをお願い申し上げます。  文科大臣に対する質問は以上でございますので、御多忙と思いますので、どうぞ御退席く...全文を見る
○高木(美)委員 今の件は、また後ほど質問をさせていただきます。  重ねて細野大臣にお伺いしますが、月末までにお示しになるという除染の工程表についてです。これは、いつ、どのような場で発表されるのか。地元の福島からは、関係市町村がいる場で発表をするのが筋ではないかという発言も来て...全文を見る
○高木(美)委員 既に福島の関係の新聞では、除染廃棄物三年仮置きとか、中間貯蔵は数十年かとか、さまざまな報道がなされております。恐らく、これが正しいのかどうなのか、それが月末というお話ですので、あともう一週間というところまで参りましたので、一週間以内にはお出しになるということでよ...全文を見る
○高木(美)委員 あわせまして、これは計画的避難区域の村長さんからですが、計画的避難区域と指定するときは関係省庁が常駐して取り組んでくれた、除染が国の最重要課題であるなら、むしろこの除染についても常駐して一緒に取り組んでもらいたい、こういう切実なお声がありました。そこが恐らくこの...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、例えば、今ネックになっているのがまさに仮置き場であるわけです。これもいろいろな案が飛び交っています。国有林という案も出ています。ある村長さんからは、林野庁との調整を県や市がやるのかといったお声もあります。国が探すと言っていることと矛盾しているじゃな...全文を見る
○高木(美)委員 もう一つお伺いします。  住民の方たちから、特に二十キロ、三十キロ圏内から避難をしている方たちにお会いしますと、必ず、いつ帰れるんでしょうか、それをはっきりしてもらいたいというお声です。  実施計画について、これは来年一月一日施行の法律ですので、国が定めるい...全文を見る
○高木(美)委員 私も全くそう思います。その工程をやはりこうした除染の工程とあわせまして、生活上の再建の工程、これをぜひセットで、セットまで少し時間はかかるかもしれませんが、モデル事業をやってみてこうです、そこの具体的な話をぜひ進めていただきたいと思います。そういう方たちは御自分...全文を見る
○高木(美)委員 建設業者を持っているのは国交省、また研究の専門人材を持っているのは文科省、こうしたものを全部がちっと合わせて、ぜひ主導していただきたいと思います。  最後に、済みません、小宮山大臣、お待たせいたしました。  仮設住宅のバリアフリー化ということで、手すり、段差...全文を見る
○高木(美)委員 浴室等も、例えばそういうサービス事業者をしっかり支援するとか、当面の対応もお願いをさせていただきまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月26日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、まず、今、衆議院また参議院の議員におきまして大きな衝撃が走っておりますサイバー攻撃対策につきまして質問をさせていただきたいと思います。  既に皆様御承知のとおり、衆院のネットサーバー、また議員の公務用パソコン等がサイ...全文を見る
○高木(美)委員 この衆議院の、また参議院の今回のサイバー攻撃の問題につきましては、議院運営委員会を中心にさまざまな対処がとられると思っておりますので、そちらを注視してまいりたいと思っております。  いずれにしても、もうアメリカはこうしたサイバー空間の攻撃につきまして新たな戦場...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど官房長官から、情報セキュリティ政策会議等で政府と、また官民の連携のあり方等を協議するというお話がありましたけれども、こうした報告体制また連絡体制、そうしたものにつきましてもぜひ整備をしていただきたいと申し上げさせていただきます。  また、あわせまして、こ...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、少し角度は違うんですが、今、スマートフォン、八百八十五万台というのが二〇一〇年の数字だそうですが、今では恐らく、携帯電話、スマートフォン全部合わせますと約半数がスマートフォンになっているのではないか、そのような試算もあります。ところが、利用者のセキュリ...全文を見る
○高木(美)委員 今、国際連携もというお話がございました。  まず、我が国におきまして、一つは、情報セキュリティ政策会議、これは先ほど官房長官からお話ありましたように二〇〇五年に設置をされまして、当時、対策も含めて年六回ぐらい精力的に協議がされました。ところが、政権交代後、八カ...全文を見る
○高木(美)委員 それからもう一点、提案ですが、スマートフォン等の販売につきましては、例えば、販売業者の方たちは大変熱心に勧めてくださいます。今、どこのそうした量販店等、またショップに行きましても、高齢者の方も若い方たちも多くの方がいらっしゃる。そこにあわせて、こうしたリスク管理...全文を見る
○高木(美)委員 最後に官房長官の御決意をお伺いしたいのですが、こうしたことを含めまして、警察庁は警察庁の取り組み、総務省は総務省の取り組み、経産省は事業者を抱える取り組みという、またばらばらになりますとややこしい話になりますので、こうしたことを消費者目線で一元化していただきまし...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  特に、いわゆる高いレベルの防衛等にかかわる話ではなく、利用者の、消費者側の話になりますが、そのときに、それをネットで配信して、それをメールで受け取って、それを読まなければリスクがよくわからないというような対応ではなく、やはりここは...全文を見る
○高木(美)委員 済みません、津田政務官はこの日弁連の分析結果というのをごらんになられましたか。
○高木(美)委員 大変申しわけありませんが、どういう理由なのか。そしてまた、ある市に偏っているという報道もありました。その中身はどうなのか、では、なぜそうなっているのか。ここは私は通告をたしかさせていただいていたと思いますので、せめてこの日弁連の調査結果をお読みになるなり、また、...全文を見る
○高木(美)委員 いずれにしても、これは災害の混乱時期の話でございますので、行政が本当に細かくこのことに時間を割いてやることと、それからまたもう一方で困っている方に手を差し伸べること、やはりどうしてもこれは、価値をどう見ていくかということになるのではないかと思います。私は、むしろ...全文を見る
○高木(美)委員 さまざまなこうした実践例を広く共有していただきまして、再度、調査を踏まえての対応をお願いいたします。  次に、国家戦略会議についてお伺いしたいと思います。  国家戦略会議、今さまざまな報道がされておりまして、二十八日に初会合であるとか、首相が議長で閣僚六人と...全文を見る
○高木(美)委員 官房長官、重ねてお伺いしますが、この国家戦略会議の法的な根拠はどのようにお考えでしょうか。
○高木(美)委員 速やかにお願いしたいと思います。  今回の原発に関する事故検証委員会もそうでしたけれども、やはり法的根拠がなければ、どうしても恣意的なもので終わってしまうという懸念があります。  また、かつて、これは私も先輩から伺った話ですけれども、一九六二年、第一次臨調、...全文を見る
○高木(美)委員 いろいろなものとリンクをさせないで、すっきりとやっていただきたいと思います。  経済財政諮問会議は、これは廃止はしないんでしょうか。
○高木(美)委員 経済財政諮問会議の議員のメンバーにつきまして、今、議員報酬というのは支払われているんでしょうか。
○高木(美)委員 事務局はいかがですか。
○高木(美)委員 それでは、一日も早く法案の提出を求めたいと思います。  続きまして、国家公務員制度改革につきまして、これは、昨年この委員会におきまして、四十六時間だったでしょうか、長い長い議論をさせていただきました。その中で一番大きな点が、先ほど塩川委員からも御指摘ありました...全文を見る
○高木(美)委員 今、政権交代以降禁止というのは、ちょっとそれは違う認識ではないかと思います。やはり何といいましても、国民から付与された権限を恣意的に行使するということ、そしてまた、国民の税金がそこに使われるということ、ここは許せないことであると私も認識しております。  自民党...全文を見る
○高木(美)委員 では、これにつきましては、また後日議論をさせていただきたいと思います。  幾ら事業仕分けをされ、また官僚出身者がいる法人につきまして予算の投入を制限しても、後から後から新たな天下りは続いているわけでございます。  再就職等監視委員会を動かしたいという政府の御...全文を見る
○高木(美)委員 公務員制度改革につきまして、平成二十年の公務員制度改革基本法が全会ほぼ一致でできました。ここのところからもう既に三年たちまして、あの改革案は本当にあれで正しかったのかどうか、それも私は検証が必要ではないかと思います。その一番一つは、この事前規制のあり方なんです。...全文を見る
○高木(美)委員 人事院の勧告につきましては大変重いものがあると思っております。  昨日、官房長官は記者会見で、臨時特例法案の早期提出を期すこととし、人事院勧告の実施は見送るという方向で検討を進めるとおっしゃっていたと聞いております。  人事院勧告を実施しないで臨時特例法案を...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、きょうは人事院の江利川総裁にお越しいただいております。この点につきまして人事院はどうお考えか、伺いたいと思います。
○高木(美)委員 人事院からも憲法違反ではないかとおっしゃっているという声が聞こえますが、その点についてはいかがでしょうか。
○高木(美)委員 今お話を伺いまして、私は、本来は、給与法を改正しまして、まず俸給表を勧告どおり〇・二三%下げる。それはきちんとやる。その上で、震災復興に協力を求めるという観点から、さらに今度は政府が政治判断に基づいて下げる数字をこの附則の中に書き込むというのが、これが本来の、憲...全文を見る
○高木(美)委員 私が人事院から説明を受けましたときに、中には、例えば五十歳からの給与カーブを引き下げる、これは昨年の公務員制度改革の中で私たちも大変強く主張いたしました。民間に比べて、民間は五十歳過ぎたら給与は頭打ちにどんどん下がっていく、しかし国家公務員は上がっていく、違うじ...全文を見る
○高木(美)委員 私も、これにつきましては、まず人勧を今の憲法にのっとって下げる、そしてまた改めて震災復興のための協力を求めるという観点から深掘りをするという、これが恐らく憲法にありますさまざまな解釈につきましてもそういう方向になるのではないかと思います。特に、内閣の職務権限、憲...全文を見る
○高木(美)委員 今の長官の解釈、例えば昭和五十七年のときの話につきましては、要するに未曾有の状況にあったために、結局、上げるという人勧についてそれを凍結する、もちろん人事院の勧告を最大限尊重する、こういう姿勢があっての、上げるというものを凍結したというのはそのとおりだと思うんで...全文を見る
○高木(美)委員 ということは、国家公務員法に「人事院は、毎年、少くとも一回、」このようにあるのであるから、本来であれば毎年毎年削減の法案を出すべきだと私は考えますが、長官はその必要はないという御答弁でいらっしゃるんでしょうか。
○高木(美)委員 全く、今の長官の御答弁、よくわかりません。法律にのっとって職務を執行するのが内閣であるわけです。これが憲法に基づく内閣の行き方であるわけであって、それがあるからこそ、人事院が労働基本権の代償機能を果たす、こういう構造になっているわけです。それに対して、毎年一回と...全文を見る
11月18日第179回国会 衆議院 本会議 第10号
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○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災復興特別区域法案について質問いたします。(拍手)  東日本大震災から、既に八カ月が過ぎました。被災地においては、多くの課題が山積し、新たな問題も次々と発生しています...全文を見る
11月22日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日、この復興特区法案につきまして、先般の本会議に続き、具体的に質問をさせていただきたいと思います。  まず、この復興特区法案に関連をいたしまして、どうしても、私も福島に通っている関係で、福島がこれからどのような形になって...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  我が党も、当然、福島特別立法が必要であるということで、プロジェクトチームを設置いたしまして、今議論を重ねているところでございます。  その中で、県外に避難している自治体の責任者の方からのお声ですが、恐らくこうしたことを大臣は踏まえら...全文を見る
○高木(美)委員 先般も申し上げましたが、我が党も、福島の健康管理調査であるとか、また子供たちのさまざまな支援であるとか、今日まで県と一体となって取り組ませていただいております。  そこで、ちょっと資料をごらんいただきたいのですが、実はお手元に参考資料ということで配らせていただ...全文を見る
○高木(美)委員 ただいま大臣から既にお話がありましたが、昨日、福島周辺地域、茨城県、栃木県、群馬県、そして宮城県、この四県の知事の方たちから大臣あてに要望書が届けられたと私も伺っております。  私もこの要望書を改めて拝見いたしまして、当然のことながら、先ほど申し上げた健康管理...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも、第四次補正予算等、配慮をお願いしたいと思います。  復興特区の法案の方に入らせていただきますが、復興交付金の対象事業は、五省四十事業ということになっております。この第七十七条第二項三号トに記載がございますが、これは「その他内閣府令で定める事業」。事業...全文を見る
○高木(美)委員 この「内閣府令で定める事業」、これは恐らく今後さまざま追加されるかと思うのですが、その追加のやり方は当然内閣府令で定めればいい話でございますが、これはどのようなタイミングで、どのような形で、今既にこの法案につきまして、県からも、また市町村からもさまざまな提案がな...全文を見る
○高木(美)委員 そこでお伺いしますが、第四号のところに「前号に掲げる事業と一体となってその効果を増大させるために必要な事業又は事務に関する事項」という内容がございます。  これを踏まえて、参議院では野党が、使い勝手のいい交付金という形で法案を可決したわけでございますが、例えば...全文を見る
○高木(美)委員 私が受けた説明は、基幹事業と関連し、復興のためのハード・ソフト事業を実施可能とする使途の緩やかな資金を確保と。これは、要するに、この基幹事業にまつわる効果促進事業という説明を私は受けておりますが、そこで例が大変限定されておりまして、ハザードマップであるとか、まち...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、例えば人件費とか、そうしたものにも使えるんでしょうか。
○高木(美)委員 それでは大臣、この効果促進事業の範囲につきまして、大臣のお考えがどのようなものか、もう一度御答弁をお願いいたします。
○高木(美)委員 恐らく、事務方と大臣のお考えと大きな乖離があると思います。もう一度それは省内で、大臣のお考えを徹底されるなり御協議をいただきまして、再度、これにつきましては明確に示していただきたいと思います。  これは今、御存じのとおり、修正協議の中で一番大きなポイントになっ...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、大臣、今のこの第四号にあります「前号に掲げる事業と一体となってその効果を増大させるために必要な事業又は事務に関する事項」、この「一体となって」というのはどうお読みになるんでしょうか。
○高木(美)委員 そうしますと、大臣、ここにありますのは、いわゆる土地区画整理事業とか、集団移転促進事業とか、道路法第二条第一項に規定する道路の新設または改築に関する事業とか、公営住宅法に規定する公営住宅の整備または管理に関する事業とか、土地改良事業とか、漁港漁場整備事業とか、こ...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、もう一度。では、この「一体」という意味はどういう意味ですか。これに関連するという話じゃないんですか。
○高木(美)委員 それでは、もう一度大臣にお伺いしますが、大臣、それでは考え方として、この六項目の事業と一体となって行う事業、もしくはそれに関連するといいましても、本当に細い、薄い関連の場合もあります。大臣がおっしゃる、今私が申し上げた茨城の例はそういう例かと思います。漁港、漁場...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、今、修正協議真っただ中でございますが、使えるというお話でございますので、これをさらにわかりやすく、そうしたことが読めますように、今大臣お話ありましたように、この関連を重視するのではなく、むしろこうした、可能な限り幅広くという、ここのところに重点を置くよ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  続きまして、これは実は率直な御意見でございますが、交付金の事前事後の手続の簡素化をお願いしたいという地方からの要請でございます。疲弊した自治体を手続で縛るような交付金では使えない。従来の補助金また交付金に関する自治体の負担軽減のために...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  続きまして、国と地方の協議会に関する体制の整備についてお伺いをしたいと思います。  現地で開催と大臣は本会議におきましても御答弁されました。この国と地方の協議会の開催頻度とか具体的な進め方、またその体制をどのように組み立てていら...全文を見る
○高木(美)委員 国と地方の協議会の責任者は総理だと思いますが、総理が現地に行かれるということなのか、それとも代理として大臣が行かれ、大臣を中心に開催されるのか、いかがでしょうか。
○高木(美)委員 ここのところは、実は我が党も本会議におきまして、国会が関与させていただきまして、各省の抵抗であるとか、また処理がおくれているとか、そうした場合に、協議が調った事項については必要であれば国会が立法措置をとる、そしてまた、そのために国会では特別立法小委員会というもの...全文を見る
○高木(美)委員 わかりました。また、それに応じましてこちらも考えてまいりたいと思います。  次に、鹿野大臣、前田大臣、また小宮山大臣に大変お待ちいただいておりまして、恐縮でございます。実は、この法の規制緩和について盛り込まれていない点につきまして、四県から、これは被災三県足す...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも人的派遣もお願いしたいと思います。  前田大臣にお伺いいたします。  復興事業用地の確保のために、土地収用法に係る事業認定の申請を簡略化していただきたいということでございます。  これを特区法案の規制手続の特例に盛り込んでいただけないか。災害公営住...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど、前段で大臣が、さまざま運用面で可能となるようなものを考えたいというお話でございましたが、例えばそのガイドラインとか基準、何かそうした考え方につきまして整理をして、お示しになられるというお考えはあられますでしょうか。
○高木(美)委員 ぜひとも、スピードを持って御対応をお願いしたいと思います。  続きまして、鹿野農水大臣にお伺いさせていただきます。  いつもこれは課題になる話でございますが、本来私も、この法案の中に、当然、再生可能エネルギーの活用についてという、ここの規制緩和がばしっと最初...全文を見る
○高木(美)委員 この件は、また別途、後日質問をさせていただきたいと思います。  恐れ入ります、前田大臣、鹿野大臣への質問は以上でございますので。どうもありがとうございました。  小宮山大臣にお伺いさせていただきます。医療関係の質問でございます。  医療従事者の人材流出が大...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。現地の状況も伺いまして、また改めてお願いをさせていただくこともあるかと思います。大臣、大変にありがとうございました。  続きまして、先ほどの再生可能エネルギーのところに戻らせていただきますが、工場立地法の特例についてでございます。  ...全文を見る
○高木(美)委員 前向きな御答弁ありがとうございました。  最後に、農業県における外国人研修・技能実習生の受け入れ人数につきまして、谷法務大臣政務官にお伺いをいたします。  JA組合員の一年当たりの枠二名を三名に拡大してもらいたい、このままでいけば営農に支障が出るということで...全文を見る
○高木(美)委員 それは、大臣、今までの議事録をもう一度精査させていただきますが、大臣がおっしゃることと先ほどの御答弁とは全く違うということだけ指摘をさせていただきたいと思います。  もう時間にもなりましたので、以上で終わらせていただきます。
11月25日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。  皆様、朝早くから大変お疲れさまでございます。  今、みんなの党の柿澤未途議員から、条例の上書き権につきまして新たな御提案がございました。恐らく、今お話を伺っている範囲でございますが、国が関与することによ...全文を見る
○高木(美)委員 重ねまして、これは第二条ですけれども、ここが、さまざまな受けられる特例措置につきまして、考え方を書かれているところでございます。  この第二条の例えば第三項第二号イのところですが、これは雇用に関しての特例措置を受けるその考え方ですが、ここに、「多数の被災者が離...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、最後の、被災地域以外の区域も対象とすることができるというところを、申しわけありません、もう一度、どういうところが対象になるのかお示しいただけますでしょうか。
○高木(美)委員 よくわかりました。ありがとうございます。  今大臣がおっしゃった、データとか調査報告とかというここの部分ですが、例えば大都市はデータ的にもすぐにお示しできると思うんですが、いわゆる中小の町もあります。そういうところにつきましては、この基本方針の中でできるだけ緩...全文を見る
○高木(美)委員 この復興交付金の配付基準につきまして、お伺いしたいと思います。  法文の中には、「内閣府令で定めるところにより、」というふうな文言がございます。具体的には、どのように配付されるおつもりなのか。今、地方の方たちからも全くその内容が見えないというお声があります。準...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、大臣、具体的には、例えば一月末が第一次、二月末が第二次、そのような区切り方で固めていくというお考えなんでしょうか。それにしても、小さなところは、ずっと計画すらなかなかつくれないというところもあります。ここのスケジュール的なものはどのようにお考えでし...全文を見る
○高木(美)委員 その場合に、大臣、こうした事業計画また実施準備というのが早い自治体と遅い自治体と、どうしてもスピードの差というのが出てまいります。そこはもう大臣が地域を歩かれて一番御存じのところだと思います。このタイムラグというのをどのように救済していくのか、そのお考えはいかが...全文を見る
○高木(美)委員 私が把握している範囲では、今そうした計画を素早く策定して、素早くマスコミにもアピールをしてという、そういう発信力のあるところは、実は国から出向の職員がもう既にその市町村にいるとか、むしろ、そういう方が片腕となってばりばりやっていらっしゃるとかというところがどうも...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  続きまして、これから計画をスピードアップしながら策定されるわけで、そのときに具体の規制緩和メニューについて、今も既にこの委員会で何回か審議をさせていただきながら、具体的に各省庁、これもやります、これも決めました、でもこれは無理だとか、...全文を見る
○高木(美)委員 ということは、大臣、復興本部に窓口をというお話でございますが、このワンストップ、大変貴重なお考えと思います。ここにもう既に、例えば国交省とか農水とか、そうした専門的な職員が合同的に配置をされて、そしてそこで各省と連携をとりながら返答をしていく、こういう形でよろし...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、各県からも、それから市町村からも、当面、復興庁が設置されるまでの間も復興本部にそのような要請をどんどんさせていただくということでよろしいんですね。
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  あわせまして、もう一点、これはお願いですが、地方自治体に対する、発信する情報も一元化をお願いしたいと考えます。  各省庁が、例えば規制緩和等の検討事項に基づきましてその結果が出る、そして政省令、告示等を地方自治体に周知徹底する。...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。復興庁も各省から一段高い立場という規定でございますので、ぜひ、この情報発信におきましてもそのようにお願いをいたします。  これは少し話が違うのですが、きょうは後藤副大臣にお越しいただきました。地域自主戦略交付金につきまして確認をさせて...全文を見る
○高木(美)委員 例えば県の配分ですけれども、被災した二百二十二市町村を抱える県の配分のあり方と、この地域自主戦略交付金、全国に対する配分のあり方、そこの配分のあり方については今も検討中であるということでよろしいんでしょうか。
○高木(美)委員 わかりました。  少し時間が残っておりますので、簡潔にお伺いしたいと思います。規制緩和の要請項目の、前回質問できなかった点でございます。  まず地熱発電ですが、これは自然公園法、森林法の規制があるために、地表部に影響のない採掘方法を許可できる特例をお願いした...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、大変細かい質問で恐縮ですが、被災地の特例民間法人の移行期限の延長を求める特例の要望でございます。  医療機関を経営する財団法人は、平成二十五年十一月までに一般財団法人に移行しなければならないとなっております。しかし、二年連続で純資産が三百万円以下となっ...全文を見る
○高木(美)委員 時間も終了していますので、また別途質問をさせていただきます。  ありがとうございました。
11月29日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○高木(美)委員 お答えいたします。  私どもの修正案におきましては、一つは、国と地方の協議会における協議結果についての国会報告、また二つ目に、認定地方公共団体等の国会に対する復興特別意見書の提出等についての規定が追加されるとともに、国会は、これらの報告や提出を受けた場合に、必...全文を見る
○高木(美)委員 お答えいたします。  修正案におきましては、国と地方の協議会における協議が調った場合には、内閣総理大臣や関係行政機関の長におきまして、必要に応じて、閣法の提出、政省令の制定等の法制上の措置を速やかに講ずることとし、第十二条第八項の後段を追加いたしました。その前...全文を見る
○高木(美)委員 御指摘のとおり、修正案におきまして、内閣総理大臣は、国と地方の協議会における協議の経過及び内容を、適時に、かつ、適切な方法で国会に報告することとしております。特に、協議が調わなかった場合にも、遅滞なく適切な方法で報告を受けることとしております。  これによりま...全文を見る
○高木(美)委員 お答えいたします。  国と地方の協議会に対しまして例えば新たな提案を行うという際に、同時に、同様の内容を復興特別意見書として提出することもできると思います。  また、地方公共団体の復興推進計画や新たな規制の特例措置に関する提案が採用されない場合、もしくは、ま...全文を見る
○高木(美)委員 お答えいたします。  委員おっしゃる、そのとおりでございます。具体的な対応をどのようにするかは今後協議されることになると思いますが、例えば、衆参両院の復興特別委員会のもとに、協議結果の報告や復興特別意見書の提出の窓口として小委員会を設置することによりまして、機...全文を見る
○高木(美)委員 お答えいたします。  今御指摘ありましたこの修正案につきましては、国と地方の協議会における協議の経過また内容の報告、それから復興特別意見書の提出を受けた上で、必要があると認めるときは、所要の法制上の措置を講ずることとしたところでございます。  すなわち、国会...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  まず、衆議院での修正におきましては、認定地方公共団体等は、新たな規制の特例措置等の整備、またそのほかの復興の円滑かつ迅速な推進に関する措置につきまして、国会に対して復興特別意見書を提出することができることといたしました。例えば...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  衆議院での修正におきましては、認定地方公共団体等は、新たな規制の特例措置等の整備やその他の復興の円滑かつ迅速な推進に関する措置につきまして、国会に復興特別意見書を提出することができることといたしました。  例えば、国と地方の...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) 復興特別意見書の提出を受けての国会の具体的な対応でございますが、もちろん今後の協議ということになりますが、例えば衆議院及び参議院の復興特別委員会の下に協議結果の報告や復興特別意見書の提出窓口となる小委員会を設置することによりまして、機動的に特別立法に...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) まず、第十二条第八項の前段におきまして、これは政府原案ですが、協議会の構成員は、その協議の結果について尊重義務を負うこととされております。しかしながら、協議が調った場合における閣法の提出や政省令等の制定は、被災地域の円滑かつ迅速な復興のためにとりわけ...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) 今お話しのとおり、衆議院での修正におきまして、内閣総理大臣は、国と地方の協議会における協議の経過及び内容を、適時に、かつ適切な方法で国会に報告することとしております。特に、協議が調わなかった場合にも遅滞なく適切な方法で報告をすることとしております。こ...全文を見る
12月02日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  衆議院での修正におきましては、一つは、国と地方の協議会における協議結果についての国会報告、また二つ目に、認定地方公共団体等の国会に対する復興特別意見書の提出等についての規定が追加されるとともに、国会は、これらの報告又は提出を受...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) お答えをいたします。  今御指摘いただきましたように、衆議院で修正をいたしましたのは、一つは、国と地方の協議会における協議結果について国会報告を受ける、そしてまた、認定地方公共団体等の国会に対する復興特別意見書の提出をすることができるといった内容で...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) はい。これはあくまでも政府の取組を、政府に任せるだけではなく、国会が関与することによって地方からの意見が入りやすくする、そしてそれを実現しやすくするためのものでございます。
12月06日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第13号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  大震災から間もなく九カ月がたちます。ようやく、復興特区法案、また復興庁設置法案も修正案がまとまりまして、成立のめどが立ったところでございます。  この九カ月間、公明党は、震災直後から、全国約三千名の議員が一体となりまして、...全文を見る
○高木(美)委員 復興構想会議の五百旗頭議長は、我が党の姿勢に対して、幸いなのは公明党のように被災者への思い入れの深い野党が存在したことというふうに新聞のコラムで書いてくださっております。本当によく見てくれている、ありがたいと思った次第でございます。  そこで、修正提案者石田議...全文を見る
○高木(美)委員 総理にお伺いします。  このように大幅に変わったことをどのように御認識でしょうか。
○高木(美)委員 先ほども申し上げましたように、当初提出された法案は、内閣府設置法の写しなんですね。ですから、勧告権限というお話をよくされますが、それは内閣府設置法の中に当初から入っている、そういう内容です。しかし、それは一度も発動されたことはないというのが今までの状況でした。 ...全文を見る
○高木(美)委員 修正の提案者に再度お伺いいたします。  復興庁、これだけの大きな仕事でございます。修正として合意した内容に、大臣、副大臣という形で設置を規定しております。政務官三人までというふうに原案にありましたが、そこまではいかがかという議論だったかと思います。  なぜ、...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、復興庁本庁をどこに置くのかという話でございます。これは先ほど来多くの議論がございました。  私は、これはまた個人的な提案でございますが、こういう考え方もあるのではないかと思います。例えば、読売新聞の本社は、東京本社、関西本社、西部本社の三つです。また...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、復興担当大臣にお伺いいたします。  復興局、支所はどこに置かれるのでしょうか。また、人員配置はどうお考えでしょうか。特に、公務員の定員が厳しく管理されている中で、どのような対応をされるのでしょうか。
○高木(美)委員 茨城は、本庁直轄の支所を置いてほしいという御要望を私は伺いました。また、千葉は液状化被害という特殊な事情があります、総理が一番よく御承知かと思いますけれども、そういう事情に配慮をした支所なり本庁の担当窓口を明確に置いてほしいといった地元からの多様な要望に私はこた...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  総理にお伺いいたします。  これから新設されます復興庁の初代の大臣は、当然お考えがおありでしょうが、どのようにお考えでしょうか。
○高木(美)委員 総理は、平野大臣をどのように評価しておられますか。
○高木(美)委員 今の総理の御答弁は、それでは初代の大臣は平野大臣ということでよろしいのでしょうか。
○高木(美)委員 ただいまのうなずきで、よく承知をさせていただきました。そうであるという深い御決意のことと思います。ぜひとも、今後とも継続性のある取り組みをお願いしたいものでございます。  さて、被災地からの要望につきまして、一点、厚労省に質問をさせていただきます。  第一次...全文を見る
○高木(美)委員 恐れ入りますが、十二月十日からスタートでございますので、そこで不安を抱えてではなく、早急に対応を再度お願い申し上げます。  恐らく、患者さんたちは、仮設住宅から交通手段もない、そしてまた、行こうにも歯科医院も開業していない。そういう方たちが、この九カ月間、歯科...全文を見る
○高木(美)委員 こうした廃棄物処理につきましては、実施はどこも市町村が中心で行っております。また、最終処分場については、こうした自治体だけではなく、民間が大きな処分場を所有しているところもあります。やはりそれぞれの、進まない、取り除かなければならない課題というのもありまして、例...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、これは通告はしていないのですが、女性の防災視点ということについて総理の所感を伺いたいと思います。  実は、公明党は、八月に女性防災会議を立ち上げました。我が党は、全国の三千名の議員の約三割、九百人が女性議員でございます。この議員のいる約六百五十八の自治...全文を見る
○高木(美)委員 各県におきましても、女性防災会議を立ち上げまして今進めております。このことにつきましては再度取り上げさせていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。