高木美智代

たかぎみちよ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数6回

高木美智代の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず、私は、総理に伺います。  高校の無償化につきまして、検証が行われていないということで委員会審議が中断をいたしまして、改めて確認書が合意されたわけですが、この検証が行われていないということに対し、私は怒りを覚えておりま...全文を見る
○高木(美)委員 この経緯を一番おわかりなのは予算委員長だと私は思っております。  先ほども下村委員から要請がございましたが、私から重ねて、果たしてそうした今の総理の御発言一つ一つが実効性があるものかどうなのか。また、我が党が主張いたしました教育の質の向上であるとか公私間の格差...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  先週十日金曜日、もう五日前になりますが、復興庁が発足をいたしました。  公明党は、大震災当初から、司令塔になる復興庁の設置を再三主張してまいりましたが、約十一カ月かかりました。これまでおくれたことに甚だ遺憾でございますが、改めて...全文を見る
○高木(美)委員 改めて申し上げさせていただきますが、復興庁は、復興に向けた司令塔としての役割をしっかり果たし、被災地や被災者の方たちの期待に応えていただきたいということを強く求めておきたいと思います。  特に、ワンストップとして現場のニーズを受けとめ応えるために、縦割り行政の...全文を見る
○高木(美)委員 私が何を言いたいかといいますと、復興庁が掌握していないという事実でございます。  復興庁設置法では、予算の一括要求、箇所づけ、配分もできる、このように書いているわけですから、予算につきましても執行状況につきましても一元管理をすべきと考えます。  この執行状況...全文を見る
○高木(美)委員 重ねて平野大臣にお伺いいたします。  かつて、市町村を大臣には歩いていただきたい、誰よりも被災地のことを知る大臣になっていただきたい、私は大臣にそのように要請をいたしました。  新たについた副大臣、政務官につきましても、担当する各市町村を早急に全部回っていた...全文を見る
○高木(美)委員 重ねて平野大臣に確認しておきたいのですが、瓦れきの処理につきまして、広域自治体への協力要請や対応するのは復興庁なのかどうか、また、除染につきましても、これはどこなのか、答弁を求めます。
○高木(美)委員 続きまして、被災自治体ニーズとのマッチングのために、自治体を支える人材の派遣につきまして平野大臣に伺います。  先ほど大臣も、自治体の手当て、そしてまた体制の立て直しが急務だというお話ございましたが、こうした人材を派遣してほしいという要請、いまだにずっと続いて...全文を見る
○高木(美)委員 重ねてお伺いします。  復興交付金事業でございますが、四十事業以外の現地のニーズにどのように対応されるのでしょうか。柔軟な対応を求める声は多いです。
○高木(美)委員 これにつきましては、特区法の第七十七条第二項三号にトといたしまして、「その他内閣府令で定める事業」となっております。それに基づく内閣府令第六十九号、いわゆる施行規則でございますが、その第四十四条第一項十三「その他内閣総理大臣が定める事業」となっております。当然、...全文を見る
○高木(美)委員 今申し上げた防潮堤のかさ上げにつきましては、今後の防災のためのまちづくり、そういう観点かと思います。  そこで、河川法の取り扱いを聞きましたら、これは国として責任を持ってやるべき事業であるから、そもそもこのパッケージには入れないのだという国交省の説明でございま...全文を見る
○高木(美)委員 たしか、復興交付金の申請につきまして私が質問しましたときに、大臣は、早い者勝ちにはしない、確保してある、しっかりした計画を立ててもらいたい、また人の手当てもするという趣旨の御答弁でございました。  しかし、現実は、今、県と市町村がどういう話になっているかという...全文を見る
○高木(美)委員 例えば、復興推進計画等の申請が認定されなかった場合、その理由は説明はされているのでしょうか。また、自治体に対して、実現に向けての知恵を教えるべきと思います。  私は、被災地に寄り添うというのは、単なる、この事業ができる、できないというイエス、ノーだけではなくて...全文を見る
○高木(美)委員 最後の質問でございます。  被災自治体と、情報それからそうした考え方を共有するために、テレビ会議、それからメールを初めITの活用を図るべきと考えます。大臣、いかがでしょうか。
○高木(美)委員 さまざまなツールがありますので、ぜひとも検討をお願いいたします。  続きまして、子宮頸がん予防ワクチン等につきまして、厚労大臣にお伺いをいたします。  この子宮頸がん予防ワクチンの接種につきましては、公明党は長年、全額公費助成できる体制のもとで定期接種化とい...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、今のおわびでございますが、本当はどうなるのか、ここできちんとおっしゃっていただけますか。二類に分類されたらどうなるのか。
○高木(美)委員 資料二をごらんいただきたいと思います。  この資料の下の段が基金事業です。九割が今、公費負担となっておりまして、実費の分も公費で実施している自治体も多くあります。上の段が現行の予防接種法の負担割合になっております。これでいきますと、この負担割合、低所得者分、十...全文を見る
○高木(美)委員 子宮頸がんの予防ワクチンにつきましては、これは公明党が初めて、子宮頸がんは予防できる唯一のがんということから、予防ワクチンの早期承認と検診率の向上について、平成十九年、五年前の十月です、参議院予算委員会で取り上げまして、以来、推進のために全国から多くの署名をいた...全文を見る
○高木(美)委員 これは、財源がもし足りないというのなら、子宮頸がんだけで百二十五億円です。今、中一にだんだん特化をされ始めております。児童手当法改正の、所得制限額九百六十万以上の家庭に五千円支給というお話でございますが、これは三百八十二億円。これを回せば十分満額負担できると思い...全文を見る
○高木(美)委員 財源を考えた上での御提案が必要かと思います。  私は、国民の命と健康を守ることは、まさに政治の最優先課題と思っております。これを二類に位置づけてしまえば、公費負担の割合は変えないように努力できても、副反応による健康被害の救済は、一類と二類は大きく違ってくるわけ...全文を見る
○高木(美)委員 今私が申し上げたのは、副反応による健康被害の救済は一類でなければできないということを申し上げております。一類と二類では給付額が大きく違ってきます。しかも、今大臣がおっしゃった実費徴収のところですが、一類の定期接種につきましては、各自治体はもうほとんど実費を徴収し...全文を見る
○高木(美)委員 あわせて、有効な使途の事例、それから今後の課題につきましても答弁を求めます。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  日赤の義援金の実績といたしまして、配付件数約百八万件、これは個人、世帯含めた件数でございますが、平均二十六万円お渡しできたということになるかと思います。  公明党も窓口を設けまして、寄せられた義援金は四万五千五百四十九件、総額八億五...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、仮設住宅のアンケート調査の中間報告につきましてお伺いをいたします。  公明党の宮城県本部では、ことし一月、仮設住宅入居者を対象に二回目のアンケートを実施いたしました。五千枚配付いたしまして、二千枚の回収が終わり、そのうち五百十五枚の集計を既に行いま...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど厚労大臣から、追いだき機能につきまして、二千個しかない、それをどのようにお渡しするかという検討のお話もございました。自治体は、とかく、全部一律五万戸行かなければ事業はやらないというケースが多過ぎます。しかし、それぞれの仮設住宅に対して、こういう方を対象にと...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず初めに、中川大臣に申し上げさせていただきたいと思います。  先ほど中川大臣は、記者会見の発言を撤回するとされましたが、まことに軽率であると言わざるを得ません。国民生活に関する最も身近な税制、そしてまた予算につきまして今...全文を見る
○高木(美)委員 輿石幹事長が九一年当時の四党の覚書を引用されまして、一日たりとも予算の空白をつくるべきではない、この覚書の精神を大事にしないといけない、いわば暫定予算を組むべしと示唆をされたと思います。  一日でも年度を越えるようだったら暫定予算を組むんでしょうか。
○高木(美)委員 予算の提出、それから審議入りがおくれました。これは私は政府に責任があると思っております。落ち度であると思っております。したがいまして、暫定予算を組むべしと申し上げさせていただきます。  次に、消費税引き上げの提出期限でございますが、三月十三日、これが期限ですが...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、財務大臣、岡田大臣、質問は以上でございますので、どうぞ御退席くださって結構でございます。
○高木(美)委員 失礼いたしました。財務大臣、岡田大臣と申し上げたつもりだったのですが、よろしくお願いいたします。  続きまして、私は、地域医療につきまして小宮山大臣にお伺いをしたいと思います。  実は、昨年ずっと、地元の医師会の方々から、地域の中小規模の病院経営が厳しいと。...全文を見る
○高木(美)委員 今回の診療報酬改定の方向性につきましては、三次救命救急に人材を集める、そしてまた、今御答弁ありました、在宅、みとりを含めた医療提供体制を整備する、ここが大きな主眼であると思っております。  その中間の二次救急医療を担う中小病院は経営状況が厳しく、東京でも、先ほ...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、私は今、理念をお伺いしました。具体策ではなくて、それはとても大事なことですけれども、やはり、これから地域の医療計画をつくってもらう、では、都道府県はどういう理念に基づいて、また、どういう大きな長期の展望に基づいてつくっていけばいいのか。これは、申しわけあり...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、資料一をごらんいただきたいと思います。これは「医療・介護サービスの需要と供給(一日当たり利用者数等)の見込み」という厚労省から出された資料でございます。  これをごらんいただきますと、まず一番上のいわゆる高度急性期、一般急性期等の急性期の小計、これが今...全文を見る
○高木(美)委員 また、重ねて、この指針の中では、当然、大都市と市町村、地方部と、全く異なる事情があります、これを一律の指針でばさっと、何が何でもという形ではなく、十分そこに配慮された書きぶりを求めたいと思います。  中小病院、先ほど大臣からも全く同じ意識でいらっしゃるという御...全文を見る
○高木(美)委員 それで、大臣、これは今、国の方向性としても、例えば在宅支援の訪問看護ステーションとか、また、これから検討される特定看護師とか、さまざまな看護師の果たす分野の拡大について、相当これは需要がふえると私は思います。その試算はされているのかどうか。  当然、人材育成は...全文を見る
○高木(美)委員 二〇二五年百九十五万人、今、平成二十七年、ここの需給を見通してもここで約百五十万人。しかし、足元は今百三十五万人という、この足りない約六十万人をこれからどのように育成していくか。いわば卒業される学生の方たちが、特に女性と限りましても七人に一人は看護師さんになって...全文を見る
○高木(美)委員 現場の方たちは、特定看護師制度は、医師の不足に対する補充策と言ったら言い過ぎですけれども、やはりどうしてもそうなってしまうのではないかという懸念があります。  しかも、今お話ありました、高い技術をお持ちの能力のある看護師の方たちが、こういう、認証にするのか資格...全文を見る
○高木(美)委員 今大臣がおっしゃったお話は、現場には全く届いていません。ぜひともそれを具体的に、では実態がどうなっているのか、どういうことでそれが滞っているのか、まずその調査をお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。お願いいたします。  先ほどの特定看護師ですが、どうして...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ実行をお願いいたします。  あわせまして、院内保育所、これは私、初当選、二〇〇三年以来ずっと取り組んでまいりまして、このお話をまた最近聞くとは思わなかったんですが、ある正看護師の方は、お子さんが生まれて、保育所が見つからなかった、そこは生活保護の多い地域な...全文を見る
○高木(美)委員 もう一つ、在宅医療を支援するために、退院時のケアプランの策定などの連携が重要と思います。診療所医師と病院医師との連携はかなり進みました。しかし、そのほかの、看護師と訪問看護ステーションの連携、また栄養士間の連携、薬剤師間の連携、そういう情報の交流がないというのが...全文を見る
○高木(美)委員 次に、もう一つ病院経営を苦しめているのが電子カルテの問題です。導入した病院は、今三割程度と聞いております。  ある医療機関からは、残業も減らせない、合理化にもならない、電子カルテの導入のときに、大病院には補助があったが中小病院にはなかったと。導入費用一億三千万...全文を見る
○高木(美)委員 この標準化は大臣が思っていらっしゃる以上に厚労省の役所の方たちが頑張って進めてくださっているというのが、私、きのうお話を伺った実感でございました。  しかし、用語の標準化とかさまざまなシステム、しかもソフトは無料で提供されているという状況があります。ですから、...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  それでは、実質、相談窓口の設置ということで、また、そういうことを周知していただきませんと、厚労省に直接相談しようなんという事業者はほとんどいませんので、ぜひとも、こういうことをやりますという、そうしますとこの電子カルテもさらに進めるこ...全文を見る
○高木(美)委員 小宮山大臣、どうぞ、これで質問は終わりですのでありがとうございました。恐れ入ります。  続きまして、交差点の事故につきまして、いわゆる自転車事故の約七割は交差点で発生しております。その原因は、自転車が歩道を走ることによる自動車ドライバーの認知ミスと言われており...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひこれは、早急にできる話だと思いますので、モデルケースをつくるなど早目に取り組みをお願いしたいと思います。  大変恐縮です。平野大臣、長くお待たせをいたしました。次に、少し順番を変えさせていただきまして、交通安全教育につきましてお伺いをいたします。  小中...全文を見る
○高木(美)委員 子供たちが小中学校の間に必ず一度は直接県警から指導を受けることができるように、プログラムの策定をお願いしたいと思います。  松原国家公安委員長に伺います。  やはり、ルールという認識を私は持つべきだと思います。マナー違反というのではなく、罰則規定もある明確な...全文を見る
○高木(美)委員 キャンペーンはいかがですか。政治判断で。
○高木(美)委員 それでは、ぜひとも目を引くキャンペーンを実施していただきますように、重ねてお願いをいたします。  そこで、もう一つ、目を引くことでございますが、資料四をごらんいただきたいと思います。  やはり、警察官がルール遵守のお手本となるような改善策が必要と思います。模...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも、さまざまな都道府県警と連携をしていただきまして、大都市で、特に東京ですね、松原委員長の地元でもよろしいんじゃないでしょうか、ぜひともそういうところから始めていただければ、私はこれは大きな力になるのではないかと思います。  最後の質問になります。  ...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、また引き続き取り上げさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  おはようございます。大臣初め政務三役の皆様には、早朝からの御対応、大変にお疲れさまでございます。  三・一一から間もなく一年たとうとしております。私は、なかなか今まで取り上げられてこなかった、しかしながら関係者お一人お一...全文を見る
○高木(美)分科員 恐らく、先ほど申し上げました日本獣医師会も、警戒区域であっても、さまざまな装備をして、百人に上るような方たちが、行って構わない、そういう決意をされ、既に恐らくその要請をされていたかと思います。そういった人材の活用、そこのところは、私はもっと早く進めていただきた...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  実は、もう一つ、乳牛が被曝したときの牛乳への影響とか、そこのところも調査いただければありがたいと思っていたのですが、恐らく、今のお話では肉牛というところに限って、食肉に対する影響という、そういう話ではないかと思います。  もし、今...全文を見る
○高木(美)分科員 副大臣への質問は以上でございますので、どうぞ御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。  それでは、環境大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。  被災動物の保護につきまして、私も政府に申し入れも行い、また物資も現地に送り、福島のシェルター...全文を見る
○高木(美)分科員 この福島県の保護動物につきまして今後どのように対応していくかということですが、既にシェルターで長くケージの中で飼われている動物につきましては、専門家が扱おうとしても、咬傷事故であるとか、既に始まっていると聞いております。  確かに、福島県の場合は、東京都心部...全文を見る
○高木(美)分科員 恐らく、今後さらに長い支援が必要かと思います。最低十年ぐらいはこのシェルターの運営は必要ではないかと考えられております。  義援金といいましても限界がありますし、だんだん先細くなってきて、またこれからもし何か災害が起こった場合にはここから捻出することも考えな...全文を見る
○高木(美)分科員 よろしくお願いいたします。  あわせまして、ペットとの同行避難、また収容動物の居場所の確保、また物資の備蓄など、あらかじめこれは防災基本計画などの方針に明記すべきではないかと考えます。  また、日ごろからの防災訓練にも、私のマンションもそうなんですが、本当...全文を見る
○高木(美)分科員 よろしくお願いいたします。  いずれにしても、防災基本計画とか、そうしたところにきちんと位置づけられませんと、なかなかそれが自治体に、横の段階で織り込んでいこうとしても織り込み切れない。いつまでたっても仮設住宅でペットを飼育できない。また、避難所に行っても、...全文を見る
○高木(美)分科員 恐らくこの検討会でも、議事録等を拝見しますと、いろいろな意見があります。また、この報告、まとめの中でも、収束された議論の部分もあれば、まさに二論併記、三論併記になっているところもある。  本来であれば、検討会で議論を重ねていただいて、あなたが出したデータは違...全文を見る
○高木(美)分科員 その方向で私どももしっかりと後押しをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず、法案の審査に入ります前に、私は、復興庁設置直後の二月十五日、衆議院の予算委員会におきまして大臣に申し上げさせていただきました。大臣には、御就任になられたときには、ともかく被災地に足を運んでいただきたい、誰よりも被災地を...全文を見る
○高木(美)委員 大臣は、そのときに、フェース・ツー・フェースで何でも話し合えるいい関係を自治体とつくりたいというお話をされたかと思います。  私は、それは大変重要であると思っておりまして、副大臣、政務官、そしてまた、復興局担当で行かれた大臣、副大臣、政務官、その方たちも含めて...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、福島復興再生特別措置法案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、私はやっとこの法案が出てきた、やっとこの法案を審議できる、そういう思いでおります。  実は、我が党も、昨年の三月三十一日、全国知事会の方々から要請を受けました。  ...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、また与党の方々に申し上げますが、復興については与野党を超えて取り組むと言っているのですから、こうした早くやるべきことはどんどん出していただく、そして、どんどん協議をしながら前に進めていく、このことは再び確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い...全文を見る
○高木(美)委員 そういう意味では、この第三条のところに、「国の責務」という書きぶりでありますけれども、これは私はとても弱い書きぶりと思っておりまして、今大臣がお考えのような、そのような重い受けとめ方であれば、当然はっきりとそうしたことを明記すべきではないかと考えます。  国の...全文を見る
○高木(美)委員 これは、原子力損害賠償支援機構法の中でも、「国は、これまで原子力政策を推進してきたことに伴う社会的な責任を負っていることに鑑み、」ともう既に明記されている法律があるわけですから、そのような書きぶりもあったのではないかということを改めて指摘させていただきたいと思い...全文を見る
○高木(美)委員 これは、私も産経新聞の報道で読んだことですが、先ほども大臣が、被災された、特に双葉町を初め今の警戒区域の方たちに対し、いつも謝罪をされているというお話があられましたが、井戸川町長が記者会見でおっしゃっていたことは、政府に対しては、最初の避難時にすら何の情報もなか...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、次の二十七条ですが、これは健康増進等を図るための施策の支援ということで、ここでは、「福島の地方公共団体が行う住民の健康の増進及び健康上の不安の解消を図るための放射線量の測定のための機器を用いた住民の被ばく放射線量の評価その他の取組を支援するため、必要...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、財源の考え方なのですが、財源につきましてなかなか明記をされておりません。私は、やはりこの財源の明記がここでは一番重要ではないかと思っております。福島では、特に、実施する健康管理調査等の財源に対し、国が全面的に責任を持つべきではないかと考えます。  この...全文を見る
○高木(美)委員 総理からも、まずは基金が枯渇しないようにすること、そのための支援は万全を期していきたいというふうに思いますと、同様の答弁をいただいております。  その上で、それでは、十八歳以下の医療費の無料化につきましてですが、私も先般、小宮山大臣に十八歳医療費無料化はどうか...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、東京電力から二百五十億という今の状況ですが、ここがふえるという可能性はおありかどうか。その二百五十億、今、福島に対して健康管理調査のために基金が寄せられておりますが、この金額の増設というのはあるのかどうかというのはどうでしょうか。
○高木(美)委員 大臣に改めてお伺いいたします。  県外へ避難した子供等の内部被曝検査なんですが、今、全国どの地域に避難していてもホール・ボディー・カウンターの検査等を迅速に受けられる体制を整えていただきたい。強い要請を受けております。  今は自治体の配慮で行われているという...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、保健、医療及び福祉にわたる総合的な措置でございますが、例えば、原子力事故災害に伴う放射線による被曝に起因すると疑われる健康被害が将来発生した場合、政府はどのような対策をお考えなのか、答弁を求めます。  仮にこうした状況が発生した場合に、保健、医療、...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、電源開発促進税制等につきまして、きょうは経産省の柳澤副大臣、お越しいただいております。  電源開発促進税制につきましては、昨年十二月、福島県がいわゆる電源立地地域交付金を辞退されました。詳細は、電力移出県等交付金、大体県で約二十九億円ではないか。こ...全文を見る
○高木(美)委員 副大臣に重ねてお伺いしますが、そうしますと、先ほど申し上げた、例えば浪江とか、また南相馬とか、また福島県とか、その金額、いわゆる交付される金額というのは、今後どのような形になるのでしょうか。先ほど交付金の交付規則を変えるというお話がありましたけれども、現実にはど...全文を見る
○高木(美)委員 済みません、ちょっと誤解があるといけませんので。  副大臣、私が申し上げたのは、こうしたことを踏まえて、原子力災害からの福島の復興再生に関する安定的財源を確保すべきではないか。したがって、申し上げる趣旨は、電源開発促進税制またエネルギー特別会計の見直しをすべき...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。ありがとうございます。  副大臣、質問は以上でございますので、大変にありがとうございました。  それでは、もう一点、大臣にお伺いをさせていただきます。  それは、福島の医療につきましてでございます。  この法律の第三十四条のとこ...全文を見る
○高木(美)委員 医師会でどこまで対応できるかということもあるかと思います。  また一方で、国が今までさまざま支援をして、例えば自治医大とか防衛医大とかいろいろな形も一つの応急措置かもしれませんが、ただ、やはりそういうことにきちんと国が敏感に反応してくれる、そして、ちゃんと現実...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、大臣、福島における復興交付金の使い勝手につきましては、そうした放射能被害という特異な事情に鑑み、弾力的に使えるということでよろしいんでしょうか。
○高木(美)委員 それでは、ちょっとこちらももう少し用意をさせていただきます。こういう事業の場合使えなかったとか、福島の場合こういうものが必要なのにここは査定できなかったとか、そういった実例をまた提示させていただきたいと思います。  またあわせて、福島の場合、これから、先ほどあ...全文を見る
○高木(美)委員 最後の質問でございますが、第二条に戻ります。  ここでやはり私はもう少しわかりやすく書くべきと考えておりまして、例えば、我が党が主張してきました、人間の復興であるとか、福島の自治体に対する自主性、自立性の尊重であるとか、また福島の地域のコミュニティーの維持に配...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。  まず、本日、質疑に立たせていただくに当たりましては、与野党の皆様の御配慮をいただきましたこと、まず心から御礼を申し上げます。  まず、官房長官にお伺いいたしますが、政府・民主党は昨日、特例公債法案を予算...全文を見る
○高木(美)委員 こういう大事な話を官房長官がまだ正式に聞いていないということに私は違和感を覚えます。  本来であれば、政府・与党でございますので、その間で決定されるべき話で、報道によっては、総理が最終的な決断を下したという報道も流れておりますけれども、これはきちんと、大事なこ...全文を見る
○高木(美)委員 例えば交付国債を発行する法案についても、粉飾決算という野党からの反発が強いということは、もう既に御承知かと思います。この交付国債を発行しないで特例公債の枠をふやすというような選択肢は、政府としてはお考えにあるのでしょうか、ないのでしょうか。
○高木(美)委員 交付国債を発行しないで特例国債の枠をふやすというような、今後の国会の運びも、これは与党の話であるかとは思いますけれども、そういう選択肢は政府の中にはあるのでしょうか、ないのでしょうか。また、官房長官の胸の中にはおありなんでしょうか。
○高木(美)委員 恐らく、国会の運びとして、柔軟にしていかざるを得なくなるのではないかというふうに私は思っております。  さて、間もなく、三・一一東日本大震災から一年を迎えます。今、防災につきまして、国民の間にはかつてない意識の高まりがございます。やはり、コンクリートから人へと...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、まずこの発生確率の想定ですが、これは見直しはされるということでよろしいんでしょうか。いつごろぐらいまでにおまとめになるということは、官房長官、今御答弁お願いできますか。
○高木(美)委員 その会議の検討を見守るということでよろしいんでしょうか。わかりました。  私、やはり、当然あるということを想定した上で、老朽化したインフラの整備、また国民の皆様の命と財産を守るためのさまざまな措置というものは必要かと思いますが、ここが余りにばらばらなので、もう...全文を見る
○高木(美)委員 中央防災会議はまだ女性の参加率も大変低いと聞いております。ぜひともこの改善もあわせて求めるものです。  官房長官が主宰していらっしゃる防災対策推進検討会議、そこは女性の参加はもう既に三割、配慮をされたところでございます。ぜひ障害者の、当事者の参加がありませんと...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも御検討をお願いいたします。  次に、今回の障害者児の被害の実態調査を実施すべきではないかと考えます。いかがでしょうか。
○高木(美)委員 大臣、三県の方たちを初め、障害者と一度ぜひ懇談をお願いしたいと思います。もしよろしければ、私、セットさせていただきますので。  例えば、聴覚障害がある、しかし、避難しろという声が聞こえないために座ったまま亡くなってしまったとか、いろいろな現場の話もあります。そ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  あわせまして、これは防災基本計画の見直しにも影響してくるかと思うんですが、例えば放送事業者という項目に、私は二百八十ページ全部読みまして、例えばその中に、ほとんど記述というのが余りないわけですが、障害者や高齢...全文を見る
○高木(美)委員 それから、少し質問を省かせていただきまして、福祉避難所の指定につきまして、障害の方たちからは、特に障害児をお持ちの御家庭から、特別支援学校を福祉避難所として活用する取り組みを促し、防災拠点としての機能強化を推進すべきではないかという強い御要請をいただいております...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、公明党は政府にかつて、総合経済対策に関する緊急提言ということで、二月八日、防災・減災ニューディールということで提言を行いました。これは、老朽化したインフラを整備する、そしてまた、それはとりもなおさず国民の命と健康を守るこ...全文を見る
○高木(美)委員 それでは次に、総務省に伺います。  今お手元に、2の資料の下の方の内容ですが、3のところに「庁舎」というのがあります。自治体の庁舎の耐震化が最もおくれていると考えております。全棟数八千四百十六のうち五千四百九十七が終了、六五・三%。二十二年度末の数字でございま...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ、黄川田副大臣がもう個人的に自治体に呼びかけながら進めていただきたいと思います。  最後に、国交省の政務官にお伺いいたします。  社会インフラ等の老朽化対策を含む災害に強い町づくりのための工程表を策定すべきではないかと考えます。計画的かつ大胆な集中投資が...全文を見る
○高木(美)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、時間になりましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月08日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○高木(美)委員 お答えいたします。  まず初めに、このたび、この修正案が三党を中心とした協議で速やかにまとまりまして、また、我が党でも七月からPTを立ち上げ、行政の方、また県、市町村議員ともに多くの御意見を伺いながら盛り込んできた内容がほとんどその中に盛り込まれましたことに私...全文を見る
○高木(美)委員 お答えいたします。  チェルノブイリ原発事故後に明らかになった健康被害といたしまして、放射性沃素の内部被曝による小児の甲状腺がんがあります。福島県においても、子供の健康を長期的に見守るため、十八歳までを対象に、甲状腺検査を既に実施しております。  今回、子供...全文を見る
○高木(美)委員 健康管理調査その他、原子力災害から子供を初めとする住民の健康を守るために福島県が設けた基金は、福島の住民の健康を守るために大変重要な役割を果たすものであり、十分な規模を保つ必要があるのは言うまでもありません。  そこで、この基金の十分な規模を確保するため、新た...全文を見る
○高木(美)委員 第六十八条第二項の趣旨は、福島県が設ける基金について、その対象を拡大して、子供を初めとする住民が安心して暮らすことができる生活環境の実現のための事業にも活用できることを明記したものでございます。  この事業といたしましては、例えば、住民が将来にわたって安心して...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  今般、御指摘のとおり、三党の協議によりまして、二十項目八条、そして一章追加となりました。  今御指摘の住民が安心して暮らすことができる生活環境とは、一言で言えば、住民の健康上の不安が解消され、その生活の再建が実現されて、ふる...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○衆議院議員(高木美智代君) 渡辺議員におかれましては、修正案の原案作り、また取りまとめに向けましても御尽力をいただき、感謝を申し上げます。  ただいまの御質問につきましては、国にこれまで原子力政策を推進してきた社会的な責任があるのは事実でありまして、今般の原子力災害による深刻...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  元の政府案に定められた基本理念は、その制作過程におきまして、福島県知事の御意見を踏まえることにより福島県民の思いを凝縮したものになったと伺っております。本修正はそうした思いが込められた基本理念を維持しつつも、私ども直接、議員も...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) 御指摘のとおり、政府案に盛り込まれず、引き続き福島県から強い御要望がありましたのが、十八歳以下の子供の医療費無償化でございました。これは、福島県で放射能被害の不安と向き合いながら育つお子さんたちに対して何らかの支援がしたいという福島の強い御要望でござ...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  チェルノブイリ原発事故後に明らかになった健康被害といたしまして、放射性沃素の内部被曝による子供の甲状腺がんがあります。福島県においても、子供の健康を長期的に見守るため、十八歳までを対象に甲状腺がん検診を既に実施しております。 ...全文を見る
○衆議院議員(高木美智代君) 本修正で、まず第一条に明記いたしました国の社会的責任の具体化の一つとして、第六十五条におきまして、将来福島の住民に健康被害が生じた場合には、保健、医療、福祉にわたる措置に関し、国が必要な法制上、財政上の措置を講ずるべき責任を負うことを条文上明記いたし...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○衆議院議員(高木美智代君) お答えいたします。  現在、福島県で実施されております全県民を対象とした県民健康管理調査には、例えばこころの健康度・生活習慣調査や妊産婦に関する調査があります。これは、調査票に対する回答の分析評価に基づきまして、支援が必要と考えられる方に対して医療...全文を見る
05月18日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、この死因究明等の推進に関する法律案並びに警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律案、三党の協議によりまして成案を得、そしてまた本日、このような形で審議されておりますことに、私も心から安堵している一人でご...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、この法律案でございますが、第六条第一項には、重点的に検討され、及び実施されるべき施策を掲げております。  まず、第四号に規定されています警察等における死因究明等の実施体制の充実につきまして、現状の問題点と今後の対応について警察庁の認識を伺いたいと思い...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、第三号に規定されています人材の育成及び資質の向上のための施策につきまして、現状の問題点と今後の対応への認識を伺いたいと思います。  厚労省、文科省、警察庁、恐れ入りますが、一分程度でお願いをしたいと思います。
○高木(美)委員 以上の答弁を受けて、動議提出者のお考えを伺いたいと思います。いかがでしょうか。
○高木(美)委員 全くそのとおりかと思います。  特に、この法律は二年間の限時法という形になっております。果たして、この二年間で急ピッチでそのレールづくりをする、そしてまた、二年たったその先にはどのような体制づくりになっていくのか。恐らく基本法であるとか、また、さらに強固な法整...全文を見る
○高木(美)委員 その当面とおっしゃるのが二年間程度なのか、今一一%ですのでもう少し先になるのか。私は、やはり二年程度でそこまでという目標で、人材の確保とあわせまして、まず進めてみるべきと考えます。  いずれにいたしましても、これは国民の生命を守るための一つの基盤整備という、ま...全文を見る
05月23日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  総理は、消費税の引き上げに政治生命をかけると何度もおっしゃっておりますが、国民の生活実感はそれとはほど遠いところにあるというのが私の実感でございます。置き去りになっているのではないか。  私が先日お会いした中年の女性の方は...全文を見る
○高木(美)委員 私がなぜそのようなことを申し上げるかというと、三月三十日の総理の記者会見です。総理は財政の危機ばかり訴えていらっしゃいました。社会保障の危機が国民に伝わったかというと、ほとんど伝わっていない。そういう中で、肩車の話であるとか、また社会保障と税といいながら、むしろ...全文を見る
○高木(美)委員 私がなぜこういう話を申し上げるかというと、先ほど申し上げたような電力不足の問題、また一時期は原油高でした、そうした一つ一つに対して、官邸が、また政治がきちんと応えてこなかったからです。  そこで、やはり一番現場で苦しんでいる方たちが、政治が遠い、しかも、そこの...全文を見る
○高木(美)委員 今、総理はできる限りこの後は厚労大臣にというお話がありましたが、実は民主党政権になられて少子化担当大臣は九人目でいらっしゃいます。くるくるかわっていらっしゃる。  私は、そういう意味では、大事な次の世代をどうしていくか、国を支える大事な若者また子供たちの育成に...全文を見る
○高木(美)委員 若いお母様、または利用者の方たちの今のその苦しみ、今の悩み、どういうところにあると思われますか、総理は。
○高木(美)委員 これは感じ方なんでしょうけれども、私は、今の総理、大臣の御答弁を伺いながら、ちょっと甘いのではないかなという、そんな実感があります。  押しなべて言うとそういう表現になるかもしれませんけれども、継続就労したい、働きたい、そういう女性を支援するためには、今現状が...全文を見る
○高木(美)委員 この検証につきまして、二十一年に行われました。そこでは、一つは財政支援がついていけなかったこと、もう一つは、今、岡田大臣がおっしゃった、文科、厚労という省庁の壁を取り払えなかったという、この二つが大きな課題であったと伺っております。  そこで、まず、今も認定こ...全文を見る
○高木(美)委員 今おっしゃる三千億が、頭の中で十六・八兆円というのとつい重なってしまいますけれども。  いずれにいたしましても、何をどういう優先順位でやっていくのかということすらはっきりしていない、ざっくりしている。三千億プラスするのであれば、どのような使い道になるのかという...全文を見る
○高木(美)委員 申しわけありません、丁寧な議論とおっしゃる割には雑な仕上がりになっていると申し上げさせていただきます。  ですから、賛否両論真っ二つなんですよ、総理。例えば、ここはいいとおっしゃっても、ほかのところはだめ、また、同じ団体でも、半分はいい、こっちはだめ、もう本当...全文を見る
○高木(美)委員 済みません。総理に明快な答弁を求めます。  この子供行政のあり方について、二年をめどに、省庁再編を含めて新たな体制をおつくりになるおつもりがおありかどうか、その検討を開始されるかどうか、はっきりとお答えをお願いいたします。
○高木(美)委員 それは、済みません、大事なことですので、やるということで、総理、よろしいんですね。
○高木(美)委員 今おっしゃった総理の御答弁では、何年先になるかわかりません。それはむしろ今着手しなければ、恐らく、これからまた政権もどうなるかわかりません。  したがいまして、やはりこれだけの法案をお出しになるのであれば、また、それぞれの今やっていらっしゃる事業者の方たちに移...全文を見る
○高木(美)委員 新システムの導入が待機児童の解消につながるのかということを伺わせていただきます。  利用者の方の不安のお声は大きいものがあります。この新システムになりますと、利用者にとってどう変わるかといいますと、市町村にまず利用を申し込みます。市町村がそのお子さんについての...全文を見る
○高木(美)委員 まず、先ほどお話ありました需要の把握、もう市町村はできないと言っています。特に、待機児童が多くて、それでどうやってニーズの調査をするんですか。例えば、保育所をその地域につくれば、今、結婚される若い方たちは切実な問題ですから、きょうも若い女性の公務員の方たちが働い...全文を見る
○高木(美)委員 今でも厳しい現状であるということをあえて申し上げさせていただきます。  次に、保育士の処遇改善について伺わせていただきたいと思います。  まず、これも総理にお伺いしたいんですが、保育の質というのは何をもって確保をされるおつもりでしょうか。実は、今回の新システ...全文を見る
○高木(美)委員 私も今回の法案の中で唯一これは絶対入れなければいけないと思ったのは、地域型保育の位置づけでございます。恐らく、ここのところはそれほど異論のないところではないかと思います。我が党もずっとこの政策を打ち、保育ママであるとか、また、この中には放課後児童とかさまざまなも...全文を見る
○高木(美)委員 恐らく、七千億の中にはこの数字は入っていなかったと思います。ですので、消費税が引き上げられた暁には処遇改善できるという保証は何もないと思いますが、いかがでしょうか。
○高木(美)委員 済みません、役所からいただいた紙の中で、約〇・三兆円、ここは、職員配置基準の改善を初めとする保育等の質の改善のための費用。ですから、当然、質の改善として想定されている体制強化とか、それからまたさまざまな研修であるとか、こうしたことは盛り込まれておりますけれども、...全文を見る
○高木(美)委員 保育士の不足は本当にこれから深刻になります。恐らく、企業等が参入主体とか、これも撤退規制とか、もっともっと基準を考えていかなければいけないと思っておりますが、需給見込みでは、平成二十六年度末四十万九千人必要、二十九年度では四十六万人が必要と推計されております。と...全文を見る
○高木(美)委員 国民の皆様からいただいているお声を冒頭に御紹介させていただきましたが、もう皆様からは、民主党は、やると言ったことはやらない、やらないと言ったことはやる、早くちゃんともとの選挙に戻して、総選挙を早くやって、そこから落ちついた議論をしてもらいたいと。もう圧倒的なお声...全文を見る
05月28日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず、五月二十六日付夕刊紙に、前田国交大臣の公職選挙法違反疑惑に関しまして捜査着手との見出しで、岐阜県警が関係先を聴取するなど公職選挙法違反容疑で捜査を始めたことがわかったと報道されております。  政府は、捜査に関する事実...全文を見る
○高木(美)委員 このような報道がなされましたが、事実関係の確認はされましたか。
○高木(美)委員 二十六日付夕刊でございます。その意味では、政府にとりましては、前田国交大臣に対して今後どのように臨んでいくのか。当然のことながら、こうした報道がありましたときには事実関係の確認をされるのがしかるべきかと思っております。  早急にこの事実関係の確認を求めたいと思...全文を見る
○高木(美)委員 こうしたことは敏感に反応してしかるべきかと考えます。今このために国会もとまっているわけでございますので、ましてや捜査に着手ということであれば、事実関係はどうなのか、こうした敏感な反応が必要かと私は思います。余りに対応が鈍感と申し上げさせていただきます。  事実...全文を見る
○高木(美)委員 具体の答弁を求めましたが、まだ承知されていないということですので、確認をされますかと私は伺っております。
○高木(美)委員 岡田副総理は、副総理というお立場でいらっしゃいます。どのようにそのお立場を認識されているのでしょうか。  本来であれば、政府内に起きたさまざまな事象、恐らく、これは官房長官に伺うのが、もしくは総理に伺うのが筋かと思いますが、当委員会、今、その所管ではないという...全文を見る
○高木(美)委員 副総理がそのようにおっしゃる意味が私はよくわかりません。  こうしたことがあれば、一体どうなっているのか、恐らく、それを総理と官房長官と協議をされながら、事実関係を確認されるというのがしかるべきかと思います。  捜査着手をされたのか、捜査を始めたという報道で...全文を見る
○高木(美)委員 ちょっとこれ以上は時間がもったいないのですが。  私は大変残念でございます。こうした政府内に起こるさまざまな事象につきまして、やはり敏感に反応されてしかるべきかと思います。捜査着手がどういう意味かではなくて、こういう報道があったわけですから、報道が真実なのかど...全文を見る
○高木(美)委員 事実行為であったとしても、この着手ということを重く受けとめる必要があるかと思います。  この問題につきましては、四月中旬、市民団体が、前田大臣ら三人の告発状を東京地検特捜部宛てに提出をしております。また、四月二十日には、前田大臣は、田中防衛大臣とともに、参議院...全文を見る
○高木(美)委員 この二大臣の居座りの結果、参議院では、四月二十日以来、一カ月にわたりまして法案審議が全面ストップしたままの異常事態が続いております。法案成立率は、本日現在、内閣提出の新規、継続、百四本中、二十三本しか成立しておりません。このままでは、国会の不正常な状況が変わる見...全文を見る
○高木(美)委員 私は、今回のこの政府の、また民主党の運営につきまして、実に、根回しなし、気配りなし、大変憤慨することも多くありました。  やはりそれは鈍感さにあると思います。先ほど申し上げたように、やはり、こうした報道があった、それに対してどう政府は対応していくのか、こうした...全文を見る
○高木(美)委員 どのように改善をしていくか、既に中身についてもスタートすべきかと考えます。保育士、幼稚園教諭、そして学童指導員等の処遇改善につきまして、一年以内に検討し、必要な措置を講ずるべきと思います。  消費税で手当てができなければ、また、めどが立たなければ、そのほかの予...全文を見る
○高木(美)委員 要するに、どのぐらい財源があればどこまで処遇改善できる、こうしためどがなければ財源の確保も不可能かと思います。そうした取り組みを早急に重ねて求めるものでございます。  続きまして、この子ども・子育て新システム関連になるかと思いますが、保育所そして幼稚園等におけ...全文を見る
○高木(美)委員 事故を繰り返さないためには、やはり事故の例を分析して公表すべきと考えます。先ほど、報告については上がってくるというお話がございましたが、私もその紙を拝見しましたが、では、これからどうしていくのか、また、調査を御両親が希望されているのかどうなのか、市町村の対応はど...全文を見る
○高木(美)委員 こうした事故はずっと続いております。  これは五月十八日の記事でございますけれども、やはり、埼玉県の認可外保育施設で一歳五カ月の女の子が亡くなられました。そこは、女の子たち、複数の園児を職員から見えない押し入れの中で寝かせた上、見回りを怠り、その結果、ほかの男...全文を見る
○高木(美)委員 これは障害者自立支援法のときに大議論になりました。結局は、そうした給付を受ける、要するに、上から受けるみたいな、上から目線というふうにも私は思いました。  いずれにしても、支給を受けるときに、銀行の通帳、それから資産から、そうしたものを全部、しかも、世帯主、保...全文を見る
○高木(美)委員 次に、妊婦健診の恒久化につきましてお伺いいたします。  第六十条には、地域子ども・子育て支援事業といたしまして、時間外保育、放課後児童健全育成事業、また地域子育て支援拠点事業など、十二の事業が位置づけられております。そして、この十二のメニューの中で、七千億に含...全文を見る
○高木(美)委員 財務大臣、妊婦健診恒久化、いかがでしょうか。明快な答弁を求めます。
○高木(美)委員 そこの担保がありませんと、ここに事業として十二事業並んでいても、単なる位置づけであって、全く政府としての責任は、無責任というふうに申し上げざるを得なくなると思います。  ぜひとも、ここのところは、どういうタイミングでどうしていくのか、しっかりと御協議をいただき...全文を見る
○高木(美)委員 では、総務大臣も御答弁お願いいたします。
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、資料をごらんいただきたいと思います。幼児教育の無償化につきまして質問させていただきます。  これは、自公政権時代、幼児教育の重要性に関する認識が高まりまして、平成十八年、教育基本法、学校教育法の改正の折にも幼児...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも、その十分な議論をスタートしていただきたいと思います。  最後に、幼児施設の耐震化につきましてお伺いをいたします。  時間がありませんので、私の方でデータにつきましては申し上げさせていただきますが、これは平成二十三年度、まず公立の幼稚園、耐震性あり七...全文を見る
○高木(美)委員 厚労大臣に申し上げます。  これは総務大臣は御存じかと思いますが、緊急防災・減災事業につきまして、地方債のことが先般、四月六日に発表になっております。この中のメニューに、いわゆる地域防災計画上の避難所とされている幼稚園、保育所等の公共施設また公用施設の耐震化に...全文を見る
06月01日第180回国会 衆議院 本会議 第23号
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○高木美智代君 公明党の高木美智代です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員制度改革関連四法案につきまして、野田総理大臣並びに担当大臣に対して質問を行います。(拍手)  まず冒頭に、会期末まで残り二十日間という押し迫った時期に、重要法案である国家公務...全文を見る
06月15日第180回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○高木(美)議員 公明党の高木美智代でございます。  原子力規制委員会設置法案起草の件につきまして、公明党を代表して質問させていただきます。  このたび、民主党、自民党、公明党三党の協議によりまして自公提出法案を軸とする原子力規制委員会設置法案が起草されましたことは、大変喜ば...全文を見る
○高木(美)議員 ありがとうございました。  さて、この規制委員会でございますが、原子力規制庁と称する事務局が置かれることになります。事務局は、他の官僚組織からは独立して、規制委員会の指揮命令にのみ服するということになっております。他省庁との連携は必要ですが、今の答弁にもありま...全文を見る
○高木(美)議員 そうしたことを含めまして、いつごろまでにその統合の流れを整理をするのか、また、いつごろまでにこの統合を実施をしていくのか、スケジュールをお示しいただけますか。
○高木(美)議員 それでは、次の、理由の第三に移らせていただきます。  我が国の原子力規制行政の長年の二元体制に終止符を打ちまして、原子力規制行政が一元化されるという点でございます。  政府案におけますテロ対策などのセキュリティー規制、また、放射線規制にとどまらず、放射線の日...全文を見る
○高木(美)議員 ありがとうございます。  第五は、緊急時における政府と規制組織の役割分担が明確になったことです。  この法案では、原子力施設の安全確保に関する専門技術的事項に関しまして、規制委員会が原子炉等規制法上の監督官庁として権限を行使することを明確にいたしました。そし...全文を見る
○高木(美)議員 ありがとうございました。  起草者の皆様の御努力によりまして、極めて画期的な原子力規制組織に関する法案が起草されたと確信をいたします。本法案が早期に成立をいたしまして、原子力規制行政が国民の信頼を回復し、また、国民の安全を守ることを要望いたしまして、私の発言と...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  まず初めに、本法案をお取りまとめになられた関係者の皆様に心から御礼を申し上げるものでございます。  先ほど来、プログラム法というお話がございました。それをどのように実効性を持たせていくのか、理念法で終わらせずに、今全国の被...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  重ねてお伺いいたします。  私も、昨年の七月からですが、我が党は県の担当を決めまして、福島に月二回、今もずっと通わせていただいておりまして、いただいた御要望の実現、一つ一つともかく闘わせていただき、お返事をさせていただいております。...全文を見る
○高木(美)委員 提案者にもう一回確認なんですが、基本方針をつくるということは、その後の実効性も、先ほど加藤議員がおっしゃったように、チェックをするという機能ももちろんあわせ持つわけでございまして、当然その中心官庁というのは私はやはり復興庁が担うべきではないかと思いますが、いかが...全文を見る
○高木(美)委員 今の提案者からの答弁を受けまして、政府の見解を平野大臣に伺いたいと思います。
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  次に、基本理念について伺いたいと思います。  第二条第四項におきまして、「被災者に対するいわれなき差別が生ずることのないよう、適切な配慮がなされなければならない。」とありますが、具体的に、提案者である加藤議員はどのようなこ...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  かつて私も、ウクライナからいらした学識者の方と懇談をしましたときに、風評被害とどのように闘ったか、このことを率直に伺いました。一つは、徹底した放射線教育です、正しい知識をともかく与えてもらいたい、もう一つは、マスコミの誤った報道に対し...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  私も、放射線教育、そしてまた政府を挙げてのこうしたいわれなき差別が生じることのないような取り組み、かねてより求めてまいりまして、今このように進められていることを高く評価したいと思います。その上で、さらに実効性を持たせられますように、速...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  基本方針につきまして、二問まとめてお伺いしたいと思います。  一つは、基本方針につきまして、閣議の決定を求める必要があると考えますが、いかがでしょうか。その方が基本方針に係る国の責任を明確にすることができると思います。  それから...全文を見る
○高木(美)委員 ただいまの質問につきまして、平野大臣からも答弁を求めたいと思います。  基本方針についての閣議決定、また作成に当たっての関係行政機関の長との連携でございます。
○高木(美)委員 最後に、経産省の北神政務官に伺います。  本法案では、東電に対しまして費用についての求償規定は、国はできると書いてありますが、東電に対する協力措置規定はありません。汚染状況の調査とか、また除染の実施などに当たりまして当然協力が必要になると思いますが、この法律が...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  以上で終わらせていただきます。
06月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号
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○高木(美)議員 公明党の高木美智代でございます。  まず総理に伺います。これまでの経緯を踏まえまして、私は毅然とした対応を総理に望みたいと思います。  国民の皆様は、この消費税引き上げにつきまして、厳しい国家財政、そしてまた増大する社会保障状況も認識をされまして、いつかは必...全文を見る
○高木(美)議員 成立した暁にはと今総理はおっしゃいましたが、今、国民の皆様は、先ほども、中小企業はどうなる、医療の関係者もこの内税をどうしていくのか、また、サラリーマン家庭の方たちも教育費が上がっている。また、実は今月から例の扶養控除が廃止になりまして、その負担は御家庭には重く...全文を見る
○高木(美)議員 今の時点ではその御答弁が精いっぱいかと思います。  また、消費税引き上げは、国の将来を左右する大きな問題でございます。成立すれば速やかに解散して信を問うとおっしゃった野田総理のお話は、そのまま受けとめてよろしいのでしょうか。今国会の終わりには解散があるというこ...全文を見る
○高木(美)議員 私は、子ども・子育て関係につきまして、現場レベルでの修正協議を担当させていただきました。  少し経緯を述べさせていただきたいと思いますが、公明党が児童手当制度をスタートしてからことしで四十年になります。一貫して、次の時代を担う子供の幸福を第一に子育て支援策を進...全文を見る
○高木(美)議員 この三党の確認書でも書かれたわけですが、質、量ともに充実させるというこの修正案を実現するには、やはり最低限一兆円超の予算が必要となります。七千億円は確約をされたわけですが、保育士の方々の処遇改善であるとか、また妊婦健診を恒久化するには、どうしても足りないという状...全文を見る
○高木(美)議員 よろしくお願いいたします。  今回の修正案の概要について伺います。  総合こども園法を撤回いたしまして、認定こども園法の改正案という形になりました。政府案の総合こども園法では、さらに今の制度を複雑にし、待機児童の解消もできない、また、新制度に移行する混乱も懸...全文を見る
○高木(美)議員 重ねてお伺いいたします。  今回の修正案で、待機児童解消をどのように進めていくことになるのか、伺います。
○高木(美)議員 今、答弁にございましたとおり、これが最終形の子ども・子育て支援の仕組みになっております。今のこの認定こども園をさらに拡充いたします。特に、この幼保連携型の認可を一本化しながら、これをさらに、これは評価が高い類型でございますので、ここに財政支援も入れながら進めてま...全文を見る
○高木(美)議員 今の答弁とあわせまして、この一番下にあります放課後児童クラブ、これも要件の緩和をお願いいたしました。これも、今小学校三年生までですが小学校六年生へ、そして、親御さんも、家庭にいないというのが条件でございましたが、労働等で家庭にいなくても、例えば介護とか、またさま...全文を見る
○高木(美)議員 今回、こうした施設整備をしっかりと進めさせていただきました。あわせまして、ワーク・ライフ・バランスの取り組みが大変重要と思っております。この取り組みを促進していただきますことを強く求めまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
07月25日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  きょうは、岡田副総理、社会保障と税の一体改革の特別委員会でお忙しい中、質問をさせていただきたいと思います。  社会保障と税の一体改革、消費税の引き上げにつきましては、不断の行政改革の推進と歳出の無駄の徹底的な排除というのが...全文を見る
○高木(美)委員 副総理、そもそも独法の制度は、平成十年の中央省庁等改革で、行政組織のスリム化という目的、それからもう一つは特殊法人問題の克服、この二つの目的を解決するというところから導入された制度でした。そこで、例えば企画立案部門と実施部門を分離させるとか、また改良型法人を創設...全文を見る
○高木(美)委員 要するに、公務員型でありながら、本来は行政なのに責任追及されない、責任を持つ必要はない、それが今のこの公務員型になっております。  重ねまして、今回のこの通則法改正案の中で、大臣権限や評価制度等、指摘されている問題点をクリアする新しい制度にしました、このように...全文を見る
○高木(美)委員 今御答弁ありました、要するに独法の前身は実にさまざまです。先ほども申し上げたとおりです。国の機関、特殊法人、認可法人、公益法人が複数統合されてできた法人も少なくありません。事務事業も種々雑多なんです。そこに無理やり通則法の枠をはめたことで、非効率が拡大をして、税...全文を見る
○高木(美)委員 要するに、統廃合して数を減らす、類型化する、そうではなくて、一つ一つをきちんと、今大変だとおっしゃいましたが、大変な作業をしなければ本当の改革にならない。だから上っ面だと先ほどから申し上げているのです。もう一度、副総理、よくお考えをいただきたいと思います。  ...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  震災の発生から今月二十二日で五百日となりました。最優先すべきは被災者の生活支援であるわけでございますが、本当に戻れるのか、また、いつ戻れるのか、見通しを示すことが重要かと思います。また、インフラ整備や産業再生など課題は山積し...全文を見る
○高木(美)委員 こうした地域は百年住宅のようなものも多くあるところでございますので、さらに今後の配慮をお願いしたいと思います。  平野大臣、もしこのことで何か御答弁ありましたら、お願いいたします。
○高木(美)委員 ぜひよろしくお願いいたします。その姿勢で臨んで、現実に改善できますようにお願いしたいと思います。  続きまして、賠償手続に対応する東電側の体制整備ですが、この対象世帯は最大で約六万四千世帯に上ると見られておりますが、今、福島の担当は千二百人と言われております。...全文を見る
○高木(美)委員 東電の人員の拡充とか、あと、またそれから、政府と県と力を合わせてそれをどう支えていくかとか、そうした体制整備につきましては、これはどうされるんでしょうか。
○高木(美)委員 副大臣、それは答弁になっていません。  平野大臣、お願いいたします。
○高木(美)委員 東電側の方は、全国のようですが、財物賠償が始まるということで、一万人の人員を確保するという話もありました。しかし、被災した方たちから見れば、要するに、いわゆる加害者側が、そこが賠償のさまざまな手続をすること自体おかしいじゃないかという、この声はずっと根強くある声...全文を見る
○高木(美)委員 今大臣の御答弁にありました工程、ロードマップ、これをお示しになるおつもりはないんでしょうか。全てというわけにはいかないかもしれませんが、可能な大枠でも構いませんので、やはりこうした工程表をはっきりと提示していただくべきと考えますが、いかがでしょうか。
○高木(美)委員 また一方で、これも委員会で質問があられたかと思いますが、福島県が強く求めていました、ふくしま産業復興企業立地補助金でございます。今までも何度も質問を、大臣また経産省も受けられていたと思います。  この基金の積み増しにつきましては明記されませんでした。復興の補助...全文を見る
○高木(美)委員 福島の特殊事情、今大臣おっしゃっていらっしゃいましたが、やはり、もう仕事がない、そこで、賠償金が入ってもそれがパチンコに流れたり居酒屋に流れたり、いろいろな精神的な、そうしたどうしても晴れない状況からそのようなところに走る方も多くいらっしゃいます。そこにやはり、...全文を見る
○高木(美)委員 時間が迫ってまいりましたので、最後に一問、お願いしたいと思います。  今の大臣の御答弁に重ねまして、福島県以外の自主避難者の方たち、こちらへのケアも再度目配りをお願いしたいと思います。早急な対応をよろしくお願いいたします。  最後の質問は、携帯電話の通話料金...全文を見る
○高木(美)委員 やはり予想したとおり、全く前に進まない、足踏みをしている答弁でございました。  副大臣、再三再四、ぜひとも事業者にはお声をかけていただきまして、当然、最後は事業者の判断ということでございますけれども、そこに何ができるか、利用する方たちにどういう恩典を与えられる...全文を見る
07月27日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。  本日、地域再生法それから構造改革特区法質疑ということで、やっと、地域再生法は予算関連法案、構造改革特区の方は日切れ扱いといった法案でございまして、この法案がこんな七月の下旬までずれ込むという、このことを私...全文を見る
○高木(美)委員 大臣の御答弁はそのとおりかと思うのですが、ただ、やはり今後、こうした推進をスピードアップするためには、例えば特区につきましては、協議会を設置して、そしてまた、たしか、そこからその結果について総理大臣の許可を得るとか、さまざまな手続がそこに伴ってくるわけです。そう...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、まず地域再生法の方をお伺いしたいのですが、地域再生制度は、これまでに千五百件を超える計画を認定されております。その一方で、構造改革特区制度を使った自治体は七百五十一。この両方の法案に関する話になりますが、平成十四年以来十年間にわたってこうした制度を一度も...全文を見る
○高木(美)委員 その際に、今大臣がお話しされたワンストップサービスは大変重要であると思っております。  地域再生そしてまた地域活性化のために各省がさまざまなメニューをありがたいことに用意されておりまして、それでかえって、何をどう組み合わせて使っていいかがわからない、よほど総務...全文を見る
○高木(美)委員 今の大臣の御答弁は、地域で、また自治体が困ったことがあれば、また、そのようなさまざまなメニューを使いたい場合、困ったらいつでもそうしたブロックごとの相談窓口、また、それがなかなかうまく機能しない場合は事務局にしっかりいらっしゃい、いつでもいらっしゃい、こういう強...全文を見る
○高木(美)委員 それで、構造改革特区法につきまして、その中に、今回、事務の規制に関する条例委任の特例というのが入っております。  この条例委任の特例、大事なことなんですが、実は、地元の現場の実態からいきますと、大臣も、例の復興特区の条例をどのように考えていくかということで、上...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、これは研究をしていただきたいのですが、例えば法制局、衆議院にございます、参にもあります。また、法務省とか内閣法制局、そういうさまざまなところで、実は、たくさんの自治体の方たちを少しずつですけれども受け入れながら、そこで、立法というのはどういうことなのか、条...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。終わります。
08月06日第180回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、水谷参考人、また亀田参考人、小森参考人、大変貴重な御見識を御開陳いただきまして、心から御礼を申し上げます。  まず、私は、何点か伺いたいのでございますが、水谷参考人に伺いたいと思います。  実は、このいじめの本質...全文を見る
○高木(美)委員 今お話を伺いながら、それにしても、今回の大津市の問題の見方ですけれども、私は、学校の対応がもうお粗末という一言に尽きると思っております。いじめの存在を裏づける一定の情報が集まっていたにもかかわらず、その段階できちんとした対応がなされていれば、ある程度これは防げた...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  その中で、先ほど最終責任者というお話がございました。亀田参考人からは、首長に責任と権限を一元化すべきというお話がありまして、私は、首長にそこまで権限を、先ほど水谷先生もおっしゃったように、当然、市長、教育長、校長はやめるべき、そこに連...全文を見る
○高木(美)委員 先ほど第三者機関のあり方につきまして、水谷参考人からは、むしろ、法務省の人権擁護委員を活用して、今の一万四千人をさらに五万人ぐらいにふやしてという御提案がありました。私も、それは実に貴重な御提言かと思っております。やはり、教育の世界に第三者の、国を挙げて子どもた...全文を見る
○高木(美)委員 亀田参考人にお伺いしたいのですが、先ほど、フリースクールに三十カ所視察に行かれたと伺いました。私も、先ほど来御議論がありますように、逃げる、単に逃げるのではなくて闘って逃げる、両方必要かと思います。そうでないと、やはりずっとそれが心のトラウマになり、今も脅かされ...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、水谷参考人にお伺いします。  警察庁とそれからこうした教育との連携のあり方、今、学校安全協議会とかさまざまなものが地域で立ち上げられておりますが、今回は、むしろ捜査が必要だということで、警察独自の判断でそのようになりました。  今後のあり方につきまし...全文を見る
○高木(美)委員 時間になりました。ありがとうございました。
08月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私も、委員派遣で福島に行かせていただきまして、福島市を初め十四市町村の首長の方から話を伺いました。先ほど来お話がありましたが、どの首長も国に対して怒り心頭という状況でございまして、約二時間半、国は一体何をやっているんだという...全文を見る
○高木(美)委員 また、あわせまして、当委員会ですが、最低月一回は開くべきではないかと思います。  今まで法案審議等ございましたが、三月八日に福島復興再生特別措置法を通して以来、子ども・被災者支援法案まで約三カ月間、実はこの衆議院でも、当然参議院の審議もありましたので大臣の御予...全文を見る
○高木(美)委員 当委員会だけは政局に左右されず、現地に寄り添って行うべきではないかと私は思います。  そうでありませんと、政局だからって、何を優先しているのか、どこに私たちの視点があるのか。そこがやはり、現地から言われましたのは、有事なんだ、平時の対応じゃないんだ、そこをわか...全文を見る
○高木(美)委員 多くの御賛同の拍手をいただきまして、ありがとうございます。思いが全く同じであるということに私も本当に感動しております。  今、被災者また避難された方たちからは、いまだに生活再建の見通しが全く立たない、こうした声が多くあります。今後の生活再建また地域復興につきま...全文を見る
○高木(美)委員 恐らく、今政務官が御答弁いただいたその内容では足りないので、こうした要請につながっているのではないかと思います。どこがどのように足りないのか、そしてまた、いつまでにどのような手当てをしていけばいいのか、そうした現地の積極的な考えもあると思いますので、ぜひともその...全文を見る
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  私は、やはり今が一番動いていただく大事なときではないかと思います。これが後になりますと、先ほど少し申し上げましたように、受け入れている側の住民の方たちが疲弊してこられる。そうすると、仮の町構想、そしてまたその先の災害公営住宅...全文を見る
○高木(美)委員 あともう一点、森林の除染について、やらないという報道が流れました。これは八月一日の朝のことでございますけれども、森林全体の除染不要、環境省はそうした方針を同省の有識者検討会に示したとするものでございます。これにつきまして、これは正しいのか違うのか、説明を求めます...全文を見る
○高木(美)委員 問題は、間違った報道が流れたと今大臣はおっしゃいましたが、その対応をどのようにされたかということです。  市町村長は、この報道を見て、そうなのかと。これしか知るすべはないわけです。それに対して、環境省として、報道の訂正についてというような、何かそうした発信はさ...全文を見る
○高木(美)委員 今、大臣が御回答いただいたそうした答弁書の中身で構いませんので、本来であれば、そうした報道があったときに、本来このように考えているというのを、それを大臣名なりなんなり、市町村の数にすればそんなに、百も二百もあるわけではありませんので、一斉に発信をして、そしてちゃ...全文を見る
○高木(美)委員 最後、もう一点の答弁までいただきまして、ありがとうございます。  この延長も、一年延長されたわけですが、一年ごとではなく、今後、復興がなされない限り、やはりこれはしっかりと延長してもらいたい。災害復興公営住宅等の建設が終わるまでという、そうした強いお話もありま...全文を見る
08月22日第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、御四方の参考人の皆様には貴重な御提言また御意見を賜り、心から感謝申し上げます。  実は我が党におきまして、近年、自転車事故が増加しているという観点から、私が座長を務めておりますが、一昨年の十二月、自転車等の利用環境...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、ただいまの優先順位を明確にすべきということにつきまして、國定参考人、また高橋参考人にも御所見を伺わせていただきたいと思います。  そうした理念が何らかの形で、例えば今回の交通基本法なり、もしくは交通安全対策基本法なり、そこの理念としてはっきりうたわれ...全文を見る
○高木(美)委員 高橋参考人、優先順位が明確になりますと、それで、恐らく裁判がそこで有利であるとか不利であるとかというよりも、むしろ、それに基づいたまちづくりができる、バスも安心して走行できる、そういうふうになるのではないかな、私自身はそんな思いでおります。  当然、今もありま...全文を見る
○高木(美)委員 それで、先ほど来ありました、人優先ということを今回の交通基本法にどのように書いていくかということで、我が党もさまざま議論をいたしました。ただ、これは閣法でございまして、ここまで各省折り合いがついている中でどこまで修正ができるのかということで、今、辛うじて修正案を...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  あと、もし何か今のことで御意見があられる参考人がいらっしゃいましたら御提言をいただきたいと思います。いかがでしょうか。
○高木(美)委員 では、よろしいということで。  それで、同じく亘理参考人に最後に伺わせていただきます。  私は、先ほどお話がありましたように、都市計画、交通計画、総合的に一緒に考えていかなければ、先ほど國定参考人からも貴重な御提言をいただきましたとおり、やはり今後のさまざま...全文を見る
○高木(美)委員 大変にありがとうございました。  時間になりました。以上で終わらせていただきます。
11月07日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。  本日は、まずトップバッターに御配慮いただきましたことを、委員各位に心から御礼を申し上げる次第でございます。  まず初めに、官房長官にお伺いいたします。  きょうの新聞報道によってでございますが、今、文...全文を見る
○高木(美)委員 これをどのように解釈するか、それは大臣の権限であるといえばそうですけれども、今回、副大臣ら政務三役、大臣を除く人たちは、とめ切れずに不認可を公表させてしまった、こういう考えをお持ちのようです。詳しくは文科委員会で審議されることと思いますけれども。  ただ、いず...全文を見る
○高木(美)委員 今、準備しているとおっしゃいましたが、国会会期は大変短いです。いつごろ提出されるおつもりなのか。まだ、各党、根回しを全く受けておりません。どのようなスケジュールか、詳細をお願いいたします。
○高木(美)委員 私は早急にお願いしたいと思います。  独禁法の第二十七条ですけれども、公取は単なる特別の機関ではなく、内閣総理大臣の所轄、しかも第二十九条には、総理大臣が両議院の同意を得てこれを任命する、そしてまた認証に当たっては、委員長の任免は天皇がこれを認証するという、そ...全文を見る
○高木(美)委員 原子力緊急事態宣言を出されてから、事態の進展も、またその後の変化というのも全くないという御答弁でございました。  それでは、いつから、どういう経緯で、出した内示を取り下げて、この緊急事態宣言を使って同意人事の手続をしないということをお決めになったのか、お伺いし...全文を見る
○高木(美)委員 空白をつくらないという官房長官のその御趣旨は、恐らく、出したらば反対される、同意が得られないということが十分に想定をされる、要するに不承認のリスクがゼロとは言えない、こういうことから、そのような御発言になられたのではないかと思います。  ただ、自民党さんは賛成...全文を見る
○高木(美)委員 最近、子供たちが近いうちにという言葉をまねしているそうでございます。お母さんが宿題しなさいと言うと、うん、近いうち、友達から電話してねと言われると、うん、近いうち、こういう発言だそうですが、相手の言葉に同意するふりをして実はやる気がないときに使うのだそうでござい...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  今後、どのようにこの法制化に向けまして手順を踏み、進めていかれるのか、また、どういう点に留意をされるのか、大臣の御所見を重ねてお伺いします。
○高木(美)委員 これは内閣府がことしの七月から八月に行った世論調査の結果でございます。  合理的配慮、障害の方たちに対するさまざまな、例えば、身体障害がおありになればバリアフリーが必要ですし、また、精神の方たちが就労される場合には毎日七時間、八時間続けて働けるかというとそうは...全文を見る
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  恐らく、国民の皆様は、差別をするのはよくない、だけれども具体的に何が差別に当たるのかというそこのところを認識していただく、そこできっちりと、何が過度な合理的配慮なのか、そこのところも折り合いをつけていくという、まさにこれから...全文を見る
○高木(美)委員 副大臣の登録はないと思いましたが。
○高木(美)委員 ないですね。こちらもそういう連絡を受けておりませんので。  先ほど申し上げましたように、恐らく、今、消費者庁の方でもさまざま、ワーキングチームを立ち上げられまして議論をされてきたというふうに聞いております。  ただ、今私が申し上げた点につきましては、例えば、...全文を見る
○高木(美)委員 今官房長官おっしゃいました、地方自治体からまさにスタートいたしました。地方自治体は条例で取り組んでおりますので、ばらばらの状態になってきております。  そこで、先般、九州のある市で、図書館の図書の貸し出し情報、これを全部ある業者に委託をしていく。これは、それで...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  実は我が党は、この個人番号情報の保護委員会では、やはりこれはあくまでも部分的な話なので、そこだけではなくて、先ほどのワーキングチームの結論も踏まえまして、もっと総合的な個人情報保護委員会という大きなまず第三者機関、恐らくこれから、ネッ...全文を見る
○高木(美)委員 副総理、事業仕分けにつきましては本当に多くの課題があります。そこを踏まえた上で今回のこの新仕分けとおっしゃるのであれば、やはりそこに、課題をクリアしたそのような手法、そしてまたその理念、考え方というのが必要かと思います。  といいますのは、今回のiPS細胞の山...全文を見る
○高木(美)委員 事業仕分けの生活保護関係につきましては、もう既に障害者の方たちから不安のお声等々が出ておりますので、十分それぞれの特性も深く配慮をされた上で新仕分けに臨まれることを望みたいと思います。  それでは、時間になりましたので終わらせていただきます。ありがとうございま...全文を見る