高木美智代

たかぎみちよ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数6回

高木美智代の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○高木(美)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○高木(美)委員 ただいまのあかま二郎君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木(美)委員 御異議なしと認めます。よって、後藤田正純君が委員長に御当選になりました。  委員長後藤田正純君に本席を譲ります。     〔後藤田委員長、委員長席に着く〕
02月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、安倍政権の政治姿勢についてということで、当面する諸課題につきまして質問をさせていただきます。  まず初めに、レーダー照射問題についてでございます。  去る十九日と三十日、東シナ海におきまして、中国海軍フリゲート艦...全文を見る
○高木(美)委員 断定ではなく、そうした論点、また総合的な背景から検討をしていくべきだという、そのような見解であられたということでよろしいのでしょうか。  特に、二回のうち、三十日の海上自衛艦の護衛艦「ゆうだち」に対するレーダー照射は、ちょうど我が党の山口那津男代表が訪中しまし...全文を見る
○高木(美)委員 今、御答弁をいただきました。  威嚇には威嚇をとおっしゃる方がいらっしゃいます。しかしながら、それでは余りに危険な衝突を生みかねない。あくまでも、対話の扉を開く日中首脳会談の実現に向け、あらゆる努力をすべきだと考えております。  世界の平和と日本の国益と両面...全文を見る
○高木(美)委員 次に、中小企業支援につきまして伺います。  安倍総理は、就任以来、中小企業を視察されました。また、物づくりの中小企業の若手経営者の方たちとも交流があると伺っております。  日本の中小企業につきましてどのような認識をお持ちか、まず伺いたいと思います。
○高木(美)委員 我が党も、中小企業の活力なくして日本の活力はないという姿勢で、今日までずっと一貫して中小企業支援に取り組んでまいりました。また、私は、前回の安倍政権のときに経済産業大臣政務官を務めさせていただきまして、そのときからさらに強く中小企業の支援に取り組ませていただいて...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、今御答弁いただきましたが、利用実績について、どういう規模の事業者が、また、それは恐らく、借入額を見れば規模が大体推察できると思います。このトータルの中で、利用実績で、金額のボリュームに応じた事業者数のデータは、私は金融庁からも、また中小企業庁からも、これは...全文を見る
○高木(美)委員 名寄せまでしなくとも、大体そこの金融機関でどういうボリュームかということが調査できれば、私はあらあらの感触はつかめると思います。  大臣、私がこういうふうに申し上げるのはなぜかといいますと、やはりそうした中小企業、先ほど総理から、この中小企業の活力が日本の再生...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、金融機関と中小事業者との間に乖離があるという話を先ほど申し上げました。  次のパネルをごらんいただきたいと思います。  これは、今の事業再生、経営改善支援の現状、ここからさらにまた強化を今したところでございますが、この金融円滑化法を利用する事業者は、今...全文を見る
○高木(美)委員 再度検討を求めたいと思います。  最後に、復興支援につきまして伺いたいと思います。  公明党は、被災三県の県担当の国会議員を決めておりまして、私は福島県を担当させていただき、通い続けて一年半になるところです。  今回、総理の主導で福島復興再生総局という一元...全文を見る
○高木(美)委員 これは、我が党も一昨年の七月にこのことを、農地法の改正等につきましてずっと要請をしてきました。宅地と農地と一体となった施策がなければ、改正がなければ前に進まないということを言ってまいりまして、一年半ずっと動かなかった課題です。これが今回、そのような形で、政府・与...全文を見る
○高木(美)委員 私は、八日金曜日に、井上幹事長と御一緒に、双葉町の方たちが避難されている埼玉県加須市の旧騎西高校に伺いました。これは最後の避難所と思っております。いまだに避難生活をしていらっしゃる。震災直後は千四百人、私も今回三度目でしたが、今は百五十人。賠償、住宅などのさまざ...全文を見る
○高木(美)委員 時間になりましたので、以上で終了いたします。ありがとうございました。
03月22日第183回国会 衆議院 本会議 第12号
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○高木美智代君 公明党の高木美智代です。  ただいま提案がありました四法案につきまして、公明党を代表して質問いたします。(拍手)  超高齢社会の進展と厳しい国家財政の中で、我が国の社会保障制度を持続的で安定した制度へと再構築するためには、社会保障の給付と負担を明らかにしつつ、...全文を見る
03月27日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  本日は、本会議に引き続きまして、質問させていただきます。  今回の共通番号制度の導入に当たりましては、我が党もプロジェクトチームを立ち上げまして、昨年来、内閣部会、社会保障と税の共通番号に関する検討プロジェクトチームという...全文を見る
○高木(美)委員 個人情報保護委員会の設置につきましては、個人情報保護法成立時の衆議院、参議院の附帯決議におきまして、平成十五年四月、五月、それぞれに成っておりますが、「第三者機関の意義について交わされた論議等さまざまな国会における論議を踏まえ、全面施行後三年を目途として、本法の...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも、この道筋につきましては、内閣が主導して行わなければ結論として形にはならない、このように私は危惧するものですから、甘利大臣に強く要請をさせていただきたいと思います。  続きまして、懸念されます点につきまして何点か申し上げたいと思います。  まず、住民...全文を見る
○高木(美)委員 副大臣、ちょっとその答弁では足りないと思います。  なぜ住民票コードをそのまま使えないのか。持っているんですから、そのまま使えばいいじゃないですか。当然、そこは、住基ネットの今までの限界、安全に安全にと言ってきてほかに何も使えなくなってしまったというそこの限界...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  続きまして、マイポータルにつきましてお伺いをいたします。  第六条の第六項第二号の法文にございますが、先ほども西村副大臣の御答弁で少しお話しいただきました。ここに、本来受けるべき社会保障サービスのメニューが届くということが、検討を...全文を見る
○高木(美)委員 たしか十八条だったと思いますが、既に、地方自治体が条例で定めればそうしたことも可能になるというようなことを確認した記憶があるんですが、それはいかがでしょうか。  すぐにでも、これが本格施行になって、地方自治体が条例を定めて、早速にこのプッシュ型の制度が運用でき...全文を見る
○高木(美)委員 そうしますと、運用開始が二十八年一月ということですので、ほぼその一年後ということでよろしいんでしょうか。うなずいていただきました。  続きまして、マイポータルにアクセスする際の本人確認、先ほど、カードリーダーを差し込むという、これは本当に旧式で、私もe—Tax...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひともこれは、自民党におかれましても、また公明党におきましても、前に進められるようにしっかりと後押しをさせていただきたいと思います。  また、もう一問、西村副大臣にお伺いしたいのですが、マイポータルから住所変更等を届け出ることは可能なんでしょうか。基本的には...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも早急な検討をお願いいたします。  また、あわせまして、これは坂本総務副大臣にお伺いします。  現行の住基カードは、個人番号カードと交換されるんでしょうか。やはりそれぞれ料金を支払って住基カードをお持ちでございます。
○高木(美)委員 副大臣、料金はどうなりますか。
○高木(美)委員 これは国としてのシステム変更でございますので、やはり今持っている方については、しかも、多い人数ではありません、五%というお話ですので、ここは無料で交換という、もしくは、残っている年限に応じてというのもありますが、そこはできる限り、交換できる、手数料は取らないとい...全文を見る
○高木(美)委員 このような最も身近な国民の利便性に資する分野につきましては、同時並行でぜひともお願いをしたいと思います。強く要請をさせていただきます。  最後に、現在、政府CIOの遠藤さんにきょうはお越しいただきまして、ありがとうございます。少し伺わせていただきたいと思います...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  あわせまして、遠藤CIOには私もお願いさせていただきましたが、地方自治体から、もうどうしていいかわからない、ベンダーの言いなりというところもありますし、また、相談したいけれどもするところがないというお声もありますし、地方自治体から求め...全文を見る
04月03日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○高木(美)委員 久方ぶりの復興特別委員会ということで、質問させていただきます。十五分という短い時間でございますが、伺いたい項目は多くございますので、恐れ入りますが、簡潔な御答弁をお願い申し上げるものでございます。  まず、この復興につきましては、復興の加速化が政権合意の第一番...全文を見る
○高木(美)委員 除染は除染、インフラ整備はインフラ整備、そこをしっかりと連携という仕組みができ上がったこと、これからもそれをもとに推進をお願いしたいと思います。  続きまして、中間貯蔵施設の早期整備が、何といいましても、生活再建、また地元に戻るための入り口と思っております。こ...全文を見る
○高木(美)委員 動き始めたということを高く評価させていただきます。名称は保管庫という名称のようですが、いずれにいたしましても、地元の了解なくしてできないことと思っておりますので、引き続き緊密な連携をとっていただきながら進めていただきたいと思います。  また、中間貯蔵施設に関す...全文を見る
○高木(美)委員 恐らくそこまでしか答弁できないとは思いますが、いずれにしても、中間貯蔵施設ができなければ、地方自治体からも、一生懸命自分たちは除染をする、国は警戒区域をやる、しかしながら、除染で出てきた廃棄物をどう処理するのかというのが見えない、見えないから進まない、今までそう...全文を見る
○高木(美)委員 続きまして、甲状腺調査の関係につきましてお伺いいたします。  福島の被曝した子供たちにつきましては、今後、生涯にわたって支えていくことが国の責務であると思っております。そういう点を踏まえまして、この甲状腺調査につきまして、福島県外でも行われたと聞いております。...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  それでは、大臣にお伺いいたします。  本法案の生活拠点形成事業交付金につきまして、この計画に記載する項目として、第三十五条第二項の三に、「居住制限者の生活の拠点を形成する事業」として、「その他復興庁令で定める事業」とありますが、介...全文を見る
○高木(美)委員 今、大臣の御答弁で、介護、子育てとありまして、医療が抜けておりました。この居住制限者の方たちにとりまして、医療への期待は大きいところです。ましてや、残っていらっしゃる方が高齢者という場合、どうしても、近くに医療を受けられる施設がありませんと、やはりそれは、住んで...全文を見る
○高木(美)委員 今、私が仮設診療所と申し上げようと思ったことを先にお話しいただきまして、ありがとうございます。  いわゆる企業では、仮設店舗、仮設工場、それをつくるために私どもも一生懸命、中小企業庁とも連携をとりながらやってまいりました。やはり診療所におきましても、診療所をつ...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。  私は、農水委員会で、しかも分科会も含めまして、質問させていただくのは初めてだと思っております。きょう、また大臣にも初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  私は、前々回の動物愛護管理法の改正に携わらせ...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  私も、改めて動物が果たす役割を認識させられたのは、やはり、一昨年の東日本大震災でございました。  そのときに、特に福島におきましては、一斉に避難をしたということから、どうしても、数日たてば帰ってこられるだろう、きょうだけだろう、い...全文を見る
○高木(美)分科員 恐らく今回初めて行われた統一認定機構の試験におきましても、約六千四百人の方が受験されておりまして、そのうち合格が五千二百九名、合格率が八五%、そのうち、新卒が七五%で、既卒、既にそうした仕事に従事していらっしゃる方が九二%、しかも、女性が全体の四分の三であった...全文を見る
○高木(美)分科員 高位平準化のために、農水省がどのように取り組んでいらっしゃるのか。  これから相談するという藤本局長の答弁でございますが、獣医師さんから見れば、今いらっしゃる看護師さんがそのまま動物看護師という国家資格になっていくのは、やはり技術がばらばらだから、そのままは...全文を見る
○高木(美)分科員 やはり、まず教育の高位平準化を進めることも大事ではないかと思います。今御答弁いただきました動物看護職の養成を実施している大学、専門学校、また、中には無認可の学校もあるようでございます。そこにおける教育の状況につきまして、農水省さんと、それから文科省と、また必要...全文を見る
○高木(美)分科員 既にこの調査を始めるということになってはいるようなんですが、実は、日本動物看護職協会というのがありまして、その太田会長からお話を伺ったところによりますと、調査費が三十万円と聞いておりまして、これは、今、大学、専門学校等でも百二十四ぐらいある、三十万円だとアンケ...全文を見る
○高木(美)分科員 それでは、文科省の取り組みにつきましてお伺いをいたします。
○高木(美)分科員 それでは、大臣、くれぐれも調査費をもう少し増額していただきまして、やはりこれが一番ベースになる大事なところでございます。卒業生がどうなっているのか、そういうことも含めまして、現状の調査が、適正なものができますように、後押しをぜひともお願い申し上げました。うなず...全文を見る
○高木(美)分科員 ありがとうございます。  私も今、全くそのことを実は確認させていただこうと思っておりまして、とかく獣医師が不足となりますと、ではもう少し大学をつくってとか学部をふやしてとか、そういう傾向が強いのですが、今、弁護士さん、そしてまた、それぞれ、いわゆる士業の方た...全文を見る
○高木(美)分科員 とかく、産業獣医師の方たちは相当な重労働であられまして、長島政務官におかれましても、それは一番、お地元でよく御承知のとおりかと思います。昼もなく夜もなく、呼ばれればいつでも出かけていく。吹雪の中も雨の中も、そういうお話もよく伺っておりまして、また、少しずつそこ...全文を見る
○高木(美)分科員 時間になりましたので、終わります。  ありがとうございました。
04月25日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、現地から寄せられた声をもとに、何点か質問させていただきたいと思います。十五分という短い時間でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、復興庁は四月に、仮設住宅の入居期間を、先ほど厚労省から答弁がありまし...全文を見る
○高木(美)委員 その意向調査、大事なポイントであると思っております。どういう医療が必要なのか、また、子育て世帯がどのくらいあるのか、高齢者の方たちの介護の重度化はどのように進んでいるのか、そうした実態がしっかりと浮かび上がるような形でぜひとも調査をしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○高木(美)委員 くれぐれも画一的になりませんように、どうぞよろしくお願いいたします。  二つ目に、三月十日、震災の二年目の前日でございましたが、我が党は東北におきまして復興会議を開催させていただき、担当の国会議員そしてまた東北の全議員が集まりまして、三年目への誓いを新たにいた...全文を見る
○高木(美)委員 その件につきましては、次の質問のところで一緒にまた質問をさせていただきたいと思います。  今、ガイドラインを策定しているということを林野庁から伺っております。都道府県がガイドラインをもとにチェックシートを作成するという、このような流れも聞いておりますが、その手...全文を見る
○高木(美)委員 最後に、汚染された牧草のロールを、私は、蔵王町で、またその周辺で多く拝見しました。野ざらしのためにラップフィルムが破損して、本当に大きなロールなんですが、それがもう崩れ始めて風に舞ったり土に返り始めているという状況で、住民の方たちは二次汚染の危険性を懸念しており...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひとも各市町村とよく連携もとっていただきまして、声もかけていただきまして、県を挟んで、国、そしてそこに市町村があるという、県を通して、当然それは地方行政でございますので必要でございますが、そこのところはやはり、市に対して県と一緒にどうするんだという働きかけも、...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。  本日、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。  憲法第十四条、「すべて国民は、法の下に平等であつて、」中略させていただきます、「差別されない。」に基づき、ま...全文を見る
○高木(美)委員 今国会というのはとても間に合わないとは思いますので、次期国会、特に、九月末、国連におきましてさまざまな条約の批准等が行われると聞いております。できる限りそこに間に合うように手続をお願い申し上げるものでございます。  さて、本法案第一条に、障害者基本法の理念にの...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  本法案の定義について伺いたいと思います。  まず、「障害を理由とする差別」という文言につきまして、定義そのものは規定されていないというのはどういう理由か、伺います。  また、本法案につきまして、障害者について定義されていますが、...全文を見る
○高木(美)委員 今後、将来的には、定義につきましても、私どもは、附則の中に三年の見直し規定を盛り込ませていただいておりますけれども、普及啓発、それから差別事例の蓄積を行った上で、諸外国の法令等も参考にしながら規定していくことも必要ではないかと考えております。その点も今後の検討課...全文を見る
○高木(美)委員 また、本法案の中で、今の合理的配慮の提供ということですが、行政機関等のみが義務になっております。また、民間事業者は努力義務としております。合理的配慮の提供が義務づけられる範囲についての考え方をお伺いしたいと思います。  また、その範囲の中に、国公立の学校、それ...全文を見る
○高木(美)委員 確認ですが、例えば公設民営等の場合はどのようになりますか。
○高木(美)委員 そうしますと、今は公設でも、そのうち民間に委託をされるという場合は、その後どのような形になるのか。要するに、民間に譲渡される、また売却等もあるかと思います。その場合はどのようになるのか。
○高木(美)委員 わかりました。  そこは、民間事業者は努力義務、しかしながら、何か重大な事例があった場合には当然大臣が報告徴収等をすることができるという、このようなたてつけでよろしいんでしょうか。
○高木(美)委員 ありがとうございます。  続きまして、合理的配慮に関する障害者からの意思の表明につきましては、御本人がみずから意思を表明することが困難な場合がございます。知的障害の方または重度の精神障害の方等々、配慮をする必要があるかと思います。  その場合、その御家族等が...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ進めていただきたいと思います。  今前段で申し上げました意思の表明について、家族等が本人を補佐して意思の表明をするということが法文には書かれておりますが、家族等というのは具体的にどういう場合が考えられるか、内閣府の答弁を求めたいと思います。
○高木(美)委員 次に、合理的配慮につきましては、権利条約の考え方の中にも、過度な負担を求めないという一つの大きなポイントが書かれておりますが、例えば中小零細企業など、どこまでしなければならないのかというお声もあります。  この「実施に伴う負担が過重でないとき」の趣旨につきまし...全文を見る
○高木(美)委員 今御答弁をいただきました。  確かに中小零細企業、それからまた中小の交通機関等々さまざまあります。基本方針策定のときにその内容につきましても議論されることになると思いますが、いずれにいたしましても、負担が過重でないとき、やはり、ここの緩やかな線引きを今後どうい...全文を見る
○高木(美)委員 そこで、大臣、お願いなんですが、当然、自治体にこうした地域協議会の設置を求める、本来であれば義務としたいところですが、それは地方自治の観点から、私どもはそこはできないということで、努めるという形にさせていただいております。  そうしますと、地域協議会が今どの都...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  それでは、最後に、大臣の障害者の差別解消に対する意気込みをお伺いしたいと思います。
○高木(美)委員 それでは、これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月13日第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第9号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  私は、六月三日、岩手の、特に釜石市、大槌町に伺わせていただきました。七時過ぎに東京駅を出発しまして、帰りは七時半近く。この十二時間半近いうち、現地滞在は二時間少しという状況でございまして、いかに岩手の方たちが遠いところから日...全文を見る
○高木(美)委員 土地収用法の手続の方はかなり簡素化していただきながら、時期も短縮をしていくということで、そうしますと、私はもう一度答弁をお願いしたいんですが、一年というふうに現地はおっしゃっていますが、今後、例えば事業認定の申請がなされた場合、その後の手続は大体どのくらいかかる...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、この手続が終了するということは、当然、収用委員会等の審理も全部終わるということでよろしいんでしょうか。
○高木(美)委員 重ねて済みません。そうしますと、この収用委員会自体の手続といいますのは、これは大体どのくらいというふうに見ればいいんでしょうか。最短、最長、いろいろあるかと思いますが。
○高木(美)委員 やはり、現地で一年とおっしゃっていて、この防潮堤の着工自体が地元の再生の一丁目一番地。この防潮堤ができなければ、その後、住宅をどこにつくるか、再生に向けても動きが始まらない、そこで一年間は工事が始まらない。であれば、一年、まさに復興がその地域においてはもうじっと...全文を見る
○高木(美)委員 よくわかりました。  ぜひとも、この支援チームの派遣のところ、特に、私は以前、総合特区法をやりまして、条例の上書き権をどうするかという議論をしましたときに、各市町村に少し話を聞きました。条例をつくるノウハウといいますか、法的な知識のある職員というのは実に少ない...全文を見る
○高木(美)委員 ぜひ、このときに、タイミングを逃さず強化していただきたいと思います。それが一生涯PTSDという形で続くことのないように、手当てをお願いしたいと思います。  また、厚労省にお伺いいたします。  大槌町でも言われましたが、震災から二年たち、町民に心身の不調が出て...全文を見る
○高木(美)委員 最前線の保健師の人材の確保が急務であると思いますので、ぜひその点、しっかり力を入れてお願いしたいと思います。  申しわけありません、短い時間の質問でございましたので、国交省、中小企業庁、また次の機会によろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
08月02日第184回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○高木(美)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○高木(美)委員 ただいまのあかま二郎君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木(美)委員 御異議なしと認めます。よって、後藤田正純君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長後藤田正純君に本席を譲ります。     〔後藤田委員長、委員長席に着く〕
10月15日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○高木(美)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○高木(美)委員 ただいまの黄川田徹君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木(美)委員 御異議なしと認めます。よって、秋葉賢也君が委員長に御当選になりました。  委員長秋葉賢也君に本席を譲ります。     〔秋葉委員長、委員長席に着く〕
11月08日第185回国会 衆議院 本会議 第9号
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○高木美智代君 公明党の高木美智代です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案について質問いたします。(拍手)  ことしのプロ野球日本シリーズにおいて、楽天イーグルスが初優勝を遂げ、東北が歓喜に包まれました。先の見えない避難生活を送る方たちか...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。  平成二十年に公務員制度改革基本法が成立をしまして、その工程を実現するために、二十一年、甘利法案が提出をされましたが、廃案となりました。それ以来、五年間、総理がかわるたびに、野田総理を別といたしましても、改革法案が提出をされ、...全文を見る
○高木(美)委員 去る十月十八日、与党ワーキングチームで骨子案を了承した後に、総理に申し入れをいたしました。その内容の各項目につきまして、大臣のお考えを簡潔に述べていただければと思っております。  まず一つは、国民全体の利益の実現、国際社会に貢献する観点から、全体の奉仕者である...全文を見る
○高木(美)委員 大臣、またこれは人事院総裁にもお願いしたいことですが、やはりこの二つの点、大変重要な点でありまして、まだここが完結していないというふうに私は思っております。したがって、これからも引き続き議論をしていただきまして、また、積極的に公務員の方たちに対しましても、勉強会...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、三点目の、自律的労使関係制度のあり方については、国民的議論を踏まえ、引き続き慎重に対処することという、この内容はいかがでしょうか。
○高木(美)委員 これは付記事項として書かせていただきましたが、今回、内閣人事局もかなり大きな局になるということでございまして、したがって、当然、こうしたことも全部踏まえ、また、今、内閣官房、内閣府、これはもうずっと民主党政権からも大きな課題でございましたが、内閣官房、内閣府、総...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、法案につきまして、多くの質問が残っておりますので、済みません、ちょっとスピードアップをさせていただきながら質問をさせていただきます。  まず、人事院総裁にお伺いいたします。  級別定数につきまして、先ほど来議論がございましたが、労働基本権制約の代償...全文を見る
○高木(美)委員 それでは、大臣、今、総裁から運用におきましても御答弁がありました。大臣の御認識を伺いたいと思います。
○高木(美)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  次に、今回新たに設けられることになります幹部職員人事の一元管理、幹部候補育成課程に関しまして、何点か確認をしたいと思います。  これは、公務員が猟官運動に走ったり、顔色をうかがったりすることのないように、能力、実績に基づく...全文を見る
○高木(美)委員 同じく第六十一条の二においての大臣の関与について伺います。  適格性審査及び幹部候補者名簿の作成に当たりましては、官房長官が、幹部職員及び各大臣からの推薦者も含めて幹部候補者名簿を作成することとしております。各大臣が原案を作成する、それをもとに総理及び官房長官...全文を見る
○高木(美)委員 人事は一つの大きな権力であると思います。それをいい方向に使うのかどうするのかという、そこに全て、これからのまた公務員の方たちのやる気というところもかかってくると思いますので、よろしくお願いいたします。  あわせまして、人事は、言うまでもなく、各省ごとに数年先ま...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございます。  続きまして、公務外の者の任用、採用等につきまして、いわゆる民間からの採用になるかと思います、その点につきまして伺いたいと思います。  当然、これはしっかりと進めるべき話であります。この公務外の者につきましては、その者の専門性に着目し...全文を見る
○高木(美)委員 そのときに、これは例えばイギリスがそうでした、また、夏に視察に行かせていただきましたドイツも、例えばドイツは、高役職の方の場合は審査機関を通る、そこで厳しいチェックを受けるという話がありました。大臣は推薦をする、それに対して、そうした審査委員会等がチェックをする...全文を見る
○高木(美)委員 そこのところは今後の課題として、方法だけではなくて、現実に審査委員会等で、そこで一回きちんとスクリーニングがかけられるという、それも私は、お友達が採用されるとか、いろいろまた後で、採用された後でさまざまな議論があるということよりは、むしろよろしいのではないかなと...全文を見る
○高木(美)委員 定期的に、また随時見直しということで、あわせて、私、お願いしたいんですが、例えば任用ということにつきましても、当然、内閣人事局が一元管理をしながら見ていくわけですけれども、例えばこのポストにこの人物がふさわしい、また、さらにもっと違う人物がいるという場合に、もっ...全文を見る
○高木(美)委員 ちょっと今、私、言葉不足だったかもしれません。プールされたその一人一人を任用するときに、もう一回、プール自体を、中身自体を見直していただきたい、そういう意味で申し上げたんです。  ともすれば、この人だろうとぱっとその人だけピックアップするのではなくて、本当にそ...全文を見る
○高木(美)委員 次に、国家公務員採用試験によって採用されていない医師等の専門職につきましても幹部候補育成課程の対象になるのかどうか、伺います。  医師等の専門職は中途で採用されることも多く、優秀な方でも幹部候補育成課程を経験しないということもあり得ます。その場合でも幹部職員の...全文を見る
○高木(美)委員 あわせまして、二十七条の二というところですが、ここで、私は、いわゆるキャリア制度の廃止ということも、この基本法の中に含まれている大事な理念ではないかと思っております。  ここでは、一般職試験での採用者等にも、私は、本来、企画立案の業務に携わるさまざまな機会が提...全文を見る
○高木(美)委員 ありがとうございました。  給与カーブの見直しにつきましては、もう既に先ほど質問がありましたので、はしょります。後藤田副大臣、承知をいたしましたので、申しわけありません。  我が党も、一つは、年功序列型の給与カーブを見直しすべきだと。ただ、今、若い人たちがぐ...全文を見る