高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○高木(陽)分科員 新進党の高木陽介でございます。  きょうは運輸省所管ということで、郵政省所管もあるのですけれども、後半ちょっと郵政省の方にも聞きたいと思います。  まず、運輸省所管ということで、首都圏の交通網について。  交通網の整備というのは充実させていかなければいけ...全文を見る
○高木(陽)分科員 そういうような中にあって、先ほどちょっと申し上げましたけれども、立川−三鷹間が連続立体交差、高架部分と地下鉄部分というのですか、こういう形で踏切をなくしていく。これは本当に安全においては特に重要で、しかも、複々線となることによって輸送量が増大されるということが...全文を見る
○高木(陽)分科員 そういうような現実の問題もある中で、やはり一番気になっているのは安全対策ということで、連続立体交差というようなことになれば踏切での事故も減る、減るというか、なくなるわけですから、そういう部分を考えていかなければいけないのかな。ただこれは、先ほど申し上げました地...全文を見る
○高木(陽)分科員 大臣の心強いお言葉をいただきまして、しっかりと地元と連携をとりながらやらせていただきたいのですけれども、今連続立体交差の問題でお話し申し上げましたけれども、都心、特に二十三区内の方はかなりそういう部分で高架部分だとかふえています。今後とも首都圏はそういった形で...全文を見る
○高木(陽)分科員 今、私鉄の方もちょっと触れられましたけれども、実際問題、首都圏の場合には、JRも網の目のように鉄道網が伸びているのですけれども、私鉄というのがかなり大きな部分を占めていると思うのですね。また地元の話をして申しわけないのですけれども、私の場合、八王子ですので、多...全文を見る
○高木(陽)分科員 大臣がこの震災以来、特に安全のことでかなりいろいろと御発言をされているということで、本当にそれを積極的に取り組んでいただくことがやはり市民のためであると思いますし、そういう不安というものを取り除くためにこれからもさらに推し進めていただきたいな、そういうふうに思...全文を見る
○高木(陽)分科員 そこで具体的に、行政の情報というのは、まあこれは情報公開制度の問題ともかなり絡んできてしまうと思うのですけれども、やはり将来的にこういう情報公開というものが進んでいくと思うのですね。そんな中で民間の一般の市民がすぐにアクセスできるような、そのためにもデータベー...全文を見る
○高木(陽)分科員 これはそうやって努力はされていると思うのですけれども、そんな中で、例えば、去年、おととしでしたか、各省庁のペーパーがA4になるだとかB5だとかいろいろと、何かそういうのも、マルチメディアが本当にしっかりと、またデータベースがしっかりしていてぱっと取り出せる、B...全文を見る
○高木(陽)分科員 マルチメディア関連であともう一つ。  マルチメディアがどんどん進んでまいりますと、それだけ情報量が多くなってくる。そのときのソフト部分がこれからどんどんいろいろな角度に広がっていくと思うのですけれども、そのときの知的所有権というか、著作権ですか、ここら辺の問...全文を見る
○高木(陽)分科員 今、ちょっと現状をお話をお伺いしたのですけれども、そんな中で、通産の方もこの問題について取り組んでいるようなんです。これも巷間よく言われている、特にマルチメディア関連に関しては、通産と郵政の縄張り争い、こういった言い方がされていて、これもどっちに偏るか、自分自...全文を見る
○高木(陽)分科員 マルチメディアというのはやはり複雑になってくると思うのですね。今おっしゃられたように、受け手、いわゆる利用者がそのまままた送り手に変わっていく。双方向になっていきますからね。では、どっちがどっちのものなんだ。だからこそ、しっかりとその部分、知的所有権、著作権の...全文を見る
○高木(陽)分科員 以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○高木(陽)分科員 新進党の高木陽介でございます。  高齢化社会の問題のことについてちょっとお伺いしたいと思うのですけれども、これは厚生省主管で、高齢化社会に対応して福祉、医療問題というのを積極的に取り組まれていることと思います。  そのような中で、現実問題として、福祉、医療...全文を見る
○高木(陽)分科員 今それぞれ御説明があったのですけれども、特に医療問題についてこれからちょっとお伺いしていきたいのです。  まず、全般的な充実はもちろんなんですけれども、特に今大きな問題となっているのは、救急医療、救命救急医療というか、いろいろと、脳出血ですか、脳温血等々で、...全文を見る
○高木(陽)分科員 今おっしゃられたように、平成四年からちょっと見直しをし始めたということで、やはりどうしても、お役所的な感覚でいいますと、百万人だとかまたは三十万人だとか、一つの数字をぱっと当てはめると、またその自治体の方も、それを受けて、それをある意味でしゃくし定規にとらえる...全文を見る
○高木(陽)分科員 これは、財政的な問題になってきますと、では厚生省がお金を持っているのかというと持っていないわけですから、本当になかなか難しい問題なのです。  ただ、これから高齢化社会という問題、もう本当に直面している、実際問題として始まっていますから、きょうは医療だけのこと...全文を見る
○高木(陽)分科員 医療関係の問題はこれぐらいにして、次に震災の関係でちょっとお話をお伺いしたいと思います。というのは、これは今まで予算委員会または厚生委員会の一般質問等々でも出たかもしれませんが、再度確認をさせていただきたいので、質問したいと思います。  今回の阪神大震災のと...全文を見る
○高木(陽)分科員 今御説明いただいたように、やはり現場で対応していくという形になっていくと思うのですね。そんな中で、まず、外国の薬で使ったことがない薬だと、これはある医師の方にも聞いたのですけれども、やはり経験則からかなり薬の処方というのをしていくと思うのですけれども、そういっ...全文を見る
○高木(陽)分科員 今検討されているということで、最後のお願いというか、本当は各自治体がしっかり防災計画を立ててやるべきなんですけれども、同じことを神戸に行って調べて四十七都道府県が行ったり来たり、それもばからしいですから、こういうのを厚生省がしっかりとリーダーシップをとってやっ...全文を見る
○高木(陽)分科員 今遡及対象にもなっていくというようなお話もちょっとあったのですけれども、この問題、特に雇用全体の問題として、今回、復興対策の方として、法的な援助または法的な対策、これを計画、予定されているとちょっと聞いているのです。そこら辺の、今後の現地の被災者の雇用について...全文を見る
○高木(陽)分科員 もう時間が参りましたので、本当に震災の対応策、復興対策というのを、これは厚生省も労働省も含めて、きめ細かくこれからもお願いを申し上げたい。それを申し上げて終了したいと思います。  ありがとうございました。
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○高木(陽)分科員 新進党の高木陽介でございます。  通常国会が始まって以来、もう震災の復旧・復興対策、大臣を初め建設省のそれぞれの方々が本当に必死に動いておられて、本当にこの一カ月間御苦労さまでございました。また、これからもさらに建設省、一番重要な官庁ですので、この復興対策に...全文を見る
○高木(陽)分科員 それで、今局長がおっしゃられた八王子市内、国道十六号が通って、二十号がいわゆる交差をしている。さらに、それ以外にも中央道が通っていまして、今度圏央道が通ってまいりますし、本当にそこに集中してくるわけですね。  そんな中で、今の現状をいろいろと自分も調べてみま...全文を見る
○高木(陽)分科員 今御答弁いただきまして、これも御存じのことかと思いますけれども、例えば中央高速で、中央自動車道を使って都心から八王子インターまで三十分ぐらいで来ちゃうんですね。ところが、そこをおりてから、例えば八王子の中心街に行くのに一時間近くかかるというこういう現状、何のた...全文を見る
○高木(陽)分科員 これは、全国各地で道路整備、また道路以外にも建設省がいろいろと整備をしていこうというときに何より一番大切なのは、その地元または自治体、それがしっかりと合意を得ていく。八王子地域、多摩地域の場合でも、そうやってせっかくそういう国幹審等で決定をしても、なかなか地元...全文を見る
○高木(陽)分科員 圏央道の方も、今ずっとおっしゃっていただいたように、実際問題どんどん事業化が進んで、その中でやはりこれは圏央道自体も早急につくっていかないと、都心の混雑、これはもっと言いますと、やはり今回の大震災で、あれは午前五時四十六分だった、そういうことで混 雑もしてな...全文を見る
○高木(陽)分科員 今お話しいただいたのですけれども、あとこれも地元の方から言われたのですけれども、特に管渠の補助対象というのですか、下水の排除量ですか、口径の補助じゃなくて、排除量によっていろいろとまた変わってくるということで、この補助対象を広げてもらいたいという御意見というの...全文を見る
○高木(陽)分科員 この下水道の問題もやはり地域住民にとってすごく重要な問題ですので、一つ一つを挙げてみますと、全国各地同じような問題が多々あると思うのです。では、優先順位はどうなのか、もっともっとおくれているところがあるではないか、こういった御指摘もあると思います。そういった中...全文を見る
○高木(陽)分科員 大臣からもそういう現場の、または個別の話もこうやって聞いていただいて、本当に、今大臣がおっしゃられたように、一つ一つ見ていけばいろいろな問題があります。それを一〇〇%やれという、またやらなければいけないというのはなかなか無理だと思います。でも、その中でどれだけ...全文を見る
03月10日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○高木(陽)委員 新進党の高木陽介でございます。  この受信設備制御型放送番組の制作の促進に関する臨時措置法案、名称を言われて、これはなかなかわかりづらいという、この法案ができるまでの間に、名称もディジタル放送のどうのこうのだとか、いろいろと二転三転したようにも思われるのですけ...全文を見る
○高木(陽)委員 この法案の中にあります受信設備制御型放送番組、これはいろいろと言われていると思うのですけれども、例えば今度セント・ギガがファミコンのデータ放送、そういった形が一つの例だと思うのですけれども、今後の具体的な番組の、こういったものがなってくるというその概念といいます...全文を見る
○高木(陽)委員 まさに夢の放送番組となるようにしてもらいたいのですけれども、そういう放送番組ができた、それを放送し始める、ところが、問題は受け手の側ですね、受け手の方の受信設備です。先ほどの横先議員の質問にもちょっとあったように、アダプターの部分が必要だと思いますし、ファミコン...全文を見る
○高木(陽)委員 まさに受信設備の方も充実させていかなければいけないということで、これは私自身の持論でもあるのですけれども、こういういろいろな法案を整備し、そういう支援策をどんどん練っていくということも、これは重要なことなのですけれども、やはり郵政省みずからが例えばパソコンだとか...全文を見る
○高木(陽)委員 大臣がそうやってスーパーファミコンもやっているということでして、ほかの省庁と比べると一歩進んでいるのかな、そんな気もしますけれども、本当にお金もかかる問題ですし、じゃ各省庁、課員一人一人になんということを言い始めると、また大蔵省がそんなものはとんでもないといった...全文を見る
○高木(陽)委員 一遍に全部やるということは無理だと思うので、そういった意味での第一歩といった位置づけ、これはまさにそのとおりかなという気がいたします。しかしながら、これは、いろいろなところでも指摘されている、マルチメディア社会における、また特にソフト制作者においてはまだ未知の分...全文を見る
○高木(陽)委員 十億程度で、さらに、産投から三億ということで約三分の一ですね。これはやはり国のお金を使うわけですから、そこら辺のところは厳密にやらなければいけないのですけれども、まさに先ほど申し上げた、一般のそれぞれのベンチャー企業が資金調達ができない、だから共同施設をつくって...全文を見る
○高木(陽)委員 今、送り手側の現状、CD−ROMをつくっているというか制作している、二百社前後というお話がありましたが、今度は、要は受け手の側ですね。まだ実際問題そういう放送がないですからマーケットといった形では難しいと思うのですけれども、諸外国、いわゆるアメリカやまたはヨーロ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、現状というか展望みたいな話をお聞かせ願ったのですけれども、事業として、やはり事業ですから、それなりのちゃんと採算がなければいかぬ。先ほども、国としてどんどんやれという、こういう意見を申し上げたのですけれども、一方でやはり、国の金を使いますから、それが、使いっ...全文を見る
○高木(陽)委員 事業として成り立っていく、これも今までいろいろなところで言われ続けてきたのですけれども、特にベンチャーの企業が日本というのは発展しづらい。一つは資金調達の難しさ、もう一つは、ようやくその芽が出てきたとなると、またこれは大資本の、例えば商社だとかそういうところがば...全文を見る
○高木(陽)委員 自分も郵政省の方からいろいろ聞いて、例えばスタジオ、カメラ、伝送設備、そういった施設で十億。その施設を計画として一体どこにつくるのか、これをちょっと、あればお願いします。
○高木(陽)委員 続きまして、今度通信・放送機構が、今の共同施設、産投からずっと来て通信・放送機構として三億の出資となったり、またあとは信用基金、いわゆる債務保証等々をやっていくといったことがありますけれども、この通信・放送機構、これは今まで一体どんな活動をしてきたのか、そういう...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、先ほどちょっと大臣の方にも、マルチメディアソフト制作に対して、その全体ということでお伺いをしました。そんな中で、これもよく言われていることなのですが、アメリカの方はソフトが進んでいる、こういう言い方をよくされるわけですね。一方、日本の方は、光」ファイ...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の法案も、その一環としてそういった資本金のない人たち、そういう人たちの支援ということで、本当にこのソフト制作がおくれてしまうと、これはマルチメディア社会マルチメディア社会と幾ら声高に叫んでも、結局何にもならない。また、結局アメリカ及び欧米からのそういうのがた...全文を見る
○高木(陽)委員 大臣、本当にやる気満々で、しっかり頑張ってもらいたいし、私どもも全力的に支援をこの分野についてはしていきたい、こう思っております。  そんな中で、今任天堂の話で一千万台ばあっとあるという、まさにこれだと思うのですね。ソフトのことも重要だ、本当に車の両輪ですから...全文を見る
○高木(陽)委員 このソフトの著作権の問題も、まだ現実的に直面していない部分ですね。想定していかなければいけないということなので、では現実問題としてこれとこれとこれ、今までですと、著作権者というか制作者の方が、勝手に使われているよ、こういうふうに言われたことによって初めて問題が生...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も大分迫ってまいりまして、この法律、いわゆる制御型番組の問題だけではなくて、今度は、最後に幅広い形の問題についてお伺いしたいと思います。  というのも、これはよく言われている、郵政省と通産省の縄張り争い、こういうふうな言い方をマスコミはおもしろおかしくとら...全文を見る
○高木(陽)委員 大臣同士でそうやってうまくやっていただける、これが本当にまさに大切なことであると思いますし、利用者の側から見ますと、通産がやろうが郵政がやろうが関係ないのですね。要はそれがしっかりと、使いやすいように、または普及をして本当に利便性がある、こういったことが一番大切...全文を見る
03月15日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○高木(陽)委員 新進党の高木陽介でございます。  きょうは、朝からずっと長時間にわたり、私を含めてあと三人ということで、もう少しですから頑張っていただきたいと思います。  まず、ディジタル放送というか、特に逓信委員会の場合、またNHKの予算関連の話になりますと、これからマル...全文を見る
○高木(陽)委員 まさにNHKが核となって放送のディジタル化を進めていかなければいけないと思うのですけれども、放送の場合はNHKだけではなくて民放各局もありますし、そういった観点から、郵政省としてはこのディジタル化、その放送技術への取り組みということで、今現状はこうなっていて、今...全文を見る
○高木(陽)委員 今、江川局長の方からも衛星を使ったディジタルという話がちらっと出たのですけれども、このディジタル化がどんどん進んでまいりまして、キー局が衛星を使ってディジタル放送をばっと流すようになる。そうなりますと、ことしの一月二十六日付の毎日新聞の夕刊にこんな指摘があるので...全文を見る
○高木(陽)委員 今局長のお答えのように、それをうまく生かせば地方局もある意味ではキー局と競合しながらやっていくという可能性、これこそまさに規制緩和、自由競争の時代、これが必要がなとは思うのですが、それを本当にしっかりと郵政省が見ていくというか、指導するというふうになると規制緩和...全文を見る
○高木(陽)委員 そういった現状の中で、今度、著作権の問題、これをちょっとお伺いしたいのですが、例えば欧米向けのテレビ一ジャパン事業、これに関しては著作権者からいろいろと権利を得ているというか……。ただ、アジア向けについてはそういった承認を得ていないという話をちょっと聞いているの...全文を見る
○高木(陽)委員 まさにアジア向けの放送というか、本当にいろいろと日本のものを知ってもらおうだとか、そういった意図もあると思うのですね。そういった中で、著作権問題を早急にクリアしていただかないと、せっかくの放送を流しても一体何なんだ、こういったことになると思うので、よろしくお願い...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、NHKの関連会社についての質問をさせていただきたいと思います。  聞くところによると、NHKエンタープライズとクリエイティブ、これの統合問題というのがあると思うのですけれども、島さんのときに、いろいろと関連事業、NHK本体としてはお金もうけできませ...全文を見る
○高木(陽)委員 今長々とお話しをいただきまして……。  これもまた新聞記事で申しわけないのですけれども、二月五日付の朝日新聞です。エンタープライズの遠藤利男社長の言葉なんですけれども、「島さんの商業化路線は、すべて間違いだった。ただいま苦しいのは他の企業も同じ。われわれは利益...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、今申し上げたように、自分も報道記者出身なんですけれども、やはり現場に行きますと、それぞれの、民放だったらその社の特だねをとらなきゃいけない、とにかく現場を報道しなければいけない。それを事前に、あなたはこっち、あなたはこっちなんということ...全文を見る
04月13日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○高木(陽)委員 放送法の改正ということで、改正項目は余り多くないのですけれども、基本的な、今もずっと各議員の質問でもありましたように表現の自由、さらには人権の問題、大変重要な問題が含まれております。そんな中で、今回の法案の提出の背景、ここら辺のところをちょっと明確にしていきたい...全文を見る
○高木(陽)委員 今局長の方からも御説明がありましたけれども、いろいろ聞かれたと思うのですね。ただ、特に今回の問題に関しては、別に放送事業者を擁護するだとかそういうことじゃなくて、いわゆる表現の自由だとか、本当に基本的な原則の部分にかかわってくると思うので、でき得れば、いろいろ聞...全文を見る
○高木(陽)委員 そうしますと、今局長は三点おっしゃられましたが、その第一点目の、番審で任命をする、自分の社の中でそういうのがあるという言い方でしたよね。実際問題、今回の法案も、前からそうだったのですけれども、訂正を請求する、訂正放送というかそれを請求しますよね、請求したときに、...全文を見る
○高木(陽)委員 この論議でずっといきますと堂々めぐりになってしまうと思いますし、逆に言えば、本当にこれからマルチメディア化して放送と通信も融合してくるだとか、そういった問題の中で、この訂正放送の請求の問題だけじゃなくて、これは広く検討をしていただきたいと思いますし、またこれは郵...全文を見る
○高木(陽)委員 結局は今の民法上の手続でやるしかない、いわゆる訴訟ですよね。先ほどからも、ほかの委員の方の御質問の中で、いわゆる人権侵害訴訟の推移だとか局長の方からもお答えがあったみたいで、やはりふえているのは事実だと思います。  ただ、多くの人たちというのは、例えば侵害され...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、先ほども出ていましたが、具体的な訂正放送のあり方というか、形態ですね。局長の方は「相当な方法」というのを、同じ時間帯だとか、同じ時間ということをおっしゃられて、これはまさに重要なことかなという気もするのですね。  というのは、私も新聞記者出身だったもの...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も大分なくなってきましたので、最後の質問というか、考え方をちょっとお伺いしたいなと思っているのですね。というのは、ずっと先ほどからも述べています報道の自由、表現の自由、こういうものと、公正な報道の関係性というか、「真実でない事項」というのはすごく私の場合こだ...全文を見る
○高木(陽)委員 もう時間が来ましたので以上で終わりますが、本当にこの問題は三十分だけでは解決できないような問題なので、今後もこの委員会等を通じてしっかりと論議をしていただきたいと思うし、自分もしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
04月26日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○高木(陽)委員 午前中から本当に御苦労さまでございます。  外国債の問題についてずっと午前中からいろいろと御質問がありまして、少々ダブる部分もあるかもしれませんけれども、お答え願いたいと思います。  先ほども外国債の運用メリットということで、高木局長が二つあるとおっしゃられ...全文を見る
○高木(陽)委員 まことに市場への影響等がありますので、ここで局長がこうこうこうしますなんて言ったら、また大変な問題になってしまうという、そこら辺はわかるのですけれども、預けている国民の感覚ですね、やはり国がやっているから安心だということで郵貯にしても簡保にしてもかなり預けている...全文を見る
○高木(陽)委員 それで、あと続いて外為、いわゆる外国為替の方の為替取引で先物でやっていくということで、これはもうずっと出てきた本当に素朴な基本的な問題として先物外国為替を加えることにした理由ですね、こっちの方がいいだろうということなんですけれども、そこら辺のところをもう一回お聞...全文を見る
○高木(陽)委員 そうしますと、いわゆる為替の取引というのは、ある意味ではもうリスクはあるわけですね。だからヘッジをかける。わかるのですけれども、そんな中で、今回証券会社に委託、これは午前中に木村先生だと思うのですけれども、委託の仕方、これについて御質問があったと思いますが、再度...全文を見る
○高木(陽)委員 そうしますと、事後にも確認するというような形で複数の職員、郵政省の職員の方が決めていく。これも、特に為替の問題、これはだれもが予測がつかない問題で、本当に難しいな。だからこそそういう研修、研修をやればそういうのがわかるかといったら、きっとわからないと思うのですよ...全文を見る
○高木(陽)委員 本当に答えづらい質問だったかなと思うのですけれども、やはり透明性の確保、だから、そのときはこれは絶対公表できないと思うのですね、また、やったら本当に市場が混乱しますから。これはもうだれもが認識していると思うのですけれども、その後、こうこうこうでしたというくらいは...全文を見る
○高木(陽)委員 あと、またこの法案からちょっとずれてしまうかもしれませんけれども、銀行の十年物の定期というものが今度導入されるということで、マスコミ等を通じてずっと言われ続けている民間金融機関と郵貯、いわゆる銀行と郵貯との戦争というか争いというか競合というか、そんな中で、銀行の...全文を見る
○高木(陽)委員 まさに今切磋琢磨しながらやられるということで、本当にそれでいいと思うのですね。大体、郵貯がいつも悪者にされまして、利用者にとってみれば、郵貯だろうが銀行だろうが確実に運用していただいてちゃんと利子が返ってくる。特に高齢化社会になっていくこの時代において、そういう...全文を見る
○高木(陽)委員 接続してもらいたいという支持はほとんどだと思うのです。はっきり言って反対しているのは銀行だけです。一億二千万のほとんどの人はこれをやってもらいたいというふうに言っているはずです。その一部銀行、では銀行の職員またはその関係者、その人数と利用者の人数、アンケート調査...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も来ましたので、本当に大臣のリーダーシップも期待しておりますし、私どもも国民の負託を受けて議員とならせていただいているわけで、その国民のニーズをしっかりと実現するのがやはり政治の原点であるな、そういうふうに考えています。また、郵政省の事務方の方々もそういった...全文を見る
06月06日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○高木(陽)委員 新進党の高木陽介でございます。きょうは、決算というよりも、それ以上にNHKの事業全般に関して御質問させていただきたいと思います。  まず、今直前に江川局長の方からもお話がありました映像国際放送、昨年の六月の放送法改正によって映像国際放送をやり始めるというような...全文を見る
○高木(陽)委員 今、現状をお聞かせ願ったのですが、これからもさらにどんどん展開されていくと思うのですね。  そこでやはり気になってくるのが、今、北米五時間、欧州三時間十分ですか、こういうような状況でスクランブルが解かれて無料というような形でやっていくわけなんですが、この経費と...全文を見る
○高木(陽)委員 映像国際放送のことはそれでちょっと置いておきまして、さらにそれに関連するというか、今度はラジオ・ジャパン、ラジオの方の国際放送です。  NHKが発足してから十年後ですか、一九三五年六月一日にこのラジオ・ジャパンができて、ことしでちょうど六十周年。現在のラジオ・...全文を見る
○高木(陽)委員 今九十七億かかって、そして政府の方が十八億六千五百二十八万、これもやはり受信料の中からやっていただいていると思うのです。特に、これは先ほどの映像国際放送も加わってくると思うのですけれども、やはり海外向けに対する発信、これは今後さらに重要になってくると思われるので...全文を見る
○高木(陽)委員 本当に努力をしていただきたいとしか僕の方からも言いようがないのですけれども、これから国際放送というのが本当に重要になってくるというのはだれもが指摘していて、規模がだんだん拡大する、放送時間が多くなる、発信する国がだんだんふえてくる、こういうような形になってきたと...全文を見る
○高木(陽)委員 きょうは時間が短いので、どんどんいろいろと質問をしてしまいますけれども、続いて、二十四時間放送のあり方ということ。  二十四時間放送は、将来的にこれを目指していくみたいな方向性だと思うのですね。さらに、今回震災ということがあって、すぐに稼働できるような形、しか...全文を見る
○高木(陽)委員 今の会長の答弁、本当に余りお金をかけないでやっていただいた方がいいかなと思うのです。  あと続きまして、これもよく民放連の方からも言われているのですけれども、NHKの肥大化という言い方ですね。七波、七つの波を持っていて、こんなに要らないのじゃないか。そうでなく...全文を見る
○高木(陽)委員 局長、会長の方から特色を発揮するというような言い方をされて、ここでちょっと気になるのは特にスポーツ番組、海外からのスポーツ番組、オリンピックですとか。そんなときに今までよくあったパターンが、衛星第一は生放送をします、それから一時間ぐらいおくれた録画を総合テレビの...全文を見る
○高木(陽)委員 余りよくわからないなという感じがしますが、とにかく自分自身も実感したのですけれども、それを見ているときに、例えば夜中の十二時過ぎ、そこにニュースなんて入っていないわけですから、そこで1チャンをつけていてあれっと思って、ばっと衛星をやったら、同じ競技をやっていなが...全文を見る
○高木(陽)委員 本当にこれは迅速にと正確に、優先順位では正確にをまずやっていただきたいなというふうに思いますし、NHKがそういう態度をとりますと、民放もだんだんそうなると思うのですね。NHKがこうやって一生懸命やっているのはわかるのですけれども、それで急いで急いでとなりますと、...全文を見る
○高木(陽)委員 以上をもって終わります。ありがとうございました。
06月13日第132回国会 衆議院 本会議 第36号
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○高木陽介君 私は、ただいま議題となりました議院運営委員長解任決議案に対しまして、新進党を代表して、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  まず、賛成理由の第一として、今回の戦後五十年決議をめぐる本会議の強行、自民、社会、さきがけの与党三党の強引な採決は、議会制民主...全文を見る