高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第159回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○高木(陽)委員 おはようございます。公明党の高木陽介でございます。  連日、また朝早くから、各大臣、御苦労さまでございます。  まず最初に、国会議員の逮捕、勾留時における歳費の凍結の問題について御質問させていただきたいと思いますが、まさに政治への信頼というものが一番重要であ...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほど係争中の議員というふうに申し上げましたが、訂正をさせていただきたいと思います。これは選挙運動の管理者が係争中ということで訂正をさせていただきたいと思います。  ところで、公明党といたしまして、逮捕、勾留時における、違法行為が明らかになった場合は当然議員辞...全文を見る
○高木(陽)委員 今、長官の方から、国会内の方で議論がスタートしたと。議運でこの問題がスタートしておりますけれども、中には一部、逮捕、勾留中の議員歳費の凍結、この支給停止というものは憲法上の疑義があると主張する方々もおられます。  私としては、新たな立法措置、新法として、または...全文を見る
○高木(陽)委員 今、長官の方からも、国会内の問題というような指摘がございました。まさにこれは、議運で話しておりますけれども、院の問題として各党各会派、この問題を積極的に取り上げて、できればこの国会中にこの問題の決着をつけて、国民の信頼を逆にかち取る。本来であれば、議員がしょっち...全文を見る
○高木(陽)委員 きのう発表されましたGDP十月—十二月期、年率換算七%、これについてもさまざまな理由、きょうの報道でも解説等々がありましたけれども、やはり中国の高成長、特にアジアに対する輸出も伸びている、こういった観点から、まさに日中というのはこれから重要である。  この経済...全文を見る
○高木(陽)委員 FTAについてちょっとお伺いしたいんですけれども、これはトウカセンさんとの会談のときにさまざまな突っ込んだお話し合いがされまして、そのときに、中国というのは、ASEANとFTAは二〇〇八年をめどに今準備をずっと進めている、また、そこだけではなくて、中南米だとかさ...全文を見る
○高木(陽)委員 鋭意頑張っていただきたいと思うんですけれども、先ほども申し上げたように、そのスピード感ですね。農業もかかわってきますし、そういった問題になりますと、どうしても国内の観点からブレーキがかかりがち。しかし、国益というか、日本全体のことを考えた場合に、これはまさに日本...全文を見る
○高木(陽)委員 きょう、委員の中に、大島委員が青森ということで、津島先生も、もう本当にお二方中心に頑張っておられますけれども、まさにこれは国を挙げてやらなきゃいけない問題だと思うんですね。どうしても関係者だけが意識をしているみたいな形になっているんじゃないかと。  もちろん、...全文を見る
○高木(陽)委員 外務大臣も中国に行かれる、国会の状況、ぜひとも行っていただきたいと思いますけれども、そういった中で、今トップの外交という申し上げ方をしました。小泉総理、ブッシュ大統領とは本当に胸襟を開く仲になって、逆にそれがこの日米関係においては重要な柱となっている。  それ...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○高木(陽)委員 本日は、構造改革の集中審議ということでございますので、私は、道路公団の民営化の問題について質問させていただきたいと思います。  小泉内閣が発足して以来、構造改革ということで、この道路公団の民営化問題、さらには郵政の民営化問題、また三位一体の改革等々、さまざまな...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣からお話ありましたように、いわゆる完全の私有化というのはないわけですね。そうなりますと、四十五年で返済をして、最後は国に帰属をし無料化していく。一般の国民の実感から四十五年後のことというのはなかなかイメージできませんから、本来であれば、それをもっと早く借金...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方からのお話で、これからもしっかり指導していきたいというお話がございました。まさに、この二年間、こういう論議があったから逆にそこにメスが入っていった、これは改革の一歩前進だと思うんです。  ところが、どうしても、マスメディアを含めて改革というと、百かゼ...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。  今、お話がありましたように、本当に、むだは省いていく、そして徹底した改革をしていく、その上でしっかりと必要なものはやっていくという、そのバランスをとりながらやっていただきたいということを申し上げまして、質問を終了させていただきます。  ...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  大臣の所信に対する一般質疑ということで、公明党を代表して質問させていただきたいと思いますが、まず最初に、観光立国の問題について御質問申し上げたいと思います。  小泉内閣が発足以来、観光ということに力を入れようと。政府を挙げて...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方からお話がございました課題、幾つかございましたけれども、ビザの拡大ということが一つ大きな問題かなと思うんです。  ビジット・ジャパン・キャンペーンということで、中国、韓国、香港、台湾そしてアメリカ、この五カ国・地域、ここをしっかり重点的に日本に呼び寄...全文を見る
○高木(陽)委員 では、続いて法務省からもお伺いをしたいと思います。  特にいろいろな治安の問題等々、きょうは警察庁を呼んでいないんですけれども、そこら辺のところで水際でとめなきゃいけないという発想がかなりあるというふうに伺っておりますけれども、そこのところでのこのビザの拡大の...全文を見る
○高木(陽)委員 特に、失踪者がいて、それが不法滞在、そしてまた治安等々いろいろと問題があるということ、これは理解をするんですけれども、やはり、そういう問題が出たからといってすべて水際でとめてしまうと、これはもう一向に進展はしないわけですね。だからこそ交渉があるわけです。中国の方...全文を見る
○高木(陽)委員 今、澤井局長が例を挙げていただきましたけれども、そういった格好ないい例、こういうのをもっともっとうまく宣伝したり、それこそビジット・ジャパン・キャンペーンの一つの流れの中に入れながらそういう選択肢をふやしていただくということ、これも努力いただきたいと思います。 ...全文を見る
○高木(陽)委員 やはり宣伝というのは必要なんですけれども、今局長の方からもお話があった、韓国のバージョンができてきたと。ただ、最初、英語と日本語、特に成田だとか羽田だとか、もう来ているわけですから。来てもらうために見てもらうというそこら辺の発想からいきますと、現地の方で放映され...全文を見る
○高木(陽)委員 今、五千人以上の駅で、平成二十二年ですか、一〇〇%を目指そうということでやっておりますし、また、公明党もそのようにマニフェストでも掲げさせていただいておりますけれども、やはり今、公共事業というのはずっと予算が削られていく、こういう流れの中にあって、このバリアフリ...全文を見る
○高木(陽)委員 バリアフリーを進めるということに関しましては、与党、野党関係なく皆さん賛成すると思うんです。こういったものは本当に全会派挙げてしっかりとバックアップをしていかなければいけないと思いますし、ぜひとも野党の皆様方もよろしくお願いしたいと思います。  その上で、交通...全文を見る
○高木(陽)委員 これからさらに進めていただきたいんですが、実は、各自治体によって、そういうインセンティブがあるんだとか、こういった情報がまだまだ少ないんじゃないかなとも思うんですね。  例えば私の多摩地域の地元なんかで、駅にエレベーター、エスカレーターを設置してもらいたいと地...全文を見る
○高木(陽)委員 終わります。
03月05日第159回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○高木(陽)委員 おはようございます。公明党の高木陽介でございます。  平成十六年度の予算審議も、衆議院を舞台にしたこの予算委員会、いよいよ最終盤に入ってまいりました。この一カ月間、総理を初め全閣僚の皆様方、本当に御苦労さまでございました。  本日は、締めくくり総括質疑という...全文を見る
○高木(陽)委員 今、数値目標のお話も出ました。数値目標を出せるものはしっかり出していくというお話でございましたけれども、まさに、民間企業で例えば効率化を図る、本当に厳しいこの不況の中で、各企業というものはそういうものを目標を立ててしっかりと実行していく。特に、有名な日産のゴーン...全文を見る
○高木(陽)委員 具体的なことを遠慮なく申しつけていただきたいというふうに今お話がありましたので、一つ具体的なことを提案させていただきたいと思います。  まず、各省庁が保有している公用車、黒塗りの車、これは、現在全省庁が保有している公用車の台数というのは全国で三千三百八十六台、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、財務大臣の方から、守秘義務、いろいろとお伺いしたところ、例えば機密の保持等々がある。もちろんあると思います。ただ、どうなんでしょう。移動するその中でのいろいろな連絡等々もしなければいけないんですが、すべての方々がそれをやっているわけではないんで。そういうため...全文を見る
○高木(陽)委員 議題にしていただけるということで、ありがとうございます。  必要なものは必要なんですけれども、先ほどから何度か申し上げています、細かいことかもしれませんけれども、やはり、その細かい部分を丁寧にやっていくことが、貴重な税金を本当に国民のために使っていくという、国...全文を見る
○高木(陽)委員 どういうような社会、どういうような国をつくっていくかということはセットで考えなければいけないというふうに、今大臣の方からお話がございました。  まさに少子化をとめるためにも、公明党、ずっと主張しまして、子育て支援をしっかりやるべきだ、例えば保育園の待機児童、こ...全文を見る
○高木(陽)委員 まさに私たちの世代、私も今四十四歳なんですけれども、高齢者になったとき、では、それは自分自身で全部やっていけるかというと、多分、私たちの世代は私たちの世代として今の子供の世代が支えていく。では、その子供の世代がそれだけの高齢者になったときにどうするか、またその次...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も参りました。多段階の保険料方式等々さまざまな対応の仕方があると思います。これもやはり、いかに保険料を納めていただく国民の方々お一人お一人が理解をしていただくかというのが大事だと思うんですね。絵にかいたもちになってしまいます。そういった部分では、これまでも努...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律案ということで質問をさせていただきます。  国際テロ組織の活動が活発化している中にありまして、国際的な協調に基づきまして、取り組みがおくれてきたこの国際海事分野、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、統括官からお話があったように、この法律だけで北朝鮮をどうのこうのという形はできない。ただ、その要件に適合した場合にはさまざまな形での対応ができるということでございますので、これは今、議員立法を目指して与党の方でやっておりますので、この部分はしっかりと私どもも...全文を見る
○高木(陽)委員 今、海事局長からPSCの取り組み方について御答弁いただきましたけれども、大体PSCが注目された、一般の方々がこのポートステートコントロールという言葉を知ったというのは、やはり万景峰号の入港のとき、連日報道をされる中で注目を受けたと思うんですね。あのときに運輸局、...全文を見る
○高木(陽)委員 必要な情報、これはなかなか手のうちをさらしてしまうということで難しい問題かもしれませんけれども、やはり情報を公開することによって相手の方も、テロリストを含めて、ああ、こんなに警戒されているのかと、こういう部分で抑止力にもなると思うんですね。そういった部分では、レ...全文を見る
○高木(陽)委員 今統括官の方からもお話がございましたけれども、日本がこれからリーダーシップを発揮していくことによって、逆に日本のテロに対する保安対策というのも進むでしょうし、まさに国際テロという場合には、日本だけが安全だ、そういうのはあり得ないわけで、そういう部分では、米国とい...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方から、横の連携、またさらには省庁を超えた連携のお話も出ました。  こういったテロに対しての保安対策ということで、今回の法律、一歩前進だと思うんです。しかし、先ほどから何度か申し上げているように、一歩前進ですけれども、では、これで全部大丈夫なのかという...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○高木(陽)委員長代理 岩國哲人君。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。午前中最後の質問ということで、よろしくお願い申し上げたいと思います。  法案の質問をする前に、まず都市再生ということで、その現状についての質問をさせていただきたいと思います。  まず、まちづくりと申しましても、その主体というのは...全文を見る
○高木(陽)委員 今、竹歳局長が最後、全国の都市再生に取り組みたいということで、具体的に六百四十四の中から百七十一がそのモデルになったというふうにお話がございました。  ただ、どうしてもイメージとして、都市再生という言葉を聞きますと、これは一般の方々もそうだと思うんですけれども...全文を見る
○高木(陽)委員 ただいまの局長の答弁にありましたまちづくり交付金、これは今までの質問でも皆さん取り上げられましたけれども、注目されるまちづくり交付金でございますが、地方の自主性、裁量性を高めたい、こういった観点から導入するということでございます。今までの補助金というのは国が事前...全文を見る
○高木(陽)委員 貴重な税金を使うわけでありますから、この事後評価をきっちりやらないと本当にむだ遣いになってしまいますので、その点はしっかりやっていただきたいと思います。  その上で、この交付金が注目をされているんですが、もう一つの大きな柱である、市町村が自分自身の頭で考えると...全文を見る
○高木(陽)委員 今もお話のございました例えば都道府県道、都道府県が管理する国道等々の問題も含めて、本当に一体化してやればスピーディーにできる。まさにそのとおりなんですが、なかなか現場は、自治体によってはそこまでしっかり考えられない方々もたくさんいらっしゃるんじゃないか。  実...全文を見る
○高木(陽)委員 今NPOのお話をいただきましたけれども、いろいろな知恵を結集するということが必要ではないかなと思うんですね。行政だけでまちづくりをやりますと、どうしてもかたい雰囲気になってしまうというか、やはり住んでいる人、また、そこで生活をしている人、その人たちの感性、こうい...全文を見る
○高木(陽)委員 しっかりこの法案を成立させるとともに、このまちづくりというものにしっかりと取り組んでいただきたいということを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、参考人の皆様方には、貴重な御意見を述べていただきまして、ありがとうございました。  今回の法案について、お三方とも評価をしていただいているかなと。その上で、その中核となっていくものはいずれは自治体であるというような御...全文を見る
○高木(陽)委員 三人の参考人の方々のそれぞれの、価値観の多様化にどう対応していくかという御意見、参考になります。  今、後藤市長のお話にあった、選挙で選ばれたという、これは大きな民主主義の原則だと思うんですね。  例えば私の地元である八王子市というのは人口五十三万人おりまし...全文を見る
○高木(陽)委員 後藤市長の陳述でおもしろいなと思ったのは、交通不便で古い町が残ったという言い方をされて、マイナスの部分がプラスに逆にとらえられる、こういう発想の転換というのは必要だなと思うんですね。  その上で、日本らしさ、またはその町らしさということで、臼杵らしさというんで...全文を見る
○高木(陽)委員 時間もなくなってまいりましたけれども、最後に伊藤先生にお伺いしたいんです。  伊藤先生のお話の最初のときに、前置きという言い方でお話のあった、二番目の雇用創出の部分なんですが、具体的な部分で、まちづくりというのがどういう雇用創出になってくるのか。どうしても私た...全文を見る
○高木(陽)委員 どうもありがとうございました。
03月31日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、油濁損害賠償保障法の改正案と海洋汚染及び海上災害の防止に関する改正案ということで質問させていただきます。  今も質問にございましたように、我が国は四方が海に囲まれている、海洋国家である、しかも貿易立国である日本。物流...全文を見る
○高木(陽)委員 今御答弁にありましたように、船舶に着目してこの法律というものが適用されますけれども、これはあくまでも油濁損害ですとかまたは海洋汚染、そういった問題で法律というのが構成されております。  ただ、ちょうど拉致問題がこの数年間話題となっておりまして、特に、六カ国協議...全文を見る
○高木(陽)委員 今、具体的なPI保険の話もございました。ただ、この法律が成立をして、そして施行されて、いよいよこれからどうなるかという問題なんですけれども、現在、北朝鮮が二・八%という状況の中にあって、果たしてこれが実態としてどうなってくるのか。  北朝鮮の船籍でそういう保険...全文を見る
○高木(陽)委員 冒頭申し上げましたけれども、海の話というのはなかなか実感がわかないというか、例えば自動車の排ガス規制だとか環境問題というのは、この十年、二十年、もっと言いますと、公害問題というのが昭和四十年代かなり問題となったときから、環境庁ができて、今は環境省になって、そうい...全文を見る
○高木(陽)委員 最後に、これは要望でございます。  先ほど申し上げました陸の部分でのさまざまな環境対策を行う場合に、それぞれの当事者である、例えば排ガス規制なんかの場合にはトラック業者ですとか、そういったものに対するさまざまな手当てをしていると思うんですね。今回の法改正によっ...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  午前中の法案審査に引き続いて午後の一般質疑でも質問させていただきたいと思います。  時間が限られておりますので、今回は鉄道局の問題について絞って質問をさせていただきたいと思います。  今国会は、鉄道局は法案もございませんの...全文を見る
○高木(陽)委員 何でこんな質問をしたかというと、なかなか国会の審議で首都圏の混雑率というのは話題にならないんですね。どういうことかというと、国会議員の皆さん方、きょう御出席の委員の方々も、地方から来ていて議員宿舎にいて、それでバスで通勤をしたり車で通勤という形になって、これは、...全文を見る
○高木(陽)委員 車の両輪ということで、輸送力増強、先ほど私の方も申し上げましたけれども、例えば、そういった複々線みたいな形にして本数をふやしていくという抜本的な改革というのがやはり必要だと思うんです。  しかしながら、現状、首都圏に新たに土地を買って、鉄道事業者、そしてまた、...全文を見る
○高木(陽)委員 五月には鉄道事業者からいろいろと検討結果を伺うという話ですけれども、その後、具体的な形となるときに、やはり鉄道事業者、民間でありますけれども、なかなか経営的に苦しい中で、安全対策としてやらなければいけないと認識をしながら、できない部分というのが出てくると思うんで...全文を見る
○高木(陽)委員 今さまざまな啓発広報活動をやっているというふうなお話がございました。  ただ、一般の利用者というのはなかなかそこまで意識が働いていない。ただ、そうはいいながらも何となく不安を感じている、そういう状況があると思います。そういった中では、政府広報を初めいろいろな形...全文を見る
04月06日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、総理そしてまた石原大臣、御苦労さまでございます。  せっかく総理が出席をされた道路公団民営化の法案についての審議にかかわらず、民主党の委員の先生方が欠席をされるという、まことに残念でもありますし、また、一週間前にこの...全文を見る
○高木(陽)委員 今、総理から、道路公団の問題点ということで三点ほど指摘がございました。まさにそのとおりであると思いますし、多くの国民がそのことも実感はしていると思うんです。  そういった中での今回の改革であると思うんですけれども、それと、道路をつくるという話、これがいつもごっ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、総理のお話の出ました二百五十万円の非常電話の件、これは本当にこの論議の中で象徴的に出てきた一つの話だと思います。そういった問題も、今回の民営化論議を通じて、さらにこの民営化という現実の会社改革を通じて、そういった問題をしっかりとさらに推し進めていただきたいな...全文を見る
○高木(陽)委員 ファミリー企業に対しましてはかなりの批判もございましたので、さまざまな改善点というのが指摘されながら、そして、今回の民営化法案、これが成立いたしまして、いよいよ民営化されたときに、しっかりと目に見える形でこのファミリー企業に対する改革も行っていっていただきたい、...全文を見る
○高木(陽)委員 民営化することによりまして、逆にこういった企業会計等々の原則というのをしっかりと取り入れながら、本当にわかりやすい形にしていくことが大切であるなと思いますので、この点もしっかりと取り組んでいただきたいということをよろしくお願い申し上げたいと思います。  もう時...全文を見る
○高木(陽)委員 今道路局長からもお話がございましたように、いろいろな角度からコストの縮減を図っていくと。一般の人たちから言わせれば、やればできるじゃないか、何でもっと早くやらなかったんだ、何で二十兆もかかるとずっと言っていたんだ、このように思っているのが素朴な国民の疑問だと思う...全文を見る
04月07日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。昨日の総理質疑に引き続き、本日も一時間、質問させていただきたいと思います。  先ほどの森田委員と石原大臣とのやりとりの中で、道路の歴史的背景についてございました。そもそも、道路は国民のもので無料である、このような御発言もございまし...全文を見る
○高木(陽)委員 四十五年という期限がございますけれども、できる限りこの債務返済というのを早くやって無料開放するというのがやはり望ましいと思いますので、そういった部分での経営努力、これもまたしっかりと見ていきたいと思いますし、またはそれを推進していただきたい、このようにも思います...全文を見る
○高木(陽)委員 今、会社の方のつくる部分と直轄方式の部分という形で分けて、直轄方式の方は毎年平準化して二千億程度で十五年から二十年、これはしっかりとやっていただきたいと思いますし、今御答弁にもございましたように、何も直轄は高速道路だけじゃなくて、それ以外の道路というのもしっかり...全文を見る
○高木(陽)委員 キーワードは公開性、透明性だと思うんですね。本当に今までの道路建設、特に高速道路の優先順位のつけ方というのは、一体なぜというふうに疑問を持たれた部分というのはやはりあったと思うんです。  もちろん、地元にとってみれば早くつくってもらいたいということでやりますけ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、本四の例も挙げられましたけれども、まさに採算だけではないわけですね。いろいろな効果がある。そこのところをしっかりと見きわめていかなければいけないと思いますし、実際問題、先ほど葉梨委員の御質問にもありました。ある党の方々は、無料というふうに言いながら、委員会等...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の法律案で、新会社が新たに道路を建設するとき、民間金融機関から資金調達を行う際に、当分の間、政府による債務保証が可能とされておりますけれども、そうだと思うんですね。  今まで四十兆の債務を持ってきたこの会社が、財投からお金を借りてやってきたわけですけれども...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、料金問題について質問をさせていただきたいと思います。  公共交通、例えば鉄道ですとか、そのほかバスまたは航空機もそうでありましょうけれども、こういった問題の中で、民間企業ですと、やはり利潤を考える、そういうインセンティブがないと頑張りませんから、し...全文を見る
○高木(陽)委員 もう一つ、今質問の中でも私も触れましたけれども、料金の高いか安いかといった問題で、今回の民営化のメリット、これは料金を安くする、民営化推進委員会でもこれはずっと論議されまして、もっと安くなるんだ、こういう意見が相次いでありました。  多くの利用者は、民営化され...全文を見る
○高木(陽)委員 今、幾つかの例を挙げられて、料金の値下げの部分についてお話しいただきました。まさに、料金が下がって利用者がふえる、利用者がふえることによって収入がふえる、そして借金を返す、これはいい循環の方にしていかなきゃいけないわけですね。  ここら辺のところ、社会実験をや...全文を見る
○高木(陽)委員 払うべきものを払わない。いわゆる一般の感覚では泥棒なわけですよね。泥棒と同じなわけです。だから、こういった問題を、高速道路の管理者であるこの新会社、今は公団ですけれども、今までこういう問題に対して甘かったんだろうなと。もちろん、警察との連携もとっていかなきゃいけ...全文を見る
○高木(陽)委員 四十五年で返すということ、これが結局できなければ、この民営化というのは何だったんだ、こういう話にもなりますし、ただ、どうしても、今までの経過を見ますと、やはり不信感というのはそう簡単にぬぐえないんだろうな、こんなふうにも思います。  ただ、今後の高速道路事業と...全文を見る
○高木(陽)委員 第一義的には、この全体を見通せる、また、いろいろな状況をしっかり把握できる、国がまず第一義的にその責任をしっかりと持っていく、それは必要だと思います。  一方、民間会社になりますから、この責任をしっかり持たせていくということも大切だと思うんですね。これは、責任...全文を見る
04月09日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○高木(陽)委員長代理 松野委員、この資料については、理事会で今まで協議をして、本日の朝の理事会で配付をいたしますということは、民主党も、そして共産党も含めて野党の理事の方々にも通知もさせてありますので、そういった部分では、会派の中でそれがしっかり伝わるかどうかという問題だと思う...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、参考人の皆様方には、大変お忙しいところを当委員会にお越しいただきまして、貴重な御意見を拝聴させていただきましてありがとうございました。  それでは、早速質問に移らせていただきたいと思いますけれども、先ほどから、今回の...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、高速道路の整備の必要性ということでちょっとお伺いをしたいと思うんですが、飛松参考人また上村参考人、地方の代表というか、そういう声を先ほどおっしゃっておられましたし、また、経済の視点からも言われていたと思うんです。  その一方で、これからの高速道路整...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほど地方という言い方をしました。地域というふうに言いかえて、地域の代表ということでよろしくお願い申し上げたいと思います。  今回の新直轄方式でいきますと、地方の負担がふえていく、ふえていくというか負担しなければならないというのがございます。これは釈迦に説法で...全文を見る
○高木(陽)委員 もう時間も限られております。最後に石田参考人にお伺いしたいと思うんです。  先ほども民主党の玉置委員の方からも特定財源の話が出てまいりました。高速道路を無料化していくという考え方の中で収入が減っていく。一方で、特定財源をそういう形で返済に充てていったらどうか、...全文を見る
○高木(陽)委員 以上で終わります。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  参考人の皆様方には、お忙しいところ、国土交通委員会に来ていただきまして、ありがとうございました。  特に猪瀬参考人と田中参考人、民営化委員会の委員を務められたということでかなり集中的に意見陳述という形になっておりますけれども...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございました。  四人とも無料化に対してはかなり厳しい御意見を持っておるなという実感を……(猪瀬参考人「よろしいですか」と呼ぶ)どうぞ。
○高木(陽)委員 要望もございましたので、しっかりと委員会での議論にも役立てたいと思いますが、もう一つ、これは先ほど田中参考人、猪瀬参考人でも御発言の中で出た言葉で、むだな道路という言い方をされたんですね。  これは午前の委員会の参考人質疑でもちょっと確認をしたんですけれども、...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、四人の参考人にお伺いをしたいと思いますが、先ほどから何度か出てきた帰属の問題。四十五年間で返済をして、それで帰属は国の方になってくる。公共的なものだ、こういう考え方だと思うんですけれども、高速道路というのはそもそも公共財なのか、または国民の共有財産と考え...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も大分わずかとなってまいりましたので、最後、猪瀬参考人と田中参考人にお伺いしたいんです。  これは、先ほどの大谷委員または古屋委員のときにも論議となったんですけれども、料金の問題です。今回の政府案というのは、通行料金に利潤を含まない、収益は関連事業で上げる...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、料金に利潤を含むという問題に関しまして、例えば、今、田中参考人が適正なというふうに言いました。その前に猪瀬参考人が、国民のコンセンサスが必要だというふうなお話がありました。  やはり国民の側から見ると、この私も選挙で選ばれた議員として...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○高木(陽)委員 おはようございます。公明党の高木陽介でございます。  道路公団民営化の法案の審議も大分進んでまいりまして、基本的な哲学の問題、そういったことについてはこれまでにもいろいろと議論が深まってきたと思います。  そういった中にありまして、やはり個別の問題も多々お伺...全文を見る
○高木(陽)委員 社会実験の結果、さまざまな効果が出ていると思うんですね。  ただ、利用者の側から見ますと、特に首都高に関して申し上げれば、特に羽田から都心に入るとき、大井のインターだとかは、込んできますとETC専用レーンが一般のと両方とも使えるようにする。もちろん、まだ普及率...全文を見る
○高木(陽)委員 この社会実験で割引をしていくという考え方、これをさらに進めていただきたいと思いますが、また、その一つの例としてですけれども、高速自動車国道とネットワーク型一般有料道路の乗り継ぎ。今までは乗り継ぎごとにその料金を料金所で払いながら、面倒くさいなと思った人も多いと思...全文を見る
○高木(陽)委員 道路四公団全体でETCレーンの、先ほど整備状況をお伺いしましたけれども、整備費、車載器購入助成費など、ETC制度導入のために支出をしましたETC事業にかかわる予算、この総額というのは一体どれぐらいになっているのか。また、一方、これまでETC車載器の購入のために、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、そのETCにかかわった金額、公団が二千二百十億円、また個人も五百億、こういうような数字が出てまいりましたけれども、きのうあたりからちょっと話題となりました民主党の無料化法案ですか、これ、無料化するということは、料金所がなくなるということですね。これまでETC...全文を見る
○高木(陽)委員 今道路局長の方からいろいろと予想される混乱を指摘していただきました。  ただ、間もなく民主党の法案も出てくるということでございますので、並列させていただきまして、このETC問題等も民主党の提案者の方にもしっかりとお伺いをしたいな、どう考えるんだろう、こんなふう...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方から国策としてというお言葉をいただきましたので、しっかりとこのETC問題取り上げながら推進をしていただきたいということを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
○高木(陽)委員長代理 西川京子君。
○高木(陽)委員長代理 下条みつ君。
04月20日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  参考人の皆様方には、貴重な御意見を述べていただきまして、本当にありがとうございます。  三十分間の質問でございますので、すべて聞くことができないのかもしれませんけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。  今回の道路...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございます。  今、四人の方の御意見、それぞれ、むだというような概念をしっかりと述べていただいて、参考にもなりましたけれども、その中で佐藤先生が、いろいろな意見を集約していくみたいな、公園のある方々の話をされましたけれども、世論調査等々で、高速道路は...全文を見る
○高木(陽)委員 榊原参考人にまたお伺いをしたいんですが、先ほどの質疑の中で、四十兆の債務返済をどうするかというところで、どこかで解消しなければならない、こういうふうにおっしゃられて、その具体策として、公的資金の投入であろう、国債の借りかえを一気にやる、こういうような御意見もあり...全文を見る
○高木(陽)委員 そうなりますと、有料の料金、これを無料化にするとした場合に、その建設国債の返済というのはどういうふうにしてやっていくのか、それをお伺いします。
○高木(陽)委員 そうしますと、揚げ足をとる意味ではないんですけれども、先ほど榊原参考人は、日本の財政というのはもう破綻している、こういうようなニュアンスで言われました。プライマリーバランスのことを考えた場合に、四十兆もの債務の借りかえを一気にやった場合に、まずは、どこがこれを引...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、佐藤参考人にちょっとお伺いしたいんですが、公共財をだれが払うのか、こういった問題で、現在の財政状況で、そもそもこの公団方式、昭和三十年代に道路をつくるときに、日本の財政的な部分、いわゆる税金でつくることはできなかった。ですから、料金方式で、公団方式でやっ...全文を見る
○高木(陽)委員 実は、これもきのうの地方公聴会の大分で、宮崎の知事ですとか大分の経済界の代表の方だとか、または大分の中津市長さん、それぞれ、地域に根差した方々がお話をされたのですけれども、もちろん高速道路、これはこれで必要である、早くつくってもらいたい、こういう意見があったわけ...全文を見る
○高木(陽)委員 では、最後に皆さんにお伺いしたいんですが、今回の政府案というのは、通行料金に利潤は含まない、収益というのは関連の事業でやっていく、こういうふうに基本にしていると思うんです。また、コストを縮減し、需要拡大等々、そういう努力に応じたインセンティブを別途措置するとして...全文を見る
○高木(陽)委員 どうもありがとうございました。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  参考人の皆様方には、長時間どうもありがとうございます。貴重な御意見をずっと聞かせていただきました。  まず最初にお伺いしたいのは、これは四人の参考人の皆さんにお伺いしたいんです、ちょっと重複する部分もあるかなと思うんですけれ...全文を見る
○高木(陽)委員 さらに続きまして、今、これまでの参考人の質疑、午前中もやりましたし、先週もやりまして、また、きのうは地方公聴会ということで公述人の方に御意見を伺ったんですけれども、いずれの方々も、道路というのは公共財であるという主張をだれもがなされていた。  その中で、さあ、...全文を見る
○高木(陽)委員 山崎参考人のお話を聞いていると、どんどん勢いがあるなという感じもいたしますし、だれもがやはり道路は無料であればいいと思っていますし、無料の方がいろいろな効果としてはある、これはだれもが思っていると思うんです。  今回の政府案の民営化法案というのは、やはりどうし...全文を見る
○高木(陽)委員 またさらにちょっと山崎参考人にお伺いしたいのは、先ほどからのお話で、特定財源を返済もしくは高速道路の新規建設に充てていけばいいというような御意見だと思うんですけれども、正直、現在約六兆弱の特定財源のうち国が使えるのは三兆、地方の方は二兆六千億ですか、という形で、...全文を見る
○高木(陽)委員 今の御指摘で、入札の問題、またコスト削減の問題、これはまさにそのとおりだと思うんです。これはしっかりとメスを入れなければいけないですし、二年間の道路公団民営化論議の中で、コスト削減というのをかなり強烈に言われる中、また民営化委員会自体が公開される中で、いろいろな...全文を見る
○高木(陽)委員 高速道路の問題というのはどうしても、大きな話ですから、金額も大きいですし、本当に、山崎参考人も国家百年の大計、こう言われて、まさに国の重要な問題なんですけれども、どうしても特定財源だとかそういった問題に、これも触れていかなければいけない問題ですけれども、どうして...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○高木(陽)委員長代理 津川祥吾君。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、民主党の法案について質問させていただきたいと思います。  今回の民主党の法律案、具体的に法案を全部読ませていただきましたけれども、具体的なスキームが余りはっきりしていないのかな。逆に言うと、評価しようがないのかなとい...全文を見る
○高木(陽)委員 イメージ同士のぶつかり合いというのはよくあると思うんですけれども、そういった部分では余り不毛な議論はしたくないと思うんですね。  今お話のありました政府案、景気頼み、人頼み、こういう言い方をされましたけれども、逆にこの言葉をお返ししますと、経済が活性化して税収...全文を見る
○高木(陽)委員 コストの削減含めて、今の御説明、すごく抽象論なんですね。問題は、今あるお金、いわゆる税収ですね、税金で返すんだったら税金で返すで結構でしょう。それを幾ら、どれだけ使っていくのか、こういった問題を問いかけているわけです。  では、今の質問からちょっと関連しまして...全文を見る
○高木(陽)委員 厚生労働委員会でもこのような論議があったような気がいたします。数字が出てこないといった場合に、政府が出さないんだと。そうではなくて、やはり大切なことは、国民が利用するわけですね。ある意味で言うと、私たち、国民の代表としてこの法律案を、政府・与党案、そして民主党案...全文を見る
○高木(陽)委員 残しませんね。  では、残さないとした場合に、一般財源化されますね。それはそれでいいでしょう。そうなりますと暫定税率の問題も出てきますね。特定財源、午前中、民主党の樽床委員の方からも質問がありました。それで暫定税率の問題もちょっと触れられた、このようにも思いま...全文を見る
○高木(陽)委員 どうもなかなか理解しがたいなというふうにも思いますが、時間が限られておりますので、質問通告をいっぱいしておりましたので、次の質問をさせていただきたいと思います。  参考人質疑でも申し上げましたが、ETCの問題。これは政府としてもETCの普及を促進しながら、ET...全文を見る
○高木(陽)委員 課金をするからETCは残しておいてもいい、それはそうかもしれませんけれども、でも、基本は無料でしょう。  先ほどの答弁にもありましたように、課金をする、一方で課金されない人がいる。これは二重の不公平だと私は申し上げました。岩國提出者の方は、今まで三重だったのを...全文を見る
○高木(陽)委員 ちょっと先取りして質問しちゃったかなと思ったんですけれども、その管理法人、国有化した場合には国が管理すればいいわけです。全国に地方整備局があって道路事務所があって、それが直轄国道を管理しているわけですね。国有化されるわけですから、国がしっかりと各地方整備局で管理...全文を見る
○高木(陽)委員 なかなか、三十分の時間帯ですから、論議がかみ合わない部分も多々あったなと思いました。  正直申し上げまして、だれもが、道路は無料になった方がいい、これは思っていると思うんです。思っていると思うんです。参考人の質疑でもいろいろと出ていました、道路というのは公共財...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  陳述人の皆様方には、御多忙のところ、地方公聴会ということで御出席をいただきまして、本当にありがとうございます。最後の質問となりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、今回の道路公団民営化の法案について、こ...全文を見る
○高木(陽)委員 そういう制度ができたから、それを生かしていくのはやはり人間だと思うんですね。そういった中では、先ほど新貝中津市長のお話で、不断の監視が必要というような御意見があったと思うんです。まさに、これこそ国民注視の中で民営化論議がなされてきて、民営化の推進委員会も公開を原...全文を見る
○高木(陽)委員 はい、わかりました。  もう一つ、矢田先生にお伺いしたいのは、先生がグランドデザインの必要性をずっとおっしゃっておられるのと、あともう一つは、自立したブロック圏の形成ということをおっしゃっておられて、そういうことから考えると、今現在計画をされている九州における...全文を見る
○高木(陽)委員 わかりました。  では、この問題について、お三方の、いわゆる地元の方の御意見ということで、今までこの九三四二という形でつくられてきて、絵ができてきました。それが九州の場合、特に東九州の場合にはなかなか手がつかなかった。ここに来て、民営化という形をとりながらも、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、新貝市長の方からもネットワーク、ネットワークというお話が何度も出てまいりましたけれども、そういうネットワークという考え方からいいますと、もちろん高規格幹線道路である高速道路、このネットワークというのが九州全域、さらにこれがいわゆる本州、全国と結びついている、...全文を見る
○高木(陽)委員 実は、この道路公団民営化法案の審議をする前に、都市再生法の審議が衆議院の国土交通委員会で行われました。そのときに、大分の臼杵の市長さんが来られて参考人質疑でお話をされたときに、すごく印象に残っていたのは、道路がなかった、これからつくってもらおうと思っているんです...全文を見る
○高木(陽)委員 私は、東京生まれの東京育ちでございまして、なかなか地方の交通の問題というのが、正直、実感しない部分がありました。  逆に、東京は東京で、交通渋滞の問題で道路をつくってくれ、環状道路がないということでいつも渋滞をしている、踏切でいつも渋滞をしている、それによって...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。総理、本当に御苦労さまでございます。  いよいよ道路公団民営化のこの法律案も、五十時間を超えまして、総理も出席していただいて、最後の質疑に入ってまいりました。私自身も、この五十時間の間に、参考人質疑、また地方公聴会等を含めて、公明...全文を見る
○高木(陽)委員 今総理の指摘していただいた民主党案の問題点、私も同感であると思います。  その点について、やはり説明をしていくというのは私たち政治家の役割であると思うんですね。民主党の方も、せっかく対案を出していただいたんですから、そういった部分を、この審議時間内ではなかなか...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほども財源の部分で、必要な公共事業は道路だけではなくてある、こういう御指摘もありました。そういった観点から申し上げますと、もちろん道路もつくっていかなければいけないし、何とかつくっていただきたいというのが私自身の考えでもありますが、さて、その財源をどうするか、...全文を見る
○高木(陽)委員 今総理が御指摘をされた、賛成もあれば反対もある、まさにそのとおりだと思います。そういった観点からいうと、それを決定した段階での政治の側、また行政の側も含めてですけれども、説明というものをしっかりしていくということが今後大切であろう。説明が足りないとどうしても、一...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。  最後に一言だけ申し上げたいと思いますが、今回の道路公団の民営化の論議、約二年間にわたってずっとしてきて、本委員会でも五十時間にわたってやってまいりましたけれども、今まで、道路というものは国がつくる、国がつくれない分、借金をしながら公団がつ...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、景観緑三法の法案の審査ということで質問させていただきます。  まず、景観というものの考え方ですね。我が国の景観を考えてみますと、例えば、その昔、江戸時代、城下町、門前町、そういった形で町並みというのが発達してきた。し...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣が答弁していただきましたように、良好な景観形成のために選択肢を用意する、それで公共団体が自由に選択し活用できる仕組み、これはこれで評価をしていきたいと思うんですが、一方、今回の景観法で、景観計画区域における変更命令、または景観地区における認定制度、いざとい...全文を見る
○高木(陽)委員 次に、地域経済との関連について御質問したいと思いますが、先ほど、冒頭に申し上げましたように、さまざまな私権制限をすることによって地域経済を阻害してしまうんではないか、こういうふうな疑問を呈しました。  先日、大臣が本会議での答弁におきまして、伊勢市や北九州市、...全文を見る
○高木(陽)委員 わかりました。  続きまして、公共事業の問題なんですけれども、公共事業というのはとかく批判をされがちなんです。やはり、道路公団の民営化問題でもそうでしたけれども、ネットワークとして必要だということですとか、まだまだ公共事業としてかかわっていかなければいけない地...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も限られておりますので、最後の質問になると思いますが、先ほどから何度も言っている良好な景観、これは価値観によって大分変わってくる。例えば、落ちついた色彩の町並みがいいという人もいれば、派手な町並みがいいという人もいるでしょうし、そこら辺のところは本当に主観の...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、今回の景観法の問題で、景観を整えていく、良好な景観をつくる、そのための法律ということで、これは光の部分。しかしながら、一方で、先ほどから申し上げた、逆に地域がそれによって経済が停滞をしたりだとか、逆に私権が制限される、さらには、価値観が...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、三人の参考人の方々においでいただきまして、本当にありがとうございました。  また、貴重な御意見を承りまして、本当に感謝申し上げたいと思います。  そこで、先ほどから景観法について何度か出てきた話題ですけれども、景観...全文を見る
○高木(陽)委員 これは西村先生と中林先生にお伺いしたいんですが、先ほど西村先生のお話の中で、自治体間の格差是正のための措置をどうするかというのがまた次の課題であるというふうにも御指摘されました。  山出市長みたいな、金沢市というのは本当に景観の行政については、ある意味では先進...全文を見る
○高木(陽)委員 次の質問は三人の方にお答えいただければと思うんですが、これも西村先生が、現状、開発行為が起きないと発動されないという受動システム、いわゆる望ましくない景観をどうしていくか、これも課題であるということと、あと、これは中林先生のお話の中にあった、これは四番目の項目で...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が限られておりますので、最後に山出市長にもう一度お伺いしたいんですが、市長のお配りいただいた資料の中で、金沢市のまちなみ広告景観賞の写真をずっと見せていただいて、今お話があった、赤を基調にしていたのを白を基調にして、例えばこれはボーダフォンの金沢仕様広告、ま...全文を見る
○高木(陽)委員 三人の参考人の皆様方の貴重な御意見、これはまだ法案の審議は続いてまいりますので、参考にさせていただきながら、しっかりとしたすばらしい法律にしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
05月12日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  昨日に引き続きまして質問させていただきますが、昨日、景観法について私自身が懸念する問題点を二つ、一つは、景観法の制定によりまして、かえって個性あるまちづくり、これがなくなってしまうのではないかということと、もう一つは、景観法で...全文を見る
○高木(陽)委員 今局長の方から答弁いただきまして、国としても積極的に支援をしていくと。しかしながら、これはまず公共団体が意識を持ってその事業を展開する、計画して展開をしていかなければいけないわけですね。そのときに、すべての公共団体が景観に関する知見や組織、体制を有しているわけで...全文を見る
○高木(陽)委員 昨日の参考人の質疑で東大の西村先生も、認定制度の例を引かれながら、マンパワーの充実が必要である、このように指摘もされておりました。やはり、どんないい制度も、それを使っていくのは人間でありますから、これは首長だけではなくて、住民の方々、さらにはNPOの団体、そうい...全文を見る
○高木(陽)委員 パンフレット等も作成するというふうに今答弁いただきましたけれども、ここで一言申し上げたいのは、役所のつくるパンフレットというのはおもしろくないんですね。例えば、今国会でも、昨日、衆議院の本会議で年金の改革法案を可決して参議院に送付されましたけれども、年金の説明の...全文を見る
○高木(陽)委員 税制のインセンティブが働くことによって、本当に重要な、重要なというか、良好な景観にとって必要な建物というのが残っていく可能性というのは多々あるわけです。この点についてはしっかりとやっていただかないと、本当に、周りの人も残したい、本人も残したい、ところがどうしても...全文を見る
○高木(陽)委員 建築基準法の規制の緩和、これは景観形成にとって大きなプラスになるとは思うんです。  もう一つ、同じように、個々の建造物の保存だけではなくて、町並みそのものを保存する、これも同じような問題が生じると思うんです。  例えば、先日、都市再生特別措置法の審議のとき、...全文を見る
○高木(陽)委員 きのうからの質問で、光と影がこの景観法にはあるのではないかという指摘をさせていただきました。きのう、きょうの質問で、影の部分というのはいろいろな手法を通じながら克服していく、こういった御答弁もございました。  ただ、今、建築基準法の部分でも質問させていただきま...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  現在、自動車関係手続につきまして多くの関係諸機関に出頭しなければならない。その上で、休日ですとか、また夜ですとか、そういうことができないわけですね。サラリーマンを含めて普通の方々は、昼間そういった手続をなかなかしづらい、こうい...全文を見る
○高木(陽)委員 我が国の自動車保有台数というのは七千七百万台を超えておりまして、自動車は私たちの生活にとっては欠くことのできないものになっていますね。  その上で、特に高齢者の方々なんかも自動車の恩恵というのを受けているんですけれども、ワンストップサービスで、お年寄りの皆様方...全文を見る
○高木(陽)委員 今ちょっと代理申請の話も出ましたけれども、やはり、役所の窓口まで行ってやる、これは結構面倒くさい手続ですので、ディーラー等に申請手続、これを任せちゃっている、代行してもらっているケースがあるわけですね。今回のワンストップサービスにおいて、そういったふなれな人たち...全文を見る
○高木(陽)委員 今、個人情報の問題ちょっと触れましたけれども、最近、大量の個人情報の流出というのがクローズアップされているというか社会問題となっています。  セキュリティーに対して万全を期す、これは当然なんですけれども、ワンストップサービスの利用に当たりまして、こうした個人情...全文を見る
○高木(陽)委員 いろいろな安全対策というのを打っているとは思うんですけれども、今回、年金の未加入、未納問題というのが社会的に大きくクローズアップされる中で、いろいろと、社会保険庁から漏れたんじゃないか、こんな指摘もございまして、行政が情報を守っていく姿勢というものをしっかりと持...全文を見る
○高木(陽)委員 いろいろな抹消登録だとか移転登録等々、速やかに、これは全部できるようにならなければ余り効果というのが期待できないと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  あと、このワンストップサービスによって、自動車の関係手続が簡便になる、これは望ましいことで...全文を見る
○高木(陽)委員 最後に大臣にもお伺いをしたいと思うんですが、今回のワンストップサービスにつきまして、全国であらゆる方々が利用できる、早急にシステム整備は行うべきであると考えるんですけれども、こうしたシステム整備に当たって、国、地方自治体、都道府県警察、今局長の方からもお話があり...全文を見る
○高木(陽)委員 国民にとって便利な制度、システムでございますので、一刻も早く完璧な形にしていただきたいということを申し上げまして、本日は、委員会のスタートがかなりおくれましたので、時間はまだ残っておりますけれども、終わりにさせていただきたいと思います。  ありがとうございまし...全文を見る
○高木(陽)委員長代理 岡本充功君。
05月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、建築基準法等の一部改正案、質問させていただきたいと思います。  まず、我が国の総世帯数四千四百万世帯に対しまして、約五千万戸の住宅が存在する。量的な住宅不足というのは解消しているんですけれども、例えば中心市街地におい...全文を見る
○高木(陽)委員 今いろいろな対応策をお話しいただきましたけれども、例えば阪神・淡路大震災で倒壊した建物、そのうち九四%が耐震基準を満たしていなかった、こういうデータもありますし、また、東京でも、平成十三年九月一日に、新宿歌舞伎町で雑居ビルの火災があって四十四人が亡くなるだとか、...全文を見る
○高木(陽)委員 消費者というのは、住宅の情報、特に耐震の情報というか、どこで安全なのか、どこで安全じゃないのかというのはなかなか素人としてはわかりづらい。だから、そこにつけ込むというところがあると思うんですね。そういった部分での、先ほど窓口だとかありましたけれども、一般の人たち...全文を見る
○高木(陽)委員 次に、斜面地のマンションについてお伺いしたいと思いますが、先ほど葉梨委員も御質問され、住民であるというお話もございましたけれども、斜面地のマンション、実は、新聞、テレビ等でも話題となりまして、その横浜の居住者の方が私のところにもいろいろと相談に参りました。  ...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も参りましたので、最後の質問にさせていただきますが、今回の改正で導入される特例容積率適用地区制度、これは、従来、商業地域で認められていた、容積の移転が可能となる特例容積率適用区域、これを商業地以外に認めようというもので、これはこれでさまざまなメリットはあると...全文を見る
○高木(陽)委員 終わります。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は二回目の質問となりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に、地価の動向についてお伺いをしたいと思うんですが、最近、一部に明るい兆しが出てきていますけれども、やはりバブルが崩壊してから、全国平均で見れ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、最後に大臣、土地税制のことをずっと触れられました。ようやく経済の明るい兆しが見えてきた、デフレからようやく脱却、まだしていませんけれども、していこうとするこの段階にありまして、もう一押しやっていかなければいけない。  そんな中にありまして、昨年もそうですけ...全文を見る
○高木(陽)委員 もう一点、地価公示についてお伺いをしたいんですが、せっかく提供した情報を、これも国民に活用されて生きていく、利用されない情報は意味がないわけですから。  この地価公示について、先ほどからいろいろと御指摘もありました、その実勢を反映していないのではないかと。もう...全文を見る
○高木(陽)委員 とにかく利用しやすいように、利用する人たちの側に立った観点というのをしっかりと認識してやっていただきたい、このように要望したいと思います。  続きまして、不動産鑑定評価法の改正の方で質問をさせていただきたいと思いますが、市場の構造変化の中で、不動産証券化に伴う...全文を見る
○高木(陽)委員 全体を見ますと四・二%。五十代以上の方々、これは仕方がないのかなという気もしますが、何で女性が少ないんだろうな、別に男性でなければいけないということもないんですが。そういった意味では、今回の改正で女性の参入ができるのかどうか、またどのような意義があるか、こういう...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も参りました。  今、女性の問題にちょっと触れましたけれども、実務研修を短縮されて集中的にやる、これはこれでいいと思うんですけれども、先ほども申し上げました、プロとしての目ききができなければいけないということですので、そこら辺のところの兼ね合い、これもしっ...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、旅行業法の一部を改正する法律案ということで質問させていただきますが、政府を挙げてビジット・ジャパン・キャンペーンを展開される中で、さまざまな手だてを打ってきている。そういった中にありまして、旅行者をふやしていくという、...全文を見る
○高木(陽)委員 基本的に、旅行者にとってプラスになるような形にしていっていただきたいと思いますが、その上で、今回、旅行業者が「旅行者の保護に欠け、又は旅行業の信用を失墜させる」行為を行うことを新たに禁止しておりますけれども、この「旅行業の信用を失墜させる」または「旅行者の保護に...全文を見る
○高木(陽)委員 今お話しいただいたような禁止行為、この禁止行為を行った旅行業者等については、罰則の対象がないのではないか。当該規定の実効性、これはどのように担保するか。だめですよと言っても、やはりやる人はいるわけで、ここら辺のところはどうなのかということをお聞かせ願いたいと思い...全文を見る
○高木(陽)委員 限られた時間の中でビジット・ジャパン・キャンペーンについてもお伺いをしたいと思いますが、これは以前、当委員会の一般質疑でも質問させていただきました。  VJCの場合に、訪日の外国人を一千万人にする、その目標は二〇一〇年、あと残すところというのは六年、実質は五年...全文を見る
○高木(陽)委員 昨年の状況、特にSARS等がございましたりして、前半は落ち込む中で後半の伸びが一一%になった、これはこれですごく評価をしたいと思いますし、年間八%程度ふやしていかないと一千万人いかないのではないかな、そう考えますと、常時それぐらいのハイペースでふやしていかないと...全文を見る
○高木(陽)委員 中国は人口も多いですから期待できると思うんですが、特に今、中国の訪日観光客の問題点として挙げられるのがビザの問題ですね、これは先ほども質問に、三日月委員ですか、出ていたと思いますけれども。  これは現在、団体客ということで、団体旅行ということで、北京、上海、広...全文を見る
○高木(陽)委員 できるだけ早くやっていただきたいと思いますが、やはり観光シーズン、特に秋ですか、そういったところを視野に入れながら、その前までにはっきり決着をつけていただきたいなと思います。  国交省の方は努力されているんですが、関係省庁の中で、例えばよく聞く話の中で、これも...全文を見る
○高木(陽)委員 総人口、これが三・四倍になるということですね。今局長が言われたように、人口がふえた分だけ丸々全部連動するとは限りませんけれども、地域の事情等もありますが、やはりそれだけ多くなればなるほど可能性がふえるということで、これは早急にやらなければいけない。  これは、...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  内閣提出で本委員会に付託をされました十八本の法律案もいよいよこの法律をもちまして終わるということで、大臣初め委員各位の皆様方、本当に御苦労さまでございます。私も毎回質問をさせていただきまして、本日も、午前に引き続きダブルヘッダ...全文を見る
○高木(陽)委員 今の答弁にございましたように、参入規制の緩和等で活性化が図られるということでありますので、これはしっかりやっていただきたいと思います。  その上で、内航海運の現状として、バブル経済の崩壊以降、長引く不況の中で、主要貨物である鉄鋼、石油、セメント、これらの動きが...全文を見る
○高木(陽)委員 利用者の方から見ますと、運賃が安くなる、物流コストが安くなるということはいいことであって、ただし、先ほどから申し上げていますように、事業者の側から見ますと、これによって体力がどんどん落ちていく。今海事局長のお話がありましたように、従来のパイを新規参入で分け合うの...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、内航海運の活性化というのは、モーダルシフトの促進、また、我が国の産業競争力の向上、これに大いに寄与することだと思うんですね。その上で、そのための取り組みを進めるということは非常に重要でございますけれども、このような事業規制の緩和、または船員の社会的規...全文を見る
○高木(陽)委員 今、スーパーエコシップの話等もございました。努力されていると思うんです。  ただ、私もこの国土交通委員会に所属し、また、海運関係のいろいろな勉強をさせていただく中で感じるのは、先ほどから申し上げていますように、重要な運送手段である海運なんですけれども、多くの人...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の法改正で労働時間の規制が見直されて船員の長時間労働が是正されていく、こういうことであると思いますけれども、法律を改正しても、実際にその法律が守られなければ船員の労働環境の改善は図られないということですね。  これはどこの会社でもそうなんですけれども、どう...全文を見る
○高木(陽)委員 最後の質問に移らせていただきますが、四方を海に囲まれております我が国におきまして、内航海運、また海運全体、この活性化は不可欠であると先ほどから申し上げてまいりました。その意味で、海運を支える船員の確保、これはすごく重要であると考えるんですけれども、その対策につい...全文を見る
○高木(陽)委員 きょうは海運関係の法案の質疑ということでございましたけれども、国土交通省、旧運輸省で、陸海空、そういった輸送事業について全般を取り扱っている役所でございます。そういった意味から考えますと、日本の人、物の流れについて責任を負っている。しかも、建設省と一緒になりまし...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、一般質疑という形でございますが、これから提出される予定となっております特定船舶の入港禁止法案についてということに関連して質問させていただきたいと思います。  先般総理の訪朝がございまして、五人の家族の方々が戻ってきた...全文を見る
○高木(陽)委員 四方が海に囲まれている日本、海運国家日本でございますから、開港という考え方の中で、どの船舶でも自由に入れる、これはこれで一つの考え方、方針としてはいいと思うんですね。  その上で、基本的には世界各国海でつながっておるわけですから、そういった開港の原則というもの...全文を見る
○高木(陽)委員 今御説明があったように、米国において、マグナソン法またはトリチェリ法という形で特定の国の船、これをストップさせる、これは今のお話にありましたように安全保障上の問題。  今回提出を予定されておりますこの入港禁止法案、そしてまた今国会で成立した外為法の改正案、この...全文を見る
○高木(陽)委員 今、特定の国に対してとめるものではないという御指摘がございました。  ただ、北朝鮮船籍がその保険にしっかりと入っているかどうか、ここら辺のところも、この委員会で質疑をしたときにも指摘をさせていただきましたけれども、しっかりとチェックをしながらやっていただきたい...全文を見る
○高木(陽)委員 今回、日朝の首脳会談が行われて五人の家族が帰ってきた、これは一歩前進だというふうに私は認識しております。  その上で、まだまだ解決していない問題というのが山積みされておりますので、そういった意味では、この入港禁止の法律というカード、その前にできました外為法のカ...全文を見る
06月11日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○衆議院議員(高木陽介君) 今御指摘のありました第三条の二項というのが、前項の閣議決定において、次に掲げる事項を定めなければならないということで、例えば入港禁止の理由ですとか、また特定の外国、特定船舶等々ずっと挙げまして、そして第七号に、その他入港禁止の実施に関する必要な事項とい...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 今御指摘ありました平壌宣言の両首脳が確認したというその言葉ですけれども、それはそれで今後、日朝の国交正常化に向けての努力をしていく、これはこれで重要な部分であると思います。  しかし、その一方で、まだ両国には解決していない問題、例えば拉致問題、また今...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 今御指摘がありましたように、今回の法案で入港禁止の実施という、これは今まで質疑でも出ておりましたけれども、政府の判断というのは極めて高度な政治的な外交上の判断に基づくものだと考えております。  どのような船舶を指定していくか、またそのケース・バイ・ケ...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  委員会冒頭に委員長の方からの御発言もございましたけれども、今回の新潟県中越地震の亡くなられた方に対しましてお悔やみを申し上げるとともに、被災に遭われた方々に対してお見舞いを申し上げたいと思います。  きょうの委員会は大臣の所...全文を見る
○高木(陽)委員 今御報告ありましたように、現在、八千五百四十六戸まで停電は縮小してきた。当初二十八万戸ですから、このわずか四日間の間に、頑張って東北電力を初め対応されて、またそれをしっかりと経済産業省としても支持をしてきた、そのように思いますけれども、やはり問題は、停電になって...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の災害が起きて、これは阪神のときもそうですけれども、その対策本部の主体となるところは自治体の方だと思うんです。自治体が、どこで何が足りない、こういう把握のもとで、政府がそれをしっかりと応援していく、こういう形ではあるんですけれども、やはり現地の方が混乱してい...全文を見る
○高木(陽)委員 これも、ふだんはガソリンスタンドで一遍に来ることはないわけですね。でも、こういうときは一遍に来るわけですから、そういう点も、しっかり対応はしていただいている反面、まだまだ不十分な部分もあったということもしっかり総括をして、次の対応もしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○高木(陽)委員 時間がもうなくなってきましたので、環境省にも来ていただいたんですけれども、これは、昨日の国土交通委員会で同僚議員が質疑をさせていただきまして、家電リサイクル法と廃棄物の問題ということで、今回、地震だけではありません。水害が全国各地で起きました。そのときに、いろい...全文を見る
○高木(陽)委員 終わります。
11月19日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は独禁法の改正案の審議ということで、今臨時国会がスタートいたしましてすぐに閣法として提出をされ、その後民主党案も提出をされ、ようやく今週から質疑に入ることができました。この問題は本当に重要な問題でありますので、しっかり審議...全文を見る
○高木(陽)委員 今、公取委員長の方からのお話で、公取がもっとしっかりしていれば、しかしながら、現実は、やろうと思ってもなかなかできない現状がある、犯則調査権限を初めそういった権限を与えていただく、まさにそのとおりだと思うんです。この問題については後ほどの質問に移したいと思うんで...全文を見る
○高木(陽)委員 法律というのは本当に難しいものだなと思いながらも、法理論の中で整合性を持たせなければいけない。その一方で、これは、素朴な思いとして見れば、独禁法違反、いわゆる法律を違反する、いわゆる悪いことをするわけですね。それで、それなりのものも取られてしまう。経済界が反対す...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、先ほど、その目的の部分でもいろいろとお話がありました犯則調査権限、特に、中小企業または消費者、高いものを買わされることによって実質的な被害をこうむる、悪質重大なカルテル行為などについて、刑事告発をもっと積極的に行うべきである、しかしながら公取としてはなか...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、今、IT時代になりましてスピード化、経済というのもすごくスピード化されている中で、そんな状況を踏まえると、勧告制度を廃止して、弁明の機会を付与した上で排除措置命令、これを出すことによりまして必要に応じて違反行為を差しとめることができるようにする、これ...全文を見る
○高木(陽)委員 独禁法というのは、ある意味でいうと性善説に立っているのかなと。段階を踏みながらやっていく、もちろんその方がいいと思うんですけれども、大切なのは、被害をこうむっている人の側ですね。加害者の側というのは、人間がやっている、また、法人という形の中でさまざまな経済活動を...全文を見る
○高木(陽)委員 バブルが崩壊してもう十年以上たちまして、景気がずっと低迷している。数字的には上がったり下がったりしながらも、現場の実態というのはなかなか苦しい。特にそれを感じているのは中小企業であると思います。  私たち公明党としても、中小企業の対策というのを重視しながら、さ...全文を見る
○高木(陽)委員 今御答弁ありましたように、やはり中小企業の問題を含めまして、考え方としては同じ部分であるなと思うんですね。  ただ、やはり法律でございますから、ここら辺のところはきちっと条文の中に盛り込むという作業も必要ではなかったのかな、このように私自身は考えておりますし、...全文を見る
11月26日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  参考人の皆様方には、本日はお忙しいところをこのように当委員会にお越しいただきまして、しかも貴重な意見を陳述いただきましたことを、改めて御礼申し上げたいと思います。  冒頭、それぞれの参考人の皆様方が、十分間ずつという短い時間...全文を見る
○高木(陽)委員 冒頭の意見陳述の中で、北城参考人が、企業というものは社会、国民から信用されて初めて成り立つというような、そういう趣旨をおっしゃられましたけれども、今、そういった部分では、そもそも企業がそういった悪いことをしない、こういう前提であるわけですね。  これは北城参考...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、諸石参考人にもお伺いしたいと思います。  北城参考人のお話というのは、大企業たるもの、談合、カルテル体質など、こういうのは一掃しなければいけない。経団連の方もそのようにお考えだとは思うんですけれども、そういった中で、最近、経団連の御意見として、コンプラ...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、安保参考人にお伺いをしたいと思います。  安保参考人も、弁護士としてというよりも、一消費者としてというお話でスタートされましたけれども、まさに我が公明党も、消費者重視の立場で今までさまざまな活動を展開してまいりました。そういった意味では、今回のこの独禁...全文を見る
○高木(陽)委員 岸井参考人にお伺いをしたいと思いますが、岸井参考人は欧米の制度も大変詳しいというふうにお伺いしておりますけれども、もう一つ、コンプライアンスの問題でちょっとお伺いをしたいと思うんです。  先ほど経団連の諸石参考人からも御意見をお伺いしましたけれども、欧米の方で...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、最後に伊従参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどの意見陳述の中で、裁量的制裁金というふうな言い方をされたと思うんですけれども、いわゆる行政制裁金を個別に、裁量的に見ていくみたいな言い方だったと思うんですが、その点について、今まで...全文を見る
○高木(陽)委員 以上で終わりたいと思います。参考人の皆様方、どうもありがとうございました。
12月01日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○高木(陽)委員長代理 続いて、高山智司君。