高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第1号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  冒頭に、各会派の意見ということで、我が党の意見として斉藤委員が述べていただきましたけれども、基本的に私ども公明党としても、加憲という形をとっておりますので、その中において、今回、第一章の天皇については加憲しなくてもいいという、...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  先ほど、党の見解として、太田委員の方から、これまでの党内の憲法調査会の状況ということで御報告がありました。特に、我が党は、九条、これを堅持し、さらにそれに加憲の考え方、これもさまざまな角度から意見があるという表明がありましたけ...全文を見る
02月10日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、国民の権利及び義務に関する討議でございますが、私は、表現の自由とプライバシー権について絞って意見を述べたいと思います。  まず、表現の自由でございますが、言論活動によって国民が政治意思の決定に関与するという、これは民...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、国会、内閣等に対する議論でございますので、我が党のこれまでの憲法調査会の議論を踏まえながら意見を申し上げたいと思います。  まず国会の問題でございますが、二院制の堅持について議論が重ねられてまいりました。この二院制を...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  先日、大臣所信を述べられまして、それについての質問ということですので、きょうは全般的なことについてお話をお伺いしたいと思います。  まず最初にお伺いをしたいのはWTOとFTAという問題でございますけれども、我が国の経済を見た...全文を見る
○高木(陽)委員 今、メキシコの例を大臣挙げられましたけれども、まさにスピードとの勝負でもあると思うんですね。そういった中で、その優先順位をきっちりと決めていく、まさにこれがこれから重要な問題であるというふうに私も思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいなと要望をしたいと思...全文を見る
○高木(陽)委員 本当にリーダーシップを発揮しながら、国益という部分で取り組んでいただきたいと思います。  その上で、今、ASEANの方をかなり重視しながらこれからの交渉というのが進んでいくと思いますけれども、もう一つ、アジアにおいて最も大きな市場でもあり、また力のある国という...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も限られておりますので、次に中小企業問題ということでお話をお伺いしたいと思いますが、中小企業の再生支援協議会、中小企業版の産業再生機構とも言われる中で、各都道府県に設置し始めてもう二年。産業再生機構というのはよくニュースで流れておりますけれども、逆に、この中...全文を見る
○高木(陽)委員 今、長官、風評被害という話をされまして、まさに微妙なところだと思うんですね、ここのところは。逆にオープンになることによっていろいろな形での支援体制というのが確実になってくるというのもあると思うんですけれども。  実は、昨年の十一月の二十九日付ですか、毎日新聞に...全文を見る
○高木(陽)委員 協議会に強制力がないですからなかなか難しいんですけれども、まさに、あと一歩でこれが再生される、次の大きなジャンプができる、こういうところについて、やはり先ほどの風評被害の話から、公表という、ここら辺の微妙な部分ですけれども、ここでしっかりとみんなで支え合っていく...全文を見る
○高木(陽)委員 今、中小企業の資金調達にしっかり配慮したいというお言葉もいただきました。  ケース・バイ・ケースだと思うんですね。特別保証制度を今までずっと使ったりだとか、借りかえ保証制度もありましたし、そういった中で、そういう特権というか、この制度をうまく利用して、これでし...全文を見る
○高木(陽)委員 今、大枠、お話をいただきました。  その中で、質問する前にもお答えをいただいた地域再生、これはやはり重要な問題でございます。産業界、それぞれいろいろな分野がある中で、どうしても、それぞれの核がその地域にあるかどうかによってその地域の発展の仕方が全く変わってくる...全文を見る
○高木(陽)委員 今、副大臣、お答えいただきました。副大臣は横浜でございますから、首都圏、都市部ですね。私も東京多摩地域でございますし、一方、大臣は北海道。これは全国各地、状況がそれぞれ違うわけですね。この法律、制度によって、全部、大枠ぱちっとはまるかというと、はまらない部分が多...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○高木(陽)分科員 おはようございます。  予算委員会の第八分科会ということで、国土交通省所管の問題について質問をさせていただきます。大臣も、大変な中ありがとうございます。  早速、バリアフリー、交通バリアフリーのことについて最初に質問をさせていただきたいと思います。  交...全文を見る
○高木(陽)分科員 全国と比較しますと、東京都全体は三九%とちょっと低い、多摩地域になりますと五五%と、逆にこれは全国平均より上であるということで、特に二十三区内におきましては、これもちょっと伺ったところ、地下鉄ですね、東京メトロとなりましたけれども、この地下鉄のバリアフリー化、...全文を見る
○高木(陽)分科員 私も、今度地元が、立川、昭島、日野という三市、これを抱えることになりまして、今伺ったところ、多摩地域という、東京二十三区以外ですね、三十の市町村がある中で、五千人以上の乗降客のある駅を持っている自治体というのは二十六、そのうち基本構想ができているのが五つ、その...全文を見る
○高木(陽)分科員 今、バリアフリー基本構想の少ない理由、ポジティブとネガティブ、両方お話しいただきました。  ある意味で言うと、ポジティブな部分、実態が進んでいる、これはいいと思うんです。例えば、多摩都市モノレールというのが立川を基点としまして南北に広がっておりまして、これは...全文を見る
○高木(陽)分科員 今、十七年度の人にやさしいまちづくり事業の話もありました。そういったソフトの部分も含めて、現場、特に自治体の担当者に、しっかりと、こういうものですよというのを、整備局また運輸局を通じて、地方局を国土交通省は持っておるわけですから、これをしっかりと伝えていただき...全文を見る
○高木(陽)分科員 今、十九駅ある。本当に、三つの市で十九も駅がある。これは、関西圏、大臣のところも堺で、かなり人口も密集しておりますので、駅も多いと思いますし、選挙をやりますと、その駅にずっと全部立つとなると、十九駅全部立つとなりますと三週間に一回しか立てないというなかなか厳し...全文を見る
○高木(陽)分科員 大臣の力強いお言葉をいただきましたので、地元の方にも、しっかり協議を早急にまとめていくように、話を進めてまいりたいと思います。  さらに、今大臣も言われたハートビル法を含めて、面的な面の広がり、これはまさに必要なことだと思うんですね。どうしても、鉄道駅という...全文を見る
○高木(陽)分科員 十九年度完成、これはしっかりとやっていきたいと思いますし、また、いろいろな支援もお願いしたいと思います。これは、地元でしっかりやっているということで、国が知恵を授けてあげた、こういうことになると思います。  もう一つ、これは、中央線のJR日野駅というのが、こ...全文を見る
○高木(陽)分科員 駅舎改修十九駅、まさにまちづくり交付金が生きている形だと思いますが、これも先ほど申し上げたように、自治体によっては、なかなか使い勝手がいいんですけれども、よく理解していない自治体というのも多いわけですね。こういったところも、私の方もしっかり地元を回りながらこう...全文を見る
○高木(陽)分科員 圏央道ができますとかなり渋滞の解消にもなる、だから圏央道も進めていただきたいんですが、それと並行して走る十六号、これもまさに重要な幹線でございますので、この拡幅については鋭意積極的に取り組んでいただきたいと思います。  さらに、もう一つは国道二十号。これは、...全文を見る
○高木(陽)分科員 今、九割方できている。残る一割が重要なんですね。というのは、先日も、国立府中インターをおりまして、そこから、日野の満願寺という今できているところまで、わずか七分で行けるんです。これが、今までの二十号でずっと行きますと、もう渋滞が絡みますと一時間ぐらいかかっちゃ...全文を見る
○高木(陽)分科員 今最後に、早期の事業化に向けて努力していきたいというお話でしたので、ぜひともこれをお願いして、大臣を筆頭に頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
03月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○高木(陽)委員 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び公明党を代表しまして、その趣旨の説明を申し上げます。  本修正案は、審議の現況を踏まえ、  第一に、附則第五条第五項及び第六項...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  参考人の皆様方におかれましては、本日は、当委員会にお越しいただきまして貴重な中小企業に関する御意見を賜りましたこと、改めて御礼を申し上げたいと思います。  また、あす、当委員会におきまして中小企業経営革新支援法の一部を改正す...全文を見る
○高木(陽)委員 今、井上参考人、清家参考人の方から、井上参考人は、使い勝手というよりもまずは予算の方だ、認定をしっかりしてその予算を拡充してもらいたい、まさにそのとおりだと思いますし、この問題につきましては、さらに政府の方にしっかりと要求をしながら、与党としてもこれをさらに拡大...全文を見る
○高木(陽)委員 今、金融の話にちょっと入りまして、先ほど井上参考人の意見陳述のときに、中小企業金融、特に、私ども公明党が連立与党に入ってもう六年目に入ったんですけれども、連立に入ってから私どもは中小企業の問題に関してかなり強烈に政府に申し入れをしながら、政府・与党一体となって、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、政府系金融機関のことを御指摘いただきました。まさに民間の金融機関、あの不良債権問題、特に大手の方は大分よくなってきてはいるんですけれども、現実問題、なかなか、民間でございますからやはり自分のことを中心に金融を考えているという現状がございますので、今御指摘の政...全文を見る
○高木(陽)委員 あと、井上参考人とまた上野参考人にちょっともう一回お伺いしたいのは、今回の新連携の認定要件で、先ほど予算の部分と認定の部分も井上参考人がちょっと御指摘をされましたけれども、今度のその新連携の認定要件を見る上において、中小企業側から見て、どういうところに留意をして...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。北原参考人にちょっと御意見を伺えなかったのは、本当に申しわけございませんでした。先ほどからの陳述等で御指摘をいただきました、特に不当廉売ですとか異常な価格競争、この問題は本当に小売業にとりまして大変な問題でございますので、今後もしっかり取り組む...全文を見る
03月16日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○高木(陽)委員長代理 続いて、村井宗明君。
○高木(陽)委員長代理 次に、江田康幸君。
03月29日第162回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○衆議院議員(高木陽介君) 今回の法律案のねらいというふうな御質問でございますけれども、先ほどからの質疑でも出ておりましたけれども、この公共工事というのはこれまでのほかの物品調達とはちょっと異なっていると。  例えば、ほかの物品調達というのは、既に市販をされていて市場原理の中で...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 公共工事自体は、これは社会資本整備の上において私たち又は国民の生活にとって重要であると、このような認識の下で、先ほど申し上げました品質を確保しなければならない。その上において、今現在の公共事業の発注量が減る中にあって、先ほど委員も御指摘がありましたたた...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 今二点御質問があったと思います。一つは、その技術提案の審査における恣意的な運用を排除するための透明性、公正性の確保と、もう一つは、談合等これをどのように防止していくかということで、それについては自民、公明、民主三党でこの議員立法を作り上げるときにいろい...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 談合防止に関しましてこれまでも様々な立法措置が図られてまいりましたけれども、その今委員御指摘の入札ボンド、これに関連しまして、国交省の方で平成十三年十二月から平成十四年の七月まで研究会をずっと持っておられまして、その中で、受注業者の破綻リスクの回避と適...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 今回の法案を検討するに当たりまして、これは国だけでやる問題ではございません、公共工事の場合には地方公共団体を始め地方全般にわたってやるということで、これも先ほどからの質疑でございました。  審査をしていく上において、それだけの能力があるのかどうか、さ...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  今回の原子力二法の質問をする前に、先ほど武田委員も冒頭にお話がございました、本日、関電美浜原発事故の事故調査委員会の報告が出てくるということで、後ほど当委員会の理事会でもその報告を受けるようになっております。  この問題、ま...全文を見る
○高木(陽)委員 今、大臣のお話がありましたように、国民の理解を得る、これが一番重要な部分であるかなと思うんです。  このサイクル事業が、みんな話を聞くと、なるほど、いいなと。今、マータイさんの話ですね、もったいないという言葉。まさにしっかりと循環型にしていくという、これも我が...全文を見る
○高木(陽)委員 中間貯蔵、これはこれで理解するんですけれども、核燃料のサイクル事業が円滑に実施されるためには十分な中間貯蔵施設が確保されなければならないわけですね。この立地状況、現状、これはどうなっているのか。  もう一つあわせてお伺いしたいのは、電気料金の話も出ました。最終...全文を見る
○高木(陽)委員 今、長官が電気料金に大きな影響を与えることはないという言い方も最後にされましたけれども、ただ、やはり生活にかかわる問題でございますので、各電力会社がどういうふうにそれに転嫁するのか、していかないのか、こういうことも含めて、ここら辺のところは細かく常時説明責任を果...全文を見る
○高木(陽)委員 今のお言葉、きれいなお言葉なんですけれども、本当にこういった問題はしっかりとやっていただきたい。またここら辺のところでミスが出ますと、ここでまた信頼が損なわれるということですね、よろしくお願い申し上げたいと思います。  この法案について最後の質問になりますけれ...全文を見る
○高木(陽)委員 自治体の方としてみれば、なかなか、そういったものを受け入れるというのはかなり勇気の要ることでありますし、住民の方々が、全員が賛成してくれればいいんでしょうけれども、絶対反対者が出るであろう。だからこそ、原子力の必要性また安全性、そういった部分をしっかりと浸透させ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、明示していくというふうな副大臣の御答弁もありました。これははっきりしないと、本当に事業者の方がいろいろな理由をつけて持っている情報を隠してしまう可能性もありますので、その守秘義務をだれが課せられていくのか。  一方、守秘義務を課せられる人というのはいろいろ...全文を見る
○高木(陽)委員 クリアランスされたものが原子力施設の外に搬出される。これが、不適切なクリアランスによって放射性廃棄物が施設の外に搬出されるようなことになれば、これだけでまた、先ほどの美浜の原発じゃないですけれども、また大きな問題となって原子力行政についての信頼を損なってしまうと...全文を見る
○高木(陽)委員 そういう制度が国のチェックのもとで導入される、これはこれで理解はしますけれども、新しい制度を導入するときに、やはり移行期間というのを考えなければいけないのではないかなと。いわゆる安心と安全ということなんです。どういうことかというと、安全だといっても、国民の中には...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、特に原子力問題、この問題につきましては、これまでもずっと言われ続けてきましたけれども、一番重要なのは透明性である。もう一つは、透明性があるとともに、多くの国民はこの原子力問題については素人なわけですね、その方々が理解ができ...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○高木(陽)委員長代理 次に、塩川鉄也君。
04月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、美浜の三号機の原発事故、これに基づきまして、集中審議及び参考人の皆様方に当委員会にお越しいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。  今回の事故について、事故調査委員会の最終報告書、これが出ましたけれども、...全文を見る
○高木(陽)委員 原発の政策、これは国の政策だと思うんですね。そういった中で、それを運営しているのはそれぞれの事業者である。今も保安院長のお話にございましたように、事業者の方に任せていた、そこを大きく反省しているというふうにありましたけれども、この原発に対する信頼性、今回の事故で...全文を見る
○高木(陽)委員 事故が起きますと、いろいろな原因を究明して、その後それに対策をする、ごく当たり前なんですけれども、これまでもこういった原子力関連の事故というのがあった、そのたびごとにいろいろと体制を変えてきたと、今保安院長言われましたよね。その中で、結局今回も事故が起きたわけで...全文を見る
○高木(陽)委員 八月を目途に出していくというお話でございました。それを、もちろん専門的な問題でございますので、専門家の方々はそういうような中で理解をされていく。  再度申し上げますけれども、やはり地元の方も含めて、一般の方々が理解できるような、こうだからこうなんですよという、...全文を見る
○高木(陽)委員 経緯はわかりました。  ただし、こういう事故が起きた、しかも五人の方が亡くなってしまった、大変な事故なわけです。そういう場合は、もっと積極的にその対策、再発防止または行動計画、事故調査委員会は事故調査委員会でずっとやっているわけですけれども、関西電力として、例...全文を見る
○高木(陽)委員 サリー原発の事故によりましてそうやってチェックリストをつくり直すというか、ところが、そこに漏れていた。結局、何のためにほかのところで起きた事故というものを参考にしているのか。やはりここら辺は、関西電力自体の体質の問題、こういうふうに指摘されても仕方がないと思うん...全文を見る
○高木(陽)委員 これも、原発一基、一日とめると一億円の損失、こんなふうにも指摘されて、その交換を先送りする、自分たちで判断をする。結局、経済効率を追求する、効率化ばかり考えて、安全というものはどこかに置かれてしまったのではないかな、こういう指摘もあるわけですね。  まさに最近...全文を見る
○高木(陽)委員 以上で終わります。
05月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○高木(陽)委員長代理 続いて、菊田まきこ君。
05月13日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○高木(陽)委員長代理 以上で松島みどり君の質疑は終わりました。  続いて、渡辺周君。
06月08日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  大臣が参議院の本会議に出席のため退席をされましたので、当初の予定は民主党の質問でございましたけれども、与党の方でこの三十分間は担当させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、今回の不正競争防止法の...全文を見る
○高木(陽)委員 ただいまの御説明で、営業秘密、この概念、考え方、いろいろと御説明をいただきましたけれども、一つのキーワードは管理ということだと思うんですね。そういった中で、営業秘密そのものではないかもしれませんけれども、一つ話題となるのは、やはり個人情報の問題も出てくるのではな...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、内部告発の問題、そしてもう一つ、報道の自由という問題、これもいろいろと絡んでくると思うんですね。  前回の改正のときに、平成十五年の不正競争防止法改正、このときに、営業秘密を不正に使ったり開示したりする行為については刑事罰が設けられましたけれども、その...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の改正において新たに退職者についての処罰が導入される、こういうふうになっていますけれども、今の時代、終身雇用制というのが大分崩れてきて、職業を転々とする方、転々とするというよりは、ある意味ではステップアップしていく、いろいろとあると思うんです。  これまで...全文を見る
○高木(陽)委員 職業選択の自由を阻害するものでないと。  まさに、これから本当に時代が大きく変化していく中で、先ほど申し上げたように、今まで職業というのは終身雇用制が一般的だったのが、もう今の時代、違うわけですから、まさにここら辺、いろいろとステップアップしようと思っている人...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして、模倣品・海賊版対策ということで伺いたいと思うんです。  以前、にせものというと、海外でいろいろとそういう海賊版、模倣品をつかまされる、こういうようなことがありまして、今も日本でもいっぱいあるわけですね。それは、発売後間もない商品についてまで模倣され...全文を見る
○高木(陽)委員 中国が半数以上、こういうお話でございました。  中国という国は十億以上も人口がおりまして、これがにせもの製造に対して力を入れられますと、これは大変な問題になる。この生産力というものが、ちゃんとしたものをつくってくれればいいんですけれども、そちらの方に力を入れら...全文を見る
○高木(陽)委員 APECでそういう対応をしている。本当にあらゆるチャンネルを通じてやっていかなきゃいけない問題なんですね。  あと、被害を受けている人たち、これは、もともとの製造していた人たちも被害者ですけれども、それをつかまされた人たちも被害者なわけですね。こういった部分で...全文を見る
○高木(陽)委員 その対策を、さらに、強化というよりは、情報を開示する中で本当に充実させていっていただきたいというふうに要望を申し上げたいと思います。  あと、今回の法改正で弁理士法の改正も含まれておりますけれども、弁理士関係の問題、これについてもちょっと伺いたいと思うんです。...全文を見る
○高木(陽)委員 もう時間も参りました。大臣も戻ってこられましたので、民主党の質疑者にバトンタッチもしたいと思うんですが、最後に大臣に、ちょっと要望というか、今、参議院の方の本会議に出られている間にずっと質疑をさせていただいて、今回の法改正、不正競争防止法の法改正ということで、本...全文を見る
06月14日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○高木(陽)委員長代理 次に、江田康幸君。
07月15日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  先ほどから、櫻田委員そして細野委員も質問してまいりましたけれども、やはり素朴な疑問ですね。今回の事案に関しまして、報告が遅かったという点、その前に処分がされていたという点、処分は一体だれの権限でできるのかという点、ここら辺のと...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほどから同じような御答弁なんですけれども、このときに、素朴に感じるところは、報道がある、二十三日の報道でしたか、この報道をする前に、やはりそれなりに、各マスコミ、記者は動くわけですね。そういうことがあったので初めて大臣に報告したのじゃないか、こういうふうに思う...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほど大臣が御答弁された中で、速やかに公表すべきであるというお話もございましたし、大臣の感覚というのがやはり普通の感覚だと思うんですね。捜査当局はいろいろとあるでしょうけれども、大臣に報告するというのは外部に報告するわけじゃないですから、ここのところなんですよ。...全文を見る
○高木(陽)委員 今お話のありました委員会で調査して調査結果を公表したいと。速やかにここのところを、調査を進めていただく中で報告をいただきたいと思いますし、結局、これによって、調査結果が明らかにされて、そこで初めて何が問題だったのかというのがえぐり出せてくるわけですね。そこをしっ...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が限られているので、いろいろなことをお伺いしたいんですけれども、いろいろな問題点、結局、今いろいろと聞くと、一応委員会を立ち上げましたから、そこで調査中または捜査中、そういった部分でなかなか明らかにできない。また、皆さん方も個別にいろいろとその当事者等に聞い...全文を見る
○高木(陽)委員 終わります。
08月02日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  参考人の皆様方には、きょうはお忙しい中、また、朝からこのようにお集まりいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。  まず、私自身の基本的な考え方...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、伊藤参考人の方にお伺いをしたいと思うんです。  環境の問題の方で、京都議定書、日本が主導的な立場で発効したんですけれども、CO2の削減の目標、決して容易なものではないというのは、これはだれもが認識をしていると思うんです。  その上で、電気は我々の経済...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、さらに伊藤参考人にお伺いしたいんです。  原子力の利用ということで、CO2削減、これの目標を達成していくという考え方は理解できるんですけれども、これは経産省にちょっと資料をいただきまして、この十年間の日本の原発の年度別の設備利用率、これは一九九八年が八...全文を見る
○高木(陽)委員 今、法定点検のお話が出ました。十三カ月に一度ということですね。この中で、実は私も議員になる前、毎日新聞で記者をやっておりまして、そのときに浜岡の原発の定検を取材したこともございました。そういう観点からいうと、やはりこの定検がすごく必要であるな、必要というよりは絶...全文を見る
○高木(陽)委員 今、伊藤参考人の方からも御説明がございました。国民の側からとってみれば、やはり説明がしっかりとされる、先ほど古川参考人も、情報がしっかりと伝わってくるかこないかというのが重要である、こういうお話がございました。その点もまた、業界の側としてみれば、しっかりと取り組...全文を見る
○高木(陽)委員 今、村長は率直に、祈っているところであります、こういうお話がございました。まさに、私たち、技術の面では素人なわけですよね。村長さんもそうなんですけれども、そうなると、やはりその当事者である原燃初め施工業者等々が、ここの部分は本当に、ある意味でいうと、誇りですとか...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も参りましたので、最後の質問ということで近藤参考人にお伺いしたいと思うんですが、近藤先生は検査体制に関連してこのようにおっしゃられている。本当に真に迫るような仕組みをつくるということが大事で、そういう意味で考えますと、現在の保安院の体制で、何人かの方が行って...全文を見る
○高木(陽)委員 以上で終わります。  ありがとうございました。
10月14日第163回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○高木(陽)議員 今回の政治資金規正法改正案の与党案と民主党案の特に大きな違いは、この迂回献金の取り扱いだと思うんですね。  その中で、私ども与党としても、この迂回献金の問題についてはどのように扱うかとずっと議論を重ねてまいりました。特に、罰則を伴う禁止規定を立法することが可能...全文を見る
○高木(陽)議員 先ほどから自民党の議員の方からいろいろと答弁がございましたけれども、今回のあの十五億円の問題、私も報道でしか知り得ていませんけれども、素朴な感想としては、その十五億円はどこへ行ったのかな、こういうふうにだれもが思っていると思います。ただし、報道によりますと、あく...全文を見る
○高木(陽)議員 今、佐々木委員の方からもお話がございましたけれども、これはあくまでも政治資金規正法の届け出の問題ということで、後ほど委員長提案でやろうということで理事会等でもお話がずっと進んでいると思うんですけれども、そもそもこの問題、政党法という法律があれば、その政党の本部と...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、二人の参考人の方には大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。質疑の時間が十五分と限られておりますので、端的にお伺いをしたいと思います。  まず、今井参考人にお伺いをしたいんですが、このレジュメの二ペ...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、運動の仕方ということで、先ほど両参考人とも、規制については極力避けていくべきであろうと。私もそのように思います。  基本的に、私も新聞社出身ということもあって、表現、報道の自由は本当に守っていかなきゃいけない、この観点に立った上でも、国民投票、憲法の問...全文を見る
○高木(陽)委員 続いて、今井参考人にお伺いしたいのは、スイスの例で、放送媒体、政治的宣伝、放送を一切禁止するという、ここら辺はやはり資金の問題というのも問われているのか。  もう一つ、マスメディアのあり方ということで、テレビと新聞がかなり違う。ただ、テレビで報道に携わっている...全文を見る
○高木(陽)委員 今、討論番組はいいというお話がありまして、選挙のときも、各政党が討論番組に出たときに、今井さんなんかとも、また吉岡さんとも一回一緒に番組に出たこともあるんですけれども、そのときに、結構今の流れというのはマルかバツかをすぐに決めたがる。やはり五一対四九というのがあ...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございました。
10月21日第163回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(高木陽介君) いわゆる迂回献金の問題について、与党の中でもずっと議論を重ねてまいりました。特に罰則を伴う禁止規定、これは立法することが可能か否かということを様々な関係者、識者等々からも意見を聴取しながら議論を進めてきたところでありますけれども、まず議論の中で問題とさ...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 今、公明党の立場という形で御質問をいただきましたけれども、まず、先ほどからの御質問もずっと承りながら、一番大切なのはやはり透明性だと思うんですね。政治資金というものは、これは今日お集まりの皆様方もそうだと思うんですけれども、様々な政治活動をされておられ...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) そのとおりであります。
○衆議院議員(高木陽介君) 先ほども家西委員にお答えを申し上げましたけれども、今、小川委員の御指摘のありました、まずは定義の問題、これは難しいということ、さらに罰則のその実効性ですね、いわゆる迂回献金のその条件という、これを規定してやっていくということもこれも困難であるという、こ...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) まあ、ここは立法府でございますから、法律を作るという段階において、いわゆるその実効性、もう少し砕けた言葉で申し上げれば、それが法律として通用するかどうか。いわゆる今の風潮のような、例えばポピュリズムみたいな、何となく迂回献金という言葉だけが先走って、そ...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 今、小川委員のおっしゃったように、私たちは、政治家又は政党はそういった部分に敏感になっていかなければいけないと思います。その上で、例えば職務権限の問題で贈収賄の問題、ここはかなり限定的にとらえられます。だからこそ、私ども与党に入りまして、あっせん利得処...全文を見る
○衆議院議員(高木陽介君) 政治の信頼を更に回復すべく、不断の努力を続けてまいりたいと思います。
10月26日第163回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、一般質疑ということもございますので、まず原油の高騰の問題について御質問申し上げたいと思います。  昨今原油が高騰いたしまして、さまざまな影響を我が国の経済に与えていると思うんですけれども、特に我が党も、九月の下旬でご...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方からお話がございましたように、経産省の方もすぐに対応していただいて、セーフティーネット融資ですとかそういった形で対応していただいて、これは感謝申し上げたいと思います。  それとともに、高どまりした場合、今後、融資等々で乗り切るというのもあるんですけれ...全文を見る
○高木(陽)委員 法的には全く問題がないと。逆に言えば、だからこそしっかりと政府の方がやっていただきたいとは思うんですね。本来なら政府が口を出さなくても業界の方でしっかりやっていただくのが一番いいんですけれども、なかなかそこまでいかない。やはり強い者と弱い者、こういう中で構成され...全文を見る
○高木(陽)委員 力強い大臣のお言葉、ありがとうございます。  これをやれば解決するというような問題じゃないと思うんですね、今回の原油問題は。まさに直近の問題、きのうも官房長官とお話をさせていただいたときに言っていたのは、すぐできる課題と中長期にできる課題、また、それが予算にか...全文を見る
○高木(陽)委員 今、長官の方からも、今までも協力してきましたし、さらに協力していくというお話をいただきましたけれども、これは何も原油だけの問題じゃなくて、例えば今、日中の間でガス田の問題等々もありますし、エネルギー政策としてそれを競争して分捕る、こういう発想じゃなくて、逆に、協...全文を見る
○高木(陽)委員 これは政府系金融機関の問題だけじゃないんですけれども、今回の選挙で郵政民営化というのが大きくクローズアップされました。ただ、私もメディア出身なので、特にマスコミの報道でいつも感じることなんですけれども、物事の本質はなかなか報道されない。表面的な、例えば民営化とい...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。  このまちづくり三法は本当に期待の大きな法律でございますので、まさに政治もしっかり関与しながら前向きに頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上で終わります。
11月29日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  この参考人質疑において、これは、被害者である住民の方々だけではなくて、今マンションに住んでおられる方、国民全体が本当に注視をしている、そういう委員会の質疑であると思います。  今回の問題に関しまして、重要なポイントとして二つ...全文を見る
○高木(陽)委員 姉歯さんは、その聴聞のときにも言われている中で、一つは、まず鉄筋の数を減らす、さらに減らせと言われたときに、これ以上減らすと、安全、いわゆる建築基準法上でこれはできませんというふうに言った。しかし、それを言ってきたと言っている。そういうふうに言ったことはないわけ...全文を見る
○高木(陽)委員 ということは、姉歯さんが言われたこと、聴聞で述べたこと、また、それで報道されておりますけれども、それは認識されていると思うんです。つまり、姉歯さんがうそを言っているということですね、うそを。今の話を聞くと、いわゆる篠塚さん、支店長がうそをついているのか、姉歯さん...全文を見る
○高木(陽)委員 ちょっと待って。何で姉歯さんの方はわからないの。姉歯さんは圧力をかけられたと言っているんですよ。法令を犯してでも鉄筋を減らせと言われた、そういうふうに言っているわけですよ。ということと、それを聞いていない、そんなことは言っていないという、つまり、姉歯さんがうそを...全文を見る
○高木(陽)委員 いわゆる、ここのところはまさに責任問題になると思うんです。今までの皆さん方の答弁や、メディアだとかいろいろなところで発言されているのを見ると、いかにこの問題で自分のところが責任をとらないようにしようか、いかに逃げるか、こういうふうに動いている、または発言している...全文を見る
○高木(陽)委員 つまり、姉歯さんにだけ仮領収書を要求した、こういうことでいいわけですね。
○高木(陽)委員 時間が限られているので、木村さんだけ聞くわけにはいかないので、続いてイーホームズさんにもお伺いしたいと思うんですね。  先ほど馬淵委員の方からのずっと質問の中で、内部監査で発覚をした、そこからのすうっと経緯をお話しされましたね。十月の下旬のあたりですね。それで...全文を見る
○高木(陽)委員 つまり、メールで言うとなかなか概要全体がわからない。そして、その後、小嶋社長たちと会うことによって、拡散しているなという認識の中で、電話でしっかり連絡をして国交省も認識を持った、こういうことでよろしいですね。
○高木(陽)委員 イーホームズさんは先ほどからの御答弁の中で、なかなか難しい構造計算の審査である、そういった中で法令どおりまたは指示どおりやってきた、それで見抜けない、これは構造的な問題がある、こういうような認識を持っているように考えられるんですけれども、その点はどうでしょうか。
○高木(陽)委員 この構造計算書の複雑な問題、専門家の方々たちも含めて、そういった点は検証していかなければいけないと思うんです。  その上で、今度はヒューザーの小嶋社長にお伺いしたいと思いますが、先ほども出てまいりました住民の補償の問題ですね。とにかく、一番、きょういらっしゃっ...全文を見る
○高木(陽)委員 これも仄聞するところによりますと、例えば、なかなか資金繰り、先ほど内部留保が三十億、こういう話もありましたけれども、そういった中で、三十億でもしっかり持っていれば、いざというときにそれを何とかしながらやるということもありますけれども、これも関連会社に資産をどんど...全文を見る
○高木(陽)委員 前向きに倒れると。倒れてもらっちゃ住民は困っちゃうんで、倒れないようにして、そこで踏ん張ってもらいたいと思うんです。  もう時間も参りましたので、最後に申し上げておきたいことは、きょうはシノケンさんとあと平塚市の方にもちょっとお話を聞く機会がなかった。平塚市の...全文を見る
12月14日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、姉歯証人に来ていただきまして証人喚問ということで、この問題が発覚してから、十一月の十七日、国土交通省で偽装問題が発表され、約一カ月間、この間、姉歯証人が手がけた偽装の物件、これが次から次へと広がっていく中で、まずは被害...全文を見る
○高木(陽)委員 そうなりますと、先ほどのお話では、九八年ごろというお話がありました。先日行われましたこの国会での参考人質疑において、木村建設は、姉歯証人とのつながり、九六年ごろ、ある鉄骨会社の紹介によりつながったというふうなお話がありましたけれども、それでよろしいか。それとも、...全文を見る
○高木(陽)委員 その年に数件程度の取引のときに、もうその時点から、篠塚支店長から具体的に、鉄筋量を減らせ、こういった指示があったかどうか。その点はどうですか。
○高木(陽)委員 先ほどの質問の中でお答えがありました、グランドステージ池上が最初じゃないかというようなお話がありましたけれども、その以前に鉄筋量を減らせという話はなかったんですか。
○高木(陽)委員 では、そのグランドステージ池上の物件のときに初めて、木村支店長から具体的にその鉄筋量の話というのが出たんでしょうか。
○高木(陽)委員 そのときに、先ほどのやりとり、お答えの中で、これ以上やると問題が生じる、いわゆる法令違反になるということを言われたと思うんですけれども、それを言ってもさらに木村支店長が、それでも減らせと言ってきた。ここをもう一度確認をしたいんです。
○高木(陽)委員 つまり、木村支店長はその時点で、これはもう法令違反になる、そういう認識はあったというふうに言ってよろしいでしょうか。
○高木(陽)委員 もう十分に認識があったというふうに今、姉歯証人、おっしゃられました。これは重要な発言だと思うんですね。  前回の参考人質疑のときに、私、篠塚支店長に質問をしたときに、姉歯証人が国交省の聴聞でそういったことを言われた。一方、篠塚支店長は、鉄筋量を減らせと言ったか...全文を見る
○高木(陽)委員 そのときに渡辺社長が問題を指摘したところ、姉歯証人はそれを外注したということで言われて、その後その物件はおりたという話になったというふうに証言をされています。  さあ、その点において、外注をされたのか、それとも姉歯証人がみずからやったにもかかわらず外注をしたと...全文を見る
○高木(陽)委員 そうすると、その物件の構造計算については、姉歯さんがやったんですか、それとも別の方がやったんですか。どうですか。
○高木(陽)委員 その点で、それはいわゆる偽装をしていたということなんですけれども、まあ間違っていたということでその場は認めたんですが、そのことについて、鉄筋量を減らすだとかそういった偽装工作について、その場所にいた木村建設篠塚支店長、さらには総研の四ケ所さん、もう一人は平成設計...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の問題について、よく言われている、組織的にやっているんじゃないかという疑問なんですね。そこを、今回姉歯証人の証言によって、一つ一つ事実を確認していきたいと思うんです。  さあ、そういった中で、具体的に鉄筋量を減らせと言われたのは木村建設篠塚東京支店長という...全文を見る
○高木(陽)委員 そうしますと、木村に丸投げして木村が全部やったという、こういう認識でよろしいわけですね。  もう一つ。ヒューザーの問題はちょっとおいておいて、これも重要な問題なんです、マンションルートというのは。これは、姉歯証人の証言というのはこれから大きな問題になりますので...全文を見る
○高木(陽)委員 平成設計の先代の告別式のときにすれ違った、そのときには名刺交換だとかそういう形で、お互いが認識するという形じゃなかったんですか。
○高木(陽)委員 では、もう一つ。先ほど伺った、総研のセミナーで講師をやられた、そのとき、それは、いつ、どこの場所で、また、その場所において内河所長はおられたのか。また、内河所長とそういうような何らかの接点、交流、または会話、したのかどうか。その点はどうでしょう。
○高木(陽)委員 そのときに内河所長はおられましたか。
○高木(陽)委員 あともう一つ。総研というこのコンサルタント会社がホテル業をやっていたと。実際問題、今、国交省や地方公共団体等特定行政庁が調べている中で、姉歯証人の二百十物件、そのうち七十一が今のところ偽装しているというのが明らかになっている、まだ調査中のものはありますが。その中...全文を見る
○高木(陽)委員 あともう一つ、きょうは証人喚問でお呼びしていないんですけれども、平成設計との関係ですね。  先ほど御指摘しました横浜の設計事務所の件で、港区の物件ですね、このときにお会いしたときに、名刺を平成設計の名刺を使われた、こういうふうにも言われているんですが、この点、...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が限られておりますけれども、先ほどちょっと指摘した、これで最後の質問になるかもしれませんが伺いたいのは、ホテルルートというところで、木村、平成が組んで、総研と組んでいるという一つの構図があるんですが、マンションルートになってやはりヒューザーが前面に出てきてい...全文を見る
○高木(陽)委員 そうしますと、ヒューザーが坪単価を指定してくる、そうなると、施工会社である例えば木村等と打ち合わせをするときに、もうこの時点で、偽装はせざるを得ないな、偽装するのは当たり前だな、こういう認識でその構造設計に取りかかったのかどうか、この点も伺いたいと思います。
○高木(陽)委員 例えば、そのヒューザーからの物件がありました。その施工会社、そして設計として打ち合わせをする、構造設計を打ち合わせするときに、坪単価これだけ。このときに、この金額だとまた法令遵守できません、こういった会話等々は、その担当者である篠塚支店長や、またさらには売り主の...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、残る同僚委員、野党のメンバーも質問しますし、誠心誠意、より具体的に述べることがこの真相を、先ほど冒頭に申し上げました責任の所在をはっきりする、それは逆に住民の補償の問題にも大きくかかわるので、この点はしっかりと答弁をよろし...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  午前中に引き続きまして、証人喚問、質問に立たせていただきます。  午前中でも申し上げましたけれども、今回の事件が発覚してから約一カ月、被害住民、そしてホテルの関係者等々、大変な、被害をこうむるだけではなくて、精神的な重圧もあ...全文を見る
○高木(陽)委員 さあそこで、姉歯証人は、そこで篠塚証人からプレッシャーを受けた、そこで何度もやりとりがあったというふうな証言がございました。これは前回の参考人質疑でも、どっちがうそをついているんだ、こういうような質疑を私させていただいていたと思うんですけれども、もう一回ここで確...全文を見る
○高木(陽)委員 ここでちょっとそごが出てきましたね。姉歯さんは九六年に鉄骨業者の紹介によって知り合った、これは前回の参考人質疑でもそのように木村建設側は証言しておりますけれども、その上で、幾つかの物件をやった後、このグランドステージ池上を担当したと。そのときに、いわゆる最初の計...全文を見る
○高木(陽)委員 しかしながら、コストを下げるというのは言うわけですね。そのコストを下げると言ったときに、もう一回書き直してくるわけですね。もちろん細かい構造計算の数字の部分を出されてもわからない部分があるかもしれません。しかしながら、これ以上下げると無理です、これは問題がありま...全文を見る
○高木(陽)委員 答えになっていないんですよ。だから、言ったのか言わないのか。だから、あなた自身が法令の遵守内という認識を持っていたか持っていないか、それはおいておいて、おいておいてですよ、これを具体的に、いわゆるそれ以上もう無理ですと言った姉歯さんに対して、それ以上下げなさいと...全文を見る
○高木(陽)委員 九八年のことですからね。今からもう七年前の話になるから、その言葉じりだとかそういうのは覚えていないと思うんですよ。姉歯さんが何で覚えているか。それは、法律違反をした、偽装だからですよ。だからこそ、これは無理なんですというふうに言っているわけです。  それについ...全文を見る
○高木(陽)委員 記憶にございませんというのは、今までも、過去の証人喚問でもよく出たフレーズなんですけれども。  じゃ、もう少しそこの角度からまた変えたところで、総研とのかかわりも含めてちょっとお伺いをしたいんですが、先ほどの質疑にも出てまいりました、この問題の発端となった横浜...全文を見る
○高木(陽)委員 じゃ、この件だけではなくて、総研の四ケ所さんといろいろな連携をとりながらやった物件というのは、これまで何件ぐらいありますか。
○高木(陽)委員 さあ、そういうふうに総研の四ケ所さんがいる、それで篠塚支店長がいる。そこにはコンビとして、平成設計というのは一つの子会社だ、一〇〇%子会社と言いましたけれども、そしてそのもとに姉歯設計士。この三点セットですね。総研、木村建設、そして姉歯、こういう形で組んでいた、...全文を見る
○高木(陽)委員 そこで、総研とのつながりというのが、これが一つの疑惑。いわゆるここでいろいろな指導をされていたんじゃないか、こういうふうに言われている。  篠塚証人は、今、あいまいな言い方、記憶にないという言い方で、はっきりと言っていません。しかしながら、明確に偽装は行われた...全文を見る
○高木(陽)委員 これ、もう少し、ここは重要な部分なので、しっかり答えていただきたいんですが、姉歯証人は、篠塚証人から、支店長から、そういう鉄筋量を減らせというプレッシャーはありましたと、そこで、ぎりぎりのところだったけれども、さらに言われて偽装の部分に手をつけたという言い方をし...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の偽装事件というのは、ただ単に鉄筋量を減らせ、そういう問題じゃなくて、やっぱりコストを削減しろという、ここからスタートしているわけですね。十分にコストを、それだけ資金を投入すれば、いわゆる構造設計としては全然問題なかったわけですから。鉄筋量を減らせ、ここの部...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が限られている中で全部聞き切れないことがありますけれども、今回の証人喚問というのは、やっぱり事実を解明することなんです。それは、先ほど冒頭にもあなた方が被害者の方々におわびをした、それが本心かどうかわかりませんよ、ただし、現実問題、被害者がいる、不安になって...全文を見る
○高木(陽)委員 今の言葉の中で、具体的に書き直させた覚えが、はっきりしないみたいな言い方なんですけれども、したこともあるかもしれない、したかどうか、ここをもう一度聞きたいと思います。
○高木(陽)委員 きょうは何度か、記憶にございませんというような、本当に過去の、出てきた証人喚問のフレーズが出てきました。これはテレビ中継もされていますし、多くの国民の方々がこれをどうとらえたか。また、今後、その食い違いの部分というのは、これは逆に偽証罪の問題となりますし、委員会...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は三人目の証人ということで、まず姉歯元建築士、これは偽装の、直接的に構造計算を偽装したという当事者、さらに、その物件を建築した、施工したということで木村建設、そして、そのコンサルをやっておられたということで内河証人が三番目...全文を見る
○高木(陽)委員 それを後で聞いたというのは、姉歯元建築士ですね、姉歯氏がその講師をやったというのを聞いたのはいつですか。
○高木(陽)委員 今までコンサルタントをされてこられたホテル、先ほど資料も配付されて、答弁でもありました、二百三十八件やっておられた。そのうち、偽装が行われ始めたと言われる一九九八年以前は百六十三件、一九九九年以降は七十五件ということで、そのうち姉歯関連等々お話をされましたけれど...全文を見る
○高木(陽)委員 そこで、これは内河証人が持ち込まれた資料ですけれども、偽装前の百六十三件のときに、木村が扱ったのが二十三件、その他が百四十件なんですね。ところが、九九年以降七十五件のうちで、木村が三十件、その他が四十五件という、もう半分近くにまで急にふえている。これはどういうこ...全文を見る
○高木(陽)委員 木村建設がその型枠工法をしっかり身につけて、素早くやった。しかし、その素早くやる過程の中において、今回問題となった偽装の部分、例えば構造計算、これ自体も、いわゆる専門家の方によると、本当に丁寧にやると時間のかかってしまうもの、例えば、一人の建築士がやる場合にやは...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほども同僚の委員の方からありました、SG会の資料で、お手元にもあると思うんですが、このペーパーによりますと、そのPホテル、Sホテル、これは現実のホテルだというふうに言われましたけれども、この最初の二行目のところに「構造設計・設計屋さんの考え方で大へんな差がある...全文を見る
○高木(陽)委員 私も建築には素人なんですね。ただ、今回の問題が起きまして、国土交通委員会でも現場へ行きました。公明党でも現場へ行きました。そこでいろいろと聞くと、ごく当たり前な形、例えば階数が多くなればなるほどそれだけ重量がかかりますから、下の方の鉄筋をふやさなきゃいけないとい...全文を見る
○高木(陽)委員 いわゆる減らせと言うと、やはりそこは専門家の方は専門家の方で、ここは何とかしなきゃいけない。先ほど、篠塚元東京支店長、そして姉歯元建築士、話を聞いていると、まず、姉歯元建築士は篠塚元支店長からプレッシャーを受けた、もっと減らせ、もう具体的に。もうこれ以上できませ...全文を見る
○高木(陽)委員 やはり総研という、ある意味ではコンサルト業においては、またホテルの業界においてはかなりの数をこなしてきた、そういう経験豊富なその所長が指示をする、または指導をする、何とかならぬのかと。この何とかならぬのかというのは、逆に言えば、プレッシャーになる可能性だってある...全文を見る
○高木(陽)委員 四ケ所さんという方は、大手ゼネコン出身ですよね。(内河証人「そうです」と呼ぶ)ある意味でいうと、建築のベテランになります。  そういう方が、これも姉歯証人が述べたことなんですけれども、これを指摘したアトラス設計の渡辺社長が、その場でいわゆる低減の話をされた。こ...全文を見る
○高木(陽)委員 ここが大きな問題だと思うんですね。  これは、四ケ所さん本人ここにいらっしゃらないから、それを聞いたことをそのまま伝えているのかもしれませんけれども、いわゆる専門家、先ほど申し上げたゼネコン、大手ゼネコン出身ですし、いろいろなそういう大きな建物も建ててこられた...全文を見る
○高木(陽)委員 でも、結局は使っていたわけですね。それが、大きなこんな問題にまで、さらに戸数がふえてしまったという。  ですから、コンサルというのはある意味では業法がない、例えば建築業法だとか不動産業法がない。でも、やっていることは、もうこれだけの、二百三十八件もホテルをつく...全文を見る
12月21日第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、今回の耐震偽装問題についての一般質疑ということで、当初、野党の方からも、特に住民の支援に対して政府の案が発表されて、その後、そういった問題についてしっかりと質疑をしたい、こういう申し出が最初ございました。やはり、今住民...全文を見る
○高木(陽)委員 今、国四五%、地方五五%というお話がございました。それですべてがうまくいくかどうか。やはり自治体は、自治体の中でも財政的な部分でかなり苦しい部分もあるということで、ここのところは、場所によって違う、区によって違う、市によって違う、県によって違う、こうなりますと、...全文を見る
○高木(陽)委員 住宅局の職員の方々は本当にそういった部分での公共団体との交渉も一生懸命やっているというふうに聞いておりますけれども、やはりここは、いわゆる住民の今の現状を考えた場合には、厳しい言い方かもしれませんけれども、さらに公共団体との折衝、合意、これを早くとらないと、先ほ...全文を見る
○高木(陽)委員 だからこそ、早く公共団体との交渉をまとめ上げなきゃいけないわけですね。ここら辺のところがおくれればおくれるほど、補償の問題も、逆に取り立てができなくなる、こういうことになるので、この点はよろしくお願い申し上げたいと思います。  もう一つ、これは、建てかえ、十棟...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、今の、地域住宅交付金を使う、これは自治体が主体的にやらなきゃいけないことですね。それで、いろいろなスキームをつくっていく。  しかしながら、国の方から見ますと、この地域住宅交付金があるということで、自治体がしっかり考えてくださいよと言...全文を見る