高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第168回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  昨年からことしにかけまして、国土交通省の抱える問題でマスコミを中心にまたさまざまな批判が出ておりまして、大きな三つの壁にぶつかっているなと。  一つは、先ほどの質問でもございました、道路特定財源、暫定税率の問題。特に原油高騰...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方から責任者として、結果責任ですから、国民の皆様におわびしたいという謝罪のお言葉もございました。  この建築基準法の改正というのは、まさに安心、安全を確保するということで、その目的はすばらしいものである。  ただ、ここでちょっと知っておいていただきた...全文を見る
○高木(陽)委員 大臣を筆頭にこの問題にさまざまな手を打っていただいて、九月以降からこの建築確認及び着工が徐々にまた回復し始めている。先ほどもお話がありました、九月六万三千、十月七万六千、十一月が八万を超えた、こういう流れなんですが、どうしてもマスコミの報道を見ますと前年比と比べ...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の改正で、特に現場で、さまざまな細かい部分で戸惑ったところがあったと思うんですね。これには相談窓口等々でしっかりと対応する、また、パンフレット等を発行して、ある意味では書き方の問題だとかそういったところは大分解消されてきている。  大きな問題は二つあると思...全文を見る
○高木(陽)委員 住宅建築関係というのは、すそ野の広い業界、下請、孫請、それぞれの分野ごとにいろいろとあって、建設関係というのは五百万人の従業者がいる、こういうふうにも言われておりますが、そういった中で、特に中小零細企業の方々、下請、孫請をしている、ある意味では一人親方みたいなそ...全文を見る
○高木(陽)委員 ただいまお話しになりましたように、九月にセーフティーネット貸し付け、そして十一月と十二月に二度にわたってセーフティーネット保証の対象業種をふやした。  実は、十一月の二十七日の第一次のセーフティーネット保証の指定のことを新聞報道で読まれた方からすぐに電話が来て...全文を見る
○高木(陽)委員 冒頭に大臣の方が、結果責任という言葉、そして謝罪のお言葉もございましたけれども、それはそれとして、やはり大切なことは、今現場でどうなっているかということで、さらに追加の手、いわゆる二の矢、三の矢を撃っていくということですので、その点、建築確認問題については今後も...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、最後にここで申し上げたいのは、今の都市再生機構の問題でございますけれども、多くの国民は独法は改革しろと思っています。その組織形態については、先ほど申し上げました、官僚が天下る、またはそこでいい思いをしているんじゃないか、こういったものに...全文を見る
02月21日第169回国会 衆議院 本会議 第7号
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○高木陽介君 私は、公明党を代表し、道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部改正案について、福田総理並びに冬柴国土交通大臣に質問いたします。(拍手)  質問に先立ち、千葉県野島崎沖のイージス艦と漁船の衝突事故に関し、一言申し上げます。  いまだ行方不明の清徳丸の二人の乗組員...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日から実質的な委員会での道路問題の質疑に入りますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  今回の道路特定財源の問題、さまざまな角度から予算委員会等でもずっと議論されてまいりました。道路をつくるつくらない、これは重要な...全文を見る
○高木(陽)委員 区市町村の橋梁の点検状況が一割ということは、多くの国民の方々が知らない事実だと思うんですね。日本は地震列島と言われて、直下型のことを考えますと、いつどこで大型の地震が発生するかわからない。こういった現状の中で、車で橋を渡っている、または徒歩で渡っているときにもし...全文を見る
○高木(陽)委員 私は、地元は東京の多摩地区なんですけれども、結構、地域でいろいろとお話を有権者の方々にお伺いすると、例えば高速道路をいっぱいつくってくれよとか、そういうような話というのはなかなか出てこないんですね。でも、今言ったような通学路の、うちの子の学校までの道でここが危な...全文を見る
○高木(陽)委員 今局長にお話しいただいたように、やはり使い方をどんどん広げていく。これも予算委員会等々で野党の皆さんから、使い方として道路じゃない無駄なものにいっぱい使っているじゃないか、こういう指摘がいろいろありました。これはやはりだめだと思うんですね。でもやはり、通学路、も...全文を見る
○高木(陽)委員 今御指摘をいただきました、医療の初期、二次そして三次の救命救急、こういう指摘がありました。三次救命救急の場合には県単位だ、ある意味では、拠点病院として大体県都を中心に置くわけですね。  これも、実は討論番組等々でそういったことを私が指摘したときに、ある野党の方...全文を見る
○高木(陽)委員 千四百対策をされる、そのうち千が緊急対策ということでやられるというふうに伺いましたけれども、具体的な例をちょっと御紹介いただきたいなと思うんですね。  先ほどから何度か指摘している、例えば中央線の連続立体交差。これは、ただ単に踏切がなくなりました、よかったねと...全文を見る
○高木(陽)委員 二十二万台以上という、すごい効果になると思うんですね。  その中で、二〇〇三年でしたか、ちょうど衆議院選挙がありました。そのときに、中央線の連続立体交差が上り線、下り線、それぞれつけかえをして工事をしていくというときに、JRのちょっとミスもありまして、列車がと...全文を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  きょうは、道路財源の特例法の審議ということで、総理に御出席をいただきまして、ありがとうございます。時間が限られておりますので、総理にお話をお伺いしたいと思うんです。  まず、今回の道路財源の問題で、特定財源なのか一般財源なの...全文を見る
○高木(陽)委員 今総理が、そういう地方のさまざまな整備、例えば病院へのアクセスだとか、そういったものがおくれてしまうという、まさにそのとおりだと思うんですね。財源が豊かで、高度経済成長時代のような形で余裕があれば、これは一遍にできるでしょう。でも、なかなか厳しい中、だからこそ優...全文を見る
○高木(陽)委員 総理中心に、そして冬柴大臣、チェックをしっかりしていただきたい。まさにチェックをした後再チェックをするのが私たち議員の役割でございますので、それも私たち国会の責務として取り組んでまいりたいと思います。  次に、道路、社会資本でございますけれども、社会資本整備と...全文を見る
○高木(陽)委員 今総理、環状道路の話もされました。まさに首都ですね、東京、ヨーロッパでいえばベルリンまたはロンドン、パリ、それぞれ環状道路があるんです。ただ、日本はまだ環状道路というのは、今三環状を整備していますけれども、六〇%しかできていない、全部できていないんです。こういっ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、バランスの中でやるのが大切だとお話がありました。これも、今回五十九兆円という数字が出て、年間、ならしますと五兆九千億になりますけれども、例えば社会保障が年間どれぐらい使われているか、二十兆円使われているわけですね。十年間でいきますと二百兆円になるわけです。そ...全文を見る
○高木(陽)委員 これで時間が参りました。  きょうはわずかな時間でございましたけれども、やはり、どうしても多くの国民は、この道路の問題というのはイメージで判断をしているというふうに思わざるを得ません。本当に必要なもの、なぜ暫定税率をお願いするのかといったこと、これをやはり発信...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  先週の金曜日に引き続きまして質問をさせていただきますが、先週、中期計画の問題等を含めてずっと質問させていただきました。きょうはその続きをやらせていただくんですが、その前に、先週の金曜日の質疑の中で、私がテレビ討論番組での発言を...全文を見る
○高木(陽)委員 日本道路協会というところが発行しているその資料、これをもって討論する、それは当然だと思うんですね。  そういった中で、今局長からお話のありました、外国のデータはIRFというところのデータを使っていると。一方、日本は道路局の日本独自のデータを使っている。日本は市...全文を見る
○高木(陽)委員 大臣が今のように御答弁いただきましたので、そういったデータはひとり歩きしてしまいますので、今後、これをよろしくお願い申し上げたいと思います。  さて、質疑を続行させていただきます。  先週の金曜日の質問では、医療アクセスの問題、または渋滞の問題等々を質問させ...全文を見る
○高木(陽)委員 四割のCO2が削減される、これは本当に地球温暖化の問題には大変なプラスになると思うんです。昨日、TBSの番組で温暖化の特集をやっておりました。このままほうっておくと本当に大変なことになるんだ、そういった意味からも、この環状道路の整備というのは必要であろうなと思い...全文を見る
○高木(陽)委員 まず、この十年間で予算が四七%減、いわば半分になった。ここら辺のところも多くの国民の方々はわかっていないと思うんですね。特定財源だからもう自由に使っているんだというような、先ほど申し上げましたイメージが先行している。そうじゃなくて、特定財源の中で、道路ということ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、道路局長からお話のありましたコストの問題でいきますと、欧米と比べた場合、まず地形が違う。日本の場合には、背骨、脊梁山脈がずっとありまして、海岸線にまでずっと迫っている。大きな平野というのは、ある意味でいうと、北海道、関東そして近畿、そういったところしかない。...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣がお話しいただきました、その改革の流れというものをしっかりとつくっていただきたいと思います。  特に、官僚の皆さん方、私もいろいろと、これまで国土交通委員会に携わりながら、接する機会もありました。大半の方々はまじめに仕事をされている。ただ、どうしても、税...全文を見る
02月27日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日、四人の参考人の方々には、貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。  私の方からは、まず広瀬参考人にお伺いをしたいと思うんですけれども、先ほどから一般財源化の問題がいろいろと議論となっていました。先...全文を見る
○高木(陽)委員 同じような形で、太田参考人にお伺いしたいと思います。  太田参考人の最初の意見陳述の中でも、消費税の問題に触れられました。一般財源化と受益者負担をどう両立させるかというのが問題だと思うんですね。そういった観点から、重複する部分もあると思うんですが、もう一度御意...全文を見る
○高木(陽)委員 今の太田参考人からの御意見の中で、順番があるんじゃないかと。  そんな中で今回も、この道路特定財源問題ということで法案が出てまいりまして、昨年の暮れそして一昨年の暮れに政府・与党で合意をして、特に一昨年の暮れは閣議決定までした。その中で、道路特定財源で、これは...全文を見る
○高木(陽)委員 今回の道路特定財源問題で、政府・与党と野党の皆さん方と結構意見が食い違っている部分が多いんですけれども、特に民主党の皆さん方が、まずは暫定税率をなくす、そして一般財源化をする、さらには、必要な道路はしっかりつくって地方には迷惑をかけないという、こういった言われ方...全文を見る
○高木(陽)委員 今、広瀬参考人の方は、国と地方とのバランス、これをしっかりやってもらいたいということだと思うんですけれども。  先日も、九州の東国原宮崎知事と民主党の菅代表代行が公開討論会をやられまして、あと福岡の麻生知事も出られて。そんな中で、終わった後のコメントというか、...全文を見る
○高木(陽)委員 続きまして太田参考人にお伺いしたいんですが、先ほど民主党の後藤委員との話で、高速道路の話もちょっと出ておりました。この高速道路の料金、今回の法案の中でも、国の負担で下げる、債務をある意味では国が負担していく、こういう流れの中で利用者に対する負担をなるべく下げてい...全文を見る
○高木(陽)委員 あと高速道路で、特に今回の中期計画で、基幹ネットワークの整備二十三兆円というのが計上されていて、これについて、一万四千キロ必要なのか、必要じゃないのか。いろいろと委員会等々の答弁を聞きますと、一万四千キロというのをすべてつくるということではないんだ、こういった言...全文を見る
○高木(陽)委員 残り時間も少なくなってまいりましたので、松下参考人に最後ちょっとお伺いしたいと思うんですが、先ほど杉田委員の質問のときに日本は道路予算約十一兆円じゃないかというふうなお話があったんですが、ことしの予算案もそうですし、昨年もそうなんですけれども、この十年間で、ピー...全文を見る
○高木(陽)委員 今現在の進捗率はそのとおりだと思うんですね。実際問題、事業着手をして、工事着工しているところが各地でもうスタートしておりまして、それは、ある意味で言うと、事業着手、工事着工して進捗していますが、まだ完成していませんので、完成率からいくと、今言われた八王子—鶴ケ島...全文を見る
○高木(陽)委員 いずれにしても、国が違って、土地の値段も違う、そういった部分でなかなか一律に比較はできないんですが、松下参考人が言われた、やはりコストを下げていく、これはまさに必要なことだと思うんですね。そのためには何ができるのかということを、いろいろな国の事情も勘案しながら検...全文を見る
03月12日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○高木(陽)委員 二月二十九日の当委員会が開かれまして、その後、衆議院の本会議で予算案そして歳入法案等が採決されて、それ以来、約二週間、国会が何かとまったままになっておりましたけれども、ようやく正常化をいたしまして、こうやって質疑をする場面がやってまいりました。  今国民が求め...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方から、改革の第一弾の、例えば駐車場整備機構の解散を含めたお話がありました。  これは多くの国民の感覚としてみれば、真に必要な道路は何なのか、暫定税率をどうするのかという議論の前にそういった問題が出てしまうと、そんな論議よりも、もういいかげんにしてくれ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、東京都の場合には、東京都御自身が連続立体交差事業は半分になってしまう、こういうお話がありました。  これもこの委員会でちょっと申し上げたんですが、私の地元である東京多摩地域、三鷹—立川間、中央線の連続立体交差をやっておりまして、これが今、上り線は高架になり...全文を見る
○高木(陽)委員 今道路局長からお話がありましたように、直轄負担金をなくせばいいという単純な話じゃないと思うんですね。もともと、この暫定税率をなくす場合に、最終的には国の事業さえも本当にできない。では、国は我慢しろ、こういった議論も出てくるかもしれませんけれども、直轄負担金が、特...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほどの大臣の御答弁にもありました、納税者の理解を得なければいけない、まさにそうだと思うんですね。その税金を納めていただくお一人お一人の国民が、払ったかいがあるな、ちゃんと使ってくれているなと。  そういった部分からいいますと、例えば、消費税等々は全国民あまね...全文を見る
○高木(陽)委員 今お話がありました愛知県の飛島村と東京の中野区は、二・九台と〇・二九台でいわゆる十倍の差がある。ということは、走行距離にもよりますけれども、普通に考えますと、愛知県の飛島村の方が日常的に使わざるを得ないということでガソリンの消費量も多いのではないかなと思うんです...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣が、年度内に租特も含めて成立させなければならないという御決意を述べられました。これは、行政府の方としては当然そうでしょうし、私たち立法府の方も、ここは本当に、先ほど申し上げました各党のメンツ、政局の問題、それぞれ思惑はあるでしょう。しかしながら、大切なこと...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、国交省設置法の改正案ということで、大きなテーマとして観光庁の設置、そしてもう一つが運輸安全委員会の事故調からの改編、こういったテーマだと思います。  まず最初に、観光庁の問題について質問させていただきたいと思います。...全文を見る
○高木(陽)委員 雇用誘発効果で四百四十二万人、農林水産業で五十万人強等々、今お話がありました。  これは、本当にそうなるといいなと思うんですね。なかなか役所の出している数字というのは、予想と実態というのが数年たってみるとかなり乖離がある、こういう部分がございまして、ここのとこ...全文を見る
○高木(陽)委員 観光庁自体は私も大賛成なんですけれども、大体、行政がやるいろいろな観光の問題、どうしてもお上発想というか、民間から比べると、どうも何かかたい、なかなか柔軟性のない、そういう場面があると思うんですね。  例えば、観光、ある意味では、旅行をする、移動をしていく、そ...全文を見る
○高木(陽)委員 そういう外国人訪日客のいわゆる拡充ですね、ふやしていくということに対する手当て、これはしっかりやってもらいたいと思うんです。  例えばフランスなどはまさに観光立国で、フランスに訪れる外国人の方というのはフランスの人口より多い。日本で考えますと、一億二千万人以上...全文を見る
○高木(陽)委員 今、さまざまな形で人材の育成そして活用ということでお話をいただきました。  今お話のありました観光カリスマですね、これもいろいろな方々を任命されてやっていると思うんですが、大分にある湯布院で有名な玉の湯の溝口さんですね、この人が観光カリスマになられて、私も行っ...全文を見る
○高木(陽)委員 もう時間が参りましたが、大臣が戻ってきたので、通告はしていないので、これはちょっと意見として聞いていただきたいということで、お願い申し上げたいと思います。  先ほどから各委員も、国交省設置法の質疑なんですけれども、道路の問題も触れられました。この道路の問題は、...全文を見る
04月16日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促進に関する法律案、さらに、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律案という二つの法律案を審議するということで、質問させていただきます。  まず最初に、観光圏の整備の...全文を見る
○高木(陽)委員 今外国人の訪日は三大都市圏が七〇%、そしてその他が三〇%。旅行者、いわゆる宿泊者等々の外国人の占める割合が多いところはかなりインパクトが強くなってくる、こういう御指摘でございましたけれども、そういうことを考えますと、例えば七%から一〇%の長崎、熊本、九州ですね、...全文を見る
○高木(陽)委員 今リピーターが重要だというお話がありました。これはまさに、海外から来られる方だけじゃなくて、日本の旅行者もそうなわけですね。  これも前回のときにちょっとお話し申し上げました湯布院の例で、観光カリスマがいて、ここはやはりリピーターが多いわけですね。いろいろな雑...全文を見る
○高木(陽)委員 今富良野の例を挙げていただきましたけれども、どうしてもこういった観光地、観光ゾーン、圏を整備していこうとなると、ハードの面ばかりどうしても強調される。また、自治体の方も、ハードの方がわかりやすい、お金を使いやすい、お金を引っ張ってきやすい、こういうような発想が往...全文を見る
○高木(陽)委員 どうしてもお役所が考えると、縦割りという考え方の中、今度観光庁ができまして、ある意味では省庁横断的にさまざまな観光施策を融合させていく、それはそれでしっかりやってもらいたいんですが、例えば旅行に行く人の立場から見ると、これは外国人だろうが日本人だろうが、余り県だ...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が限られているので、ちょっと短目にお願いします。  今回、歴史的風致のことで、基本方針をまず国の方がつくる、それで市町村が計画をする、国が認定する。この認定をして何がプラスになるのか、ここのところをちょっとまず伺いたいと思います。
○高木(陽)委員 あと、文化財の周辺に残された町家などの歴史的な建造物が失われているということが課題となっているんですけれども、今回の法律案で歴史的風致形成建造物制度の概要をちょっと伺いたいのと、その効果、これはどういうふうになっているのか、お願いします。
○高木(陽)委員 今回の法律で、歴史的風致の維持及び向上ということで文科省と国交省が共同で取り組む。役所の壁を越えて一緒にやっていくということはすばらしいことだと思うんですけれども、まちづくり行政と文化財行政の連携ということで、その内容について簡単にお願いします。
○高木(陽)委員 大臣、済みません、通告していないんですけれども、これはお願いということでちょっと聞いていただきたいなと思うことがあります。  今回の歴史まちづくり法案という形、また観光圏の問題、結構いいことをやるわけですね。いつも問題だなと思うのは、そういういいものをつくって...全文を見る
○高木(陽)委員 せっかくいい法律だと思いますので、今の大臣のお言葉のように、それを生かしていっていただきたいということを申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
04月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  きょうは、地域公共交通の活性化及び再生法の改正案ということで質疑をさせていただきますが、この法律、昨年施行されまして、さまざまな形で地域の公共交通に対しての手だてが打たれてきたと思うんです。  地域公共交通といいますと、特に...全文を見る
○高木(陽)委員 今鉄道局長から富山のLRTのお話もございました。昨年ですか、国土交通委員会で視察をさせていただきまして、まさにコンパクトシティーにしていく、特に少子高齢社会、その中にあってまちづくりをどうしていくかという観点でのLRTの存在というのは、もう大変重要だと思うんです...全文を見る
○高木(陽)委員 そこで、局長にまた伺いたいんですけれども、鉄道事業者と地域にとって、この鉄道事業の再構築事業を活用すると具体的にどのようなメリットがあるのか、ここのところをはっきりしないといけないと思うんですね。  伺いたいと思います。
○高木(陽)委員 今いろいろとそのメリット等についてお話しいただきましたけれども、この問題だけじゃないんです。  前回の委員会でも大臣にもちょっと申し上げたんですけれども、せっかくいい制度をつくった、いい事業をやっている、ところが現場がなかなかそれをうまく活用し切らない。特に鉄...全文を見る
○高木(陽)委員 今、公有民営方式のお話をお伺いして、この再構築事業の制度を活用して上下分離が行われる場合、安全の面はどうなるのか。  まさに、公共交通、鉄軌道の場合には、輸送量が多いために安全性に対してはやり過ぎというのはないと思うんですね。そういった中にあって、例えば軌道の...全文を見る
○高木(陽)委員 鉄道事業の再構築事業の制度を活用して、公有民営また上下分離などの実施の可能性について、これは制度はあるんですけれども、要はそこをやるかどうかですから、その具体的な検討を進めている鉄道、その沿線地域はあるのかどうか。どうでしょう。
○高木(陽)委員 今、三つ具体的に進行しているというお話を伺いました。それ以外にもあるという流れの中で、先ほどから出ている安全の問題ですね。せっかく制度をやって、地域にとってある意味では死活問題の鉄道をしっかり守っていく、これはこれで重要なんですけれども、その一方で、安全について...全文を見る
○高木(陽)委員 これは要望というか御検討いただいていると思うんですが、今後の交通の問題として、鉄道の場合には、物流以上に人流、人をどう運ぶか、特に公共交通としての地方での役割は大きいというふうに、今、ずっとやりとりでありました。  今後、日本の中における鉄道の役割、さらには海...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  きょうは、海上運送法及び船員法の一部改正案ということで審議をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、我が国は島国でありまして、海運立国というか、海運がなければ成り立たないという状況でありますね。その中で、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、世界単一市場における国際競争の激化で、デンマークの船会社は市場の二割を占めているという、まさにメガ企業というような状況になっていますが、世界が一つの市場でありながら、その運用、運営というのはそれぞれの国内法に基づいてやっているという、なかなかここが厳しいとこ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、局長の方から、日本の船舶が、昭和四十七年ピーク時千五百八十隻が現在九十五隻まで減ってしまった、日本人の船員というのが、四十九年のときが五万七千人が今二千六百人になってしまったという指摘がありました。  これは競争条件の差という言い方をしましたけれども、そも...全文を見る
○高木(陽)委員 ただいまのお話によりますと、八五年のプラザ合意、いわゆる為替が大きく変わり始めた、こういう流れの中でコスト高になっていく。プラザ合意というのは八五年ですね。そうしますともう二十三年前。  ちょっと気になるのが、そういう状況になって徐々に影響が出てきている、その...全文を見る
○高木(陽)委員 ある意味でいうと、インセンティブを働かせるということですね。しっかりと船員を確保していく、そういう流れをつくったところはこのトン数標準税制を使わせていただく。どうしても、税制改正の議論をしていくときに、財務当局の方はお金が入ってくる話しか考えませんから、そうなり...全文を見る
○高木(陽)委員 外航から内航に移って即戦力とする、ところがその外航自体が厳しい状況になっているということで、なかなか供給源がなくなっている。高齢化率も、四十五歳以上が六四%ということなんですが、このままだと内航海運の方も先細りになってしまう。  それだけニーズがありながらも、...全文を見る
○高木(陽)委員 この委員会で質問するときに広報のことを私はいつも取り上げるんですけれども、特に人材確保をしていくということで、やはり人が応募をしなきゃいけないわけですね。そのときに実情を知らないわけですね。実態を知らないで、やりたいなんて思わないわけですから。  その中で、ど...全文を見る
○高木(陽)委員 いろいろと努力されているようなんですけれども、それはそれでしっかりとやっていただきたいな。  ただ、時代をつくっていく、トレンドをつくるというのが一つ大切で、これはどういうことかというと、海上保安庁はなかなか人が少ない中で大変な中、「海猿」というドラマ、そして...全文を見る
○高木(陽)委員 海の世界というのはある意味では特別な世界ということで、これまで、労働のあり方また質は大分陸上と比べると違っていた。そういった部分で、今回の船員法改正で労働環境をさらに改善していこう、これはこれでいいと思うんですけれども、さっきから言っている、人員をふやしていくた...全文を見る
○高木(陽)委員 そうですね、法律を改正すればそれですべてが終わりということではなくて、法改正だけではなくて、本当に一つ一つの事象、これをしっかり見きわめながらやっていく、まさに日本の海運をしっかりと支えていくだけではなくて、やはりこれは大きな意味で、先ほど申し上げました温暖化防...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○高木(陽)委員 本日は、道路問題に対する集中審議ということで質疑を行わせていただきたいと思います。  道路特定財源問題、暫定税率問題というのがこの通常国会で一番大きな問題であろうということで、議論が積み重ねられてまいりました。その間、まず暫定税率、歳入法については四月の三十日...全文を見る
○高木(陽)委員 今、道路局長がお話しになりました閣議決定の中で、「地方財政に影響を及ぼさないように措置する。」というふうにあります。正直、道路だけではなくて、地方自治体の財政というのは大変厳しい状況、国も厳しいんですけれども、地方自治体の方はさらに厳しい状況の中で、これまで道路...全文を見る
○高木(陽)委員 その一方で、国税の方の部分、国が使える方の部分で、これまで、二十年度の予算でいきますと、二兆百八十五億円を道路整備に使っていくと。  一般財源化というと、何にでも使えるという、これが一般財源化なんですけれども、実際、何か玉手箱のように何でも使える、いっぱいお金...全文を見る
○高木(陽)委員 今、継続が九割とありました。そう考えますと、何か、この道路整備をざっくり削ってしまって、いろいろなものに使えるなというような感覚を持っていますと、では、この継続はどうなっちゃうんだと。新規はちょっといろいろと検討の余地がある。また今後、交通需要の推計を見ながら中...全文を見る
○高木(陽)委員 まさにこれからの議論ということで、特に議論百出するなと思うんですね。ここを整理していくのは本当に大変だと思うんですけれども、これは、政府挙げて、また与党、そして与野党の協議といったところで、国会また政府とここの部分はしっかりと議論を積み重ねながら多くの国民の方々...全文を見る
○高木(陽)委員 どうしても、需要推計が出てからやりますから、秋になるのは当然だと思うんですね。  ただ、来年度の予算というのは、骨太が六月決定をして、シーリングがかかって、八月に概算要求をする、そういった一つの流れがある中で、それが終わってそこから予算編成に入っちゃうわけです...全文を見る
○高木(陽)委員 税率の問題は、今回、暫定税率でいろいろと議論百出となりましたけれども、その中で、昨年の政府・与党の合意、これは「自動車関係諸税については、税制の簡素化が必要との指摘もあり、今後の抜本的な税制改革にあわせ、道路の整備状況、環境に与える影響、厳しい財政状況等も踏まえ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、平井副大臣のお話にあったような内容、なかなかそれは知られていない、カットをしていくんだというところが。法人があるからいけないんだということじゃなくて、そういった支出がとまればいいわけですから、この点をしっかりとアピールもしていただきたいと思います。  そう...全文を見る
○高木(陽)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月03日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○高木(陽)委員 領海等における外国船舶の航行に関する法律案について質問させていただきたいと思います。  我が国は、排他的経済水域は面積でいうと世界で六番目という、日本は小さな国だといいながら、海洋においては本当に世界に冠たる大国であると思うんです。そういった中で、その安全を守...全文を見る
○高木(陽)委員 やむを得ない理由もなく停留等をしているという、まさに犯罪にかかわるようなことをしているかもしれない、ただ、なかなか外から見ているのではわからないわけですね。  だから、今回は、そういった形の中でさまざまな行動ができるようにするということなんですが、まず、今回の...全文を見る
○高木(陽)委員 今までは任意だったのが今度は強制的に立入検査ができると。任意で立入検査をするときに、まあいいですよと受け入れるということは、余りやましいことをしているわけじゃないわけですね。そこら辺のところで実行可能な形にしていくということは大切だと思うのですね。  その中で...全文を見る
○高木(陽)委員 まず、海洋基本法を見て、それに基づいた個別法みたいな形で今回の法律が位置づけられるというふうに思うのですが、その中で、本来であれば、これまでも不審な船、または密輸、密航、いろいろとあったわけですね。現実問題そういう任意でしかできなかったという不都合があったわけで...全文を見る
○高木(陽)委員 日本だけが海洋国家ではなくて、世界各国、海に面している、また排他的経済水域を持っている、そういった国々というのはたくさんある中で、特にアジアにおいては隣国の韓国、さらに中国、境界を海で接しているわけですね。そういったところもある中で、他国では、特に中国や韓国等々...全文を見る
○高木(陽)委員 それぞれの国でそれぞれの法制度のもとでやっているんですけれども、日本の場合には、コーストガードである海上保安庁が前面に立ってやるということで、自衛隊等はこの問題に対して積極的にかかわることは余りないと思うんですね。そういった部分で、まさに海上保安庁というのが前面...全文を見る
○高木(陽)委員 今長官がお話しになったように、通報があれば、その船はもう大丈夫ですねということで、無駄が省ける、効率的になる、まさにそのとおりだと思うんですけれども、ただ、実効性をどのように担保するかということですね。ある意味でいうと、やってくれればいいんですけれども、やってく...全文を見る
○高木(陽)委員 これまでもそういった不審な状況のときに保安庁が出動してさまざまな対応をしてきたと思うんですけれども、まず、今の通報制度を通報義務という形でやる。これはこれでそれぞれの海上保安部または保安所、いろいろなそれぞれの拠点をベースにしながらやると思うんですね。ただ、これ...全文を見る
○高木(陽)委員 日常業務に支障を来さないようにやっていく、まさにそうしていただかなきゃいけないんですけれども、今長官おっしゃったように、現場はかなり手いっぱいになっているわけですね。本当に、いざいろいろな事件が起きたとき、事故が起きたとき、もう不眠不休でやっている、そういうのは...全文を見る
○高木(陽)委員 強制的に停船をさせるということなんですが、もう大分前になってしまいましたが、平成十三年、奄美沖で、北朝鮮の不審船が逃走した、停戦命令を何度もかけた、でもとまらない、ずっと追いかけていく、最終的には銃撃戦になるわけですね。銃撃戦どころか向こうはロケット砲まで撃って...全文を見る
○高木(陽)委員 まさに保安官の安全を最大限確保していかなければいけないと思うんですね。  その上で、保安庁全体の装備の問題。先ほどお話にも出ていましたけれども、人員体制もそうだと思うんですね。いざというときには二十四時間、四十八時間フル回転でやる。人が足りないとどうしてもそう...全文を見る
○高木(陽)委員 今、大臣に就任されてからさまざまな手を打っていただいていると。それは本当に感謝を申し上げたいと思いますし、さらにそれを続けていただきたいなと思います。  私も、政務官を二年間やったときにいろいろと現場を見せていただいて、海を守るというのは、海は広いですから、そ...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  昨日の大臣の所信に対しての質疑ということで本日質問させていただきますが、国土交通行政、幅広い問題を取り扱っておりまして、本日は、ちょっと絞りまして道路と住宅の問題について御質問をさせていただきたいと思います。  まず道路の問...全文を見る
○高木(陽)委員 東京都に五百六十六億、三十二の市区に八十三億、六百四十八億ということですね。これが具体的にどういうことに使われているのか。今までも、公共事業は無駄だ、道路は無駄だ、こういうことをよく言われているんですが、特に首都圏、交通渋滞の問題等々もございまして、やはり道路整...全文を見る
○高木(陽)委員 ただいま局長の方から代表的事業として首都高速の中央環状品川線、環状道路について後ほどまた御質問もしたいと思うんですけれども、今、中央環状というのが、王子線から今度池袋から新宿まで開通をしまして、かなり渋滞緩和、利用者にとってみれば利便性が高まった。これがこれから...全文を見る
○高木(陽)委員 東京都というのは、四十七の都道府県の中にあって財政的に一番余力があるんですね。余力があるんですけれども、今指摘された七カ所七千億円、これはかなり負担となっている。まさにこういった道路特定財源、交付金という形をしっかりと活用させていただいているわけです。  さら...全文を見る
○高木(陽)委員 そうなりますと、二十区間ありますから、これはまだまだ予算としては必要なわけですね。  ところが、冒頭に申し上げました臨時交付金というのがどういう形になるのか。なくなるのか、または形を変えるのか、これは議論の結果なんですけれども、交付税でやってしまうという形とな...全文を見る
○高木(陽)委員 道路の問題を言いますと、よく地方の道路がおくれているという話になるんですね。首都圏、東京、こういったところというのは余り注目を受けていないんですけれども、こういう実態があるということをどうか、大臣はもう認識をされていると思うんですが、やはりこういうことを政府の中...全文を見る
○高木(陽)委員 環状道路というのはまさに都心部にとっては重要な道路である、これは多くの方々が認識しておりまして、お隣の国の中国、北京、これは高速道路自体は一九八〇年代ですか、つくり始めた。日本は東京オリンピックの前後からつくり始めておりますけれども。  そういうような中にあっ...全文を見る
○高木(陽)委員 民主党のマニフェストというんですか、いろいろと主張されている中で、高速道路料金をただにする、こういう話があります。利用者にとってみればただはいいなと思うんですけれども、現実論として、ただになった場合には料金収入がなくなるわけですから、この債務の返済はどうなってい...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほど申し上げました外環道はまだできておりませんし、さらに、この二・六兆円の料金収入のうち、〇・六兆が管理費、二兆円が債務返済という形、これが収入がなくなった場合にどうなるのか。これも確認をしていないので、いわゆる首都圏、阪神圏、これは料金を取るというお話、民主...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣から、しっかり地方の財政を含めて守っていくというお話もいただきました。  本当に、なかなか難しい連立方程式だと思うんですね。ただ、やはりここは知恵を結集して、国民の生活にプラスになる、逆にマイナスにならない、こういった観点をしっかり持ちながら最終決着をつ...全文を見る
○高木(陽)委員 現状なかなか厳しいというような数字だと思います。そういった中で、今回、住宅ローン減税というものを過去最大級でやっていこう、こういう話がありますが、過去最大級というと、過去最高ってどれぐらいの減税だったのか、そういった概要について伺いたいのと、逆に、過去最大級のも...全文を見る
○高木(陽)委員 今、経済効果として三・七兆円と出ました。これは、今、景気が減速している中で、経済成長率が〇%もしくはマイナス、こういった話の中で、三・七兆円だと大体〇・七%アップ、これはかなり大きな数字になると思うんです。  さらには十数万人の雇用の拡大、今、公共事業というの...全文を見る