高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、道路特定財源を一般財源化するということで、この法案についての審議なんですけれども、道路行政全般にわたって質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、昨年四月、当時の福田総理が決断をされて、政府・与党で議論を重...全文を見る
○高木(陽)委員 今、局長の方から、一二%直轄事業が削減されたと。これは本年度の予算編成、昨年の十二月にやりました。その前に概算要求が夏にあったんですけれども、そのときには公共事業というのはマイナス三%という方針のもとで予算編成が行われてきた。にもかかわらず、道路のこの直轄事業だ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、総務省の方から、地方の道路整備の予算の現状、これを伺いました。全体で十・二兆円、十兆二千億円を使っているという。地方の道路というのは、幹線道路だけではなくて生活道路、例えば通学路ですとか、または、さまざまな町の生活に直結する道路の整備もしていると思うんですね...全文を見る
○高木(陽)委員 今、道路局長の方からこの臨交金の具体的な例、東京都でJR中央線の連続立体交差、これは以前この委員会でも私が質問させていただきましたけれども、東京都は不交付団体ですから、これは一般財源化される、一般会計の中に入って、そして地方にそれぞれ配分をするとなった場合に、不...全文を見る
○高木(陽)委員 今、政務官の方から、ソフト事業にも使えるようになっていると。これはこれで、地方にとってみれば使い勝手のいい交付金なんだろうなと思うんですね。使い勝手がいいということは、住民にとってプラスになる。  ここで一つ御提案及び状況をお伺いしたいのは、先月、公明党として...全文を見る
○高木(陽)委員 今、大臣の方から、離島航路の支援ということで船舶の購入等々に使う。船舶を購入することによって、その事業者の方が財政的負担が軽くなる。その分を例えば料金の引き下げに使う、こういうことが可能だと思うんですね。  ただ、交付金というのは、自治体の方がその交付金をどう...全文を見る
○高木(陽)委員 大正十一年という大変古い時代からこういった流れがあったと。そんな中で、それぞれの法律、道路、河川法等々、公共事業にかかわる法律でそれぞれ負担割合が決められてきたのを、ある意味でいうと平成五年に統一をしてやったという。  この平成五年のときは、これは、ちょっと調...全文を見る
○高木(陽)委員 知事側の方の意見はさまざまあるという大臣からのお話で、これからもしっかりと話し合いをしていただいて、最終的に住民にとってプラスになる負担のあり方を考えていただきたいと思うんですね。住民の側から見たら、国が出そうが県が出そうが、または市町村が出そうが、自分たちは税...全文を見る
○高木(陽)委員 この二重払いという批判、もともとは、例えば東北道、宮城・仙台からずっと来たとき、このときに料金を払っている。それで、大都市部、外環から中、そして首都高を通る。そして、そこを抜けて東名で走る場合に、東名の分も払うわけですね。今までちゃんと払っているわけです。  ...全文を見る
○高木(陽)委員 済みません、ちょっと時間をオーバーして。  最後に一言だけ申し上げたいのは、この車載器の助成も、一生懸命広報したと思うんですけれども、やはり三月の十二日、いよいよスタートだということで殺到する。そうなりますと、メーカーの方も事前の準備としてもっとふやしておく、...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○高木(陽)委員 おはようございます。公明党の高木陽介でございます。  本日は、高齢者の居住の安定確保に関する法律の改正案の審議ということで質問させていただきたいと思います。  まず、高齢化社会が進んでいる。さまざまな高齢者の対策、年金、介護、医療といった社会保障関係だとか、...全文を見る
○高木(陽)委員 今、和泉住宅局長の方から、急激な高齢化の実態、数字をもとにして伺いましたけれども、特に単身者がふえている。高齢者になられますと、いわゆる単身になられる、夫婦で暮らしていたのが、夫の方が、もしくは奥さんの方が亡くなられる、こういうパターンもあると思うんですね。昔は...全文を見る
○高木(陽)委員 今お話のありました、例えば在宅介護をしやすい家、バリアフリー化、これは税制の部分でも優遇をしていくという流れになっておりますけれども、ここは、ある意味でいうと、もっと大胆にやらなきゃいけないのかなと。  高齢者の皆様方、バリアフリー化の家にしていきたい、こうい...全文を見る
○高木(陽)委員 今、さまざまなメニューを紹介していただきました。これも、厳しい言い方をしますと、せっかくいいメニューをつくっているんですね。ところが、現場に行くと、それが高齢者の当事者の部分においてはなかなか利用し切っていない、こういう場面というのがあると思うんですね。  こ...全文を見る
○高木(陽)委員 都道府県の方の高齢者居住安定確保計画をつくっていく、要は、自治体の方が主体としてやっていくというのは当然だと思うんですけれども、そういった中で、本来、これは都道府県も、この計画をつくるということを義務化すべきなんじゃないか。  何でこういうふうに申し上げるかと...全文を見る
○高木(陽)委員 地方分権の流れからいうと、国の方がこれをやりなさい、あれをやりなさいということをなかなか言えない、また言わない方がいい部分、自治体の主体性に任せるというのは大切なんですが、まさにここは連携を密にしていただきたいなと思います。  もう一つ、都道府県の方の計画とい...全文を見る
○高木(陽)委員 冒頭にというか真ん中ぐらいの質問でしたね、さまざまなメニューが住宅と福祉との関連の中である、あるにもかかわらず、実態は、なかなか現場で使いこなしていないという話を申し上げました。まさにこれから市町村での高齢者の住宅確保という問題、しっかり問題意識を持っていただく...全文を見る
○高木(陽)委員 高齢者について、あるいは包括的に、住宅だけではなくて福祉施設も含めて、しっかりと計画を立てていくというお話でございましたけれども、この計画期間はどれぐらいの幅を考えているのか、何年程度を想定しているのか、伺いたいと思います。
○高木(陽)委員 今、自治体の方の介護計画は三年が一つの単位になっているということで、それをベースにして都道府県の方で決める、三年なのか六年なのか。それはそれで自治体の方で決めるんですけれども、もう一つの視点が必要ではないかなというふうに指摘をさせていただきたいと思うんですね。 ...全文を見る
○高木(陽)委員 その上で、この高齢者の居宅生活支援施設とこれまでやってきた高齢者向けの優良賃貸住宅、これを一体化して整備していこう、または建てかえの中でやっていこうだとか、いろいろな形があると思うんですが、これまでの事例だとか、どのような形態が考えられるか、これもちょっと伺いた...全文を見る
○高木(陽)委員 最後の質問になると思いますが、今御指摘を受けた一体型のさまざまな形ですね、生活支援の一体型ですとか、あと公的賃貸住宅において高齢者のさまざまな施設を融合していく。  これはそれぞれの自治体がやる場合とまた民間がやる場合もございますけれども、それにはやはりなかな...全文を見る
○高木(陽)委員 大臣が戻ってこられましたし、大臣の答弁じゃなくて最後に聞いていただきたいのは、今回の法律、今局長からお話があったさまざまなモデル事業の助成、税制等々の優遇、これはこれでいいと思うんです。これはハードもそうですし、最初のソフトの部分をやろう、ここまではいいんです。...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、タクシーの適正化、活性化法案の審議ということで質問させていただきます。  タクシーの問題でございますけれども、十四年に改正道路運送法ですか、規制緩和されまして、さまざまなメリットは出たんですけれども、デメリットも出て...全文を見る
○高木(陽)委員 今、自動車交通局長の方から、高齢化社会に対応できるというお話がありました。  私は東京なもので、東京というところはかなり公共交通機関が発達している。鉄道、地下鉄、さらにはバス等々。ところが、地方に行きますと、これが普及していないところが多々ありまして、タクシー...全文を見る
○高木(陽)委員 今、需要が減るけれども台数がふえていくというようなことも言われました。バブルのころ、先ほど菅原委員がお話ししておりましたね、タクシーがつかまらない。それはもう、需要がすごかったわけですね。ところが、バブルが崩壊してから、どんどんどんどんそういった需要が減り始める...全文を見る
○高木(陽)委員 そういうような評価と、ある意味でいうと問題点、それらを勘案しながら今回の法改正になったと思うんですね。審議会でもいろいろと議論されて、このタクシー事業をめぐる諸問題の対策というのは、事業者または運転者のためだけではなくて、一番大切なのは、タクシーを利用している、...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣の方から、規制緩和の流れに逆行していないと、私もそのように感じるんですね。  冒頭、公共交通機関についてどういうふうにとらえるのかということで質問もさせていただきましたけれども、例えば鉄道なんかを考えてみますと、これは、ある意味でいうと、競争もあるんです...全文を見る
○高木(陽)委員 今局長の方からあった特定特別監視地域、これまでもいろいろと問題を指摘されて、そういう形で指定して見てきた、それを参考にするということも言われましたけれども、現在厳しいところというのは、増車されちゃって、もう需給のバランスが崩れているわけですね。  そういうよう...全文を見る
○高木(陽)委員 地域の協議会ができますからね、そこでしっかりと議論も進めていただかなきゃいけないと思います。  しかしながら、これは難しいなと思うのは、例えば業者間で話し合いをする、お互いが首を絞めちゃっているわけですよね、事業者同士で。そうなってくると、では、ここはお互い減...全文を見る
○高木(陽)委員 今、ガイドラインづくりをされているというふうにお話ししていただきました。  これは本当に、ドライバーの方々からお話を聞いてみると、運賃競争をやられますと、事業者の方は、台数がふえていますから、全体の売り上げは変わらない。しかしながら、歩合制という形になっており...全文を見る
○高木(陽)委員 時間も参りましたので、最後に大臣にお伺いしたいと思います。  冒頭から申し上げた、タクシーというのは地域にとって必要不可欠な公共交通だ、こういう認識。ただ、公共交通だと言いながら、どうも何か、規制改革のいろいろな議論なんかを見ていても、公共交通という認識がすご...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。  今、最後、大臣お話がありましたように、さまざまな問題がまだまだある。これまでも規制緩和一つとってみても、一〇〇かゼロかじゃないんですね。規制緩和でいい部分もある。しかし、逆に、それによってのマイナス部分もある。ここをしっかりと見きわめなが...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  前原大臣が就任されて二カ月、ようやくこの国会で議論ができるということでうれしく思いますし、また、この国のために、また一人一人の国民のためにプラスになる議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○高木(陽)委員 民主党はマニフェストで、「高速道路を原則無料化して、地域経済の活性化を図る」と。これまでも、大臣そして馬淵副大臣等々がいろいろと会見だとかさまざまな場所で述べておられて、一つは、「流通コストの引き下げを通じて、生活コストを引き下げる。」もう一つは、「産地から消費...全文を見る
○高木(陽)委員 今、国民に対する説明責任を果たしていく、もちろん果たしていただきたいと思うんですが、それ以上に国民というのは結構敏感に反応しているんだろうなというふうに思うんですね、結構この本質をわかっているんじゃないかと。  もうこれは釈迦に説法かもしれませんけれども、素朴...全文を見る
○高木(陽)委員 政治家というのは言葉は大切だなと思うんですね。過去いろいろなところで発言をされる、また、委員の皆さん方もいろいろなブログだとか公に発言される場面があって、ところが、いざそういう立場に立ってみると、なかなか言葉と自分がやろうとしていることと矛盾をする場面がある。こ...全文を見る
○高木(陽)委員 社会実験をチェックするだけじゃなくて、社会実験というのはどこまでやってその実験から本当の政策実行に移るのか、ここもやはり興味深いところなんですけれども、今の段階ではいつからというふうには断言できないんじゃないかなと思うんですね。  あともう一つ、経済効果の部分...全文を見る
○高木(陽)委員 そのシミュレーションというのは、大体いつぐらいに発表できそうですか。
○高木(陽)委員 自公政権時代に土日の千円高速というのをやりまして、これはこれで経済対策という観点から導入しようと。それで、経済効果の部分もあったと思うんですが、その一方で、これは私たち政権を担ってきた側として見れば、高速道路はそうやって安くなったけれども、その分でいわゆる悪影響...全文を見る
○高木(陽)委員 一つの政策をやるときに、その政策だけを見てしまうと、そこはプラスだなと。ところが、それによってマイナスの部分がある。これもしっかりとフォローアップするというのが大切であるなと思うんですね。私たちも、公明党も政権に十年いて、そういった点で反省する点もいっぱいあるん...全文を見る
○高木(陽)委員 モーダルシフトという言葉が先ほども出ていましたね。その中で、交通体系というのは何も高速道路だけじゃない、まさに先ほどから出ている鉄道もあり、または船もあり、そして航空機もある。自動車も、逆に言えば、マイカーという乗用車があれば、物流のためのトラックもあれば、バス...全文を見る
○高木(陽)委員 そうなりますと、全体的な交通体系というのがある、またつくっていく、また社会実験もやっていく。その結果、いわゆる高速道路を無料化したのはマイナスだという結論が出た場合、出る可能性だってあるわけですね。その場合は、このマニフェストは撤回するということでいいんですか。
○高木(陽)委員 今の大臣のお立場から見ますと、なかなかマニフェストを今の段階で撤回する可能性があるとは言えないと思うので。ただ、現実論として、そこは丁寧にやっていかなきゃいけない。まさに最初の質問のときに申し上げた世論調査で国民が否定的なのは、何となく感じているわけです、これは...全文を見る
○高木(陽)委員 阪神と首都高の方はそのまま料金を取る、これは渋滞の問題もありますからね。  その一方で、旧道路公団の三社と本四、ここのところが、将来的に、民主党のマニフェストが言っているように無料化になった場合に、道路の維持管理、これだけで年間六千億ですか、かかる。これは収入...全文を見る
○高木(陽)委員 民営化をするときに、民営化委員会というのを政府の方がつくりまして、第三者を入れていろいろと議論をした。それをもとに、また国会でもかなり長時間にわたって審議をしまして、私は、五十時間この委員会で審議したときに五時間質問した覚えがございまして、それぐらいやはり大きな...全文を見る
○高木(陽)委員 この高速道路料金問題だけでも本当に時間が足りないぐらいで、時間が限られているので次の質問に移りたいんですが、これはまたこれからも、概算、どれぐらい予算で削られるのか、削るのか、またその後の具体的な社会実験の方法、これもまた提示していただいた後でしっかり議論を進め...全文を見る
○高木(陽)委員 なかなか理解はできないですけれども。  もう一つ、大臣が知事の皆さん方とお会いになられたときに、再検証するというお話をされた。再検証するということは、どこかで検証しているわけですね。前原大臣が、もしくは民主党が、マニフェストに掲げて八ツ場をとめるというときに、...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほどからの質問の中で、大臣は、大臣に就任するまで八ツ場に行かなかった、ところが、民主党はよく見ていたんだよというお話もありましたが、これは、私どもが現地の町長さん、また、町、自治体等にも確認をしたんですが、実は余り行かれていないかなと。  地元の石関衆議院議...全文を見る
○高木(陽)委員 厳しい言い方ですけれども、その罪のない住民の方々が苦しい思いをしたというのは、今までももちろんいろいろと悩んできた、でも、今回本当に大きな悩みにぶつかってしまったのは民主党のこのマニフェストだったわけですから、ここは本当に丁寧にやっていただきたいなと思います。 ...全文を見る
○高木(陽)委員 きょうの一番最初、村井委員の質問のときに、八ツ場の話がずっと出ていたときに、大臣は、情報というものはすべからく提示するもの、こういうふうに言われたんですね。  だから、ここら辺のところ、私もマスコミ出身だからよくわかるんですけれども、これは絶対おもしろいです。...全文を見る
○高木(陽)委員 十一月十日に、菅副総理、そして藤井大臣、長妻大臣、前原大臣、平野官房長官が、「日本航空の再建のための方策について」ということでサインをしている。まさに今副大臣がおっしゃられた、「国民目線に立って確実に進める。」と。やはり国民感情ですね。  公的資金が、つなぎ、...全文を見る
○高木(陽)委員 年金の問題が副大臣の方からも出ました。それで、山井政務官にちょっとお伺いしたいのです。  厚労省としてみれば、年金は守る側ですな、基本的立場は。その上で、このOBの人たちと話し合いを、今、西松社長がし始めた。三分の二のオーケーをもらえばそれで決着がつきます。し...全文を見る
○高木(陽)委員 厚労省としてみれば、今政務官のお話になったように三分の二が前提で、ただし、これは時間が限られているんですね。再生機構が多分、間もなくというか、一つの結論を出したときに、年が明けて来年の三月まで、また、つなぎ融資で何とか三月までもたせようという流れですから、それ以...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。本来であればこのJALの問題をもっと丁寧に質問もしたかったのですが、やはり時間が限られております。改めてこのJAL問題についてはこの委員会で集中審議を要求したいと思いますので、お取り計らいのほど、委員長、よろしくお願い申し上げます。
○高木(陽)委員 どうもありがとうございました。