高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月11日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○高木(陽)委員 きょうは、枝野行政刷新担当大臣と、国交省から馬淵副大臣に来ていただきまして、先日行われました事業仕分けについて、特に都市再生機構、URの、中でも賃貸住宅事業の問題について質問させていただきたいと思います。  まず、枝野さんの方にお伺いしたいのは、先日、事業仕分...全文を見る
○高木(陽)委員 事業仕分けについては、私ども、これはすごく評価しているんですね。というよりは、二〇〇五年の衆議院選のマニフェストで、事業仕分けという言葉を使ってマニフェストに掲げたのは公明党だけなんです。その後、連立政権でしたから、行革推進法のときに、この事業仕分けという概念を...全文を見る
○高木(陽)委員 やり方の問題についてはいろいろとあると思うんですが、例えば地方自治体でやっている事業仕分けは、その場で手を挙げてもらったりだとかそういう形にして、本当に見えている。国だからこそ、やはりもっと見せていかなければいけないんだろうなと。  もっと言えば、事業仕分け自...全文を見る
○高木(陽)委員 今、六十五歳以上の方々、いわゆる高齢者と言われる方々、人口の比率からいってもまだ二〇%台。ところが、このURの場合には三割に達している、かなり高齢化が進んでいる。しかも四大都市圏に九六%集中しているということでございますから、実はこの三十都道府県以外の方々という...全文を見る
○高木(陽)委員 今お二方から、セーフティーネットとしての住宅、こういう位置づけをしっかりと御答弁いただきました。これは議事録に残りますから、政府としてしっかりその点は踏まえていただきたいなと。今住んでいる方々のセーフティーネットを守っていくんだ、こういう認識だと思います。  ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、公営住宅の現状、いわゆる地方公共団体が管理をしている住宅のことについて伺いましたが、二百十八万戸、倍率は今、平均して八・九倍、東京の場合は二十倍なんですね。  これはどういうことかというと、今、地方公共団体が新たな公営住宅をつくらないんです。特に東京都は、...全文を見る
○高木(陽)委員 地方公共団体が受け入れるかどうか、こういった現実論もあると言った。その場合に、国というのが、今お言葉でも出てきましたし、仕分けの結果なんですが、これは国営住宅というのはないんですね。そうなると、国営住宅として国がいわゆる運営管理する、そういった法律もつくらにゃい...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣が、個々の団地とやらなきゃいけないみたいなことを言っていただいて、それは本当にありがたいと思うんですね。  どういうことかというと、実は、渡辺大臣当時、私たちは申し入れで、URの賃貸住宅で本当に居住者の方々を守ってもらいたい、だから現場を見てもらいたいと...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほどから何度も、丁寧にやっていくというお言葉をいただきまして、行政刷新の担当の大臣である枝野さんと国交省副大臣の馬淵さん、それぞれが、こうやって丁寧にやっていこう、こういう意識を持っていただいている。そういうことをこの委員会で答弁し議事録に残ったということは、...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日、馬淵大臣の所信に対する質疑ということで、特に時間が限られておりますので、社会資本整備と、あと住宅の問題について中心にお話をお伺いしたいと思います。  まず、大臣の所信で、「三つの観点から国家の背骨を築いていくものである...全文を見る
○高木(陽)委員 できるだけ早くまとめてまいりたいと言うんですけれども、大体いつごろになりそうですかね。
○高木(陽)委員 そこで、これは全体的な社会資本整備計画を見直している。その一方で、各分野ごともそれぞれいろいろな見直し、検討がされていると思うんですね。  例えば高速道路、道路関係でいきますと、無料化実験が今行われている。通常国会から、高速道路関係の法律の改正も出されている。...全文を見る
○高木(陽)委員 今大臣は十分に可能という言い方をされましたけれども、まさに民主党政権は、昨年の衆議院選挙、終わってからもそうですが、コンクリートから人へというスローガンを掲げられた。そこはいろいろなとらえ方、人によって違うと思いますけれども、多くの人たちは、公共事業をどんどん削...全文を見る
○高木(陽)委員 政治、特に政権を担った民主党の皆さん方、一番大きいのは予算をつくるという作業ですね。  その中で、限られた財源の中で、優先順位をつけるというのがまさに政治の仕事だと思います。そのときに、集中と選択という言葉はすごく重要だと思うんです。今大臣幾つか言われましたね...全文を見る
○高木(陽)委員 今、地方の疲弊という言葉が出てまいりました。  ちょっと質問が飛びまして、二十二年度予算、これは民主党政権は公共事業を一八%削りましたね。この影響というのは多々出ていると思うんです。本当に、地方においてはなかなか産業がない、育てていかなきゃいけない。これは中長...全文を見る
○高木(陽)委員 今、補正の話も出てまいりましたけれども、この補正予算で、社会資本整備、公共事業もある意味では上乗せしていただける。  ただ、当初予算で一八%、国交省関連で一五%、これを無理して削らなければそういうことにならなかったわけですよ。もっと言えば、円高になった、さらに...全文を見る
○高木(陽)委員 今検討中ということなので、結論は大臣の口からお話としては出てこないと思いますが、前回、家賃を値上げするのを見送ったという、このときの状況、経済状況が悪いという判断もあったと思うんですね。それから二年たって、今、経済状況は好転しているかというと、なかなかそうはいっ...全文を見る
○高木(陽)委員 今、大臣の方からしっかり配慮するといった考え方が示されましたので、ここはしっかりと守っていただきたいと思います。  さて、今度はUR本体、機構自体の見直し状況、これはいろいろと検討されているようでありますが、その点についての検討状況をお伺いしたいと思います。
○高木(陽)委員 今、大臣が年末までに一つの結論みたいなことを出して……(馬淵国務大臣「年度内」と呼ぶ)年度内に出されるということを言われました。  実は、行政刷新会議、事業仕分けの方で、四月から五月にかけて、第二弾でこのURの見直しというのをされました。その後、決算行政監視委...全文を見る
○高木(陽)委員 もう時間が参りましたが、僕は、行政刷新会議もしくは事業仕分けというのを否定するものではないんです。ただ、本来、国交省がちゃんとやればいい話なんですよ。だって、所管なんだから。それを何か、申しわけないけれども、わけのわからぬというか、権限もない、そういう法的な位置...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は土砂法の改正案の質疑なんですけれども、先ほどからお話が出ております、本日の未明からインターネット上に尖閣のビデオが流出している、この問題について最初に御質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の問題は危機管理...全文を見る
○高木(陽)委員 今、判明したらすぐに報告というお話がありました。まさに、どういうような経緯でこれが漏れていったのか、これが一番大きな関心事だと思います。  その上で、流出してネット上で放映されているこのビデオ、本物かどうか。これは、最終的に保安庁の方で現地にあるビデオと対比し...全文を見る
○高木(陽)委員 何本あるか言えないというのはどうしてですか。
○高木(陽)委員 これは、きょうの朝こういう事件が起きたので、通告する時間がないわけですよ。ただ、知っている事実に対しては公開するべきでしょう。これは民主党の今の姿勢ですよ。多くの人たちがどうなっているんだろうと思っている。それに対して、通告されていませんから言えません、こんな答...全文を見る
○高木(陽)委員 捜査と言いましたけれども、釈放しているんですよ。  今回の流出した問題を国家公務員法違反として告発するかどうか、そういう話もありましたけれども、まだその段階ではないですね。調査について、今は調査ですよね、捜査じゃなくて。それについては、やはり国民に対して明らか...全文を見る
○高木(陽)委員 何本あるかという、そこから出てくる可能性があるから聞いているわけですよ。その中で、今、コピーが何本あるかは言えないと言っている。でも、いつかはこれを明らかにしていただきたいと思うんですよね。  その上で、今持っているのは、地検が原本、保安庁の方にコピー、これは...全文を見る
○高木(陽)委員 最終的な調査をしていただいて、どこから漏れたかというのは明らかにしないと、うやむやのままでこのまま終わってしまうと、これは大変なことになりますよ。まさに、そういう捜査上の資料が漏れていく、こういう話ですから。  問題は、どこから漏れたかがわかったときの責任のと...全文を見る
○高木(陽)委員 だから、責任のとり方を聞いているんだ、責任のとり方を。調査するのは当たり前、明らかにするのも当たり前。その上で、もし保安庁側から出ているとしたら、政治家である大臣が責任をとるべきでしょう。辞任するべきですよ。もし検察庁だったら、これは法務大臣が責任をとるべきでし...全文を見る
○高木(陽)委員 これは野党だから言っているわけじゃないですよ。多分、馬淵さんがこの場にいたら、そうやって追及するでしょう。今まではそうだった。もっと厳しかったと思う。  大切なことは、政治家が責任をとるというガバナンスなんですよ。今、民主党政権にないのはそういった姿勢、人ごと...全文を見る
○高木(陽)委員 責任のとり方というのはいろいろあると思うんですね。最終的に調査をして解明する、そして再発防止に努める、これも一つでしょう。でも、今回の問題というのは、まさに国益に絡んだ、この尖閣の衝突事件だったわけです。まさに領土の問題だったわけです。こういうことから発生をして...全文を見る
○高木(陽)委員 国の方は専門的知識を持って調査をする、これは技術、能力がありますからね。問題は都道府県の方なんですね。地すべり全体、こういうのを調査すると思うんですが、都道府県も四十七ありまして、財政規模から人口の規模、職員、スタッフの数からいって、もう格差がある。そういった中...全文を見る
○高木(陽)委員 土砂災害のときの緊急情報の通知についてちょっと伺いたいんですが、まず、国、都道府県が市町村長に通知する避難勧告またはその指示の判断に資する土砂災害の緊急情報とは具体的にどういうものなのか、この点について伺いたいと思います。
○高木(陽)委員 あと、土砂災害の緊急情報を一般に周知させるために必要な措置を講じなければならないとされておりますけれども、これは具体的にはどのような措置なんでしょうか。
○高木(陽)委員 ここがちょっと問題なんですね。報道機関を通じてと言うんですが、この法案、法改正をする大きなきっかけとなったのは宮城でのあの天然ダムということで、あのときは何日間かダムに水がたまって、そして避難をしていく、いろいろありました。  しかしながら、報道機関を通じてや...全文を見る
○高木(陽)委員 何も報道機関を通じてやるのがいけないということじゃない。それもあっていいと思うんですね。いろいろなツール、手段があって初めて災害に対する対応ができるんだろうなと。災害というのは、今までもそうですけれども、想定外のことが多々起きますから、そういった点で、この法律を...全文を見る
○高木(陽)委員 いろいろと対応策を練られているということで、実はこの問題について、この七月五日の災害のときに、前の公明党の代表をやっておられた太田前議員が地元だったので現地に行ったときに、五年前に被害を受けていて、その被害を受けた方に、五年前も浸水した、今回も浸水した、もう一回...全文を見る
○高木(陽)委員 もう時間も来ました。冒頭に申し上げた尖閣の件、ビデオ流出の件は、早急に調査をして逐次明らかにする、こういう姿勢をお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。