高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  まず、一般質疑ということでございますので、議事録問題について最初にお話をお伺いしたいと思います。  今回の震災関連の政府が設置した十五会議のうち、十の会議で議事録を作成していなかったということが明らかになりまして、そのうち、...全文を見る
○高木(陽)委員 過去も議事録がなかったということが指摘されておりまして、例えば阪神大震災のとき、また中越、これは自公政権、そしてその前の自社さ政権ですね。  ただ、ちょっと違うのは、昨年の四月に、公文書等の管理に関する法律、公文書管理法ですね、これが施行された。今、岡田副総理...全文を見る
○高木(陽)委員 この法律には罰則規定がないので、違反したからどうのこうの、この法律に基づいて何か処分をするかという形にはならないと思うんです。  ただ、民主党も主張して第一条の目的にも入れたその概要を考えると、まさに今回の千年に一度の震災対応または原発事故の対応というのは、記...全文を見る
○高木(陽)委員 先におわびされましたけれども。  そのときに、官房長官はそれぞれいろいろな会議に官房長官として出られていたと思うんです。そういう議事録があった、またはつくっている、そういう認識があったのかどうか。
○高木(陽)委員 その後、今度は五月に、官房長官は記者会見でこういうことも言っておられるんですね。  記者からのいろいろな質問を受けて、検証についての話で、官房長官は、総理だけではなくて、私や細野補佐官も含めて、それは政府や東京電力、全体の事故に至るまでのプロセス、それから事故...全文を見る
○高木(陽)委員 これは、あれだけの大震災で、政府の対応、特に被災地での対応そして原発の対応、さまざまなことがあって、混乱状態だったと思うんです。最初はできなかったのはいたし方がない。ただ、やはり千年に一度という言い方はもう三月の段階では言われていて、まさに原発事故対応においては...全文を見る
○高木(陽)委員 今、メモ等を集めてやっていくというお話がありました。これはそれぞれの担当の、所管の役所または大臣の指示のもとでやっていくと思うんです。  十五のうち十が議事録がない。ただし、その中で議事概要はあるということで、全くない三つ、及び議事概要が一部しかないということ...全文を見る
○高木(陽)委員 同じように、緊急災害対策本部、事務方は防災担当の方になると思うので、さらには被災者生活支援チーム、これらの当時のメモ、録音等、これはどうなっていますでしょうか。
○高木(陽)委員 問題は、それぞれメモが集まってきます、または録音等がもしあったら、それはそれでかなり正確なものになると思うんですけれども、最終的にこれはそれぞれ誰が取りまとめるのか。まとめて、誰が最終的に、オーケーサインというんですか、最終チェックというか、総括文書の管理者にな...全文を見る
○高木(陽)委員 では、防災担当の平野大臣。
○高木(陽)委員 枝野大臣も平野大臣も、そういった部分ではしっかり歴史の検証にたえ得るものにしなきゃいけないという認識があると思うんです。  そういった部分からいうと、今、平野大臣からもお話がちょっとありました、また枝野大臣もあったのは、議事概要だけ見れば、または議事録を見れば...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほどから申し上げているように、民主党の情報公開を求める姿勢、これは僕はすごく評価していたんです。私たちも与党のときに、それは公開しなきゃいかぬよね、そういう思いもいっぱいありました。それがようやく、法律までつくってそういう形になってきた。  問題は、先ほどち...全文を見る
○高木(陽)委員 前の菅前総理もそうですし、今の野田総理も、歴史という言葉を結構よく使いますね。歴史にたえ得るかどうか。歴史にたえ得るためには検証しなきゃいけない。検証するデータがなきゃいけない。ところが、なかなかそのデータがないと、結局検証しようがない。  ですから、国会の中...全文を見る
○高木(陽)委員 締めくくり総括質疑でございますが、午前中の一般質疑でできなかった部分も含めて質問をさせていただきたいと思います。  午前中は、議事録の問題、特に検証が必要だ、こういうお話をさせていただきましたが、震災から間もなく十一カ月、被災地の復旧復興を加速させて、原発事故...全文を見る
○高木(陽)委員 今、三県でお伺いしましたけれども、やはり自治体によっては、被害が大変なところがございました。  例えば、岩手の陸前高田市においては、百八十五人の職員のうち六十七人が亡くなられる。さらに、大槌では、八十五人の職員のうち三十二人が犠牲になられた。また、宮城の南三陸...全文を見る
○高木(陽)委員 全国で七万三千八百人の自治体の職員の方々が被災地に入っていった。まさにいろいろなお手伝いをした、いろいろな応援をしたんですけれども、先ほどの東京都の例で言ったように、必要なところに本当に行ったのか。これがちょっと、どうだったのかなと思うんですね。  必要な部署...全文を見る
○高木(陽)委員 そういった中で、やはり各自治体ごとで、自治体自体が被災をしてしまってなかなか機能しないという今の大臣のお話もありましたけれども、あとは、応援に入る自治体の中で、姉妹都市協定ですとか災害時における応援協定等を結んでいる、それによって応援に来た、こういうところがある...全文を見る
○高木(陽)委員 今の報告だと、しっかり結んでいるなと思うんです。ところが、一つの自治体、例えばA市とB市が連携をしている、だからといって、A市がだめになったからB市が全て丸々行けるかというと、それぞれの自治体も、規模にもよりますから、人数として見れば、例えば二人、三人で応援に行...全文を見る
○高木(陽)委員 先ほどから申し上げているように、時期によって必要なものが違ってくる。まさに自治体同士というのは、今何が必要なのか、また、それに対応する人たちが要るということで、これは広域な連携をしっかりと促していただきながらやっていただきたいと思います。  一方で、発災直後、...全文を見る
02月03日第180回国会 衆議院 本会議 第4号
議事録を見る
○高木陽介君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第四次補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。(拍手)  以下、本補正予算案に賛成する主な理由を申し上げます。  第一に、これまで公明党が推進してきた、健康、医療、介護、子育て支援等に関する各...全文を見る
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○高木(陽)委員 きょうは、岡田行革担当大臣ということで質問させていただきたいと思います。  まず、独立行政法人の見直し。これらに関しまして、この基本方針を一月の二十日に閣議決定いたしました。この独法の見直しの改革の目的、これはどういうことなのかをまずお伺いしたいと思います。
○高木(陽)委員 目的を今いろいろと述べていただきました。その中で、今四割というお話も出ました。百二あるこの法人が、六十五になっていくということで四割の削減と。ただ、これもメディア等によっては、統廃合しながら衣がえをしたんじゃないか、そういった批判もある。  ここで、まず、民主...全文を見る
○高木(陽)委員 そもそもこの独法改革、民主党の考え方も、また、これまで私たちが与党でやってきたときの自公政権の考え方も、やはり無駄を省かなきゃいけない、これはもう国民が、誰もが求めていることだと思うんですね。  無駄を省く、これが大切な一方で、そこで恩恵をこうむっている、例え...全文を見る
○高木(陽)委員 今の岡田さんの言われた話、本当に弱い立場の人は守る、これは大切だ、そうじゃない一般の人たちが、果たして公の部分が手を携えていいのかどうか、これはそうだと思います。ただ、今、この発言でもあったように、そういう弱い立場の人たち、そういった利用者の利便、これを守ってい...全文を見る
○高木(陽)委員 一割減らした、二割減らしたと今出ました。  これは政権交代の前、二年半前ですね、このときにそれぞれ、選挙前もありましたけれども、双方がいろいろとテレビの討論番組等でぶつかり合うというのがありました、私もその場面に何度も出ましたし。そのときによく言われたのは、天...全文を見る
○高木(陽)委員 岡田さんはすごく冷静な方ですから、一概に全部がだめなんだ、そういうことじゃないんだと言われました。ところが、なかなかほかの民主党の方々は、特にテレビに出ると、決めつける方々が今までは多くて、例えば社会保障と税の一体改革等でも、岡田大臣はマクロ経済スライドはなかな...全文を見る
○高木(陽)委員 そこで、行政刷新会議の独立行政法人分科会第三ワーキンググループというんですね、この方々が考え方の骨子というか方針、中間報告を出してまいりましてやっていくんですけれども、その委員六人、この委員の職業、肩書というのはどういう方々なんでしょうか。
○高木(陽)委員 今のメンバー、いわゆる金融関係がちょっと多いかなという気がするんですね。  行政刷新会議、この独立行政法人分科会の第三ワーキンググループというのは、平成二十三年、昨年の十月十四日に中間報告を出しているんです。  この中間報告では、住宅金融支援機構について、「...全文を見る
○高木(陽)委員 この住宅支援機構については最終結論が出ていない、これから出すということですから、今後の検討における検討会、これはメンバーも決められたように伺っていますけれども、やはり選任の公正性、これが重要だと思うんですね。  もちろん、金融機関、銀行関係、都銀だとか中小の金...全文を見る
○高木(陽)委員 あのとき、実はその結論というか報告があった後、決算行政監視委員会で私は質問したんですね。当時、枝野さんが大臣でした。  たった一、二時間の議論、その前に何時間か事前の調査もされたようには伺いましたけれども、やはりここで大きな問題だったのは、七十万戸、そして二百...全文を見る
○高木(陽)委員 十四兆の負債の話が出ましたので、それはまたちょっともう一回聞きたいと思うんですが、もう一つ、民主党政権にかわってからも、このUR問題というのはなかなか苦労されているなと思うんですね。  その中で、平成二十二年の十月、有識者検討会の提言を受けた当時の馬淵国交大臣...全文を見る
○高木(陽)委員 今、国交大臣の方からは経緯等も説明いただきましたけれども、いわゆる形から入っていくと、なかなかこういった問題というのは難しいんだろうと思うんです。特に、先ほど岡田大臣の方からも出た十四兆の負債ですね。十四兆の負債を抱えて、では分割をしたときに、どっちがそれを受け...全文を見る
○高木(陽)委員 どういう形になっていくかはこれからの議論なんですが、例えば、賃貸住宅を経営する法人というのができた場合に、この経営が苦しくなったといって安易な税金投入、これは許されないと思うんですね。そこら辺はどうでしょう。
○高木(陽)委員 なかなか悩ましいことなんですが、一方で経営を安定させる、例えば民営化された場合、これは利益を出さなきゃいけないわけですね。今のURの家賃というのは、民間と比べた場合には安いわけです。そうなってくると、なるべく近傍同種ということで平準化しているのは事実なんですけれ...全文を見る
○高木(陽)委員 これは、公営住宅に皆さん入れればいいんですよ、弱い方々は公営住宅に。ところが、公営住宅は足りないんです。  例えば、東京都でいいますと、東京都の都営住宅の倍率は十倍なんですよ、十倍。十倍ということは、十人に九人は入れない。入れない人はどうしているかというと、民...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございます。  これは、本当は与党の方々が、政府と与党ですから、与党は全国に議員がいらっしゃるので、その方々が現場の声をしっかりとつかんで、それでどんどん伝えてもらいたいなと思うんですが、やっている方もいらっしゃると思う、でも、なかなかそれが大きなう...全文を見る
○高木(陽)委員 今の前田大臣のお話を聞きますと、そういう今後の高齢社会においての住宅問題、その中での大都市近郊部、その中でURの位置づけも考えてもらいたいなと思うんですが、きょう、行革担当なんですけれども、社会保障と税の一体改革の担当でもある岡田大臣に、少子高齢化における住宅に...全文を見る
○高木(陽)委員 一緒に話せということじゃなくて、それは大きな問題点ですという、こういう問題なんですね。  今、岡田さんが指摘されたように、若いときに本当に頑張って、生活を切り詰めてローンを組んで、ようやく持ち家になった。一方で、若いときはそういうこともせずに、その日暮らしで生...全文を見る
○高木(陽)委員 今、九州、関西、それで経産局、整備局、環境事務所等々ということが出てきました。これからの議論なんでしょうけれども、第四次補正予算の締めくくり総括質疑で、ここで質問をさせていただきました。ちょっと東北の地方整備局の例を挙げさせていただきましたね。  三月の十一日...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りましたけれども、これは今後の検討なので一言申し上げたいのは、道州制になったらいいと思うんです。州で、例えば九州の責任者がいる、関西の責任者がいる、そして、その指揮のもとで整備局長がいればいいんです。この間のときは、大畠国交大臣が、おまえに任せると整備局...全文を見る
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  本日は、四人の意見陳述人の皆様方に貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  公明党としても、先ほど宇井市長もお話がありましたけれども、どうしても被災三県に光が当たっていて、千葉というところが本当は被災県なのに...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございます。  健康に関しては、多分、PTSDみたいな震災後の調査もいろいろな形で国としてもしていると思うんですけれども、やはりこういったところもしっかり国もバックアップをしながら、調べるだけではなくて、治療も含めて、対応策も含めてできるように、また...全文を見る
○高木(陽)委員 やはり現場の声が一番大切なので、私たちも被災地と言われる東北の三県に何度も足を運んだときに、避難所でよく言われたのは、例えば下着の問題ですとか、または、女性の場合にはいろいろなお肌のお手入れだとか、そういうのも全く私たち男性は気にしない、お風呂も全く気にしない、...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございます。  ある意味でいうと、今、東京直下というのがかなりクローズアップされてきて、実際問題、一番被害想定が厳しい東京湾岸北部で起きますと、また浦安も直撃をするような、また千葉も大変、香取市もそうなんですけれども、とにかく関東はやられてしまう、こ...全文を見る
○高木(陽)委員 時間が参りました。  永田陳述人、大変申しわけございません、質問できなかったんですけれども、安心と安全に関しては、しっかりとその御意見を拝聴した分、受けとめてやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  どうもありがとうございました。
03月02日第180回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。  四人の公述人の皆さんには、本当に貴重な御意見をありがとうございました。  この国会は、特に社会保障と税の一体改革というのが大きな注目を受けていて、新聞、テレビのメディアを初め、連日報道もされておりますが、なかなかその内容の部...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございます。  湯元さんにもう一つお伺いしたいんですが、今、第二ステップというお話が出ました。  民主党が、年金の改革案、抜本改革をするんだということでマニフェストでも訴えていた、厚生年金、共済年金、被用者年金、そして国民年金を含めたいわゆる一元化...全文を見る
○高木(陽)委員 今、公述人のお話にあったように、そういう論点がいろいろある中で、そこを明確に民主党が出していただかないと協議がなかなかできないというのが私たちの実感なんですね。それは、今のお話でも、十分そういうものなんだなというふうに思いました。  続いて、村岡公述人にお伺い...全文を見る
○高木(陽)委員 では、最後に仲川公述人にお伺いします。  意見陳述のときに子宮頸がんのワクチンのお話がちょっと出ました。実は、公明党は、ずっとこのがんのワクチンの問題を取り上げてきて、地方議会でも一生懸命動いてきました。  やはり、基金でやるとなかなか、積まれていればいいで...全文を見る
○高木(陽)委員 ありがとうございました。
03月08日第180回国会 衆議院 本会議 第8号
議事録を見る
○高木陽介君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度予算案に対して、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  討論に入る前に、一言申し上げます。  間もなく、三・一一、東日本大震災から一年を迎えます。改めまして、震災によってとうとい命を落とされた方々...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 予算委員会 第22号
議事録を見る
○高木(陽)委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度の予算案に対し、反対の立場から討論いたします。  まず、反対する第一の理由は、マニフェスト総崩れの予算であることであります。  八ツ場ダム建設中止、二万六千円の子ども手当、高速道路無料化など、マニ...全文を見る
03月30日第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号
議事録を見る
○高木(陽)委員 公明党の高木でございます。  まず、総理にお伺いしたいと思うんです。  これは通告していないんですけれども、政治の目的、究極の目的ですね。例えば、きょう、消費税の問題で閣議決定をされました。税と社会保障の一体改革、この少子高齢社会において重要な問題だと思いま...全文を見る
○高木(陽)委員 今総理からそういうお言葉をいただきましたので、これから首都直下型の防災の質問をしたいと思います。  これは、なかなかリアリティーがなくて、まあ何とかなるだろうだとか思ってしまう。  三・一一がありまして、かなり国民の中には防災の意識が高まってまいりました。そ...全文を見る
○高木(陽)委員 短くお願いいたします。  それで、これからどんどん見直しをするんですけれども、これは早急にやっていただきたいということと、その上で、では、今まで震度六強の想定でいろいろと手を打ち始めてきました。地震前に何ができるのか、発生したときにどうなるのか、またどういう対...全文を見る
○高木(陽)委員 一万七千戸。三百七十万のうちの一万戸ですよ。ということは、ほとんどされていないということですよね。それが、どこが震源地になるかにもよるんですけれども、崩れる。総理も私も同期ですから、ちょうど阪神大震災のとき一期目でしたね。あのときは、やはり震度七のところはもう本...全文を見る
○高木(陽)委員 できる限りのことをやると言うんですけれども、さっき言ったように三百七十万のうちの一万戸ですから、まだ全然、規模が違う。  もう一つ、インフラ対策で、これは質問というより、ちょっと聞いていただきたいと思うんですけれども、緊急輸送道路というのがあるんですね。いざと...全文を見る
○高木(陽)委員 積極的なその御発言、感謝申し上げたいと思います。  今度は、地震が発生したとき、これはなかなかイメージできないと思うんですけれども、今回の首都直下型というのはまず火災が起きるだろう。関東大震災では十万人が亡くなりました。ほとんどは火災です。そのときに、同時多発...全文を見る
○高木(陽)委員 周辺から応援部隊が来るというんですが、先ほど言ったように、緊急の輸送道路が開通していればいいですね。開通していないと、東京または一都三県に入ってくることもできない。  その上に、問題は、燃えているところに本当に行けるかどうか。多分、東京の場合だと、昼間また夕方...全文を見る
○高木(陽)委員 東日本大震災のときは、各市町村が壊滅したんですね、あれは津波でしたけれども。そういった部分では、情報さえとれない。例えば、宮城の知事が県下の市町村長と、首長さんと連携が最終的に全員とれたのは三日後だった。火事というのはその場で起きているわけです。三日間延焼したら...全文を見る
○高木(陽)委員 今の話でいきますと、一万人がけがをするだろう。三百万人が乗っている、ラッシュアワーです。  JRにも聞いたんですけれども、落橋、いわゆる橋が崩れたり、この補強はかなりやっているんです。ところが、御茶ノ水駅というのは崖がありますね、駅のところ。あれは実は関東大震...全文を見る
○高木(陽)委員 今、滞留者という話がありました。  今、駅のところから言いましたけれども、自宅にいる、もしくは会社にいる等々はいいですけれども、例えば、電車に乗っていたり、移動していたり、買い物していたりという人が大体一千万人前後いるんですよ。一千万人をどうするかという話なん...全文を見る
○高木(陽)委員 例えば、総理がいざというときに指揮するわけですよ。御飯を食べないで三日間、一週間指揮できないですからね。そういうのもしっかり考えてやってもらいたいということ。  もう時間も参りましたので、これも一つ指摘だけしておきます。瓦れきの処理。  東京湾北部で、八十五...全文を見る