高木陽介

たかぎようすけ

比例代表(東京都)選出
公明党
当選回数9回

高木陽介の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○高木副大臣 今、委員の方から御指摘のありました原子力との問題でございますが、まず、昨年エネルギー基本計画を策定させていただいた段階で、電力の安定供給のためには、原子力と水力と地熱といった、コストが安く昼夜を問わず安定的に発電できる、いわゆるベースロード電源を一定量確保することが...全文を見る
○高木副大臣 先ほどエネルギー基本計画について御答弁申し上げましたけれども、具体的な割合の部分は、エネルギーミックスという形で、ことしの年明けから、長期エネルギー需給見通しの小委員会において今具体的な検討を進めているところでございます。  その上に立ちまして、もう一度確認をさせ...全文を見る
○高木副大臣 基本的には、エネルギー源という形で、先ほどから申し上げておりますように、再生可能エネルギーの中にも、太陽光もございますし、また地熱、また風力等々もございます。また、原子力、火力、火力の場合にもガスで発電する場合、石炭で発電する場合、さまざまございますので、そういった...全文を見る
03月18日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○高木副大臣 おはようございます。  引き続き経済産業副大臣を拝命いたしました高木陽介でございます。原子力災害現地対策本部長も引き続き仰せつかっております。  また、先日の経済産業委員会におきまして、当日、福島におきまして慰霊祭がございましたので、その出席のために委員会を欠席...全文を見る
○高木副大臣 世界のインフラの需要でございますけれども、特にアジアを中心にして拡大をしておりまして、日本経済の持続的な成長を実現していくためには、日本が有するすぐれた技術、また運営ノウハウを生かして、日本企業の国際展開を支援することで、このような海外の旺盛な需要を獲得することが重...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○高木副大臣 福島第一原発事故の原子力災害対策本部の現地対策本部長として、また、二年前から廃炉、汚染水の問題が出てまいりまして、そこで廃炉・汚染水対策チームができましたので、その事務局長という立場でお答えをさせていただきたいと思います。  今委員が御指摘になりましたように、まず...全文を見る
○高木副大臣 その議論というのは、ずっと今までも、いろいろな方々に御指摘をいただいてまいりました。  その中にありまして、今現在、第一原発の中で廃炉・汚染水工程で毎日活動している人が、作業員で約七千人おります。では、この七千人のある意味では人件費を含めて、これは国が前面でできる...全文を見る
○高木副大臣 大臣と私と、同じような形で情報を共有しておりますので、私の方から申し上げたいと思います。  まず、K排水路の放射性物質濃度については、東京電力から昨年の二月、廃炉・汚染水対策の現地調整会議、これは副大臣が議長を務めておりますけれども、私の前任の赤羽副大臣が当時は議...全文を見る
○高木副大臣 まず、第一原発内の排水路の問題でございますが、先ほど委員も御指摘がありましたように、B、C排水路、これについては速やかに手を打ってまいりました。  というのも、そもそも二年前に山側から一日四百トンの地下水が流れ込んでいる、それが溶け出した燃料デブリに触れて、それが...全文を見る
○高木副大臣 先ほどから申し上げておりますけれども、まず、汚染水対策、いわゆるリスクの優先順位だと思われますけれども、そういった中で、リスクはいろいろある中で、例えば、燃料本体、このデブリ、溶けたものをどうするか。しかし、これは格納容器の中に入っているということで、最終的に取り出...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(高木陽介君) 委員御指摘いただきましたように、昨年十一月に再生医療等安全確保法及び医薬品医療機器等法が施行されまして、再生医療の迅速な実用化に向けた制度が整備されてまいりました。今後、再生医療の産業化を加速させるために、製造プロセスの低コスト化、また早期の製品化といった...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 済みません、私、現地対策本部長とこの廃炉・汚染水の事務局長という立場でチームでやらさせていただいておりますので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  この凍土遮水壁の問題でございますが、二年前に地下水が山側からずっと原子炉建屋の方に向かってき...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今御指摘ありましたように、二十八年度内の八十万トンにタンクを増設するというのが、二年前倒しで本年度末にこれが確保できる見込みとなりました。  必要となるタンクの量は、今後の雨量又は現在進めている地下水流入抑制策、先ほどの凍土遮水壁、さらには地下水バイパス...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) この燃料デブリの取り出しについては、今の中期ロードマップですと、二〇二一年度、これを目指して今検討を進めております。  しかしながら、その前段である例えば瓦れきの取り除きだとか、そういった問題等々もございまして、今この春を目指して中長期ロードマップの見直...全文を見る
03月27日第189回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○高木副大臣 ただいま環境政務官からもお話がありましたように、容リ法の見直しにつきまして、経産省の産構審と環境省の中央環境審議会合同会議、このワーキンググループで、二〇一三年九月から十四回にわたって審議をしてまいりました。しかしながら、今現在、このワーキンググループが行われていな...全文を見る
○高木副大臣 今、環境省側からもお話がございましたように、論点をしっかり整理して、関係事業者または自治体、さらには市民団体等さまざまな関係者がございますのでそれぞれの御意見があると思います、そういう整理をしっかりした上でこれをやっていくのは当然でございますし、今委員のお話しになら...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘ございましたように、容器法に基づいて、定期報告制度、これは、事業者の容器包装廃棄物の排出抑制を促進するため、年間五十トン以上の容器包装を用いた事業者に対して、毎年、容器包装を用いた量等の提出を求める制度でございますが、現在、コンビニエンスストアやスーパー等々...全文を見る
○高木副大臣 こういった、業務報告を公表する、公表することによる影響等々、さまざまな部分というのは勘案しなければいけないと思います。  ただ、委員が御指摘のように、廃棄物を減らしていく、こういう目的感を持ってやるには、これはしっかりと取り組んでいかなければいけないものであろう。...全文を見る
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○副大臣(高木陽介君) ただいま御指摘をいただきました就労不能損害賠償につきましては、昨年の二月、東京電力で一年間の賠償を行うことをプレス発表するとともに、昨年春には賠償している方々に対しまして、住居確保損害等の賠償のお知らせと併せましてこの就労不能損害賠償についてダイレクトメー...全文を見る
04月02日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○高木副大臣 ただいま御指摘ありました福島第一原発の廃炉・汚染水対策の対応でございますが、これは、委員御存じのように、世界にも前例のない困難な事業でございますので、東電任せにせず、国も前面に立って取り組んでいくことが重要である。  その上で、廃炉・汚染水対策のリスクの低減という...全文を見る
○高木副大臣 凍土壁に関しましては、汚染水を近づけないということで、山側から、阿武隈山系から地下水が大量に流入しておりまして、これが原子炉建屋に触れまして、それが汚染をされて海洋に流出する、これを何とか防がなければいけないという汚染水対策の中にありまして、阿武隈山系からの地下水を...全文を見る
○高木副大臣 先日、会計検査院から指摘を受けまして、三月二十三日に報告書において、事故当初の汚染水対策について想定よりも効果が確認できていないなどの所見が示されました。  福島第一原発の汚染水対策、先ほど申し上げました、世界にも前例のない困難な取り組みでございます。試行錯誤、改...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘ありましたようなK排水路の問題であると思いますけれども、これにつきましては、今御指摘ありましたように、特に漁業者を初めとして地元の関係者の皆様方との信頼関係、これは最も重要である、このように私たちも認識しておりました。そんな中で、今回のK排水路の放射線の値の...全文を見る
○高木副大臣 以前も小熊委員のその御質問がございまして、御存じのように、使用済みの燃料プールから、四号機の方は昨年の十二月に約千五百本、取り出しを終わりました。その後については、海水等の影響で通常とは大きく異なる環境下にあった、これは確かだと思うんです。当面の間は敷地内の共用プー...全文を見る
○高木副大臣 この原子力の燃料の問題、これは、今、六ケ所に再処理という一つの考え方を持っていますが、もう一つ、最終処分場ということも、今、検討をずっとしております。  この最終処分場についても、この十年間、いわゆる手挙げ方式で各自治体からこれを求めていましたけれども、最終的にな...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘のございました就労不能損害でございますけれども、これは、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会が定めた中間指針を踏まえまして、平成二十六年二月末、いわゆる去年の二月末を終期、いわゆる終わりとして、避難指示区域内にお住まいのあった方、またはお勤め先があった方のう...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘のあった新聞記事を私も読ませていただきました。それぞれ個別の事情はあると思います。まさに今委員の御指摘のあったように、やはり被災者の方々にしっかりと寄り添うことが一番大切であると私たちも考えております。  その一方で、雇用の問題でハローワークに何度も足を運...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘がありましたように、除染の費用の請求のことにつきまして、これは別に東電にかわって申し上げることではないんですけれども、東電の方も、電気料金から基本的に費用等々を払っている、そういった中にありまして、確実に除染の作業である、自治体のやっていることは、私たちの感...全文を見る
04月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○副大臣(高木陽介君) 今委員御指摘のとおり、地域において厳しい経営環境に置かれている中小企業、そして小規模事業者に賃上げの動きを広げていくためには、今言われた政策的なインセンティブ、これを付与していくことを通じて賃上げを促進、また環境整備を図ることは重要だと、このようには認識を...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今委員御指摘のように、少子高齢化の中に人材を確保して、また多様性による企業競争力の強化を図るためには、女性の力、これを最大限に発揮できるようにすることが重要であると思います。安倍内閣も女性の、共同参画社会をつくるということには積極的に取り組んでおりますし、...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今委員御指摘のように、地域産業資源一万四千五百二十八件の指定の中で、事業計画の認定が千三百三十三件と。そういった中から、本法に基づく支援によりまして、例えば、高度な冷凍技術を導入し、地場の高級栗きんとんを通年販売できるようにしたことで年間売上げ約十億円増や...全文を見る
04月23日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○高木副大臣 私、経済産業副大臣とともに内閣府副大臣も兼務させていただいて、原子力災害の現地対策本部長も務めさせていただいております。  今委員御指摘のありました事案につきましては、四月三日付の毎日新聞で報道されました。私もこの報道を読みまして、最初驚いて、すぐに確認をさせてい...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○副大臣(高木陽介君) 経済産業省としてよりも、一政治家としてお答えをさせていただきたいと思います。  今までのこの歴史認識を含めまして、物の考え方というのは様々あると思います。ただし、今まで村山談話、そして小泉談話というのが出てきた、こういう流れがあるということを、今、現総理...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○高木副大臣 まず、K排水路に関しまして、港湾内につながっているC排水路へ移送する、水を移しかえるということで、ポンプを設置いたしました。四月十七日より運転をスタートいたしましたが、四月二十一日の八時四十五分ごろ、東京電力の巡視点検により、ポンプが停止していることが発覚をいたしま...全文を見る
○高木副大臣 今委員御指摘のように、二月にこのK排水路問題が発覚をいたしまして、私の方から東京電力の方に、K排水路だけではなくて、第一原発の敷地または敷地外も含めてあらゆるリスクの総点検をしなさいということで、今現在鋭意やっております。今月に行われました現地調整会議という場でも、...全文を見る
○高木副大臣 今、原発のコストについての御指摘もございました。委員御指摘のありました、例えば放射性廃棄物の処分の問題、また設備費用等の問題、事故が起きたときのさまざまな対応費用の問題、こういうのもございまして、それらも含めまして、今回、今私たちが主張している原発のコストというのは...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○高木副大臣 今ずっと御議論ありましたように、再生可能エネルギー、福島においては復興の柱としてこれまでやってまいりました。  私ども経済産業省としても、再生可能エネルギーの導入の支援、それだけではなくて、世界最大級の浮体式洋上風力の実証実験や、また再生可能エネルギーの関連技術の...全文を見る
○高木副大臣 今委員が御指摘されましたように、今回の法案によりまして、利用者に多様で魅力的なサービスが各地域で提供されれば、天然ガスの利用拡大につながることが期待されております。  また、今回示されましたエネルギーミックスの骨子におきましても、天然ガスは、ミドル電源の中心的な役...全文を見る
○高木副大臣 中立、公平性が優先される余り、安定性、安全性が後回しになってはならないということはまさにそのとおりで、現場を支える人材の確保、育成は、安定供給の確保、災害対応の上で極めて重要な課題、こういうふうに認識をしております。  今回の法案で、災害発生時のみならず、通常時も...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
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○副大臣(高木陽介君) まず、結論から申し上げますと、今御指摘のありました、東電の社長を呼んで、私が経済産業副大臣として、また内閣府副大臣、原子力災害の現地対策本部長という立場もございましたけれども、この徹底した原因究明及び労働安全対策、この実施を図るようにと、このように指示をい...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) ただいま御指摘がありましたK排水路の放射性物質の流出について、まず昨年十二月に東電より、清掃を実施しても排水路の濃度が十分に下がらないことについて報告を受け、事務方より、更なる調査、対策を行うように指導いたしました。  この指導を受けて、結果として、二号...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○高木副大臣 ただいま委員がお話しになられましたように、富田委員が国会議員の中で最も最終処分場の視察をされて一番詳しい方であろう、このようにも認識しておりますし、その上で、私も、今回ゴールデンウイークで視察をさせていただきました。  この最終処分場に関しましては、やはり時間をか...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○高木副大臣 もう既に、福井等で廃炉に決定をした原発もございますし、今後、廃炉につきましては、事業者がしっかりと責任を持ってやっていく、こういう流れに変わりはないと思います。  その一方で、福島第一原発のような現在進行形の廃炉と汚染水の問題については、国が前面に立ってしっかり取...全文を見る
○高木副大臣 今現在の福島第一原発の廃炉の進行状況でございますが、政府の立場としては、中長期ロードマップ等の方針を策定し、東京電力による対策の進捗管理、研究開発等の支援を行っている。  今、原賠・廃炉機構が設置されておりますけれども、その機構が、政府の方針に基づいて、東電が行う...全文を見る
○高木副大臣 今、委員御指摘のように、この三者の連携というのを大変密にしていくことが、今後の廃炉にとって大変重要であるというふうに私どもは認識しております。  そういうような中で、本年三月、東京電力と日本原電は、福島第一原子力発電所の廃炉事業に関しまして、日本原電グループ社員の...全文を見る
○高木副大臣 今委員の御指摘のような、株を通じての一つの支配関係も含めて、そういう一体化、こういう考え方もあろうかと思います。  ただ、大切なことは、廃炉作業の実態が、この三者がしっかりと協力して情報を共有しながらやっていくことが最も肝要であると考えております。  先ほど申し...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘の燃料費調整制度、これは、為替レートや国際的な燃料市況の変動によりまして燃料価格が変動した場合に、その変動分を毎月自動的に電気料金に反映するものでございます。  また、委員御指摘いただきました変動分の算定に当たりましては、当該電力会社の実際の燃料の輸入価格...全文を見る
○高木副大臣 この制度は、先ほど申し上げましたように、直近三カ月の数値をもとにしている。各電力会社それぞれが、これは東電だけではありませんね、いろいろな調達ルートを持っています。そうなりますと、安く調達しようというインセンティブは働いていると思います。それは企業として利益を出すた...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第10号
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○高木副大臣 今、委員御指摘のように、小規模事業者は従業員数に限りがございますので、経営者みずからがその事業で忙しい、こういう状況がございます。特に支援機関に相談に行く時間がとれない、いろいろな部分ではそういう厳しい状況にある中で、御指摘のような商工会、もしくは商工会議所もそうで...全文を見る
05月28日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○高木副大臣 経済産業省としては、経済産業省設置法に基づきまして、核燃料サイクル政策を含む原子力政策を所掌しております。  具体的に、例えば、経済産業省設置法の第四条第五十四号及び第五十五号におきまして、所掌事務として、「エネルギーに関する原子力政策に関すること。」及び「エネル...全文を見る
○高木副大臣 政府といたしましては、原子力規制委員会の設置法に基づいて、原子力利用における安全の確保を図ること、これを任務とする原子力規制委員会が原発の安全性の確保について担当しております。
○高木副大臣 原発の安全性につきましては、今も申し上げましたとおり、独立した原子力規制委員会が世界最高水準の新規制基準に基づいて、再稼働を含めまして、これに求められる安全性を判断することとなっておりますが、一方で、万が一にも事故が起きた場合においては、国として関係法令に基づき責任...全文を見る
○高木副大臣 委員も御承知のことと思いますけれども、昨年の四月に閣議決定されましたエネルギー基本計画におきまして、原子力につきましては、「運転コストが低廉で変動も少なく、運転時には温室効果ガスの排出もないことから、」ここが一番重要なんですけれども、「安全性の確保を大前提に、エネル...全文を見る
○高木副大臣 使用済みのMOX燃料、今後プルサーマルの進展に伴って発生することが見込まれるということで、現在の六ケ所の再処理工場の事業許可において、使用済みMOX燃料の再処理を行うことには今なっておりません。  一方、使用済みMOX燃料を再処理し、プルトニウムとウランを回収する...全文を見る
○高木副大臣 今の御質問にお答えする前に、くぎを刺すと言われて、それはしっかりと国民の皆様方に核燃サイクルの問題については御理解をいただかなければいけない。これは鋭意努力をしてまいりたいと思います。  もう一つ、トイレなきマンションという、これはずっと多くの方々に言われてまいり...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘ありましたように、避難計画を含む地域の防災計画について、関係法令に基づきまして、地域の事情に精通した自治体がまず策定をする。法令上、原発の再稼働の要件ではありませんけれども、その策定は地域の住民または安全、安心の観点から大変重要なものである、このように考えて...全文を見る
05月28日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○副大臣(高木陽介君) 今委員御指摘のように、三・一一が起きまして、国民の大半の皆様方は、原発に対しての危険性又は安全性の問題、いろいろと議論があったと思います。そういった流れの中で、当時は民主党の政権でございましたが、新しい第三者機関として規制委員会をつくると。そういった中で、...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○副大臣(高木陽介君) 今委員の方から三条委員会、八条委員会のことについてメリット、デメリットがあるというお話もございました。  今回創設する電力取引監視等委員会の三条委員会について、まずエネルギー政策の枠組みからいって、これから離れて市場監視やまた料金規制を行う仕組みとするこ...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今委員御指摘ありましたように、今までの電力の需要、特に都市部に集中している、これは現実だと思うんです。今回の自由化、これはある意味でいうと需要家、いわゆる消費者側の選択肢の拡大又は電気料金の最大限の抑制といった改革、こういった恩恵が東京を始めとする都市部だ...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今委員が御指摘の東電と中電、これが協力し合いながらというお話もございました。我が国のこの産業は、エネルギーを効率的に活用するために、優れた技術、ノウハウ、これを蓄積してまいりました。今後は、こうした技術やノウハウを統合して、高効率の火力発電等のインフラ整備...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今、経過措置料金の規制の解除のことについてのお尋ねでございますが、送配電網は離島を除いて連系しているため、基本的には小売電気事業者間の競争状態に大きな差異はないものと考えられることから、この経過措置料金規制の解除は広域的に判断すべきであると考えておりまして...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
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○高木副大臣 今委員御指摘がありましたように、二年前から、原発事故以降、原発もずっと停止しておりますので、今言われた一万七千トン、ガラス固化体二万五千本相当ということで今現在存在をしております。
○高木副大臣 原子力政策でございますが、国としても、これを推し進めてきた経緯もございます。そういった中で、今委員御指摘がありましたように、トイレなきマンションというふうに言われて、高レベル放射性廃棄物の最終処分についてどうするかということ、議論を進めてまいりました。  そういっ...全文を見る
○高木副大臣 御指摘のように、この十五年間一向に進まなかったということで、国としてみれば、大変大きな責任があると思います。  そういった中で、今回反省をして、今申し上げましたように、一昨年、この基本方針をしっかりと見直していこうということで閣議決定をさせていただきました。  ...全文を見る
○高木副大臣 今回の基本方針の見直しによりまして、まず、処分地選定の前段、これについてまず国民の理解を得ていく。NUMOという一つの団体だけで国民に御理解をいただくということは、これは不可能だと思います。  そういった部分では、今現在、各地域でシンポジウム等を開きながら、国民の...全文を見る
○高木副大臣 今現在、総合資源エネルギー調査会のもとで放射性廃棄物のワーキンググループ、専門家の皆様方で議論をしていただいておりますけれども、一つの例としまして、例えば、火山からの距離、または活断層の有無、さらには、過去の地面の隆起がどれぐらいあったのか、こういったところをいわゆ...全文を見る
○高木副大臣 今の段階では、いつということははっきりと申し上げられません。  ただ、先ほど申し上げましたように、フィンランドのオンカロ、これを確認したときに、二〇〇〇年代、ここから約十年の工事、研究、調査、こういう形でやってまいりました。そういうことを考えますと、やはり早期にこ...全文を見る
○高木副大臣 ありがとうございます。  今現在、これまでも、経済産業省そして資源エネルギー庁を中心に、この問題というものを自主的に進めてまいりました。しかしながら、今、平野委員の御指摘のように、これは国家的な問題であると思います。そういった部分では、一つの省が努力をするという話...全文を見る
06月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○高木副大臣 二〇一四年におきまして、我が国の原油輸入における中東依存度は、約八三%となっております。
○高木副大臣 サウジアラビア、またUAE等を含めまして、我が国の原油輸入におけるいわゆるホルムズ海峡依存度は約八割になっております。
○高木副大臣 ホルムズ海峡を経由しない原油の輸送経路としては、UAEにペルシャ湾側とオマーン湾側のフジャイラ港を結ぶ石油パイプライン、もう一つは、サウジアラビアにペルシャ湾側と紅海側のヤンブー港を結ぶ石油パイプラインが存在しております。
○高木副大臣 今御指摘いただきましたように、原油の依存、中東に依存しておりますので、これらの有事に対しての対策というのはしっかりとやっていかなければいけない、このように考えております。  そういった中で、今回、先ほど申し上げた、原油については八割が中東産油国から調達されておりま...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○副大臣(高木陽介君) ガスの保安を維持向上していくこと、これはガスシステム改革の大前提でございます。  今般の法改正後は、ガスの導管網を始めとするガス設備については既存ガス事業者が基本的にガス導管事業者として引き続き保安を担うこととしており、必要なコストは総括原価方式に基づい...全文を見る
06月19日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号
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○高木副大臣 まず、我が国のエネルギー基本計画におきまして、各エネルギー源の特性を踏まえまして、発電コストが低廉で安定的に発電することができ、昼夜を問わず継続的に稼働できる電源をベースロード電源、発電コストがベースロード電源の次に安価で電力需要の動向に応じて出力を機動的に調整でき...全文を見る
○高木副大臣 原発の依存度につきましてのいろいろな御意見だと思うんですけれども、まず、昨年四月に閣議決定したエネルギー基本計画では、安全性、安定供給、そして経済効率性、環境適合をエネルギー政策の基本視点としているのは、これは御存じのことと思います。そのもとで、省エネと再エネの最大...全文を見る
○高木副大臣 まず、篠原委員のつくられたこの危うい原発という資料でございますが、これはあくまでも篠原委員の物の考え方だと思うんですね。  そういった中で、まず、先ほどのお話にもありました福島原発の事故、私も原子力災害の現地対策本部長で毎週福島に入らせていただいて、あした、あさっ...全文を見る
07月08日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号
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○副大臣(高木陽介君) ただいま委員御指摘ありましたように、原発の使用済核燃料の処理の問題でございますが、まず高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題は、現に廃棄物が存在している以上、将来世代に先送りをせずに現世代の責任として解決すべき重要な課題だと思っております。しかしながら、これ...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) まず、福島の第二原発につきましては、今後のエネルギー政策の状況、また新規制基準への対応、地元の様々な御意見なども総合的に勘案しながら、これは第一義的には事業者が判断を行うものと、これは法的に示されております。  その上で、福島第二原発につきまして、私も、...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 私も、経産省とともに内閣府の副大臣も務めさせていただいておりまして、原発の事故の被災者に対する支援の重要性、これは政府を挙げて今も現在全力で取り組んでいるところでございます。現在の福島事故の被災者支援については、政府として最大限の対応の中で、必ずしもこれが...全文を見る
07月10日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第27号
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○高木副大臣 まず、御指摘のシンポジウムで寄せられた御意見また御質問を丁寧に精査して、適切に公表してまいりたいと思います。  また、今後、若年層を対象とした情報提供、シンポジウムには結構年齢の高い方が多かったということもありましたので、そういう若年層を対象にした情報提供、また、...全文を見る
○高木副大臣 御指摘のとおり、事業承継をスムーズにさせるためにも、中小企業、小規模事業者の新事業の展開を支援する、これは大変重要なことだと思いますし、若いころからそういう形で支援をするということは本当に大切なことだと思います。  そういった中で、まず、事業承継を契機に既存事業を...全文を見る
○高木副大臣 御存じのように、中小企業基盤整備機構は、我が国唯一の中小企業政策の総合的な実施機関として、創業そして新事業展開の促進、または経営基盤の強化、経営環境の変化への対応の円滑化という三つの政策課題に対応するために、経営や技術面での専門的なアドバイスとともに、長期、低利の貸...全文を見る
○高木副大臣 今御指摘ありましたように、地域の中小企業、小規模事業者の支援に当たって、信金または地銀といった地域の金融機関の役割は重要であると考えています。これまでにも百八十六の地域金融機関等と業務提携を結び、連携を強化しているところでございます。  経産省としては、中小機構が...全文を見る
07月29日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第28号
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○高木副大臣 今委員御指摘ありましたように、廃炉がこれからさらに進んでいく中において、特に廃炉に伴って発生する放射性廃棄物については、処分が着実に行われることが大変重要であると考えております。  まず、低レベルの放射性廃棄物について、廃棄物を発生させた事業者がそれを適切に処理処...全文を見る
○高木副大臣 今、これも委員御指摘になりましたように、大変重要な問題であるというふうに認識をしております。  その上で、まず、高レベルの放射性廃棄物の処分場の選定をしていかなければいけない。こういった中で、御存じのように、二〇〇〇年に最終処分法が施行されて以来今に至るまで、処分...全文を見る
○高木副大臣 まず、御指摘いただいたアメリカの件でございますが、アメリカは原発の新規建設に最終処分場の明確な特定を条件とするということについては、承知しておりません。というよりも、まずそういう義務はない。一方で、アメリカは、最終処分の実施主体はDOE、エネルギー省となっており、最...全文を見る
○高木副大臣 この問題につきましては、科学的知見、これがまず大前提になると思います。そういった意味では、学術会議を初め、さまざまな専門家の皆様方が議論を重ねていくということは大変重要である、このように考えております。  その一方で、今委員がお話しになりましたように、コンセンサス...全文を見る
08月06日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○高木副大臣 今委員御指摘ありましたように、企業立地補助金によりまして、被災地における雇用の場の確保だとか新規事業の創出を推進して、成果が出つつあります。しかしながら、現状は、先ほど大臣のお話にありましたように、なかなかこれからという場面もございますので、この補助金については、現...全文を見る
○高木副大臣 今現在、被災地域十二市町村を初め浜通り地域は、委員も御存じのように、十二市町村の将来像の報告書においては、イノベーション・コーストということで位置づけられました。  これは、私の前の赤羽経済産業副大臣が原子力災害の現地対策本部長として、今まではマイナスからゼロにす...全文を見る
○高木副大臣 今回の、六月の十二日に閣議決定をさせていただいた改訂福島復興指針におきまして、「特に集中的な自立支援施策の展開を行う二年間において、東京電力が、営業損害・風評被害への賠償について適切な対応や国の支援展開に対する協力を行うよう、また、その後は、個別の事情を踏まえて適切...全文を見る
○高木副大臣 将来のことというのはなかなか見えないのが現実でございます。正直、震災、原発事故が発生して四年半、そういった中で被災者の方々は大変苦しみながら、または避難地域ではない福島全体の方々が大変苦しんでおられる、こういった現状の中で、やはり原発災害によりまして廃業に追い込まれ...全文を見る
○高木副大臣 まず、燃料デブリの取り出しにつきましては、本年の六月の十二日に廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議にて決定いたしました中長期ロードマップにおきまして、まずは二年後、二〇一七年をめどに、燃料デブリが溶けているのは一号機、二号機、三号機でございますので、その号機ごとの燃料デブ...全文を見る
○高木副大臣 この廃炉に向けた作業におきまして発生する瓦れき等の量は、東京電力による試算によりますと、建屋、タンクなどの既存の設備を設置したままの前提で、二〇二七年度までに約五十六万立米と見込まれております。  ただし、この福島第一原発の瓦れき、廃棄物は、事故により飛散した放射...全文を見る
08月06日第189回国会 参議院 経済産業委員会 第25号
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○副大臣(高木陽介君) まず、安倍政権発足後、経済状況は間違いなく良くなってきているというふうに申し上げたいと思います。  まず、企業の経常利益や雇用関係を中心に大幅に改善しておりまして、中小企業の方も景況も好転しつつあります。例えば中小企業の資金繰りDIは、日銀短観によれば平...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 中野先生、この法制定当時経済産業副大臣でございましたので、そういった中にありまして、まず円滑化法の成果につきましては、事業承継に伴う税負担を軽減するための事業承継税制、民法上の遺留分に関する民法特例、そして日本政策金融公庫の低利融資等の金融支援、これが盛り...全文を見る
08月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第30号
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○高木副大臣 委員御指摘のように、この問題というのは大変重要な問題であると考えておりまして、特に、法人経営者の相続の際の課題である株式評価に加えて、二十八年度税制改正に向けて、個人事業主の事業承継の円滑化を図るための措置を検討しております。  個人事業者は一般的に資金力が低いた...全文を見る
○高木副大臣 まず、原発については、安全性の確保が最優先であるということは論をまたないと思います。  原子力規制委員会によって世界最高水準の新規制基準に適合すると認められた場合は、その判断を尊重し再稼働を進める、これが政府の方針でございますが、なぜ再稼働が必要かということになる...全文を見る
○高木副大臣 再生可能エネルギーは、エネルギー安全保障の強化または地球温暖化対策の観点からも重要であるというふうに認識をしておりますが、現実、この発電コストが相対的に高いというのが、一つ課題が存在しております。  この中で、安全性、安定供給、経済効率性、環境適合、このエネルギー...全文を見る
○高木副大臣 東海発電所の廃炉に伴い発生する低レベル放射性廃棄物の量は、事業者である日本原電の推定によりますと、制御棒などの放射能レベルの比較的高い廃棄物、いわゆるL1廃棄物が約千六百トン、原子炉圧力容器などの放射能レベルの比較的低い廃棄物、L2廃棄物が約一万三千トン、熱交換器な...全文を見る
○高木副大臣 東海発電所の廃炉に伴い発生する低レベル放射性廃棄物の処分費用については、解体後の除染費用などの処理費も含めまして、事業者において約五百億円と見積もられております。
09月03日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○高木副大臣 今、逢坂委員が御指摘のような、プルサーマルの計画、まさにプロジェクトとして推進をしているという流れの中にあって、そういった問題というものは必要なことだと思います。  一方で、民間の事業者としての競争契約、こういうような形の中で、個別の、一つ一つの単価についてこれを...全文を見る
○高木副大臣 まさに委員の御指摘のように、やはり貴重な、国民に負担をしていただく、電気料金の問題もございますので、この問題についてはさらに当省としてもしっかりと精査を重ねてまいりたい、このように考えております。
○高木副大臣 今委員御指摘のように、原子力規制委員会としてみれば、規制基準、これを判断していく、一方で、官房長官の御発言のように、第一義的には事業者がその再稼働を判断する、こういうことは基本原則でございます。  その一方で、政府といたしましては、エネルギー基本計画におきまして、...全文を見る
○高木副大臣 ただいま菅委員の方からもお話がございましたように、あの三・一一の事故まではその安全神話があったと思いますし、総理大臣として最高責任者であった菅委員自身が、そういう反省の弁を今述べられました。  私自身も国会議員として、またこういうエネルギー政策に議員としてかかわっ...全文を見る
○高木副大臣 これは田中委員長もさまざまな会見等々でも述べられているように、いわゆるゼロリスクではない、私どももそう捉えています。だからこそ、この避難計画も含めて、これで完璧というのはないと思いますが、やり続けていく。  例えば、私もこの五月にIAEAの天野事務局長と会談してま...全文を見る
○高木副大臣 これは、三・一一のときに総理が最終的に責任者として指揮をとられたと思います。原発災害のときは、最終的には原子力災害の対策本部ができますので、総理が責任者としてやります。そして、現地対策本部長、あのときは経産の副大臣の方が行かれたと思いますけれども、やはりそういった中...全文を見る
○高木副大臣 三・一一のときのあの大変な状況の中で、さまざまな不都合な状況、または対応し切れなかった状況というのはあったと思います。だからこそ、その反省に立って、今後の例えば原発周辺地域の避難、これを考えていかなければいけない。そういう前提に立って、今回の避難計画等々も立てていく...全文を見る
○高木副大臣 多分それは、ことし二月の、福島第一原発のK排水路の情報公開の問題が起きたときだったと思います。あのときに、昨年からデータとしてわかっていながら公表をしてこなかったということで大変大きな問題となりましたので、そのときに東電に私の方から、まず情報公開というものが一番大切...全文を見る
○高木副大臣 私が指示するまでもなく、今社長の答弁の方で、そういう御要望があればそういう段取りをするというお話がございましたので、菅委員がそれを見せていただきたいということを東電にお申し出になれば、それは東電の方でしっかりと御判断いただけると思います。  一方で、この第一原発の...全文を見る
○高木副大臣 まず経済産業省、当時は通産省ですけれども、そういった報告は受けておりません。
○高木副大臣 私も読んでおりません。  ただ、テロの問題を含めまして、原子力規制委員会が新たな規制基準の中でテロ対策も含めてやっているということで、現状、今はそういった規制委員会の規制基準の中で原発の対処をしていく、こういうような考え方でございます。
○高木副大臣 まず、本件の調査につきましては、当省が関与していないということで、コメントする立場にはございません。  ただし、今お話がありましたように、三十年前の話でございますから、例えば、今、日本海側という言い方をされました。これはどこの国を想定して言われているのか。  例...全文を見る
○高木副大臣 原発の攻撃という問題は、原発の立地の問題だけではなくて、武力攻撃事態になります。そうなりますと、例えばミサイル攻撃がある、または空爆がある、そういうような想定ということで、これは有事ということでございますが、その前段の周辺事態。  今、安全保障法制も議論されており...全文を見る
○高木副大臣 原発の事故、大変な甚大な事故というのは、これまで世界で、チェルノブイリ、そしてまたスリーマイル、そして今回の福島原発、この三つであると思います。スリーマイルもメルトダウンを起こしました。そういった知見から、いわゆるメルトダウンを起こした場合にはどうなるかということは...全文を見る
12月03日第189回国会 参議院 経済産業委員会 閉会後第1号
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○副大臣(高木陽介君) 十月の内閣改造で、経済産業副大臣、再任をさせていただきました高木陽介でございます。また、原子力災害の現地対策本部長も引き続き担うことになりましたので、吉川委員長を始め参議院の経済産業委員の先生方には、これからも御指導、御鞭撻、よろしくお願い申し上げたいと思...全文を見る
12月08日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○高木副大臣 今御指摘がありましたように、福島第二原子力発電所の問題でございますけれども、この扱いについて、法的にまずは東京電力が判断をする。原発の廃炉を要望する地元の声、これはさまざまな形で私どもも聞いておりますし、東電自身も聞いていると思います。そういった声に真摯に向き合って...全文を見る
12月11日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 閉会後第1号
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○副大臣(高木陽介君) ただいま御指摘のありましたトリチウムの問題でございますが、福島第一原発におきましては、ALPSを始めとする多核種除去設備ですね、これによって浄化後も残るトリチウムの取扱いが課題となっておりますが、このトリチウム水の処理方法については、国の汚染水処理対策委員...全文を見る
○副大臣(高木陽介君) 今年の六月に中長期のロードマップを改訂いたしまして、そこにおきまして、汚染源を取り除くと、こういった項目の中で、この処理した水について、トリチウム分離技術の検証など、国内外の英知を結集し、二〇一六年度上半期までにその長期的取扱いの決定に向けた準備を開始する...全文を見る