高木錬太郎

たかぎれんたろう

比例代表(北関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

高木錬太郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○高木(錬)委員 立憲民主党・市民クラブの高木錬太郎と申します。  今回は、質問の機会をいただきましてまことにありがとうございます。委員長、理事の皆様、諸先輩方、心から感謝いたします。  国会初質問です。自治体議員の経験もございませんので、人生初の議会での質問となります。 ...全文を見る
○高木(錬)委員 大臣、ありがとうございました。  この約二千百五十万人の国民の皆様は、この確定申告に向けて日ごろから御準備をされてこられ、御苦労をされてきたことと思います。また、全国の税理士の皆様方も、その申告のサポートをしたり準備のお手伝いをしたり、税理士の皆様も非常に御多...全文を見る
○高木(錬)委員 財務省設置法第十九条、「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現、」徴収という言葉には私はちょっと違和感を持っていますが、それが任務の国税庁でありまして、そのトップである国税庁長官であります。このタイミングで、記者会見を通じて、御自身の生の声で国民の皆様に対して...全文を見る
○高木(錬)委員 では、国税庁の方にお伺いしたいと思うんですが、年が明けてから、この確定申告を間近に控えて、佐川長官が全国の税務署の職員に対して、確定申告の職務に当たられるに当たって、何らかの激励というかメッセージというか言葉を発せられたんでしょうか。教えてください。
○高木(錬)委員 では、これから約一カ月、確定申告が全国各地で行われるわけですけれども、これからの一カ月間で長官はどこかしら行く、視察の予定があるということでよろしいですか。
○高木(錬)委員 大臣が先日の予算委員会で御答弁されましたが、今後、確定申告の現場において例年にない特段の支障が生じることが十分にあり得るという事態をひょっとしたら長官も目の当たりにされるのではないかなと思いますが、改めて大臣に伺います。  今申し上げました、今後、確定申告の現...全文を見る
○高木(錬)委員 先ほど国税庁の方が御答弁されましたが、ことしも視察に行く予定ではある、例年どおりということのお答えでありましたが、今回、佐川長官が視察に行かれるときはプレスリリースはなされますか。
○高木(錬)委員 特段の支障を想定しているのであれば、そうならないように、現場で苦情等が出ないように、あるいは、ただ単に現場の職員に丁寧な対応をしなさいねと指示を出すだけではなくて、私は、佐川長官をこのタイミングで罷免することが、今後現場において例年にない特段の支障が生じないため...全文を見る
○高木(錬)委員 では、先日の世論調査、読売新聞六九%、産経新聞に至っては八五・七%の方が、佐川長官は国会で説明すべきと回答しています。この読売、産経という二社の調査でさえこの結果であります。  こういう声に対して少なくとも応えるべく、国会で説明すべきだと思います。国会に出席し...全文を見る
○高木(錬)委員 確定申告の時期でもありますし、また、先日も、またしても破棄したという文書が出てきたということもあります。ここは、税への信頼、政府への信頼という意味でも、きちんと佐川長官には堂々と国会に出てきていただいて、誠意ある対応、誠意ある答弁を我々は引き続き求めていきたいと...全文を見る
○高木(錬)委員 当該仮想通貨交換業者が金融庁に対して改善報告書を提出したということですが、それを受けての金融庁のお考え、お話しできる範囲で結構ですが、御説明をお願いします。
○高木(錬)委員 仮想通貨の取扱いは国によってさまざまですが、我が国においては、先ほどの御質問にもあったかと思いますが、仮想通貨は金融商品ではなく支払い手段とみなされていることから金融商品取引法ではなく改正された資金決済法の適用を受けていますが、資金決済法には金融商品取引法では厳...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございました。  私も、引き続き、このブロックチェーンというものの可能性と、同時に、利用者保護という観点からも、仮想通貨の動き、動向を見ていきたいと思います。  次に、財政再建化について伺っていきたいと思います。  財政健全化のためには、民需主導...全文を見る
○高木(錬)委員 財政健全化のために、一つ大きな重要なファクターとしては、やはり個人消費というのがあると思うんですよね。  そこで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、雇用や所得の改善は見られているようでもありますが、厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、二〇一二年に比べ、...全文を見る
○高木(錬)委員 まさに私が四十五歳で、その四十歳代なんですけれども、周りを見ましても、子育てで大変だったりとか、そろそろ、団塊ジュニアでありますので親の世代が介護に入るとかということで、非常に不安を抱えている。そこが更に賃金が減っていくということになりますと、ますます個人消費と...全文を見る
○高木(錬)委員 時間が参りました。私の質問を終わらせていただきます。  まことにありがとうございました。
02月21日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○高木(錬)委員 立憲民主党・市民クラブの高木錬太郎です。  先週の金曜日に引き続きまして、質問に立たせていただきました。質問の機会をいただくということは、財務金融の行政の研究を深掘りすることができますし、積み重ねていくことができますし、さらに、国民の皆さんに国会での審議、議論...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございます。  例えば九百万円の給与等収入がある方にとって、年間幾らの増税になりますか、負担増になりますか、教えてください。
○高木(錬)委員 一方、前の諸先輩方の質疑の中にもありましたが、フリーランサーという話もありました。働き方の多様化に対応するため、給与所得控除と公的年金等控除の一部を振りかえることで、個人事業者の皆さん、例えば、雇用的自営業者というような言葉も学者さんの間では使われているようです...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございました。  次に、先ほど同僚の道下委員からもありましたけれども、私も大変ひっかかっておりまして、言葉というのはこちらが意図しないところでひとり歩きしてしまうというところはやはりありまして、道下委員も触れられました介護ですね。  私の方で読ませ...全文を見る
○高木(錬)委員 つまり、結局これは、国民全体にとっては増税ということなんじゃないでしょうか。しかも、その増税が収入八百五十万円超の方々ということで、その年収の方々というのは、ある種、個人消費を支える中核の購買層の皆さん方で、先ほど冒頭触れました、何とか消費を喚起させる、消費を上...全文を見る
○高木(錬)委員 御党の公約の中でそのような形で触れられているとはいえ、なかなか、国民の皆さんに広く既に広まっている話ではないのかな、伝わっている話じゃないんじゃないかなという印象を持っております。  先ほど道下委員からもありましたけれども、そもそも今回の改正ですが、捕捉の話が...全文を見る
○高木(錬)委員 なかなか選挙の際に増税というのは言いづらい話というのは重々承知しておるんですけれども、そのときにさして触れずに、選挙が終わった後の税制改正でこのような形になったという意味でひそかにという言葉を使わせていただいたんですけれども。  所得税なんですけれども、そもそ...全文を見る
○高木(錬)委員 そうですね。所得税をできるだけ国民の皆さんにわかりやすい税制にするという方向は恐らくお持ちだと思いますし、漸次取り組んでいっていただければと思います。また引き続き税制については取り上げていきたいと思います。  次に、所得拡大促進税制について伺います。  平成...全文を見る
○高木(錬)委員 平成二十六年度から平成二十九年度にかけて累次の改正が行われてきましたが、その改正の中身を教えてください。
○高木(錬)委員 その結果、効果として、実際に十万社で活用されているというお話がありましたが、創設時の狙いどおり、現時点で賃上げに結びついている、そういう認識でいらっしゃいますか。いかがですか。
○高木(錬)委員 もちろんそうですね。税制だけで賃上げができるわけではないんですけれども、今回更に改正をするということで、さらなる効果、賃上げの動機づけというものを狙ってということだと思いますけれども、継続雇用者等支給額が対前年度三%以上増加の要件を満たすと税額控除ということであ...全文を見る
○高木(錬)委員 賃上げが図られ、経済が再生していく、景気が上向いていくということを狙うわけですから、今御答弁ありましたように、そう期待していきたいとは思いますけれども、国民の税金をある意味使う政策でありますので、きちんとその効果が発揮できているのか、これまでの取組が確かなものな...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございます。  それこそ、昨日ある方から紹介されて私の中で課題図書となっているのが銀行大淘汰の時代という書物でございまして、全国の地銀が三行になるみたいなことが書かれているようで、大変刺激的な内容かなと思いながら、おいおい読んでいかなきゃいけないなと...全文を見る
○高木(錬)委員 時間が来ました。これで終わります。  ありがとうございました。
02月23日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○高木(錬)委員 立憲民主党・市民クラブの高木錬太郎です。  冒頭、小里委員長に申し上げます。  現在、当委員会では所得税法等の一部を改正する法律案について審議をしている最中ですが、本日の予定を見ますと、午後からは新法である国際観光旅客税法案について審議が始まるようになってお...全文を見る
○高木(錬)委員 次に、事実関係を二つばかりちょっと確認させていただきたいのですが、佐川国税庁長官が現在ホテル通いをしているとの報道が出ましたが、このホテル代というのはどこが支払っていますか、負担しておりますか。お答えください。
○高木(錬)委員 もう一つ伺います。  一般論ですが、財務省の中の情報を得られまして競売物件を安く購入するということは、財務省の中の内部的規定や法律などに抵触するということはありますか。
○高木(錬)委員 次の質問に移ります。  私が昨年の衆議院選挙で議席を預からせていただいた経緯まで話すとなかなか長くなるのでそこは触れませんが、こんな私にでも、これまで主夫をやっていた経験から、パパ友やママ友といった仲間が周辺におりまして、また、昨年の秋以降、SNS等々でつなが...全文を見る
○高木(錬)委員 二千社であり、一兆円の投資拡大というお話でございますが、かなり、私にとってはすごく壮大な計画だなと思ったりするところですけれども。  次に、私の認識が間違っていたらちょっと教えてください。  今回の税制の見直しですが、適用事業者については事業規模の要件はなく...全文を見る
○高木(錬)委員 次に、市町村及び都道府県が基本計画をつくって、それに国が同意するということになっていますが、市町村、都道府県、それぞれの現在の同意状況を教えてください。
○高木(錬)委員 四十七都道府県で、策定ができていない都道府県もありますか。教えてください。
○高木(錬)委員 済みません、あわせて聞けばよかったんですが、それの理由は、策定できていない理由などは把握されていますか。
○高木(錬)委員 事業者の方が地域経済牽引事業計画をつくって、それを、都道府県が策定する基本計画に合致しているか、そして地域経済に対し波及効果が高いかどうかというポイントで判断して承認を出すのだと認識しています。  その上で、承認が出た場合、承認された事業者による事業計画に基づ...全文を見る
○高木(錬)委員 済みません、私まだ、霞が関と申しますか、各省庁の皆さんのおつくりになる文章だとか言葉とかがいまいちすとんと落ちないことが多いんですが、この先進性を有するかどうかというのはどういうことで判断するんですか。
○高木(錬)委員 もう一つ、承認という言葉ではなくて確認という言葉をお使いになっていらっしゃいますが、確認というのはどういうことですか。
○高木(錬)委員 では、事業計画をつくられた事業者が都道府県にその事業計画を提出してから、実際に、それこそ確認をして、課税の特別措置が、はい、受けられますねという判断がなされるまでにどれぐらいの日数がかかると想定されていますか。
○高木(錬)委員 せっかくの地域未来投資促進法に基づく税制でありまして、まさに地域の未来に投資する計画だったり課税措置がスムーズに前に進むとそれだけ地域の経済にも寄与するのかな、そこら辺は滞りなくやれればいいのかなという思いで確認させていただきました。  経済産業省が作成されま...全文を見る
○高木(錬)委員 済みません。今の例などはまさに航空機部品だったりするんですか。
○高木(錬)委員 地域の特性を生かした成長性の高い新たな分野に挑戦する取組という、先ほどからの答弁にもありますように、そういう話でございますが、こちらの資料を見ますと、既にそういう取組がなされて成長が期待される分野がある。あくまでも地域の特性を生かしているかどうかというのが肝だっ...全文を見る
○高木(錬)委員 本当に地域の特性を生かしているかどうかというところ、再三になりますが、肝なんだと思います。地域の特性を生かしてといえば、とても聞こえがよくて、何だか地域経済にもいい影響を与えるよななんということを思ったりもしますし。  本当にこの税制が効果あるのか。それこそ水...全文を見る
○高木(錬)委員 改正する前はことしの三月三十一日が期限だと思うんですけれども、その計画をつくっていたり、事業者さんがいろいろ検討していたら、あら、期限が来ちゃいました、そうならないように今回延ばすんでしょうけれども。せっかくつくった特別措置なのに、すぐ実際に適用されたりというこ...全文を見る
○高木(錬)委員 先ほども申しました租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書の中の、今お話しさせていただいています地方拠点強化税制については、措置名が地方活力向上地域において特定建物等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除という欄なんだと思いますが、平成二十八年度の...全文を見る
○高木(錬)委員 ところで、租税特別措置の中の、とりわけ法人税関係特別措置に関してなんですが、平成二十八度における主な種類ごとの適用状況を、適用件数、適用法人数、適用総額、それぞれ教えていただけますか。
○高木(錬)委員 減収額ではないということでありますが、水曜日にもありましたけれども、税額控除をした結果がなかなか定量的に見えない。  本来だったら、別のところで、別の形で何らかの、経済に寄与させる話だったりできるかもしれないことが、こういう形で、税額控除、数字だけ取り上げれば...全文を見る
○高木(錬)委員 もう一つ、税による所得の再分配機能というものを考えたときに、金融所得課税についてやはり指摘したいと思います。  やはりこれも、所得の多い方から少ない方へという再分配機能というものを鑑みたときに、きちんと政府の方は真摯に説明をして、金融で個人資産をふやした方皆さ...全文を見る
○高木(錬)委員 最後に、最初に事実確認をさせていただいた二つ目、内規の件について御答弁いただけますか。
○高木(錬)委員 時間が参りました。終わります。  ありがとうございました。
02月28日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○高木(錬)委員 立憲民主党・市民クラブの高木錬太郎です。  私は、所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。  個人消費が伸び悩み、格差の拡大が懸念される我が国の現状にあって、税による所得の再分配機能を更に強化しなければいけない中、今回の税...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○高木錬太郎君 立憲民主党、高木錬太郎でございます。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表いたしまして、ただいま議題になりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の立場から討論を行います。(拍手)  去る二月十六日、全国で所得税の確定申告が始まりました。来月十...全文を見る
03月02日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○高木(錬)委員 参考人の皆様、私の方からも、重ねて、本日の御出席、御意見、御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  最初に、後藤参考人にお伺いしたいと思います。  サービス連合さんは、ホテル、旅館業、旅行代理店の現場の皆さんが加盟されている労働組合と伺って...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございます。  では次に、来年のラグビーワールドカップ、そして、再来年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会ということで、できるだけ早くというお話も先ほどありましたけれども、後藤参考人と内田参考人にお伺いしたいと思いますが、施行は来年の一月七日か...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございました。  再度、後藤参考人に伺いたいんですが、インバウンドの皆さんと接していらっしゃって、今後のその方々の姿ですね。今までは、大量に、何百人、ひょっとしたら何千人という単位で日本に来られて観光地を回るみたいなことがあったんだと思うんですけれど...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございました。  最後になりますが、山内参考人に御所見をお伺いしたいと思うんですけれども、重ねて、ちょっと使途についてでございますが、昨年の十二月二十二日の観光立国推進閣僚会議で、使途に関する基本方針三分野というのが決められて、そのうちの一つに、観光...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございました。  重ねて参考人の皆様には御礼申し上げて、私からの質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月20日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○高木(錬)委員 立憲民主党、高木錬太郎です。  先ほど、川内委員の質問で、改ざん、削除によって、十四文書、意味合いが大きく異なるものはありますかという質問に対して、太田理財局長は、大筋変わったものはないという認識を述べられ、強いて言うならば、個人的な感想として、軟弱地盤云々と...全文を見る
○高木(錬)委員 改ざん文書十四件のうちの、特に生々しく細かく書かれてある、二〇一五年五月に、学園と国有地定期借地契約を結ぶ直前に作成された、普通財産の貸付けに係る特例処理についてという文書なんですけれども、これがすぽっと削除されているということで、森友学園への貸付決定の意味合い...全文を見る
○高木(錬)委員 もう一つ、先ほどのやりとりの中で、末松委員の質問で、二〇一五年七月三十一日、八月七日、九月三日と、当時の理財局長、迫田局長が安倍総理大臣と頻繁に会われている、これはいかがかという質問に対して、御答弁で二点挙げられていました。  その局面では、重要な局面で、一つ...全文を見る
○高木(錬)委員 仕組みが、法律、政令、何かで改正されて、実際にそう動いているんですか、現在。
○高木(錬)委員 この改ざんに関して、内部調査を進めているという御答弁をいろんな場面でされていると思いますが、現在の進捗状況を教えてください。
○高木(錬)委員 先ほど海江田委員からの質問の中で、三月十九日、決裁参考メモが出てきたが、これはいつ削除されたものですかという質問に対して、確定しづらいと太田局長は御答弁なさったと思いますが、今のその内部調査の進捗では、まだまだそこまで行き届いていないという理解でよろしいですか。
○高木(錬)委員 内部調査、どのようなスケジュール感でこちらは待てばよろしいですかね。いつ、いついつ、何月何日とまでは求めませんが、どんなスケジュール感でしょうか。
○高木(錬)委員 先ほど川内委員からもありましたけれども、あるいは海江田先生も触れられましたが、今や、もうこの期に及んでは、八億円の値引きというのが非常に根拠薄弱だと思わざるを得なくて、そもそもですが、この国有地を安く売るというミッションは財務省にとって何かメリットがあるんですか...全文を見る
○高木(錬)委員 先ほどの質問に戻りますが、迫田当時の理財局長が安倍首相と月に一回三カ月間会われた理由の中で、社福に国有地を借りやすくするという話でしたが、学校法人という議論は、つまり、先ほどから太田局長は、迫田先輩から当時の話をよく聞いているという話も先ほどありました、自信を持...全文を見る
○高木(錬)委員 介護施設が足りない云々というのは、とりわけ二〇一五年の七、八、九に大きな局面、重要な局面になっているとは、余り、一般的に理解しづらいんじゃないかなと思うんですけれども。  いずれにしても、大きなリスクがある、背任の疑いも可能性が否定できないこの国有地の不当売却...全文を見る
○高木(錬)委員 今おっしゃられた、間違った方向に進んでしまったというのは、これまた答弁で繰り返されていますが、理財局の一部の職員が間違った方向に進ませてしまった、そういう理解ですか。
○高木(錬)委員 その把握された一部の職員に対しては、細かな日時も含めて、改ざんの具体的な作業も含めて、いろいろな聞き取り調査は進めていらっしゃる、先ほどの内部調査の進捗の話にもつながりますけれども、進めているという認識でよろしいですか。
○高木(錬)委員 虚偽公文書作成等罪に該当する可能性もあるかもしれない、そういう大きなリスクもあるかもしれない、それを背負って、一部の職員がみずからの判断で、主体的に改ざん、削除をしたとは到底私は思えないし、理解はできませんし、想像もできないんですけれども。  いずれ発覚するで...全文を見る
○高木(錬)委員 後々、こんなのは異例な処理だ、おかしいと問題視されて指摘される可能性に備えて、あるいは、そのときにかかわった方がこんな筋の悪い案件は前例にしちゃいけないという発想もあったかもしれません、そのために、後々、これはこういうことだったんだと、あえてその証明のために、そ...全文を見る
○高木(錬)委員 このまま財務省の中の方々による内部調査で、こうなりました、これが真相です、全容解明できましたということになりますと、私は、これだけ大きな事案ですし、改ざん事件、改ざん問題です。今、国会にいる者の一人として、将来の国民や議会人に顔向けできないと思うんですよね。この...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○高木(錬)委員 立憲民主党の高木錬太郎です。よろしくお願いします。  本日、この時間帯は、金融担当大臣としての麻生大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。  金融庁にとってみれば、公文書を改ざんする、書きかえするなどということは全く想像もしていない話で、当然、過去も現在も未...全文を見る
○高木(錬)委員 もう一点、確認させてください。  今後、改ざんや書きかえなどが行われない、そのための対策はどのようなものを講じていらっしゃいますでしょうか。
○高木(錬)委員 それでは、議題となりました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について順次伺ってまいります。  まず、おさらいの意味も兼ねてちょっとお尋ねしたいんですが、平成十七年、少額短期保険制度が創設されたそもそもの目的についてお伺いいたします。
○高木(錬)委員 その後、平成二十四年度に改正が行われますが、その際、二十四年度の改正以降どのようになるか、そのときの見通しを教えていただけますでしょうか。
○高木(錬)委員 今回の改正以降の今後についてなんですが、経過措置が終了することを待つことなく本則の方に円滑に移行していくための対応というものは検討していくお考えでしょうか。
○高木(錬)委員 次に、数字を教えていただきたいんですけれども、二〇一七年、昨年の三月末時点における保有契約件数、収入保険料、そして少額短期保険業者の数、それぞれ幾つで、それぞれ前年対比どれぐらいになっていますでしょうか。
○高木(錬)委員 非常に業界全体が伸び盛りと申しますか、成長しているところだと伺ったことがあるんですけれども、その中でも、とりわけ、ちょっと具体的な話として、ペット保険というのがありまして、先日も、楽天がペット保険を手がけている少短業者を買収してこの春から取扱いを始めるという報道...全文を見る
○高木(錬)委員 今例に挙げましたペット保険ですが、二〇一六年三月末時点では八十三億円だった収入保険料が、二〇一七年三月末、一年たってみれば、百三億円、私の手元の資料では約二〇%以上の伸びを示しておりまして、更にこのペット保険の市場というのは拡大するのかなというふうにも思えるんで...全文を見る
○高木(錬)委員 今申し上げましたように、伸び盛りの業界でありまして、ニッチな市場だと思うんですけれども、独自性の高い商品開発を行って、市場も拡大していっているというふうに思われるんですが、いろいろ資料を見ていく中で、とても興味深い商品が目に入りまして、商品に関しては届出制だと伺...全文を見る
○高木(錬)委員 この少短保険の中には、生命保険や医療保険というものも扱っている会社や、そういう商品があるやに聞いておりますが、生命保険や医療保険などはなかなか再加入が困難なものだと思います。そういった商品に係る経過措置はどのように終了させていくと当局としてはお考えでしょうか。
○高木(錬)委員 この少額短期保険業者ですが、これまでは破綻した例というのはないというふうにヒアリング等で伺ってはおりますが、今後について、引き続き破綻が発生しないようにということが契約者保護という観点からも重要だと思われますが、金融庁の取組についてお伺いいたします。
○高木(錬)委員 この少短保険を扱っている業者というのは、機動力と申しますか、世帯が小さいというか、ちっちゃいからこそできる、機動力がある商品開発であったりということだと思うので、大きな規模の会社ではなかったりするのだと思いますので、余り行き過ぎた規制や、これをしなさい、あれをし...全文を見る
○高木(錬)委員 契約者保護という観点を忘れず、とはいえ、金融育成庁として、この業界も適正な拡大が図られるように、金融庁としても引き続き取り組んでいただければと思います。  金融庁関係で一つ、この少短保険の話とは別に、このタイミングですので一点お伺いしたいと思いまして、村井政務...全文を見る
○高木(錬)委員 村井政務官、ありがとうございました。  残りわずかな時間に、ちょっと済みません、また財務大臣としての麻生大臣に伺ってまいりたいと思うんですが、幾つか確認したいことがあるのですが、その前に、太田局長と矢野官房長、連日大変お疲れさまです。伺います。  「普通財産...全文を見る
○高木(錬)委員 朝のやりとりを踏まえて、改めて午後も参議院の方でいろいろなやりとりがおありだったと思います。  大臣、諸行無常、人の心は移り変わる、世は常じゃない。そういう意味では、朝はあのような答弁がありましたけれども、中間報告に関して、官房長は出さない、出せないという話が...全文を見る
○高木(錬)委員 最後に一つだけ。  財務省の最高責任者は麻生財務大臣だと存じます。そして、昨年の、実際に改ざんが行われた二月から四月にかけての財務大臣も麻生大臣であります。今般の改ざんの問題について、最終責任者はもちろん麻生大臣でありますよね。御見解をお聞かせください。
○高木(錬)委員 時間になりました。ありがとうございました。
04月03日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○高木(錬)委員 立憲民主党、高木錬太郎です。  先週の三月二十七日の佐川氏の証人喚問を経て、国民の多くは真相が究明されたとは思っていない、あっ、済みません、まず最初に大臣にお伺いします。国民の多くは真相が究明されたとは思っていない、国民世論にはちっともわからない、解明されてい...全文を見る
○高木(錬)委員 こういった政府・与党内の声は、やはりその背景、後ろ側には国民世論の声が当然あってのことだと思います。そして、そういった政府・与党内からのコメントに対して全く違和感がない、もっともだと思うところではありますが、国会として引き続き、何回も何回も申し上げているとおり、...全文を見る
○高木(錬)委員 速やかに速やかにと何度もおっしゃられてきております。ですが、全く速やかではありません。  また、捜査はわかります。捜査は捜査、そちらはそちらでやられるべきで、しかし、財務省の中では財務省の中でしっかり省内調査をして、自浄能力を発揮しなければいけない。それは私な...全文を見る
○高木(錬)委員 そういうこともあり得ると思うんですよね。  捜査は捜査でやって、それをずっと待っていたら、いつまでたっても報告書なんか出てこないじゃないですか。後から後から出てくるということがないように努めていただかなければいけないのは当然ですが、しかし、省内できちんと自浄能...全文を見る
○高木(錬)委員 この期に及んでは、全容解明、真相究明というのは、直接的に改ざん事件等々に関係、責任のない新しい大臣のもと行われるべきと考えますし。改めて委員長にお取り計らいいただきたいんですが、全容解明、真相究明のためには、まずは一人、迫田英典元理財局長にお越しいただきたい、お...全文を見る
○高木(錬)委員 では、続きまして、先般、関税定率法改正案審議が先月ありました。私も初めての税関業務、関税定率法の審議であったため、実情調査のために個人的に東京税関のいろいろな施設を回って視察させていただきました。そのときに御対応いただいた皆様に、改めまして、この場をおかりして、...全文を見る
○高木(錬)委員 激減していることは大変いいことだと。罰則強化した効果が出ているんだということが言えると思いますが、もう一つ、危険ドラッグを使用したことが原因と思われる死者の数、お亡くなりになった人の数を教えていただけますでしょうか。
○高木(錬)委員 百十二人が六人になったということでありました。  では次に、危険ドラッグを使用している方を検挙した現在の数を教えていただけますでしょうか。
○高木(錬)委員 大沼政務官、お忙しいところ、ありがとうございます。  次に、以上のような現状、数字を踏まえて、税関における不正薬物、今私が尋ねていたのは指定薬物、危険ドラッグに限ったところを伺ってまいりましたが、税関の方に伺いたいのは、不正薬物全般です。いろいろこれまでも取組...全文を見る
○高木(錬)委員 薬物乱用対策推進会議のかなめの省になるんでしょうか、厚労省さんが関係省庁の取りまとめ役になっているやに伺ったりもしております。  厚労省に伺います。指定薬物、いわゆる危険ドラッグ、先ほどまだ鎮静化していないという御答弁もありましたが、こちらの危険ドラッグの今後...全文を見る
○高木(錬)委員 水際対策の効果があって、入ってくる数が減ったね、よかったね、いろんな事故や死者も減ってよかったねで終わらせることなく、今も答弁にありましたけれども、完全に根絶されたわけではないということでもありますし、不正薬物というと、先ほども申しましたように、覚醒剤や麻薬、大...全文を見る
○高木(錬)委員 はい。  時間になりましたので、ありがとうございました、終わります。
11月19日第197回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○高木(錬)委員 立憲民主党・市民クラブの高木錬太郎です。  この臨時国会から当委員会に所属になりました。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、冒頭、きのうも、千葉県松戸市を始め全国各地で各級選挙が行われました。当落問わず、選挙を戦われた皆様に敬意を表するとともに、...全文を見る
○高木(錬)委員 悪天候等で急遽こういった弾力的運用をする場合があると思うんですが、今部長もおっしゃられたように、防災無線等を使って急遽の場合でも周知徹底されると思いますが、なかなか今防災無線も、今回の災害等で、聞こえなかったというような話も聞こえてきますので、しっかりと、きちん...全文を見る
○高木(錬)委員 事後的に有権者がその判断が、決定が適切かどうかを検証する、分析するということが必要かという問題提起なんです。きちんと広報するということはおっしゃるとおりなんですけれども、そういう事後的な検証、分析というのはどうなっていますか。
○高木(錬)委員 最終的には訴訟という話が出ましたけれども、あってはならない話で、ないと信じたいし、ないものだと思っていますが、論理的に、あるいは可能性として、恣意的にいろいろな弾力運用というのができなくはない、そういうことなんだと思います。それを、結果として、後に有権者がそれが...全文を見る
○高木(錬)委員 その仙台の事例もあります。本末転倒にはなってはいけないと思います。今の御答弁の前半部分でおっしゃられたとおりだと思います。正確性を期す、その上で迅速化も図るということなんだと思いますが。  さきの通常国会での当委員会での質疑の中で野田前総務大臣から、昨年の総選...全文を見る
○高木(錬)委員 重ねて申し上げますが、正確を期すということなんだと思うんですけれども、そういう意味では、無理して即日開票にするのではなくて、翌日の開票ということもあってもいいのではないかと思ったりもするんですが、先日のレクで、翌日開票の自治体はふえていない、横ばいとのお話を伺い...全文を見る
○高木(錬)委員 ありがとうございました。  次に、大臣にお伺いいたします。  先ほども触れましたけれども、昨年の総選挙における管理、執行上の問題、百七十五件という話等、ゆゆしき不正事件に関連してでありますが、さきの通常国会で、当委員会において、野田前総務大臣は、二度と不正事...全文を見る
○高木(錬)委員 重ねて申し上げますが、しっかり取り組んでいただければと思います。  次に行きます。  総務省自治行政局が本年八月十日に公表した投票環境の向上方策等に関する研究会報告の中の選挙公報の取扱いの改善について伺います。  選挙公報の掲載文原稿について、電子データで...全文を見る
○高木(錬)委員 加えて、ホームページに掲載した選挙公報は、選挙後、公選法の観点から、ホームページから削除するということになろうかとも思ったりするんですが、そうなのでしょうか。  それとも、有権者による政治家の公約進捗チェックに資するという意味では、各都道府県ホームページ、選挙...全文を見る
○高木(錬)委員 時間が参りました。  政務官、まことに申しわけありませんでした。届きませんでした。  これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
12月07日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○高木(錬)委員 皆様、おはようございます。  黒田総裁始め、皆様、よろしくお願いいたします。立憲民主党・市民クラブの高木錬太郎です。  早速お伺いしてまいりますが、まずはデフレについてです。  十月三十一日の総裁の記者会見を紹介させていただきますが、「一九九八年から二〇一...全文を見る
○高木(錬)委員 私が先ほど紹介しました記者会見の発言や十月の展望レポートにも同様の言及がございますが、この五年間、総裁、ことしの春、再任されたわけですけれども、五年間、さまざまな金融政策始め、日本銀行は取組を重ねてきたかと思いますが、にもかかわらず、やはり結果的に、現状、十五年...全文を見る
○高木(錬)委員 今総裁は、賃金の話と雇用の話がありました。非正規の皆さんも二%上がっているという話もありました。  まさに今、参議院で攻防がありまして、きょうまさに最大の局面を迎えている入管法改正でありますが、これが成立しまして、外国人労働者の受入れが拡大したならば、総裁、こ...全文を見る
○高木(錬)委員 先ほどの御答弁の中で、家計の値上げに対する許容度というお話がありました。  若干、自己紹介的な話になりますが、総裁、私は、昨年の秋、立憲民主党北関東比例単独で立候補いたしまして、初めて議席を預からせていただくことになりました。議員になる前の約十年間は、実は主夫...全文を見る
○高木(錬)委員 日常生活の中で、今私が紹介したような話というのはごろごろしていると思うんですよね。百円ショップしかり。食パンを買うにしても、百二十八円じゃなくて九十九円を選ぶとか。今総裁もおっしゃられましたが、つつましい節約なんだと思うんです。  少なくとも、私が子供の成長過...全文を見る
○高木(錬)委員 賃金が上がらないことが前提となった、さまざまな企業、個人の考え方や慣行。私も、周辺を見て、人々の予想物価上昇率というんでしょうかね、上がっていく期待感があふれているという雰囲気は余り受けませんし。  総裁は福岡県大牟田市御出身だそうで、私は高知の四万十市なんで...全文を見る
○高木(錬)委員 ぜひ目配りしていただいて、さまざまな分析の中で日銀にも言及していただきたいところであります。  これまでの総裁の御答弁の中に、雇用という言葉もたびたび出てまいりましたけれども、先ほど申しましたように、これまでの国会審議や総裁のこれまでの発言などを研究してきてい...全文を見る
○高木(錬)委員 非常に踏み込んだ重い発言、答弁だと思っているんですよね。雇用に対しても責任を持っていただく、そのような認識を持った、それはよかったと。非常に違和感を感じて読ませていただきました。  話があちこち行って恐縮なんですけれども、次に、共同声明についてちょっと、まさに...全文を見る
○高木(錬)委員 まだ一年たってもなお、なれないもので、たくさん質問を用意させていただいております。恐縮です、本当に。  時間がそろそろ迫ってきているんですけれども、今質問させていただいた共同声明を始め、先ほども触れました二〇一三年の予算委員会を始めとするさまざまな国会での場面...全文を見る
○高木(錬)委員 終わります。  ありがとうございました。