小川敏夫

おがわとしお

選挙区(東京都)選出
各派に属しない議員
当選回数4回

小川敏夫の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。よろしくお願いいたします。  まず安倍総理、総理に就任されて半年ぐらいでございますが、何か支持率が下がる一方でございます。安倍総理御自身は、なぜ支持率がこのように下がってきているのか、どのように原因を分析して考えておられるの...全文を見る
○小川敏夫君 この支持率が下がることについて、就任早々非常に高かった、これは当然それだけの期待が総理に集まっていたから高かったんだと思いますが、これが低下している原因は、私はこのように考えております。  すなわち、改革、改革といって高らかに大変いいことを言っているけれども、実際...全文を見る
○小川敏夫君 総理の答弁は二つのことについて大きく国民をごまかすようなことを言っております。  まず、総理は五十年ぶりに総理御自身がこの問題に手を付けた大英断者のごとく自分を披露していますけれども、総理、総理が就任なされる前の行政改革推進法で既に道路特定財源を一般財源化すると、...全文を見る
○小川敏夫君 何か筋違いの答弁をされて困りますね。まず、御自身が、自分が大英断で一番先にやったとおっしゃるから、その点は違うでしょうと言ったわけで。  次に、中身の点。一言で聞きますが、この道路特定財源、揮発油税を例にしましょう。この特定財源を、特定財源というこの趣旨をやめて一...全文を見る
○小川敏夫君 非常に言葉の説明のごまかしで、本質を逃げていますよね。私は聞いているんですよ。道路特定財源というのは、税率が高い云々で特定財源というんじゃないんですよ。税収を使う目的を法律で定めているから特定財源というんですよね。この特定財源というこの仕組みをやめるんですか、どうで...全文を見る
○小川敏夫君 私の質問に答えていませんね。要するに形は残す、すなわち特定財源というこの仕組みは残すわけですね。ですから、一般財源化を前提に見直すという当初の公約とはもう既に違うわけですよ、特定財源を残しているわけですから。  ただ、総理がおっしゃるのは、全額を道路に使わなくては...全文を見る
○小川敏夫君 まあ同じ議論を何回言っても始まりませんが、総理は全部を使わなければ特定財源じゃないんだというような言い方で物事をごまかしているわけで、別に一般財源化を前提に見直すというこの当初の公約、これは大きく後退しております。同じ議論をしてもしようがありませんから。  例えば...全文を見る
○小川敏夫君 また議論が戻ってしまうかもしれませんが、総理、おかしなことを言いましたね。道路を一メートルも造ってはいけないかのように私は言っていませんよ。必要な道路は当然造るわけです。ただ、今の財源が、揮発油税、この税金は全部道路の整備のために使うんだというふうに、仕組みになって...全文を見る
○小川敏夫君 この昨年の四月の段階で三%の削減という計画を立てたわけですよ。総理も、そのころは総理じゃなかったけど、この計画を立案するその重要な一員であったわけです。その半年後ですよ。  じゃ、その半年後、いろいろな経済情勢がどうの、あるいは衆議院のあの質疑を見ますと、人件費と...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、総理も加わって昨年四月に三%という目標を立てたのは、全く幅を持たせない、正に硬直した、非現実的な、そうした計画だったということですか。
○小川敏夫君 つまり、今の厳しい財政をきちんと立て直すと、プライマリーバランスを、つまり健全財政を実現するために歳出削減三%を毎年やっていきましょうというのを、やっぱり一%から三%にしましょうと。幅を持たせたと言いますけれども、それは要するに歳出削減、財政改革のその目標値を下げた...全文を見る
○小川敏夫君 予算に関しては、例えば補正予算で追加するとかいろんな方法もありますので、今ここで三・五%だからこれ二〇一一年度までずっとということではないんでですね。ただ、あくまでもやはり、これは国民の方、聞いていらっしゃるから分かると思うんですよ。三%ずっと削減すると言ったのが、...全文を見る
○小川敏夫君 総理は、本予算で公共事業費を三・五%削減したと。しかし、私は言いました。補正予算で追加すれば、その数字も実現されないわけですね。そうすると、総理、三・五%削減したと、補正予算でももう公共事業費は追加しないと。ですから、本予算だけでなくて、この十九年度予算、歳出の中で...全文を見る
○小川敏夫君 しかし、三%、公共事業費を三%削減するというのは正に縛っているわけじゃないですか、これからの予算の使い方を。それを、正にこれから二〇一一年度まで三%削減するということが正に政府の縛りとしてそういうことを約束されたわけでしょう。それが今、縛っちゃいけない、事業でどうす...全文を見る
○小川敏夫君 いずれにしろ、目標を下げちゃいけませんよ。いずれにしろ、総理が支持率が下がっている。結局、そうやって何か抽象的な言葉で、中身がない言葉でいろいろ取り繕おうとしているけれども、結局、国民はしっかりとやはり総理の、あなたの改革の姿勢を見据えているから、やはりあなたの支持...全文を見る
○小川敏夫君 要するに、格差があるという御認識ですか。
○小川敏夫君 どうも格差を認めているのか認めていないのか、何か格差があることを認めておられるような趣旨にも取れるんですけれども。でも、拡大しなければ、不公正でなければ、耐えられない状況でなければ、そういうことでなければと、また、ればという言葉を使われて、ればという言葉を使うと仮定...全文を見る
○小川敏夫君 まず総理、格差はあると言うけれども、何かずっと格差があると言われると、何か格差が自然現象みたいに言われると困るんですよね。  私は、総理、あなたが小泉政権においても非常に枢要な地位を占めていた、まあ言わばその一角を占めていた、そういう期間も含めて、この五年間に限っ...全文を見る
○小川敏夫君 一遍に幾つものことをしゃべられると、また議論が余り望洋としちゃうんですけれども。  総理は、要するに格差があることを認められて、今しっかり取り組んでいるじゃないかと、こういうふうにおっしゃる。ただ、そういう格差問題に取り組まなくてはいけないような格差を実はつくり出...全文を見る
○小川敏夫君 総理が、努力した人がそれに報われるのは当然だと、こういうふうにおっしゃられるものですから、そうすると、今格差に苦しんでいる人は努力しなかった結果なのかなと、こういう理屈になるのでお尋ねしましたが、ただ、それについて今総理はお答えしました、そういう趣旨ではないと。 ...全文を見る
○小川敏夫君 私ももちろん、東京の人が努力して北海道や沖縄の人がサボっているから格差が広がったとは思っていませんよ。おっしゃるとおり、そうした産業構造、産業の実態がそういう結果をもたらしたんだと思います。  ですから、総理、産業構造がそういう結果をもたらしたということは、正にそ...全文を見る
○小川敏夫君 世界経済の中で企業が勝ち抜いていかなくてはいけないと、それはその部分だけ取れば誠におっしゃるとおりかもしれない。しかし、だから地域格差がどんどん広がってもいいんだということにはならないわけで、だからこそ、そういう経済の状況で地域格差が広がる広がるというそうした産業構...全文を見る
○小川敏夫君 例えば、正規雇用の職員の収入分布、三百万円から四百九十九万円の人が三七・一%、五百万円から九百九十九万円までの人が三六・四%。すなわち、正規雇用の人のこの収入分布は大体そこら辺にある。  一方、非正規雇用のこの職員の給与、百九十九万円以下が五六・八%、それから三百...全文を見る
○小川敏夫君 例えば、総理は有効求人倍率が上がっていると言っておりましたけれども、それは、正規と非正規を合わせた求人倍率は上がっていますけれども、正規、正規雇用だけの有効求人倍率はまだまだ下がっているんです。やはり、正規と非正規、あるいは先ほどもお話ししましたように地域の格差、こ...全文を見る
○小川敏夫君 まあごくごく、全体の流れで大きくこういうふうに格差が広がり、労働者の給料が下がっているという中で、そのごく一部の、総理あるいは政府から見て都合のいい数字だけ誇張してすべてが成功している、うまくいっていると言われたら、これは国民は納得できないと思います。  総理、経...全文を見る
○小川敏夫君 総理、企業がこれだけ利益を大幅に増やし、配当金はこんなに増えています。しかしまた、総理、さらにまた、税制として総理は企業減税を更に進めていこうと、こういう政策を取ることをお考えですね。
○小川敏夫君 分かっているからいいですよ、中身は。
○小川敏夫君 もう分かっていることを教えてもらわなくて結構なんです。  総理、法人税率を引き下げようという、そういう方向で総理は検討されているんじゃないですか。
○小川敏夫君 諸外国に比べて我が国の法人税率はまだまだ高いということで、法人税率を上げるという方向で議論しているんじゃないですか。それでは上げないんですか。失礼しました、上げるんじゃなくて、法人税率を上げるというのは下げるの間違いです。法人税率を、そして下げるという方向で検討もし...全文を見る
○小川敏夫君 法人税率を下げようということで実際は検討されているんじゃないかと思いますが、そのことについては白紙だということについて、私はにわかには納得いたしかねますが。  次に、配当金が三倍にも増えたと、この間ですね。例えば、この配当金課税については分離課税で、非常に優遇され...全文を見る
○小川敏夫君 総理が汗を流した人が報われるのは当然だと言うのとは違うような社会状況が現実に生じておるんで、総理のその格差の認識をただしたわけですが、残念なことに、恵まれた人、あるいは総理の言葉を使えば勝ち組さえ勝っていけばいいんだと、それに乗り遅れた人は結局しようがないという総理...全文を見る
○小川敏夫君 最近、総理は強制はなかったというような趣旨の発言をされましたか、この慰安婦の問題について。
○小川敏夫君 この三月一日に強制はなかったというような趣旨の発言をされたんじゃないですか、総理。
○小川敏夫君 今証言はないと言いましたね。しかし、実際にアメリカの下院において、アメリカ合衆国の下院において慰安婦をされていた方がそういう強制があったという証言をしている、だから下院で決議案が採択されるかどうかということになっているんじゃないですか。  今証言がないとおっしゃい...全文を見る
○小川敏夫君 一度確認しますが、そうすると、家に乗り込んで無理やり連れてきてしまったような強制はなかったと。じゃ、どういう強制はあったと総理は認識されているんですか。
○小川敏夫君 それは、業者が強制したんであって国が強制したんではないという総理の御認識ですか。
○小川敏夫君 だから、総理、私は聞いているじゃないですか。家に乗り込んで連れていってしまうような強制はなかったと。じゃ、どういう強制があったんですかと聞いているわけですよ。
○小川敏夫君 アメリカの下院で我が国が謝罪しろというような決議がされるということは、我が国の国際信用を大きく損なう大変に重要な外交案件だと思うんです。  それで、事実誤認だから、じゃ、そういう決議案をもしアメリカ下院がすれば、事実誤認の証言に基づいて決議をしたアメリカ下院が悪い...全文を見る
○小川敏夫君 河野談話は、単に業者が強制しただけでなくて、慰安所の設置や管理、慰安婦の移送に対する軍の関与を認定したと言っておるわけです。このことについて総理は認めるんですか、認めないんですか。
○小川敏夫君 書いてあるとおりは、書いてあるのは事実ですよ、書いてあるのは。総理がそれをそういうふうに思っていますかと聞いているんです。
○小川敏夫君 私は、この問題についての国際感覚あるいは人権感覚といいますか、全く総理のその対応について、私は寂しい限り、むしろ日本の国際的な信用を損なうことになっているんじゃないかと思いますが。  すなわち、下院において、そこで慰安婦の方が証言された、それが事実誤認だからもうい...全文を見る
○小川敏夫君 大変な暴言でありまして、私は、アメリカの下院でそうした決議が出ると、出るかもしれない、既に委員会では決議が出ているわけで、今度は下院、院全体で決議が出るかもしれないと。そのことによって生ずる我が国のこの国際的な評価、これが低下することを憂えて言っているんですよ。
○小川敏夫君 私は、日本をおとしめるのではなくて、日本の評価が国際的により上がるようにということを願って、このアメリカの下院で、下院で決議が出るというのはこれは大変なことじゃないですか。そのことを憂えて私は質問をしておるわけですよ。それを、おとしめるとは何ですか。私が日本という国...全文を見る
○小川敏夫君 決議が出ることを心配して、決議が出ることによって日本の国際的評価が下がることを懸念して言っているわけですよ。
○小川敏夫君 被害者が議院で証言されているわけですね。その証言に基づいて下院が決議をすると。すると、その証言を信用ありとした下院の判断が間違いだと、だからもうそのことについては何の対応もしなくていいと、ただ事実誤認だと言っていればいいというのが安倍総理の姿勢ですか。
○小川敏夫君 私は出たと言ってないじゃないですか。委員会では、いや委員会ではもう決議通ってますよ。ただ、下院の院としてはまだ出ていないし、しかし出たら困るでしょうと言っているわけです。  総理、あなたが河野談話、これについて余り積極的にといいますか、前向きに取り組んでいるとは思...全文を見る
○小川敏夫君 事務所は議員会館のほかにお持ちなんですか、その資金管理団体が。
○小川敏夫君 その資金管理団体の平成十七年の事務所費で三千三百五十九万五千四百二十八円が計上されている。これはどういう事務所費だったんですか。
○小川敏夫君 今、土地代が入っていないとおっしゃいました。では、何が入っているんですか。
○小川敏夫君 土地代は入っていませんって、自分の都合のいい部分だけ取り出して言って、自分の都合の悪い部分は言わないんですか。何が入っているんですか。何にも答えてないじゃないですか。
○小川敏夫君 松岡大臣、私は個人的な興味で大臣に質問しているんじゃないんです。国民の一人として、国民から選ばれた者として、政治家である、大臣であるあなたに対して、この政治資金を事務所費として計上したこの事務所費の内訳は何ですかと聞いておるわけです。大臣はもう既に説明をしたと言いま...全文を見る
○小川敏夫君 農水大臣に基本的なことをお尋ねしますが、事務所費でないものを事務所費に計上したら、これは虚偽記載ですね。あるいは、使ってはいけない使途のものを使ってはいけないところに使えば、これは違法ですね。そうしたものを事務所費に計上すれば、これは不正ですね。  こういう一般論...全文を見る
○小川敏夫君 議員会館は無償です、御存じのとおり。その事務所の賃料とか使用料が無償なのに、何で事務所費が三千三百五十九万も掛かるのか。すなわち、合理的に考えてこれは余りにも不自然なんですよ。だから聞いているんです。余りにも不自然だ。それについて、政治家として、国民の範となる大臣と...全文を見る
○小川敏夫君 総務大臣に一点だけお尋ねします。  事務所費の中には土地購入費は含まれる、すなわちこれは合法ですね。
○小川敏夫君 松岡大臣、事務所費のほかにも、この経常経費の中で光熱水道費というのがある。この光熱水道費、どこの事務所の分ですか。
○小川敏夫君 総務大臣、お尋ねします。  事務所費でないものを事務所費に計上したら、これは違法ですね。水道、光熱水道費でないものを光熱水道費に計上したら、これは違法ですね。一言で答えてください。
○小川敏夫君 私は、松岡大臣、この計上されている光熱水道費はどこで御使用になった光熱水道費ですか。
○小川敏夫君 大臣は今、御自身、大臣御自身じゃ分からないですか。分からないで、すべて会計責任者がやったことで分からないという御趣旨ですか。もう一度答えてください。
○小川敏夫君 知っているか知らないかという事実を聞いているんです。知っているんですか、知っているけど言わないんですか。
○小川敏夫君 大臣も承知して報告しているわけですね。だから聞くわけです。光熱水道費が計上されておりますが、どこで御使用の光熱水道費を計上しているんですか。
○小川敏夫君 議員会館の部屋は、これ全議員平等ですから、すべて同じ条件で、水道も電気も暖房もすべて無償でございます。このすべて光熱水道費が無償の議員会館が事務所で、なぜ光熱水道費が計上されるんですか。お答えください。
○小川敏夫君 平成十七年度、年度じゃないですね、平成十七年の一年間で光熱水道費が五百七万円余りです。蒸留水の装置で数万円、暖房、何か、電気暖房の機械か何か入れているんですか。部屋は集中冷暖房ですからね、入れても数万円です。大臣のお部屋には、この還元水の装置や電気ストーブが百個も置...全文を見る
○小川敏夫君 まあそんな、追ってなんて言わないで、覚えてないんだったら私とやり取りしながら思い出しましょうよ。  大臣、大臣の部屋に還元水があると言いました。還元水の何か水質を浄化する装置ですか、これ幾つありますか。御使用になっている部屋だから分かるでしょう、今。
○小川敏夫君 いやいや、浄水器は何個あるんですかと聞いたわけで、何個あるんですか。
○小川敏夫君 暖房機はあると言いましたね。どういう暖房機があるんですか。どういう暖房機をお使いなんですか。
○小川敏夫君 この蒸留水と暖房機のほかに水道光熱費として計上されるものとして、大臣、思い当たるものは何かほかにありますか。大臣、だって毎日使っているお部屋じゃないですか。
○小川敏夫君 今、大臣ね、お部屋は毎日のように使っていると、だけど、使っているけど余り気が付かないと。すると、気が付くような存在としてはないから、ほとんど気が付かないような存在でしかないということですね。大臣、会話しながら思い出しましょうよ、忘れていると言うんだから。水の関係では...全文を見る
○小川敏夫君 あなたはね、大臣、松岡大臣、政治と金の問題、国民が政治倫理を確立してほしいと大変強い思いを持っている。それについておよそ信じられないような、すべて無償の議員会館の部屋の水道光熱費が五百七万円も計上していると。明らかに不正計上じゃないですか。そのように言われてもしよう...全文を見る
○小川敏夫君 総理、今の松岡大臣の答弁聞いて国民が納得すると思いますか。議員会館、総理も議員としてお使いですよね。水道、電気、暖房、すべて無償です。その議員会館で使用した光熱水道費が五百七万円という、計上されている。これは明らかに虚偽の計上だと思わざるを得ないんですが、総理はどう...全文を見る
○小川敏夫君 将来どうしようという話を聞いているんじゃないんですよ。平成十七年のこの議員会館における光熱水道費、五百七万円も掛かるはずがないんですよ。どう考えたってあり得ない。すなわち、それは虚偽記載という不正ですよ、これは。明らかに不正と思われてもしようがない。これだけの事実を...全文を見る
○小川敏夫君 松岡大臣、じゃ光熱水道費、それから事務所費について、その詳細、内訳を調べて公に発表するんですね、してくれるんですね。
○小川敏夫君 松岡大臣、はっきり答えました。議員会館で使用した光熱水道費です、五百七万円と。明らかに虚偽記載ですよ、もうそう考えざるを得ない。にもかかわらず、何も国民の前で明らかにしようとしない松岡大臣、あるいはそれについて責任を問う、あるいは事実を解明させようとしない安倍総理の...全文を見る
○小川敏夫君 時間が来てしまいましたので私の質問は終わりますが、どうも私の質問に正面から答えていただけない、あるいは不必要な答弁ばかり随分多かったようなことで、余り質疑が充実しなかった点を大変残念に思っております。  また、総理が私に対して、私が国をおとしめるというかのような姿...全文を見る
03月20日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○小川敏夫君 小川敏夫です。  私は大体、質問の機会があれば年に一回は花粉症対策のことを尋ねておるんですけれども、私が議員になりました最初、今から八年前ですか、に質問しております。また、昨年も質問しました。いつも私は同じ言葉で質問して、大体同じ答弁が返ってきて、結局言葉ばかりで...全文を見る
○小川敏夫君 例えば、昨年でこの花粉が出ない杉、そして花粉が少ない杉の苗木をどのくらい植えた実績になるんでしょうか。
○小川敏夫君 四十一万本という数字を聞きましたけど、七年間ですか、その間に植林した苗木の総数は何本ですか。十億本ぐらいになるんじゃないですか。    〔委員長退席、理事常田享詳君着席〕
○小川敏夫君 十億と少し一けた違っても、しかし一億から四十一万というと一%にも満たない、誤差の範囲です。  同じ質問は昨年も前林野庁長官から、お尋ねしまして、その指摘に対して前向きに取り組むという非常にいい答弁いただいたんですが、また一年たったら今回もまた同じような内容でござい...全文を見る
○小川敏夫君 大臣からも積極的な答弁をいただきまして、ありがとうございます。私と大臣とでも意見が合うところがあるのかと思うと、多少ほっとしたような気持ちにもなります。  次に、経営安定対策についてですが、どうしても私はこの四ヘクタールの農地がなければ補助が受けられないという、こ...全文を見る
○小川敏夫君 例えば面積特例など特例があっても、それは数字が下がるだけであって、しょせんそこの数字で線切りされて、やはり要件を満たす人と、やはり面積が少ないがために要件を満たさない、補助を受けられないというところが出ることには変わりはないわけで、四ヘクタールの数字がもう少し少ない...全文を見る
○小川敏夫君 今の答弁聞いても私が抱いた不公平感については全く解消していませんが、同じ議論をしてもと思いますので、また別の観点から質問させてもらいます。  この補助ですが、過去の実績に基づいて、つまり過去実績がある農地についてだけ補助を認めておるわけです。そうすると、例えば食料...全文を見る
○小川敏夫君 まあ私の思いとしては、結局、食料自給率の向上ということではなくて、現状維持ということでしかないように思える政策で、しかし中小零細を切り捨てるというふうにしか思えないようなこの政策は是非方向転換していただいて、中小零細の農家の人にもしっかりと農業を支えてもらうという観...全文を見る
○小川敏夫君 いや、その報告の中身を大臣が説明しないことは、これはこれで私は納得しませんけれども、今私が聞いているのは、その報告の中身じゃなくて、あの予算委員会で大臣が答弁された、その答弁されたことが、これは事実として正しいことですか、それとも間違いですかと聞いておるわけです。報...全文を見る
○小川敏夫君 いや、報告の中身じゃない、国会で答弁をしたんですよ、もう大臣は、もう。あれはたしかテレビが入っていて、国民の皆さんの前で答弁されたことについて、それが事実なのかどうか。どうも客観的には、だから大臣が、今、何とか還元水を付けておると言ったけれども、答弁をしたけれども、...全文を見る
○小川敏夫君 適切に報告しているというわけですが、まあ法にのっとってですね。しかし、法そのものは、正しく報告しなくちゃいけないわけで、この資金規正法の趣旨は、いやしくも国民から疑いを持たれるようなことがあってはならないと、このように宣言しておるわけです。これについて、もう国民のだ...全文を見る
○小川敏夫君 いやいや、もう大臣がこの議会で答弁したこと、その答弁が事実じゃなかったら、それはそれと、いいんですか、政治家、大臣としての、政治家としての責任があるんじゃないですかと、それで私は聞いているわけです。今、何とか還元水を、付いておると、使っておると、こう答弁したけど、ど...全文を見る
○小川敏夫君 押し問答してもしようがありませんので、これで私の質疑は終わります。
03月29日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  まず最初に、農林水産消費技術センターの業務のことについてお尋ねいたします。  私の質問の趣旨は、これは食品表示やJAS規格に係る検査でございますので、消費者の安全、安心を守る、あるいは消費者の消費行動の適正を確保すると...全文を見る
○小川敏夫君 消費者や消費者団体が行政に言わば何らかの指導の発動を促すと、そのために、行政が何らかの処分を行うために必要な検査を行うという分野は当然ある。むしろそれが主体なんでしょうけれども。消費者団体が直接検査を依頼してくる、消費者が直接検査を依頼してくるということについても、...全文を見る
○小川敏夫君 これからも相当需要が増大する一方だと思うんですね。私の予想では増える一方だと思うんですが、そうした需要の増大にこれからも応じてしっかりいけるというような体制はこれは万全にできているんでしょうか。
○小川敏夫君 先ほど政府委員の方から民業圧迫ということがありました。これは検査業務ですから、このような検査は民間でも行っているかと思うんですが、であるとすると、これは民間で行えることであれば、例えば、小泉総理は前言っていました、民にできることは民にやらせればいいんだと。そうすると...全文を見る
○小川敏夫君 立入検査を行うとか、そうしたところまで私は言っていないんで、食品表示やJAS規格に係る検査、すなわち、要するに食品の成分検査ですよね。ですから、成分の検査そのものは公権力の行使という部分ではありません。検査というのは、客観的な技術があればこれは民間でできるわけでござ...全文を見る
○小川敏夫君 私の方は、公権力の行使に関する部分はそれはそうなんでしょうけれども、検査というその分野についてはいいんではないかと。つまり、民間で検査した、その検査結果に基づいて必要があれば公権力を行使すればいいわけですから、民間が設備と人材を持って検査している、民間でできることを...全文を見る
○小川敏夫君 いずれにしろ、私もこの業務が要らないと言っているわけじゃないんで、この業務の必要性というものはむしろこれから更に増していくという認識で質問しておるわけですので、是非とも、特に冒頭に申し上げましたように消費者を守ると、あるいは消費者の消費行動を適正に導くという観点で非...全文を見る
○小川敏夫君 そうであれば、逆にそういう情報が国民の側に伝われば伝わるほどどんどん仕事が来るといいますか、検査の依頼は増える一方だと思うんですね、私の想像では。私、ここが、一個人が、一消費者が検査の依頼をして応じていただけるとは余りこれまで知らなかったものですから、多くの国民も知...全文を見る
○小川敏夫君 ですから、苗木を増やすために採穂園ですか、これについて費用が掛かるというふうなお話でした。だからこそ何もしない、費用が掛かるからといって何もしなければ苗木が普及しないわけで、だからこそ私は行政がそうした予算を付けて、そして苗木を本腰を入れて大増産して、どんどん今度は...全文を見る
○小川敏夫君 大臣、どうもお話を聞いていますと、結局、供給体制、すなわち、新しい苗木は開発したけれどもその苗木を増やす供給体制を構築する努力がなされていないと。これは、林野庁も予算が限られておるでしょうし、あるいは都道府県という問題があるかもしれません。これはやはり政府が本腰を入...全文を見る
○小川敏夫君 私自身、この参議院に送っていただいてから、その年から、もう九年前からこの問題を取り上げてきたわけですが、松岡大臣の今の答弁がこれまでの中で最も具体的で意欲がある答弁でございまして、是非そうした方向で実現していただければと思いますので、そのことに関しましては松岡大臣に...全文を見る
○小川敏夫君 そこはなかなか理解できかねるところなんですけれども。  大臣が答弁された内容は、収支報告について、収支報告そのものが、政治資金規正法が水道光熱費に関しては総額を記載すればいいんで、その内訳までは記載しなくていいと、説明しなくていいというふうに法律でなっているという...全文を見る
○小川敏夫君 どうもなかなか理解できないんですがね。  大臣は、その政治資金規正法上求められていないということをおっしゃられているわけですけれども、別に政治資金規正法上それを公にしてはいかぬとは書いてないわけでして、そもそも、その政治資金規正法云々ではなくて、この国会の審議の場...全文を見る
○小川敏夫君 その明細は明らかにする必要はないということ自体も私はとても納得できるものとは思っておりませんけれども、私の質問の趣旨はそこを聞いているんじゃないんですよね。大臣が答弁されたことがどうも事実じゃないように思えますから、そのことだけについて聞いているんで、だから大臣、そ...全文を見る
○小川敏夫君 理解はできないんですが、同じことをもう五、六回もやり取りしています。  別の観点からお尋ねしますが、この収支報告のことにつきまして、大臣は終始一貫して同じような趣旨の答弁をされていますが、それについて、安倍総理も松岡大臣のその対応でよろしいと、こういうふうに言って...全文を見る
○小川敏夫君 いやいや、個別の内容にかかわることではなくて、総理大臣が閣僚のこの不祥事らしき、まだ不祥事と断定しちゃ失礼だから一応らしきと言っておきますけれども、そのことについてどういう対応をするかということについて閣僚から事情を聴くのはこれは当然でありまして、じゃ事情も聴かない...全文を見る
○小川敏夫君 是非この問題について、松岡大臣、具体的な事実を詳細に明らかにして、国民の前に明らかにして説明していただきたいと。そしてまた、仮に問題があるということになれば、きちんと責任を取っていただきたいということを最後に述べさせていただいて、私の質問をこれで終わります。
04月24日第166回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○小川敏夫君 小川敏夫です。  まず、大臣、これまで何回か聞いていた大臣のあの水道光熱費の問題ですが、あれは詳しく御説明いただけるというふうに、考えはまだ変わらないでしょうか。
○小川敏夫君 では、今回の改正のことについてお伺いします。  まず、私の質問の趣旨は、今回、JRAの経営委員会、新たに導入するということで、ただ、それとともに運営審議会、これが二十人から十人に縮小されております。まず、高給を取っている理事の数は全く削減しないで現状を維持したまま...全文を見る
○小川敏夫君 説明はいいや。
○小川敏夫君 それで、JRAが発足するときに、言わばそうした経緯を踏まえて、例えば初代、今競馬では有馬記念、安田記念といって、当時の初代か二代目ですか、二人の理事長さんの名前を冠した大きなレースを設けておりますが、JRA発足当時はそうした理事長さんを民間人から登用していたんです。...全文を見る
○小川敏夫君 組織のスリム化と言うけど、だから高給を取っている理事とか職員は全く減らさないで、経営委員会設置して、五人経営委員を設けたからといって、全く無給の運営審議会の委員を二十人から十人に減らしてどうしてスリム化と言えるのかと、私は大変納得いけないということであります。  ...全文を見る
○小川敏夫君 適法にと言うけど、民間の所有物を無償で国が取得しちゃったわけですよ。それは手続は取っているかもしれないけど、手続といったって無償は無償なんですよ。だから、私は何か知らないうちに、知らないうちに、まあいいや。  例えば、馬券を売るという言わば刑法の賭博罪の例外の事業...全文を見る
○小川敏夫君 ちょっと私の質問に真っ正面からの答弁じゃなかったように思うんですが、まあ意見の交換ということで、競馬の活性化に是非努めていただきたいというふうに思います。  最近、競馬、特に地方競馬の売上げが減少していると。それから、それ以外の公営競技、ボートとか競輪も非常に売上...全文を見る
○小川敏夫君 ですから、そういう違法を認知すれば対処すると言うけれども、だけれども、何か認知することを避けているんじゃないかというほど野放しの状況になっているので。  私の考えとしては、パチンコが今物すごく売上げが伸びている分、そのしわ寄せが公営競技に来ているというふうに私は思...全文を見る
○小川敏夫君 何だか質問に答えてないじゃないですか。チャコールフィルターが九割の吸収率があるかどうかを国が検査しているのか、イエスかノーかでまず答えてください。
○小川敏夫君 だから、製品について検査しているかどうか聞いているんですよ。してないんでしょう。まだ国はしてないんでしょう、検査を。
○小川敏夫君 しかし、過去の実験データはあると、あるある、文献があると言うけど、捜しても見付からないそうじゃないですか、役所の中で。しかし、そういう文献があったって、過去のデータがあったって、現に使われているチャコールフィルターがその能力があるかないかが問題ですよ。その現に使われ...全文を見る
○小川敏夫君 国がしてないんだったら、じゃ、そのチャコールフィルターを製造、販売する業者に検査をさせて、検査の結果きちんとした能力があるということを証明する資料を出させる必要があると思うんですが、これもやってないわけですね。
○小川敏夫君 質問の答えになってないじゃないか。要するに、業者にもその能力を証明する検査の結果とかそうしたものを出させていないですねと聞いているわけで、出させていないんでしょうと、一言で答えればそれでいいじゃないですか。
○小川敏夫君 だから、仮に不良品があれば危険な放射性沃素が基準を超えて排出されてしまう危険があるから、私はそのことを質問しておるわけです。まあ、ここは農水委員会ですから。  最後に、また済みません、JRAの方、今クラブ法人といって、一般大衆から出資を募って、それでその法人が競走...全文を見る
○小川敏夫君 出資者は言わば強固な競馬ファンでもあるわけですから、そうしたファンも大事にしていただいて、もっと競馬が発展して売上げが伸びるように努力をしていただきたいということを述べて、私の質問を終わります。
05月09日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第10号
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○委員以外の議員(小川敏夫君) 委員の御指摘のとおりでございます。
○委員以外の議員(小川敏夫君) 民主党の発議者でございますが、委員がただいま御指摘した御意見の全くそのとおりでございます。
○委員以外の議員(小川敏夫君) 四点のことについて具体的にというよりも、多少私のこの法案に対する思いというものを説明させていただきますと、この与党案の方は、もう端的に憲法改正手続法でございます。つまり、憲法改正をするための手続としての国民投票法制度をつくるんだということでございま...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) お答えします。  私どもとしましては、更にこの議論を重ねていただきまして、与党案、そして私どもの案というものを更に更に議論を重ねていただければいただくほど、やはり民主党案に賛成いただけるという方向になるんではないかというふうに思いますので、この審...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) その二点でございます。
○委員以外の議員(小川敏夫君) 確かに先生御指摘のように、一度国民投票で不承認になったものを、また同じものを更にすぐにまた出すということは、余り政治的な行為として起き難いんではないか、あるいはやりにくいんではないかというふうにも思います。  ただ一方で、全く規定がないということ...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) 特にできやすくするという結論の方向性を持った規定ではなくて、合同審査会の会議の状況が両院の各審査会に十分に伝わって、各審査会での意見が活発になるようにということが目的でございます。活発になった結果、それが賛成の方向に行くのか反対の方向に行くのかは、...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) まず、再発議の部分の追加部分でございますが、確かに不承認、発議した後国民投票で不承認になったと、そしたらまたもう一度やるということは考え難いとは思うんですが、ただ、不承認になったと、その直後に院の構成が変わる、衆議院でも参議院でも、選挙があればそこ...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) 結論的には賛成はとてもできないものでございまして、つまり、この私どもの案の百三十七条は、そもそもこの憲法が、法律の制定は国会にあるというふうに明確に規定しておりますので、国民投票がこの法案の、法律の成否に拘束力を与えるということは憲法上許されないこ...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) やはり憲法改正というものが余りに少数の国民の意思で決定されるということは好ましくないと思っておりますので、そうした意味で最低投票率の導入というものはやはり必要な面があるんではないかというふうに思っております。  ただ、ではそれを導入したとした場合...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) まず初めに、一般的な国民投票制度の創設に積極的な荒木議員のお考え方に私も賛同しております。そして、この私どもの対案でございます。確かに、先生言われましたように、憲法改正のこの承認と一般の国民投票ではその効果は違います。確かに御指摘のとおりであると思...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) 確かに十八歳から投票権を与えるという意味では同じでありますが、ただ、我が党案は無条件でこの国民投票の投票権を付与しておりまして、そして公職選挙法等の投票権をそれに合わせるようにやりなさいという規定でございます。  与党案ですと、ほかの法律がそろっ...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) 私どもの案は、この法律によりまして国民投票につきましては十八歳以上に投票権を付与すると。これはもう既に確定しておるという案でございまして、その後三年以内に附則に定めた公職選挙法等が仮にできなくても、十八歳以上の国民投票権の行使がなくなるという意味で...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) 確かに、先生御指摘のような憲法九十六条の解釈が成り立ち得るというふうにも思いますし、また、我が党の衆議院の発議者がそのように述べておったことも事実でございます。  ただ、九十六条をよく見ますと、国民投票ということがございますが、国民投票の詳細につ...全文を見る
○委員以外の議員(小川敏夫君) 確かに、荒木先生がおっしゃられるような実情であるとは思います。  ただ、やはり法律案としましては、純理論的な裏付けもやはり必要ではないかというふうに思いますと、理論的に相当な少数でも憲法改正が成り立ち得るということではないような法的な手だても必要...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○委員以外の議員(小川敏夫君) お答えします。  私どもの民主党の委員の方が指摘しましたように、最低投票率というもの、大変に重要な課題でございまして、余りに少数の方の賛同だけで憲法が変更されるということはこれはやはり大きな問題であるというふうに思っております。しかし、最低投票率...全文を見る
05月17日第166回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○小川敏夫君 私は、農林漁業金融公庫が統合されることになっておりますので、農業分野の方から視点を当てて質問させていただきたいと思っております。  農業というのは、作る側の立場の人からいえば農業なんですが、国民全般からいえば、むしろ食料問題というふうにとらえております。私は選挙区...全文を見る
○小川敏夫君 大臣がおいしいお米を作るということは大変いいお話だと思いますが、是非、国民全般、消費者全般もおいしいお米を食べられるような、そうした農業を実現していきたいというふうに思っております。  大臣が農業というものを大事にされ、そして何も悲観することはないというお考えであ...全文を見る
○小川敏夫君 事業者から見れば、お金借りるよりも、それは贈与してもらえばこんな有り難い話はない、これは別に農業に限らずどこでもそうだと思うんですが。ただ、農業にとって、つまり農林漁業金融公庫が言わば日本の農業を支える中で果たしてきた役割ということの意味をお尋ねしたんですが、ちょっ...全文を見る
○小川敏夫君 大臣の答弁の中でも、農林漁業金融公庫が果たしてきた役割は大きいし、今後もその役割をきちんと継続していかなくてはいけないというふうにお伺いしました。  そこで、更に具体的にお尋ねいたしますが、今回の統合によって農林漁業金融公庫の業務のうち、株式会社日本政策金融公庫に...全文を見る
○小川敏夫君 ほかからは融資を受けられない分野だけを引き継ぐというと、じゃ、ほかのところはもう農林漁業金融公庫の業務としては役割を終えて、民間なら民間から借りろ、あるいは農協から借りろと、こういうことになるわけでしょうか。
○小川敏夫君 どうも十年を超えるというようなことだけでなくて、やっぱり先ほど言いましたように、そもそも農地は担保に入らないという特殊性がありますので、少し引き継ぐ範囲が狭いんじゃないかと私は思うんですが、そんなことはないんでしょうか。
○小川敏夫君 そうですか。いろいろ議論をしたといっても、どうも、言わば実際の統合する機関の経営者側あるいはそうした政府側が意見を交換し合っただけで、実際に融資を受けている農業者の意見はそれほど反映されていないんじゃないかというふうに思うんですが。  補完に徹するといっても、元々...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、その点は分かりました。  それで、その業務を引き継ぐということですが、いわゆる長期それから低利ですね、特に低利で融資するという、こうした融資条件、これはこれまでと同じ姿勢で取り組んでいくということでよろしいんでしょうか。
○小川敏夫君 あと、全体の融資枠、これはどうなんでしょうか。維持されるんでしょうか、あるいは将来的には縮小ということを考えているんでしょうか。
○小川敏夫君 これまで農林漁業金融公庫は、例えば平成十九年度ですと、一般会計からの補給金ということで四百十九億円ですか、こうした資金を受けておりました。こうした枠組みは将来どうなるんでしょうか。
○小川敏夫君 あらかじめ明確な基準を定めるというと、例えばこれからはそうすると物差しを変えるというふうにも聞き取れるんですが、そうすると、やはり融資枠、融資総枠といいますか、これは基準を変えることによって厳しくなって融資総枠は減っていくような気がするんですが、いかがでしょう。
○小川敏夫君 そうすると、あれですか、農業者から見て、農林漁業金融公庫の融資を受ける、この実情は変わらないというふうに受け取ってしまうような答弁だと私は受け止めたんですが、そういうことなんでしょうか。
○小川敏夫君 ちょっと聞き方を変えて、今農林漁業金融公庫の分野についても聞きましたけれども、今の言われた精神は、これは中小金でも国金でもすべて同じことですね。
○小川敏夫君 そうすると、今回統合するメリットは、統合しなくとも、枠が余って無駄なものはやらないということは、これは統合しなくたって当然の論理なんで、統合するメリットというのは、そうすると、業務そのものをそれぞれ合理化するということよりも、組織を統合して言わば管理費の分野でより合...全文を見る
○小川敏夫君 また農林漁業金融公庫の業務の点についてお尋ねしますが、現在、全国で二十二店舗の支店を展開しております。また、役職員九百二十四名体制ですが、こうした支店網、支店網といいますか、あるいは農業者から見て融資の申込み等を行う事務体制ですね、こうした体制はどういうふうに変わっ...全文を見る
○小川敏夫君 要するに、農林漁業金融公庫だけなら二十二店舗だったけれども、人員も九百二十四名だったけれども、今度は統合した、まあ統合した後整理が多少あるだろうけれども、全部の店舗が取り扱うから増えるんだと、サービスも良くなると、こういうことでよろしいんですかね。
○小川敏夫君 この附則四十七条で、この法律の施行状況を勘案しつつ、いろいろ検討を加え、場合によっては廃止する業務があるということでございますが、これはどうなんでしょう、例えば農業分野について、具体的に廃止を予定しているという部分は今はないかもしれませんが、どうなんでしょうか、そう...全文を見る
○小川敏夫君 今農業は、言わば担い手、仕組みですか、一定の面積の農地を備えたものがこれから中心となって国も応援していく、補助もすると。しかし一方、その要件を満たさない中小零細の個人農家は言わば補助の対象から外されて切り捨てられていくんではないかというような不安を覚えている。現実に...全文を見る
○小川敏夫君 ちょっともう一度確認したいんですが、そうすると、担い手とその担い手の対象にならない人と差はないということですか。それとも、差はあるけれども、一応担い手にならない農業者にも用意していると、こういうことですか。
○小川敏夫君 農業者に対する金融で農協のことがまた大きなこれから話題になっていくと思うんですが、規制改革会議は農協を信用と共済と経済と、こうした各事業に分割しようという方向で議論を進めているんではないかと思うんですが、この点は、この議論の状況、あるいは将来の方向等を少し教えていた...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、最後の質問にさせていただきますが、この農林漁業金融公庫の融資、大変有り難いんだけど、審査が期間が長くて、あるいは手続がやや煩瑣だという声もあります。今後、統合後の業務につきましてはそこら辺のところも是非改善していただければと思うんですが、取り組む考えはいかがで...全文を見る
○小川敏夫君 終わります。     ─────────────
06月14日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号
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○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫でございます。  総理、基礎年金番号に結び付かない年金記録が五千万あるという大変な事態でございます。総理の責任、政治家の責任として、こういう重大な問題、総理のお言葉をかりれば、理不尽な思いをさせないという、しかし、国民の方が理不尽な扱い、...全文を見る
○小川敏夫君 私は一刻も早く取り組むことがということを質問の中に入れたんですが、総理の答弁の中には一刻も早く取り組むことはということについては今一言も触れていませんでした。しかし、当然、一刻も早く重大な決意を持って取り組むことが政府の責任、総理の責任であるということは、これは論を...全文を見る
○小川敏夫君 ですから、今直ちに対応しようとしていることは分かりました。私が聞いているのは、なぜ、この問題が三か月半前には総理御自身分かっておるのに、今のような対応をしなかったんですかと聞いておるわけです。
○小川敏夫君 この二月十四日の長妻昭議員の質問、これは大変な事態だから緊急対応するようにと、こういう趣旨の質問を受けまして、総理はこう答えておる。そのような緊急事態、そういう宣言をすれば年金そのものに対する不安をあおる結果になる危険性があるのではないかと。すなわち、分かりやすく言...全文を見る
○小川敏夫君 この二月十四日に長妻昭議員は、別に不安をあおるというわけじゃなくて、年金、この記録を、加入記録を送りなさいと、そういう対応をして国民に知らせなさいと言っているわけで。  今総理が、この問題取り組み始めたこの六月になってから言っていますよ、ここで。平成二十一年三月ま...全文を見る
○小川敏夫君 しかし、私の発言は議事録をそのまま言っているわけですからね。違うと言われる筋合いは何にもないわけです。  それから、時効のことが出てきました。先ほどの自民党の委員の質問の中でも、これからは時効で消えちゃったものも時効を適用しませんからどんどんあれしてくださいと。実...全文を見る
○小川敏夫君 総理の答弁の限りにおいても、民主党がそういう提案をした、それについて総理は反対したことはないと、その同じ考えを今具体的に法律として実現化しているんだと、こういう御趣旨に今お伺いしましたが。  何か、自民党さんが作られたこのビラによりますと、民主党は時効に対する救済...全文を見る
○小川敏夫君 非常に専門的な議論は、しても時間が限りありませんからね。  ただ一つ明らかになったことは、民主党の議員が総理にそういう時効の適用をするのはおかしいということを訴えたということが先にあったということはこれは間違いないわけですから、その点は確認しておきます。  次に...全文を見る
○小川敏夫君 まず、時効の問題について一言だけ言いますと、国の責任によって時効になったものについて、それを援用するのは権利の濫用だから認められないという最高裁判例があるということを指摘しておきます。  では総理、私が質問したのは、名寄せについて、私が総理、質問したのは、一年間で...全文を見る
○小川敏夫君 総理は全く私の質問に端的に答えない。  つまり、自民党のこの広報ビラ、こういうふうに書いてあるわけですよ。(資料提示)五千万件を、五千万件、ここです、五千万件を一年後に名寄せ完了すると、したがって五千万件がゼロになると、こうなっておるわけです。しかし、名寄せの作業...全文を見る
○小川敏夫君 中身は聞いていないよ。何が五千がゼロになるんだと聞いている。
○小川敏夫君 大変な問題ですよ。五千万件すべて解決しますって言っているじゃないですか、総理が。しかし、今聞いたら五千万件すべて解決するんじゃないんで、五千万件について名寄せの整理が完了しますと言う。名寄せの整理が完了、でもこれには名寄せ完了って書いてあるじゃないですか。これはNO...全文を見る
○小川敏夫君 国民の皆さんがテレビで見ている前で長々とそんな適当なことを言われては困るんで。  大臣そのものが、どういう作業をするんですかと衆議院の委員会で長妻議員に質問されている。読みましょう。長妻議員が、これは平成十年から十八年に行っていたことを基本的には同じやり方でござい...全文を見る
○小川敏夫君 問題の本質は、例えば受給者が証拠を持っていた、しかし時効になって救われなかったと。そのことによって支払われない分が例えば去年一年間で三百億円近くあると。つまり、証拠を持って、そして記録を訂正する、突合して年金の給付額が増加するということに認められ明らかになったんだけ...全文を見る
○小川敏夫君 私の質問時間がなくなりましたんで、ただ、はっきり分かりました。私は国民の方に、ただ単に総理の言っていることと、どうか判断していただければいいんで、この表を見て、一年後に全部解決するという、その上に、オンラインのされてないマイクロフィルム等が入っていればだれでも一年後...全文を見る
○小川敏夫君 終わります。
06月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  まず官房長官にお尋ねいたしますが、参議院選挙、事実上予定されている参議院の選挙日程も一週間ずらすということも伴って会期延長をしたわけでございます。また、午前中の大臣の答弁も聞いておりますと、総理のこの法案の成立に懸ける強い意気込...全文を見る
○小川敏夫君 まず、官房長官は緑資源機構などの例を挙げて、天下り、これに対する対応が必要であるということが中心だというふうに今私の方では聞き取ったわけですが、これまでも既にいわゆる天下りは二年間禁止されておるわけです、全く放置されているわけではなくて禁止されている。ですから、禁止...全文を見る
○小川敏夫君 それだけ詰めなくてはいけない大きな問題があれば、なおさら審議時間、衆議院でも余りにも不十分、四十時間という短い審議時間で強行採決と。しかも、参議院はその七掛けとかなんとかで三十時間でいいんだなんということを与党の幹事長が言ったらそれで物事が進んでいるということがそも...全文を見る
○小川敏夫君 百六条の二じゃないですか。
○小川敏夫君 この百六条の二は、条文、大臣読んでください、末尾をね。最後、その地位に就かせることを要求し、若しくは依頼してならないと。つまり、省庁が職員の再就職を企業に要求をする、あるいはお願いしちゃいけないと書いてあるだけなんですよ。あっせんしちゃいけないとは書いてないんですよ...全文を見る
○小川敏夫君 冗談じゃないですよ。あっせんという言葉と要求、依頼という言葉は完全に別の意味を表す言葉ですから。  じゃ、一つ問題を分かりやすくするために例を出して大臣にお尋ねします。  省庁の方が言わば押し付け的に要求やお願いしちゃいかぬというわけで、企業の方からお願いに来た...全文を見る
○小川敏夫君 情報を提供しなくてもいいですよ。職員をうちに再就職させてくださいというお願いが来たときに、そのお願いに応じることはどうなんですか。
○小川敏夫君 質問に答えてくださいよ。百六条の二で、要求し、依頼しちゃいかぬと書いてあるわけですよ。だから、私は聞いているのは、要求はしていないと、向こうがお願いに来たときにそれにこたえることはどうなんですかと聞いているわけです。
○小川敏夫君 あり得ないことですか。例えば、省庁のOBがいて、別に省庁が情報を提供しなくたって、どこにだれがいる、すべて分かっている。あるいは、そんなことじゃなくたって、具体的にその役所の部署と密接な関係がある企業は、役所から情報なんかもらわなくたって分かりますよ、自分のその業務...全文を見る
○小川敏夫君 大臣、法律の解釈を聞いているんですよ。つまり、仲介をしちゃいかぬ、あっせんをしちゃいかぬと。いいですか、他の職員の再就職を仲介しちゃいかぬ、あっせんしちゃいかぬというのがあったら、企業から頼まれてこっちを紹介することはいかぬということになるわけですよ。しかし、ここに...全文を見る
○小川敏夫君 だから、情報の提供なんか要らぬというわけですよ。企業の方はもう分かっているわけですよ、そんな情報なんかもらわなくたって。だから、情報の提供なんか要らない。ただ単に、あの職員をうちに再就職させてくださいと企業がお願いに来たと。情報の提供なんか要らないですよ、分かってい...全文を見る
○小川敏夫君 情報の提供を禁止した法の趣旨を聞いているんじゃないんです。  情報の提供なんか要らぬ、企業はもう情報は分かっているから。だから、あの職員をうちに再就職をさせてくださいと依頼してきたときにそれに応じることは、これは禁止されているんですか。それとも、それは別に禁止され...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、この条文上の法律の根拠をもう一度示してください。これは大事なことですよ、法律なんですから。禁止していると言う以上は、それは国民の権利を制限するわけですから、法律に明確な規定があって禁止できるわけですから、この法律のどこの条文のどの規定が禁止することになるんです...全文を見る
○小川敏夫君 百六条の二のどこですか。
○小川敏夫君 だから、一項のそこの、どこの部分にそのことが読み取れる条項があるんだって聞いているんですよ。百六条の二の一項は、一項って、一項について質問しているんだから、一項は当たり前じゃないですか。その記載がどこにあるか、どの部分を読んだらそのことが出るのかと聞いているんですよ...全文を見る
○小川敏夫君 どの条文をどういうふうに解釈したらそうなるんですか。どの記載部分をどのように解釈したらそういうことが導かれるんですか。
○小川敏夫君 依頼するということとほかからの依頼に応じるということは全然違う言葉でしょう。そんなんで法律の解釈、法律の責任者が、そんな、言葉を無視したそんな説明でよろしいんですか。  まあ、大臣が全くそのことについて分かっていない、少なくとも私の質問に答えられないということが明...全文を見る
○小川敏夫君 私が聞いているのは、OBがと言っているわけですよ。別に現職の職員と共謀してなんて聞いていないわけで。  OBがそうした再就職のあっせんをすること、要求すること、お願いすることは禁止されていませんですねと聞いているわけです。
○小川敏夫君 OBを隠れみのにする。OBが現職と共謀すれば、それは禁止されるのは当たり前ですよ、それは主体が職員だから。  だから、しつこいようだけど、正面から答えてくださいよ。  OBがOB御自身で再就職のあっせんをすること、これは禁止されていないですね。禁止されていないん...全文を見る
○小川敏夫君 まあ、緑資源機構の談合事件でも、官製談合、必ずしもその現職の職員が談合を仕切らなくても、主導しなくても、OBが正にその談合を仕切る中心となってやるというようなことがありました。  別にこの法律で現職が禁止されているんだったら、じゃ役所のことをすべて知り尽くしている...全文を見る
○小川敏夫君 全く想定できないと、OBがやることが全く想定できないという大臣の御認識、御答弁いただいて、全く大臣にはこの天下り問題を根絶する資格がないと私は思います。  今の構造が、大臣も言いましたですね、役所と、それから天下ったOBの人が玉突きのようにずっとつながって一連の構...全文を見る
○小川敏夫君 OBが再就職のあっせんをすることをこの法案では禁止していないということはよろしいわけですね。  それで、次の質問に行きますが、この百六条の二に違反した場合の罰、罰則ですか、あるいはペナルティー、刑罰じゃなくてもですね、これはどのようになっているんでしょう。
○小川敏夫君 三年以下の懲役、それは何条ですか。
○小川敏夫君 百十二条のどこですか。
○小川敏夫君 これは、条文を読んでみると、不正な行為をすることが条件ですね。そうすると、この百六条の二に違反したから三年以下の懲役という大臣の答弁は甚だしく不正確ですね。私は百六条の二に違反をした場合のことを聞いているんです。これ要件が違うじゃないですか、百十二条の一号は。なぜそ...全文を見る
○小川敏夫君 だから、大臣のさっきの答弁は間違いですね。百六条の二に違反したら懲役三年というのは、これは間違いですね。うそだと断定しないけど、間違いですね。  それで、要するに、今答えましたですね、百六条の二に違反したら懲戒処分だと。すなわち、罰則はないんですね、百六条の二に違...全文を見る
○小川敏夫君 いや、驚きますよ、大臣の答弁には。  例えば、官製談合と言われる。談合はしちゃいけないんですよ、これは、犯罪なんですから。じゃ、何で官製談合があるんですか。そんなことは考えられない。考えられないと言ったら、それに対応する法律も要らないじゃないですか。そういうことが...全文を見る
○小川敏夫君 官製談合という言葉の定義が問題ですけれども、官製談合が、談合が処罰されなかったなんて冗談じゃないですよ。談合に、公務員が関与すれば談合じゃないですか。  いずれにしろ、この百六条の二について、大臣自身が、これに違反したら三年以下の懲役だなんという間違った答弁をして...全文を見る
○小川敏夫君 大臣の答弁もおかしいな。  ちょっと、じゃ聞きますが、百十二条の一号、さっき大臣言いましたね。ここ読んでくださいよ。この一号始まって、職務上不正な行為、括弧して、百六条の二、一項云々に違反する行為を除くと書いてありますよ。私は今百六条の二について聞いているんですよ...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、答えてください。
○小川敏夫君 大臣、百十二条の一号で、職務上不正な行為、括弧百六条の二第一項又は、ちょっと途中省略しますけど、の規定に違反するもの、行為を除くとわざわざして、この職務上不正な行為をすることを云々かんぬんは懲役三年と書いてある。括弧して百六条の二を除くと書いてあるこの意味は、じゃ、...全文を見る
○小川敏夫君 だって、不正な行為、不正な行為と言って、不正な行為をすれば三年以下の懲役と言っているその不正な行為でわざわざ百六条の二の違反は除くって書いてあるんですよ。百十二条に言う不正行為に百六条の二は入らないってこうわざわざ書いてあるのに、なぜまた大臣はそういうふうに言うんで...全文を見る
○小川敏夫君 だから、刑事罰から除外するということを書いてあるわけでしょう、わざわざこれ百十二条は。大臣はさっき刑事罰に当たると言って、当たるような趣旨で答弁したから私が確認しているわけじゃないですか。大臣、答弁間違いでしょうと、いい加減なでたらめな答弁しないでくださいと。だから...全文を見る
○小川敏夫君 だから、答えてないじゃないですか。不正な行為に、だから百十二条だけ読めば、不正な行為があればそれに対してのこの三年以下の懲役がありますよ。  私は、だから、大臣の答弁も、この百六条の二についての違反について、百六条の二に関しても不正な行為があれば三年以下の懲役にな...全文を見る
○小川敏夫君 だから大臣ね、私は別に難しいことを聞いているんじゃないんですよ。百六条の二に違反した職員に関して処罰規定がありますかと。懲戒という人事上の問題ではないんです、刑事罰の処罰ですよ。処罰規定はありますかということから入っているわけで、ないって、ありませんって一言言えばそ...全文を見る
○小川敏夫君 また混乱してきちゃったんで。  行政罰の処罰を聞いているんじゃないんですよ。処罰、つまり懲役三年とかいう刑罰のことを聞いているんですよ。それから、行政罰というと過ち料の過料のこと、これでいうと百十三条になりますけれども、そこについて聞いているんじゃないんで。人事処...全文を見る
○小川敏夫君 ですから、大臣が何か刑事罰があるかのような答弁をされたので大分時間がロスしちゃいましたけれども。  それで、次の質問に移りますが、これに違反して職員が天下ってしまったという場合にどういう対応が取れるんでしょうか。すなわち、百六条の二に違反して職員が他の職員の再就職...全文を見る
○小川敏夫君 だから大分、政府の説明ですと、天下りを厳しく規制して、そして処罰規定も設けて、かなり厳しく天下りに対応しているような説明を聞くんですが、どうもそうじゃないと。正に私が一番に言ったざる法だと思うんですが。  それからまた、別の質問をしますが、いわゆる官民人材センター...全文を見る
○小川敏夫君 いやいや、そういうのは天下りとは言わないと言うけれども、天下りに該当する例についてはどうですか、じゃ。いわゆる大臣が考えている天下りに該当する例について、この官民交流センターを通さないで直接天下ってしまったと、天下ってしまうと、こういう行為を禁止しているんですか。
○小川敏夫君 まあ、天下りの定義で各省がそうして取り扱うのが天下りだと言うんじゃ、よく分かりましたよ。天下りを根絶する、つまり本当の天下りの実態じゃなくて、わずかその一部の政府があっせんする、役所があっせんするものだけを天下りというふうに殊更言葉を狭く定義して、その狭く定義した部...全文を見る
○小川敏夫君 だから、そんなほかのことを答えないでくださいよ。私が聞いているのは、だからこの官民交流センター、ここを通さないで天下りすることは禁止しているんですかと私は聞いているんですよ。
○小川敏夫君 本人が求職する活動は禁止されていますよ、この条文においてね。しかし、天下るというのは、別に本人が求職活動しなくたって再就職ができるんですよ。企業の方から是非来てくださいと言われりゃ、本人が求職したわけじゃないでしょう。  だから、私は、本人が、職員が求職する活動を...全文を見る
○小川敏夫君 だって、その請われて職に就くこと、これ求職活動と言うんですか。別に自分が何にもしないでいるところを、あなた、いらっしゃいよと言われて、それに応じることを求職と言うんですか。
○小川敏夫君 大臣、日本語がもう支離滅裂ですよ。この百六条の三、同じですよね。要するに、地位に就くことを要求しとあるんですよ。つまり、その前を見てください。自己に関する情報を提供しと、それから情報の提供を依頼して地位に就くことを要求し、若しくは約束してはならないと。だから、別に情...全文を見る
○小川敏夫君 百六条の三をちょっと読んでくださいよ。  その前段の部分ですね。離職後に当該利害関係企業等若しくはその子法人の地位に就くことを目的として、自己に関する情報を提供し、若しくは、その後ですね、情報の提供を依頼しとある。これはどこに掛かるわけですか。
○小川敏夫君 これ百六条の三で、これに違反した場合の処罰、これはどうなんでしょうか。
○小川敏夫君 これ懲戒処分って言ったってね、天下っていっちゃった人を懲戒処分にできるんですか。
○小川敏夫君 まず、だから刑事罰、これはないということですね。懲戒処分の対象になると答えましたけれども、刑事罰はない、しかし懲戒の対象にはなるということですね。まあいいですよ。  だけどね、じゃ再就職で、要するに公務員の身分でいる間は懲戒の処分できると言うけれども、やったその日...全文を見る
○小川敏夫君 また同じ議論になっちゃったよ。不正な行為があれば対象になるというのは、じゃ、どこの条文ですか。  大臣が答弁したんだから大臣が説明しなさいよ。どこの条文ですよ。
○小川敏夫君 また同じ議論ですよ。百十二条読んでくださいよ。百六条の三、違反する行為を除くと書いてありますよ。何を言っているんだ。どうなんですか、これ。きちっと答弁しなさいよ。また同じ問題だよ。分かっていないんだよ。
○小川敏夫君 どういうことをもって不正というんですか。
○小川敏夫君 あなた、国民をばかにするんじゃないですよ。今、百六条の二あるいは百六条の三について質問しているんですよ。一般に不正なことをすれば不正なことと言うのは当たり前じゃないですか。百六条の三に違反したらどういうことになるんですかと聞いているわけで、刑事罰があると言うからどこ...全文を見る
○小川敏夫君 ですからね、百六条の二も百六条の三もまあ同じような問題ですけどね、百六条の三について聞いているんですよ。一般論を聞いているんじゃないんです。百六条の三に違反した場合の刑事罰はありますかと聞いたわけで、で、大臣は、不正な行為があれば百十二条によって三年以下の懲役だと答...全文を見る
○小川敏夫君 それは、百六条の三あるいは百十二条が、新たにこの規定を設けて処罰することにしたことなんですか。それとも、この法律がなくても本来元々処罰されることなんですか。
○小川敏夫君 それでは、違反して、百六条の三ですよ、違反して、いわゆる天下りの再就職をしてしまったと。そうすると、再就職してしまった後は、これはもう公務員じゃないんだから懲罰の対象にはならないわけですね。懲戒の対象にはもちろんならないわけです。それから、百六条の三に違反した、その...全文を見る
○小川敏夫君 いかにこの法律が天下りを防止するという意味においてざる法かということが質疑を行う上においてかなり明らかになったというふうに思いますが。  次に、大臣、先ほど午前中の質問で、この法律ができたことによって、再就職者が更にまた再就職する、何か社保庁の例を挙げて、たしかわ...全文を見る
○小川敏夫君 百六条の三は職員は、と書いてあります。いったん天下っちゃった人は、この百六条の三の対象ではないと思うんですが、大臣、いかがですか。
○小川敏夫君 そうすると、この百六条の三は、職員が自ら求職活動を行っちゃいけないと、しかし、いったん天下った後はどんな求職活動を行っても、もうこの法律で言う規制の対象にはならぬわけですね。
○小川敏夫君 各省の人事担当者をそういうふうに拘束するということは、このこと自体は私はいいことだと思いますよ。だけど、それだけじゃ全く不十分。ですから、なぜOBも何らかの抑止策といいますか、公務員じゃないんだから禁止は難しいかもしれないけど、それを抑止、防止する方法も必要なんじゃ...全文を見る
○小川敏夫君 全く私の質問とは関係ないことを答弁していますね。公務員がその能力を生かして再就職すること、大いに結構ですよ。どうぞ民間と交流してください、大いに結構ですよ。私が今議論しているのは、いや、大臣とここで議論しているのは、天下りでしょう。  大臣がさっき言ったじゃないで...全文を見る
○小川敏夫君 大臣の最後の言葉がちょっと不可解だったんですがね。OBに関してもあっせん禁止の規定は掛かっていますと今言いましたね。OBにあっせん禁止の規定が掛かっているんですか。さっき、大臣、私が質問してはっきり答えたじゃないですか。OBは対象外で、そんな権限も何も持っていないO...全文を見る
○小川敏夫君 だから、それは現職の職員が、現職の職員もOBも対象にあっせんすることを禁止していると言っているんでしょう。私の質問はそうじゃないんです。あっせんそのものを現職の職員じゃなくてOBがやること、それから、いったん天下った、一時天下りといいますかね、わたりというんだから、...全文を見る
○小川敏夫君 まあ、官僚の方は皆さん非常に頭がいいですから、こういう法律ができれば、じゃ、法律で規制していないところはどこにあるんだろうと、法律で規制していない形態を取ればそれはいいんだと、こういう話になるわけで、だから私が言っているわけですよ。  私は、大臣が言うように、人事...全文を見る
○小川敏夫君 ええ、大臣に。
○小川敏夫君 だから、当たり前のこととして、二年間を過ぎた二年一日後からは自由にできるわけですねと聞いているわけです。少なくともこの法律は禁止していないんだから、そういうことでしょう。
○小川敏夫君 それから、この行為規制、要するに二年間は役所にそういった、働き掛けちゃいけないと、これについての処罰はどうなっていますか。
○小川敏夫君 それで、不正な行為をすれば刑罰の対象になると、そこはよく分かりました。  しかし、不正な行為をしないで役所に働き掛ける、すなわち、天下った人が、済みません、この工事は当社に受注させてくださいとお願いする行為、これは不正な行為に当たるんでしょうか、天下った先の企業の...全文を見る
○小川敏夫君 いや、働き掛けの規制対象について聞いているのではなくて、働き掛けの規制に違反した場合の刑事罰について聞いているわけです。
○小川敏夫君 ですから、この法律はそうした行為規制、行為規制で厳罰で臨むと言っているけれども、不正なことをしなさいという形で元いた職場に働き掛ければそれは刑事罰があると。しかし、そういう不正なことをするんじゃないと、正に企業として工事の受注をお願いしますという程度じゃ刑事罰の対象...全文を見る
06月28日第166回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○小川敏夫君 民主党・新緑風会の小川敏夫です。  大臣に御見解をお伺いしますが、政治倫理の確立、とりわけこの政治資金の透明化、適正化は、国民の関心それから要望が大変強い事項だと思います。しかし、残念ながらまた、その国民の要望にはこたえられていないのが現状じゃないかというふうに思...全文を見る
○小川敏夫君 細かい点は今の前川先生あるいは櫻井先生から指摘がありましたとおり、余りに今回の法案、与党案では実効性がないようにも思うんですね。例えば一つは、今回の与党案あるいはこの資金法改正案の提出のきっかけとなりました事務所費問題、あるいは水道光熱費ですか、松岡農水大臣は特に水...全文を見る
○小川敏夫君 そうですね、はい。
○小川敏夫君 どうも実効性について余り明確な説明をいただかなかったと思うんですが、最後に一点。  特に与党案で一番私は抜け穴となっているのは、やはり資金管理団体以外の政治団体に適用しないということだと思うんですが、これにつきまして、野党の提案者、いかがでしょうか。
○小川敏夫君 終わります。
06月29日第166回国会 参議院 本会議 第39号
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○小川敏夫君 私は、民主党・新緑風会の小川敏夫です。  提出者を代表して、安倍総理大臣問責決議案の趣旨を説明いたします。  これに先立ちまして、昨日、宮澤喜一元総理大臣が亡くなられましたことに、謹んで哀悼の気持ちを表させていただきます。宮澤元総理は、現下の議会制民主主義を無視...全文を見る
○小川敏夫君(続) 清く総理の職を辞することでありますが、あなたにはこのことすら理解し決断する力がないようでありますので、ここに、総理、あなたの問責を求め、本問責決議案を提出するものであります。  本決議案に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、趣旨説明を終わります。(拍...全文を見る
08月10日第167回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。  去る七日の本会議におきまして、外交防衛委員長に選任されました小川敏夫でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)     ────────...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございますが、現在の理事は三名となっておりますので、残る二名の理事の選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に喜納昌吉君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 次に、国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、従来どおり外交、防衛等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会
10月23日第168回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る九月十日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました小川敏夫でございます。  本委員会は、予算及び関係法律が適正かつ効率的に執行されたかを審査し、国会に...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 委員の異動について御報告いたします。  去る十七日までに二十二名の委員が新たに選任されておりますが、その詳細につきましてはお手元に配付しております委員名簿にて御承知願います。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 理事の選任を行います。  去る八月十日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に浅野勝人君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に神本美恵子君、藤本祐司君、中村博彦君及び荒木清寛君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のうち、国会法第百五条の規定に基づく本委員会からの会計検査の要請に対する結果報告に関する件及び会計検査院法第三十条の二の規定に基づく報告に関する件を議題といたします。  まず、会計検査院から説明を聴取いたします...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 以上で説明聴取は終わりました。  両件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十一分散会
10月29日第168回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣審議官兼内閣府大臣官房政府広報室長高井康行君外十五名を政...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、独立行政法人国際協力機構理事上田善久君外六名を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のうち、国会法第百五条の規定に基づく本委員会からの会計検査の要請に対する結果報告に関する件及び会計検査院法第三十条の二の規定に基づく報告に関する件を議題といたします。  両件の説明は既に聴取しておりますので、こ...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) これは、答弁者はだれですか。
○委員長(小川敏夫君) はい。ただいまの大久保君の申出につきましては後刻理事会で協議します。
○委員長(小川敏夫君) ただいまの申出につきましても、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) 石破防衛大臣に申し上げます。  もしそういうことであれば、大臣の方から積極的にそうした疑惑を招かないような答弁をしていただきたいと思います。(発言する者あり)
○委員長(小川敏夫君) ただいまの申出につきましても後刻理事会で協議いたします。  まず、質疑に対して答弁、石破防衛大臣。
○委員長(小川敏夫君) ただいまの申入れにつきましては、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時十一分散会
11月19日第168回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、加藤敏幸君及び金子恵美君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君及び青木愛君が選任されました。  また、本日、仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として大...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣審議官兼内閣府大臣官房政府広報室長高井康行君外十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取するこ...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、本日の委員会に独立行政法人国際協力機構理事上田善久君、独立行政法人国際交流基金理事長小倉和夫君及び日本放送協会会長橋本元一君を参考人として出席を求...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のうち、国会法第百五条の規定に基づく本委員会からの会計検査の要請に対する結果報告に関する件及び会計検査院法第三十条の二の規定に基づく報告に関する件を議題とし、前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 大臣が感想聞かれていますが。石破防衛大臣。
○委員長(小川敏夫君) まず、提出する気があるかどうか、確認してください。
○委員長(小川敏夫君) ただいまの大久保君の申出につきましては、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) ちょっと、最初の資料の点も含めての話ですか、その専門官だけの喚問の件ですか。
○委員長(小川敏夫君) では、ただいまの申出につきましては、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、青木愛君が委員を辞任され、その補欠として金子恵美君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) ただいまの白君の申出につきましては、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) 速記を止めてください。    〔速記中止〕
○委員長(小川敏夫君) 速記を始めてください。
○委員長(小川敏夫君) 委員ではなくて委員会にと質問者は言っておりますが、調査の報告を。
○委員長(小川敏夫君) 橋本会長。なお、答弁は簡略にお願いいたします。
○委員長(小川敏夫君) 質問者、局長でよろしいですか。
○委員長(小川敏夫君) ただいまの大門君の申出につきましては、後刻理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) 委員会の持ち方等につきましては、また理事会で協議いたします。
○委員長(小川敏夫君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時八分散会
11月26日第168回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、白眞勲君、大門実紀史君及び外山斎君が委員を辞任され、その補欠として加藤敏幸君、仁比聡平君及び大島九州男君が選任されました。     ───────────...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 平成十八年度決算外二件を議題といたします。  まず、平成十八年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきまして、また、引き続き、平成十八年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成十...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 次に、平成十八年度決算検査報告並びに平成十八年度国有財産検査報告につきまして、会計検査院長から概要説明を聴取いたします。大塚会計検査院長。
○委員長(小川敏夫君) 以上で平成十八年度決算外二件に関する概要説明を終わります。  平成十八年度決算外二件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十二分散会
12月10日第168回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、大島九州男君、遠山清彦君、浜田昌良君、大久保勉君及び舟山康江君が委員を辞任され、その補欠として外山斎君、松あきら君、魚住裕一郎君、福山哲郎君及び吉川沙織君が...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十八年度決算外二件の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣審議官兼内閣府大臣官房政府広報室長高井康行君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ござい...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 平成十八年度決算外二件を議題とし、本日は全般質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川敏夫君) どなたにお尋ねですか、藤本君。藤本君、どなたにお尋ねですか。
○委員長(小川敏夫君) 額賀財務大臣。
○委員長(小川敏夫君) 関連質疑を許します。福山哲郎君。
○委員長(小川敏夫君) 関連質疑を許します。加藤敏幸君。
○委員長(小川敏夫君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午前十一時五十五分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(小川敏夫君) ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、平成十八年度決算外二件を議題とし、全般質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川敏夫君) 関連質疑を許します。中村博彦君。
○委員長(小川敏夫君) 鳩山法務大臣。
○委員長(小川敏夫君) 関連質疑を許します。松村祥史君。
○委員長(小川敏夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として川合孝典君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 関連質疑を許します。魚住裕一郎君。
○委員長(小川敏夫君) どちらですか。
○委員長(小川敏夫君) いいですか。
○委員長(小川敏夫君) 舛添厚生労働大臣、答弁、端的にお願いします。
○委員長(小川敏夫君) 舛添厚生労働大臣、その後、総理、お願いいたします。
○委員長(小川敏夫君) どちらですか。
○委員長(小川敏夫君) 総理、よろしいですか。福田内閣総理大臣。
○委員長(小川敏夫君) 又市君、時間を過ぎておりますので質疑をおまとめください。
○委員長(小川敏夫君) 又市君、時間を過ぎておりますので質疑をおまとめください。
○委員長(小川敏夫君) 時間が来ておりますので、答弁簡略にお願いします。
○委員長(小川敏夫君) 他に御発言もないようですから、本日の審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十九分散会