小川敏夫

おがわとしお

選挙区(東京都)選出
各派に属しない議員
当選回数4回

小川敏夫の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月16日第171回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○小川敏夫君 民主党の小川敏夫でございます。  この本法案ですけれども、衆議院での議事録も読ませていただきまして同じ質問は余り、避けようかと思いまして、それを踏まえてまたお尋ねしたいかと思うんですが、法の適用の具体例ですが、このまあ取引、債権債務関係ですね、不法行為なら取引じゃ...全文を見る
○小川敏夫君 そうすると、全くアメリカの国内でアメリカ政府に物を販売した代金の請求訴訟が我が国でも起こせると、こういうことなんですね。
○小川敏夫君 だから、具体例、国際裁判管轄がという一般的な法律論じゃなくて、具体的に、私はだから、日本の国民がアメリカにおいてアメリカ政府に物品を納入したというように、取引が外国で行われているという場合にその代金を請求できるのかということをお尋ねしただけで。
○小川敏夫君 つまり、この法律が外国に対して、我が国の民事裁判権に関する法律案ということで、要するに外国に対して我が国で裁判を起こすことができるという法律ですよね。  そういう法律だから聞いているわけで、そうすると、この法律の民事裁判権と今言われた国際裁判管轄ですか、これはどの...全文を見る
○小川敏夫君 どうも何か分かったような分からないような感じで。国際裁判管轄があってそれで裁判を起こせるんだったら、何かこの法律要らないような感じがするんですけれどもね。  では、まあ次の質問に行きましょう。  この適用の相手方ですが、国ということについて、我が国が承認している...全文を見る
○小川敏夫君 ちょっと別の言い方すると、我が国は北朝鮮や台湾に関してはそもそも主権を認めていないと、こういう前提に立つんでしょうか。
○小川敏夫君 いや、だから、国と国がそれぞれ主権があって、その主権があるから、本来、主権を侵しちゃいけないと。だけど、しかしあらゆることすべて、司法的なことに関してまで主権を侵しちゃいけないとは言えないから、本来、主権があるから裁判はできないんだけれども、しかし一部分については、...全文を見る
○小川敏夫君 いやいや、台湾の政府に物品を納入するということだって、これはむしろ普通にあると思うんですがね。  それから、法律論として、そういうことが実際はあるかないかという、あるかないか論で法律の解釈論を進めていくのもこれもおかしな話でして、だから、未承認国だからという理由で...全文を見る
○小川敏夫君 つまり、国際慣習法上醸成されてきたという、その醸成されてきた国際慣習法においては、未承認国であっても、相手が国家というものであれば国際慣習法上もやはり主権を尊重してきたと思うんですよね。ですから、承認している相手の国であっても未承認の国であってもやはり国際慣習法上は...全文を見る
○小川敏夫君 そうすると、要するに台湾や北朝鮮を相手とする訴訟は我が国では自由に起こせると、これが理論的な、基本的な考え方だと、こういうことになるわけですかね。
○小川敏夫君 私は法律の疑義を確認しただけで、私自身が台湾に対して自由に裁判を起こせるんだという見解を持っているわけじゃありませんから。私の見解じゃなくて、こういうケースはどうなのかという質問をしているだけですから、私の見解というふうに言わないでください。  じゃ、そういう問題...全文を見る
○小川敏夫君 いや、だから、そうすると、条約には、国連に加盟しているんだしね、国家だから、条約には入ってくると。だけど、我が国の法律では承認していないから排除するよというと、何かちょっと釣合いが取れない状態になるように思うんですけれども。
○小川敏夫君 じゃ、そういう指摘があったということで、また次に行きたいと思いますが。  この法文の定義で、法文の書き方で、つまり国、日本という国以外の国だと書いてあるわけですが、だから、日本という国以外の国だという法文の書き方だと、台湾、北朝鮮が、つまり日本が承認していない国が...全文を見る
○小川敏夫君 例えば、ほかの法律でも外国という言葉は使っているわけですよ。例えば、刑法なんかを見ますと、外国の国旗を侮辱する目的でこれ毀損すると犯罪になるわけですよ、刑法ではね。あるいは、一私人が外国と戦闘行為をしようと思って準備をすると、これ犯罪になるんですよ、そこでは外国とし...全文を見る
○小川敏夫君 だから、まあ同じ議論を何回もしてもしようがないけど、主権、主権と言うと、じゃ、台湾、北朝鮮は主権を尊重しないのかと。まあ一番最初にした議論に戻っちゃうわけですけどね。  まあそういう指摘したということで、再三言うように、私は台湾や北朝鮮の主権を認めるなと言っている...全文を見る
○小川敏夫君 そうすると、日本の裁判所に裁判起こして、起こした送達はその外国、まさにその国に送るわけですか。つまり、我が国に存在する例えば大使館とか領事館とか何か出先事務所とか、そういうところに送るんではなくて、その国に送るわけですか。
○小川敏夫君 そうすると、起こす人は、国のだれを相手にするかとか、どういうルートで送達するかとか、そういったことは起こす人間が調べて適切に対応しろと、こういうことになるわけですかね。
○小川敏夫君 だから、教えてもらうかどうかにしても、起こす人間が自分の責任においてやりなさいということになるわけですね。  では、この本法案に関する質問、私の指摘はその程度にしまして、また別のことについて、今度は大臣に質問をさせていただきます。  小沢一郎議員の秘書の政治資金...全文を見る
○小川敏夫君 だから、情報が漏れてしまうことはあってはいけないし、そういうことは本来ないんだという、建前は全くそのとおりだと思うんですが、現実に漏れたんではないかという現象が起きているわけで、大臣の答弁の最後の方ですと、そうすると、それはあれですか、取材陣がいろいろ努力して、努力...全文を見る
○小川敏夫君 どこでどういうふうにそういう情報が出たのか。もちろん、マスコミも取材源の秘匿があるから言わないでしょうから、これは法務当局、検察当局としては否定されるし、マスコミは取材源を言わないし、しかし現実にそういう事実があったということだけで、これ以上押し問答してもしようがな...全文を見る
○小川敏夫君 いや、被疑者として取調べをしたのか参考人として事情聴取したのかということを確認しているわけですが。
○小川敏夫君 では、違う角度からまた質問させていただきますが、捜査当局は、検察庁も含めて、参考人、あるいは場合によっては被疑者になり得るような人物、あるいは、極端な話は捜査当局は被疑者というふうに事実上思っているようなケースであっても、やはり取調べを受ける側の人の人権には配慮しな...全文を見る
○小川敏夫君 そうすると、石川衆議院議員は次の選挙に出馬するということも決まっておるわけでありまして、石川議員が犯罪に何らかの関与をしているというような誤解を招くようなことがあれば、これは大きく石川衆議院議員の社会的立場に悪影響を与えることになると思うんですが、この一般論、この部...全文を見る
○小川敏夫君 例えば、石川議員を参考人聴取した場所は、これは東京地検ですよね。地検の特捜部があるあの場所においてですよね。
○小川敏夫君 例えば、参考人として取り調べるということを地検は全く漏らしていない、それから、そうした取調べを受ける人の立場を十分配慮していると言っても、例えば地検の本庁に出頭を要請すれば、仮に出頭してくれば、そこにはマスコミが張り付いているわけですから、こうしたマスコミの関心を集...全文を見る
○小川敏夫君 個別の捜査内容のこと、何を取り調べたかとかどうかを聞いているんじゃないんで。呼ばれた参考人の人権、社会的地位に悪影響を不当に及ぼさないかという配慮をしたかどうかについて確認しただけで、捜査の内容について聞いているわけじゃないんですが。  もう一度御答弁いただきたい...全文を見る
○小川敏夫君 だから、マスコミが張り付いているところに出頭要請して、そこに出てこさせれば、来させればというか、来させること自体が配慮に欠けているんじゃないですかと聞いているわけです。
○小川敏夫君 じゃ、一般論として質問します。  マスコミが待ち構えている場所に参考人を出頭要請をして出頭させるということが参考人に対しての配慮に欠けるというようなふうには思いませんか。一般論としてお尋ねしています。
○小川敏夫君 だから一般論としてお尋ねしているわけです。参考人として呼ばれたということが明らかになるだけで、その人の信用、社会的地位に悪影響を及ぼすような場合があると。そのようなことが考えられるときに、マスコミの人が既に検察庁の施設に待ち構えているようなところに呼び出すことは参考...全文を見る
○小川敏夫君 だから、配慮をしなければいけないし、配慮をしているという一般論のお立場はお伺いしました。  さらに、それを具体的に聞いておるわけです。マスコミの人が待ち構えている場所に出頭させることは、一般論として配慮に欠けるんではないですかと、こういうふうに聞いておるわけです。...全文を見る
○小川敏夫君 例えば、ロッキード事件なんかいろいろありましたけど、政治家を呼ぶときには、とにかく呼んだこと自体が政治家の評価に間違った悪影響を及ぼすというような場合には、先ほども言ったように、出頭を求めて事情聴取をするにしても、マスコミがとても気が付かないような、マスコミも張って...全文を見る
○小川敏夫君 つまり、捜査の中身のことを聞いているんではなくて、参考人に対する配慮、まあ人権問題とか、そうしたことについてお尋ねしているわけでして、それを捜査情報だからといって答弁しないということは、これはやはり国会を冒涜している、捜査のことだと言えばすべからく何でもかんでも秘密...全文を見る
○小川敏夫君 まあ、その答弁については到底納得し得ないわけですが、質問を行きますが、納得したわけじゃないということを念押しした上で、また次の質問に行きますが。  この小沢一郎議員秘書の起訴に当たって記者会見をして、なぜ起訴に至ったかというようなことを説明したというふうに報道され...全文を見る
○小川敏夫君 一般的に、ある事件を、こういう犯罪事実あるいは法令違反というようなことで、いつ幾日だれだれを起訴しましたというようなことを、外形的なことを次席検事が公表する、記者に発表するということは、これは日常的にあると思うんですよ。ただ、今回は、そうした起訴事実とか被告人名とか...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、そういうことを説明したと。  そのほかにどういうことを説明しましたか。新聞報道によれば、このケースは特にこういうことで悪質だとか、そうしたことも述べたというふうに報道されておるんですが、今大臣がお話ししたこと以外にどのようなことをまたお話ししたんでしょうか。
○小川敏夫君 つまり、本件は重大、悪質だという評価を加えて公表したわけですわね。例えば日歯連事件の一億円虚偽記載の村岡さんのときに、そのような公表といいますか見解は述べたんでしょうかね。少なくとも私の記憶ではないように思うんですがね。ほかの事件のときにはやらないことを何か今回特別...全文を見る
○小川敏夫君 じゃ、そういうことがあったかどうか。確かに今答弁できなくて結構ですけど、あったかどうか教えていただければと思いますが。  で、検察は重大、悪質だというふうに述べたということですが、その重大、悪質、どのようなことで重大、悪質なんでしょうか。
○小川敏夫君 犯罪はみんな悪質なんで、ただ、ほかの事件とのバランスということもやはり考えてみなくてはいけないし、公平という問題もあるし、今日はもう時間もありませんし、ですから、村岡兼造さんの一億円の虚偽記載のときの検察のそうした発表があったかどうかというようなことについても事実関...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る十月二十六日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました小川敏夫でございます。  本委員会の運営につきましては、委員各位の格別の御指導、御協力を...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、金子恵美君、平野達男君、小川勝也君、高橋千秋君、姫井由美子君、加治屋義人君及び牧野たかお君が委員を辞任され、その補欠として松浦大悟君、一川保夫君、藤原良信君、大久保潔重君、中川義雄君、松下新平君及び私、...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  郡司彰君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に一川保夫君及び山田俊男君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) この際、赤松農林水産大臣、山田農林水産副大臣、郡司農林水産副大臣、佐々木農林水産大臣政務官及び舟山農林水産大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。赤松農林水産大臣。
○委員長(小川敏夫君) 山田農林水産副大臣。
○委員長(小川敏夫君) 郡司農林水産副大臣。
○委員長(小川敏夫君) 佐々木農林水産大臣政務官。
○委員長(小川敏夫君) 舟山農林水産大臣政務官。
○委員長(小川敏夫君) 本日はこれにて散会いたします。    午後零時十八分散会
11月17日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川敏夫君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、舟山康江君が委員を辞任され、その補欠として岡崎トミ子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 紙君。なお、時間が来ていますので手短にお願いします。
○委員長(小川敏夫君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時二分散会
11月19日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、岡崎トミ子君が委員を辞任され、その補欠として舟山康江君が選任されました。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(小川敏夫君) 続けてどうぞ。
○委員長(小川敏夫君) 紙君、なお時間が過ぎていますので、簡潔にお願いします。
○委員長(小川敏夫君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十七分散会
12月03日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○委員長(小川敏夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に山田俊男君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) これより請願の審査を行います。  第三一号食料自給率向上のための政策に関する請願外三十三件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議...全文を見る
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  農林水産に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(小川敏夫君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二分散会