小川敏夫

おがわとしお

選挙区(東京都)選出
各派に属しない議員
当選回数4回

小川敏夫の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 なかなか、一部の可視化か、全部の可視化かという点を今ここで明確にするというのはちょっと難しいんですが、基本的には、やはりなぜ取り調べを録画するのか、可視化するのかといえば、それはその目的があるわけでございます。一番の目的は、不当な取り調べによって冤罪があっては...全文を見る
○小川(敏)副大臣 まず、委員が御指摘になりました村木さんの事件におきまして、指摘にかかるような事態が起きましたこと、やはり検察庁として深く反省しなければならない、私としましても大変に遺憾なことだったと思っております。  最高検といたしましては、なぜこのような事態になったのかと...全文を見る
○小川(敏)副大臣 委員の御指摘のとおり、今回の最高検の任意の可視化の試行は、あくまでも最高検が行うものでありまして、私どもが取り組んでおります可視化、あるいはマニフェストで約束しました可視化の実現がそれで足りるとは全く思っておりません。
○小川(敏)副大臣 まず、先ほど最高検の発表が二十四日と申しましたが、二十三日でございますので、訂正させていただきます。  それで、今御質問の点でございますが、可視化によりまして、無理な取り調べ、あるいは間違った自白がなされないように、適正な取り調べを行って冤罪を防止するという...全文を見る
○小川(敏)副大臣 条約というものを考えないで国内法で自由に決めていいのであれば、返還を拒否できる事由というものを非常に広範に決めればいいわけでありますけれども、そういうふうに決めて、しかし条約というものを置きますと、国内法がそういうふうに決めれば、それは条約の趣旨に反する法律だ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 戸籍の受け付けは形式審査でございますので、提出された戸籍が形式に合っていれば受理するということでございます。すなわち、その戸籍に書かれた父親が生物学上本当に父親であるかどうかということを調査することはありません。  ですから、形式が整っておれば受理するという...全文を見る
○小川(敏)副大臣 あくまでも、書類の形式上の書式で父親、母親と記載されておれば、それは受理するわけでございますが、性同一性障害の場合には、形式的に受理するといっても、父親がいわば生物学上父親たり得ないことが明らかでありますので、届け出を出された書類上、父親でないことが明らかであ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 これは私の考えということで聞いていただきたいんですけれども、こうしたAIDの問題を含めた生殖医療あるいは性同一性障害者の問題、親子関係というものは、やはりこれはきちんとした取り組みをして確かな制度を構築する必要があるということは感じております。  ただ、それ...全文を見る
03月09日第177回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 永住外国人について地方参政権の付与に賛成でございます。
03月10日第177回国会 参議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 平成二十三年度法務省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、法務省所管の一般会計予算額は七千五百七億九千五百万円となっており、前年度当初予算額六千七百九十八億二千四百万円と比較しますと、七百九億七千一百万円の増額となっておりますが、...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 広く私有地も含めて、そうした家屋の構成物とか様々なものが積み重なっておるわけでございますが、基本的な点は、例えば建物の所有者は建物が解体した後の木材についても観念的には所有権が及んでおるわけでありまして、所有者が捨てたわけではなくて所有者の意思に反して流れ...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) チームそのものは法務省、法務副大臣の私が座長をしておりますが、関係省庁、それから与党も入りまして議論を重ねておるところでございまして、これはもう今日にもその指針を示しまして、実際に作業を行うのはこれは自治体でありますので、そうした国としての指針を自治体に示...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 急いで命名したものですから、表現がいいかどうかは別にしまして、災害廃棄物の処理等に係る法的問題に関する検討会議、先ほど申しましたように、所有者は廃棄したつもりはなくて、所有者の意思に反して漂流してしまったものですので、災害廃棄物という言葉は余りふさわしくな...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 先ほどの森委員の答弁とちょっと重なる部分がありますが、観念的には私有地の上に積もっている家屋の解体物等もその家屋の所有者に所有権は及んでいるというような状況があります。あるいは自動車についても、自動車の所有者、これ自動車を捨てたわけじゃありませんので所有権...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) まず先ほど申し上げましたような基本的な指針を示しまして、なおこの指針を更に細かく、これを運用するような細かい事務につきましては、追ってまたマニュアル的なものをまとめて出そうかというふうに考えております。    〔委員長退席、理事金子原二郎君着席〕
03月25日第177回国会 参議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) ただいまの御意見を十分尊重して取り組みたいと思います。
03月30日第177回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 現状としましては、法務局にある副本は、消滅したものはございません。すべて残っております。
○小川(敏)副大臣 今回、役場の戸籍の正本がなくなった、その地域を管轄する法務局も二階まで浸水したという事案がありました。ただ、副本は三階以上にあったので無事だということですが、やはりそうした危険が現に生じたわけでございますから、そうした事実を踏まえて検討してまいりたいと思ってお...全文を見る
○小川(敏)副大臣 戸籍の記載はあくまでも届け出が前提でございますので、親族等関係者が死亡の届け出をして初めて死亡という記載がなされるわけでございます。ただ、死亡しているのにその届け出がない場合どうするかという点がございます。また、委員が御指摘されたように、行方不明となって死亡の...全文を見る
○小川(敏)副大臣 今回の家屋等の解体物の撤去の指針でございますが、まずその背景を申し上げます。  我々は議論の中で一般的に廃棄、廃棄と言っておりますが、廃棄というのは、所有者が捨てたから廃棄であります。その場合には、所有者が捨てたから所有権はもうないわけでございますが、今回の...全文を見る
○小川(敏)副大臣 これも、瓦れきを除去した後、あるいは復興のために、民有地の境界が不明となっては困りますので、除去作業を行う省庁に対して、そうした境界の表象物は努めて残置するようにというような要請をしております。
○小川(敏)副大臣 まさに委員の御指摘のとおりでございまして、登記所という官の側だけではなくて、やはりその土地に関係する方々、そして専門の土地家屋調査士の方も、本当に総力を挙げて、間違いがないような、そうした対応をしたいと思っております。
○小川(敏)副大臣 現時点ではまだ行っておりません。近々行こうかと思っています。
○小川(敏)副大臣 ケース・バイ・ケースということもありましょうけれども、先ほども申し上げましたように、漂流物であっても観念的には所有権が及んでいる。そうしますと、その所有物を勝手に処分していいのかという問題も出てきましょうし、あるいは私人の土地の上に入っていいのかという問題があ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 まず、統計の方は、戸籍の数をもとにした統計ではなくて、国勢調査をもとに、現実に存在している方の統計だというふうに承知しております。  それから、弊害が私は全くないというふうには考えておりませんが、ただ、職権で死亡の記載をした場合に、間違いがあるということもあ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 現時点では、百二十歳を超えて生存する人はいないだろうということで、百二十歳の段階でこれを死亡扱いにするというふうな手続をとっております。
○小川(敏)副大臣 これは環境省といいますか、政府という位置づけで出されたものというふうに考えております。被災者生活支援特別対策本部という、政府のその本部名から出された。私、法務副大臣は、その政府の命によって、法的な見解を検討しろということでそのチームの座長を務めたという、そのよ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 基本的には個々のケースで考えるわけでございますが、仮にこの作業の過程の中で、私は基本的には、これは撤去できる、あるいは移動することができる、そうした面があると思っておるわけでございますが、個々のケースとして、例えばまだ他人の所有権が明らかにあるものを、間違って...全文を見る
○小川(敏)副大臣 現状ですと、その自動車は所有者、管理者の管理を離れておるわけですから、遺失物というような扱いになるのかと思います。  そうすると、遺失物ですと、遺失物法によって、公告をした後、提出者の所有になるというようなことになるんでしょうけれども、実際に数がどれだけある...全文を見る
○小川(敏)副大臣 構わないという趣旨ではなくて、行政が失踪宣告の申し立てをするという場合に、しかし、それを認めた場合に、間違って生存者に失踪宣告をして、死亡扱いしてしまうということもあり得るのではないか。そうすると、死亡した方を除籍しないまま残っていることも好ましくない形ではあ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 土地家屋調査士さん等の専門家に判定いただくのは、建物が敷地の外に流出してしまったものではなくて、敷地の中にとどまっているものでございます。  敷地の外に流出してしまっているものは、他人の土地の上に乗っかっているわけですから妨害排除請求の対象でありましょうし、...全文を見る
○小川(敏)副大臣 的確な数字を今具体的に申し上げられないんですが、どうも、現場の状況は、敷地の外にまさに流出してしまった家屋が大変多いようで、敷地の中にとどまっているというのは余り多くないのではないか。それから、敷地の中にあれば、恐らく所有者の方が自分で判断されるケースも多いの...全文を見る
○小川(敏)副大臣 確かに委員御指摘のとおり、船は小さいものから大きなものまでありまして、扱いにつきましても、あるいはこの指針を示す上につきましても大変苦労したところでございますが、ただ、船は基本的には海にあるものですから、それが陸地にあるということは他人の土地の上にあるのかなと...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 今回の地震の直後に急遽帰国した留学生が多数ありましたが、その中で、再入国許可を受けないで、これ時間が掛かるものですから、帰国した人がおりますが、留学ですとやはり四月から新学期ということもありますので、再入国許可を受けないで帰国した人がまた入国する場合には、...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 釈放したのは事実でございますが、まず検察庁といたしましても、勾留している被疑者についてやはりその身の安全を考えるという義務は当然あるわけでございまして、被疑者だから何らかの災害に遭遇してもいいというわけではございません。この甚大な地震がありまして、まだ余震...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 基本的には検察官の判断でございますが、例えば罪名、強制わいせつといいますと大変悪質な犯罪が想定されるような印象を受けますが、犯行の態様の中には必ずしも公判請求して処罰を求めなければならないというほどには至らないようなケースもございますので、罪名だけで、これ...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) その発言については承知しておりません。
○副大臣(小川敏夫君) 御指摘のとおり、仙台地検管内三十名、福島地検管内三十一名でございます。
○副大臣(小川敏夫君) そのようにとらえて結構でございます。  なお、ちょっと先ほど答弁足らなかったんですが、釈放そのものは、警察の事情とか食料の事情というようなことではなくて、あくまでも私が述べた検察官のそれぞれの判断でございます。
○副大臣(小川敏夫君) そういう視点ではなくて、被疑者を勾留しておるわけですが、勾留して、被疑者だからといって災害に遭わせていいわけではなくて、やはり生命、身体の安全を守る義務があるわけでございます。あの状況の中で、余震がまた来るかもしれないという状況というものをよく考えました。...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 御指摘のとおり、電気事業法三十七条によりまして、一般の先取特権、一般財産につきまして他の普通の債権よりも優先に弁済を受けるその地位にあります。
○副大臣(小川敏夫君) 会社更生法上は、一般の更生債権よりも上位の一般の優先権がある更生債権として扱われます。
○副大臣(小川敏夫君) 棒引きというのは、社債についてでございますか。
○副大臣(小川敏夫君) 損害賠償の場合は、これは優先権の順位が高いものから弁済を受けますので、優先権が高い債権者において財産の全部が仮に弁済されれば一般債権者には配当がないというのが、これが一般の原則でございます。
○副大臣(小川敏夫君) 個々具体的には更生計画案によりますので、常にそれが同じというわけではございませんが、やはり一般債権は優先債権に劣後しておりますので、優先権の方が先に優位に弁済されると。ですから、一般論としましては、やはり劣後する一般債権は、弁済を受けない、あるいは優先する...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 確かに、委員御指摘のとおり、同じ役所にあったら両方使うときに一度にできるからいいなという気もするんですが、まず住民票の方から先に考えますと、やはり住民票は、住んでいるところで住民サービスを受ける、あるいは住民票をもとに選挙人名簿をつくったりして公民権の行使とい...全文を見る
○小川(敏)副大臣 まず、ハーグ条約の締結についての結論を出すという意味での会合ではございません。ハーグ条約に関しまして、これを締結すべしという声と、あるいは消極的な声と、いろいろありますが、しかし、ハーグ条約をもし仮に締結した場合には、国内法としてどのような整備が必要なのか、そ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 ハーグ条約を締結いたしますと、主なものとしましては、まず、外国から国内に子供を連れ去ってきた者に対して、外国の方の親がそれを返還するということの申し立てをする。条約上は司法と限定されているわけではありませんが、いずれにしても、司法かあるいは司法的な手続、これを...全文を見る
○小川(敏)副大臣 私どものこの副大臣の関係官庁の会議そのものの役割は、締結するかどうかを決めることではなくて、先ほども申し上げましたように、締結するとした場合にどのようなことが必要かという環境を考えることでございますが、ただ、会議を重ねる中におきまして、国内の手続法を設けること...全文を見る
○小川(敏)副大臣 確かに、このハーグ条約は、実質的にどちらの親が子を監護するのがふさわしいかどうかということを判断する場ではなくて、そういう判断は、あくまでももとの居住していたところで判断しなさい、その判断をするためにはまずもとの場所に戻しなさいという規定でございますので、委員...全文を見る
○小川(敏)副大臣 確かに、実際に国際結婚が破綻して、別れて、しかし子供は一人しかいないわけです。一人というのは、一人の子供は一つの存在ですから両方には存在できないということで、困難な問題がございます。  国内におきましても、子供を連れて帰ってきた配偶者の場合には、そのままであ...全文を見る
○小川(敏)副大臣 これは条約の中に認められている拒否事由ですから、それは絶対的に拒否しなくちゃいけないというものではありませんが、やはり当然、拒否事由として認めていくものだと思います。  ただ問題は、端的にこのケースには当たらないけれども、しかしやはり困るんだというケースもご...全文を見る
○小川(敏)副大臣 やはり、さまざまな具体的なケースとして、さまざまなケースがありますので、限定的にというよりも例示的にして、なお包括的な規定を置いて、いろいろなケースに柔軟に対応できるということが好ましいかと思っております。
○小川(敏)副大臣 いわゆる配偶者間暴力とか、あるいは条約には具体的に書いておりませんが、兄弟がばらばらになってしまうとか、さまざまなことがございますので、やはりここは具体的ケースに柔軟に対応できるようにしていくことが大事かなというふうに思っております。
○小川(敏)副大臣 引き渡し命令の司法手続か準司法手続か、それを設けるわけでございますが、そこで子供を返還するという決定が出た場合に、それを全く任意にしたのではやはり実効力がないので、何らかの強制力を持たせなければならないというふうには考えておりますが、では、どのように強制したら...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 法務委員会青少年問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 基本的には、さまざまな事情を勘案して、家庭裁判所の審判で決めることだと思います。  携帯電話につきましても、同意しないのが、嫌がらせということで、マイナスな、消極的な評価の携帯電話契約の不同意ということで質問されておられるんでしょうけれども、しかし、不同意と...全文を見る
○小川(敏)副大臣 これまで施設長の方に親権停止の申し立て等がなかった、あるいはそういうことで施設長と親権者である親の意見とが衝突して、結果的に子供のためによくないというようなケースがございました。まさに委員がお尋ねのとおりでございます。  まさにそうした問題に対応できるように...全文を見る
○小川(敏)副大臣 現行法でございますね。これはやはり……(柴山委員「新法でも同じですよ。親権停止がされていない場合の両者の関係は」と呼ぶ)親権停止がされていない場合ですか。親権停止がされていなければ……(柴山委員「向こうで手を挙げていますけれども」と呼ぶ)失礼しました。
04月21日第177回国会 参議院 内閣委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 検察審査会におきまして、御指摘のような判断が出たということは承知いたしております。  ただ、検察審査会のそうした判断につきまして、法務副大臣という立場におきまして個々的にそれを論評する、あるいはそれについて意見を言うという立場ではありません。あくまでも個...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) ビデオはあくまでも証拠物でございますので、その捜査の過程で得られた証拠物を公開するということは行わないのでありますが、今回のビデオにつきましては、衆議院及び参議院から要請を受けまして公開しておるところで、公開というものはどういうことかあれですが、国会の方に...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 既にインターネット上、四十四分に及ぶ映像が流出して、これはもう様々な形で報道されたりして国民が、ほとんどの方が知っておるわけでございますが、それ以外の部分につきましても、やはり捜査の内容あるいはどのような対応をしているのかとか、様々な捜査の遂行上あるいは業...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 個々の事件についてこうすべきと言いますと、何か我々が、政治が捜査に関与、干渉したのかと、あるいは指揮権の発動かというような誤解を招いてしまいますので、個々の具体的な事件ということではなくて一般論という形でお話しさせていただきますと、やはり二回目の不起訴が仮...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) なかなか、個別の事件についてどうするかというと、やはり個別の事件について、我々がそれについて干渉すべきではないという立場でございますのでお話し申し上げにくいんですが、ただ、現実に被疑者が我が国の主権が及ばない地域にいるとなりますと、起訴状が送達できないなと...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 突然の質問なんでありますが、一般的な話としてお話しさせていただきますと、やはり我が国の主権が及ばない地域におきましてそうした強制手続ができるという性質のものではございませんので、現状におきましては特に進展がないのではないかというふうに思っておりますが。
○副大臣(小川敏夫君) 済みません、その点、あらかじめ通告いただいていなかったものですから、具体的な事実関係について確認できないのでありますが、ただ、一般論とすれば、郵便は届くのかもしれませんが、例えば法的な効果を持つあるいは我が国の主権が及ぶような、司法権が及ぶような送達という...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 釈放そのものは検察官が判断して釈放してよいということで釈放したということだと思いますが、前回のこの内閣委員会におきましても宇都委員あるいは山谷委員からその点御質問いただきました。しかし、現実問題として、釈放した後再び犯罪を犯して逮捕された者がおると。あるい...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 電力総連から支援を、確かに連合の推薦をいただいた中で傘下に入っていますからそうしたことにはなるのかなというふうに思いますが、ただ、様々な人の集合体からそれぞれの判断で推薦をいただくということは、それは本来の政治の基本的な姿ではないかというふうに思っておりま...全文を見る
04月26日第177回国会 衆議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 結論だけ先に言わせてもらえば、やはり、それを必要としている人が希望するのであれば、認めてもよろしいのではないかと思っております。
05月10日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) この外国人労働者の受入れとかあるいは今ある技能実習生の受入れとか様々なことがありますが、法務省としましては、やはり実際にその分野を担当する、労働であれば厚生労働省、あるいは企業であれば経済産業省とか、そうした実質的なところの判断を受けて言わば出入国の基準を...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 幾つかありましたが、例えば介護の現場のEPAで協定に従いましてインドネシア等から受け入れておるわけでございますが、それを離れまして一般的に認めるかどうかとなりますと、やはり介護や医療、そうした現場の声を十分に生かして、やはりその現場にも様々な声あるいは状況...全文を見る
05月16日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 法務大臣と考えております。
○副大臣(小川敏夫君) まず、国会の答弁の方は、これは大臣あるいは政務三役が行うものということでございまして、必要があれば、技術的なこととか事実関係とかそういったことであれば、その補助者として職員を指名することができるということでありますが、その判断はやはり法務大臣であるかと思い...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) もとより、大阪地検の起こしましたこの誤った捜査につきまして、検事総長以下、検察庁は深く反省とともに繰り返さないという誓いを基に行動しておるところでございますし、またそれを、検察を指揮する立場にある法務大臣、政務三役しっかりとこの改革を遂げようという考えでご...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 戸籍の記載でありますけれども、確かに御指摘の点があるのでございますが、しかし一方、父親、母親が親権者であるということはその戸籍を見なければ分からないわけでございます。そうすると、親権者であるということを本来普通に証明する人が、戸籍を出すだけでなくて、ほかに...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 法務委員会 第14号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 法曹養成フォーラム、私出席しておりますので、私から答えさせていただきます。  一昨日開催されました第一回の中で、委員から会議を公開すべしという意見が多数出ました。また、それを受けまして、私ども政務の方、準備段階でも非公開ということになってはおりますが、趣旨と...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 御指摘の報道の根拠はちょっと私ども承知しておらないんですが、六月六日に法制審議会に諮問した後、法制審議会の方で会長が委員を指名して、これまでの例ですと部会をつくって、そこで審議を始めることになります。審議の期間がどのくらいかということは、むしろその審議する...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 法制審議会の性格そのものは、いわゆるハーグ条約を導入するかどうかの政治判断をする場ではなくて、あくまでも子の返還命令に関する新たな司法手続を構築するという法技術的な側面が強い事柄につきまして検討することでございますので、委員の構成もそのような専門家が中心に...全文を見る
06月09日第177回国会 参議院 法務委員会 第15号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 法曹養成フォーラムに私が担当して出席しておりますので、私から答弁させていただきます。  委員御指摘のように、昨年秋に一年間給費制が延長されました。したがって、今年の秋にはそれが切れるわけでございます。その一年延長する際、衆議院の法務委員会から決議をいただ...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 委員は通信傍受法との関係で比較して手続の相違点を指摘されていると思うんですが、私が考えるところ、この通信傍受というのは、言わばこれから来る通信を待ち構えてその通信を聞くわけでございますが、そうすると、ありとあらゆる通信を聞いてしまうわけでございます。すなわ...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) はい。  バグというのは一般的には当たらないと思います。ただ、学問的、観念的な話で、あるいはバグの定義の中で、バグといったっていろんなものが、様々なものがあるけれども、もし万が一この構成要件に当たるようなバグが存在したと、した場合という観念的な世界で、し...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 議院運営委員会 第21号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) 中央更生保護審査会委員長原田和徳君は六月二十六日をもって任期満了となりますが、同君の後任として安倍嘉人君を新たに任命したいので、更生保護法第六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されま...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 外務委員会 第14号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 日本の戸籍において国籍表示として台湾を認めるか否かは、台湾に関する我が国の立場等を踏まえて慎重に検討する必要があると考えております。
○小川(敏)副大臣 日台関係は、現在、非政府間の実務関係として維持されているというふうに承知しておりますので、これを国籍表示とすることについては慎重に検討するということでございます。
○小川(敏)副大臣 出入国管理法、いわゆる入管法ですね、これでは、在留カードにつきましては、国または地域を記載するということになっておりますので、今台湾を地域として記載しておるわけでございまして、国として記載しているというわけではございません。
○小川(敏)副大臣 まず一点、ちょっとお時間をいただきまして。  先ほど、在留カードで地域を記載しているというふうに述べましたが、記載することとなっているということで、これからのことでございます、訂正させてください。  尖閣の点でございますが、これはやはり、これまでもずっと一...全文を見る
○小川(敏)副大臣 まず、裁判所が起訴状を送達する。ただ、日中間におきましては、条約に基づきまして、その送達に関することは法務省が行うという立場でございます。法務省としましては、中国の対応する当局に起訴状の送達を依頼する、このような事務手続になろうかと思います。
○小川(敏)副大臣 手続的にはそういう流れを私どもは粛々と行います。これに対して、当方の要請を受けた中国の方がどうするかということに関しましては、私から意見を述べる立場ではないというふうに考えております。
07月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
議事録を見る
○小川(敏)副大臣 裁判の結果からという観点からお答えをさせていただきますが、そうした統計資料がございませんので、わからないというところが事実でございます。  また、現時点では、やはり裁判記録等がないものが多数でございますので、現時点からそれを把握しようとしましても困難である、...全文を見る
08月10日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(小川敏夫君) まず形式的な話から申し上げますと、検察審査会、検察という名前が付いておりますが、検察庁あるいは法務当局の指揮下にある組織ではなくて、全く独立した機関でございます。そうした独立した機関が行った決定に関しまして法務省が論評するというのは差し控えさせていただきた...全文を見る
○副大臣(小川敏夫君) 検察が行った判断、不起訴という判断とは異なる決定が検察審査会の方から出されたわけでございます。そうした決定が出されたということは一つの事実としてはしっかり受け止めまして、今後の執務の参考にさせていただきたいと思っております。
○副大臣(小川敏夫君) 実際の手続そのものは法務省ではなくて裁判所が行う手続でございますが、送達という場合に、我が国の主権が及ばない地域での送達という困難な問題があるのかなというふうに思っております。
09月30日第178回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
議事録を見る
○小川敏夫君 私は、ただいま可決されました東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法案及び国会法の一部を改正する法律案に関し、本委員会において申合せを行うことを提案いたします。  申合せ案文を朗読いたします。     東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法及び国会法の一部を改...全文を見る