高鳥修一

たかとりしゅういち

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数5回

高鳥修一の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○高鳥分科員 自由民主党の高鳥修一でございます。  本日は、防衛省に関連をいたしまして、イージス艦の衝突事案について、それから、イージス艦に関連いたしておりますが情報保全体制について、そして自衛官の待遇改善について、大きく三つの問題について質問をさせていただきます。  今般、...全文を見る
○高鳥分科員 今大臣の方から、再考の余地はあったのではないかという率直なお気持ちをお聞かせいただきました。ぜひとも、信頼回復に対してこれからも全力で取り組んでいただきたいと思います。  次に、二十年前に潜水艦「なだしお」と釣り船が衝突をして三十名のとうとい命が失われた事案が発生...全文を見る
○高鳥分科員 今、大臣の方から、見張りの重要性についてさらに徹底した教育を進めてきたというお話でありましたが、「あたご」の監視体制についてお伺いをいたします。  見張り員は十二分前に漁船の灯火を確認し、二分前に再度確認してからも、さらに全速後進という回避行動をとるまでに一分かか...全文を見る
○高鳥分科員 今回の事案については、まだ捜査中であり、海上保安庁の捜査に支障のない範囲でしかお答えになれないということでありますが、ただ、この回避行動をとることが遅かったという御認識はおありでしょうか。
○高鳥分科員 そういう状況ですと、なかなか質問する方も質問しにくいのでありますが、それでは、一般論として、十二分前に漁船の灯火を確認したという見張り員は、相手が避けてくれると思ったと証言しているという報道がありますが、通常、このような判断を見張り員がするものでしょうか。
○高鳥分科員 ありがとうございます。  今般の衝突事案は、広い海の中の偶発的な衝突とは言えないのではないかと思います。複数の漁船の灯火を三キロほど先に確認をしながら、自動操舵を続けたことに対する反省はないのでしょうか。  そもそも、自動操舵に関する規定がどうなっているのか、教...全文を見る
○高鳥分科員 今、御答弁の中で、手動に切りかえるべき決まりが今のところあるわけではないと。ただ、大臣より内規を定めるべきだという御指示があったということでありますので、今後航行の規定をしっかりと定めていただきたいと思います。  次に、レーダーの性能についてお伺いをいたします。 ...全文を見る
○高鳥分科員 やはり水上レーダーの記録が残っていると物証になりますので、証拠を残してはまずいという認識があったのでは、もう大変よくないことだと思っておりました。  その点に関しまして、大臣より、原因究明のためにはこういった措置も必要であるし、検討するという指示をされたということ...全文を見る
○高鳥分科員 ぜひ積極的に改善に取り組んでいただきたいと思います。  今回の事案から、レーダーの能力と監視員の体制が現状のままであるとすると、二〇〇〇年十月に米海軍のイージス艦コールがイエメンで自爆テロ攻撃を受けて十七人が死亡、三十九人が負傷しているようなケースにどのように対応...全文を見る
○高鳥分科員 脅威に対する認識が欠けていたということでありましたが、この点について、マニュアルで定まっているという当方の御認識であるということであります。ぜひ徹底していただきたいと思います。  それから、時間がなくなってきましたので簡潔にお答えいただきたいんですが、防空レーダー...全文を見る
○高鳥分科員 済みません。時間がなくなってきましたので、この問題で最後の質問にしたいと思います。  防衛大臣及び総理に対する報告のおくれというのが指摘をされておりますが、今般の事案を受けて、反省点と改善点をどのように考えておられるか。情報というボールを受ける側の受け取り方が遅か...全文を見る
○高鳥分科員 次に、情報保全体制について簡潔にお聞きをいたします。  情報保全隊が今度三自衛隊で統合されるということでありますが、これについては三回目の改変ということであります。第一回目が昭和六十年の宮永事件、第二回目が平成二年の萩崎事件、そして今回が、イージス艦に関する資料を...全文を見る
○高鳥分科員 実際、四十名とか三十五名とか人員はふやしてきたことは事実ですが、にもかかわらずこのような事案が発生をしておりますので、やはり権限の強化はどうしても必要であると思いますので、この件は引き続きまた要望させていただきます。  時間がなくなりましたので、最後に一点だけ、自...全文を見る
○高鳥分科員 防衛省・自衛隊の皆さんには、国民の生命財産を守る信頼される存在であり続けていただきたいと思いますし、そのために石破大臣には引き続き全力で信頼回復に取り組んでいただくことを強く要望いたしまして、私の質疑を終わります。  ありがとうございました。
05月28日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○高鳥委員 おはようございます。自由民主党の高鳥修一でございます。  参考人の皆様におかれましては、本日は貴重な御意見をお聞かせいただきまして、まことにありがとうございました。ぜひ今後の児童福祉政策の参考にさせていただきたいと存じております。  さて、この週末、私は地元の児童...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。  引き続き先生にお伺いいたします。  先ほど申し上げたとおり、児童養護施設で多くの子供たちが生活をしておりますが、施設の現状については今後どのような見直しが必要とお考えですか。これが一点。  それからもう一つ、社会的養護のもとで子供たちが...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございました。  次に、大日向参考人にお伺いをいたします。  きょう貴重な御意見をお聞かせいただきましたが、その中にもございましたように、本法案というのはまさに改革のための第一歩でございまして、我が国の急速な少子化の流れを変えていくためには、さらに新しい...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございました。  次に、福川参考人にお伺いをいたします。  本改正の重要なポイントの一つに、家庭的保育を制度化して、地域の中で受け入れ先をふやすことが盛り込まれております。例えば、保育ママの資格要件を緩和することについては、数か質かという議論になりますが...全文を見る
○高鳥委員 次に、森田参考人にお伺いをいたします。  本法案においては、働いているか否かにかかわらず、すべての子育て家庭を支援するための事業を法律上に位置づけ、その普及促進を図っていこうとする内容が含まれております。  森田参考人は、我が国の子育て家庭の孤立感や負担感、みずか...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございました。  限られた時間でありまして、赤石参考人には質問することができませんでしたけれども、母子家庭の切実な状況をお話しいただきまして、まことにありがとうございました。貴重な御意見として拝聴させていただきました。  以上で私の質問を終わらせていただ...全文を見る
06月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○高鳥委員 おはようございます。自由民主党の高鳥修一でございます。  きょうは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  今ほど冨岡委員より、医師としての専門的な観点から御質問がございましたが、私は、障害者の家族としての立場から、障害者雇用促進法の一部改正について...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。全力を挙げて早期締結に向けて前向きに取り組んでくださるという御決意、大変心強く思います。  私は、特に、障害者虐待防止法、それから障害者差別禁止法等の整備を早急に進めるべきだと考えます。これらの問題は党派を超えて協力できる部分が多いと思いますし...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。  厚生労働省においてもさまざまな取り組みを進めているようでありますが、障害者福祉施設の仕事の確保はいまだ困難が続いております。  今お話が出ましたけれども、平成二十年度の税制改正で障害者の働く場に対する発注促進税制が創設されたわけであります...全文を見る
○高鳥委員 ぜひとも、発達障害の方々に対する支援も怠りなく取り組んでいただくよう要望いたします。  次に、障害者就業・生活支援センターについてお伺いいたします。  発達障害者もそうでありますが、障害者は、働くためには健康面、生活面での安定が不可欠であり、就業、生活両面にわたる...全文を見る
○高鳥委員 今、拠点の整備というか設置状況を約倍にするとか、あるいは予算単価の見直し、加配、あるいは人材の研修等によって人材を確保していくという前向きな御答弁をいただきましたけれども、地域における障害者雇用を進めるためにこれはもう重要な拠点でありますので、一層の充実を要望いたしま...全文を見る
○高鳥委員 ジョブコーチは障害者の就労に非常に重要な役割を果たしておりまして、十分な数とともに質が確保されるということを御配慮願います。  次に、障害者の雇用機会の拡大のためには、企業でいえば大多数であり、地域において生活する障害者にとっては身近な存在であります中小企業において...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。  納付金制度を拡大する一方で中小企業に対して適切な支援を行うことは、障害者雇用を拡大していく上で不可欠でありますので、しっかりと取り組んでいただくよう要望いたします。  それから、今、中小企業により重点化した助成金を支給していくという答弁が...全文を見る
○高鳥委員 企業の側から助成金制度に関する理解が深まることは障害者の雇用促進に非常に有効でありますので、積極的に情報を提供していただくようにお願いをいたします。  次に、今回の改正案において、今ほど答弁があったように、中小企業が事業協同組合等を活用して共同で障害者雇用を行った場...全文を見る
○高鳥委員 今の御答弁にもありましたし、その立場も理解できますし、障害者団体からのその声もあったということも私も理解をいたします。  私も、つたない経験でありますけれども、実際、福祉作業所ですとか障害者の働く場所に足を運んだことがありますけれども、意外と難しいものだと思うんです...全文を見る
○高鳥委員 舛添大臣から、ノーマライゼーションの観点を含めて、社会的な弱者に対する温かい心を持ってこの施策に取り組んでいかれるという大変心強い決意を聞かせていただきまして、うれしく思っております。  私は、障害者自立支援法も、これはさまざまな御意見がありますけれども、この自立支...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○高鳥委員 おはようございます。自由民主党の高鳥修一でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして大変ありがとうございます。  冒頭、昨日、元厚生事務次官山口剛彦さん、妻美知子さん、吉原健二さんの妻靖子さんが連続的に襲撃されるという事件が起こっております。亡くなられた...全文を見る
○高鳥委員 御答弁ありがとうございます。  冨岡先生もおっしゃいましたけれども、確かに与野党で共有できる部分もないことはないと私も思っております。今のさまざまな試案や御議論があったことも事実であると思います。しかし、老人保健制度については、やはりさまざまな問題点があったからこそ...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。  同じ質問でありますけれども、老人保健制度に戻すということが、きょう資料に各新聞社の社説を添付してありまして、一々全部読みませんけれども、要は、新制度にもよい点があるということなんですね。そして、旧制度にもやはり問題点がある。今先生御指摘にな...全文を見る
○高鳥委員 さまざまな御提案をいただいたわけでありますが、もとに戻すだけでは旧来の問題点は解決しない、これは共通の認識であると思います。  そこで、今鈴木先生の方からもちょうどお言葉がありましたけれども、それでは、その後どうするのかという問題でございます。  民主党は、老人保...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。  いろいろ御説明いただいたんですが、小沢代表の所信表明というんですか代表質問、順番、どっちを先に言ったらいいかあれなんですが、には、被用者保険と国民健康保険を、段階的にと書いてあるんですね、段階的に統合する。それから二〇〇八インデックスには、...全文を見る
○高鳥委員 ありがとうございます。  今、櫻井先生の御答弁で、具体的な日程、スケジュールは決まっていないというお答えがありました。  それともう一点、先生御指摘のとおり、国民と話し合いを、よく意見を聞くということは非常に重要である、これはもう異議はございません。  そこで、...全文を見る
○高鳥委員 意見を聞くのは大切であるという御主張にもかかわらず、公式なというか正式なというか、どれぐらいの団体の意見を聞かれたのかということが今の答弁ではちょっと不明確でありました。本気でこれをもとに戻すという作業を考えておられるならば、私は接触の機会が少ないのではないかなと思い...全文を見る
○高鳥委員 一元化と言う以上、何の一元化なのかということはやはり明確に説明をしていただかなければならないと思います。  そこで、例えば一元化した場合、健保組合については、これは戦前に設立をされて、今や千五百を数えて、保険事業を先駆的に展開して高い医療水準を支える重要な担い手であ...全文を見る
○高鳥委員 時間がもうなくなってまいりましたので、そろそろ最後にしたいと思います。  最後にお伺いをいたしますが、この廃止法案は後期高齢者医療制度に対する対案でありますか。対案であるかどうかということを簡潔にお答え願います。
○高鳥委員 ありがとうございます。  本日の審議で明らかになったことでありますが、これはちょっと例え話でありますけれども、今乗っている船が確かに整備不良の部分がある、これは認めざるを得ません。しかし、次に乗るしっかりした船がまだないのに、穴のあいた救命ボートにとりあえず乗りかえ...全文を見る
○高鳥委員 特に民主党は、あすにも政権交代、今がチャンス、こういう大変な勢いでございます。具体的な政策や財源は政権をとってから考えますというのでは、責任政党として順番が逆ではないか。  それから、よくこの委員会で、期限を切らない政策は政策じゃない、こういう御主張をよくお聞きいた...全文を見る
○高鳥委員 はい、簡潔にいたします。  対案の用意もあるけれども今は言えないということでは、なかなか国民の理解は得られないんだと私は思います。  平成十二年の合意から八年たって時計の針を逆に戻すようなことはせずに、問題があれば高齢者の方々の御意見もお聞きしながら必要な見直しに...全文を見る