高橋千鶴子

たかはしちづこ

比例代表(東北)選出
日本共産党
当選回数7回

高橋千鶴子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、四人の参考人の皆さんに出席をいただいて、大変時間が短かったと思いますが、貴重な御意見をいただきました。ありがとうございました。  最初に、多分時間の都合で質問ができないと思いますので、佐野参考人に一言、先天性の問題で、本当...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  山口参考人を初めとする原告団の皆さんの思いが文字どおり受けとめられて、法案の成立とその後の恒久対策が実現するように、引き続いて頑張っていきたいと思います。  次に、高畠参考人に伺いたいと思うんですけれども、今、具体的な御提案をいただきまし...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。大変参考になりました。  時間がなくなりましたので、B型肝炎原告だった木村参考人については、本当に粘り強く闘って最高裁で勝利されたのに今のような状態であるという、本当にお気持ちは十分わかりました。最高裁で国の責任が明確にされたわけですから、そ...全文を見る
○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  先ほど来の議論やあるいは参考人の皆さんの発言を聞いておりますと、この救済法案だけでは本当に不十分なんだ、救済される範囲が余りにも限定されるんだということを改めて指摘せざるを得ません。しかし、私は、ともかく薬害C型肝炎原告団の皆さんには...全文を見る
○高橋委員 先ほどお願いをしたように、しっかりと形に残り、次につながる形で表明をされること、総理が表明されるということですよね、そのことを確認していきたいと思います。  次に、製薬メーカーの責任の問題、これにも若干、前文では触れているわけですけれども、改めて原告団の皆さんはメー...全文を見る
○高橋委員 わかりました。よろしくお願いいたします。  そこで、先ほど来、カルテがない方たちのお話が出ているわけですけれども、私も先般、地元弘前の女性から相談を受けました。この方は、一九七五年に子宮筋腫をされたときに出血をした記憶がある、しかも、血清肝炎で直後に四カ月入院をして...全文を見る
○高橋委員 ちょっと余りにも心もとない発言だったので……。  今、手がかりを探すしかすべがないというお話だったんですけれども、病院が、最初御本人が訴えたときはほとんど対応していただけなかった。だけれども、こうして全国的にも問題になっている中で、もう一度調べてもらったけれども、や...全文を見る
○高橋委員 それは先ほど法務省の方から答弁がございました。私が言っているのは、厚労省としても積極的にアピールしていくかということです。
○高橋委員 では、あと残された時間で大臣に質問したいと思います。今のやりとりで、ちょっと大臣の思いもあったら追加をしていただきたいと思うんです。  私が大臣にかねがねお話ししたいなと思っているのは、先ほど来何度も繰り返しされている医療費助成のあり方の問題なんですね。貧しい人には...全文を見る
○高橋委員 これからやられるであろう定期協議ですとかそういう場に、B型肝炎の皆さんや当事者の皆さんの意見を聞く場を設けるなどして、恒久対策に向けてしっかりやっていただきたい、このことを要望して、終わります。
01月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、後期高齢者医療制度について福田総理に質問をしたいと思います。  六十五歳から七十四歳まで前期高齢者、七十五歳以上は後期高齢者と呼ばれて別枠の制度に入ることになります。最初に確認をしたいのですが、福田総理、長生きは喜んでいい...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  どうして今、長生きしたらだめですか、そういう声が全国から起こっているのでしょうか。  かつては、お国のために戦う兵隊さんをふやせと、産めよふやせよが閣議決定された、そういう時代があったと思いますが、戦中戦後をくぐり抜け、戦後の日本の土台を...全文を見る
○高橋委員 今、登録制は検討しておりませんとおっしゃいました。このことはまず確認をしたいと思うんですね。  ただ、その前段に、担当医がきちんとということをおっしゃいました。実は、今般、中医協で示された案にも、今パブリックコメントにかかっておりますけれども、高齢者担当医という言葉...全文を見る
○高橋委員 先ほど総理も長生きは喜ばしいこととおっしゃったわけですから、それが前提じゃないということを、おっしゃったとおりだとありがたいなと思います。  だれしも年をとれば複数の病院に通います。治りにくいという特性もあります。だからこそ、患者負担を軽くし、療養病床などを整えて、...全文を見る
○高橋委員 今、七十五歳以上の一人世帯あるいは老老世帯がこれだけふえています。三百八十六万人、四割に届こうとしています。この老老介護の末に無理心中、こんな暗いニュースが後を絶たない、それはもう皆さんの同じ認識ではないでしょうか。  先ほど紹介した同じ調査で、もう一つ紹介したいこ...全文を見る
○高橋委員 自宅にいたいという人の話を今聞いているのではないんです。きちんと治療したいという人の声にこたえられますかと聞いています。
○高橋委員 今のお答えを本当にやるためには、療養病床の削減問題をきちんと見直していただきたいです。そのことを指摘しておきます。  もう一つの大きな問題は、保険料が年金から天引きされることです。  高齢者の六割は年金のみが家計のすべてです。年収二百万未満の方は四割以上、百万未満...全文を見る
○高橋委員 今、生活保護の話までするとは思いませんでしたよ。高齢者の皆さんに、今、生活保護世帯に、家を担保に借りろ、だから保護を受けるな、そういう仕事をしているじゃないですか。そんなことを今、まさかそういう議論をするつもりはありませんでした。  青森県の広域連合の資料で換算する...全文を見る
○高橋委員 質問に答えていないです。なぜ前期高齢者の国保税が天引きされるのですか。
○高橋委員 これはもう何の道理もありませんよ、本当に。今、きめの細かい納付相談というお話をされました。まさにどさくさ紛れなんです。国保は本当に高過ぎるために、自治体できめの細かい努力をして、納付の期限を毎月に細かく刻んでやっと払える、そういうふうにやってきたところもあります。しか...全文を見る
○高橋委員 実費を払えば確かにお金が戻ってくる制度ではありますけれども、実費が払えるくらいだったら保険料は当然払えるわけですよ。私はそういう事情がある方の話をしているんです。  ですから、先ほどなぜ総理に質問したかというと、それは前もってお話をしてあります。これまで何度も、資格...全文を見る
○高橋委員 丁寧に説明をしても、どうしても払えない実態がございます。しかもこの保険料は、二年ごとに見直しをして、当然値上がりをしていきますね。大臣、一言答えてください。
○高橋委員 必要な見直しを行うとおっしゃっておりますけれども、私が聞いたのは、保険料の値上げが避けられませんねということです。
○高橋委員 保険料は二年ごとに見直しをすることになっておりますけれども、人口比がふえることに伴って割合を、今は総額の一割だけれども、一五年度は一〇・八%と厚労省が試算しているんです。値上がりすることになっているんです。弱い人たちだけを集めて制度をつくれば、財政がもたなくなる、それ...全文を見る
○高橋委員 総理は御存じでしたか。
○高橋委員 今、大臣が機械的に言ったんですけれども、私はそういう意味では全然ないと思うんです。  岩手県の小さな村です。豪雪と貧困、高齢化、百人中七人の赤ちゃんが亡くなる、そういう村で、死亡診断書を書くときしかお医者さんに縁がなかった。そういう沢内村で、故深沢村長が生命尊重を訴...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、医師不足と地域医療の問題について質問をしたいと思います。  今、全国で医師不足、お産ができない、救急の受け入れ先がないなど、深刻な悲鳴が上がっています。東北のどこを歩いていても、必ず、公立病院の医師不足、病院がなくなる、何...全文を見る
○高橋委員 今のは、閣議決定を含めましてさまざまなというので、ちょっとわかりにくいんですけれども、要するに閣議決定撤回でよろしいですね。
○高橋委員 はい、理解しました。  次に、文部科学大臣に伺います。来年度、増員になるのはわずか百六十八名です。決して効果が期待できる数字とは言えません。  ことし一月、東奥日報で、元弘前大学学長の吉田豊氏が、当時の文部科学省とのやりとりを証言しています。全国の学長会議や学部長...全文を見る
○高橋委員 これも、要するに見通しが甘かったという意味だと確認してよろしいですね。
○高橋委員 当時の見通しが甘かったということと、閣議決定を撤回するということ、このことは、確かに、今定員をふやしてもすぐには結果が出ないかもしれません。しかし、そのことを医療関係者の皆さんがどれほど待ち望んでいたか。どこまで頑張れば見通しが見えるんだと。そのことを国に認めてほしか...全文を見る
○高橋委員 会場から出た言葉にあったとしても、それを受け取ってホームレスという言葉をお使いになったことは事実だと思います。またしかも、そのために、それだけふやすということであればその半分は国民にお願いしたいということで負担についても大臣が触れている、このことも指摘をさせていただき...全文を見る
○高橋委員 総理に通告してありますので、一言お願いします。
○高橋委員 実は、一昨年の需給検討会で問題にしたのは、このグラフの真ん中の部分なんですね。さっき、大臣は六十三・三時間とおっしゃいましたけれども、滞在時間は、最初から検討会では勤務の時間とは見ていないわけです。週四十八時間になるには、二〇〇四年ベースでは九千人不足だと。何か二年た...全文を見る
○高橋委員 明確に、これだけ必要なんだということを打ち出していただきたいと思います。  昨年三月に行政訴訟が確定した小児科医の四十四歳の中原利郎医師の過労自殺事件では、この宿日直勤務を労働時間と見るかが争点となりました。新宿労基署が労災を認定しなかった言い分は、仮眠室があり、患...全文を見る
○高橋委員 医療ビジョンはよろしいのですけれども、いつこれを出すかということなんですね。  医師不足の対策の中で、やはりスタッフとの連携も非常に重要視をされているわけですね。そういう中で、特に看護職員の場合は、需給見通しを発表した後に七対一看護の方針が出された。ですから、全く実...全文を見る
○高橋委員 今お話しされたようなあらゆる努力をとることは大事だと思います。  ただ、先ほど私がお話ししたように、燃え尽きてリタイアしている方にもう一度看護の現場に戻りたいですかと言うと、さすがにそれはできないと言っているんです。ですから、若い人がどんどん先にやめていってしまう、...全文を見る
○高橋委員 確かに、指摘されたようないろいろな経営上の問題点があり、それを見直すことは必要だと思います。ただ、増田大臣が何も有識者と同じような発言をされなくてもいいのではないかなと。私は、もう少し公立病院の側に立ってお話しされてもいいのではないかなと思うんですね。  一昨年の五...全文を見る
○高橋委員 しっかりお願いします。  次に、支え手はどうでしょうか。  今、北秋田市が、来年から指定管理者制度を導入して三百二十床、二十一診療科の総合病院を新設するということを準備しています。これが周辺の二次医療圏の中の病院、四つありますが、診療所や、縮小するという形でいわゆ...全文を見る
○高橋委員 そこで、再編・ネットワークの問題。総務省は、山形の公立置賜病院をイメージしているんだということで、こういう図を描いているわけですよね。今お話しした米内沢病院も、そのうちの、周辺のある病院の一つなわけです。  危惧されているのは、拠点病院がある、そしてここに急性期に特...全文を見る
○高橋委員 増田大臣も舛添大臣も、ぜひ置賜病院にもう一度行かれたらよろしいかと思います。サテライト病院が深刻になっているのもそうです。それと同時に、救急指定病院、拠点病院に患者が集中し、一年間で五名の医師が処分を受ける、このような深刻な状態になり、この構想は失敗だということが公言...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○高橋分科員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、初めて若林農水大臣に質問させていただきます。  今ほど食の危うさについて話題になるときはないかと思います。一つは、言うまでもなく食の安全の問題です。中国製の冷凍ギョーザ事件、大変な衝撃を受けました。何を食べたらいいのかわ...全文を見る
○高橋分科員 ありがとうございます。  できればとおっしゃった五〇%、さらにそれを超えていくということを、また、目標をやはり掲げた以上、それをしっかり堅持して、そこが農政の基本に据えられるのだということを重ねてお願いしたいと思うんです。  今、農業者との意見交換会などでも、自...全文を見る
○高橋分科員 これは通告をしております、二つ伺いたいということで。  まず、百五十一件の意見書が出ているということでありました。全頭検査の継続をしている都道府県について、今数字がないとおっしゃったので、私どもの部屋で調査をさせていただきました、各県にちょっと聞き取りをいたしまし...全文を見る
○高橋分科員 全頭検査が打ち切られた、それはもう事実であるとおっしゃいました。それで、三年間の経過措置。これは、打ち切ったと決めた後に各自治体が、やはりこれはまだ国民の不安が払拭されていないんだということで、独自に補助をしますということを手を挙げて、それがどんどんどんどん広がって...全文を見る
○高橋分科員 この点については重ねて要望しておきたいと思います。これまでも、七月までにまだ時間があるんだというお話をされてきました。その中で、やはり不安を払拭するだけの努力はされてきたのかということ、そこを十分に検討する必要があるのだということを重ねて指摘したいと思うんです。 ...全文を見る
○高橋分科員 きょうは、BSEの問題は、ここで指摘にとどめておきたいと思っております。  食品安全委員会の最終報告を受けて、二十カ月齢以下の要件の緩和、輸入条件の緩和、この際にもさまざまな問題がございました。その際には、いわゆるアメリカが主張しているような月齢制限を取っ払う、こ...全文を見る
○高橋分科員 本当に驚きました。大臣がまさかそのような答弁をなさるとは、幾ら何でも農林水産大臣が。  このポスターについては、抗議をした農団連の皆さんは、下の方については賛成できる、趣旨についてはよくわかるとおっしゃっているんです。減反を全くやる気はないとか、絶対転作の努力をし...全文を見る
○高橋分科員 今紹介された当面の生産調整の進め方には、過剰作付県に対するペナルティーもあるということですけれども、そのペナルティーとは何をどのようにするのでしょうか。
○高橋分科員 その際、例えばマル適マークというような形で、減反に協力した米を差別化するということも検討されているということが報じられておりますが、その点についてどうなのか、それから、生産調整に協力をすれば米価が上がるという保証があるのか、伺います。
○高橋分科員 そういうことで、これまで何十年も減反に協力してきたけれども、米価が上がらなかったということがあるんです。ですから、減反に協力してもいい、しかし、価格がきちんと保証されるというのであればわかるんだ、何年もどうしてここまで続けるんだということに一切お答えになっていない。...全文を見る
○高橋分科員 その路線が今完全に破綻したからこそ、たった一年で担い手経営安定対策を見直しをしたのではありませんか。このことを指摘して、次の機会にまた譲りたいと思います。  終わります。
03月26日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、肝炎問題について質問をさせていただきます。  薬害肝炎救済法が成立をしたのは、ことしの一月十一日でした。私は、局面が大きく動くときの運動と政治の力というものを強く実感することができました。  しかし、これに先立つ一月八日...全文を見る
○高橋委員 この間、私自身も、各地を歩いていて、何十年も前の母子手帳を持ってきて、自分も血液製剤を投与された、どうしたらいいのかということ、あるいは、カルテがないけれどもどうしたらいいのか、そういう相談を受けました。あるいは、肝友会の皆さんなどのところに電話相談が殺到している、そ...全文を見る
○高橋委員 三月十四日に、医薬食品局血液対策課が追加調査について発表しております。そこでは、医療機関六千六百九施設に追加調査を行ったうち、五千百二十八施設、九五%から回答があり、投与の年月について、九千三百一人について具体的な回答があったということであります。  そうすると、今...全文を見る
○高橋委員 今、五九%のうち投与後に死亡した方が千八百四人いらっしゃると。そのこと自体がこの間の問題の解決がおくれたことの非常に重大な結果であるということを指摘させていただきたいと思います。  今、少なくとも、この方たちが当然救済されるべきであるという答弁をいただきました。しか...全文を見る
○高橋委員 よろしくお願いします。  そこで、来年度予算案が成立をすれば、法案としては成立はしていないけれども、与党の基本法、これによる枠組みの医療費助成が具体的に動くことになると理解してよろしいでしょうか。その内容について、また、自治体負担がどうなるのかについて、具体的にお答...全文を見る
○高橋委員 直接お答えにならなかったんですけれども、与党の枠組みでということでよろしいですよね、今予算が決まっているのは。よろしいですか。
○高橋委員 私たちは、一万、三万、五万というこの分け方について、もっと負担を軽減するべきだと思っております。引き続いてここは検討を続けていただきたい、予算が成立した後も、補正も含めて対応を検討していただきたい、このことをまず最初に言っておきたいと思うんです。  医療費助成の拡充...全文を見る
○高橋委員 そこがもう少し具体的に、今度は数字で出てくるようにお願いをしたいと思うんですね。  次に、今の平田村に関連して伺いますけれども、実際このように肝炎患者が集中しているような地域について、全国でどのくらいあるのか、その地域について何らかの研究をしたことがあるのか、伺いま...全文を見る
○高橋委員 調べてみましたがなかったと言われたのはちょっと残念なお答えでありました。  九三年三月に日本消化器病学会総会の記録をまとめた臨時増刊号の中に平田村も載っておりますし、また、透析患者のC型肝炎ですとか、高齢者のC型肝炎ですとか、さまざまな研究論文が載っておりました。こ...全文を見る
○高橋委員 その検査を始めるまで十年近くかかっておりますよね。そこに、今局長が、調べたけれどもなかったと最初にお答えになって、その後、この記事はよく覚えているとおっしゃったので、非常に残念だな、そうであればもう少し手当てができたのではないかと思っております。  きょう持ってきた...全文を見る
○高橋委員 終わります。  引き続いてよろしくお願いします。
04月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部改正についてですが、昭和四十二年に額面十万、一万七千件からスタートした本制度が、今や百二十件、平均年齢も九十二歳以上と聞いております。だからこそ、すべての方に一刻も早く、そして漏れな...全文を見る
○高橋委員 少なくとも、前回申請したけれども時効だったという方が、今回またそういうことがないように、それから、仮に新たな方があったとすれば、知らないということがないように、これは徹底していただきたいということを重ねて要望したいと思います。  次に、駐留軍関係離職者等臨時措置法の...全文を見る
○高橋委員 二億六千万以上も使って広報はもう発してしまった、それを訂正はしない、それで名前だけ長寿医療制度といったって、その名前はどこで発揮するのですか。身近で親しみやすいって、どこでそれが発揮できるんですか。今までの後期高齢者医療制度の中身が、制度そのものが破綻しているというこ...全文を見る
○高橋委員 名前を変えるだけで年をとってもよかったなと思えるんだったら、こんなに簡単な政治はありませんよ。名前を変えるんじゃなくて制度をもとに戻してください、そのことを強く言いたいと思います。  問い合わせの内容を見ると、自分の保険料が幾らなのか、今までと比べてふえるのかどうか...全文を見る
○高橋委員 聞いていないことまで長々と言わないでください。  十月から天引きが始まる人は、今おっしゃったように七月に通知が来るんですよ。でしょう。そこからあと三カ月間で、普通の天引きの人は六カ月間で払っているものを一遍に納めなきゃいけないということでしょう。どこからそういうお金...全文を見る
○高橋委員 きのうの説明と違いますよ。自治体や広域連合が、特別な事情がある、自分は本当は年金はもらえるはずだけれども消えている、そのことを照会している人たちについてはきちんと個別に判断すると答えたはずです。どうですか。
○高橋委員 減免だけではなくて、天引きもできないとか、そういうことも含めて個別に対応するということを確認しております。
○高橋委員 時間がないので、市町村に判断してもらうということをしっかりと確認していきたいと思います。  高齢者は、もともとまじめに支払ってきたわけで、徴収率も非常に高いんです。ほとんどが特別な事情になっている、体も弱くなっている、厚労省も今までそういうふうに説明してきたじゃない...全文を見る
○高橋委員 ここは、やめるべきだ、インセンティブはいいけれどもその逆はだめなんだということを重ねて指摘しておきたいと思います。  それで、特定健診の実施率は、資料にもありますけれども、全国目標が七〇%、市町村国保が六五%、保健指導の実施率が四五%、メタボ患者と予備軍を一〇%減ら...全文を見る
○高橋委員 厚労省の試算は全く希望的観測なんですよ。潜在的な、いわゆる自宅にいる人も含めて、新規登録がこれからふえるであろうと。医師が七千五百六十八人ふえるんだ、保健師は七千四百二十五人、管理栄養士は七千六百三十七人、こういう青写真を描いて、何とかなるだろうと言っている。これ自体...全文を見る
○高橋委員 今の大臣の答弁はありがたいと思うんですが、今までの議論と基本的には同じなんですね。  地域医療が損なわれないようにということで附帯決議がされて、今日まで来たんだと。だけれども、まず、RFOへの出資といっても期限がありますね。RFOそのものが期限があるということ。その...全文を見る
○高橋委員 一千二百万の患者の皆さんと地域の皆さんが見守っていますので、しっかりとお願いをしたいと思います。  次に、きょうは、診療報酬の見直しの中で、焦点となっていた再診料の引き下げを見送るのと引きかえに導入された外来管理加算、このことについて質問をしたいと思います。  五...全文を見る
○高橋委員 今の答弁には、五分の根拠が全く示されなかったと思います。  それで、資料の四枚目から、これは青森県の保険医協会が病院にアンケートをとったもので、四枚目は小児科医のアンケート調査です、五枚目は公立病院です、六枚目は山形県、七枚目が宮城県、八枚目が福島県ということで、小...全文を見る
○高橋委員 来年度まで待てないかもしれないんです。そのことをしっかり受けとめて対応してください。  終わります。
04月11日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  今回の介護保険法、老人福祉法の改正案は、昨年六月のコムスンの不正事案を教訓に、介護サービス事業者の業務管理体制の整備や不正行為を未然に防止するため、国の権限強化、規制強化がその内容となっております。  業界大手の不正行為は全国に大き...全文を見る
○高橋委員 大臣、私が聞いたのは、営利企業だからだめなのかという質問はしていません。通告のときもきちんとお話をしております。私が読み上げたのは、事前規制から事後規制へと規制の仕組みを緩和したことというふうな指摘をしたわけです。これについてどう思うかと。  これは別に、二〇〇八年...全文を見る
○高橋委員 しかし、図らずも大臣の介護保険に対する考え方が披瀝されたということ自体、私はそのとおり受けとめたいと思っております。  最初に通告したときに言ってあるんです、営利か非営利かをきょうは問わないよと。私は、基本的に、企業というのは利益を追求するのが企業の本質ですから、そ...全文を見る
○高橋委員 その制度上の話をこれから進めていきたいと思っております。  民主党さんが今、介護人材確保法案を提出されております。私は、介護報酬の改定を待たずに緊急に引き上げたいという趣旨、それから、そのことが利用者の負担に連動しないために全額国庫負担でという考え方に賛同したいと思...全文を見る
○高橋委員 先ほどの山井委員の質疑を聞いておりましたけれども、国会の答弁が変更ないといったことが賛成の根拠になったのかもしれませんけれども、やはりあの時点で最後まで反対を貫いていただきたかった、私はそのことをあえて言わせていただきます。ただ、現在における基本的な認識は一致している...全文を見る
○高橋委員 介護報酬の連続引き下げが影響しているということをお認めになったかと思っております。  あわせて、やはり先ほど来議論されている制度の改正の影響ということもあると思います。〇五年法改正によって介護予防に軸足がシフトされたことによって、〇三年から〇七年で、要介護一が一二%...全文を見る
○高橋委員 今紹介したのは本当の一部で、介護予防による弊害というのはたくさんあるんですけれども、最初に大臣がおっしゃったように、維持可能というのがまず先にありきで、ですから自立なんですよと。言葉は大変いいんですけれども、自立という名で、さっき紹介したように、本当は介護度が重いんだ...全文を見る
○高橋委員 今簡潔に御報告いただいたわけですけれども、福祉施設ということで、実際は介護の現場に即した調査ではないわけですよね。それでも、全産業に比べるとかなり高いという実態が紹介をされたかと思うんです。  ヘルパー労働者の皆さんが、この八・二七通達を受けて、一筋の光明を見たとい...全文を見る
○高橋委員 まず、そのことは確認します。  問題は、指導を強めるだけで、それがすべて介護事業者の責任にされてしまうと、介護報酬が上がらないのにその中でとにかく遵守をとなると、事業所がつぶれてしまうということなわけです。  昨年、十一万枚の折り込み広告を打っても一人も応募者がな...全文を見る
○高橋委員 その上で、先ほど来出ている財源論について、私は、介護労働者と利用者を対立させるべきではない、よりよいサービスや安全の確保のためにも労働条件と待遇の改善は必要だということをまずしっかり確認して、それを保険料にはね返らせるような仕組みを改めて、別枠とするべきだと考えていま...全文を見る
○高橋委員 五%の調整交付金の場合は、今言った保険、枠組みの話ですので、十分検討していただきたいと思います。  終わります。
04月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、四人の参考人の皆さん、お忙しい中、本委員会に御出席いただき、貴重な御意見を伺うことができました。ありがとうございました。  限られた時間ですので、早速質問をさせていただきます。  初めに、遠藤参考人に伺いたいと思います。...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  頑張っている小規模の事業所が規制につぶされるということがないように、ぜひ政府にも求めていきたいと思います。  樋口参考人に伺いたいと思うんですが、高齢社会をよくする女性の会の提言、私たち日本共産党としても三万円の賃上げを求める提言を出し...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。非常に同感できるお答えだったと思います。  先般の委員会でも、二度にわたる介護報酬の引き下げが要因だったのではないかという私の質問に対して、舛添大臣も、影響があるということをお認めになりました。それと同時に、今改革が次々とやられておって、民よ...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  あわせて清水参考人に、配置基準の問題ですけれども、夜勤が月十回とか一人で四十人も見ているとか、長時間労働等、精神的にも物理的にも過重負担であるということが指摘をされております。  福祉人材確保指針では検討するとされた配置基準をやはり抜本...全文を見る
○高橋委員 そこで、介護報酬を上げようというお話になるわけですけれども、先ほど来、介護報酬を上げれば保険料を上げなければならないという議論がされていると思います。  私たちは、民主党案でもそうでありますけれども、やはり介護の公共的な役割からいっても、これは別枠で国の責任で出すべ...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  そこで、もう一度遠藤参考人に伺いたいと思います。  先生は、社会保障審議会後期高齢者医療の在り方に関する特別部会の委員も務めていらっしゃいました。世界一の高齢化率という日本で、いかに高齢者の医療費増加を抑えるか、その決め手が後期高齢者医...全文を見る
○高橋委員 どうもありがとうございました。  時間の関係で村川参考人に伺うことができませんでした。御了承ください。  ありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、初めに、施設職員の処遇についてお伺いをいたします。  一昨日、参考人として意見をいただいた樋口恵子さんが代表を務める高齢社会をよくする女性の会主催の集会には、本委員会の委員である各党の委員が参加をされ、三百名近い参加者で熱...全文を見る
○高橋委員 今の、促進していきたいというところをまず採用させていただきたいと思います。  いきなり負担と給付の話になってしまいますと、いや、だったら消費税はそもそも福祉のためじゃなかったのかとか、さまざまな議論をした上でやっていかなければ、まず、必要なことをやれているのかという...全文を見る
○高橋委員 いろいろおっしゃいましたが、そういう認識ではない、深刻な実態を踏まえて見直すのだということで確認をさせていただきたいと思います。やはり一刻の猶予もないということなんです。  民主党の案については、ずっとこの間議論をされておりまして、確かに、五割の事業所が初めから対象...全文を見る
○高橋委員 例えば、東北六県の計画では、まだちょっと途中の段階もあるんですけれども、まとめさせていただきました。現在、医療型が一万五千二十九、介護型が四千四百十床ありますけれども、全体として九千くらい削減をする予定になっております。  もともと療養病床が少なかった山形県などは、...全文を見る
○高橋委員 今私が指摘したことをしっかりと踏まえていただきたいと思います。そもそも二年前の議論の中でも、高齢者が路頭に迷うようなことはないのだということを当時の川崎大臣が答えているわけですから、その点を重ねて指摘しておきたいと思います。  さらに地域に根をおろしていきたいと思う...全文を見る
○高橋委員 お願いします。  そこで、次に、同居家族がいる場合の訪問介護サービス、介護予防訪問介護サービスにおける生活援助の問題です。これは参考人からも指摘がありましたし、先ほどの山田委員の質疑の中でも取り上げられました。  大臣は、一律に同居家族がいるからだめとは言わないの...全文を見る
○高橋委員 さらに周知を図る上で、もう少し考え方を大臣にも聞いていきたいと思うんですね。  資料の三を見ていただきたいと思います。  これは、介護保険の在宅サービスを提供しているNPO法人や全国社会福祉協議会、あるいは全中、生協など広範な団体でつくる「改定介護保険制度」調査委...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  まず、ぜひ、早速指導してくださるということを御期待申し上げたい。  それから、家族介護を評価して報酬もどうかというドイツ型の考えは、私は大変いいことではないかなと思っておりますので、大いに提案もし、御一緒に考えていきたいと思っております。...全文を見る
○高橋委員 時間になりましたので、要望して終わりますけれども、今おっしゃった地域包括支援センター、今ようやく全保険者が設置をするところまで来たという、まさにスタート台に今立ったところというのが実態ではないか。  急いでつくりましたので、在介センターに丸投げをしちゃったという状況...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、四人の参考人の皆さん、お忙しい中、本委員会に出席いただき、貴重な御意見をいただきました。本当にありがとうございました。  初めに、岡部参考人に伺いたいと思います。  国民の新型インフルエンザに対する関心が、この一年間でよ...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  その上で、例えばトリ・ヒトの、今の鳥インフルエンザの場合は、既に死亡率が六割ということになっておりますけれども、やはりその特徴として、トリ・ヒトの場合は圧倒的に途上国で発症しているということ。もともと、免疫がないというだけではなく、抗ウイル...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  今先生のお話を聞いていて、やはり医療の水準というのが非常に大きく違うのかなというふうに考えました。  タミフルの備蓄に関しても、いろいろな政策的な問題はともかくとして、日本がフリーアクセスの国であるということ、一定の医療の水準があるという...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  非常に貴重な提言をいただいたと思います。今後また生かしていきたいと思います。  次に、藤井参考人に伺いたいと思うんですけれども、政府が先般発表した新型インフルエンザの水際対策において、もちろん発生国からの出入国規制やおそれのある人への衛生...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  なかなか難しい問題ではないかなと今思っているわけですけれども、ただ、在外邦人の対策についても、あるいは一般的な出入国の規制についても、日本だけではなく、国際的な合意が必要であろうと思うわけです。検疫に関する業務というのは、国際保健規則、IH...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  続きまして、清野参考人と光石参考人に同じ質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、清野参考人から、新たな経鼻ワクチンの問題について貴重な提言をいただきました。そこで、最後に発言された、臨床試験についての考え方、国の考え方を示してほし...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  今のお二人のお話を聞いていて、やはり事前の説明と理解というのが非常に重要であるかなというふうに改めて感じました。  最後に、岡部参考人にもう一度伺いたいんですけれども、国内対策について、やはり都道府県が最前線である、それでいて、何をどれ...全文を見る
○高橋委員 もっともっとお聞きしたいんですが、時間が来ましたので終わります。  どうも本当にありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、宅地耐震化の問題について伺いたいと思います。  二〇〇六年、宅地造成等規制法が改正され、造成宅地防災区域の指定や大規模盛土造成地滑動崩落防止事業などが創設されました。直接のきっかけは、〇四年の中越地震での宅地地盤災害が大き...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  自己負担は初めから決まっているわけではないのだということを確認させていただきました。これは、裏を返せば、自治体の対応次第では、自己負担がなしということもあるだろうし、あるいは八分の一などという形でもっともっと小さくすることもできるということ...全文を見る
○高橋委員 どの程度ですかという質問をしたのではなくて、住民の合意形成が必要なのは当然なんですけれども、そのことによって一人一人がばらばらにされるといいますか、大事なコミュニティーが壊されかねない。コミュニティーを維持しながら、それぞれが納得するということをどのようにするのかとい...全文を見る
○高橋委員 これ以上は言いませんけれども、よく話し合ってというのは当たり前のことなんです。そして、私が最初に紹介したとおり、地域のコミュニティーというのは今はなかなか難しい状況になっているわけですね。そういう中で、新潟というのは比較的コミュニティーが残っている。非常に協力し合って...全文を見る
○高橋委員 その個人の財産の問題をこの間の事例は乗り越えてきたということ。  大臣にもぜひ聞いていただきたいと思いますけれども、ここは指摘にいたしますが、二〇〇四年の中越地震のときも、高町団地という、まさにこれは私有財産が問われた問題がございました。しかし、これも私は取り上げま...全文を見る
○高橋委員 では、自治体の判断で可能だということを確認させていただきたいと思います。  そこで、今度は宅地耐震化推進事業についてでありますけれども、〇六年の法改正の際は、全国の大規模盛り土造成地は一万三千カ所、うち大地震などで人家や公共施設などに大きな影響を及ぼすおそれのあるも...全文を見る
○高橋委員 千カ所を十年間で半分ということは五百カ所になるわけですから、そういう意味ではかなりテンポが遅い。一年でできる事業ではありませんよね。そういう点では非常に遅いと思うんです。  例えば、ハザードマップを公表している川崎市を除けば、十八年度に始めた堺市、鹿児島市を初め、翌...全文を見る
○高橋委員 そうなんですね。  それで、事業が中断している自治体に私どもの方でも聞き取りを行ったんですけれども、例えば、第一次スクリーニング、先ほどお話しされたような航空写真とか手持ちの地図とかを比較して分布を見る。そこまでは机上の作業なのでいいんですけれども、その次の二次スク...全文を見る
○高橋委員 それで、幾つか考えていきたいんですけれども、例えば、宅地造成等規制区域が全国で二十二都道府県と五十二市での指定にとどまって、国土の二・七%、今回の新潟県でもまだ全県無指定という状態ですが、全県無指定であるというところ、十八というところでゼロ%になっている。  このよ...全文を見る
○高橋委員 ですから、その宅地を造成する前の規制である規制区域の指定について、もう少し全国的に進める立場でやるべきではなかったのかということであります。  このことを含めて次の質問にも答えていただきたいんですけれども、宮城県沖地震が、地震の規模がマグニチュード七・五前後で、十年...全文を見る
○高橋委員 ですから、例えば〇六年の改正のときにも、阪神・淡路大震災、中越地震を踏まえてと書いているわけです。だけれども、阪神と中越の間には九年も間があるわけですよね。しかも、今言った宮城県沖地震は七八年ですから、阪神までの間に十七年あるわけですよ。その間だって宅地の被害というの...全文を見る
○高橋委員 はい、わかりました。おくれてしまったと一言言っていただきましたので。  その上で、宅地耐震化推進事業に当たっては、土地所有者や公共物の管理者のみならず、開発業者にも費用負担を求めるべきと考えますが、いかがですか。
○高橋委員 実は、私、〇六年のときは所管委員ではないので質疑の機会がなかったわけですけれども、そのときも言わせていただいたんですね。  今議論してきたように、宅地の耐震基準が明確にされるまで非常におくれて、それ以前のものはその当時の基準に合わせていたのだから責任は問えないという...全文を見る
○高橋委員 それはもうとっくに終わった話なんですよ。今私が質問したのは、これからの耐震を進める上で、建物の耐震と宅地の耐震を一体としてやっていくのに対してもっと重点的に支援をしていくというのを考えるべきではないかということであります。  時間がないので、同じことを局長と大臣に一...全文を見る
○高橋委員 終わります。ありがとうございました。
04月23日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  先日の参考人質疑は大変貴重な意見を聞くことができたと思います。しかし、本当に新型インフルエンザのパンデミックがいつ起こってもおかしくない段階に来ていることを考えれば、もっともっと議論することはたくさんあるだろう、その機会をいただきたい...全文を見る
○高橋委員 そこで、逆に、国内にいる外国人が既に発生している国に帰国したいとした場合、これはむしろ国内にとめ置く方がいいのではないかなと思うんですけれども、説明を聞くと、それは主権の問題なので、あくまでもその国の政府が考えることだというふうなお話でありました。  この点について...全文を見る
○高橋委員 先ほど紹介した水際対策の考え方の最後のところに、これは余り想定はないとは思うけれども、「我が国で感染が生じた場合、国際的責任の観点から、感染者を国内に封じ込める」という表現がございますね。  ですから、もし我が国が発生国になってしまえば、それはどこの国の方だろうと当...全文を見る
○高橋委員 鋭意努力されているということを御紹介いただきましたが、ちょっと確認だけさせていただきます。これは大臣にも通告してございます。  フェーズ4になれば空港の集約化をすると。私は、そういう段階になった時点では、やはり集約化は必要なことだと思います。ただ、今の病院の問題では...全文を見る
○高橋委員 訓練はいろいろな段階で何度もやる必要があると思います。しかし、何度も言うように、人も大事だということを指摘しておきたいと思います。  それで、今大臣の答弁の中にもあったように、連携が大事だということで幾つか議論を進めていきたいと思うんです。  潜伏期間内に検疫所を...全文を見る
○高橋委員 指定感染症病床の方もあわせて。
○高橋委員 もちろん、大流行が発生してしまえば幾ら備えても足りないというのが現状でありますけれども、やはり初動の段階での封じ込めが大事だという点では、今お答えいただきましたので、きちんとした整備を進めていただきたいと思います。  そこで、国内対策について伺いたいと思うんですけれ...全文を見る
○高橋委員 直ちに都道府県も立ち上がるようになるんだと言ってほしかったですね。ちょっとこの時点でこれが、どうなのだろうかということなんですね。  WHOの世界インフルエンザ事前対策計画によれば、パンデミックアラート期、フェーズ3の段階で、医療保健当局や省庁その他の関連組織の間で...全文を見る
○高橋委員 よろしくお願いします。  その中で、東京都は先進的にガイドラインや行動計画などを整備してまいりました。とはいえ、対策といっても何をどれだけ備えればいいのか、そのための財政的措置がどれだけあるのかというのがわからないという中で非常に困っている。  そこで、疫学調査や...全文を見る
○高橋委員 十分と言われても、それがどの程度かがわからないと言っているんです。しかも、今の説明ですと、都道府県が十分備えよ、それがどの程度か今調査をかけているということで、実態が全くわかっていないということなので、それがどうなんですか、今の段階でどうなんですかということを言いたい...全文を見る
○高橋委員 早急に目安を示して、また財政的な面でも検討いただきたいと思います。  今ちょっとお話の中にありました発熱センター、発熱外来の問題ですけれども、資料の二枚目に東京都が描いたものがございます。これも、なるべく一般病院に行かないように、まあ全部行かないということはあり得な...全文を見る
○高橋委員 発熱センターは、基本的に保健所にということでよろしいですか。
○高橋委員 失礼しました、発熱相談センターを保健所に設置するということで、新しい建物ではなくて看板が一つふえるのかな、仕事がふえるのかなというふうに思っております。やはり役割が大きくなる上で、保健所の機能そのものも問われるのではないかと思っているんです。  実は、三月十八日付の...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。ぜひ、その答弁のとおりに頑張っていただきたいと思います。  昨日の参考人質疑の中で、やはり医師や専門家の体制の問題、あるいは医療の提供体制全体を引き上げなければならないという議論がされたわけですけれども、国立感染研の岡部参考人は、一たん動き出し...全文を見る
○高橋委員 終わります。しっかりお願いします。
05月14日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、後期高齢者医療制度について若干伺います。  今わかっているだけで、制度見直しを求める署名が五百五十万筆を超え、自治体決議が五百七十を超えました。五月三日の毎日新聞の世論調査では、制度を評価しないと答えた方が七七%、自民党支持...全文を見る
○高橋委員 ミスの七%が多いか少ないかというのはちょっと考え方があると思いますけれども、私は、確かに制度が始まったときの混乱というのはさまざまあるだろう、それと同時に、制度がもたらす複雑さというか、問題点がもたらしている今の混乱もあるだろう。しかし、今言いたいのは、そうは言っても...全文を見る
○高橋委員 今、八千八百七十六医療機関、二四%ということで、私は二割は超えないだろうなと思っていたが、若干超えたということでありました。  東北六県のデータで見ますと、四月末現在、ですから今より事態が進んでおります。河北新報が調べた数字で、青森県は一の〇・一%から、一番多い福島...全文を見る
○高橋委員 選択でありますからということでしたので、これ以上医療機関に対して届け出をせよ、ぜひしてほしいと言うことはないということを確認させていただきたいと思います。  それでは、国立高度専門医療センター、NCと略しているようですけれども、この独法化の問題について質問させていた...全文を見る
○高橋委員 今の後半の方の答弁について先に伺いますけれども、そうすると、長所を強く出せるんだということで、ただ、今まで国立病院機構という一つの機構が間に入っていたのとは違って、国と個々の独立行政法人という、ダイレクトな国と独法との関係になるということでは、国の関与もこれまでの国立...全文を見る
○高橋委員 きめ細かくと。何か、ちょっと聞いたことにダイレクトに答えていただいていないような気がするんですけれども。  なぜそういうふうに聞くかといいますと、今、国立病院のそれぞれの院長さんがほとんど独自の見解を持たれない、機構の判断なんだろうということが非常に、例えば人員配置...全文を見る
○高橋委員 わかりました。  その上で、最初の方の答弁ですね。なぜ国の機関として残したのか、そのときの意義があったんだ、そのときの判断だったということで、ちょっと心細くなってきたわけですけれども、いわゆる医療政策の牽引車でもあり、均てん化などの核でもあり、重要な役割があって国と...全文を見る
○高橋委員 今のお答えは、国としてやる必要がないという判断ではなくて、非公務員型の独法として進める方が研究開発が進むんだ、つまりメリット論が優先しているというお答えだったと思うんですね。これは、やはり重要な見解だと思うんです。  行革推進法の中で議論されてきた問題でありますから...全文を見る
○高橋委員 全然はっきりしないんですけれども、五%は根拠がないというのはいいですよね。  ですから、趣旨を踏まえつつですから、維持する、拡充するということもあるし、減らすにしても〇・数%とか、そういうこともあるわけで、並びになるわけではないということで確認してよろしいですか。
○高橋委員 大臣は、午前の岡本委員の質疑の中で、私が耳で聞いたので正確にあれかもしれませんけれども、非効率的という働き方をされている方々が安定の上にあぐらをかいて仕事をしてきた、このような表現をされました。私は、これは絶対に許されないと思います。  仮に、大臣の言うような方がい...全文を見る
○高橋委員 東大の教授の話は知りません。必要な医療提供体制をきちんと整えてから出発すべきだということです。その問題について答えてください。
○高橋委員 次回、続きをやります。  ありがとうございました。
05月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、四人の参考人の皆さん、本当にお忙しい中、本委員会に出席をいただきまして、貴重な御意見を伺うことができました。ありがとうございました。  時間が限られていますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  初めに垣添参考...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  この情報のネットワークといいますかこうした機能が、がん対策基本法も成立をして、まさにこれから本当に浸透していくし、つくっていくんだというやさきの今の独法化の問題であったのではないか、先ほどの垣添参考人の意見陳述の中にもそうしたニュアンスが...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。大変言いにくいことだと思いますが、失礼いたしました、ありがとうございます。  そこで、もう一言、垣添参考人と、そして同じ趣旨で大村参考人にも質問させていただきたいと思うんです。  垣添参考人は、先ほど紹介した雑誌の中でも、例えば、人手の確保...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。大変参考になりました。  そこで、次に和地参考人に伺いたいと思います。  大変興味深い御意見だったと思います。医療を通じて社会に貢献しますというテルモの企業理念にあるように、私たちのだれもが医療機器に対して恩恵を受けているわけで、国内でのそ...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  関連していろいろなことを今言いたいなと思いましたけれども、ちょっと時間がなくて残念ですが、次に進みたいと思います。  岸田参考人に伺いたいと思います。  まさに現場の深刻な実態について御報告をいただきました。私は、やはり御案内いただい...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  昼も夜もほとんど差がないのに、夜勤で非常に手薄な状態をやられているということ、非常に重要な指摘だったかなと思っております。  そこで、独法化されることについての懸念についても表明がされたと思うんですけれども、独法化で、法律上は常勤職員は...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  大変申しわけありません、残念ながら時間が参りましたので、もう一問伺いたかったんですけれども、国立病院機構で行われた処遇の非常に極端な低下ですとか、そうしたことが行われないように求めていくと同時に、やはり独法化そのものに対して、我々も反対をし...全文を見る
○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  十四日の質疑に続きまして、医療提供体制の問題でまず最初に伺いたいと思います。  効率化の前に、まずこれがしっかりとられているかが出発点だという指摘をいたしました。きょう午前の参考人質疑でも、同様の趣旨の発言が多かったと思っております...全文を見る
○高橋委員 国が責任を持ってやっている。今独法化の話になっているわけですけれども、そのセンターでやはりきちんとモデルとなるべき体制をとるべきだという趣旨で私はお話をしています。そのことが全体に波及するであろうということであります。  看護職員の不足や忙しさというのは、患者さんに...全文を見る
○高橋委員 具体的には、障害者自立支援法でいいのかということが問われてきますので、現場の対応をしっかり求めていきたいと思います。  続けて、今度は医師の問題なんですけれども、資料の二枚目を見ていただきたいと思うんですが、ナショナルセンターの病床数と医師数の推移であります。上が〇...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  減っていないというのは、トータルではまさにそうで、個別に見ると先ほど紹介したような状況になっているわけですから、改善が必要である。  さっき大臣に私がお話しさせていただいたように、やはり国がしっかりモデルとして確保していくことによって全体...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  問題は、生きているけれども、絵にはなっているけれども、現状がどうなっているかというのはしっかり見ていく必要があるのではないかと思います。  なかなか、このネットワークが示された時点で病床数をどうするのかという数字がなかったものですから、比...全文を見る
○高橋委員 今、全体の底上げということをおっしゃいました。当然なんですね。均てん化やネットワークが大事だということを、これまでも私もるる主張してきたつもりであります。  そのためにも、やはり国立病院がそのネットワークから現実にこぼれていく、今何か近隣のお医者さんが何とかしていま...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、民主党提出の児童扶養手当改正案については、あえて質問はいたしません。我が党はもともと、二〇〇二年の法改正に反対をし、この間も繰り返し削減撤回を求めてきたからであります。ですので、当然賛成であるということであります。  昨年、...全文を見る
○高橋委員 この問題については、直接何度も申し入れをさせていただきました。  そもそも、先ほど来議論がされているように、全国担当係長会議で出された資料そのものが、ひな形が出されておりますけれども、それを見てやはり、ああ、自分は支給停止されるのかなとどきっとしてしまう、あるいは、...全文を見る
○高橋委員 削減ありきではないということを確認させていただきました。このことが市町村に徹底されるように、重ねてお願いをしたいと思います。  あわせて、先ほど西村委員も指摘をされましたように、やはり従来の現況届だけで十分ではないか、私はそのように思います。このことをぜひ考えていた...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  そこで、資料の三枚目につけておきましたけれども、新待機児童ゼロ作戦がことし二月に発表されたわけですけれども、真ん中に書いてあるように、十年後の目標として、保育サービス、三歳未満児の提供割合を二〇%から三八%にするのだ、利用児童数を百万人ふや...全文を見る
○高橋委員 潜在的な需要に対してこたえていって、仕事と家庭を両立させたいということ、それを進めていきたいということに反対を唱えるつもりはありません。しかし、もうずっと待っている人たちですよ。それをあいまいにしてはならないのだということです。イエスかノーかで答えてください。
○高橋委員 ありがとうございます。  そこで、今回、家庭的保育事業、保育ママを法律に位置づけることになりました。  児童福祉法の第二十四条には、「市町村は、」「保育に欠けるところがある場合において、保護者から申込みがあつたときは、それらの児童を保育所において保育しなければなら...全文を見る
○高橋委員 私は、むしろ、過疎地などに保育ママを見つけることの方が難しいと思います。離島や山村の話ではなくて、都市の中で保育所の統廃合が進んでいます。〇五年から〇六年で保育所は、公立保育所が二百四十二カ所減少し、その分、民間保育所が三百七十一カ所ふえております。  今、三兆円の...全文を見る
○高橋委員 否定をしなかったと思います。  やはり自治体においても、今民間委託を進めている背景には、全体としての財政難の中で保育所の予算が大幅に削られて、いろいろ言うけれども大変なんだ、何とか安上がりな方法がないかということに走らざるを得ないんです。そこに対して国が認めるよと言...全文を見る
○高橋委員 確認をしました。  一つだけ細かいことを伺います。  保育ママは、利用者との直接契約もしくは利用者と市町村との契約と二通り考えられています。この契約の違いによって何らかの違いがあるのかということです。保育所であれば所得に応じた保育料が算定をされますが、保育ママでは...全文を見る
○高橋委員 あくまでも市町村が責任を持つという立場での今のお答えだったと思います。  私は、保育ママイコール否定をしているわけではありませんので、むしろ頑張ってきた人たちをしっかり評価をして、安易に、無資格でもいいとか、そういう導入をすべきではないというふうに考えています。 ...全文を見る
○高橋委員 くみいたしませんと言ってくださいましたので、しっかりとお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
05月28日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、五人の参考人の皆さん、お忙しい中、本委員会に御出席いただき、また貴重な御意見をありがとうございました。児童福祉法、次世代育成支援法などさまざまな角度から深められ、大変参考になったと思います。ありがとうございます。  初めに...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。続きをもう少し伺いたいんですけれども、ほかにもいっぱい伺いたいことがありますので、もし時間があればもう一度伺いたいと思います。  それで、あわせて大日向参考人に、ことし三月に保育所保育指針が改定され、大臣告示となりました。保育者の質の向上や地...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  最初に御紹介いただいた、必要な財源の投入は大事だということで、個々の人材における投入もしっかりと発言をされていただければいいな、私自身もそういうふうに何度もお話をしているつもりですけれども、よろしくお願いしたいと思います。  次に、赤石参...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  やはり現場の方たちの、当事者の声を聞いてきめ細かな政策を、国がやるべきは国が、自治体がやるべきは自治体が、そこにまた支援をしていくようなことを大いに発言していければいいかなと思っております。  関連していますので、先に森田参考人に伺いた...全文を見る
○高橋委員 どうもありがとうございました。  次に、福川参考人に伺いたいのですが、家庭的保育の成り立ちについて、日本と欧米との違いも紹介いただきながら、意義を深めていただいたと思います。地域から必要性に応じて生まれてきたのだという背景は、実はとても大事なことではなかったのかなと...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  庄司参考人にもぜひ伺いたかったんですけれども、残念ながら時間が来てしまって、一言だけお話ししたいと思います。  本当に、戦後の戦災孤児の支援から始まった里親制度が、今は時代は全然違うけれども、逆に里親が注目される、そういう状況が実は生ま...全文を見る
○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、保育の問題で伺います。  ことし三月二十八日、新保育所保育指針が大臣告示をされました。保育指針は昭和四十年制定後二回改定をされておりますが、今回初めて大臣告示としたのはなぜでしょうか。
○高橋委員 この保育指針は、認可保育所だけが対象ですか。
○高橋委員 そこで、保育指針の第一章、総則の2、保育所の役割として、「保育所は、児童福祉法第三十九条の規定に基づき、保育に欠ける子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする児童福祉施設であり、入所する子どもの最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することに最...全文を見る
○高橋委員 ですから、地域の一定の柔軟な対応というのはあるかもしれない。しかし、安かろう悪かろうということを私流に言わせていただければ、やはり最低でもこれだけは守るんだよということに対して国が責任を持つということでよろしいですか。
○高橋委員 私は、最低基準から上乗せをしていけばいいなと言っているのに、大臣は劣化競争という話をされるので、なかなかつらいものがございます。  東京都の認証保育園の問題なども、結局ノーが突きつけられた初めての事例でございます。しかし、そこに至るまで、たくさんの子供たちにしわ寄せ...全文を見る
○高橋委員 最後がちょっともごもごして聞きとれなかったんですけれども、財政的なことも含めて、役割が大きく期待されるのであれば、それにふさわしい処遇をするべきだということを重ねて指摘をしておきたいと思います。  次に、この法案で大きく関係している児童虐待の問題について伺いたいと思...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  今紹介した報告書の中で、「平成十七年四月の第一次報告及び平成十八年三月の第二次報告が活かされず、今回においても同様の課題が指摘されており、類似した死亡事例が発生していることは誠に残念である。」こういう指摘がされているということは本当に残念だ...全文を見る
○高橋委員 これはなるべく急いで、頑張っていただきたいと思います。  次に、報告書の中で、望まない妊娠が十人、母子手帳未発行が九人、妊婦健診の未受診が九人など、妊娠期に問題を抱えた事例も前年度からやはりふえているという指摘がございまして、多分この指摘を受けて、本法案でも、乳児に...全文を見る
○高橋委員 なかなか、的確にとらえることは非常に難しいかとは思いますけれども、先ほど来、妊婦健診の拡充の問題も出されておりました。一度目は受けたけれども二度目がずっと来ないですとか、母子手帳はもらったけれども健診に来ないですとか、さまざまな情報がキャッチされるようになっていけばい...全文を見る
06月03日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
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○高橋小委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは六人の参考人の皆さん、本委員会に出席をいただき、貴重な発言を拝聴することができました。本当にありがとうございました。  私自身は、過去二回、参考人質疑があったかと思いますが、どの機会も本当に重要な意見を聞くことができた有意...全文を見る
○高橋小委員 ありがとうございました。  先ほどの御発言の中で、やはり、十二、三歳くらいの子供に死んでから後のことを決めさせるのは不自然であり無理であるとおっしゃって、だからA案でやるというのに対して、どうもそういう整理でいいのかなと逆に疑問を持ったので、今質問させていただきま...全文を見る
○高橋小委員 ですから、先ほど来お話ししているように、拒否をしても、それは社会的に脳死なのだよということを言われたときに、今拒否をして生きている子供と向き合っている家族がどういう扱いになるのだろうかということを疑問に思ったということであります。その点については、特に今は見解がない...全文を見る
○高橋小委員 子供たちに命の教育といいますか、むしろ、恐れず、もっともっと話し合いをしたり教えていくということが大事なのかなということを改めて考えさせられました。ありがとうございました。  次に、杉本参考人に伺いたいと思うんですが、著書である「子どもの脳死・移植」を読ませていた...全文を見る
○高橋小委員 貴重な御意見をありがとうございました。  福嶌参考人と稲参考人にも伺う予定でしたが、時間が来てしまいまして、きょうは本当に貴重な御意見ありがとうございました。  これで終わります。
06月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに一問、大臣に伺いたいと思うんですが、先ほど郡委員も取り上げておられて、答弁も伺っておりましたが、改めて原爆症認定問題について伺いたいと思います。  ちょうど今の時間、原告、被団協の皆さん、弁護団、支援者の皆さんが、折りヅルパレ...全文を見る
○高橋委員 極めて重いと言ってくださったことと、総理が帰ってきたら判断をするというお話だったんですけれども、最後にお話しされた、個々の判断で救えないのかということに非常にひっかかりがあるわけです。  原告団の皆さんも、総合的に判断をするということはもともと決まっていたはずなんだ...全文を見る
○高橋委員 よろしくお願いをしたいと思います。  それで、次に法律に入りたいと思うんですけれども、きょうは、まず障害者の交通機関における運賃割引制度について伺いたいと思います。  資料の一枚目におつけしましたが、これは国土交通省がまとめている現行の運賃割引制度がどのようになっ...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  確かに自主的な判断ということがこの資料にも書かれているわけですけれども、自主的な判断ではあるけれども、JRはJR、バスはバスという形で統一した対応がとられているわけですよね。やはりそこにきちんとした行政の指導なり援助なり、そして統一した対...全文を見る
○高橋委員 最初の、問題意識についてお答えになりましたか。
○高橋委員 ちょっと実務的なお話だったかなと思うんですけれども、大臣、ちょっとそのことも含めて御答弁をいただければいいかなと思うんです。やはりもう三障害にこの点で区別があってはならないのだということをはっきり言っていただきたいんですね。  宮城県でこの間、交通費の問題で県当局や...全文を見る
○高橋委員 よろしくお願いいたします。  さっき紹介するのを忘れましたが、三枚目に国土交通省がまとめている地方公共団体の取り組み状況がございます。地域におりるともっといろいろなことがあるのではないかと思いますので、ぜひ調べていただきたいと思います。  やはり、今話し合っている...全文を見る
○高橋委員 今のお答えは、なぜ義務化しなかったのかというのに対して、実態がまだまだ追いついていないということですよね。それで、理解の促進もいろいろ必要だしと。  そうすると、精神障害者の雇用がふえれば義務化を考えるという意味ですか。
○高橋委員 議論を進めていくということで、検討しているという意味ですよね、今おっしゃっているのは。私は、実態が低いからやらないと言えば多分実態は引き上がらないだろうという問題意識を持って、今質問させていただきました。  昨年、独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構の委託事業として...全文を見る
○高橋委員 同じ質問を大臣に伺いたいと思います。
○高橋委員 先ほど紹介したように、国のイニシアチブと援助が絶対必要であるということを重ねてお願いしたいと思います。  先ほど紹介した中に、障害者の雇用管理について勉強し、自信が持てるようになったらという声があったことや、国が決めたというのが、何か嫌々決められたということではなく...全文を見る
○高橋委員 もう一歩前へ進めたいと思いますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
06月10日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号
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○高橋小委員 日本共産党の高橋千鶴子です。きょうはありがとうございます。  今の阿部委員の質問にも関連して、私も同じような疑問を持っていますので、質問をさせていただきたいと思います。  先ほど来、脳死の定義の問題について、区別をして考えるべきである、厳密に、あいまいさをなくす...全文を見る
06月24日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  まずもって、このたびの岩手・宮城内陸地震におきまして犠牲になられた方々の御冥福を心からお祈りするとともに、御遺族へのお悔やみを申し上げたいと思います。また、今なお行方不明の皆さんの救出と被災された方々が一日も早くもとの生活や生業を取り...全文を見る
○高橋委員 引き続いてしっかりとお願いしたいと思います。やはり固定電話の活用などということも、非常電源と同時に、例えば三陸の方などではもう既にNTTと協力をして始められている。それが、それこそ先ほどお話があったように、太平洋側は地震が近いということで着目をして進めていたが、実は今...全文を見る
○高橋委員 先に後半の方ですけれども、実情や要望をよく聞いてとおっしゃっていただきましたので、もともと人手や財政力がない中での災害であるということをよく踏まえた上で特段の措置をしていただきたいということを重ねて要望したいと思っております。  今、総合支所があったりして一定の権限...全文を見る
○高橋委員 終わります。しっかりお願いいたします。
07月31日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  先月、今月と続いて地震がありました。また、二十九日の豪雨でも大きな犠牲、被害が出ました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。  私は、八戸市と岩手県洋野町に視察に入...全文を見る
○高橋委員 そうしたセット、あるいは耐震化を備えた改良ということを十分、また同じことが繰り返されないように、御指導、御援助をいただきたいと思います。  それで、さきの国会で、全会派による議員立法で地震防災対策特別措置法の改正が実現しました。耐震化工事に対する補助率のかさ上げなど...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  つまり、今御報告いただいたように、旧耐震基準の建物のうち耐震化は四割にも届いていないのだ、そのこと自体を見るべきだと思います。しかも、小中学校だけで今言っておりますけれども、旧基準の建物の方が六割で多いわけですよね。その中でも耐震化率は四割...全文を見る
○高橋委員 耐震性がない建物のうち二次診断がやられたのは四三・六%である。文科省の資料を見て言いました。それで、全体で言うと六二・八%である。そういう到達である。  つまり、実際の耐震診断が終わったのは九割台ではなく六割台なんだということをしっかりと受けとめていただきたい。数字...全文を見る
○高橋委員 義務づけはするけれども、今御自身がおっしゃったように、自治体の財政は厳しい、だからなかなかいかないんだと。それだったら、義務づけをして、後は自治体の責任よ、それではやはり進むはずがないわけですね。  一万棟を五年を目途に耐震化すると。しかし、特別措置法は三年という期...全文を見る
○高橋委員 だったら、せめて耐震診断だけでも補助率を同じにするとか、やりようがあると思うんですよ。だって、改築というのは一定時間がかかりますからね。そういう中で、やむを得ないということがあるだろうと。しかし、それでは済まないわけですよ。もっと危険だということが判明してしまうわけで...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  農水省が九月に発表した〇七年産の米生産費調査結果によれば、一日八時間当たりの家族労働報酬は全国平均で千四百三十円、時間給にするとわずか百七十九円にすぎません。罰則つきの生産調整、資材、飼料、肥料、燃油の高騰という中で、もう農業は続けら...全文を見る
○高橋委員 何で大臣が答えないんでしょうか。  要するに、氷山の一角にすぎない、そこで全容解明を当然するということで、一言お願いいたします。
○高橋委員 あいまいにしないことをあわせて求めていきたいと思います。  さてそこで、大変素朴な疑問を差し上げます。  まず、三笠フーズは一体何の会社なんでしょうか。フーズ、食品と名のつく会社がなぜ工業用のりの原料を買ったのでしょうか。
○高橋委員 この間も一定指摘をされていることではあるんですけれども、ここのところに実は非常に問題があるのではないか。  〇四年度米改革で、わずかな要件をクリアし、いわゆる届け出さえすればどんな業者でも米の売買ができるようになりました。当時、日本共産党は、流通の規制緩和は大企業の...全文を見る
○高橋委員 私は、食管法に戻せとかそういう議論をしたのではありません。行き過ぎた規制緩和が安全、安心を置き去りにしたのではないかと、行き過ぎたという指摘をいたしました。  先ほど大臣が後で見ますと言いました三笠フーズの履歴事項全部証明書が私の手元にございます。この中に「目的」と...全文を見る
○高橋委員 今、責任を感じておるというお言葉がございました。この後にも続く幾つもの会社がペーパーカンパニーであったということが指摘をされているし、先ほど示した、まだ全容がわかっていない、その中にもいろいろなこういう問題が隠されているんだろう。ここを本当に恐れず改革をするという立場...全文を見る
○高橋委員 これも国民の税金であります。こうして倉庫代が圧迫をし、そして必要のないミニマムアクセス米が積み上がっているという現状の一端をまず紹介しました。  実は、全国農民連が二〇〇三年にミニマムアクセス米の加工原材料仕向け先、購入業者名及び業者別販売数量の情報公開を請求したこ...全文を見る
○高橋委員 ミニマムアクセス米はWTOの協定上は義務ではないということは、この間の国会の議論で既にされてきたこと、それを踏まえて多分おっしゃっている、閣議決定の中身であるということだと思うんですね。そのために何を努力するのかというお話がございました。それで、昨年米でも実際には全量...全文を見る
○高橋委員 最後の一言でそこまで言われると、反論の時間がないのにちょっと困ってしまいますね。  今、細川内閣でとおっしゃいましたけれども、共産党を除くすべての政党が賛成をいたしました。そのときに、その前のときに農水政務次官だった石破大臣は、三度の輸入自由化反対の決議があったにも...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  厚労省が、国保の資格証明書の交付世帯のうち子供のいる世帯について、十月三十日、初めての調査結果を発表しました。午前に桝屋委員も御紹介をされておりましたけれども、ちょっと立場が違います。滞納世帯数三百八十四万五千五百九十七世帯、交付世帯...全文を見る
○高橋委員 テレビでこの問題が特集されていましたときに、若い夫婦が出てきて、子供さんのぐあいが悪くなって病院に駆けつけたときに、やはり資格証だったがために治療を受けられなかったと。夫婦は、リストラされて今収入がないような状況になっているわけですね。それでも、自分たちはいいから、子...全文を見る
○高橋委員 自治体の判断で子供には資格証を交付しない、そういう取り組みがかなりありますけれども、これに対して、少なくとも国は口出しをしないということを確認させてください。
○高橋委員 そこは柔軟にやっていいということでよろしいんじゃないですか、大臣。
○高橋委員 ありがとうございます。  そこを、本当は、子供の医療費無料化制度を国の制度としてしっかりやっていければ、そもそもこういう問題は起きないのにな、そのことを、私、あえて指摘したい。もう少しここが前に進むようであってほしいなと思うんです。参議院では四回も請願が採択をされて...全文を見る
○高橋委員 今、少のうございましてとおっしゃいましたけれども、百七十のところで、入院について既に中学校卒業までやっている、これ自体は非常に大きな意味があると思うんですね。  問題は、自治体でせっかく無料化をやっているんだけれども、償還払いであると、窓口で結局現金を払わないとだめ...全文を見る
○高橋委員 六十四億九千万円減額をされている。これは、国にとっては、申しわけないけれども、微々たるものではないか。自治体にとっては、これは非常に大きいわけなんです。せめてこれを除いてくれ、減額はしないでくれという声がございます。  このことで大臣に伺いたいと思うんですね。千三百...全文を見る
○高橋委員 二つのことを聞いております。  できれば現物給付が望ましいと大臣は思っているのではないかということが一つであります。  国がそれに対して何もしないというのであっても、自治体は独自に現物給付をして、若い子育て世代を助けたいと思っている。そこに減額給付という形で国がや...全文を見る
○高橋委員 大臣、前段に答えていただかなかったと思うんですよ。現物給付がいいか悪いかということをまず一つ伺いました。その御意見を一つ伺いたいということと、制裁を加えるという意味ではないとおっしゃいますけれども、自治体にとっては事実上の制裁に近いものになっている。だって、お金を減ら...全文を見る
○高橋委員 乳幼児医療費はきょうはここまでにして、次に期待をしたいと思います。  ちょっと話を戻しますけれども、資格証の問題で、先ほどの通知の一枚目のところに「悪質な滞納者については、従前どおり、滞納処分も含めた収納対策の厳正な実施に努めること。」というふうに書かれております。...全文を見る
○高橋委員 そこで、資料の3を見ていただきたいと思うんです。これは、宮城県の社会保障推進協議会が自治体に問い合わせをしまして資格証を発行されている世帯の所得の状況を調べたものをわかりやすくグラフに落としてみました。  このA市、資格証が発行されている五十二世帯のうち、百万円以下...全文を見る
○高橋委員 では、大臣に伺いたいと思うんですけれども、少なくとも、これはもっと厚労省自身がモデル的にも分析を深めるといいと思うんです。実際には、国の発想からして、三十三万で暮らしているはずがないじゃないかと言うかもしれませんけれども、現実に、数万の年金で暮らしているお年寄りがたく...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  残された時間で、少し介護保険の問題を伺いたいと思います。  今回発表された生活対策の中で、介護報酬の三%アップということが提案をされているわけであります。聞くところによりますと、介護の従事者の賃金が、二万円の引き上げにつながるのではないか...全文を見る
○高橋委員 まずは処遇の改善に結びつくようにというお話でありましたので、この点では前進であるということで受けとめたいと思っております。  同時に、各界からは、三%では足りないのだということが随分指摘をされているわけであります。四月の本委員会の質疑の中でも私が指摘をしたのは、二回...全文を見る
○高橋委員 手厚い配置への評価など、これらも大事だと思うんですけれども、問題は、介護保険の枠の中で、要するに、手厚くやろうとして、あるいはそこを評価しようとすれば保険料にはね返るという仕組みが非常に問題であるということがかねがね指摘されているわけですよね。  今二次補正が、まだ...全文を見る
○高橋委員 多分消費税の増税云々という話だと思いますが、そういうことにはならないようにということと、二千二百億円の福祉の切り捨て、削減計画は撤回をしてほしい。その上で、財源はもっと生み出す方法があるという議論をまた別な機会でやりたいと思います。  終わります。
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  この間、アメリカ発の金融危機とそれに伴う日本経済の急速な落ち込み、これにかかわる労働者の雇用の確保の問題について、一昨日の本委員会や、また昨日の参議院の委員会、そして本日も議論をされてきたところだと思います。  この間、貧困と格差の...全文を見る
○高橋委員 ちょっと、そういう議論にまさか入るとは思っておりませんでしたね。  やはり、大もとのところでどうだったのかということを真剣に見る必要があるのではないかということでの議論を私は伺いたかったのです。  資料の一枚目につけておきましたけれども、日経新聞の十月二十二日です...全文を見る
○高橋委員 順番に質問しますので、そこの基準法の問題までおっしゃらなくてもよろしいかと思います。ただ、調整弁であるということはお認めになったかと思います。  簡潔に、局長でよろしいです、答えていただきたいと思いますけれども、派遣先指針にもあるように、途中の契約解除、これは、就業...全文を見る
○高橋委員 今のお言葉のとおりにしっかりとやっていただきたいと思います。  この間の情勢を、十年前の平成大不況のことを思い出しているわけです。ちょうど今の定額給付金の騒ぎも、よく似た地域振興券というものがあったななどということがあるわけですけれども、あの大不況を契機に、逆に雇用...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  そこで、非正規雇用の話をしましたけれども、一方では長時間労働であるということが今問題になっているわけですけれども、大臣に伺います。今回、労働基準法改正の目的は、労働時間を減らし過労死をなくす、人間らしく働けるようにすることである、こういうこ...全文を見る
○高橋委員 今、大臣、過労死について特別な心を砕いているとおっしゃいました。きのうの参議院の厚生労働委員会で、我が党の小池議員の質問、国立循環器病センターの過労死の大阪の判決について上告をしないと明確に大臣が答弁されたので、お母様も見ていらっしゃったし、質問した小池さんも非常に感...全文を見る
○高橋委員 先ほど言ったように、時間規制に踏み込むべきだということは重ねて指摘をしておきたいと思います。  その上で、割り増し賃金という形で一定の抑制効果をねらっているということなんですけれども、ただ、今回、八十時間以上で五割の割り増しにする。少なくとも、四十五時間から八十時間...全文を見る
○高橋委員 それで、割り増し賃金のことだけがよく表面に出ているわけですけれども、本法案では、割り増し分の手当を休日に振りかえることができることになっております。これをわかるように説明していただきたいと思います。
○高橋委員 わかりやすくと言ったんですが、聞いていて皆さんわかったでしょうか。  これは要するに、八十時間を超えると五〇%になるか、二五%分掛けるわけなので、九十時間になった場合に、十時間掛ける二五%で二時間三十分休みなさいということでしょう。そういうことですよね。
○高橋委員 皆さんおわかりいただけたでしょうか。  ですから、八十時間でも過労死ラインと言われているのに、それから十時間超えても二時間三十分休めばそれでいいんですよというか、労使協定を結べばいいんですよということになるんです。  そうすると、百二十時間以上残業してようやく一日...全文を見る
○高橋委員 結局、それは確かにオプションかもしれませんよ、だけれども、企業によっては、うんと忙しいときとそうじゃないときもあるわけです。そうすると、忙しいときにはうんと集中して働いて、その分休みをちょこっととってもらえばいいとか、そうすると何の痛みもない。通常の二割五分の割り増し...全文を見る
○高橋委員 そこら辺もしっかりとわかるように指導をしていただきたいと思っております。  トヨタの三六協定は、製造部門では年六百時間、事務が七百二十時間、ですから、先ほどの限度基準の倍になっているということであります。今指摘されているのは、結局、企画部門にぐっと残業が集中するんだ...全文を見る
○高橋委員 かつてなく裁判が本当に続いております。そして、その中で貴重な経験が積み上げられておりますので、先ほどの認定基準の改定も含めて真剣に取り組んでいただきたいと思います。  あと、時間がなくなりましたので、最後のグラフの説明だけ一言言わせていただきたい。  これは、4の...全文を見る
11月18日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○高橋委員 私は、日本共産党を代表し、内閣提出の労働基準法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論します。  この数年来、総実労働時間は二千時間を超えたまま横ばいとなっており、有給休暇の取得率も年々低下をしています。昨年度、長時間労働や仕事のストレスなど、過労が原因の自殺で労...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、提案者に伺いたいと思います。  四野党の廃止法案は老人保健制度に戻すことになっておりますが、先ほど来の議論では、緊急避難であるとか、穴があいているけれどもどっちが大きいかみたいな議論が盛んにされております。その先の制度設計に...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  もう一問。後期高齢者医療制度を廃止すると、市町村国保の財政負担がふえ、国保料の引き上げをもたらす危険があるという指摘がございましたので、この点についてもお願いいたします。
○高橋委員 ありがとうございました。  ここから今度は大臣に伺いたいと思います。  この間の議論を聞いていますと、与党は、後期高齢者医療制度反対の意見について、非常に感情論であるというような御指摘が多いと思います。しかし、感情論といいましょうか、高齢者の皆さんの気持ちを本当に...全文を見る
○高橋委員 そうすると、やはりこれはあくまでも大臣の思いであるということに尽きると思うんですね。  私は、正直言って、大臣が冒頭かなり早い時期に三つの視点からとお話をされたときには、非常に重要である、踏み込んだ言い方であるし、本来ならば、制度を廃止しようという我々と基本的に同じ...全文を見る
○高橋委員 大臣、私が聞いているのは、県単位ということは広域連合かと言っているんです。広域連合は自治体じゃないんです。はっきり答えてください。
○高橋委員 県でやるという意味だったんですね、今のは。確認をいたしました。違うんですか。
○高橋委員 今なぜこういうことを聞いたかといいますと、大臣自身の今のお答えの中に含まれていたように、広域連合にさまざまな問題があるんですね。やはり自治体ではないですので、責任の所在が明らかでありません。今、さまざまなトラブルが全部市町村に来ている。二重の徴収ですとか、さまざまなト...全文を見る
○高橋委員 直接お答えにならなかったんですけれども、後期高齢者を資格証の対象にしないということは考えていないということなんですかね。これは前向きに考えるということでよろしいでしょうか。
○高橋委員 そこで、少し提案をさせていただきたいと思います。本当に困っている方ということ、実際には生活保護の基準以下で暮らしている方がたくさんいらっしゃる、生活保護に入らず頑張っていらっしゃる、そういう方にもっと救済をするべきではないか。  これは本当は大臣に差し上げて全部見て...全文を見る
○高橋委員 今紹介いただいた最初の数字六百二十五、これは生活保護基準の例えば一・五倍という形で条例を設けて減免をしているということで、大いにこれは紹介をしていただきたいと思うんです、境界層の精神であると。  しかし、条例をうんと持っていただきたいと同時に、現実に今それを個々に、...全文を見る
○高橋委員 終わります。
11月21日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  先ほど柚木委員からも御指摘があったわけですけれども、麻生首相の知事会での、医師は社会的常識がかなり欠落している人が多いという発言について、私もやはり非常に驚き、また、このような方が政権を担っているというのは許されないのではないか、この...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  そこで、二月二十六日の予算委員会でも、私、医学部の定員増を抑制するという閣議決定を撤回せよということを大臣に求めました。そのときには、撤回という言葉は大臣は使われませんでしたけれども、不足をしている、新しい方針で臨むと発言され、その後の閣議...全文を見る
○高橋委員 今、補正予算六十億とおっしゃいましたけれども、四十億じゃないでしょうか。
○高橋委員 はい、わかりました。  要求額からは若干少ないけれども、受け皿に支援をするということは補正で決まった。ただ、今説明を聞いていただいたように、人の配置については特にめどが立っていない。それは大学の中の努力に任せられるということになると思うのですね。その点では、やはり厚...全文を見る
○高橋委員 十分に広範な現場の声を聞いて取り組んで、よりいいものにしていただきたいと思います。大臣の発言がそのように非常に影響力を与えるということもございますので、あえて指摘をさせていただきました。  そこで、もう一度大学の話に戻るのですけれども、私は地元の大学の学長さんともお...全文を見る
○高橋委員 今のお答えは、一定、問題意識が共有できているのかなというふうに思いましたので、一路削減の計画に対して、何とかこれの歯どめとなるような方向を強く求めていきたいと思います。  実は、今回のNC法案は、まさに今大学との関係で指摘をしたこと、このことが問われているんだと思う...全文を見る
○高橋委員 引き続き確保に努力をしていただきたい。現場は本当に悲鳴が上がっております。  それで、国際競争力のかけ声のもと、外部資金獲得が前面に出て、そしてまた評価もされるとなったときに、ナショナルセンターの使命である高度専門医療の研究や均てん化との関係で障害がないのかというこ...全文を見る
○高橋委員 もう一言だけで終わります。  ことしは、ノーベル物理学賞、化学賞ということで、日本の科学者が四名も受賞されるという非常に喜ばしいことがございました。同時に、驚くのは、これらの研究がいずれも三十年以上も前に行われた、純粋に基礎的な研究であるということであります。  ...全文を見る
○高橋委員 私は、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案に反対の立場から討論します。  反対する第一の理由は、国立高度専門医療センターを独立行政法人化するねらいが、財政の効率化、公務員削減先にありきだからです。  国立病院・療養所が独立行政法人化する際、国...全文を見る
11月27日第170回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  昨年の被災者生活再建支援法の改正は、いわゆるねじれ国会と呼ばれる国会の中の最初の成立法案であり、多くの国民、関係団体を励ます成果だったと思っております。ちょうど一年、制度がどう生かされ、また次なる課題が何なのか、少し考えてみたいと思い...全文を見る
○高橋委員 今お話あったように、若干ダブりがある問題などで厳密には見えないということであります。  そこで、一つ、参考になんですけれども、七月九日付の読売新聞の新潟版によりますと、柏崎市で被災住宅の八割が被災者生活再建支援制度を申請していることがわかった、法改正で使い勝手が向上...全文を見る
○高橋委員 今紹介した記事のように、具体的に使うことができる世帯がふえたということは、この委員会としてみんなの努力で実らせたものでありますけれども、やはり非常に大きな意味があったのではないかということを思っております。  そこで、今、先ほど紹介された数字を聞いていて感じたかと思...全文を見る
○高橋委員 今お話がありましたように、応急修理制度に新たな基準が設けられたということになると思うんです。資料にありますように、対象が半壊であることや仮設住宅を利用しないことという条件がついている。それから、所得などの要件がついている。この所得の要件は、当時の被災者生活再建支援法に...全文を見る
○高橋委員 スピードアップを図るということを言うのであれば、今も定額給付金の所得制限でもめておりますけれども、それがないのが一番いいわけであります。災害救助法というのは、本来、所得要件を持たないものである、急ぐものであるからこそ持たないものであるということを言われてきたと思うんで...全文を見る
○高橋委員 日常生活に最低限度必要なものを見直すとするのであれば、一部損壊というのはまさにそこに当たるわけですよ。ここを区別する必要はなくなるわけです。それから、先ほど言った年齢制限の問題は結局解決されない、今の答弁を聞いていても解決をされない。  つまり、当時は、中越地震で、...全文を見る
○高橋委員 ここはあと指摘にとどめます。何度も言っているように、私は、救助法と支援法と性格が違うということを踏まえた上で言っているんです。資力のない者といいながら所得制限をし、しかも、最低限といいながら一部損壊はだめよと。そうやって基準を設けたことが非常に現実に合わなくなっている...全文を見る
○高橋委員 公聴会もお願いいたします。  検討会で出された資料を見ますと、被害認定において税務当局と建設部局以外の方がやっているというのが五割を超えているわけですね。これに対して意見が現場から上がっているんです。例えば、岩手・宮城内陸地震の被災者は、三回調査をやったけれども、同...全文を見る
○高橋委員 時間なんですけれども、最後の質問に答えていないんです。本人が建築家のアドバイスをもらった場合、評価してくれということ。答えていないのでお願いします。
○高橋委員 重ねて要望して、時間が来たので終わります。
12月09日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、五人の参考人の皆さん、大変貴重な御意見をいただきました。ありがとうございました。また、五人の方がそれぞれさまざまな角度から発言をしてくださることによって、今後の障害者施策の課題がよく見えてきたのではないか、このように感じており...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。ぜひチャンスを生かして、いい形にしていきたいと思います。  次に、山本参考人に伺いたいと思います。  冒頭述べられた、一般企業はメジャーリーグ的な就労観、この指摘は非常に衝撃的といいましょうか、自分の問題意識にフィットするものであったと思いま...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  本当はもっと紹介する中身があったんだと思いますけれども、こうした貴重な実態を受けて、難病の皆さんも、今回、障害者自立支援法の見直しの中でぜひ検討に入れていただく、また、提起をされていた障害認定方法の問題についても前進が図られるように、ぜひ...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  今の最後の部分をもう少し詳しく教えていただければと思うんです。要するに、市町村単位に一つこうしたセンターが必要である、国制度のセンターもまたふやす必要があるという意味だと思うんですけれども、例えばハローワーク管内に一カ所というふうな感じで。...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございます。  ネットワークをさらに広げて連携していくことが必要であるという指摘かと思います。その点ではまだまだ不足をしているのだろうということで、頑張っていきたいなと思います。  次に、輪島参考人に伺いたいと思います。  輪島参考人が、地方公務員月報...全文を見る
○高橋委員 失礼しました。  今私が読み上げた権利条約の差別の禁止という観点からいっても、いかがなものかなということを、率直に私の感想を述べさせていただきました。その点で、経団連としてはどのように取り組むのかということです。
○高橋委員 その上で、例えば、先ほどグループ企業の問題、チェーンストアの問題などが指摘をされて、そうすると法定雇用率が下がるおそれがありますというふうな指摘がございましたけれども、同じ輪島参考人の論文の中で、逆に、特例子会社に集中をして、親会社が雇用の責任を緩められるのでは問題で...全文を見る
○高橋委員 ありがとうございました。  残念ながら時間が来てしまいまして、五十嵐参考人に伺うことができませんでした。もっともっと参考人の皆さんに伺いたいことがあったんですけれども、残念ですが、これで終わりたいと思います。  本当にきょうはありがとうございました。
12月10日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、国保の資格証問題について質問をします。  この間、子供の無保険と資格証問題について、繰り返し質問をしてまいりました。与党の皆さんも子供の無保険状態を救う方向で今まとまりつつあるという点で、まずはほっとしているところであります...全文を見る
○高橋委員 まず、この質問は大臣に通告をしておりました。重ねて大臣に指摘をしたいと思うんです。  調査を行うことは考えていないという答弁でございました。しかし、私、何度も指摘をしてきたんですが、いまだに答えがない問題、つまり、三十三万世帯がすべて、担税力がありながら保険料を払わ...全文を見る
○高橋委員 そんなこと一言も言っていませんよ。一般的な議論なんて一言も言っていません。病院に運ばれて保険証がなかった、もう手おくれだったという事例がいっぱい生まれていると言っているんです。なぜ、その事例を厚労省で、実際その事例がわかっているんですから、病院から聞くということをしな...全文を見る
○高橋委員 個々の事例をそうやって当たっているというのであれば、三十三万世帯、すべて悪質な滞納者ですか。
○高橋委員 三十三万世帯がすべて悪質ではないとお答えになりました。そうであれば、悪質ではない事情のある方、子供さんだけではないのです、これに対して、きちんと救済されるような仕組みをつくってください。私は、資格証はなくていいと思います。このことは重ねて指摘をして、きょうは、とりあえ...全文を見る
○高橋委員 しっかりお願いしたいと思います。  今紹介した調査の中には自由意見がございませんで、この数字の背景にどんなものがあるのかということを、私いろいろお話もしましたけれども、そういうものが出てきていないということもあるので、引き続いてしっかりと踏まえていただきたいと思いま...全文を見る
○高橋委員 今答弁の中にもございましたけれども、身近にサービスがない、そもそも選択できるような量の確保を図っていないということがまず指摘をされると思うのです。  同時に、先ほど来お話をしているように、選択はいいけれども、そもそも事業者がもたないよでは意味がないわけです。私どもの...全文を見る
○高橋委員 繰り返しますが、事業者がもたなければ利用者のせっかくの希望にこたえることができないわけで、これはもう一体となって支えていかなければならないと思うんですね。  先ほど答弁の中にあったんですけれども、新事業体系への移行をまだ決めていないところがある。実際には二〇一二年、...全文を見る
○高橋委員 まず、その理由の大きなところで、報酬がよくわかってからにしたいと。これは、先ほど来述べているように、報酬の引き上げがどうしても必要である、今のままではちょっと見えてこないというのが現実にあるのではないかと思うんですね。あとは、就労移行あるいは継続支援のあり方の問題とい...全文を見る
○高橋委員 以上です。引き続いてよろしくお願いいたします。
12月24日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  提案者には一問だけ伺いますので、簡潔にお願いいたします。  私は、今回出されている四つの法案は、いずれも急がれるものであり、趣旨には全く賛同できるものであります。  しかし、先ほど来の議論にあるように、詳細は省令をつくらなければな...全文を見る
○高橋委員 否決でもいいということではなくて、採決を急げとなればその詳細な詰めが間に合わないということを言っているんです。これ以上は、私、時間がないので質問いたしません。  例えば、頑張っても一月五日に国会が始まります。十分にこの間私たちが審議を続けて、五日に成立させるというこ...全文を見る
○高橋委員 生活保護の問題。
○高橋委員 今おっしゃった、門前払いをしないということを何としてもやっていただきたい。もう現実に起こっているわけですね。  例えば、かつてホームレスの支援の問題があったときに、住居がないということだけをもって生活保護を受けさせないということはないということは、既に何年も前に通知...全文を見る
○高橋委員 済みません。  では、ここは局長に伺います。  現場で実際にもう起こっている打ち切りなどに対して、直接どのくらいやっていますか。
○高橋委員 これまでもでなくて、もう少し具体的におっしゃってくれませんか。どのくらいやっていますか。通達が出されて以降のことです。
○高橋委員 企業の名前を言えと言っているんじゃありません。どのくらいやっているんですかということを言っているんです。既に年末までに三万人という数字が出て、もうそのときには何件というのは出ました。それからもう既に、それを何倍も超えるような状態が生まれているわけです。  そういう中...全文を見る
○高橋委員 通告していてもこの程度の答弁しか来ていない。そうすると、本当にどれだけ実効あるものになるのか、どれだけの決意があるのかということが疑われるわけです。  大臣に伺いますけれども、リストラされた労働者を何とか支援しようというのは当然のことです。ただ、失業が底なしに出てく...全文を見る
○高橋委員 重ねて指摘をしておきますが、私が言っているのは一般論でなく、一般論だと、いや、そういうところもあるねという話になってしまいますので、実態に、起こっていることに対して是正をするということをやっていただきたいということです。  もう一つ質問しますが、経団連の御手洗会長は...全文を見る
○高橋委員 実は、月曜日に、私の質問の前で終わったわけですけれども、ちょうどあのとき、福島の、あるトヨタの系列で日野自動車の子会社に訪問する予定をしておりまして、百五十四名の派遣全員と期間工を雇いどめにされた件で申し入れの約束をしておりました。代理の者が行ったわけですけれども、福...全文を見る
12月24日第170回国会 衆議院 本会議 第16号
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○高橋千鶴子君 私は、日本共産党を代表し、民主党、社会民主党、国民新党提出の雇用対策関連四法案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  非正規切りがとまりません。新卒者の採用内定取り消しも急速にふえ、今や正社員にまで解雇の波が及んでいます。年の瀬も押し迫る中、多くの働く人々が突...全文を見る