高橋千鶴子

たかはしちづこ

比例代表(東北)選出
日本共産党
当選回数7回

高橋千鶴子の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第201回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、新型コロナウイルス肺炎問題について質問をいたします。  ダイヤモンド・プリンセス号がけさ横浜港に着岸し、感染者がきのうより十名ふえて二十名になったと伝えられました。国内の感染者は三十五人といいます。中国本土での感染者は...全文を見る
○高橋(千)委員 中国からの来訪者がふえているということが今お話しされたということと、さらなる増大が懸念されているということは認識を共有されたと思っております。  加藤厚労大臣にも同じ趣旨で伺いたいと思うんですよ。  国内でも、まだ、もっと広がっているのか、広がっているのがま...全文を見る
○高橋(千)委員 今、純国内という表現、初めて聞きましたけれども、やはり、いろいろなところから入ってきていて、わからないうちに、自由に往来していた中での感染なので、そういう仕分をしなくてもよいのじゃないのかな。どこから来たのかは把握する必要はあるんですけれども、何か純国内は大した...全文を見る
○高橋(千)委員 要するに、各県でいうと、検査できるところは結局一カ所かそこらなんですよね。そこに、ぐあいが悪くなった、自覚している人が行くのかということにならないように、もっと身近なところでできる体制をとってほしいという意味でお話をしましたので、もちろん相談は、最初、いきなりク...全文を見る
○高橋(千)委員 ここは、確認をしたのは、法律ではまだ、改正が必要なので感染症法に基づく感染症にはならないけれども、しかし、新型インフルエンザの行動計画があって、それに準じてやれるよねということは、今回のその政令の読みかえということを一日付のあれに書いていますので聞いていますので...全文を見る
○高橋(千)委員 わかって聞いているんですよ。やれることが、今まで積み上げてきた経験を生かすんだよね、できるはずだよねという意味で聞いているので、本当に単純な質問ですので、特措法云々、改正しなきゃ間に合わないよとか、そういう議論ではないわけです。それをわかった上で聞いています。 ...全文を見る
○高橋(千)委員 それを把握してとずっと言っていたんです。結局、今お認めになった。いろいろな形で使われている。  ずっと、SARSのときもそうでしたけれども、感染症病棟を持たなきゃいけない、でも、ずっとあけておくと経営的に大変だよねということで、いろいろな形で使われているんじゃ...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣、話をそらしちゃいけないんですよ。次の問いに対する答えを言っています。  今の一億七千万というのは資器材の話ですよね。資器材は当然備えておかなくちゃいけないんです。防護服とか、PPEといいますけれども、それについてはまた別途。だから、病床を維持することの支...全文を見る
○高橋(千)委員 次の質問に行きたいので、今、加えてのところを確認をさせていただいて、上積みをするんだということで確認をしたいと思います。  あと、資器材の問題も、補助金は出るんだけれども、実は一般の医療機関にも求めているんですよね。備えてくださいと、国や都道府県が、一般の医療...全文を見る
○高橋(千)委員 四割減少するということで、やはり、これはちょっと時間の関係で指摘にとどめますけれども、今も、十四日間の大変な、乗客の皆さん、大変な思いをされていると思うので、そこはよく対応していただきたいなと思うんですけれども。  同時に、やはりクルーズというのは、私、旅をし...全文を見る
○高橋(千)委員 済みません、額を聞いたんじゃなくて、どのような考え方。つまり、当然、満席で普通に運航したことは最低、それ以上という形で弁償するというのが普通かなと思っているんですが、一言でお願いします。
○高橋(千)委員 考え方、お答えできないでしょうか。外務大臣、どうです。
○高橋(千)委員 極めて残念ですよね、考え方だけでも答えていただきたかったと思うんですね。  なぜそう聞くかというと、ボーイング767、二百七十名の定員だとおっしゃいました。それに二百六名乗って、しかも六名の乗務員、かなりきついですよね。  検疫に関するガイドラインでいいます...全文を見る
○高橋(千)委員 フォローをぜひお願いします。  同時に、国家公務員も、宿泊施設、チャーター便で帰国した人の、国の施設を使って、今動員をかけられております。その中身についてお答えください。
○高橋(千)委員 残念ながら時間が来まして、問いを残してしまったんですが、どの分野でも、医療、保健、そして交通、そして今の、国家公務員が動員されて、専門知識もないのに助けてくれという声が上がっているんです。  どの分野でも本当に人が大切だけれども、人が足りない。そういう中でイン...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  まず冒頭、新型コロナウイルス肺炎について、六日の本委員会でも質問しましたが、改めて、事態の進展を受けて質問いたします。  国内感染者が拡大し、残念ながら、国内での死亡者も出ました。心からお悔やみを申し上げます。  武漢で最初...全文を見る
○高橋(千)委員 そもそも今話題になっているダイヤモンド・プリンセス号だって、武漢に寄港したわけではないわけですよね。それで集団感染という事態が起こっているんですから、やはりそれは、これだけの交流人口があって、武漢縛りをしていた時期が長過ぎたとこれは率直に認めるべきだと思います。...全文を見る
○高橋(千)委員 まだ途中です。しかも、総理に聞いています。
○高橋(千)委員 一日も早い全員の検査と下船が必要です。条件があれば各国のお迎えを受け入れるべきです。この瞬間、船内の人員を減らすことが、乗員や検疫官にとっても負担を軽くすることになります。ぜひお答えください。
○高橋(千)委員 十四日に通告した時点では、まだ下船の、米国の受入れの問題も明らかになっておりませんでしたので、その後の対応だと確認をしたいと思います。  それで、今、加藤大臣が、十九日以降は十四日を過ぎているんですからお帰ししますということだったんですけれども、まだ、これから...全文を見る
○高橋(千)委員 六日に質問して、やっと今調査しているという答弁でありました。  六日には具体的なことは一切なかったんですよ。だから、それが把握できて初めて、重症化した人、あるいは陽性が出た方、どこに受け入れますかというのがスムーズに決まるわけじゃないですか。それは遅いとはっき...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、今さりげなくおっしゃったんですけれども、令和二年度、一年間は十分の十なんですね、それ以降は法律を変えて消費税財源でやろうとしている、そこまで言っている。これはもう、何かタコの足食いじゃないですけれども、抜き差しならない事態に追い込まれていく、そういうことじ...全文を見る
○高橋(千)委員 順番を変えざるを得なくなった大臣の答弁がありました。  このように、経済財政諮問会議は、見える化を行え、歳出改革の推進力である、そして、見える化をするのは公立病院であるとおっしゃった。そして、その次に、その進捗は十分ではない、官民合わせて過剰となる約十三万床の...全文を見る
○高橋(千)委員 今おっしゃったように、その評価に入っていない、それが問題なんですよ。それが評価に入っていなくて、一律に出してリストアップされたから問題なんじゃないですか。地域で頑張っていることをなぜ認めないのかと指摘をしています。  これは、私、もともとの議論になった二〇一四...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣、今の意味、どうでしょうか。従わなかった場合の、今のこれは制裁措置として取り上げたんだとおっしゃいました。そのとおりなんですよ。だけれども、制裁措置に当たるような名前の公表を今やったじゃないですか。
○高橋(千)委員 だったら、リストを撤回すればよろしいじゃないですか。
○高橋(千)委員 全く説明になっていないと思います。もう既にデータは古い、実態に合わない、このことはもう明らかになっている。  そこで、続けて聞きますけれども、地域医療が深刻化している最大の要因は医師不足、それはもうみんなわかっていると思うんですね。  これは北海道の二次医療...全文を見る
○高橋(千)委員 総理、ごめんなさい。繰り返しと、塩崎大臣も述べているようにということですが、医師の偏在じゃなくて、札幌と旭川に集中したら間違っちゃうよということを塩崎さんはおっしゃったんです。そこがポイントですから、外さないでいただきたい。これは医師の偏在だけでは解決しないとい...全文を見る
○高橋(千)委員 最後のとりでとおっしゃっていただきました。本当にそういう役割を果たしているんですね。今回のコロナの問題でも、実は指定感染症病床を持っているうちの八割くらいが公的病院なんですよ。だからこそ、この役割を守っていただきたいと重ねて指摘をしたいと思うんですね。  しか...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、医師をちゃんとふやすと言ってください。  文科大臣も呼んでいましたが、済みません、時間になりましたので。  定員のところをしっかりとお願いいたします。  終わります。
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、四人の陳述人の皆さん、大変貴重な御意見をいただきました。ありがとうございました。なるべく全員に質問をしたいなと思っておりますが、頑張りたいと思います。  それで、渡邊陳述人に最初に伺いたいと思うんですが、先ほど来、グ...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたように、例えば、今回も宮城と福島だけが定額補助だったんですけれども、何でそこだけなのということも随分議論したんですよね。  やはり震災の直後に、取引しているのは山形もそうだよねとか、太平洋側と日本海側、取引し...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  コミュニティーの問題でお話をされたということと、NPOなどのいろいろな取組がありますよということだったので、少し、ちょっとそれに関連をして、伴場陳述人と品川陳述人にも伺いたいなと思うんです。  一つは、伴場陳述人は、ボランティアのい...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。  もう一度、鈴木陳述人に伺いたいと思うんですが、先ほどお話しされたように、先生は福島県の復興ビジョン検討会の座長として復興ビジョンの作成にかかわったと思いますけれども、そこで目指したものと、今、九年丸々たって、現在、大きく乖離があると...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。  大変いろいろなことを考えてしまって、どの質問をしようか、いっぱい聞きたいことがあるなと思っていたんですけれども。  やはり、私がさっき最初の質問のときに言った自己決定というのがなかなか難しい状況があるのと、今先生が指摘をしたハード...全文を見る
○高橋(千)委員 できれば渡邊陳述人に一言だけ。  さっきちらっと出たんですが、イノベーション・コースト構想を、地域の業者の方も関連産業としてということはあるとは思うんですけれども、やはりどうしても地に足がついたものにはなっていないんじゃないかなということは正直私も思うんですけ...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○高橋(千)分科員 日本共産党の高橋千鶴子です。大臣、きょう最後ですので、よろしくお願いいたします。  まず、新型肺炎対策で一言だけいただきたいと思うんですけれども、心配しているのは、市中感染が次々と明らかになる中で、もはや感染経路をたどることが意味のないことになっているにもか...全文を見る
○高橋(千)分科員 ありがとうございます。現場の皆さんにその思いがしっかり届くように、政府の姿勢を求めたいと思います。  次に、きょうはまさに差別がテーマと言えるかもしれないんですけれども、先日、地元青森市の松丘保養園、ハンセン病療養所でありますけれども、百十周年式典に行きまし...全文を見る
○高橋(千)分科員 三名しかいなかったんだと今ちょっと驚いて聞いておりましたけれども、体制を強化しながら、時間がないという中で積極的に国が関与していくというお答えだったと思いますので、それを本当に前向きに受けとめたいと思いますので、まさに十年後が展望できるようにお願いしたいと思い...全文を見る
○高橋(千)分科員 毎年大臣が聞いていると言ってくれればとてもよかったんですけれども、大臣になる前にはお話を聞いたことがあると。(加藤国務大臣「いやいや、前の大臣のときに」と呼ぶ)ではなくて、大臣のときに一度は聞いたことがあるという意味ですか。わかりました。  では、それをやは...全文を見る
○高橋(千)分科員 理解をしてくれていると思いたいわけですが。  それで、続けて聞きたいんですが、大事なことは、彼女たちあるいは保護者たちに対して、反ワクチン派のレッテル張り、これは間違いだということなんです。  HPVワクチンも、定期接種になったときに、今のうちだと学校から...全文を見る
○高橋(千)分科員 今、重篤な例を聞きましたが、答えていません。
○高橋(千)分科員 合わせて千八百五十三件になると思うんですけれども、これは十万人当たりで見ますと五十四人で、定期接種のワクチンと比べれば、比べるのは意味がないとおっしゃいますので、ここでけんかする時間がもったいないですので、同じワクチンで見ますと、これは二年前と比べて一・五人ふ...全文を見る
○高橋(千)分科員 じゃ、後で確認してください。私が今言った二年前の数字というのは、厚労省が二〇一八年一月に出したリーフレットの中に書いております。ちょうど二年たったかなと思って、それと比較しましたので、お願いします。  それで、ちょっと時間がもったいないので次に進みますけれど...全文を見る
○高橋(千)分科員 悪化したという場合はとおっしゃいました。でも、私が言ったことには答えていませんよね。障害として認定された方たちでさえも、重症例として報告、きちっと、こういう例がありますよという議論には供されていない。やはりそれは問題じゃないですか。因果関係がある、ないの問題の...全文を見る
○高橋(千)分科員 運営を変えてください。この方たちの声を聞いてください。そうして、どこに違いがあるのか、しっかりと見てください。実際に診療している方たちの声を聞かずに、カルテだけで議論しているんですよ。そのカルテさえもスルーされているんです、厚労省が選んで。こういう実態なんだと...全文を見る
○高橋(千)分科員 しかし、昨年十一月二十二日の合同部会の中で、日本医師会の常任理事である長島委員は、最も有効な方法は積極的な接種勧奨を再開することだと思います、こう言っていますね。この後のヒアリングで、十分な広報を行う中で、第一歩として、積極的勧奨の再開というところに向いていた...全文を見る
○高橋(千)分科員 ですから、全戸に配るんでしょう。
○高橋(千)分科員 一月三十一日の議事録がまだアップされておりませんので、早くアップしてください。  ただ、ネット上で流れている情報などでは、全戸配付はする、しかし、ただし書きで積極的勧奨ではないと書くというふうなことで一応決着をしているというふうに聞いております。そうすると、...全文を見る
○高橋(千)分科員 わかりにくい、わかりやすいと今おっしゃいましたけれども、正しい判断ができる情報を隠しちゃだめなんですよ、ゆがめちゃだめなんです。  時間の関係で紹介だけにしますけれども、大臣の地元の岡山県が出しているリーフレット、これは問題があると思いますよ。検診を三年前に...全文を見る
○高橋(千)分科員 全部これから検討するという議論にしてしまいましたけれども、私が指摘したことを、結局、審議会になったらそのままやっちゃったということがないように、これは重ねて指摘をしたいと思います。続きを見せていただきたいと思います。  それで、大臣に最後に伺いたいんですけれ...全文を見る
○高橋(千)分科員 残念ながら時間が来ましたが、もし研修を毎年やっているんだったら、こんなことは起きないんですよ。続いているから指摘をしています。どんな研修をしていますかと聞いて、その資料を公開していただけませんでした。  大臣、約束していただけますか。これで終わります。
○高橋(千)分科員 お願いします。  終わります。ありがとうございました。
02月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  冒頭、今の委員長の一方的な運営に強く抗議をいたします。  私の質問時間が始まる前だからいいとかという問題じゃないんです。これはしっかりと理事会で協議をして、予定外の発言は理事会で認めたときに認めるべきだ。委員長の対応に抗議をい...全文を見る
○高橋(千)委員 では、きょうは新型コロナウイルス肺炎について質問をします。  昨日までで七名の死亡者が出て、国内感染者も九百人に迫る勢いであります。この世界的な感染拡大の中で、日本も、中国を除けば、韓国やイタリアに並んで感染者が多い国になっています。専門家会議がここ一、二週間...全文を見る
○高橋(千)委員 それこそ、前回公的病院の質問をいたしましたけれども、医療が崩壊してはもうどうにもならないわけですから、ここは本当にしっかりとお願いしたいと思います。  そこで、確認なんですけれども、一言でお願いします。  検査で、もう受診の目安というのが厚労省から出されてい...全文を見る
○高橋(千)委員 現在、四十七都道府県、五百三十七施設に帰国者・接触者相談センターが設置されて、帰国者・接触者外来は八百九施設で設置されたと承知をしています。  参考にすべき新型インフルエンザ行動計画では、国内発生の初期であれば、全ての感染者にPCR検査をやると書いているんです...全文を見る
○高橋(千)委員 やはり、今、学校閉鎖というような事態まで追い込まれていて、保護者の中の不安というのは本当に大きいと思うんですね。ここの対策は、高熱が続いたのに四日待てというのはやはりやり過ぎだと指摘をしておきたいと思うんですね。  それで、もともと風邪も引けない方がいますよね...全文を見る
○高橋(千)委員 相談したけれども気をつけてと言われただけだというコメントがネットに載っていましたよ。本当に、絶対に風邪を引いちゃいけないという方たちがいるんだとわかっていらっしゃると思うので、そうした対応をしっかりお願いしたいと思うんですね。  先ほど来の、動線を分けるとか、...全文を見る
○高橋(千)委員 基本方針には、「院内感染対策の更なる徹底を図る。医療機関における感染制御に必要な物品を確保する。」こう書いてあるわけなんですね。当たり前のことで、院内感染は絶対に避けなければならないし、しかし、残念なことに、既に出ているわけですよね。  それで、もともと、二〇...全文を見る
○高橋(千)委員 何名分ということで数字を出してくれたのは初めてなので、正直驚きました。十六万八千百五十六名分、七万八千、全然足りないです。これは二〇〇八年、十二年前ですよ。  感染症予防法並びに検疫法改正案のときに、私、この質問をしています。東京都が独自に市区町村に補助して、...全文を見る
○高橋(千)委員 消極的な言いぶりではありましたが、予算面でも対応とおっしゃいましたことをしっかりと記憶したいと思います。  そこで、学校や企業活動が一定制限されるような事態に進行した場合でも、介護などの入所施設は、リスクを抱えながらケアを続けなければなりません。入所施設ですか...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の二枚目を見ていただきたいと思うんですけれども、事務連絡という形で、「社会福祉施設等における職員の確保について」、たった六行の事務連絡で、発出元がこれだけ長く書いているわけですけれども、要するに、法人間で連携をしたりして、協力要請、応援派遣ということを言って...全文を見る
○高橋(千)委員 順次、御相談があれば、当然手当ても含めて検討するということでよろしいですか。
○高橋(千)委員 これまで、感染症をやはり封じ込めるのが最優先の課題である、また、一定の広がりができたもとでは、次はなるべくふやすスピードをおくらせる、こういう視点で議論をしてきました。やはり、感染症を封じ込めることが経済対策としても一番大事なことだ、私はそう思っています。だから...全文を見る
○高橋(千)委員 やはりこれについては思い切った予算対策、野党としても、みんなで、組み替えを出していく必要があるんじゃないか、コロナに絞ってもやる必要があるんじゃないかという議論がされています。政府としてもその姿勢を示していただきたいということを重ねて指摘をしたいと思います。 ...全文を見る
○高橋(千)委員 今大臣が読み上げた出入国管理及び難民認定法、資料の四につけてあります、第五条一項十四号。十四号だけ読みますけれども、「法務大臣において日本国の利益又は公安を害する行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者」。これは前例がほとんどない、これが発動され...全文を見る
○高橋(千)委員 今の答弁、何を言っているんだろうなと思ったんですけれども。  おそれの中身を多分おっしゃっているんだと思うんですけれども、これまでもさまざまな感染症があったにもかかわらず、これは発動されたことがないんですよ、おそれだけでは。そうでしょう。それを指摘しています。...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  新型コロナウイルス肺炎の感染者が国内でも一千人を超えて拡大をしています。お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表したいと思います。  今後、PCR検査の保険適用が現実に始まれば潜在的だった感染者数が大幅に顕在化するのではな...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  二点、ちょっとお話をしたいかなと思うんですけれども、最初は、国交省から膨大な、取組についてというリーフをいただいて、とにかく通知を出しまくりかなという、通知を出すだけかなという思いがございました。そういう指摘をしたかったかなと思ってい...全文を見る
○高橋(千)委員 こういうときは実人員で答えるんですね。ふだんは延べで何かすごく多く見せるんですが、逆にこういうときは実人員で答えたというのはちょっと驚いたんですけれども。  PCR検査、順次とおっしゃいました。きのうの時点では全然やられていないということだったので、やるという...全文を見る
○高橋(千)委員 うまくいったと思うのかと聞くと、それは厚労省ですと言われるので、そういうことではなくて、そのことも念頭に置きながら、今回のダイヤモンド・プリンセスのオペレーションについてどのような認識をされているのかを伺いたいと思います。
○高橋(千)委員 十四日間停留、とめ置きということ自体は検疫法に基づく検疫所長の判断だったかもしれません。ですが、これには政府全体としてかかわってきたわけであります。  先ほど十九日に下船させる判断がどうだったのかという話がありました。普通の形での健康観察をしながら見ていくので...全文を見る
○高橋(千)委員 聞いていることに答えてください。着岸検疫をやったというのは桁が違うでしょう。数千のオーダーの検疫は、横浜港は経験がありません。そうですね。
○高橋(千)委員 でしたら、後で資料を出していただきたいんですが、数千の規模のことはないと思いますよ。今回だって、那覇港で検疫したから、何もなければ横浜ではやる必要はなかったんですよ。そうでしょう。そこをちゃんと言わなかったらだめなんですよ。  二〇〇九年の新型インフルエンザの...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の三枚目を見ていただきたいと思うんですね。なぜ私がこの質問を行ったかということなんですが、予算委員会でコロナウイルス肺炎の質問を準備する過程の中で、昨年九月十三日の第十四回新型インフルエンザ対策に関する小委員会の議事録の中にこんなやりとりがありました。竹下イ...全文を見る
○高橋(千)委員 紛れもない事実とお認めになりました。  ただ、これだけの政府の目標を本当にやろうとすれば、これは追いつかないであろうと私は思うんです。政府の目標も少し見直しをするべきではないか、インバウンドだけではない見方も、内需をもっと高めることも必要なのではないかなと思っ...全文を見る
○高橋(千)委員 一言で終わります。  法務省には、申しわけありません、時間が来てしまって質問ができませんでした。  将来のルールを決めるべきだというお話がありました。そうだと思います。超法規的に解釈がどんどん拡大していくというのはよくないと思うんです。諸外国だって、今確かに...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  日本原水爆被害者団体協議会、以降、被団協と言いますが、ニューヨークの国連本部で四月下旬から開く原爆展に対し、外務省が後援見送りを示唆してきたと報じられました。原爆展は、五年ごとに開かれるNPT再検討会議に合わせ、二〇〇五年から連...全文を見る
○高橋(千)委員 これまでもそのくらいのスケジュールだったんでしょうか。また、示唆したということが報道されたのはなぜか、考えられることをお答えください。
○高橋(千)委員 これはいずれ明らかにしていただきたいことだと思うんですね。一方の団体の側が主張していることでありますし、五年ごとに開かれて、今まで問題がなくやられてきたのにこうしたことが起こったということを、わざわざありもしないことを言っているわけじゃないわけですから、これはい...全文を見る
○高橋(千)委員 精いっぱいのお答えをいただいたと思います。  津波被災地域は五年、福島は十年という区切り方、これ自体も、今、きょうはそれを論じはしませんけれども、やはり、原発事故の特殊性ということを考慮して、今も避難指示が全て解除されたわけではないということを考慮してのことだ...全文を見る
○高橋(千)委員 沿道の対策などがけさのニュースでも言われていたと思うんですけれども、無観客試合をあちこちでやっている中で、同じことはできない、同じことはできないというか、要するに、沿道をにぎわして聖火リレーということはできないんじゃないか、当然そういう検討をされていると思います...全文を見る
○高橋(千)委員 全然聞いたことに答えていないと思っております。一般論じゃないんです。聖火リレーで本当に整ったところだけ見せるというのが正しい復興五輪のあり方かと聞いております。  私が紹介した読者欄の前の日の朝日新聞にこういう記事が載っておりました。例えば大熊町、町民は百五十...全文を見る
○高橋(千)委員 全然聞いていることと違うんですけれども、少し話を進めたいので、ここは指摘にとどめたいと思います。  県政の復興に必要な取組のトップは、原状の回復、汚染土壌の撤去、これが一番県民が望んでいることです。そのことを忘れてはなりません。  昨年十二月二十日に出された...全文を見る
○高橋(千)委員 一つだけ具体の例で質問します。  資料の1を見てください。大震災にかかわる固定資産税の特例についての資料であります。  避難指示区域にある土地及び家屋が免除なんですけれども、解除されれば、人が戻ったかどうかにかかわらず、三年過ぎて、半額になるというふうに、こ...全文を見る
○高橋(千)委員 客観的な答弁でございました。  検討がされるということでありましたけれども、やはりその材料として、現実に、まだ、三月末までに新築が間に合わない、それは個人の理由だけではなくて、土地区画整理事業が終わっていない、あるいは建築工事が混んでいて間に合わないとか、そう...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣に最後、要望だけして終わります。  必要な支援は期限を区切らずにという話をしました。こういう問題がやはり現実に起きているんです。  きょうは固定資産税だけの話をしましたが、さまざま、例えば再生特区の減税制度をやってくれとか、あるいは医療、介護の減免制度の...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  新型インフルエンザ等対策特別措置法が十三日に成立しました。この点で、一点、大臣に質問したいと思います。  第四十九条、特定都道府県知事は、当該特定都道府県の区域にかかわる新型インフルエンザ等緊急事態宣言の実施に当たり、臨時の医...全文を見る
○高橋(千)委員 万々々が一ということで、さまざまな私権を制限するということの問題意識を述べていただいたと思います。  二〇一二年当時の内閣官房の質疑応答集によれば、今私が読み上げた条文の正当な理由について、それに応ずることが極めて困難な客観的事情がある場合に限られると。具体的...全文を見る
○高橋(千)委員 あり得るものという認識は、あるということであったと思います。  今回の法案の土台となった国土審議会土地政策分科会企画部会の議論の中でも、例えばリゾートホテルに対する外資の参入などがありますよねと、やはりそういう意味では投機的取引というのはあり得ますよねという議...全文を見る
○高橋(千)委員 最初に所有者不明土地の説明を受けたとき、やはり地方に多いなということを印象として思ったんですね。だけれども、それは都市部の問題でもあるということなんだと思うんですね。  今お話しした企画部会中間取りまとめによりますと、「平成三十一年地価公示では、全国の平均変動...全文を見る
○高橋(千)委員 抑制だけではなくて、今さりげなく言いましたけれども、需要を呼び込む、そういう政策でもあるということはお認めになったかなと思っております。  第六条三項の、「土地所有者等は、国又は地方公共団体が実施する土地に関する施策に協力しなければならない。」とあります。これ...全文を見る
○高橋(千)委員 地方公共団体がさまざまな施策をやるに当たって、事前に責務規定、管理規定を書いておいて、それをちゃんと言っているじゃないかと、裏返しの関係になっているという説明だったのかなと思っているんですけれども。  でも、現行法には国民の努力義務が既に書かれてあります。これ...全文を見る
○高橋(千)委員 なのであれば、なおさら努力義務でよかったと指摘をしたいと思います。  それで、少し具体の話をしたいと思うんですが、三・一一から丸九年、この日に宮城県の石巻市に行ってきました。同市は、東日本大震災での浸水面積が七十三平方キロメートル、被災六県六十二市町村の浸水面...全文を見る
○高橋(千)委員 予算の確保と人材の確保、よろしくお願いしたいと思います。  被災地で最も苦労したのが、土地の共同所有者の了解を取付けするために全国を捜さなければならなかったことです。石巻でも、青森、北海道、九州、また海外もあったということであります。今回の議題にもなっている登...全文を見る
○高橋(千)委員 それで、少し古い話をさせていただきますが、二〇〇四年の中越地震のときに、長岡市に、山を切り崩して上から見るとひょうたん形に盛土した、高町団地というところがありました。私有地であり、人工の擁壁が崩れたので何の支援策もないと、ある被災者が私の部屋に飛び込んできたので...全文を見る
○高橋(千)委員 所有者以外の方たちが、例えばまちづくりNPOとか、いろいろなことが議論の中であったと思うんですが、それを補完するというのはすごく大事なことだと思うんですね。ただ、今言った資力の問題というのは一つネックになるかなと思うんですが、その点、いかがでしょうか。
○高橋(千)委員 そうなんですね。この山本団地も、実はいろいろな形の交付金で支えていって、自己負担を少しずつ少しずつ減らしていったというふうなプロセスがございました。やはり、参加する人たちがふえることによって負担も減らすということができるというのが大事だと思いますし、今回の土地基...全文を見る
○高橋(千)委員 最後に大臣に伺いたいと思いますが、滋賀県方式とも言われておりますが、ハザードマップの浸水地域に当たるということは、やはり重要事項説明に明記するべきだと思います。  既に検討がされていると思うんですけれども、やはり、そうした災害リスク情報を真面目に提供した不動産...全文を見る
○高橋(千)委員 明確な答弁だったと思います。ありがとうございます。  やはりこれまでも、私、きょう幾つか造成宅地の話をさせていただきましたけれども、もともと宅地造成した業者が既に破産をしていなくなってしまって、結局相手方がいない、そういう中で災害リスク情報が十分に提供されてい...全文を見る
○高橋(千)委員 私は、日本共産党を代表して、土地基本法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  三十年ぶりの土地基本法改正は、所有者不明土地がキーワードとなっています。立法当時は、八〇年代のバブル経済に基づく異常な地価高騰への対応が土地政策の課題でした。近年、人口減...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 本会議 第12号
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○高橋千鶴子君 私は、日本共産党を代表し、地域公共交通活性化再生法等改正案について質問します。(拍手)  十九日、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は、突然爆発的に患者が急増するオーバーシュートの可能性に言及し、できるだけ影響を最小に、効果を最大限にする方策を呼びかけました...全文を見る
03月31日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、三人の参考人の皆さん、本委員会に参加をいただき、また貴重な御意見を賜りました。心からお礼を申し上げます。  まず、尾上参考人と山城参考人、当事者の立場として一言伺いたいことがあります。  今の新型コロナウイルス肺炎問...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。  今のはり、きゅうの問題なども、まさに大きな影響を受けているというのは当然だろうと思いますし、個人事業主という形で対応ができるはずですので、経済対策の中にしっかり盛り込んでいただければいいなと思いました。  また、尾上参考人の、あの...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。それぞれに、具体的で、とてもわかりやすかったなと思っております。ハードの次はソフトというんだけれども、そのソフトの中身自体も、それこそ秋山参考人がおっしゃったように、国民任せではないのよという意味で、もっとできることがあるんじゃないかとい...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。数値であらわせる、可動柵ができましたよとか、そういう実績だけではなく、今おっしゃった、当事者じゃなければわからない細かい点などをやはり常に反映させていく仕組みというのが必要なのかなというふうに今思いました。ありがとうございました。  尾上...全文を見る
○高橋(千)委員 大変参考になりました。ありがとうございました。  これで終わります。
04月03日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本法案は、バリアフリー法案と呼ばれているわけですけれども、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律であるわけで、移動が重視されていると思います。  障害者権利条約の第二十条には「個人の移動を容易にすること」とあり、「...全文を見る
○高橋(千)委員 よく政府の関係者は、こうすべきじゃないかと言うと、全てはできないみたいな答弁をするんですね。全てとは言っていないんです。書くことが出発だという立場で議論をしています。  もともと障害者の権利条約というのは、二〇〇六年、国連で採択をされて、二〇〇九年には我が国で...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、思いを共有していただいているということは、やはり大臣、踏み込んでいただいている、このように思っております。ユニバーサルなわけですから、決して障害者だけの問題ではなくて、結局みんなのために今やっていることだというのでは矛盾しない問題があると思いますので、よろ...全文を見る
○高橋(千)委員 給与の制度ですとか困難な要件がわかっていてそれがなかなか前に進まないということでは、表彰されるのはうれしいかもしれないけれども、なかなか実効性あるものにはならないと思うんですね。  もちろん、補助員、常に二人で乗ってろとかという議論ではなくて、例えば東京駅など...全文を見る
○高橋(千)委員 昨年の十一月二十六日付の、ユニバーサルタクシーによる運送の適切な実施の徹底について、この通知では、最後のところにこう書いてあるんですね。特に、車両購入時に実車を用いた車椅子乗降の研修を受けても時間の経過とともに操作方法がわからなくなるなどの指摘があることも踏まえ...全文を見る
○高橋(千)委員 適用除外の見直しについても検討していくということで、やはりバリアフリーを全体としてやっていくということのお答えだったと思います。  関空の場合は、今の電動の車椅子ユーザーの方の話ですけれども、東京リムジンバスと違って乗りおりできるバス停が限られている、スペース...全文を見る
○高橋(千)委員 今お話ししていただいた学習指導要領の規定、ここは資料の2につけておきました。幼稚園と小学校の部分だけを抜粋をしておりましたけれども、今読んでいただいた「障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習の機会」ということで、赤字のところが加わったところだと思います。 ...全文を見る
○高橋(千)委員 なぜこの質問をしたかといいますと、二〇一三年の学校教育法施行令の改正の中で、一定の障害のある児童生徒は特別支援学校に原則として就学するという従来の仕組みを改めて、個々の児童生徒について、障害の状態や本人の教育的ニーズや本人、保護者の意見、教育学や医学や心理学など...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の三枚目に、「公立学校施設のバリアフリー化に関する国庫補助」というのがあります。  この中で、ではバリアフリーってどこまでやるのよというときに、少なくとも、エレベーターやスロープや多目的トイレ、こうしたことが基準になっているはずなんですね。それで新築のとき...全文を見る
○高橋(千)委員 前大臣は二十年前と同じ答弁をしたという意味だと思います。赤羽大臣がそうではなかったということで、大変ありがたく思っております。  全国で八百駅の目標に、今七百八十三駅まで来て、あと一歩だ、前倒しで達成できる、こういうふうに説明をされているんですね。だけれども、...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  緊急事態宣言が出されてから三日目になりましたが、感染者が日々広がっております。休業を要請する事業者が国と東京都で意見が一致しないというわかりにくい状況がありましたけれども、その根っこはやはり補償だと思います。  補償を渋るため...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  七日に緊急経済対策と二〇二〇年度補正予算案が発表されました。五つの柱があるんですけれども、一つ目の感染拡大防止策と二つ目の雇用の維持と事業の継続、ここには国交省の予算がないということであります。もちろん、きょうずっと出ていますように、...全文を見る
○高橋(千)委員 今、予算を検討しているということを明確にお答えいただきました。ありがとうございます。  自粛と補償は一体と我が党も訴えてまいりましたし、全国知事会なども要望している、今や大きな声になっていると思っております。  七日の衆参議院運営委員会での質疑で、総理はこの...全文を見る
○高橋(千)委員 大事な答弁をしていただいたと思います。  制度の中で、しっかりと守らせることで逆に労働者を守っていく、一人親方も守っていく、そういうふうなことができるということを大臣におっしゃっていただいたので、そこはそこでしっかりやっていただいて、もしかしたらいろいろな給付...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣にこれは提案として質問いたします。  V字回復ということをずっと大臣もおっしゃってきたわけなので、言いたいことはよくわかるんですね。ただ、今言ったように、まだ出口が見えないという中で本当に生き延びられるかということ、そこを励ましていくことが本当に大事なわけ...全文を見る
○高橋(千)委員 最初に言ったように、予算の規模が物すごく大きいんですよ。だけれども、どのくらいかかるかわからない期間を乗り切った人だけがそのゴー・トゥー・キャンペーンが来るんだよというのではなくて、今励ますという意味で提案をしています。  これは実は、仙台市の商工会議所のアイ...全文を見る
○高橋(千)委員 予算措置で始まったものが、法定化されると実績がぐんと下がっちゃったと。つまり、必要ないようになってしまったというんだったらいいんですけれども、実際は、私は、住居に困っている人たちというのはまだまだいると思っておりますので、今回、コロナ切りに対応して、離職と同程度...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。制度がさまざまできても時間がかかるというのがやはりあるので、まず当座をしのげるという点で活用していただきたいなと強く思っております。  厚労省はこれで退席していただいて結構です。大変お忙しいところ、申しわけありませんでした。  公営住...全文を見る
○高橋(千)委員 今答弁いただいた通達については、資料の3につけておきました。家賃の減免というのは本当に大事なので、しっかりと対応していただきたいというふうに思っております。  それから、セーフティーネット住宅も今回緊急経済対策に盛り込まれていますが、具体的にどういう中身か、一...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。  最後に、本当は大臣に住まいは人権についての認識を伺う予定でしたが、残念ながら時間が来てしまいました。  今いろいろな取組をしてくださっているんですが、いずれにしても、連携をうまくとって、やはり住まいの確保と家賃の補助と一体じゃない...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  通院や買物の足の確保など、地域公共交通問題はどこへ行っても住民の切実な要求であり、自治体の大きな課題になっております。  路線バスはこの十年間で一万三千キロが廃止され、地域鉄道は二〇〇〇年以降全国で八百九十五キロメートル、四十...全文を見る
○高橋(千)委員 地域のニーズに一番近い自治体がマスタープランを、全ての自治体がつくってもらいたい、そこに国もバックアップしていくんだということの御決意だったかと思います。最初に確認をしたように、交通政策基本法の基本的な需要が適切に充足されている、ここがやはり大事だし、今回の法案...全文を見る
○高橋(千)委員 運賃が安くなって便数がふえて、それがいいことばかりではないということを大臣もお話ししてくださったと思うんです。  先ほど道下委員が紹介をされた岡山の事件、二〇一八年岡山の乱と言われているようですけれども、黒字の部分だけを安いミニバスが走って、それ以外のところを...全文を見る
○高橋(千)委員 補助することは極めて重要という話でしたけれども、やはりこの枠組みを変えるということを考えてもらいたいなと。今回、本当は法改正でそこが出てくるのかなと期待していた分だけに、非常にちょっと残念に思っているんです。  資料の1は本法案の基本スキームですけれども、今議...全文を見る
○高橋(千)委員 何か今みんなにとってウイン・ウインのような答弁をされたと思いますが。しかも、五年間に延ばすということであります。  令和一年六月の成長戦略実行計画の中でも、公共団体にとっても負担軽減になり、あるいは利用者にとっても安全、安心な交通サービスが受けられる、双方にと...全文を見る
○高橋(千)委員 タクシー事業者が国家資格であるのに対して、自家用有償旅客運送の方は一年の実務経験ということで、一定の要件を満たせばということで全く違うということなんですけれども、私が聞いたのは、運行管理者と責任者がやる中身、それを聞いています。
○高橋(千)委員 やはり、点呼をとることが健康管理のために、あるいは乗務管理のために必要なことであるというタクシー事業者と、とりあえず点呼はとるよというのとは全く意味が違うと思うんですね。  それで、自家用有償旅客運送事業の担い手は、二種免許を必要とせず、かつボランティアでもよ...全文を見る
○高橋(千)委員 労災はどうなりますか。
○高橋(千)委員 やはり、安全対策をちゃんとやるんだと言っても、明確に違うんだと思うんです、労働者だからこそ労災がきちっと保障されているのと、市町村が担い手になれば。結局、同じ人間なんだけれども、同じタクシー会社の運転手なんだけれども、それが委託という形になったときにどうなるかと...全文を見る
○高橋(千)委員 本来ボランティアでもいい事業をタクシー事業者に任せるときに、契約だからと言うけれども、処遇が下がらないという保証がどこにありますか。
○高橋(千)委員 全く担保になっていないと思うんですね。  もしもタクシー事業者として、あるいはタクシー運転手として同じ条件でやれるんだったら、そのままやればいいんですよ。何で自家用有償旅客運送に変えるんですか。そこは意味が違うと私は言いたいと思います。そこにちゃんと支援をして...全文を見る
○高橋(千)委員 委託先があるからと言うんですけれども、その程度の答弁だったら、きょう一枚しか資料をつけていませんが、新経済連盟が国交省が不可と言ったことに対して言い返しているのと大して違いませんよ。ライドシェアだってちゃんと担い手がいるんだ、ちゃんと責任を持ってやりますよと答え...全文を見る
○高橋(千)委員 今まで議論してきた交通空白地域だとか担い手不足だとか、そういうところから地域マスタープランをつくろうとなって、その下に随分いろいろな事業がありますねと私言いました。それが、利便性向上という名でここまでできるのかなというのに非常に疑問があります。長期間と言いました...全文を見る
○高橋(千)委員 私は、日本共産党を代表し、持続可能な運送サービスの提供の確保に資する取組を推進するための地域公共交通の活性化及び再生に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  地域住民の足、移動を支えてきた路線バスは、...全文を見る
04月14日第201回国会 衆議院 本会議 第18号
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○高橋千鶴子君 宮本徹議員から、年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFが管理、運用する年金積立金の資産の安定的な運用の必要性についてお尋ねがありました。  ことし一月から三月期の資金運用実績は、新型コロナウイルスの影響による世界的な株安によって、損失額が十七兆五千億円程度に達...全文を見る
04月15日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは一般質疑ですので、この間、通告しながらできなかった質問も含めて、質問させていただきたいと思います。  最初に、祭りをどう見るかという問題です。  緊急事態宣言が出た翌日の八日、私の地元青森のねぶた祭りの中止を実行委員...全文を見る
○高橋(千)委員 今お話ししてくださったことは、それ自体は、磨き上げ、それも、いろんなことをやらなきゃいけないので確かにありがたいなと思っているんですね。  やはり、今、既存の制度ではなくと私言ったのは、既存の制度だとどうしても、今売上げが減っている、これからやめるんだから減る...全文を見る
○高橋(千)委員 きょうは認識を共有することが目的でございましたので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、先週、コロナの影響で仕事を失った方、減収になった方、派遣切りで住まいごと失った方、そうした方への住まいの確保について質問いたしました。その続きで、今、全国七十二万戸あ...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、今、従来どおりやっているというお話だったんですけれども、実際そうなっていないから要望がいっぱい出ているんだと思うんですね。  昨日も、西日本のUR団地にお住まいの方からメールが来ました。やはり、コロナの影響で、イベントに関係している仕事をしているものです...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。周知をしたいということでしたので。  やはり、この方はわかっていて二月分というお願いをしているわけですよね。現実的にそういうことが各地でも起きて、とりあえず、ずっと払わないと言っているんじゃなくて、今ここだけこらえたいからお願いしたいと言...全文を見る
○高橋(千)委員 今、確かにあるがというふうにおっしゃいました。ある以上は使ってもいいのだ、そういう場合もあるのだということで、確認したいと思います。
○高橋(千)委員 急に政府の責任になってしまったのかなと思いますが。  公営住宅との役割の違いなどもおっしゃいました。やはり公営住宅を補完する役割があること、それから、住宅セーフティーネット法に位置づけられたのは二〇〇七年のことでありまして、弱者に対する住宅セーフティーネットと...全文を見る
○高橋(千)委員 今、ざっと数字を言ってもらったわけですが、家賃が、確かに規定上、三カ月で明渡しというふうなことになっているわけですよね。ただ、柔軟に行政サービスに結びつけるとか個別に相談するとおっしゃっていたんだけれども、滞納した方の人数と、その半分くらいは明渡しというふうなこ...全文を見る
○高橋(千)委員 その点もぜひ周知を、わかるようにお願いしたいなと思っております。  それで、今度は国交省に伺います。  総務省の二〇一八年一月の、公的住宅の供給等に関する行政評価・監視結果に基づく勧告というのが出されております。  これは、二〇〇六年の住生活基本法に基づき...全文を見る
○高橋(千)委員 全て回答しているということでしたが、そうしたら住民にもわかるようになっているんでしょうか。
○高橋(千)委員 なるほど。独自でということですね。  そうすると、計画のときは確かにこの数が上がってきているかもしれないけれども、そこが表には見えてこないので、こうした質問をさせていただきました。  重ねて、情報提供について住民に対してもお願いをしたい、ただ、勧告を受けてす...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣から心のこもった答弁をいただきました。  今、この最後のところにURについてもというふうに言っていただきました。昨年の公団自治協の決起集会のときに、その直前に赤羽大臣に会ってきましたよということで、大臣がしっかり受けとめていただいたということで皆さんが期待...全文を見る
○高橋(千)委員 時間になりました。  これはぜひ、今実情を踏まえながらとお答えいただきましたので、実態はまだまだ必要とされておりますから、これに応じていただいて、延長してやっていただきたいということを強く要望して、終わりたいと思います。  ありがとうございました。    ...全文を見る
05月08日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  冒頭、一言述べさせていただきたいと思うんですが、今回の道路法、皆さんさまざまおっしゃっているように、余りにいろいろな要素が盛り込まれております。全体三時間で終わらせるには不十分ではないでしょうか。しかも、前回やった地域公共交通、...全文を見る
○高橋(千)委員 道路はみんなのものであって、だからこそバスタ新宿は一般車両を断ることができなくて、それで、混在しているからということで、今回、特定車両ということで位置づけたんだと思います。ですから、コンセッション方式を今やるわけですけれども、コンセッションというのは、もともと公...全文を見る
○高橋(千)委員 なので、これは大臣に通告をしておりました。  つまり、水道法とかは国で法律のスキームは決めるわけですけれども、じゃ、契約をどういう中身にするのかということをやはり県議会とかで議論するわけですよね。そういうものが何もないわけですよ、これは国営なんだから。国の施設...全文を見る
○高橋(千)委員 前提であると。まあ言ってみれば、任せてくださいという話なんですよ。そこが問題だと言っている。どこもチェックできないじゃないですか。公共性をどうやって発揮していくのかということなんです。  今大臣おっしゃったのは、公設民営の部分だけと。ですから、バス、タクシー、...全文を見る
○高橋(千)委員 これは、これ以上してもかみ合わないので。  これは問題だと思うんです。要するに、道路管理者がやるんだと言っていますけれども、公共性の確保について、どういうふうに確保するのか、どうあるべきなのかを議論ができないんですよ。議会のチェックが全くない、それを指摘してい...全文を見る
○高橋(千)委員 お認めになったと思います。  コンセッションは国の事業費の縮減、効率化につながるということが道路分科会では説明されているんですよね。だけれども、本当にそうかということなんですよ。  結局、今、再開発と一体となってやると報告がありました。そして、これは自治体か...全文を見る
○高橋(千)委員 直轄国道の一番直近の数字で六百九回、それから違反が千百四十三件ということでありました。  資料の3につけているんですけれども、実は、上の方に書いているのは、通行する特殊車両の約三割が過積載車両であって、道路に悪影響を及ぼすだけでなく重大な事故を引き起こす要因に...全文を見る
○高橋(千)委員 これはぜひ検討していただきたいと思うんですね。毎日ずっと見ていろという意味ではなくて、やはりそういう監視があるんだよということが大きな抑止力にもなるということが言えるのではないかということで、指摘をしておきたいなと思います。  資料の四は、大型車通行適正化に向...全文を見る
○高橋(千)委員 責任は変わらないという御答弁でしたので、しっかりとお願いしたいと思います。  それで、ちょっと時間が迫ってまいりましたので、自動運転の問題で質問したいんです。  昨年十一月の自動運転に対応した道路空間に関する検討会の中間取りまとめでは、「インフラ整備は、規制...全文を見る
○高橋(千)委員 現時点で技術は確立しておりませんというお答えでした。  そうすると、やはり昨年十一月二十日の基本政策部会で、部会長が、政府目標が近過ぎる、要するに目前に迫っているということで、本当にここで議論するにふさわしい場かしらという発言までされているわけですよね。これは...全文を見る
○高橋(千)委員 物流の専門紙カーゴニュースでは、今、海外コンテナがほとんどとまっておりますから、逆にそれを要するに振り分けて、過積載しなくてもちゃんとやれる、休みもとれるというふうなこともありだよね、それで大臣が言うようなV字回復のときに活躍するのを確保しておくというふうなこと...全文を見る
○高橋(千)委員 私は、日本共産党を代表し、道路法等の一部を改正する法律案について反対の討論を行います。  まず、災害によって被害を受けた地方管理道路の道路啓開、災害復旧の国による代行の拡充については、迅速な災害復旧と地方自治体の負担軽減のためにも必要なことであり、賛成でありま...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 本会議 第23号
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○高橋千鶴子君 宮本徹議員より、介護、障害者福祉のさらなる処遇改善の必要性についてお尋ねがありました。  介護の社会化を目指して介護保険制度がつくられ、二十年がたちました。しかしながら、利用者がふえるにつれ、保険の範囲は縮小され、家族介護のための離職と介護従事者の離職が後を絶ち...全文を見る
05月13日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょう、午前の部でも小宮山委員が少し取り上げていらっしゃいましたが、エッセンシャルワーカーという言葉をよく耳にするようになりました。  資料の一枚目に東京新聞の十日付を書いているんですが、各国での最前線の英雄へということで、医...全文を見る
○高橋(千)委員 何度かこの委員会でもこの問題を指摘をしてきたと思いますけれども、予算をつけたりとか、取組が前進しているのかなと思っているのと、差別の問題は逆に表面化をしてきていて、まだまだ解決ではなく、いろいろなところで問題が起きているという状態ではないのかなと思いますので、こ...全文を見る
○高橋(千)委員 個別具体にというお話だったんですが、私が聞いたのは基本的なことで、厚労省の資料を読み上げましたので、これは間違いがないことだと思うんですね。  結局、何か労働者じゃないかのように議論が進んでいくのは逆にまずいだろうということなんですよ。  実は、さっき大臣、...全文を見る
○高橋(千)委員 今、タクシーの話をされました。やはり、頼む側もニーズがあり、受ける側も仕事が必要だということでのニーズがあり、そういうことで新しい業態が生まれてくるんだろう、前回のタクシーの九月末という答弁を聞いていて、そのように思いました。  ただ、それは本当にあり得るんで...全文を見る
○高橋(千)委員 簡潔にありがとうございます。  実は、これは資料の四枚目が昨年もらったものなんですね。資料の四枚目の論点は、検査員への教育、訓練とか、求人活動における協力策の検討云々ということだったんですよね。ところが、四月十七日の発表を見ますと、今答弁いただいたように、労働...全文を見る
○高橋(千)委員 搭乗拒否を行えるのは検査員じゃないでしょう。ちゃんと答えてください。
○高橋(千)委員 そこなんですよ。だから、目の前で検査員が気がついたとしても、そこまでの、もちろん、これはお断りしますと言うけれども、万が一それが問題になったときどうするかといったときには、やはり航空会社の社員が来て、ちゃんと手だてをとらなきゃいけないんですよ。  まして、質問...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。全体の六割ぐらいというお答えでした。  産経新聞のこの右端にもちょっと書いているんですけれども、「昨年度の平均月給は約二十三万七千円。」と書いているんです。だけれども、そういうのはまだ高い方なんですね。  私は、昨年末、佐賀空港で働く保...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の最後のところに主な空港の警備会社一覧を出しておきました。全部委託でございますからね。  それで、ちょっと時間がないので、まとめて質問します。  そもそも、ハイジャックやテロ対策のための保安検査という重要な位置づけなので、やはり、アメリカなどのように、国...全文を見る
○高橋(千)委員 最後の一言のところなんですが、責任体制はどうあるべきか、もう少し踏み込むということでよろしいんでしょうか。
○高橋(千)委員 国によっていろいろあるとは言いましたけれども、私がアメリカの場合を言いましたけれども、実際は、国際民間航空機関、ICAOの、日本もそれに準拠してやっていると言っているわけですよね。それにふさわしい責任を果たしているかということがやはり問われていると思うんですよ。...全文を見る
05月14日第201回国会 衆議院 本会議 第24号
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○高橋千鶴子君 私は、日本共産党を代表して、復興庁設置法等の一部改正案について質問します。(拍手)  冒頭、コロナウイルス感染で亡くなった方々、闘病中の方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。  本日、全国を対象にした緊急事態宣言を、一部地域を残して解除すると聞いてい...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうも問いが残るんじゃないかと心配をしておりますので、答弁は簡潔によろしくお願いいたします。  二〇一四年に、改正都市再生特措法の施行により立地適正化計画制度が創設され、コンパクトシティーを打ち出してきました。現在、三百二十...全文を見る
○高橋(千)委員 大変失礼しました。  富山市の話は、別な方に対する答弁を私もそばで聞いておりましたけれども、コンパクトシティーが始まったころは非常にこの取組は注目をされたんですね。今いろいろな問題が起きてきていますので、これはまた別に議論したいかなと思っております。  それ...全文を見る
○高橋(千)委員 結構、前広にといいましょうか、目的がかなりいろいろなことを盛り込んでいるなという形に、必要性が非常に変わってきているのではないか。  私は、やはり、貸倒れのあるリスクを、金融機関から政府保証を設けて民都機構が貸し出す、そうやって支えてきたやり方を、いつまでも同...全文を見る
○高橋(千)委員 ゾーンの中身を聞いたんじゃないですよ。ゾーンによって、原則禁止の重みとかやり方がどう違いますかということを聞いているんです。
○高橋(千)委員 だけれども、あくまでも原則であって、全面禁止ではないわけですよね。  さっき読んだ中間取りまとめの中に、自治体がなぜそうなっちゃうのかというのに、やはり都市計画と災害のハザードの指定のタイムラグがあるのでどうしても前後しちゃったというふうなこととか理由を述べて...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっと時間の関係で進みます。  それで、さっき防集のことを聞こうと思っていたんですが、五戸以上としたことについて、先ほど馬淵委員が詳しく指摘をされて、端緒だというふうな答弁がございましたので、そこはそのまま引き取りまして、もう一つは、防集によらずとも自主的な...全文を見る
○高橋(千)委員 確かに、全く何も起こっていなくて移転なんてするのかという議論は、それは確かにあると思うんです。  そうじゃなくて、何度も被害に遭ってきて、移転したいと住民自身が望む場合もあるんだ、そこをちゃんと今回担保するということを決めたんだよというふうに私は受け取ったので...全文を見る
○高橋(千)委員 確認しました。  それで、資料の二枚目なんですけれども、今年度、社会資本整備総合交付金の都市再生整備計画事業を再編し、都市構造再編集中支援事業、黄色いところです、創設しました。官は交付金で、民は補助金でそれぞれ二分の一、それから固定資産税、都市計画税も半額支援...全文を見る
○高橋(千)委員 今、聞く前に官民官民とおっしゃったので、少し流れを変えて、順番を変えて質問したいと思います。  資料の四枚目に、特に今回力を入れているのが、「官民の連携により「居心地が良く歩きたくなるまちなか」」をつくるんだと。私、この官民の仕切りがよくわからないなと思うんで...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、民間のアイデアとかいろいろなところで経験している経験を生かすということを否定するつもりはありません。でも、その地域でこういうのをやりたいなというときに、ちっちゃな広場の事業ですとパサージュとかかつてはやりましたけれども、そういう取組だったらいいんです。...全文を見る
○高橋(千)委員 住民の意見が反映されて、居住誘導区域ではない地域がちっちゃくなった、つまり居住誘導区域が広がったということなんです、結論から言うと。私はそれは、大臣がおっしゃるように、立場は違うけれども、いいことだと思うんですよ。計画にやはりそうやって住民の声を反映させなきゃと...全文を見る
○高橋(千)委員 私は、日本共産党を代表し、都市再生特措法の一部を改正する法律案に対する反対討論を行います。  昨年の台風十九号では、十四県四十二市町において、立地適正化計画の居住誘導地域で浸水被害が発生しました。立地適正化計画を作成している自治体のうち、浸水想定区域など災害時...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは、復興公営住宅の問題について絞ってお伺いをしたいと思います。  資料の一枚目なんですが、東日本大震災特別家賃低減事業、これは随分前から使っている資料でありますが、改めて、これを説明したものであります。  復興交付金に...全文を見る
○高橋(千)委員 引き続きでとまればいいんですよ。何で、異なる自治体があって、それで水準をどうのこうのという話になるのか。  私が最初に質問したように、供用開始がばらばらなんですから、当然十年間は同じだとみんな思っている、そうじゃなかったら不公平なんです。そこを確認したい。一言...全文を見る
○高橋(千)委員 だから、不公平にならないためには、復興交付金がなくなったとしても、このスキームは供用開始から十年間一緒です、そう言ってくれればいいんです。なぜ言えないのか。
○高橋(千)委員 本当に驚く話なんですよね。十年続けますと言えない。  ここは、本当に根っこの重大な問題なんです。自治体は当然十年続くと思っていますよ、供用開始が全く違うんですから。それが、今見直しをしてあれこれと言って、答えられない。これは本当に、言ってみれば自治体に対する裏...全文を見る
○高橋(千)委員 わざわざ資料を使って説明しているし、さっき大臣も答弁したことを繰り返さないで。かつ、一番聞いていることには答えていないんですよ。  つまり、新築の復興公営住宅というのは、本来家賃で比べると、どうしても年期の入った公営住宅よりも本来家賃が高くならざるを得ませんよ...全文を見る
○高橋(千)委員 その一言でよかったんです。  資料の2を見ていただきたいんですが、東京新聞の三月五日付、「生活苦 家賃滞納三億円超」ということで、被災三県の災害公営住宅二千三百世帯、調べた中で、やはり、もともと低収入や高齢者、生活保護の世帯、働けなくなった、そうした事情を抱え...全文を見る
○高橋(千)委員 一般の住宅よりもやはり高齢化率が高いという御答弁だったと思います。また、福祉に結びつけてそういう経済的な事情を把握することもやっている、あるいは減免制度もやっているという御答弁でありました。  被災地では、そのためのさまざまな心のケアの事業だとかやっているんだ...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、問題意識は共有していただけていると思うんですね。ただ、明確なお答えがないということで、それは最初の質問と同じ状態になっておりますので、ここは重ねてまたお願いをしたいし、次の機会にしたいと思うんですね。  収入超過者についてなんですが、公営住宅法二十八条第...全文を見る
○高橋(千)委員 実態把握とフォローをまずお約束をしていただきました。この続きをまたやりたいと思います。  ありがとうございました。
05月20日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  新型コロナウイルスの感染者数が、東京で一桁台が続くようになって、緊急事態宣言の全面解除も近づいている気がします。とはいえ、秋ごろには第二波が来るとも言われており、警戒を解くことはできません。  そうした中、震度四程度の地震が続...全文を見る
○高橋(千)委員 今の答弁両方を受けて、内閣府に確認をさせていただきたいんですけれども。  消防庁の年報は見せていただきました。避難所の備えるもの、要するに、毛布ですとか乾パンですとかお水ですとか、そういった基本的に備えるものを把握していて、そうはいっても、四十七都道府県が全部...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  コロナの最初のころに私は予算委員会でも何度も質問しているんですけれども、やはり、医療機関で、今、マスクやゴーグルやフェースシールド、あるいは防護服などが不足して、ごみ袋で代用したりとか、本当に必死な思いで頑張っていらっしゃる、本当に敬...全文を見る
○高橋(千)委員 今の質問の趣旨で大臣にも伺いたいと思います。  昨年も台風被害を受けてさまざま議論をしたわけですが、マイ・タイムラインやマイ避難カードなど、やはり自分に引き寄せて使えるハザードマップ、安全だということがわかっていなければだめなわけですから、それがいよいよ重要だ...全文を見る
○高橋(千)委員 時間との競争だとも思いますけれども、大事なことですので活用が進むようにお願いしたいなと思います。  東日本大震災のときも、実はインフルエンザや破傷風、レジオネラなどの感染症がありました。  私自身も鮮明に覚えていますけれども、初期のころは被災者で密集している...全文を見る
○高橋(千)委員 今紹介してくださったマニュアルがまさにこれなんですね、今私が資料で配った。やはりこのときの取組が今も生きている、もちろん、コロナ対策でバージョンアップする必要はあると思いますが、やはり基本は一緒だということだと思うんです。  それで、大震災のときにレジオネラな...全文を見る
○高橋(千)委員 大震災のときにそれだけの大きな被害があったということがお話ありました。  後ろの方に国総研の当時のレポートをつけておりますのでリアルにわかるかなと思うんですけれども、さっき紹介した東北大学の研究の中でも、やはり下水が破損したことによってトイレが流せない、そうす...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  昨年も、すぐ届いたところとかなり時間がかかったところと差がありましたものですから、やはりあるとないとでは、被災者の環境とか寝起きや立ち上がりが大分楽だという点でも大事なものがあると思いますので、二千セット今既に備蓄をしているということ...全文を見る
○高橋(千)委員 そこで国交省にも伺いたいと思うんですが、さっきお話ししたのは、トレーラーハウスならどうというのはあくまでも一つの例なわけですね。当事者の中からいろいろな意見が出てきてそういう提案もさせていただいたんですけれども。  国交省の場合は、建設の分野で簡易なクリーンル...全文を見る
○高橋(千)委員 国交省にこの質問をしたのは初めてですので、ぜひ検討していただきたいという提案でございます。  やはり、避難所に行きたくても行けない人がいるんだ、でも、自宅が危険だった場合、じゃ、どうしますかという問題があるわけですよね。それが必ずしもレアではない、たくさんいら...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。
05月21日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は東電の小早川社長に御出席をいただきました。よろしくお願いいたします。  三月十二日、東電第一原発事故で双葉町や楢葉町から避難した住民ら二百十六人の原告が東電に損害賠償を求めた訴訟の仙台高裁判決が、ふるさとの喪失を認め、賠...全文を見る
○高橋(千)委員 中間指針の第四次追補が二〇一三年十二月二十六日に発表されて以来、実質の見直しがされておりません。きょうは時間の関係で文科省を呼んでおりませんが、やはり今こそ中間指針の見直しをするべきだと思います。  そもそも、東電は、中間指針に基づき、相当程度因果関係があれば...全文を見る
○高橋(千)委員 条文に繰戻しを必ず書いているからそれが担保になっているということが、本会議でもこの委員会でも何度も答弁をされました。だけれども、後日なんですよね。いつというのが決まっていない。繰り入れるときは当分の間で、返すときは後日である。  これは、では、借りるとき、繰り...全文を見る
○高橋(千)委員 返す財源を聞いています。電気料金しかないでしょう。
○高橋(千)委員 そういうことなんです。だから私たちは賛成できません。  進めます。トリチウム等汚染水の問題です。  東電は、三月二十四日、小委員会報告を受けての検討素案を発表しました。そもそも、小委員会は二つの案を発表したものの、水蒸気放出の方は、スリーマイル島での実績があ...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、確認したいんですけれども、当時の報道は、要するに国の基準は六万ベクレルである、その四十分の一の千五百ベクレルを基準にやっていくんだというふうに、まるで決まったかのように書いているんですね。でも、これは私も、今社長おっしゃったように、参考にとしか書いてお...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をしました。  それで、私が言いたいのは、いずれにしても、住民の帰還が進んでいるから早くタンクを処理したいんだとおっしゃる気持ちはよくわかるんですよ。だけれども、いずれにしても、膨大な時間がかかるということは間違いないと思うんですね。  資料の四に、今の...全文を見る
○高橋(千)委員 もちろんですよ。わかって言っています。一定、湾内の南北三十キロ、最大でも、その範囲におさまると言っているので、逆に、一気に出すと、その湾内におさまる分だけ濃くなりますよねと言っただけであって、基準を超えるという意味ではありません。  ただ、いずれにしても、そう...全文を見る
○高橋(千)委員 どちらに聞こうかなと思いますが、一応規制庁に伺います。  今の廃止措置の一般的な基準をお話しされたと思うんですね。今、燃料デブリも、あるいは使用済み燃料も、これは受入れ先が決まっておりません。ですから、四十年でそれも含めて終了という意味なんでしょうか。
○高橋(千)委員 実際は四十年では済まないだろうと思っております。  それで、この点で規制庁がどういう役割を果たしていくのかということであります。二月十四日の廃炉・事故調査に係る連絡・調整会議、きょう答弁をいただいている金子審議官自身がこんなふうに答弁をされております。東電の作...全文を見る
○高橋(千)委員 念頭に置いたものではございませんといっても、言っちゃっているんですよ、公式に。議事録に残っているんです、資金的な手当てが必要であればと。  規制庁がなぜそこに踏み込むんですか。推進と規制を分けた意味がないじゃありませんか。
○高橋(千)委員 趣旨ではございませんといっても、だったら撤回するなり、改めてしっかりとした立場を表明してくださいよ。  今の規制庁のあり方が推進側に偏っているんです。どんなに国が推進しても、きちんと審査をする、そういう独立した立場にならなければ、本当にこれは将来の見方を誤ると...全文を見る
○高橋(千)委員 私は、日本共産党を代表し、復興庁設置法等の一部を改正する法律案について、反対の討論を行います。  東日本大震災から九年三カ月たちました。被災者は十年で区切りをつけることはできません。  せっかく再建を果たした沿岸部の中小企業、業者が倒産に追い込まれています。...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  民間賃貸住宅は、住宅総数五千三百六十万戸の約三割、千五百三十万戸を占めているといいます。そのうち、任意ではあるが賃貸住宅管理業の登録業者、今は四千四百八十八件までわかっておりますが、その管理戸数は八百二十五万戸、約半数になってい...全文を見る
○高橋(千)委員 ニーズは確かに、先ほど来大臣が答弁をいただいていたと。また、一方では、不動産投資ということがビジネスとして大きく取り上げられてきたということも背景にあったと思うので、その点をどう見るかということが一つあるのかなと思っております。  それで、話を進める前に一つ伺...全文を見る
○高橋(千)委員 それはいいことだと思います、そうやってほしい。  聞いたのは、問題は、間にサブリース業者が入って、家主がいて、利用者がいるという場合に、きちんとした支援ができるだろうかということを考えて聞いたんです。
○高橋(千)委員 全然かみ合わないんですけれども。  今の仕組みからきて、なかなか簡単な支援策というのが出てこないんじゃないかと。おっしゃるように、借りる、一個人の話ですよ、が、ちゃんと支援が行き届いていれば問題はないと思うんですけれども、やはり今のサブリース契約の仕組み自体が...全文を見る
○高橋(千)委員 だとすれば、今私が紹介したような、三十年間で確実に所得がこんなになります、こういうことを説明するというのはどうなるんでしょうか。これは逆に過大広告になるかと思うんですが、どうですか。
○高橋(千)委員 答えていないんですけれども。
○高橋(千)委員 過大広告になりませんかと聞いています。
○高橋(千)委員 問題は、一般的な広告であれば過大広告だと思うんですが、今後半でおっしゃった、不実の問題だと思うんですよね。  契約を結ぶ段階で、本当はこんなに高い家賃を取らないはずなのに、これで三十年間うまくいきますよ、しかも、下がることは絶対ないですよということを言うのは、...全文を見る
○高橋(千)委員 そうしたらそれを、契約するときに、困ったらここに相談すればいいんだということをしっかり義務づけるようにしたらいいんじゃないでしょうか。  これは、相談がふえているといっても、消費者庁に行くわけですよね。そうすると、消費者じゃないとかそういう議論になっていて、現...全文を見る
○高橋(千)委員 だから、消費者庁に、一番身近で行くんだけれども、消費者じゃないと言われるということを今問題にしているわけでしょう。  今、そう言った以上は、ちゃんと窓口を、受けられるように、ちゃんと対応できるようにしてください。それは要望します。  それで、さっき矢上委員も...全文を見る
○高橋(千)委員 重要事項説明が万能薬みたいにさっきから御答弁をされていますが、やはり立場が圧倒的に弱いんだという立場に立って言っていただかなければ、原則はそうだからとか、同じ権利は残しておかなくちゃというだけでは済まない。やはり、トラブルがあって今回こうした法案を出してきたのに...全文を見る
○高橋(千)委員 顧客の顔を見ずに、紹介業者が持ち込んできたものを認めてしまう、一棟建ての土地建物つきの本当に大きなローンを認めてしまう。ただ、これを、一部の銀行が不十分だったというだけでは済まないと思うんですね。  金融庁自身が、その後のマイナス金利の問題ですとか、やはり前の...全文を見る
○高橋(千)委員 金融庁に対してはここまでにしますけれども、やはり全体として、最初に委員の皆さんがおっしゃっていたように、これをビジネスとして見たときに、前のめりになってくる、その中で悪質なものが出てきて、ただ、それが、悪質な業者がいたというだけの話にしてはだめなんじゃないかとい...全文を見る
○高橋(千)委員 残念ながら時間が来てしまったんですが、聞きたかったのは、こういう問題に対しても今回の法律が役に立つんだろうかという問題意識なんですよね。  さっきから重要事項説明の話ばかり出てくるんですが、どちらかというと、お金の話。だけれども、実際に、こういう物件の違法建築...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  五月二十五日に、とうとう緊急事態宣言が全て解除されました。ウイズコロナと言うべきか、経済活動を再開しながらうまくつき合っていくことは必要なことだと思います。ただ、それが今か、逆に、もっと早くそうしていたならよかったのではとか、自...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  一番最後のデジタル化のところがかなり議論の中心部になっていたのではないか、このように思っているんです。  二月七日、まだダイヤモンド・プリンセス号の集団感染でとめ置きが話題となっていたころに今回の未来投資会議はスタートをしました。そ...全文を見る
○高橋(千)委員 お答えいただきまして、ありがとうございます。私は、なぜ今かということや、本数が多いんじゃないかとか、時間が足りないんじゃないかということをずっとお話をしてきましたけれども、やはり、全体として一つの大きな流れの中にあったんじゃないかということが見えてきたと思います...全文を見る
○高橋(千)委員 そこまで大臣が最初の二問目のところで答弁をされると思わなかったんですけれども。  別に、今いい悪いを言ったんじゃなくて、大臣も認めてくださったように、一気にではないでしょうという話をしているわけでありまして、今ようやっと自粛が解除されて、フェースシールドをやり...全文を見る
○高橋(千)委員 再開をした業者やあるいは再開を悩んでいる業者が、そうはいってもまた来るよね、こういう一定の制限をしながらでは続かないなというので悩んでいるということや、実際に、お客さんを予定どおり入れられない、今までどおりは入れられない、それは事実ですよねということを言っている...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  しっかりお願いしたいと思うんですね。やはり当初は、臨時交付金、いろいろ使えますよといいながら、本来別枠でやらなきゃいけないことも全部これに入っていて、事務費も入っていてみたいになったら、案外自治体の創意工夫に対して支援できないんじゃな...全文を見る
○高橋(千)委員 雇調金の拡充とか新しい特例をつくるという点では感謝をしたいと思います。私たちも求めてきたことであります。  ただ、やはり必要な部署というのもあるわけですから、そこに雇用を生み出していって支援をしていくということは当然やっていく必要があると思うんですね。まずは感...全文を見る
○高橋(千)委員 臨時の交付金での対応はできるというお話でしたけれども、やはり、これもある意味アフターコロナで、働き方の見直しをすればいいと思うんですよ。  定員管理にすごく縛られてきたけれども、もっとゆとりある働き方を公務員だってするべきじゃないか、そういう意味で、やはり見直...全文を見る
05月29日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  ドローンは、災害地の撮影や測量、農薬散布などさまざまな分野で活用されるようになり、個人でも気軽に購入することが可能になりました。一方、総理官邸や皇居内に侵入といった事件があったり、落下による死傷事故も起こっており、今般、登録制度...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっと今の答弁、よくわからなかったんですよね。  落下をして重傷になるおそれがあるということで一定の重量を見ていると。しかし、その上がないということが、どういうことなんだろうかと思うんですね。  QアンドAの中にも、「構造上人が乗ることができるような大きな...全文を見る
○高橋(千)委員 その境目が曖昧だから、曖昧で議論もされているから質問しているんです。ちょっと続けますからね、後でその問いをもう一回出します。  資料の1の下段には、空の産業革命に向けたロードマップによるドローンの飛行レベルを整理した図があります。現在はレベル3で、離島や山間部...全文を見る
○高橋(千)委員 今経産省が紹介してくれた、そして国交省もお話しされた運航管理システム、資料の二枚目につけておきました。ことしの予算で四十億円の中の一部でありますけれども、説明を受けたときはシステムをつくるのは国交省だと聞いたんですけれども、ちゃんと連携をしてやってくださればあり...全文を見る
○高橋(千)委員 このために特別な体制をふやすということは聞いておりません。実際には、駆けつけるというのは、現実的には難しいんじゃないでしょうか。
○高橋(千)委員 大丈夫ですとも、できないですとも言いにくいことなんだろうと思っております。  実際に人もふやさない中で、ただ、私はやはり、操縦している人自身にしっかりと注意をして、ドローンを引き返させる方が一番安全だと思うんですよね。途中でその電波を切ったとしても必ずしも、大...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、そこまでやらせるのかということが一つですよ。それと、その警備会社の職員は兼務ですよね。
○高橋(千)委員 そんなことを聞いているんじゃありません。警備会社の職員、それは会社がかわったって関係ないですよ。  そうじゃなくて、ほかの仕事をやっている人が通報があったら駆けつけるとかそういうことでしょう。そういう意味です、兼務というのは。
○高橋(千)委員 大臣に伺います。  私の今質問した意味がわかると思うんですよね。  つまり、今まで警備会社にいろいろな任務を委託していました、だけれども、新しい任務を委託するわけなんですよ。だから兼務なんでしょうと聞いたのに対してちゃんと答えない。だって、そういう説明を受け...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっと思いのほか時間をとってしまいましたので、次に行きたいと思います。  やはり今言ったこと、片手間じゃいけないと大臣おっしゃったけれども、今の提案はそういう実態なんですよ。そこをちゃんと見ていただきたい、このように思います。  それで、航空法の第百三十二...全文を見る
○高橋(千)委員 それは、類型的にできるのであれば、申請が簡単にできるというだけでいいんですよ。わざわざ、しなくてよいとまでする必要はないでしょう。実例を聞いたときに、ひもづいている場合ぐらいとしか説明できませんでした。それが実態なわけですよ。これは無理にやる必要はない、このよう...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  資料の五番に、「プラント保安分野におけるドローン活用方法」というのをつけておきました。高所点検、事故予兆の分析、災害時の迅速な点検ということで、貴重な取組をしていると思います。  今御紹介があった活用事例集やガイドラインも読みました...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  そう言った後で言いますが、事例集を見ますと、万が一落下した場合の事故防止、とにかく石油プラントはそもそも大変危険ですので、爆発したりとかそういうこともあるのでなかなか近づけないとか、課題も多く見られたようでありますので、しっかり検証し...全文を見る
○高橋(千)委員 一瞬、拍子抜けをしたんですけれども。  そういうこともあろうかと思って資料をちゃんとつけておきましたが、資料の七枚目に、メリットはカバーエリアが広くて高速大容量のデータ伝送が可能だ、言ってみれば、携帯電話が空を飛ぶんだ、それがドローンだみたいなことをおっしゃっ...全文を見る
○高橋(千)委員 次世代モバイル通信システム委員会の中でも、携帯の会社の皆さんが全部勢ぞろいして議論をしているわけですよね。その中で、今おっしゃったように、5Gが、事業者が決めるんだとおっしゃって。  ただ、この周波数帯の分配自体も、事業者に直接、携帯事業者にウエブで申し込めば...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  きょうは国交省のゴー・トゥー・キャンペーンについて質問したいと思うんですが、その関係で、まず、持続化給付金の再委託問題について経産省に伺います。  資料の一枚目、昨日の東京新聞の一面であります。「電通 パソナなどに外注」と見出...全文を見る
○高橋(千)委員 一刻も早く届けるためにというのは、それはわかると思うんですね。だけれども、翌日に説明会で、その公告に気がついた方たちがどれだけいるのだろうか、そして準備が間に合うのだろうかということが当然問われると思うんですよ。二者参加をしたから競争性があるんだと到底言えるとは...全文を見る
○高橋(千)委員 契約書の中に原則禁止と書いてあると。きのうの説明では一切その説明がございませんでした。財務省の通達に沿っているからという説明でありました。  財務省の通達とは平成十八年の八月二十五日付の財務大臣通知だと思うんですけれども、「公共調達の適正化について」では、再委...全文を見る
○高橋(千)委員 経産省が承認したのはどこまでですか。電通までですか。資料の2に全部その先の外注先も書いてありますが。
○高橋(千)委員 範囲とはどの範囲ですか。意味がわかりません。
○高橋(千)委員 では、後日、出していただけますか、委員会に。お願いします、委員長。
○高橋(千)委員 これは与党のヒアリングに出た資料ですので。  これは、全部再委託じゃないかと言うと、外注だと言うんですよね。外注と委託の違いがどこにあるのか。本来、委託契約を結ぶことを外注というんですよね。そんなことで経産省が理屈をつけている。とてもじゃないが、恥ずかしい。本...全文を見る
○高橋(千)委員 微妙な言い方。  二千九百人とおっしゃいましたよね。そうすると、電通ライブからその先もあるかもしれないということでしょうか。二千九百人、誰でもいいというわけにいきませんよね。当然、指摘をされた人は、経産省から指摘をされたと思っているんです、重要な書類ですから。...全文を見る
○高橋(千)委員 到底監督ができるとは思えないんですよね。さっき、どの範囲を認めたのかさえ答えられていないという状況ですので。  きょうは、国交委員会ですので、これ以上持続化給付金については聞きませんが、野党が求めている予算の集中審議が必要だなということを重ねて指摘したいな、こ...全文を見る
○高橋(千)委員 積み上げだということですか。
○高橋(千)委員 いろいろおっしゃったんだけれども、ずっと説明されているのは、これまでやってきたふっこう割とかの事業の、大体二割は事務費にかかるよねということを参考にした、積み上げじゃないと説明をされていたんです。やはり、そういうこと一つ一つが非常に問題にされるのは当然だと思うん...全文を見る
○高橋(千)委員 懸念を持たれないようにとおっしゃるのは当然だと思います。大臣はそうおっしゃると思いました。  だけれども、三省でやっておりますから。事務局は、最終的には経産省なんですよ。だから国交省が責任を持ってやれよとみんなが言っているんです。チェックするといったって、それ...全文を見る
○高橋(千)委員 この間、ふっこう割がいろいろやられた中で、胆振東部地震のあった北海道で、二〇一八年十一月の議会でこんな議論がありました。  道内には、旅行会社との契約がなく、制度が適用されない施設もあるものと承知しているところであり、そして、要するにふっこう割が行き渡らないじ...全文を見る
○高橋(千)委員 何か、もう少し考えて書いているのかなと思ったんですが。  店舗に負担をさせないように、これに参加をすることで逆に大変な支出をしなくちゃいけない、あるいは待たなきゃいけないということで店を閉めなきゃいけなくなっちゃったらだめよと。真っ当な指摘だと思うんですよ。そ...全文を見る
○高橋(千)委員 何か、それしかないみたいな言い方をされると、ちょっとがっかりしちゃいますよね。  四月十五日のときは三大祭りだけを言いましたけれども、東北でいうと、盛岡のさんさ、福島のわらじ祭り、山形の花笠、全て中止です。来週は、北海道のYOSAKOIソーラン、京都芸術花火大...全文を見る
○高橋(千)委員 誤解していないです。  登録もしなくちゃいけない、そしてクーポンをやるところも登録しなくちゃいけない、そうすると、それを一手に、クーポンの手配もちゃんとできて、そして予約もとれる、やはりそういう大手のところにしか有利性が働かないんじゃないかということをずっと心...全文を見る
06月12日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  冒頭、ゴー・トゥー・キャンペーンについて一問伺いたいんですけれども、既にたくさんの方が質問していますので、大臣に答えていただきたいと思います。  三千九十五億円の事務委託費が過大であり、かつ、持続化給付金の不透明な再委託問題と...全文を見る
○高橋(千)委員 それは結果論ということでしょうか。公募の中止の理由ということを何度も私は聞いていたんですけれどもね。  大臣から、やはり中止をすべきだという意見はあったんでしょうか。
○高橋(千)委員 私は、三日の日に質問した趣旨は、野党の皆さん、やはり、三省でやる、しかも経産省が束ねてということに対して、国交省が、みずから抜けても、みずからの力でこれをやるべきだ、そういう趣旨で述べたんだと思っているんです。私自身もそうでした。それから、大臣が、不透明なことが...全文を見る
○高橋(千)委員 済みません、追加して一つ聞いていいでしょうか。  そうすると、実際には居住しないけれども、投資目的でマンションを購入する方も少なくないと思います。こうした方も区分所有者として管理組合の一員であるか。一言。
○高橋(千)委員 ですから、自覚があるなしにかかわらず管理組合員になっている。じゃ、このことをどう機能させていくかということが問われていると思うんですね。  区分所有者が協力し合って管理、そして管理費や修繕のための積立金をきちんと備えながら長もちをさせていくということ、大規模修...全文を見る
○高橋(千)委員 今、重要だという答弁がありました。当たり前のことのように思うんだけれども、自覚がなくてもなっているということをわかっていただく、独立した空間があると同時に共用のスペースがあって、みんなで、それぞれのときに、修繕をすべきかどうすべきか検討していかなければならない、...全文を見る
○高橋(千)委員 このホテル木町の問題でも本当に尽力をされた宮城県マンション管理士会からお話を聞いたわけですが、改めて、マンションのスペシャリストであるマンション管理士会の役割と、そして行政との連携、重要だと実感をしたところであります。  そこで、国がつくるマンションの管理の適...全文を見る
○高橋(千)委員 関係すると思うんですが、管理組合は、マンションを適正に管理するようみずから努めるとともに、国及び地方公共団体が講ずるマンションの管理の適正化の推進に関する施策に協力するよう努めなければならない、第五条、これは努力義務になっていますが、その趣旨は何でしょうか。
○高橋(千)委員 可能な範囲でとおっしゃいますけれども、管理組合がマンションを適正に管理する義務を持っていることと、国の施策、行政の施策に協力するよう努めるというのは、全く違う問題だと思うんですね。これは少し踏み込み過ぎなのではないかと思うんですね。土地基本法でも同様の条文改正が...全文を見る
○高橋(千)委員 例えば、民泊が大きな問題になって、管理組合が決議を上げればこれはできないんだよとなって、結局、今九割くらいの管理組合が決議を上げて民泊を拒否している。大阪がちょっと多いようでありますけれども。  やはり、そういう考え方、つまり、大きなマンションの中で、空き家が...全文を見る
○高橋(千)委員 税制措置なども検討しているのかなという話があったと思うんですが、やはり、売るときにはこれがとてもメリットがあるわよという議論では、今住んでいる人のメリットになっていくのかということで聞いております。  ヒアリングの中で、京都市なども、やはり築三十年以上を一つの...全文を見る
○高橋(千)委員 少し急いで聞きます。  要除却認定などのために、管理組合が行う耐震精密診断が必要となりますが、結果、改修が必要とならなければ補助がありません。全国では、仙台市もそうですが、補助制度はあるんですけれども、やはり全部ではないわけですよね。  耐震精密診断はマンシ...全文を見る
○高橋(千)委員 自治体への支援の場合は、今言ったように、改修工事が条件ではないということでお話をされたと思います。これはちゃんと確認をした上で質問しておりますので。もしそうだというのであれば、全ての自治体が可能になるように、取り組むというところには応援しますよというだけではなく...全文を見る
○高橋(千)委員 まだ多くないという答弁でありました。  また、ことしの予算にも耐震改修法に基づいたさまざまな支援策が載っているんですけれども、やはりもっと前に進めるという立場の答弁が欲しかったなということで、引き続きこれはふやしていっていただきたいと思います。  本当は建て...全文を見る
07月29日第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  初めに、このたびの令和二年七月豪雨で犠牲になられた皆さんに心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。救援と復旧に取り組む省庁、関係者の皆様に敬意を表します。  また、きのう、きょうは東北...全文を見る
○高橋(千)委員 済みません、今の答弁を聞いて、一遍に問いがいっぱい出てきちゃって困っちゃったんですけれども。  でも、既にここに、東京都からの、延期して、かつ、場合によっては、東京都、落ちついてきたらよいということも書いているわけですから、基本は、もう進めることを前提だという...全文を見る
○高橋(千)委員 わかりました。  ということは、二十二日に前倒しという政府の方針が伝えられた中でも、まだ決定は、そこまでもっと検討するべきだという立場だったんだけれども、東京例外ということを聞かれたことに対しての意見なので、必ずしも分科会の意見ではなかったということであったか...全文を見る
○高橋(千)委員 今のお言葉に含意しているかなと思います。  それで、先ほどの提言の中で、東京都での感染が落ちついてきた際には、東京に関するGoToトラベルも実施して差し支えないとあるんですが、この落ちつくというのがどのくらいなのか。他県が少しこう上がってきて、東京がもし、これ...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。大変、先生、危機的な認識をされていると思うんですね。だからこそ、多分、臨機応変に、この日々の状況をつかみながら、それに対応してもらいたいという思いが込められているのではないかと思うんですね。  ただ、私が一番最初に言ったように、残念ながら...全文を見る
○高橋(千)委員 では、事業者が書いたけれどもイメージがないというんですよね、今の答弁は。では誰が決めるんでしょう。一応、内閣府にも聞いてみたいんですが。
○高橋(千)委員 極めて、いや、誰がというよりも、そもそもこの企画提案書を観光庁と事業者が、要するに採用されてからもよく協議をして具体化をしていくと言ったんですよ。なのに、事業者がイメージを持っていない、だから我々も知りませんと。一生とまらないじゃないですか、それじゃ。こんな無責...全文を見る
○高橋(千)委員 そうなんですよ、契約書はもっとシンプルで何も書いていないの。では何もしないということですよね。  いや、ちょっと、提案書を出す前の最初の企画競争入札の観光庁がつくったものは、もっとちゃんとしていましたよ。それで、やはりコロナが、感染に応じていろいろキャンペーン...全文を見る
○高橋(千)委員 私は、今出せという質問じゃなくて、今後、やはりウイズコロナだから、ふえても出さないというつもりですかと聞きました。それに対して、特措法二十四条九項ということで、自治体任せ、簡単に言えばそういうことですか。
○高橋(千)委員 何がめり張りなのか、全くイメージができないですよね。  新経済連盟は十八日に、GoToトラベルの延期を、総理、西村大臣と赤羽大臣に申し入れておりますよね。代表の三木谷氏は、ツーリズム産業共同体に参加した楽天の代表であるわけですが、今はGoToを募集しないと御自...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、それだって、先行予約をして、今まで指摘されているように、実際にそれが対象になるかどうかもわからないで予約していた、そこにキャンセル料を払うわけですよ。今度は、いや、もう直にできますよといって、半額なのかなと思ったら三五%だったと。二重、三重に混乱、現場...全文を見る
○高橋(千)委員 払うべきじゃないとか、そうじゃなくて、本来は成立していない契約ですよ。それに対してどうしてキャンセル料を払うんですか。根拠がないと言っています。それを誰が決めたのか。(赤羽国務大臣「誰が払うか」と呼ぶ)払う必要ないでしょう。
○高橋(千)委員 私にそれを聞くのはおかしいと思いますよ。  本来、そういう状況になる、決まっていないのに先行予約をとらせる、そういうキャンペーンを政府があおったことが、今、こんな問題になっているんでしょう。本来なら、厳密に言うと払う必要はないと思います。大臣はそう言っていたじ...全文を見る
○高橋(千)委員 だから、払え払うなという議論をしているんじゃないんです。そうなった責任を問うているんです。そのプロセスを問うている。そんな、旅行者が気の毒じゃないかという話をしたら、緊急事態宣言が突然起きて旅行がたくさんキャンセルになったのを、もらわなかったでしょう、ほとんどの...全文を見る
11月17日第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  四カ月ぶりの委員会ですのでたくさん課題があるんですけれども、目下最大の問題である新型コロナとGoToトラベルについて質問します。  コロナの感染が拡大しており、特に北海道では、ここ一週間で十万人対比二十八人でトップ、クラスター...全文を見る
○高橋(千)委員 定義がないことによって使っちゃいけないんでしょうか。流行とまで言っていて使わないということ、専門家や医師会が、皆さんがお話しされていること、またメディアも使っているわけですけれども、そこに何かひっかかるものがあるんでしょうか。
○高橋(千)委員 そこにこだわる必要はむしろないと思うんですね。定義がなくても明らかにそうである。  きょうは、資料二枚目を見ていただければわかると思いますけれども、波と言いたくないんだったら山と言ってもいいかと思うんです。PCRの陽性者数のグラフです。四月十日に第一波のピーク...全文を見る
○高橋(千)委員 経済活動の両立、やはりそのことが波という言葉を避けているのかな、逆にそう思わざるを得ないんですね。そうすることによって、別に経済を全部閉じてしまえと言っているわけじゃないんです。だけれども、感染の拡大を防げなかったら、もっと大きな打撃を経済界でも受けるわけですか...全文を見る
○高橋(千)委員 ちゃんと通告していますけれども、今のお答えはどういう意味なんでしょうかね。今おっしゃったのは、クラスター班が、早期に封じ込めは大事ですから、今後もやっていきますというお話だったんですけれども。  今、弘前の事例は既に事前にお見せをしております。こうした形で感染...全文を見る
○高橋(千)委員 積極的な検査には全部国が支援をするということでよろしいですか。今私がお話ししたのは、ここはクラスターを全部つかんでいて、三次感染までつかんでいて、行政検査をやっているんですよね。そういうことをやっていくということでよろしいですね。
○高橋(千)委員 確認しました。  積極的にと言いながら、それは自治体で判断してくださいと言われては困るわけです。今回のは、厚労省がかかわったからここまでできたと私は大変評価しているんですよ。だけれども、それがほかでもできるようにしていただきたい。これから、さっきお話しした経済...全文を見る
○高橋(千)委員 ルールで決まっているとおっしゃいましたが、北海道については、注視していくという答えであって、検討もまだ始まっていないということだと思うんですね。ですから、前から言っているように、一体いつ決めるのか、そしてどうやったらとまるのか。とまるときがある、全部とまれと言っ...全文を見る
○高橋(千)委員 今、長官がお話しされましたけれども、事業の途中においても見直しを図ることがあり得ると書いていたものが、段階的、柔軟に実施する、これが同じ意味なんでしょうか。大臣、これで本当にブレーキは持っているとおっしゃいますか。
○高橋(千)委員 わかりました。では、そこは、厳しい状況であると大臣が認識されているということですので、きちんとした判断をされていただきたい、このように思います。これは、後でもう一度、要望でお話ししますけれども。  それで、一方で、段階的、柔軟にと呼ぶべきなのか、事務局を通して...全文を見る
○高橋(千)委員 本来の趣旨にそぐわないものが出てきたとおっしゃいました。でも、それは、七月二十二日に見切り発車をして、準備が整っていない中で、しかも、説明が最初からちゃんとできていなきゃいけないんですよ。今になってそんなことを言っている。これはもう明らかに事務局のミスです。それ...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の最後を見てください。これが実際に事業者に通知されたメールの中身です。  真ん中の赤い線を引いてあるところを読ませていただきます。「予算の配分について」。「ご登録いただいた販売実績見込み、および配分予算の執行状況を考慮し、予算配分の追加は見送らせていただき...全文を見る
○高橋(千)委員 せっかくさっき大臣に聞いてくださいとお話ししたのに、現場の混乱の実態をどう見ているのか、それをお答えいただきたいと思います。  それから、こういうちっちゃな、何人もいない事務局で運営している観光協会などにとって、毎日来るころころ変わるメール、その対応だけでも大...全文を見る
○高橋(千)委員 その延長について伺いたいんですね。いつまで、どのくらいの予算規模で考えているのか、お答えください。  そして、私は、今、延長したいというのであれば、まず、今のこの状態をどう見るのかということをきちっと検証して、残りの配分、さっき長官はちゃんとおっしゃらなかった...全文を見る
○高橋(千)委員 そうであれば一旦中止するということもできると思いますよ。別に、この先もやっていくんだという気持ちがあるのであれば、少し見直しをする、立ちどまるということが必要なんじゃないでしょうか。  観光協会などの第三者機関がほとんどない県もあります。青森県ではたった一つ、...全文を見る
11月20日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  この委員会、お久しぶりでございます。  労働者が主人公となり、多様な人々の就労を生み、地域課題の解決を通じ、持続可能な町づくりを目指すという目的のもと、本法案が提出されました。私も議員連盟の末席を汚す者ではありますが、先ほど経...全文を見る
○高橋(千)委員 組合員は事業の従事者であるからこそ労働者性が担保される、そのことを指針においても明確にされるというお話であったと思います。  次に、労働法規の遵守についてであります。  組合員は、労働者であるとともに出資者でもあり、事業の運営に意見を反映させ得る立場であるこ...全文を見る
○高橋(千)委員 今のお答えの中でありましたように、労政審の中で明確にこのことが明記されることをまず期待したい、このように思っております。  それで、役員の人数制限についてなんですけれども、第三条第二項第四号で、議決権の過半数を有する組合員が組合との間で労働契約を締結していれば...全文を見る
○高橋(千)委員 今、現実的には想定しがたいという答弁がありましたが、普通に考えてそう思うんですよね。やはり、志を同じくして協同労働の組合をせっかくつくろうと思った仲間たちが半分は役員よというのは本来はないことだろう。しかし、理論的に成り立つ以上、最初は本当に少数で始めた組合が、...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  障害福祉サービスも仲間であるということで、差別というよりは、むしろ合理的配慮になるのではないかと思います。必要な規定だと思っております。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月20日第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  盛山提出者の「鉄道に対する公的関与」と題した論説を拝読しました。運輸官僚の経験をもとに、少子高齢化が進む我が国にあって、採算がとれる路線のみの鉄道輸送サービスを行うことだけで国民の移動ニーズに対応することができるだろうかと問題提...全文を見る
○高橋(千)委員 小宮山提出者の、もとの党が出した法案、交通基本法の中でこれが盛り込まれていたものでありますし、それからもう大分時間がたっているということで、議論をするときではないか、このように思っております。私自身も、ことし四月の地域公共交通活性化再生法の質疑の中でも、このこと...全文を見る
○高橋(千)委員 今御説明いただいた、例えばコミュニティータクシーなどは、先ほど私がお話しした地域公共交通活性化再生法の問題のときにも議論したわけですけれども、逆だと思うんですよね。やはり、基幹的なバスですとか地域鉄道とかが廃線になったり、そういう中で、その代替策として生まれてき...全文を見る
○高橋(千)委員 含まれるということでありました。  先ほどからの続きで、やはり国民の需要が多様化という条文も、まさに今私が指摘したようなリニアも新幹線も、さまざまにと読むことができると思うんです。もちろん、新幹線も高速道路も全部反対と言っているんじゃないんですよ。だけれども、...全文を見る
○高橋(千)委員 残念ですが、時間になりましたので、これで終わります。  ありがとうございました。
11月27日第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  気象庁のホームページを開きますと、トップページの右肩に広告枠という表示がありまして、広告が表示される場合があります、ふぐあいではございませんと不思議な書き込みがあります。ことし九月十五日からウエブ広告の掲載が始まりましたが、翌日...全文を見る
○高橋(千)委員 十分予想された事態ではあると思うんですね。だけれども、翌日にこうした問題が発覚するということ、そのこと自体が本当に問われるんじゃないかと思います。  気象庁のホームページは、省庁が運営するホームページの中でもとりわけアクセス数が多いと思われます。それを具体例と...全文を見る
○高橋(千)委員 国交省の全体の窓口が十三億回に対して、気象庁は六十八億回。一日、約一千八百万ページビューになるわけですね。それだけやはり天気予報というのは身近に、国民が誰でもアクセスできると同時に、やはり防災情報というのが非常に貴重な役割を果たしている。だからこそ、気象庁が広告...全文を見る
○高橋(千)委員 精度を上げるということは必要なことだと思います。ただ、今大臣おっしゃったように、激甚災害などの最中あるいはおそれがある、そういう緊迫したときに、開いてみたら全然関係ないコマーシャルが載っている、それがどうなのかということも含めてやはり検討していただきたいと思いま...全文を見る
○高橋(千)委員 機械に頼らず人がかかわることの重要性を述べていただきました。大変ありがたいと思います。  二〇〇六年六月に全国百五カ所の測候所の無人化方針が閣議決定され、二〇一〇年までに帯広と鹿児島の名瀬測候所を残して全廃されました。私は、当時、チリ津波の警報を軽視して五十三...全文を見る
○高橋(千)委員 第一波の緊急事態宣言のときから見て陽性者がふえているにもかかわらず同様の対応をしなかった、その背景には、やはり最初の、医療提供体制が本当に逼迫したあの危機を一旦脱したという認識があったんだと思うんですね。  ベッド数を把握するようになって、一定、要するに、カバ...全文を見る
○高橋(千)委員 最初に知事の意見を留保とおっしゃいましたよね、留保でいいんですよね。それで、総合調整を行っていく。そのときの精度が上がってきているということをおっしゃったと思います。アドバイザリーボードが頻繁に開かれて、かなりの詳細なデータをとった上で提言をしているということは...全文を見る
○高橋(千)委員 ただいま赤澤副大臣も、臨機応変にとお答えをいただいたわけですよね。それで、大臣は、重く受けとめるというお話をされました。  この二十五日の提言の前の二十三日に全国知事会の緊急提言がありまして、やはりこれも、機動的な対応を求めるということがあったわけであります。...全文を見る
○高橋(千)委員 菅総理は、暮らしを守れなければ命を守れないと述べてGoToの継続を強調されておりましたが、守れる命が守れない、そこまで言われている中ですから、本当に機敏な対応を望みたい、このように思います。  それで、約一兆一千億円のトラベル事業費のうち既に旅行事業者に配分さ...全文を見る
○高橋(千)委員 この配分を聞くのに何週間もかかったわけですけれども、約六割、七千億円ほどだということでありました。ですから、四千億円と事務費の一部がまだ残っているんじゃないかと思うんです。  私は、提案したいと思うんですが、残りの予算は都道府県にトラベル交付金と位置づけて配分...全文を見る
○高橋(千)委員 一昨日のリモートの視察の中でも、本当にGoToで助かっている、進めてほしいとおっしゃっていた城崎温泉の旅館組合の芹沢会長が最後におっしゃったことは、やはり、そうはいっても、オンラインについていけない施設があったりとか、直販システムのステイナビという予約サイトがご...全文を見る
12月01日第203回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  年が明ければ、間もなく東日本大震災、原発事故から十年を迎えようとしていますが、新たに顕在化してきたものも含め、課題は山積と感じております。  その一つですが、防災集団移転のために自治体が買い取った被災跡地の活用について伺います...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、税制改正の延長を要望していただけるということでしたので、これはぜひ大臣に頑張っていただきたいと思っております。  コロナ禍の中で、つい先月二十六日の地元紙の報道でも、仙台市荒浜地区に進出を予定していた仙台スポーツネットワークが撤退すると。それで、仙台市で...全文を見る
○高橋(千)委員 今後の重要な課題であるということでの認識は共有させていただいたと思いますので、ぜひ大臣のリーダーシップを果たしていただきたいと強く要望しておきたいと思います。  では、次に、原発事故の汚染水の問題に移りたいと思います。  多核種除去設備、ALPSによっても取...全文を見る
○高橋(千)委員 スペースの問題はかねてから言われていると思うんですね。  ただ、昨年九月二十七日の第十四回小委員会の中でもこのスペースの問題、説明されていますけれども、フランジタンク解体跡地の活用、廃棄物処理作業の進捗などでできる空き地を活用するということを答えているわけです...全文を見る
○高橋(千)委員 決定する際にって、決定する前に示していただかないと困ります。どうですか。
○高橋(千)委員 ここは、せっかく意見を聞いて、決まったと同時に発表では、発表と同時に決まったよと言っているのはおかしいわけですから、ここはしっかりお願いしたいと思います。  パブリックコメントの中身については資料の二枚目につけておきましたので、きょうはちょっと時間の関係で紹介...全文を見る
○高橋(千)委員 最初に御指摘のとおりと言っていただきましたので、同じではないと。その上で、総和が、総和というのはつまり原発敷地内から出される放射性廃棄物全部合わせて、一未満をかなえていなければならないという指摘だったと思います。  もともと、ALPS処理で残るのはトリチウムだ...全文を見る
○高橋(千)委員 現状ではというのは、全然その根拠にはならないと思うんですよね。ですから、そのときの委員会には、各タンクの濃度の中身とかも出されています。それから、昨年の九月だったと思いますが、硫化水素についての具体的なデータも出されています。ただ、それが毎回出されているわけでは...全文を見る
○高橋(千)委員 正直、そこまで言うかと思ったんですけれども、結局、さまざま、丁寧に説明しますとか、議論を重ねて、公聴会をやって、いろいろ言っているけれども、最後にチェックをする人がもう結論を言っちゃっている。もうこれは予見性を与えているんですよ。これがいいのかということは、やは...全文を見る
12月23日第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  先ほど小宮山委員からも紹介されましたように、二十一日、医療関係九団体が医療緊急事態宣言を発表しました。資料の一枚目にその宣言の本文をつけてあります。  日本医師会の中川俊男会長は、日本が世界に誇る医療制度が風前のともしびになっ...全文を見る
○高橋(千)委員 西村大臣からお聞きしたということでありました。  ただ、分科会としては提言をしておりませんでしたが、先生としてはどのようにお考えだったでしょうか。私は賛成したのかなと思って伺っておりますが、御意見を伺いたいと思います。
○高橋(千)委員 多分、これまではステージごとに地域ごとの一時停止をやってきていた中で、最終的にはこの年末に全国の停止をしたという点で、そこは踏み込んだという評価をされたと思うんですが、問題となっているのは、それがなぜ二十八日からなのかということが一つ大きいと思うんですね。  ...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。  今、私がお話ししたことを聞いていただいたと思うんですが、内閣の赤澤副大臣にも伺いたいと思うんです。  やはり早い決断というのは必要だったのではないか。経済を回すためといってGoToトラベルを見切り発車して続けてきたこと、だけれども...全文を見る
○高橋(千)委員 お言葉ですが、結果としてそうなってしまったということなんですよ。  というのは、分科会の提言の中に、GoToトラベルだけに注目が集まってしまっているのが残念だということを、私、この場で読み上げて紹介しています。わかっています、尾身先生がどういうふうな提言をした...全文を見る
○高橋(千)委員 一律停止はやはり総理の指示だったということで、大臣も相談を受けたわけでありますけれども、やはりここの整合性というのは疑問が残るところであります。大臣自身が判断する、あるいはその責任を負うということが、この場ではいつもお答えいただいているんだけれども、実際そうだっ...全文を見る
○高橋(千)委員 ここは確認をさせていただきたいと思います。  本当に、それぞれの業者が多分やってくれるだろうでは済まないことですので、非常に現場は心配をしていますので、ルールを明確にしていただきたいと思います。  これ一つとっても、本当に、うちらには全然来ないのかという声が...全文を見る
○高橋(千)委員 ほかの予算を出しているからいいんだという話にはならないんです。  今、厚労省は、医療法に基づく医療計画の見直しをして、まさにコロナの教訓を生かして、新興感染症を医療計画の中に位置づけるということを決めたわけでしょう。感染症病床というのは、今お話あった三次救急の...全文を見る