高橋千鶴子

たかはしちづこ

比例代表(東北)選出
日本共産党
当選回数7回

高橋千鶴子の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  世界の新型コロナウイルス感染者数は一億五百万人を超え、死者も二百三十万人を超えております。日本でも、感染者は四十万人を超えました。お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、療養中の皆様にお見舞いを申し上げます。 ...全文を見る
○高橋(千)委員 私の質問を全然聞いていないんですよ、総理。  緊急事態宣言のことを聞いているわけじゃありません。会見はもう十分聞きました。いろいろ悩みながらとおっしゃいました。それも会見でおっしゃいました。  私は、そうじゃなくて、初めから正解はないんだとチャンスを与えまし...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の一枚目と二枚目に、二日の分科会の提言、それから基本的対処方針をつけておきました。今大臣おっしゃった簡易キットの問題なども触れているわけで、ようやくここまで来たなとは思うんです。  ただ、これは、御本人がおっしゃっているように、緊急事態宣言下の自治体なんで...全文を見る
○高橋(千)委員 今申し上げたと言うのであれば、私が言ったように、広げていきますと言えばいいじゃないですか。取りあえず簡易キットはやるけれども、やはり行政検査を、定期的な検査、三月末までにやっと一回をとにかくやったとして、その後どうするんですかということもあるんです。そういうこと...全文を見る
○高橋(千)委員 今、行政検査が一日十四万件の能力があるとおっしゃっている。だけれども、その半分もできていない実態なんですよね。それでいてまだキャパの話をしている。そうじゃないでしょう。もう必要なところはとにかく広げるんだ、その立場が問われると思っています。  基本的対処方針に...全文を見る
○高橋(千)委員 今お答えしていただいたのをパネルにしたんですが、お手元の資料三を見ていただきたいと思います。  全国の公立・公的病院一千四百三十一施設中一千百も受入れ可能と答え、既に八七%で受け入れていること、これだけでも公的病院の役割が発揮されていると思いますよね。しかも、...全文を見る
○高橋(千)委員 この問題、病床削減に国が全額補助でやる、進めるということ、しかも、昨年の十一月の二十六日、これほど医療提供体制が大変だというときに補助金の募集を始めていることを先回藤野委員が指摘をしたわけでありますけれども、これは、私、昨年二月に既に質問をしておりまして、その予...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣、自分でおっしゃっているように、分かって聞いているんですから、同じ説明はしなくてよろしいです。地域から手挙げしていること、七割が手挙げしていること、医療連携の分化を進めてきたこと、分かっています。自主的だということも何度もこの場で答弁をされたじゃないですか。...全文を見る
○高橋(千)委員 様々な意見があることは承知していますという一言がございました。私、今エビデンスのことで争うつもりはないんです。だって、止めたということはそういうことじゃないですか。移動や接触を避けてくれ、会食を日中でも見直してくれ、そこまで言っているのに、トラベルの楽しみってそ...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、大臣は何度も私の質問を受けているから分かっていると思うんです。  私だって、観光産業の皆さんの声、いっぱい聞いてきましたよ。だけれども、例えば、医療従事者の人たちがこんな思いをして休みも取れないのに、何で政府が税金をかけてトラベルなんだとか、そういう...全文を見る
○高橋(千)委員 残念ながら時間切れになりましたので、最後のところに、今総理がおっしゃった、世界レベルの宿泊施設整備の促進ということで、政策投資銀行を使っての投資などで呼び込む話がされているんです。ただ、それを今、最中やっているということに非常に違和感を持つ。  国内においても...全文を見る
02月22日第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  冒頭、委員長に要求します。  今回の総務省接待疑惑について、総務省が本日報告した会食の資料は、総務審議官を始め情報流通行政局の幹部職員が軒並み、利害関係者である衛星放送関連会社から接待を受けていたものが分かり、九〇年代の銀行に...全文を見る
○高橋(千)委員 今月十三日深夜、最大震度六強の福島沖地震が発生しました。  一週間たって、今分かっている分で、住家被害は二千八百八十五戸、負傷者百六十四名、被害額百五十四億円といいます。まだ途中だと思いますが、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  総理に、全容の...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。言葉どおりの対応を是非お願いしたいと思います。  例えば、屋根瓦が落ちたとか天井が抜けたなどの住家被害は一部損壊と評価されることが多いです。しかし、被災者生活支援制度や住宅の応急修理の対象とならなくても、一昨年の山形県沖地震では自治体がつ...全文を見る
○高橋(千)委員 今紹介したところだけではなく、被害に遭われた皆さんに届くようにと思って質問をさせていただきました。  もう一つ、旅館は、コロナ特例で雇用調整助成金を使ってきました。やはり雇用の維持、絶対必要なんです。今、再建に向けても、従業員の皆さんに活躍してもらいたいと思っ...全文を見る
○高橋(千)委員 御承知のようにとおっしゃいましたが、御承知で聞きました。  といいますのは、激甚災が必ずしも対象にならないのではないかと、防災大臣のコメントもございましたし、そうでなくても、最初に総理に確認をしましたように、災害が続いているところの被災地の現状に合わせた特例を...全文を見る
○高橋(千)委員 特徴が何かということを伺ったわけです。深刻という言葉がありました、それは当然です。  これだけいらっしゃるということで、パネルを見ていただきたいんですが、突出しているのは福島の関連死が多いということです。長引く避難生活、しかも、何度も避難先を変えたことによる影...全文を見る
○高橋(千)委員 心のケアセンター、これを三県でやっているのはよく承知しています。頑張ってくださっているのも分かります。でも、待っているだけじゃ駄目なんですよ。相談件数でいうと、下がっているわけ、当然。だけれども、私が言っているのは、見つけてくださいということを言っているんです。...全文を見る
○高橋(千)委員 ハードと違ってソフトというのはなかなか目で見えない、結果がよく見えないですから、なので、私が何度もお話ししているように、調査を国として是非取り組んでいただいて、それに応えた施策を、やはり今経済支援が必要な人が多いんだよと見えてきますので、是非お願いしたい。時間的...全文を見る
○高橋(千)委員 結局、最終的な姿がよく分からないのと、関係機関と着実に進めたいという今の答弁は、昨年五月に私が復興特で小早川社長に質問したときと同じ答弁なんですね。本当に残念に思います。  ロードマップが今注目されているきっかけは、今少しお話ありましたように、先月の二十六日、...全文を見る
○高橋(千)委員 なぜ言えないんでしょうか。これまでも、本当に、誠実に言わないできたからこそ、大変な思いをみんながしているんじゃないでしょうか。  簡単なことを聞きますよ。  この燃料デブリの取り出し、今年中にと言っていますけれども、もしかして、これらの施設、さっき言ったよう...全文を見る
○高橋(千)委員 コロナの影響でというのはイギリスのロボットアームの遅れのことを指しているんだと思いますが、それを含めてもあと一年でこれを全部やると。やはり私が聞いたことにはちゃんと答えていないと思いますよね。少しでも建ったら開始になるのかということになると思います。それをやはり...全文を見る
○高橋(千)委員 総理、お願いします。
○高橋(千)委員 この言葉は原告だけに向けられた言葉じゃないんですよ。帰れないと思っている全ての被災者に向けられた言葉です。そのことを本当に受け止めてください。  終わります。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○高橋(千)分科員 日本共産党の高橋千鶴子です。  梶山大臣、本日はよろしくお願いいたします。  大変重い課題ではありますが、今日は、高レベル放射性廃棄物の最終処分問題に絞って質問をいたします。  実は私、先週、北海道の寿都町に行ってまいりました。片岡町長ともお目にかかるこ...全文を見る
○高橋(千)分科員 今の御趣旨は、あらかじめ、調査を広くやるために、一々町の議会が了解したとかそういうことは必要ないんだ、後で次に進むときにきちんと了解を取るからいいんだ、そういう趣旨でしょうか。
○高橋(千)分科員 極めて私はこれは乱暴なやり方だと思うんですね。次のプロセスでちゃんと聞くからという趣旨かもしれませんが、この後応募して、二十億円の交付金が出るわけですよね。その道筋において、やはり少しずつ抜き差しならない関係になっていくわけですよ。一つ一つ、文献調査をやるかど...全文を見る
○高橋(千)分科員 そこは確認いたしました。できれば法律に書くか、解釈通知をきちっと出すべきだと、このことは指摘をしていきたいと思います。つまり、ほかの町も同じことがこれから起こってくる可能性があるわけですから、指摘をします。  二〇一三年の十二月十七日、最終処分関係閣僚会議に...全文を見る
○高橋(千)分科員 時間がないものですから、聞いていることにだけ答えてください。  有望地ではないということを確認をいたしました。また、取り組んでいくという表現でしたけれども、文献調査は二つで終わりではなくて、今後も増やしていくという趣旨だったと思っております。  それで、青...全文を見る
○高橋(千)分科員 最初、あと五年で三十年を迎えるのが東京電力、関西電力、四国電力、九州電力の二十八本だということになりました。  ですから、この後、一年ごとに、九五年、九七年、九八年ということで、もっとたくさんの電力会社からまたたくさんのガラス固化体が搬入されてくるわけですけ...全文を見る
○高橋(千)分科員 提案をしたという段階なので、大臣の感想というんでしょうか、認識がないということでよろしいんでしょうかね。  要するに、もう一度伺いますけれども、この問題の背景は、福井県が原発再稼働の前提条件として、関電に対し、使用済み燃料を県外で中間貯蔵する候補地を選んでく...全文を見る
○高橋(千)分科員 エネ庁がむつ市に対して、電事連の副会長と一緒に訪問して説明をしているわけですよね。十二月十七日に電事連の池辺会長から大臣が面会をされたときに、翌日に清水副会長とエネ庁の小澤首席エネルギー・地域政策統括調整官が行っているわけですよ、その場に、むつ市と県庁に。その...全文を見る
○高橋(千)分科員 二月二日付の河北新報に、政府・与党内にも懐疑論がある、青森のためにサイクルを推進せざるを得ない袋小路に入っている、フィクションを続けるのは無理、そういう声も上がっているというんです。  結局、今、サイクルを回すのは、取りあえずごみをためるわけにはいかないとい...全文を見る
○高橋(千)分科員 結局、カーボンニュートラルのためには原発を動かす、そういう議論ですかね。その瞬間、発電の瞬間だけCO2を出さないかもしれないけれども、それ以上のたくさんの問題がある。また、その過程の中で、建設の過程の中でCO2は出るんですよ。こうしたことを、やはり向き合わなき...全文を見る
○高橋(千)分科員 ちゃんと聞いたことに答えてくださいよ。  NUMOの方に聞きました。人間が管理できるのはせいぜい百年でしょうと。それでいいですね。
○高橋(千)分科員 何万年もの管理の中で、人間が責任を持てるのは百年なんですよ。そこから先、人間が手をつけなくても大丈夫だというところを選ぶ、大変な問題なんです。そのことをちゃんと分かってもらわないと。  今、共同通信のアンケートでも、全国の市区町村の八割が反対だと言っています...全文を見る
03月09日第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  あさって十一日、東日本大震災と原発事故から十年になります。死者・行方不明者、関連死を合わせると二万二千名を超えます。改めて、犠牲になられた方々への哀悼の意を表するとともに、被災された皆様へ心からお見舞いを申し上げます。  三月...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、今お答えいただいた償還状況については、資料の一枚目につけておりますけれども、右から二番目に、貸付総件数二万九千六百六十二件中、支払い期日が到来しているのが二万四千七百四十四件、四割の滞納件数が既に生じているということだと思います。  それで、ちょっと今の...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  本当に、年金収入しかないとか資産もないとか、明らかにあと十年待たなくても分かるよという方はいらっしゃるわけですよね。自治体はそれは十分分かっているんです。それをずっと債務者のままでいなくたっていいじゃないかということを言っています。今...全文を見る
○高橋(千)委員 今お答えくださったことを是非徹底していただければと思います。やはり、十年たったということで、そろそろというのがどうしても出ちゃうわけですよね。だけれども、早いにこしたことはないんだけれども、そうできない事情があるわけですから、その個別の対応を、是非、自治体が判断...全文を見る
○高橋(千)委員 令和三年度は同様だけれども、それ以降は、今言ったように回りくどい表現で、適切に見直しを行うと言っているわけですよね。でも、それじゃ本当に戻らないよということを言っています。  自治体の中で要望が一回出てきているというのは承知しています。でも、それは自治体の負担...全文を見る
○高橋(千)委員 お願いします。  次に、原発事故の賠償請求の時効期限について、東電は、時効の完成をもって一律に賠償請求をお断りすることは考えていない、最後のお一人まで賠償を貫徹するべく、消滅時効については柔軟な対応を行わせていただくと発言をされております。  資料の3に、こ...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をいたしました。残り七百六十五名のみではない、最後のお一人までというのはそこだけではないということを確認をさせていただきました。  これは、東電がそういうふうにお答えしていただいているんですけれども、ただ、時効が成立するかどうかは東電が決めるということに変...全文を見る
○高橋(千)委員 中立公正な立場の委員が双方の意見を聞きながら和解案を出しているのに、百三十八件もの拒否した案件が出ているということ、三つの誓いは、和解案を尊重するということも入っていたと思いますが、非常に残念な実態である、このように思います。  原子力損害賠償指針の第四次追補...全文を見る
○高橋(千)委員 もう一度、文科省に伺います。  時間の節約で資料を私、出しておりますが、最後のページに、ADRセンターの活動報告書の中で、初回申立ての推移というので、令和元年は四百三十八件、三六・二%。若干減ってはいるんですが、これだけの数、十年たっても初回申立てがこれだけあ...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっと今のは残念な答弁でしたよね。  第五十回の損害賠償紛争審査会で佐々木室長が答えたその一番目は、直接請求が一段落してということだった、その後に、ようやく自分の心の中で生活再建とか事業再建にめどがついた、賠償のことをやっと考えられるようになった、それで、も...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  明日で東日本大震災と原発事故から十年を迎えます。改めて、犠牲になられた皆さんへ心から哀悼の意を表するとともに、被災された皆さんへのお見舞いを申し上げます。  二月十三日深夜に発生した福島県沖地震では、震度六強というのが十年ぶり...全文を見る
○高橋(千)委員 阪神・淡路大震災のときに、やはり橋脚などが大分壊れまして、そのときに耐震化の見直しを行ったことがありました。私もそのとき、よく記憶しているんですけれども。  今回は、東日本大震災を受けて、また耐震化の強度を図ってきたと。ただ、今、御報告がありましたように、電気...全文を見る
○高橋(千)委員 今のはフォローという表現でしたけれども、報告を受けるようにするというふうに受け止めてよろしいということですよね。今、うなずいていらっしゃると思います。  確かに、大会社だからというお話でありましたが、その大会社を支援する法案がこの後出てくるわけですから、そう簡...全文を見る
○高橋(千)委員 十九世帯だけれども、新しく対象になるところが出てきたという御報告でありました。周知を徹底していただきたいと思っております。  ちょっと済みません、通告にないんですが、追加して伺いたいんですが、残念ながら、宮城県は災害救助法の適用がありませんでした。県に対して地...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  宮城県にも助言をいただいたということで、ちょっと残念なことではありますが、自治体が、県ではなく市町村が判断をして同様の制度を取り組んだときには、交付税という形で支援をできるということが確認をされたと思います。  とはいえ、宮城も福島...全文を見る
○高橋(千)委員 今お話あったように、国と地方で二三%。ただし、地方が更に上乗せするのは構わないと思うんですね。一一・五%の補助率というのは、もう少し頑張れないかなという気持ちもあるんですけれども、まずそれが制度化されたことを歓迎したいと思いますし、実際に、例えば山形県沖地震のと...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をしました。ありがとうございます。  次に、大分落ち着いたとはいえ、今冬の大雪被害、大変大きかったです。一月七日からの大雪では、秋田、新潟、富山、福井県の二十二市町村に災害救助法が適用されました。党としても防災担当大臣を通してパッケージでの支援策を示すよう...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがたいと思っています。といいますのは、大臣がお答えの中にお話があったとおり、やはり屋根雪の重みで建物が倒壊しちゃうわけですよね。そういう意味では予防対策にもなるということで、考え方をやはり整理していく必要があるんだと思うんです。  実は自治体では、今言った...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  時間の関係で、大臣に残りの質問をまとめて伺おうかなと思います。  私、青森ですので、もちろん、ホワイトアウト、何度も経験がございます。関越道の報道があったときに、本当は青森だったら高速道路をすぐに通行止めして一斉に除雪するから大丈夫...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。やはり物流のネットワークを維持するということが最優先であったことが、今、人命最優先だというふうに観点が変わったということが、やはり一番大事なことなのかなと思っております。  いっぱいしゃべりたいことがあったんですが、時間の関係で、これで終...全文を見る
03月12日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  JR北海道、四国、貨物、いわゆる二島貨物への財政支援の根拠となる国鉄債務処理法が今年度末で期限を迎えることにより延長が必要となっていること、理解をしております。  資料の1にあるように、令和十二年度、二〇三〇年度までの延長、J...全文を見る
○高橋(千)委員 答えているような答えていないような気がしますけれども、当初、これが発表されたときは、本当にこの黄色い部分も含めて、赤だけでなくて、みんななくなっちゃうんじゃないか、この黒と茶色の部分しか残らないんじゃないかという指摘がされたわけであります。それが、国交省としてど...全文を見る
○高橋(千)委員 次のお答えの中で少し否定をしていただければいいと思うんですが、二〇三一年度の経営自立という大命題をやるためには、それはやはり切り捨てることも必要なんだというふうな国の指導が理由になっては困るんです。そのことをはっきりさせていただきたいと思うんですね。  さっき...全文を見る
○高橋(千)委員 後段の質問に対してはどうですか。災害を契機に廃線というやり方はおかしいと思いますが。
○高橋(千)委員 やはり、災害が契機に、六年間結局放置をされたわけですからね。どちらもできていないんですよね、改修もできていなければ鉄路も動いていない、こういう状態がこれからも起こっていくのでは駄目なんだということを繰り返し指摘をさせていただきたいと思います。  最初の利用者負...全文を見る
○高橋(千)委員 全くお答えになりませんでしたが、協議中の段階であるということで。私、本社に聞いてまいりましたので、二千億から三千億の事業だとおっしゃっておりました。  それで済むかもちょっと分からないんですが、資料の8に昨年の八月六日付北海道新聞がついておりますが、これは駅ビ...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣に伺いたいんですけれども、さっき局長は、経営改善のために不可欠だ、この利子補給が、そういうふうにおっしゃいました。  ただ、JR北海道は、この事業を、北海道新幹線札幌延伸と冬季オリンピック・パラリンピック招致ですよね、まだ決まってない、を見据えた収益最大化...全文を見る
○高橋(千)委員 大きなプロジェクトリスクを持っているから、だからこそ決まらないんですよ、なかなか。だから、規模をもう少し見直そうかということが今議論されている、そういうことだと思います。本当に私は、これは、これまで議論してきた、JR北海道を本当に維持しなければ、だからちゃんと支...全文を見る
○高橋(千)委員 今回、負担の見直しということで、鉄運機構がこれを見るんだということが明確にされたということは、大変評価をしたいと思っております。  私、青森県議会にいましたので、青函トンネル供用開始のときは、貨物のレールと新幹線のという、三線軌条というんですけれども、三本のレ...全文を見る
○高橋(千)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  JR北海道、JR四国及びJR貨物のJR二島貨物会社への国による支援を継続し、経営基盤の強化を図る必要があることは言うまでもありませんが、支援の対象となる事業は、安全、安心の運行を支え...全文を見る
03月17日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  緊急事態宣言を二十一日どおりに解除をするということが、ほぼ政府の意向を固めたということや、それを明日決定するということが報じられております。  一方、毎日新聞と社会調査研究センターの全国調査で、緊急事態宣言を二十一日以降も延長...全文を見る
○高橋(千)委員 なかなか一般論でしかお答えできないとは思うんですけれども。  一番最初にお話しされた、一月中旬以降減少傾向にあると。それは、逆に言うと、もう下げ止まりであるということが指摘をされていることや、むしろ、一週間単位で見ると、ずっと高くなって、また増えてきているじゃ...全文を見る
○高橋(千)委員 だから、やるべきことは、今、私の方から言っているわけだし、報道もされているし、何回も分科会の資料とかも見ております。問題は、政府がどういう姿を描いているかというのが全然メッセージとして伝わってこない、そこが問題だと言っているんです。  宣言を解除したからといっ...全文を見る
○高橋(千)委員 時間がないのでね。ちゃんと通告しているわけですからね。  六、七割が免疫を獲得する、結果としては季節性インフルエンザのようになっていくことをイメージできるんじゃないか、それには二、三年かかると尾身会長も言っていますよね、いいですかと言っています。
○高橋(千)委員 極めて無責任な答弁だと思います。  内閣府の今日は政務官に来ていただいていますけれども、赤澤副大臣が参議院の国交委員会で我が党の武田良介参議院議員に、GoToトラベルの問題を質問して、収束後に本当は開始するというのが閣議決定じゃなかったのかという質問をされたの...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  資料の2に交通政策課がまとめたものをつけておいたんですけれども、今大臣おっしゃってくれたように、やはり交付金、大事なんですよ。医療にもしっかりとつけなきゃいけないんだけれども、それだけでなくて、ちゃんと地域経済を支えるために使えるとい...全文を見る
○高橋(千)委員 要するに、予備費とそれから三次補正で積んできた予算、一兆三千から四千億が残っているということがまず確認できたと思います。  それで、大臣は三月十日の本委員会で、GoToトラベル事業はどのような条件がそろえば再開するのかという小宮山委員の質問に対して、ステージ2...全文を見る
○高橋(千)委員 とても大事な答弁だったと思います。やはり余裕、その島根の知事の、臨時創生交付金ではなかなかそこまで回す余裕がないんだと。だからトラベル交付金ということを私が言っておりますので、そういうのも含めて、本当に県の要望にちゃんと応えていくという意味でも検討いただきたい、...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  資料の3に、今の私が言った基本的対処方針にはどう書いてあるかということと、計画の策定状況というのをつけたんですけれども、めくっていただいて、出していただいた計画の一部抜粋なんですけれども、これを見ますと、あれっと思うんですよね。つまり...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、そのままを見たらさっぱり分からないというのでは困るんですよ。もしかしたら、従事者という中に当然に含んでいるかもしれないし、含んでいないかもしれない。正職員だけ、それも介護の接するところだけと言うかもしれない。地域によっては、本当に利用者に接する人だけと...全文を見る
○高橋(千)委員 社会的検査をしっかりお願いしたいということを繰り返し述べてきて、集中的な、十都府県だけではあるけれども、ここを始めるということは私たちは評価をしているんです。だけれども、実際に見てみるとどうなのかなと思う実態であるということで、指摘をさせていただきました。  ...全文を見る
03月18日第204回国会 衆議院 本会議 第13号
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○高橋千鶴子君 宮本徹議員にお答えいたします。  議員御指摘のとおり、厚労省が名指しして病床削減を図ろうとする公立・公的病院の多くが、新型コロナウイルス患者を受け入れてきました。また、今般の教訓から、感染患者を受け入れることは一般病床にも大きく影響することが認識され、新興感染症...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  踏切道改良促進法が成立して六十年たちました。七万一千七十か所あった踏切道が、現在三万三千四か所に半減をしています。踏切事故は、当時五千四百八十三件だったものが今二百十一件に、死傷者事故が、三千九百十八件だったものが二百十六人とい...全文を見る
○高橋(千)委員 調整に五年以上かかる、そういう中で、なかなか、五年で区切って、それは集中的にやりたいという気持ちはそうだけれども、現実はそう簡単ではない、もっと長期にかかるという中で、今回期限を撤廃したということは、私は賛成したい、このように思っています。  踏切そのものが減...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  今の新しいスキームを、同資料の一枚目につけておきました。  改良が必要な踏切道として指定されたのは、二〇一六年からの五年間で千百八十か所、それとは別に、二〇一六年五月に緊急に対策の検討が必要な踏切として抽出された踏切安全通行カルテ、...全文を見る
○高橋(千)委員 個別補助の方は、百三億という、規模がちょっとね。立体交差は五百億の予算だと聞いておりますけれども、やはり一定その分がないとまずいというのと、要件緩和と私が言ったのは、カルテをせっかく作って、課題がいっぱいあるねと分かっていながら、まだ改良計画に進まない、指定され...全文を見る
○高橋(千)委員 こちらもいろいろアイデアを出せば、いろいろ全国にもそういう取組があるという御紹介でありましたので、長く取り組んできた皆さんが諦めなくていいように、やはり今度の法改正が、何らかの光明が見えるといいますか、道筋が見える、そういう取組につなげていただきたいなと思ってお...全文を見る
○高橋(千)委員 地域防災計画に位置づけて地域の住民にちゃんと使用できるように確保するというお話であったんですけれども、問題は、そこが見た目で分からないと困るという、行ってから混乱する、行ってみたら大型車がどさっと集まっていてどうしようということになってもいけないし、利用制限がで...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっとここは要望にしたいかなと思います。  今大臣、いろいろな支援施策集を出してくださっているということで、大いにいいかなと思うんですが、実際には、地震や台風やいろいろな形でステーションとなるべき道の駅が被災をした経験も、今紹介した国見に限らずあるわけで、そ...全文を見る
03月23日第204回国会 衆議院 本会議 第14号
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○高橋千鶴子君 私は、日本共産党を代表して、流域治水法案について質問します。(拍手)  近年、毎年のように甚大な豪雨災害が発生しています。  昨年七月の社会資本整備審議会答申、気候変動を踏まえた水災害対策のあり方についてでは、二度C上昇までに抑えても、降雨量は約一・一倍、洪水...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  乗客乗員合わせて約三千七百名のうち、七百十二名が感染し、十三名が亡くなったダイヤモンド・プリンセス号の全ての乗客乗員が下船したのが昨年三月一日でした。それから丸一年をもってダイヤモンド・プリンセス号集団感染事故の検証を求める全国...全文を見る
○高橋(千)委員 忙しい中だったとは思いますが、読んでいただけたでしょうか。(赤羽国務大臣「はい、読みました」と呼ぶ)はい。  この声明文は、政府機関と第三者機関、あと乗客、当事者の参加による検証を行うことを求めております。当事者しか分からない当時の船内の様子、貴重な写真や記録...全文を見る
○高橋(千)委員 順番に聞いていこうと思っていたものを、一遍に大臣がおっしゃるので。  昨年の九月十八日に、クルーズの安全・安心の確保に係る検討・中間とりまとめを公表をしておりますよね。その中で検証という言葉が出てくるんですけれども、ほんの一ページちょっとということで、これは極...全文を見る
○高橋(千)委員 これから必要だということをおっしゃっていただいたと思うんですね。  少し私なりに振り返ってみたいと思うんですけれども、昨年一月二十日に横浜から乗船した香港の男性が、二十五日に下船後、二月一日、コロナウイルスの陽性反応が出ました。ほとんどの乗客たちは、二月四日に...全文を見る
○高橋(千)委員 実は、昨日も厚労省が中心になってやるべきじゃないかというふうなお話があったんですが、私は決してそうではないと思っているんです、どちらも大事だと思っているので。  さっき、やはり証言も聞かなくちゃということを少し言ってくださったので、今日は政務官もいらしています...全文を見る
○高橋(千)委員 率直な感想でよかったんですけれどもね、残念ですね、そういうことが言えないというのは。でも、そういうことがいっぱいあったんだということを受け止めてもらわなきゃ。聞いてもらわなかったら、やはり記憶がはっきりしているうち、あるいは残っているうち、写真とか全部、そういう...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をします。  国内クルーズは徐々にと、まだ今までどおりの規模ではないと思うんですが、緊急事態宣言が解除されたので戻していくという考えであろうということをまず一つ確認をしたいというのと、外国船のクルーズに関しては、今、プリンセス・クルーズが、確かにこういうホ...全文を見る
○高橋(千)委員 ここは確認をさせていただきました。  やはりこれは、今日あえて聞きませんけれども、厚労省から見ても、医療提供体制、三千七百人の乗客を受け入れるということは、また同じことが起こったらそのシナリオはないというのが今現状だと思うんです。  さっきいろいろ、お部屋の...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  今日は四人の参考人の先生、お忙しい中御出席いただき、また貴重な御提言をいただき、ありがとうございました。今回の法案、束ね法案で、大変中身が多いんですけれども、皆さんがいろいろな角度からお話ししていただいたことで、流域治水のイメー...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。簡潔に、とても分かりやすくおっしゃっていただいたと思います。  いつもそれを、私、国交省に何度も聞くんですが、なかなかお答えをいただけなくて、協議をよくやっていきますとしかおっしゃってくださらないので、やはりそれだけでは進まないだろうと思...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  次に、橋本参考人に伺いたいんですけれども、先ほど土砂災害と皆伐についての御指摘がございました。その示された地図が岩泉の災害、水害についての地図だったので、私も視察に行ったことがありますので、大変衝撃を受けました。  一方では、今農水...全文を見る
○高橋(千)委員 要するに、検証といいますか、それぞれの、大きく言うと、それは山が荒れていたからだよねというような表現になるかもしれないんだけれども、ただ、それぞれに原因がやはりあって、きちっと検証をしていくということがあって今の政策に生きていくということなんじゃないかなというふ...全文を見る
○高橋(千)委員 ダムもやはり流域の中に、先生がおっしゃったように、幾つもある、一つだけで議論はできないよねということだと思いますよね。ですから、今回の住民参加が、そのことも含めて、ダムの在り方も含めて議論になっていくというのが一番いいのかなと思っておりますけれども、もしありまし...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。終わります。
04月02日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  久々に厚労委員会での質問の機会をいただき、ありがとうございます。  昨日、大阪、兵庫、宮城に初の蔓延防止措置が導入されました。三府県のみならずコロナ感染者は増加傾向、ちょうど三か月前、十二月の中旬と同じ水準になっていると思いま...全文を見る
○高橋(千)委員 即応病床の三月十七日の過去の都道府県の状況の中では、一定、段階があって、即対応できるところと、困ったときはというふうな、三段階くらいだったと思うんですね。それを一つの即応病床にするということは、よほどの事前の準備が必要であろうということかと思います。  それで...全文を見る
○高橋(千)委員 減ずることもあるけれども、厚労省に事前に諮っていただいて協議をする、そこまで慎重に対応するということは大事だと思います。  ただ、年度末の大変なときに、都道府県の作業は物すごくハードであろうと思いますし、昨年、一番最初の予算委員会で病床確保の問題を質問したとき...全文を見る
○高橋(千)委員 必ず来ると。これまでも本当は来ていたんだけれども、大きなものは百年に一回だけれども、十年に一回は必ず感染症は来ていたんだが、幸か不幸かコロナほど大きくならなかったのが最近の傾向であった、その反省に基づいて医療計画に位置づけるというのは、私は評価できることだと思っ...全文を見る
○高橋(千)委員 医療法の見直しに当たっての検討会の中で、いや、だけれども、二〇二五年には今大臣がおっしゃったような人口減が来るから、やはり地域医療構想はやらなくちゃ、そういう議論がありましたね。その中で、いや、だったら、地域医療構想を実現して病床削減して、その空いたスペースにコ...全文を見る
○高橋(千)委員 今二つおっしゃった、個々の病院の場合は三十二道県、五十一億、この内訳を初めて出していただきました。要するに、個別の病床削減そのものに出したお金が圧倒的に多いということですよね。ただ、それに十八病院ということだったので、公的・公立病院の名指しされた病院はまだその程...全文を見る
○高橋(千)委員 実は、十一月二十六日の通知、募集しますよという話、資料の三枚目にあるんですけれども、これは、私は、実は国交委員会で質問をしたんですよね。そのときに、七割が募集していますから、随分ありますからとおっしゃいましたけれども、実は結構違うところから出ているんだなというの...全文を見る
○高橋(千)委員 必要な情報は出していただけますか。
○高橋(千)委員 例えば、公的病院かそうじゃないかということなど、そのリストに入っていないところが圧倒的なわけですよね。じゃ、地域医療構想との関係でどうなのかということです。
○高橋(千)委員 お願いします。何といったって名指しされて公表されたリストですから、そこから始まっているんですから、その先はもやもやじゃ駄目なんです。指摘しておきたいと思います。  資料の三は、今言いました病床削減支援給付金を募集すると発表した十一月二十六日の事務連絡です。支給...全文を見る
○高橋(千)委員 要するに、病床削減のための補助金なんだけれども、本来は病床があれば入っていたであろう収益、そしてそれを支えていたであろう人に着目した単価である、だから利用率が高いほど単価が高い、そういう説明だったと思います。これは後でもう一回、関係して質問します。  それで、...全文を見る
○高橋(千)委員 あくまでも支援だとおっしゃるわけですね。  市の特別委員会の資料では、厚労省から再検証が必要な病院として公表され、検討結果の報告を今後求められる見込みというふうに書いてあるんです。やはり、名指しされたことが、まずそこに一つの促進になっちゃったということがあると...全文を見る
○高橋(千)委員 確認ができました。三分の二はこれまでどおり出る、十割給付じゃないのは残念かもしれないけれども、しかし、必要であれば、必ずベッドを削らなきゃ建て替えのお金が出ないんだではないんだということで、大事な答弁だったかなと思っています。  大臣の答弁は非常に残念ではある...全文を見る
○高橋(千)委員 はっきりしない答弁ですよね。  医師不足もあるということでよろしいのか。
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  それで、資料の四ですが、二〇二四年四月から適用する医師の時間外労働の上限水準、医師の働き方改革は、一般の労働者より五年間猶予がされて、二四年からスタートするわけですけれども、これは、A、B、C、Bは連携BとBというのと、CはC―1とC...全文を見る
○高橋(千)委員 今よりかは少なくしたいというのは大事だと思っております。  ただ、最初におっしゃった、三六協定を結べば天井がなかったというのは、それを見直しをして働き方改革をやったにもかかわらず、五年待たせて、そして出てきたものがこれかということは言わなきゃいけないと思うし、...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、いわゆる流域治水法案の審議ですが、先週の参考人質疑も大変勉強になりました。とても印象に残ったのが、秋田典子参考人が、利根川の流域のうち、川だけ地形地図というものを示して、山から海まで、川が毛細血管のように大地に張り巡らさ...全文を見る
○高橋(千)委員 資料の一枚目にその答申の概要をつけておりますが、本文にもありますし、この概要ペーパーのタイトルも「「流域治水」への転換」となっているわけですよね。ところが、大臣がなかなか、今も、難しいとおっしゃったし、その言葉を使いたくないのかな、それがなぜなのかなということを...全文を見る
○高橋(千)委員 霞が関や無謬論ではないとおっしゃったので、そこは大事かなと思っております。  もちろん、流域治水の考え方とか実践というのは、かなり前からやられてきているというのは、実際にそうだと思います。鶴見にも行きましたし、去年質問した佐賀も、そういうかなり実践を進めていた...全文を見る
○高橋(千)委員 会計検査院から指摘を受けたことを踏まえて、手引や検討状況、見える化してきたというお話だったと思いますが、とはいえ、事業がついたのは昨年からであるということであります。  また、資料の5には、災害復旧事業としての堆砂除去がついておりますけれども、これも、やはり災...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣、余りどんどん先へ行かないで、住民のことも改めて後で伺いますので。  答申を受けたときに、一回、私、ここで質問していますけれども、やはり洪水量が増えるんだということをきちんと河川整備基本方針に盛り込む、書いたというのはすごく大事だなと思ったんです。でも同時...全文を見る
○高橋(千)委員 お願いいたします。三月三十一日に小委員会が始まって、検討が始まっていると承知をしています。  それで、資料の3がダムの事前放流についての資料なんですけれども、昨年度、全国百二十二のダム、うち六十三は利水ダムで、事前放流を実施しました。これには、二〇一八年、西日...全文を見る
○高橋(千)委員 先ほど二〇〇四年の新潟・福井豪雨の話をしましたが、福島も同時に豪雨がありまして、あのときの水害というのは、今回の流域治水にも通じる様々な課題に直面した最初の、私自身としては最初の災害だったなと思っています。  福島の只見川に行ったわけですが、只見川は細長く、か...全文を見る
○高橋(千)委員 ガイドラインも作られ、法適用もでき、気象予測も早く出るようになった、三日前から動き出すよということで、段取りは整ったと。だけれども、やはりためらうということがないように、やはりこの精神が、本当の意味で使うことができるんだよということで確認をさせていただきたいなと...全文を見る
○高橋(千)委員 今の前段のところは分かっているんです、五十二条の問題はね。  それで、聞いたのは、複数の目的や管理者の違うダムが流域の中にあるよね、個々のダムだけの予測に基づく計画ではなくて、全体として見ていかなきゃいけないですよねという、まあ当たり前のことだと思うんですが、...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をしました。国交省がちゃんとイニシアを取るということでありました。  それで、流域治水は、ハードとソフト、治水とまちづくりの両方でという考え方だと思います。これまでも、一昨年の東日本台風を受けての質問などで、私は、ずっとそこに住み、対策を訴え続けてきた地域...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をさせていただきました。ありがとうございます。  本会議の答弁は、河川法に基づきということで、ちょっと私の趣旨よりは後退していたかなと思うわけですから、今の答弁がよかったなと思っています。  私が住民参加にこだわるのは、やはり住民の中には、この間の参考人...全文を見る
○高橋(千)委員 どのくらいというのはなかったわけですが、今の答弁を聞いていて、むしろ地方公共団体がかむのが普通なのかなと。では、いろいろなところが、私も私もといって、ためますよといって、それはためてくれるのはありがたいけれども、ちゃんと流さなきゃいけないわけなので、そこがうまく...全文を見る
○高橋(千)委員 分かりました。  都市安全確保拠点施設の場合は、必要と認めた場合というふうなお話だったんですけれども、やはり、特定公益施設と一体的に確保する必要のある公共施設ということで、逆に言うと、何か余計なものがくっついてきたり、わざわざ建てる必要のないものが建つってこと...全文を見る
○高橋(千)委員 青森であれば、空き地を持っている方に、雪捨場を確保して、そこに固定資産税の減免、そういう制度をしています。やはりそういう考え方が必要じゃないかなと思います。  今日は下水道の話もする予定でしたけれども、時間がなくなりましたので、これで終わります。また次にしたい...全文を見る
04月12日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、東電福島第一原発事故汚染水問題について質問します。  明日、関係閣僚会議で海洋放出することを決めると聞いています。七日、総理と面談した全漁連の岸宏会長は、反対という考え方はいささかも変わるものではないと述べたといいます...全文を見る
○高橋(千)委員 まさか、近日中にとだけおっしゃるとは思いませんでした。ここまで報道されていて、あしただということさえ認めない。  じゃ、海洋放出だということもまだ決まっていない、そういう方針をまだ出すつもりかどうかも分からない、そういうことでよろしいですか。
○高橋(千)委員 具体的なことをおっしゃらないので、私は、だったら明日決めるべきではない、そして海洋放出ではない、この立場で質問したいと思います。  資料の1を見てください。  九日付福島民報は、一面トップで「政府が風評作る恐れ」と報じました。これまでも県民は風評被害にさらさ...全文を見る
○高橋(千)委員 だから、さっきの答えはどうなりますか。漁師を続けてと、総理、おっしゃいますか。
○高橋(千)委員 本当に残念ですよね。その一言さえも言えないのかと思いました。  今、あんたらはどうせ賠償をもらうからいいべと電話が来たりするといわき漁協の職員は悔しがっていました。船を出してこその漁師なんです。賠償では後継ぎはできないんです。そのことを本当に分かってください。...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をしました。  今までは、タンクの置場が満杯になるんだ、そこだけが強調されていたと思うんですが、そうではなくて、取り出しをしたら置く場所がない、まずそこが、スペースを空けるということが大きな理由でもあるということ、それがどういう意味をもたらすのか、続けて質...全文を見る
○高橋(千)委員 どういう答え方をするかなと思っていたら、廃止措置への三十年から四十年を有効に使うというお答えでございました。  これ、パネルで、皆さんのお手元にも資料があるんですけれども、福島第一原発の事故前の年間放出管理基準が二十二兆ベクレルなんですね。今たまっているタンク...全文を見る
○高橋(千)委員 私が言った、五百倍に薄めても五百倍の量を出しちゃったら一緒だよねということはイコールですか、違いますか。
○高橋(千)委員 お認めになったんだと思います。  もう一度東電の文挾副社長にお伺いしますが、先ほど、汚染水タンクをどかすのは、取り出した燃料デブリなどの一時保管場所をつくるということを御答弁いただいたと思います。  燃料デブリというのは、様々な化学物質を取り込んで、事故を起...全文を見る
○高橋(千)委員 できるとおっしゃいましたが、高レベル廃棄物の置場、それは簡単につくれるものではないし、処分場ももちろん決まっていません。今の原発の高レベルでさえも決まっていないわけですから、それは、それ自体が本当に正解なのかも私は分からないと思いますが、いかがですか。
○高橋(千)委員 大変な話かなと思いました。  実は、この問題、東電が外に出すんだという話をしたときに、規制委員会はまだそのことを承知していなくて、驚いたということがありました。これだけの重大な決定を重ねて、四十年では実は進まないだろうと、私は正直に認めるべきだと思います。 ...全文を見る
○高橋(千)委員 地域の声を聞きながらと言いますが、ゴールの姿が見えなくて、いつまで、どうやって走るのか。そういうことなんですよ、問われているのは。首長さんは、更地にしてほしいと言っている方もいらっしゃいますよね。でも、更地にするためには、今ある取り出したもの、廃棄物、これはデブ...全文を見る
○高橋(千)委員 三十年から四十年という数字だけが独り歩きするのはやはりおかしいということが、今のお答えが明確でなかったことからも言えると思います。逆に言うと、タンクを、海洋放出だけを急いで決める必要はないんです。それだけの時間があれば、トリチウムはもっと減衰していくわけですから...全文を見る
○高橋(千)委員 地震計については原因調査を優先すると言いながら一年近くも放置をしていた、またもこういうことを繰り返しているということを厳しく指摘をしなければならないと思うんです。  このコンテナは、実際はひもづけされていないものがあったというのは、事故直後の本当に混乱した中で...全文を見る
○高橋(千)委員 そのことが絶えず絶えず問われてくるのではないか。重ねて指摘をしたいと思います。  今回、実は海洋放出をしたとしても四十年かかるんじゃないかという指摘もいたしました。本当に、自治体の皆さんにしてみれば、本当にきれいにしてもらいたい、それが本当の気持ちだと思います...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、IR担当大臣としての赤羽大臣に質問をいたします。  特定複合観光施設区域の整備のための基本的な方針が昨年十二月十八日に決定されました。資料の1にその概要をつけておきました。当初の予定では、区域整備計画の認定申請期間が今...全文を見る
○高橋(千)委員 足下の業績、カジノ関係業者の業績が今コロナの中で大変であるということを踏まえながら、二〇二〇年代後半であるからと、最終的にはリスクを鑑みて審査を、出してくるんだからというのが大臣のスタンスなのかなと思います。  ただ、逆に言うと、自治体としても、国策だからと、...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣は、この間繰り返し、認定の審査に当たっては、なぜここが選ばれたのか明らかになるようにする、透明性は確保しなければならない、このように答弁をされています。  ということは、現状は、今、増えるかもしれないとおっしゃいましたけれども、上限三件に対して応募が今四件...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、場合によっては、もう一回聞きますけれども、なぜここが選ばれたかを明確にするためには、選ばれないよね、見てみたら選ばれないということだってあり得ますねということを聞いています。  それから、今自治体がやっている事業者の公募の中で一者しかなかったときに、...全文を見る
○高橋(千)委員 二つ目の質問は自治体の話です。自治体が、認定事業者がたった一者しか応募がなかったらそこに決まっちゃう、それで透明性が図れますかということを聞いています。
○高橋(千)委員 こういうこともはっきりおっしゃれないということは、やはり、大臣がおっしゃったように、なぜここが選ばれたのかというところに疑問符がつくんですよ。透明性が図れないんだったら、何によってそれが正しいものなんだということを証明するのか、それの答えを準備していただきたい、...全文を見る
○高橋(千)委員 刑法の例外としてカジノを認めたと。その中でカジノ事業の収益を活用してということになるわけですから、それが公益目的でなければならないということが縛りになっているというお話なのかなと思って聞いておりました。基本方針にも書いてあります。  資料の3にあるように、四月...全文を見る
○高橋(千)委員 交通アクセスなどが想定されると。同時に、区域内であって、民設民営であるけれども、自治体はインフラ整備、例えば耐震化ですとかそういうことを、持ちつ持たれつというか、そういう関係になっているんじゃないのかなと思います。  それで、資料の4は「広報よこはま」特別号で...全文を見る
○高橋(千)委員 一歩間違えば、負の遺産を抱えることになるかもしれないわけです。そのこともやはり見て、これが本当に将来世代に引き継ぐためにやることかという点で、私は指摘をさせていただきました。  基本方針で必須とされているMICEについて、資料の5です、必ず、国際会議場と展示場...全文を見る
○高橋(千)委員 誘致の根拠についてはお話をされなかったのかなと思います。  箱を造ったら人が来ますかと市の当局に聞きました。東京からもう剥がせるくらい来るんだとおっしゃっていました。確かに、パシフィコ横浜のMICEの稼働率は、国内ではトップであって八三%、延べ四百二十八万人を...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっと時間がなくなってきましたので、急いでやります。  今、魅力増進施設のイメージ、これは横浜の資料をつけておきました。資料の六枚目ですが、本当に日本的なもの、本来の日本的なものを知ってもらおうというそのコンセプトはよく分かるんですが、逆に言うと、別にそれは...全文を見る
○高橋(千)委員 何のために来るのかと聞きましたよ。
○高橋(千)委員 残念ながら時間が来たので言い切りにしますけれども、どういう方たちが来るのかということもはっきりしないわけですよ。いろいろなものがあるよと。いろいろなものがあるのを目的に、わざわざIRには来ないんです。単にカジノだけじゃなくて家族で楽しめると言っていることと、最高...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、海事産業関係六つの法案が一本として審議をされていますので、時間の関係で絞らざるを得ません。  ダイヤモンド・プリンセス号の教訓から、外国法人等のクルーズ船に対する報告徴収の規定を設けたことは、何度もダイヤモンド・プリン...全文を見る
○高橋(千)委員 そうすると、やはり局長に聞かなきゃいけなくなっちゃうんですけれども、ちゃんと通告してあるんだから答えていただきたいんですよね。  事業基盤強化計画の中に、やはりこの地域経済の影響等、雇用の影響に対して、応えるものがちゃんと書いてあると言ってもらわないと駄目なん...全文を見る
○高橋(千)委員 確認をいたしました。  第一条の目的規定に、「地域の経済の活性化に寄与していることに鑑み、」と。それを受けて、四項の四号では、「従業員の地位を不当に害するものでない」ということを、今大臣おっしゃってくださった。そして、五項の方には、関連業者についても明記されて...全文を見る
○高橋(千)委員 優れた造船技術を生かすというのは大事だと思うし、それが雇用につながるということでもあると思いますが、何でもいいというわけにはいかないということを一言だけ、これは指摘にとどめたいと思います。  次に、船員の働き方改革についてですけれども、二〇一九年二月から交通政...全文を見る
○高橋(千)委員 では、具体に聞いていきますが、労働時間の範囲の明確化や見直しが課題とされてきました。どのようなものがあり、法定されたものは何か。また、今回法定されない業務にはどんな業務があり、どう対応していくのか、伺います。
○高橋(千)委員 まだ明確にできないところはガイドラインでという答弁だったと思います。  資料の6を見ていただきたいと思います。  この労働時間の範囲を、イメージを分けたものでありますが、左側が労働時間、右側が休息時間、真ん中ら辺が指揮命令下なのかどうかというグレーゾーンにな...全文を見る
○高橋(千)委員 この除外をあれしたことがすごい大きな改正だとまで言われてしまうと、ちょっと困っちゃいますよね。  船員法第八十条をさっき読み上げましたよね。その原則からいっても、本来、勝手に自分で好きなものを食べて、好きな時間を過ごしているというわけではないのですから、そこは...全文を見る
○高橋(千)委員 正直、今まで話をしてきたように、船内の時間を正確には計れないわけですよ。それなのに、陸上で確認して、一括監査できるから効率的ですといって、実態が遠のいていったら駄目なわけですよね。なので、今、そうはいっても、現行法を変更しないし、必要に応じて船に乗り込んで調べる...全文を見る
○高橋(千)委員 今、大事な検査であるということが確認できたと思うんですが、それが今度は遠隔操作ということで監視をすることに変わるわけです。最後の資料ですが、デジタル技術の活用により運航効率向上、船舶検査を簡素化とあります。エンジンであれば、これまで定期検査のたびに分解して目視で...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣に最後に一言と思っておりましたが、終了の紙が来てしまいましたので。  やはり、効率化イコール安全性が損なわれるということがあってはならないということで、今、最後に、引き続き検査官の仕事は重要だというお答えがありましたので、そのことを指摘をして、終わりたいと...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  大阪を始め東京、兵庫など三都府県で、要請を受け緊急事態宣言を出す方向と聞いております。国内で初めて新型コロナ変異株を確認したのは昨年十二月二十五日のことです。それが今や、国立感染研の調べでは、関西では既に八割を変異ウイルスが占め...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  緊急事態宣言を解除したり、重点措置などが出たり入ったりした中でも、全体の国からの入国規制を続けてきたということは大事なことではなかったかなと思っております。  ただ、特段の事情のところが、やはり私、人道的な意味で、家族に会えない、病...全文を見る
○高橋(千)委員 けさのニュースで、二人、成田の入国の際に、その出国のときの証明が正しくなかったということで送還されたという事例があったと報道されておりました。厳しい対応は当然かなとは思っております。  それで、水際の最前線である検疫官は、ワクチン優先接種の対象とすべきと思いま...全文を見る
○高橋(千)委員 最優先に位置づけてくださっている医療従事者と同じだということはありがたいなと思うんですが、まだ十五名ということで、各自治体の事情もあるとは思いますが、これはやはり、まさに水際の最前線だということでお願いをしたい、このように思います。  それで、今、その水際対策...全文を見る
○高橋(千)委員 まず、確認をします。  昨年三月三十一日付の厚労省検疫所業務管理室から国交省航空局宛ての文書では、入管法上の外国人の入国制限対象とされている地域から、日本を往復する航空機に搭乗する客室乗務員又は運航乗務員については、PCR検査の実施、十四日間の待機、括弧して十...全文を見る
○高橋(千)委員 一般とは違う扱いをしてきたわけであります。そのこと自体が、一歩も外に出ないんだから大丈夫だという考え方、とにかく、フライトを安全にするためには、それはある意味、理解できることでもあるんです。だけれども、やはり搭乗する人たちにしてみたら、どんなに不安か。だって、長...全文を見る
○高橋(千)委員 そこで、大臣に伺いたいんですが、これはやはりおかしいと思うんですよ。ダブルスタンダードなんです。これが許されるのは、特別な業務だからということなわけですよね。だけれども、だとすれば、一般の乗客よりも厳しい対策を取っていますよ、あるいは、検疫所での措置を会社の責任...全文を見る
○高橋(千)委員 今、ワクチンのことは、要望も出ているし検討してくださるということだったので、言いません。  それで、さっき厚労省から、最初にまず一般の、変異株の国から帰ってきた搭乗客がまず検査を行って、検疫所の指定する宿泊所で待機をするわけですよね。そして、三日後に再度検査を...全文を見る
○高橋(千)委員 済みません、厚労省にももう一度伺います。  ここは、頻繁に往来するからという、いろいろな事情があることを理解するだけではまずいんです。それが、やはり不安を抱えてしまうわけですから、わざわざ一回目検査をしても、三日後にもう一度検査をする、その意味があるわけですよ...全文を見る
○高橋(千)委員 ここはよく調整をし合って、お互いに責任をなすりつけ合わないようにお願いしたいと思うんですね。乗務員のことは国交省だ、国交省は、検疫は厚労省だというふうなことにならないように、しっかりとお願いをしたいと思います。  ちょっと、時間の関係で、順番を変えたいと思いま...全文を見る
○高橋(千)委員 確認ができました。  外国の更生手続が、今の読み上げた雇調金の対象、いわゆる申立てが、計画が認定されるまでは保留だということには当たらないという意味だったと思いますので、これは厳正な審査をして、早い結論を出していただきたい、本当に待っていらっしゃるので、お願い...全文を見る
○高橋(千)委員 細かな契約は、それはファイザーとの関係でお話しできないことが多いとは思うんですが、今のお話、厚労省と国交省それぞれ答えていただいたように、大変な、ワクチンを守り届けるということは極めて緊張を強いられる重要な仕事だと思いますので、それに従事する方たちをしっかりと支...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日は、長期優良住宅法の改正についてであります。諸外国に比べて日本の住宅は寿命が半分くらいということで、長もちする良質の住宅を増やしていこうということはよいことだと思います。  二〇〇九年から始まった長期優良住宅が、認定実績百...全文を見る
○高橋(千)委員 小委員会の中でも住宅局長が、既存住宅で長期優良住宅の性能を満たすものがあったとしても現状ではそのままでは認定できないということをおっしゃっていた。だから、何か手を加えなくても基本的に備わっているという考え方や、それから、新築時に長期優良住宅を認めたんだけれども、...全文を見る
○高橋(千)委員 大臣、最初に、私有財産にというお話をされました。  災害のときに絶えずこの問題を議論してきたことで、私も災害特で住宅リフォーム助成制度、まだこんなにも普及しない頃にやるべきだということを随分しました。やはり、そのときの考え方も、個人の私有財産に税金を投入するの...全文を見る
○高橋(千)委員 実際に、リフォームに関する相談の五割が国庫補助事業だということでありますので、やはりそこが非常に重要だと思います。また、ADRには調査研究という役割もあって、やはり、そもそもの瑕疵の発生自体を防止することのために寄与するということも取りまとめにはありますので、今...全文を見る
○高橋(千)委員 正直よく分からないですよね、今のはね。違うのは分かるんですよ。違いを説明する必要はなくて、どちらにしても、やはり長くもたせるために、そして維持管理がちゃんとできているということをセールスポイントにするんだと昨年説明したわけですよね。だから、その管理計画をやること...全文を見る
○高橋(千)委員 認めないものもあるとおっしゃいましたので、そこをやはり明確にしていただきたいということをお願いをしたいと思います。  答弁が丁寧過ぎて時間がどんどんなくなってしまったんですが、ちょっと飛ばしまして、資料の5を見ていただきたいんですね。  これは住宅性能表示の...全文を見る
○高橋(千)委員 七割というお答えでした。  私、すごく大事だと思うんですね。やはり良好な環境という、長期に住むということは、単なるハードの問題じゃなくて、やはり住む人の健康に優しい、それでこそ本当の長期優良住宅になるんだと思うんですね。  というのは、何が言いたいかというと...全文を見る
○高橋(千)委員 是非、本当に人が長く住みたいという環境づくりということを検討していただきたいと思います。  今日質問できなかったこの資料の4の、市街地再開発の中でこの長期優良住宅をやる場合は補助率が大きく高くなるということでありますけれども、それに容積率の緩和などもあると思い...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  本日から、福岡、愛知を加えた六都府県に緊急事態宣言が拡大、延長されました。コロナ禍によってリストラや営業自粛、閉店など生活苦が広がるとともに、先の見えない閉塞感によるコロナうつや自殺なども増えています。重症者でもベッドがないなど...全文を見る
○高橋(千)委員 ちゃんと質問に答えていただきたいんですけれども、私が質問したのは、職員が四五%も減っているのに病休者が四倍にもなっている、要するに逆転現象なわけですよね。母数が減っているのに何でこんなに増えているのよという点で、国交省も同様の傾向があるのかないか、それを聞いてお...全文を見る
○高橋(千)委員 関係性でと言えば、数字だけを答えられる。ぱっと聞いて皆さんも分からなかったかと思うんですが、今ざくっと聞きますと、定員が一万人減ったのに対して、長期病休者は、二百四十二人から今六百四十二人ですから、三倍近くなっている。ですから、全体の減り方、増え方に比べれば若干...全文を見る
○高橋(千)委員 きちんと通告していますので、通告したとおりに答えてください。発生と認定は、全部しゃべっていれば時間がかかるからトータルでいいと言ったんです。これは資料をつけております。資料の二番目を見てください。それから、死亡事故と自殺の発生件数を聞いています。認定じゃありませ...全文を見る
○高橋(千)委員 中にはプライベートの問題でというのもあるかもしれないけれども、正直、ちょっと残念な答弁かなと思います。  行革の中で、母数が少なくなっているけれども長期病休者が起こっているというのは、ある意味、大臣がお認めになったように、その分労働が過重になっているということ...全文を見る
○高橋(千)委員 受けてはおらないということでありました。ただ、もう既に資料は御覧になっていただいていると思います。  代理人弁護士から調査依頼を受けて、担当する地方整備局は、昨年七月、御連絡と題するそっけない返事を出しました。調査結果に該当する部分は、A4用紙で四ページのうち...全文を見る
○高橋(千)委員 国の使用者責任に基づいて、遺族からの請求を待つことなく職権で探知をするということがお話があったと思うんです。  やはり、調査の中身が、遺族がこう言っている、こう言っている、どうか、どうか、聞いていない、聞いていない、知らない、知らない、そういう調査では本来おか...全文を見る
○高橋(千)委員 じゃ、済みません、はっきり聞きますけれども、出勤してこなかったら、その日のうちに捜索願を出すことになっているんですか。
○高橋(千)委員 そういう解釈もできますよね。入ったばかりであって、いろいろな不安もあるだろうということで心配される、当然だと思うんです。  ただ、それと同時に、やはり何か、相談も誰一人受けていなかったと言っているんですよ。それが逆に言うと不自然だと思うから、別にそれが何か物す...全文を見る
○高橋(千)委員 簡単な確認をさせていただきたいんですけれども、今まではパワーハラスメントの類型がありませんでした。なので、今のお答えにあったように、労災請求はしやすくなるとおっしゃったんですけれども、やはり、じゃ、何に当てはまるかな、身体的な暴行がはっきりしたときは暴行だという...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。何か、一回目の答弁の方がよかったような気がいたしますけれども。  そういう、要するに、今まではばらばらに、これがちょっと近いかなというふうな形であったものが明確になって、もちろん、実際それが認められるかどうかは個別の審査によるわけですけれ...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  資料の2にちょっと戻っていただきたいんですけれども、この中の米印のところに「人事院協議による件数」という表現があるんですよね。これについてちょっと簡単に説明していただきたいんですね。  公務災害において、精神疾患や自殺などの場合、所...全文を見る
○高橋(千)委員 それだけの重みがあるということを踏まえた上で、もう一度議論をしたいと思うんですが、先ほどの西日本の件について質問したいと思います。  先ほど紹介した第三者調査報告では、元職員のスマホの中に残されていた遺書について、当委員会は、元職員がこの遺書を作成したこと自体...全文を見る
○高橋(千)委員 昨日の通告の話合いの中で、その答えは要らないよということだったつもりですけれども、存否を否定する、答えられないというのは、それによって、請求した遺族以外の一般の人も見たりするときに個人情報に触れる場合があるからというお話だったと思うんですね。  だけれども、別...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  一人事務所、まだ四十五もあるということですので、一刻も早く解消していただきたいなと思っています。  今日は、個別事案という中で、非常に条件があったと思いますが、その中で誠意ある答弁をいただいたと思います。是非、何かできることがあるん...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  航空法等の一部改正案ですが、三つのテーマ、それぞれ大事でもあり、時間との勝負ですので、答弁も簡潔にお願いいたします。  まず、空港保安検査についてです。  昨年五月十三日の質問で、現在航空会社が警備会社などに委託して行ってい...全文を見る
○高橋(千)委員 余り省略しないで、ここは全部言っていただいてもよかったと思うんですよね。つまり、前回は、八十六条の、何人も持ち込んではならない、これを措置するのは航空会社が主語だったと思うんです。今回、航空会社も空港会社も、そして検査業務受託者も全部対象になるんだ、この設置者等...全文を見る
○高橋(千)委員 毅然とした対応ができる、旅客が従わなければならない、これは法律に書きました。ですので、確かに今までよりは強化かもしれません。だけれども、約款によって定められている、航空会社を呼んできて対応します、最悪の場合は、待機してもらってと、結局、同じことなんです。航空会社...全文を見る
○高橋(千)委員 最後の一言でよかったと思うんですけれどもね。  結局、委託費がマルメですので、一人一人の労働環境を守るために出しているわけではないわけですよね。そこにも切り込んでいかなかったら、本当の意味での処遇改善にはなりません。このことを、大臣、もしよかったら、後で答弁で...全文を見る
○高橋(千)委員 国の方針に記載したいという明確な答弁があったかと思います。  大臣に伺いますが、過去に同時多発テロやリーマン・ショックなどに際して、航空事業経営基盤強化の名目で、プログラムとか様々な名前で取り組まれておりますけれども、支援策が行われた際は、徹底した合理化、コス...全文を見る
○高橋(千)委員 例えば全日空などは、希望退職募集、あるいは新卒採用中止二千五百名、実際は予定していたものが中止とか、派遣外国人の契約解除とか、いろいろな形で表れております。  また、世界を見てもコロナ破綻というのはかなり多いわけですけれども、そういう中で、例えば、やはり雇用そ...全文を見る
○高橋(千)委員 安全上の問題は生じませんとおっしゃいましたけれども、今この瞬間だからそう言えるんだと思うんです。  例えば、四月末、コロナ禍における緊急要望として、重整備の領収検査の条件緩和も行いました。これを恒久的なものにというふうに言っているんですよね。そのときは同程度の...全文を見る
○高橋(千)委員 大前提ということで、今後もちょっと注視をしていきたいなと思っております。  時間の関係で、質問を一つ、これは指摘をするだけにします。  資料の一枚目にあったコンセッション空港の無利子貸付けというのがあるんだけれども、結果としてこれは、ターミナルの改修事業とか...全文を見る
○高橋(千)委員 結局、今までの仕組みではないわけですよね。強制ではないけれども、義務でもないけれども、一律に四五%、やってきたわけですよ。それに対応する交付金がないわけだと。国は、国の空港だから五五%、減免しますよという話ではなくて、本当の意味で、ネットワークと言っているんです...全文を見る
○高橋(千)委員 結論が出ないままに、直ちに侵害するわけではないというふうに結論を出したんだと思うんですよ、今の答弁は。だけれども、住民は全然知らないわけですよ。それは、飛行機はいつも飛んでいるねと分かっているかもしれないけれども、何でこんなにドローンが飛んでいるのかなということ...全文を見る
○高橋(千)委員 推進ありきではいけないと思います。  終わります。
○高橋(千)委員 私は、日本共産党を代表して、航空法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  新型コロナ感染拡大の下で航空業界は深刻な苦境に陥っており、航空ネットワークを維持、確保するため、国が支援に乗り出すことは必要なことです。しかし、最大の問題は、雇用の維持が明確...全文を見る
05月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  建設アスベスト訴訟で、最高裁第一小法廷は、十七日、国と建材メーカーの賠償責任を認める判決を出し、一人親方も認められました。昨日は、総理と原告が面会を果たし、総理からの謝罪もありました。  二〇〇八年五月に建設アスベスト訴訟が東...全文を見る
○高橋(千)委員 一人の政治家としてとお答えいただいたことはありがたいと思っております。  国の責任については、ずっと原告側が勝訴をして、もうほぼ確定をしていたにもかかわらず、これまで時間がかかったということが本当に悔しい思いもいたします。だからこそ、今、救済制度に向けて、与党...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  今後もまだしばらくは同水準で起きるのではないか、こういうことが確認できたと思います。  また、因果関係を、石綿の暴露がどのような状態かということを見るときに、屋内外ということは、そこで分けることはないということが明確にお答えいただい...全文を見る
○高橋(千)委員 取り組んできた弁護団や原告団なども既に電話相談を始めておりますし、これからそういうことが必要になってくるのかなというふうに思っております。  今までも、いろいろ裁判をやり、議員立法に結びついたものであっても、その先がなかなか進まないということもあったりするもの...全文を見る
○高橋(千)委員 これまでの時間がかかったことによって、最初にお話ししたように、亡くなった方も七割もいるという中で、やはり立法化は急がれる、だけれども課題も解決をしていかなきゃいけない。  それで、検討という言葉の中に次の道が見えてくるというのがやはり大事だとは思うんですけれど...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  二〇一八年九月の台風二十一号の影響によって、関西空港の周辺海域に錨泊していたタンカーが走錨し、同空港連絡橋に衝突する事故が発生しました。この再発防止策を有識者会議等で検討を重ねる中で、今般の法改正の必要性が指摘されてきたと思って...全文を見る
○高橋(千)委員 一体的に行使するということは、非常に合理的というか、必要なことかなと思っております。ただ、三大湾内が広くて危険性が低いから避難場所として位置づけられていたというその認識は、かなり前から見直しが求められてきていたのではないかというふうに思います。  続けていきま...全文を見る
○高橋(千)委員 さっき質問の中で言いましたけれども、気象台の参加について。
○高橋(千)委員 ありがとうございます。分かりやすかったと思います。  資料の二なんですけれども、左側は、海上交通センターが無線で湾内の船舶に対して衝突を回避するために呼びかけをしている、そういうイメージ図なわけです。右側は、令和元年台風十五号来襲時の東京湾における船舶の錨泊状...全文を見る
○高橋(千)委員 ですから、台風が近づいてくるに従って錨泊が増えているということに対するお答えではなかったと思うんですね。大型船がよければかなりよくなるのかもしれないんだけれども、混雑しているというのはそこが整然となっているわけではないわけですから、やはり入湾制限というのが、早め...全文を見る
○高橋(千)委員 二日前から勧告を始めて、その前の情報の提供というのが今回もう一つ条文にはありますので、非常に大事な意味を持ってくるのかなというふうに思って聞いておりました。その中でみんなの共通認識になっていけば、いろいろ経済的なリスクはあるんだけれども、当然、社会的にも共通のル...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございました。  そういう意味では、港長、港の責任者などとの連携というのも本当に大事だなと思って聞きました。しっかり守るとお答えいただきましたので、よろしくお願いしたい、このように思います。  それで、二〇一九年、おととし十一月十三日の本委員会で、...全文を見る
○高橋(千)委員 今御指摘いただいたガイドラインには、確かに大型の船舶が頻繁に通航するような海域を避けて云々というふうなことが書いてあるのみなんです、逆に言うと。  そして、今お話をした洋上風力発電促進区域は、秋田港には国家石油備蓄基地、重要施設があって、重要施設の中でも港則法...全文を見る
05月26日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  東京都と大阪府で、自衛隊が運営する新型コロナウイルスのワクチンの大規模接種センターが二十四日から開始されました。既に地方都市でも大規模接種センターを設置すると発表が次々とあり、今、四十都道府県が実施するということが分かっておりま...全文を見る
○高橋(千)委員 簡潔な御答弁、ありがとうございました。  厚労省が出しているQアンドAの中にも、ワクチンを接種した方から他人への感染をどの程度予防できるかがまだ分かっていないということや、ワクチンを接種した方もいない方も、まだ大規模に進んでいるわけではないので、共に社会生活を...全文を見る
○高橋(千)委員 検査の充実ということでおっしゃっていただいたと思います。  ずっと前から、もっと抜本的な拡充をと呼びかけてまいりましたけれども、ようやくここまで来たのかなと思いますが、引き続き、簡易キットの活用もしながら広げていただきたいということを重ねて指摘をしたいと思いま...全文を見る
○高橋(千)委員 人の流れを止めることが最も重要であるとお答えいただきました。  最初の緊急事態宣言は、昨年四月七日、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の七都県でしたが、十六日には全都道府県に広げました。そのときはまだ岩手県のようにゼロだった地域もあったわけですが、そう...全文を見る
○高橋(千)委員 なぜ矛盾しないのかという答弁には全くならないと思います。  大臣にも質問したいと思います。  東京オリンピック・パラリンピックを誘致した当初、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会は、経済波及効果を約二兆九千六百億円、雇用誘発約十五万二千人とはじきました...全文を見る
○高橋(千)委員 思いがけず、大臣の個人の思いも聞かせていただきましたけれども。  私は、アスリートから見ても、やはり今回参加するかしないかが選手生命に関わる選択でもある、そう思うんですね。ですから、参加可能な選手だけ集まっての大会では、そこを目指してきた、最高の峰を目指してき...全文を見る
○高橋(千)委員 どうして特段の影響がないという議論になるのかがさっぱり分からないんです。  事前合宿を取りやめた自治体が、済みません、自治体というのは受け入れる自治体の意味です、が幾つになるのか、それからその理由と、これを取りやめた国が実際に事前合宿でやろうと思っていた調整を...全文を見る
○高橋(千)委員 ちょっと時間がないので、幾つか分けて通告したんですが、まとめて今、もう一度伺います。  選手の場合、入国前の陰性証明の提出や入国後の簡易抗原検査、十四日間の健康情報の履歴、リサーチですね、三日間は毎日検査を条件として、待機がありません。選手村までは組織委員会の...全文を見る
○高橋(千)委員 これは本当にすごく大変なことなんですよね。結局、スペースを物理的に空けるために全部席を買わなきゃいけない。  それで、国が支援するのはそのかかり増し経費だけで、公共交通機関を普通に選手が利用してきて使った分は見込まないけれども、それ以上に、席を空けるために買わ...全文を見る
○高橋(千)委員 そうおっしゃるとは思いましたけれども、あえてお話しさせていただきました。  昨夜飛び込んできたニュースでも、国連のグテーレス事務総長が、我々には戦時体制が必要だ、こういうふうに、戦時中に匹敵するということをおっしゃったそうです。つまり、一九四〇年に開催が決まっ...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○高橋(千)委員 日本共産党の高橋千鶴子です。  私も議連の役員の一人に加わらせていただきましたが、本改正に向けて精力的に議論を重ねてきた提案者の皆様、またフォローアップ委員会の皆様に心から敬意を表したいと思います。  早速ですが、まず与党提案者に質問します。  本法案は、...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  地域の実情に応じてとお話がございました。可視化することや、自治体を超えたマネジメント、協議の場を設けていくというのはとても大事なことだと思います。趣旨説明の中にもあったかなと思うんですね。  ただ、地下水は地方公共団体の境界線を越え...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  とはいえ、条例の規制について訴訟となったケースも少なくないと思います。  JR東海が大阪府摂津市と茨木市にまたがる東海道新幹線鳥飼車両基地で進める地下水の取水をめぐり、摂津市が地盤沈下のおそれがあるとして差止めを求めた訴訟が、二〇一...全文を見る
○高橋(千)委員 ありがとうございます。  民法二百七条は、「土地の所有権は、法令の制限内において、その土地の上下に及ぶ。」と定めておって、条例を運用する地方自治体では、法令が存在しないために訴訟リスクを抱えてしまうという課題があります。今言った、例に出したのも、まさにそのとお...全文を見る
○高橋(千)委員 あり得るものという答弁でありました。  やはり、事業者が地下水を活用するためでなくても、工事などにより地下水を流出、消失させるなどは取水と同様であって、やはり規制の対象とすべきだと思います。  今現実に起こっている、南アルプスを掘削し、トンネルを造るリニアの...全文を見る