武内則男
たけうちのりお
比例代表(四国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月06日 | 第169回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○武内則男君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、不本意ではありますが、賛成の立場から討論を行います。 近年、地域再生の必要性が声高に叫ばれておりますが、なぜそのような状況になっているのか、我...全文を見る |
03月21日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○武内則男君 民主党・新緑風会・国民新・日本の武内則男でございます。予算委員会で質問をするのは初めてでございますので、鴻池委員長、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず初めに、今道路特定財源の、そして並びに暫定税率の十年間延長とそれに伴う中期計画が出され、少なくとも私は、こ...全文を見る |
○武内則男君 中期計画の経過を聞いたのではなくて、いわゆるこうした事業計画だとか様々な、例えば交通結節点事業であったり、あるいは駅前再開発であったり、区画整理事業であったり、いろんな事業計画、計画というものが出されてくるときというのは、きちっとしたものの根拠があってその計画という...全文を見る | ||
○武内則男君 そうしたら、私はどうしてもこの中期計画において腑に落ちないことがありますので、ちょっと道路局長の方にお伺いをしたいというふうに思います。 私も、暫定税率が始まった昭和四十九年の三年後に土木技術職員として社会へデビューをさしていただきました。今全国の道路行政のトッ...全文を見る | ||
○武内則男君 私は通常、計画が出されて、整備をしなければならない対策路線ができ上がって、その対策路線を含めてきちっとやっぱり整備をしていく計画をやるというときには、事前にきちっとしたものが測量もされて、そして予算の見積りがされて、その中には用地も入り、後で聞きますが、一定のその工...全文を見る | ||
○武内則男君 突然大臣が答弁に立っていただきましたので少し予想外なんですが、本音がまた随分、もうこの間も聞かれているというふうに思います。 いわゆる、ここの中期計画の中で絞り込んで、箇所付けだとか距離だとかというのは全部絞り込んでいっていますが、中期計画で出されている必要な箇...全文を見る | ||
○武内則男君 そこが一般の国民にとってみては全然分からない。いいですか。いわゆる交通渋滞対策で九千か所あって、それを今回三千か所に絞り込みました、十年で三千か所をやります、やりたいです、予算がこれだけ掛かりますということが、二十一兆円掛かるということが提示されています。その三千か...全文を見る | ||
○武内則男君 いまだに僕は分かりません。三千か所に絞り込んでいく過程の中で、通常であれば、本来ならこれだけやらにゃいかぬけれど、いわゆる三千か所にこの十年間でやるとしたときに、三千か所に絞り込んでいく、絞り込んでいったそれぞれの箇所があって、その積み上げがあって初めてそれの予算と...全文を見る | ||
○武内則男君 もう一点伺います。 途中ちょっと折りますので聞きづらいかも分かりませんが、計画ができると公聴会を開催をして、そこで反対意見が出ると公開調査というものを行います。そして、住民の意見が尊重されるということが物すごい第一義的に行われています。こうした合意形成プロセスの...全文を見る | ||
○武内則男君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
03月26日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第9号 議事録を見る | ○武内則男君 お伺いをしたいというように思います。 人事院の設置の必要性についてはお話のとおりだというふうに思いますが、ここ数年、どうも代償機能が著しく低下をして、人事院勧告制度が公務員の賃金決定システムとしての役割を十分果たせなくなっているのではないかというふうに考えますが...全文を見る |
○武内則男君 不完全実施になったという昨年の状況をどのように、じゃ、認識をされていますか。 | ||
○武内則男君 最後に、公務員制度改革の要諦は、公務員制度をより民主主義的に改革をしていくこと、キャリア制度の廃止や縦割り行政の弊害を除去は当然として、政策形成の過程で官僚独占やあるいは上意下達方式から参加型への転換、対等な労使関係の形成といったところが大変重要であると思料いたしま...全文を見る | ||
04月24日 | 第169回国会 参議院 総務委員会 第12号 議事録を見る | ○武内則男君 おはようございます。 増田総務大臣におかれましては、連日御奮闘されておりますことに敬意を表したいというふうに思います。お疲れさまです。 お互い立場は違いましたが、地方自治に携わってきた一人として、是非、なぜ今地方がこんな大変な窮状に至ったのか、その歴史をしっ...全文を見る |
○武内則男君 大臣がお答えになりましたように、九〇年以降は本当に大変な時代を地方はこの十八年間くぐってきています。その九〇年代を少し振り返ってみたいと思うんですが、一九九〇年ごろに税収の格差は、大臣が言われたように、今より大きかったという時代です。しかし、財源の供給システムが機能...全文を見る | ||
○武内則男君 九〇年代は、大臣のおっしゃるとおりでそういう推移があって、少なくとも今のこの状況というのはその時代はなかなか想像することができなかったんだろうというふうに思います。 そこで、このいわゆる財源の供給システムというのが崩れ始めたのが二〇〇〇年に入ってからです。いわゆ...全文を見る | ||
○武内則男君 実は、大幅に交付税が削減をされました平成十五年、二〇〇三年、私も地方自治体の議員でありました。それまでは地方自治体で勤めていました。本当にこの地方交付税ショックというものは、我々自治体でそこに暮らす市民の命や暮らしや財産を守っていく消防だとか医療だとか教育だとか、い...全文を見る | ||
○武内則男君 本当に、地方自治体を所管する総務省の皆さんですから、自治体にいた私たち以上に、全国の状況も含めて、本当にこの地方の窮状に対して、今国の責任として、そしてそれをつかさどる総務省としてどうしなければならないのかと。そのときは、これまでのシステムの中で、やっぱりそういう地...全文を見る | ||
○武内則男君 済みません、時間が余りないんで、少し一か所中抜きしますが。 この問題のずっと指摘をしてきた中で触れておきたいというふうに、是非お答えをいただきたいんですが、地方格差の問題が、もう再三再四僕今日質問の中で言っていますが、深刻化をしてきた決定的な要因というのは、これ...全文を見る | ||
○武内則男君 地方交付税制度の問題については、最後に一言だけ大臣に申し上げておきたいというふうに思います。 平成十五年に予算編成で交付税を劇的に一兆二千億削減をされた、平成十六年度から地方はもう三年計画の中で起こる財源不足に対して懸命な努力してきました。そして、平成十九年度か...全文を見る | ||
○武内則男君 大臣、もう国の権力による支配ですよ、これは。いいですか、地方自治体の場にいた人間から言わせてもらうと、例えばそれは、税金を払いに行くんだとか行かないというのは、それは高齢者の皆さんの個々の生活スタイルの問題ですから。それと、もし収納がなければ、普通徴収で収納がない場...全文を見る | ||
○武内則男君 時間が参りましたのでもう言いっ放しになるかも分かりませんが、大臣、本当にもう少し血の通った行政をやりませんか。もう本当にひどいですよ。高齢者の皆さんのやりくりまで全部国が否定をして、納税の義務を、税金を払わないってだれも言っていないじゃないですか。払ってきているんで...全文を見る | ||
06月05日 | 第169回国会 参議院 総務委員会 第19号 議事録を見る | ○武内則男君 民主党・新緑風会・国民新・日本の武内則男です。おはようございます。 二〇〇六の骨太方針が出され、二〇一一年にプライマリーバランスを黒字化をしていくという骨太方針の下に、政府の置かれている立場からは、なかなか私の質問に、それを超して答弁するのは大変難しいこととは思...全文を見る |
○武内則男君 是非、地方自治体を総務省に僕は守れということを言っているんではなくて、やっぱり本来受けるべき公共サービスが、そこの自治体に住む人たちの生活や暮らしや命という、そこを守るべき地方自治体の責務が、提供すべき公共サービスが、やっぱり守られてきていないという、そこが崩壊をし...全文を見る | ||
○武内則男君 ありがとうございます。 そうした中で、若干、歳出削減の努力と、それと実態について、本当に地方の一例になってしまいますが、それを申し上げながら、少し御見解をお伺いしたいと思います。 これらの地方の歳出削減努力は、もう言わずと知れて財政力の非常に弱い団体により顕...全文を見る | ||
○武内則男君 ありがとうございました。 本当に今の地方自治体、あるいはその地方に暮らす高齢者や子供、若者を含め、そうした地方に暮らす人たちの生活に関して地方自治体が大変厳しい状況にあるという御認識については大臣も重々、痛いほどそのことが分かっておるんだなというふうに私も感じさ...全文を見る | ||
○武内則男君 交付税法の第一条にあります独立性とかあるいは独自性、別段、東京と同じような生活を地方の例えば嶺北の人たちが望んでおるわけではありませんし、県内における一極である高知市の生活を望んでいるわけではありません。それぞれの自治体に独自性と独立性があってやられていますので、そ...全文を見る | ||
○武内則男君 終わります。 | ||
12月18日 | 第170回国会 参議院 総務委員会 第6号 議事録を見る | ○武内則男君 民主党・新緑風会・国民新・日本の武内則男です。 限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 最初に、非常勤職員についてお伺いします。那谷屋委員の方から御指摘のあった件、ダブる件については割愛をしますので、その方向で答弁をしてい...全文を見る |
○武内則男君 よろしくお願いします。 先ほど那谷屋委員の方から、附帯決議も含めて、その取組について御指摘がされました。 大臣にお伺いしたいんですが、結局最終的に、一義的には各府省の責任だというところに流れていってしまうとこの附帯決議も生きてきませんので、是非マスコミに官製...全文を見る | ||
○武内則男君 ありがとうございます。 地方においては、二十二条職員だけでなく、十七条職員や三の三の三と言われる非常勤特別職、そうした人たちは、退職手当はなく、何の手当もなしで、低い賃金で、報酬で仕事を、子供の健全育成に努めているという仕事もたくさんございます。国家としてしっか...全文を見る | ||
○武内則男君 ありがとうございます。 それでは、若干、中立公正性のところからもお聞きをしたいんですが、この報告で、今副大臣の方からも御答弁がございましたように、内閣人事局が人事行政の企画と実施機能を持ち、第三者機関が中立公正の観点から事後チェックをするという方向で見直すという...全文を見る | ||
○武内則男君 今お聞きしましたが、確かに顧問会議の報告ではあります。ただ、それを総理と行革担当大臣が会談を持って合意をし、推進本部としても追認をしてきた経過がありますから、若干、今の答弁を聞く限りで言うと、双方はなかなか統一的に同じ方向感を持ってやるということにはなっていないだろ...全文を見る | ||
○武内則男君 どうもありがとうございました。 是非、非常に危惧をされる点でございますので、先ほども御答弁あったように、那谷屋委員のときにも大臣の方から御答弁がありました。拙速な決め方ではなくて、しっかりとしたという御意見がございましたので、できる限り統一的なやっぱり政府として...全文を見る | ||
○武内則男君 そんなに冷たく答えずに、もう少し、本当に大変なことというのは分かっていると思いますし、そこを交付税出しながら、きちっと全国を、やっぱり消防行政を含めて先導的役割を、実施を発揮せないかぬところですから、もう少し血の通った答弁を是非お願いをしたいと思います。 その上...全文を見る | ||
○武内則男君 是非、相談を待つのではなくて、全国の消防職場で、ほとんどどこの自治体消防も二十四時間拘束ということについては変わらないと思うんです。ただ、勤務時間条例で三部制、四部制しいたりとか、隔勤と日勤とを組み合わせていろんなことをやって、いろんな勤務時間条例の下で規則なんか作...全文を見る | ||
○武内則男君 ありがとうございます。終わります。 |