竹内譲

たけうちゆずる

比例代表(近畿)選出
公明党
当選回数6回

竹内譲の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私どもからは、本日は日本航空の問題につきまして主に質問をさせていただきたいと思います。  日本航空は、一月十九日に東京地裁に会社更生法の適用を申請して倒産をいたしました。報道によりますと、約一兆円に上る公的資金の投入、債権カット約三...全文を見る
○竹内委員 経緯はよくわかるわけですけれども、これからお聞きいたしますが、この法的整理に至る経緯を詳しく精査すれば、タスクフォースの話もありましたけれども、これはやはり、鳩山政権が日航の経営にいささか政治主導で、そして結局中途半端にかかわって迷走して、最後は前政権のつくった企業再...全文を見る
○竹内委員 何でも前政権の責任にされる傾向がありますが、そういうことではなくて、確かに日航の問題につきましては、これまで政治や行政のなれ、甘え、癒着、あったと思います。これはあったと思うんです、おっしゃるとおりです。しかし、それ自体が日航の経営の根幹を揺るがした原因とは言えないと...全文を見る
○竹内委員 一つ一つ事実をちょっと確認したいと思うんですが、十二月の終わりごろからさらに一千億積み増して二千億までコミットメントライン、融資枠を拡大されたけれども保証はつかなかった、こういうことであります。  まあ、政投銀もよくやったなと思うんですけれども、普通、無保証で再建計...全文を見る
○竹内委員 繰り返し申し上げますけれども、結局、この年末年始の政投銀の二千億というのは、政府内の調整がつかずに、政府保証がつかない事態に陥った。本来は、二千億円というのは債権放棄の対象となるべき債権なんですよ、法的整理になると。債権放棄しなければいけないんですよ。それを、この二千...全文を見る
○竹内委員 おっしゃられると思っておりました。  しかし、それはやはり、その前提として財務省や政投銀がそういうふうに持っていったということは明らかであると思います。そういうふうに申請しなければ裁判所は認めないんですから。  まだまだ、政策投資銀行のあり方や、それから天下りの問...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
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○竹内譲君 公明党の竹内譲でございます。  私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案等の三法案について、鳩山総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手) ...全文を見る
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  本日は、子ども手当並びに介護職員、介護従事者の待遇改善の件につきまして、まずそれを中心に御質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほど、子ども手当法案の趣旨説明が行われました。長妻大臣からるる御説明もありましたけれども、...全文を見る
○竹内委員 それでは次に、子ども手当の長所と短所といいますか、長所は大体今御説明されたと思うんですが、逆に、ウイークポイントというのはどういうふうに御認識されているでしょうか、大臣。
○竹内委員 私なりに考えているのは、経済政策から見た場合に、確かに一定の消費拡大効果はあると思うんですけれども、しかし、将来に期待が持てない現状では、当面は貯蓄に回る部分が多いんだろうということが一つと、もう一つは、経済政策として見た場合には、直接的に雇用拡大にはつながらないとい...全文を見る
○竹内委員 そこなんですね。  そこで、今大臣がおっしゃいましたように、前政権におきまして、介護報酬の三%引き上げをやった。その速報値がまたきのうあたり出ていまして、大体九千円ぐらい、約一万円弱、給与がふえたという報告が出ておりました。  その次に、どうもこれだけではやはり足...全文を見る
○竹内委員 大事な御答弁だったと思うんですね。さらに別個で四万円引き上げたい、こういうことでございます。  先ほどのこのデータでいきますと十万円ぐらい差がありますので、全産業平均ぐらいまではやはり早急に引き上げていくぐらいの力強さというか決意というか、そういうことがぜひ必要だろ...全文を見る
○竹内委員 ちょっとがっくりきたんですけれどもね。そこに山井さんもいらっしゃいますのであれですけれども、ここはぜひ積極的にやはり打って出ないといけないんじゃないかということを申し上げておきたいと思います。  最後に、菅大臣にせっかく来ていただきましたので。  私は、経済成長の...全文を見る
○竹内委員 終わります。ありがとうございました。
02月24日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  午前中は政務三役の皆さんも大分お疲れであったのか、民主党の皆さんの御質問のときは随分と睡眠をとっていただいておられたようでございますので、これからはちょっと目を覚ましていただきまして、いろいろ質疑をやっていきたいと...全文を見る
○竹内委員 行政府の機関の大臣としてはそういうふうにお答えになられるんでしょうけれども、私は、民主党の一衆議院議員としてのお考えを求めたわけでございまして、何かちょっと歯切れが悪いな、避けられているなという印象を持ちますし、かつての菅大臣のあの歯切れのよさとは全然違うなと、非常に...全文を見る
○竹内委員 もう少し詳しく申し上げますと、峰崎副大臣は、二月初めの記者会見で、相当無理があるとずっと思い続けていると発言されておられるわけであります。やはり無理があると正直に思われているのかどうか、ここを御回答ください。
○竹内委員 野田副大臣、いかがですか。
○竹内委員 わかりました。  そこで、菅大臣、いろいろなところでお話しされているのは、子ども手当の新たな財源のために所得税の最高税率を引き上げた方がいいと、見直しを考えている旨の発言をされておられます。その場合、大体どのぐらいの税率を想定されているのか、それによってどのぐらいの...全文を見る
○竹内委員 不思議なんですけれどもね。かなり踏み込んだ発言をあちこちでされているという感じがするんですが。  その関連であと一つ二つ、菅大臣にお聞きしたいんです。  消費税は四年間引き上げない、しかし、その上で、複数税率の議論や、ある所得以下の人には還付するやり方など、本格的...全文を見る
○竹内委員 もう一点確認しておきたいのは、これは総理がおっしゃっているんですけれども、大企業の内部留保への課税も検討する旨の発言をされているんですが、この点につきましては、菅財務大臣としてはどのようにお考えでしょうか。
○竹内委員 今の御発言の中で、三月に入って税調の議論を始める、そういう意味での時間的なことが取り上げられている、こういう趣旨だったと思いますけれども、国民目線では、やはり菅さんは、前は財務大臣じゃなかったんですが、財務大臣になられてからちょっと変質されたのではないか、財務省にだん...全文を見る
○竹内委員 次の質問に移りたいと思います。  過日の予算委員会で、私、JALの問題につきまして、菅大臣に質疑をしたわけでございます。  これは、公的資金約一兆円も使いますので、大変大きな問題でありますし、私自身も、実は二十五年前のあの御巣鷹山の事故のあったときに、銀行におった...全文を見る
○竹内委員 私はちょっと違うと思うんですよね。  普通、銀行が融資するというのは大変なことでありまして、お客様から預かったお金、あるいは政投銀の場合でしたら公的なお金ですよね、さまざまな、財投で集めているとはいえ、郵貯とかそういうところから来るわけですから、大変大事なお金であり...全文を見る
○竹内委員 どうも支援機構というのを隠れみのにしていると思うんですね。  本来であれば、政府が乗り出して、交付国債なりで政府保証、当初一億二千万とかそういうことも考えておられたんですから、その半分で七千億とか、そういう案もあったわけでありますから、たまたま企業再生支援機構が発足...全文を見る
○竹内委員 非常に重要な、本質的な問題でござす、政投銀のあり方というのは。  リーマン・ショックで金融危機が生じた、そういう金融危機対応の融資をするところが必要だ、こういうことだと思うんですね、民営化にストップがかかったというのは。しかし、今回のJAL等の問題を見ていても、逆に...全文を見る
○竹内委員 踏み込んでおっしゃっていただきましたので、非常によくわかったんです。  そういう意味では、天下りのこともおっしゃいましたので、公明党としては意見を、今全部、結論を出したわけじゃありませんけれども、私自身は、別に民間銀行でもいいんじゃないか、こういうていたらくであれば...全文を見る
○竹内委員 それでは、次へ進みたいと思います。  そこで、企業再生支援機構がJALの再生を担うことになったわけでございます。前の産業再生機構を衣がえして、いろいろな経緯があって、経緯はよくわかっております、先ほど大臣もおっしゃられたとおりでありますが、結局、地域の中堅中小企業を...全文を見る
○竹内委員 まだまだ議論したい点はいろいろありますが、きょうはこの程度にいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○竹内分科員 公明党の竹内でございます。遅い時間から御苦労さまでございます。  きょうは、主に地上デジタル放送の完全移行に向けてということで質問させていただきたいと存じますが、地元を回っていましても、やはり、これに向けて御心配をされる方、大変多うございますので、基本的なところを...全文を見る
○竹内分科員 七二に対して六九・五%であったということで、かなり目標に近づいているわけでございます。  私どもは、これが押し上げられた要因として、公明党が主張して、我が党の当時の斉藤鉄夫環境大臣が導入したエコポイント制度による支援といいますか、こういうのが大いに貢献したと思うん...全文を見る
○竹内分科員 次に、高齢者を初め、アナログ波停止時期の周知徹底とともに、経済的に受信機を購入できない方への国による簡易チューナーの無料配布ということも行われているわけでございますし、UHFアンテナの無償改修というのも行われておると聞いておるわけであります。  この辺は、前の政権...全文を見る
○竹内分科員 しっかりやっていただきたいと思うんですよね。やはり、免除になるのにそもそも契約を断っているという方が世の中結構いらっしゃると思いますので、その辺をどういうふうにしていくのか、ぜひきめ細かな徹底をお願いしたいというふうに思います。  それから三番目に、今度は、受信で...全文を見る
○竹内分科員 意外なデータが出ておりまして、これだけの、日本の首都圏の最も進んでいるはずのところで四〇%ぐらいしか集合住宅で対応されていないというのは、非常にびっくりするような話で、突如これは騒ぎになって混乱する可能性もありますし、この辺はしっかりと対応していただきたいと思うんで...全文を見る
○竹内分科員 わかりました。比叡山の京都局が設置されることによってかなりアップする可能性がある、こういうことですね。  次に、集合住宅のアンテナ設置の助成ということで、今まではアンテナ設置に二分の一の補助を国が行っていた。ただ、これは金額制限があって、一世帯の持ち出しが三万五千...全文を見る
○竹内分科員 この一年またフォローしていただきまして、最後の一年はやはりきちっと完結しないといけないものですから、その辺、うまくまた対応していただければというふうに思います。  次に、難視聴対策についてお伺いしたいと思うんですが、意外に新たな難視地域がたくさん発生する、こういう...全文を見る
○竹内分科員 都市部でも映らないというようなことで、意外にクレームといいますか、そういうのが我々にもどんどん来ますので、その辺、何とかしっかりやっていただきたいというふうに思います。  最後ですが、辺地の共聴施設をどうするかということで、新設の場合、新たなアンテナというか施設を...全文を見る
○竹内分科員 地上デジタル放送完全移行に向けて、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  ちょっと、あと五分程度時間がありますので、せっかく原口大臣に来ていただいておるので、今回の子ども手当法案の地方負担の話で、結局いろいろもめて、十二月でしたか、現金給付は基本的に中央政府が行...全文を見る
○竹内分科員 財源が非常に厳しい中でこういうことになったんだろうというふうに推測はしておるんですけれども、そういう意味では、総理も、二十三年度は満額を実現していきたい、こういう強い決意であるわけですが、しかし、現実問題としては、年金の方に二兆四千億必要ですし、さらに毎年高齢者の社...全文を見る
○竹内分科員 限られた時間でございますので、大体きょうのところはこれで終わりにしたいと思います。  きょうは、どうもありがとうございました。
02月26日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私と大臣は同じ初当選、平成五年でございまして、穀田さんも同じ初当選で、昔の中選挙区のときの京都一区で初当選をさせていただきました。大臣に質問をさせていただけるということで、きょうは楽しみにやってまいりました。  もう大臣の性格も気質...全文を見る
○竹内委員 わかりました。  次の質問に移りたいと思うわけでありますが、私は、特にこの国土交通行政というのは、やはり透明性が高くて、公正で公平な行政をやらなければいけない、そういうことが求められている分野であるというふうに思っておるわけでございます。  何のための昨年の政権交...全文を見る
○竹内委員 この問題は、予算委員会でも、基本的質疑の中でも本当に重要な課題として取り上げられましたし、本当に、今後の日本にとっても非常に大きな課題だと思うんですよね。ですから、これからの法案審議もそうですし、それから、今後の二十三年度の予算へ向けて、そういう本当に国民にわかるよう...全文を見る
○竹内委員 もうほとんど時間がありませんので……
○竹内委員 済みません、一言だけ言わせてください。  先日、長妻大臣にも言ったんですけれども、やはり、子供をつくれない、つまり結婚できない、それから仕事がない、就職ができていない方々が、さっき申し上げたように物すごく今ふえているという事態がある。そういう人にとっては子ども手当が...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  本日は、事前に質問通告をいたしておりますが、総理のみにお尋ねをしたいというふうに思っております。  まず、公明党といたしましても、政治倫理の問題につきまして冒頭申し上げておきたいというふうに存じます。  民主党の倫理規則によります...全文を見る
○竹内委員 この点、政治と金の問題につきましては、しっかりとけじめをつけていただきたいと思います。  次に、角度を少し変えまして、私、かねがね鳩山総理にぜひお伺いしたいことがございました。  これは質問通告をしておりますが、私は、戦後の政治家は、なぜ日本はあのような無謀な戦争...全文を見る
○竹内委員 私自身は、この事件からこういうふうに考えております。二大政党制というものが持つ欠陥というものがある。それからもう一つ、天皇の政治利用というのがいかに重大な問題を惹起するかということについても注意を払わなければいけないと思います。私は、たとえ倒閣、内閣を倒すとか政権交代...全文を見る
○竹内委員 私も過去の民主党の経緯を調べてみました。  そうすると、大体二〇〇二年ぐらいに骨格ができ上がっていたようでありまして、当時の発想は、配偶者控除と子供の控除の額を子供の人数で割った一万六千円だった。それがいつの間にか一万円上乗せされたきっかけは、二〇〇七年一月の当時の...全文を見る
○竹内委員 今、重要なことをおっしゃいました。これに関しては、来年度は国債発行はしないということをおっしゃったわけでございまして、歳出削減と予算の見直しでやるということを今おっしゃいました。非常に重要な御発言だと思います。  最後に質問させていただきますが、その意味では、子ども...全文を見る
○竹内委員 終わります。ありがとうございました。
03月15日第174回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  時間が限られておりますので、外務大臣に一問だけお尋ねします。  私は、昨年十二月に衆議院の日中議会交流の一員として中国に参りまして、全人代の常務委員会の華建敏副委員長を初めとする主要な議員の方々と、日中間の懸案事項、特に拉致問題につ...全文を見る
○竹内委員 事前に通告していますので、今お答えになっていないところだけちょっと確認をしたいんですが、北朝鮮はこの拉致問題を早く解決したがっているのか、あるいは小出しにして条件闘争としたいのか。この辺については、今ちょっと答弁漏れがあったと思うので。
○竹内委員 終わります。ありがとうございました。
○竹内委員 公明党の竹内でございます。  先ほどに引き続き質問をさせていただきます。  最初に、北朝鮮の経済状況についてお尋ねをしたいと思います。特に、現在の国連安保理による制裁の影響とその後のインフレの激化、昨年十一月に実施したデノミの失敗とその状況、また、本年一月に国家開...全文を見る
○竹内委員 ちょっと委員長にお願いがあるんですが、何か隣で大きな叫び声等があると大変私も質疑に混乱を生じますし、また集中できませんので、ちょっと指導をお願いしたいんですが。
○竹内委員 次に、今御報告ありましたように、北朝鮮の経済状況は非常に厳しいという状況がよくわかりました。  次に、金正日総書記が近々中国を訪問するとの情報があるわけでありますが、それによって北朝鮮が六カ国協議に復帰する可能性があるのかどうか。また、北朝鮮は復帰の条件として、国連...全文を見る
○竹内委員 六者協議へは無条件復帰が前提だと外務省はおっしゃるんですが、大臣も先ほどおっしゃっていたんですが、いろいろ情報では、北朝鮮が六カ国協議に復帰すれば日本を含む五カ国は新提案を共同で行う方向だ。しかも米国、アメリカはその内容として、朝鮮半島の非核化、平和条約締結、対北朝鮮...全文を見る
○竹内委員 この辺は大変皆さん御関心があると思うんですよ。先ほどの自民党の古屋委員の質問の中でも、まさか無条件と言いながら重質油を出すというようなことを決めているんじゃないだろうなという質問だったと思うんですけれども、私どもも、先ほどのとおり、やはり無条件復帰だ、これが前提だと思...全文を見る
○竹内委員 この辺は重要なことだと思っておりまして、先ほどの最初の民主党の長尾委員も圧力が大事だということをおっしゃっていましたので、そういう意味では、早くこの貨物検査法を成立させないといけないんじゃないかなというふうに思うわけでございます。  高校無償化の方については、先ほど...全文を見る
○竹内委員 ということは、大臣としては実現したいと。しかし、その可能性は今まだわからないということでいいんでしょうか。
○竹内委員 引き続き中井大臣にお尋ねします。  政府としては、昨年末に北朝鮮難民救援基金の、名前は挙げませんが、民間人三人の方を拉致担当大臣の直属参与として起用する人事を固めたが、平野官房長官の意向でいまだに凍結されているという報道ですが、これは事実でしょうか。また、その理由は...全文を見る
○竹内委員 このような状態を放置しておくのは好ましくないと私どもも思いますので、早急に解決をしていただきたいと思います。  最後に、一言だけ。  先ほど、中国へ行って中国の意見を聞いたということを言っていましたけれども、そのときに中国がこんなことを言っていました。基本的には日...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。きょうは、皆様、本当にありがとうございます。  私ども公明党の立場は、八ツ場ダム問題はあくまでも予断なく検証すべきであるという立場でございまして、これは前原大臣の言葉どおりやっていただきたいと思っているわけでございます。ただ、残念ながらそ...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございます。  やはり、埼玉県を中心にして地盤沈下がかなりあったということは大きな問題だというふうに考えておりまして、地盤沈下が、今度は治水の方ですね、治水に及ぼす影響についてはどのようにお考えでしょうか。松浦先生、もう一回お願いします。
○竹内委員 松浦先生、この意見書の最後の方に、環境用水としていろいろ循環させていけばどうかというお話がございますが、この辺につきましてももう少し詳しく御説明いただけませんでしょうか。
○竹内委員 それで、先生のお考えの利水専用ダムというのは、現在の計画のダムと比べて、規模とかいろいろな金額とか、そういう意味でかなりの違いが出てくるのかどうか、その辺のお考えはいかがでしょうか。
○竹内委員 ありがとうございます。  それと、松浦先生がもうちょっとおっしゃっているのは、浅間山の噴火ということを想定しなければいけないんじゃないか、浅間山大噴火に対する備えとしても位置づけるべきではないかという御意見がありまして、これはほかの先生方にない視点なんですが、この辺...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございます。  先ほどからの議論では、基本高水流量とか合理性があるかとか、その辺のいろいろありましたけれども、やはり日本の首都圏を守るということは非常に大事だというふうに思います。  もしも大出水とかで首都が水浸しとか、浅間山の噴火があるかもわかりません...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございます。  あと、最近、緑のダムという話もいろいろございますが、それについても虫明先生の御見解をお伺いしたいと思います。
○竹内委員 それともう一点、せっかく豊田参考人にも来ていただきましたので。  私どもも独自で、現場も何回も拝見をさせていただいておりまして、やはり相当の、鉄道の線路まで全部つけかえて、橋梁も全部つけかえて、学校も上へ上げて、そして保育園も全部かえて、道路も全部つけかえて、そうい...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございました。以上で終わります。
03月17日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  本日は、一番最初に質問させていただくことをまず感謝申し上げたいと存じます。同僚議員の御配慮に大変ありがたく思っております。大変申しわけありませんが、私、この後、財務金融委員会に移行してそちらでも質問をやりますので、...全文を見る
○竹内委員 ここは十分いろいろなことを踏まえた上で御答弁されておられると思うので、押し問答になりますから、これ以上やっても仕方がありませんので、問題点を指摘しておくにとどめたいと思います。  そこで、ちょっと一つ一つ押さえていかないといけないと思うんですが、国土交通省の方に質問...全文を見る
○竹内委員 昨日の参考人で、虫明先生なんかは、やや多目に見積もったのではないかという意見もありました。しかし、とりあえずこの二万二千というのを決めたんですが、この方針はまだ維持されていると考えてよろしいでしょうか。
○竹内委員 それでは、二〇〇六年に利根川水系河川整備基本方針が策定されたわけでございますが、これによると、八ツ場ダムや鬼怒川上流で建設中の湯西川ダムなどが完成しても、まだ三億五千万立方メートルの治水容量が必要としているわけであります。八ツ場ダムの総貯水容量は約一億立方メートル。こ...全文を見る
○竹内委員 ですから、国土交通省という組織としては、大臣は先ほど中止ということを言明されているんですが、実行部隊といいますかの計画としては、先ほどの超過確率洪水主義、それから二万二千立方メートル、こういうものはまだ維持されていると。それと、二〇〇六年の利根川水系河川整備基本方針に...全文を見る
○竹内委員 そこで、ちょっと角度を変えたいんですが、昨日の参考人質疑では、これまで余り議論がされてこなかった、まあ若干あったかもわかりませんが、そういう話題も提供されました。その一つが、八ツ場ダムの上流域にある浅間山のことでございます。  浅間山は一七八三年、天明三年に大噴火を...全文を見る
○竹内委員 なるほど、違った角度でのダムの必要性ということがあるんだなということを実は気づかされておるんです。それが一点。  それから次に、引き続き行きますが、今度は、他方で、治水につきましてはいろいろな意見がございました、効果がないという意見もございましたけれども、利水の方面...全文を見る
○竹内委員 栗橋のところで一・五メートルも沈下しておるということでしたね。これは、堤防を強化するとかそういう話があるんですが、沈下したらどうなりますか。堤防とか橋梁の沈下にも影響してくるのかどうか、洪水はんらんの危険性が高まるのかどうか、技術的な観点からその辺はいかがでしょうか。
○竹内委員 ここがまた非常に意外な盲点だったなと私はきのう感じたんですけれども、一億立方の八ツ場ダムの水をためるということで、利水にはもう間違いなくこれは効果がある、そういうことが間接的に結局治水に影響しているということで、堤防かさ上げ工事もされているということですが、今後の費用...全文を見る
○竹内委員 まだまだ聞きたいことはいろいろあるんですが、今、治水、利水面での科学的検証についてお尋ねをいたしました。  今度は、民主主義的側面と私は最初に申し上げておったんですが、そういう意味では、今後、地元住民四百七十世帯との合意とか、それから下流域一都五県の議会の議決とか、...全文を見る
○竹内委員 私も国土交通委員会の理事を拝命して、急遽八ツ場ダムにも行きまして、いろいろお話もさせていただいたり、つぶさに調査もさせていただきました。  本当に大変なことだと思うんですよね。皆さん御存じのように、鉄道の橋までつけかえて橋梁をつくって、すばらしいものでありますし、学...全文を見る
○竹内委員 終わります。ありがとうございました。
03月17日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  せっかくの機会でございますので、政策金融の問題に入る前に、菅大臣に一つ二つ御質問をしたいんですが、財務大臣になられまして、従来から、財務省の改革に取り組む、特に官僚の中の官僚と言われる、最も優秀な官僚の集団だと言わ...全文を見る
○竹内委員 どのような問題点があり、それに対してどのような改革をされようとしておられるのかということでございます。
○竹内委員 御指摘の点は一々ごもっともだと思いますが、私が感じている財務省というのは、国家のお金を実務的に預かっていますから、やはり大変力がある。政治の分野にも時々進出されそうなときがある。進出するというのは、政治を動かしそうな場面があったのではないかと。  その辺、政治主導、...全文を見る
○竹内委員 それでは、ちょっと次の質問に移りたいんですが、これも大事なことですので。  直接の所管は郵政改革大臣、亀井大臣なんですが、ゆうちょ銀行の預入限度額の問題につきまして、民主党さんのマニフェストでは撤廃を検討すると。最近、国民新党さん、社民党さんは三千万円に引き上げると...全文を見る
○竹内委員 亀井大臣が所管ですけれども、しかし、担当大臣として、金融界は菅大臣の所管ですので、そういう意味でいうと……(発言する者あり)まあ所管というんですか、そういうエリアというんですか、いや、若干の訂正をさせていただきます。  しかしこの問題は、所管であろうが所管でなかろう...全文を見る
○竹内委員 そうすると、場合によって政令改正をやるということですね。政令改正ですから、それは政府内ですぐできるという理解でいいんでしょうか。
○竹内委員 私は、政策金融というのはやはり基本的には民業の補完である、それから、やはり弱者対策といいますか、途上国も含めて、そういう原則というか考え方があったと思うんですね。  そういう意味でいうと、先進国向けに一気に来るとなると、今後、成長戦略もやるんだというようなことでいい...全文を見る
○竹内委員 一応、実質的には半分払うというようなことになっているわけでございますけれども。  しかし、その辺で私は、政策金融全体のことを考えたときにやはり一つの思想があったと思うんです。例えば、中小企業向けのいわゆる昔の国金であるとか、今政策金融公庫に所属している農林水産関係と...全文を見る
○竹内委員 今後、JBICの分離とかそういう話もあるんですが、この辺につきましては今検討されているんでしょうか。
○竹内委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月23日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  直轄事業負担金に関する法案の審議の前に、やはり非常に国民の安全にかかわる問題で私が重要だと思っている問題につきまして、まず質問しておきたいと思います。それは、新幹線の安全運行管理体制についてお伺いしておきたいんです。  ことしに入り...全文を見る
○竹内委員 これは私の感覚的な感じなんですが、最近の新幹線は以前よりも揺れが激しい感じがするんですね。最近は自動運行されているようですけれども、非常にスピードが極端に出るところがあったり、またそれを急に減速していかれるのもよくわかりますので、気分が悪くなるということも聞いておりま...全文を見る
○竹内委員 その関連でもうちょっとだけ申し上げておきたいんですが、新幹線の橋脚や軌道などの老朽化がだんだん進んできていると思うんですね。私が議員になる二十年も前から、補強をどうするんだとかそれに対する新規更新は大変な需要が出るぞとか、いろいろな観点からの話があったと思うんですが、...全文を見る
○竹内委員 新幹線は開業時と比べ物にならないほど今ダイヤが過密しておりまして、本当に大事故が起きてからでは遅い。また、これからJR東海などリニアモーターカーや新幹線を、アメリカにも参入し、持っていこうという大変な意気込みでやっておられるわけでありますから、もしものことがあればそん...全文を見る
○竹内委員 それでは、引き続きまして、直轄事業負担金の法案の問題につきまして質疑をしたいと思います。  私どもも、マニフェストにも書いてありますので、この方向性自体については異論はないわけであります。ただ、選挙のときの大衆迎合ではなくて、改めて冷静にこの法案の背景にある理論、考...全文を見る
○竹内委員 それで、これまでの負担割合についてお伺いしますが、これまでは新設、改築は国三分の二、地方三分の一、維持管理費につきましては国五・五、地方四・五、こういうふうな割合になっておるわけであります。これまでのことで恐縮ですが、建設と維持管理とで国と地方の負担割合が異なっていた...全文を見る
○竹内委員 若干わかりにくかったんですけれども、受益の割合が違うというふうに考えていいんですか。
○竹内委員 そうすると、これまでの理屈でいうと、維持管理の方が受益が多かった、こういうことになりますよね。  今後、この維持管理負担金をまず廃止する、ゼロにするということでございます。この理屈は、つまり、受益はこれからも地方にはあるけれども負担はしない、こういう考え方でいいんで...全文を見る
○竹内委員 いわゆる管理者負担の原則を貫く、こういうふうに考えられるわけでございますけれども、今回、知事会とかいろいろ議論がずっとあって、そのときによく言われたのが、補助国道というのがありますよね、補助国道の維持管理費を、国道なんだけれども一〇〇%地方に負担させていたと。つまり、...全文を見る
○竹内委員 この補助国道の問題は、実際問題としては大きかったと思うんですよね。地方が国道の管理者として全部持ってやっているんだから、それでは直轄事業については地方に持たせるのはおかしいじゃないか、国が持てという一つの理屈だったと思うんですね。  しかし、そのときにもう一つの理屈...全文を見る
○竹内委員 そうすると、今後一切管理者負担の原則でいく、そういうことでよろしいんでしょうか。
○竹内委員 ちょっと角度を変えたいと思うんですが、直轄事業の負担金、維持管理費ですね、岐阜県がちょっとおもしろい調査を行っておりまして、平成十九年度に維持管理費の試算というのをやっております。これも朝日新聞等でも取り上げられておりますので御存じだとは思うんですが、道路につきまして...全文を見る
○竹内委員 直轄事業の維持管理費、全部国で持つというわけですから、こんなに違っていては、どういう算定をしているのかというふうに言われますし、ここは、そもそも論、そこ自体にもぜひメスを入れていただく必要はあるんだろうというふうに思うわけでございます。  先ほどから議論もございまし...全文を見る
○竹内委員 これも先ほどからお話がありましたが、地方の負担が少ないので、安易に公共事業を誘致しよう、そういう危険性もあるわけでございます。阪神高速道路公団とか、民営化される前は各地方において、阪神だけじゃないですけれども、高速道路をつくるのは全部公団が持ってくれるから、地方自治体...全文を見る
03月26日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  田中先生からも大変重要な御指摘をたくさんいただいたところでございます。後ほどまた資料等を使いながらお話も進めたいと思うんですが、私も、この法案は国家の基礎、基本にかかわる非常に重要な法律であるというふうに思っておるんですが、先ほどのお...全文を見る
○竹内委員 本当に必要だという御認識を示されましたので、そうであるならば、これはもう徹底してやるしかないというふうに思うわけでございます。  そこで、昭和二十六年の国土調査法制定以後、国土調査が実施され、また、昭和三十七年の国土調査促進特別措置法制定以降は、十カ年計画に基づいて...全文を見る
○竹内委員 四千億以上の大変な国費をかけてきたということでございます。  これは先ほどと重なる質問になりますが、大体いつまでにこの国土調査事業を終えるのか、やるのか、事業完了目標年次を示すつもりはないかということを次にお伺いしたいと思います。
○竹内委員 ここはしっかりやるしかないんですが、そこで、私、きょうはお手元に資料を、二枚物をお配りしていると思いますが、そこに進捗率の全国一覧表が書いてございまして、各委員の先生方も地元の県のを見ていただければありがたいと思うんです。  特に、北海道や東北地方は進んでいる、青森...全文を見る
○竹内委員 これからの進め方の一つの角度として、地方自治体に対する支援措置の強化ということもちょっと検討しておかなければいけないと思うわけでございます。今、国二分の一、都道府県四分の一、市町村四分の一、こういうことでございますが、これを強化するおつもりはあるのかないのか、この辺は...全文を見る
○竹内委員 いろいろな情報を集めますと、特別交付金ですか、等で負担をしているというような話もあるんですが、この辺の事実関係はいかがでしょうか。
○竹内委員 ということは、実質的には、九〇%は国が持っているということです。そうすると、かなり国がやってくれているんですから、これはやはり地方自治体の問題も大きいと言わざるを得ないかもしれない。ただ、市町村に聞いてみますと、事業費を算出する場合の国の基準と市町村の基準がちょっと違...全文を見る
○竹内委員 結構重要な発言でしたね。それは、今後相談がふえるかもわかりませんね。それと同時に、必要性があれば、うまく市町村も納得いくような算定の基準の見直しというか、あるいはお互いに納得がいくようにやっていただきたいというふうに思います。  それから、十年前の平成十二年度のとき...全文を見る
○竹内委員 次にお尋ねしたいことは、今後新たに策定される第六次十カ年計画の計画の内容はどのようなことを想定しておるか。これまでの定量的な目標ではなくて、例えば、平成十五年の社会資本整備重点計画とか平成十八年の住生活基本計画と同様に、国民にとってわかりやすい事業実施効果をあらわすア...全文を見る
○竹内委員 計画策定段階から、やはり過去の経緯とかそれから現場の実情を知っている方々にできる限り御意見を聞く、入っていただくことも大事だと思うんですね。先ほど申し上げた地方自治体の進んでいるところの方々とか、あるいは専門家である土地家屋調査士の方々とか測量士の方々とか、現場でいろ...全文を見る
○竹内委員 それで、今後どうやってやるかということで、計画期間が十年間という理由は何か、ちょっと長いんじゃないか。ほかの社会資本整備重点計画などは五年なんですけれども、仮に十年とするとしても、社会経済状況の変化に対応するためにやはり五年ぐらいで一回見直しをかけるとか、また進捗管理...全文を見る
○竹内委員 ぜひよろしくお願いします。前回のときは、中間年で見直しを検討すると書いていまして、結局見直しをしなかったということがありますので。  最後に、委託される法人の要件についてでございますが、今後省令等で定める国土調査の実施の委託先の要件として、どのような内容を想定されて...全文を見る
○竹内委員 以上で終わります。ありがとうございました。
○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     国土調査促進特別措置法及び国土調査法...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  本日は、日航問題の集中審議の予備的審議ということで理解をしておりまして、私どもも後ほど資料要求並びに参考人招致を依頼したいというふうに思っております。  私と日本航空との関係といっても、そんな偉そうに言うようなことではないんですが、...全文を見る
○竹内委員 それで、タスクフォースの資料につきましては既にいただいておりますので、企業再生支援機構の事業再生計画につきまして、実は、概要はいただいておるわけでございますが、どういうわけか、この事業再生計画、一月十九日付のものが、五十一ページで、番号管理もされているはずのものが、ど...全文を見る
○竹内委員 それから、参考人招致のお願いでありますが、私どもといたしましては、まず、経営の実態把握という意味で、JAL再生タスクフォースの高木新二郎さん、それから冨山和彦さんをお願いしたい。それから、日本航空の前社長でいらっしゃいます西松遥さん。それから、今申し上げた資料との関連...全文を見る
○竹内委員 そこで、政権交代をしたときに経営状況が確かに悪かった、大臣としてはいろいろお考えになったんだと思うんですね。新たに直属のタスクフォースを結成されて、政治主導で日航再建をやるということを世の中に宣言されたということでございました。私は、並々ならぬ大臣の決意を感じた次第で...全文を見る
○竹内委員 きょうはプレ集中審議ということでございますので、話を前に進めたいんですが、私は、公的資金を使わなければ、日航がどれほど年金を支払おうが、国としては関係のない話でありまして、民間の自由だと思うんですね。ですから、先ほどから申し上げておるとおり、最初から銀行団と日航の責任...全文を見る
○竹内委員 そこで、政策投資銀行の問題に移りたいんですが、政策投資銀行はいつごろから日本航空のメーンバンクになったのか、まずこの点をお伺いしたいと思います。
○竹内委員 そこを、いつごろからメーンバンクになったのかということをお聞きしたかったものですから。  資料要求をしたいんです。一つは、過去からのJALへの融資実績と残高推移がわかる資料をいただきたい。まず、これを資料要求したいと思います。
○竹内委員 いや、以前私が実務的にこれを聞いたら、難しいというような回答があったものですから、それでここで聞いておるんですね、企画官が今走り寄っていますけれども。
○竹内委員 時間も迫ってまいりましたので、最後に参考人招致をもうお二方お願いしておきたいと思います。  それは、やはり貸し手責任という問題がある。私どもは、日航と最大の債権者である日本政策投資銀行、そしてまたメガバンクというのは、やはり社会的責任があると思うんですよね。ですから...全文を見る
○竹内委員 もう時間もないのであれですけれども、いずれにいたしましても、繰り返しになりますが、この破綻の原因をしっかりと客観的に認識をするということが大事でございますし、先ほどの俗論ということは本当にそうなのかどうか、やはりきちっとクリアにしておかなければ、それぞれの名誉にもかか...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  前回、私どもの石井理事が日本郵政のこの問題につきまして御質問させていただきました。今回、若干重なるところもあるかもわかりませんが、引き続き私からもその問題を中心に質問させていただきたいと思います。  今回は亀井大...全文を見る
○竹内委員 この国民の声は、菅大臣を初め、どういう疑問や懸念を出されたのかという中身を多分聞きたかったんだろうと私は思うんですね。  それでは、一つ一つお伺いしていきたいというふうに思います。  最初は亀井大臣にお伺いするんですけれども、今回の引き上げのねらいというのは、郵便...全文を見る
○竹内委員 非常に大事なところに入ってくるわけでございます。このユニバーサルサービスということがそもそもどういうことであったかということを正確にまず認識する必要があると思うんですね。  もともと、ユニバーサルサービスというのは、採算に乗らない過疎地でのサービスコストを独占利潤で...全文を見る
○竹内委員 いろいろな偏差というか、そういうものはあると思います、偏りとか、個別論でいけば面積とか比率とか、そういうことであれば。それは私も認めるところでございますけれども。  次に申し上げたいのは、金融のユニバーサルサービスという必要性があるとお考えであれば、これまでは、金融...全文を見る
○竹内委員 それでは、次の論点に移ります。  資料の一ページ目をごらんいただきたいんですが、過去の郵貯限度額引き上げにおける金融機関の個人預金の残高がどう動いたかというのを一応データで集めてみました。  これを見ると、非常におもしろいことが実はわかりまして、過去、六十三年と平...全文を見る
○竹内委員 いろいろ聞きたいことはあるんですが、時間がどんどんたってまいりましたので。  今後の日本郵政グループの経営の問題は、大臣お一人で決める問題ではないと私は思うんですよね。やはり何といっても会社の経営者である齋藤社長のリーダーシップが大事だろう、そしてまた、その意向とい...全文を見る
○竹内委員 これは非常に大事な点だと思うんです。  だから、一般論としては、民営化するのであれば、政府の関与が低くなるのであれば、五千万であろうが青天井にしようが、それはいいと思うんですけれども、政府の関与が強いままどんどん上げていくと、これは大変、競争条件は公平ではない場面が...全文を見る
○竹内委員 最後に一言だけ申し上げて終わりますが、亀井大臣がおっしゃった、人間が人間として尊重される社会をつくる、そういう会社にしていくという点につきましては、私どもも大いに賛同をして、その賛意を表明して、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月13日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○竹内委員 おはようございます。  参考人の皆様、本日はお忙しいところありがとうございます。私は、公明党の竹内譲でございます。  今までの先生方と若干重なる部分もあるかとは思いますが、またお聞きいたしますので、よろしくお願いいたします。  最初に高木参考人にお伺いしたいと思...全文を見る
○竹内委員 九月の十九日ということでありますが、その場合に、前原大臣に、大臣は企業再建とかそういうのは余り御存じなかったかもしれないんですよ、どういうことをやるか。資産査定、デューデリジェンスというのをやる場合には、コンサルタントをたくさん使って大変なお金がかかるよということは、...全文を見る
○竹内委員 それでは次に、我々のいろいろなヒアリングでも、相当規模のコンサルタント料をJALが支払ったということはお伺いをしておりますけれども、その上で、次にお伺いしたいのは、我々の情報では、タスクフォースは主要銀行に再建の実務部隊として参加するよう要請していたという情報がありま...全文を見る
○竹内委員 このタスクフォースの主要メンバーは五名ですよね。ところが、私どもは、当初案では日本政策投資銀行も入っていたというふうに伺っておりまして、それが突如なくなっていたというふうに聞いておるんですが、いかがですか。
○竹内委員 日本政策投資銀行は、タスクフォースに入ってもらいたい、要するに、六名として入ってもらいたいという要請は受けましたか。
○竹内委員 正式には受けていないということですね。  先ほど高木参考人は、実務部隊には主要銀行が入っていたとおっしゃっていたんですが、それは政策投資銀行もメガバンクも入っていたということですか。
○竹内委員 ということは、タスクフォース案の一々は、どういう議論がなされているかはDBJもメガバンクも全部知っていた、こういう理解でいいんでしょうか。
○竹内委員 私がちょっと不思議に思うのは、やはり企業再生というのは絶対につなぎ融資が必要ですし、資金繰りが大事だと。当初から、十一月から十二月にかけては資金が逼迫することはわかっていたわけでありますから、そういう意味では、メガバンクなりDBJなり、もっと深くコミットしてもらわない...全文を見る
○竹内委員 少し前へ進めたいと思います。  先ほどの高木参考人のお話の中で、一つは、改正産活法を用いたタスクフォース案が採用されなかった、これは財務省とかDBJの反対があったのではないかと推測されるというお話がございました。これもそういう意味では推測していただくしかないんですが...全文を見る
○竹内委員 なぜ、もう一つの出し手の方を選ばれたのか。せっかくタスクフォースを結成して、高木参考人を初め企業再生のプロの方々を集めてやったアイデアをなぜ採用しなかったのかというのは、いまだに非常に疑問に思っておるんです。  そこについては、高木参考人はどのようにお考えですか。
○竹内委員 率直に、ありのままに答えていただいて、大変よくわかりました。  産業再生機構で実績を上げられた皆様でいらっしゃいますから、本当にプロ中のプロでいらっしゃいます。ですから、その使い方にあいまいさがあった。法的地位とか、その後の計画をどう進めるか等、本当にメガバンク等も...全文を見る
○竹内委員 大変貴重な御発言をいただきました。ということは、突如これは方針が変わったという感じがするんですよね。  その上で、企業再生支援機構に移ってから会社更生法申請に至るまでの、この問題点はどのように御認識されていますか。
○竹内委員 ありがとうございます。  非常に時間がかかったなという感じが私もしておりましたので、そこは非常によくわかりました。  では、日本政策投資銀行の柳参考人にお聞きいたします。  過去の経緯等、数字も融資実績、融資残高等をずっと拝見しておりますと、やはりメガバンクより...全文を見る
○竹内委員 もちろんメガバンクの責任も大きいと思うんですよね。ただ、しかし、やはり何といっても最大の融資先ですから、長期資金を貸してこられたことは事実ですよね、航空機を初めとして。それを担保にとっておられることも事実であるわけでありますから、そういう長期経営計画について、やはりき...全文を見る
○竹内委員 私は、金融機関というのは、これまで企業再建で随分人を派遣してきたと思うんですよね。大体メーンバンクがその会社に人を派遣して、再生といいますか、さまざまな経営改善計画を立案してきたというふうに私は過去の体験でもよく知っております。  そういう意味では、日本政策投資銀行...全文を見る
○竹内委員 今回、たまたま企業再生支援機構が十月に発足したものですから、企業再生支援機構に投げるような形で話が進んでいったんですが、もしもこれがなければ、これはやはり銀行団と日航が中心になって、どう進めていくか、当然考えなければいけないと思うんですね、通常のケースであれば。  ...全文を見る
○竹内委員 ここの経緯、大事なところでございますので、私もやはり、きょうこの場に日本航空の関係者の方、また企業再生支援機構の方が来られていないということは非常に遺憾に思いますし、改めて委員長に参考人招致を要求するものであります。  時間も迫ってまいりました。先ほどから、全日空の...全文を見る
○竹内委員 時間が終わりました。  私もそのように思います。やはり、何もしなかった方が有利になるということでは、これは何のための社会かわからないというふうに思いますので、その点、また我々も質疑を深めていきたいというふうに思います。  きょうはありがとうございました。
04月16日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  きょうは、国際金融の話から非常に国内的なドメスティックの話まで質問を用意させていただいているわけでございますが、先に国内的な話から質問いたします。  まず最初に改正貸金業法、これは非常に重要な法案だというふうに思...全文を見る
○竹内委員 わかりました。  私どもも、その意味で、前の政権のときから、この副作用が多少なりともありますので、さまざまな課題につきまして検討してきたわけでございますし、それを引き継がれて、今、与党PTで、この貸金業制度プロジェクトチーム、報告書もいただいておりますが、いろいろ、...全文を見る
○竹内委員 御報告ありがとうございます。  実際に、この改正がなされてから、昨年の十月には、当初は貸付決定者数が全国で八百八十三名で七億九千八百万ぐらいだったのが、この二月には全国で四千百二十五名で三十二億七千八百万も貸し付けをしておるというようなことで、今お話がありましたよう...全文を見る
○竹内委員 そこでもう一回、生活福祉資金に戻るんですが、この生活福祉資金、総合支援資金の貸し付け状況を見ていますと、何といっても額が多いのは、生活支援費です。生活費そのものの支援をしてもらいたいというのが一番額が多くて、十月以降でも、これが百十四億になっているわけですよね、貸付額...全文を見る
○竹内委員 答弁を聞いてよくわかりました。事前にレクチャーを受けていた時点では、この辺の認識がちょっと違ったものですから、きょうお話を聞いてよくわかりました。直接社会福祉協議会に行くということも可能だということであります。  いずれにしても、私がこう申し上げておるのは、総量規制...全文を見る
○竹内委員 しっかりやっていただきたいと思います。  次は、法案の関連で、国際金融の話に話を持っていきたいと思うんですが、今回の法案につきまして、私どももヒアリングもいろいろ独自でさせていただいたりもしました。基本的には方向性については異論はないというふうに思っているわけでござ...全文を見る
○竹内委員 本当にそこが心配なんです。そういう意味では、今後の国際的な交渉の中で、中国、シンガポールに対しても、やはり共同歩調をとってもらうようにぜひ話を進めていただきたいと思います。  それからもう一つは、ギリシャ問題がありました。  格付が落ちて株価が下落したりしたわけで...全文を見る
○竹内委員 非常に難しい問題ではあるんですけれどもね。  それともう一つ、三月二十二日にアメリカの上院銀行委員会において金融改革法案が採択をされているわけでございます。簡潔にその概要をお答えいただくとともに、もちろん、これが成立するかどうかまだわかりませんけれども、上下両院でど...全文を見る
○竹内委員 私の認識では、今回の中央清算機関とか格付機関に対する公的規制の導入とかいろいろやっていますけれども、しかし、世界じゅうにやはり過剰流動性があるということは事実でありまして、これがある以上は再び世界金融危機を引き起こす可能性はあるというふうに思うわけでございます。そうい...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
04月20日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  きょうは、委員会運営で御尽力をいただいております委員長に、前もって質問するということを通告しておりましたので、若干の事実確認と委員長の御見解を賜りたいというふうに思います。  きょうは本来箇所づけの集中審議なんですが、これは後でもう...全文を見る
○竹内委員 それでは、質問の方法を変えまして、今申し上げた法案と新料金体制につきまして、報道によりますと、法案は通さないという発言をされたというふうにお聞きしておるんですが、この真意をお尋ねしたいと思います。
○竹内委員 そうすると、発言の真意というのをお伺いしたかったんですが……(発言する者あり)いや、事前に通告しておりますので、見解を問うということで申し上げておりましたので、その点につきましてはいかがでございましょうか。
○竹内委員 今の御発言で大体理解できるところもありますので、その点は了解をいたしました。  それで、今度は大臣にお伺いをしたいんです。  いろいろ、先ほど申し上げましたように、報道等もいろいろな報道がございまして、さまざまなところで、この新料金制度につきまして、与党内の方でも...全文を見る
○竹内委員 そうすると、その確認の内容は、法案の内容とそれから新料金制度、双方について、そのまま、大臣が既に発表されている方針でいいかということを確認されるという理解でいいんでしょうか。
○竹内委員 めったにこういうことがないものですから、一たん閣議決定された話がもう一回確認されるということはめったにありませんので、私どもも、これはどういうことかなというふうに不思議に思ったわけであります。  いずれにしても、しっかりとこれは内閣で完結をしていただきたいというふう...全文を見る
○竹内委員 これまでも予算委員会等でさんざんこの話はありましたので、もう事実関係はよくよく御承知のとおりだと思います。  いずれにしても、未公表の予算配分案が一月二十八日に国交省からまず民主党に内示された、それが党の地方組織に流れた、そしてそのさまざまな配分額が地方組織から自治...全文を見る
○竹内委員 もう何回もこの議論はなされていますので、よく御理解いただいていると思います。  一方で、事業評価結果は二月一日に出されているわけでございまして、そういう意味からいうと、この事業評価結果と同時に、民主党だけではなくて、国会に正々堂々と公表するというお考えはなかったんで...全文を見る
○竹内委員 ここは遺憾だということで御答弁がありましたので、そこは反省をして、これから二十三年度に向けて修正していく、こういうことだろうと思うんですね。  そういう意味では、もうこれも何回も言われていることですが、政権交代して民主党の新しい方式に期待した方も随分多かったんですが...全文を見る
○竹内委員 それはそれでわかりました。  その上で、さまざまな疑念が出されていますので、一応、一つ一つ私どもも確認をしておきたいと思うわけでございます。  直轄事業の道路整備では、概算要求段階と比べて、最終箇所づけでふえたのが千二百四十七億円ですか。民主党県連等から要望のあっ...全文を見る
○竹内委員 大臣から明確に参議院選挙対策ではないということをおっしゃいましたので、今後もそういうことはないという確信のもとで我々も臨んでいきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。  それで、前原大臣は、一連の、厳重注意も受けられて、陳謝もされて、その後の御発言の中で、...全文を見る
○竹内委員 現行の費用対効果の基準ですけれども、主には三つあって、道路の場合でしたら、もう御承知のとおりでありますけれども、一つは走行時間短縮効果、二番目が燃料代などの走行費用の節約効果、三番目が交通事故減少効果の三便益である、こう言われておるわけであります。そして、それを道路建...全文を見る
○竹内委員 余り中身を詳しくまだ教えていただけなかったと思うんですね。環境をどうするかとかいろいろあると思うんですが、その辺、もうちょっと詳しく答弁いただけますか。
○竹内委員 どんどん時間はたっていきますし、これは非常に大事なことだと思いますので、しっかりとこれは検討していただいて、早目に、これこそ早く出していただきたいなというふうに思います。  いずれにしても、来年は、イメージなんですけれども、要するに、新基準を設けるにしても、予算編成...全文を見る
○竹内委員 そうすると、国会審議の前に仮配分は出てくる、オープンにされる、この理解でいいですか。
○竹内委員 わかりました。  そうすると、来年楽しみなんですけれども、事業評価と仮配分が出てくる、それでこの場で、平場でそれを議論する、こういうイメージになると思うんですよね。それでいいですね。
○竹内委員 そうすると、当然与党の皆さんの意見もあるし、恐らく個別の話にもなってくるでしょうね。この事業はやるのかやらないのか、あるいは予算を積み増すのか積み増さないのかという話が与野党でいろいろ出てくる、その結果として最終的な箇所づけが決まる、こういう理解ですよね。  これは...全文を見る
○竹内委員 今回、箇所づけの議論、集中審議ということで、かなりイメージもわいてまいりましたので、よかったと思います。来年のこの審議を非常に楽しみにして、きょうのところは私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月21日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○竹内委員 おはようございます。公明党の竹内譲でございます。  本日もまたこの日本航空の問題に関しまして集中審議ができますことを、大変ありがたく、また大事なことだというふうに思っております。これまでも、参考人質疑や現地視察等々、さまざまなことも行ってまいりましたし、その上での集...全文を見る
○竹内委員 今回、私どももさまざまな調査をやってまいりまして、DBJを含む銀行団とタスクフォースというか政府側ですよね、タスクフォースは大臣の顧問団という位置づけですけれども、どうも、さまざまな取材を重ねておりますと、ちょっと溝ができてしまったのではないか、ここに一つの、当初のボ...全文を見る
○竹内委員 昨年のこの委員会審議、議事録を私も拝見したときに、大臣が支援機構を使うということを勧めた、このように書いてあったと思うんですが、この点は間違いありませんか。
○竹内委員 ここが高木参考人もなかなか言いづらいところがあったのかもしれませんが、しかし、参考人質疑の中で御自分で、おりたのは財務省とDBJが難色を示されたんだと思うというようなことをはっきり述べられるということは、なかなか不本意だったんだろうなという感じがあるんですよね。大臣の...全文を見る
○竹内委員 大臣としては、私的整理の方がよいとお考えになっておられたんでしょうか。ちょっとその点だけ確認しておきたいんですけれども。
○竹内委員 若干あいまいなところもあるんですが、話を先に進めたいと思います。  高木参考人から重要な発言がございまして、こういうふうにおっしゃっているんですね。支援機構の支援決定は十一月中か、遅くとも十二月中旬までになされると思っていた、機構と協働して期間短縮の道もあった、事業...全文を見る
○竹内委員 みずからもいろいろ反省の弁を述べておられました。もっと協働して、連携してやった方がよかったな、私たちの方が、つまり高木先生の方がプロというか先輩であって、支援機構の方々の方が後輩だというようなことで、もっと連携をとったらもっと早くできたんじゃないかという反省もされてい...全文を見る
○竹内委員 一次的判断としては支援機構なんですが、しかし、これは内閣も非常にかかわった話だと私は思うんですね。  高木参考人はさらに重要な発言をされていまして、支援機構というスポンサーはつけたが、つまりDIPファイナンスという意味でつけたけれども、事前調整はできていなかったのか...全文を見る
○竹内委員 ここは非常にちょっと異論があるところなんですが、資金の面では確かに用意をしていただいたので、皆さん、会社更生法の申請に関しましては混乱は防げたというふうに思っておりますけれども、実際の計画の中身といいますか、資産査定も含めて、裁判所との調整、計画の立案等も含めて、私ど...全文を見る
○竹内委員 時間が迫ってまいりましたけれども、大臣にも要請をしておきたいと思います。やはりEUのような公的資金支援ガイドラインをつくる必要があるんじゃないか、このように思いますし、めったにこういうことがあってはいけませんが、公的資金の使途について適切な情報開示もしていく必要がある...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私も引き続き質問をさせていただきます。若干重なる部分があろうかとは思いますが、御容赦をいただきたいと思います。  本法案のもととなっているのは、先ほどからお話が出ていますように、平成十九年の四月三日にこの衆議院国土交通委員会におきま...全文を見る
○竹内委員 もちろん、厳しいチェックをやっていきたいというふうに思っております。しかし、これから質問もさせていただきますが、この測量船を初めとして他国の方がかなり激しい動きをしておりますので、まずは予算の方と体制の方もしっかりと押さえていただきたいというふうに思うわけでございます...全文を見る
○竹内委員 外務省は中国政府に抗議したということでございますが、その抗議内容と、中国側の回答はいかなるものであったのか、お答えいただきたいと思います。
○竹内委員 これは、やはり強く抗議をしておかなければいけない問題だと思います。  そこで、もう一つ中国との関係で申し上げますと、先ほどもお話が少し出ていましたが、最近の尖閣諸島をめぐる動きについて、中国側の最近の政府及び民間の動きと発言について、いかなるものであるか、それに対し...全文を見る
○竹内委員 質問通告の中で、海上保安庁の対応、動き等につきまして報告をいただきたいと思います。
○竹内委員 日本の固有の領土であるというのであれば、実効支配をきちっとするということは大事なことだというふうに思います。  また、一々反応する必要はないということでありましたけれども、やはり、中国も随分発展をしてまいりまして成熟をしてきたというふうに私も思いますし、私も、昨年十...全文を見る
○竹内委員 このほかにも、中国の潜水艦等の艦隊の問題であるとか、質問通告をしておったんですが、ちょっと時間がなくなりました。  いずれにいたしましても、EEZと関係して、ガス田も、中間線よりも西側であっても地下はつながっていますので、取り決めがやっと決められたころには全部なくな...全文を見る
05月19日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○竹内委員 公明党の竹内でございます。  まず最初に、先ほど自民党の岩屋先生から、閣法について、第百七十一回国会から題名を変更した理由について、さらにまた、第百七十一回国会提出案に規定されていた自衛隊による所要の措置に関する部分を削除した理由について御質問がありました。その点は...全文を見る
○竹内委員 趣旨は非常によくわかりました。特に、北朝鮮へのメッセージという点では衆法の方がすぐれているんだろうというふうに思いますし、また、自衛隊へのシビリアンコントロールも明確にしておくという点は非常に重要な点だと思うんです。  しかし、その二点の違いはあるわけでございますが...全文を見る
○竹内委員 あす、軍民合同調査団の調査報告が出るんですよね。四カ国も入っているということで、韓国政府としては、北朝鮮製魚雷という確実な物証は確保されていないとしながらも、明日の軍民合同調査団調査報告では、攻撃したのは北朝鮮との文言が含まれる可能性がかなり高い、こういうふうな情報を...全文を見る
○竹内委員 何か岡田外務大臣は、既に新聞でも、韓国を支持する考えを伝えたと。韓国の柳外相は、日本独自の対北朝鮮制裁の強化や国連安全保障理事会での協力に取り組むよう日本側に求めた、これに対して岡田外務大臣は、韓国を支持する考えを伝えた、こういうふうに既に出ておりますけれども、ここの...全文を見る
○竹内委員 最初からそういうふうに言っていただいたらありがたいんですけれども。  日韓外相会議概要、アジア大洋州局地域政策課からも既に情報をいただいておりまして、岡田外相はもっと具体的に言っていますよね。「岡田外相から、仮に、北朝鮮の関与が明らかとなれば、何もなかったかのように...全文を見る
○竹内委員 あすの軍民調査団の報告をもって、しっかりとした原因分析、それからその理由、北朝鮮のねらい、こういうものについてしっかりとしたものを持っていただきたいと思うわけでございます。  次に、金正日総書記の最近の訪中についてお伺いします。  形としては中国側の要請となってお...全文を見る
○竹内委員 重要な答えだと思うんです。  昨年の十月、二〇〇九年十月、温首相が北朝鮮を訪問したときに発表されたのは、中朝国境の橋の建設、それから二億元、約二十七億円の無償支援などを公表しているんですね。しかし、今回は具体的な説明はないんです。それから、金総書記による六者協議予備...全文を見る
○竹内委員 適切ではなくて、分析をしてほしいんです。つまり、五項目出したと。それで、報道で、中国報道が先に行われているわけですね。一日おくれて北朝鮮が報道している。そこに違いがあるわけですよね。  特に中国側は、今政務官おっしゃったように、胡主席提案の政府間の戦略的な意思疎通の...全文を見る
○竹内委員 私どもの考えは、今回の首脳会談で、中国としては、後継者問題とか経済の改革・開放にも口を出すということを示したんじゃないかというふうに思っております。その上で、ひょっとすれば、今回の後継者の問題につきまして了承したのではないか、こういう感じを持っております。  それか...全文を見る
○竹内委員 ですから、やはり韓国哨戒艦沈没事件をなぜ起こしたのかということの原因の分析が非常に重要だと思うんですね。北朝鮮が支援を得たいときになぜこんなことをやったのか、また、総書記が訪中するようなタイミングでなぜこんなことをしたのか、その辺につきまして、非常にここが重要なポイン...全文を見る
○竹内委員 最後に、北朝鮮問題の日本外交における優先順位についてお尋ねをしておきたいと思うわけでございます。  どう見ても、新政権としては普天間問題、また密約問題などが優先されてきたというふうに思います。そういう意味では、これまでとは違って、北朝鮮問題の優先順位が低いのではない...全文を見る
○竹内委員 最後に一言だけ申し上げて、終わります。  私も、前回も申し上げましたように、昨年の十二月に中国へ行きました折に、全人代の常務委員の主要なメンバーと拉致、核、ミサイルについて話し合いを行いました。そして、核とミサイルは当然でございますけれども、拉致問題についても中国と...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  まず最初に、本日、私、この後、拉致問題対策委員会でも質問をする必要が生じましたので、一番最初に質問をさせていただくことになりました。同僚議員の皆様にまず感謝を申し上げます。  その上で、野田財務大臣にお尋ねをするわけでございますが、...全文を見る
○竹内委員 概要はよく理解しているんです。それは一つ一つこれからお尋ねいたしますが、最初に、池田財務副大臣にちょっとお尋ねしておきたいんです。  今回の概算要求基準は、形の上で政治主導を見せるというか、官邸あるいは党の方でもかんでいただいた、こういう発言をされたというふうに伺っ...全文を見る
○竹内委員 池田財務副大臣は今、間違った一社の報道だ、断面を全体と取りかえた、捏造記事だ、ここまでおっしゃいましたので、私どももしっかりとこの社に確認をしてみたいというふうに思っております。  私はやはり民主党マニフェスト二〇〇九はすごいスローガンだったと思うんですよね。菅総理...全文を見る
○竹内委員 私は、ほど遠いと思いますね。思い切ってそれは憲法改正でもやって、このぐらいのことをやるんだという意気込みを示していただきたかったと思うんですね。それがあのマニフェストに書かれた全面組み替えだというふうに思います。  次に移りますが、民主党は野党時代にはこのような各省...全文を見る
○竹内委員 私は、どうも国民目線で考えたときにかなり疑問があると思うんですね。やはり一律削減というのは、国民が考えていた全面組み替え、そういうイメージとはちょっと違うなという感じを持っております。いや、ちょっと待ってくださいね、まだ質問があるんです。  そこで、今おっしゃった特...全文を見る
○竹内委員 つまり、一〇%は削ったけれども、一〇%も戻ってこない、戻ってきたのは三%なり五%だったということもあり得る。一方で、一一〇%ぐらいまで認められる省庁もある。そういうことでめり張りをつけようとされているんでしょう。しかし、各省にとってみれば、何か、努力が報われるのか報わ...全文を見る
○竹内委員 だから、一般国民から見ればかなり、何かトリックのような感じがすると思うんですね。プロの方々はよく御存じだ、要求はできるけれども認められるかどうかわからない、こういうことです。絶対的に財源は不足すると思います。  社会保障費と地方交付税交付金を外しているということです...全文を見る
○竹内委員 最終段階に向かってやはり厳しくいろいろなものは査定をしていただきたいと思いますね。やはり無駄を省くという意識はぜひとも持っていただきたいと思います。  今回、政策コンテストという言葉がまた出てきておるんですが、このイメージがもう一つよくわからないんです。  予算編...全文を見る
○竹内委員 私は、せっかく事業仕分けされているんですから、これを、特別会計を含めて全事業につきましてもっともっと前倒しでされたらよかったと思うんですよね。一番大きなところに無駄が残っているとおっしゃっているところを一番最後にされているというのがおかしいんだと私は思うんです。もっと...全文を見る
○竹内委員 それにしても、いただいている内閣府の慎重シナリオ、二〇一〇年度、これで明らかですよね、五兆円の歳入が不足することは既に明らかでありまして、これは大変な事態だと思います、はっきり申し上げて。そこはもう大臣は本当によくわかっておられると思うんですよ、体で。そういう意味では...全文を見る
○竹内委員 いずれにしても、非常に苦しい予算編成であることは間違いないというふうに思います。  もう一つは、新成長戦略もいただいておりまして、これを拝見しておりますと、新成長戦略と財政健全化目標、これが両輪ですよね、財政再建と新成長戦略。何とかこの新成長戦略でもって成長しながら...全文を見る
○竹内委員 ちょっと疑問があるんですね、今の答弁でも。  これは、いただいている経済財政の中長期試算であります。ちゃんと慎重シナリオと成長戦略シナリオという二つのパターンがあって、大臣のおっしゃった慎重シナリオでは、確かにこれは到底達成できません、財政再建は。しかし、成長戦略シ...全文を見る
○竹内委員 財政健全化と成長というのは非常に難しい要素がいろいろ絡み合っていると思います。我々もしっかりとこれはまた監視をしていきたいというふうに思います。  残り時間が少なくなってきたわけでございますが、消費税問題につきまして最後にお尋ねしておきたいんです。  一つは、菅総...全文を見る
○竹内委員 ということは、総理の独走であった、こういうことになるわけですか。  しかし、政府の立場としては、大臣は消費税、財政に関する所管大臣でいらっしゃいますから、やはり総理を戒めるお役目があったんじゃないのか、あるいはサポートするお役目があったんじゃないかなと私は思うんです...全文を見る
○竹内委員 時間が参りました。  いずれにいたしましても、ぜひとも政府並びに与党の方でしっかりこの消費税問題につきましても議論をしていただいて、よく調整をしていただいて、そして我々の方にも御提示をいただきたい、しっかりその辺をやっていただきたいということを申し上げて、質問を終わ...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  私は先ほどまで財務金融委員会で質問をしておりましたので、最初の部分は出ておらなかったものですから、質問が若干重複する場面があるかもわかりませんが、御容赦を賜りたいと思います。  改めまして、今回の金賢姫元北朝鮮工作員の訪日の目的、並...全文を見る
○竹内委員 以上三点、よくわかりました。  それで、事実確認なんですが、今回、金賢姫元工作員から情報を得るということが一番最大の目的であったと思うんですが、これには警察関係者は同行、同席されたんでしょうか。この点をまずお聞きしたいと思います。
○竹内委員 事情聴取をしたかどうかも含めてお答えできない、こういうことだろうと思います。その点につきまして我々は関心を持っているということを申し上げておきたいと思います。  それから、先ほどから質問が出ておりましたので、私どもは指摘だけしておきたいと思います。  ヘリコプター...全文を見る
○竹内委員 それでは、ぜひとも御協議をいただきたいというふうに思います。  それで、私も先ほどの江藤委員と同じ質問を用意しておりました。荒木代表の要請を断った理由は何だったのかということでございましたが、これは今お話がありましたので、繰り返しは、質問いたしません。  次に、私...全文を見る
○竹内委員 それでは、救う会の皆様が主催されました七月三十一日土曜日の面会報告会がありました。その中で、金賢姫元工作員が、田口八重子さんは平壌にいると田口八重子さんの兄、本間勝さんにささやいたと報告されているわけでございますが、これは事実なのかどうか。そのようなことをしゃべったの...全文を見る
○竹内委員 ということは、田口八重子さんの、その発言はあったけれども、その発言に基づいて、本当に平壌にいるかどうかを確認まではできていない、こういう理解でよろしいですか。
○竹内委員 どういう状況であるかはわかりました。  それで、これは外務省に聞きたいんですけれども、北朝鮮は拉致被害者の再調査の約束を実行しないまま、日朝間協議は二年近くも進展がないわけでございます。その理由は何なのか、また、これをどう打開するのか、これをまずお伺いしたいと思いま...全文を見る
○竹内委員 こんな報道があるんですね。  今回の金賢姫の訪日に関して外務省のある幹部が、新事実が出ない限り前進は難しい、こういう報道が出ておるわけでございまして、私はけしからぬことだと思うんですね。ボールが向こうにあるんだったら、やはりどんどん要求して、これは中井大臣の話じゃな...全文を見る
○竹内委員 細かい数字をよこせとか、そういうことは通告していませんけれども、しかし、担当なんですから、大事な拉致問題対策委員会なんですから、どんな質問が出ようが答えられるぐらい、外務省は常にその準備をしっかりしておいてもらいたいと思うんですね。  やはり外務大臣に私は委員会にも...全文を見る
○竹内委員 いずれにいたしましても、この問題解決のためには、やはり実務部隊としては外務省が一番大事だというふうに私は思っておりますし、しっかりとやっていただきたい、このことを申し上げまして、質問を終わります。
10月26日第176回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○竹内委員 公明党の竹内でございます。  それでは、主に野田財務大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、細かくは質問通告しておりませんので、基本的な事柄につきまして簡明にわかりやすく質問をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  最初に、デフレの問題か...全文を見る
○竹内委員 デフレ、政府の一般的見解は需給ギャップだということで、GDPギャップが大きいからだというふうにおっしゃっているわけです。  先ほど日銀総裁もおっしゃっていましたが、本当にデフレに関しては、やはりさまざまな角度から実態をつかまえていかないといけないだろうというふうに思...全文を見る
○竹内委員 そこで、基本的には、供給面の主役を担うのは、私は企業だと思っているんですけれども、企業のイノベーションが必要だと思うんですが、それをサポートする意味で、政策的には、法人減税をどうするかという問題が今言われています。  そこで、財務省、内閣府にお聞きしたいんですが、ま...全文を見る
○竹内委員 この景気浮揚効果がどのぐらいあるかというのがわかっていないというのは、非常に意外な感じがするんですよね。これだけ話題になっていて、さまざまな、予算委員会等でも必要性が叫ばれながら、その試算をしていないというのはちょっとおかしいんじゃないかなと思うんですが、これはやって...全文を見る
○竹内委員 これは、しかし、財務省が経済効果を試算するというのはおかしな話だというふうに思うんですよね。内閣府の仕事じゃないんですか、これは。内閣府の旧経済企画庁がしっかりこれをやらないといけないんじゃないんですか。内閣府、どうですか。
○竹内委員 私は、個人的にはおかしな話だと思いますね。やはりこの辺は、どなたが経済の司令塔なのかよくわからないんですけれども、先ほどからお話もありましたけれども、しっかりとこれはリーダーシップを持ってやってもらいたいと思います。  それで、もう一つは税制改正の話が出てくるんです...全文を見る
○竹内委員 政府税調でナフサの見直しの話が出ているとか、それから、そのほかにも加速度償却の見直しが出ているとか、研究開発減税の見直しの話が出ているとか、いろいろ情報が漏れ伝わってきているわけですけれども、私どもの主張は、ナフサなどの免税をなくすと大変なことになるだろうというふうに...全文を見る
○竹内委員 ぜひ我々の意見も参考にしていただければありがたいと思っております。  それで、G20の話にもう一回戻りますが、結局大事なことは、各国の通貨安競争を防ぐにはどうすればよいのか、こういうことだと思うんです。私は個人的には、この点については、まず、少なくとも、通貨の競争的...全文を見る
○竹内委員 マーケットはFOMCを織り込んでいるような動きをしているというふうに私は見ております。  それで、もう一つのテーマが、世界経済の不均衡是正にあると思うんですね。これは、端的に言えば、アメリカと中国の問題ではないのか。アメリカに製品を大量輸出する中国に黒字がたまる一方...全文を見る
○竹内委員 そこで、不均衡解消は、経常黒字国が内需主導経済への転換を進める、内需を拡大するということが一つ、もう一つは為替相場による調整というのが一般的には言われているわけでございますが、おおむね、今お話がありましたように、今回の声明は全体的にはこういう方向でまとめられたんだろう...全文を見る
○竹内委員 ぜひ今後の、財務大臣にはまだ首脳会議がありますので言ってもらいたいんですけれども、つまり、ガイトナーさんが言うように、ドルを強くしながらどうやって経常赤字を減らすのか、アメリカはこのことをやはりしっかりと考えて、明言しなければならないと私は思うんですよ。ドルを強くしな...全文を見る
○竹内委員 引き続き質問をいたします。  今後、まだ円・ドル相場は変動があると思います。今回の会議、G20によって、為替介入は今後も一定合意を得たと考えるのか。それからもう一つは、先進国の金融緩和による金余りが途上国の投機を生んでいるとの問題は当面不問に付されたと考えるのか、こ...全文を見る
○竹内委員 それでは、中国のことについてお伺いしたいと思いますが、今回のG20の合意で、中国は引き続き元の切り上げと内需拡大による経常黒字圧縮について了解したのかどうか、了解したと考えるのか、今後の中国の動向をどのように推測しているか、お答えください。
○竹内委員 時間がだんだんなくなってきているんですが、短期的な、急激な円高の原因については、先ほど議論がありましたので質問いたしません。  それで、中長期的な視野についても御指摘ございましたけれども、私なりに思うのは、IMFが各国の為替相場について、為替の水準について評価をして...全文を見る
○竹内委員 終わります。
11月02日第176回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  今回の法案につきまして、基本的なところから一つ一つ確認をしながら質問をさせていただきたいと存じます。  平成十七年の保険業法改正は、共済事業の契約者保護の観点から、特定の者を相手方として保険の引き受けを行う事業についても原則として保...全文を見る
○竹内委員 理解はできるんですが、もうちょっとかみ砕いて質問いたしますと、例えば、十七年のときに改正があったので、やむなく少額短期保険業者になったり、それから千人以下の少人数共済、そういうものになったり、あるいは少額の支払いの保険業者になったりした場合に、今回、認可さえ受ければ認...全文を見る
○竹内委員 一応、理屈上は可能だということだと思います。  それで、実は、共済事業の将来的な位置づけにつきまして、「共済事業の規制のあり方についての方針(案)」というのが出されております。その中では、「今後、その共済事業の運営状況、制度共済の整備状況、新たな一般法人制度の定着状...全文を見る
○竹内委員 そこで、今の質問とも関連するんですが、今回の法律案の附則のところの第四条で、「政府は、この法律の施行後適当な時期において、この法律による改正後の規定の実施状況、共済に係る制度の整備の状況、経済社会情勢の変化等を勘案し、この法律に規定する特定保険業に係る制度について検討...全文を見る
○竹内委員 それから、もう少しお伺いしたいと思いますが、今回、新しい枠組みの対象となるためには、今回の法律案の中で、新しい枠組みの中で共済事業を行うことができる者の範囲につきまして、法人格を有することが要件とされているというふうに思います。  その意味で、法人でない社団で代表者...全文を見る
○竹内委員 契約者保護という観点から、最低限そのぐらいはきちっとやってもらわないと困る、こういうことだと思います。  それで、業務規制のあり方の点につきまして質問を移らせていただきたいと思うんです。  新しい枠組みの中で共済事業を行う者が、認可を受ける際に行っているもの以外の...全文を見る
○竹内委員 趣旨はわかるんですけれども、今のところ具体的な基準がないというのはやや不満があるというか。いや、考え方の基本はわかったんですよ。最初の方は、リスクに関しては規制をかけていかなければいけない、二番目について、資産運用については厳格に考えていかなければいけない、しっかりと...全文を見る
○竹内委員 先ほどの具体的基準や運用基準と同じで、これも早急に、やはり間を余り置かずに決めていただく必要があるというふうに思います。  それから、健全性、ソルベンシー基準につきましても、先ほど、あべ先生の質問の中でもありました。当面は定めず、業務の実態把握に努めるというようなこ...全文を見る
○竹内委員 やや苦しい感じがするんです。入り口のところで一回審査するから後は見なくていいんだというのは、やや心配がありますよね。この辺の整合性がきちっととれるような規制体系をやはり構築しないといけないだろうというふうに思うんですよね。やはり不断の見直しが必要なのではないかなという...全文を見る
○竹内委員 どうもありがとうございました。終わります。
○竹内委員 それでは、保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する修正案についての趣旨説明を行わせていただきます。  ただいま議題となりました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説...全文を見る
11月04日第176回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○竹内委員 公明党の竹内でございます。  参考人の皆様、本当にきょうはありがとうございます。  先ほど飯塚代表の方から、二〇〇八年八月以来、この再調査が、ボールが投げられたままで返ってこない、それを待っているだけではだめだ、こういう率直な御意見をいただきまして、私どもも全く同...全文を見る
○竹内委員 今回もたらされた情報等につきましては、どのような感想をお持ちでいらっしゃいますか。
○竹内委員 ありがとうございます。  次に、西岡先生にお伺いしたいんですが、「正論」ことしの十一月号、「金正日政権の崩壊が始まった」という論文も読ませていただきまして、大変参考になりました。  この中で、北朝鮮内部の変化と、これを拉致被害者救出にどのように活用していくのかとい...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございます。  それと、先ほどもお話が少し出ましたが、韓国との連携というのは非常に重要だと私どもも考えております。  圧力と対話ということですが、まず圧力だ、この点につきましても、私どもも同感でございます。  最近、北朝鮮の朝鮮赤十字会が、先月の二十七...全文を見る
○竹内委員 それから、次に進みますが、これは増元事務局長さんにお尋ねしたいと思うんです。  三男の金正恩への後継体制が進んでいる中で、長男の金正男氏が、最近、父が病気なのになぜ平壌に戻らないのかというふうに聞かれて、それに対して、バトンタッチは嫌だ、滅びるのに、長くもつだろうか...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございます。  時間がだんだん迫ってまいりましたが、最後に一つだけ荒木先生にお伺いしたいんですが、これも「正論」十月号、荒木先生の論文を読ませていただきまして、大変勉強にといいますか、非常に教えられるところがたくさんございました。  この表題は刺激的な表...全文を見る
○竹内委員 ありがとうございました。終わります。
11月11日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○衆議院議員(竹内譲君) ただいま議題となりました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  政府が提出している改正案は、この法律に規定する特定保険業に係る制度についての見直しを施行後適当な時...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。きょうは質問事項がたくさんありますので、端的にいきたいと思います。  最初に、財団法人高速道路交流推進財団についてお尋ねをします。  これは、日本道路公団時代に、財団法人道路サービス機構と財団法人ハイウェイ交流センターが前身でございまし...全文を見る
○竹内委員 普通、特例民法法人の解散には、定款を変えて法人の存続期間を盛り込まなければならないんですが、定款は改定されていますか。
○竹内委員 これをしっかりと、定款変更も含めてやっていただきたいと思うんです。民主党の方から質問をいただいて、我が当時の冬柴大臣がお約束したものですから、攻守ところを変えていますけれども、しっかりやり抜いてもらいたいというふうに思います。  それで、残すところ二年四カ月しかない...全文を見る
○竹内委員 しっかりやっていただきたいと思います。  その上で、次に質問いたします。住宅金融支援機構の事業仕分けにつきましてお尋ねをしておきたいと思うんです。  国土交通省が所管する住宅金融支援機構は、三つの事業が仕分けの対象となり、このうち住宅資金貸付業務と住宅融資保険業務...全文を見る
○竹内委員 本当に、今大変なデフレ下でございますし、お金が回っていないということでございますから、やはりお金を回していく。資金供給のパイプを閉じるばかりではだめでありますから、やはりできる限りお金を回転させるようにいろいろ考えていただきたいというふうに思います。  それでは次に...全文を見る
○竹内委員 しっかりとこの辺、さまざまな意見を踏まえて御判断をいただきたいと思います。  もう一つは、一応日航は一たん破綻をしたということでございますので、そこへ公的資金をことしに入っていろいろ入れて助けて、何とかここまで来ているわけでございます。そういう場合、しかし、モラルハ...全文を見る
○竹内委員 今申し上げた点を含めて、いろいろさらに検討していただきたい、お考えをいただきたいと思います。  それで、八ツ場ダムにつきましても一つだけお聞きしておきたいと思うんです。  当委員会でもさんざん白熱した議論をやりました。前原前大臣は、中止の方向性を堅持するだったんで...全文を見る
○竹内委員 これについては、私は一言も二言も言っておきたいんですが、結局、予断なく検証すると言いながら、前の大臣は八ツ場ダムは例外だったんですよ、マニフェストに書いてあるからやめると。そういう意味では矛盾していたんですよね。それを整合性をとろうという気持ちはわかるけれども、しかし...全文を見る
○竹内委員 これは指摘でいいです。  次に、先ほどもいろいろあったんですが、捜査への協力、調査中でありますから、さまざまなことについてはお答えできない、こういうことでございました。そのときお答えであったんですが、同じ安全保障委員会の議事録、またこれも石破大臣との話の中で、「これ...全文を見る
○竹内委員 時間もだんだん迫ってまいりましたので、私どもの考えをまとめて申し上げたいと思います。  組織論としても常識論としても、機密であろうがなかろうが、捜査情報という本来外に出てはいけないものが流出したということが問題であると考えています。それから、捜査員自身による捜査情報...全文を見る
11月25日第176回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○竹内委員 公明党の竹内譲でございます。  それでは、私どもも、この北朝鮮問題につきまして質問をさせていただきたいと存じます。  御存じのように、十一月二十三日十四時三十四分ごろ、北朝鮮軍は突如韓国領内の延坪島に砲弾数十発を撃ち込み、民間人を含む多数の死傷者が出ました。これは...全文を見る
○竹内委員 総理にお伺いしたいんですね。  時事通信の方が総理よりも早い、これはちょっとおかしいんじゃないですか。いかがですか、総理。
○竹内委員 ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土のときも第一報は報道だった、こういうことでございまして、この日本の情報管理はどうもおかしいんじゃないか、そういうふうに思うんです。これは一般の方々の感覚だと思うんですよ。  それから、十六時四十四分に総理が公邸から官邸に移動をさ...全文を見る
○竹内委員 十五時二十四分に聞かれて、防衛大臣が防衛省に入られるのは十七時過ぎだというのは、いかにものんびりしているなという感じがするんですね。  十七時半から十七時四十四分にかけて、やっと外務省の松本副大臣や佐々江次官、齋木アジア大洋州局長などが入られたということで、こういう...全文を見る
○竹内委員 インテリジェンスの問題ですよね、さまざまな分析をすると。  私どもは、一つの考え方として、北朝鮮は六カ国協議の枠組みというものを破壊して目的を変更しようとしているんじゃないかと。すなわち、六カ国協議というのは、北朝鮮が核放棄をした後に国際社会が体制を認知してそれを支...全文を見る
○竹内委員 安保理での制裁決議というのは時間がかかる可能性があると思います。  仙谷官房長官は先日、十一月二十三日の記者会見の中で、北朝鮮独自の追加制裁も日本として考えなければいけないということを述べたというふうに聞いておりますが、私どもはこれは必要だと思っておりますが、官房長...全文を見る
○竹内委員 ぜひ真剣に考えていただきたいと思います。  そこで、北朝鮮の背景を考えなければいけないというふうに思っております。金正恩への権力承継に絡む軍内部の内紛が原因なのか。それとも、二つ目、金正恩の軍事的業績づくりなのか、すなわち冒険主義なのか。あるいは、先ほども申し上げま...全文を見る
○竹内委員 さまざまな観点からシミュレーションをしていただきたいというふうに思います。  こういう混乱のきわみにある北朝鮮情勢の中で、拉致問題をどのようにして解決していくのか、これは大変重要な問題だと思うんですね。  私も拉致特別委員会の理事をさせていただいておりますが、通常...全文を見る
○竹内委員 時間が参りました。  申し上げたいことは大変たくさんございますが、しかし、これは単に国内の問題だけではなくて、やはり政権全体として、優先順位をもっと上げていただいて、本当に、外交問題として、総理を先頭にしっかりとこの拉致問題に取り組んでいただきたい、このことを最後に...全文を見る