武田良太
たけだりょうた
小選挙区(福岡県第十一区)選出
自由民主党
当選回数7回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月22日 | 第201回国会 衆議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 二階議員より、国土強靱化への思いについて御質問をいただきました。 二階議員におかれては、一人の命も自然災害では失わないという強い決意のもと、これまで国土強靱化の取組を先導されてきたことに、改めて敬意を表します。 二階議員の御尽力により、二〇一五年...全文を見る |
01月27日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○武田国務大臣 近年の大規模発災直後における政府の初動対応並びに応急対策につきましては、我々内閣府そして関係省庁が今日まで、相次ぐ災害によって、通じて得た経験値というものを共有しながら、組織的な学習を繰り返して、この迅速化と円滑化に努めてまいったわけであります。 我々は、総理...全文を見る |
○武田国務大臣 防災そして国土強靱化担当大臣についてから、相次いで、十五号、十九号、大災害に見舞われました。現地に行くたびに現地の方から切実な思いをお聞きし、首長さんも含めてさまざまな現状というものをお聞きしました。そして、みずからの目であの甚大な被害というものを見て、やはりこれ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 早いもので、四年が熊本地震からたったわけでありまして、その間、そして今なおその先頭に立って復興に御尽力されております金子先生に、まずは敬意を心から表したいと思います。 政府はこれまで、数次にわたる補正予算、そして各年度の予算を通じまして、インフラ、そして生活、...全文を見る | ||
01月28日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○武田国務大臣 整備法二条七項の定義におきまして、カジノ行為、おっしゃるように、「偶然の事情により金銭の得喪を争う行為」というふうに、これを要件といたしておりまして、つまり、偶然性というものが全くなければ、そもそも、ここで定義づけられる、要件づけられるカジノ行為ではないということ...全文を見る |
01月29日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 百六十項目、これ七兆円に上る事業規模でありまして、現在、約七割の五兆円の予算を確保いたしております。また、当初予算でも必要な数字を計上させていただいておるわけでありますけれども、百六十項目については、全て同じやり方で一項目ずつ手を付けておりません。この項...全文を見る |
01月30日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) まず、百八十四の自治体を始め、同時多発、広範囲に及ぶ災害でありましたけれども、御党の地方組織の皆様方には土地土地において大変な心配りをいただきましたことを厚く御礼申し上げたいと存じます。 罹災証明というのは被災者を支援する上での基礎的な重要な資料にな...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 先ほど言いましたように、強制力にも限界がありまして、やはり自治体の自主性というのも我々は尊重していかなくてはなりません。限りなく近い将来、統一化を図れるように努力します。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 災害救助法における救助というのは、これは実施主体である都道府県知事が現に救助を必要とする者に対して実施する法定受託事務であります。これが円滑かつ統一的に行われるよう、あらかじめ災害救助事務取扱要領に基づいて現在のところ実施することとしておるんです。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 中央防災会議の下に置かれております避難に関するワーキンググループにおきまして、高齢者等の避難の実効性の確保を図るための施策についても検討しております。ワーキンググループにおきましては、地域包括ケアシステムを活用した災害への備え、個別計画の策定について福祉...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 力強い激励を本当にありがとうございます。褒められているのかどうなのかというのは。 大臣拝命しましてから、ちょうどそのとき十五号、そして翌月十九号と、本当に災害ばかりが発生した時期でありました。全ての被災地に視察に行ったわけでありますけれども、これ、紛...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 災害救助法による応急修理ですけれども、そもそも半壊しか認められなかったものを一部損壊まで拡充をいたしました。これは、修理することにより、基本的に元の住家に住むということがこれ一つの要件になっていましたが、御承知と思いますが、十五号のとき、千葉県、甚大な被...全文を見る | ||
01月31日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○武田国務大臣 一般的諸外国では、カジノにおける貸付業務、これは、顧客の利便性という観点から限定的に導入されているサービスだと承知をいたしております。 IR推進会議の取りまとめにおいても、諸外国と同様に、我が国でも顧客の利便性向上のために認めるべきである、こうされたわけであり...全文を見る |
○武田国務大臣 カジノというものを健全なものとするものであろうかと思います。 | ||
○武田国務大臣 カジノ管理委員会事務局に勤務している民間出向者の企業を述べますと、有限会社あずさ監査法人、PwCあらた有限責任監査法人、西村あさひ法律事務所、森・濱田松本法律事務所、日本政策投資銀行であると承知しております。計六名であります。 | ||
○武田国務大臣 あずさ監査法人が二名ということです。 | ||
○武田国務大臣 給与体系は御承知のとおりでありますけれども、非常勤職員についても、国家公務員法、国家公務員倫理法等の規定が適用されるほか、IR整備法において、事務局職員として一般の国家公務員よりも厳格な守秘義務というものが課せられておりますので、その点は心配ないと思います。 | ||
○武田国務大臣 御指摘の監査法人につきましてですが、具体的な事業内容の詳細というものまでは政府として承知しておりませんが、これらの法人ないし関連会社がIRに関するコンサルティング業務も手がけているということは承知をいたしております。 なお、これらはいずれも、外部の独立した立場...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先生御承知と思いますけれども、カジノ管理委員会というのは、我が国に存在しなかったカジノ事業、今まで誰も経験したことのないカジノ事業を管理監督しなきゃならないわけであります。カジノの全体像と、あと細部に至るまで、どういったものかという知見がないと管理しようにも管理で...全文を見る | ||
○武田国務大臣 これは大手の監査法人だと思うんですね。その監査法人がほかでどういう仕事を、つまびらかに調べろといっても、それは無理なことだと思うんですよ、私は。 そこまでは承知していない。ただし、そうしたIRに関するノウハウを持っているということは承知しておるということです。 | ||
○武田国務大臣 先ほど、厳格な守秘義務を縛っておりますし、先生、そもそも、我々管理委員会は事業者を選ぶ権利なんてないんです。正しく選んでいるか、正しいものかどうかというのを監督するのが立場なんです。それを御理解ください。 | ||
01月31日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 管理委員会におきましては、やはり議事の、御指摘のように透明性を確保する点からも、やはり議事要旨というものを速やかに作成して、ホームページでしっかりと情報公開するということになっております。今日、私も、先生御指摘の第二回目の分がまだ出ていないということにつ...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 先ほど強く指示出しましたので、速やかに出すようにしっかりとやっております。 | ||
02月04日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○武田国務大臣 IR整備法におきますカジノ事業者による貸付業務というのは、カジノ行為に付随した顧客へのサービスとして必要な範囲で限定的に行われております。この規制につきましては、御指摘のような一律の規制ではなく、顧客の債務の状況等を調査し、これは指定信用情報機関等で調査をいたしま...全文を見る |
○武田国務大臣 先生、まだ委員会の方で決定事項ではありません。八百万円の根拠については、シンガポール・モデルを引用したまでであって、これを日本にそのまま適用するか否かについては、今後、委員会で慎重なる審議を持つと思います。 いずれにしましても、個人の債務状況というものをしっか...全文を見る | ||
○武田国務大臣 総理の方から概略御説明ありましたけれども…… | ||
○武田国務大臣 整備法におきましては、施設及びその周辺における犯罪の発生の予防や秩序の維持等を図る観点から、暴力団員等のカジノ施設への入場を禁止するとともに、カジノ事業者に対し、カジノ施設内において入場禁止対象者を発見するために必要な措置を義務づけることに加え…… | ||
○武田国務大臣 施設の利用が不適切であると認められる者についても、カジノ施設の利用の禁止、制限の措置を講ずるほか…… | ||
○武田国務大臣 カジノ施設及びその周辺における監視や警備の実施等の措置を講ずることを義務づけております。 また、都道府県…… | ||
○武田国務大臣 これは重要なポイントですから。これは重要なポイントだから。(発言する者あり)いやいや、これは重要なポイントを言っていますから、今。御指摘……(発言する者あり) | ||
○武田国務大臣 都道府県等とIR事業者が区域整備計画を作成する際には、犯罪の発生の予防等の観点から…… | ||
○武田国務大臣 都道府県公安委員会や立地市町村と協議することとされているほか、国土交通大臣が区域整備計画を認定するに当たっては、関係行政の機関の長と協議し、これらの同意を得ることとされております。 | ||
02月05日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○武田国務大臣 内外の諸課題に機動的かつ柔軟に対応するためには、既存の各府省の行政体制をデジタル化、グローバル化時代の新たな行政手法にふさわしいものに不断に展開していくことが必要であると考えております。 御指摘の特殊車両の新たな通行制度の創設は、デジタル技術の進展を踏まえ、既...全文を見る |
○武田国務大臣 あるべき政策の見取り図を示し、具体的な根拠を用いて政策を立案するEBPMの推進においては、行政機能や政策効果の向上を図る上で、御指摘のようなロジックモデルの活用や因果関係の検証が重要となっております。 各府省におけるEBPMの実践に当たりましては、まずは、政府...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のとおり、高齢者運転というのが本当にふえていっておりまして、この事故を防止することとあわせて、その安全というのも我々は支えていかなくてはなりません。地方にとっては、年寄りにとっては大変重要な足になってきているわけであります。 警察では、免許の更新時に、実...全文を見る | ||
02月07日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○武田国務大臣 御指摘のように、樋口委員が、現在、西村あさひ法律事務所の非常勤顧問に就任しておることは承知をいたしております。また一方で、西村あさひ法律事務所の全ての業務内容の詳細について、我々は承知はいたしておりません。 先生御指摘のように、カジノ管理委員会が疑念を生じさせ...全文を見る |
02月10日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○武田国務大臣 私の方からも、早期御回復と第一線復帰、お喜びを申し上げたいと思います。 控除率と還元率の話でございまして、公営ギャンブルにつきましては、先生お示しのとおり、オートを除いておおむね二五%。これは、売上総額のうち顧客に払い戻す割合があらかじめ決められておりまして、...全文を見る |
○武田国務大臣 我が国の場合は、事業者の収益とかけ金総額の比率についてですけれども、今の段階では、どこにどのような形で設置するということがまだ明確にされていないことで、これを具体的にはかり知ることはできません。また、顧客数、そしてかけ金数の額の見込みが不明であることもあり、具体的...全文を見る | ||
○武田国務大臣 一月七日に立ち上がった委員会、御承知と思いますけれども、この委員会が今後のカジノのあり方、どういったゲームというものを導入するかについて考えていくと思います。 さまざまなこういった議論、これを参照しながら、また、諸外国のあり方を参照しながら、今から厳格な規制と...全文を見る | ||
○武田国務大臣 規制の制定についてですけれども、そのスケジュールも含めて、IR整備法の円滑な施行に向けて、カジノ管理委員会で適切に検討されると思います。 今から、今後策定される基本方針の内容等、まだこれも正式には公表されておりませんけれども、こうしたものも勘案しながら、慎重に...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほども同じ答弁をさせていただいたんですけれども、カジノの種類、そして方法等についても、管理委員会の方で決定がなされるものと承知しております。 | ||
○武田国務大臣 管理委員会が事業の規制のために規制を制定する際には、行政手続法にのっとり、適切に国民の意見を求めていくべきものと考えております。 | ||
○武田国務大臣 当然のことだろうと思っています。 | ||
○武田国務大臣 近年の、御指摘の気候変動の影響等により大規模な水災害、土砂災害が多発するなど、災害が激甚化する中、国土強靱化の重要性はますます増しております。 一昨年十二月に改定した国土強靱化基本計画におきましては、気候変動等の影響も踏まえた治水対策等を進めることを推進方針と...全文を見る | ||
○武田国務大臣 まず、国土強靱化政策は三カ年では決して終わることはないということ、これが重要なポイントだと思います。 この三カ年緊急対策、これはあと一年残すとなりましたけれども、しっかり進捗状況や達成度合い、これをフォローアップしていくことがまずは重要であり、これを土台として...全文を見る | ||
02月20日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○武田国務大臣 全く御指摘のとおりだと思っております。 事業者の経営判断にも関与する問題でありますので、我々としても早急なる対応というものを委員会の方に求めたいわけでありますけれども、二百六十一項目、大変莫大な数量に上っておりますし、その中でも、プライオリティー、重要性のある...全文を見る |
○武田国務大臣 まず、大前提として、国民の信頼というものを確保していかなくちゃならない、健全性というものをしっかりと確保していかなくちゃならない。 そのためにカジノ管理委員会があるわけです。それを規制するために二百六十一項目というものがあるわけでありますが、先生の指摘の控除率...全文を見る | ||
○武田国務大臣 ちょっと今の段階で決定的なことは私の方から申し上げるわけにはいかないと思いますけれども、先ほど申しましたように、どの地域で、どの規模で、顧客数、そしてまたかけ金数というものがそれぞれ違ってくると思うので、そこのところは御理解をいただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 事業が行われる上において、やはり、先ほどから申し上げているように、地域とか規模とかがまだ決まっていない中で私の方からどうだこうだと言うことは、これはちょっと差し控えるべきだと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
02月25日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○武田国務大臣 御指摘ございましたとおり、中核派を始めとする極左暴力集団がこの東京オリンピックに対して批判的な主張を繰り広げているということについては、我々も承知をいたしております。 こうした集団が違法行為を犯す前、そしてまた、国際テロが発生することを未然に防ぐためにも、やは...全文を見る |
02月26日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○武田国務大臣 近年の大規模災害発災後の政府の初動対応、応急対策については、我々内閣府防災を始めとして関係省庁が、一連の災害を通じて、経験値を共有しながら組織的に学習を繰り広げ、迅速化、円滑化というものを図ってまいりました。 今先生御指摘のように、やはり防災体制の実質的な充実...全文を見る |
03月04日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○武田国務大臣 国家公安委員会委員長、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣並びにカジノ管理委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。 初めに、新型コロナウイルス感染症については、現在、感染拡大の防止のために政府を挙げて取り組んで...全文を見る |
03月04日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、いよいよ令和二年度、三か年の最終年を迎えるわけでありまして、様々な方からその後の対策についての問合せや御意見が寄せられております。国土強靱化政策というのは僅か三年で達成できるわけもなく、これはあくまでも百六十項目というものに対する緊急対策...全文を見る |
03月05日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 国家公安委員会委員長、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣並びにカジノ管理委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。 初めに、新型コロナウイルス感染症については、現在、感染拡大の防止のために政府を挙げて...全文を見る |
03月06日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○武田国務大臣 休業要請ということですけれども、やはりこの業界に限らず、今多くの業界は減収減益で大変なダメージをこうむっておるわけであって、民間企業の営業に我々が介入できるのも限界があるのは先生も御承知いただける、このように思っています。 警察庁としては、やはり従業員の方々の...全文を見る |
○武田国務大臣 御指摘のいわゆるあおり運転、これは、意図的に危険な行為というものを生じさせるものであって、大変悪質かつ危険なものである、このことに変わりはございません。 先生御指摘のように、多くの国民から、この行為に対する厳しい対処というものが、声が強まってきておるわけであり...全文を見る | ||
03月06日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 三十八億一千万を計上しているわけですけれども、これは整備法二百十三条の規定に基づいて一月七日に設置された委員会でありまして、その運用に係る経費というものを計上させていただいたわけであります。 この委員会というのは、やはり今IR整備法に基づいて、いろん...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) この予算の内訳には様々なものがありますけど、まず第一に、三十八億のうち十五億円ほどが、委員五名、委員長始め、委員会のメンバーですね、五名、それと事務方が百二十名今おります。この人件費が約十五億掛かるということ。それと、申請に関する審査経費が掛かるというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 三十一日、御指摘があった時点で、しっかりとした議事録の提出というか、を私の方からお願いをいたしました。 まず、決定をしていない項目については、これ書けるわけもないですし、さっき、公開法によって、これ法律の中にあるんですけれども、決定事項、まだ決定して...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 先生御指摘のように、これは各種被災者支援策の適用を判断する基礎的資料でありまして、適切に交付をされなくてはなりません。 これ速やかに、これが効果的になるためには統一的にするべきではないかという、このような御指摘があったのを受けまして、我々としても知事...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 今もなお千葉県ではブルーシートを展張した屋根の下で御苦労されている方々がおられることは承知しておりまして、この再建を進めていくことは大変重要なことであります。 ブルーシートの再展張については、応急修理の工事見積時や施工時にブルーシートを再度張り替える...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 災害救助法に基づく生活必需品の供与については、日常生活を営むのに必要、最小限必要なものを給与、貸与するとの基本的考え方に基づいておりまして、先生がおっしゃるように、一般的には家電製品というのは認められていないのが現状であります。 しかし、救助を要する...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 災害救助法による応急仮設住宅の供与につきましては、災害により居住する住家がなくなった被災者の方に対し一時的な住まいの提供を公費による救助として行うものであることから、原則として自由な住み替えを認めることはしていないというのが現状であります。 一方、遠...全文を見る | ||
03月10日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 御指摘のような事例については承知をいたしておりません。 先生御指摘の期間業務職員については、人事院規則において、原則として一会計年度内で任期を定めるものとされているところであり、その任期内において、国家公務員法に定める免職の事由に該当しない限り、本人...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 期間業務職員を含む非常勤職員の勤務時間については人事院規則に基づき各省各庁の長が定めることとされており、この度の新型コロナウイルス感染症対応としての混雑時間帯の出勤回避の観点から、時差出勤の対象とすることも可能であると承知をいたしております。他方、常勤職...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 非常勤職員の方でも大変頑張っていただいている方が多数おられるというのは、これ、我々もそれは本当にそう思っておりますが、少しでも多くの国民の皆さん方が、何ですか、官職を公開する機会を広めるというか、これをずっと永遠にやっていくことによって国民に対する官職を...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、排除はしていないというふうに考えております。 要するに、非常勤職員を常勤職員に転換するということは常勤職員として採用するということでありまして、国家公務員の場合、先ほど先生の話にもありましたけれども、国家公務員法に基づいて常勤職員とし...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 社会人採用等を進めていくことも一つの手段ではないかなと考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) その能力を存分に発揮していただきたいというのは、我々もそうした気持ちは持っておりますし、また、そうした方々がモチベーションを高めていただいて働く環境に持っていくということも重要だと思っております。しかし、これは一応ルールはルールとしてあるルールであって、...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 男性より女性の方が圧倒的に優秀だという、こういう発言でありましたけれども、過去の日本に比べれば、皆さんの努力で全然最近は変わってきたと思うんです。女性の力というものを認められてきたし、そうしたチャンスというものも広げてこられたと思います。更に広がるように...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 再三にわたる御指摘ございまして、本来であるならば情報公開法に基づき個別に検討されることが基本となっておるんですけれども、先生の再三による御指摘等も踏まえまして、今週中に準備ができたものから提供すべき準備を進めているものと私は承知をいたしております。 ...全文を見る | ||
03月17日 | 第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○武田国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の武田良太でございます。 第二百一回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家...全文を見る |
03月18日 | 第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○武田国務大臣 毎年相次ぐ大災害に見舞われた我が国にとって、やはり国土強靱化の取組というのは喫緊の課題でもありますし、大変重要度を増してきているものだと思っております。 御指摘の三カ年緊急対策、一昨年から始まったわけでありますけれども、百六十項目に及んでおります。これをしっか...全文を見る |
○武田国務大臣 百年前の大震災のお話であります。大変な被害でありまして、死者約十万五千人、全壊等家屋約三十万戸に上る、さらには、ありとあらゆるライフラインにも甚大な被害が発生したということであります。このようなことから、建物の耐震化、空間や緑地の確保、道路の拡幅、区画整理などの重...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症については災対法上の災害ではないということであります。 しかしながら、この未曽有の事態に対し、政府として、新型コロナウイルス感染症特別貸付制度の創設や中小・小規模事業者等に実質的に無利子無担保の資金繰り支援など、関係省庁...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほど委員の話にありましたように、昭和五十五年に議員立法としてでき上がったわけでありますけれども、五年間の時限立法とされている理由については、事業の進捗を踏まえて補助率のかさ上げ等について五年ごとに継続の必要性を判断すべきものであるため、このように承知をいたしてお...全文を見る | ||
○武田国務大臣 コロナウイルス感染症の対応のさなかに災害が発生した場合。(池田(真)委員「違います」と呼ぶ)マスクを、厚労省に言えというんですか。 | ||
○武田国務大臣 さまざまな今回与えられた教訓というものを生かしながら、常に不断の見直しを行っていく努力をされていきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 災害発生時などの危機管理下においては、関係省庁が連携して、政府一体となって初動対応を迅速かつ的確に行うことは、これは不可欠であります。ここ数年の相次ぐ災害対応を通じて、内閣府防災が中心となって、関係省庁が経験知を共有し、組織的な学習を繰り返しながら、迅速、円滑化を...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほどから何度も申し上げましたように、さまざまな教訓というものを生かしながら、ありとあらゆる不断の見直しを行っていかなければならないと思っておりますし、日本の安全規格も見直していかなければなりません。さまざまな意見を拝聴しながら検討を進めてまいりたい、このように思...全文を見る | ||
○武田国務大臣 現在、感染拡大に対して政府を挙げて取り組んでおるわけでありまして、現状で災害が発生した場合、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針を踏まえ、避難所における感染症対策を徹底する必要があると考えております。 従来からの取組として、政府としては、避難所に係る各種ガイ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今回のように、コロナウイルス感染症の対応のさなかに災害が発生するような事態に対しては、我々も、感染症担当部局など、通常の自然災害とは異なる部局と緊密に連携しながら、状況に応じた対応というものが必要になってくると思います。 例えば、発災直後、被災地のニーズに即し...全文を見る | ||
○武田国務大臣 災害救助法は、都道府県知事が、一定程度の災害の発生した市町村において災害により被害を受け、現に救助を必要としている方に対して救助を行う旨を規定しているところであります。 災害救助法による救助については、いわゆる一般基準に基づき実施されているところではありますが...全文を見る | ||
○武田国務大臣 国土強靱化基本計画においても、住宅や防災拠点、学校施設等の建築物の耐震対策を推進することとしておりまして、今後も関係府省庁と緊密に連携して積極的に対策に取り組んでまいりたい、このように思います。 | ||
○武田国務大臣 避難所における生活環境のさらなる改善というものは本当に重要である、このように認識をいたしております。 先ほど御指摘ありました取組指針をもって自治体に周知し、適切な対応を求めているところであります。 また、災害発生時には、災害救助法に基づき、仮設トイレ、簡易...全文を見る | ||
○武田国務大臣 常に、避難所における生活環境の向上というものは、これは我々は考え続けていかなくちゃならぬと思います。御指摘のイタリアのケース等々も参考にしながら、さらなる改善に努めてまいりたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 先ほど答弁にもありましたけれども、五回の実務者会議も行っておりまして、やはり財政負担の問題も絡んでまいりますので、しっかりと知事会と協議を重ねて、ある一定の答えを出していきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 現在、政府を挙げて感染症拡大防止に努めておるわけでありますけれども、そうした中において、やはり避難所における感染症対策は徹底して行わなければなりません。 従来からの取組として、政府としては、避難所にかかわる各種ガイドラインを定めておりまして、手洗い、うがいの励...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほど委員が御指摘あられましたように、災害による被害を軽減するには、公助、これはもう最大限バックアップするのはもとより、一番大事なのは、やはり、国民一人一人そして地域による自助、共助であるということであります。 備蓄というのは、災害時に物品が一時的に入手できな...全文を見る | ||
○武田国務大臣 南海トラフ地震につきましては、中央防災会議のもとに設置しましたワーキンググループにおいて平成二十四年に被害想定が算出されており、想定される死者数が最大約三十二万三千人とされているところであります。 このため、南海トラフ地震対策については、南海トラフ地震防災対策...全文を見る | ||
○武田国務大臣 本法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対し、深く敬意を表します。 政府としては、本法律案については特に異存ありません。 御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、適切な運用に努め、地震対策緊急整備事業が速やかに達成されるよう、関係省庁と...全文を見る | ||
03月18日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第4号 議事録を見る | ○武田国務大臣 一月二十三日の日に、第二回の管理委員会が開催されました。その中において、IR基本方針についての議論がなされたわけでありますが、その議論の中で、ある委員の方から、国民の理解というものを得てこのカジノという事業を推進していくのであるならば、当然、透明性、公正性というの...全文を見る |
○武田国務大臣 きっかけについては、その委員に聞いていただかなくちゃ私はわからないと思うんですけれども、やはり国民の信頼を得るという意味で、変な疑念を抱かれないような環境を整備する上で必要と思ったのではないかなと私は推察しております。 | ||
○武田国務大臣 とにかく、国民から変な疑念を抱かれないようにという思いがあったのではないかなと思います。それは委員が発言されたことであって、私が発言したことではないので、予断は余り許されないものと思います。 | ||
○武田国務大臣 三十一日に私が答弁に立ったときに、まず、日本で行われる初めての事業であり、その要領だとか、どういった形にするだとかいう知見がない状況の中でこれを進めるためには、やはりその道を知った人の力が必要となってくるということは申し述べさせていただきました。 事務局におい...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほども申しましたように、カジノをやる上での知見というものを我々は求めておったわけでありまして、その中において、先生の方から、また何人かの方から、この問題について指摘を受けました。先ほどの答弁でも申し上げましたとおり、国民の信頼を得てこの事業というものを推進を図っ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 当然、国家公務員ですから、やめた後も守秘義務というのは伴うわけでありますけれども、やめた後の人生についてまでは我々は拘束することはできない、こういうふうに思っております。 | ||
○武田国務大臣 カジノ管理委員会は、IR整備法により、カジノ規制を公正中立に実施する行政委員会として設置されたものであり、利害関係者等は排除され、独立した職権行使が保障された委員長及び委員により構成されているものであります。この事務局職員についても、このような高い独立性を有する委...全文を見る | ||
○武田国務大臣 同じ三条委員会、規制庁についてのお話がありましたが、従来、原子力を推進する経産省に規制を担う機関が属することにより利益相反が生じた、要するに、事業も規制も経産省が全部担っておったというところで利益相反が生じたわけであって、このカジノ管理委員会というのは高い独立性を...全文を見る | ||
○武田国務大臣 発足してからは違います。 | ||
03月18日 | 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の武田良太でございます。 第二百一回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、...全文を見る |
03月18日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) お話ありましたように、予定どおりの開催に向けて着実に準備を進めていっているわけでありますけれども、安全かつ円滑な開催に向けて我々としても諸対策を推進しておりまして、令和二年度予算案には、警備対策の推進のため、動員する多数の部隊員の活動経費を始め二百四十九...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 三月十三日提出分について一部不開示のものがあったということは私も承知をいたしております。 これは、情報公開法に基づいて、高い独立性を確保した委員会が個別に判断されておる内容であることは先生も御理解いただけると思うんですが、御指摘の点、再三指摘いただい...全文を見る | ||
03月19日 | 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 激甚災害、災害救助法についてでありますけれども、御指摘のとおり、一定の災害の規模以上について国や地方公共団体が被災者に対して支援をするということで、それに満たない部分については全然対応ができていないというの、これもっとも、いろんなところから我々も要望届い...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 毎年毎年、我々は災害に見舞われております。そのたびに災害の形態も変わっておりまして、被害状況も変わっております。前任の大臣との比較というのは、やはり災害が全く異なったために比較というのはなかなかできないんだと思いますけれども、私は国土強靱化の担当もしてお...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 災害に関して言えば、一つの目玉としては、水害に対する対応、これは河道掘削であるとか、樹木を取り払ったりだとか、堤防強化とか、これには十分な予算というものを計上させているところであります。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 避難所に指定された学校、千葉県においてどの程度非常用発電機が整備されていたかということを千葉県に問い合わせたんですが、これは把握できておりませんでした。 これ、重要な問題であって、中間取りまとめでは、非常用発電機などに関し、長期停電に係る検証において...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 非常に重要な御指摘であったと思います。 施設利用計画について、利用方法をあらかじめ定めておくことというのは、これ本当に重要なことだと思っております。 御指摘の学校施設の利用計画ですけれども、災害時に校舎や屋内運動場、校庭等を避難所としてどのように...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 制度の形骸化について御指摘だと思いますけれども、やはりしっかりとした機能を果たさなければならないと思っております。御指摘のように、災害が起こるたびに、我々が培った教訓を生かして、ありとあらゆる分野での不断の見直しを図っていきたいと、このように考えておりま...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) やっぱり水だと思いますよ。水がやはりないと生きてはいけませんし、さきの災害のときも、やはり給水という、停電による断水、断水によってどれだけの人が苦しんだか。自衛隊が大変な活躍を示してくれましたけれども、やはり水の貴さというものを教訓として得たわけですから...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 各地の避難所からそうした御指摘もいただいておりますし、衛生面をキープすることというのは、これは多大な影響、環境を、健康に及ぼすということであります。 トイレについては、今様々な分野で新しい技術が開発されているように聞いておりますけれども、様々な意見と...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) まず、第一問目の御指摘ですけれども、これ、我々も反省しておりますけど、千葉県のみならず、内閣府としても、災害機能の整備状況、これについては全て把握していないということが現状であります。これに対しては、全ての避難所に対して、令和二年度、これをしっかりと検証...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 読んで字のごとし、難を避けるのが避難であって、その形態というのは様々だと思うんです。安全な場所におる方が、わざわざ危険を冒して行政が指定する避難場所に行く必要はないわけでありまして、まさに安全な場所に身を移すということ、安全な場所に身を置くこと自体が避難...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) こうした情報というのは、まずは確実にその被災地の方々に伝わるということと、伝わった情報というものを正しく理解していただくということが重要だと思っております。 これをパーフェクトに、完璧なものにするためには、一人一人の国民の皆さんが、自分の例えば今居住...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) やはり、いつも私、言っているんですけど、不断の見直しをしていくと。こうした情報提供の在り方を、提供した場合に、これは分かりづらいという声が多ければ分かりやすい文言に変えていくことも重要だと思っておりますし、段階が五じゃ多過ぎるというんであれば、これはまた...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、財産をしっかりと守るという上からでも、また早期の復旧復興につながるという観点からも重要なテーマだと思います。 国交省に頑張っていただくように、私の方からも申入れをしたいと思います。 | ||
○国務大臣(武田良太君) ISUTの体制強化でありますけれども、これは一定の評価はいただいておるんですけれども、御指摘のように、手作業の部分があって時間と手間が掛かると、こうした問題があるわけであります。 この課題に対応するために、先ほど答弁であったように、SIP4Dと都道府...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 大規模災害発生時におきましては、直ちに官邸に内閣危機管理監を始めとする緊急参集チームが参集し、必要に応じて私や官房長官等が政府としての基本的対処方針等について協議し、緊急災害対策本部を設置するなどして政府一体となった対応を取ることにいたしております。また...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、これまで数十年に一度とされてきた大規模な災害が頻発しています。今後も、気候変動等の影響により、強い台風や豪雨の増加等、自然災害の更なる頻発化、激甚化が懸念される中、国民の命を守る防災・減災対策の推進は我が国にとって重要かつ喫緊の課題であり...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) やはり、水被害の恐ろしさというものをもう肌で感じておられるということが一番の動機なんでしょうけれども、委員の地元である長野県も含めまして、この十九号、十五号の被災地を私も回り、本当に多くの方々から切実なる意見を賜ってまいりました。 この災害被害という...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 水害から命を守るためには、やはり河川の流下能力、これのしっかりした維持が大事だと思うんですね。 流下能力を維持するためには、やはり堆積した土砂だとか樹木の繁茂というものを解決していかなくてはならない。そのためには、これはかけがえのない、いい事業だと私...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 多くの生活、そして命を奪っていく水害対策というのは、これは、我々防災だけではなくてオールジャパンで取り組んでいかなくてはならないと思います。様々な教訓を生かしながら、積極的に今後とも臨んでいきたいと、このように思っています。 | ||
03月23日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 複合リスクに対する御指摘でありました。 このリスクに対しては、臨機応変な対応というのが求められることは御理解いただけると思います。一般の災害発災時につきましては、関係部局、省庁が一体となってその応急対応に当たってまいりましたけれども、加わった部分につ...全文を見る |
03月26日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 警察行政の政治的中立性と民主的管理の確保をするための機関が国家公安委員会であり、国民の良識が広く反映されるように委員が任命されております。 横畠氏は、長年にわたり検察庁、法務省及び内閣法制局において勤務され、内閣法制局長官を務めた方であり、国家公安委...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) そこに居合わせたわけではありませんので、詳細については知りませんけれども、そのような事実があったことは承知をいたしております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 避難所への電源供給の在り方についての御質問だと思います。 高圧電源車だけではなく、低圧電源車の派遣という方法もございまして、昨年の台風十五号や十九号の検証を踏まえ、先ほどの経産省の答弁にありましたように、連携しながら、優先的に電源車を派遣すべき重要施...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 外国人の方が安全に運転していただくためには、ルールでありますとか事情というものを、交通の、正しく正確に理解をしていただくことが重要だと思っております。 そうした中、今日まで、外国人の居住実態や要望等を踏まえて、御指摘の多言語化による学科試験等の実施を...全文を見る | ||
03月31日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、一定の要件に該当する高齢運転者に対する運転技能検査制度及び申請により運転免許に...全文を見る |
04月01日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 三か年の緊急対策についてですけれども、これはあくまでも百六十項目について徹底的な緊急対策を行うということであります。 これで様々なことを教訓としているんでしょうけれども、おっしゃるとおり、我が国を見詰めてまいりますと、この相次ぐ自然災害から学んだ教訓...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 国土強靱化というのは、あらゆる自然災害から国民を守るための政策であります。 先ほど小泉大臣からも話ありましたように、この自然災害にとって気候変動というのは密接に関わる本質的な問題であるというふうに我々は捉えておりまして、今それを正面から受け止めて、環...全文を見る | ||
04月02日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 何度も取消処分を受けた者が存在するという、この懲りない者たちの存在に対して、その再交付の在り方に問題があるんではないかという御指摘だと思うんですけれども、我々としては、当然この危険運転対策に対する不断の見直しというものを行っていかなくてはならないというこ...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 先ほども申したように、そうした対策については、危険運転に対する対策については常に不断の見直しを行っていく、この心構えが大切だと思っております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) ペーパードライバーというのは事故率が高くなるんでしょうということの御質問だったですよね。ちょっと正確に、もう一回、じゃ。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 運転技能検査の対象者については、制度施行後、実車指導における運転技能の評価とその後の事故との関連を分析し、不断の見直しに努めてまいるということです。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 地域限定免許についてのお問いだと思います。 運転することができる範囲を住所地周辺に限ってはどうかというふうに理解をいたしておるんですけれども、いろいろなデータがございます。七十五歳以上の運転者による死亡事故の状況を見ると、七十五歳未満と比べ住所地の近...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 警察庁におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、当面、四月中に運転免許証の有効期限が到来する方については、期限前に警察署等に申出をしていただければ免許を引き続き有効とし、運転可能期間を三か月延長する手続を取るよう、都道府県警察に対して、文書によ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 運転技能検査の内容や認知機能検査、高齢者講習の見直しを具体的に検討するに当たっては、御指摘のように、幅広い地域の自動車教習所にも参加していただく検討の場を設けることとしております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 先ほど塩村委員からも御指摘があった点だと思いますが、安全運転とその移動を伴う日常生活を支えるための施策というのは、これは大変重要なことでありまして、ちょうど私の選挙区もそうなんですけれども、公共交通機関というのがほとんどない地域というのは自動車というのは...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 今回の改正により、学校を卒業して比較的短期間で第二種免許等を取得できるようになることから、企業における採用の幅が広がるとともに、若者にとって職業運転者を進路としてより選択しやすい状況となるものと考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、いわゆるあおり運転というのは極めて悪質また危険な行為でありまして、断じて許されるものではありません。 警察としては、改正法の内容についてもっとしっかりと周知をしてあおり運転を抑止するとともに、なおそれでも発生する違反に対しては一層厳正...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 数々の御指摘ありがとうございます。 高齢者の悲惨な事故防止というのは喫緊の課題であることは、これはもう共有できる問題だと思っておりまして、昨年六月、政府が取り決めた交通安全緊急対策、こうした問題は、警察庁のみならず、今日も他省庁も見えていますけれども...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) そうした制約というか制度を設けずに、どなたでも運転やりたい方はやっていただいて結構だという社会も、それもいいと思うんですけれども、しかし、自動車というのは、一歩間違えたら自分だけではなくて全く関係のない方の命を奪うという非常に危険性をはらんでいるわけであ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘も理解できます。 やはり、そうした失意に陥ったというか、免許を取り上げられたというふうに思われる方は本当に気の毒なんですけれども、一方で、これ、我々の地元でもよく聞く話なんですけれども、元気に見えるお年寄りが運転していても、御家族がもう運転やめ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) バス、タクシーの事業者において、労働時間や運転時間、休憩時間などについて関係法令を遵守すべきことは当然のことと考えております。この点については、国土交通省等において適切に対処すべく努めていると認識しておりますけれども、警察庁としても、過労運転をさせてはな...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。 | ||
04月06日 | 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○武田国務大臣 平成二十八年度から平成二十九年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 平成二十八年度歳出予算現額は三千六百九億五千六百六十六万円余でありまして、これを支出済み歳出額三千百七十四億九千五百八十九万円余に比較いたしますと、四百三十四億...全文を見る |
○武田国務大臣 平成二十八年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりであり、まことに遺憾に存じております。 御指摘を受けた事項につきましては、直ちに是正の措置を講じたところであり、再発防止に万全を期してまいる所存であります。 ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のとおり、国家公安委員会制度は、国民の良識を代表する者が警察を管理することにより、警察行政の政治的中立性の確保を図り、警察運営の独善化を防ぐことを目的としております。 | ||
○武田国務大臣 これらの事案については、いずれも現場の警察官がそれぞれの状況を踏まえ、法律に基づき必要と判断した措置を講じたものであるとの報告を私も受けております。 今後とも、法令に基づいて適切に職務を遂行していくよう指導してまいりたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 トラブルを未然に防ぐためにとった手段でありまして、演説等々に対する意見の内容に着目した措置ではないということを御理解いただきたいと思います。 また、安倍総理の意見に賛成したタイプか反対したタイプかという言い方を今おっしゃいましたけれども、やはりこれは、選挙の演...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今答弁のあったとおりだと考えております。 | ||
○武田国務大臣 冒頭、国家公安委員会の役割について御説明申し上げましたけれども、まさに、政治的中立性というものを確保するということを旨としておりますので、その役割というものを徹底して担ってまいりたい、このように思っています。 〔矢上主査代理退席、主査着席〕 | ||
○武田国務大臣 冒頭に申しましたように、国家公安委員会の重要な任務は、政治的中立性を保つことと警察の民主的なあり方を確保することでありますので、それを徹底してまいりたい、このように思っております。 | ||
○武田国務大臣 先ほどは済みません。 拡大防止のために今政府は全力を挙げて取り組んでいるんですけれども、先生の御指摘の今のような現状で災害が発生した場合、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針を踏まえ、避難所における感染症対策を徹底する必要があると考えております。 ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 生活再建に当たっては、保険、共済への加入など自助による取組も重要であることから、内閣府としても、平成二十九年三月に、加入促進のパンフレットを作成、配布する等の対応を行ってまいりました。 平成二十九年以降の保険、共済を合わせた加入状況というものはなかなか把握でき...全文を見る | ||
○武田国務大臣 全く正確な数字というものは把握できていない状況であります。 | ||
○武田国務大臣 平成二十八年度、被災者の住まいのあり方に関する検討調査経費約一千三百万円の内数ということになっております。 | ||
○武田国務大臣 不断の見直しを行って、一人でも多くの方々がしっかりと加入していただけるように努めてまいりたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 ただいま全国知事会と開催しております被災者生活再建支援制度の在り方に関する実務者会議におきましても、災害に備えて保険の加入を促進することも重要であるとの認識を共有したところであり、都道府県とも連携して加入の促進を図ってまいりたいと思います。 また、御指摘の支援...全文を見る | ||
○武田国務大臣 東日本大震災の被災者を対象とした住まいの復興給付金や、他の地域も対象としたすまい給付金というものは、住宅の取得等における消費税率引上げに係る負担の軽減を図るための制度であると承知をいたしております。 一方で、被災者生活再建支援金は、自然災害により生活基盤に著し...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のように、先月末に総務省において、災害時の住まい確保等に関する行政評価・監視の結果報告書がまとめられ、これに基づき、災害時の住宅の応急修理に関する制度上の見直しなどを内容とする勧告が行われました。 具体的には、応急修理制度の申込み後、修理完了までに長期間...全文を見る | ||
○武田国務大臣 さまざまな声を聞きながら、しっかりと検討してまいりたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 IR整備法では、カジノ管理委員会は、反社会勢力の排除など廉潔性の確保、また、依存防止対策を含めた有害な影響の排除といった、カジノ事業の健全な運営を確保する観点から、カジノ規制を厳格に執行することをその責務といたしております。 この観点から、カジノ免許の申請時に...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先生御指摘の、IR整備法では、カジノ事業を含めたIR事業については、観光や地域経済振興など公益性実現の観点から、安定的で継続的な事業運営が確保されるよう、国土交通大臣が、区域整備計画を適切に認定し、IR事業の監督を行うとされていると承知をいたしております。 | ||
04月16日 | 第201回国会 衆議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国において、人生百年時代を迎える中、社会全体として、働く意欲のある高齢者にその能力を十分に発揮して活躍...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 後藤議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、公務員の職場環境の整備について御質問を賜りました。 現在、公務員は、それぞれの職場において、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期しつつ、必要な行政機能を維持し、日々職務の遂行に当たっているところ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 塩川議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、六十歳を超える国家公務員の給与水準について御質問をいただきました。 今回の法律案においては、労働基本権制約の代償措置の根幹をなす給与勧告制度を所管する人事院の意見の申出に基づき、当分の間、六十歳を...全文を見る | ||
04月16日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) まず、管理委員会の方に、またその公開、中身の公開についてはできるだけしっかりとしたものにするようにという強い要請があったということを私の方からもお伝えをしておきたいと思います。 先生からもう再三にわたって御指摘を受けておりますけれども、これはIR整備...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 強い御指摘があったことをしっかりと報告させていただきたいと思います。 | ||
04月17日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第8号 議事録を見る | ○武田国務大臣 国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国において、人生百年時代を迎える中、社会全体として、働く意欲のある高齢者にその能力を十分に発揮して活躍していただき、...全文を見る |
04月28日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○武田国務大臣 御意見は伺いましたけれども、この休業要請については、基本的に各都道府県知事が行っていただけるもの、このように考えております。 その上で、政府の基本的対処方針を踏まえて、今現在、個別にそうした休業要請に応じていただけていない店舗を回っているという状況です。我々警...全文を見る |
04月29日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 避難所における感染症対策についてのお問いだと思いますけれども、そもそも、従来から我々は各種ガイドラインというものを定めまして、各地方自治体の方にその対策を講じるように周知徹底を図ってきたところであります。 なお、さらに、それに加えて、去る四月一日と七...全文を見る |
04月30日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 二十五年三月の災害時多目的船に関する調査検討についてでありますが、まずは、病院船の建造等に二隻で最大七百億円という多大な費用を要するということです。二つ目に、病院船の運用には船舶要員、医療スタッフ等、多数、多岐にわたる要員を迅速に確保することが必要である...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) この問題に関しては、二十五年以降も、自民党独自の議連、そして超党派の議連、多くの皆様方からこの病院船の必要性については指導があったわけであります。 この度、皆さん大変な御努力をいただいておりますけれども、この感染症対策という今までに我々が経験したこと...全文を見る | ||
05月08日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第9号 議事録を見る | ○武田国務大臣 将来にわたって我が国の抱える大きな問題の一つに少子高齢化というものがございまして、それに準じて、生産年齢人口というものが減少するという状況が予想されます。 そうした中で、活力ある社会や国家をいかにしてつくり上げるかということにかんがえますと、それぞれ現役そして...全文を見る |
○武田国務大臣 職場の活力というもの、これを維持していかなくてはならない。そのためには、延長、引上げの際にも安定的に若い人材というものを活用していく、採用していくことが必要だと思っております。 そのためには、一時的な増員措置というものを検討していかなくてはならないわけですけれ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 国家にとって重要なことというのは、その社会情勢に的確に対応できる能力を持つことだと思っております。 先ほどの答弁でも申し上げましたように、少子高齢化が社会問題となる中、生産年齢人口が減ってまいります。そうしたものを見据えながら、力強い活力ある社会や国家というも...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のように、ただいま、新コロナウイルス感染拡大防止に対しましては、政府総力を挙げて取り組んでいるところでありまして、公務員も、それぞれの与えられた任務、職責を全うするために、行政機能を維持しながら日々職務の遂行に努めているところであろうかと思います。 非常...全文を見る | ||
○武田国務大臣 ここの問題というのは、経験豊富なベテランの活躍とそして若手の活力というものをどうミックスさせて両立させていくか。それを実現するためには、やはり、入省また入庁した若手のころから定年までの間のその期間に、しっかりとした能力・実績主義というものを充実させていくということ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 新コロナウイルス感染対策については、政府を挙げて取り組んでいるところであります。また、公務員の皆さん方も、それぞれのセクションにおいてしっかりとその職責を全うしているもの、このように思っているわけでありますけれども、先ほどから申しますように、やはり将来をにらんで、...全文を見る | ||
05月11日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 総理が述べられたとおりでありますけれども、感染症拡大が続く中で、今まで取ってきた対策とは別に新たなる対策が求められるのは、これは当然のことであります。密を徹底的に避けるという意味では、新たな対策というものがそうしたことに絞られるのではないかと思いますが。...全文を見る |
05月13日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○武田国務大臣 さまざまな意見、声というものが存在することは存じておりますけれども、これはそれぞれの方々がそれぞれの考えによって発せられたことであって、一概には言えないとは思うんですけれども、政治というものに国民の皆さんが興味を持っておられるということも一つの理由に挙げられると思...全文を見る |
○武田国務大臣 これは、全ての分野、新たなる施策を発するときには、当然のことながら、国民の理解をいただくために丁寧な説明をしていくことは、これは当然のことだと考えております。 | ||
○武田国務大臣 新型コロナウイルス感染拡大防止に対しては、政府、そして多くの国民の皆さん方の御協力をいただきながら、今全員で取り組んでいるところには間違いはございません。 そういう状況の中にこの法案をという御質問でありますけれども、いかなる状況であっても国家は機能していかなく...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のように、元年十月、一応そうした形ができ上がった。それから通常国会で法案を提出されるまでの間、法務省の関係部局でいろいろなことが審議されたんだと思います。 やはり、検事というのも一般職の公務員でありますから、彼らは彼らなりに、さまざまな角度から、現時点で...全文を見る | ||
○武田国務大臣 関与というか、取りまとめる立場であったということであろうと思います。 具体的な、今おっしゃったように、法務省の内部でどういう議論がされたか、その方向性について、私はその場にいたわけでもないし、法務省の職員でないので、それは具体的に言えないわけですけれども、とに...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほどから申しますように、私は取りまとめて提出した責任があるわけであります。その中において、自衛隊法や検察庁法などの改正内容については、それぞれの所管府省において責任を持って検討されたものであるということが大前提であります。 その上で、趣旨、目的が一つになるも...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今回の解釈変更ということについて、今委員の御指摘は、概して言うならば、法改正のためにやったのか、黒川さんのためにやったのか、どっちなんだということだと思うんですね。紛れもなく法改正のためにやりました。 | ||
○武田国務大臣 特定の人事に関することに対する私個人のコメントは差し控えさせていただきたいと思っておりますけれども、いずれにしましても、先ほどから申すように、検察官も一般職の国家公務員であり、国家公務員法の勤務延長に関する規定が検察官に適用されるとの今回の解釈については、検察庁法...全文を見る | ||
○武田国務大臣 これもまた、検察庁法に関する御質問でありますから、本来法務省からお答えすべき点だと思いますけれども、まず、検事総長の任命権者というのは内閣という、御指摘のとおりであります。そして、検察庁法第二十五条は、「前三条の場合を除いては、その意思に反して、その官を失い、職務...全文を見る | ||
○武田国務大臣 これは、本来であるならば、また法務省からお答えすべき点と思いますけれども、昭和二十四年、参議院法務委員会における逐条説明では、国家公務員法の特例に関する検察庁法第三十二条の二に関し、検察官は、刑事訴訟法により、唯一の公訴提起機関と規定されており、その職務執行の公正...全文を見る | ||
○武田国務大臣 捜査等に関する所掌の業務の中において、まず、政治的中立性、そして、いかなる外圧も、これを受けることがない、それに左右されることがないということだと思います。 | ||
○武田国務大臣 検察権の行使に当たり、他の力に左右されることなく公正でなければならないため、独立的性格を持つというものであります。 | ||
○武田国務大臣 検察官が独任制官庁であることということでありますけれども、これは法律上の用語ではなく、厳密な定義があるわけではないわけですけれども、一般に検察官が独任制官庁であると言われている意味については、刑事について公訴を行う権限等の検察権がおのおのの検察官に属し、検察官が自...全文を見る | ||
○武田国務大臣 検察権が行政権の一部であることから、検察官の権限行使が全国的に均斉かつ適正に行われるようにするためのものであると思います。 | ||
○武田国務大臣 統一ある組織体に編成される具体的方法についてだと思いますけれども、おのおのの検察官がその上司の指揮監督に服し、また、検事総長、検事長又は検事正がその指揮監督する検察官の事務をみずからが取り扱い、又はその指揮監督する他の検察官に取り扱わせることができるものとされてお...全文を見る | ||
○武田国務大臣 まず、大前提として、検事総長も一般職の国家公務員であるという位置づけに変わりはない、これは事実であります。 総理の発言は総理の発言といたしまして、とにかく、今先生が御指摘のことは、それだけ強大な権限を持つ検事総長が定年延長をして長くいたときには、それだけ長い間...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先生ほど法律に精通していないものですから、読むに苦しさはありますけれども、やはり読まなければならないと思います。 | ||
○武田国務大臣 変更はございません。 | ||
○武田国務大臣 矛盾はしないと思っています。 | ||
○武田国務大臣 検察官の特殊性に基づいたために特例をしいたものだと思っております。 | ||
○武田国務大臣 検察官にも勤務延長制度が適用されると解釈変更を行い、検察官が独立した行政官庁として検察事務を遂行するという立場にあることや、検察官の職責については何ら変わることなく、したがって、特定の職員に定年後も引き続きその職務を担当させることが公務遂行上必要な場合に、定年制度...全文を見る | ||
○武田国務大臣 本来ならば、法務省からお答えすべきものであると思いますけれども、参議院法務委員会、昭和二十四年、逐条説明では、国家公務員法の特例に関する検察庁法第三十二条の二に関し、検察官は、刑事訴訟法により、唯一の公訴提起機関と規定されており、その職務執行の公正が、直接刑事裁判...全文を見る | ||
○武田国務大臣 裁判官は、その特例は入っておりません。 | ||
○武田国務大臣 何度も申し上げるように、検察官もやはり一般職の国家公務員ですから。これは否定できないと私は思っているんですね、定められていますから。 検察官というのは、その検察権の行使に当たりまして、他の力に左右されることなく公正でなければならないため、独立的性格を持つとされ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 検事と裁判官というのは、決定的に違うのは、裁判官というのは特別職の国家公務員であるということであります。そもそも、国家公務員法、裁判官に適用はありません。一般職の国家公務員である検察官と同列に論じられるものではない、このように理解をいたしております。 | ||
○武田国務大臣 十月案の方がいいと評価されているようですけれども、我々は、客観的に見て、今回の法改正と十月の時点では見る観点が違っているんですね。 まず、法務省において、検察官の定年引上げに関する法律案策定の過程において、昨年十月末ごろの時点では、退官や異動により補充すべきポ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘で、時間があったことは理由にならないとおっしゃりますけれども、時間があったのが一番の理由だと思います。 | ||
○武田国務大臣 そうした時間が生じたために、やはり関係部局の皆さんが、現在そして将来の組織図、そうしたものを見きわめながら、さまざま考えられたんだと私は思っております。 | ||
○武田国務大臣 その部局の皆様方がその期間にどういう動機で、どういう考えで考え直されたのかということは私にもわかりませんけれども、そうした時間的余裕が生まれたことによって、冷静にいろいろと考える時間があったんじゃないかと思います。 | ||
○武田国務大臣 職務の特殊性又は職務遂行上の特別の事情から見て、特定の職員の退職により公務の運営に著しい支障が生ずると認められるとされる十分な理由があるとき、昨年十月末ごろ時点では、このうち前者の視点、すなわち、職務の特殊性から、職員の一斉の退職により補充すべきポストが一斉に生じ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 それは、その段階では職務の特殊性のみから判断してきたことが理由だと思います。 | ||
○武田国務大臣 職務の特殊性又は職務遂行上の特別の事情、遂行上の特別の事情があると思います。 | ||
○武田国務大臣 改正後の国家公務員法第八十一条の七第一項第一号であります。 | ||
○武田国務大臣 職員の職務の遂行上の特別の事情を勘案して、当該職員の退職により公務の運営に著しい支障が生じると認められた事由とされておるんですけれども。(階委員「その事由は何ですか。それは具体的に何かと聞いているんです」と呼ぶ) 特定の職員の退職により公務の運営に著しい支障が...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほども申しましたけれども、十二月に改めて検討したわけですね。それで、昨年十二月ごろからは、従来から検察官に勤務延長制度は適用がない、こういうふうに理解されておった、また、検察庁においては、それまで検察官に勤務延長の適用がないことにより公務の運営に著しい支障が生じ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 重大かつ複雑困難事件の捜査、公判を担当する検察官や、当該検察官を指揮監督する検察官が退職により交代することで、捜査、公判において時宜に即した適切な対応ができなくなることなど、重大な障害を生ずる場合などが考えられております。 | ||
○武田国務大臣 さまざまであります。 | ||
○武田国務大臣 例えば、社会経済情勢が大きく変化をし、国際的な組織犯罪や捜査手法に工夫を要するサイバー犯罪などが多く発生するなど、犯罪の性質は複雑困難化しております。 このように複雑困難化した犯罪の捜査等を公平かつ適正に行うためには、特定の分野に知識がある若年の者が捜査等に当...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今先生御指摘の部分ですけれども、これは国公法の件に関して書いているのではないでしょうか。 | ||
○武田国務大臣 先ほども申しましたけれども、昨年十月末ごろ時点では、先ほどから申す前者の視点、すなわち、職務の特殊性だけを見て、特殊性だけの視点からつくり上げたものだと思うんですね。職員の一斉の退職により補充すべきポストが一斉に生ずることで、後任の補充に難を生ずるおそれがあるか否...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先生から賜った資料のペーパーは十月段階のペーパーで、職務の特殊性のみの視点から煮詰めてつくり上げたものであり、このペーパーの中には、その後の、職務遂行上の特別の事情というものは入っていないように私は理解しておるんですけれども。 | ||
○武田国務大臣 確かに、先生おっしゃるように、いただいたペーパーの4の(1)には、国公法上、先ほど、前者、後者、二つ書かれておりますけれども、(2)の中では、片方しか検討されていないんです。確かに、(1)では両方、前者、後者、書かれていますけれども、検討段階に至って、(2)につい...全文を見る | ||
○武田国務大臣 何で書かれていないかという原因は、やはり検討されていなかったからだと思うんです。いや、これは事実ですよ。しっかりと検討されているんだったら、書かれていると思いますよ。 しかし、検討を後者においてはされていなかったから書かれていなかったというのが現実であると思い...全文を見る | ||
○武田国務大臣 一方のみを検討したから、一方のみを書いたというのが事実ではないかと思います。 | ||
○武田国務大臣 従来から検察官に勤務延長制度は適用がないとされておったこと、検察庁において、それまで検察官に勤務延長の適用がないことにより公務の運営に著しい支障が生じた特段の事例は見当たらなかったことから、十分に検討をしていなかったものと判断をいたしております。 | ||
○武田国務大臣 事例が見当たらなかったから検討しなかったというのが事実だと思います。 | ||
○武田国務大臣 二回目については、そのとおりであります。 | ||
○武田国務大臣 二十三条は、これはやめさせる場合のときで、今の話は延長させる場合で、ちょっと質を異にするものだと思います。 | ||
○武田国務大臣 人事院が反対したというのは、単なるもう定年退職ということになると思いますが。 | ||
○武田国務大臣 やめさせるときと延長するときは、質を異にすると思いますよ。 | ||
○武田国務大臣 先生がおっしゃるときは、無理強いでやめさせる場合のことをおっしゃっていると思うんですけれども、これは人事院の査定ですから。 | ||
○武田国務大臣 新コロナ感染症拡大防止対策については、政府を挙げて取り組んでいるところであります。 大変な、国民にも我慢を強いる非常事態ではありますけれども、こういう事態であった中でも、国家というものは機能していかなくてはならないと私は考えております。 | ||
○武田国務大臣 この国会審議日程については国会でお決めになることである、このように承知をいたしております。 | ||
○武田国務大臣 お尋ねの文書ファイルのプロパティーに含まれる情報からは、当該文書に関する意思決定の時期は明らかとはなりません。 また、このプロパティーに含まれる情報には、個人情報やファイルの置き場所などに関する情報が含まれており、これが明らかになれば、セキュリティー上の問題な...全文を見る | ||
○武田国務大臣 私の方は、法務省からそういう報告を受けているということです。 | ||
○武田国務大臣 全て明らかにするということは、これはセキュリティーにかかわる問題だと思いますよ。 | ||
○武田国務大臣 さっきから言うように、セキュリティー上の問題があるので、日時だけを公表したところで、その内容というものは出てこないんじゃないですか。 | ||
○武田国務大臣 セキュリティー上、中身を出せないとなれば、日時だけしか出てきませんよ。 | ||
○武田国務大臣 ですから、逆に、日時だけだったら、どんな文書かわからないでしょう。 | ||
○武田国務大臣 ですから、全てを出したらセキュリティー上問題が出るということなんです。御理解ください。 | ||
○武田国務大臣 日時だけでは中身はわかりません。 | ||
○武田国務大臣 どの文書もできるんでしょうけれども、日時だけではその内容を特定することはできないということです。 | ||
○武田国務大臣 プロパティーを出すこと自体がセキュリティー上問題があるということなんです。 | ||
○武田国務大臣 このプロパティーに含まれる情報には、個人情報やファイルの置き場所などに関する情報が含まれておりまして、これが明らかになれば、セキュリティー上の問題を生じるリスクになるということです。 | ||
○武田国務大臣 セキュリティーに関することなので、全てを慎重に対応していかなくちゃならぬと思います。 | ||
○武田国務大臣 今回の国家公務員法等の改正案は、少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少する我が国において、その豊富な知識、技術、経験等を持つ職員に最大限活躍してもらいつつ、複雑高度化する行政課題に……(発言する者あり)丁寧にやっていますので。的確に対応していくという趣旨、目的が同一...全文を見る | ||
○武田国務大臣 それぞれの会派の考え方はそれぞれの会派でお考えになることだと思います。 | ||
○武田国務大臣 十本については、趣旨、目的が一つなので一つに束ねていますけれども、それは各会派で後々判断していただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 それは国会の審議によるものだと思いますよ。 | ||
○武田国務大臣 一般に、法案に盛られた政策が統一的なものであり、その結果として法案の趣旨、目的が一つであると認められるとき、あるいは内容的に法案の条項が相互に関連して一つの体系を形づくっていると認められたときは、一つの改正法案として提案することができると我々は考えております。 ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 それは委員、我々が考えることじゃないと思いますよ。 | ||
○武田国務大臣 何度も言うようですけれども、一緒だから束ねているんです。 | ||
○武田国務大臣 我々としては、一つの法案として御審議いただきたいと考えているということなんです。 | ||
○武田国務大臣 それはこちらが言う話ではなくて、我々としては一つの法案として提出させていただいているわけで、一つの法案として御審議いただきたいと考えるのは当然のことだと思いますよ。 | ||
○武田国務大臣 表明の仕方というのはさまざまだと思いますけれども、審議は一つです。 | ||
○武田国務大臣 私どもは、さっきから何度も言うように、一つの法案として束ねて提出させていただいたわけですから、一つの法案として御審議をいただきたいと言っているわけであります。 | ||
○武田国務大臣 我々は、法案を一つに束ねて提出させていただいたわけですから、一つの法案として審議をいただきたい。このことをお願いいたしたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 我々は一つの法案として束ねて提出させていただいたわけでありまして、一つの法案としてどうか御審議をいただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 我々は一つの法案を提出させていただいておりますので、採決についても一つであろうかと思います。 | ||
○武田国務大臣 我々も、提出させていただいておりますので、できることならば全て賛成していただきたいという気持ちでありますし、また、先ほど委員がおっしゃったように、ツイートのお話がありましたけれども、国民の中にはそうしたいろいろな声があることも我々は承知をいたしますし、そうした声に...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほどから申しておりますように、目的と趣旨が同じだから出しておるわけであって、ただ、これは、我々政治家、国民の理解を得られるように丁寧に説明をしていく必要は当然のことだと思います。 | ||
○武田国務大臣 一般論を申し上げたいと思いますが、次長検事及び検事長は、六十三歳以降、役おりの特例により最長六十五歳まで、さらに、勤務延長の規定を適用することにより最長六十六歳まで勤務することが可能となっております。 | ||
○武田国務大臣 一般論で申し上げます。 そのとおりであります。 | ||
○武田国務大臣 先ほど答弁したとおりでありますけれども、一般論としては、次長検事及び検事長は、六十三歳以降、役おりの特例により最長六十五歳まで、さらに、勤務延長の規定を適用することにより最長六十六歳まで勤務することが可能となっております。 | ||
○武田国務大臣 一般論として、検事総長は六十八までですね、検事総長は。 | ||
○武田国務大臣 一般論として答えたわけで、個別の人事が絡む問題についてはコメントを差し控えたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 教えていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 先ほどから何度も申し上げましたように、束ねて法案を提出させていただいております。一つの法案として審議をいただくことをお願い申し上げたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 法務省に聞いてもらった方が詳しいとは思うんですけれども、法務省においては、検察官の定年引上げに関する法律案策定の過程におきまして、昨年十月末ごろ時点では、退官や異動により補充すべきポストが一斉に生じるおそれがあるか否かという視点のみから検討し、検察官については勤務...全文を見る | ||
○武田国務大臣 事例が見当たらなかったということでございます。 | ||
○武田国務大臣 特例は必要だと思います。 | ||
○武田国務大臣 起き得ると思います。 | ||
○武田国務大臣 勤務延長制度は、特定の職員に定年後も引き続きその職務を担当させることが公務執行上必要な場合に、定年制度の趣旨を損なわない範囲で、定年を超えて勤務の延長を認め、公務遂行に支障を生じさせないようにしようという趣旨から設けられているところであり、このような趣旨は検察官に...全文を見る | ||
○武田国務大臣 役おり……(後藤(祐)委員「私、勤務延長のことは聞いていないです。とめてください」と呼ぶ) | ||
○武田国務大臣 検察官の役おり制度の導入により、次長検事や検事長につきましては、年齢が六十三歳に達した日の翌日に検事に任命することとなりますが、当該次長検事及び検事長の職務の遂行上、特別の事情があって、その異動により公務の運営に著しい支障が生ずる場合に、引き続きその官及び職を占め...全文を見る | ||
○武田国務大臣 個別具体的な事案についてはちょっと控えさせていただいたわけですけれども、確かに社会情勢が大きく変化しているんです。そして、国際的な組織犯罪や捜査手法に工夫を要するサイバー犯罪などが多く発生もしております。犯罪の性質というものは複雑困難化もしています。 このよう...全文を見る | ||
○武田国務大臣 個別具体的なことについてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 これは個別人事にかかわることですので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 過去にあるかないかというのを、私の知る限りではちょっと記憶しておりません。 | ||
○武田国務大臣 いろいろと犯罪が複雑多様化している中で、今までとは状況が違うわけですから、そうした可能性は出てくるというふうに思います。 | ||
○武田国務大臣 事案はないんですけれども、先ほど言ったように、犯罪が複雑困難化している、こうした事情を鑑みると、そうしたこともあり得るということです。 | ||
○武田国務大臣 十月時点ではございませんでした。 | ||
○武田国務大臣 十月段階ではなかったですけれども、十二月以降、検察庁法の改正を含む国家公務員法改正法案については、提出に臨時国会は至らなかったわけですから、その間、通常国会の提出までに時間ができたことから、法務省において検討作業を進められたわけであります。そういうことですね。 | ||
○武田国務大臣 過去に役おり制度があったかないかということなんですか。役おり制度が過去にあったかないかということですか。 | ||
○武田国務大臣 十月の段階まではございませんでした。 | ||
○武田国務大臣 役おり制度というのは現行法上ないわけですから、そのため、役おり制度というものも今までなかったわけであります。当然のことだと思います。 | ||
○武田国務大臣 勤務延長をどうかといえば、そのとおりです。(後藤(祐)委員「勤務延長のことは聞いていません」と呼ぶ) 黒川さんの件は勤務延長の件じゃないですか。 | ||
○武田国務大臣 私の承知しているところについて言えば、黒川さんの件以外にはありません。 | ||
○武田国務大臣 何度も言うように、今後の複雑困難化した社会に対応していく必要があるんです。御理解ください。(後藤(祐)委員「答弁したじゃないですか、確認しているだけですよ」と呼ぶ) 現在はそうですけれども、今後あり得ることを想定してやっておるわけです。 | ||
○武田国務大臣 本年一月の解釈変更後のことでもありますけれども、黒川検事長については、検察庁の業務遂行上の必要に基づき勤務延長をさせたものであります。 | ||
○武田国務大臣 先ほども申しましたように、これは黒川さんのための法改正ではありません。何度も申し上げています。黒川さんのためにやった法改正ではないということを御理解ください。 | ||
○武田国務大臣 これも先ほど申しましたけれども、事例はないんですけれども、今後、ありとあらゆる可能性があるんですよ。そのためにやっているんです。今だけの話じゃないんです。今後のことを見据えて我々は動かなきゃだめなんですよ。御理解いただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 これは原則ではありませんけれども、当然、あり得る話であることには間違いないと思います。 | ||
○武田国務大臣 その件に関すれば、法務省で適切に判断されたもの、このように承知をいたしております。 | ||
○武田国務大臣 その要件というものを明確化してまいりますので、大丈夫だと思います。 | ||
○武田国務大臣 慎重な判断がなされるよう、人事院規則等を踏まえて判断してまいりたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 人事院規則また国会の議論を踏まえて、法務省で適切に判断してまいりたい、このように思います。 | ||
○武田国務大臣 人事院規則そして国会の議論も踏まえて、今後検討していきたいということです。 | ||
○武田国務大臣 例えば、職員の退職による担当者の交代が、業務の継続的遂行に重大な障害を生ずる場合などに考えられる。 いずれにせよ、今後、人事院や国会での御審議を踏まえ、法務省において具体的内容についての検討を進めるものと承知をいたしております。(後藤(祐)委員「今あるかないか...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほど言った人事院の規則とか国会議論を踏まえて、施行日までにはしっかりと明らかにしてまいりたいと思います。(発言する者あり) 先ほど申し上げたように、今の段階では、職員の退職による担当者の交代が業務の継続的遂行に重大な障害を生ずる場合等が考えられますけれども、...全文を見る | ||
05月13日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) お話にありましたように、佐賀県警におきましては、明治時代に感染症対策に従事して職に殉じられました増田巡査の慰霊祭を毎年実施しているものと承知をいたしております。 増田巡査はもとより、国民を守るため、危険を顧みずに日夜奮闘する警察職員に改めて敬意を表し...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 警察におけるインターネットに接続できるシステムの端末についてですが、業務内容に応じて必要な台数の整備を行ってきているところであります。 今委員御指摘のとおり、社会におけるインターネット利用の拡大は日々進んでいるところであります。そうした情勢の変化を踏...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 議員御指摘のとおり、防災・減災対策につきましては、限られた財源というものを有効に活用し、ハード対策とソフト対策、これを適切に組み合わせながら、政府一丸となって取り組んでいく必要があります。 会計検査院から指摘された防災・減災に関わる指摘については、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 同様の御指摘って過去にも私、受けたことがございます。 災害対策基本法において対象となる災害については、地震や豪雨、洪水、噴火などの自然現象や、大規模な火事や爆発その他その及ぼす被害の程度が類する大規模な事故により生ずる被害と規定をされております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 新型コロナウイルス感染症が拡大する中において、大規模災害が発生したとき、避難所における対策というのはこれは徹底していかなくてはなりません。委員御指摘のように、感染症対策のみならず、今から出水期、暑さを迎える中で、併せて暑さ対策もしっかり念頭に置いて対策を...全文を見る | ||
05月15日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○武田国務大臣 一昨日の委員会ですか、おっしゃるとおり、私の方からは何度も、人事院規則また国会の議論を踏まえて、法務省で適切に判断してまいってくれるだろうという言い方をいたしました。 委員が、恐らく一昨日の委員会では、ある意味で、もうでき上がったものがあるのかないのかという言...全文を見る |
○武田国務大臣 御指摘の点は、検察庁法の解釈の話であり、本来ならば法務省が答弁するところでありますけれども、残念なことに通告をしていただけなかったので、やむを得ず私の方から答弁をさせていただくことになると思うんですけれども、現行の国家公務員法に勤務延長制度が導入された当時は、同制...全文を見る | ||
○武田国務大臣 年齢以外の要素を考慮しないとは書いてはおりません。 | ||
○武田国務大臣 先ほどの答弁で申しましたけれども、検察庁法上、検察官について勤務延長を認めない旨の特例は定めていないんです。定めていません。御理解ください。 | ||
○武田国務大臣 いや、勤務延長を認めない旨の特例は定められていないんですから。 | ||
○武田国務大臣 前とは違うんだろうということをおっしゃりたいんですか。(藤野委員「何を言っているんだ」と呼ぶ)いや、そうでしょう。 前とは違うということをおっしゃりたいんでしょうけれども、やはり時代の変遷とともに犯罪の形態も社会情勢も変わってきているんですよ。それに的確に対処...全文を見る | ||
○武田国務大臣 総理の答弁でもあったと思うんですけれども、要件は明確化するわけですから。(藤野委員「だから、その当てはめを聞いているんです」と呼ぶ)明確化します。(藤野委員「当てはめを誰がやるかというのを聞いているんです」と呼ぶ) | ||
○武田国務大臣 そもそも検察官も一般職の国家公務員であり、検事総長、次長検事、検事長の任命は内閣が、その他の検察官の任命は法務大臣がやってきたわけですよ。 勤務延長制度については、特定の職員が、定年後も引き続きその職務を担当させることが公務上必要な場合に、定年制度の趣旨を損な...全文を見る | ||
○武田国務大臣 定年制の趣旨をしっかりと踏まえるためだと思います。 | ||
○武田国務大臣 趣旨にしっかりとのっとるためにするためだと思います。 | ||
○武田国務大臣 何度も申しますけれども、これは検察官の話であって、法務省にお聞きになってもらうべきところでありますけれども。今回、残念なことにその通告がなされなかったことで、いたし方なく私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 憲法に由来するかどうかということをおっし...全文を見る | ||
○武田国務大臣 もう何度も申しますように、検察庁法改正案のお話であって、本来ならば法務省が答えるべきところでありますけれども、本当に残念なところで、今般もまた通告をしていただけなかったということで、いたし方なく私の方からお答えをさせていただきたいと思っておりますけれども、まず、現...全文を見る | ||
○武田国務大臣 何度も申し上げるように、これもまた検察庁法改正案の話でありまして、本来ならば法務省に答えていただかなくちゃならないところでありますけれども、本当に残念なことに、本日また通告をいただけなかったということで、私の方から、いたし方なくお答えをさせていただきたい、このよう...全文を見る | ||
05月20日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第12号 議事録を見る | ○武田国務大臣 新コロナウイルス対策については、日々政府を挙げて取り組んでいるところであります。 先生御指摘の管理委員会ですけれども、これは、IR整備法二百十三条の規定にのっとって設置されました紛れもなく行政機関であるわけであって、その必要とされる運営経費については、令和二年...全文を見る |
○武田国務大臣 まず、新型コロナウイルス対策については、政府を挙げて万全を期していくということは当然でありますけれども、一方で、行政機能というものは、これは全ての省庁が維持をし続けていかなくてはならぬ、このように思っております。 先生御指摘の、政府を挙げて取り組む対策なわけで...全文を見る | ||
○武田国務大臣 精いっぱい、家族のため、そういう地域のために働いて、国のために働いてこられた方ですので、第二の青春といいましょうか、しっかりと謳歌をしていただきたい、そうした生活を送っていただきたいということを念じておるわけでありますけれども、また、少しでも長く、やはりそうした知...全文を見る | ||
○武田国務大臣 きれいごとでも何でもなく、優秀な人材を集めるためには、その方々が、やはり魅力ある職業であるということを認めてもらわなければ無理だと思っております。 どういうことをすれば、若い方々に国家公務員として働く意義だとか美徳というものをわかっていただくかということは、こ...全文を見る | ||
05月25日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 必要な行政需要へ的確に対応していくためには、これ財政事情というのをしっかり考えていかなくてはなりません。常にその業務をそれぞれの分野見直しながら、それを原資にして的確なる対応に努めることも重要であろうかと、このように考えております。 |
○国務大臣(武田良太君) それぞれの分野から要求があったならば、その状況をしっかりと考えて対応してまいりたいと、このように考えます。 | ||
○国務大臣(武田良太君) それぞれの分野から要求があった段階で的確なる対応を取ってまいりたいと思います。 | ||
05月27日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第14号 議事録を見る | ○武田国務大臣 何度も答弁で申し上げさせていただいていますけれども、少子化、生産年齢人口の低下、将来の日本の抱える問題に的確に対応するためには、今手を打っておかなければならない必要かつ重要な問題である、このように思って、今国会に提出をさせていただきました。私としては、あらゆる面か...全文を見る |
○武田国務大臣 政府を挙げて取り組んでおりますこの感染拡大防止の対策でありますけれども、なおもウイルスが全滅したわけではなくて、我々の社会状況を取り巻く環境というのは非常に厳しい状況が続いている、過去に比べ、なお更に厳しい状況が続いているという認識は持っております。 | ||
○武田国務大臣 経験豊富な方々の技術や知識というものを最大限活用していただけるという統一した趣旨、目的ということでありますので、今回提出した形で、どうか御審議を願いたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 当時、法務省の判断だと思いますし、仮定の御質問にはちょっと答えは控えさせていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 私の記憶しているところでは、黒川さんの件一件であります。 | ||
○武田国務大臣 法務省の判断だろう、このように考えています。 | ||
○武田国務大臣 先ほどから申し上げていますように、趣旨、目的が一つになっておりますし、法務省関連のみならず自衛隊法も含めて、その目的や趣旨は一緒ということで、今回、一括して提出させていただいたわけであります。 御審議のほど、お願い申し上げたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、一定の要件に該当する高齢運転者に対する運転技能検査制度及び申請により運転免許に条件を付す...全文を見る | ||
05月27日 | 第201回国会 参議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 木戸口議員より二問御質問をいただきました。 まず、被災者生活再建支援制度の適用範囲の拡大及び支給上限額の引上げについて御質問をいただきました。 被災者生活再建支援制度は、著しい被害を及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、住宅に全壊や大規模...全文を見る |
05月28日 | 第201回国会 参議院 内閣委員会 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、将来の日本を見据えたときに、少子高齢化、それがもとにある生産年齢人口の低下、そうした中でしっかりとした国力を維持するためには、六十歳という年齢だけで線引きするのではなくて、豊富な経験や技術や知識を生かした方々と総掛かりで日本をつくり上げて...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 国家公務員の業務内容というのは非常に多岐にわたっておるわけであって、通常時、また、現在のような非常時においても、それぞれの業務に対してしっかりと遂行を果たしていかなくてはならない。一方で、この我が国の厳しい財政事情を考えたときに、常に業務の見直しというも...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) ここ数日、SNSの利用に起因する問題が多く指摘されておりますけれども、このSNSの利用によって児童売春等の犯罪被害が後を絶たないという非常に憂慮する状況が続いております。 これは、警察としても、しっかりと取締りを強化するということはもとより、やはりそ...全文を見る | ||
05月29日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第15号 議事録を見る | ○武田国務大臣 御指摘のように、交通事故というのは、その犠牲者のみならず、御家族、そして御遺族、関係者の方々に大変な思いをさせる痛ましいものであり、ともすればその方々の人生をも一変させる重大な問題であります。 昨今、高齢者による事故というものが随所に発生しておりますけれども、...全文を見る |
○武田国務大臣 委員御指摘ございました、平成二十九年六月、東名高速道路上でのあの痛ましい死亡事故であります。いわゆるあおり運転による痛ましい事故が発生したことから、警察としては、あらゆる法令を駆使した厳正な取締りの徹底等の諸対策を推進してまいりました。 しかしながら、御指摘が...全文を見る | ||
○武田国務大臣 ドライブレコーダーは、運転行為が記録されることにより、いわゆるあおり運転等の悪質、危険な運転の抑止にも有効であると認識をいたしております。また、運転者自身にとりましても、装着することにより、急ブレーキ時や交通事故発生時等の映像が記録されるという緊張感が生まれるため...全文を見る | ||
○武田国務大臣 高齢運転者による悲惨な交通事故を防止する観点からは、全員を運転技能検査の対象とすべきとの考え方もあるのも承知をいたしております。 他方で、運転技能検査は、これに不合格となった場合には免許を喪失するという重大な処分となることから、その対象者については慎重な検討が...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘の問題は、我が国の経済活動とも密接にかかわってくる問題でありまして、ドライバー不足というのが物すごく深刻化しているということを業界の方から強く要望を受け続けてまいりました。それを踏まえて決定されました規制改革実施計画を受け、平成二十九年以降、有識者会議を開催...全文を見る | ||
○武田国務大臣 昨年十二月の質問主意書以降の取組についてでありますが、警察庁では、横断中の歩行者の事故の状況に照らして、横断歩道の効率的な維持管理が行われるよう、摩耗率の高いものから適切に更新するよう指示しており、都道府県警察におきましては、横断歩道の計画的な点検と補修に努めてい...全文を見る | ||
○武田国務大臣 警察庁では、交通規制が全国において適切に実施されるよう交通規制基準を都道府県警察に示しており、交通規制が実態と合わなくなっていると認められた場合は必要な見直しを行うように求めております。また、会議等の場において、交通実態に応じた交通規制の見直しを随時指示しているも...全文を見る | ||
○武田国務大臣 国交省と深くかかわる問題であります。 これは必要な対策を講ずることが重要であるとは認識しております。例えば、大きな車両が駐車場の駐車枠をはみ出して駐車することが常態化し、交通の安全に支障を生じているような場所があれば、駐車場設置者や国土交通省に対する情報提供を...全文を見る | ||
○武田国務大臣 緊急事態宣言のもとに、外出の自粛、また休業の要請に応じていない個人や店舗に対する嫌がらせ等、いわゆる御指摘の自粛警察と呼ばれている行為が見られたものは承知をいたしております。 警察におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う混乱や、外出自粛、休業要請等に...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今、経歴を拝見させていただいたら、学年も同じということがわかりましたので。 自動車利用に伴って引き起こされる事故というものを防止して国民の生命、身体、財産を守るということは、これは重要なことでありますけれども、今となっては、自動車の利用というのは国民の社会経済...全文を見る | ||
○武田国務大臣 所掌ではないために、答えは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 見込みについての御質問だと思いますけれども、特例を受ける人数の見込みについて一概にお答えすることは困難だとは思うんですが、学校を卒業して比較的短期間で第二種免許等を取得できるようになることから、企業における採用の幅が広がるとともに、若者にとっても職業運転者を進路と...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今回の改正で創設することとしておる妨害運転罪は、その要件として、御指摘のように、他の車両等の通行を妨害する目的を規定をいたしております。これは、例えば、単に先を急ぐため他の車両の前に割り込んだような事例を処罰対象から除外し、処罰対象を真に危険かつ悪質なものに限定す...全文を見る | ||
○武田国務大臣 被害者の御遺族、今お母様の話をされましたけれども、その多大な苦痛については察するに余りあるものがある、このように思っております。 交通死亡事故でありますけれども、減少傾向にあるとはいえ、昨年だけで三千二百十五名という数字が出ておるわけでありまして、これはやはり...全文を見る | ||
○武田国務大臣 議員の御指摘は、救護義務違反から自動車運転処罰法に移せ、こういうことだと思うんです。きょうは久しぶりに法務省に来ていただいているので、後でじっくり聞いていただいたらいいと思うんですが。 事故が発生して、負傷者というものを救護せず、また必要な措置を講じない、いわ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 アルコール発覚免脱罪、これは自動車運転処罰法、法務省のマターになってくるのではないかと思いますが、道路交通法の救護義務というのは、運転者等に交通事故による負傷者の救護を行わせるとともに、交通秩序の回復のため適切な措置をとらせ、それによって被害の増大と交通の危険の拡...全文を見る | ||
○武田国務大臣 センター等の件につきましては、いろいろと先生の方から御指摘、御指導を賜りましたことに、まずは厚く御礼を申し上げたいと存じます。 御指摘のとおり、緊急事態宣言の解除等に伴いまして、運転免許センター等における運転免許証の更新業務等が段階的に再開されてきております。...全文を見る | ||
○武田国務大臣 数々の御指摘、ありがとうございます。 こうした警察行政というのは、やはり現場の声というものをしっかりと吸い上げて、その必要性というものを認識して的確に対処するということが大事であろうか、このように思っております。先ほどの機材の件も含めて、今、最前線でコロナウイ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 さまざまな声が届いているのは確かでありますけれども、信号機の設置も、これは交通規制の手段の一つであり、交通実態に的確に対応するとともに、地域住民の理解を得ることが重要だと考えております。 そこで、各都道府県警察におきましては、それぞれの都道府県の将来を見据えた...全文を見る | ||
○武田国務大臣 交通規制というものを適切に行い、交通の安全と円滑を確保するためには、信号機、道路標識、道路標示等の交通安全施設を適切に設置、管理することが重要だと考えております。 国において半額を補助しています特定交通安全施設等整備事業につきましては、令和二年度当初予算として...全文を見る | ||
06月01日 | 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○武田国務大臣 コロナ禍における発災、その対応についての御質問だと思います。 ありとあらゆる起こり得るであろう状況というものを我々は想定しながら、今総力を挙げて対応を練っておるわけでありますけれども、とにかく、委員御指摘のように、避難所の対応というのは大事でありまして、これは...全文を見る |
06月03日 | 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第16号 議事録を見る | ○武田国務大臣 二月四日、虎ノ門の横断歩道での事故、本当に痛ましい事故でありました。被害者の皆様方には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 現在この件については公判中ということもあって、お答えについては差し控えさせていただく部分もあるんですけれども、警視庁におきましては、...全文を見る |
○武田国務大臣 まずは、警察庁において、作業区分の分割のあり方、工事等の時間帯の設定、保安施設、保安要員の配置など、許可に際しての判断要素また付すべき許可の条件の例を示して、道路工事が交通の安全と円滑に与える支障が最小限となるようにするとともに、許可した後も条件の履行状況の確認を...全文を見る | ||
○武田国務大臣 工事中、さまざまな危険というものが想定されるわけで、そのたびにいろいろな装備品をそろえなきゃいけないというのは御理解いただけると思います。 例を申しますと、自動車の衝突防止のためのクッションドラムの設置スペース、自動車の円滑な動線確保のための手前からの車線数の...全文を見る | ||
06月11日 | 第201回国会 参議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、いよいよ自然災害が発生しやすいシーズンに突入いたしました。 こうしたコロナ禍における特に避難所の感染症対策というのは重要な問題でありまして、まずは衛生管理徹底するのは当たり前ですけれども、密を防ぐためにしっかりとしたスペースを確保して...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、防災担当部局と保健福祉部局が連携して自宅療養者等の避難について事前に検討しておくことが重要だと考えております。 昨日、自宅療養者と濃厚接触者の避難先の検討、また避難所に避難した場合の留意点をまとめたQアンドAについて、各自治体宛てに通...全文を見る | ||
06月12日 | 第201回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○武田国務大臣 国家公安委員会委員長の武田良太でございます。 拉致問題に関する警察の取組について御報告を申し上げます。 北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、...全文を見る |
06月15日 | 第201回国会 参議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 全く御指摘のとおりでありまして、避難、まさにこれ読んで字のごとく難を避けると書くわけですけれども、そのとき、その状況の難とは一体何なのかということを国民一人一人が認識し、理解してもらうことが重要であろうかと思います。 先生おっしゃるように、必ずしも、...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 密を避けることが感染症対策で最も必要なことでありまして、その分、絶対的な避難所の箇所数というものを増やしていかなくてはならない、その手段の一個としてホテル、旅館の利活用ということを掲げさせていただいております。 その経費については、災害救助法が適用さ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 昨年の十五号の教訓で長期停電という対策、これを我々は教訓として得ました。事前伐採に関しては、やはり自治体とその電線管理者というものの連携をまず強化をしていかなくてはならないわけであります。 そしてまた、これはいろんなインフラ設備に近接した、そうした樹...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) いよいよ梅雨時期を迎えまして、例年、自然災害が多発するシーズンを迎えたわけであります。 コロナ禍における避難所の感染症対策という問題は重大な問題でありまして、ありとあらゆるケースというものを我々も想定し着手しているわけでありますが、まずは密を避けると...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 新型コロナウイルス、非常に現在も厳しい状況にありますけれども、一方で、常日頃我々は、南海トラフ、また首都直下型地震等の大災害がこの日本列島を襲ってくるんではないかと、常に緊張感を持って臨んでいかなくてはならないと考えております。 今委員が御指摘ありま...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 新型コロナウイルス感染防止の観点からのボランティアの受入れ等についての御質問でございました。 全国社会福祉協議会が地域の社協に対して、被災地近隣からまずは募集をしていただくこと、また感染防止策を行いながら活動すること等の留意事項を自治体と協議して具体...全文を見る | ||
07月28日 | 第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○武田国務大臣 令和二年七月豪雨による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 まず、一連の災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 令和二年七月豪雨は、熊本県を始めとする...全文を見る |
○武田国務大臣 まずは、犠牲になられた全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、とうとい命を、お亡くなりになられた方に対しまして哀悼の誠をささげたいと思います。 先般、視察の際には大変、熊本県選出の先生方にお世話になりまして、ありがとうございました。 被災者生活...全文を見る | ||
○武田国務大臣 被災地の一日も早い復旧復興に対しましては、被災自治体が財政面はもとより体制面でも不安を抱くことのない、この準備が必要だ、このように考えております。 御指摘の球磨村の村道につきましても、早期復旧のために、熊本県からも、県で代行できるよう、大規模災害からの復興に関...全文を見る | ||
○武田国務大臣 まずは、二十三日、被災地を訪問した際には大変お世話になりました。ありがとうございました。 お答えする前に、先ほど委員から御指摘がありました下呂温泉の風評被害、私自身も視察いたしましたけれども、この災害による大きな災害は全くなかったということを確認できております...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘の七月豪雨を含む本年の梅雨前線豪雨等による災害につきましては、もう既に激甚災害指定の見込みというものを公表させていただいております。 この指定政令の制定につきましては、この指定については、一連の梅雨時期、つまり、梅雨が明けて初めて結果が出るわけでありまし...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘の生活再建支援制度でありますが、御指摘のように、全壊、大規模半壊までが対象となっておる制度について、半壊もこれを含めるべきではないかという意見を多数寄せられているのも事実であります。 この制度というのは、全都道府県の相互扶助また国による支援制度でありまし...全文を見る | ||
○武田国務大臣 早期の復旧復興にとって重要なことは、地方自治体が財政負担という不安を抱かないということが重要だと思います。そのためにこの制度があるわけでありますけれども、この制度をスピーディーに展開するためには、基準に達したものから順次発していくということが重要だと思っております...全文を見る | ||
○武田国務大臣 人吉、芦北町、球磨村、八代等で通信関係機関の被災によって通信障害が発した、大変な混乱を起こしたということは承知をいたしております。 この対策というのは非常に重要でありまして、これまで我々は、大規模災害発生時においても地方公共団体が的確な災害対応が行えるよう、大...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今一つの大きな問題となっておりますのが絶対的なマンパワー不足でありまして、さまざまな対応を考えていかなくてはなりません。 ボランティアの受入れについては、まず一番重要なことは地元の意向を重視しなければならないということであって、熊本県はまずは県民の力でこれをや...全文を見る | ||
○武田国務大臣 コロナ禍における災害時の避難所対策、これにつきましては、出水期を迎える前の段階から我々は取り組んでまいりました。 まずは徹底した衛生管理というのは当然のことでありますけれども、具体的に感染拡大予防策というものはどうやって行っていくかということを具体的に示してま...全文を見る | ||
○武田国務大臣 被災者に対しての仮設住宅の重要性というのは、いかに迅速に供給できるかというのがポイントだと思っております。この点を踏まえた上で、やはり、そこでお暮らしになる方々が快適に住んでいただく、暮らしていただくためには、快適な条件というものを備えていかなくてはならない。その...全文を見る | ||
○武田国務大臣 まず、一番強い要望があったのは、いち早い激甚災害指定に対する要望でありました。これは、調査しながら、基準に達したものからどんどん公表していかせていただいたわけでありますけれども、現在のところ、公共土木施設、また農地、また中小企業の災害保証等、十の特例措置を、地域を...全文を見る | ||
○武田国務大臣 首都直下型地震等の大災害時においても、ライフライン、またインフラの維持も含めた首都中枢機能を確保していくことが必要となっており、これらを支える人員の確保というのは重要になってまいります。 このため、中央省庁においては、政府業務継続計画に基づき、各省庁ごとに業務...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘の保険、共済制度への強制加入については、これを義務づけるというのはなかなか難しいことになってこようかと思いますけれども、しかし、保険そして共済への加入など自助の努力というのは、今から重要になってくるのではないかなと思います。 我々も、平成二十九年三月に加...全文を見る | ||
○武田国務大臣 災害救助法は、都道府県知事が、一定程度の災害の発生した市町村において災害により被害を受け、現に救助を必要としている方に対して救助を行う旨、規定をしております。その法を適用する災害の程度の基準として、市町村や都道府県の区域内の住家の滅失数による場合に加え、多数の者が...全文を見る | ||
○武田国務大臣 本来、家屋の中に立ち入って作業をするということは行っていなかったのが今日までですけれども、圧倒的なマンパワー不足であり、やはり御高齢者、要配慮者の御自宅なんかは大変お困りになっていると思います。そうした場合は、当該自治体の要請に基づき、その職員のどなたかが作業中立...全文を見る | ||
○武田国務大臣 被災者の避難生活の状況というのはさまざまでありまして、その状況に応じて必要な物資や情報というものを的確に提供していかなくてはならないと思います。 このため、七月十日、自治体に対して通知を発出しました。在宅で避難生活を送っている被災者に対しましても、まずは、食料...全文を見る | ||
○武田国務大臣 気候変動と災害との関連についても、我々は今研究しております。地球規模で全人類が考えていかなければならない問題として重要視しているところであります。 | ||
○武田国務大臣 ゴー・トゥー・トラベル・キャンペーン自体のあり方については、所管外ということで、私の答弁を差し控えさせていただきたい。 その上で、やはり我々は、感染拡大対策というのにも総力を挙げていかなくちゃなりませんが、暮らしに直結する経済の再生ということも、段階的な再生と...全文を見る | ||
○武田国務大臣 まずは、全員が即応体制をとる準備を怠ることなくやっておくことが大事だと思います。やはり国民の命を守る一番大事なことというのは、それぞれの被災者の方が、やはり命を守るために、今どういう状況にみずからの立場があるか、避難というものをどういうふうに考えていただくかという...全文を見る | ||
07月28日 | 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 令和二年七月豪雨による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 まず、一連の災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 令和二年七月豪雨は、熊本県を...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) まずは、多くの被災者の皆さん方にお見舞いと、お亡くなりになられた方に心から哀悼の誠をささげたいと思います。 また、熊本視察の際には、県選出の先生方に大変なお世話になりました。ありがとうございました。 被災地の視察の感想ということでありますけれども...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 出水期に入る以前から、今回のこのコロナ禍における災害時の避難所対策というものを我々は考えてまいりました。絶対数を増やさなければならないということで、各ホテル、また旅館業の方々に避難所としての協力要請というのをしてきたわけでありますけれども、当然これは要配...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおり、ここまで災害が激甚化、多発化する中で、年々、この国土強靱化政策の重要性というのは増してきているように考えております。多くの先生方に御協力をいただきました三年間の緊急対策、もう最終年度を迎えたわけでありますけれども、まずはしっかりとこれを、...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 防災省設置の声というものがあることは承知いたしております。 現在においては、災害対応については、内閣総理大臣の指揮の下に、内閣官房、また内閣府が中心となって省庁横断的な取組を行い、各省と自治体との適切な役割分担の下、被災地の迅速な復旧、早期の復興に取...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 組織の在り方、そして様々な対応の在り方については全て不断の見直しをやっていくことが重要ではないかと思っております。やはり国民の命を守っていくためには何をなすべきか、何を改善すべきか、このことについては常に考えながら責任を果たしていきたいと、このように考え...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) いろいろとその中のルールもあるんでしょうけれども、やはり今から全ての場において女性がもっと活躍できる社会づくりに我々も力を果たしていかなければならないと、このように考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 復旧復興に向けて総力を結集して取り組むというのはこれ当然のことですけれども、やはりコロナ禍における徹底した衛生管理を併せて行わなければならないというのは本当に神経を使うことであります。 当然、この出水期を迎える前の段階から、我々は、この衛生管理に対す...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 先ほどから申し上げておりますけれども、既存の仕組みだけにとらわれることなく、ありとあらゆる場面での不断の見直しが必要だと、このように思っております。本当の意味で役に立つ有効なものとは何なのか、常に見極めながら取り組んでまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 今日まで、義援金を差し押さえることを禁止する法律、これは、特定の災害を対象に差押えを禁止する四つの法律が制定されてまいりました。これまで法律により義援金の差押えが禁止された災害がある一方で、法の対象となっていない災害があることも承知をいたしております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 地方自治体、また知事会の皆さん方からも、この国土強靱化政策の必要性、重要性については指摘をされておりますし、今、三年間の緊急対策の最終年を迎えておりますけれども、まずはこれをしっかりと取組をやっていく。それと、令和元年の補正予算で組んでいただきました一兆...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 非常に水災害は大変危険な災害でありまして、やはり常日頃、その災害に対する意識というものをそれぞれの方々に持っていただく、我々も持っていく、決して人ごとではなくて、明日は我が身か、自分の地域が水災害になったときには、どういう形でどの場所に避難していくかとい...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) そもそも、この支援制度については、被災市町村や県の力だけでは対応が難しいとされたときに、各都道府県の相互扶助と、そして国とが支援が行うというものでありまして、今御指摘の一市町村で全壊十世帯以上なんという一つのルールがあるわけですけれども、支援法の適用とな...全文を見る | ||
08月26日 | 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) コロナ禍における災害対策という初めての経験を我々もさせていただきました。本当に、全ての地域の方々、コロナ禍という大変厳しい状況をしっかりと認識していただいて、それぞれが自覚していただいて、大変なる協力を賜りましたことにまずは感謝を申し上げたいと存じます。...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 七月九日、御指摘の社会資本整備審議会答申を受けました。 今までは、河川そして下水道の管理者を中心とした治水対策であったわけですけれども、やはりこれだけ多くの被害が毎年起こっているという中で、これは全て見直していかなくてはならない。その管理者だけではな...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) このコロナ禍の災害対応というのは本当に神経を使うものでありました。我々は、出水期に入る前段で、各自治体の方にこうしたコロナ禍における例えば避難所の在り方、感染予防対策についてはずっと協議をしておりました。私自身、その避難所に訪問させていただいたときに、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 災害時におけるこの非常用電源については、発電機については、非常に大きな役割を果たしているんだろうと思います。発電機はあれど燃料がないから動かない、また経年劣化等で燃料が駄目になって不具合を生じるということは絶対にあってはならないというふうに思っております...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) この流域治水という発想というのは私はすばらしいものだと思いますし、これを多くの担い手の皆さん方が継続的に果たしていくためにはしっかりとした手だてを打たなきゃならないという御指摘だと思います。 これ、全て個人も、また、ありとあらゆる、農業、林業、そして...全文を見る | ||
10月29日 | 第203回国会 衆議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 馬場議員からの御質問にお答えをいたします。 まず、公職選挙法第百四十八条第一項ただし書きの趣旨について御質問をいただきました。 公職選挙法第百四十八条は、新聞紙、雑誌の使命である報道、評論の自由を尊重し、一般の選挙運動規制の特例として、新聞紙、雑...全文を見る |
11月02日 | 第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○武田国務大臣 先生御指摘のように、コロナ禍において地方税の税収が非常に落ち込んでくるということは予測されたことであり、また、各地方においては、感染拡大防止策に大変な財政出動を伴っている、大変な苦労があるわけであります。 そうした中、安定的な行政サービスというものを継続してい...全文を見る |
○武田国務大臣 御指摘にありましたデジタル活用支援員並びに地域ICTクラブ等、誰一人取り残さないデジタル化に向けた重要性について御指摘がありました。 全ての人がこの恩恵を受けて、豊かな生活というもの、人生というものを享受するのがこの社会全体のデジタル化の究極の目的ではないかな...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先般も公明党の皆様方がお越しいただきまして、この料金引下げに向けての力強い御指導を賜ったところでありまして、感謝を申し上げております。 非常に日本の携帯料金が高いという御指摘は、かねてから受けておりました。この原因を調べたところ、多々その原因がありまして、やは...全文を見る | ||
○武田国務大臣 御指摘のように、技術力を持った、やる気のある事業者が自由に競争できる市場、これを創出する、もう一つは、自分の求めているプラン、それに見合った選択ができるような、自由な選択を保障できるそうした乗りかえ制度、これが今から重要となってまいります。アクションプランにも明記...全文を見る | ||
○武田国務大臣 コンビニでの、まず住民票の方は三・三%、印鑑登録証明は四・一%であります。 今、コンビニを使用できる市区町村の人口の合計というのはもう既に一億人を超えていますが、やはり我々が反省しなきゃならないのが、絶対的な普及率がマイナンバーカードは低いということで、これを...全文を見る | ||
11月04日 | 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○武田国務大臣 統治機構についてでありますけれども、これは国のあり方に深くかかわるものでありまして、各党会派の議論、また国民の幅広い議論というものが必要になってくるもの、このように考えております。 |
○武田国務大臣 いわゆる大阪都構想にかかわる政党における議論、またそれに基づく大都市地域特別区設置法の存廃について、政府としてコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 先ほど申しましたように、統治機構については、国のあり方にかかわるものであって、各党各会派や国民の幅広い議論が必要になってくるんだと思っておりますが、憲法改正についてでありますけれども、これは国会でお決めいただくことになっておりまして、私の方からお答えは差し控えさせ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 テレワークを始め、遠隔教育、遠隔医療など、デジタル社会の恩恵は、都市、地方を問わず、誰もが享受されるものでなくてはならないと考えております。 御指摘の5G基地局、また光ファイバーなどの情報通信基盤の全国整備、これは重要な政策課題であります。 このため、昨年...全文を見る | ||
○武田国務大臣 このカードはオンラインで確実な本人確認を行うための基盤となるものであり、不正取得等を防ぐため、申請時又は交付時に市区町村の職員による対面での厳格な本人確認を経て交付することをまずは原則とさせていただいております。 御質問の、就学中の方や平日仕事をしている方など...全文を見る | ||
○武田国務大臣 給付の実施主体というのは市町村ですよね。我々も今日まで、市町村の実態把握並びに数々のいろいろな成功例の情報提供というのをやって、極力、各自治体の事務負担軽減に努めてまいったんです。いろいろなアイデアや先端技術を持った技術者の方もいろいろなところにおられて、我々もそ...全文を見る | ||
11月05日 | 第203回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) マイナンバーカードの普及促進を図る事業です。 |
○国務大臣(武田良太君) 二万円のお買物をしていただくごとに五千円の最大限ポイントが付くという事業です。 | ||
○国務大臣(武田良太君) マーケットリサーチによれば、マイナポイント事業というのは約九割の国民の皆さんに認知をされてきていると承知をしております。今から様々な広報活動や事業を通じて更にマイナンバーカードの普及が広まると思っておりますけれども、十分に今後につながる事業であると認識し...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 現時点で八百三十六万人であります。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 胸を張れるか張れないかは別として、やはり今我々が積極的に取り組んでいかなきゃならないのは、このマイナンバーカードを持つことによってどういうメリットがあるのかという理解が深まっていない、なお、さらに、このコロナ禍において数々地方でのこの普及活動のイベント事...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 蓮舫先生から言わせれば胸を張れるものじゃないとおっしゃるかもしれませんが、昨年四月、一日約一万件だった……(発言する者あり)僕、僕、ああそう、まあいい。昨年四月は一日約一万件であったのが昨年九月以降増加に転じまして、本年十月には一日約七万件という大幅な伸...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) SIIです。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 過去においてポイント付与事業の経験があったということであります。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 偶然かどうかはちょっと分かりかねますが、全体設計をして様々な役割分担の統括的業務を行っているというふうにお聞きをいたしております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 一般社団法人ということで様々な会社によって構成される一つの組織であるように承知しておりますし、この業務全般を担うに当たってそれぞれの役割分担が明確に示されるということでこれを受託したんではないかと、このように考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 我が国の指定都市制度に関してでありますけれども、人口規模が都道府県並みである指定都市に対しては事務配分等の特例を認めておりますが、そのこと自体が都道府県との関係で課題を生じさせているとの指摘もあるところであります。 こうした課題に対処するために、最近...全文を見る | ||
11月06日 | 第203回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、コロナ禍、非常に地方税収というのが大幅に下がる、よって地方財政というのは非常に極めて厳しくなることが予想されております。そういう中にあっても安定的な行政サービスというのはしっかりと提供していかなくてはならないわけであって、コロナ対策、そし...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 先般から、わざわざ御足労いただきまして緊急提言を賜りましたこと、力強い御指摘をいただきましたことにまずは感謝を申し上げたいと存じます。 やはり、技術的にも、そして信頼性も含めて、事業者が自由に参画できるモバイルマーケットをつくること、また、囲い込みを...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 利用者が事業者を乗り換えやすくするシステムというものを構築していかなくてはなりません。SIMロック解除、端末購入時のSIMロック解除、これを原則義務化を実現をさせていただきました。 先生、常に御指摘でありましたけれども、わざわざ申出をしなければそうし...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 全く御指摘のとおりだと思います。 国内利用者はもとより、海外からの来日された観光客、またオリンピックで来られる方がしっかりと簡易的にこうした手続ができるシステムを導入することがやはり国際社会の中の日本の大きな役割ではないかと、このように思っています。...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、首都圏では住民が都県の区域を越えて通勤や通学をしており、そのため、広域的な観点から、近隣の都県が協調して行政課題に対応する必要があるとの指摘がございます。 首都圏の行政体制の在り方については、我が国の統治機構の在り方にも関わるものであ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) その地域によっていろんな考え方があると思いますけれども、これはもうあくまでも地域住民の方々がお決めになることだと、このように考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 今年六月に地域公共交通活性化法が改正をされました。持続可能な地域公共交通に向けた取組が国土交通省において進められているものと承知をいたしております。 総務省では、従来より、地方公共団体がバス事業者に補助する場合や、定住自立圏においてコミュニティーバス...全文を見る | ||
11月10日 | 第203回国会 衆議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○武田国務大臣 総務大臣を拝命しました武田良太でございます。 総務委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。 まず、先般の令和二年七月豪雨や台風第十号、台風第九号、台風第十四号などの自然災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお悔やみを申し上げますと...全文を見る |
11月12日 | 第203回国会 衆議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○武田国務大臣 まずは、数々の励ましをありがとうございます。 議院内閣制と大統領制、政治体制がもう根本的に違うわけですけれども、やはりアメリカならではの価値観というか、アメリカならではの特質というか、ただただ驚くばかりなわけでありますけれども、この先どういうふうになっていくの...全文を見る |
○武田国務大臣 御指摘のように、地方税収入は大幅に減ってくるということが見込まれておる中で、各地方自治体というのは、感染症対策、また地域経済、これの両立にさまざまな面で財政を出動していかなくてはならない大変厳しい状況が予想されるわけであります。 また、あわせて国土強靱化政策、...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先生御承知のように、コロナウイルスの対応については、基本的に全額国費対応とさせていただいておる一方で、自治体の判断によって、自由度高く地方単独事業に取り組むことができる制度となっております。 全国知事会の方からの報告によりますと、都道府県の地方創生臨時交付金の...全文を見る | ||
○武田国務大臣 テレワークを始め、遠隔教育、遠隔医療、国、地方を問わず、また誰一人取り残さず、全ての方々がこの恩恵を享受できる仕組みをつくっていかなくてはなりません。そのためには、光ファイバーであったり、5G基地局であったり、こうした情報通信基盤の整備というものは、総力を挙げて取...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほど、個別計画も含めて、まさに備えあれば憂いなし、しっかりとした情報というものを入手して、それを各機関共有し、管理をする。ただ管理するだけではなくて、それを実効性あるものにするためには、やはり実践で役立つための訓練、それが重要になってくると思います。 しっか...全文を見る | ||
○武田国務大臣 やはり、国民そして視聴者の負担金によって成り立つ、極めて公共福祉そしてまた社会的使命が強い団体でありますので、国民・視聴者の支持というものを得られるかどうか、今NHKに対して国民がどういう目で見ているか、そこのところをしっかりと認識した上で、健全な運営を図っていく...全文を見る | ||
○武田国務大臣 それは、まさに政治的のみならず、全てにおいて公平性を求められている、これが重要なポイントだと思います。 | ||
○武田国務大臣 携帯電話の値下げの問題に取り組んでおりましたときに、多くの国民の皆様の方から、携帯電話よりむしろNHKの受信料を考え直すべきだという意見が多数寄せられたんです。それが今NHKに対する国民の純粋な気持ちだと思っているんです。 以上です。 | ||
○武田国務大臣 私も同様に考えております。 記者の使命感、これは必ずや守っていかなくてはならないし、表現の独立、放送の独立ということも守っていかなくてはならないと思います。 しかし、やはりNHKも考え直さなければならない点はたくさんありまして、余剰金の問題であるとか、公共...全文を見る | ||
○武田国務大臣 受信料というか料金を国が徴収するか、NHKの方が受信料を徴収するか、決定的な違いはそこにあるのかと思います。 | ||
○武田国務大臣 健全な経営委員会の必要性、同感だと思います。 | ||
○武田国務大臣 今、人口は一億二千万、契約台数一億八千五百万台。もはや携帯電話というものはぜいたく品ではなくなりました。また、災害等、国民の重要なインフラとしての役割を担っているわけであります。 そうした環境の変化がありまして、現在、モバイル業界を見渡したところ、健全な市場競...全文を見る | ||
○武田国務大臣 家計における通信費の負担を軽減することは、当然、可処分所得につながるということであります。 | ||
○武田国務大臣 当然、クオリティーのよさというのは日本は誇るべきところでありまして、そうしたものも料金に入っていると思うわけですけれども、しかし、それにしても高いというのが国民の声なんです。 いろいろな団体の方と、直接我々は意見をお聞きしました。全ての団体の方が、日本の携帯料...全文を見る | ||
○武田国務大臣 利益率に対して、私、どうこう言ったことはないんです。ただ、公共の電波を使ってやる事業である限りにおいては、やはり国民生活への還元は考えていただかなくてはいけないということです。 この値下げによって将来に対する投資というものが滞るのではないかという御懸念を指摘さ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 やはり行政効率を上げることと行政手続の利便性を国民に提供するという上では、どの省庁がどうだということよりも、先生御指摘のように、まず隗より始めよ、霞が関そしてまた永田町と全て一体となって、これは全員野球で取り組まなければいけない問題だと思っておりまして、そうしたこ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 新たなる日常に向けてしっかりと取り組んでまいります。 | ||
○武田国務大臣 今それぞれの方から私もお話を伺いましたけれども、その教訓をもとに必ず再発防止に努めるんだということをまず行動で示していただきたいということを期待をいたしたいと思います。 我々としては、顧客に不利益を生じるということは、これは見逃せないことであって、信頼回復に努...全文を見る | ||
○武田国務大臣 最もこうした変化の際に起こる負担については我々はしっかりと配慮をしていかなくてはならないと考えております。 しかしながら、スピード感について言えば、やはりこれは、スピーディーにという意味合いもあるかもしれませんけれども、しっかりとした目標を持って結論を出すとい...全文を見る | ||
○武田国務大臣 単価、調達価格というのを公開した場合、その単価掛けるの必要枚数を、乗ずることで事業者側が次回のときに予定価格というものをすぐに類推できる状況が生まれて、健全な競争が果たせなくなるという一つの問題が出てまいります。そのため、一枚当たりの調達価格を現在のところ非公開と...全文を見る | ||
○武田国務大臣 二〇一九年六月二十四日にJ―LISが実施しました個人番号カード用ICカード製造業務等における一般競争入札につきましては、従来の数百万枚規模の調達事業に比べ、数千万枚規模の調達事業となったため、事業者におきまして新たな設備投資や体制強化が必要との判断となり、事業者側...全文を見る | ||
○武田国務大臣 J―LISにおいては、地方公共団体によりその事務を共同して運営するために設立された組織の性格や業務の内容を踏まえ、国の行政機関情報公開法の趣旨にのっとり、定款や情報公開規程に基づき情報公開制度を運用していると承知をしております。 個々具体の公開請求の事案につい...全文を見る | ||
○武田国務大臣 当事業が適正に執行されますよう、決済事業者に対する審査登録業務が完了した本年七月末までの経費支出状況について、中間検査を行っているところであります。 なお、中間検査では、公認会計士にも加わっていただき、委託関係や委託金額などについても調査を行っております。 ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 まず、まち・ひと・しごと創生事業費の交付税算定についてでありますけれども、御指摘の経常的経費削減率は、地方団体の長期的な行政改革の取組を反映する指標であります。全国におきまして経常的経費が高かった約二十年前から現在までの各地方団体の削減率を算出し、これを全国の削減...全文を見る | ||
○武田国務大臣 本年八月、新型コロナウイルス感染症対策本部で決定されました新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組において、保健所等の恒常的な人員体制強化に向けた財政措置について検討されることとされました。 これを受けまして、現在、総務省と厚労省におきまして、保健所の実態を...全文を見る | ||
○武田国務大臣 それぞれの政党の活動、そしていろんな議論につきまして、私の方からコメントは差し控えさせていただきたい、このように思います。 | ||
○武田国務大臣 委員が先ほどから御説明があっている内容について、瑕疵があるかないかも含めて、どなたからも私はそういう御指摘を今日まで受けたことはございません。 | ||
○武田国務大臣 均衡ある国土の発展というものを目標に掲げてもう久しくなってきておりますけれども、御指摘のように、一極集中というのが加速化して、地方の衰退というのも加速化して、今となっては大変重大な社会問題となっているんです。 一極集中は、災害リスクというものも伴いますし、また...全文を見る | ||
○武田国務大臣 かねてから多くの方々がその点を指摘されているんですね。警察行政、河川、そして教員に関するこの三つの業務のためにどうして県会議員を政令市に置かなきゃいけないのか、これは本当に多くの意見が寄せられております。 これは、投票価値の平等、人口比例によって議員が選出され...全文を見る | ||
○武田国務大臣 第三十次地方制度調査会において、全ての都道府県、市町村の事務を一元的に処理する特別市について議論が行われました。 その答申におきましては、その意義は認めた上で、周辺自治体に対する都道府県の行政サービス提供への影響について懸念が指摘され、都道府県から指定都市への...全文を見る | ||
○武田国務大臣 郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 郵便の役務のなるべく安い料金によるあまねく公平な提供を確保するとともに、日本郵便株式会社と一般信書便事業者との間の対等な競争条...全文を見る | ||
11月12日 | 第203回国会 参議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 総務大臣を拝命しました武田良太でございます。 総務委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。 まず、先般の令和二年七月豪雨や台風第十号、台風第九号、台風第十四号などの自然災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族にお悔やみを申し...全文を見る |
11月17日 | 第203回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 昨年の九月十一日、山本大臣から、前大臣から引継ぎを受けまして、防災担当を引き受けさせていただきました。 台風十五号、十九号というのが相次いで来て大変な災害の年になったわけでありますけれども、私が着任する段階で、山本前大臣がありとあらゆるスキームをしっ...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 過去の災害時にため池が決壊して人家等に大変な被害をもたらしたという教訓がございます。我々は、今考えなきゃならないのは、災害後にどういう初動を取るか、対応を取るかという以前に、事前防災、つまり災害が起こったときにどういう避難をするか、どういう対処をするかと...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘の審議会でありますけれども、行政の評価というものが、アフターコロナ、つまり社会変化によって変容を迫られる行政に役立つものになるように、今年度末までに提言をまとめるということになっております。 行政の評価に求められることに関しましては、国民の暮ら...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 二〇〇九年の第四次勧告のお話がございました。 地方自治が自己決定、また自己責任の体制を整えるためには自治財政権をしっかり確立しなければなりませんし、そのためには地方税というものを充実したものにしなければなりません。六対四という数字を御指摘ありましたけ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 地方創生というものを推進するとともに、住民生活に密着した行政サービスというものを安定的に地方団体が提供していくためには地方税の充実確保というのはこれはもう重要なこととなっておって、先ほど先生が指摘されたように、偏在性が小さく安定的な地方税体系というものは...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 今、国家非常事態というかコロナ禍でありまして、地方税収というのは本当に大幅に減少するおそれがあります。例年にも増して地方財政というのは本当に厳しい状況が続くと思うんですけれども、とにかくその基盤となる地方税収を確保するために、我々はありとあらゆる知恵を絞...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 地方消費税、御指摘のように、税収が安定的かつ税源の偏在性が小さくなっております。特に社会保障を支える基幹税としてその役割大いに発揮している中で、今日まで消費税率の引上げに際しまして地方消費税の拡充に取り組んでまいりました。 今後とも、地方消費税の充実...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 大都市特有の財政需要も含めて、地方団体の財政需要につきましては、地方税や地方交付税などにより財源を確保しているところであります。 先生御指摘の事務、権限の移譲に応じた税制上の措置としては、例えば、平成二十九年度税制改正におきまして、指定都市からの御要...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) この件に関すれば、まさに大阪市民の民意が示されたものと、このように認識をしております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 住民投票の動きについてですか。済みません。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 基本的に、自治制度の根幹というのは代表民主制にあると思われるんです、議会との二元代表制とも言われることはありますけれども。 しかし、やはり、先生御指摘のように、もっと更に深く民意を問わなければならないときに住民投票というのをされると思うんですけれども...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 会計年度任用職員についての御質問でございました。 一般職の地方公務員には労働基準法第十五条の規定が適用され、任用時に勤務条件を明示する必要があります。特に任期や従事すべき業務、勤務時間などについては書面の交付により行わなければならないとされております...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 会計年度任用職員制度についてでございますが、臨時・非常勤職員の適正な任用、また適正な処遇を確保する観点から導入したものでありまして、各地方公共団体においてその制度の趣旨に沿った運用が図られることが重要と認識をしております。 こうしたことから、総務省と...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、十兆二千億円の財源不足というデータが出ております。これは大変なことでありまして、地方交付税法六条三第二項の規定に該当することが見込まれたために、今、交付税率の引上げを事項要求をさせていただいております。 いつも我々、要望も受けています...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) この緊急消防援助隊の活動というのは、基本的に相互応援というものを基本としておりまして、応援を求めた方がこの経費というか、ものを払うということ。その額等々については条例に沿うとなっておりまして、各地方自治体の裁量に委ねられているわけでありますけれども、これ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘の救急搬送困難事案については、今年四月から我々も実態調査に踏み切っております。四月、八月というのは約倍に上っておるということでありますけど、現在のところは安定した状況であります。 この件については、先ほど厚労省説明ありましたけれども、都道府県の...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、SIMロックにつきましては、本年四月から、端末購入時にSIMロック解除、これを原則義務化されておりますが、一部事業者には、わざわざユーザーが申し出なければそれを解除しないという形態も見られております。 先生御指摘のように、アクションプ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 大都市地域特別区設置法に基づく住民投票についてですけれども、これは、法律を根拠とする他の住民投票と同様に、公選法における選挙運動の規制に関する規定というものを、投票の自由、公正を確保するために必要最小限の範囲で準用いたしております。 先生御指摘の百四...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 今日まで累次の地方制度調査会において、その地方自治制度の在り方というのは我々も検討してまいりました。今から少子化が進み、行政のデジタル化が進む中で、やはり全ての在り方というのを見直す今ときではないかなというふうに考えております。 まさに読んで字のごと...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、私の所管ではないので、余り大きなことは言えないわけでありますけれども、先生から御指摘あった道州制の問題については各方面からそのような意見を承っております。 その中の多くの声として、今からデジタル化が進み、少子化になってくる、そしてまた...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 携帯電話料金に対する問題提議をしたときに、相当多くの国民からの反応がございました。それで、ほとんどの方がやっぱり日本の携帯料金は高いという反応、あわせて、もう一個驚いたことに、携帯よりもNHKの受信料を何とかしろという声が物すごく多いんです。 御指摘...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 私の立場で適正な受信料をちょっと言うというのもこれはいかがなものかと思うんで、それはちょっと遠慮させていただきたいわけですけれども。 おっしゃるとおり、剰余金も一千二百億円以上ある、そして、建て替えの基金、センターの、これ一千七百億円ぐらいあるんです...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 電波の最適な利用というものを実現されるために、我々は電波法に基づいてその利用状況調査というものを行ってまいっております。先生御指摘のプラチナバンド、こうしたものを携帯電話事業者に対して割り当てるなど、周波数の再編成というものも今日まで実施をしてまいりまし...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 本当に、それでなくても地方財政というのは厳しい中で、このコロナ禍であります。十分その厳しさというものを認識しながら、一般財源総額の総額確保に向けて全力で取り組んでまいります。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 先ほども申しましたけれども、一般財源総額というものをしっかり確保する、中でもその内訳として地方交付税総額、これは少しでも多く取れるように我々としても励んでいきたいと思います。 | ||
○国務大臣(武田良太君) できる限りの力を発揮して頑張ってまいります。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 総務大臣を拝命する前、国土強靱化の担当大臣を仰せ付かっておりました。 緊急対策、三年間の緊急対策については、各地方自治体から大変な評価をいただいておりまして、そして、知事会、町村会、全ての自治体の皆さん方からこの延長についての要望というのを寄せられて...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 感染症指定医療機関はもちろん、本当に公立病院もこのコロナ禍の中で大変な役割を果たしていただいた、これは本当に有り難い限りであります。 今後もまだコロナウイルスの問題は解決していない中において、今後もそのしっかりとした役割を担っていただけるように、我々...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のツイッターにつきましては、法律改正の理由に関する政府の考え方を私は説明したものだと、私自身は理解をさせていただいています。 いずれにしても、放送事業者というのは、放送法上、自らの責任において放送番組を編集する仕組みとなっておりまして、我々とし...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) これといった定義はないと思います。やはり、その場、そのとき、その状況によってどう受け止めるか、それぞれの判断だと思います。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘の点に関して、ちょっと私自身が事実を掌握していないので、それに対するコメントというのは差し控えさせていただきたいと思いますが、放送事業者による自主自律による取組、こうしたものは最大限尊重してまいりたいと、このように考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 先ほどから何度も申し上げるように、放送事業者の自主自律というものをしっかり守るというガイドライン、またそうした方向性に一切の揺るぎはございません。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、地方税収入が大幅に減ると見込まれる中、地方財政というのは本当に厳しくなってくるわけであります。その中においてでも、各地方団体というのは最前線に立ってコロナの感染拡大防止に努めておられる。先立つものがなかったからその防止対策ができなかったな...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 様々な方からこの御指摘はいただいておるわけであって、このコロナ禍、これはもうありとあらゆる手段を講じてこのコロナ禍、打ちかっていかなくてはならないわけであります。 こうした減収補填債の対象税目の拡大につきましても、柔軟な考え方でしっかりと対応していき...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) このコロナウイルスの影響によって、先生御指摘の病院でありますとか、あと交通機関とか、こうした収益というものがかなり落ち込みまして、この資金不足について特別減収対策企業債というものを発行できるようにしたわけであります。 この企業債につきましては、償還利...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 必要な行政サービスというものは、どういう状況下においても安定的にサービスが展開されるべきものだと私も考えております。 しかし、この国難のとき、やはり国民一人一人がみんなで我慢してこのコロナに打ちかっていかなくてはならないわけであって、国、地方問わず、...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 必要な一般財源総額というものをしっかりと確保してまいりたいと、このように考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 先ほども申しましたけれども、先立つものがないからコロナ対策ができなかったとか、人間が生きていく上で必要な行政サービスが提供できなかった、こうしたことは避けるべく一般財源総額の確保に努めていきたいと考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 地方の声にも、かなりそうした声が届いております。しっかりと関係省庁と連携して適切な対応を取っていきたいと思います。 | ||
11月19日 | 第203回国会 衆議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○武田国務大臣 当初、民営化に移行するに際し、一番議論が分かれたのが、果たして、民営化することによって、二万四千局のネットワーク、そしてまたユニバーサルサービスというものが維持できるか、特に、高齢化の進む地方、そして中山間地における郵便局の役割というのは非常に大きなものがあって、...全文を見る |
○武田国務大臣 全く私も同感であって、見直し後の水準というのはこれは維持してもらわな困るというふうに思っております。 今、さまざまなそうした改革をやっておるんでしょうけれども、日本郵便におきましては、郵便物区分機の性能向上だとか、大型郵便物に対応した区分機の配備でありますとか...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今回のこの改正も、日本郵便の申出があった、それに対して情報通信審議会で検討されて、その答申に従って発案したものでありますけれども、いずれにせよ、こうした改正というのは、日本郵便の方が将来にわたって安定的なユニバーサルサービスの提供を維持するために改正するものであろ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 第二・四半期連結中間決算の御説明がさっきあったわけでありますけれども、やはりまずコロナ、そして長引く低金利、そして、かんぽの不正によっての営業自粛、さまざまな要因がこの結果を生んでいる、このように思っているわけですけれども、経営また市場をめぐる環境が変化している中...全文を見る | ||
○武田国務大臣 総務省では、二〇一八年二月から、情報通信審議会において、郵便物の長期減少傾向といったさまざまな環境やニーズの変化、安定的な郵便サービスの提供のあり方などについて、計十九回にわたり検討を重ねてまいりました。 その過程においては、今般の法改正につながる日本郵便株式...全文を見る | ||
○武田国務大臣 背水の陣かどうかは別にして、やはり安定的にユニバーサルサービスというものを提供、維持するためには必要な改正ではないか、このように考えております。 | ||
○武田国務大臣 御指摘の数々の事案については、やはり、先ほど先生おっしゃられた、明治時代からの国民からいただいた信用を一遍にして損ねた、また、顧客の利益を害したということでは、これはもう話にならない、いかなる経営形態であってもあってはならないことであろうかと私は考えております。 ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 政府を挙げてデジタル化に取り組んでいる中で、やはり郵便事業は郵便物数が減少したり、低金利が長期化したり、大変経営環境というのが厳しい中で、これを乗り越えるためには、新たなビジネスモデルというのを構築していかなくてはなりません。 御承知のように、郵便局は、二万四...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今回の法改正、配達が週六日から五日になったということは、これは負担軽減につながるということは御理解いただけると思います。土日の配達業務が休止、送達日数が緩和、深夜の区分業務が不要、こうしたことを通じて労働環境や人手不足の改善に資するもの、このように考えております。...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほどの答弁で、土曜日の配達業務が休止のところを、土日というふうに、私が。訂正させていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 御指摘の十月の最高裁判決を受けた非正規職員の処遇改善につきましては、日本郵政グループにおいて、速やかに労使交渉を進め、必要な制度改正について適切に取り組んでいくものと認識をしております。 総務省としては、労使での十分な対話を通じて、日本郵政グループの社員がどの...全文を見る | ||
○武田国務大臣 かんぽ生命保険の不適正募集の問題についてであります。 日本郵政グループにおきまして、十月の五日から信頼回復に向けた業務運営として既存顧客へのおわび訪問を開始し、国民の皆様の信頼回復に努めており、また、不利益を受けた顧客の権利回復も進展をしているところと承知をし...全文を見る | ||
○武田国務大臣 郵便法では、ユニバーサルサービスとして、郵便の役務をなるべく安い料金であまねく公平に提供することとされております。日本郵政公社の発足時の整理によれば、ユニバーサルサービスの水準については、将来の社会経済動向またニーズ動向などを踏まえ、適宜見直しが図られるべきものと...全文を見る | ||
○武田国務大臣 郵政民営化の趣旨を踏まえれば、郵便のユニバーサルサービスというものは、日本郵便の経営努力により提供していくことが基本だというふうに私どもは考えております。 今般の法改正については、デジタル化の進展による郵便物数の減少傾向、また労働力確保の観点からの働き方改革へ...全文を見る | ||
○武田国務大臣 今回の法改正に関する内容を議論した情報通信審議会におきまして、論点整理案と答申案の二回、パブリックコメントを行いました。その中で、障害者団体からの意見提出はございませんでした。 ただ、障害をお持ちの方が低廉な料金の第三種、第四種郵便物を利用されていることは承知...全文を見る | ||
○武田国務大臣 十九年の民営化法の成立後、二十四年、郵政民営化法の改正、また三十一年度、郵便局ネットワーク維持の支援のための交付金、拠出金制度に関する制度改正が行われました。 こうした改正を経た現在の仕組みというのは、私としては機能しておると認識をしています。 | ||
○武田国務大臣 全ての株を売却ということを目指しながら、できるだけ早期に処分するというふうになっていますけれども、そこには、そのときの郵便の経営状況であったり、ユニバーサルサービスというものを維持するため、その責務の履行への影響等を考えて売却ということになるという一応は条件がつい...全文を見る | ||
○武田国務大臣 住民投票に際して、それに基づく報道や論評がなされたこと、また、市当局から釈明の後、謝罪が行われたこと等は、私自身も報道等を通じて承知しておりますけれども、その中身、内容については、いずれに関してもコメントは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○武田国務大臣 福岡も政令市を二つ抱えておりまして、しょっちゅうこの点については議論がなされているわけですけれども、大都市制度について審議した第三十次地方制度調査会においては、指定都市と道府県の事務が競合し、あるいは両者間の事務処理に関する調整が整わないといった問題をいわゆる二重...全文を見る | ||
○武田国務大臣 先ほど申し上げました三十次地方制度調査会では、現行の指定都市制度にとどまらず、特別区制度の他地域への適用、また、特別市、これは仮称でありますけれども、についても議論をされました。その結果、同調査会の答申では、例えば特別市に関し、指定都市への事務と税財源の移譲を可能...全文を見る | ||
○武田国務大臣 お尋ねの、新たな立法措置の影響、また、それを踏まえた住民投票の当否等について、仮定のもとでお答えするというのは差し控えるところではありますが、一般論として申し上げると、行政サービスを提供する主体が指定都市から都道府県にかわることとなれば、それに伴う影響は、指定都市...全文を見る | ||
○武田国務大臣 いい御指摘だと思いますけれども。 先般、我々も、九都県市の主催、合同防災訓練に出てまいりました。広域的な観点から、近隣の都県が協調して行政課題に対応する姿を見て、これはいいことだなと思いましたし、また、中身については、その首長さんたちで構成される九都県市首脳会...全文を見る | ||
○武田国務大臣 これは、我が国の先人が残してくれた、また、現代の方々が引き継いだ、とうとい、かけがえのない財産であろうかと思っております。 二万四千のネットワークを生かしながらユニバーサルサービスを展開して、本当に地域の生活インフラとして、特に地方にお住まいの方々は、この郵便...全文を見る | ||
○武田国務大臣 やはりマンパワーが必要とされる業界でありますので、いい人材が意欲とやりがいを持って働ける環境をしっかりと労使間で協議をしながらつくり上げていただきたい、このように考えています。 | ||
○武田国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。 ――――――――――――― | ||
11月24日 | 第203回国会 参議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 証拠が改ざんされるということは全ての場にあってはならないことでありますし、国民の信頼を損なうことは全て避けるべきであるというふうに考えております。 |
○国務大臣(武田良太君) 各府省におきまして公文書管理が適切になされるよう、内閣府を中心に公文書管理のチェック体制の整備、研修の充実等の総合的な実施を推進しているところと承知しておりまして、総務省としても適切に取り組んでまいりたいと考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 見かけだけが立派で実質が伴わないことの表現だと私は理解しております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 別に冗談で言ったわけじゃなくて、ただ、私の表現としては、羊頭狗肉というのが適切かどうかは別にしてという言い方をさせていただきました。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 常日頃、公正な市場競争の環境をつくるということを私は申し述べております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 携帯電話料金、平成八年十二月、届出制、平成十六年四月、事前規制を撤廃いたしました。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 先日の記者会見で、徹底したデータというものを我々が入手して客観的な分析を基にこの問題にトライしていくというふうに申し上げました。 | ||
○国務大臣(武田良太君) コロナ禍は国家非常事態でありますので、それぞれの省庁が可能な限りできる諸策というものを動じずに展開していくべきだと、このように考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) やはり、地方経済というものが活気を生み出すことが日本の体力増強につながるというのは御指摘のとおりだと考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘の点も含め、地方の方からかなり強いそうした要望というのは寄せられております。こうした非常事態でありますから、柔軟に今後対応していかなければならないと私は考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 頑張ってまいります。 | ||
○国務大臣(武田良太君) これ先生、内閣府が所管ですので、この問題について私の方から方向性を示すというのはちょっと控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(武田良太君) やはり地方財政がこの運営に支障を来さないように、我々としては地方財政措置の徹底に努めてまいりたいと考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) この制度は、土木、建築、農業土木、林野、こういった技術を持った方々を派遣するということで、具体的にいつまでというふうにはまだ決めかねているんですけれども、やはり数年を掛けて一千名程度は確保していきたいと、このように考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) やはり地方の自主自立による条例だと思いますので、政府の介入も限界があるとは思うんですけれども、しかし、こういう条例を制定することによって尊い命が助かったんだという、この成功例だけは全ての自治体にやっぱり広めていくべきだと考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 要請を行った四月の時点、この時点は、コロナウイルスの影響が拡大しまして緊急事態宣言が発動されるなど未曽有の事態になった時期だったと記憶をいたしております。大学においては、対面授業等が困難になって、遠隔授業が余儀なくされるという状況が続きました。自宅などに...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のとおりだと思います。 私どもは、とにかく家計の負担、この固定費の負担というのは本当にダメージが大きいわけであって、安価かつ質のいいサービスというものを提供することによってこうしたリスクを回避できるものと、このように思っております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘、基本四情報、氏名、年齢、性別、生年月日、この危険性についてですけれども、そもそも我々が社会生活を営んでいる上で、一定の範囲の他者には当然開示することが予定されているものであります。仮にマイナンバーカードを紛失、盗難された場合であっても、運転免許証...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 郵便の役務のなるべく安い料金によるあまねく公平な提供を確保するとともに、日本郵便株式会社と一般信書便事業者との間の対...全文を見る | ||
11月26日 | 第203回国会 参議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) この個別の事案でありますし、我々としては実質的な調査権というのも持っていないわけでありますから、具体的な事実関係を承知する立場にないので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。 |
○国務大臣(武田良太君) この問題に関して、我々に対し業務改善計画というものが提出されたわけでありますけれども、先ほど委員が御指摘のあったように、報告だけして終わるんではなくて、計画だけで立てるんではなくて、この効果というものを目に見える形で出してもらわなきゃならないと私は考えて...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) どうしても維持できない状況を想定する前に、どうしても維持できない状況をつくらない努力を全力を挙げてするべきだと私は思っているんです。国による援助を最初から頼っておったら、民間企業として失格だと思うんです。ほかの民間企業がどういう営業努力をしてどういう努力...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) やはり働く方々のためにもしっかりとした安定した経営、これを実現するべきだと思っております。 そのためには、やはり国民から信頼を得る、信頼を得るサービスというものを展開していかなくてはなりませんし、それを持続安定化するためにはどうするべきか、真剣に考え...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 個別の事案について、実質的な私自身、調査権を有しておりません。具体的な事実関係を承知する立場にないので、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 懐かしいお話でありますけれども、当時、私、そしてまた反対された同志の皆様方は、中身より以前に党内手続の在り方について反対したんです。 自民党というのは、しっかりとした党内手続を経て、時間を掛けて法案というものを成立に導いてくるのが常識だった。これ、総...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 事業の選択の幅が広がったという点ではいいと思いますけれども、私は増田社長にもお願いしたんですけれども、もっと生かしてほしい、郵便局のこの能力というものをもっと生かして、そしてひいては社会貢献に導いていただきたい、このことを期待しております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 恐らく福岡県の中で私の選挙区が一番田舎だと思うんですね、村も存在しますし。 民営化しても郵便局員の努力というのは本当に感謝しなきゃならないのが、おじいちゃんやおばあちゃんの元を訪れて本当に気さくに話しかけていただいているんです。それが国民の心のどれだ...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 他の金融機関が撤退した地域など少子高齢化の進む地域社会において、郵便局が生活インフラとして大きな役割を担っておると認識しております。そのため、絶対にユニバーサルサービスというものは安定的に維持していかなくてはならないと考えております。 その郵政民営化...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 先ほども答弁で申しましたけれども、どうしても維持できない状況を考える前に、絶対に維持する努力が必要だと思うんです。国のサポートを最初から期待しての民間経営なんというのはあり得ない話であって、しっかりとその能力を発揮する努力をしていただきたい。そして、その...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) しっかり盛り込んでいきたいと、このように考えております。 また、この感染症への対応については、ほとんどの事業を全額国費対応とする一方で、先ほど御指摘がありました、自治体の判断によって自由度高く地方単独事業に取り組むことができる財源として内閣府の地方創...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) いろいろありましょうけど、公共放送として国民から受信料をいただいている限りにおいては、国民から納得のいく放送局でないといけないということ、これに尽きると思います。これをしっかりと我々ども注視してまいりたいと思っております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 先生御指摘のように、とにかく新しいビジネスモデルというものを常に考えていかなきゃならないということ、それともう一個は、このネットワークとデータ、この虎の子のデータをやはり遺憾なくこれ利用して、その能力を発揮していくということを努めなければならないと思って...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 先生再三御指摘されているように、この受信料、国民はみんな高いと言っているんです。これが高いか安いかというのはNHKが言うことではなくて、負担する国民が決めることであって、高いと言うんだったら高いと私は考えております。 今八三%という数字を示されました...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) まず、この不正については、どういう経営形態であろうが、これはもう許されることではないということがまず一点。 また、この御指摘の株式の売却につきましては、民営化法において、金融二社の経営状況等を勘案しつつ、その全部を処分することを目指し、できる限り早期...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) おっしゃるとおりだと思います。 常に新しいビジネスモデルというものを模索しながら、果敢に先手先手でその対策を打っていかなくちゃならないと私は考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) しっかり御指摘を参考にしていかなければならないと、このように考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 当時、中身について、先生方が御議論を重ねていただいている、本当にユニバーサルサービス維持できるのかという問題が一番の議論だったんですね。民営化になって株を売ってしまえば、株主からは非採算部門を切り捨てろという要求が絶対来るわけですから。 じゃ、非採算...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 成功か失敗かというその見方というのは非常に難しいんだと思いますけれども、しかし、経営の自由度が広がった、過去よりも前向きにチャレンジできる環境が整ったという部分では私はプラスになっているんではないかなと思います。あとは、日本郵便側がその能力をどうやって発...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 現在、郵政民営化法に基づき、郵政民営化委員会において、郵政民営化の進捗状況についての総合的な検証が、民営化の基本理念に掲げられている国民の利便性の向上を踏まえて進められていると承知をいたしております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 日本郵政株式会社の社長の選任については、同社の取締役会において経営判断により決定されるものだと思っております。 また、取締役の選任につきましては、同社の株主総会で決議されるわけですけれども、この選任決議は、日本郵政株式会社法に基づき、総務大臣の認可を...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 昨年の臨時国会、今年の通常国会でお蔵入りとなったのは事実であります。 これは、紛れもなく、かんぽ生命の不適正募集問題への対応、これに専念するために二つの国会はお蔵入りとなったわけでありますけれども、この不適正募集問題については、十月五日から、日本郵政...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、最近、電子メール、そしてまたSNSの普及というもので社会のデジタル化というものはどんどん進んでいっております。 この進展によってだけとは限りませんけれども、郵便物数の減少傾向については継続する可能性が高いというふうに踏んでおります。一...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 日本郵便においては、この法改正後、安定したサービス水準というもの、これを維持するためには相当な経営努力をまずはしていただかなくちゃならぬと、このように思っております。 安定的な経営を維持するためには、やっぱり先ほど申しましたように、AIの活用等をフル...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) まず、郵便物の区分機の性能向上とともに、やはり先ほども申しましたAIの活用による配達ルートの最適化、また配達におけるドローンや自動走行車の活用など、新たな技術を導入して効率化に努めていくことが重要ではないかと、このように考えています。 | ||
○国務大臣(武田良太君) まず、賃金についてでありますけれども、これは日本郵政グループにおいて労使交渉を通じて適切に対応するべきものだと、このように考えております。 今回の法改正におきまして、普通郵便物について、週六日の配達が週五日となることにより土曜日の配達業務がまずは休止...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 一概に逆行するとは言えないと私は思います。しっかりとそうした働く方々への思いやりを持って、全員で力を合わせていけばいいんじゃないかと思いますよ。 | ||
○国務大臣(武田良太君) 今回の法改正に関する内容を議論しました情報通信審議会におきまして、論点整理案と答申案の二回、パブリックコメントを広く募集いたしましたが、その対象には条件不利地域にお住まいの方や障害をお持ちの方も含まれていると、このように認識しております。 また、法施...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 今回のこの法改正をもって、しっかりとした業務の見直しをまずは行っていただくことが重要だと思いますし、我々としても郵便事業への監督責任というものをしっかりと果たしていきたいと考えております。 | ||
○国務大臣(武田良太君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。 | ||
11月30日 | 第203回国会 参議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 古賀之士議員からの御質問にお答えします。 まず、公共放送の位置付け及びこれからの在り方並びに民間放送との関係について御質問がありました。 NHKは、公共放送として、放送法に基づき、広告主の意向や視聴率にとらわれない豊かで良い番組を全国にあまねく放...全文を見る |
11月30日 | 第203回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(武田良太君) 昭和二十七年、地方制度調査会設置法が制定されて以来、累次の地方制度調査会においては、地方分権や道州制を含む地方制度の在り方について幅広く審査、審議をされてまいりました。 同調査会は、内閣総理大臣の諮問機関として総理がその立ち上げや諮問事項を決定してき...全文を見る |
○国務大臣(武田良太君) 御指摘のように、情報公開請求への対応をオンラインで行っている府省が一部となっていることは承知をいたしております。 今後、更にオンライン化は進めるべきと、このように私も考えておりますし、国民の利便性の向上や行政、業務の効率化等のバランスを考えながら業務...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 文部科学省に問合せをいただきたいと思うんですけれども、その上で、外国人児童への支援を含めた外国人教育について、文部科学省によれば、外国人の子供の就学促進及び就学状況の把握等のために地方公共団体が講ずべき事項について、指針を取りまとめて教育委員会に対して通...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 適切、不適切ということを私の立場で答えるべきものではないと思いますし、各自治体は自主自立、しっかりとコロナウイルスには対応していっていただけると思いますし、先般、私の方から千七百四十一全ての自治体に対して、コロナウイルスには総力を挙げて取り組んでいただく...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) 地方自治体において、行政サービスの更なる向上、効率化のため、デジタル化を進めていくことは極めて重要なことだと思います。 このため、先般、専門家や先進的な地方自治体に御参加いただき、地方自治体のデジタルトランスフォーメーション推進に係る検討会というもの...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) このコロナ禍において地方経済疲弊しており、地方税収入もかなり大幅に下がるということが予測されている中で、我々としては、この先生御指摘の分野の財政措置も含めて、とにかく一般財源確保、これをしっかりとやることが我々の責任であると思い、しっかりと臨んでいきたい...全文を見る | ||
○国務大臣(武田良太君) コロナ禍でなくても、地方の財政状況というのは全国的に厳しいのは先生御承知だと思います。その中において、我々は財政の調整そしてまた保障機能というものをしっかりと充実させるために取り組んでいるわけでありますけれども、その上において、それぞれの市町村は自らの財...全文を見る |