武部新

たけべあらた

小選挙区(北海道第十二区)選出
自由民主党
当選回数4回

武部新の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第208回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○武部副大臣 田村議員にお答えいたします。  田村議員の、いただいた配付資料で産直センターの例がございましたけれども、この直売所の影響について少しお話をさせていただきますが、まず、消費税のインボイス制度につきましては、軽減税率導入による制度の適正な運用を確保するため、直売所に限...全文を見る
○武部副大臣 田村先生の資料にあった、先ほどお答えしたんですけれども、全て買取りで行われている場合については先生の資料のとおりでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、直販所では九割が委託販売されておりますので、これについては直接直売所が税負担が増えるということにはならないと...全文を見る
○武部副大臣 インボイス制度の導入によって、免税事業者である農業者はインボイスを発行できなくなりますが、今財務省からも答弁があったとおり、消費者に直接販売する場合、あるいは、農協、卸売市場、委託して販売する場合は、条件が変わることはございません。  また、農産物の取引については...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○武部副大臣 議員が御指摘いただいたとおり、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現、それから森林・林業、木材産業のグリーン成長に向けては、切って、使って、植える、資源の循環利用を確立すること、それから、CO2を固定する木材利用を進めるとともに、成長の旺盛な若い森林を増やしていくこと...全文を見る
○武部副大臣 みどりの食料システム戦略につきまして、御質問ありがとうございます。  先生の御指摘のとおり、みどりの食料システム戦略というのは、これまでにない新しい政策方針でございます。本戦略の実現に向けては、関係者の理解と協働の上で、段階的に取組を進めていくことが重要と考えてお...全文を見る
○武部副大臣 大変重要な御指摘をいただいたと思っております。  令和三年産で見ますと、飼料用米が大幅に拡大する一方、国産需要が高まっております大豆や子実用トウモロコシ等、これへの転換が伸び悩んだところであります。  このため、令和四年産におきましては、先生のお話にあったとおり...全文を見る
○武部副大臣 お答え申し上げます。  令和三年産米の相対取引価格は、全銘柄平均の出回りから十二月までの価格が六十キロ当たりで一万三千三十三円と、前年産よりも千四百八十九円低くなっております。  ちなみに、栃木県産のコシヒカリでございますが、これは、六十キロ当たり、三年産は一万...全文を見る
○武部副大臣 先生のお話にあったとおり、我が国の砂糖の消費量につきましては、消費者の皆様方が低甘味嗜好であったり、人口減少もありまして、二十年前から約五十万トン減少しています。  このために、農林水産省では、需要拡大もしっかりと図っていかなければならないというふうに思っておりま...全文を見る
○武部副大臣 先ほども申し上げたとおり、地元にとっても、ビート、てん菜については大変重要な作物であるということは、皆さん、私も認識しておりますし、農水省も認識しています。  ただ、やはり五十万トンも消費が減少しているということは、コロナだけではなくて、全体の構造的にも検討しなき...全文を見る
○武部副大臣 大変、種芋は、シロシストセンチュウの問題もあったり、芋を植える畑の問題もあって供給が追いつかない、そういうような実態もあります。  種バレイショにつきましては、そのまま植え付ける、全粒の植付けの場合は一個当たり大体四十グラムから六十グラムで、切断する場合については...全文を見る
○武部副大臣 私の地元は北海道なんですけれども、北海道にはイノシシやニホンザルはいないんですが、エゾシカとヒグマですね。今先生がお話しになったとおり、ヒグマが市中に、町の中に出てくるというような、そういう人に対する被害も出てきております。  今、農作物の被害についてお問合せがあ...全文を見る
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○武部副大臣 今委員からお話がありましたが、私も北海道でございますので、北海道の皆さん方からも、JAさんあるいは土地改良区さん、農業委員会さんもお越しになられて、いろいろな御意見を伺っております。  交付金が受けられないことで経営に大きな影響が出るというのは、そういうこともござ...全文を見る
○武部副大臣 先生から御質問の件でございますが、和牛の血統管理を行っている公益社団法人全国和牛登録協会による登録事業に関わるものと承知しております。  同協会では、内規におきまして、子牛登記取扱方法につきまして、同一発情期に授精する種雄牛は一頭のみであること、それから、精液スト...全文を見る
○武部副大臣 先生の御指摘は、貴重な精液を有効に活用して、増頭に活用するようにという、そういう御指摘なんだろうというふうに思います。  ただ、今申し上げましたとおり、やはり一番肝腎なのは、しっかりとその遺伝子を、資源を守っていくということが肝腎でございますので、それをどのように...全文を見る
03月01日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○武部副大臣 令和四年度農林水産予算の概要を御説明します。  一般会計の農林水産予算の総額は二兆二千七百七十七億円であり、その内訳は、公共事業費が六千九百八十一億円、非公共事業費が一兆五千七百九十六億円となっています。  続いて、重点事項について御説明します。  第一は、生...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○武部副大臣 お答えいたします。  まず、コロナの影響が長期化しておりまして、国民の皆様方に、行動制限や営業自粛など、大変御苦労をおかけしております。  この感染症の拡大によりまして、例えば高級魚、マグロ、ヒラメなど、事業者向けの食材の価格が下落しています。また、飲食店の売上...全文を見る
○武部副大臣 世界の人口が増加しています。ということは、世界の食の需要が高まっていきます。また、アジアを中心に新興国での競争相手が大変強くなってきています。頻発する自然災害や地球温暖化など、我が国の食料安全保障をめぐる状況は変化していると認識しています。また、簗委員が御指摘になっ...全文を見る
○武部副大臣 水産業の成長産業化というのは、水産物の安定供給や漁村の活性化の観点からも重要な課題と認識しております。  このため、水産庁では、平成三十年に漁業法を改正しまして、水産改革を実施しているところです。  簗委員の御指摘のとおり、本年は水産基本計画の見直しの年でありま...全文を見る
○武部副大臣 昨年来、原油価格の高騰や海上運賃の高騰等によりまして、A重油や配合飼料、肥料といった農業生産に必要な資材の調達コストが増大しているものと認識しております。また、今回のウクライナの情勢の緊迫化を受けまして、その影響をしっかりと注視していく必要があります。  農林水産...全文を見る
○武部副大臣 昨年来、穀物等の国際相場が高値で推移しております。さらに、先ほども申し上げましたけれども、肥料、燃料、飼料といった農業生産に必要不可欠な資材の調達コストも上昇しておりまして、大変大きな課題だと認識しております。  こうしたリスクが顕在する中で、将来にわたって食料を...全文を見る
○武部副大臣 コロナの影響で様々な作物の需要減退、在庫の影響が出ているというふうに承知しております。  農林水産省では、令和二年度一次補正予算と三次補正予算によりまして、新型コロナによるインバウンドや外食需要の減少等の影響を受けている国産農林水産物について、販売促進や販路の多様...全文を見る
○武部副大臣 食料の安定供給につきましては、食料・農業・農村基本法に基づきまして、国内の農業生産の増大を図ることを基本としますけれども、輸入と備蓄を適切に組み合わせて行っております。  今回、将来にわたって食料を安定的に供給するためには、国内で生産できるものは、できるだけ国内で...全文を見る
03月15日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○武部副大臣 急施の防災事業につきましては、ため池等の農業用用排水施設について、国土強靱化基本法におきまして、脆弱性の評価の結果、緊急的な豪雨対策が必要と判断された場合に、国又は地方公共団体が農業者の同意を得ずに迅速に事業着手できるよう、特例な手続をしております。  国土強靱化...全文を見る
○武部副大臣 委員御指摘のとおり、中山間地域等、高齢化や担い手が不足している地域もございます。そういった地域におきまして、農業生産を担う存在として株式会社等の企業の農業への参入ということを進めることも重要だと認識しています。  既に、平成二十一年の農地法の改正で農地リース方式で...全文を見る
03月16日第208回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○武部副大臣 福島県の漁業の状況をちょっと御説明させていただきますと、昨年四月に試験操業を終了しまして、ようやく本格操業に向けた取組に大きくかじを切ったところです。長期的に試験操業が続いておりましたので、福島県の漁業生産を支える人材は被災前に比べて大幅に減少しています。  この...全文を見る
03月17日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○武部副大臣 お答えいたします。  私も、自民党の農林部会で何度か沖縄を視察させていただいて、残念ながら南北大東島にはまだ訪問したことはないんですけれども、サトウキビの圃場、貯水池ですとか、あるいは製糖工場も見させていただきました。今委員御指摘のとおり、沖縄の皆様にとってサトウ...全文を見る
○武部副大臣 お答えいたします。  今後、高齢化それから人口減少が本格化してまいります。地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念されている中、農地を利用しやすくされるよう、農地の集約化等に向けた取組の加速が必要だと考えております。  このため、地域の話合いによって目指すべ...全文を見る
○武部副大臣 まず、生産者の皆様方には、コロナの影響で需給が緩和している中、生産調整といいますか、御努力いただいておりますし、また、今委員のお話にあったとおり、自ら拠出していただいて頑張っていただいていることに感謝を申し上げたいと思います。  令和二年以降、新型コロナの影響によ...全文を見る
○武部副大臣 委員の御地元も私のところもそうなんですけれども、北海道の東部を始めとしまして北海道電力管内は、送電網の容量不足によってバイオマス発電の新規接続が進まない、そういった問題が生じているということを認識しています。私も、農業団体はもとよりですけれども、酪農地帯の自治体の首...全文を見る
03月23日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○武部副大臣 委員御指摘のとおり、見える化というのが大変重要だと思っております。  環境と調和の取れた食料システムを確立するためには、生産、加工、流通、そして販売、それぞれの段階で、関係者の皆様方に環境負荷軽減の取組を理解していただいて、そして行動変容していただくということが大...全文を見る
○武部副大臣 近年、温暖化によりまして、病害虫の蔓延リスクが増加しております。また、過度に農薬に依存した防除をすることによって、薬に対して耐性を持つ病害虫も発生している事例が見られるようになりました。病害虫の発生予防を含めた総合防除の推進が急務だと認識しています。  そのため、...全文を見る
○武部副大臣 委員御指摘のとおり、我が国の農業は、温暖ですけれども雨が多いということで、病害虫や雑草が発生しやすいという特徴があります。こういう中で国際競争力を輸出も含めて維持していくためには、アジア・モンスーン地域における特有の課題をイノベーションで解決していくことが重要だと考...全文を見る
○武部副大臣 植物の輸出に当たりましては、輸出先国の要求に応じまして、病害虫の付着がないこと等を証明するための輸出検査を行う必要があります。  委員の御指摘があったとおり、輸出の目標五兆円というのがありまして、今後も輸出が拡大していくことを我々も推し進めていますので、輸出が拡大...全文を見る
○武部副大臣 委員の御指摘のとおり、今般、国際基準等を踏まえまして、有害植物の定義の中に雑草を含める改正を行うこととしております。  これは、雑草を植物防疫法に基づく規制対象とすることができるように、法律においてその道を設けるものですが、実際に特定の雑草を規制対象にするためには...全文を見る
○武部副大臣 農林水産省では、畜産物の国内需要や輸出拡大が大変堅調でありますので、その対応としまして、今委員の御指摘あったように、肉用牛の飼養頭数の増頭などに取り組んでいるところです。  一方、我が国の温室効果ガスの総排出量というのは十二億トンあるんですけれども、そのうち、畜産...全文を見る
03月30日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○武部副大臣 漁業協同組合等の監査につきましては、委員の御指摘のとおり、水産業協同組合法によりまして、信用漁業協同組合連合会及び貯金額が二百億円以上の漁業協同組合について、令和六年四月一日から公認会計士監査へ移行することとしております。  ちなみに、昨年、令和三年三月三十一日で...全文を見る
○武部副大臣 今も申し上げたんですけれども、まさに今、予算措置で、公認会計士さんを実際に各漁協さんに、指導していただいているところでございまして、その中で、今申し上げたとおり、規程類などに問題が見られるということでございましたので、こういったこともしっかり指導しながら、また引き続...全文を見る
○武部副大臣 先生の御指摘は、合併によって与信力もついたし、また漁船も大型化しているということがあるんだというふうに思いますが、今御指摘のとおり、漁業近代化資金融通法に基づきまして、二十トン未満の漁船によって漁業を営む者についての貸付限度額は原則九千万円、貸付対象となる漁船のトン...全文を見る
○武部副大臣 先生御指摘のとおり、生産者の努力をしっかりと消費者、食品事業者の皆さん方に理解していただくということが非常に大事になってきますので、システムですから、生産、流通、加工、そして消費、調達、システムをしっかりと回していかなきゃいけないと思っています。その上で、関係者と一...全文を見る
○武部副大臣 おっしゃっていただいたとおり、生産者側の努力が、環境負荷に取り組んでいる努力が消費者に分かりやすい形で伝わるということが一番大切なことだと思っております。  この中では、本法律案では、十四条に、環境負荷の低減の状況の評価手法等の開発ということを国の講ずべき施策とし...全文を見る
○武部副大臣 私の地元も大変関心の高いことですから、私からお答えさせていただきます。  令和二年二月から米国産のポテトチップ加工用のバレイショを通年輸入後の輸入量になりますけれども、令和二年は二万三千トン、令和三年は四万七千トンと増えています。  大手の菓子メーカーさんにお聞...全文を見る
○武部副大臣 農林水産省としましては、みどりの戦略の実現を通じて、環境に優しい農林水産物が流通して消費者から選択される、これが当たり前になっていくような社会を実現したいと思っています。目指していきたいと思っています。  ただ、足下の状況を見ますと、今御指摘あったとおり、農業現場...全文を見る
○武部副大臣 実際、スマート農業は、自動操舵のGPSつきのトラクターを導入された方々のお話を聞きますと、大変生産性も上がったし災害にも強いというお話をよく聞きます。特に、若い生産者の方々は非常にスマート農業に関して関心が高いと思います。  令和元年から全国百八十二地区でスマート...全文を見る
○武部副大臣 本法律案は、農林水産物の生産から消費に至る食料システムの関係者の理解の下に連携しながら、システム全体を環境と調和の取れたものとすることを目指しております。  この関係者には、農林漁業者のみならず、消費者、食品事業者、資材、機械メーカー、教育関係者など、様々な業界、...全文を見る
04月06日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○武部副大臣 委員御指摘のとおり、平成二十年十月期の輸入小麦の政府売渡価格の改定の際には、算定による上昇幅が二三%でございましたけれども、一〇%に圧縮いたしました。  二三%から一〇%への圧縮については、全てマークアップの圧縮で捻出しております。
○武部副大臣 米の消費拡大の御質問をいただきました。  米の一人当たりの消費量につきましては、御承知のとおりですけれども、食生活が変化しておりますし、それから、やはり高齢化が進んでおりますので、一人当たりの摂取熱量というのが減少傾向にあります。令和二年度に策定いたしました食料・...全文を見る
○武部副大臣 委員の御指摘のとおり、農業経営基盤強化促進法の改正法案を提出させていただいております。  この中では、地域の話合いによって地域計画を作っていただいて、また、その中で、将来のその地域の農業の在り方ですとか、将来の農地の利用の姿ですとか、目標地図を定めていただき、それ...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○武部副大臣 配合飼料価格ですけれども、畜産農家に大変大きな影響を与えておりますが、原料のトウモロコシ等が、一月時点で、昨年同期比で、一トン当たり約一万二千円高くなっています。  この価格上昇に対しましては、配合飼料価格安定制度がございまして、これによって補填する仕組みがござい...全文を見る
○武部副大臣 価格安定対策につきましては、二段階になっていまして、まず、生産者と飼料メーカーが積み立てる通常補填基金と、飼料メーカーと国が積み立てて、異常な高騰時に発動します異常補填基金の二階建ての制度なんですが、令和三年度第一・四半期に八年ぶりに発動しましたが、第二・四半期の支...全文を見る
○武部副大臣 済みません、担当なものですから。  昨年来、今御説明させていただいたように、配合飼料が高騰しておりますが、これは、価格安定対策の補填によって畜産農家に対する経営について影響緩和を行っているところでありますが、三月二十九日の閣僚懇の総理指示を受けまして、原料価格、物...全文を見る
04月19日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○武部副大臣 昨年来から、世界的な穀物相場の高騰の中で、ロシアによるウクライナ侵略によりまして、特に、先生御指摘のとおり、小麦の国際相場は不安定な変動を続けております。このような中で、緊急提言にもいただきましたけれども、国産の米粉や小麦を原料とする商品への転換、それから国産小麦の...全文を見る
○武部副大臣 先日の山下参考人が、千四十万ヘクタールという、言及されたことは承知をしておりますが、前提条件がどのようになっているかということはおっしゃらなかったので、コメントは差し控えたいと思いますが、いずれにしましても、そのときに山下参考人も、輸入が途絶えたらということの前提で...全文を見る
○武部副大臣 今、基本法にあるとおり、食料安全保障上で基本法に載っているのは、安定的な供給体制と、それから輸入と備蓄ということ、これが大事な三つの要素であります。  それぞれの三つの要素について、どんなリスクがあるかということを項目ごとに今整理しています。例えば、安定供給の中で...全文を見る
○武部副大臣 改正法案の活性化法に基づく協議会と、それから基盤法に基づく協議の場、これはいずれも、一番肝腎なところは、地域の計画的な土地利用の在り方についてしっかりと関係者で協議していただきたいという法律で、そのために設けたものでありますので、目的は同じだと思います。  将来の...全文を見る
○武部副大臣 おっしゃるとおりで、地域でその土地をどうやって利用していくかということの議論になってくると思いますので、これを一体的にしっかりと議論していただくように、我々もしっかりサポートしてまいりたいと思います。
○武部副大臣 もう委員とは何度も委員会等で水田活用の直接支払交付金については議論をさせていただいておりますけれども、今回、水稲の作付が困難な農地については交付金の対象外との現行ルールを再徹底させていただいた上で、今後五年間に水稲の作付が行われない農地を交付対象としない方針としてお...全文を見る
04月20日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○武部副大臣 委員御指摘のとおり、農業者の高齢化それから減少が進む中で、将来にわたって我が国の農業が発展していくためには、地域の内外から農業を担う人材を広く確保し、育成していくことが重要であります。  今委員からもお話ありましたけれども、農業の魅力をしっかりと発信していくことが...全文を見る
○武部副大臣 今お話あったとおり、農村RMOについても、民間企業の皆さん、いろいろな皆さん方が農村運営に携わっていただくという、特に中山間など、条件の悪い地域で高齢化と人口減少が進んでいる地域については、当然、農業生産を担う存在としても株式会社等の企業について大変期待できるもので...全文を見る
04月22日第208回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○武部副大臣 外食産業や食料製造業から出ています廃食用油でありますけれども、これは配合飼料の原料として使われています、再利用させていただいています。ただ、世界的にもSAFの需要が高まっておりまして、SAFの製造原料としての輸出も増加しています。  配合飼料の原料として再利用を進...全文を見る
04月27日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○武部副大臣 原油の価格高騰対策につきましては、先月取りまとめました原油価格高騰に対する緊急対策におきまして燃料油価格の激変緩和策を講じておりますが、計画的に省エネルギー対策に取り組む産地を対象とした施設園芸等のセーフティーネット対策の強化や、省エネ機器の導入を支援する産地生産基...全文を見る
○武部副大臣 委員の御指摘のとおり、昨年の秋から、化学肥料の原料の国際価格が上昇しております。また、中国からの輸入にも停滞が見られておりますけれども、中国は九割、リン安を輸入しておりますけれども、このリン安でございましたら、全農や商社に対しまして、モロッコ等の代替国からの協調での...全文を見る
○武部副大臣 まず、我が国の農業の特徴を言いますと、今ヨーロッパのお話がありましたけれども、ヨーロッパに比べて温暖湿潤なものですから、病害虫の影響を受けやすい、そういう特徴があります。なので、食料自給率、食料安全保障の観点からしますと、安定的に生産、安定供給していくためには、やは...全文を見る
○武部副大臣 まさに、総合防除という考え方が非常に重要になってくると思います。化学農薬に頼らない、使用量を低減しながら進めていくことが大事でありまして、特に、今委員からもお話がありましたとおり、抵抗性品種の開発ということは非常に重要です。  私の地元も、畑作でいろいろな連作障害...全文を見る
○武部副大臣 済みません、ちょっと訂正をさせてください。  先ほど、総合防除について、みどり法と申し上げましたけれども、植物防疫法の改正でございました。  失礼しました。
○武部副大臣 昨年、農林水産省が実施しました食育に関する意識調査では、日頃から環境に配慮した農林水産物、食品を選んでいるかの問いに対しまして、今委員のお話にありましたとおり、いつも選んでいると回答されたのが一四・五%、時々選んでいると回答された方が五四・八%で、合わせて六九・三%...全文を見る
05月11日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○武部副大臣 我が国の食料自給率の向上と、それから、今お話にありましたとおり、食料安保の確保のためには、消費者の方に我が国の国産の農林水産物を手に取っていただく必要がありまして、そのためには、国民の皆様方に我が国の農林水産業それから農山漁村についての理解を醸成していく必要があると...全文を見る
○武部副大臣 我が国の農村地域、特に中山間地域は、都市部に比べまして人口減少とそれから高齢化が進んでおりまして、その地域の農業者の方々が農用地を保全するのが大変困難になっている、そういうケースがあるのも承知しております。  また、一方で、今多面的機能のお話ございましたけれども、...全文を見る
○武部副大臣 専門職大学につきましては、特定の職業としてプロフェッショナル、その必要な知識、それから実践的なスキル、両方を身につけることを目的とした新しいタイプの大学と承知しております。平成三十一年度より制度化されまして、今委員御指摘がございました静岡県で、農林環境専門職大学、農...全文を見る
○武部副大臣 まず、農業高校は、将来の農業の担い手として期待される農業高校の生徒が、農業を職業として選択したいと思われるような教育を行えるようにする必要があると思います。  農林水産省も、令和四年度予算において、スマート農業や環境配慮型のカリキュラムの強化や、今お話にありました...全文を見る
○武部副大臣 今委員が御指摘のとおり、食料・農業・農村基本計画におきまして、若い人に農業の魅力を伝えて、将来的に農業を職業として選択する人材を育成するということが、特に農業高校において、しっかりと農業教育をしていただける環境をつくることは重要だと思っています。  先進的な農業者...全文を見る
○武部副大臣 将来の農業の担い手を育成する農業大学校において、有機農業について学べるようにすることは、みどりの食料システム戦略からも、有機農業の取組を推進する上で非常に効果的だというふうに考えております。  今お話にありました埼玉県立の農業大学校それから島根県立の農業大学校で、...全文を見る
05月18日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○武部副大臣 これまで、経済連携協定の交渉に当たりましては、攻めるべきものは攻める、守るべきものは守るという考え方に立って交渉に臨んでおります。その結果、我が国の輸出関心の高い品目について関税撤廃等を獲得してきたところです。例えば、委員のお話にございました米の輸出促進につきまして...全文を見る
○武部副大臣 認定団体につきましては、輸出の重要品目についてオール・ジャパンで輸出促進に取り組む全国団体でございますが、認定団体は、業界共通の輸出拡大の解決に向けた調査ですとか、あるいは、オール・ジャパンでのプロモーション等、非競争分野の活動を通じて、輸出に取り組む各産地、団体、...全文を見る
○武部副大臣 御質問ありがとうございます。  ウクライナ情勢、ロシアによるウクライナへの侵略、そして農産物それから肥料等の価格高騰等、世界の食料安全保障が大変脅かされる中、G7の農業大臣、各国、それからウクライナの農業大臣も参加されました。一堂に会して、連帯して対応していくとい...全文を見る
○武部副大臣 モロッコで、今委員の御指摘があったとおり、エネルギー大臣とも会合させていただきました。農林大臣ともお話をさせていただきました。  御指摘のとおり、今、九割を中国から輸入、リン安については輸入しております。これが実質的に輸入停止になっているということもありまして、こ...全文を見る
○武部副大臣 春用の肥料については確保できております。今委員の御指摘のとおり、まず、必要な、代替先、中国の代替先であるモロッコですとか、肥料を安定的に確保するためには、調達先を多元化していく必要もあると思います。  また、これはみどりの食料戦略にも関わりますけれども、土壌審査を...全文を見る
○武部副大臣 二〇二〇年十一月に取りまとめました輸出拡大実行戦略に基づいて、日本の強みのあります二十八の重点品目、合計千二百八十七産地をリスト化しております。  リスト化された産地につきましては、今委員のお話のあったとおり、輸出事業計画を策定していただいて、輸出の目標や輸出拡大...全文を見る
○武部副大臣 今般創設いたします輸出支援プラットフォームでございますけれども、これまでの我々の問題意識というのは、輸出の更なる拡大をするためには、輸出国の規制ですとか、交渉等が大変重要になるんですけれども、この交渉等は、専門的な知識を要するとともに、長くなるということがあります。...全文を見る
○武部副大臣 二〇二五年二兆円、二〇三〇年五兆円の輸出目標の達成に向けては、海外市場で求められるスペックの産品を専門的に生産、輸出し、あらゆる形で商流を開拓するマーケットインの体制整備が不可欠だと考えております。  このため、今お話にあった品目団体ですけれども、日本の強みを発揮...全文を見る