武村展英
たけむらのぶひで
小選挙区(滋賀県第三区)選出
自由民主党
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○武村分科員 おはようございます。 本日は、質問の機会をお与えいただきましたこと、心から感謝を申し上げたいと存じます。 きょうは、金融庁と、それから消費者庁についても質問を御用意させていただいております。質問の通告では消費者庁は一番最後になっていたんですが、順番を入れかえ...全文を見る |
○武村分科員 ありがとうございました。 これまで、事業者側の財務の状況、それから、本当に債権の裏づけとなる商品があるのかどうか、こうした実態把握が全然できないまま被害が拡大していく、いたずらに時間が過ぎ去っていく、これがここ数年の経験でありまして、こうした実態把握をするための...全文を見る | ||
○武村分科員 それでは質問を続けます。 最近、粉飾を始めとする不適切会計を開示した上場企業が増加をしているというふうに認識しています。この現状と背景、要因について、金融庁はどのように認識をされているかお答えください。 | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 表に出てきている不適切会計の数がふえてきたということで、その背景、要因はなかなか一概に特定をすることは難しいということでした。 しかしながら、潜在的なものを含めて、不適切会計というものが、これが多くなっていった場合には、投資家の市場...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 監査には固有の限界があって、全ての虚偽記載を見つけるものではない。今御答弁では、絶対的な保証を目的とするものではないということがあります。それからまた、内部統制が有効に機能している、これを前提として監査をしますので、仮に、経営者自身が内...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 資料の三枚目をおめくりください。 一九九〇年代以降、後半から、監査制度の整備ということで書いてあります。平成十四年には、不正発見の姿勢の強化を柱とする監査基準の改定がなされて以来、この不正の発見に対する監査人の姿勢を強化していく、こ...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 この二重責任の原則というものがあります。まず経営者の責任があって、そしてそれをチェックする監査人の責任、これを明確に分けて考えなさいということであります。そういった中で、一義的には、正しい財務報告をする責任は経営者自身にある、このことを...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 金融商品取引法上、有価証券報告書に虚偽記載があった場合どういう制裁があるか、お答えをいただきました。課徴金という制度があります。それから、個人に対する刑事罰、法人に対する刑事罰、それぞれが定められているところであります。 そういった...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 ぜひ、このグローバルなネットワークとの関係、その実態につきましてこれからも留意をしながら監督を行っていただきたいというふうに思います。 各監査法人は、ガバナンスコードに従ってみずからのガバナンスの状況を開示しているところでありますが...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 このファームローテーション、例えば、十年で監査法人を、監査人を交代させる、こうした制度を導入すべきだという議論がありますが、これはやはり独立性や監査に新しい視点を入れていかなければならないのではないか、そうした視点から検討をすべきだとい...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。 日本公認会計士協会は、チームメンバーローテーションということで、国際的に倫理規則に規定される以上のこうしたチームメンバーローテーション、これを原則として、できる限り導入しようとしています。 私は、この制度が機能した場合には、新たな視...全文を見る | ||
○武村分科員 ありがとうございました。ぜひとも迅速な検討をお願いをいたします。 これで質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
04月06日 | 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○武村主査代理 これにて川内博史君の質疑は終了いたしました。 次に、源馬謙太郎君。 |
○武村主査代理 これにて源馬謙太郎君の質疑は終了いたしました。 以上をもちまして法務省所管についての質疑は終了いたしました。 ――――――――――――― | ||
○武村主査代理 これより国土交通省所管について審査を行います。 まず、概要説明を聴取いたします。赤羽国土交通大臣。 | ||
○武村主査代理 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院宮川第三局長。 | ||
○武村主査代理 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。赤羽国土交通大臣。 | ||
○武村主査代理 この際、お諮りいたします。 お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○武村主査代理 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――――――――――― | ||
○武村主査代理 以上をもちまして国土交通省所管についての説明は終わりました。 ――――――――――――― | ||
○武村主査代理 これより質疑に入ります。 質疑の申出がありますので、順次これを許します。松原仁君。 | ||
05月19日 | 第201回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○武村委員 自由民主党の武村展英でございます。 きょうは、お時間をいただきましたこと、心から感謝を申し上げたいと存じます。 この審議を通じまして、公益通報者保護法、この法律だけではなく、ガイドライン、指針も含めた、法律の運用も含めた、そうした全体が重要なんだろうというふう...全文を見る |
○武村委員 ありがとうございました。 前回、法制定のときにも、さまざまな不祥事が契機となってこの制度が導入されたというふうに存じておりますけれども、それは今の状況の中でも余り変わることはなく、また、不適切会計に限って言えば増加傾向にある。こうした制度の中で、やはり、内部統制そ...全文を見る | ||
○武村委員 ありがとうございました。 二ページ目をごらんください。 確かに、法改正は随分おくれている状況です。しかしながら、法律の改正という形式ばかりではなくて、法律をどのように運用していくのか。ガイドライン、これは私の資料でもつけさせていただきましたけれども、こうしたも...全文を見る | ||
○武村委員 ありがとうございました。 三ページ目をごらんください。内部統制の検討のこれまでの経緯をまとめた資料です。 その中では、二〇〇〇年、平成十二年に大和銀行株主代表訴訟事件、これは地裁での判決ですが、初めて、内部統制を適切に整備、運用する責任が取締役等にある、これは...全文を見る | ||
○武村委員 ありがとうございます。 これまでの取組の中におきましても、ベストプラクティスとしてガイドラインを制定されています。これは五ページ目に載せさせていただきましたけれども、こうしたベストプラクティス、そしてまた認証制度、自己適合宣言認証制度といったものも導入をされていま...全文を見る | ||
○武村委員 ありがとうございました。 ここからは不適切会計についてお話をさせていただきたいというふうに思いますが、不適切会計をめぐりましては、日本公認会計士協会は、この十五年から二十年、ひたすら不正発見の姿勢を強化してまいりました。しかしながら、内部通報制度を含む内部統制は、...全文を見る | ||
○武村委員 ありがとうございました。 参考資料の七ページ目には、日本公認会計士協会会長手塚正彦さんの会長声明を添付しています。先ほど冒頭に質問をさせていただきました、不適切会計の最近の事例が増加をしている、それに対応して会員また準会員に対して注意喚起をする、そうした文書であり...全文を見る |