竹本直一

たけもとなおかず

小選挙区(大阪府第十五区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

竹本直一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月03日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○竹本委員 中川先生から今プロセスについていろいろお話がありました。そのとおりだと思いますが、今回の修正案は、あくまで与野党の真摯で精力的な協議の結果として合意に至った末に提出されたものであります。  与党といたしましては、この修正を施すことが小泉改革路線の後退を意味するとは認...全文を見る
○竹本委員 平常時においては、民間の金融機関でできることをやっていただければいいわけでありますが、今回のような百年に一度という経済危機のときには、民間でできればいいけれども、できないときには、先ほどお話にありましたような特別なツールも必要だろう、こういう認識であります。  した...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○衆議院議員(竹本直一君) ただいま議題となりました株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正部分につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  この度の経済危機に際し、政策金融の必要性について、衆議院財務金融委員会で議論を行ってまいりましたが、...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第23号
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○衆議院議員(竹本直一君) 森先生のお話のとおり、平時と危機のときと分けまして、平時のときは民営化の体制で基本的には十分対応できると思いますが、危機の状態においてはやはり特別の装置が必要だと我々は考えております。  そういう意味で、一連の金融改革の中で行われました、小泉政権時代...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○竹本委員 おはようございます。  最初の財金委員会の質問でございますけれども、一連のいわゆる鳩山献金疑惑問題について、どうしても私は一言申し上げなければならないと思っております。  本年の六月に、鳩山首相が代表を務めておられます資金管理団体、友愛政経懇話会にいわゆる故人献金...全文を見る
○竹本委員 それでは、財金委員会本来の議論に移りたいと思います。  まずお聞きしたいのは、失業が非常にふえているという事実であります。  この間の発表によると、七—九は年率で四・八%の成長という報告が来ておりますけれども、景気はよくなっているんですが、相変わらず失業者が非常に...全文を見る
○竹本委員 次に、きょうは財務大臣がお越しでございますので、私はぜひこれは聞きたいなと思っておったんですが、ことしの五月に我々は第一次補正予算、十五兆円の補正を組みました。その気持ちは、ともかく仕事をつくってそれに皆さんが携わってもらおう、そしてそこで所得を得てもらえれば、この不...全文を見る
○竹本委員 ちょっと記録を調べますと、平成九年二月二十六日の衆議院の予算委員会におきまして、当時の大蔵省の主計局長が、いわゆる予算を修正することについて、「内閣が成立した歳出予算の内容を大きく変更するとか執行を行わないということは許されるものではございませんが、内閣が個々の事例に...全文を見る
○竹本委員 来年度予算のことについてお聞きしたいと思います。  税収が非常に減っております。四十六兆円と見ていたのが四十兆円も切るとさえ言われているわけであります。ところで、来年度予算の概算要求を見ますと九十五兆円。それを今、仙谷先生のところで削っておられるんですかね、九十二兆...全文を見る
○竹本委員 時間も大分進んでまいりましたので、最後に一言だけ藤井大臣に、これは政治家藤井先生ということでお聞きしたいと思うんです。  私は、アメリカの学校にいたときに、一度、アメリカインディアンの生活の実態を見たいなと思いまして、アリゾナのキャンプ地を訪ねました。さぞかしひどい...全文を見る
○竹本委員 どうもありがとうございます。  亀井大臣に全然質問しないわけにはいかないから聞くという意味ではありませんけれども、よく存じ上げている大先生でありますので、一言だけお聞きしたいと思います。  今回のいわゆるモラトリアム法案でありますけれども、以前、亀井大臣は、御自身...全文を見る
○竹本委員 血液は体全体に回る必要があるという考えでやっていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
11月17日第173回国会 衆議院 本会議 第4号
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○竹本直一君 ただいま議題となりました中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案の趣旨説明に対しまして、自由民主党・改革クラブを代表いたしまして、藤井財務大臣、亀井金融担当大臣及び直嶋経済産業大臣に質問いたします。(拍手)  まず、質問に先立ちまして、一...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○竹本委員 昨日の一般質疑に引き続きまして、きょう少し質問させていただきます。三十分時間をいただいていますが、よろしくお願いします。  昨日、亀井大臣は、私の質問に対しまして、このように委員会で御発言しておられます。  中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関...全文を見る
○竹本委員 現時点において国民を救うためには何が必要かという大きい視点は、ぜひ引き続き主張して頑張っていただきたい、そこはそう思います。  さて、本法案の細かい具体的なことについて少しお聞きしたいと思います。  この法律では、銀行が条件変更を一生懸命やることによって、結局、利...全文を見る
○竹本委員 この法律の五条関係についてちょっと質問いたします。  副大臣でも結構でございますが、中小企業に対する貸し付け変更の場合は、政府による保証制度があるわけですね。ところが、住宅ローンに関しては保証制度がないわけであります。考え方は、住宅ローンを借りている方は、例えば金融...全文を見る
○竹本委員 今、大塚さんお話しのように、この冬のボーナスは一五・九%減少している、こういうことですね。結局、中小企業者ならば先ほどのような仕組みがあるからいいけれども、一般のサラリーマンにはないじゃないですか。だから、やはり返すのに非常にしんどいんですよね。だから、今回の法案にそ...全文を見る
○竹本委員 もう一点大塚副大臣に聞きますが、住宅金融支援機構ができてから住宅ローンの証券化が進んでいます。この証券を買った人は、本来の債務者が住宅ローン条件の緩和を申し出ている状況の中で、この証券の価値に影響しないか、評価に影響しないか、その点、いかがでしょうか。つまり、もっと価...全文を見る
○竹本委員 先ほどどなたかが質問しておられた、中小企業の範囲云々ということを言っておられましたけれども、この中小企業の範囲の中に、要は大企業の子会社が入っていないんですよね。ところが、大企業の子会社とはいえ、大企業が全部面倒を見ているわけではないし、自分で相当苦労しながら、独立系...全文を見る
○竹本委員 この法律は、既存の借入金を対象といたしまして返済猶予等の条件変更を金融機関に促すことが主眼だと言えるわけですけれども、この返済猶予を申し出ることが、これもどなたか御質問になりましたけれども、自社の資金繰りの厳しさを示すことになって、将来の新規の融資を受けられなくなると...全文を見る
○竹本委員 もう時間が来ましたのでこれで最後にいたしますが、せっかく亀井大臣相手に質問させていただくわけなので、この法案と直接関係ないんですが、中小企業が借金をして困っている、これを救うのが今回の法律です。そうすると、借金で困っている人間はほかにもいるんですね。それはだれかという...全文を見る
○竹本委員 これで終わります。  要は、こういった人たちの行き場を考えておいてあげないと、政治としては画竜点睛を欠くことになるのではないか、このように思う次第であります。  以上です。ありがとうございました。
11月25日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○竹本委員 再開されました当財務金融委員会でございますが、きょうに至るまでのいろいろな混乱、非常に私も残念に思っております。我々は、政府はもちろんでありますが、与野党問わず、中小企業の現状を憂う心情は全く同じであると思いますけれども、それに対する対応について、このような、今委員長...全文を見る
○竹本委員 日銀の白川総裁は、デフレ対応につきまして、根本的な原因に働きかける、つまり設備投資や個人消費といった最終需要が自律的に拡大する環境を整えることが不可欠だ、家計の将来の安心感や企業の成長期待を確保することが最も大事な課題だと指摘をしているわけであります。  金融政策の...全文を見る
○竹本委員 ともかく、我々の自民党の内閣のときには経済財政担当大臣がおられました。今は菅さんがやっておられるということ、それは私どもわかっていますけれども、一般の国民の方にはそこまでなかなかわかっていない人が結構多いんですよ。だから、どこでやっているのかな、経済無策だと言ってしま...全文を見る
○竹本委員 ぜひ、実際の運用に当たりましてはそういったことにも配慮してきめ細かくやっていただきたいなというふうに思います。  さて、今回の、言ってみれば債務者に優しい施策をやるわけでありますが、その結果として、本来、金融機関が貸したくない相手にもソフトなローンをどんどん提供して...全文を見る
○竹本委員 今の亀井大臣の言葉に私は全面的に賛成です。  要するに、銀行が社会的責任を果たしていないんじゃないかという気持ちは私にもあります。だから、中小企業も含めていろいろなところに、社会的な公器として存在を認められ、いざというときには政府が救ってやるんだから、もっともっと困...全文を見る
○竹本委員 これで終わりますが、要は、経産省とも共同で一体となって中小企業のためにやっていただきたい。以上を申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。