竹本直一

たけもとなおかず

小選挙区(大阪府第十五区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

竹本直一の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○竹本委員 きょうは、我々の財務金融委員会に鳩山総理に御出席いただきまして、本当にありがとうございます。財務大臣及び金融担当亀井大臣ともども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  さて、先日、東京及び大阪で、今ちょうど確定申告の時期でありますので、その現場を見学に行ってまい...全文を見る
○竹本委員 総理おっしゃるとおり、本当に政治というものは信頼がまず大前提でありまして、その頂点に立っておられる総理が言われることに当然国民が信をおくということが一番大事だと思います。  その税について疑いを持たれないという趣旨において、今回の件は、お母さん、安子様からお金をいた...全文を見る
○竹本委員 そうしますと、もし善意であるという認定を受ければ二年分は鳩山総理のところにお金が返ってくるという解釈をしておられるということですか。それでよろしいんですか。
○竹本委員 半年前のことを思い出しますと、選挙の直前でありました。民主党は、政権交代ということで声高にしゃべっておられまして、そこに子ども手当というものを打ち出されました。一カ月二万六千円。このときに、私の支援者なんですよ、ごくごく親しくしている人ですけれども、彼はこう言いました...全文を見る
○竹本委員 子ども手当についてはそういうことかもしれませんが、ほかのたくさんの約束についてはどうされるのか、もう一回聞きたいと思います。
○竹本委員 では、子ども手当に絞って申し上げますが、野田副大臣にお聞きします。  来年度は二万六千円を支給するのかしないのか、どういうおつもりですか。
○竹本委員 いや、努力はわかるんですが、記録を読みますと、鳩山総理は、あるとき、来年の満額支給は厳しい、こういう発言をしておりまして、翌日、満額支給は可能である、こういう発言をしています。今は、野田副大臣は努力をすると。  みんな努力をしているんですよね。努力して責任が免れるん...全文を見る
○竹本委員 結局、努力という言葉に逃げてしまわれるわけでありまして、非常に残念です。  非常に数字に忠実にいけば、二万六千円を支給すれば五・三兆円ぐらいかかる。ところが、扶養控除及び特定扶養控除を削除しますから、二兆円ぐらい減るんだと思います。そうすると、三・三兆円かかる。その...全文を見る
○竹本委員 時間がありませんので簡単に言いますが、要は、金が要る、しかし金がない、こういう状態ですね。  そうしますと、最後は、今回議論している特例公債法の法律のもとになります財政法第五条では、「すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入につい...全文を見る
○竹本委員 ありがとうございました。  両大臣の間にこれだけ大きい認識のギャップがあるということがよくわかりました。ありがとうございました。お礼を申し上げます。
04月14日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○竹本委員 きょうの最終の質問に立ちますが、先ほど来、銀行の役割についていろいろ議論がありました。私も思いは全く同じでありまして、ただ、その思いを確認する意味におきまして、亀井大臣にまずお聞きしたいんです。  我々は、予算編成のとき、税制改正のとき、金融界が困っておるとなると銀...全文を見る
○竹本委員 ありがとうございました。  要は、中小企業対策もそうでありますけれども、私は、特にメガについて期待するものはほかにもたくさんあるんです。特に、海外へ行きますと、今、日本の姿が見えない。本当にプレゼンスがないんですよね。  この間ブラジルへ行きましたら、ブラジルでは...全文を見る
○竹本委員 政令による指定も含めて、先進国、中進国にもこういった大きいプロジェクトに進出できるような仕組みをできるだけ早くやるべきだと思いますので、ぜひそういった方向で努力をしていただきたいとお願いしておきます。  さて、今回の法律に関する質問を始めます。  今回の金融商品取...全文を見る
○竹本委員 財政支出の面でありますが、子ども手当でいずれ五兆円の金が行くわけでありますけれども、私は、今、日本が一番困っているのは仕事がないことですから、そちらにその金を使うべきだったと思っております。  しかも、外国に残してきた外国人労働者の子供にまで手当を一万三千円、やがて...全文を見る
○竹本委員 ぜひそのように、有効にきくように運用していただければいいなと思っているんですが、一つちょっと、それるわけではありませんけれども、不招請勧誘、こういう言葉がございます。  要は、消費者保護のために、しつこく勧誘される、本人は欲しいと思っていないんですから、それを防止す...全文を見る
○竹本委員 次に、店頭デリバティブの清算機関への集中に関する質問であります。  現在、日本における清算機関は、主に株式の現物取引や先物取引、オプションや国債を取り扱う清算機関となっておりますけれども、店頭デリバティブ商品をほとんど取り扱っていません。この法案では、店頭デリバティ...全文を見る
○竹本委員 東京金融取引所なんかはスワップとかFXをやっていますけれども、それにこのデリバティブを足す可能性があるということですか。
○竹本委員 さて、その機関に積む証拠金の話なんですけれども、この水準をどの程度に考えておられるのか。ヨーロッパのLCHクリアネット、これは金利スワップ清算機関ですけれども、大体この程度の水準を考えておられるのか、あるいは、アメリカとそれほど変わらないと思いますけれども、アメリカの...全文を見る
○竹本委員 現在の日本の店頭デリバティブの取引額が二十八・八兆ドル、世界が約五百五十兆ドルぐらいですので、まあ大体五%ぐらいの取引なんです。だから、デリバティブの取引が非常に少ないというのが、冒頭申し上げましたように、今回の世界的金融危機に日本が被害をそれほどこうむらなかった一つ...全文を見る
○竹本委員 その清算機関なんですが、日本の組織、日本の清算機関でやる場合もあれば、外国の清算機関と共同で連携してやる場合もあれば、また外国の清算機関単独でやる場合もあるのではないかと思いますが、それぞれの利点あるいはデメリットをちょっと教えてください。
○竹本委員 デリバティブのマーケットをずっと監視しておって、どこかのところでポジションがぐっと上がってきて、このままほっておくと危ないぞと思ったときには、それに対して、情報をとり、そして忠告をするんだろうと思うんですけれども、そういった行為が、国内の清算機関と海外の清算機関とで大...全文を見る
○竹本委員 その証券会社の連結規制に関してですけれども、大規模な証券会社に対して、グループの状況に応じたグループベースの規制、監督の枠組みを導入するということですけれども、規制を受ける証券会社の資産規模はどの程度を考えておられるのか。
○竹本委員 証券会社、保険会社ともに連結、川上、川下と先ほどのどなたかの質問で出ておりましたけれども、そういうことでやるにしても、やはり企業の連結の形態がさまざまに変わると思います。今まである形態でずっと続くとは思えません。そうしますと、その辺のウオッチ体制をどうするのか。余りに...全文を見る
○竹本委員 金融危機の再発防止に向けてアメリカで今検討されている、いわゆるボルカー・ルールというのがあるんですけれども、要は、商業銀行はヘッジファンドやプライベート・エクイティー・ファンドの分野に余り進出してはならないという趣旨だろうと思うんです。これは、オバマ政権が最近いろいろ...全文を見る
○竹本委員 さて、冒頭申し上げました日本経済の回復はまだ遅々として進んでいないのが現状だと思いますが、株価も大分戻してはきました。やがてよくなるんだろうと期待はしているんですけれども、世界各国は、本来民間でやるべき金融活動、商業活動が破綻に瀕したから政府がどんと出て救ってきた。今...全文を見る
○竹本委員 そういう状況であると思いますが、現実の我々の日常生活を見ておりますと、亀井先生は非常にお詳しいというか味方でありますが、中小企業、非常に相変わらず金融で苦しんでおります。もちろん仕事もありません。  この相談を受けておりますと、いわゆる政府系金融機関に借りに行くと、...全文を見る
○竹本委員 ぜひそれはお願いしたいと思います。  特に、こういう政府系金融機関にいわゆる天下りの人がいると、サラリーマン根性なんですね。自分が理事長でいるときに事故を起こしたくない、不良債権を発生させたくない。それで、安全、安全、安全とやるから、結局、先ほど言ったような態度にな...全文を見る
○竹本委員 きょうはいろいろなことをお聞きできたのでありがたかったんですが、最後に、非常に大事なことを私はお聞きしたいと思います。  それは、先ほどの質問者の議論に出ておりましたコアキャピタルの件です。  バーゼルでいろいろなことが議論されます。先ほどの大塚さんの話だと、去年...全文を見る
○竹本委員 ありがとうございます。それぐらいの気迫が必要だと思います。  最後に、八%のバーゼル条項ですが、国内の金融機関は四%ですけれども、私は、これは日本国政府で決められるわけだから、もっと下にしてもいいんじゃないか、三%ぐらいにしてもいいんじゃないか。そうすると、もっと中...全文を見る
○竹本委員 ありがとうございました。  冒頭申し上げましたように、我々は銀行を助けています。ですから、銀行はその期待にこたえて、社会のためにもっともっと尽くしてくれる必要があります。与野党を問わず、この点は強く要請していきたいと思っております。  これをもって私の質問を終わり...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○竹本委員 衆議院議員、自由民主党の竹本直一でございます。  当委員会で質問させていただくのはもちろん初めてであります。福島大臣の明快な、さわやかな答弁を期待しながら、これから質問させていただきます。  まず、消費者庁といいますと、その動き、私は直接は関係しておりませんが、非...全文を見る
○竹本委員 そういうことで始めておられるということですけれども、現場というか地方で聞きますと、この消費者問題、何をやるにもそうでしょうけれども、お金が必要なんですね。しかも、ことし一年やって来年やらないというわけにはいかないから、恒久的な財源が必要だ、こういうことになってくるわけ...全文を見る
○竹本委員 では、次の問題に移ります。  先ほど遠藤委員が質問しておりましたライターの件ですけれども、輸入品がほとんどだというふうに聞いております。大体六億個ぐらい出回っているということですけれども、それについてはチャイルドレジスタンスという方法をとるように努力するということで...全文を見る
○竹本委員 今の御答弁ですけれども、では、今既に出回っている簡単に火のつくライターはどうされるんですか。六億個もあるという話です。
○竹本委員 福島大臣、MADDというんですけれども、先ほど言いました酒気帯び運転をチェックするシステムがあるんですが、こういったことをして酒気帯び運転を少なくするという考え方について、消費者庁の責任者としてのお考えを聞きたいと思います。
○竹本委員 数日前の報道で、中国製の例の毒ギョーザ事件、あれの犯人が捕まったというニュースが流れました。二〇〇七年十二月の下旬以降にコープなどで販売された中国製冷凍ギョーザを食べた消費者が中毒症状を訴えて、二〇〇八年一月三十日、当該冷凍ギョーザから農薬成分メタミドホスが検出されま...全文を見る
○竹本委員 同種のことが日本国内でまた起こると大変でありますので、ぜひしっかりと対応策を練っていただきたいと思います。  話題をかえます。やみ金の話です。  やみ金被害が多発いたしております。いろいろな融資形態がありまして、皆さん御存じだと思いますが、〇九〇金融、要するに、電...全文を見る
○竹本委員 その答弁でいいというかわかるんですけれども、要は、これは貸金業法を議論したときに大変に議論になったんですけれども、外国では余り制限利息というのはないんですね。日本は二九・二%にしておった。そして、グレーゾーンがあったから、はっきりさせるために二〇%にしました。そうする...全文を見る
○竹本委員 広報だけでは済まないと私は思うんですけれども。  要するに、そこに入ってこない人たちをどうするかということなんで、おわかりだと思いますが、先ほどのワーキングチームで大島副大臣を中心に、ぜひその辺も手を伸ばして検討をいただきたいと思います。  商品先物の話に移りたい...全文を見る
○竹本委員 ありがとうございました。  要は、結局、提供する側に問題がなかったわけではありません。今御指摘あったように、相当強引な勧誘があったようであります。  そもそも考えますと、戦後、昭和三十年前後ですと、株式市場も株屋という言葉がはやっていましたね。はっきり言うと、品が...全文を見る
○竹本委員 訪問販売という言葉で思い出すのは、昔でいえば富山の薬売りみたいなもので、一軒一軒知らないところに回っていって、そして薬を置いていきます、一年後にまた来て置いていきます。この中には、薬を提供する側とそれを受ける側との間に一つの人間関係ができるんですね、信頼関係がある。こ...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○竹本議員 地球温暖化の防止等に貢献する木材利用の推進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主な内容を御説明申し上げます。  我が国は、生活基盤の多くを石油や石炭などの化石資源に依存しており、また、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムは、地球温暖化等の深...全文を見る
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○竹本議員 お答えいたします。  宮腰委員御指摘のとおり、木材を、特に国産の木材をできるだけ活用したいという思いは、政府においても我々自公においても同じなんですけれども、今回の法案を見ますと、政府案は、公共建築物等及びそれに準ずるものと限られております。我々は、これらを含むあら...全文を見る
○竹本議員 目指す方向は両方とも同じでありますけれども、先ほど申し上げましたように、政府案は対象物が限定されておりますので、対象を広げていきたい。そういう意味で、修正協議をやれればいいと思っておりますけれども、ぜひ両法律案の長所を生かした格好にしていきたいなと思っております。 ...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○竹本議員 お答えいたします。  議員会館の整備事業ですが、私も、これを計画するときに議院運営委員会の理事をやっておりまして、いきさつはよく知っております。全政党の代表がそこに集まりまして、全政党の御意見を聞いてこのようにしたわけです。  それで、今、先生が見られたら、木材が...全文を見る
○竹本議員 木材利用が進まない理由は、何といっても価格なんですけれども、それは、内外価格差が少なくなり、また、非木造との格差も少なくなったから、少しよくなってきたと思います。  まず、価格面でございますけれども、木造住宅を建築する者に対する助成、それから税制上の措置、金融上のい...全文を見る
05月21日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○竹本委員 ギリシャ問題から入ります。  最近いろいろ起こっております事象に関しまして、実は二時間ぐらい時間をいただいてやろうと思っていたんですけれども、そういうわけにもいきませんので、三点ほど絞って質問をさせていただき、また両大臣のお答えをいただきたいと思います。  まず、...全文を見る
○竹本委員 そうしますと、鳩山政権がマニフェストで約束しました消費税を四年間上げないという方針は変わる可能性がありますか、ありませんか、それをお答えいただきたいと思います。
○竹本委員 選挙のとき、民主党のマニフェストで四年間消費税は上げないという国民に対する約束、そして連立政権を組むときも、今大臣からお話あったように、三党で四年間は上げないという合意をしたということでありますが、六月に出す方針の中でこの方針が変わる可能性があるのかどうか、もう一度お...全文を見る
○竹本委員 亀井大臣にも、この辺の変化の可能性はありやなしやをちょっとお答えいただきたいと思います。
○竹本委員 正直なお答え、ありがとうございました。  さてそこで、日本の景気をどのようにして回復させるかということなんですが、これは平たく言いまして、私はどの国にも得意わざがあると思うんですよ。得意わざを生かして金をもうければいいんですよ。それは何かというと、日本の場合はやはり...全文を見る
○竹本委員 結局、私は、要するに外需を振興して国全体としてもうける。そして同時に、そのもうけた金で、国内には仕事がないんだから、それは政府が仕事をどんどん出してやればいい。仕事に国民がつくことによって、汗を流して働き、そして得た利益で消費をする、これが健全な国のあり方だと思ってお...全文を見る
○竹本委員 まだまだこの問題について聞きたいことはたくさんあるのですが、時間もございません、次の話題に移りたいと思います。  政府系金融機関の役割について質問いたします。  まず、国内の問題についてでございますけれども、政府は、企業再生支援機構を使いまして日本航空の再生に乗り...全文を見る
○竹本委員 その文書があるのでしたら、その文書どおりにやっているかどうかはやはり、財務省の仕事じゃないかもしれませんが、国交省にもチェックをするように連絡をしていただきたい、このように思います。  さて、具体的な問題ですけども、JALがああいうふうになりまして、恐らく株主も三十...全文を見る
○竹本委員 いずれにいたしましても、特定民間企業を支援しているわけですから、同じように競争場裏に立つ企業から見れば不公平ではないかと思われるようなことは、できるだけ避けた方がいいと思います。したがって、適切な対応をぜひともお願いしたいというふうに思います。  さて、日本政策投資...全文を見る
○竹本委員 私が申し上げたいのは、おわかりいただいているとは思いますけれども、何ゆえに国民の税金を特定企業のために使うのか。そこがはっきりしないと国民は非常に疑念を持つと思います。だから、そこをはっきりさせないといけない。したがって、このつなぎ融資の使い道についても透明性を確保し...全文を見る
○竹本委員 ぜひその方向で頑張っていただきたいと私は思います。  というのは、小泉政権下で統合の案が出ましたとき、私は、JBIC、JICAの名前は絶対に残すべきだと強く主張した人間です。と申しますのは、外国を歩きますと、もうJICAカルチャー、JICA文化というのは定着している...全文を見る
○竹本委員 これで終わります。ありがとうございました。
08月03日第175回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○竹本委員 自由民主党の竹本直一でございます。  きょうは、時間が非常に限られておりますので、我が国が今当面しておりますこの大変な不況、これをどういうふうに解決するのがいいのかということについて論点を絞ってお尋ねし、そして、それに対する国の対応としてどういう方法があるのかという...全文を見る
○竹本委員 それで、かつて我が国政府は、円高、円安問題に関しては介入ということをやりました。  資料三を見ていただきたい。歴代の財務官の名前が出ておりますが、ミスター円と言われた榊原さんのとき、九七年から九九年にかけて約八兆円の介入をしております。そして、一番下のところに溝口善...全文を見る
○竹本委員 口先介入はやるべきではない、鳩山前総理も、この問題は市場に任せるべきだという表現で答えておられるわけですね。それはそれでいいんですよ。いいんですが、ただ、極端に円高になった場合、何か政府として打つ手はあるのではないか。  私は、そういう意味で、菅さんのおっしゃった、...全文を見る
○竹本委員 答えにくいというのはわかるんですけれども、いずれにしろ、この円高という問題に対して何らかの手を打つべきではないかなと私は思っております。少なくとも、政府がやらないまでも、そういった、結果として円安に向くような方法が、民間サイドからでもいいんですけれども、それは全然問題...全文を見る
○竹本委員 御意思は受けとめておきたいと思います。  さて、日本の国の経済をよくするために、ほかに幾つかの方法はもちろん考えられるわけでありますが、この前の参議院選挙のときに、民主党も輸出企業の法人税を五%引き下げると。実効税率が、日本とアメリカは四〇%ぐらい、ところがアジアの...全文を見る
○竹本委員 ぜひそれは頑張っていただきたいなと思います。そのことが日本の産業をよみがえらせて、そして結果として中小企業にも潤いをもたらすことになることは間違いないわけであります。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  その次に、日本の産業の実態を見ておりますと、日本は技術は世界...全文を見る
○竹本委員 ぜひ、その点は頑張ってもらいたいと思います。  もう一つ、きょうは経産の副大臣でもお呼びしようかと思ったんですが、時間も余りないもので呼ばなかったんですが、この大規模プロジェクトを国内で推進する場合に、私は、最後には政府の信用というものを有効に活用する方法ということ...全文を見る
○竹本委員 もう一点、先ほどちょっと国の信用ということを申し上げましたけれども、万が一事故があった場合、民間事業に対してその補てんを政府がやるのは国民の負担になるからできないというのが基本的な立場なんですが、何か政府の信用というものをうまく利用して資金調達に活用する方法が、私は十...全文を見る
○竹本委員 やりたいことがいっぱいあって、やる財源は限られている、これは大変なんですけれども、国の借金、いわゆる新規国債の発行の限度額を、四十数兆円ということになっているんです。  それでちょっと聞きたいのは、麻生政権のときに、その前は小泉政権、かつては小泉政権のときに、三十兆...全文を見る
○竹本委員 聞きたいのは、その三十三兆円プラス十一兆円で四十四兆円になっているわけですけれども、三十三兆円の時代は正常な時期だった。四十四兆円は異常な時期だった。異常な時期を前提にしてこれからずっとその予算を組むのはおかしいのではないかというのが私の質問なんです。おわかりいただい...全文を見る
○竹本委員 あと少ししか時間がありませんので、この一点をお聞きして質問をやめたいと思いますが、中国が日本の国債を買い始めております。五月で七千五百億円ぐらい買い取ったという報告を聞いておりますが、一年間でどれだけ買うのか。  なぜ中国が日本の国債をねらっているかといいますと、先...全文を見る
○竹本委員 国債保有者の多様化を目指しているというのは財務省の基本的な姿勢なんですが、毎年、ニューヨークあるいはロンドンでPR会を開いて広報に努めているわけですけれども、私は、日本の国債が日本人でほとんど持たれているということは、日本の強みじゃないかと実は思っているんです。今回、...全文を見る
○竹本委員 頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。