竹本直一

たけもとなおかず

小選挙区(大阪府第十五区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

竹本直一の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(竹本直一君) 私は、このペーパー、今初めて見ました。(発言する者あり)  いや、このペーパーについての報告はもちろんありません、初めて見たぐらいですから。
○国務大臣(竹本直一君) 医療分野の研究開発に当たりましては、研究の一線における最近の取組や課題について把握することは当然重要であります。したがって、専門調査会や参与会合において有識者から意見を聞いた上で資源配分方針を本部決定し、その方針に沿って必要な予算要求を行っているところで...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○竹本国務大臣 簡潔に申し上げます。  今総理が申し上げたとおり、アジア健康構想で努力しているんですけれども、日本の公的保険制度をアジアの諸国に受け入れてもらえれば、アジアも日本と同じような介護等の整備ができるわけで、したがって、そこに産業が入ってくる。したがって、日本で学んだ...全文を見る
○竹本国務大臣 自動運転は、少子高齢化が進む中、中山間地域の移動手段の確保など、我が国の社会課題を解決する技術として期待されております。  このため、官民ITS構想・ロードマップを策定いたしまして、その中で、地域における無人移動サービスなどの実現に向けて官民一体となって取組を進...全文を見る
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○竹本国務大臣 今先生、少し御説明あったように、当日はインド高速鉄道委員会というのが開催されておりまして、そこに大坪審議官が出ていたということが問題だということでございますね。  これは、インド高速鉄道の問題で和泉補佐官は行っておって、そして大坪審議官はヘルスケア、午後から開く...全文を見る
○竹本国務大臣 鉄道問題の会議のメンバーとしてではなくて、後部座席のところに着席して、先ほど申し上げたような、用件があった場合に和泉補佐官に相談するということで出席しておったということです。
○竹本国務大臣 お答えします。  鉄道の会議の正規のメンバーでなくても、後部座席で座っているのは大坪次長ですけれども、それでも会議のメンバーとして登録する必要があるという役所の手続上の問題がありまして、メンバーとして登録されているということです。
○竹本国務大臣 繰り返しになりますが、鉄道の会議のメンバーがテーブルに座っておられて、その後ろに次長が控えていた、こういうことです。
○竹本国務大臣 ミャンマーは言うまでもなく開発途上国であり、我が国は大きい先進国であります。したがって、この国に対する経済協力を始めもろもろの協力をすることによってこの国の発展を図ろう、こういう思いの中で、このミャンマーの出張は、保健分野を含む二国間経済協力をどうするかという議論...全文を見る
○竹本国務大臣 ただいま先生がおっしゃったいろいろな特出しの項目、その中にはヘルスケアは入っていないのですが、全体の中にはヘルスケアは入っているという報告を受けております。
○竹本国務大臣 それは私の所掌でありませんので、私が答える立場にありません。
○竹本国務大臣 この会議にはヘルスケア分野のことも議題としてあるので大坪さんが入っていたというふうに報告を聞いております。
○竹本国務大臣 その会議において議論されております。記録が残っております。
○竹本国務大臣 ちょっと訂正させていただきます。  記録はないようであります。ただ、これが議論されたということは聞いております。  所掌ではございませんので、私が答える立場にないということです。(発言する者あり)
○竹本国務大臣 私の所掌範囲ではありませんので、私が答える立場にないということを冒頭申し上げておりました。そのとおりであります。(発言する者あり)
○竹本国務大臣 AMEDでは、トップダウン型と理事長が自分で判断する二つのやり方を仕組みとして設けております。  この制度ができたのは五年近く前ですけれども、今までほとんどが理事長の判断でやられてきました。ことしに限っては、トップダウンが一つ、去年の暮れに入りまして、秋に入りま...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○竹本国務大臣 国際協力の問題で行っておられます。だから、メーンはうちの役所ではありませんので、私は答える立場にないと思います。うちの役所が担当ではありませんので、この問題については。
○竹本国務大臣 外務省の仕事でございますので、外務省側が記録をとっているというふうに聞いております。だから、そのことを記録があると申し上げたわけでありまして、我が方が持っているというわけではありません。
○竹本国務大臣 記録は、一連の会談内容をまとめる形で事後的に外務省から共有を受けているが、健康・医療戦略室では独自の記録は作成していないということです。
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(竹本直一君) 二月二十五日、火曜日ですが、この日は杉田水脈議員のパーティーへの出席をいたしたわけでございます。  大臣室でこの日は面会をこなした後、憲政記念会館で行われた杉田さんの、杉田スイミャクさんを育てる会に出席いたしました。(発言する者あり)水脈さんです、はい...全文を見る
03月04日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○竹本国務大臣 クールジャパン戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  クールジャパン戦略については、コンテンツ、食文化、観光資源など我が国が有する魅力を世界に最大限効果的に発信するため、クールジャパン戦略会議などを通じ、政府一丸となって取組を進めて...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(竹本直一君) 特に行政機関や企業が保有するデータを、可能な限り加工しやすい形で、著作権処理も不要で二次利用可能な形態で公表するオープンデータというやり方がございますが、これを民間の創意工夫によって様々なアプリケーションを工夫しながら提供することになったと考えております...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) その我が国の取組方ですが、現時点で各個人のマスクの配達状況や店舗における在庫状況を速やかに把握できる手段が整っていないものの、関係するデータをできる限りオープンデータとして公表することにより、民間の創意工夫を得られる環境を整備していきたいと考えております...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 今回のコロナウイルス感染症対策についてですけれども、ITやAIを活用して適切な情報を国民に届けるような取組が進められないか、また、より一層テレワークを推進することで緊急時にも可能な限り社会機能を維持できるような取組ができないか、こういった観点で具体的に進...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 今申し上げましたように、いろいろな工夫をしながら、また台湾の例も念頭に入れて工夫をしている途中であります。  以上です。(発言する者あり)
○国務大臣(竹本直一君) 関係省庁、経済産業省とか厚生労働省とかいろいろなデータを持っておられる、総務省もそうですけれども、そういうところとの連絡調整をしながら、できるだけAI技術を使って適切にもっと効率よくできる方法がないか、他国の例も参考にしながら今検討しているところでありま...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 済みません。失礼しました。  最近、先ほどこれが現実ですと申し上げましたのは、こういう工夫をしながら今努力している途中でございますということを申し上げたつもりでございます。表現がちょっと良くなかったのかもしれませんが、そういうことでございますということ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先ほど申し上げましたように、台湾の例も参考にしながら、関係省庁とよく調整をしなさいという指令は出しております。まだ最終的な結論には至っていないということでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(竹本直一君) お答えします。  土曜日のあの総理の会見がございましたですが、その直後に関係省庁に指令を出して、検討するように連絡しております。(発言する者あり)
○国務大臣(竹本直一君) 台湾における先ほど申し上げましたマスクの安定供給の取組も参考にしながら、現場の状況をIT技術を活用して把握できるよう、緊急時の物品管理の在り方やその発信の在り方についても併せて早急に検討したいということでございます。(発言する者あり)私が……  委員長...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 私が申し上げたのは、そういう趣旨の連絡をしましたということです。各省庁に対して、今申し上げたような趣旨を伝えたということであります。
○国務大臣(竹本直一君) 私の方からIT室経由で各省庁に連絡しております。  総理の言葉の中に、テレワークなどIT技術を活用しながらというのがございますが、その趣旨の具体化をお願いしたわけであります。(発言する者あり)
○国務大臣(竹本直一君) 二十九日の総理の会見を受けまして、IT室に対して指示をいたしました。緊急時の物品管理の在り方やその発信の在り方についてであります。
03月05日第201回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(竹本直一君) 情報通信技術政策担当大臣、また、クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  IT政策については、社会全体のデジタル化の推進を通じた国民生活の質の向上を実現するため、政府の情報...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○竹本国務大臣 お答えします。  先生御承知のとおり、AMEDは、研究開発で各省間の壁があるといけないということで、特別、省庁、よく相補ってといいますか調整して、有効に調査費を活用すべき組織として五年前にできたわけでありまして、それの執行が、今年度は調整費百七十五億あったんです...全文を見る
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおりでありまして、ジャパン・エキスポというのをやりましたけれども、二〇一八年は二十四万人が入っておりますけれども、パリでも、昨年ですか、ジャパン・エキスポというか、日本の博覧会のような文化祭をずっとやりましたが、相当の人が来ておられました。  こ...全文を見る
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(竹本直一君) 御指摘いただいた健康・医療戦略につきましては、現在、来年度から第二期の開始に向けて鋭意検討を進めているところでございます。  御承知のとおり、第一期は、省庁間の壁をなくして、AMEDを中心とした総合的な研究をするということでこの五年間やってきました。こ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 昨年末に閣議決定いたしましたデジタル・ガバメント実行計画におきまして、全ての政府情報について一層適切なプロジェクト管理が実施されるよう、政府CIOの下で、予算要求前から予算執行までを始めとした年間を通じた一元的なプロジェクト管理を実施することとしておりま...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(竹本直一君) 花粉症は、先生も非常にお詳しいようですが、私も実は花粉症の重症患者なんですよ。花粉症という言葉がない頃からやられていまして、四十年ぐらい前から、運転していますと突然くしゃみが出まして、前が真っ白で、前が瞬間で見えないということもあったり、危ないなと思って...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、AMEDを中心として、健康・医療戦略推進本部が定める医療分野研究開発推進計画に基づいて助成等の業務を行うのがこのAMEDの仕事でございまして、いわゆるファンディングエージェンシーでございます。  新型コロナウイルスの研究開発につき...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃいましたとおり、AMEDでは、現時点で百七十五億の調整費を持って、それを割り振ることによって円滑な研究をやっていこうということでやっておるんですが、今回に限りましては、最初に約八十億の予算をAMEDの理事長の判断で使いまして、残り八十九億近く...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 約五年前ですけれども、健康・医療戦略室というのを法律でもって設けました。これは、健康・医療対策というのは文科省あるいは厚生労働省の関係機関でやっているケースが多いわけでございますが、省庁間の壁をなくし、より効率的に、幅広くかつ網羅的に国全体の施策を見よう...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生のおっしゃるとおり、こういった感染、ウイルス対策の情報については正確に早く必要とするところに届けたい、当然でございますが、実際上、SNSで探す場合が多いんですけれども、これには、自治体の情報であるとか、あるいはイベントの情報であるとか、あるいは学習塾...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生がこの問題に非常に熱心に取り組んでおられるのはよくお伺いしておりますが、本当に国も地方も力を合わせてこれやらなきゃいけないということでございますが、大体、デジタル化につきましては、国がデジタル・ガバメント実行計画を作りまして、それによってやっていこう...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 総務省の方では、ICTによる地域課題の解決を推進するに当たっては人材の支援が必要という認識しておりますけれども、我々としても同じ認識であります。したがって、先ほど申し上げました地域情報化アドバイザーを使って、地方が同じ速度できちっと情報整備をしていただく...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(竹本直一君) どうも、先生はこの道の大変な御専門家でございますので、いつも拝聴させていただいております。ありがとうございます。  今般の新型コロナウイルス感染症対策でございますが、外出の自粛や学校の臨時休業等を要請いたしまして、国民の皆様に協力をお願いしているところ...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、この国税庁の情報と出入国管理をやります法務省の情報の組合せですよね、それをきちんとやらないと効率的にいかないと思うんです。  私の立場としては、デジタルガバメントを推進するということでやっておりますが、そういう目で見ますと、国民、...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) ありがとうございます。まさにそういうことを精力的にやるときに来ていると思います。  今回、コロナの騒ぎで大変でございますけれども、例えば台湾なんかはマスクの管理をITを使ってきっちりやっていると、日本できていないじゃないかと、こういう話があるんですけれ...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(竹本直一君) お答えします。  準天頂衛星システム「みちびき」の令和二年度政府予算案としては二百六十七億円です。  また、四機体制を目指しておりますが、この確立に向けましたこれまでの予算措置につきましては、JAXAが打ち上げました技術実証衛星である「みちびき」初号...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 七機体制を目指しております。現在四機ございますが、その一つが約十年で満期に来ておりますので、新しく打ち上げまして、更にプラス三機を打ち上げて七機で運営していきたいと思っています。
○国務大臣(竹本直一君) 先生のおっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(竹本直一君) 「みちびき」は、現在販売されております大半のスマホやカーナビで実際に使用されるなど、GPS等の衛星測位サービスの精度の向上に十分役立っていると思いますが、また、「みちびき」が提供する高精度測位信号を活用した新たなサービス商品も生み出されつつあります。具体...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 宇宙政策は、二十七年一月に宇宙開発戦略本部におきまして決定いたしました宇宙基本計画に基づいてやっております。三つございまして、一つは宇宙安全保障の確保、二番目に民生分野における宇宙利用の推進、三番目に宇宙産業及び科学技術の基盤の維持強化の三点を重点として...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) コロナの特殊性って、コロナの怖さは、確たる治療法がまだ見付からない、しかも伝播力が非常に早いということでございます。したがいまして、医療を含むあらゆる科学技術でこれを分析し、その対応を考えなきゃなりません。したがいまして、宇宙から得られる知見が必ずやどこ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) この予算の少なさというのは一番気にしているところでございまして、アメリカの宇宙関係予算は我が国の十五倍、中国もロケットの打ち上げ回数ではアメリカを抜いております。したがって、世界一位になっておるんですけれども。  先ほど言いましたように、月の裏側に届く...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 全く先生のおっしゃるとおりだと思います。しっかりと頑張りたいと思います。
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○竹本国務大臣 御質問ありがとうございます。  今先生がおっしゃったとおりでございまして、ITを担当している私としては、この機を捉えて、コロナという、ある意味では、災いではありますが、災いを転じて福となすその過程の中において、社会の組立てそのものを、できるところからきちっと変え...全文を見る
○竹本国務大臣 私も台湾はよく訪問する国ではありますが、タン大臣がやっておられることはすばらしいことだと本当に思っております。  ただ、先ほど言いましたように、配給制をとっているなど、いろいろ体制の違うところがございますので、そこは御理解をいただきたいと思います。  我が国に...全文を見る
○竹本国務大臣 ありがとうございます。  先生おっしゃるとおり、第一弾で、日本医療研究開発機構、いわゆるAMEDの執行残の予算、約四・六億円あったと思いますが、それに予備費を加えまして、約二十億円で研究の開発予算を組んだわけです。  それ以上はもう予算はなかったんですが、ただ...全文を見る
○竹本国務大臣 政府におきましては、専門家から意見をいただいた上で、予算要求に当たっての留意点及び重点化すべき研究領域等について示した資源配分方針を、健康・医療戦略室が事務局を務める健康・医療戦略推進本部で決定しております。  この方針に沿って、iPS分野を含む医療分野の研究開...全文を見る
○竹本国務大臣 そのとおりです。
○竹本国務大臣 八月に大坪、和泉両氏が京都を訪れて、今先生お話があったようなことがあったことは私も承知しております。  ただ、健康・医療戦略室の本来の仕事というのは、健康・医療戦略推進法によりまして決められております。研究開発に係る予算についての総合調整を行うことがそこの仕事で...全文を見る
04月16日第201回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(竹本直一君) いい言葉いただきました。まさにギアチェンジするチャンスだと思っております。ピンチではありますけど、これをチャンスに生かしていきたいということでありますが。  おっしゃるように、小学校、中学校の生徒にパソコンを全員持たせて、そしてやろうということで、実は...全文を見る
05月26日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○竹本国務大臣 情報通信技術(IT)政策担当大臣、また、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  IT政策につきましては、新型コロナウイルス感染症対策をより効果的に講ずるため、ITやデータを活用した感染症対策の実装に向...全文を見る
○竹本国務大臣 津村委員長から御指摘のあったことをしっかりと受けとめ、医療分野の研究開発を推進するに当たっては、内閣官房健康・医療戦略室において、研究者へのリスペクトを忘れずに、オープンな手続を経て、透明性の高い議論を行っていくとともに、研究者コミュニティーやAMEDを始めとする...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○竹本国務大臣 お答えさせていただきます。  文科省、厚労省、経産省など各省が個別に実施しております医療分野の研究開発でございますが、これを、全体を俯瞰して、計画を定めて、一体的な予算配分にするようにしまして、そして、それらの関係予算をAMEDに集約して各研究機関に配分させる、...全文を見る
○竹本国務大臣 励ましの言葉だと思って、温かく受けとめております。  結局、ノーベル賞受賞者は、アメリカに次いで、今世紀に入って二番目に多いというんですけれども、これから続くだろうかというと、非常に不安になります。  と申しますのは、例えば、アカデミアで発明されました特許等に...全文を見る
05月28日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおりでございまして、日本で発明されたものが、例えば特許等にして産業界で評価していただいている金額と、アメリカで同じことをやっている金額に余りにも差が大き過ぎる。この間、ちょっと調べさせましたら、特許で見ましたら、日本で発明された特許が一件当たり七十...全文を見る
○竹本国務大臣 古屋先生おっしゃっているように、今回のコロナ被害で、日本が非常に死者の数が少ない、致死率が大体三%ぐらいです。フランスは一九・六%ぐらいまで高い、二割近くの人が亡くなるということでございます。  だから、非常に大きい差がありまして、これはなぜかということは、後日...全文を見る
○竹本国務大臣 この分野に非常にお詳しい大島先生から御質問いただきまして、光栄と思っております。  最後におっしゃったように、標準化、デファクトスタンダードを世界のスタンダードにする努力が、いや、努力はしているんですけれども、全然力が我が国は弱くて、それが非常に大きい課題である...全文を見る
○竹本国務大臣 科学技術イノベーションをめぐりまして各国が覇権争いを繰り広げる中、科学技術基本計画や統合イノベーション戦略に基づきまして、科学技術イノベーション政策を推進するための予算は、おっしゃるとおり、極めて重要だと考えております。  具体的に申し上げますと、科学技術関係予...全文を見る
○竹本国務大臣 近年、量子技術をめぐります国際的競争が非常に加速しております。  我が国では、量子技術の研究開発等に携わる研究者の層は、米国や中国を始めとする諸外国に比べて、極めて薄い状況にあることはもう認めざるを得ないというところでございます。  このため、量子技術イノベー...全文を見る
○竹本国務大臣 量子技術は、将来の産業・イノベーションにつながる重要技術でございますけれども、技術的に発展途上にあるため、我が国の産業界が大きな投資を行い積極的に参入する段階に、今、必ずしも至っていないのが現状でございます。  我が国としても、多様なステークホルダーが集い、量子...全文を見る
○竹本国務大臣 「みちびき」は、現在販売されている大半のスマホやカーナビで実際に利用され、GPS等の衛星測位サービスの精度の向上に役立てられております。  また、「みちびき」が提供する高精度測位信号を活用した新たなサービス、商品も生み出されつつあります。例えば、自動車や、お言葉...全文を見る
○竹本国務大臣 いろいろお励ましの言葉、ありがとうございます。  七基体制は絶対必要だということを篤と専門家から言われておりますので、そう信じて、そのための努力をしております。  最後に先生が言われた、やはり科学技術は予算なんです。もう間違いなくそうなんです。予算がないと動け...全文を見る
○竹本国務大臣 最後の御質問でございますが、内閣官房に残る業務につきましては、法案が成立した際に具体的な体制や人事を検討することとなります。このため、兼任するかどうかについて現時点でお答えすることは困難ですが、いずれにせよ、適材適所となるよう、適切に検討されるべきものだと考えてお...全文を見る
○竹本国務大臣 業務上の命令で使うのは私の方ですけれども、任命権者は内閣総理大臣になっています。
○竹本国務大臣 わかりました。
○竹本国務大臣 昨年から報道されました一連の問題ですけれども、先般、津村委員長から、今後、科学技術イノベーション政策の推進及び関連予算の配分につき、より一層の透明性確保に努めること、二番目に、AMEDと内閣官房健康・医療戦略室のコミュニケーションを改善し、戦略室が医療分野の研究開...全文を見る
○竹本国務大臣 人事につきましては、あくまでも新組織ができてから、法案成立後に検討するものですけれども、人事権者は内閣総理大臣となっておりますので、総理の方できちっと適切に判断されることだと思っております。  御指摘のもろもろの問題に関しましては、かつて、和泉補佐官に対し私から...全文を見る
○竹本国務大臣 今回のいろいろ起こりました件については、当委員会においてもさんざん議論されたことでありまして、その事実は十分踏まえております。  ただ、人事に関しては任命権者が内閣総理大臣であるということも認識していただきたいと思います。そちらの判断だと私は思います。
○竹本国務大臣 問題意識を持っているかどうかと聞かれれば、持っております。  要するに、五カ年計画の更新時期に、たまたまそこにコロナという現象が起こりましたので、これはもう絶対、新しい現象下においてどう五カ年計画があるべきか、当然考えるべきだと私は考えております。  少し事務...全文を見る
○竹本国務大臣 我が国においては、コロナの蔓延防止という意味でクラスターを発生させないことが必要だということを考える中で、シンガポール方式を当座、民間企業からの提案によりまして、その研究に打ち込みました。ところが、シンガポールでは、やはり個人情報が外に漏れるのも困るからということ...全文を見る
○竹本国務大臣 お答えします。  改正案の目的規定において、我が国の科学技術の水準向上及びイノベーションの創出の促進を図る旨を規定しておりますけれども、このための研究開発活動の主体となるのは研究開発法人、大学等、民間事業者であることから、その基本的な役割について規定して、科学技...全文を見る
○竹本国務大臣 本日の議論は、きっちり関係のところへお伝えいたします。
○竹本国務大臣 関係のところにきちっとお伝えいたしますと言いました。
○竹本国務大臣 博士後期課程への進学率が非常に減っております。それから、研究ポストの不安定な状況があります。例えば、任期は、五年の任期だとか十年の任期だと、それを越すと先がわからないという不安があります。それから、研究時間が非常に少ない、雑務に六割ぐらいとられるという話もあります...全文を見る
○竹本国務大臣 博士後期課程の入学者数は、平成十五年をピークとして、非常に減少傾向にあります。その大きな原因の一つは、在学中の経済面に対する不安であります。これは先生おっしゃるとおりであります。特に、博士後期課程学生は、学生であると同時に専攻分野について主体的に研究活動を行ってお...全文を見る
○竹本国務大臣 私、現在のポストについたのが九月中旬だったと思いますが、そのときまでは全く知らなかったです。ところが、この事件というのがそれより二カ月ぐらい前に起こっているわけでして。  それで、ともかく、iPS細胞というすばらしい発見がされて、当時、安倍総理の御英断で一千百億...全文を見る
○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおりだと思います。もちろん任せているんだと思います。  任さないと、ノーベル賞クラスの頭脳についていける人はそんなにいるわけじゃなし、それは、やはり賞をとられた方が自由にお使いになるお金だというふうに思います。
○竹本国務大臣 科学技術というのは多面にわたりますけれども、非連続なイノベーションの種となるものが非常に重要だと思っております。  現時点でいいますと、イノベーションに関連の深いIT、健康・医療、宇宙、海洋について、司令塔としての本部を設けて重点的に研究開発等を今まで進めてきた...全文を見る
○竹本国務大臣 先日もEUの科学技術大臣と私とで対談を四十分ぐらいやったんですけれども、そのときにも議題になりましたのですが、今参考人が言いましたように、我が国では、ムーンショットの研究、野のものとも山のものともわからないような研究をやろうとしているんですね、六テーマぐらいで。向...全文を見る
○竹本国務大臣 このたび政府から提出いたしました科学技術基本法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  AIやIoT、生命科学など、近年の科学技術・イノベーションの急速な進展により、人間や社会のあり方と科学技術・イノベーションとの関係...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○国務大臣(竹本直一君) 高木先生おっしゃるとおり、このコロナというものが来ましてから、それまではITとかデジタル化とかいうのはやらなきゃいけないなというような感じで見ておりましたけど、もうこれなしではこれからの社会に生きていけないというか、社会が機能しなくなってしまう、そういう...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおりでありまして、今回、要するにマイナンバーを使ってどんどん進むのかなと思ったら、なかなか、実際上は今お話があったようなことでなかなか止まっているところも結構あったようでございます。しかし、これは基本的には慣れでして、訓練をしないとなかな...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○竹本国務大臣 先生おっしゃるとおり、我が国は、これといった資源がふんだんにあるわけでなく、むしろほとんどないと言っていいぐらいの国でありますから、科学技術を伸ばすことによって国が栄えるという道を選ぶ以外に選ぶ道がないんだと思っております。そういう意味で、科学技術予算は非常に大事...全文を見る
○竹本国務大臣 今お答えしたとおりですけれども、日本としては初めての試みですので、内閣府が中枢機能を担って各省間の調整を図り、そしてプロジェクトについては、ファインディングからフォーメーションから、そして最終的には、フィージビリティースタディーをして具体的に仕立て上げる、そこまで...全文を見る
○竹本国務大臣 スタートアップは、このコロナ不況の中で非常に苦しんでおります。それの支援を、財政支援をまずしなきゃいけないのと、政府系金融機関、政投銀等いろいろございますが、国際協力銀行の名前も出ましたけれども、あらゆるところで御協力いただいて育て上げるということをしないと、新し...全文を見る
○竹本国務大臣 先生はこの分野に非常にお詳しい方でございますので、緊張感を持って拝聴させていただいておりますが、ともかく、今回のコロナの災害というのは、キットの開発、それから治療薬の開発、そして再発防止のためのワクチンの開発、この三段階でやって、特に、この薬については、これといっ...全文を見る
○竹本国務大臣 今回は、人文科学のみに係る科学技術を法の対象に追加いたしますけれども、例えば、人文科学の研究から新たな概念が提唱され、社会のあり方が変わってくるといったようなイノベーションの創出も一応考えることができます。  この法案では、イノベーション創出に至る手段として、新...全文を見る
○竹本国務大臣 新型コロナウイルスは、先ほど申し上げましたように、確たる治療薬がないというのが一つの特徴であります。  そこで、日本を含む各国が研究開発にいそしんでいるわけでございますが、その中で、先生おっしゃるとおり、レムデシビルについては、五月七日に開催された薬事・食品衛生...全文を見る
○竹本国務大臣 まず、その前に、大村先生のお話の中でイベルメクチンの話が出てまいりましたけれども、国の方にも研究費の申請をたしかしていただいております。国としては、責任を持ってしっかりとお支えをし、そして、いい成果を生んでもらいたいなという強い期待を持っております。  さて、科...全文を見る
○竹本国務大臣 基礎研究が軽んじられるのではないかという御疑念ですが、それは全くありません。横へ並列して対応いたします。
○竹本国務大臣 両立させなければいけないと思っております。  これまでも、伝統文化や技術は、新たなイノベーションが創出される中でも受け継がれてまいりました。例えば、電子メールが普及していく中で、手書きの手紙は、引き続き送り手の思いを伝える特別な手段として共存しております。このよ...全文を見る
○竹本国務大臣 昨年九月のIT担当大臣就任以来、私が判こ議連会長を務めていることに対していろいろ批判がされてまいりました。  私としては、我が国の文化とITの便利さとがどのようによい関係で融合できるかを考えていきたい、こういう趣旨で共存共栄という表現を使ったと思いますが、この基...全文を見る
○竹本国務大臣 ここは自民党でないので、余り議連会長云々の話はしない方がいいと思いますが。  私たちは、判こがデジタルとか効率化に反するところは少しは遠慮してもらわなきゃいけないけれども、調和のできるところもあるのではないか。しかしながら、そこまで考えてくれない人が、判こ議連だ...全文を見る
○竹本国務大臣 すばらしいお母様のお話、非常に感じ入りました。  人間の五体全部働く人と、一部働かない人がおられるわけでございますが、それを助けるためにデジタルを含むいろいろな科学技術を活用して、理想的なというか健康体的な、何でもできる状態に持っていくことも、これから科学技術の...全文を見る
○竹本国務大臣 ソサエティー五・〇の社会というのは必ず来るわけで、現実にもう来ております。ただ、企業によっては、これに熱心なところとそうでもないところもありまして、まだまだ、それはどういうものかという十分な国民的認識ができていないのも事実だと思います。  ただ、更にその上の六・...全文を見る
○竹本国務大臣 注目度の高い論文の数において日本の順位が非常に低下している、これは非常に危惧されているところでありますが、IT技術でおくれているか、進んでいるかということについてお答えするわけですけれども、博士課程への進学率が減少して、研究ポストの不安定な状況など、研究者の魅力が...全文を見る
○竹本国務大臣 川内先生、非常にいいことを聞いていただきました。  実は、私、このポストに来たとき、やはりとがった人材が必要だな、逆に、とがった人材が余りいないなと。そのことが科学技術のイノベーションをおくらせていると私は考えまして、去年の暮れでしたか、十名ぐらい、ポスドクの学...全文を見る
○竹本国務大臣 幾つか具体的に調査をしておるんですけれども、先生の期待されるようなところまでいっているかどうかは、ちょっとそこは自信はないんですけれども、例えば、キャリアパスの調査として、若手研究者の活躍を妨げているのは、プロジェクトの雇用、要するに、任期つきの雇用、五年の雇用し...全文を見る
○竹本国務大臣 財務金融で長いおつき合いですから申し上げますが、やはり、日本で特許をとりましても、アカデミアがとりましても、何度も言いますが、一人当たり七十五万円しか収入がないんです。ほぼ同じものをアメリカでやりますと、千六百万円の報酬があるわけです。この差なんです。ですから、産...全文を見る
○竹本国務大臣 科学技術がイノベーションの創出のみならず学術的価値の創出その他の多様な意義を有することへは、十分留意をいたしております。学術研究と学術研究以外の研究の均衡のとれた推進が必要と考えております。  研究者の自主性の尊重その他の大学等における研究の特性への配慮について...全文を見る
○竹本国務大臣 トップ一〇%の数字は今御説明をしたとおりでございますが、考えてみますと、ノーベル賞を今世紀になってからとった人の数でいいますと、日本は十九名で、アメリカに次いで世界で第二位であります。ほとんどが基礎研究ですので、必ずしも基礎研究が極端に衰えたとは思っておりません。...全文を見る
○竹本国務大臣 科学技術イノベーションをめぐって各国が覇権争いを繰り広げている中、例えば注目度の高い論文における日本の順位の低下など、日本の研究力が相対的に低下しているとの御指摘は十分承知をしております。  他方、まず事実関係として、国立大学及び国立研究開発法人の運営費交付金は...全文を見る
○竹本国務大臣 御指摘のとおり、科学技術の進展それから社会の要請への対応についてはこの法案では言及しておりますけれども、あくまでも大学等の自主的かつ計画的な取組を努力義務として定めたものであり、大学の自主性に配慮した規定でございます。  また、現行の科学技術基本法では、研究者等...全文を見る
○竹本国務大臣 先生おっしゃる、アカデミアの声を聞くべきだ、まさにそのとおりで、大賛成でございます。十分聞けていないと言ってもいいのではないかと私は思っております。  結局、現実を見ますと、大学で研究をいたしておりますと、学生であると同時に研究者ですよね、ポスドクなんか。そうす...全文を見る
○竹本国務大臣 要は、創造性ということが科学技術の前提でなきゃいけませんが、その創造性を働かせるところが、機会が少ないのか、要するに、人々の交流の中で、あっというようなことが浮かび上がる、それがイノベーションにつながるわけですが、創造の基盤を育てることによって、多彩な人材を育てる...全文を見る
○竹本国務大臣 ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
06月03日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○竹本国務大臣 多い順ですか。(早稲田委員「多い順です」と呼ぶ)  新型コロナウイルスを標的としたワクチン実用化開発、アンジェス株式会社ですが、これが二十億ですね。それから、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン開発で、木山、これは塩野義製薬ですが、十三億。それから、同じ名目...全文を見る
○竹本国務大臣 お名前は何とおっしゃるんですか。開発者の一人という、お名前を言っていただかないと、ちょっとわからないんですが。
○竹本国務大臣 AMEDにおいて募集しておりましたワクチン実用化開発事業におきまして、アンジェス社の、新型コロナウイルス(COVID―19)を標的としたワクチン実用化開発という研究課題が採択されまして、その分担研究者が複数名おられます。その中の一人が森下さんということであると思い...全文を見る
○竹本国務大臣 お尋ねのような個人的な事柄については、お答えする立場に私はないと思いますので、失礼します。
○竹本国務大臣 お尋ねの件でございますけれども、本日六月三日、厚生労働省から、採択課題一覧を先生の事務所宛てに提出したと聞いております。
○竹本国務大臣 御指摘の課題評価委員会の議事録につきましては、非開示情報が含まれるため、AMEDにおいて非開示とされておりまして、厚生労働省としても保有しておりません。
○竹本国務大臣 厚生労働省の資料でございますので、厚生労働省からお尋ねいただきたいと思います。
○竹本国務大臣 私から見れば所管外ではございますけれども、厚労省の厚労科研費につきましては、行政施策の科学的な推進の確保などを目的として、目的に応じた情報公開を行っていると承知いたしております。一般的に、研究者等の利益相反につきましては、研究のフェーズや体制によって異なるところが...全文を見る
○竹本国務大臣 私は健康・医療戦略担当大臣ということでございますが、薬事につきましては所管外でございますけれども、一般論で申し上げますと、動物等を用いた非臨床試験において有効性、安全性などの結果を確認した上で、薬機法上の薬事承認を目的とした治験を開始するものと承知をいたしておりま...全文を見る
○竹本国務大臣 感染症予防ワクチンの臨床試験ガイドラインにおきまして、ワクチンの有効性は、原則として発症予防効果を主要評価項目として評価しておりますけれども、発症予防効果とワクチンによって誘導される抗体、先生のおっしゃる抗体等との間に関連性が確立されている場合、これらを代替の主要...全文を見る
○竹本国務大臣 問題のアンジェスでございますけれども、非臨床実験で抗体価の上昇を確認するかどうかということが一番問題になっておるんですけれども、現時点では抗体かどうかはっきりしないという状況でございます。
06月09日第201回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(竹本直一君) この度、政府から提出いたしました科学技術基本法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  AIやIoT、生命科学など、近年の科学技術・イノベーションの急速な進展により、人間や社会の在り方と科学技術・イノベーショ...全文を見る
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(竹本直一君) ただいまの政府共通プラットフォームにおけるセキュアゾーンの不適切な整備についての警告決議及び大学等における研究力低下の立て直しについての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
06月16日第201回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(竹本直一君) 岡田先生、ありがとうございます。  今お話ありましたように、日本の置かれている立場というのは非常に微妙なところにもありますが、今まで過去において、例えば科学論文等においても、世界で一位に近いところまでいた、おった過去もございますが、最近は全くそれが下位...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) おっしゃるように、大学を核としたイノベーション創出は非常に重要でございまして、先ほど申し述べましたけれども、大学フォーラム、PEAKSなどを使いまして、潜在的なニーズやアイデアを産学で活用してイノベーションを生み出すことに努めたいと思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、大企業は現時点で四百六十兆円の内部留保があると思いますし、そのお金を社会のために有効に投資をしていただきたいと、我々そういう思いでございますが、やはり投資をすることにどういう見通しというか夢があるかと、可能性があるかということも示し...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) そのとおりでございまして、基礎研究は大事でございまして、今回、イノベーションという概念が入りましても、基礎研究が削られることはないという信念で運用していきたいというふうに思っております。  この基礎研究の推進でございますけれども、国の果たす役割は非常に...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 企業の研究の状況についてお話ございましたけれども、先生はこの分野に非常にお詳しくて、まさに現実はそういうことだろうと思っております。  私は、常日頃、科学技術がリスペクトされる社会にしないと日本は生き残れないということを常に申し上げているわけですけれど...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生お示しになりましたその資料を見ましても、日本のこの研究者に対する支援がとても十分なものとは思えないのは現実であります。我が国の研究力の低下が非常におっしゃるように危惧されているところでございますけれども、特に博士後期課程への進学率の減少、それから研究...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 全国各地におられます多くの研究者のすばらしいアイデアが研究されて、我が国の知の源泉となることが日本の活力にとって非常に重要でございます。  そのため、個人支援型の競争的資金でございます科研費において、個々の研究の学術的価値を厳正に評価して研究課題を選定...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) ただいま大倉先生の御体験を踏まえた鋭い御意見いただきまして、非常に心にしみ入っております。  私は、リケジョという言葉がありますが、非常に格好いいなといつも憧れているんですが、確かに、今先生おっしゃったように、結婚を境にそこで中断せざるを得ない、後が続...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先生おっしゃるとおり、今までのSBIRの制度、中小企業を応援するこの制度というのは、実態は経営に困った中小企業に補助金を出して何とか生き長らえさせるというのが主流になっていたと思います。そこには余り、研究開発とかそういう概念が余りなかったのではないかと思...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) こういう仕組みに切り替えますので、やはり内閣府の実際やることが一番問題だと思っておりまして、自覚してしっかりと、過度の介入をしないように、かつバランスを取って、そしてきちっとやっていかなきゃいけない。アメリカのこのSBIR制度を担当しておられる行政官、そ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) CDCの例を出されましたけれども、いろいろな要因があったんだろうと推測いたしますが、病院船構想というのがございますけれども、災害時において病院として働く船をつくろうという話もありますが、これもよく似た議論でありまして、ただ、何もないときに千人ほどのスタッ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) お考え、御指示を念頭に、しっかりと頑張ってまいりたいと思っております。
○国務大臣(竹本直一君) 昨年十一月の総合科学技術・イノベーション会議におきまして、ノーベル賞、化学賞を受賞された吉野先生の今おっしゃった言葉だと思いますが、ただ同時に、若手研究者が本当に自分のやりたいことにチャレンジしていくことのできる環境をつくっていくことが非常に重要だという...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 聞いております。いろいろ研究者が非常に苦労しておられるいろいろな要素を聞いたんですが、研究時間が全体で、雑務がいっぱいあって、研究時間はたしか四割ぐらいしかないと、半分以下だという方もおられました。それはしかし現実だろうと思っております。  これではい...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 全く同感でございます。
○国務大臣(竹本直一君) イノベーションは、新しい価値を生み出して、経済社会の大きな変化を創出するものでありますが、これは国の競争力の向上に大きく貢献するものでありまして、この認識が非常に大事であろうと思っております。各種の国際協力の指標におきまして我が国のイノベーションをめぐる...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先ほど申し上げましたとおり、IMDのランキングにおいてビジネスの効率性の向上が課題となっているわけでございますが、既存ビジネスや社会構造の新陳代謝が起きないとイノベーションが進みません。  そういう意味で、ベンチャー企業は新しい価値を持って市場を開拓す...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 決意は全く変わりませんので繰り返しになるかと思いますけれども。  この法案におきましては、科学技術の水準向上とイノベーションの創出の促進は並列的なものと位置付けております。科学技術が学術的価値等の多様な意義を有することも規定しておりまして、科学技術の振...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 研究力強化の鍵は競争力のある研究者の活躍に尽きるわけでございますが、実際のところは、先ほど来話題になっておりますように、研究時間の減少、それから研究ポストの不安定な状況など、研究者を取り巻く状況は非常に厳しくて、研究者の能力、研究者になることの魅力が低下...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 人間や社会の在り方に対する深い洞察が必要な場合がございます。そこには人文科学を含めた総合的アプローチが必要であります。  具体的に言いますと、例えば今回コロナというのを経験しましたけれども、人の行動を見るのはやっぱり心理との関係がありますから、やっぱり...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 科学技術基本法は平成七年の制定でございます。二十五年ぶりになりますけれども、初の実質的な改正でございます。そういう意味で非常に重要な改正だと考えております。中身を申し上げますと、法の対象に人文科学のみに係る科学技術・イノベーション創出の概念を追加すること...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 全く先生のおっしゃるとおりだと思います。  新型コロナ感染症対策を含めまして、複雑化いたします現代課題に対峙するためには、人文科学の知見も含めた総合的な科学技術、イノベーションの振興が必要でございます。今回の法改正で人文科学のみに係る科学技術というのを...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 近年は科学技術のシーズ化が非常に細分化いたしまして、研究開発や実用化の道筋も非常に複雑化いたしております。イノベーションを通じて解決すべき社会課題も多様化いたしまして、スタートアップ等の持つ多様性と機動性が重要な役割を果たすと期待しているところでございま...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) お答えいたします。  先生おっしゃるとおり、複雑化いたします現在の諸課題に対峙していくためには、人間の社会の在り方に対する深い洞察が必要でございます。人文科学を含めた総合的アプローチが必要と考えたのはそのゆえであります。また、倫理的、制度的、社会的課題...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 戦略的イノベーション創造プログラム、SIPと言っておりますけれども、これは、国民にとって重要な社会的課題の解決や我が国経済、産業競争力の強化を目指して、府省連携による分野横断的な取組を産学連携で推進すること、また、基礎研究から実用化、事業化までを見据えた...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) i―Constructionとか、あるいは農業分野で経費の計上がこれでいいのかという趣旨だと思いますけれども、毎年防災白書というのを出しておりますけれども、大体防災関係予算は二兆円台なんです。ところが、防災であると同時に公共事業としての予算にも計上されて...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 有馬元法務大臣、私もよく存じ上げている方でございますが、有馬先生が雑誌に書かれた記事は私も読まさせていただきました。事実はそのとおりだと思いますが、じゃ、現時点においてこれからどうするかということも含めて考えてみたいと思いますが、事実として、国立大学の運...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 注目度の高い論文における日本の順位が著しく低下しておるのは事実であります。これは私は非常に我が国の研究力の低下を示すものだと危惧しておるわけでございますが、その要因として考えられることが、研究資金が厳しいということが一つございますが、博士後期課程への進学...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 先ほど来再三申し上げておりますように、科学技術の水準向上とイノベーションの創出の促進は並列的な位置付けということは先ほど申し上げました。科学技術がイノベーション創出のみならず、学術的価値等の多様な意義を有することも規定しておりまして、科学技術の振興とイノ...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) 大臣として答弁いたします。絶対そういうことはありません。  イノベーションが加わったからといって、本来の基礎研究が圧迫されることはあってはならないと思っております。基礎研究があって初めてイノベが発達するわけであって、親と子が逆転することは基本的におかし...全文を見る
○国務大臣(竹本直一君) ただいま御決議をいただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと存じます。
10月26日第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
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○竹本委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○竹本委員 ただいまの石川昭政君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○竹本委員 御異議なしと認めます。よって、田嶋要君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長田嶋要君に本席を譲ります。     〔田嶋委員長、委員長席に着く〕