阿達雅志

あだちまさし

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

阿達雅志の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○阿達雅志君 おはようございます。自由民主党の阿達雅志です。  昨年二月の施政方針演説で、総理は、御地元、長州山口出身の吉田松陰先生の「知と行は二つにして一つ。」という言葉を引かれ、「成長戦略の実行。大胆な規制改革によって、生産性を押し上げ、国際競争力を高めていく。オープンな世...全文を見る
○阿達雅志君 総理、どうもありがとうございます。  法の支配による国際秩序づくりに日本が積極的に参加していた、この意義は非常に大きいものと思います。また、それは、価値観を共有する地域、この地域の安全保障にも大きく資するものと私も思います。  TPPの経済面における戦略的意義に...全文を見る
○阿達雅志君 総理、どうもありがとうございます。  私はかつて商社におりましたので、ビジネスを拡大するには、そのために必要な物流、ロジスティック、陸海空運の充実や港湾整備といったインフラの整備の重要性を痛感しております。総理は、いろいろなところで景気回復の実感を全国津々浦々にも...全文を見る
○阿達雅志君 今回、インドとの関係というのは、やはりこれは戦略的に見ても非常に大事なところだと思いますし、またそういう中でこういう新しいタイプのインフラを展開する、非常に大事なことだと思います。  そういう中で、今回、日本政府は、この高速鉄道に関して前例のない柔軟なファイナンス...全文を見る
○阿達雅志君 インバウンドの観光客一千万人分の消費というのは国民百二十五万人分の年間消費にほぼ匹敵すると思います。人口が減少する日本の消費を下支えし、地方創生にも大きく資するものと思います。また、こういう観光によって日本の文化、伝統をしっかり世界に訴えていく非常に大きな意味があり...全文を見る
○阿達雅志君 テクノロジーを利用した規制改革、これはイノベーションを生み出し、成長戦略においても非常に大事だと思います。しかし、不慣れな事業者が急速に参入し、過当競争の結果、安全、安心が守られないようなことがあってはいけないと思います。電力・ガスシステム改革、昨年、総理は進められ...全文を見る
○阿達雅志君 財務大臣、ありがとうございました。  世界のエネルギーファイナンス、これ二・五兆ドルと言われておりまして、リーマン・ショックのときのサブプライムローンよりもはるかに大きな規模になっております。これが、原油価格六十ドルのときに設定されたファイナンスが今三十ドルを切っ...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○阿達雅志君 おはようございます。自由民主党の阿達雅志でございます。  今日は、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査ということで、国土交通行政全般について質問させていただきたいと思います。  まず、社会インフラのストック効果ということで質問させていただきたいと思います。 ...全文を見る
○阿達雅志君 どうもありがとうございます。  財源問題という非常に難しい問題はあると思うんですけれども、やはりこの社会資本整備をしっかりやっていくというのは日本のこれからの成長にとっても不可欠であると思いますし、いっとき、何かインフラ、公共事業は悪だというような風潮があった中で...全文を見る
○阿達雅志君 やはり、ここでも財源の問題というのが大事だということでございますが、財源についても、今もう既にいろんな工夫もされていると思いますけれども、やはりこういう新幹線というのは開通させて初めて意味があるということで、できる限り早く開通させるために更に工夫を凝らしていただきた...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  やはり、いかに日本の製造業が頑張ったとしても、マーケットがアジア全体に広がったとしても、これを実際に効果を出すためには、やはり日本から持っていかないといけない。実はこれ一月に参議院の予算委員会で総理にも言わせていただいたんですけれども、今...全文を見る
○阿達雅志君 どうもありがとうございます。  これ、それぞれのコンセッション契約の内容によってまたいろんなパターンもあるかと思うんですけれども、やはり運営権の対価、これをしっかりと確保する中で、そしてまたそれぞれの地方の経済の活性化という観点からもこういう民間の力を使った取組と...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  今の経済状況というか金融情勢見ると、金利がもうほとんどゼロという、長期金利がほとんどゼロに近いということで、これは国にとっても地方にとっても国債、地方債あるいは公営企業債で資金調達をしてしまった方が楽だと、こういうことで、どんどんこういう...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  ただ一方で、今回のこの法律がライドシェアへのアリの一穴になるのではないかと、こういう見方もあるわけですし、ただ今回、自家用有償旅客運送制度の拡大ということで、地域との協議、それをしっかりとやる、その中で国土交通大臣が同意し、さらに総理大臣...全文を見る
○阿達雅志君 こういう公共輸送については、先般、バスの非常に不幸な事故もございましたけれども、この安心、安全の問題というのはやはり絶対に譲れない一線だと思います。この点については、いろんな規制改革があるにしても、安心、安全の部分については国がやはりしっかりとした仕組みの中で目を光...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃられたとおり、やはり日本のこの日本商船隊、これをしっかり維持していく、これはもう不可欠であると思いますし、また海外との関係でも、特に税制面、これでイコールフッティングをいかに維持していくか、この辺りはこれから日本の海運、造...全文を見る
○阿達雅志君 どうもありがとうございます。  是非、やはりこの国内海上輸送を安定的サービスとして維持するために引き続きの御支援をお願いしたいと思います。  今日いろいろ質問させていただきましたけれども、やはりこの社会インフラの整備というのは非常に重要なところだと思います。また...全文を見る
04月07日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○阿達雅志君 おはようございます。自由民主党の阿達雅志です。  今回の海上交通安全法等の一部を改正する法律案でございますが、この中身は、災害時の危険防止と平時の海上交通の一元化ということで、二つに分けて改正の中身があるわけですが、このふくそう海域における平時の海上交通の一元化の...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  このふくそうする海域をしっかりと効率よく安全に運営していく、これは非常に大事なことだと思います。ただ、その前提は、やはり日本の海事産業、港湾が国際競争力をしっかり有していることではないかと思うんです。  そのためには、日本商船隊がしっか...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  やはり、この物流というのは経済活動の本当にもう最重要なインフラであると思います。特にこの海上輸送、これは海洋国家日本にとっても非常に重要な部分になるということで、やはりこの海事政策というのは日本としてもしっかり進めていく必要があるかと思い...全文を見る
○阿達雅志君 どうもありがとうございます。海事産業をしっかり国策として取り組んでいくという非常に力強いお言葉をいただきました。  やはり、海運の安全性、効率性を高めていくためには、世界的な船舶余剰や運賃、用船料の低迷というこの今の厳しい環境下でも、外航船、内航船における老朽船舶...全文を見る
○阿達雅志君 このトン数標準課税、導入するタイミング、あるいはどのレベルを基準にするかによって船社さんにとっては非常に大きな影響もあると。逆に、今非常に厳しいこういう環境の下でトン数標準課税を入れていくというのは、場合によっては船社さんにとっては負担が増えるということになるかとは...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  今お話ありましたとおり、阪神大震災以降、やはり神戸が非常に国際的な競争力を失ってしまったと。そういう中で、日本の産業立地そのものが揺らいでくる、特に韓国に取られてしまうということが起きたわけでございます。そういう中で、今回、阪神港について...全文を見る
04月28日第190回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。皆様、おはようございます。  この度の熊本地震で亡くなられた方に哀悼の意をささげるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  それに当たって、また、今回の熊本地震で私も改めてこの物流の重要性というものを認識をいたしま...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  やはりこの担い手の確保というのは物流にとっても非常に大事なところですので、引き続きよろしくお願いをいたします。  今回の改正では二つ以上の者の連携ということがはっきりうたわれております。これは昨年の十二月の国交省の審議会が出した答申の中...全文を見る
○阿達雅志君 どうもありがとうございます。  やはり、しっかりとこの法案を生かしていけるように引き続き取組をお願いをしたいと思います。  今回、この改正では、二つ以上の者の連携ということが支援の要件というふうになっております。この二つ以上の者の連携というのが今までなかなか産業...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  是非、しっかりしたガイドラインを事業者の皆さんにも提示をしていただきたいと思います。  次の質問に行かせていただきます。  今回の法案というのは、基本的にはこれ国内の物流を対象にしているとは思うんですけれども、これからの日本の経済発展...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  これから日本の産品の国際展開あるいはこういう日本の産品の国際競争力の向上というのを考えたときに、やはり物流コスト、ロジスティックの競争力がなければそもそもこの日本産品の競争力というのも維持できないわけですから、是非今回の本法案をきっかけに...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。終わります。
05月20日第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。本日はよろしくお願いをいたします。  政府は、昨年、平成二十七年七月に、長期エネルギー需給見通しということで、二〇三〇年の原子力比率を二〇%から二二%ということで決定をいたしました。この原子力の二〇から二二%というのを実際にどうやって行う...全文を見る
○阿達雅志君 ただいま、人的リソースについては八十人から百人への増強と、ただ、まだこれでは全然足らないんだということをおっしゃったというふうに理解をいたしました。  今後、やはりここの人数をとにかく増やして、一日も早い審査ができる体制をつくるということは極めて重要だと思っており...全文を見る
○阿達雅志君 今いろいろな御答弁がありましたけれども、やはり私は、この三年弱で二十六件申請があって、そして実際にちゃんとそれに対する審査が終わったものが五件しかない、この状態というのはやはり非常に問題なんではないかと。こういうことが続くことによって、審査を終えて再稼働できるかでき...全文を見る
○阿達雅志君 今、規制委員長それから内閣府の方からのお話を聞きましても、確かにこの基準それから計画についてしっかりしたものをもう作っていただいているというふうに私も信じておりますが、それを、やはり国民に対してもその信頼をどうやって得るかということを考えたときに、せっかく皆さんがこ...全文を見る
○阿達雅志君 確かに、民間の訴訟ですから、そういう訴訟の私的自治という点、それからやっぱり行政が司法に対して自制的でないといけない、これは非常によく分かるんですけれども、今回起きている問題というのは、民事訴訟によってやはり行政による許可取消しと同じ効果のことが起きると。本来だった...全文を見る
○阿達雅志君 福島の問題をしっかり処理して、そして原子力に対する社会的信頼をもう一度取り戻すと、これはもう本当に原点であろうかというふうにも思います。  ただ、やはりこの原子力の再稼働というのを考えたときに、先ほどお話がいろいろ、御説明はありましたけれども、やはり私は、この再稼...全文を見る
○阿達雅志君 ただいまお話しの中で、廃炉という問題についての御指摘もございました。  これ、今もう既に実際に原子力発電所があるわけですから、このある原子力発電所をいずれは必ず廃炉をしていかないといけない、そのための廃炉技術というのもあるわけですし、また、福島の廃炉の問題というも...全文を見る
○阿達雅志君 では、少し早いですが、これで質問を終わります。
10月20日第192回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。  本日は、先般の参議院外交防衛委員会における岸田外務大臣挨拶、平成二十八年十月十八日で所信的挨拶をいただきましたので、その内容について何点か質問させていただきたいと思います。  まず、この所信的挨拶の中で、岸田外務大臣おっしゃられてい...全文を見る
○阿達雅志君 もちろん相手国との関係でその規模も決まるというのは非常によく分かる話でございますが、実は私、昔商社に勤めておりました。商社で海外にいると、日本大使館というのがやっぱり日本の一つの象徴なわけです。そういう意味では、やはり確かにその国とのいろんな関係というのもあると思う...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  新たな段階の北朝鮮の脅威に対してはやはり新たな対応、制裁措置をしっかりとやっていただく、また、そのためには国際的な協調がなければ実効性がありませんので、是非しっかりと議論を進めていただきたい、検討を進めていただきたいと思います。  では...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  日ロ関係においても、やはりしっかりと言うべきところは言う、そしてまた、しっかりと協力するところはするということで、やはり対立アジェンダと協力アジェンダ、これをしっかりと、両方を使い分けながら日ロ関係をしっかり構築していくということも大事で...全文を見る
○阿達雅志君 ありがとうございます。  力による現状変更を否定し、そして法の支配を徹底していく、これは国際社会においても非常に大事なことだと思います。ですが、実際にこの法の支配をどういうふうにして徹底するかというのは非常に難しいところもありますし、また、今の東シナ海の現状という...全文を見る
11月16日第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○阿達雅志君 自由民主党の阿達雅志です。  昨年五月二十七日の憲法審査会でも各党の意見表明がなされましたが、私も含め、憲法改正賛成意見が多数表明されました。しかし、賛成意見も、どの条項を変えるかについては議論が分かれておりました。改正の是非を議論すべき条項の絞り込みを行うべき時...全文を見る