田嶋要

たじまかなめ

小選挙区(千葉県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

田嶋要の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○田嶋(要)委員 田嶋要です。  本日、初めての国会質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  私、実はきょう、現職の議員にならせていただいてから丸三カ月になりました。それから、通常国会が始まってからきょうで三週間ということでございますが、短い期間ながら、非...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も同じような理解をしておりましたけれども、サマワに入る途中でも、現地の方から、民間の業者から借りていた車の故障か何かで予定どおり到着できなかったというようなニュースが入ってきたものですから、それは自己完結、みずからすべてやるというふうに私も理解をしておりました...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういたしますと、私が思うには、現地の活動においてこれからやはり一番大きな課題になってくるのは、よく言われることですが、期待と現実のギャップということだと思うんですね。  自己完結型でやるという原則がある一方で、そういった現地の方々が、日本の自衛隊が来るという...全文を見る
○田嶋(要)委員 アラジンの魔法のランプというお話は日曜日にもテレビで伺いましたけれども、そのとき同じ場面で長官が、段階的によくなっていく、希望をつなげていくプレゼンテーションが大切であるというようなコメントもされておったんですが、今非常に地元の方々の雇用に対する期待が強くなって...全文を見る
○田嶋(要)委員 サマワというところは農業が中心で、この間の同じテレビで、ある方が言われておったと思うのですが、生産設備というか、そういうものはほとんどないところだというようなことを発言されておったと思うのです。そういったところで持続的なローカルの雇用というのは、では、どのぐらい...全文を見る
○田嶋(要)委員 一方で、四年間で五十億ドルという数字が聞こえてきますけれども、初年度に十五億ドルの無償供与というふうに伺っております。そういったお金をどういう分野で使っていくかということが知りたいわけですけれども、こういったプロジェクトに使っていこう、そうすると、これによってこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにいたしましても、先ほど長官の方が成り済ましの危険というようなことを言われましたが、それに加えて、恐らくは、不公平感というところからくる恨みの問題が非常に自衛隊の安全にとって重要になってくると私は思っております。現に、何か素通りしていった町から文句を言われ...全文を見る
○田嶋(要)委員 よく、三十八カ国も出ているのにというお話がございます。これも菅代表がコメントされたと思うんですが、世界じゅうには百九十カ国もあるわけで、その中の二割がそういう行動をしているということで、だから日本もという話には必ずしもならないと思うんですが、その辺はいかがですか...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう御説明を続けられて、加えて、よく、日本が石油という面では九割近くを中東に依存していると。言ってみれば、フランスや中国やロシアやドイツとは事情が違うんだ、非常に特殊な事情だという話をお伺いするんですが、では、国際社会における名誉ある地位を得て応分の貢献をす...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、最後の質問でございますが、撤退の時期ということに関してお伺いしたいんです。  そういたしますと、そういう適正規模ということで出したということですが、今回の自衛隊派遣、アメリカやそれ以外の国々が引き続き活動を続けておるという時点において、日本の独自の判断で...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間になりましたけれども、もちろん、私も自衛隊の皆さんが無事に帰っていただきたいというふうに考えております。しかしながら、私は、これまでの国会での答弁、やりとりをじっと見ておりまして、例えば議長に会ったか会わなかったか、報告書が事前につくられていたか、後からまじ...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○田嶋(要)委員 先週に引き続きまして、民主党の一年生議員の質問でございますが、昨年十一月の総選挙で初めて当選をさせていただきました、千葉一区から選出の田嶋要です。どうぞよろしくお願いします。  私も大変光栄なチャンスだと思って楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。特...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  私も全く同感なんですが、結局、やはり必要なのは、特に一般市民から見て今回の分権が意義があるというふうに見せていくためには、確かにこれから地方財政は厳しくなっていくと思いますけれども、よく言われているとおり、情報公開、それから、説明責任...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  今、義務教育国庫負担金の話が出ましたけれども、そういたしますと、前回、本会議の方でも御答弁されておりますが、御自身が言われている中で、それ自体は地方の自由度の向上に資するものとは考えがたいというコメントがございました。一方で、とはいえ...全文を見る
○田嶋(要)委員 確認ですが、今の義務教育国庫負担金、暫定的に交付金で渡すわけですが、これは平成十八年度までに所得税を財源を移して個人住民税という形で行っていく、そういうことでよろしいですか。
○田嶋(要)委員 義務教育の方は譲与税は関係ないと思うんですが、私が申し上げたのは、税源移譲の予定交付金ということで、暫定的な一般化ということだったと聞いておりますが、それを平成十八年までには、本来の予定であります所得税から地方の個人住民税へと税源移譲していくというお考えでいいか...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、三年間で四兆円ということなんですが、ことし一兆円ということで、単純に、来年、再来年の二年間はさらに三兆円の補助金削減が進められるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、補助金の削減も、当初のねらいを定めたら、射撃のように、ぶれることなく最後までやり抜いていただきたいな、そのように思っておりますので、よろしくお願いします。  交付税の方に質問を移しますが、先週もボードを出され...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにいたしましても、交付税改革のところが恐らく地方の首長さんあたりからの不満が一番強いところだということで、きのうの地元の新聞にも載っておりますけれども、約七割の首長さんが、三位一体改革の初年度決着の評価に関して、いい評価をしておりません。それ以外も、三位一...全文を見る
○田嶋(要)委員 特に、こうやって発言をされておられる方は、結構目立っておられる首長さんばかりで、そういう方々が交付税自体が減らされることそのものを怒っておられるのではないな、私はそういう印象を受けます。むしろ、意思決定のプロセスが、地方自治に関する、地方分権に関することでありな...全文を見る
○田嶋(要)委員 二重課税という話がございました。そうすると、二重課税であれば、上げる場合だけじゃなく、下げる場合でもそもそも最初から問題だったんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
○田嶋(要)委員 最後の質問をいたします。  交付税の関係で、これから徐々に税源を移譲していくということで、今、六、四に対して四、六というねじれの現状がある、それを少しずつ地方へ税源を移譲していくということだと思うんですが、そうやっていくと、どこかでやはり非常に豊かな、現在不交...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  いずれにいたしましても、今回の地方分権改革というのは、決して官と官との間の財源あるいは権限をどこにどう持っていくかということに終始しては意味がないのであって、やはり最終的には日本全体の、あるいは地域それぞれが活力あるような形に持ってい...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要です。  私も、地上デジタルサービスに関する質問をさせていただきます。  まず冒頭、この地上デジタルサービス、昨年十二月から始まったということでございますが、これは国策事業であるというふうに聞いておりますが、この国策事業ということは...全文を見る
○田嶋(要)委員 ということは、すなわち、それぞれの放送事業者等にとっては、やらないという選択はなくて、もうとにかく先般決まった一一年の七月を目途に切りかえていくということで、ノーチョイス、選択肢なしというふうに考えてよろしいですか。
○田嶋(要)委員 この一一年七月という目標に関しては、これは絶対に動かさないというようなお考えですか。
○田嶋(要)委員 来年度のNHKの予算を見てみましても、このデジタル関係の設備投資というのは大変大きな割合を占めておるわけで、言ってみれば、テレビ会社等にとりましてこれから最も大きな事業リスクを抱える部分がこのアナログからデジタルへの移行ではないのかなというふうに考えておりますが...全文を見る
○田嶋(要)委員 デジタル波の特性を考えてみましても、直進性が非常に強いとか、これからなかなか思ったように見られない地域がいろいろ出てくるかと思います。  NHKの来年度の設備投資額を見てみましても、その中に占める国からの補助というか支援という金額が三十八億円程度ですか、アナ・...全文を見る
○田嶋(要)委員 事業リスクというときに、もう一面は情報公開、つまり、デジタル化に関連する情報がどのぐらい消費者、世の中に周知をされているかということが密接な関係があるというふうに私は考えます。  総務省のホームページを見てみたんですが、確かに、地上デジタルテレビ放送に関しまし...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほどの総務省のホームページでございますけれども、その中にQアンドAというのがございまして、今のテレビは使えますか、買いかえる必要があるのですかと。確かに、総務大臣がおっしゃるとおり、こういう説明がありました。基本的には、現在御使用中の地上アナログテレビでも、デ...全文を見る
○田嶋(要)委員 普通は、過去にいろいろと新しいサービスが出てきたときに、そのチューナー等の値段が、大量生産の効果で価格が下がってくるというのはよくあることでございます。私もそのように考えます。  しかし、今回のデジタル化に関しては、メーカー側あるいは量販店にはデジタルテレビを...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間になりましたので、最後に一言だけ。  いろいろと国策で仕掛けをつくっても、こういったことに関しては、もし将来的にいろいろ問題が起きてきたときに、お客様、消費者はだれに文句を言うか。これは総務省じゃないと思うんですね。やはりNHKのような放送会社に文句が殺到...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 本会議 第17号
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○田嶋要君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  今、我が国は、大きな時代の節目を迎えています。閉塞感という名の長いトンネルから抜け出すために、この国の形、すなわち市町村、都道府県、国...全文を見る
04月01日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いします。  まず冒頭、イラクの戦争が始まってから一年余りが過ぎたわけでございますが、前回、私が委員会で質問をした内容とも重なるんですが、期待と現実のギャップということで、最近、マスコミにもいろいろと書かれております。  現在...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、その自衛隊のイラクへの派遣の直前に起きた日本人外交官の殺害の件に関しまして、質問をさせていただきたいと思います。  この通常国会が始まってすぐの部門会議に私も出ておったときに、外務省の方、どなたかの御発言で、職場の同僚の方が亡くなったのだから殺害の真相を...全文を見る
○田嶋(要)委員 先日のテレビの番組でも取り上げられておりましたけれども、その番組の中で、事件が現在調査中ということであるけれども、今、現地の捜査はだれがどのように行っているのかという質問を、テレビ局が外務省に出したということだったと思います。その質問に対する回答としまして、こう...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど申し上げたような内容のファクスで回答されたということですが、では、承知していますということではなくて、イラク警察及び現地米軍関係者により引き続き行われているというふうに訂正をするということですね。
○田嶋(要)委員 今、イラク警察そして米軍ということですが、日本政府自身は、この現地調査に関しまして、これからやるという計画はあるのでしょうか、外務省。
○田嶋(要)委員 そうすると、現地調査は行うということですね。——わかりました。  例えば、奥大使らが御出席をされる予定であったというティクリートでの打ち合わせ、これはほかのいろいろな現地責任者というか要人も参加をする予定であったというふうに理解していますけれども、そういう方々...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一度確認しますけれども、これから現地調査を日本政府としてされるのでしょうか。それと、先ほど申しましたとおり、同じ会議に出席をされた、されようとした方々からの直接の聞き取り調査はされるのでしょうか。
○田嶋(要)委員 では、司法解剖についてもお伺いいたします。  十二月五日に司法解剖が行われたというふうに理解していますが、そのときにも、死因のみの発表がなされているということで、これも、多くのマスコミ等で、どうしてほかの情報が出ていないのかということの指摘が出ていると思います...全文を見る
○田嶋(要)委員 今度の四月十日までに車の鑑定結果が出るということももちろん報告をされておるわけでございますが、その発表の日に具体的にどういう情報が発表されるのか、その件に関しまして御答弁願います。
○田嶋(要)委員 七・六二ミリの銃弾の金属成分、これが今非常に多くの方が知りたがっている情報だと思うんですが、この点に関しては四月十日の報告内容の中に含まれるというふうに理解してよろしいでしょうか。外務大臣、よろしくお願いします。
○田嶋(要)委員 もちろんそうだと思うんですが、ただ、その情報が、今全くわかっていない、一体どういう原因で外交官二人が殺されたかというところに関して決定的な情報だというふうに言われておりますので、外務省として、それをぜひ情報として出して、出させて、そして公表するというところに関し...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにしても、先日のテレビ、二つの番組を多くの国民の皆様が見ていて、非常に驚かれたというようなメールがいろいろ入ってまいっております。  そういった中で、そういった事実を私どもの民主党の同僚議員が説明したのみならず、同じ番組に出られておった逢沢外務副大臣が非...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間になりましたけれども、立場というのは余り重要じゃないと思います。とにかく事実が何かということを、最近の報道で、国民の皆さんも本当に知りたいというふうに思っていると思います。  もちろん、私ども同僚の若林議員もテレビでもおっしゃられているとおり、中立、全くニ...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いします。  今、イラクが大変な状況になっているということで、ついせんだってまで新聞でも書かれておりました六本木ヒルズ等の回転ドアの問題とか、そういうのが何かもう突然新聞紙上にも載らなくなったということで、本当にマスコミの話題と...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろな新しい技術の発展とともに、光と影、両面あるというのはまさしくそのとおりだと思います。ただ、事人体への安全とか健康という面に関しては、その影の部分に特別の配慮が要るのかなと。  まさしく今回の回転ドアの話なんかも、非常に便利になったということでいろいろ...全文を見る
○田嶋(要)委員 あと、最近これも新聞記事に載ったんですが、九州大学病院というところが、病院の中での携帯電話の使用を解禁したという記事が出ていまして、私はちょっとびっくりしたんです。今までの通説ですと、いろいろな医療機器等に影響を及ぼすから、病院の中では基本的に禁止というようなこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私が読んだ記事だと、オペレーションルーム等の特定をされた場所ではだめだ、ただ、原則はどこでもいいというふうな形になったというふうに理解しておるんですが、結局、おっしゃっておられる意味は、安全値に関するバッファーを十分見ているから、結局問題ないということでよろしい...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  では、次の質問に移りたいと思います。  今回の電波法改正の一番最初のところに出てきます特定周波数の終了対策業務ということですけれども、その前提となっている電波の利用状況調査、評価ということですが、この調査、評価の報告を簡単にまずして...全文を見る
○田嶋(要)委員 特定の周波数帯域をねらい撃ちするのではなくて、あらゆる周波数帯域を公平に、そして徹底的に調査をするという形で臨んでおられるということでよろしいですか。
○田嶋(要)委員 若干新聞記事を借用ですけれども、一つ具体的に、MCA無線というものがあるというふうに聞いておりますけれども、その無線のところの利用状況が最近非常に落ちている、特に、一番大きな利用者だった某企業が携帯電話に切りかえをすることによって、今もうすかすかな状況だというふ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと聞き取れませんでした。四〇%の削減をMCAに……(有冨政府参考人「予定をしておる」と呼ぶ)予定をしている。MCAの使うところの幅をということですか。
○田嶋(要)委員 そうすると、同様に、評価はこれからということですけれども、MCA無線の周波数帯域に関しても、これから給付金という形で立ち退きをしていただく可能性もあるということでよろしいでしょうか。
○田嶋(要)委員 これだけじゃないかもしれませんけれども、MCA無線の運営主体というのが総務省系の財団法人でやられておるということで、そこに多くの幹部が天下っておられるというような新聞記事がございました。  基本的に、そういうところに対して、今回のような、あまねく公平というか、...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、一般的に、周波数終了対策業務についてお伺いしたいんですが、どういう優先度をもって明け渡しを決定していくのでしょうか。
○田嶋(要)委員 そうすると、あくまで需要が強いかどうかということが、どの周波数を立ち退きさせようかという判断の唯一の基準ということでしょうか。
○田嶋(要)委員 確認ですが、これは強制はできないということですよね。強制立ち退きではないという御答弁が先ほどあったと思うんですが、それはそういうことですね。
○田嶋(要)委員 では、先ほどニーズということをおっしゃいましたけれども、四・九から五の話がまず上がっておると思うんです。  そこで、先ほど光ファイバーということを言及されましたけれども、これは、利用効率は非常にいい、ただ、代替選択肢、光ファイバーへの移行とかそういうことができ...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうすると、後者のケースですね、十分に使っていない、非常に非効率だというケースで、しかし、その事業者にとって今回の光ファイバーのような代替手段が存在しない場合は、これはどういうことになるんでしょうか。もう廃業しろということでしょうか。
○田嶋(要)委員 どんな非効率でも、少しでもその利用者がいれば、若干はその波は使われていると思うんですが、問題になっているのはその非効率性ということで、電波をよりニーズの高い無線LANと情報家電等のところにこれから再配分をしていくということが求められる中で、非常に非効率、しかし若...全文を見る
○田嶋(要)委員 今回、四・九から五ギガヘルツのところがこれから予定されているというふうに聞いているんですが、これは、どういう事情で一番最初にまずここをというふうに御判断をされたのか。そして、通信事業者との交渉に当たっては、特段何か大きなチャレンジ、困難が生じたかどうか、その辺に...全文を見る
○田嶋(要)委員 早期立ち退きの給付金の関係で御質問したいと思います。  算定方式という式を見させていただきましたけれども、撤去設備の残存価値と期間利益ということでございますが、これはどういう理屈でこういう形の算定方式が結論づけられるのか、御説明ください。     〔滝委員長...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうすると、免許五年間ということですけれども、実行上は五年がずっと延びてきて長いこと使っている、そういう設備がいろいろあるかと思うんですが、その償却されていない残りの部分、そういうことだと思うんですが、今のそういう設備というのは恐らく償却期間が非常に短くなってき...全文を見る
○田嶋(要)委員 まず、その残存価値を言うならば、代替のものに設備を置きかえていくために新たに発生するコストというものを考慮していかないと、追い出される事業者に対しての十分な救済にはならないのかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○田嶋(要)委員 今、金利の話をしたわけじゃないんですけれども。  要するに、今回、光ファイバー設備に移行していくということになれば、当然、光ファイバー用の新しい設備を買わなきゃいけない。加えて月々のランニングコストも新たに発生する。無線だったら、ランニングコストというか、真ん...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一つ、機会損失というのですか、機会費用。その会社が、そういう意味では、もう事業を続けることができないわけですよね。そこから生ずる、将来期待されたビジネス収益というものに関しての負担、給付金という発想も、全くここには余地がないと思うんです。その点に関しても、普...全文を見る
○田嶋(要)委員 もちろん慎重にやらなければいけないと思いますけれども、どこまで行ってもかなり恣意性は否定できないのかな。  それから、今まで、五年という期限は建前上あるものの、ずっと使えていた事業者が、役所からどいてと言われたらどかなきゃいけないということで、ねらい撃ちされた...全文を見る
○田嶋(要)委員 過去の総務省かどこかの書類に、欧米の一部の国ではオークション方式を導入しているところであるというふうなコメントがございますけれども、私が調べた感じでも、欧米の国で、どっちかというと、一部がオークションを採用していない、多数はオークション制度を何らかの形で採用して...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど来、ドイツとかイギリスの第三世代携帯に関しての価格の高騰という話が出ておったと思うんです。これは、こういう話が出てきたがゆえにオークション制度に反対をする説得材料として常に挙げられると思うんですが、いろいろと見てみますと、ITバブルがはじける直前の一番絶頂...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほどボーダフォンの例が出ましたけれども、これは歯どめはかかっていると私は思うんですね。  確かに、間違った経営判断で価格が高騰してしまったケースは過去にある。ただ、そういう経験をもう既に経てきた今日では、ああいった波をああいう国のマーケットのサイズで幾らぐら...全文を見る
○田嶋(要)委員 もちろん完全な、欠点のない制度というのは存在しないと思いますが、それでも、いろいろ考えてみても、先ほど慎重にとおっしゃいましたけれども、非常に基準がはっきりしない、ルールがはっきりしないやり方でやるよりは、やはりオークションに移行をしていく方が、全体的な最適化と...全文を見る
○田嶋(要)委員 今回のオークション制度、前回提出されたときと比べて一つ違いがあると思うんです。武正委員にお伺いしますけれども、オークションのタイミングを早めておられますけれども、今回、これはどういうような理由でそのような形に変えられたのか、御答弁願えますか。
○田嶋(要)委員 そのオークションとの関係で、先ほど通信・放送委員会という御指摘があったと思うんですけれども、今回、これは武正委員の方から提案をされている法案のみでございますが、まずそのメリットということ、どういったメリットがこのようなものをつくることによって出てくるのか。過去の...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、最後の質問にいたしますが、麻生大臣、最後にお願いいたします。  今の三条委員会でございますが、前の片山総務大臣は非常に否定的でございました。もともと二十幾つあったのが今かなり数が減ってきて、大統領制ではない議院内閣制のこの国では基本的にはなじまないという...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう時間になりましたので以上にいたしますが、片山大臣は御答弁の中で、親が子供をしかるのとなだめるのを、甘やかすのを両方やる、それは両方一緒にやっているからという話がございましたけれども、基本的に親は二人いるわけでございまして、やはり片方の親が厳しくしつければ片方...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党の田嶋要です。先週に続きまして、民主党が続いておりますけれども、どうぞよろしくお願いします。  まず冒頭、先週、私は所沢に二度ほどおりまして、私ども民主党にとっては大変残念な結果だったんですが、所沢は、土曜日、麻生総務大臣来るという大...全文を見る
○田嶋(要)委員 今回、三人の閣僚、まさに身をもって今の制度がいかに問題の多い制度かということを証明していただいた、私はそのように思っております。本当に、大臣ですら三人も払っていないということは、世の中にいかに同じようにうっかりしている人が多くいるか、もうそういう制度だということ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  私もほぼ同じような認識を持っておりますけれども、やはりインターネットの世界というのは、中央が存在しない。それで、基本的には、先ほどカメの甲みたいに言われましたけれども、それぞれが自発的に増殖していくネットワーク、その中にあるのはルータ...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう全くインターネットの時代にふさわしいことだと思います。そういうことを一々干渉してほしくない、皆がそういうふうに思っておると思うんですけれども。  そういった一方で、私、もう一つ質問なんですが、読売新聞が最初に出したと思うんですが、お手盛りの退職金の昇給とい...全文を見る
○田嶋(要)委員 今申し上げたようなホームページに関しては一切何の干渉もしないということもあり、片方で、私は、退職金のような問題で、世間がどうしても、どう見ても明らかにおかしいと思っているようなことに関しては、私は強制力を発揮していただきたいと思うんです。今回の市町村合併のいろい...全文を見る
○田嶋(要)委員 今回、その中の収入役の必置義務を緩和しておるわけですけれども、一つ、条文上には書かれていないと思うんですが、十万人未満というガイドラインがあるように理解しておりますけれども、どうして十万人未満のところだけそういう必置義務を緩和するという制約をつけておるのかという...全文を見る
○田嶋(要)委員 一般的な、全体としての必置義務の撤廃ということも今後検討していくというふうに聞いておりますけれども、収入役を置くか置かないかとか、そういうことも、普通の民間の感覚でいえば、もうそれぞれの自治体の責任ある判断に任せていいのではないかというふうに私は思います。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 どういう場合に地域自治区か、どういう場合に合併特例区かというところをいろいろ読んでいますと、特別地方公共団体としての合併特例区を置く場合というのは、合併前の旧市町村のまとまりを重視するというような表記があります。  一方で、地域自治区の場合には、基礎自治体とし...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、合併直後の妥協の産物というか、そういうようなものだということですよね。  そうすると、合併特例区を五年間やって、その後地域自治区へそのまま移行していくということもあり得るという理解でよろしいですか。
○田嶋(要)委員 さらにわかりにくいのは、この新法二十二条の地域審議会というのと、三十八条の合併特例区協議会、この両者が、表現を読むと同じことが書いてあるんですよね。何か聞かれたときにそれに対して答申を出すとか、聞かれなくても意見を出すことができるとか。これは、何で両方つくる必要...全文を見る
○田嶋(要)委員 これだけいろいろなオプションがあるということですと、何かいろいろオプションを中央で考えなくても、そもそも地域、地方に任せればいいじゃないですか。それぞれのやりたいようにやる。  現に、例えば、志木市なんというところで、九分野の市民委員会というようなものをつくっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 合併に際してはやはりある程度の配慮というものが必要かと思うのですが、今私が申し上げているのは、合併の有無にかかわらず、冒頭申し上げた、こういうインターネットの時代に、強制は仮にしないとしても、最後はおたくが決めることですというふうによくおっしゃるんですけれども、...全文を見る
○田嶋(要)委員 この地域自治区というものと、いわゆる団体自治それから住民自治という概念があると思うんですが、地域自治区というものの発想のもとには、どちらをどう重視していくというお考えがあってこういう制度が考えられたんですか。
○田嶋(要)委員 私の地元の千葉市の方も、千葉市は政令指定都市ですけれども、もう本当に、町内自治会を初めとするさまざまな、民間の、民間というか自発的な団体があるわけですね。そういうところが、大体今加入率が七割程度ということで、ひとり暮らしの、よく問題になるワンルームマンション的な...全文を見る
○田嶋(要)委員 その地域自治区の中の地域協議会というものなんですけれども、ここに「地域自治区の区域内に住所を有する者の多様な意見が適切に反映される」ことと書いてあるんですけれども、そういった目的で地域協議会をつくるんですが、どうやって多様な意見が反映されるようなものをつくれるの...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうすると、今おっしゃられたようないろいろな団体の代表者みたいな方を集めるというようなイメージだと思うんですけれども、それでもう抜けている部分がない。要するに、満遍なくいろいろな方々の意見がその協議会で反映されるということは、これは配慮義務と書いてあるんですけれ...全文を見る
○田嶋(要)委員 今でもそれぞれの町内自治会とかそういうところが、当然ああいうのもヒエラルキー構造だと思うんですけれども、連絡協議会の会長さんとか自治会の会長さんとかが、適宜市長さんと話し合いの場を持ったりというようなことは、幾らでも自発的に行われていると思うんです。  私は、...全文を見る
○田嶋(要)委員 すべてとは申しておりませんけれども、原則的に、文言として、書く表現の仕方として、どっちが基本でどっちが例外かというような書き方として、どちらかというと、要請を受けたものを、真摯に受けとめてまずは分権をするということを基本に考えたらどうかということを申し上げており...全文を見る
○田嶋(要)委員 それでは、最後に一言。  長年しみついた仕組みですから一朝一夕には変わらないと思うんですけれども、やはり現場に答えがあると私は思います。だから、まさしく現場の声を最大限尊重してこの分権の加速化をぜひ進めていただきたいというふうに思います。  以上で、私の質問...全文を見る
06月03日第159回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  私も、国政第一年目、いよいよきょうが通常国会最後の質問ということで、気合いを入れていきたいと思います。よろしくお願いします。  冒頭、ちょっと恐縮ですが、事前通告していない件で一点、おとといの長崎の件がございまして、きのう、けさの報道...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も同じように思っておりますので、お伺いできて安心をいたしました。ありがとうございます。  その公平性ということよりも、私も、余りにも被害者が本当に何とも言えないお気の毒な状況なのに、何であんなふうにしなきゃいけないのかなという、今のマスコミのやり方は非常に私...全文を見る
○田嶋(要)委員 その三兆円の話、税源移譲に対して補助金削減の話が一方で財務大臣の方から発言がございました。税源の移譲が三兆円であるならば、補助金の削減はそれ以上行わないと地方財政のスリム化は進まないというようなコメントが財務大臣の方から出ておりますけれども、この点に関しましては...全文を見る
○田嶋(要)委員 補助金の改革を進めていくというのは、もちろん大きな目的というのは地方への分権ということで、自立した地方ということで、中央に依存する今までのあり方を変えていこうというのが大きな主眼だと思うんですけれども、同時に、行革に対するインパクトももちろんあるというふうに思っ...全文を見る
○田嶋(要)委員 数字はちょっと難しいということで聞いておりましたけれども。そういった今まで補助金の事務をずっと専らやっていたような方々が、本当にこれからの地方分権改革の中で、ある意味では人間回復というか、もう少し人間らしいというか、創意工夫の発揮できる仕事で力を発揮していただけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  地方分権とか行政改革ということもありますけれども、私は、やはり根本にあるのは人間性の回復だと思います。地方分権をする、生活者に近いところで行政が活動すれば、行政に携わる人々のやりがい、生きがいというものも絶対にふえてくるというふうに私...全文を見る
○田嶋(要)委員 この内閣府のメンバーの方々というのは、いろいろな出向元がある方々ですね。だから、いわゆる寄り合い所帯。そういうところというのは、想像するに、何か旗を揚げないと仕事をやっていないんじゃないかと思われちゃうのもあって、とにかく何か始めろというふうに上の方から言われち...全文を見る
○田嶋(要)委員 ただ、これは本部長が総理ですよね。それで麻生大臣もメンバーでいらっしゃるということだと、何か発言がぶれるということはないんですか。向こうのメンバーで言っているときにはどういう、これを進めていかなければいけない立場ですよね。
○田嶋(要)委員 では、やはり原点に返って、あくまでも補助金というのはできる限り一般財源化していくということで、もともとある補助金を名前を変えて別の補助金ということでなるべく残そうなんというようなことは国としてゆめゆめ考えない、そういうことでよろしいですか。
○田嶋(要)委員 次の質問に移りたいと思いますが、義務教育費の国庫負担金の話をちょっとお伺いしたいと思います。  最近の新聞でも、これは額が二・五兆円とか六兆円とか非常に大きいのでよく取り上げられるのでしょうが、ことしの通常国会で通った部分としては退職手当と児童手当という部分が...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、これからの二・五兆円が一番肝心なところだと思いますけれども、文科省は大変反対をしておるということですが、義務教育、特に財源面での国の責任ということに関しましては、総務大臣はどのようなお考えをお持ちかということを真っ正面からお伺いしたいと思います。
○田嶋(要)委員 二・五兆円というのは額が多いので新聞にもよく書かれておりますけれども、総務省としては、この削減をこれからの補助金のほかの項目に比較して優先的にというか、特に重要視して今後の三兆円の中での二・五兆円ということを見ておられるのでしょうか。
○田嶋(要)委員 そうしますと、今後の三兆円の削減を考えるときの、削減あるいは廃止の基準ですね。どういう基準でやるのか。  小泉総理は、地方からこういうものは要らないということをちゃんと言ってもらえというようなことを言われているようなんですけれども、地財法の中では十条と十六条と...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、そのような方向で残る三兆円、さらにそれ以上進めていただきたいと思います。  冒頭申し上げたような悲しい事件などを見るにつけても、やはり教育というものに関して今後ますます日本は頑張っていかなきゃいけない。  私がちょっと調べた統計でも、先進国の中でやはり...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと時間がないので、最後に一つだけ。政策優先度、それからその政策を行う妥当な行政主体ということに関してお伺いしたいんです。  十七年ぶりに千人が亡くなった。人口一億二千万ですよ。割り算すると十二万人の町に一人亡くなるということですね。もちろん人命はとうとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後に一言だけ、この二つに関して大臣から御答弁いただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。後半は聞けなかったけれども。
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○田嶋(要)委員 民主党・無所属クラブの田嶋要です。どうぞよろしくお願いします。  きょうは、補助金、交付税を中心に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、最近のあるマスコミのアンケート結果をちょっと見ていて、いろいろ政府の重要な政策課題がございますけれども、小泉...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうですね。私もそれほどまでにと思ったんですが、実際に新聞等の結果を見ますと、最も国民の目から見て優先度の低いというか、国が一生懸命取り組むべき政策で一番低い優先度になってくるのが分権改革だと出ております。かなりはっきり出ておるわけですけれども、では、なぜそうい...全文を見る
○田嶋(要)委員 やはり一般の住民から見て、この間民主党のどなたかがいい例えをされたと思うのですが、将軍と大名の間の権限争いみたいに見えて、一般の町民から見ると何のことやらさっぱりわからないというような御指摘がありましたけれども、全くそのとおり。地方分権といっても、何か官の中での...全文を見る
○田嶋(要)委員 アンケート結果は、直接市民と接する担当の方々のイメージということなんですが、やはり私は、これまでの中央集権型の中で執行だけをやっていればよかった、逆に言えば、はしの上げおろしまで上からすべて指示をされている国の形というのが、地方の公務員の方々の仕事のやりがいとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 こういった勧告というのは、初めてされたんでしょうか。
○田嶋(要)委員 少なくとも、社会保険庁の県単位という特殊事情があったらしいんですが、平成十二年以降は今の形になっておるということだと、十二年から、今十六年ですね、四年間、社会保険庁長官以下の経営幹部はこういった問題に関しては何かアクションをとったんでしょうか。社会保険庁の方から...全文を見る
○田嶋(要)委員 新しく長官になられた村瀬長官、どこかで発言を読みましたけれども、毎日毎日えっというようなことの連続だというふうにおっしゃっておりました。そういう意味では、これからでも、遅きに失した感はありますけれども、ぜひともある意味常識的な組織のあり方にしていっていただきたい...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃられたとおり、これまでの中央集権がもちろんすべて悪かったということではなくして、かなりの成功の理由がそこによるものだというふうに私も思います。  ただ同時に、コンセンサスとしてやはりこれからは分権化をしていかなきゃいけない。もうこれはしっかりでき上がっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 総務大臣あるいは小泉総理のリーダーシップが非常に問われる局面に来ているというふうに思いますけれども、各省庁からの主張を見ていると、いろいろ言いたいことを言っているような感じがします。  一つ例を挙げれば、環境省が言われている理由がすごいですね。環境省所管の地方...全文を見る
○田嶋(要)委員 総務省におかれましては、まず隗より始めよという姿勢で、ぜひとも不退転の決意で取り組んでいただきたいと思います。  六団体改革案で出ております総務省向けは九十五億円ということで、唯一総務省だけはそれを満額受け入れる。額は非常に小さいですけれども、受け入れるという...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひとも、先ほどの社会保険庁の例に見られるようなことが二度とほかの組織で起きないようにお願いをしたいというふうに思っております。
○田嶋(要)委員 よろしくお願いいたします。  それと関連して、例えば地方公務員と国家公務員みたいな制度の問題もあるかと思いますが、やはりこれからは地方の方に行った方がおもしろい仕事がいっぱいあるんだということで、今でも国家公務員が県庁の部長さんに二年間とか三年間行っているケー...全文を見る
○田嶋(要)委員 よく人、物、金ということを言われますけれども、この地方分権改革でも、権限、財源ということだけでなくして、最後は人の問題が出てくるんじゃないかというふうに思いますので、その育成計画を、霞が関でつくるだけじゃなくて、それぞれの地域での民間との交流とかそういう形で、本...全文を見る
○田嶋(要)委員 これはきのうの読売新聞なんですが、「使い回し、七—八兆」という結構大きな数字で見出しが出ておりまして、ちょっとその中身に関して御質問をしたいんです。  これは財務省的な主張だと思うんですが、実際には投資的経費として使ったよりもはるかに少ない額が使われている、そ...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、もう一度確認をしますけれども、そうすると、地方財政計画を策定されておる総務省の方は、投資的経費が過大になっていること、そして一般行政経費の過少計上、この両方を最初からわかっていてやっているということでよろしゅうございますか。
○田嶋(要)委員 ちょっと時間がなくなりました。長い御答弁ですと、私の質問に対してどういう答えだったのかわからなくなってしまいますけれども、ぜひともこの地方交付税の部分も含めて聖域にしてほしくないというのが私の最後のメッセージです。  いずれにしても、総務省がまず隗より始めよの...全文を見る
○田嶋(要)委員 調整は必要ですが、調整主体は必ずしも今後も総務省だとは限らないと思います。そういうことまで含めまして、ぜひ改革を進めていただきたいと思います。  ありがとうございました。