田嶋要

たじまかなめ

小選挙区(千葉県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

田嶋要の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月14日第162回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いします。  オオクチバスで一息ついた後、またもう一度竹中さんの四月五日の件に戻らせていただきたいと思います。  またかというふうに内心うんざりされておられるかもしれませんが、やはり手続というのは民主主義の基本だと思います。そ...全文を見る
○田嶋(要)委員 特殊というのは、要するに、御自分の担当というか、麻生大臣がおられるところに大臣としてこちらに来られて御答弁をされる、それは、議員から要請があれば、当然よくあることでございますので、それは決して特殊なことではない。にもかかわらず、なぜかこの郵政の関係の質問をする第...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、こういうことが起きて、次回からはこういうことが起きないようにというので、通常は再発防止ということになると思うのですが、どういうふうにこれが二度と起きないような再発防止策を考えられておるか、あるいはもう既にとられておるのでしたらそれをお話しください。
○田嶋(要)委員 では、一人一人がもっと注意しようということで、根本的な解決策は恐らくないということで、こういったことはひょっとしたらまた今度も起きるかもしれないということをおっしゃっていますか。
○田嶋(要)委員 それで、再三、本日も大臣の方から陳謝の言葉があったと思いますけれども、総務大臣にお伺いしたいのですけれども、これで終わりにしていいんでしょうか、総務大臣の御意見を伺いたいと思います。  こうしたことが今回起きました。民主党は、きょう、本会議場でも大臣の辞任とい...全文を見る
○田嶋(要)委員 麻生大臣、では、竹中大臣御自身が陳謝をされた、それ以上に関しては、どういうふうに身を処すかということに関しては何か御意見ございますか。
○田嶋(要)委員 では、郵政民営化の話に入りたいと思います。  まず、民営化というのがこれだけマスコミをにぎわすようになって、先ほど竹中大臣の方も言われたとおり、確かに、最近の世論調査の結果でも、民営化に対する、まあいいんじゃないかというような声がふえているという結果は私も拝見...全文を見る
○田嶋(要)委員 組織を民営化するとサービスは向上するんでしょうか。
○田嶋(要)委員 私はコンサルティング会社にいたことはないんですけれども、民営化した年のNTTに入社をいたしまして、みずから民営化ということを中から見ておりました。  私の考えは、民営化によってサービスはよくならないと思うんです。そうじゃなくて、競争環境を整備することによって切...全文を見る
○田嶋(要)委員 恐らく国民が、民営化という言葉から、どちらかというといいイメージを持っている過去の実績、三公社、これは平均すると三十五年間公社としての期間があったんですね。その後に民営化をそれぞれしておるわけです。  何で今回、二年ですよ、中期の四年もたたないわずか二年、要す...全文を見る
○田嶋(要)委員 厳しい経営環境にある企業というのは、もうそこらじゅうにあると思いますね。だから、それはさまざまな民間の企業も悪戦苦闘しておるわけですが、そうした意味では、やはり私は、今経営のかじ取りをしている生田総裁以下の経営陣にもっと知恵を出してもらって、そして、厳しいなら厳...全文を見る
○田嶋(要)委員 今の御答弁の冒頭に、公社は公的な目的があるとおっしゃいました。これは、民営化されたら公的な目的はなくなるんでしょうか。
○田嶋(要)委員 では、もう一度確認いたします。公社のままで経営改革を続けていくべきだというふうに私は思うんですけれども、わずか二年。大臣のお考えは、もう公社の経営体制のままであらゆる手だては打った、先細りに対して全くもうこれ以上公社体制の中での経営改革の余地はない、そういうこと...全文を見る
○田嶋(要)委員 やはり、順序として、もうだめだからということを想定して早々と民営化ということをするんじゃなくて、今公社として取り組んでおられる改革をしっかり見きわめる必要があると私は思います。これは、わずか二年前に公社になったということを記憶されている方がどのぐらいいるか知りま...全文を見る
○田嶋(要)委員 経営の自由度を高めて、そして自立可能な、持続可能なビジネスモデルを確立していく。では、そうした意味では、そういう目的が最も大切であるということであれば、その過程において、今以上に既存の民間のさまざまな企業が圧迫される、あるいは、中には経営不振、倒産に追い込まれる...全文を見る
○田嶋(要)委員 綱渡りのようなバランス感覚が求められるんじゃないかと思うんですけれども、それでも、そのリスクを冒して民営化させることの方が今の公社による経営の革新、経営改革を見きわめるという選択肢よりもすぐれているというふうにお考えですか。
○田嶋(要)委員 私はそうは思いませんけれども。  もう一つ違う視点で。これもまたしょっちゅう出てくる言葉ですけれども、お金の流れを官から民へというふうに書かれております。これは、アンケートの中でも、なぜ郵政民営化に賛成かという第四番目の理由としてそんなようなことを言う方が多い...全文を見る
○田嶋(要)委員 その二〇〇一年の改革から財投債が始まっているわけなんですが、これは事実上の国債ですね。郵政公社はこれを買う義務があるんでしょうか、少なくともある一定の額とか割合とか。
○田嶋(要)委員 では、郵政が民営化されたら、そうした、今郵貯のお金、簡保のお金で国債を買っている、公的な資金、お金が官の方に流れている、そういった流れというのは変わるんですか。
○田嶋(要)委員 もう一回簡単に言うと、だから、民営化しても、大量の国債を買う投資家としての郵政公社、あるいは民間化された会社、そういう位置づけは変わらないんじゃないでしょうか。それ以外の選択肢があるんでしょうか。日本の民間の銀行が大量の国債を持っているのと同じことが郵政に関して...全文を見る
○田嶋(要)委員 民間の創意工夫ということをおっしゃるんでしたら、今既に、民間の銀行が国債以外のものに投資することをまずやってほしいですね。そういうことが全然起きていないにもかかわらず、もう郵政公社が民間になった途端にそうした国債を大量に保有する事業体ではなくなっていくような錯覚...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、最近までこういう仕組みになっていたということはよく知らなかったんですけれども、引っ越しをするとやがていろいろなダイレクトメールが来る、あるいは子供ができると、しばらくするとまた非常にタイムリーないろいろなダイレクトメールが来る、そういったことが非常に不思議...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間が来てしまいましたので、最後に。  今回、大臣がそのような御指示を出されたことは、私は一定の評価をしたいというふうに思っておるんですが、率直に言って、十年ぐらい遅かったんじゃないかな、それは麻生大臣の問題じゃないかもしれませんけれども。本当に知れば知るほど...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○田嶋(要)分科員 民主党の田嶋要です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず冒頭、きょうは大変な事故が起きておりまして、この間にもふえているということで大変びっくりしました。亡くなられた方にお悔やみ申し上げるとともに、けがをされた方のお見舞いをまず冒頭申し上げたいというふう...全文を見る
○田嶋(要)分科員 ありがとうございます。  先日私も、この決算委員会、長妻委員の質問のときに聞いておりました。新聞にも出た件でございますが、エアロビとか綱引きとかいろいろある、それに対する長官の御答弁、十六年からはもうそういうのはなくなっているよということをおっしゃいました。...全文を見る
○田嶋(要)分科員 ありがとうございます。  本当に、知れば知るほどやはり愕然とするようなことが出てくるわけでございます。冒頭申し上げたとおり、大変御苦労は多いと思いますが、ぜひ着任初日の気持ちを忘れずに取り組んでいただきたいというふうに思います。  それでは、具体的な内容に...全文を見る
○田嶋(要)分科員 国民の目から見ればどれも似たようなものでございまして、そもそも社会保険庁がそういうところにさまざまお金を使っていたということ自体、結構知らなかった方が多かったと思うんですが、グリーンピアに関しては、つまるところ、経済性というか、最も高く売るということが必ずしも...全文を見る
○田嶋(要)分科員 確かに、今まで売却されたものの多くが地方自治体に行っておりますね。その中で、二つのケースは民間が買っておりまして、そのケースが最も高額に買っているということで、その五割まで減額をしてというところの財政的な配慮があるのかなという感じが私もいたしました。  ただ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 大原則は、要するに最も高く売りたい。そういうことでございますね、裏を返せば。それはよく理解できます。  では、最も高く売る、そのときに、片方で先ほどのグリーンピアがこれからやろうとしているのが生涯教育だとか予防医学だとか言っている傍らで、今既に何十万人もが利...全文を見る
○田嶋(要)分科員 医療と医療以外ということだと思うんですが、先ほどの、新しい、生まれ変わったグリーンピアの目的もそうなんですけれども、やはり予防医学というのは医療と同じような今後の極めて大きな重要課題だと思いますね。それから、生涯学習ですね。だから、そういうところで線を引くこと...全文を見る
○田嶋(要)分科員 ということは、売る側からは事前に条件をつけないということでよろしゅうございますか。
○田嶋(要)分科員 まだできるかどうかわからない独立行政法人の方針というのはよくわかりませんが、やはり、今の時点で長官は、今あるそういう三百の施設を、条件をつけずにさまざまな民間の知恵を引き出せるような形で手放していただきたい。  社保庁がやらなくするということは、国民みんな賛...全文を見る
○田嶋(要)分科員 理解にずれはないと思います。  ですから、どういう選択肢がベストかということを、社保庁や、ひょっとしたらできるかもしれない独立行政法人が考えるのではなくて、民間の人が決めてくれる。民間の買う側が、私はこの事業が非常に魅力的だと思う、だから十億円で買いたい、そ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 私の質問に答えておりません。四千二百人のそういう署名が届いたというのはいいんですが、では、市民のそういう疑問、懸念に対してちゃんと御回答はされましたかという質問でございます。長官、いかがでしょうか。
○田嶋(要)分科員 これは、四千二百人でそういう扱いを受けるんだったら、一体何人がそういう懸念を表明したら、ストレートに長官に言ってもこういうことなんですよ、長官。だから、やはり国民の声、住民の声をもう少し真摯に受けとめるべきじゃないでしょうか。私はそう思います。  これは私の...全文を見る
○田嶋(要)分科員 二十三区には置けないという話は私もお伺いしました。でも、今の原則、幾つかおっしゃいましたけれども、稲毛はどれも合わないんですよ。ごらんになりましたか、長官。あそこに四十一人というのは、私はちょっと理解できないですね。  それから、やはり一つ大切なのは、何でテ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 確かにその年度はマイナスだったみたいですけれども、その前の二つの年度は黒字でございました。いずれにしても、料金設定などは変えることがもちろん可能ですし、そういうところにまさに民間の創意工夫を導入することが重要だ。  ただポイントは、稲毛は、先ほど言った、条件...全文を見る
○田嶋(要)分科員 延べ床面積二千三百平米でしたよね。それで、四十人入れるということは、一人十平米あるとしても四百平米でいいんですね。私も二度現地を見に行きました。部屋も一つずつチェックしましたよ。三階だけでも余るぐらいなんですよ。ほか、どうするんですか。  要するに、そういう...全文を見る
○田嶋(要)分科員 一つ言えばああ言う、一つ言えばこう言う、理由は必ず返ってくるんですね。必ず返ってくるんですけれども、先ほど冒頭言いました、長官ともお話ししました。やはり重要なのは、一円でも多く保険料を負担してくれた方に戻す、それが大原則。それから、やはりコミュニティーは大切に...全文を見る
○田嶋(要)分科員 ありがとうございます。本当に、これは一地域の話ですけれども、こういうところに姿勢があらわれるんです。一生懸命やっています、中にいる職員は頑張っています、おっしゃるとおりです。だけれども、世の中の方から見ると、まだ何かずれているんですよ。  民間から長官が入っ...全文を見る
05月11日第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 先ほど片山知事の方から地域で一人一役という話がございまして、大変すぐれたいい運動だと思うんですが、私の千葉市の方でも、本当に地域の町内会、自治会、なり手がいないという大変大きな問題を抱えております。特に千葉県の場合は、千葉都民と呼ばれるぐらい、みんな東京へ行っち...全文を見る
07月28日第162回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いいたします。  大変久しぶりの質問でございますが、きょうの電波法、質問通告に入れていなかったんですけれども、まず最初に一点お伺いをしたいんです。  電波法の電波利用料というのをいろいろと見ていて思ったんですけれども、いわゆる...全文を見る
○田嶋(要)委員 今そういう整理になっているわけですけれども、何となく実態を見ていますと、ピークからは少し減りましたけれども、いまだに三十一あり、そして、既に時代おくれ、役割を終えたのじゃないかなというものが大変多くある中で存在している特別会計と非常に似ているような雰囲気もいたし...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろお話しいただきましたけれども、まず、おっしゃるとおりオークションはあります。ただ、私はきのうも役所の方に申し上げたんですが、オークションで入ってくる収入というのは一般財源になるわけですから、言ってみれば税収みたいなもので、これは電波利用料、それぞれの国、...全文を見る
○田嶋(要)委員 今ちょっとそういうお話が出たので申しますと、携帯電話の分野、これだけ予想以上に大きく成長したわけですが、先ほどの話で会社の話が出ましたので、私がもともと会社員時代に聞いた話でも、無線、ワイヤレス、だれもそこの職場に行きたくないような、将来性のない分野だというふう...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう意味で、使途拡大の一つでありますRアンドDのところ、研究開発のところに関して、もう少し突っ込んで質問をいたしますけれども、この研究開発を行う主体として、どういうところを想定しておりますか。
○田嶋(要)委員 民間企業がやったり大学がやったり、それから、先ほど武正委員の方からも出ましたNICTみたいなところがやる、いろいろあると思うんですけれども、公募ということですが、これは要するに、目ききをする人がいなきゃいけないわけですよね、この技術がいけそうな技術だと。  や...全文を見る
○田嶋(要)委員 まさしくそうなんですよね。これはわからないんですよ、当たるも八卦当たらぬも八卦。わからないから、自分の金でリスクをとる民間のベンチャーキャピタリストに考えさせなきゃいけないんですよ。それを公金で、黙っていても六百億入ってきた、まあ使える金だからといって使えるよう...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、最後に大臣が、民間にやってみろと言ってもやるはずがないと。私はそのアプローチが変だと思うんですよね。役所が民間にやってみろ、そんなのはおかしいと思うんですよ。民間は、マーケットがあると思えばあるいはマーケットを自分たちでクリエーションできると思えば、それに挑...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一つ言うならば、限られた資源である電波周波数をいかに有効利用するか、そういった分野、それと並んで大切なのが携帯電話ですね。なぜこれだけ爆発的になったかという大きな理由の一つが、この小ささなんですね。では、この小ささに何が最大に貢献したかというと、これは非常に...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後に。おれたちは頑張らねばと、全くそれはいいことだと思うんですね。ただ、時代時代によって、おれたちが頑張るというのがどういう方向への頑張りかということが変わってくると思います。来年か再来年から人口も減る、時代がかなり変わってくる、そういう中で、私は、おれたちが...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  きょうは、前段が電波法、そして後段が電波法と放送法でございますので、さきの通常国会で質問をさせていただきましたが、前半、まず電波法の方からお伺いをいたします。  この電波法の法改正、いろいろとヒアリングして考えておるんですけれども、や...全文を見る
○田嶋(要)委員 電波利用料というもののもともとの使途として決められていたものの中には、やはりどう解釈しても研究開発はない、そのままでは使えないからこそ今回法改正をしようというふうな動きになっておると思うんです。もちろん、電波の関係だけじゃなくて、さまざまな省庁の所管でさまざまな...全文を見る
○田嶋(要)委員 今御答弁されたんですけれども、確かに財務省とお金の折衝をして決まっていく、それは面倒くさく時間がかかることかもしれませんけれども、それがあるからこそ歯どめもいろいろかかるというか、厳しい審査を経ているんじゃないかと思うのですね。  例えば総務省の平成十七年度の...全文を見る
○田嶋(要)委員 ただ、法律改正をしないとできないから今回法律改正したいわけですよね。今のままの電波利用料の定義、そしてそれをどういう目的で使うかという範疇外の話なわけですよ。  片っ方で、総務省のやっているいろいろなRアンドDも、ほかの役所と同じように、一般財源でちゃんと手当...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうすると、今おっしゃった歯どめがかかるということですね、五年なら五年、そういう特別な性格のRアンドDだ、そういうことをおっしゃっていられると思うのです。  とすれば、例えば、多くの方が懸念していると思うのですが、RアンドDということで一度新しい使途を認めると...全文を見る
○田嶋(要)委員 せんだって道路特定財源の話が本会議の方で出ましたけれども、やはり特定財源というものをこれから本当に見直していかなきゃいけない、特別会計なんかもさらに本気で見直すということになっておるわけですが、言ってみれば、ここで法改正をして電波利用料の使途として新たに研究開発...全文を見る
○田嶋(要)委員 そこは平行線かもしれませんけれども、ただ、そういうふうにいろいろ言い出すと、例えば酒税でアルコール中毒の方の医療とか、あるいはたばこの税で肺がんの研究開発とか、みんながそれぞれの役所がおれもおれもと特定財源をつくるようなことになっていくような気がするんですよ。 ...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういたしますと、先ほど自民党の方からも御質問がありましたけれども、ソニーとかさまざまな会社の持ち株比率、株式、資本構成の中で外国人による所有というのが近年非常に上がってきた、そういったことが背景にある。どこかにグラフもございました。外国人の持ち株が上がってきた...全文を見る
○田嶋(要)委員 直接の契機は、ホリエモンの資金提供者の中にリーマン・ブラザーズという外資がいたということだったと思うんです。これは仮にの話をお伺いしたいんですが、もし、あのトランザクションが成就していたとしますね、それで、外資の、今回ここで規制をしようとしているパーセンテージを...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっともう一度確認なんですけれども、私の質問は、今回の法改正で規制をしたいようなケースがもしホリエモンによって実現をしていたら、あるいは、今回のTBS、楽天が買おうとしているそのTBSも、楽天の親会社にかなり大きな外国資本が入っていたとしたら、法改正が間に合わ...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうすると、法律を改正した時点で、そしてそれが施行された時点で、例えばさっきの例のような出資が違法状態になるわけですよね。だから、その違法状態を正すということ、是正命令かなんかをするということ、違うんですか。
○田嶋(要)委員 そうすると、これは仮にの話なんですけれども、私がお伺いしたいのは、じゃ、そのリーマン・ブラザーズが仮に持っていたとしたら、その時点では議決権のある普通株ですよ、それが後から議決権が剥奪されるということですよね。それは財産権を侵害するということですか。そういう形の...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういうことが、ニアミスで今回は起きませんでしたけれども、そういうタイミングで法律改正をするということ自体私は非常にいいのかなと。何もしないよりは、今回ようやくやるということのようなんですが、でも、本当にニアミスですよね。ひょっとしたら、こういう制限をしたいと言...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、原則的なところですけれども、こういった外資規制をやる目的というのは何なんでしょうか、この放送に関して。
○田嶋(要)委員 外資規制というのは放送だけじゃなくていろいろな分野にある、国によっても、いっぱいある国もあれば、ほとんどない国もあるということですよね。  では、放送におけるこの外資規制、地上放送の外資規制というのは、例えば参考にしたというNTTの通信の分野における外資規制、...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、そういった面は放送に関してあるだろうというふうに思います。  ただ一方で、今はいろいろなチャンネルを見られますね、CNNとか見られますね。それは地上じゃないですけれども、見られる。そうすると、さまざまなものが見られた方が、いろいろな意味で、多様性という点...全文を見る
○田嶋(要)委員 そこまではならないと私も思うんですけれども、やはり長年放置されていた状況で、突然ホリエモンに慌てて法改正するようなときに、もう一度やはり、今この時点でこの日本で外資規制というのは一体何のためにやるのか、目的を果たすための手段として一番いいかどうかということをちゃ...全文を見る
○田嶋(要)委員 無難という言い方はできるのかな、横並びという意味で、そういう感じは私もします。  最後に、おつけした資料の二枚目だけ、一言だけコメントを申し上げたいのですが、これは最近読売新聞に載っていたアンケート結果なんですけれども、ここをごらんいただいて、やはりはっきりわ...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いいたします。  きょうは、参考人の皆様、お時間をちょうだいいたしまして本当にありがとうございます。  学童保育の関係でございますが、私の地元は千葉市でございますが、千葉市の方からも、有権者の方からいろいろな御相談を受けること...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと質問に対して明確に答えをいただいていませんが、文科省からこの学童保育事業が厚労省に移った理由を知りたいんです。  要するに、今おっしゃった話は、留守家庭児童会なるものが四年間あって、四十六年からはすべての子供を対象にしたものに広がっていった、その中に吸...全文を見る
○田嶋(要)委員 確認ですけれども、留守家庭児童会というのはいわゆる今の学童保育ですか。私の最初の質問は、ちょっと関係の方から聞くと、もともとは学童保育事業を文科省がやっていたと、歴史上。そうじゃないんですか、違うんですか。
○田嶋(要)委員 名称の問題はともかく、では、留守家庭児童会というものはどういった中身かというのを少し、もともとやっていたその事業の中身を簡単におっしゃっていただけますか。  四十六年からはすべての生徒を対象。逆に言えば、四十一年から四十五年はそうじゃないですね。四十一年から四...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうするとやはり、何度お伺いしても、どちらかというと今の学童保育に非常に似ているような感じもするんですが、それは四十五年に文科省は廃止をされたわけですね。では、厚生労働省の方でいわゆる学童保育が始まったのは四十六年なんでしょうか。
○田嶋(要)委員 事実関係として、約五年間空白があった、文科省も手を引いた、厚労省が五年後に始めた、こういうことですか。その間かぎっ子現象は徐々に進展していった。厚生労働省が、やはりこれは必要だということでちょっとおくれて始めたということですね。  過去はそのぐらいでいいんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 いや、そういう意味じゃないですけれども、文科省は、厚労省の学童保育事業の片方で、文科省は文科省で中学生ぐらいまでの全生徒を対象に、年に一回利用する方も含めてそういう事業を始められたということですよね。それはそうですよね。
○田嶋(要)委員 ちなみに、これは四十六年から始められた校庭開放事業のことですか。これの発展ということですか。
○田嶋(要)委員 ああ、そうですか。では、いろいろ廃止されているということで、留守家庭児童会も廃止して、四十六年から始められた校庭開放事業も五十一年には廃止した、それで、また平成十六年から放ち始めた、ああ、そういうことですか。  その間ニーズがずっと大きくなっていたと思うんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 きのうも緊急三カ年という話はお伺いしましたが、三年たったらぴたっとやめるということには恐らくならないだろう。実績をつくって、やはりその後も続くわけで、一つのやり方として三年というふうにやってまずは始めてみるけれども、結局それは持続すると思うんですね。三年切ったか...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間になりました。さらに地元で現場の声を聞きながら、私も研究を続けていきたいと思います。  きょうはありがとうございました。
10月21日第163回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  きょうは、NHKの決算ということでございますので、私も、NHKの売り上げというか売り上げのもととなってくるもの、それからコストの方、両面について順番にお伺いをしていきたいというふうに思います。  先ほど橋本NHK会長の方からもございま...全文を見る
○田嶋(要)委員 全くやっていないということではないでしょうけれども、連結経営ということで一体的な改革を進めるということであれば、やはりNHK本体同様、グループ全体で国民の皆様に向かって、必死になって今やっていますというメッセージが伝わらないといけないというふうに思います。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 一点だけ確認ですが、先ほど随意契約の話をいたしましたけれども、今数字はないということですが、会長の方から、ここのスリム化の話で書いている、先ほど申し上げたポイントですね、「制作を競い合う仕組み」ということは、まさに随意契約を減らしていって、そして番組の質を落とす...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一点だけコストの方の質問をさせていただきたいんですが、これはお配りをしていない紙でございますが、役員報酬等の資料も若干ちょうだいをいたしました。その中に、会長、副会長の報酬とかそういうさまざまな数字がありますが、経営委員会委員の報酬のデータもちょうだいをいた...全文を見る
○田嶋(要)委員 わかりました。時間の関係で次に移ります。コストの点は以上で、今度は売り上げ側というか収入側の話をちょっとさせていただきます。  先ほどどなたかからも出ておりましたが、民事手続、支払い督促も検討するということで、そういったときに必ず出てくるのが公平性を担保すると...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう時間でございますが、大変いい番組も多くやっているNHK、私も好きでございますけれども、そのNHKが今大変な時期に来ておるということですので、デジタル化とそれからこれだけの視聴者の不信というものを背景に、本当に抜本的な改革を考えるいい時期に来ているというふうに...全文を見る
12月16日第163回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党衆議院議員の田嶋要です。きょうはよろしくお願いします。  きょうは猪口大臣初めての御答弁だと思いますので、大臣所信ということも兼ねまして、どうぞよろしくお願いをいたします。お世話になります。  もう昔の話ですが、今から二十年近く前に...全文を見る
○田嶋(要)委員 例えばアメリカのメーガン法なんかの例にもありますように、悲惨な事件が起きると政策が充実をする。そんなことを言っていると、日本もあと何回、悲惨な事件が起きたからというふうになってしまう。そういう漸進主義ではなくて、本当にぜひ二段、三段跳びで、アメリカやカナダやフラ...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間がなくなりましたけれども、通学路でのマンツーマン、そして箱の中では当然ゾーンディフェンスということになると思いますが、その箱の中にも、文科省、ちょっと時間がなくなってしまったんですが、ぜひ、高齢者を小学校の中の空き教室で使うとか、大人の目が常に学校の中あるい...全文を見る