田嶋要

たじまかなめ

小選挙区(千葉県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

田嶋要の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○田嶋委員 民主党の田嶋要でございます。  大臣所信に対する質疑を順を追って行っていきたいんですが、少し順番を変えまして、最初に、原子力のことに関して茂木大臣にお伺いしたいと思います。  所信の九ページに、「原子力については、いかなる事情よりも安全性を最優先し、」そういうくだ...全文を見る
○田嶋委員 国際的な慣行と申しますか、当該国での原発の安全性はそちらの国の責任だというのは私も承知しておる前提でございます。そうはいいながらも、情報の非対称性といいますか、トルコには原発がないわけでございますので、いろいろこちらに頼ることになるわけでございます。そして、トルコが、...全文を見る
○田嶋委員 JICA等を通じて、省エネや再エネの協力もトルコに対してしてきているのも承知をいたしております。そういいながら、我が国に比べたらいろいろな資源もある国でございますし、そういう天然資源を生かす。それから、現在のトルコのGDPパーキャピタ、そういうような数字を見ても、私は...全文を見る
○田嶋委員 後ろがあるという話はよくわかりましたけれども、問題は、前半しか言われないんです。一年間で十三回総理が発言しているんですが、後ろがないんです、前だけ言われるんです。それは、そういう思いがあるにしろ、当然そうでなきゃおかしいとは思うんですよ、なでしこの例を引くまでもなく。...全文を見る
○田嶋委員 次の質問に入ります。  三本の矢というふうにアベノミクスは言われておりますけれども、私は、一本目と二本目と三本目の矢の太さは全然違うと思っておりまして、先ほど茂木大臣がおっしゃったとおり、この委員会で産業競争力強化法も成立させました。ことしが本当に、そういう意味では...全文を見る
○田嶋委員 そういう状況で、今、円安の方に動いてきておるわけでございます。しかし、今、大臣もおっしゃったとおり、輸出ということがどうしても、この日本の国の経済を議論するときには、最初の議論になるわけでございます。  お配りした資料の四ページをごらんいただきたいと思います。  ...全文を見る
○田嶋委員 今の御答弁、そして所信の二ページに、「日本経済は明らかにマイナスからプラスに転換」、こういうふうに書かれてございます。  しかし、これは何を指すかにもよりまして、明らかにプラスからマイナスになったものもあるというのが先ほどの近藤先生の御質問でもございました。これは貿...全文を見る
○田嶋委員 それでは、最後の質問でございます。  今の大臣の御答弁の中にも、この貿易赤字の話になると、マスコミも含めて、エネルギーの費用の結果というようなことが必ず出てくるわけでございますが、少なくとも、昨年、二〇一三年の一年間、なぜこれだけ貿易赤字、輸入が広がっているかという...全文を見る
○田嶋委員 もう少しよく分析をしていただきたいと思いますし、少なくとも直近一年間の最大の要因は量的にふえたということではない、そうではなくて、為替の原因でふえているということにあるんだ、そういうふうにしっかり御認識をいただきたいと思います。  というのは、原発再稼働の非常に微妙...全文を見る
○田嶋委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○田嶋分科員 おはようございます。民主党の田嶋要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、今、法務委員会に所属しておりまして、去年初めて入ったんですが、そこで新たな分野に目を見開かされたと申しますか、きょうの目的は、大臣以下皆様に、責任あるお立場の皆様に、再犯防止...全文を見る
○田嶋分科員 一番最後はいつ行かれましたか。
○田嶋分科員 では、佐藤副大臣も、もしよろしければ。
○田嶋分科員 それでは、土屋先生もお伺いしたいと思います。
○田嶋分科員 ありがとうございます。  全然行っていないと言われると残念だと思ったんですが、それはよかったと思うんです。  先日、杉良太郎さんの御講演を超党派の議連でお招きしていただきまして、杉さんは、半世紀、全ての刑務所を五十年間ずっと慰問されている。しみじみおっしゃってい...全文を見る
○田嶋分科員 ありがとうございます。  再犯防止は、前回も、今回の所信でも、法務省、法務大臣にとって最重要課題なんですね。最重要課題なんですが、今、刑務所から出てきた人の半分以上は五年以内に刑務所に戻っているんです。ぐるぐるしているんです。ぐるぐるしている間に、ずっと税金がかか...全文を見る
○田嶋分科員 私がある方から言われたのは、三つしかない、生活保護か、犯罪して刑務所に入るか、自分で死ぬかしかない。そういうことなんです。そのぐらい、生活保護の問題とそして犯罪、特に年末になると高齢者が盗みをして、三百円盗んで刑務所に入る、刑務所に入れば飯が食える、そういうことをや...全文を見る
○田嶋分科員 今、最初に、二億六千万とありましたね。これが多いとは誰も思わないと思うんです。  ぜひ大臣に考えていただきたい。例えば、イギリスですと、成人の犯罪者処遇に係る予算の半分は法務省以外で立てているというぐらい、全省挙げて、特に社会保障の責任所管である厚労省に、やはりも...全文を見る
○田嶋分科員 私も最初に法務省に聞いてみたんですが、法務省も全く把握していないですね。  障害者に関しては、これもいろいろな歴史がありまして、最初いろいろな欠格条項があった、そして、全て相対的欠格条項というふうに変わっていった。いろいろな議論があって、今は全体を束ねて厚生労働省...全文を見る
○田嶋分科員 もっともな御答弁かなとも思うんですが、一方で、法務省と話していますと、刑期を終えた瞬間に普通の人になるわけですから、刑期を終えた瞬間に、フォローもしていない、データもない、こういう実態がございまして、私の受ける印象は、ボールが真ん中に落ちてしまっているというふうな印...全文を見る
○田嶋分科員 そのとおりでございまして、私も法務省とも話しましたけれども、要は、刑務所内とはいえ医療の問題でございますから、こういったことを検討会を開催するときに、私は、法務省と厚生労働省が協力してこういったものに取り組むべきではないかなというふうに思うんです。  ところが、一...全文を見る
○田嶋分科員 ちょっと、今、その四千名というのは初めていただいた数字でありますけれども。  毎年、大体二万人が刑務所に入っていらっしゃるわけですね。そして、こういったアクションがとられる前は、五%以下の方が免除申請手続をしていたということでありますから、二万人に対して一千人です...全文を見る
○田嶋分科員 今の数字は、新規に刑務所に入ってきた方に免除申請をその入り口でやったという意味でしょうか、それとも、もう既に入っている、およそ六、七万の入所されている方々に対する免除申請手続は、今どういう状況になっているんですか。
○田嶋分科員 ちょっと、私の期待していたほどの数字になっていないのが残念でありますけれども、どういうところにボトルネックがあるんですか。  現場が大変御苦労されるのは承知の上で申し上げておるんですが、とにかく、最初一気にやって、免除申請の資格がある方は全員免除申請を出していただ...全文を見る
○田嶋分科員 どういうボトルネックがあるんですか。何もないんですか。  四千人という数字は決して少ない数字だと思いませんが、しかし、毎年入ってくる数字が二万人ですね。そうすると、もちろん、九月からの三カ月ということでございましたので、期間は非常に限られてございますが、しかし、今...全文を見る
○田嶋分科員 大臣から、法務省がやっているということでございますが、これもやはり年金の問題でございますし、私の部屋に来ていただいたのが、初めての法務省と厚労省の出会いの場だったような印象なんですね。やはり、よく話していただいて、ぜひこういうやるべき部分を進めていただきたいと思いま...全文を見る
○田嶋分科員 昨年これは法務委員会でも取り上げておりますので、ずっと定点観測させていただいて、ぜひ、ターゲット、デッドラインを決めて、例えば、ことし中には全ての、七万人、六万人、終わらせるというぐらいのことを一気にやっていただけないかなというふうに思います。現場の御苦労は承知の上...全文を見る
○田嶋分科員 ぜひ、端末を置けないかどうかという検討も含めてやっていただきたいと思います。  大臣、配付資料がありますけれども、お手元、これは法務省から、昨日、議員連盟でいただいた資料でございます。ちなみに、この再犯防止議員連盟、先月立ち上がりまして、御党の保岡先生が代表でござ...全文を見る
○田嶋分科員 それでは、雇用実績という意味で、刑務所にいた人が仕事をしているケースはもちろんあるんですが、そういう受け皿に実際になっている会社、これは三百八十社という話があるんですね。つまり、一万一千社が登録をしていても、実際には三百八十社のみが雇い入れているということなんですが...全文を見る
○田嶋分科員 この一番下の真ん中のところに、全国就労支援事業者機構ということで、これはトヨタの前会長ですか、奥田さんがやっていただいておるんです。そして、財政支援も、基金をつくってやっていただいているという状況はあるんですが、しかし、残念ながら、調べていきますと、大企業は、実績、...全文を見る
○田嶋分科員 これは難問だと思いますよ。難問だと思うんですが、自分のところだけそういう人を雇うと、いろいろな風評が立つという心配がある。ただ、みんなが排除したら、そういう人たちはどこに行くかといったら、また犯罪をしているんです。そうすると、また被害者が生まれる。だから、結局これは...全文を見る
03月14日第186回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○田嶋委員 おはようございます。民主党の田嶋要でございます。  今国会初めての質問をさせていただきます。  まず冒頭、谷垣大臣、先日、私は予算の分科会で、厚労分科会で再犯防止関係の質問をさせていただきました。質問をいたしましたら、厚労大臣、副大臣、政務官全て、十年以内に刑務所...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  厚生だけではなくて、私は文科とも申し上げましたけれども、やはり教育の側面もいろいろあるのではないかというふうに思っています。特に、義務教育すら終わっていない方々が多いという話も聞いておりますので、ぜひそこは心してお願いをしたいというふうに思...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  それでは、きょうはまずPFIの刑務所関係の質問をさせていただきます。  お手元の資料の最初のページに、いろいろな種類の刑務所、三つの種類に大きく分けられると聞きました。PFIは、社会復帰促進センター、私どもも栃木で行ってまいりました喜連川...全文を見る
○田嶋委員 今のお話を伺っておりますと、まず刑務官の負担は下がった、それから、受刑者に対するいろいろなきめ細かいサービスのレベルも上がった、質が上がった、両方いいお話でございますので、まずそれはよかったと思います。  そこで、確認をさせていただきますが、それでは税金投入はどうだ...全文を見る
○田嶋委員 予想されたどおりかどうかはわかりませんけれども、国民の税金コストも下がっているということ。  特に、このPFIと公サ法の違いというのは、民間委託される項目が十三項目か十項目の違いということで、より多くの民間委託ができているのがPFIということでございまして、そちらだ...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  前半の部分ですが、最初の資料のところで、おっしゃるとおりで収容率は今七〇から八〇ということで、聞くところによりますと、大体このぐらいの収容率が一番運営しやすいということだと思います。実際、今、受刑者が六万人を切ってまいりましたので、その意味...全文を見る
○田嶋委員 限られた財源でございますし、法務省の最重要課題によりしっかり取り組むためにも、私は、こうやって改善できるところは、しっかりと結果が出ているものでございますから、そこはさらに推進をしていただきたいと思います。  このPFIについて、もう一つお伺いをいたします。  日...全文を見る
○田嶋委員 私は、導入すべきと申し上げているわけじゃありませんよ。ただ、いわゆる、よく刑務所を民営化しているとか、そういう話が大分昔言われるようになりまして、えっ、そんなことがあるのかなと私も最初は思いました。そもそも今日本がやっているPFIだって、当時、日本にはなじまないという...全文を見る
○田嶋委員 では、最高裁、どうぞ。
○田嶋委員 ありがとうございます。  では、目指すところに一気にふやせばいいんじゃないかなと私は思うわけです。三百人か四百人か、毎年毎年こうやって法改正してやらずとも、一気にふやすことはなぜできないんですか。
○田嶋委員 供給側のボトルネックがあるということで、こういう形で漸増させていくということは確認させていただきました。  それでは、この資料三の下の裁判官以外の方の表でございますが、これを見ると、ふやしている書記官もあれば、ずっと減らしている速記官も事務官もあります。そして一番数...全文を見る
○田嶋委員 最後に、この法案関連の質問をさせていただきます。  それでは、同じように、最終的な目指すところはどの点を見ていらっしゃるのでしょうか。裁判官はどんどんふやしていきたい、四百人増ぐらいが目指すところだと。では、定員合理化は、最後はゼロにして全部アウトソースという選択肢...全文を見る
○田嶋委員 それでは、残りの時間で、少し難しいテーマでございますが、死刑制度について御質問をさせていただきたいと思います。  再犯の問題や、刑務所視察をしておりますと、当然、死刑のこと、それから終身刑のこともいろいろ考えるわけでございますが、同時に、先日、谷垣大臣のところに、裁...全文を見る
○田嶋委員 次に、もう一つ確認をいただきたいんですが、平成十六年から二十五年、直近のデータのある過去十年に、死刑の確定後、死刑執行前の服役中に病死も含めて亡くなった人数、それから同じその期間に死刑執行された人数、そして執行された者の死刑確定後の平均の服役期間を教えてください。
○田嶋委員 今数字をいただきました。私は、詳しくはありませんけれども、受ける印象として、執行された者の平均の服役期間は五年六カ月、そして今、百三十一人未執行者がいて、その人たちは平均八年以上刑務所の中にいるという点、それから、執行者が五十五人に対して、病死の方もかなりいる、刑務所...全文を見る
○田嶋委員 訓示規定というふうに私も法務省から伺っておりますけれども、それでは、死刑の執行のタイミング、そして、どの服役者を死刑にするかという決定の理由と決定方法はどのようにして行われているかということを大臣から教えていただきたいと思います。
○田嶋委員 ちょっと時間のあれで割愛する部分もありますが、資料六をごらんください。  その大臣の死刑執行の判断、そして今日本に死刑制度があるという一つの大きな依拠する理由が、国民に強く支持をされているという世論調査の結果でございますが、内閣府にお伺いをいたします。  この世論...全文を見る
○田嶋委員 個票データはないということですが、その廃棄というのはどこで行われているんですか。
○田嶋委員 きのうは事務方からはそういう答弁じゃなかったですよ。発注先の業者に指示をして破棄をさせていると聞きましたけれども。
○田嶋委員 ちょっときのうと言っていることが違います。個人情報の一部は業者任せで破棄をさせている、そういうことですか。
○田嶋委員 私も、きのうこの話を聞いて、少し扱いが乱暴なのではないか、個人情報だから破棄しなきゃいけないと言いながら、業者が破棄しているかどうかは確認していないようでございまして、業者任せというふうに言わざるを得ない部分もあると私は思います。  きのうお見えになった方も、残念な...全文を見る
○田嶋委員 時間が来ましたけれども、まず前半の部分ですが、継続性という観点は重要だと思います。それであるならば、定点観測をしている従来の質問を維持しながら、そして聞き方を変えた質問も加えるとか、そういうやり方もあるのではないかというふうに私は思います。  そして、後段ですが、聞...全文を見る
03月25日第186回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○田嶋委員 おはようございます。田嶋要でございます。  きょうは、まず、先週の質問で残ってしまいましたところから質問させていただきますが、死刑制度でございます。  大臣にお伺いしますけれども、大変重い、根幹にかかわる問題でございますが、この死刑制度、あるいは制度の以前の執行に...全文を見る
○田嶋委員 よろしければ理由も教えてください。
○田嶋委員 安定性が重要だというのはどういう意味かわかりませんけれども、やはり議論をするということは大変大事ではないかというふうに思います。  ヨーロッパなんかの事例を聞きますと、執行をやめてから制度がなくなるのに半世紀以上かかっているような国々の御紹介もございまして、それだけ...全文を見る
○田嶋委員 世論調査の所管は内閣府ということでございますが、コンテンツにかかわる責任は、本件の場合、やはり法務省にあるかというふうに思います。  それと、先ほど、政府としては検討会を行う予定はないとおっしゃいましたけれども、国民の間で議論が高まることは結構なことだと。そういう意...全文を見る
○田嶋委員 これまでは、業者さんと契約をして調査は実際行われているようですが、質問が一個ふえるとコストが倍になるというわけではないと思いますので、それはそんなに差し支えのあるものではないと思います。より国民の間での議論を深めることは大事なことだというのであれば、終身刑という聞きな...全文を見る
○田嶋委員 それは言わずもがなのことだと思いますし、オープンデータ、オープンガバメントという世界の潮流の中で、以前も、法務省のいわゆる会社の登記の関係も情報公開の問題点を指摘させていただきましたが、そういう個人情報の問題は当然クリアしなければいけませんが、基本原則としては国民に情...全文を見る
○田嶋委員 この間、法務大臣にとっても最重要の再犯防止を、私も当事者の一人としてずっと研究というかいろいろさせていただいておりますけれども、いろいろ調べれば調べるほど、私は、むしろこの少年法の考え方というのは、成人にもこれからもっと強調されるべきではないか。今、心身の発達がまだ途...全文を見る
○田嶋委員 しかし、こうやって法律としては別の少年法というふうに非連続の形で二つに分かれていますが、実際の人間が十九から二十になった途端に突然という話ではありませんから、私は、流れとして、今まさに法務省の最重要が再犯防止だとおっしゃるのであれば、もっともっと教育そして雇用につなが...全文を見る
○田嶋委員 私は、いわゆる不定期刑というのは、一人一人更生の度合いにも差ができる、そういう意味で、短くすることもできるような対応だと思います。逆にしかし、例えばカナダのような事例で、上限を定めない不定期というものもあるわけでございまして、上限であれ下限であれ、要は画一的な、十年と...全文を見る
○田嶋委員 もう一つ確認ですが、少年院や刑務所において、本人が希望する資格取得や職業訓練であっても、中に入っている期間が十分長くないという理由のために訓練を受けられない、そういう事例はそれぞれ少年院と刑務所で起きているんでしょうか。
○田嶋委員 やはり、刑務所における教育を受けたり資格を取ろうとすると、うんと狭き門だというような印象があるわけでございます。そういう意味では、少年であれば基本的にはそういう訓練の機会がたくさん与えられる、そして、成人の場合にはそうではないという印象を受けるわけでございます。  ...全文を見る
○田嶋委員 おっしゃるとおり、性犯罪に加えて薬物やアルコールでもそういう対応が始まっていると聞いておりますが、やはり成人になってしまうと訓練を受けるチャンスが極端に少年よりも減ってしまっている。残刑期が短いとか、それから希望者しか基本的にはチャンスはない。希望してもない場合もあり...全文を見る
○田嶋委員 少年院は一・二です、大臣。一・二ということはほかの国々の行刑施設並みですね。それで、日本の行刑施設の職員負担率は相変わらず極めて突出して高い。私は、それは、言いかえるならば、中に入っている人たちの受けるべき教育やトレーニングのチャンスがなかなか得られない、何かやろうと...全文を見る
○田嶋委員 まだ、前回の説明で、Aと書いてある刑務所で、いわゆるPFIや公サ法の対象に入っていない刑務所が五カ所ほどございます。そういうことも含めて、私は、効率化を上げてもっとそういった財源をこちらに振り向ける余地はまだあると思っておりますので、今後とも協力して頑張っていきましょ...全文を見る
04月01日第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○田嶋委員 おはようございます。きょうも三十分質問させていただきます。  先ほど、大臣、答弁を聞いておりまして、矯正医官の関係なんですけれども、ちょっと事前通告なしでございますが、これは、私どもが委員会から栃木に視察をさせていただいて、PFIと女子刑務所、そこでも現場の皆さんか...全文を見る
○田嶋委員 限られた知識ですが、かなり病人の方が多い、体のぐあいの悪い方が入っている、そして、一人病院に行くと三人刑務官が必要だという話で、中の刑務官がもっと大変になるということで、今の刑務官の現場の御苦労の大きな要因の一つがそこにあるというふうに私は認識をしておるんですね。 ...全文を見る
○田嶋委員 私も、何度も刑務所を見る中で、副大臣と同じような印象は持っておりまして、今の懲役刑の実態が非常に中途半端な感じがいたします。  懲役の懲は懲らしめるということでありますから、もちろんそれは教育目的だけではないと思いますが、罪を償うという意味で、懲役という名にも余りふ...全文を見る
○田嶋委員 だから、禁錮刑になっても、結果的には、懲役の方がいいということで、多くの人が作業を希望されるんですよね。そういう実態も、やはり副大臣がおっしゃった、あれでは戻りたくなるような作業がほとんどであるからこそ、そういう選択になっているのではないかなという印象を私自身は持って...全文を見る
○田嶋委員 前も申し上げましたけれども、ヨーロッパなどでは、死刑制度も執行をやめてから制度をなくすまで半世紀以上かかっている国があるということを一つ見ても、そんな簡単なことではない。だからこそ、国民的議論は早く始めた方がいいのではないか。実際に袴田事件のようなケースが出てきますと...全文を見る
○田嶋委員 そういう立場に置かれてみないとわからないことも多いと思うのですが、私もそういう立場に置かれたことはございませんが、裁判員制度はおおむね順調だという評価は私もしておりますけれども、導入前から、その点は結構きついんじゃないかなという心配はしておりました。そういう意味で、そ...全文を見る
○田嶋委員 きのう質問通告をしまして、これはすぐには答えられないという御答弁が返ってきまして、では、すぐじゃなくてもいいから、時間をかけて確認してもらって答えていただきたいというふうに申し上げたわけでございますが、それは可能なんですか。
○田嶋委員 白黒はっきりしないものも多いかなとも思いますけれども、百三十一ケースでありますから、物理的に何も不可能はないし、そして、この百三十一人は死刑が確定しているんだけれども、法務省からは、まさに死刑執行していいのかどうかを毎日調査しているという話も聞いておりますので、データ...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  きょうは、これに関してはこのぐらいでとめたいと思いますけれども、死刑制度を廃止したイギリスなども、死刑を執行した後で真犯人が出てきてしまって、それに社会が衝撃を受けて、それがきっかけとなって死刑の議論が行われ、執行停止、そして死刑制度廃止と...全文を見る
○田嶋委員 後半の部分は資料一で配っておりました。ちょっと資料の一ページをごらんいただきたいと思います。  要は、刑務所の中には、四万五千人、約八割が免除申請の資格がある年齢の方々だと。しかし、今の御答弁にもございましたが、新受刑者で五百八十一人、新受刑者以外で三千七百二十六人...全文を見る
○田嶋委員 何か、強力に推進することに若干ためらいがあるような御答弁の印象でございます。  前のアンケートの結果でも、年金制度が自分の人生にとってどういう意味をなすのか、そういうことの理解も十分ある方が多いとは思いませんし、面倒くさいとかいろいろな理由で関心を持ってくれない。あ...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  突然の御指名だったのであれでしょうけれども、要は、マシンリーダブルといいますが、マシンリーダブルも含めてあと二年でございますので、日本再興戦略に資する形で、法務省としても課題山積でございますので、この委員会で余りこのオープンガバメントの話は...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  出所者の雇用をお願いしますというのも大事なんですが、私のポイントは、犯罪被害者を一人でも減らすということなんです。そのためには再犯を減らす。そのためには、刑務所から出てきた人を排除すると結局自分たちの社会が悪くなるんだということを、やはり法...全文を見る
04月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○田嶋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 本会議 第17号
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○田嶋要君 民主党の田嶋要でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案について、関連事項を含めて質問いたします。(拍手)  まず、本日閣議決定されたばかりのエネルギー基本計画についてであります。  全般を...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○田嶋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、以下の点に留意すること。...全文を見る
04月23日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○田嶋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特許法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである...全文を見る
04月25日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○田嶋委員 民主党の田嶋要でございます。よろしくお願いします。  きょうは、システム改革第二弾でございますが、省エネの状況に関しての御質問からまず入らせていただきます。  大臣、我が国は省エネを一生懸命やってきたということはみんなわかっておるわけでございますけれども、現在の日...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  お配りした資料で最後につけてありますが、八ページでございますけれども、ちまたでそのように、今大臣がおっしゃったようにずっと言われてきて、私も、基本的に日本はすばらしい成果を上げてきたというふうにずっと理解はしてきております。  今御指摘ご...全文を見る
○田嶋委員 この機会に改めて、どういう予算措置あるいは税制措置で省エネを応援しているかということを確認させていただきました。省エネ以外も含めていろいろあるのはあるんですが、どうも、省エネに関して本当に最大限の国としてのバックアップができているのかということになると、私はまだ少し足...全文を見る
○田嶋委員 明確に示していただいたことは大変結構ですし、LEDは、皆さんが注目している消費財といいますか、導入しなきゃいけない、みんなそういうふうにやっていっていただきたいと思いますが、それがまさに、今回の電力システム改革、特に需給がかなり逼迫している中で、これから第二段階、第三...全文を見る
○田嶋委員 だから、現在との比較においてどのぐらい節減できると考えていますか。
○田嶋委員 今からおよそ六年後の話でございますが、政府から提出された今回のエネルギー基本計画では、LEDをフローベースで、つまりその年に売れる照明器具を全てLEDにしていきたいというのが二〇二〇年でございます。そして、二〇二〇年にそれを果たすことによって、全電力消費量の三%を減ら...全文を見る
○田嶋委員 今のはフローの一〇〇%というふうにエネルギー基本計画に書いていますから、大手の事業者だけの話じゃないですね。一般の消費者が購入する電球、電灯も全部LED。これはひょっとしたら、裸電球販売禁止とか、そんなことまでしないと実現しないんじゃないかなと思うんですが、恐らくそう...全文を見る
○田嶋委員 今のお話だと、要は、裸電球を禁止するわけではないけれども、供給サイド、それから需要サイド両方にさまざまな働きかけも行うことで、補助金等も加えて、二〇二〇年、あと六年後には、その年に販売されるものの全体を高効率照明にしていきたい、それをエネルギー基本計画で明確にされたん...全文を見る
○田嶋委員 なぜでしょうか。
○田嶋委員 LEDの照明は裸電球の何倍もしますね。蛍光灯も何倍もする。そして、光っている色が違いますよ。私も家に両方つけていますけれども、LEDは青白い色ですよね、白っぽい色。裸電球はもうちょっと温かみのある色。いろいろな好みはありますよ。しかし、そういう中で、二〇二〇年、フロー...全文を見る
○田嶋委員 私もそんなに昔からこういうことを知ったわけじゃないんですが、我が党の調査会の中でこのサッシの問題というのを一つ学びました。愕然としました。  ただ、経験として、海外に茂木大臣も住まわれたことがあるかと思いますが、海外に住んで、アルミサッシというのを見かけないんですね...全文を見る
○田嶋委員 言葉はともかく、大事なことは、まさにこの改革をしようとしているんですから、国民全体にとって利益になると考えているからこういうステージを踏んで、改革に今取り組んでおるわけでございます。  私は、そういう中で、既存のドミナントな、この業界でいえば一般電気事業者が被害者意...全文を見る
○田嶋委員 そういう今の理由四つを御認識される中で、やはり中途半端はいけないということで、残りの七兆を超える小口の市場の自由化に今回取り組むということでございますが、今冒頭、一個目の理由の中で卸取引のことがございました。  そういう現状の課題、こういうところが理由だということが...全文を見る
○田嶋委員 それでも結果が出ない場合は、義務化もあり得べしということでいいですか。
○田嶋委員 午前中の質問者の指摘の中に、テレコムでは二年目に新規参入のシェアが三割だったという話もございました。もちろん、同じ商品、サービスではないので直接の比較は難しいかもしれませんが、しかし、この三・五%というのは実に残念な結果であろうというふうに思いますので、今答弁はそれが...全文を見る
○田嶋委員 適正な競争環境の整備にとって、スマートメーターの中の情報の果たす役割というのは極めて大きいというふうに思います。  資料をお配りしておりますが、三ページ目に、いただきました資料でございますが、昨年十一月時点でのスマートメーターの導入計画。そして、お尋ねしたところ、次...全文を見る
○田嶋委員 おっしゃるとおり、あくまでスマートメーターは手段だと思いますが、その中にある情報がいかに平等に新規参入者にも入手できるかということが私は一番大事だというふうに思います。  その点を確認させていただきますが、本改正が施行される前、後を含めて、こうしたクリティカルな情報...全文を見る
○田嶋委員 時間の関係がございますので、またさらに詳しく質問していきたいというふうに思います。  最後に一問、直接は関係ございませんが、データカタログサイトに関して御質問をさせていただきます。  電力システム改革にとって非常にクリティカルなのは、新規参入、情報をどのようにして...全文を見る
○田嶋委員 調査費で上がっているかどうかなんということは世の中ではどうでもいいことでございまして、IT、オープンガバメント、そういう大きなテーマで、二年後に世界ナンバーワンを目指すと日本再興戦略にうたってあるわけでございます。今回のシステム改革においても情報を開示していくことが極...全文を見る
05月14日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○田嶋委員 私からは、きょうは確認の質問をさせていただきたいと思うんですが、昨年の第一段階の閣法、原案の附則第十一条の六項というのがございまして、お手元の資料でつけてございます。  これを読み上げますけれども、「政府は、電気事業の監督の機能を一層強化するとともに、電気の安定供給...全文を見る
○田嶋委員 この点は、先週の参考人の先生で植田先生という方が資料を配付されて、三つの重要なポイントのうちの二点目に書いてございました。独立規制機関の設置というところでございます。そういうのがあったわけでございますが、その植田先生も独立性ということを、これは経済産業省との距離という...全文を見る
○田嶋委員 三条委員会は排除しているかいないか、どちらでしょうか。
○田嶋委員 先ほど御答弁で二重否定が冒頭あったような気がしますけれども、もう一度確認ですが、経済産業省からの独立性ということも重要だという御認識だという理解でいいですか。
○田嶋委員 そうしますと、私、もう一つ、この閣法の原案の言葉で、先ほど強調させていただきました、「新たな行政組織に移行させるものとする。」こういうふうにもともとからあるわけでございます。これを読みますと、要は、移行させていない現状では何がしか課題が残るというか問題がある。すなわち...全文を見る
○田嶋委員 そういう意味では、今のままの状況より、やはり経済産業省からの独立性というものは強い方向へ、形として新しい組織に移行させるという結論だという理解でよろしゅうございますか。
○田嶋委員 以上で質問を終わります。
05月16日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○田嶋委員 民主党の田嶋要でございます。  きょうで電事法の審議は最終ということでございますが、限られた時間、安倍総理、どうぞよろしくお願い申し上げます。  先ほど来お話が出ておりますが、安倍総理、電力システム改革に関しまして、海外の節目節目で発信をしていらっしゃいます。一月...全文を見る
○田嶋委員 その点に関しましては、同じ方向を私どもも向いているというふうに思います。  次にお伺いします。  確かに岩盤であって、一説によると、先進国では日本だけがまだこのステージを経ていない、こういった改革を電気の世界に関して行っていないという話もあるわけでございますが、と...全文を見る
○田嶋委員 企業が下がって家庭が上がる想定はないと。御家庭の皆様に実感をしていただくというのは、何を実感するということですか。最大限の抑制ということは、最大限下げるということとは一緒じゃないと思うんですね。最大限抑制というのは上がるのをなるべく抑えるというニュアンスにもとれますけ...全文を見る
○田嶋委員 要するに、このシステム改革の結果として、全体として本当に家庭の料金が下がるかどうかはわからない、しかし、ほかのいろいろな要素で上がる可能性をこのシステム改革をやることでなるべく抑制する、そういうふうに理解いたしました。  そこで、もう一度確認でございます。ということ...全文を見る
○田嶋委員 最大限の抑制でございますから、本当に言葉はしっかり使われていると思います。要するに、最大限下げるとは言っていないんですね。つまり、家庭の料金もふたをあけたらやはり上がる可能性があるということも含めて、それでもこのシステム改革はやり切らなきゃいけないというニュアンスに私...全文を見る
○田嶋委員 総理、ありがとうございます。  方向性として選択肢の排除はないというのは、以前も茂木大臣もそのように委員会でおっしゃっていただきました。それはいいのでございますが、最近出ましたエネルギー基本計画には一言も言及がありません。つまり、全部国内の問題として見ていらっしゃる...全文を見る
○田嶋委員 もう一歩踏み込んでほしかったんですけれども、総理、五年前はだめでも今なら可能性は高まるということはよくある話ですね、技術革新等々で。今何が起きているかというと、電力システム改革です、七・五兆円のマーケットが今回自由化されんとしているんですね。当然、投資家から見ればビジ...全文を見る
○田嶋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電気事業法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、電力システム改革を着実に推進するため、本法施行に当たり、...全文を見る
05月28日第186回国会 衆議院 法務委員会 第20号
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○田嶋委員 民主党の田嶋要でございます。  どうぞよろしくお願いします。  今の遠山先生の前半、あるいは午前中の質疑者で質問が重なりましたら、あらかじめおわびを申し上げます。同じフロアの経産委の理事をやっておりますので、申しわけございません。  それでは、きょうは入管法とい...全文を見る
○田嶋委員 婚姻関係にある、そういうことでいいですか。はい。  今お配りしましたお手元の資料をごらんくださいませ。一枚でございますが、上のAでございます。  改めて国際的な状況を調べてみました。これは、合計特殊出生率の議論のときに、フランスなどは特殊出生率が非常に高い、その理...全文を見る
○田嶋委員 お気持ちはわかるんですけれども、ちょっと苦しい感じもしますね。  私も、例えば同性婚と婚外子を同列に扱うのも、日本人として、またそれもちょっと悩ましいななんと思うんですが、自分の個人的見解としてはですね。少なくとも、この婚外子の割合を見ると、どっちが例外でどっちが原...全文を見る
○田嶋委員 もう一点お伺いしますけれども、一定の外国の資格による加点ということがございますが、具体的にはどういう資格を想定されておりますか。
○田嶋委員 私も、きのう、資格の話を伺いまして、非常に限定的ですね。今お話ございました、米国公認会計士、それから特定の国の弁護士資格ということになっておるわけでございますが、私は、日本のこれからの成長戦略にどういう人たちが本当に活躍してもらえるかということを考えたときに、本当はも...全文を見る
○田嶋委員 高学歴で高給取りの人だけを高度専門職とか人材とかと言うのは、いささか私は狭い感じがいたします。やはり、若い人には特に旅をしてもらって、日本を発見してもらうということが私は大変大事だというふうに考えております。  それでは、もう一点だけこの点に関しまして、高度専門職と...全文を見る
○田嶋委員 三点、四点のいろいろな手段、手法のことをお話しいただいたと思いますが、最初の御指摘のあらゆる業種に共通という意味では、今の在留資格、研修ですか、研修制度の発展系としてふやしていくことができる、一点目に関してはそういう理解でよろしいですか。
○田嶋委員 先ほどは技能実習を終えた人がという話をされましたから、そういう意味では発展というか、その先ということでよろしいですね。(谷垣国務大臣「はい」と呼ぶ)はい、かしこまりました。  コメントとしては、私、たまたまフィリピンに住んでおったのでよくわかるんですが、例えば看護婦...全文を見る
○田嶋委員 その国に入るときにずっと待たされるのは陸上でも同じことで、大変フラストレーションがたまる話でございます。これは地域の自治体もそれを待望しているようでございます。それはそうですよね、一時間半も待たされたら、それだけお土産が売れなくなっちゃいますから。だから、やはり早く陸...全文を見る
○田嶋委員 今質問していてちょっと気づいたので、そこの点は情報を後でいただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それで、クルーズにかかわってもう一問だけ。今回、船舶観光上陸許可制度の報告義務についてお伺いをいたします。  法案によりますと、着岸するとき...全文を見る
○田嶋委員 ありがとうございます。  そういうふうにしていただければ結構ですが、ちょっと気になったのは当面という言葉でございますが、それはずっとやっていただくということでよろしいですね。
○田嶋委員 さらに強化する方向での変化だったらいいかなと思いますが。  もう一点。私は余り想定していなかったんですが、幾つか泊まるケースと、日本は一カ所だけ泊まっていくケースと、私はむしろそちらを想定していたので、そういう意味では、一カ所だけ日本で立ち寄る場合は、それが最終であ...全文を見る
○田嶋委員 私は、冒頭申しました、安全に関しては妥協してほしくないというのは、こういう話も原発事故も何でも同じだと思うんですが、もう一点ちょっと気になったのはPNRでございまして、今までAPIだけだったと言っております。要注意人物の選定をするのにAPIだけでは不十分だということで...全文を見る
○田嶋委員 さらに高めるということがPNRですから、今はそれより低い状況にある、つまり、私は不十分な状況が現状続いているというふうに思います。テロリストが入ってこなくてよかったなと私は思うわけでございますが。  そこで、なぜ今回わざわざ改正するのに、しかも、関税法におくれること...全文を見る
○田嶋委員 大臣、アメリカもそういうやり方をやっているんですか。きのう聞いていますよ、それは。  だから、アメリカも、APIは義務化だけれども、PNRはできる規定というか、そういう形で運用されているんでしょうか。
○田嶋委員 大臣、これは冒頭申しましたけれども、安全に関して妥協しちゃまずいんじゃないでしょうか。だって、テロリストは裏をかく仕事ですよね。想定外だと後から大臣に言ってもらっても、テロリストが入った後じゃ遅過ぎるんですよ。  だから、これは、恐らくそうでしょうというのは、私もそ...全文を見る
○田嶋委員 これから検討するというのはちょっと私は遅いと思いますね。そもそも、先ほど申しました、関税法は三年前にもう法改正しているんですよ。何でそのとき一緒にやれなかったのかときのうも聞いたんですけれども、よくわかりません。  要は、今から考えるんじゃなくて、本当に何かあったら...全文を見る
○田嶋委員 ぜひよろしくお願いいたします。  質問を終わります。
06月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
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○田嶋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     「小規模企業振興基本法案」及び「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律案」に対する附帯決議...全文を見る
06月11日第186回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○田嶋委員 おはようございます。田嶋要です。  きょうは、少し声を小さく話をさせていただきます。よろしくお願いします。  法案に入ります前に、先週の井坂委員の御質問、やりとりを、多くの委員が興味深く、耳をダンボにして聞いていたような、そんな印象でございますが、そのときに政府参...全文を見る
○田嶋委員 その適正なというところだと思うんですけれども、そういたしますと、例えば被疑者の利益を守るとか、そういうことに当然なるわけでございますが、私はアメリカで非常に印象強く思ったのは、説明してくださる方々、例えば州の方もあればFBIの方もおいででございましたが、自分たちを守る...全文を見る
○田嶋委員 大臣が前回おっしゃった、周知徹底とか、いわゆる指示を出しているとか、通達を出しているというのは、大臣がとるアプローチとしてはよくある話ですね。そういった出したものが末端までしっかり届いているということだと思うんです。  しかし、末端の方々が一般国民との間で本当にきち...全文を見る
○田嶋委員 ぜひお願いをいたしたいと思います。  前回、大臣は、巨悪に対決していく力も少し奪ってしまったのではないか、そういう逆側の懸念も表明されておりまして、それも確かにそのとおりかなとも思いますので、難しいかと思いますが、やはり日本はさらにもう一歩踏み出す努力が必要なのでは...全文を見る
○田嶋委員 全てはということではないにしても、ある程度の調整が行われたのかどうか。恐らく何もなかったんだろうというふうに思いますが、今回、いろいろ、重要な法改正でございますが、私は、前回の入国管理のときも同じような内容ですが、国民の安全、特に世界を挙げてテロとの闘いをしていく中で...全文を見る
○田嶋委員 今最後に、我が国が監視対象に置かれているというような、何となくうれしくないような言葉でございますけれども、だんだんチェックされる頻度も上がってきて、実に八回も検査を受けている、しかし、相変わらず不合格だということでございます。  お伺いします。この法案の成立が、この...全文を見る
○田嶋委員 要はブラックリストに載るということだと思うんですが、ハイリスクの国だ、非協力国だと。本当に不名誉な事態で、そして、実業の世界においても、今おっしゃったような金融の世界で問題が起き得ると。それがどのぐらい切迫したリスクかというのはなかなか難しいわけでございますが、全ての...全文を見る
○田嶋委員 正直な御答弁だと思うんですが、これはやはり、私も、昨年理事をやりながら、十分その切迫感は届いていなかったと思うんですね。  国会がお決めになることとおっしゃいますが、やはり閣法ですから、一番の所管の大臣が、これが本当にやらないと、先ほどの国際社会における信用の問題、...全文を見る
○田嶋委員 ぜひお願いいたします。  それで、もう一点、今度は警察庁にお伺いしますが、他の不合格項目というのもいろいろあるわけでございまして、お手元の資料の四ページですかね、4と書いてある資料でございますが、これがFATFの今の四十プラス九の特別勧告の表でございますが、丸をつけ...全文を見る
○田嶋委員 結果的に、今のところ我が国の国益が実際面ではダメージを受けていないわけでございますが、今のお話も同じことで、結果オーライですよね。結果として今は何もない。そして、大臣が、前回、法案を出すときに、出すだけでも出させてくださいと、これは正直にそうおっしゃったんだろうと思う...全文を見る
○田嶋委員 最近は、電力システムなども、あるいは電力以外のいろいろな社会インフラが、二割、三割、付加価値の部分はITだというふうに聞きますね。  要は、物理的な破壊ということと同じぐらい深刻な社会への影響というのは、物理的には何も壊れていないけれどもソフトがいかれちゃったという...全文を見る
○田嶋委員 時間が来ましたので、最後の質問をさせていただきます。  お手元の五ページに、今回の法務省からの説明資料の、よく見る紙をつけさせていただきました。  私、どうも、この一次協力者という、これは色をつけていないですが、一次協力者というところに下からの矢印と右からの矢印が...全文を見る
○田嶋委員 何となく、今大臣の説明も、歯切れがいま一つ悪いような、本当に区別がわかっておられるのかな、失礼ながらちょっとそういう印象を受けたわけでございます。  何を容易にするのがどっちで、何を容易にするのがどっちかよくわからないような、要するに、実際の事例では、どっちに当たる...全文を見る
11月05日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○田嶋委員 田嶋要です。おはようございます。  冒頭、先ほども副大臣から全国津々浦々という言葉を聞くんですけれども、私は、最近よく聞く言葉ですが、非常に違和感を覚えています。現実は、先ほど与党の方も言われておりましたけれども、全国津々浦々、景気が悪くなっている感覚を持っていると...全文を見る
○田嶋委員 きょうは一応閣法の審議という枠ではございますけれども、私ども野党は、大臣が二人目の大臣になりまして、所信も改めてやらせていただいて、きょうはぜひ一般質疑をやらせてほしい、そういうことを強く申し上げさせていただきました。  最終的には委員長の御判断で、閣法の枠の中でご...全文を見る
○田嶋委員 よろしくお願い申し上げます。  そして、小渕さんのことについてお伺いを大臣にするのは申しわけないわけでございますが、大臣については、やはり、私なりに納得のいっていないところは、きょうはこの場で確認をさせていただきたいというふうに思っております。  先週の予算委員会...全文を見る
○田嶋委員 ちょっと私の質問時間をとり過ぎだと思いますよ、大臣。  なぜ大臣御自身はダブルスタンダードだと考えないか、理由を説明してください。引用ではなくて、御自身の言葉で。
○田嶋委員 いや、御自分の言葉で、それは、世の中から見てどちらも同じで、あれだけ、現在の総理大臣が当時総裁のときに、外国人からの影響を受けちゃいけない、そういうことをおっしゃっているわけで、国民の多くは同じことが起きたと思っていると思いますよ。  私は、素朴な疑問なんです、本当...全文を見る
○田嶋委員 今、外国人であることを知らなかったということでございますが、きょうは選挙部長がおみえでございますが、こういう、知らなかったということによって違法性というのは阻却されるんでしょうか、罪にならないんでしょうか、いかがでしょうか。
○田嶋委員 過去に、こういうように私どもが政権のときにはありました。今お返しになるという話もされましたけれども、返金したらこの罪は免れるんですかと。それに対する政府の答弁として、一般論としては、こういったことで、後日返金をしても、過去の事実関係は変わらないということでございまして...全文を見る
○田嶋委員 もう一点、私は納得のいかない点がございますので、確認をさせていただきます。  大臣は、福島に一度も入られたことがないという件に関しまして、自分は当時担当ではなかったというお話をされました。それはどういう意味かということを改めて教えてください。
○田嶋委員 入っていただいたのは結構でございますけれども、過去の宮沢大臣の御答弁を少し確認させていただきました。  復興基本法をつくったときでございますけれども、政府の案に関して、非常に強い形で批判をされておるわけでございますね。そして、御自身の方で早く法案をつくったと。そして...全文を見る
○田嶋委員 安倍総理の方からもこういう発言がございます。「復興庁が発足してからほぼ九カ月、総理のリーダーシップで何が変わったのでしょうか。」総理というのは民主党の総理ということでございますけれども、「自民党が政権を回復した暁には、現場主義で、現場に入り込み、被災地の皆さんとともに...全文を見る
○田嶋委員 ベンチャー支援とか創業率を上げたいというのは私どもも共通の思いでありますが、言ってみれば、コップの中で右に発注していたものを左に発注するみたいな話で、これは後ほどの委員からも指摘があるかもしれませんが、パイをふやすような話ではないということですね。  そして、一体ど...全文を見る
○田嶋委員 こういった十年未満の会社だけ優遇するような制度というのはほかの国ではないというふうにも伺ってございますが、もう一つページをごらんください。三ページの資料をおつけしました。  これは、昨年の四月一日から始まった障害者就労施設等からの物品の調達の法律でございます。これも...全文を見る
○田嶋委員 もう少し詳しく、この委員会の議論あるいは部会でのヒアリング等を通じて検討させていただきますが、私は、余りこういうことを細々とやることが事態を複雑にし、そしてフェアじゃないものにしていくのではないかという懸念を持ってございます。  そして、むしろ、資料の五ページでござ...全文を見る
○田嶋委員 立場が変われば、大分おっしゃることも変わるのかもしれませんが、経産省から見れば頼もしい大臣とその点では言えるのではないかと思いますので、ぜひ論陣を張っていただいて、これこそ私はベンチャーの支援に大変有力ではないかというふうに思っておりますので、引き続き私も研究させてい...全文を見る
○田嶋委員 もちろん、そちらの側面はそちらの側面で大事だと思いますよ。  ただ、まさに今後のエネルギーの分野のプレーヤーも中小企業であり、町の一人一人なんですね。そこを変えていく、パラダイムを変えていくことができるのは、やはりこういう法律に一言入るかどうかというのが私は大きいと...全文を見る
11月07日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○田嶋委員 おはようございます。  きょう、私は、今、岸本先生がおっしゃったトリクルダウンのような、いつ訪れるかわからないような議論ではなくして、むしろ直截的に、目指すべき社会の実現に向かって役立つような御提案をさせていただきたいと思っております。  この間、この法律、先週の...全文を見る
○田嶋委員 私は、党のエネルギー環境総合調査会の事務局長で、この間ずっとこのテーマをやってまいりましたので、若干思い入れがあるのはそのとおりでございます。私は、今、安倍内閣で地方創生と言っているときの大きな切り札の一つが、やはりエネルギー・環境分野だと思います。それは恐らく、与党...全文を見る
○田嶋委員 この一・五%をもっとこれから上げていかなきゃいけないということで、中小企業全般に関しては今五割を超えてきているということでございますが、特に新規の企業を応援するということでございます。今の御答弁でございましたとおり、やはり契約単価は非常に小さいですね、十七万円。しかし...全文を見る
○田嶋委員 法律をつくっても、最後はそれぞれの発注の担当の方がわかっていないとそういう意識ができないわけなので、そこが非常に大事になってこようかと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  せんだっての参考人の先生の方からも、バランスが大事である、バランスとは何かとい...全文を見る
○田嶋委員 経産省のお役所の方からは、今回の法の提案をするに際して、この議員立法はちゃんと意識をしてつくったというお話も伺いましたので安心をいたしましたが、一にも二にも現場の発注者がこういう組織の存在を知らなければ、今回経産省からこういう法律が来たから、これからは十年未満、十年未...全文を見る
○田嶋委員 私も、一昨年か昨年、法務委員会の理事になって初めて学びましたけれども、やはりなかなか、こういう話は一部の強く思いを持っている方以外には知られていないところです。実は、私も地元の協力雇用主の方、二十社ぐらいと意見交換もさせていただいた。まず知られていないんですね。そして...全文を見る
○田嶋委員 前向きな御答弁、ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。  そして、最後の一問でございますけれども、中小機構法の改正も今回御提案されておりますが、直接、改正の部分に関係している話ではございませんが、実はこれはかつて私ども事業仕分けの中で、この中小機構法...全文を見る
○田嶋委員 当然、国内でやってから海外への企業が多くて、いきなり海外に行くという日本の企業は余りないわけでございますので、中小機構のホームページを見ていると、海外の関係はこちらにといって、ジェトロにぱっと飛ぶように、そのぐらいきちんと連携もしていただいて、資源の無駄のない形での取...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○田嶋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり...全文を見る