田嶋要

たじまかなめ

小選挙区(千葉県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

田嶋要の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○田嶋(要)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、吉野正芳君を委員長に推薦いたします。
○田嶋(要)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要です。  きょうは所信に対する質疑で機会をいただきまして、ありがとうございます。  三・一一から四年が過ぎたところでございます。せんだって私も式典に出させていただきまして、改めて、政治家が特に国民の代表として風化をさせてはいけない、...全文を見る
○田嶋(要)委員 一度ですか。
○田嶋(要)委員 お忙しい大臣でございますから、そんなに、限られた時間の中で有効にということだと思いますけれども、しかし同時に、今私申し上げたとおり、情勢が刻々変わっている面もございますし、やはり行くたびに新たな発見というのもありますから、ぜひ、限られた時間をうまくやりくりしてい...全文を見る
○田嶋(要)委員 モニュメントというふうにもおっしゃっていただきましたが、私は、この言葉を出された方が、当時、子供だった。当時の町は、多分、原発によって非常に活気があったんだろうと思うんですね。そういう方が、家を失い、今こういう状況に置かれる中で、当時の思いを形として残すことが今...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちなみに、国土交通省の所管の建設業等は、どのぐらいの数と割合でしょうか。
○田嶋(要)委員 大臣、今の数字を見ていただいても、もちろん中小企業の中の製造業は大変重要でございますけれども、そこに余りフォーカスし過ぎると正しい政策が打てない可能性もあるのではないかなというふうな心配を私は最近しておりまして、特にこの冨山さんの御指摘は、非常に傾聴に値するので...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろな可能性、成長のポテンシャルがあるにもかかわらず、霞が関の縦割りの壁に阻まれてしっかりとした手が打てないというようなことがあるならば、やはり組織の位置づけも含めて、見直すことも排除せずというふうにした方が私はいいと思います。例えば、仮定の話ですが、中小企...全文を見る
○田嶋(要)委員 やはり長い歴史があって、日本は、もちろん車や家電、そういった製造業の輸出を中心とした成長を二十世紀に遂げてきたわけでございます。しかし、これだけ大きな数字上の変化があらわれているにもかかわらず、やはりマインドセットがなかなか変わっていないんじゃないか。旗振り役の...全文を見る
○田嶋(要)委員 まさに、ローカル企業や、今与党も言っております地方の創生、こういったところの鍵となる切り札の分野だというふうに私は思っておりますが、受ける印象としては、非常に取り組みが鈍いような印象も感じております。  地域の多様な主体がこれから事業を行っていくというふうに表...全文を見る
○田嶋(要)委員 相当数存在しているのは全くそのとおりでございまして、私どもの千葉県でも、決して先進県ではないかもしれませんが、調べたところ、数十、かなりのものがあちこちで動いている、小水力から風力から。  ただ、現在、株式会社でやるにしてもNPOでやるにしても、あるいは農協で...全文を見る
○田嶋(要)委員 私どもは立法も提案をしていきたいというふうに考えておりますけれども、やはり、今まさにこのエネルギーが日本の成長戦略の大きな鍵を握っている一分野であるということ。それから、どこの地域に行っても、やはり人々が盛り上がっているんですね。新たな挑戦を始める、特に農業の盛...全文を見る
○田嶋(要)委員 同じく、諸外国の労働関係法制で、電力事業に限定せずとも争議行為を事前規制する事例はあるんでしょうか。
○田嶋(要)委員 労働関係調整法、この資料の五ページの下でございますけれども、こういう調整法に基づく規制ではなぜ不十分なんでしょうか。
○田嶋(要)委員 まだそんなに遠い昔じゃないときにこのように附帯決議にしっかり盛り込ませていただきましたけれども、早々とこういう回答をいただきまして、大変残念な印象でございます。  世界の中でも例のない、こういった状況に今置かれておるわけでございますが、大臣、これは世界に例のな...全文を見る
○田嶋(要)委員 今回、ゼロ回答ということでございますけれども、ぜひこれを一日も早く変えていただけるように、検討をさらに進めていただきたいと思います。  大臣、今回、ゼロ回答でございますけれども、そういう状況を受けて、改めて感想をもう一度いただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 ぜひ進展を期待したいと思います。  それでは、次のテーマでございますけれども、昨日、ある委員の方からもう既にカバーをされましたので簡単に済ませますが、いわゆる展示場のビジネスというものがございます。エネルギー関係もよく開かれますので、私も有楽町、ビッグサイトに...全文を見る
○田嶋(要)委員 しっかりと応援するのは、五年前もやはりそういうことだったわけでございます。  例えば、千葉のメッセは千葉県千葉市も出資をし、そして、東京であればビッグサイトには東京都がかなりの出資をしておりますが、やはりこれは国家戦略として位置づけないと、七ページをごらんいた...全文を見る
○田嶋(要)委員 その減免分というのは誰の負担になるんですか。
○田嶋(要)委員 つまり、国民の税金ということでございますけれども、これは、もともとFITの法律に賦課金に係る特例というのがございまして、第十七条でございますが、そこのくだりを読ませていただきますと、「賦課金の負担が当該事業者の事業活動の継続に与える影響に特に配慮する必要がある事...全文を見る
○田嶋(要)委員 今の情勢の中でこういった制度を機動的に対応していかないと、私としては、やはり限られた財源、国民の税金でございますので、大変今説明しにくいような状況になっているのではないか。それぞれの会社の株価情勢などもぜひごらんいただきたいというふうに思います。右肩上がりの会社...全文を見る
○田嶋(要)委員 中国にODAなんてもう要らないという意見も地元でもよく言われます。  それはそれとして、しかし、今御説明いただきました国境を越える環境の問題、例えばPM二・五など、いろいろ、日本は無関心ではいられない情勢がやはりあるわけでございます。そうしたことを考えますと、...全文を見る
○田嶋(要)委員 ODAも、我が国が裨益をするという点が強調されているわけでございますが、外務省にお尋ねしますけれども、こういったことで、その可能性に備えたいろいろな知見の共有あるいは技術的な助言、そういったことにODAを活用するということは可能なんでしょうか。
○田嶋(要)委員 要請があればというのはODAの建前だと思いますけれども、いずれにしても、課題そしてリスクは共有するわけでございまして、私は特に福島におったときにもいろいろ聞いたんですが、やはりあの事故のときも海の方に相当落ちたという話で、大変な甚大な人的、物的被害をもたらしたも...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと時間が過ぎていますが、あと一点、お伺いします。  今回の所信の中でも、環境エネルギー技術などのインフラシステム輸出ということがございます。原発ではなくて今度は石炭火力のことでございますけれども、中国での新規の石炭火力発電に対する我が国の最先端の技術によ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私もさらに研究したいと思いますけれども、まさに国際社会では、石炭火力というのは風当たりが大分強く今なってきております。そういう中で、日本のすぐれた技術によって、相対的にはこっちの方がいいという話ができると思うんですが、なかなかそれは国際社会に受け入れてもらえるか...全文を見る
04月01日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党の田嶋要でございます。  きょうは、中小企業金融関係の二法案に関する質問でございます。  今の日本にとって、やはり中小企業をもっと応援して、創業、廃業も含め、新陳代謝を高めていく。日本の経済がまだまだ体温が低い感じがいたします。ほか...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう面もあろうかと思いますが、ただ、よくネックになる、給料が高く払えませんという話がありますね。エグジットした方はもはや給料は問題じゃございません。そういう方は、大体二年ですよね。二年、三年、やはり、実際どうやって霞が関は応援をしているんだ、そういうことにい...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういったことは民間にも当然あるわけでございますが、やはり押しなべて、スペシャリスト対ゼネラリストという議論はずっと昔からあるわけでございますが、ちょっと短過ぎるんじゃないかなという印象。部署によってはやはりそこら辺をもっと柔軟にやってもらえないかというふうに私...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、これはなぜ米国、英国並みというふうにほかと比較するんですか。
○田嶋(要)委員 やはり、経済がつながっているということで、より新陳代謝の進んでいる国の経済を参考にする。そして、今回は、再興戦略の中でわざわざそういう国の名前を引いて、それを国家目標ということに定めた。私は、それは間違ってはいないと思います。  であるならば、その制度の中身も...全文を見る
○田嶋(要)委員 その中でも、初等中等教育の分野に関するどういうプログラムか、そしてその予算を簡単にお答えいただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 連携する文部科学省は、こういった教育の場でのベンチャー、特に初等中等でどういった予算でどういうふうな取り組みをされているか、御答弁ください。
○田嶋(要)委員 勤労とか仕事、道徳の話はちょっと違うと思うんですけれども、私が申し上げたいのはベンチャーですね。会社をみずから起業することのおもしろさ、そして社会に対する価値の創造、そういったことを教えるということですね。勤労が大事だとか、そういうことはまた、それはもちろん別に...全文を見る
○田嶋(要)委員 いい御指摘をいただきました。私もそれはセットだと思います。  よく言われる金融教育も足りないということで、私もビジネススクールに行かせていただきましたけれども、やはりアメリカに行くと話していることが全然違いますね。そういうことを四半世紀も前に経験させていただき...全文を見る
○田嶋(要)委員 初等中等ということで申し上げましたけれども、私はそんな金をかけずにできることはいろいろあると思うんですね。私もたくさんベンチャーの仲間がいますけれども、彼らは無料奉仕したがりますよ。だから、日本じゅうの小学校、中学校に無料で授業に行ってもらえばいいじゃないですか...全文を見る
○田嶋(要)委員 相関性しか見えないですよね、まさに。私もそのように思います。  それで、やはりどうしても目は開業率の方に行ってしまうし、先ほどの御答弁の中でも、開業率が廃業率を上回るようにとおっしゃいますけれども、私はそんなにそこは考えずとも、まずはどっちも上げなきゃいけない...全文を見る
○田嶋(要)委員 会社がなくなるなくならないよりも、やはり大事なことというのは一人一人の人が幸せになることであるのは言うまでもないわけでありまして、そういった観点から、私は、今回のこの信用保証のことも廃業の問題に非常につながっている、そして、見直しが必要ではないか、今のままNPO...全文を見る
○田嶋(要)委員 心情的には全く一緒でございます。しかし、では、アメリカ、イギリスはどうやってやっているんですか。よく研究してください、本当に。  廃業といってもいろいろあって、会社を潰すだけじゃないですよね。承継だってもちろん廃業になるのかもしれませんし、それから、売却、エグ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ベンチャーを応援するための初等中等教育に四千万円ですね。今の桁、もう桁違いですよね。もう少しこっちを締めることで捻出できる。財務省の顔色を見なくとも、中で、こちらをもうちょっと締める。先ほどの台湾や韓国も高いですけれども、日本は、ちょっとこれは本当に考え直さなき...全文を見る
○田嶋(要)委員 評論家的コメントではなくて、今回、NPOに広げるとおっしゃっておりますから、いい形で広げていただきたいと思います。  ですから、量的にこういう状況というのは本当に国民負担が広がっている。平成二十四年六月に行われた行政事業レビューでも、やはり、諸外国の例も参考に...全文を見る
○田嶋(要)委員 附帯決議以来何もしていないとは申し上げませんが、これはごらんいただいても、めちゃくちゃ時間がかかっているわけですね。十五年ほどの月日が流れていて、今少しの自治体は動き始めているということでありますが、これではベンチャーの世界のスピードにはとてもついていけないわけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 以上で終わりますが、二年ですから、人事異動は。二年の方が転勤しちゃう前に、自分のときにやり遂げる、そういう覚悟でやってください。お願いします。  ありがとうございました。
04月16日第189回国会 衆議院 本会議 第16号
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○田嶋要君 民主党の田嶋要です。  民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する等の法律案について質問いたします。(拍手)  除染、廃炉、汚染水。あれから四年、今なお福島では、見えない敵、放射能との闘いが続いています。他方、福島から遠く...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党の田嶋要でございます。  環境委員会に貴重なお時間をいただきまして、質問させていただきます。委員長を初め皆様に心から感謝申し上げます。  この委員会を見渡しますと、福島の先生、私と一緒の千葉県の先生、それぞれおいででございますし、全...全文を見る
○田嶋(要)委員 福田委員のお地元の栃木も去年から本当に苦労されておるわけでございますが、そういった意味では、指定廃棄物関係県が複数ある中で、初めてのことではないわけでございますが、お手元の資料の二ページから、時系列的にどういうタイミングでどういう地元記事、これは地元の千葉日報で...全文を見る
○田嶋(要)委員 環境省は、この原発の関係、いろいろ担当されておるわけでございますので、やはり特段細心の注意を払っていただいて、資料の回収とかそういったことはふだんからルールがあるかと思いますが、もう一度改めてそういった厳格なルールを設けていただくということをお願い申し上げたいと...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおり、現時点ではまだ、ぎりぎり、いろいろな制約があるのは理解をいたします。  大臣、その関係で、五ページの大臣の顔写真入りのニュースでございますけれども、五ページのこの顔写真入りの下から三段目の後段ですけれども、「環境省は「長期管理施設の選定では、...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、きょうされるのであれば、千葉市長並びに知事にしっかり説明していただいて、これは、普通の人から見ると、一番おっかないところに何かとんでもない企てをしようとしているという印象を持たれますよ、当然。そのことをしっかり説明していただければと思います。  最後、時...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  できるだけ早期にということでございますが、私は、千葉県の三千六百トン、それぞれ、いつ、どこのものがどういう数値で測定されているかというデータを一週間前にお願いしましたが、残念ながらきょうまで出てきませんでした。  そういったことで、...全文を見る
04月24日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○田嶋(要)委員 田嶋要でございます。おはようございます。よろしくお願いします。  エネルギーミックスや温暖化に関係するいろいろな政府の数字が、きのう、きょうも含め、マスコミに出始めております。いよいよ大事な時期だということでございますが、加えて、昨日は、大臣のところにお邪魔を...全文を見る
○田嶋(要)委員 言葉で語れば同じような話になってしまうわけで、だからこそ、本当に立ちどまって考える必要があるし、私自身は、やはり与党、野党の立場はありますけれども、あの原発の事故ということに関する衝撃をどの程度我が事として受けとめているか。それは個人差もあり、住んでいる場所によ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ただ、もう一つ、通信の分野の歩んできた三十年と今置かれている電力の分野とを比較したときに思うのは、通信は、需要が爆発的になっていき、動画像とか情報量もどんどん上がっていき、それがこの三十年であったわけで、それをどんどん受け入れていくことによって売り上げも上がり、...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど無線の例を挙げましたけれども、無線は当時、余り先が明るいと思われていなかった部署なんですね。そこが、ドコモ、携帯産業を大きくつくることができたということで、やはり電力に関しても、私は、特に分散型エネルギー社会をつくるということで、一大産業につくって、そして...全文を見る
○田嶋(要)委員 余りイノベーションと関係のない話だと思うんですね。  私は、そこは非常に注意して考えないと、何のための自由化なのか、あるいは何のための法的分離なのか。今申し上げた二つの産業の置かれた位置、そして、私は割と唐突感を持って受けとめておりますけれども、先日も中根委員...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど危機感ということを申しましたけれども、もし今おっしゃった大臣のその一点が本当に共有されているのであれば、私たちが申し上げているように、原発ゼロを可能とするよう、私たちはあらゆる政策資源を投入する、原発ゼロということを絶対できるかどうかはわかりませんけれども...全文を見る
○田嶋(要)委員 まず、私どもも、原発再稼働は絶対だめだというスタンスはとっておりません、そのことは誤解なきようにということと、やはり現在の日本が容易ならざる状況にあるということも共通認識であります。  したがって、私が申し上げたいことは、今すぐどうということを言っているのでは...全文を見る
○田嶋(要)委員 絶対にできないというふうに決めることも変だと思うんですよね、それは。  だから、やはりそれは、我々政治家が先頭に立って、そういう時代を切り開いていこうという連帯のメッセージだと私は思います。まあ、平行線でございますが。  次に移りますけれども、省エネルギーの...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろな統計データはさまざまな分析があると思いますが、私どもが一つ理解をいたしておりますのは、やはり、九〇年までの伸び率、改善率は日本がナンバーワンだった、しかし、九〇年ころを境として、そこから今日までの改善率は先進国の中ではかなり低い方にあるということの情報...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう既にやっているようなこともあろうかと思いますが、私は、またここも危機感が足りないと思います。  だから、どんどん売るという商売を転換させるようにしていかなきゃいけないと私は思いますし、ベンチャーのいろいろな会社を既存の電力会社がやっちゃいけないという話では...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は義務化をさせるべきと思いますけれども、義務づける場合と義務づけない場合で、再エネはどちらがより広がるとお考えですか。
○田嶋(要)委員 私は、開示義務をした方が確実に選好していただけると思います。中には、原発でつくった電気が大好きという人も出てくるかもしれませんね、それはそれで結構ですけれども。そういうふうにやっていくことが、本当に今の日本の危機感を持ったアプローチではないかということを強くお願...全文を見る
○田嶋(要)委員 至急検討の前向きな御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いします。  これは、マクロの政府の首を絞め、そして、ミクロの経営側の首も絞めかねない事態が五年後、十年後、今の欧米の動向を見ていれば、非常に石炭火力に関しては今厳しい現実があるわけでございまして、...全文を見る
○田嶋(要)委員 気象情報とか、各家庭や企業の行動様式のビッグデータ、そういうものを活用して、予測能力が格段に高まっているという話も聞きます。そうなると、調整も、ある程度予測しながら調整すれば、能力的には劣るLNGで十分調整できるという時代に入っているんじゃないかなと私は想像して...全文を見る
04月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要でございます。  きょう、四人の参考人の方、そして午前中を含めて八名から貴重な御意見を賜りましたこと、私からもまずは心から御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございます。  きょうは、ガスの関係に関してを中心に、電力との比較もしながらお話を...全文を見る
○田嶋(要)委員 プロパンガスとの比較においていかがですか。もう一言だけ。
○田嶋(要)委員 プロパンガスの方が少し高いということですね。  それでは、同じ御質問を杉本参考人にお伺いしますが、消費者の目線から、日本のガス料金というのは基本どういうふうに世の中は受けとめているという印象ですか。
○田嶋(要)委員 大変大事な肌感覚を言っていただいたと思うんですが、要は、話題にもならないと思うんですよ。だから、そもそもそういった分野を、今回、電力とセットで改革するところのプロセスが、私は、何か釈然としないものをやはり感じるわけでございます。  そこで、前回の委員会でも申し...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  イノベーションを何もしていないというのに失礼があったらおわび申し上げますが、そういう意味ではなくて、自由化を正当化できるような状況がかなり違うという印象を私は持っているということでございます。  もう一点、今、松村先生からおっしゃっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど尾崎参考人がおっしゃったとおり、やはり既存の組織側の立場としては、当然、新しいことをやれと言われると警戒するというのは、私は自然の反応だと思いますね。  ただ、先ほど松村参考人もおっしゃったとおり、失敗が絶対に許されないほどに大事なのが人の命にかかわる保...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど松村先生が縦割りの例を出されました、電力の方でもガスの方でもということで。確かに、そんな弊害は一日も早くなくしていきたいというふうに考えますが、最後の質問は尾崎参考人と松村参考人にお伺いします。  それでは、ガスの三社の、非常に限定した三社の法的分離、そ...全文を見る
○田嶋(要)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月15日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要でございます。  今の富田先生の関連質問のようになってしまいますけれども、冒頭、ちょっとシステム改革と別の質問を総理にさせていただきたいと思います。廃棄物の問題でございます。  昨日、私、宇都宮の方に夜行ってまいりまして、環境省主催、栃木県の指...全文を見る
○田嶋(要)委員 その努力をするのは当たり前なんです。大事なことは、同意をしていないのに前に進めることがあるのかどうか。その一点が、みんな心配している。  きのうの栃木も同じです。空気は大変緊張感に満ちているんですね。やはりこれは、相当な時間がたっても、栃木も状況は一緒なんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 それ以上何も言えないのかもしれませんが、とにかく、その含意ということで、しっかりと地元の同意が取りつけられるというふうに私は理解をいたしました。  それでは本論に入らせていただきますが、これも本論関連でございますが、昨日、いわゆる安全保障に関しての閣議決定がな...全文を見る
○田嶋(要)委員 審議はできるかもしれないけれども、採決ということになると、本当にこれは立法府の権限を損ねる形ではないのかなと非常に心配をいたします。  そして、残念ながら、同じようなことが実は今回のシステム改革もやはりあるんですね。十本ではございませんけれども、私は、最後の最...全文を見る
○田嶋(要)委員 総理、総合エネルギー産業とか会社とかそういう概念は、これは残念ながら、今回、後づけなんです。  過去の資料をいろいろ見せていただきましたけれども、例えば、電力の第一とか第二は、そんな発想はないんですよ。だけれども、最後にガスをくっつけるときに、それを正当化する...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料の九をごらんください。  これも政府からいただいた資料ですが、今回、法的分離はトップの三社だけやろうということなんですね。こういうふうにして関係者の皆さんも無理やり納得させられたのかもしれませんけれども、上の方の二行目に、要するにこの大手三社はでかいんだ、...全文を見る
○田嶋(要)委員 一人二役やっているから大変だ、コストがかかる、小さい事業体では大変だ、そういう話は理屈としては聞きました。しかし、企業の数で本当に考えるんですかね。ネットワークの半分しか法的分離しないんですよ。理解できないですよ、こういう改革は。改革になっていないと私は思います...全文を見る
○田嶋(要)委員 今おっしゃっていただいたのは資料の十三の関連でございますが、確かに、今回の仮に法的分離があったとしても、内管部分と外管部分で同じ事業者がしっかり見るというのは安心材料だと思います。  ただ、おっしゃっていただいたとおり、最終の末端の消費機器に関しては別の会社が...全文を見る
○田嶋(要)委員 天下り先だとかそういうことを言われるのは多分不本意だと思います。だからこそ、総理、やはりこれはもうずっと言われているんですよ。上流部分の強化なしに、そんなに簡単に値段は下がってこない。日本は、ジャパン・プレミアムで高い値段をつかまされているというのは御案内のとお...全文を見る
○田嶋(要)委員 もちろん、民間ですから、そういう面はありますけれども、ぜひ指導力を発揮して、検討はしていただきたいと思います。今のままの状況にメリットは私は余りないし、統合すれば少なくとも今よりは上流部分が強化される、これは間違いないと思うんですね。ぜひ天下りの方によく御相談し...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○田嶋(要)委員 ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する等の法律案に対する修正案につきまして、民主党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  ガスの小売自由化やガス事業における事業機会の拡大を推進していくためには、ガス事業に係る法的分離を推進していく必要がある...全文を見る
05月22日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要です。  きょうは、ふだんの質問で聞けなかった残りをいろいろと聞かせていただきたいと思っております。  けさの日経新聞に、一面トップ、「首相「アジアに十三兆円」」こういう大きな記事がございまして、これは、例のAIIBのこともあり、ア...全文を見る
○田嶋(要)委員 まず押さえなきゃいけないことは、繰り返しですけれども、石炭火力で、どれだけ日本の技術がすぐれていても、LNGほどCO2の排出を抑制することはできていないということで、よく見るグラフ、大臣もおわかりだと思いますが、最新のものでも、残念ながらその点に関してはLNGよ...全文を見る
○田嶋(要)委員 安定した国から安定的に供給を受けられるというのは大変大事なことだと思いますが、そうはいっても、ほとんど一〇〇%依存している石油火力も我々は動かしている。  LNGは、おっしゃっていただきましたけれども、大体、天然ガスがホルムズ海峡依存度二五%ですね。中東依存度...全文を見る
○田嶋(要)委員 石炭火力が地球温暖化対策に役立つという、一見すると矛盾するようなメッセージをどう国際社会に伝えていくかということも大事かと思うんですが、環境省はどういうスタンスですか。ずれていないですね。
○田嶋(要)委員 ずれていなくて安心しましたけれども。要は、若干独善的ではありますが、他国の技術で石炭火力がばんばんふえるよりは、日本の技術を少しでも普及してもらって、相対的に抑制できればそれにこしたことはないと私も思います。  そこで、一つよく指摘されますけれども、官民の連携...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、そこら辺はしっかり説明をしていただくということ。  それと、先ほど魚心あればという話がございましたが、ほかのものと競合するときは、石炭火力のハンディというのをやはりわきまえなきゃいけない。あくまでも、やむを得ない事情で石炭をやられるのであれば日本が売り込...全文を見る
○田嶋(要)委員 私どもは、政府発表の数字というのは力が入っていない、国際社会からは評価されないものではないかと非常に危惧しておりますので、ぜひさらなる深掘りをお願いしたいというふうに考えております。  それでは、次の質問に移らせていただきますけれども、電力システム改革、衆議院...全文を見る
○田嶋(要)委員 もちろん、一番やられているのはアメリカですけれども、被害の伸び率は日本の方が近年高いわけでございます。まあ、桁は一桁違いますけれどもね。そして、過去の事故も、原子力発電所などエネルギー分野を狙われているものが結構あるわけでございますので、必ず狙われる、そういう前...全文を見る
○田嶋(要)委員 かつてそういう主張ももちろんあったわけですが、一つ重要なことは、雇用状況が今激変してきているということで、いろいろな産業分野で慢性的に人手不足になってきている。こういう時代転換の中で、十年前に正しかった政策がこれからも正しいとはもちろん言えない。社会政策として雇...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間になりましたけれども、その御理解をいただいているというところがやはりくせ者だと私は思います。御理解はいただいていないと思います。それは、やはり環境省はこっちがいいと最初から決めているからそうなっちゃっているだけで、本当にトータルでコストを考えたときにどっちが...全文を見る
05月28日第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要でございます。  私も、田中委員長に御質問するのはきょうが初めてでございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは、国民目線からといいますか、地元に帰ってもいろいろな話題が折に触れて出ますけれども、そうした目線から、御専門の田中委員長...全文を見る
○田嶋(要)委員 お配りした資料の二に、従来の基準と新基準との比較ということで、今委員長がおっしゃられたシビアアクシデント対策ということもこのように付加をされて、より安全性を高めたということでございます。  しかし、よく考えてみますと、福島のあの事故の原因の地震、津波によるとこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 少し何か委員長の声が小さくなったようで、不安な感じもするわけでございますけれども。  航空機のあの問題もあり得ないことでございますが、一つには、安全性を強固にして、外から勝手に入れなくした仕組みが逆にあだとなって、一人出たときに中からロックをしてしまったと。本...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  もう一点、そうしたことは、これは当然、多分言うまでもないと思うんですが、日本の国内のルールだという理解でいいですね。
○田嶋(要)委員 それで、次の質問は、アジアの、ほかの国における原発の関係でございます。  これは私、一度経産委員会でも御指摘申し上げましたけれども、私たち日本の国民が心配すべきは、言うまでもなく日本の原発だけではないわけでございます。福島の事故も八割は海に放射性物質が落ちたと...全文を見る
○田嶋(要)委員 こうした過去の歴史のいろいろな事故の話を見ますと、毎回毎回安全神話があったということなので、やはり安全神話はずっと続くんですよ。レベルは変わっても安全神話は続くという前提に立って、ましてや、これから数をふやす中国なんかは安全神話の塊だと思った方がいいと思うんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 PRAとか、なかなか難しくて、全容はよく理解できない部分もありますけれども、委員長、これは安全性に関してチェックされる立場から、経産省が計算する根拠として今までの数字を二倍の数字にして、すなわちリスクを低減しているわけでございますが、その二倍に、要するにリスクが...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは経産省じゃなくて、やはり、その辺の技術的な評価にかかわる部分でございますので、定量化というのは非常に困難だと思うんですが、経産省にはもっと困難だと私は思うんですね。だから、経産省は原発の発電コストをはじくベースとしての情報が欲しいわけで、そこは知見をおかし...全文を見る
○田嶋(要)委員 それでは、質問を終わりにいたします。ありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要でございます。  きょうもまた環境委員会、委員長を初め皆様の御理解をいただきまして、差しかえて質問させていただく機会をいただきました。感謝を申し上げます。ありがとうございます。  今資料が配付されている最中でございますので、資料と関...全文を見る
○田嶋(要)委員 検討していただいていると信じますけれども、例えば、千葉県でしたら、三千七百トン、八千ベクレル以上というふうに言われましたが、その測定は、さまざま、過去の時点においてでございます。  住民といろいろコミュニケーションを図るに際して、やはり数字は小さければ小さいほ...全文を見る
○田嶋(要)委員 解除に関して、その後のことを何も考えずに解除はできない、おっしゃるとおりだと思います。そこはしっかり詰めていただいて、可及的速やかに実行していただきたいと思いますが、過去に測定して、私も資料をいただきましたけれども、いついつの何トンが何ベクレル、この数字が今だっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  誰の責任であっても、どこにあっても、みんなが苦しんでいる問題でございますので、情報を早目に出していただくことはみんなにとってプラスだろうというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。  それでは、配付資料がそれぞれ届いておると思...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、環境省が決めたルールで、そんな答弁をしていて本当にいいんですか。これは、ちゃんと動かぬ証拠なんですよ。私が都合のいいところだけ引き抜いたんじゃないんです。私も驚いているんです。これだけ首長さん方の異論が噴出していたんだなということを、私も知ってびっくりして...全文を見る
○田嶋(要)委員 どうもありがとうございます。  各県でという点だけが閣議決定しているんです。各県一カ所というのは閣議決定していないんです。その点を強調します。  終わります。ありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要でございます。  きょうは、内閣委員会に機会をいただきまして質問させていただきますことを、委員長初め委員の皆様に心から感謝申し上げます。どうもありがとうございます。  きょうは、ちょうど口永良部島、今、火山爆発ということで大変お忙しい中でござい...全文を見る
○田嶋(要)委員 原発事故の際に現地の対策本部が置かれるということでございましたが、三・一一のときにはこのオフサイトセンターはどのように活用されたか、そして、そこからどういうことが教訓として得られたかということを教示していただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 まさに五キロ以内にあったということですよね。五キロ以内にそういう立派なものが用意されて、私も中も入らせていただきましたけれども、多くのコンピューターやスクリーン画面等、全部そろっていたにもかかわらず無用の長物になってしまったと、非常にむなしさを現地で覚えた記憶が...全文を見る
○田嶋(要)委員 また一方、私は福島県庁の五階に結果的には陣取ることになったわけでございますが、そこはそことして、例えば東京電力の第一あるいは第二、浜岡、そして本社と通信回線で結んだテレビ会議を朝、昼、夜と、そんなような形で、土日も含めて毎日やらせていただきましたが、そういったこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 むなしさを覚えることが今後ないようにしっかりやっていただきたいんです。  それでは、現状、原発は動いておりませんけれども、当然、動かそうとしている原発も含めて、今既にこのオフサイトセンターというのは着々つくられているという理解でよろしいのかどうか、現状どこまで...全文を見る
○田嶋(要)委員 後ほどお伺いしますが、これは質問としては通告していないですが、当然、住民避難計画の前提というふうに理解してよろしゅうございますか。これは政府がつくる建物でございますけれども、住民避難計画にとって非常に必須なものでございますが、今、九州の方の再稼働の議論もございま...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後に、もう一つだけお伺いします。  きょう、たまたま火山が爆発したわけでございますが、このオフサイトセンターというのは事故が起きたときに役立つものとして用意されているわけですが、そういうことですと、逆に言えば、ふだんは使っていないという認識でございます。これ...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう意味で、まさかのときのための習熟という意味では理解いたしましたが、私がお伺いしたかったのは、火山のような違う災害にとっても活用できるような工夫というのはあるのかないのか。これは、原発でしか使えない機能しかそろっていないわけじゃなくて、目に見えるか見えない...全文を見る
○田嶋(要)委員 私が先ほど申し上げたとおり、全然そのための場所じゃない県庁の五階がオフサイトセンターになったんですよ。そういう意味では、ちゃんとそろっているところは役立つんじゃないかな、かなりお金もかけてそういう整備をするわけですからね。それが有効活用できるように、ぜひお願いし...全文を見る
○田嶋(要)委員 何か突然そういう判断がおりたわけでございますけれども、三年前にそれだけ強く厳しくお叱りを受けておった側としてはあれという感じでございますが、これはもともと文科省ですよね。文科省の後、今、原子力規制委員会に引き継がれておるので、過去のいろいろなことまで御答弁いただ...全文を見る
○田嶋(要)委員 スリーマイルということは七九年でございますよね、かなり古いところからの話だということで、導入してそれを原子力防災に使えるんじゃないかと考えていたけれども、いわゆる元データが要ります、インプットがないことには正確にはじけませんということですけれども、それは普通、聞...全文を見る
○田嶋(要)委員 ということは、これはスリーマイルが契機であっても、世界のほかの原子力を扱っている国ではこういうSPEEDIが使われていた場所はないという理解でいいですか。その辺、御存じありませんか。これは質問通告なしですけれども。
○田嶋(要)委員 今起こっている火山の噴火と比較すると何が違うかといえば、これは見えるものがないということなんですよね。火山の噴火の場合は、ああやってもくもくテレビに映されますから、こっちに逃げろ、あっちに逃げろと、それなりに見えるから判断もできますけれども、どこが何マイクロシー...全文を見る
○田嶋(要)委員 予測が本当は求められる、避難している国民の方は、本当は予測してほしいと思うんですけれども、それはやはり結論的には難しい。それで、今回、モニタリングポストというものを充実して、実際に測定されたデータを見て、こっちに逃げろ、あっちに逃げろ、中に残れ、そういうことが決...全文を見る
○田嶋(要)委員 これも当時からふやしておったのはそのとおりでございますが、関係者の間だけで情報共有されるのでは意味がなくて、やはり、先ほどから繰り返しですが、見えないものですから、それこそ国民一人一人のスマホにきっちりデータが、いつでも見られるという状況をふだんからつくる必要が...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど来お伺いしてまいりました、いわゆるオフサイトセンターに関してのこと、それからSPEEDIというものは今後は使わないことになってモニタリングポストにかわった、いろいろな三・一一の反省を踏まえて、それを教訓として、いろいろ変わってきたわけでございます。それは基...全文を見る
○田嶋(要)委員 やはり、これはよく指摘もされるところでございますけれども、原発というのはどこからどう見ても国策なわけでございまして、再稼働という話も今出ておるわけでございますが、現在の避難計画の実効性ということに誰が一体最終的な責任をとるのか。現場任せでいいのか。もちろん、現場...全文を見る
○田嶋(要)委員 実態としてはやれているんだということをおっしゃりたいのだと思いますけれども、やはり、国策だということ、最後に、万が一の大事故が、また三・一一のようなことが起きる場合のことも備えて、しっかり、総理大臣以下、国の責任だということを法定して明確にしていただくということ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  火山の方もやっておられて政務官も大変だと思うんですが、きょうは、この点に関しまして、超党派の議員連盟から申し入れもさせていただきました。  お手元の資料の二ですが、時間はゆっくりございませんけれども、大事なことは、新たにまた大惨事、...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党の田嶋要でございます。  きょうは、差しかえでこの委員会で御質問させていただく機会をいただきまして、委員長初め各委員の皆様に心から感謝申し上げます。どうもありがとうございます。  それでは早速、太田大臣にお尋ねをいたします。  実...全文を見る
○田嶋(要)委員 特に気になりますのは、政党として原発に関する姿勢が明確に打ち出されておりますが、せんだっての政府の数字、二〇%から二二%を原発というのは、この資料の一に書かれております、新規着工なし、そして原則四十年だと実現できない数字ではないのかなというふうに思うわけでござい...全文を見る
○田嶋(要)委員 御党の思いは十分には反映されていないのかなというふうに私は思うわけでございます。  いずれにいたしましても、資料の三でございます。大臣所管の今回のこの法律でございます建築物でございますが、私は、残念ながら建築物、ここが大きな問題だろうというふうに思っておるわけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 霞が関は余りほかの国の状況をウオッチしていないのかなと間々感じることがございまして、これも、ほかの国が今どういう取り組みをされているかということを把握していれば、こんな日本だけが義務化のないような状況が起きようがないと私は思うわけでございます。  今回の法律の...全文を見る
○田嶋(要)委員 届け出の義務化ではなくて、やはりほかの先進国がこの間やってきたような適合義務化を本当に急がなきゃいけないというふうに改めて強調させていただきたいと思います。  もちろん、今までのやり方になれ親しんでいる民間の方々からはいろいろな反対の声もございます。だからこそ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、これからでも、そういった思いでスピードアップをしていただきたいと思いますが、ただ、先ほど申したとおり、割と民間の現場は強化に対する抵抗も強いということを聞いております。  おつけした資料の七でございますが、つい先日の日経新聞、職人不足解消に育成本腰という...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣もお気に入りだと聞いておりますが、冨山さんという方のGとLの経済分析、私も非常に興味を持って何度も読んでおりますけれども、まさにこれはLの産業にとって、このリフォーム業界を活性化していくというのは大変重要なことだと思います。  そういう意味で、中小企業、小...全文を見る
○田嶋(要)委員 大きな目指す方向はおっしゃるとおりだと思うんですが、少し物足りないのは、二〇二〇年という中期目標があって、今回の閣法はそれに対する第一歩として、非住宅だけよ、新規の二千平米以上だけだよということでございます。やはりエネルギー制約、そして過去の大変おくれてしまった...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一歩踏み込んでいただいて、できれば、ほかの分野でやったことがございますプログラム法のようなことで、今回のこの閣法の附則の中に、二〇二〇年までは、第一ステップは今回のこれ、第二ステップはこれ、第三ステップはこれということで、段階を踏んでいただかないと、今回の閣...全文を見る
○田嶋(要)委員 それ以上おっしゃっていただけないようでございますので、次の資料の八をごらんいただきたいと思います。  委員の皆さんも、この分野に関してよく指摘をされる点でございますので、御存じの方が多いと思いますが、今回の義務化に関しまして、やはり、日本のこれまでのやってきた...全文を見る
○田嶋(要)委員 そこはぜひ押さえていただきたいというふうに思います。  それともう一点、この断熱に関しては、賃貸住宅に関する御指摘をよくいただきます。賃貸住宅は一体何が違うのかということでございますが、住む人と建てる人が違うということでございまして、ある意味、断熱性能なんかに...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  最後に大臣に御指摘いただきました、世論にどう訴えかけていくか、大事なところが、そうなってくると、俗に言う見える化だというふうに思います。  どのところに住もうかという方は今は何も見えませんから家賃だけで判断するわけでありますが、六万...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、努力義務の方が民主的な感じはするわけでございますが、過去の二千平米非住宅が、やはり今から振り返れば、およそ九年から十年、義務化をするタイミングを逸したんじゃないかというふうに思っております。誰もそんな義務づけられるのは気持ちいいものではありませんけれども、...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要です。  きょうは、大臣と何か服装が似ているなと思いながら立っておりますけれども。  前回も山際副大臣にもお越しいただいて、サイバーの話をさせていただきました。お配りした資料の一でございます。  今読むとそうだなというふうに改めて...全文を見る
○田嶋(要)委員 この十三分野は、多くは民間関係でございます。「政府・行政サービス」というのも一つ書かれておりますが、では、この中にも入っていないということでよろしいですね。  そういうことでございますが、私、今回のこのことを受けて、私もこれに年金を入れるべしということは前回そ...全文を見る
○田嶋(要)委員 何でもいいですけれども、失敗したんだから、もうちょっと考え直したらどうですかね。その建前はわかりますよ。しかし、失敗したんだから。だから、要は、大事なことは二度とこんなことが起きないようにすることでしょう。別に厚生労働省がどうのこうのという理屈よりも、同じことを...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおりなら最初からそう言ってください。  先ほど神山委員の方からも、これは何か、大げさな、深刻な攻撃じゃないんですよ。恥ずかしいんです、こんなことで漏れるのは。だから、余りのレベルの低さに世間は唖然としているというのが現実じゃないでしょうかね。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 この年金機構に関しては、NISCは監査責任がありますか。それとも、なければどこがあるんですか。
○田嶋(要)委員 そこで、資料の四をごらんいただきたいんですが、サイバー基本法の第二十五条でございます。  これは、きのうたまたま産経新聞でも書かれておったのを後で見たわけでございますが、二十五条によりますと、国の行政機関及び独立行政法人というふうに監査を指定しておる状況でござ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ということは、法律上は独法までですね。日本年金機構は独立行政法人ではございません、特殊法人でございますが、それでも厚生労働省がしっかり監査をしてきた、そういう理解でいいんですか。
○田嶋(要)委員 ちょっと私は不思議だなと思ったのは、相変わらずなかなか情報が出てこない今回の問題でございますが、すぐわかっていたことが二つありますね。一つは、四情報漏れたのが何件、三情報が何件という情報。それからもう一つは、五十五万件にパスワードがなかったということがすぐ発表さ...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、私は情報流出のことは言っていないんですよ。警察が情報流出を最初に見つけたということは説明を聞いておりますが、情報流出以前の話です。  ふだんの組織のやらなきゃいけないルールとして、パスワードを必ず設定しなきゃいけないにもかかわらず、半分近くの五十五万件がや...全文を見る
○田嶋(要)委員 不十分なのは明らかでございますので、言葉だけで、前回副大臣からもしっかりとした御答弁はいただきましたけれども、それでも実態はこういうお粗末な状況があるんだということで、特に、年金は鬼門だと肝に銘じて、やはり私は重要インフラにもしていただくべきだと思うし、しっかり...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  現段階ではということですが、了解いたしました。  ということは、営業秘密という言葉にかかわらず、それは必ずしも企業のみではなくて、ひょっとしたら、場合によってその三要件と言われるものが満たされれば、例えばそれが政府であろうと独法であ...全文を見る
○田嶋(要)委員 政府から説明を受けた資料の中では、ベネッセのケースが個人情報が漏れたケースでありますが、ベネッセは株式会社でありますけれども、私は今回のこの事象をもっていろいろ考えてみますに、個人情報はいろいろな団体から抜かれる可能性があるということで、企業だけではない。抜かれ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私、今回、非親告罪化をしたということもこれにかかわるのかなと思っておったわけでございます。  要は、情報を抜かれる団体の性質はさまざまある中で、例えば、今ビッグデータなんという話があって、役所の中には、もう喉から手が出るぐらい欲しい情報が眠っている場合があるわ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  それでは、もう一点お伺いしますけれども、今回、自然人への罰金を一千万以下から二千万以下に引き上げたということでございますが、そもそも今回の法律を改正するきっかけになったのは、数億円の高額報酬の事件などを契機としているわけであります。数...全文を見る
○田嶋(要)委員 加えて、犯罪収益という点を御指摘されました。全くそのとおりであろうというふうに思います。  ただ、であれば、この間はもらい得、逃げ得がずっと続いている状況を放置していたということではないのかなと私は考えるわけでありますが、大臣、これは、振り返って、前回も違う法...全文を見る
○田嶋(要)委員 一回であれもこれも一緒にやろうとすると、時間がかかって仕方がないというのはあると思うんですよ。私は、本当に急がなきゃいけないものは、早目にそこの改正だけでもやるようなことをしないと、前回も申し上げたかと思いますが、法律事項ですから、時間もかかる、だから、毎回毎回...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は、これは、知財戦略で世界最高レベルを目指すということを再興戦略にもうたっているわけでございますので、であるならば、そして、おくれてしまっているという現状認識もあり、アメリカやドイツをある意味参考にしながら追いつこうというステージに今あって、そういう中で、ドイ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、今回で立ちどまるということなく研究を進めていただいて、工夫によってできるのであれば、そういうオプションもぜひ検討いただきたいと思います。  それでは、最後の質問をさせていただきます。やはり今までも出ております中小企業、小規模企業でございますね。  いい...全文を見る
○田嶋(要)委員 本当にしっかりお願いしたいんですが、もう一度言いますけれども、この分野は難しいという印象がやはりあるんです。わかりにくい、形がない、無体ですよね、そして敷居が高い。それをわざわざ違う団体に任せてやっていて、私は、本当にほかの分野と同じように中小企業に浸透するのか...全文を見る
06月17日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。よろしくお願いします。  きょうも少し服装が似ているような感じがしますけれども、まあ、どうでもいい話ですが。  大臣、質問通告はないんですけれども、国際エネルギー機関、IEA、二〇一四年の報告が出まして、昨年、二〇一四年は、エネルギーにと...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、私が本会議のときも申し上げた、たしか第二回の電力システム改革のときの本会議だったかなと思うんですけれども、要は、経済成長は三%、しかしエネルギー消費はふえなかったという初の年らしいんですよ。経済危機のときを除けば、過去四十年で初めて、デカップリングといっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料の一をごらんいただきたいと思います。  全体の輸入量はこのグラフに出ておりまして、今おっしゃっていただいたとおり、中国依存ということが、九四のピークから九ポイント下がって八五%という今御答弁でございましたが、これは当時の危機感からすると、余り下がっていない...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、このお配りした資料の一ページの、ピークが四万トンでした、直近が二万二千トンでした。この一万八千トンの減ったものは、どのぐらいがこうした政策の成果なんですかということを聞いているんです、PDCAということは。
○田嶋(要)委員 一千億を使って、大きな成果がなかったでは困ると思うんですよね。これはやはり、レアアースのことは最近聞かれていないようで油断もしておるのかもしれません。私の事務所に来てもらったときも、大した資料も持ってこずに、何を聞いても答えがないんですよ。これでは本当に困ります...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにしても、レアアースの問題を今回取り上げたのは、当時、私がかなり悩んでいた課題だということもございますが、かつてのオイルショック、あるいは、これからも、天然ガスにしても何にしても、やはり当面、我々のアキレス腱でありますから、こういったことから学んで、やはり...全文を見る
○田嶋(要)委員 この後触れます天然ガス等でも、応用のきくようないろいろな課題がやはり今後もあろうと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  そして、一千億円という巨額の税金でございますので、私も、きのう、おととい、経産省に、例えば総務省行政評価局あるいは会計検査...全文を見る
○田嶋(要)委員 たまたまですけれども、今申し上げたようなレアアースのPDCAを自分でやったら、話の中からそういうことがわかってしまいまして、やはりあったんですよ。一応会計検査院の方に確認をしてみましたら、経産省の補助金案件、過去十年で十四件、六億円、目的外使用があるんです。六億...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、今後検討とおっしゃっていただきました。  一応情報として共有させていただきますが、今回の補助金を受け取った、受け取ったというのは、何か我々の普通の理解とは違うようでございまして、まず、基金として全額受け取るというのが補助金を受け取るということのようでござい...全文を見る
○田嶋(要)委員 会計検査院はラストリゾート、そのとおりだと思います。責任は経済産業省にあると思いますので、そこはしっかりお願いいたします。過去十年でかなりあったということでございます。  それでは次の質問でございますが、天然ガス、LNGについてでございます。  四月二十四日...全文を見る
○田嶋(要)委員 石油の、いわゆる国家備蓄等によって半年分ですか、それに比べたら、一カ月ということが現状であるわけでございますが、では、その弱点というのはどうしようもない弱点なのかなということでございます。  資料をお配りしました。六ページをごらんください。  そう思ってちょ...全文を見る
○田嶋(要)委員 枯渇ガス田の話がございましたが、それ以外に、技術的には、新たにつくる二つの選択肢ということも有力視されているようでございまして、そのうちの一つに関しては日本でも可能性があるというような資料もございました。  改めて、ガスの自由化ということも行われるわけでござい...全文を見る
○田嶋(要)委員 一八%ですけれども、私は、二〇三〇年までに五%とか、それは中東のこういう国とも仲よくやっていかなきゃいけないですけれども、しかし、我が国のアキレス腱でありますので、だからLNGはだめなんだみたいなことをおっしゃると、では、これを克服しましょうよと。これは死活問題...全文を見る
○田嶋(要)委員 他国との関係は良好にしていきたいと思いますが、まさにホルムズ海峡というのは集団的自衛権の話も飛び出してくるような問題でございますので、そこはやはりホルムズを通らないようなパイプラインを延ばしてくれるのかどうかにもよりますけれども、いろいろな選択肢をやはりちゃんと...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、できる規定にはなっているけれども、実際上は過去に一件もそういう例がないんですね。つまり、再保険と保険は常にセットでやってきたということでありまして、逆に言えば、再保険するかどうかで、ここで政府がおっしゃっている国の政策との一体性というのは確実に担保されて...全文を見る
○田嶋(要)委員 海外システムインフラ輸出みたいなことで、重要性は高まる一方だと思いますので、ぜひ、今回ようやくこういった政治判断に基づいた改正が行われますけれども、それによって実務上おかしな形にならないように、しっかりと確認をしていただきたいというふうに思います。  以上で終...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党、田嶋要でございます。  成長戦略の改訂版が出まして、きのう話を聞かせていただきました。大臣にまずお伺いしたいんですけれども、私、第三の矢というのは、これが成長戦略ということですが、ほぼイコール岩盤規制改革だという話も聞いておりました...全文を見る
○田嶋(要)委員 アメリカも、例えば電力とか通信とかそういう世界は、改革前はお父さん、お母さんが持つ株の代表例と言われていまして、それはなぜかというとリスクが一番少ないんですよ。つまり変化しない、もうずっと安定しているから。ということは、逆に言えば、いろいろな新しいビジネスとかが...全文を見る
○田嶋(要)委員 低いという認識はあると思いますけれども、説明を受けたときは、ドイツで一割ありません。つまり、電力会社が再エネをやっているケースというのは多くない。そして、圧倒的多数、過半数まではいきませんけれども、一番大きい部分というのは個人が所有しているんです、発電を。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 全部つくらせないということは、もちろん今の時点では言えないと思うんですが、恐らく相当な条件がつく、今コジェネの話もありましたが、そういうようなことではないかなと思います。  いずれにしても、非常に規制リスクが事業者側からすればあるという状況の中で、当面決まらな...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは私、きのう聞いていても、例えばUSCで始めたのが、IGCCが出てきたからといって途中で切りかえるということはできないという話も聞いておるんです。二、三年かかるという話ですけれども、建設を始めた途中で、では、先ほど大臣がおっしゃったように、コジェネしか認めな...全文を見る
○田嶋(要)委員 設計変更の可能性もあるということですけれども、これは、いずれにしても、早く結論を出していただかないと、七月に立ち上がったワーキンググループが結論を出すまでの間というのは、事業者から見れば非常に事業リスクの高い、規制リスクの高い状況が続くわけでございますので、そこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 環境大臣からはそういった危機感を表明する御意見も出ておるわけでございますが、やはり、それを受けて、主管といいますか、経産大臣、本当にしっかりしていただかなければいけないと思います。  これは、大規模の火力発電ですから、先ほどの小規模以上に事業者から見ると投資判...全文を見る
○田嶋(要)委員 経産大臣の意見というのを拝読しましたけれども、非常にソフトというか、皆さんで努力してくださいみたいな中身でございますが、それではちょっと進まない状況にあるのではないのかなという懸念が各方面から出されております。  昨日、私、これもまたヨーロッパの報告を電源開発...全文を見る
○田嶋(要)委員 今のような数字でございますけれども、きょう私は、いわゆる世間一般の立ち上がりということは時間もかかるけれども、国はどうなんだということを申し上げたいんですね。  そこで、お尋ねしたいのは、国土交通省がきょうお越しでございますが、国が管理している道路の照明灯は全...全文を見る
○田嶋(要)委員 一年間でどのぐらい節約になったかと聞いているんですけれども、割り算をすればいいんですか、年間四億円ということですから。大体でいいんですけれども。  では、お手元の資料六、私の地元の千葉市が一応完了しましたという報告が来たんですよ、一万三千百の千葉市が管理してい...全文を見る
○田嶋(要)委員 はい、お願いします。  リースは、今回、航空機リースをやりましたね、貿易保険。  要は、私が思うのは、役所というのはリースという発想は疎いと思うんですよ、伝統的に。余り考えたことがない、財務省も。だから、規模の小さい千葉市は、柔軟にこういうことをやってみたら...全文を見る
08月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第30号
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○田嶋(要)委員 田嶋要でございます。  きょうはちょっと電車がまたおくれまして、今週二回目の人身事故ということで、きょうもNHKで報道されていましたけれども、何か夏休みが終わるころが一番いろいろなそういうことが起きるということでございました。  委員長、いろいろ御協力いただ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も同意見でございまして、私は、安全というのはどっちかというと自然科学の話で、安心というのは人文科学か何かというふうにも思ったんですが、見方を変えれば、安全の外周円よりも安心はさらに広い円を描くような感じもいたします。  それと、この間テレビで田坂先生がおっし...全文を見る
○田嶋(要)委員 IAEAももちろんお願いしたいというふうに思いますけれども、やはり日本の国民の国益ということを考えますと、東アジア、特に原発が一番ふえている中国、そして、原発がある韓国そして台湾、この辺の連携はやはり独自にしっかりと推し進めていただきたいし、繰り返しですけれども...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  私も事前にいろいろヒアリングさせていただいて、委員長の想定内という言葉は今初めて聞きましたけれども、そういうニュアンスの説明を事務方から受けております。安全上の重要度は余り高くない部分での事故だという説明を受けておりまして、先ほどの安...全文を見る
○田嶋(要)委員 反対の方をゼロにすることは不可能だろうと思いますが、今の大臣の御説明の中でも、例えば原発がサイトとしてある町だけで本当にいいのかどうか。  私が本部長をやったときに再三言われたのは、福島市というのは中通りに存在するわけでありまして、福島、郡山、そういう大都市に...全文を見る
○田嶋(要)委員 それで、私は何度も聞いたんですけれども、何回聞いてもよくわからないんですね。軽微な事故より常に重大事故の方がみんな心配するわけですから、それに合理性があるなら常に下のやり方を、今までもとるべきだったし、これからもとるべきなんじゃないんですか、委員長。
○田嶋(要)委員 いや、委員長、私はわからないんですよ。では、これは何で通常の方がうんと時間が長くかかるのかということです。きのうの事務方からの説明だと、二年以上かかるのが通常のやり方。そして、今回は五カ月とか六カ月とか短縮されたやり方でオーケーを出しているんですよ。それの方がす...全文を見る
○田嶋(要)委員 十分わかりませんけれども、国民の皆さんは恐らく私と同じように受けとめる人も多いんじゃないかと思います。効率性という言葉が不適切なら、そこを改善することも含めて、少し見せ方を考えていただきたいというふうに思います。きのうまでの説明と若干委員長の説明は違うような感じ...全文を見る
○田嶋(要)委員 いいことをいっぱい言ってくださるんですけれども、やはりこういうことというのは、実際に人が外に出てみて、車にみんなが殺到してみてどういうことが起きるかというのをやった方がいいんじゃないですかね。福島だってやはりそういうところで苦労したんだし、鹿児島ではこういう経験...全文を見る
○田嶋(要)委員 上から目線を求めているわけではございませんで、やはり原発は国策であるし、いろいろな意見がある中で、そして、完全に不安が解消されていない中で原発再稼働ということになったわけであります。しかし、そういうことであればなおのこと、先ほどの国民へのリスクコミュニケーション...全文を見る
12月04日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第32号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要でございます。  林大臣、私からも、御就任おめでとうございます。同じ千葉県でございますので、いろいろこれからもお世話になると思います。  先ほどエネルギーの話も出していただきました。私からは、また、きょうもエネルギーの話を質問させて...全文を見る
○田嶋(要)委員 現場に行くとすごい情報量ですよね。私も本当にそう思って心がけていますが、行かなきゃいけないところが余りにも多過ぎて、私も本当に一部でございますが。  ただ、大臣に今回私は期待申し上げたいのは、銚子に風力発電が三十四基ですか、今、動いていますね。きのう、きょう、...全文を見る
○田嶋(要)委員 予想されたとおりでございまして、これからパブコメということでございますが、林大臣、私は本当に申し上げたいのは、現地を見ると危機感が強まるんです。私は、日本は二十年はおくれていると思います。そして、日本の議論はそもそもがガラパゴスの中での議論だというふうに理解をし...全文を見る
○田嶋(要)委員 監視を行うということは、最終的には使用者の利益、電気の使用者の保護、そういうことだろうと思います。そういう言葉は使われませんでしたけれども、事前に事務方からもそういうことをおっしゃっていただきましたが、利用者の保護なんですね。やはり利益にならなきゃ、何のための自...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は、このお配りした資料の一の閣議決定の下の下線の部分でございますが、「電力会社、料金メニュー、電源等を選びたいという需要家の様々なニーズに多様な選択肢で応えることができる制度に転換する。」こういうふうに書いてあるんですね。  私は、この閣議決定をした段階で、...全文を見る
○田嶋(要)委員 私はちょっと論点がずらされている感じがするんですけれども、先ほどの大臣の答弁も。  罰則をつける義務というふうに私は申し上げているわけじゃなくて、まず義務化をきちんと明記するということだと思うんですよ。  罰則がない義務化は、それは守らなくても罰則がないとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は、やらないよりもぜひやっていただきたいというふうに申し上げたいと思います。  それから、新規参入の発電事業者が、負担だから義務化はやめてほしいということをおっしゃっているという話も聞きましたけれども、実際に反対しているんですか。
○田嶋(要)委員 答えていないですよね。  だから、これこれこういう理由で絶対反対だという事業者はいないはずなんですよ、きのう、事務方に聞きましたけれども。  資料五をごらんください。  では、先ほど言った、日本はもう何周もおくれている、二十年おくれてこういうことにようやく...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、制度の導入時は、義務化はしていなかった、いろいろな配慮で、事務負担とかで。後で義務化にした、そういう国はあるんですか。
○田嶋(要)委員 もう時間ですけれども、大臣、とにかく何周も何周もおくれてやっとここまで来た日本が、また、こういう入り口から、消費者の反対していることを決着させようとしている。  資料はお配りしていないですけれども、四十七団体ですよ、団体、個人じゃないですから。これは、大学の先...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、閣議決定の文章をしっかり読んで、それに忠実な結論を出していただきたいというふうに思います。  以上で終わります。ありがとうございました。