田嶋要

たじまかなめ

小選挙区(千葉県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

田嶋要の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○田嶋(要)分科員 田嶋要でございます。大臣、よろしくお願いします。  今ちょっとお話を聞いていまして、健康寿命、寿命、私も、日本が誇るべきいろいろな取り組みの成果だというふうに思っておるんです。  しかし同時に、幸福度という尺度もありまして、世界四十二位から、さらに四十六位...全文を見る
○田嶋(要)分科員 なぜ愛知県に行こうと思われたのか、そのきっかけの部分もお話しいただきたいと思います。
○田嶋(要)分科員 私の最初のきっかけは、特段大きな、何かぼんとあったというんじゃなくて、海外に住んでいるときに、身の回りの人に結構、養子を受け入れている家庭の方に会うことがあって、日本の外に来ると、養子ということに関する敷居が低いというか意識が高いというか、何か全然違うなという...全文を見る
○田嶋(要)分科員 すぐにはできないけれども、ちょっと時間がかかり過ぎているなという感じが私も共有するところで、どこでも人間は同じだというのは私もそのとおりだと思います。  人によっては、日本は文化的な事情があるからちょっと欧米とは違うんだなんという話も時々聞くんですけれども、...全文を見る
○田嶋(要)分科員 私も、個人、Aさん、Bさん、そういう特定の方の情熱がここまでの実績につながったというのは全く同感でございます。  しかし、三十年間、愛知県でやっていて、本来であれば、あそこの現場ですごくいい取り組みをやっているぞということが中央官庁の厚生労働省のところに届い...全文を見る
○田嶋(要)分科員 今、財源というお話がありましたけれども、それでは大臣のお考えでは、何らかの立法措置も必要だし、そして当然、立法するだけじゃなくて、今後、里親という、いわゆる措置の世界に財源があるのみならず、特別養子縁組のような、今民法に規定があるそういったものに関しても財政的...全文を見る
○田嶋(要)分科員 政策の優先順位づけはもちろんございますけれども、冒頭私が申し上げた子供のときの政策というのは、プラスの効果が長い将来にわたって基本はやはり大きいのではないか。  特に、この愛着障害の問題というのは、私ももちろん医者とかそういう専門家じゃありませんが、非常に深...全文を見る
○田嶋(要)分科員 ありがとうございます。  そうしますと、今政府は、平成三十一年度までに、いわゆる里親率、先進国の中で非常に日本は低い状況にございますが、それを二二%まで高めるという目標を定めておるんですが、里親に関してのいろいろな資料には載っておるんです。きのうも御説明いた...全文を見る
○田嶋(要)分科員 そういう議論で、大臣もそのように特別養子縁組を重視されたいというふうにお考えだということは大変心強く感じました。ぜひ、私たちも今議論しておるところでございますので、いい方向に持っていけたらいいなというふうに思っております。  その観点からしますと、一生懸命今...全文を見る
○田嶋(要)分科員 先ほど養子縁組という言葉が出てこないということをおっしゃいましたけれども、私も全く同じ印象でございまして、今のところ、児童福祉法の中で明確に定義づけられていないということもあり、少し遠慮がちな感じな印象を受けるんですね。跛行性の話もございました。  ぜひとも...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 おはようございます。午前中最後です。  あと二日で三・一一、五年ということでございます。きょうは、そういうタイミングでもございますので、改めて福島、被災地、東北全般の皆さん、被災地の皆さんのことを頭の隅に置きながら質問をさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣は、御地元も津波の被災地でもございますし、本当に御苦労されておると思いますが、三回行っていただいているということ。これは、政治家は形だけで行くというようなことで批判されることもあると思うんですが、私は、今の富田先生の御発言でもございますとおり、やはり現地に行...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういうお考えのもとに所信を表明されたということで、安心すると同時に、この文書を読むと、本当にそんなことを言っていいのかなとか、ちょっと言い切るのは無理じゃないかなとか、余り論理的じゃないような記述があるものですから、私なりの思いですよ。それは、いろいろな役所が...全文を見る
○田嶋(要)委員 注視するのは結構なんですけれども、上がる下がるがいろいろな複合的な影響を及ぼすと、前半と後半に分けて今御説明をされました。であれば、ここの書きぶりとして、原油価格の下落にもかかわらず、経済の好循環は着実に回り始めていますというのは、何か私は変な感じがするんですよ...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、答弁ではそうおっしゃっているのに、文章はそう書いていないんですよ。  これは、先ほど言ったように、国際社会に大臣の御認識を発信している場ですから、だから、我々国会議員だけが聞くんじゃなくて、世界の人が注目をして、大臣はどういうお考えなのかな、今の経済認...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほども出ましたけれども、失敗ということを認めるかどうかはともかく、余り空元気みたいなことを続けていると、本当に対策が鈍るんじゃないかと私は心配なんですね。それはいい会社もありますよ。だけれども、木を見て森を見ずになっちゃいけないと思うんですね。やはり、全体とし...全文を見る
○田嶋(要)委員 もちろん、温暖化のような、私も大臣と共有する将来懸念はございます、それはいろいろ考えて知恵を絞らなきゃいけないんですが。  この所信の中で、冒頭一番に大臣が、福島の復興は経産省の最重要だ、こういうふうに言い切るのであれば、震災直後に出た、こうした意見書の福島の...全文を見る
○田嶋(要)委員 所信の十一ページにまたちょっとひっかかるくだりがあるんですけれども、資源に乏しい我が国が、経済性、気候変動の問題にも配慮しつつ、エネルギー供給の安定性を確保するためには、原子力はどうしても欠かすことができません、こういう論理というのは本当に成り立つんですか。 ...全文を見る
○田嶋(要)委員 余り思い込みで決めつけない方がいいと僕は思うんですね。資源に乏しい我が国は当面原子力がどうしても欠かせないとか、まだそういう表現だったらわかるんですよ、現実的に見ているなと。だけれども、私は、逆にこんなふうに思い込みの文章を大臣が世界に発信されたら、ほかのオプシ...全文を見る
○田嶋(要)委員 姿勢は評価を申し上げたいんですが、私は、資源に乏しいではなくて、資源の可能性を十分手に入れてこなかったというか、やはり我々の、日本の持てる資源を十分生かし切ってこなかった日本というのが正直なところじゃないかなと思うんですね。  お配りした資料の四をごらんくださ...全文を見る
○田嶋(要)委員 共有する部分もございますけれども、原子力はどうしても欠かすことができませんなんというふうに思い込まずに、ひょっとしたら化石も原子力もなくすことが日本もできるかもしれないぞ、そういう高い目標を掲げてやってほしい。デンマークは確かに五百六十万の人口ですよ。だけれども...全文を見る
○田嶋(要)委員 新設の石炭火力発電を認めないという、いわゆる入り口規制ではなくて、業界の自主的な行動を尊重しつつ、チェックとアクションで事後的に規制をしていく。そういうことで、大臣、理解してよろしいですか。
○田嶋(要)委員 そうすると、国際社会に対しては、責任はどのように果たしていけるというふうに考えておられるのか。その点をもう一つ御答弁ください。
○田嶋(要)委員 さまざまなツールを通じてというのは御評価いたしたいと思います。  あとは、リアルタイム制があるべきであるし、それから、専門家にしか解読できないような情報開示ではなくて、やはり国民、世界が心配をする温暖化でございますので、ああ、日本の電力会社はよくやってくれてい...全文を見る
○田嶋(要)委員 違いをいろいろと並べて、だから日本はできませんという思考方法は非常に危険だと私は思っております、副大臣がそうだということを言っているわけじゃなくて、そこは本当に私は気をつけなきゃいけなくて。  私がよくある反論に対してもう一度反論するならば、国と国との間でつな...全文を見る
○田嶋(要)委員 海の向こうのことですから、なかなかわからないわけですが、私もかつて国際機関におりました。プロジェクトをやるときに、必ず環境経済の専門家が一緒に行って環境評価をしながら、このプロジェクトにお金をつけるかどうかということを判断しておったわけであります、それは二十五年...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと大事なことを一つ。  私も政治家になる前からの友人である沢さんが先日お亡くなりになって、心から御冥福を申し上げると同時に、沢さんが最後に書かれた文章がちょうど新幹線の中にございましたので、ちょっとそこだけ読ませていただきますけれども、原子力は大事だとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 わかりました。  原発に関してはいろいろ難しい問題がございますけれども、私は民主党の掲げた政策をしっかりと推進していくことが本当の意味で日本の再生につながると考えておりますので、ぜひこれからも御協力をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
04月01日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要でございます。よろしくお願いします。  ちょっと本題に入る前に、先日、幕張メッセで行われたドローン展というものに初めて行ってきました。  大臣、ドローン特区はどこか御存じですか。
○田嶋(要)委員 ドローン特区は千葉市でございます。ぜひ御記憶していただきたいと思います。  今度、もうちょっと先に、中小企業の法案も出てくるんですけれども、少しだけ御報告しておきますけれども、私は、ドローン展を見てきて、やはり危機感を感じましたね、経産省の方はどのぐらい行って...全文を見る
○田嶋(要)委員 また、別の機会に詳しくやらせていただきたいと思います。所信表明でも毎年キーワードは入っていますので、頑張っていただきたいと思います。  それでは、きょうは、非常に重いテーマでございますが、最終処分に関して質問させていただきたいと思います。  この問題は、ほか...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  お手元の資料一で、環境省が千葉市に来てお配りされた資料を添付いたしました。  今御指摘いただいたとおり、同じ点も違う点もあるわけでございますが、もう一つ大事な、今御指摘のなかった違う点と私が思いますのは、指定廃棄物の問題は事故がなけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 なぜうまくいっていないんですか。
○田嶋(要)委員 失敗と私は申し上げておるんですけれども、そう言うしかないと思うんですが、千葉県だけじゃないですね。五県、福島以外に五県あるんですが、どこも全く動いていない。  しかも、我々民主党政権のときも、苦労して一年やって、うまくいっていないんですが、政権がかわった折に、...全文を見る
○田嶋(要)委員 福島以外の五県、そういう話をしているので、ちょっととめさせていただきました。  資料の二番をごらんください。  千葉市に、千葉県にこういうふうに住民説明をやっていただいたということで、五回行っていただいているんですが、大臣、副大臣、この間、最終処分のシンポジ...全文を見る
○田嶋(要)委員 最終処分場の候補地ということでは直接ないというようなイメージでしょうけれども、三種類に色分けするということは、例えば一番いい色のついたところの面積が日本の国土面積の三分の一になるとか、当然、日本の全面積、今の時点で排除されているのは、合意されている青森県だけです...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は今の多田さんの言葉を取り上げるわけじゃないですけれども、多分、スウェーデンと一つ違いがあると思うんですよね。部長が今いみじくも、最後に苦渋の決断をしていただく自治体とおっしゃいましたでしょう。多分、スウェーデンはそうじゃないんですよ。だって、それを誘致した方...全文を見る
○田嶋(要)委員 一部の地域じゃないのはよく承知しておりますが、色分けをするわけですから、色分けした瞬間に、千七百の基礎自治体のうち、自分のエリアが入るかどうかをまず見ますよ。例えば、四国に色がつくのかつかないのか、九州のどのあたりに色がついているのか。見ればわかりますから、自分...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料の四をごらんください。  資料の四が公開、非公開の委員会のメンバーでございますけれども、この委員の中で三人もの方が何で非公開なんだという危惧を発せられており、その中の一人は二回目も発せられている。だけれども、二回目の意見はなぜか議事録から削除までされている...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一個の技術的なグループがあるのは承知をしておりますけれども、私が強調したいのは、問題は技術よりも人なんですね。最後は、お一人お一人の住民の方の納得感が得られなければ一歩も先に進まない。幾ら環境省が、今回の話は十万ベクレルで、一兆ベクレルの話とは全然違うんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 私もNUMOの方とフィンランドは行ってきまして、あと、フランスのビュール。優秀ですよ、NUMOの方も。ただ、やはり言葉の壁もあるし、いろいろな意味で長い時間を一緒に共有して仕事をする形をつくらないと、たまに行って話をして帰ってきましたでは足りないと思う。  し...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは人事交流じゃないんです。別に、何かトレーニングとかそういう話じゃないんだから。深刻な話、唯一こういう事例でうまくいっていると目されている二つの国があるんだから、フィンランドとスウェーデンから私たちは学ばなきゃいけないし、必死にそれはお願いをしなきゃいけない...全文を見る
○田嶋(要)委員 はい、短時間で。  最後の資料六をごらんください。  これはNUMOの組織なんです。先ほどの彼女のSKBと同じなんですが、ここの理事会のメンバーは、もうこれは質問せずに言っちゃいますけれども、全員が、電力会社等の天下りじゃなくて出向者ですよね。つまり、プロパ...全文を見る
○田嶋(要)委員 はい。  大臣、最後に、NUMOについて、組織のありように関しても少し見直しが必要なんじゃないか。つまり、じっくりと腰を落ちつけて住民対話のできる体制を検討いただきたいと私は思いますが、大臣、いかがですか。
○田嶋(要)委員 物足りませんが、ありがとうございます。  以上です。
04月27日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要です。  きょうは、参考人の皆様、貴重な時間をありがとうございます。大変示唆に富んだ多くの御指摘をいただきました。  私もこのエネルギーの分野は、三、四年ずっとやってきているつもりですが、つくづく、技術的といいますか、自然科学の世界でもあり、学...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。私としては、私と同じような意見で安心しました。  確かに、調整電源が必要だ、バックアップが必要だということも事実だと思いますが、しかし、それを言い続けると、遠い将来がどんどん遠くなっていくという心配も僕はあると思うんです。遠い将来をいかに...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、資本力もある、そして人材もそろっている電力会社の皆さんが再生可能エネルギーの先頭に立っていただきたい、そのことを改めてお願いしたいと思います。  本当にそれに私は尽きると思うんですが、きのうまでがそうだったとしても、きょうは状況が変わるということが、やは...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  先ほど石川参考人の方から、将来的にFITはなくしていくべきだという御意見、これは私もそうじゃないかなと思っています。これは、FITというのは市場原理にのっとらない仕組みであって、あくまでも初期のブースターだというふうな認識を私もしてお...全文を見る
○田嶋(要)委員 それでは、松村参考人からも、何が最大の原因だと考えておられるかを中心にお話しください。
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  それでは、八木参考人からも、同様に見ておられるか、私は何でこんな低いところで足踏みしているんだという思いでございますが、そこに御異論があれば、それも含めて、あるいは何が大きな原因だと考えられておるか、そこを教えてください。
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  それでは、仕組みの中で、今回新たに導入が計画されている入札制度についてもお尋ねをさせていただきたいと思います。  これは、FITの中身の改正というよりは、FITの外に、FITをやめて入札というふうに私は認識をいたしておりますが、大変...全文を見る
○田嶋(要)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月11日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 田嶋要でございます。  大臣を初め、七時間コース、御苦労さまでございます。水分をよくとってやっていただきたいと思います。  私の資料が今配付中でございますので、ちょっと資料と関係なく、きょうもいろいろな質疑がやりとりされましたけれども、せんだっての参考人質疑...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は違うと思うんですね。  やはり違いは、こういう国にしたいという政治の意思が働いていないからだと思うんですよ。前回も私は申し上げましたが、最後は、日本の国民一人一人がどういう日本にしたいか、子供や孫たちの時代に、原発中心の日本がいいか、化石エネルギー中心の日...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおりですね。  ただ、我々が今申し上げた四法案の一本目は基本法でありますから、これはやはり理念として、こういう国づくり、社会の方向を目指すんだ。やっている自治体にとっては、もう始まっていることを確認するだけです。ただ、首長さんによっては、エネルギー...全文を見る
○田嶋(要)委員 私が申し上げているのは、大型ソーラーに偏り過ぎてしまったという話がよく言われるんですが、価格によってそこは相当コントロールできて、そのコントロールの権限は全部皆さん方の政権がお持ちなんですよということを申し上げているんです。  だから、最適な料金設定になってき...全文を見る
○田嶋(要)委員 確かに、現在の法律の附則の七条というので、配慮期間というのがございましたね。  そういう意味では、最初は、初めてのことでございますから、少し高目に設定をして、ちゃんとリターンが出る、ある意味では、参入者がこの事業に参入したいという意欲が十分引き出せるような設定...全文を見る
○田嶋(要)委員 リードタイムが長いからなかなかその分野の再生可能エネルギーの数字が上がってこないというのであれば、ある意味やむを得ないわけで、もう少し待てば地熱も数字ががっと上がってくればいいんですが、この値段ではちょっと厳しいというようなことがもし仮に起きているとしたら、先ほ...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろふえてきてわかることはもちろんたくさんあるわけでございまして、今最後におっしゃっていただきました、屋根置きと平置きというんですか、それが逆転傾向にもしあるのであれば、例えばその二つに関しては少なくとも価格を分けるとか、そういうことも含めて、今後、機動的な...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、例えば熱FITみたいなことを料金設定するんだったら、それも専門委員会の皆さんに任せるんですか、その辺の検討は。
○田嶋(要)委員 だから、そういう場合には、調達委員会だけでは決められないということですよね。  しかし、我が国も五年前から、特にバイオマスに関しては熱利用が大事だという指摘は当時のいろいろな論文なんかにも出ていて、そして、この間、いろいろ回ってきても、どこでもやはりそういう話...全文を見る
○田嶋(要)委員 それにしても、先ほど言った、ドイツが二七%、日本はわずか三・五%、FITが始まって四年足らずですよ、そうした状況の中で、私は、今回の入札制度の最大の懸念ポイントは、初めて量的な枠を設定するということだと思うんですよ。価格が下がれば、それはそれで結構なことですけれ...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、では、今おっしゃった、大規模なとおっしゃる意味の数字の目安をいただけませんか。
○田嶋(要)委員 その点は別の委員もお聞きしました。  私が申し上げているのは、大規模と大臣がおっしゃるときの数字の目安をいただけないでしょうか。最終的には専門家のおっしゃることを、尊重義務があるわけでございますが、大臣としての大規模とおっしゃる意味はどこにあるんですか。ひょっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 それでは、次の質問をさせていただきます。  第五条の五項のところ、入札実施指針、供給価格の上限額ということの記述がございますが、これはいいんですけれども、逆に供給価格の下限額、すなわち最低落札価格、こういったことを少し考慮しなくていいんだろうかということです。...全文を見る
○田嶋(要)委員 繰り返しですが、初めてこういう概念をエネルギーの中に入れるわけでありますから、余り予断を持たずに、先進のほかの分野、建築関係での入札、どういうことが今まで起きてきたのか、いろいろ起きるのが入札の世界でありますから、そこはよく研究を、虚心坦懐にしていただきたいとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 認定制度の方でそういう配慮があるのは私もお伺いしましたが、手続としては、認定は入札の後に来ることになるようでございますので、そうすると、入札でとれてしまった人が、後でそういう不都合がわかったときに、ぽっこりそこだけ穴があくわけであります。  それが役所の説明で...全文を見る
○田嶋(要)委員 あともう一点。  僕が申し上げました、枠でコントロールするのはこの入札というのが初めてなんだということの結果として、そこで入れなかったら、一体自分はいつ事業が始められるのかという未来予測が全くできない仕組みになるおそれがあると思います。一年間に何回入札があるの...全文を見る
○田嶋(要)委員 例えば、視界が一メートルしかない場所を歩くのは歩きにくいですよね。だけれども、視界が十メートル見えているけれども、最初一メートル分の入札をする、そういうやり方だったら、今回だめでも次があるというのはわかるわけでございまして、そういう何らかの情報の開示の仕方、投資...全文を見る
○田嶋(要)委員 きのうまでと若干変わっておりますけれども、要は、これを入れることによって、やはりそういう観点が明記されていないときに恩恵を受けていたところはちょっとやり過ぎていたんじゃないかという反省のもとに、もう少し絞らなきゃいけないという気持ちが込められているんでしょうか。...全文を見る
○田嶋(要)委員 この減免制度は、今までにもいろいろな意見がありましたけれども、かなりざっくりとしたルールになっておりまして、私もいろいろな業界の方とのお話もさせていただきました。八倍というのも、ドイツと同じ八という数字ではあるわけでありますが、実際これは八倍といっても、二十倍近...全文を見る
○田嶋(要)委員 お配りしている資料の二に、少し前のデータかもしれませんけれども、相当な電気使用でありながら、やはり減免に関しては規模的なものではかなり大きさが違うなという印象を受けます。一番上から減免額の多い大企業でしょうけれども、下の方に行けば、減免額はさほど大きくなくてもた...全文を見る
○田嶋(要)委員 日本が省エネ先進国というのは、ある面事実ですけれども、ある面九〇年代からとまっている部分もいろいろ指摘を受けております。こうした供給側の設備投資、お金のかかる部分に関しては、当時頑張ったがゆえに、その反射として、今古いものを使っているというのは当たり前になってし...全文を見る
○田嶋(要)委員 簡単ではないと思いますが、それは省エネ努力の評価も同じような話もありまして、難しいから一切考えなくていいではなくて、やはりどうしても、負担をしない人がいる分、誰かに負担のしわ寄せが行くという意味では、予算措置をしても、電力の値段で調整しても、どちらにしても同じこ...全文を見る
05月20日第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 おはようございます。田嶋要です。よろしくお願いします。  今、中根さんの熱弁を聞いておりまして、私も共感すること多々でございまして、やはり年に一度ぐらいか二度ぐらいか、中小企業に関する法案がやってまいりまして定点観測することは大事だと思うのでありますが、私は同...全文を見る
○田嶋(要)委員 税負担は生産性に影響する、大きな影響があると私も思います。  そうすると、日本はサービス産業の生産性が低い、中小企業のサービス産業が特にひどい、そういうことをよく言い続けられていますけれども、当事者は不愉快だと思いますよ、そういうことを言われると。何だ、俺たち...全文を見る
○田嶋(要)委員 下げれば、利益を出している会社一律に恩恵が行くわけでありますけれども、これだけ、五ポイントとか産業界で差があるということは、これはやはり日本にとって非常にマイナスではないかな。  昔は製造業が圧倒的な時代もありました。今は七割とかそういうサービス産業の比率があ...全文を見る
○田嶋(要)委員 支援がゼロとは言っていないわけでありまして、件数も余り大事な、指標というか、私はやはり総額としてどの程度行っているかということを注目すべきだと思います。  大臣、事務方につくってもらった資料を読まれているからお気づきかどうかわかりませんけれども、租特でこれだけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私、つくってもらって、七割なんですよ。製造業で七割なんです、租特は。  だから、やはり木を見て森を見ずの議論で、今みたいに大臣が説明されたら、聞いていらっしゃる方は、ああ、そうかと思っちゃいますよね。事実はやはり違います。だから、役所も、そんな自分たちにとって...全文を見る
○田嶋(要)委員 よくわからない答弁ですけれども、要は、二割ぐらいなんです。ものづくり・サービス補助金も、サービスに行っている金額は、私がいただいた金額としては大体二割ですね、平成二十六年度補正予算。そういうことで、これが現実だということであります。  最後に、この点については...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間が限られてきましたので、もう一つ、開廃業に関して、これも私が一年前のここの場での質問で取り上げた信用保証についてお伺いをしたいと思います。  資料をお配りしておりますので、ざっと見ていただきたい。これも前回使った資料をもう一度配らせていただきました。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 この関係の信用補完制度に、過去三年の平均予算措置額は幾らですか。
○田嶋(要)委員 大分下がったような印象もいたしますが、それでも巨額ですね、先ほどの中根先生の議論も含めて。だから、そういった巨額のお金が今続けてずっと何十年も入ってきているんだが、それが本当に中小企業のためになっているのかということです。  最後に、では何が大事かということで...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、信用保証も起業家教育もどうぞよろしくお願いいたします。  以上です。
05月26日第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要でございます。  私からも、まず、先日の委員会視察、委員長におかれては、取り計らいをいただきまして本当にありがとうございました。委員のメンバー全員が参加できなかったことは残念でございますけれども、本当に貴重な機会だったと思います。  私も久しぶ...全文を見る
○田嶋(要)委員 福島のときに、同じ場所にこんなにたくさん並んでいなければなと、私も本当に素人ながら思ったわけでございまして、まさかそのときと同レベルの安全対策しかとられていないとは当然思っておりません。今おっしゃったような、それぞれの基の独立性の確保とかそういうことはやっていた...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、形の上ではということで、本当に今そういう状況であるわけでございますけれども、やはり住民、国民の命と暮らしを守るのが最終的には大事なわけでございますので、私はオンサイトだけ見ていては不十分ではないかと。アメリカのNRCの関与の仕方を見ても、五層にわたる深層防護...全文を見る
○田嶋(要)委員 今のような説明は新聞記事にも書いてあるわけでありますが、それを聞いても何かぴんとこないんですよね。では、なぜそういう正しくない設定値になっていたことが事業者によってあるいは規制庁によって発見されなかったのか。  いわゆる世界じゅうが注目している日本の原発の再稼...全文を見る
○田嶋(要)委員 その気構えも大事なんですけれども、私は、設定値が間違っていたというのがよくわからないんですよ。  設定値なんというのは、もうそこらじゅう日本で今までも、定期検査の後、再稼働させているわけですので、そういったものというのはもう当然全てマニュアル化されて、そんなと...全文を見る
○田嶋(要)委員 技術的な話に入っていくと、もう私もとてもわかりませんが、しかし、信頼をまた落としてしまったというふうには言わざるを得ないものですから、やはりそういった情報公開をできるだけ、田中委員長がそうやって厳しく事業者に対して物申したという話も記事には出ておりませんでしたけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 十八件、十三件ということで、二回それぞれに改善をすべき点に関して指摘を受けたわけでございます。  ところが、これは高浜の方でも規制庁の方から御報告を受けましたけれども、一回目の指摘、例えば検査体制の問題とかいろいろあったようでございますが、十分な対応をとらなか...全文を見る
○田嶋(要)委員 お配りしております資料の一のところに、この資料は、黒川委員長のもとでやられました国会事故調のページからの抜粋でございますけれども、要するに、責任感を持って取り組んでいなかったということなんです、いろいろ書いてありますけれども。  それで、非常に私が驚くのが、調...全文を見る
○田嶋(要)委員 黒川委員長から新しい御著書が届きまして、今委員長御指摘の「規制の虜」ということで、本当に、日本の規制のあり方、そういったことに関する御批判というか反省というか、そういった込められた思いの詰まった御著書でございます。  私もこういう立場でありますし、そして、荒井...全文を見る
○田嶋(要)委員 透明性はまだ道半ばだと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  最後に、重要な一点。黒川委員長は、それでも田中委員長が大変頑張っておられるということを明確に御著書の中で御評価しているということも申し上げさせていただきまして、終わりとさせていただきま...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 田嶋要でございます。  冒頭、トップバッターで質問させていただくことに感謝を申し上げたいと思います。  まず、世耕新大臣、御就任おめでとうございます。また、副大臣以下、どうぞよろしくお願い申し上げます。  今、同じ釜の飯ということを近藤先生から言われて、や...全文を見る
○田嶋(要)委員 新潟県の発展ということは、もちろんそのとおりだと思います。世論調査をすれば、常に六割、七割の方が原発はもう勘弁してほしいという意思表示をされているわけでございますけれども、やはりあのような首長選挙で結果が出ますと、それは大きなインパクトがあろうかなと。鹿児島の知...全文を見る
○田嶋(要)委員 自分の言葉で語っていただき、ありがとうございます。  いろいろなやり方がある、そのとおりだと思います。  ただ、アメリカとドイツ、フランスの違いは、やはり大事故が起きたのは、アメリカ、ソ連、日本です、七九年、八六年、そして二〇一一年ということでありますから。...全文を見る
○田嶋(要)委員 精いっぱい頑張ってやむを得なかった、そういう認識ですか。
○田嶋(要)委員 国益を損なったという認識はありますか。
○田嶋(要)委員 国益は、私の認識は、パリ協定の実際の現場で行われることの詳細をわかっている人たちの間での国益ではなくて、むしろ、詳しくわからない、世の中の、世間の人がどういう印象を持つかということがやはり国益にとって重要だと思います。  その意味で、あの中国も、どういう国内手...全文を見る
○田嶋(要)委員 サウジアラビアやらロシアやらいろいろなところに行かれて、そういう話もされているわけでありますから、残念ながら、せっかくいいアクションをとっていながら、こういうところで悪いメッセージとして、国際社会に後ろ向きなメッセージが伝わってしまったと私は言わざるを得ないとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 法律を出すことのインパクトもやはり言うまでもなくあると思います。  今、全国を私も回っておりますけれども、北海道の下川町や徳島県や長野県や、やる気のあるところはどんどん前へ行っている面は確かにあって、法律なんかなくても、ほっておけばやっていきますという感じもあ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、テレビだけではございますけれども、五十万世帯以上が停電をしたという大きな停電でありながら復旧が非常に早かった印象も同時に持ちまして、現場の方々の御努力に本当に敬意を表したいというふうに思います。  ただ、こういった一個のことが起きたら、これを前提として、...全文を見る
○田嶋(要)委員 報道によれば、世耕大臣も、この三十五年超のケーブルに関して年に一回、目視による検査をしているということに少し驚かれたような、そんなようなニュースも流れておりましたが、もしそれが共通のプラクティスであるのであれば、そのこと自体を全体でレベルアップする必要もあるので...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  もう一つ、やはり一つ起きたら氷山の一角という心構えで見ていくならば、経産省の所管のもう一つ、ガス事業の方も、一たび何かが起きれば、想定外で人命にかかわるようなこともあるというふうに思います。  余分なことかもしれませんが大事なことだ...全文を見る
○田嶋(要)委員 きょうは、後ほどのテーマにも入れておきましたけれども、今やIoT、こんな言葉も飛び交っている時代でございまして、五年前、十年前だったらできないような、そうしたリモートでの情報収集、そういったことも可能になってきているわけでありますから、ぜひ、そういった技術革新も...全文を見る
○田嶋(要)委員 出されていないということでもございますし、今回の世耕大臣の所信の中の三ページに、福島に関して言及がございます。さらに、福島を未来のエネルギー社会を開く先駆けの地とすべく、新たな社会モデルの構築に取り組んでまいります、こういうふうに書いてありました。  行間を読...全文を見る
○田嶋(要)委員 それに対して、国として、福島第一の五号機、六号機の決断と同じように、何らかの行政指導のような働きかけをする意思はないのかということをお尋ねしています。
○田嶋(要)委員 この所信の意図は先ほどおっしゃったようなところにあるというのは、私もそう思っておりますけれども、やはり先駆けの地というところに、そういった新基準への申請を控え、そして、同列に扱えないようなものが物理的にはそこにずっと何年も置いてあるということも、いつまでこういう...全文を見る
○田嶋(要)委員 私は国有化という言葉は使っておりませんので、決めつけていただきたくなくて、オプションは官僚が考えていただきたい。さまざまないろいろな組み合わせがあると思います。その中の一つが、民主党政権時代にも国有化ということを言っていた人もいると思いますが、それはオプションの...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひよろしくお願いします。次につながる電力産業ということをやはり考えていかなきゃいけないと思っております。  次に、これも電力の関係ですが、二年半前、安倍総理に御質問をさせていただきましたのは、いわゆる国際連系線の件でございます。  何かというと、日本は島国...全文を見る
○田嶋(要)委員 その委託調査のレポートを私も読みましたけれども、これは余り時間ばかりかけていても、むしろ鎖国のような状況で、よそと全くつながらない中での需給の調整の方が苦しい部分もあるわけですね。もちろん、蓄電池とか、これからのいろいろなイノベーションもあろうかと思いますが、ち...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおり、余り悲観してもいいことは一つもありませんから、楽観的にいきたいと思うんですが、ただ、先行しておっしゃっていただきました、配付資料の三番。情報通信白書で、今大臣がお取り上げになられたアンケートですが、私が若干気になるのは、これまでの取り組みで少し...全文を見る
○田嶋(要)委員 投資がなかなか伸びないといって久しいわけでございますが、きょうはちょっと時間がなくなっちゃって、固定資産税に係る話も私は何か遠慮し過ぎだと思うし、日本は相当普通じゃない、ほかの国と大分違う状況にあるということを資料八につけさせてもいただいております。  韓国や...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要です。  質問に先立ちまして、崇仁親王殿下におかれましては、昨日薨去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。  さて、きょうは閣法ということでございますけれども、今、福島さんとの御議論を聞いていましても、私も、これはリスクということに関して...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一点、先ほどの関係でございますが、やはりリスクということですと、どのぐらいJOGMECが直接に出すのかということも考えていかなきゃいけないんですが、国際機関などのそういうエクイティーを出す状況を見ていますと、そのポジションというのは一割程度とか、非常に抑制的...全文を見る
○田嶋(要)委員 きのう、五割までというふうにおっしゃっていたような気がしますけれども、違うんですね。そこはどうですか。もう一度。
○田嶋(要)委員 あくまで過半数以下、マイノリティーということだと思いますけれども、それも、基本、国際機関でやっているプラクティスからすると、かなり高い印象を受けますね。これは先ほどの議論にもありましたけれども、本当に民間でできないものなのかどうなのかということの精査というのはや...全文を見る
○田嶋(要)委員 少し過去との比較もさせていただきたいと思いますが、これまでは、いわゆる権益獲得ということで資産買収を行ってきた。今回の、これから可能にするものに関しては相当規模感も違ってくるのかなということ、先ほども出ておりましたが。  これまでのJOGMECの一件当たりの平...全文を見る
○田嶋(要)委員 ある意味、そういう五千億の枠があるわけでありますから、やはり件数的には相当少ない。だから、あっちもこっちもじゃなくて、先ほど大臣が御答弁されたように、やはり十分精査をして、一つ、二つ、三つ、そういう非常に限定的なところに大きなお金で勝負をしていくということになる...全文を見る
○田嶋(要)委員 前後しましたけれども、配付資料の一に「JOGMECの累積欠損金の内訳」というのもつけさせていただきました。  大臣、発足以来の今日までのJOGMEC、石油公団から比較的良質な案件を三十件ほど引き取ったということもありますけれども、そうではなくて、JOGMECに...全文を見る
○田嶋(要)委員 今回の選択肢が一つふえるということ、大臣がおっしゃったとおり、ポートフォリオが多様化されるということは、全体としてリスクを下げる側面も確かにあると私も思います。  それから、添付資料の一のこの数字だけ見ると少しどきっとしますけれども、今おっしゃったように、保守...全文を見る
○田嶋(要)委員 一枚繰っていただいて、添付資料の二をごらんください。  実は、三回前のJOGMEC法の法改正、このときにどういうような議論が行われていたのか。私は、確かに今おっしゃったような、個別のところでは差はあるものの、しかし、直接的に上流の権益をとりに行く手段としてはど...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう議論は、このやりとりの議事録を全部見てみても、どこにも出てこないわけですが、それは、最終的には経産省の事務方でそういう結論になったということでしょうか。
○田嶋(要)委員 常に和製メジャーのことを言い、そして、欧米のメジャーとの比較、中国やインドの国営企業との比較が話題に出るわけで、常にそこをベンチマークとして我々も頑張ってきたわけでありますが、欧米メジャーや中国、インドがそうした企業買収を始めた時期、あるいは活発化した時期という...全文を見る
○田嶋(要)委員 役所の資料に、現状を看過すれば、欧米メジャーや中国、インドの国営石油企業との格差は致命的になるというせりふがあって、だからこの法改正が必要だということなんです。  私は、格差はもう従前から相当大きいものがあるということは共通認識であるし、そして、添付資料の四に...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  過ちを正すのに遅過ぎることはないといいますから、今の大臣の率直な御答弁を評価したいと思います。  今おっしゃっていただいたように、個別の権益ではなく集合体を買う、まさにこれはポートフォリオなんですよ。だから、やはり会社を買った方がリ...全文を見る
○田嶋(要)委員 過去の審議会の資料が残っているわけでもありませんですのでということを言われちゃいますと、やはり政策決定の判断のよしあし、その部分を先ほど大臣も反省されておるわけですから、そういうことで何か学ぶ教訓が得られないんじゃないかというふうに思いますね。  添付資料の三...全文を見る
○田嶋(要)委員 こういう審議会のメンバーの選定は事務方が候補者を出すんだろうと思うんですけれども、熾烈な国際競争の中で切った張ったをして日本の国益のために権益を確保していくんだ、当然、世界ではアセットと株式の両方があるんだということになれば、そういう熾烈な世界で実際に実務を担当...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  私がいたころは、やはり環境審査基準というのをクリアしないと世界銀行グループは出資はしないんですね。それはどんどん進化してまいりますから、今の前向きな御答弁を感謝したいと思います。  ありがとうございました。
11月22日第192回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 田嶋要です。十分いただきました。  私からも、きょう冒頭、けさ方の地震に関しまして、質問通告しておりませんけれども、委員長にひとつ御答弁いただきたいと思うんです。  原子力に関しては、私も、与党時代も含めていろいろ学ぶ中で、とめる、冷やす、閉じ込める、これが...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  今、委員長のお話を聞いていると、要は、やはり本来とまっていいようなときじゃないときにとまったということだと思うんですね。  そうすると、ずっと冷やし続けるのが安全のためには大事なのに、とまってしまったというニュースを朝見るだけで、や...全文を見る
○田嶋(要)委員 きのうもリソースのお話をいただきまして、リソース、物理的な部分は私も当然理解はできます。だから、今はより深刻な状況にある第一の方にリソースを注いでいただきたいというふうに思いますが、ただ、メッセージとして、国民、特にその中でも、九万人以上が自宅に帰れていない状況...全文を見る
○田嶋(要)委員 五年八カ月たってもまだ判断できないというのは、県民の皆様からするとなかなか理解できないと私は思います。  もう一点お伺いします。  配付資料をきょうは、元総理大臣小泉純一郎さんがやられておる活動に関してでございますけれども、私も最近新聞でこういう話を知りまし...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろ、そういう訴訟の状況にあるのは理解をいたしますが、やはりこれは、こういった形で命を落とされている方がもう現に出ているということでありますので、私は、できることをみんなが考えなければいけないだろうというふうに思います。  時間が来ていますね。  以上で...全文を見る
12月07日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要でございます。  きょうは、厚生労働委員会、このような機会をいただきまして、委員各位の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。  昨年の十二月に民進党の中でのワーキングチームの座長にさせていただきまして、特別養子縁組に関する取り組...全文を見る
○田嶋(要)委員 今のデータからもわかるように、やはり、命を授かった、その赤ちゃんが生まれたそのときに多くの命が失われている、こういう事態が今でも続いておるわけでございますが、私も訪問し、そして私より先に大臣が訪ねられた愛知県の愛知方式は、まさにそうした社会の矛盾というか問題に取...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣も前回も引用されました愛知県や熊本のようなケースはむしろ例外で、やはり官である児童相談所と民間のそうした団体の情報共有とか連携は必ずしも進んでいないというふうに私は感じますし、敷居が高いとか、余り近づきたくないとか、やはり役所には役所特有のイメージもございま...全文を見る
○田嶋(要)委員 児童相談所によっては……。大丈夫ですか、何か間違えましたか。
○田嶋(要)委員 児童相談所によっては、妊娠している女性が相談に来ると、産んでからもう一回相談に来てくださいというふうに追い返すところもあるという話はよく聞きます。先ほど、ゼロ歳、ゼロ日で命を落とす赤ちゃんが多いということを見ても、それでは遅いわけでありまして、そうしたケースをゼ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひよろしくお願いします。  私、実は先週、地元の千葉県でキックオフ会議を開催いたしまして、愛知県の萬屋さんにちょうど来ていただいて、産科のキーマンを集めてスタートさせました。現場からずっと継続して見守りたいと思いますので、そうしたポスターが届くとか、統一番号...全文を見る
○田嶋(要)委員 児童福祉法の改正や、今回の新法の範囲の外ではございますけれども、今おっしゃっていただいた困窮者自立支援法など関係する法律の部分とも重ね合わせて、ぜひしっかりと、アフターケアというか、その部分をやっていただきたいというふうにも思っておりますので、よろしくお願いいた...全文を見る
○田嶋(要)委員 この問題は、一個一個が違った形の困難をはらんでいる、なかなか一般化できないということをよく現場の方はおっしゃって、結果として持ち出しになるケースが多いと。  例えば、私も訪ねた茨城県のBabyぽけっとさんでも、十代のおなかの大きい女性が二人、そこで受験勉強をし...全文を見る
○田嶋(要)委員 引き続き、法律が成立した暁にも、省令の中身に関してもいろいろ御意見も申し上げさせていただきたいというふうに思っております。  続きまして、都道府県や市町村、そして本法のかかわる民間団体における専門性の高い人材の育成ということが何より大事になってまいります。前回...全文を見る
○田嶋(要)委員 法律は、児童福祉法改正と今回の法律、車の両輪は整った、しかし、現場がちっとも動かないということはありがちでございますので、私もこれから軸足を千葉県の現場に移します。愛知方式がどのぐらい全国に広がっていくかということも含めてやろうと思っているんですが、前回、大臣の...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、政策目標をお願いしたいと思います。前回の大臣の御答弁は、「今、明示的に養子というのが目標などがないのは少しいかがなものかなということを私も感じているので、その辺は考えていきたい」と思う、こういう御答弁もいただいておりますので、数字がいいのかどうかはよくわか...全文を見る