田嶋要

たじまかなめ

小選挙区(千葉県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

田嶋要の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要でございます。  今、第四次産業革命の話が出ておりましたけれども、所信の中でも大臣がそのことを強調されておりました。「成長戦略の柱である第四次産業革命の実現に向け、」というふうにおっしゃっておりましたけれども、最初の質問は、ちょっと質問通告してご...全文を見る
○田嶋(要)委員 アベノミクスのスタートのころにはこういう言葉すらどこにもなかったような感じがいたしますが、それが成長戦略の柱というふうに位置づけられてこの間御表明をされたわけでございますので、ここは誰にとっても未知な分野でございまして、今ある職業の半分がなくなるとか、今ない職業...全文を見る
○田嶋(要)委員 少し第四次産業革命に関係する本も読みながらの質問でございますけれども、一つは、資源の最適化ということがこれからうんと進むのではないかということが言われております。  それは、やはり先ほどの御質問の中でも出ましたが、ITの付加価値によるところが大変大きいのではな...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料の一に、これはデンマークの地図でございますけれども、エネルギーの分散化という資料をつけさせていただいて、これはデンマークの話になると必ず出てくる比較表なんです。  一九八〇年代のデンマークは、ちょうど今の十電力体制の日本みたいなところなんです。でっかい発電...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、小声でおっしゃいましたけれども、十・何とか、その先の「から」というのがやはりすごく大事ですよ。ほかの発電は大体のその単位コストが計算できるわけでありますが、政府のつくった二〇一四年の資料をお持ちだと思いますけれども、その資料の中でも、やはり十・一円からという...全文を見る
○田嶋(要)委員 かつて安全神話に浸っていた、そのとおりでありますし、深く反省もしなきゃいけないと思いますが、今は安全神話に浸っていないんですよね。
○田嶋(要)委員 だから、今はかつてのような安全神話には浸っていないわけです。そして、安全基準も厳格にして稼働させてきているわけでありますから。  私どもの政党はもうゼロを目指すということを決めているんです。二〇三〇年代原発ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する。だけ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ですから、皆さんの考える原子力発電の悪いところというのは何ですか。
○田嶋(要)委員 私は非常にわかりにくいと思いますよ。安全神話には浸っていたけれども、大いに反省をして、二度と安全神話に浸らないようにしているわけですよ。だから、これからしっかりと広報も強化をしていただいて、確かに現実はそんなに簡単じゃないですよ、世論調査すれば六割、七割は反対し...全文を見る
○田嶋(要)委員 再生エネルギーをどんどんふやしていくということは、御党も今の政府も同じように考えがあると思いますよ。だから一〇〇%原子力ということには恐らくならないんだろうと思うんですけれども、私は、再生可能エネルギーをやりつつ、それらを促進させながら、しかし、皆さんの考え方を...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおり、貿易のことが焦点になっておりまして、特に自動車関係などは風当たりが強くなっていると思いますが、御案内のとおり、各国との間の日本の貿易収支を見ますと、圧倒的にアメリカに稼がせてもらっていて、その稼ぎはほとんどが中東を初め資源国に対する支払いに回っ...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料の二をごらんいただきたいんです。経産省の資料でございますが、世耕大臣が着任後そういう問題意識を持って頑張っていただくのは大いに結構なんですが、前任者や前任者やそのまた前任者は何をされていたのかなというのが素朴な疑問です。これは別に最近始まった乖離ではないです...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、もしわかったら、アメリカ、それから、まだ始まっていませんがカナダ、それから、我々が上流を押さえたオーストラリア、この辺のような国々との取引は、資料によっても、これまでの国営のような相手とは大分違う、市場原理にもう少しのっとったパートナー、我々にとってはむ...全文を見る
○田嶋(要)委員 今御指摘あったそういった分野も当然、半分は夢物語かもしれません、なかなか実現しないかもしれないけれども、大いに期待をしたいところですが、やはり当面の基幹には、今後、CO2のことも考えれば、LNGが大変な期待を寄せられるところでございます。  私からの最後のこの...全文を見る
○田嶋(要)委員 本当にもっと早くからやってほしかったわけでありますけれども、高どまりの原因は、外に対しても理由を指摘することはあっても、やはり我々のできることは、日本でできることはまだたくさんあるというふうに思います。仕向け地条項にも一つ風穴があいたということでございますので、...全文を見る
○田嶋(要)委員 このFIT制度そのものが、市場原理ではない形で計画経済的に最初の部分を支えるということでありますから、日本はいろいろ物が高いわけでありますが、風力も太陽光も現時点で大体ほかの国の二倍ぐらいコストがかかっているというような現実がある中で、当面は負担がかかるけれども...全文を見る
○田嶋(要)委員 保守、運転の努力も大事なのは言うまでもございませんが、ちょっとこの今の仕組みは、中小企業の投資のインセンティブというよりは、むしろディスインセンティブになっているという印象でございます。  初年度に初期投資をして劇的にその機械によるエネルギー消費が改善されたん...全文を見る
○田嶋(要)委員 中小企業は、やはり数が多くて、一つ一つは小さい、経営力も厳しい場合もあるので、なかなか簡単ではありません。大きなところからしっかり押さえるというのは正しいアプローチだと思いますが、なかなかしっかり押さえられていない部分がたくさんあるんだということです、そこに働い...全文を見る
○田嶋(要)委員 やっているのはそのとおりですけれども、ちょっと歩みがやはり遅い感じがしますね。  エネルギーパスという団体がありますけれども、まずは見える化させていくことです。見える化するとびっくりします。既存の流通している家も含めて、そのことをぜひとも力を入れていただきたい...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要でございます。  きょう午前中からの委員会質疑をお伺いしておりまして、世耕大臣、答えられる範囲で結構でございますが、質疑のやりとり等を聞いていて、通告なしでございますが、確認でさせていただきたいと思います。  一つは、きのうの本会議、そしてきょ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  そういうことで安心をしますけれども、もちろん福島県とはしっかりと緊密に連携をとりながら、この構想を前に進めていっていただきたいと思います。  大変横に広い福島県でありまして、我が千葉県からは修学旅行が全国で最も行っていたのが会津だと...全文を見る
○田嶋(要)委員 五倍、十倍というのは、ベンチャーで、最初に突っ込んだ人が十倍、二十倍はよくある話ですね。しかし、こういう話では私は余り聞いたことはない。  ただ、一つ言うならば、事故の後、株価が急落した後に入れているお金ですから、いわゆるIPOみたいなものとは違いますけれども...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおりですね。  私も、三・一一のころから、いろいろな方々のお話の中で、経営陣のいろいろな判断、過去の判断はともかく、やはり現場の皆さんの頑張りと技術力があったからこそ踏ん張れたという声はたくさん聞いております。そういう意味でも、ぜひ非連続の挑戦に期...全文を見る
○田嶋(要)委員 全部とめて立ちどまってというやり方だけではなくて、今のやり方は続けるわけですよ。だけれども、同時にそういったプランBを検討することをパラレルでやるということは私は十分できると思いますよ。  ちまたではいろいろな声があります。何で東京電力が、あるいはいろいろな電...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろなキャッシュフローの生み出し方、当然それがポイントだと思うんですけれども、非連続の事業に参入することで新たなキャッシュフローを生み出していくということが攻めの経営だと思います。  と同時に、特定の事業分野や特定の資産を売却するということは、カルロス・ゴ...全文を見る
○田嶋(要)委員 コア事業だからこそ検討の例外には、しないという考え方は、私は危険だと思うんですよ。  おっしゃるとおり、コア事業だったのが東芝にとっての原発ですよ。将来のキャッシュをたくさん生む、キャッシュフローを大変生む。当時、日立と三菱重工と東芝があって、いわゆる利益率が...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、ドイツでもない、アメリカでもない、もちろん、ちっちゃなデンマークでもない。  世界一の発電能力の風力を持っているのは中国なんです。もう圧倒的に中国です。今、世界の風力発電のキャパシティーの三分の一を中国一国で持っています。三分の一というのは、大体原発四...全文を見る
○田嶋(要)委員 そんたくというのは、本来無用な気配りを勝手にしちゃうことなんだろうと思いますから、そういうふうにおっしゃったとしても、今はっきりおっしゃっていただいたので、ぜひとも日本の企業が、今八十八社、八十九社ですけれども、残念ながらこういう状況にある。もう今、日本は、こう...全文を見る
○田嶋(要)委員 ということは、おっしゃった、税の負担がかかるか、そして電気を使う電気の料金が上がるか、それ以外の負担は国民負担ではないという考え方ですか。
○田嶋(要)委員 国民が負担をしないのであれば、では、そういうケースは誰が負担をするという意味で国民負担と。国民負担をふやさないとよく言いますよね。ということは、国民負担がふえないということは、誰の負担がふえているという意味なんですか。
○田嶋(要)委員 私は、この国民負担という文字を大変よく聞くので、ここはやはり、テレビなんかで国民負担を極力ふやさないためになんて言うと、ああそうか、いいことをやってくれているんだと何か納得しそうになっちゃうわけなんですけれども、ここは今おっしゃったように、場面場面で意味合いが違...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、そこが、わかっておっしゃっているんだと思うんですけれども、国民負担の増加ですね。つまり、国民負担の増加というのは、今まで十円払っていたのが次の月から十五円払うことだけじゃなくて、十円払っていたのが本来八円に下がるのに、八円にせずに十円のまま取り続けていた...全文を見る
○田嶋(要)委員 いや、これは好みの問題ではなくて、後半の考え方が世界の常識でしょう。  大臣どうですか、家のお父さんとして。やはり、家庭に住んでいる普通の生活者として、本来だったら来月から減るはずがちっとも減らずに高い値段のままだったら、それは国民負担はふえているんですよ。そ...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃったとおり、人類が経験したことのない取り組みをこれからするんだから、そっちにお金を回すんだということを私は否定しているわけではないんです。ただ、口を開けば国民負担をふやさないという言い方は、私は、おっしゃったとおり、逸失利益という考え方が普通なわけですか...全文を見る
○田嶋(要)委員 なっているのではないかというか、これからそうしていくということでいいですか。
○田嶋(要)委員 だから、今回の廃炉ということを聞いているんです。
○田嶋(要)委員 料金は上がらないけれども実質的に負担をかけているわけだから、その部分だけでも非常に見えにくいことになっています。だから、これは世界じゅうで唯一、この福島だけで、人類が初めて挑戦する大変な困難なプロジェクトなわけで、それをみんなが少しずつお金を出し合って支えている...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。工夫していただきたいと思いますが、混乱のない形で、しかし、正直に情報を共有していただきたいと思います。  送配電部門の合理化の話でございますけれども、自由な使途充当を認められるか否かの基準はどういう基準ですか。
○田嶋(要)委員 ということは、その基準値というかレベルまでは電力会社は自分たちの裁量のあるお金をふやせるという意味ですよね。それは全電力会社共通ですか。
○田嶋(要)委員 そこで私が思いますのは、では、それを超えた部分を東京電力は廃炉に充てるというルールにしたい、そういう話ですよね。そういうことですね。
○田嶋(要)委員 ということは、東京電力の場合には対象にしないということで、廃炉のために充てていくということになるわけです。  そこで、これは午前中の福島先生の質問にも関連するんですが、では、ほかの電力会社に関しては、当然、世耕大臣、非連続の経営というのは別に東京電力だけに期待...全文を見る
○田嶋(要)委員 それは違うんじゃないですか。一定の基準までは経営の裁量を認める。そこまでは自由度のあるお金として彼らに頑張るインセンティブを与える。頑張ったらそれだけ生み出せるわけです。しかし、その一定基準を超えたら、それは本来値下げに回すべき部分だけれども、東電は世界でも最も...全文を見る
○田嶋(要)委員 なり得るというか、だからこれは、コストが上がるのは、それはだって、東電も同じじゃないですか、そこは。東電であろうがそれ以外の電力会社だろうが、利潤がちゃんと予定したとおりふえるのか、コストも上がっちゃったから利潤はそんなに上がらないのか、それは同じですよ、状況は...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっとよくわからないですね。  これはだから、先ほど来確認している非連続の経営改革というのは、電力が自由化され、ガスも今月から自由化をされ、再エネ、省エネ、新たな可能性というのは、別にこれは東京電力だけの問題じゃないわけですよ。電力業界全体が直面する問題であ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひよろしくお願いします。  そういうことで、当然、事故を起こしていないから、その分、我が社はもう少しゆったりいけばいいんだなんて話はないわけです。だから、事故を起こしている会社も事故を起こしていない会社も、同じように非連続の経営をして、最大限の、これまで以上...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっとわかりませんけれども。  要は、将来、本来ほかの地域に住んでいれば、きょうの話で、託送料金が下がって値下げが起きるかもしれない。その部分が東電管内だけは起きない可能性が高いわけですよ、値下げ余力を廃炉に回すんだから。そういうことでいいんですねということ...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間があと少しになりましたので、一点だけ、違うところに関してお尋ねをします。  今はお金の話をさせていただきました。資料の二と三をごらんいただきたいわけですが、これは、廃炉を行っていくということで過去に参考になるのは唯一スリーマイルだということで、こうした比較...全文を見る
○田嶋(要)委員 具体的な数字を出す効果というのはいい場合と悪い場合とあるんだけれども、何かこれだけ根拠が希薄なレベルの数字を、経産省の責任もない、あるいは機構の責任でもない、ただ誰かが言っていましたといって出して、しかも、最大六兆円と、最大というキャップまでかけるというのは国民...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、どこかの誰かは訂正します。立派な知見のある方がおっしゃられたのはわかります。四名ぐらいいらっしゃいましたね。日本人も一人。  ただ、やはりこれは、将来、民間も言っているとおり、五十兆、七十兆と上がっていく可能性は十分あると僕は思いますよ。大体、一カ所の重...全文を見る
○田嶋(要)委員 はい。  中に入っても壊れて出てこられない。そして、半導体もいかれてしまうわけであります。  大臣、そういうことを、事実としてこういう状況なんだということをぜひ多言語で発信していただくということを最後に御答弁いただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 どうぞよろしくお願いします。  以上です。
04月14日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○田嶋(要)委員 民進党の田嶋要です。おはようございます。  午前中の質問を聞いておりまして、一点お尋ね申し上げたいと思います。  世耕大臣が先ほど、避難計画に関して、これはかなり細かくやっている、こういうことをおっしゃいました。  私が現地本部長をやっていたときのことで振...全文を見る
○田嶋(要)委員 正しい御認識だと私は思っております。今、特におっしゃいました、できれば小さい規模のというところが私はポイントだと思いまして、かなり大きい規模で失敗した事例もございます。先進的な地域としては、北海道の下川町あるいは岡山県の真庭市のような、そういう取り組みをぜひ応援...全文を見る
○田嶋(要)委員 今の御答弁でも明らかなように、エネルギー自給率を計算する意味というのは、我が国のエネルギー安全保障がどういう状況にあるかということを端的に示す指標であるということでございました。  要は、高ければ高いほどいい、そういうことでいいですか。
○田嶋(要)委員 その中で今再生可能エネルギーが進展し、そして、省エネルギーも取り組みを進めておるわけでございますが、この二つは、海外由来の一次エネルギーの依存度の低減、そうしたことによる海外由来の一次エネルギーへの依存度の低減というのは、自給率にどのように反映されますでしょうか...全文を見る
○田嶋(要)委員 要するに、この再生可能エネルギーも省エネルギーも、それを推進することがエネルギー安全保障上極めて重要である、そういう理解でよろしいですね。
○田嶋(要)委員 私、再生可能エネルギーは一種の発電ということで、それが進めば、その分、化石の発電を必要としなくなるとかいう結果として、自給率の数字にプラスに反映されるんだろうと思うんですが、私は、ちょっとひっかかるのは、省エネルギーというのは、これは言ってみればネガワット取引み...全文を見る
○田嶋(要)委員 配付資料の一をごらんをいただきたいと思います。エネルギー白書のコピーを持ってまいりました。  下が三・一一前の二〇一〇年の表記、そして上が、直近の二〇一六年の表記であります。どちらでもこの部分ではいわゆるエネルギー自給率ということでございまして、二〇一〇年、原...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、私が申し上げたいのは、自給率の数字というのはやはり一番わかりやすいという意味で、民間の皆さんとお話をしていても、原発もとまった、日本の自給率はどんどん下がってきて過去最低だというような、非常に危機感を高めるそういうお話をよく聞くわけですが、と同時に、日本が...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、ありがとうございます。  ただし、一時的な省エネかどうかということをおっしゃるんだったら、エネルギー自給率の数字だってわからないですよ。どんどん自給率が上がっていくと思ったら、来年がくんと下がった。現に原発事故の後、準国産も含めての話ですけれども、がくん...全文を見る
○田嶋(要)委員 エネルギー自給率というその割り算したパーセンテージが最も国民には伝わりやすいメッセージになりますが、それは全体の一面しか捉えていないし、先ほどのエネルギー自給率をなぜ発表するかというと、それは、我が国のエネルギー安全保障がどうだということ。数字が上がる方が望まし...全文を見る
○田嶋(要)委員 各家庭も大変でありますけれども、電力を大変使っている産業にとっては、やはり特段の配慮をし、そしてまた、私もですけれども、現場のいろいろな実態を学んでいかないと、しっかりと効果的な対策を打てないのではないのかなというふうに感じております。  資料の五は、そうした...全文を見る
○田嶋(要)委員 上がってきたのは結構ですけれども、私は、自由化は十年以上もたっているのに、いまだにそういうパーセンテージで本当にいいのかなと。前回、同僚委員から、自由化したらどのぐらい市場シェアを目指すんですか。なかなかこれは難しい問題だと思いますけれども、例えば、四半世紀前に...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、今聞いていただいたとおり、要するに、自由化が去年された部分ではなくて、十年以上も前からずっと自由化されていても、どうやらイコールフッティングになっていないわけですよ。だから、一番おいしいお客さんを獲得しに行きたくても獲得できない現状があるということが私は何...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひこれもしっかりとした情報発信と、そして、御苦労されている現場の方へのコミュニケーションをお願いしたいというふうに思います。  時間が限られてきましたので、最後に、過去分費用の新電力からの回収というお話についてお伺いをしたいと思います。  前回の委員会のと...全文を見る
○田嶋(要)委員 要は、最終的には世耕大臣の腹一つなんですよ。その世耕さんが、これは難しい、わかりにくい。大臣が相当勉強しなきゃわからないようなことは無理ですよ、これは、大臣。世耕大臣をもってしても無理ですよ、これはやはり。だから、かなり無理筋だということを正直にお認めになったん...全文を見る
○田嶋(要)委員 自分の言葉でしゃべれるようになったとしても、それが本当に説得力のある中身かどうかはまた別の話だと思います。これは国民から見れば相当な無理筋だし、だからこそ今これだけ反対が起きているわけでありますので、ぜひ再考をいただいて、そして、恐らくまたパブコメでもいっぱい反...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民進党の田嶋要でございます。  きょうは、一般質疑で三十分いただきました。  せんだっての経産委員会で外為法の改正が行われまして、外為法の改正は時々行われているわけですが、国際情勢の変化に応じて必要な追加的な措置を行って、いわゆる機微情報...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、前半でおっしゃったとおり、海外のケースの場合には、この下の二つですけれども、今回のこの二つの事例はアメリカの子会社でありますが、日本の子会社の場合には同じようなふうにはいかないというような御答弁かと思います。  次の資料をごらんください。この資料、経産省に...全文を見る
○田嶋(要)委員 後半おっしゃったのは、違うアプローチによってやれるんだというようなことを強調されているように聞こえますが、少なくとも、アメリカ政府がやったのと同じやり方ではとめられないのだろうというふうに考えるんです。  そこで、大臣にお尋ねをいたします。  この資料の二の...全文を見る
○田嶋(要)委員 ますます複雑化をしてくるわけでありますから、投資の規制という観点ではなくて、アメリカがアメリカの子会社の場合に行い得たことが、今、日本ではできないという状況がございますので、ぜひとも、今大臣おっしゃっていただいたような方向で先進国の間での連携を強化していただいて...全文を見る
○田嶋(要)委員 水資源ということがよく言われるわけですが、林野庁のみならず、同じ質問を国土交通省にお尋ねしたいと思います。
○田嶋(要)委員 おっしゃっていただいた、さきの政権の法改正によりまして、山林と宅地では対応が分かれている、違うということがまず確認できたわけでございます。  配付した資料三をごらんいただきたいと思います。先ほど言っていただきました数値、一年間で二百二ヘクタールということがござ...全文を見る
○田嶋(要)委員 一度もやっていないのは承知をしておりますけれども、それをもって、やれないという結論はどうして導かれるのか、ちょっとお願いします。
○田嶋(要)委員 そうしたら、政令がだめなら、また新たな立法ということも国会を通して考えてもいいのではないかと思います。  外務省にお尋ねします。  今の国際ルールのもとでこうした法整備はできないのか、どういう課題があるのかということを改めて御説明いただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 これは、先ほど質問しました外為法に関する話として、いわゆる機微情報に関しては明確に特定の国を意識したものなわけでありますけれども、こちらの方は、もう一度改めてお尋ねしますけれども、何でそういう内外無差別ということはできないんですか。
○田嶋(要)委員 内外無差別だ、最恵国待遇だという話を伺いましたけれども、しかし、これは確かに、保護するべき法益はいろいろあろうかと思います。しかし、本当にいつでもこういった懸念の声は届けられておるわけでございますので、これはもう既に北海道などは地域からもそういう声は上がってござ...全文を見る
○田嶋(要)委員 国家安全保障戦略というのが、平成二十五年、内閣官房で閣議決定されておりますけれども、その中にも、領土保全に関する取り組みの強化ということで、防衛施設周辺等における土地利用等のあり方について検討すると書いてあるわけでございますので、防衛施設周辺というのはもちろん最...全文を見る
○田嶋(要)委員 多分、過去の議事録を見ると、今の大臣のような話は、十年前も二十年前も同じような会話があるような気がするんですよ。だから、もう我々は問題の所在は結構わかっている。日本の企業の強みと同時に弱みもわかっている。あとは、それをどういうふうに実行、手段を講じていくかという...全文を見る
○田嶋(要)委員 終わります。ありがとうございました。
05月19日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民進党の田嶋要でございます。  きょうは、信用保証、信用保険という中小企業政策の大変重要な部分で御質問させていただきますが、割と最近、何かこの議論を二年前ぐらいにしたような気がしていまして、まあしていたんですけれども、割と早いタイミングでま...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、もう既に二問目の質問も答えをいただいたような気がいたしますけれども、要するに、危機関連の新設の保証とパッケージだったということをおっしゃいました。加えて、小口に関しても拡充をするということで、私の次の質問は、むしろそこもどうかなという部分でございますが、しか...全文を見る
○田嶋(要)委員 今の時点での大臣の答弁としてはそのぐらいしか言えないのかもしれませんけれども、私は、今のような、おっしゃっていただいた、例えば間接金融の話も含めていろいろと私なりに検証もさせていただき、調べさせていただいたりしましたけれども、それは何かやはり余り説得力がない感じ...全文を見る
○田嶋(要)委員 数はふえたということですが、やはりそれが、一〇〇%保証がなかったからどのぐらい大きな問題になったかどうかというのはなかなか難しいと。  先ほど世耕大臣もおっしゃったとおり、これはまあ実証的に見ていくしかない問題であろうと思いますが、また資料一に戻って改めて見ま...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料の二をごらんをいただきたいと思います。  今の御答弁と、それから、先ほどの大臣の御答弁に関係する資料でございますけれども、一番左側の欧米諸国等の保証残高の対GDP比と比べて、日本が非常に高い。よくいろいろなところに出ておる数字でございますが、この右側が、そ...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後のとりでは結構なんですけれども、やはり、毎年四千六百億円弱、巨額が使われているということをよく我々は認識しなきゃいけない。これは大事、あれは大事とみんな金を使うわけにはいかないんですから、私は二年前と同じことをもう一度言わせていただき、若干、政府の方でも、例...全文を見る
○田嶋(要)委員 エクイティーの部分がやはり片方で問題があるからこそ、結局、デットの大きな経営になるのはおっしゃるとおりだろうというふうに思いますが、さまざまなことをやっていかないと、一朝一夕に変わるものではないと思いますが、今回、出資ファンドの対象拡大みたいなことも書かれており...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後の資料にも、日本の実質退職年齢というのは非常に高い、日本人は長生きする方が多いのでということもあると思いますが、新しい経営者にかわると、そこで当然経営の流れも私は変わってくるんだろうというふうに思うんです。  そこで、副大臣に最後にお尋ねします。  以前...全文を見る
○田嶋(要)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月31日第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○田嶋(要)委員 田嶋要です。  過去に質問させていただいたことの関連も含めてきょうも質問させていただきますが、まず、先日、地元の千葉の市長選挙が終わりましたので、少し地元の関係でも最初に質問させていただきます。  今のエネルギーの関係では、何といっても省エネ、そして、省エネ...全文を見る
○田嶋(要)委員 それでは、次に経産省に伺いますけれども、供給サイドはどうなのかということでございます。流通面ですね。いいものがあっても、値段が全然高かったりすれば世の中には普及しないわけでございますので、このLEDに関しては、製造や流通面で供給が追いつかない、あるいはボトルネッ...全文を見る
○田嶋(要)委員 何も千葉市だけがやっているわけではございませんが、一応御紹介しますと、防犯街灯に関しては九七・七%がLED化、公園照明が七一%、そして道路照明が七〇%です。もちろん、全部入れかわるということではないということを私も千葉市から確認しております。つけたばかり、LED...全文を見る
○田嶋(要)委員 まず隗より始めよですけれども、防犯で九七%ちゃんとやれている自治体があるということは、やはりどこでもやれなきゃおかしいと思います。先ほど、供給ボトルネックはない、流通のボトルネックもないわけですから、どこの地域だって、買おうと思えば、バルクリースをして何万という...全文を見る
○田嶋(要)委員 明細にもちゃんと明記されているし、やはり負担感は徐々にこれからふえていく。また、重要なことは、そのピークを過ぎると急激に減るということも事実でございまして、これは、よく言う、いわゆる市場原理から外れた形での幼稚産業というんですか、そこを支えるためのスタートの経済...全文を見る
○田嶋(要)委員 だんだん上がってくるんじゃないかという懸念は現実にはなってはおるわけですが、今大臣もおっしゃられたように、私は、日本はやっていないことがまだ無数にあると思っているんです。自由化も含めて、おくれている、それを一個一個きちんと、先ほどのLEDも含めて、着実にやってい...全文を見る
○田嶋(要)委員 要は、残り数%のための義務化があって、非住宅であり、二千平米以上に限定されておるというわけでございますが、もうこれは私だけじゃなくて、多くの方から声が上がっていますよ。なぜ住宅に適用しないんですか。そして、適用する気があるのかどうか、御答弁いただきたいと思います...全文を見る
○田嶋(要)委員 二年前の答弁と同じでございますけれども。  配付資料をごらんいただきたいと思います。  一番、これは国交省の資料でしょう。一番目の右側を見てください。世耕大臣もこういうことは御存じですか、事実として。これは日本だけすごく違うんですよ。これは、量的にはアメリカ...全文を見る
○田嶋(要)委員 あめ政策、むち政策、両方必要だと思うんですけれども、もう一度言っておきますけれども、これは警鐘を鳴らしておきますよ、本当に。危ないですよ、このままだと本当に。もう危機的状況にあると私は思っています。  良質なものはいいですよ、新築をつくっても。だから、しっかり...全文を見る
○田嶋(要)委員 ここは本当に鍵だと思いますので、ぜひ頑張っていただきたい。  それから、電力網をつなげる話も、総理よりは何か二歩ぐらい前向きな御答弁を今もらったような気がしますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。私も応援したいと思います。  ありがとうございました。以...全文を見る