橘慶一郎

たちばなけいいちろう

小選挙区(富山県第三区)選出
自由民主党
当選回数5回

橘慶一郎の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第174回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  弥生三月一日、春間近となってまいりました。きょうはPRしておりますけれども、私の選挙区ではチューリップの切り花の生産をしております、こう見せた方がいいですね。一足早い春を感じていただきながら、質問に入っていきたいと思います。時々やわらかく...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  やはり地方税は厳しかったなという感じがしております。その部分はまた第二次補正予算での、五千億円のきめ細かな交付金等で補っていただいた。コンクリートから人へではありますけれども、やはりコンクリートも場合によっては必要だという御認識をお持ち...全文を見る
○橘(慶)委員 そういうお答えではあったわけですが、逆に言いますと三行ふえるだけなので、後でよく考えていただきたい。そしてまた、市長会等でもよく総務省さんが御説明に来られるわけですが、割合そこではぱっと、あっさり地方税ではと御説明されている向きもありますので、ぜひそこは、三税を説...全文を見る
○橘(慶)委員 少し私の質問の先の方までお答えいただいたような感じになりましたけれども、ちょっと順番に、そこの階段を上らせていただきたいと思います。  今大臣がおっしゃったように、景気のよろしいときには偏在性が拡大するんだ、それはおっしゃるとおりなんですが、それは言ってみれば波...全文を見る
○橘(慶)委員 大臣のお株をとらせていただきたいと思います。前進的な答弁をありがとうございます。一緒に頑張りましょう。  それでは次に、個人住民税の方へ入りたいと思います。  個人住民税の配当割ですけれども、実は今、上場株式等の配当の百分の三が県、市へ来るわけですね。平成二十...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。だんだん調子が出てまいりまして、このままホームランを打たれないように頑張っていきたいと思います。  次に、確認でございます。偏在性のない安定的財源としては、地方消費税に頼っていくということがやはり一つ大きな、基本的な出口ではないかと思います...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。ぜひ、このあたり、安定的な税源、財源確保ということでよろしくまた御検討をいただきたいと思います。  これで大体、歳入、入りの方の御質問を終わりました。続いて、今度は出の方であります。  歳出の評価というところで、先ほど石田委員から...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  ただ、それは賃金がなかなか上向かないという意味ですよね。それは下方硬直性とは多分言わないと思います。下方硬直性というのは下へ行きにくいという意味のはずで、上方に上がっていかないという意味ですから、弾力性がないとか、何かそんな話じゃない...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。それで納得をいたしました。  そして、先ほどボンドマーケットというお話が大臣から出てまいりました。この部分で一番私の気にしているところをこれから御質問したいと思います。  臨時財政対策債、いわゆる実質的な地方交付税とも言われますし...全文を見る
○橘(慶)委員 きょう段階の認識としては大変ありがたいお答えだったと思います。  この問題は、最後は、総務大臣さんとしてやはり財務大臣に、地域主権ということを財政面で裏づけていくためには、国家財政がこうだから、交付税特会ではそれは賄えないからということではなくて、本来交付税で出...全文を見る
○橘(慶)委員 では、来年のこの委員会を楽しみにしたいと思います。  続いて、制度の話をあと一、二点、小川政務官が何度か、私がまだ国会に出る前ですけれども、御質問をされておった部分で、問題意識は大いにおありだと思います。  地方交付税の後年度の加算、減算を見ますと、法定加算分...全文を見る
○橘(慶)委員 今度は、交付税特別会計借入金の計画的償還の問題であります。  平成二十二年度分の七千八百十二億円を二十八から三十七年度にまた繰り延べるなど、実行についてはだんだん困難性が高まっておるということかと思います。  まして、きょう現在、平成二十二年というときに、平成...全文を見る
○橘(慶)委員 できれば、やはりそれを、それこそ工程表に乗せて頑張っていただきたいという思いをつけ加えさせていただきます。  ここで一つ、実は事前に計算をしていただいているはずなんですが、地方財政健全化法に財政健全化指標というものを挙げておられるわけでありまして、実質公債費比率...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  私もちょっとびっくりしたんですが、二五がイエローカードのところなんですよね。もっとも、これを国に当てはめると八〇%を超えるということで、レッドカードをもっと通り越しちゃっているわけですけれども。しかし、要するに、二五パーになっていると...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  デジタルデバイドという言葉もありますが、せっかく全部つながってくれば、やはりそれをみんなが使って申告できるようにするということは、またICTの戦略の上でも大事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  そして、これは国税、あ...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、所得税と住民税なんかも連動しますし、それから企業でいえば、源泉徴収なんかをする際にも、そういったデータが二度打ちしないでやりとりできるというメリットがあると思いますし、年金まで含めますと、やはり納税者番号制度なんかのプラットホームにもなるものだと思っておりま...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  この部分については、ぜひ、またよく実態を把握されて進めていただければと思います。  それで、順番が戻りまして、あと残ったところは少し辛口になってまいりますけれども、地方税法の、先ほど大野先生の方からもお話のあった暫定税率の問題でありま...全文を見る
○橘(慶)委員 今の小川政務官さんの御答弁で、国税に書いてあるというのは私も聞いていたんですが、しかし、地域主権であります。地方のための総務省さんであります。だから、国税に書いてあったって、地方税法でもやはり書いたっていいんじゃないですかね。ちょっと素人質問でしょうか。
○橘(慶)委員 何かヒットが打てそうですね。では、過去と変えていったっていいんじゃないですか、政権交代だから。どうぞ。
○橘(慶)委員 私は一年生委員で、全く右も左もわかりませんが、こういうときに委員会で、では、その附則を書いちゃいましょうよとやるのが修正なのかなと思ったりしますけれども、皆さんいらっしゃいますから、どうお考えになるか。ただ、私個人として、別に私どもの集団とも相談していません、勝手...全文を見る
○橘(慶)委員 答弁は大変ありがたいわけですが、それを本当は法文上担保するということがあったらどうか、これも委員の皆様方に問題提起をさせていただきたいと思います。  大体時間がいいところへ参りました。一つ最後に、地方環境税の話をちらっと原口大臣さんもおっしゃいました。私の出身県...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。私もこれで知事に顔が立ったような気がいたします。  これでちょうど時間となったわけですが、きょうは、原口大臣や渡辺副大臣、そしてまた小川政務官、さらに自治財政局長、自治税務局長さんと、まさに全員野球で御答弁いただきました。私は国会法の改正に...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○橘(慶)分科員 おはようございます。  きょうのこの分科会に質問させていただく機会をいただきました自由民主党、橘でございます。  冒頭、新聞、テレビ等の報道で、チリに大きな地震がありまして、そしてまた太平洋側に津波があったということであります。官房長官におかれましては、昨日...全文を見る
○橘(慶)分科員 認識として共有するものがある。これは前回も今回も全くそうだと思います。  ただ、そうであれば、それをどのように実行していくかということが課題ではないか。お考えは全くそのとおりであり、また、いろいろな制約があることもわかります。ただ、今回の御提案の中でも、先ほど...全文を見る
○橘(慶)分科員 考え方としてはそれでよろしいのですが、要は、多分、順番が違うわけでありまして、先に、ある程度整理をされてそういう新しいものを入れていった方がいいんじゃないかというところが、究極、異なっている考え方ではないかなと思っています。この辺はまた内閣委員会で、審議の中でさ...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございました。  スリム化しなきゃいけない、そこは全く一緒なわけでありまして、そういう視点で、例の法案、ちょっと気になるところがあるということでございます。今、平野長官おっしゃったので、私もそう思うんですが、社長室の大きい会社というのは余りいい会社で...全文を見る
○橘(慶)分科員 やはりそういう形で、個々の、日々の行政課題に、あるいは法令、法律の課題に対応していくことがどうしても優先される中で、立ちどまって一回見直すという機会はなかなか難しいと思います。  しかし、また一面、法律の中には、その制定当時は非常に重要だったわけですが、やがて...全文を見る
○橘(慶)分科員 今ほど平野長官からも立法府の役割もあるというお話、そのとおりだと思います。立法府で最後はつくっていく、あるいはやめていくということだと思います。  この問題については、昭和五十五年三月五日にも、予算委員会第一分科会、この分科会ですね、一度取り上げられた後、昭和...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございました。  このことに少し関連をして、少し話題が横へずれますけれども、今度は、法文化の維持のようなお話になってまいります。  法律には片仮名表記の概念がいろいろと取り入れられるということが、時代の流れの中でふえてきております。古くはモーターボ...全文を見る
○橘(慶)分科員 もう一つ、法律の改正の方法ということについてでありますけれども、今、既存の法律を変える場合、語句や条文を、何々を何々に改める、何々を何々に改めるという形で法律の本文は実はつくっていくわけであります。そうすると、改正法を私どもが審査するにしても、実際は、本文ではな...全文を見る
○橘(慶)分科員 どうもありがとうございました。このことについては、そういう御見解を含めて、みんなでまた考えていかなければいけない問題だと思います。  もう一問あったわけですけれども、やはりだんだん時間も過ぎ去っていくわけであります。第三番目の国家戦略についての御質問、せっかく...全文を見る
○橘(慶)分科員 地域活性化の部分でございますが、農林水産業の六次産業化、交流人口の拡大、文化遺産の活用、そういった地域を元気にと言われるテーマは書き込んであるわけであります。  しかし、私も地方で自治体を預かっていた時期があるわけであります。そこで一番悩ましかったことは、若い...全文を見る
○橘(慶)分科員 時間が参りましたので、お答えはこれでありがたいわけですけれども、ただ、一言コメントさせていただくと、私が霞が関から出ましてまた戻ってくる間に、溜池山王という駅ができました。溜池山王という駅には大変たくさんの若い方々が闊歩しておられます。しかし、今、古川さんからお...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  内閣官房に引き続きまして、三十分たちまして、もう一度登板させていただきます。  きょうは三月一日でありまして、いよいよ春も近いということであります。私の選挙区はチューリップの球根栽培が非常に盛んな地域でありまして、きょうは、砺波市さ...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  やはり、地方にとっては公共投資の役割があるということをある意味でお認めいただいたかと思います。後の質問につながっていく、その認識は大事だと思います。  交付金の配分につきまして、四千五百億円を機械的に配分され、五百億円は二月三日まで...全文を見る
○橘(慶)分科員 今年度はあと一カ月ということにもなってまいりますので、ぜひ早急に進めていただいて、やはり年度内に手をつけなければいけないという趣旨でありましょうから、よろしくお願いしたいと思います。  さて、第二次補正でも五千億、言ってみれば公共的なものを追加されたという中で...全文を見る
○橘(慶)分科員 さきの平野さんとのやりとりもそうなんですけれども、認識において大きいところでそんなに大きい違いがあるわけではありません。ただ、多分決定的に違うとすれば、私が申し上げたのは、後の質問にも出てまいりますが、やはりカーブを切るときに余り急カーブを切られない方がよろしい...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございました。  一兆円を別にまた用意もされておるということはわかっております。そうすると、五・八兆円の公共事業費がまた六・八兆円に戻ったりするという、そうすると一五%とか二〇%削減でなくなるということも見越しております。  ただ、全体としては、何...全文を見る
○橘(慶)分科員 大臣、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。  あと、せっかく国土交通省、また文部科学省さんも、それぞれの方に来ていただいております。少し質問をまとめながら聞いてまいりたいと思います。  効果的な社会資本の整備、その中に一つ、ミッシングリンク...全文を見る
○橘(慶)分科員 こちらの質問をまとめたのが申しわけなかったんですが、東海北陸自動車道四車線化、あるいはスマートインターチェンジなど、高速道路をさらに生かしていくということについて、これは通告もしておりますけれども、いかがでしょうか。
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  やはり既存の道路あるいは既存のものを生かしていくという観点ですから、それはより効果的ではないかという思いもいたしますので、またよく御検討いただきたいと思います。  ETCのお話がありました。あと二つ、ぜひ何とか質問していきたいと思い...全文を見る
○橘(慶)分科員 効果的な公共投資をぜひ御検討いただきたいと思います。  何とか、高井政務官に空振りせずに済みました。学校耐震化でございます。  これはなぜ効果的かというと、まず、箱物はもうやめようという話がよく言われますが、これは箱物ではありますが、既存の箱物ですから、これ...全文を見る
○橘(慶)分科員 時間が来ましたので終わらせていただくわけですが、やはり公共投資、いいものをやっていくことは大事だということと、やはりちょっとカーブの切り方がきついんじゃないかと。きついということについて、やはりぜひ認識いただきながら地方を注視していただきたい。私どもにすれば、少...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 本会議 第11号
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○橘慶一郎君 自由民主党の橘慶一郎です。  私は、自由民主党・改革クラブを代表し、地方税法等の一部を改正する法律案には反対、地方交付税法等の一部を改正する法律案には賛成の立場から討論を行います。(拍手)  冒頭、税の問題を論ずる上では、鳩山総理の巨額脱税事件にどうしても触れな...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○橘(慶)委員 自由民主党の橘でございます。  いつもは総務委員会の方へ、あるいは内閣委員会の方で質問させていただくわけですが、自治体の方の現場に昨年の夏までいたということもございます。子ども手当のことについて、やはり市町村もかかわるものが多い、そしてまた、市町村で実際、子供た...全文を見る
○橘(慶)委員 この児童手当法を引くということによって、児童手当というものが、さまざまな意味に実は子ども手当法案の中では変わっていくということが非常に気になるわけであります。  その次の第二十条へ入ってまいりますと、今度は児童手当について、支給対象要件から所得制限を外した形で、...全文を見る
○橘(慶)委員 内閣提出の法案ということであります。技術的にということは理解するのですが、技術的にということによって、児童手当というものがいろいろな形になっていく。そしてまた、児童手当と子ども手当は違うと言われながら、内閣提出の法案ですから、そういう技術的な理由の中では言ってみれ...全文を見る
○橘(慶)委員 以上三点は、同僚の方々からもお伺いのあった部分でありますが、要は、どうもこのあたりが、なかなか立法論としては難しいなと。児童手当の方の拡充で進められてもよかったし、あるいはもう少し段取りを踏んでやれば、もっときれいな形で立法できたんじゃないかな、ガラス細工がさらに...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  要は、最初はすべて国費でされるということであったわけですが、児童手当の分の負担を求めなければいけなくなった、その中からそういった新たな形での問題がまた生じてくるわけであります。かといって、それを全数調査もしていればまた市町村の負担が大き...全文を見る
○橘(慶)委員 対象五百万人、受給者三百六十万人ということは、受給者というのはその家庭というか、そういう意味ですよね。はい、わかりました。  いずれにしましても、それだけの方が新たに手続をとられなければいけないということであります。当然、今この法案の審議をしておるということです...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、いろいろ国と地方が打ち合わせをされながら、この事務を遂行していくわけですね。  その中で、これはなかなか、どうお答えいただけるかわかりませんが、この附属の話ですけれども、要は、六月、八月、十月ですか、二カ月おきですか、支給をしていくわけですね。で...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、一〇〇%ということのないように、よろしくお願いをしたいと思います。最大限ということは、その外があるということでありますので。  それでは、この六月末支給ということが第一回目ということになります。これはいつから用意ドンということになっていくかわかりませんけれ...全文を見る
○橘(慶)委員 システム開発は第二次補正予算で措置されているわけですけれども、大体今どの程度進んでいるかというのを把握されていますか。これは通告していませんが、いかがでしょう。
○橘(慶)委員 やはり、システムをつくって、そのシステムが間違いがないということが大事でありますし、また、現実、振り込みというのを、簡単に言えば、六月末支給と言われるんですが、現実は、市町村は当然金融機関に、例えば一週間とかある程度前もって振り込み先を全部電磁的な記録のものにして...全文を見る
○橘(慶)委員 実は、第二次補正でやられますと、市町村でいいますと三月議会に、要するに補正予算として上程していくわけであります。そして、議会で議決されないとそれが執行できないということになると、執行、いわゆる契約ができるのは実は三月末になるという問題なわけですね。確かに国会では一...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと歯切れが悪かった部分もあったように聞こえたんですけれども、本当は、児童手当のスキームをそのまま使いながらやられるということであれば、児童手当法を変えて、目的を変えて、そして児童手当をそのまま子ども手当に乗せかえながら所得制限を外せばいいはずなんですね。その...全文を見る
○橘(慶)委員 これで前半の部分が終わるわけですが、全体として申し上げたいのは、やはりこういう一つの政策目的は理解できるんですが、これを実現していくための手段なり立法ということについてはもう少し工夫があっていいんじゃないか、あるいはもう少し慎重であっていいんじゃないか、こういうこ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  保育所の待機児童問題というのは、実は私は、これは自分の恥ずかしい話ですが、私の地域ではなかったものですから、なかなか実感としてわからなかった。東京であるところへ行って、ようやく、どういうことかということがよくわかってまいりました。何せ保...全文を見る
○橘(慶)委員 いろいろな要因とは言われるわけですが、やはり、きっかけとして新臨床研修制度導入ということが引き金であったということは否めないかと思います。  きょうは、この委員会に一つ資料を配付させていただきました。これは実は、私はお礼を申し上げなきゃいけないんですが、医事課さ...全文を見る
○橘(慶)委員 今大事なポイントをおっしゃったわけで、やはり一人一人のお医者さんにとっては、当然、職業選択の自由があるわけですね。しかしまた一面、あまねく全国のどこにいても医療が受けられるというのは、ある意味で、後で議論していきますが、ナショナルミニマムということでもあるわけです...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、これは実態をよく見ていただきたいと思います。最初は二年間の研修期間が終われば戻ってくるさという話だったのが、戻ってこない。どこかにお医者さんがたまっている。それがたまったままに、今度は医学部の定員をどんどんふやしていきますと、もともとの話としてお医者さんがあ...全文を見る
○橘(慶)委員 これを続けていくためには、やはり数百億円はかかることでありますので、そういった予算圧力というものは来年またあるということを理解いただきたいなと思うわけです。  そこで、交付税の方に一応措置されているわけですが、算定に具体的にどう反映されているのか、技術的ですけれ...全文を見る
○橘(慶)委員 十万人の自治体で、二十一年度で二千五百万円という数字をいただきました。  ただ、地方交付税の場合は、そういった積み上げとは別にまた地方財政計画で総額が決まるということがありまして、これだけ地方交付税措置したからといって、その金額がずばり市町村にそのまま一対一対応...全文を見る
○橘(慶)委員 基本的なお考えとしてはそれでもいいんですが、物にはやはり程度問題というのがあると思います。ある程度、それは当然、皆さんがさまざまに個性を出す、努力される、これはいいことかと思いますが、これで見ていきますと、例えば多摩川を渡って多摩川の東と西で違う、江戸川を渡って江...全文を見る
○橘(慶)委員 何というか、一般論でのお答えに終わってしまったんですが、やはりここについてぜひこれから考えていただいて、自治体が幾ら個性を生かすといっても、地産地消とか産物とかそんなものならよろしいでしょうけれども、医療費の無償化みたいなことで全国を競わせていくということが本当に...全文を見る
○橘(慶)委員 何とか、紙が来る前に最後の一問、できました。ありがとうございました。ああ、来ましたか。ちょっと早かったですね。  日本脳炎の予防接種、今、中止されておりますけれども、これは再開の見通しのようであります。これについてどうするのか、そして、市町村への負担がかなり大き...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  要は、いろいろな現物給付にいろいろなお金がかかる。日本脳炎だって、今から打っていない人を打てばまたお金がかかる。ですから、今、子ども手当だけということではなくて、いろいろなことにやはり財源を上手にお使いになった方がいい、そしてまた、そ...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○橘(慶)委員 それでは、午後、一時間最初に質問させていただきます。  枝野大臣が後の御予定もあるということもありましたので、実は、少子化から入りまして、地域問題をやってから、最後事業仕分けと思っておりましたが、ちょっと順番を変えまして、事業仕分けの方を先にやらせていただいて、...全文を見る
○橘(慶)委員 そのようにお答えいただければ、二点目、三点目は一緒にさらっといけると思うんですが、そういったいわゆるミクロの立場の議論をする場所で、例えば地方交付税交付金、私は自治体を預かっておったということがあるものですから、例えばそこで「地方債の元利償還金に対する交付税措置は...全文を見る
○橘(慶)委員 今、いろいろな方々の目をくぐってということで、評価者についても非常に工夫をされたと思うんですけれども、ただ、仕分け人の名簿というのを実は出されております。ワーキンググループごとに仕分け人の名簿はあるんですが、実は、ちょっと普通の行政の文書に余りない形で肩書きがそれ...全文を見る
○橘(慶)委員 改善をしていただければありがたいわけです。せっかくの連綿と続く日本の国の制度の中でやはり後へ残る資料ですから、そういったところに何か恣意性な、その場合、今のお話でいけばその評価者の方の御都合ということなんですが、そういう恣意的なことで書類が残ること自体が非常に残念...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり、無駄を省く、その気概ということは当然評価されることではありますけれども、また一面、一つの事業としての起承転結、そしてまた、インターネットでは入っているわけですけれども、個々に発言を確認したいとすれば、するすべが今のところないということであります。ぜひ、第二...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  大臣のお考えでお話をいただいて、それが一番ありがたいわけでありまして、言ってみれば、国土のいろいろな場所でいろいろな子供の育て方というか育ちがあるということであります。  要は、私が最後に申し上げたいのもそのことで、均衡ある国土の発展...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  待機児童問題を出していただきました。私も富山県の方なものですから、おっしゃるように、なかなかその実態ということについて、肌でわからないものがありました。この立場にならせていただいてから、ちょっと都下のある町へ行きまして、お話をじかに聞か...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そして、都市部ではこの対策が必要になるわけですが、三歳未満児のお子さん方を保育するとなると、例えば出入り口を別にしたり、要するに、お子さんが小さいものですから、当然保育士さんも定員としては余計配置しなきゃいけないとか、ですからスペースの...全文を見る
○橘(慶)委員 本当に、都会ではビルのそういう空きスペースなんかも利用して分園というようなことも、この間お伺いして驚かされた部分もあったわけですけれども、ハード対策を今お話しいただきました。  ハードがあれば、あとはソフトであります。つまり、保育士さんがそこにはいらっしゃらなき...全文を見る
○橘(慶)委員 おっしゃるとおりで、やはりこの保育所、ハードの問題、ソフトの問題、両面で取り組まなきゃいけない。そうなりますと、この委員会の所管ではありませんが、子ども手当を含めてどういう予算の張りつけをしていくかということは、当然、私どもとしてはいろいろな御意見を申し上げたくな...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いします。  ここまで、保育所、保育士さんということでお話ししたんですが、今お話ありましたように、三歳未満児の方が非常に待機されている。ただ、また一面、この三歳未満児の方の育ちということを考えた場合に、いろいろな育ちがあっていいんじゃないか。  み...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  一つの少子化対策という山を登るためには、やはりいろいろなところから登っていかなきゃいけない、答えは一つではないけれども、いろいろなことを組み合わせなきゃいけない、そのとおりではないかと思います。  これで都市部の方の問題を一応区切りま...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  やはり、周産期医療、そういったところにもお金は必要だ、予算はいろいろなところに必要であります。改めて言えば、一つの施策だけじゃなくて、所得制限なしのそういった形のものがよかったのか、いろいろなものを組み合わせて、より総合的なパッケージで...全文を見る
○橘(慶)委員 一気に最後までお答えをもらったように思います。そのお答えがいただければ仙谷大臣に大変質問がしやすくなる、そういう答弁でございました。  要は、決して東京で育たれる方のことを否定しているわけじゃなくて、いろいろなところに育ったいろいろなお子さんがいる、そういう多様...全文を見る
○橘(慶)委員 大変熱心に御答弁いただいてありがたかったんですが、ちょっと時間が厳しくなったかなという感じがいたします。  ただ、今お話のあったところ、私はかなり納得した部分もあったんですけれども、基本方針にそのことがまだ書かれていないというふうに思っております。今の大臣のお考...全文を見る
○橘(慶)委員 伝統工芸もそういう形で全体として応援いただける、それはそれで大変ありがたいことでありますし、ぜひまたお願いしたいんです。  サービス産業のお話がありました、人の話もありました。そういう中で、これは一つ考え方として、確かに公共投資は今までも非常に絞られてきているこ...全文を見る
○橘(慶)委員 本当に最後まで大丈夫かなと私心配しながらいたんですが、どうやら少しかみ合ってまいりました。  ただ、私は、別に日本海側へ持っていくという意味でございませんので、九州もあれば四国もある、東北もある、それぞれにやはりそういうことが、例えばあるこの機能は仙台へ、この機...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  決して、地方へ何もかも持ってきたいとか、そういう意味ではなくて、東京と地方が共生をしていく、また地方でお子さんも生まれてこなければ東京へ入ってくる方もいないという意味において、どうか理解をいただきながら、また国家戦略の中でいろい...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○橘(慶)委員 市町村合併の法律についての質問ということで、また大臣、副大臣、政務官に役割分担をしていただきながら、一部事実に関することは自治行政局長さんに、広域連合と後期高齢者医療保険制度にかかわることについては足立政務官からお答えを賜れば大変幸いであります。  質問は、平成...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  都市部では、余り必要がないというか、交通などが便利で、割と団体の財政規模もよかったということもあるのか、いろいろなことがあるんでしょうけれども、北海道あたりも、実は、取り組みがゆっくりだったということもあって余り進まなかったとも言われて...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  やはりまだ平均的になっているというわけではない、それぞれ、大都市には大都市の課題、地方には地方の課題、こういうことだと思います。  そのことに関連して、二つ、順番にお伺いしたいわけですが、人口が少ない団体、先ほどから各委員からも出てお...全文を見る
○橘(慶)委員 地方自治法の改正等で対応されるということであります。  ここまでの議論では余り話題になってこなかったんですが、実は、先ほど原口大臣からもお話のありました大都市圏で非常に面積の小さい都市というのもございます。人口は、それこそ五万、十万あるわけですが、こういったとこ...全文を見る
○橘(慶)委員 こういうことについては、それぞれ自治体は御苦労も多いと思いますが、やはり適正化で、また、いろいろな意味でアドバイスもしていただきたいなと思うわけであります。  今度は少し観点を変えまして、今までの市町村合併特例法の中で、言ってみれば合併に対するメリットの一つとし...全文を見る
○橘(慶)委員 これは、実はちょっと意外な数字であったわけであります。  私も、先ほどの野田委員と同様、合併ということを経験した市長であったわけでありまして、私あるいは私の周りの場合は、いろいろな意味で、公共施設をちょうど更新しなければいけない時期でもありましたので、合併特例債...全文を見る
○橘(慶)委員 三百万人から、この五年間でも二百八十五万人。十五万人となりますと、五%くらい減っている。たしか数字では六%を超えるような、目標を超える削減が進んだということで、この合併によりまして、先ほどお話がありました特別職や議員の方も、二万一千人の方がリタイアされた、それに伴...全文を見る
○橘(慶)委員 次に、合併でかなり市域が大きくなった自治体がありまして、旧町村レベルの地域コミュニティーの維持が課題となっているという声もあるわけであります。ここについても、この合併特例法の中では、地域審議会、地域自治区、あるいは合併特例区、こういったものを活用してそういったこと...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  いろいろな形で地域コミュニティーの維持ということは、当然合併された自治体では細心の注意を払って頑張っておられるわけでありますが、そうはいいましても、いろいろなお声がある中で、多いのは、役場が遠くなったとか、何となく広くなって地域コミュニ...全文を見る
○橘(慶)委員 それぞれの地域コミュニティーを守るということについてはぜひ意を用いていただきたい、このように思うわけであります。  さて、以上ずっと大合併の検証ということで来ましたけれども、後半であります、今後の課題ということで、今せっかくこういう一千七百団体ぐらいになった日本...全文を見る
○橘(慶)委員 政務官、結構でございます。  せっかくつくった制度を前へ進めていくということで、せっかくつくったものをすぐ数年で壊してしまうということでは、これは逆に総務省さん側のお話にもなりますけれども、もったいないなという感じもいたします。うまく接ぎ木をして前へ進めていただ...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひこのあたりは研究をいただいて、研究の成果をまたお伺いしたいと思うわけです。  というのは、たまたま足立政務官が残っておられますが、厚生省、あるいは労働省も、地方事務官制度を国の方へ吸い上げた歴史もありました。厚生労働行政の方でブロック単位で取り組めるものが結...全文を見る
○橘(慶)委員 私はもう少し考えがラジカルでありまして、私は特別職でいたわけでありますが、特別職の首長とか副市長はみんなその間だけ地方公務員共済に加入できるわけであります。言ってみれば、人生でそんなに長く勤められるわけもないわけですけれども、たとえ四年であれ八年であれ、その任期の...全文を見る
○橘(慶)委員 ラジカルでないと言われると、もう少しお話ししてもいいなと思うんですが、大臣は県議会議員も経験されておりました。県議会、例えば五十人とか六十人という方に対して、県庁の職員の方々が、多分、何千人とおられるわけでありまして、そういった海の中に入れていただければ、この問題...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  あと、市となるべき要件の特例、三万人の問題です。三万人、五万人、今まで議員修正、議員立法で何回かなっている。私なりにこの過去の経緯を調べさせていただきましたら、昭和二十三年から二十九年は、これはもともと三万人という基準でありまして、昭...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○橘(慶)委員 私の方からは、収支予算、貸借対照表、そしてまた大臣意見について、さらには、NHKさんは地域においても大事な拠点であると思っております、その地域の拠点としてのNHKさんということで、三つの観点から順次質問をさせていただきたいと思います。  最初に、収支予算。  ...全文を見る
○橘(慶)委員 ある意味で、当面はこれがドル箱の一つであるということかと思いますし、これをどう有効に使われていくかということは支出の方の問題になると思います。  ここで、先ほど御質問が出ていたんですけれども、今地デジ対応ということで、人口希少地区における衛星放送としても活用して...全文を見る
○橘(慶)委員 この点はデジタルデバイドの解消ということもあると思いますので、よろしくお願いいたします。  そして、今経費の方、支出の方で一番大きいウエートになりますか、現時点の施策の中で大きいウエートになっているのが地上デジタル化追加経費であろうかと思います。これは二十一年度...全文を見る
○橘(慶)委員 確かに、計画でありますから、今は全額といえば全額なんですが、節約できればそれにこしたことはないと思います。  今まで収支の方を聞いておったわけですが、当然、もう一つあるのは貸借対照表ということかと思います。先ほど年金資産の問題について質問があったわけですが、私の...全文を見る
○橘(慶)委員 しっかり元本が確保されているというのはいいことかと思います。年金債務の方はもう少しいろいろ努力が必要ということでありますが、やはり大事な財産ですから、大事にしていただきたいなと思うわけであります。  そこで、二つ目の観点で、総務大臣意見、原口大臣からの意見を踏ま...全文を見る
○橘(慶)委員 大変ありがとうございました。  世界への貢献という気持ちで頑張っていただければ、日本の国もいいのかなと思います。テレビから飛び出してくるような、三Dみたいなものもあるんでしょうけれども、子供がびっくりしないようなものをうまく開発していただければと思うところであり...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。視聴者の方々とみんなで復元をするというのも視聴者参加型で大変楽しいことではないかとも思いますし、「新日本紀行」のように民俗学的な資料として残るものもあると思いますので、またよろしくお願いを申し上げたいと思います。  さて、三点目、地域の拠点...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。地域のことを日本に、世界へと発信していただける、そういうことも大事な放送の役割かと思います。  その中では、大河ドラマとか連続テレビ小説の舞台になった地域については、大変全国的に認知度が向上して、地域の元気や観光振興にも大いに効果が上がって...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、最後の質問にさせていただきたいと思います。  実は、二〇〇八年から、NHKさんでは早朝に「日めくり万葉集」という番組を放映されておるわけであります。これは万葉集愛好家の支持が非常に高く、テキストでは私の出身の高岡のイベントも含めていろいろ万葉ゆかりの地...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。うまく時間におさまりましたね。  きょう詠ませていただくのは、実はきょうの朝放送された「日めくり万葉集」で、巻十九、四千二百九十番、私の大好きな大伴家持卿の歌がたまたま取り上げられておりましたので、これを朗誦させていただきたいと思い...全文を見る
04月09日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○橘(慶)委員 春四月、卯月は九日、午後三時という時間でございます。今から三十分もおつき合いをいただくわけでございますが、大切なお時間だとは思いながらも、私は、質問に立つと万葉集の歌を詠んでからやるということにしておりますので、一首詠んでから質問に入ってまいりたいと思うわけであり...全文を見る
○橘(慶)委員 今回の政府提案では、基本法第十一条第一項の「施行後一年以内を目途」、これは削られたわけであります。改めて、この文言を削られた理由、そしてまた、この部分、削った部分にかかわります改革の今後の進め方についてお伺いします。
○橘(慶)委員 そこで、今度は、改正をしなかったという、逆の消極的な趣旨からしますと、そうなりますと、三年以内という次のターゲットになっていくわけであります。これは、今回改正案を出されなかったという趣旨からすれば、逆に三年以内、これは実は意外と早くて、今、二十年六月とおっしゃいま...全文を見る
○橘(慶)委員 ここでちょっと横道にそれるわけですが、午前中に大泉ひろこ議員が、労働基本権、三年以内、イエスかノーかという御質問がありまして、ちょっと大臣からははぐらかし答弁であったように思うんですが、衆議院本会議の速記録のところでは、せんだっての平井議員の質問に対しては、国家公...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  三年以内といいましても実は一年以内ということになっているというきょう現在でありまして、先ほど来のいろいろなお話からすると、この後もなかなか道のりは険しい。あるいは、今もう少し先に進んでおかないとなかなかこの後のことは難しいかな、こんな心...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  この質問を練り上げるに際して、内閣府さん、また総務省さんといろいろな議論をさせていただき、現状の御説明も承っているわけであります。しかし、今ほど西村提案者がお話ございましたように、実は、今、後ほども質問で触れますが、二割削減ということ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  提出者の皆さんには、今度またもう一度、次のときに、政府の案と対比ということで、かなり、何度もまた御質問させていただくことになりますが、きょうはどうもありがとうございます。  さて、今度は政府案の方に戻ってまいります。  内閣案にお...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと確認を大島副大臣にしたいわけですけれども、四十名移る、そして四十名に十五名足して五十五名になるという理解でよろしいんでしょうか。
○橘(慶)委員 そこで、一つ危惧いたしますのは、これは仙谷大臣も別のところでもおっしゃっておりました内閣府の構造ですね、旅館に離れがいっぱいできてくる、こういう問題です。ですから、できることなら、やはりスマートな、スリムな形、そして一気通貫で改革ができた方が本当はいいということで...全文を見る
○橘(慶)委員 仙谷大臣の御苦労というのが、私、やはり、いろいろ内閣府さんと話していてもよくわかる部分が、別の、裏から見ている形になりますが、思います。  そこで、これは通告しておりませんが、この内閣人事局、もしこういうのをつくるとしたら、どこに置かれる予定ですか。というのは、...全文を見る
○橘(慶)委員 ゆめゆめ、どこかの民間のビルに、また家賃を、借りて入るということがないことを御期待申し上げたいと思います。  これくらいにしまして、二点目の、国家公務員総人件費二割削減というところで、財務省から御担当、政務官が来ておられると思います。それでは、きょうで終わらせた...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  ただ、今度、今、減員ということで一・九%減員になりましたとは言われるんですが、実は、ここはちょっとからくりがありまして、四月一日、ナショナルセンターが非公務員化された五千六百八十人があるわけであります。そしてまた、総人件費一千四百億円減...全文を見る
○橘(慶)委員 大串政務官、ありがとうございます。  もう一問、国家公務員共済組合費等、いわゆる給与というのは、所定内のグロスの、給与以外のいわゆる福利厚生費的なもの、いろいろなものがございます。それを全部入れていわゆる給与関係費、民主党さんの二割削減のベースになる五兆円という...全文を見る
○橘(慶)委員 政務官、どうもありがとうございます。今度は秋の人勧のときにお会いできると思いますので、またよろしくお願いしたいと思います。  さて、皆さんにどうか理解いただきたいのは、五兆円と簡単に言うんですが、そのうち三兆八千億と一兆二千億は別れていまして、一兆二千億のところ...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  後段は、鳩山総理にまた電話ででもお伝えしていただければ大変うれしいなと思っております。  これで終わりますが、一つだけお願いをしたいことがございます。  きょう仙谷大臣がおっしゃったとおり、内閣府のスタッフの方を褒めていただ...全文を見る
04月13日第174回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○橘(慶)委員 午前中のしんがりということであります。歌をどこで詠むかということはあるわけですが、きょうは先にやらせていただきます。お昼になったのに皆さんを歌で引っ張っても失礼でしょうから。  きょうは、雨も上がって、ちょっと寒いんですけれども、だんだんお天気もよくなってくる感...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっとびっくりしたわけで、びっくりしたというのは、数字というのもあるんですけれども、これを早速調べていただいて、今度質問しようと思っていたんですが、早速調査をいただいたのはうれしいことであります。  ただ、ここでお互いにみんなで考えていかなきゃいけないのは、五...全文を見る
○橘(慶)委員 確認させていただいてありがとうございました。これで結構でございます。ぜひ実のある評価にしていただければと思っております。  それでは、さらに先へ進みますが、最近、性悪説というのがはやっている感じがありまして、いろいろなことを報告、評価、義務づけになっているわけで...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。会社の監査役は四年となっております。おっしゃるとおりだと思います。  そこで、監事の人物像ということがやはり大事になってくると思うんですが、先に、四月一日現在百四法人でありますが、監事の設置状況につきまして、配置数、あるいは監事の総数、その...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  さすがに複数監事制にはなっておるということで、かなり外部登用も進んでおるということで、常勤の方も多いということであります。  今回の衆法で監事の役割が非常に重くされるということで考えておられるわけでありまして、そこの監事というものの期...全文を見る
○橘(慶)委員 御答弁どうもありがとうございました。  ガバナンスの仕方をどのようにしていくかという一つの提案を衆法の提出者の方々はされているというふうに思います。もちろん、ゼロベースで見直しと。百四法人がどうなるか、右へ左へ、いろいろあるかもしれません。しかし、独法という形で...全文を見る
○橘(慶)委員 西議員、どうもありがとうございました。  それで、質問は続いていくんですが、多分もう一回はできると思いますので、少し飛ばしまして、まとめ的なことはまた今度させていただくとして、閣議決定のいわゆる凍結の問題であります。  姿勢として凍結という姿勢もわからないでは...全文を見る
○橘(慶)委員 私はいささか疑問に思うわけでありまして、そうすると時計の針をとめているだけのことになってしまうのではないかという心配をいたします。もし結論が一緒になるというようなことであればそのまま進めればよろしいし、今、独法の話題がいろいろ出ておりますが、そのいろいろな問題の中...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。そして、先ほどこの不要財産のうち預金あるいは有価証券についての処分方針も示していただいて、それは非常に評価できる内容だったと思うわけです。  三点目ですけれども、第三十条第二項におきましては、財産処分について、各法人ごとに三年から五年の中期...全文を見る
○橘(慶)委員 そういう経過規定だということはわかります。しかし、そういうことも考えますと、やはり独法制度というのはずっと続いていくような気もいたしますし、そうすれば、先ほどの監事の問題とか評価委員会の問題ももう少し違う答えがあってもいいかな、そんな気もまた行きつ戻りついたします...全文を見る
○橘(慶)委員 四兆五千億円という数字が出ました。通告しておりませんが、原口大臣、またここで一応コメントをいただきましょうか。
○橘(慶)委員 ありがとうございます。このPDCAサイクルをどう組むかということが今回の法案、衆法、閣法のこの議論のやはり一番大事なポイントではないか。よろしくお願いしたいと思います。  先へ進みます。  第四十六条の二におきまして、金銭以外の不要財産、いわゆる不動産とかそう...全文を見る
○橘(慶)委員 このあたりが法律のおもしろいところでありまして、本当は現金納付してもらった方が、当然国庫として、国としてもいいわけですが、書き込み上は現物納付を基本にしないといけない、こういうことかと思います。  現金化して納付する額というのは、これはさまざまで、予算化は当然さ...全文を見る
○橘(慶)委員 もう一問でありますけれども、この法四十六条の二第二項では、いわゆる現金化をした際に、「主務大臣が定める基準により算定した金額」という形で、何かその法人の方にお金が残るようにも読める規定になっているわけですが、この辺は透明化の観点でどんな基準で考えておられるのか、こ...全文を見る
○橘(慶)委員 特段残すということはないというふうに理解をいたしました。ありがとうございます。  あと、独法の全法人の国の出資額、民間等出資額。これは、民間等出資のものは民間の方へお返しになるということもあったものですから、民間と地方公共団体が入ると思いますが、それぞれについて...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  ほとんど国庫ということですが、これをどういうふうに整理していくかということがこれから課題かと思います。  あと二点閣法でお伺いしておきたいんですが、これも少し技術的ですけれども、国立美術館、国立文化財機構についても、保有する美術品や有...全文を見る
○橘(慶)委員 これは確認で、安心するわけですが、多分、不要財産になるときはその美術館がなくなるときだと思うので、そういう事業仕分けもないんだろうと私は思いますけれども、よろしくお願いします。  それから、独法情報通信研究機構の衛星放送受信対策基金三十億円につきまして、これを廃...全文を見る
○橘(慶)委員 これだけ返納していただいて一億円ちょっと入れていくということですから、まあ、それで割には合うんだろうと思います。返還額に対して、また今度、年度年度で措置する額が大きいと余り意味をなさないわけですが、これくらいであれば大丈夫ということで確認をさせていただきました。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  平成二十二年度以降に残る六百九十八住宅についての処分の見込み及び対処方針についてお伺いいたします。
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  一応、まだ先は長いわけですけれども、既に廃止決定されているもの、まだ廃止決定されていないもの、それぞれについて処分は進めていくということですが、現実問題、なかなか簡単ではない部分もあるかと思います。  そして、平成二十年十二月二十六日...全文を見る
○橘(慶)委員 最初の方針が決まってから大きな事情変更があったということでもありますけれども、廃止決定住宅でも、入っていただきますとなかなか処分が当然進まない。それはそれで一つの理屈は立つわけでありますけれども、この緊急一時入居、大変大事な制度ということでやっておられると思います...全文を見る
○橘(慶)委員 もう少し事態の推移を見たいということかと思います。  また廃止決定住宅の方に戻りますが、こちらについては、本当は平成二十一年四月一日から入居者の退去を求める手続を開始するという予定で組んでおられたわけですが、この事情変更の中で少なくとも三年間は延期する、こういう...全文を見る
○橘(慶)委員 今はまだなかなか決まらないという感じかと思いますが、ここで、雇用促進住宅については、先ほど最初にお話がありましたように、民間売却もありますが、かなり地方公共団体に受けていただいている、百八受けているという形で先ほど御答弁があったわけであります。  ただ、実は、市...全文を見る
○橘(慶)委員 機構の取り扱い自体が今から大変大事な時期にも入ってまいりますし、この雇用促進住宅は、一面、住まいとして大変大事なもので、使い勝手もまだまだある部分もあります、ぜひいい形で建物を活用できるところは活用したらいい。そういった中で、ぜひ両省で連携をとっていただいて、入居...全文を見る
○橘(慶)委員 この点は公共団体さんも非常に関心の高いところであったので、きょうは現状をいろいろ聞かせていただきましたので、また雇用情勢等を見ながらよりいい形になるようにお願いしたいと思います。  もう少しお時間を持っておりますので、次回に送ろうとしておった部分に少し戻しまして...全文を見る
○橘(慶)委員 もう一つお伺いしてからこちらの考えも少し申し上げてみたいですが、統計センターは独法ですが、これも非公務員化ということを予定されておったわけですが、これも凍結ということでいくのでしょうか。
○橘(慶)委員 そこで、この二つ、先ほどの独法三つもそうなんですけれども、多分、こういったことが閣議決定に上がってくるということであれば、先に関係者の方々との話し合い、あるいは、働いておられる方々もありますので、そういったところとの話し合いというのもある程度詰めたからこそ閣議決定...全文を見る
○橘(慶)委員 今大臣がおっしゃったように、それぞれに国としていろいろな視点から当然考えていかれるわけですが、やはりそこで働いている方、そこで頑張っている方々の不安ということになってもいけない。ある意味で、見通しといいますか、これからこういうふうになるんだというビジョン、よく言わ...全文を見る
○橘(慶)委員 工程表を六月までにということで聞かせていただいたので、それはまた見せていただくわけですが。  あとは、PDCAサイクルの部分で、今おっしゃったように、それをどう練っていくかということについては、実はそれぞれの法人のあり方ということではなくて、その法人が、結局、今...全文を見る
○橘(慶)委員 しかし、そうはいっても、法人が今現在あるわけで、それをちょっとでも前へ進める、よりいいものにしていくというときには、衆法のような考え方も十分ある、あるいはそうした方がいいんじゃないかという立場に私はあるわけですけれども、この辺は、もう少し観点を変えながら、質問を小...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、最後の質問とさせていただきます。  実は、今回、この法案担当が枝野大臣であり、また原口大臣でもある、いわゆる行政刷新会議もかかわる、行政改革推進本部もかかわる、もちろん総務省さんとしても行政評価局でかかわっている。場所的にいいますと、第二号館と第四号館...全文を見る
○橘(慶)委員 考え方はわかるんですが、ぜひ二階建て、三階建てにならないように、そしてまた、より評価のための評価にならないようなことをということについては、枝野大臣もいらっしゃるところでさらに議論させていただき、確認もさせていただきたいと思いますが、きょうのところはここまでで、お...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○橘(慶)委員 それでは、前回の質問に引き続きまして、国家公務員法一部改正案、また衆法提出二法案ということで、順次御質問をさせていただきたいと思います。  前回の続きで、総人件費二割削減あるいは行政改革といったところから始めまして、きょうは、幹部公務員制度のところについて、政府...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  先住権というのも出てまいりましたが、それこそ政治主導で、やはり大事なものを大事な場所へ入れられたらと思いますし、なるべくやはり、どうもこれから後の道行きが、前回の御答弁でもそうですが、これから、ある意味でより山道険しくなってくるという...全文を見る
○橘(慶)委員 先ほど公務員庁というお話も出ましたけれども、そういったことを考えますと、もともと内閣人事庁から内閣人事局になって、やはりいろいろ考えたら公務員庁だったという、何か、考えてみれば、皆さん、認識が一つになってくると同じ方向へ行くのかな、そんなことも思わないわけでもあり...全文を見る
○橘(慶)委員 とどのつまりまでは行かなかったような気もしますけれども、ぜひ今度からは、また質問する際には、ここでやっていますと胸を張って答えていただけるキャッチャーを用意していただきたいなと思うわけであります。  次に、これは鳩山総理の予算委員会での答弁の真意確認ということに...全文を見る
○橘(慶)委員 今の答弁は、大変安心をさせていただきました。  続きまして、新政権では、当然、国家公務員の純減ということをしていかなければ二割削減ということになっていかないと思っておるわけであります。現行は、二十二年度まで五年間、旧政権におきましての定員純減計画が実施されてまい...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっとまた裏から聞くような話を聞きますけれども、ということは、今は確たる数値や確たる計画はないというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○橘(慶)委員 私はたまたま、階政務官もいらっしゃいますが、総務委員会の方で独法通則法の話も一緒にやっているんですが、全体に思うのは、ひょっとしたら時間がとまっているんじゃないかという危惧をするわけです。  要するに、前へ進めていかなきゃいけないということであれば、やはり計画を...全文を見る
○橘(慶)委員 課題は非常に大きいものになってきていると思います。年末ぐらいまでには少なくとも方向性が見えてくるんだろう、また、そうでなければ本当に時計がとまっていることになるんじゃないかなと心配をするわけですが、いずれにしましても、この問題は、まだまだこれから道が険しいというと...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いしたいと思いますが、なかなか課題は山積、時間はないと思います。できるだけ、また私どもの出している案も含めてよく検討されて、進められるところは先へ進められた方がいいと私は思います。  そこで、幹部公務員制度の項目の方へ移らせていただきます。  最初...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、内閣案では、今お話がありましたが、事務次官からいって審議官に至るまでの、これだけのポストを一つの固まりとみなされて標準職務遂行能力というものを一つ設定されて審査をする、こういうスキームになっておるわけであります。  先ほど、仙谷大臣からも執行役員と取締役...全文を見る
○橘(慶)委員 ここは、常識から考えると、どうもにわかに納得いかない、言ってみれば、きょうの論点の焦点みたいなところかと思います。  これは実は、転任ということに全部しちゃおうといったところが問題でありまして、幹部公務員法でいいますと降任ということでやっているわけで、そうしてい...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと苦しいんだろうなと思いながら聞いているんですが、今ほどたまたまおっしゃった中で、任にたえるという言葉がありましたね。よく言いますね、大関にかなうとか小結にかなうと。  任にたえるということは、つまり職務遂行能力じゃないですか。要するに、局長の任にたえると...全文を見る
○橘(慶)委員 この辺は、やはり常識というところが出てくると思うんですね。  後の質問でしようかと思ったんですが、前回の本会議の質問の中でも、局長から部長へ格下げ人事もあり、こういうお話が出ていたと思うんです。でも、これは、政府の公式見解では格下げではないはずなんです。全部転任...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  なかなか難しいですが、職務の遂行能力上は一緒で、国家公務員法上は一つの職でありまして、しかし職階上は違うものでありまして、基準的には二つの基準がありまして、職務遂行能力では一つの基準だけれども、成績主義ということでそれぞれまた判断がされ...全文を見る
○橘(慶)委員 これまた大島副大臣には通告外で済みません、ここですっかりとまってしまったんですが。やはり八年かかっているんですね。  これは、実はそうだなと思ったのは、きょう、ここへ来る前に少し各省の皆さんを見ていましたら、今は大体、昭和四十九年とかぐらいの次官さんが多くて、五...全文を見る
○橘(慶)委員 幾つか論点を出していただいたんですが、きょうのところはこの辺にいたしまして、ちょっと先へ進みながら、またいつか時間があれば戻ってくるかもしれませんけれども、きょうは先へ進ませていただきたいと思います。  基本法の第五条第二項第一号で、「幹部職員を対象とした新たな...全文を見る
○橘(慶)委員 同じ質問になりますが、内閣提案の方は、この制度、プログラム規定に対して、どのような観点で臨んでおられますか。
○橘(慶)委員 それぞれ考え方は理解したわけで、多分、大きくは違っていないんでしょうけれども、ここでやはり、降任、昇任があるかどうかとか、それをどうして全部転任にしなきゃいけないのかとか、その辺が違っているのかなと。そしてまた、別制度にするか、同じ制度にするか、それも昇任、降任と...全文を見る
○橘(慶)委員 同じ質問を、階政務官になりますか、お願いします。
○橘(慶)委員 では、ちょっとまた大島副大臣、申しわけないですが、大島副大臣が最初答えていますからお願いしたいわけですけれども、そういうふうに考えたときに、先ほど八年という年限もちょっと申し上げましたが、そういう人間力というのは、やはりその職位を務めながら徐々に、ワインが熟成する...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、この標準職務遂行能力を、要するに適格であるかどうかという適格性審査をするということになるわけですね。これはなるべく客観的に、政治的な恣意を排して、こういうお話がございました。  「政令で定めるところにより、」ということで、具体的にどういうふうにやるかと...全文を見る
○橘(慶)委員 同じ質問であります。階政務官、お願いします。
○橘(慶)委員 また、審査の方法とか、いろいろ逐次お伺いをしたいところはあるわけですが、そろそろきょうの部分でのまとめに入らざるを得ない時間になってまいりました。  少し質問が飛びます。  きょう、私、こうやってお話をしながらひっかかる部分は、内閣案で、事務次官から部長あるい...全文を見る
○橘(慶)委員 何か、法で決まればそうなんだと言われればそのとおりなんですが、ちょっと寂しい答弁だったかなと思いますが、後でもう一度。  ちょっと観点を変えることとして、人事院総裁からも、先ほどちょっと御答弁いただいたような気もしますが、改めて、これを降任と言わずに転任というこ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  多分、今の、本人の納得性ということは、これまた別の問題、これは、不利益処分に当たらないという例の問題とも関連する大事な論点だと思うわけであります。  この辺について、まとめてまたお伺いする機会があればお伺いさせていただくとして、あと...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。何とか滑り込みました。  仙谷大臣、ずっと聞き役に回ってもらったのはちょっと申しわけなかったような気もしますが、最後に、多分、これはやはり降任じゃなくて転任にしたというところ、なぜ降任ではだめだったのかなという気もしますし、職務遂行能力のい...全文を見る
○橘(慶)委員 委員長、ありがとうございました。
04月15日第174回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  きょうは一首また用意をしてきたわけですが、緑も少しずつ見えてきた、そういう季節でございます。有名な歌ですので繰り返しません、一回でやらせていただきます。巻三、三百二十八。   あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり とい...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そこで、事業仕分け第二弾ということで、短時間の中で何らかの結論を、あるいは意見をまとめていく、そういう手法になるかと思います。であれば、事業仕分けに際しては、年報にまとめられたこういった評価活動というもの、このシートというものを、やはり...全文を見る
○橘(慶)委員 確認させていただいてありがとうございます。  そしてまた、それぞれの独法がさまざまな仕事をされているということであれば、仕分けされる方には事前に法人の業務などを少しでも知っていただくということ、あるいは現場を見ていただくということもやはり大事ではないかと思います...全文を見る
○橘(慶)委員 そして、第一回目の議事録がなかなか上がってこないというのは、前回、内閣委員会で枝野大臣にも質問させていただいたんですが、現状いかがでありましょうか。そしてまた、二回目はこういうことにならないように、議事録が簡単につくれるようにされてはということですが、いかがでしょ...全文を見る
○橘(慶)委員 四月二十三日の前にと、これで初めて期限も出していただいたので、やはり一回目のものが終わっていないのに二回目に入るというのも変ですし、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  さて、この事業仕分けですが、過日内閣委員会でも、枝野大臣にも確認をさせていただいたこの手法...全文を見る
○橘(慶)委員 大変大事な部分の確認をさせていただけたかと思います。  だから、事業というものをやっていくのであって、その中から出てきたものをまた行政刷新会議でそれぞれの法人の検討に生かす、そのような形にしていただかないと、何かそこで、いいとか悪いとかはいいんですが、要らないと...全文を見る
○橘(慶)委員 二つの質問を予定していましたが、今、山口議員から全部お答えいただいたように思うわけでありまして、要するに、二年を超えないといっても、エネルギッシュに取り組まれれば、この法律を武器にしていただいてガバナンスの効果をさらに上げられるのではないか、これが衆法の提出者の方...全文を見る
○橘(慶)委員 せっかく枝野大臣にも来ていただいております。本会議ではいろいろお答えになっていましたけれども、ガバナンスの強化ということは、それはそれで大変いいことではないかと思うわけですね。  いかがでしょう、今からもう監事さんの任期をしっかり延ばしていくとか、あるいは監査の...全文を見る
○橘(慶)委員 このあたりが、ちょっとすれ違っているようなところもあるわけですけれども。  もう一つ、各府省に今評価委員会を置かれている。前回の御答弁でも、五百八十五人の方で、各府省を合わせると年間二百八十七回会合をし、一億六千万円という予算になっているというお話もございました...全文を見る
○橘(慶)委員 将来に向かっては、一元化というところについては理解するという部分はありがとうございます。  もう一つ、独立行政法人整理合理化計画というものを全面的に凍結されたという形の閣議決定になっております。もう少し違った部分もあるんですけれども、まず基本、原則は全面凍結であ...全文を見る
○橘(慶)委員 後段の部分があるからまだよかったと思うんですが、だから、後段のことがあればあえて凍結と、そこまで大上段に振りかぶらなくてもと思うんです。  そこで、今おっしゃいました、凍結といいながらも進めるところは進めてよろしいと。それで、進んでいるとお話しの部分の確認をした...全文を見る
○橘(慶)委員 そこをもう少しPRされていくということも大事なことじゃないか。評価年報に書かれる方法もあるし、要は、凍結で時計の針をとめているということではやはり国としてまずいと私は思うんです。そうじゃなくて前に進めているんだ、それはある意味でぜひPRもいただきたいですし、もし差...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  要は、検討しなければいけないことがだんだん山積みになってくるんじゃないか、実はそういう心配をするわけであります。  そして、あともう一つ最後にお伺いしておきますが、行政刷新会議という形で、今、また一つ新しい形で仕分けをしていろいろ考...全文を見る
○橘(慶)委員 この点については、法案を提出することは内閣で幾らでもできることでありますから、本当はそれを全部まとめた形で先へ進まれた方がいいということを、きょうは指摘だけさせていただいて、これで私の質問を終わります。  どうもありがとうございました。
○橘(慶)委員 自由民主党の橘慶一郎です。  自由民主党・改革クラブを代表し、内閣提出、独立行政法人通則法改正案に反対、自由民主党、公明党、みんなの党の野党三党による、秋葉賢也君外四名提出、独立行政法人通則法改正案に賛成の立場から討論を行います。  独立行政法人の徹底的な見直...全文を見る
04月23日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  冒頭、万葉集をやった方がいいという声を幾つかいただきましたので、あえて、ちょっと審議時間をいただきまして、させていただきたいと思います。  私の出身の富山県というところに、大伴家持卿、万葉集の編者と言われております、この方がいらっしゃっ...全文を見る
○橘(慶)委員 改革はやはり一つずつ基本法の中で進めていかなければいけない、そういうことで進んでおるということでお答えをいただきました。  次に、これは仙谷大臣の前回の答弁にもございましたが、内閣人事局をつくりますと、内閣官房の内閣総務官室でも若干いろいろな、同意人事とかいろい...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、確認ですが、前回の御答弁では、例えば同意人事の関係とか、あるいは独法の理事長さんなどといったことも扱う云々というような御答弁であったと思うんですが、今回は、発足当初はそういうことは予定されないというふうに理解していいんでしょうか。
○橘(慶)委員 そういうふうに確認させていただきました。  それでは、次は、国家公務員総人件費二割削減云々ということの中で、よく、地方移管、そのときにどういう負担になるのかという議論がこの委員会でも何度かあったかと思います、仮定の話の部分ですが。そこで、その実例となり得るものを...全文を見る
○橘(慶)委員 事前に通告してあるわけでありまして、実際、道庁へ何人移籍されて、そのことによって、それこそ国から地方へということでありますので、どれくらいの交付金が国から出るのかということでお答えをいただきたいと思います。
○橘(慶)委員 局長、ありがとうございました。  四名と。中堅職員、いろいろな職員ありますが、仮に、例えば八百万ぐらいで、グロスですから、計算しますと四名で三千二百万円となりますが、そのうち八割は国が持つということですから二千五百万ぐらい。言ってみれば、総人件費、一・一兆円の中...全文を見る
○橘(慶)委員 一応確認いたしますが、この事例は参考というふうに考えられるんですか。これはこれ、それはそれということでしょうか。一応確認させてください。
○橘(慶)委員 なかなかそれ以上追いかけるのもどうかなという御答弁でありましたので、ここはこれで、そういうことがあるということを多くの委員の方に認識しておいていただければよろしい。  とにかく、本当は十割じゃないと地方はなかなか受けないと思うんですが、いわゆる国庫とすれば八割と...全文を見る
○橘(慶)委員 それぞれに少し理屈立ては違いましたけれども、やはり、今の水準ではなくて、民間準拠というだけではできないというか、あるいは、民間準拠であっても、それは中央値ではなくて、やはり非常に経営の厳しいところというものに準拠していくということであれば、結局、なかなか中央値とい...全文を見る
○橘(慶)委員 なかなか大事なことをお話しいただいたと思うんです。  そうすると、もう一度、政務官で結構なんですが、結局、先ほどちょっと冒頭申し上げたように、幹部職員の賞与を弾力化する際も人事院勧告を要請した、人事院勧告に基づいて今、賞与の弾力化をしたんだと。  ですから、せ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。大事な部分だと思います。本府省業務手当のところは飛ばします。それはいいとして、今大事な答弁をいただきましたので。  そうなってくると、給与をいじっていくといいますか、二割削減であろうが、あるいは財政再建のため、あるいは、地方の公共団体とある...全文を見る
○橘(慶)委員 これからの進め方ということのお話はいただいたんですが、前に出ていくというか、変な意味ではなくて、これから給与の問題も絶対さわっていかなきゃいけないという御認識を皆さんはお持ちであるということであれば、やはり顔が見えるという形で前へ出ていかなければいけないんじゃない...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  この項の最後になります。  新年度の採用の問題も何度かお話が出ております。トータルとして統一的な形になかなかなりづらい、あるいは、今までそういう状態であったという感じでのお話を聞いております。そこで、ここでは二つに分けてお聞きしたい...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  四月末ということで、だんだん近づいています。連休前、来週はもう四月末ですから、ぜひまた、お示しをいただいて、議論の素材にしていただければと思うわけです。  この採用の、やはり今から絞っていかなきゃいけないということは理解しながらも、ち...全文を見る
○橘(慶)委員 ここはやはり、それぞれ経験ということもありますから、そこはそれで受けとめさせていただきます。  幹部公務員制度の問題に入ります。  ここで、後半戦に入っていきますし、もう一山持っているものですから、そこまではぜひ進んでおきたいと思います。  最初に、転任、降...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、あとは、この転任という制度設計を閣法の方は選択されたわけであります。当然、その際には、政務三役会議になるんでしょうか、いろいろなパターンを、利害得失というものも考えられたと思います。  恐らく、私ども思うのは、転任ということにした場合のデメリットというの...全文を見る
○橘(慶)委員 今おっしゃった部分でいいますと、しかし、当然、いや、おれはそれはおもしろくないんだとか、おれはこんなに給料が下がってどうしてくれるんだとか、そういう問題も逆に言うとあるということなんですね。  大島さん、お答えになりたいですか。どうぞ。
○橘(慶)委員 夜寝るときも私の質問を考えておいていただいて答弁、それは本当にありがたいことであります。  ぜひ、そういうお気持ちの中で、私どもにするとツーレイヤー、スリーレイヤーということでないかな、ワンレイヤーなのか、その辺はぜひこれから理事さんたちの皆さんでよくまた考えて...全文を見る
○橘(慶)委員 でも、ここで大事なところは、不服申し立てをしたとき、その不服申し立てを受け付けていただけるかどうかという、そこでまた裁かれるわけですね。  しかし、転任の基準が何もなければ、いや、それは転任であって全然問題ないんですよ、給料が下がりました、それは当然でしょうと。...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと区切りのいいところまで進めます。  議員案、衆法では、センターは分限免職時の再就職あっせんも行わない、こういう形になっております。それは私は納得はしながら聞くんですが、では、そういう場合の政府案にかわる代替措置はどのようにお考えになっているか、お伺いしま...全文を見る
○橘(慶)委員 その部分は全く私も認識を一にするわけで、分限免職、たまたま今、社保庁改革があったので非常にクローズアップされましたが、過去の政府の歴史を見ても、分限免職なんて実はほとんどやっていないんです。  せんだって、レクを受けたときに聞きますと、昔、姫路城の修理が終わった...全文を見る
○橘(慶)委員 どうかお考えいただきたいのは、いつも言われているのは、この1種の本府省というところがいろいろ注目され、いろいろな問題があるわけであります。もちろん、出先でも何も問題ないとも言いませんが、今おっしゃったように、初級職、3種の方で退職勧奨に応じておられる方が実は多いと...全文を見る
○橘(慶)委員 お二方の答弁、それぞれちょっとほっとした部分がありまして、私、前から、御答弁の中で、何となくこれは英米法的にいっちゃうのかなと心配をしておりました。  要は、判例を積み重ねてとなると英米法でありまして、不服申し立ての審査をしながらだんだんコードが決まっていく、こ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そういう一つのシステムであるということが大事だと思います。  しかし、それにしてもやはり、ツーレイヤー、スリーレイヤー、ワンレイヤーの問題についてはもう少しよく御検討いただきたい、こう思うわけであります。  あと五分ということになり...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと確認をさせていただきます。  大規模府県の長というのは、いわゆる所長のようなものでしょうか。  それから、管区機関においても、部長職でもなっている部分があると思いますが、いかがですか。
○橘(慶)委員 ここは基本法の方に戻っちゃうわけですか、私よくわかりませんが。基本法の最終的な形態としては、ここは抜いちゃったわけですね。  そこで、私がどういう問題意識を持っているかというと、幹部公務員、いわゆる指定職からこちらへ移る方もあるわけです。人事でよく、審議官から地...全文を見る
○橘(慶)委員 その辺がまた変な意味での抜け道になっていかないかということも、逆に、ちょっと意地悪く考えると、思うわけであります。そこで年功序列みたいなことを担保しようと思えば、中央に残る方と、そっちでお部屋に入る方で、結局、気がついたら年功序列だったという話もないわけではありま...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○橘(慶)分科員 おはようございます。  きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。決算分科会国土交通関係ということで、鉄道を中心とした地域公共交通の活性化の観点、そしてまた地方都市の市街地活性化を進める上での固有な幾つかの問題について、私なりの経験も踏...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  まず、五千人以上のところは、もう一年間で整備が進んでいく、言ってみれば全国あまねくということになっていくということであります。五千人未満になりますと、それはさまざまな駅、大小さまざまということは理解いたしますが、しかし、例えば四千五百...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  やはりいろいろな意味で中央と地方の違いはあるわけでありますけれども、例えばエレベーターやエスカレーターなどは、当然、東京の地下鉄の駅などは、利用者数が多いからどこへ行ってもあるのが当たり前。地方に行くとなかなかそうもいかない、いろいろ...全文を見る
○橘(慶)分科員 言ってみれば、費用対効果の面で効果のある公共投資ということでずっとお話をさせていただいておると理解いただければ大変うれしいと思っておりますし、ぜひまたよろしくお願いしたいと思います。世の中にはデジタルデバイドという言葉もございますが、そういう、カードデバイドとい...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  宇都宮、福井、岡山と事例も挙げていただきました。やはり、一度なくなったものをまた延ばしていく、あるいは道路との、言ってみれば場所のとり合いをしながら、なかなか難しい部分もあるんですが、一面、欧米などを見ますと、大変環境に優しい乗り物あ...全文を見る
○橘(慶)分科員 周辺的な問題も含めて幅広く今御答弁いただいたわけで、まさにそういったことが大事でありまして、そういうような意味では、事例をまたいろいろなところへ紹介をいただく、あるいは国として、やはり、こういったものについてはやりますよ、あるいは、そういうものが望ましいというよ...全文を見る
○橘(慶)分科員 ぜひ、やはりそういった地域の動きに対して、そういった事業でまた応援をいただきたい、このように思うわけであります。  ここで、ちょっと本当にローカルな、点的な話を幾つかさせていただいておきたいと思いますが、今、北陸新幹線、整備新幹線として整備が進んできております...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  どうしても、皆さんやはり心配になってくる。何せ、真ん中の線がなくなって、その後、本当に枝線はどうなるのというのは、常にやはり市民の方々も心配される。  そして、先ほど、その前の御質問で申し上げたように、何かをやっていくためには、やは...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  新幹線の新高岡駅ということで、ここは分離駅になって、そこに駅をつくるというような構想もございますので、またよろしくお願いをしたいと思います。  さて、北陸本線は経営分離ということがルールとして決まっているわけであります。しかし、この...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  もちろん地域経済もそうですし、東海道本線にもしものことがあった場合の代替輸送手段、いわゆるリダンダンシーという意味からも、地域のみならず、やはり日本全体にも役割があるものと自負しているところもあるわけであります。  いずれにしまして...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  貨物も大事だということ、それから、交通基本法の話もありがとうございました。また時間をいただいていろいろお話をさせていただければ、その中で、交通基本法、そういったことについて御一緒にまた考えさせていただきたいなと思います。  それでは...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  データが一三%と聞かされると、やはりびっくりしちゃうというところですね。マンションやアパートの空き家ということも入るのかもしれませんが、いずれにしても、一番大変なのは、やはり持ち家的な一戸建ての空き家というのがふえてくる、それが地方圏...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  やはり、今までの住宅をつくる住宅事業だけじゃなくて、今お話のありました交付金等を御利用いただきながら、空き家を除却していろいろな用途に変えていくといったことも、今、いわゆる公共投資はいろいろ言われて、大臣もいろいろなお考えがあると思う...全文を見る
○橘(慶)分科員 いろいろな社会資本整備、またいろいろと検討いただいて、有効に進めていただきたいと思います。  きょうはどうもありがとうございました。
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○橘(慶)分科員 きょうは、文部科学分科会での質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  小中学校教育の充実について、そしてまた地域活性化に大学が果たす役割について、さらに宇宙開発の現状と課題ということで、三項目にわたりまして順次御質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○橘(慶)分科員 私の地元の事例も挙げていただきまして、ありがとうございます。ちょっとどうかなと思って、よその事例で結構ですと申し上げていたんですが、ありがとうございます。  それも触れていただいたのであれば特にそうなんですが、今、ゆとり教育を少し見直していこうということで、こ...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  もちろん、国語も算数もみんな大事なわけですけれども、そうやって、物づくりであったり、あるいは書道であったり、いろいろなもの、いろいろな文化に触れるということは、やはり人材づくりとして大変大事ではないかと思います。  そういう観点で、...全文を見る
○橘(慶)分科員 こちらの求めに応じていただいて、歌も披露いただいてありがとうございます。おかげさまで、国会の議事録にどんどん万葉集が載っていくというのはいいことだなと思っております。  少し話題をかえます。小中学校教育の現状、先ほど谷田川委員もいろいろな御質問をなさっておられ...全文を見る
○橘(慶)分科員 実際、外国人のお父さん、お母さん、外国人の方々と、私も市長をしておりましたので、いろいろなミーティングなどをしますと、やはり意外と子供さんの将来、そして教育ということに対する思いが深いということを身にしみて感じておるところであります。  そして、いろいろ今対策...全文を見る
○橘(慶)分科員 対象となる児童さん、生徒さんは少ないかもしれませんが、そのお子さん方がコミュニケーションできることで、またそのクラス全体の和もなおよくなってくる。そうなれば、いわゆる日本で生まれ育った方にもやはりいい影響が出るということだと思いますので、こういったソフト施策もぜ...全文を見る
○橘(慶)分科員 予備費という性格上いろいろと難しいということは理解をいたします。そして、やはり、それをされないよりもされたということについては、大変いいことといいますか、そういうふうに取り組んでいただけるのは地域あるいは小中学校にありがたいことだと思います。  望むらくは当初...全文を見る
○橘(慶)分科員 この学校耐震化事業につきましては、今よくコンクリートから人へということをおっしゃいますけれども、中身的には設備であったり、電気設備であったり、非常にそういう意味ではすそ野の広い、いわゆる箱物の整備であり、かつ、その箱物をふやすのではなくて既存の箱物をブラッシュア...全文を見る
○橘(慶)分科員 ぜひそういう試算も生かしていただいて、運営費交付金をしっかり守っていただきたいという気がいたします。  こういった地域における役割ということについて、大学法人は今それぞれ個別に評価をされておるわけでありますけれども、例えばそういう評価の中で、どのように地域貢献...全文を見る
○橘(慶)分科員 ぜひそういった面を大事にしていただきたいわけですが、ここから後、一、二点、今後の取り組みといいますか、今後のあり方ということで、もう少し大きな観点での質問をさせていただきたいと思います。  一つは、今お話ありましたように、大学が地域で大変大事なものであるという...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  あと二つお伺いしていきたいと思います。  まず一つ目、今の大学のことでもう一つ、先ほど谷田川委員からも大学の医学部の学生さんのお話がございました。厚生労働省さんと文部科学省さん、両方でやはり連携して地域医療というものを盛り上げていく...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございました。  今の医学部の方は本当にありがとうございます。ぜひ、そういうことで。  うまく連係プレーで間に合いました。ありがとうございます。最後の質問であります。これはぜひしておきたかった。宇宙開発について一問だけ聞かせてください。  我が国...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございました。  少し時間が延びましたけれども、いい御答弁をいただいて、ありがとうございます。  万葉集から宇宙まで駆け抜けましたけれども、どうか、いろいろな分野、大事な分野を伸ばしていただいて、また、宇宙は事業仕分けに負けずに頑張ってください。よ...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  三十分いただいておりまして、放送法のいろいろな提案をいただいた趣旨、どういうところに考え方があるのかということを順次お伺いするわけですが、私ですから、万葉集でやはり始めさせていただきたいというふうに思うわけです。  きのう決算行政監視委...全文を見る
○橘(慶)委員 そういう理由ということで、特段にこの人とか、そういう御事情ではないというふうには受けとめました。  ただ、一面、今まで何らかの理由でやはりそういうものを担保していたというか欠格条項に入れていた、そういった立法のもともとの趣旨ということから照らしますと、実は、今お...全文を見る
○橘(慶)委員 そこは考え方の違いで、無理してどうしても直さなきゃいけないのかなという感じはしないでもないですが、まず、それはそこまでにしまして、後で総括的に触れさせていただくことにします。  もう一つは、会長さんを経営委員会のメンバーに、昭和二十五年から昭和三十四年まで入って...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  それでは、それを今回もう一度もとに戻すといいますか、入れ込むということであれば、今御答弁いただいたことが要するに成り立たないというか、それを上回る理由があるということだと思います。今回それを入れていくという、今お話のあった、今日的にそう...全文を見る
○橘(慶)委員 言ってみますと、COOからCEOへということであろうと思いますけれども、そこのことも含めて、また後でまとめてお伺いしなきゃいけません。  一つ、今回、事前にこの法案の御説明をいただいたときに、経営委員会に会長を組み込む理由といたしまして、経営委員会と経営陣とのコ...全文を見る
○橘(慶)委員 コミュニケーションの問題ということではありますが、もう一度確認的に少しお聞きしておきたいわけですけれども、今おっしゃったことからすると、今のシステムでも会長さんというのは経営委員会に陪席されて、いろいろなことについて説明をされたりされているわけですね。逆に、会長さ...全文を見る
○橘(慶)委員 そのあたり、議案の議決権等の制約は、当然きちっと目配りされたなというふうに読ませていただいているんです。  今ちょっと気になったのは、陪席はできるんだけれども、会長さんを外して云々というようなお話も今されましたよね。経営委員会の中に入らずに、ちょっと会長さん出て...全文を見る
○橘(慶)委員 一応、背景の事情説明をいただいたわけですが、COO、CEOというお話もありましたので、ここで一つ。  こういう形で、いわゆる経営委員会とか政策委員会、いろいろあります、ボードというものがある。そのボードに会長や理事長さんなど団体の代表者を組み込みながら、かつ、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 確認なんですが、JRAの場合は、経営委員といいますか、委員会の委員の方の任免も国会の同意には係らしめられていない、どちらも係っていないという例ではないでしょうか。
○橘(慶)委員 そうなると、言ってみればお初といいますか、ほかには例はない。  JRAさんの場合は両方とも。それは、それぞれのもののかなえの軽重、それまでの立法者の趣旨でしょう。すべてそちらで自律的にやっていただいていいんですよという事例。  日銀の政策委員会と総裁さんの関係...全文を見る
○橘(慶)委員 それなりにいろいろなことをお考えになったということだと思います。  このお話を通じて、経営委員の欠格事由のお話、それから会長さんのお話をさせていただいて、先ほど内藤副大臣からの御答弁でも、経営委員の欠格事由については小丸委員長さんのそういうお話もあったんだ、こう...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  これだけずっとお伺いした趣旨は、やはりそういうことを審議の中に残しておいた方がいいだろうという思いもあって、こういうことをお聞きしました。  これで最後の総括になってくるわけですが、そうはいいましても、経営委員の中には、いや、そんなふ...全文を見る
○橘(慶)委員 国会との関係、それは理解をいたします、おっしゃったことを理解いたします。  ただ現実に、きょう現在の中でも何人かの方から、これは突然聞いたんだとか、そういう報道もないわけじゃないというところをまたしんしゃくいただきながら、言ってみれば、そういう不協和音を払拭する...全文を見る
○橘(慶)委員 これは理解をいたしました。  何か、十六年の改正で入った条項を、今回二十二年ということで六年後に改正をするということで、中身が変わらないのに非常に詳しくなるねというような話をしていたんですが、確かに、法文が国民の方々にわかりやすいということも大事でしょうから、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いします。  最後の質問といたします。原口大臣に、最後に一つだけお伺いしておきたいと思います。  通告の三項目めの三というところでありますが、ローカル局を含めて、民放百二十七社中六十社が赤字という答弁をせんだって大臣がなさいました。先ほどの質疑の中...全文を見る
○橘(慶)委員 これにかかわる再放送同意の問題等は、またの機会にさせていただきたいと思います。  きょうはどうもありがとうございました。終わります。
05月20日第174回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○橘(慶)委員 谷委員にお答えいたします。  おおむね委員の御指摘のとおりのことを思っておるわけでございまして、昭和三十四年の法改正における、会長が経営委員会のメンバーでなくなった理由については、今ほど原口大臣もお話しになったように、会長に強大な権限を与えることになるということ...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○橘(慶)委員 それでは、大変質問の組み立ても難しいような雰囲気で、本当に残念なんですけれども、今までのいろいろな事情ということも踏まえながら黄川田提出者に、また、事前に通告していた質問を織りまぜながら質疑を続けさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ま...全文を見る
○橘(慶)委員 今ほど黄川田提出者の方から、私の質問を要約して二つとおっしゃっていただいた。一つが今の建議の部分だったと思います。もう一つがNHKの経営委員の部分のお話も一緒にしたかと思いますが、そこの御答弁はいただけないですか。
○橘(慶)委員 今の経営委員会と会長さんの部分についてもう少しお聞きしたいことがあるのですが、先に電監審の部分。  これはある意味で私どもの修正案と同じ案になってきたわけですね。こういうものを削除する。  そこで、一つ御認識をお伺いしておきたいわけですが、最初の閣法ではこの電...全文を見る
○橘(慶)委員 せっかく答弁をいただいたので、議事録に残すというのが割と私の主義なものですから、そこで申し上げれば、今大臣からお答えがあった中で、特に今回問題になったのは、諮問に応じて建議できる部分ではなくて、みずからの意思で建議ができるというところが非常に重大にというか、大きな...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。大体経緯についてもお話があったので……。  実は、隠れみのというお話もいろいろな場面でありました。それはどういうことかというと、大臣おっしゃったとおり、基本的には行政に物申すということでよさそうなんですが、逆に言うと、どういうわけか、向こう...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  やはりCM事業収入は非常に幹になっていまして、コンテンツ事業はこれからまだ伸びるとしても枝葉で、分母が、言ってみれば十対一ぐらい、今数字が挙がったところで違うわけですね。その十対一の一のところをさらに伸ばしていかなければいけないのです...全文を見る
○橘(慶)委員 大臣のこのビジョンをお伺いしているんですが、先ほど私が申し上げた心配な点は、収入の中でCM事業とその他事業収入の差があったように、確かに伸びるんですけれども、今の放送局の収入の中でそのシェアが小さいということです。ですから、その部分としては伸びていくかもしれないけ...全文を見る
○橘(慶)委員 そこの姿勢はわかりました。要は、現状維持の形ということだと思います。  そこで、質問をちょっと飛ばして六項目めに移ります。  そうなってきたときに、結局、ローカル局として現状維持される中において、CATVも非常に伸びてくる中で、この地上テレビジョン放送の再放送...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  やはり、CATVの事業者の数などをお伺いしていますと、この間ここで私が申し上げた、県単位のローカル局の下に、市町村単位といいますか、そういう地域単位の、今市町村が一千七百ぐらいある日本の国ですから、言ってみればちょうど市町村レベルぐら...全文を見る
○橘(慶)委員 そういう裁定制度の中で、百四十四条第三項には、今の局長さんの御答弁も踏まえながら最後にお聞きするわけですが、いわゆる同意しないことの正当な理由がある場合は同意しなくてもいいことになるんだと思うんですけれども、この正当な理由がある場合というのは、どんな場合を想定され...全文を見る
○橘(慶)委員 今お伺いいたしますと、きちっとできるところ、しっかりしているところで全面的にちゃんと放送すれば、基本的に同意しなきゃいけないような感じになっちゃうと思うんですね。今、そういうふうに正当な理由については受けとめさせていただいたんですが。  そうなってくると、最初に...全文を見る
○橘(慶)委員 ここまでお伺いしたローカル局の状況、今後の方向性、そして再放送同意の問題、こういった問題はこれからの放送法の運用では地域のテレビ局にとっては大事な部分だと思います。ぜひそのあたりをしっかり運用いただくということと、私どもはそれを見詰めさせていただきたいと思います。...全文を見る
○橘(慶)委員 この手のアウトソーシングというのは、法律の中で登録制度をつくったり指定法人にしたりいろいろするわけですが、今のいろいろな物事の流れという意味では、一応ネガティブチェックという意味では、それがまた新たな公益法人の仕事づくりになったりしたら困るというのはさんざん今議論...全文を見る
○橘(慶)委員 ここは確認ということで、そういうことを議事録に残せれば私としてもありがたいということであります。  一時を回ってまいりまして、また黄川田議員さんの方へ戻っていくところへ来たかなと思います。  放送と通信の融合ということで、昔に比べたら、随分、デジタル化したこと...全文を見る
○橘(慶)委員 ルールを変えていくというのは、そのルールをだれがどういうふうに使っていくかということが常にいろいろ問われることだと思います。きょうの委員会についても、理事の皆さん、いろいろ真摯な御議論をされて今運営されているわけですが、やはりルールというのは、そのときはそれでよく...全文を見る
○橘(慶)委員 この部分は、黄川田提出者さんも大臣も、私の問題意識とある意味ですれ違った部分があるかと思います。  確かに、外部からの干渉を避けるために、国会同意人事にせずに、経営委員会の方で、政治の世界じゃないところで会長さんを選ぶんだ、それはそういうことだと思います。また、...全文を見る
○橘(慶)委員 趣旨についてこれでやりとりができたということですが、これを残していくということかと思います。そういう形で、やはりいろんな問題について、ある程度、どういう立法者の意思だったのか、そういうことをしっかりさせていく必要があると思います。  きょうは、国家公務員法の話を...全文を見る
10月27日第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○橘(慶)委員 橘でございます。  実は、田中委員長さんと一緒に、内閣委員会から経済産業委員会の方へこの秋から移ってまいりました。またよろしくお願いを申し上げたいと思います。  委員長はよく御存じでありますが、質問に入る前に、私のふるさとが万葉集の故地でありますので、万葉集の...全文を見る
○橘(慶)委員 実際、ものづくりの現場にいらっしゃった経験も踏まえて御認識をいただいたということで、やはり円高にどうしてもここで政府として、国として歯どめもかけていかなきゃいけないでしょうし、また、そのためのいろいろな景気対策、補正予算は望まれるところだと思います。そして、この補...全文を見る
○橘(慶)委員 私の質問は答弁者が結構多くなりますが、最初にそういう仕掛けをしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  そこで、今回は一千百億円とかなり思い切った金額ということでありますが、最初に申し上げたように、せっかくやる以上はこれがしっかり使い切られるということ...全文を見る
○橘(慶)委員 かなり応募もあるということですから、使い切らなかったということにならないようにぜひ頑張っていただきたいというふうに思うわけであります。  続いて、いろいろな施策の中で、家電エコポイント制度、先ほどちょっと御質問もありました。三月に向けてサンセットで段階的にやめて...全文を見る
○橘(慶)委員 今、まずは早目に御購入をということでの設定ということは理解しながらも、これは来年の春の段階でよく状況を見詰め直していただいて、また考えていただければ、このように申し添えておきたいと思います。  続きまして、LED電球の活用であります。  これも、大変省エネルギ...全文を見る
○橘(慶)委員 公共投資といいますと、どうしてもコンクリートというイメージがあるわけですけれども、しかし、今回の補正予算では公共投資もかなり考えておられるというのも漏れ承っております。  そこで、経済産業省さんとすれば、やはり製造業を所管されるということであれば、例えば、学校を...全文を見る
○橘(慶)委員 大変力強い御答弁をいただきました。何か第三の道ということも言われてはいる昨今でありますけれども、やはりそういった、いろいろな意味ですそ野が広いものがあるという認識を持っていただいて、ぜひ政権内でも御発言をいただきたい、このように思います。  続きまして、補正予算...全文を見る
○橘(慶)委員 高原長官、どうもありがとうございました。ここでこうやってお会いできるのは大変うれしいわけで、富山県の商工労働部長をされていたときに、私はまだ会社に勤めておりましたけれども大変御指導いただきまして、まさかきょう御答弁いただけるとは思っていなかったんですが、本当にあり...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。そしてまた、都道府県等のてこ入れということについてもやはり思いをいたしていただければと思っております。  レアアース問題の方へ移らせていただきます。  なかなか落ちついたという感じがしない、そしてやはり、きょう現在どうなんだろうというのは...全文を見る
○橘(慶)委員 ここはぜひよろしくお願い申し上げます。  そして、このレアアースを使っている仕事というのが、言ってみれば、いろいろな製造業でも、最終製品というよりは、その中の心臓部になる、例えば研磨剤であったり、あるいは光学レンズをきちっとやる材料であったり、ある意味で日本の一...全文を見る
○橘(慶)委員 済みません、ちょっと急がせてしまいまして。私はそれを最後に聞こうと思って、多分今お聞きになっていた方々はおわかりかと思いますが。通告はしております。事前の通告の二番目の(3)、ものづくりというのは材料分野での世界に誇れる技術水準にあるんじゃないか。製造にお勤めの大...全文を見る
○橘(慶)委員 済みません、多分、最後はある意味ちょっとかみ合わなかったかと。  水力発電が大事なのはそうなんですが、申し上げているのは、レアアースを通じて、いろいろな材料分野というのは大事じゃないですか、そういったものが日本の今の製造業の中で非常に大事な分野ではないかと。そこ...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  またいろいろな機会で質問させていただきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。
10月28日第176回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○橘(慶)委員 夏が過ぎまして秋になりましたので、万葉集で始めさせていただきたいと思います。  実は、佐藤先生からリクエストがありまして、それをやろうと思ったら、ちょっと今、御都合がつかないので。  そこで、もう一つ用意してきました。柿本人麻呂の方がきょうはいいかな、そう思い...全文を見る
○橘(慶)委員 柿本人麻呂で始めてよかったかな、そう思っております。しみじみとさせていただきました。  それでは、委員会を一生懸命またよろしくお願いしたいと思います。  そこで、きょうは、給与法関係のお話をさせていただくんですが、今回の人事院勧告の内容から始めまして、これを受...全文を見る
○橘(慶)委員 私もいろいろな職種を経験してきたわけですけれども、賃金のあり方といいますか、生計費のあり方として、子育てに大変かかる時期というのがやはり一つ大事な時期になるのかな。それを終えていきますと夫婦お二人という形になってくる場合においては、ある程度そこは若い方々に少し譲っ...全文を見る
○橘(慶)委員 論理的なところは今お話があったとおりなんですが、また、一面見てみますと、この層はいわゆる管理職についておられる方が当然多いわけでありまして、管理職の方々に少し泣いていただいたと言うと変な言い方ですけれども、そこはちょっと我慢していただいてというふうにも見えるわけで...全文を見る
○橘(慶)委員 そのあたりはまた工夫をお願いしたいわけです。  そこで、片山大臣、片山大臣も鳥取県知事をされた。私は富山県の高岡市長をさせていただいたことがあるわけですが、いろいろなスタッフと一緒に仕事をしてまいりました。片山大臣も、知事さんとして、当然県庁の部長さん方といい仕...全文を見る
○橘(慶)委員 前段、率直にお答えいただいてうれしかったんですが、後段は、当然立場もあるんだな、そんなふうに感じたところであります。  ただ、ここは今、多分、これから二割削減の問題をいろいろ議論していくときに非常に大事なポイントではないかと思っています。  というのは、先ほど...全文を見る
○橘(慶)委員 ただの前だけで終わっていると大変うれしい答弁なんですけれども。しかし、私は原口大臣も大変いろいろやりとりさせていただいて好きだったんですけれども、そういう意味では、片山大臣にまた違った切り口でお答えいただくのは大変うれしいなと思っております。  ここで江利川総裁...全文を見る
○橘(慶)委員 今ほど用いられた賃金センサスのころにちょうど市町村合併もあったものですから、たしか、そのセンサスで使っている市町村の区域も合併前のものをお使いになっているはずで、合併前のものを合併したところへ全部適用されている、そういう問題もあるかと思います。これはぜひ、よくまた...全文を見る
○橘(慶)委員 増なんですね。四百一億円の増なんです。これはぜひ認識いただきたい。  要は、私、何を言いたいかというと、なかなかこれは大変ですよということなんです。人件費にされればまだ簡単だった。総人件費というのはなかなか大変ですよ。それは削れない部分がありますよということもあ...全文を見る
○橘(慶)委員 今、知事経験者の片山大臣をここにお迎えしていることは大変いいことだと思うんですけれども、いいというのは、今から議論するにはいいことだと思っているんです。それは、今、大臣もそういう御経験があると。私も多少の経験を持っております。そこで、幾つかこの問題を、もう少し地方...全文を見る
○橘(慶)委員 そうではありますけれどもね。済みません、今、谷議員がそうおっしゃると言いづらくなっちゃったんです。  総裁にはもちろん今聞くんですが、ただ、僕がちょっと思うのは、例えば、今いろいろ御検討されていると言われたでしょう。逆に言うと、管理職の方々から、いや、これは大変...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは総裁の方に、一応この問題について見解をお伺いしておきたいと思います。
○橘(慶)委員 今の議論を逆にまた違った面で見ますと、やはり賃金、給与をいじっていくということについては、非常に難しいといいますか、いろいろな手続を踏まなきゃできないというふうにも思えるわけであります。  その中で、地方公務員の給与については、今ほど片山大臣のお話がありましたよ...全文を見る
○橘(慶)委員 今お話しをいただきまして、先ほどちょっと答弁の中でもありましたが、給与をいろいろ切り下げたりする際に、職員団体との交渉なども御自身が出られてされた、このようにお伺いしております。  そこはちょっと飛ばさせていただいて、問題は、いろいろ地方の御経験あるいは地方の実...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろんこれは、つかさつかさということで、つかさつかさがかなりがっちりやっておられるという印象を持つんですが、それを受けながら、労働基本権ということでいえば、政務三役さんなりいろいろな形のことが、やはり交渉の締めとか要所要所はそういうことも多分必要になってくるんだ...全文を見る
○橘(慶)委員 遅いとか早いとか、それはいろいろあるかもしれません。しかし、これはもし労働基本権ということを前提にしたら、深掘りなんという話をする際には、やはり早い段階で、どうあれ会って、いや、こんなことも考えているんだよということを、今の制度でそれを言わなきゃいけないということ...全文を見る
○橘(慶)委員 そうなってまいりますと、非常にこれは、ナローパスという言葉をよく前の総務大臣も使っておられましたが、なかなかナローパスではないかな。なかなか大変じゃないですかね。  先ほど申し上げた、後から数字も出しますが、まだあと一八%ぐらいのり代があるわけですから、そこは、...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、私は、決してこれは物事を進めない方がいいという意味じゃないんです。進めていかなきゃいけないと思うんですが、時間軸ということについては、着実に確実にやはり前へ進んでいかなきゃいけない。とまっていてもいけないし、かといって一足飛びにいくものでもないということで...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、平成二十三年度以降の国家公務員の定員管理方針はどうなるんでしょうか、お伺いいたします。
○橘(慶)委員 実はこの問題については、原口大臣時代に地域主権改革の工程表はできているんですが、これは確認ですが、定員管理の部分についての新政権になってからのいわゆる方針というのは、まだ閣議決定ベースでは定めていないんですよね。確認です。
○橘(慶)委員 私が心配するのは、今からこんな大きな改革をしますとか、今からこんなことをやりますと言うのはいいんですけれども、実際どうやっていくかということは決めておられないんですよ。だから、定員管理方針とか純減計画というのをやはりお持ちになるべきだと思うんです、本当にやっていく...全文を見る
○橘(慶)委員 改革には決して私らは反対ではありません。そのやり方はいろいろあっても、前へ進めなきゃいけないという思いは持っています。  ただ、今幾つか申し上げたとおり、やはり幾つかの問題をしっかり乗り越えて、丁寧に進めていかなきゃいけない。そこを間違わないように、ふろしきだけ...全文を見る
11月11日第176回国会 衆議院 本会議 第7号
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○橘慶一郎君 自由民主党の橘慶一郎です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま趣旨説明がありました一般職職員給与法等三法案について、五項目にわたり質問をいたします。(拍手)  質問に先立ちまして、一言申し上げます。  尖閣諸島沖の中国漁船衝突に関するビデオ映像が...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○橘(慶)委員 きょうは、北朝鮮の国際社会におけるいろいろな問題、我が国との問題ということに対して、やはり我が国としてできることをしっかりやっていきたいという、この輸出入の承認義務を課す等の措置についての案件であります。  そういったことに取り組みながら粘り強く問題の解決に向か...全文を見る
○橘(慶)委員 核、ミサイル、拉致問題、そして六者会談、この四つの要素があると思っております。  特に、今回の措置の期間に余り大きな動きもなかった。動かないことは、安全なのかなという感じもしますけれども、逆に言えば、なかなかもどかしい、そして、はっきりしないな、心配だな、こんな...全文を見る
○橘(慶)委員 続きまして、ミサイルについてお伺いいたします。  平成二十一年四月五日の飛翔体の発射は、私もそのときは富山県で生活をしておりましたので、大変記憶に新しい、生々しいものがあります。同年十月十二日の韓国政府の発表以降、表だって動きがないようにも思いますが、これも菊田...全文を見る
○橘(慶)委員 今ほど、それぞれの案件について、去年の九月三日、そしてまた去年の十月十二日というところまでのお話をいただいたわけであります。  そこで、これは事前に通告し、やりとりもしているので、あえてさら問いをさせていただきます。  そうであれば、きょうは二十二年の十一月十...全文を見る
○橘(慶)委員 特にないということが、それで本当に幸せなことかといえば、本当に何が行われているのか、言ってみれば不気味なといいますか、心配である、こういうことであろうと思っております。  そこで、拉致問題も含めてこういったことを解決する六者会合ということで努力が続けられてきたわ...全文を見る
○橘(慶)委員 それぞれのことについてなかなか進展が見られない。そしてまた、六者会合もそういう不幸なことがありまして、ことしの三月二十六日の哨戒艇沈没事件などがありまして、なかなか難しいという状況であります。  さらに、九月二十八日には金正恩氏の北朝鮮における党中央軍事委員会副...全文を見る
○橘(慶)委員 そしてまた、先ほど西村議員からも、制裁措置、本当に何かまだ手だてはないのかというお話がありました。私も、その意味では、輸入輸出、あるいは第三国間のやりとりといったものを制限するということで逐次いろいろな手だて、制裁措置を講じてこられたとは思うわけですけれども、国連...全文を見る
○橘(慶)委員 それこそ外交の問題でありまして、いろいろな機微に触れる部分だと思います。御答弁も、おっしゃることもよくわかるわけであります。手のうちを全部出せばいいということでもないでしょうし、情報にしましても、はっきりしていることは出せても、なかなかそれ以外のことは当然難しい、...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひそのお取り組みを引き続き鋭意よろしくお願いを申し上げます。  そして、最近、この拉致問題の動きでは、やはり本年七月二十日のことが一つ挙げられると思います。金賢姫元工作員来日という動きがあったわけであります。大変大きな形で報道もされたわけであります。今それから...全文を見る
○橘(慶)委員 こういった長期間にわたる事案については、関係者の方々の御心痛ということも考えながら、また一面、世論が風化していかないようにみんなが気持ちを一つにしていくということを折々していかなきゃいけない。これは、本当に今おっしゃるとおりだと思うわけです。  ただ、三カ月半た...全文を見る
○橘(慶)委員 今の御答弁を理解しながらも、今、拉致問題対策本部ということで活動を続けておられます。今月の中下旬には、基本的に全閣僚が参加のもとでの第四回会合をされる。これはホームページで拝見させていただきました。今おっしゃったような息長い取り組みの中で、この第四回会合、そしてま...全文を見る
○橘(慶)委員 東副大臣には、一つ一つの取り組みが目的地へ到達するように、またぜひお取り組みをよろしくお願いしたいと思います。  そして、もう一度、きょうの案件の措置の問題に戻ってまいります。  輸出入の承認を課すという、この措置が発動される前は、我が国と北朝鮮との貿易の輸出...全文を見る
○橘(慶)委員 今お伺いすると、輸入の方は海産物あるいは林産物であったり資源的なもの、輸出の方は、言ってみれば経済を進めるためのいろいろなパーツであったり大型の自動車ということであります。  この措置が発動される前は、我が国は北朝鮮の主要貿易相手国でありました。輸出入とも大体三...全文を見る
○橘(慶)委員 そういうことでみんなで一致して取り組んでいる中で、不正輸出事件として、化粧品、中古パワーショベル、中古ピアノ等の不正輸出案件が本年四月以降四件摘発されているわけで、これは大変残念なことだと思います。こういったことの起こらないようにといいますか、そういうことの取り組...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いします。  最後に、海上保安庁さん、今いろいろな事案がありまして大変お忙しいときに通告をして申しわけなかったという思いも持つわけですけれども、しかし、日本海の安全と安心、そして美しい海を守るために海上保安庁さんの役割があると思っております。  先...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  本当は、菊田政務官はお隣の新潟県ですから、そういう思いも込めて質疑をすればよかったのかもしれませんが、いずれにしましても、この北朝鮮の問題は、よりいい解決ができるように頑張っていかなければいけない、ぜひよろしくお願いしたいと思います。...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○橘(慶)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、政府提出の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対、これに対する修正案に賛成の討論を行います。  政府提出法案は、不確定要素の大きい増収見込みに伴う地方交付税法定率分七千三百六十八億円を含む一兆三千百二十六億円の地方交付税...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○橘(慶)委員 この委員会で三度目の質問をさせていただく機会をいただいたのは、大変うれしいことであります。  したがいまして、万葉集も三つ目になるわけですが、富山県ばかりやっていては失礼だ、大臣は茨城県でございますから、茨城に何かないかと。ただちょっと、済みませんでした、北部の...全文を見る
○橘(慶)委員 これはよろしくお願いをしたいと思います。  次は、逆に少し事態が改善されつつあるのかなという報道がありますが、中国とのレアアース問題であります。  どうやら輸出許可が出てきたような報道も見受けております。現状の御説明をいただきながら、これはやはり最後は産業界と...全文を見る
○橘(慶)委員 引き続きお取り組みをお願いしたいと思います。  続きましてTPPに入りますが、西村議員から大分質問もございまして、かなり大臣のお考えもお伺いしたところであります。そこで、一つ飛ばさせていただいて、TPPの各論的な話だけ一つ確認をしておきたいと思います。  TP...全文を見る
○橘(慶)委員 今のお話でいけば、そこはやはり慎重にいかなきゃいけないということだと思います。私は総務委員会も兼ねているものですから、総務委員会では、前国会ではその辺がちょっとすっきりしなかったというか、余り認識が強くなかったようでありますが、ぜひそこはまた閣内でお伝えいただいて...全文を見る
○橘(慶)委員 いろいろな国といろいろな関係を構築しながら、目指すところはやはり目指していかなきゃいけない、こんな思いがいたします。  そんな意味では、先ほどこれも大体議論されていましたが、TPPということは一つ念頭に置く。しかし、お話しのとおり、国民の理解、あるいは国内的にそ...全文を見る
○橘(慶)委員 総合的にはそれで理解をしながら、済みません、個別の国について少し突っ込みます。  韓国とかオーストラリア、またEUという話もありますけれども、今、具体的に三地域を言いましたけれども、どういうお考えであるか、確認をさせてください。
○橘(慶)委員 ありがとうございます。本当にまさに「なづみ来るかも」という形なんですけれども。  そんな意味では、これは質問ではございませんが、六月までに農林漁業についてしっかりとした対策を打ち立てるとか、結構短期的に時限を切りながらいろいろなことをされようとしている、これを非...全文を見る
○橘(慶)委員 皆さんに拍手をしてもらうと、いい質問をしたなと思いますけれども、ぜひお願いします。今のナフサの話も具体的に言っていただいて大変ありがたいと思います。  そしてもう一つ、テーマとしては環境税というテーマがあるわけですね。これも先ほど触れたハードルということからしま...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひここはじっくり、がっちり議論をお願いしたいと思うところであります。  そして、ちょっと視点を変えますが、中小企業向けの軽減税率のことについても、やはり中小企業関係からは強い要望がある部分であります。全体としては法人税の表面的な税率の問題がありますけれども、中...全文を見る
○橘(慶)委員 年末に向けて今からが一番大事な時期だと思いますので、ぜひそこをがっちり頑張っていただいて、今ほどいろいろありました成長の問題あるいは金融の問題については、きょうは対外経済政策ということになっておりますので、またの機会があるでしょうから、そこについてはいろいろとお伺...全文を見る
○橘(慶)委員 今、私の地域で取り組んでおられる竹を、言ってみれば、竹林というのは、ほっておくとどんどん里山を壊してしまう部分があって、こういうものを切らなきゃいけないんですが、それをそのまま焼却していたのではCO2に戻るだけですから、それをどう利用するかという中で、例えば紙パル...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり炭素をうまくコントロールしていくことについて、今お話のあった、そういう、ふもとから頂上を目指すような取り組みでその数字へ向かっていく方がいいんじゃないか。あえて初めから積み上げのない、根拠のないところで入っていくと、しかも、それが国際約束云々ということで条件...全文を見る
○橘(慶)委員 今の御答弁で、少ないとおっしゃいますが、ほとんど皆無に近い状態だと思うんですよ。ですから、何かそういう機会がありましたら、それは確かに輪切りの中に入っているというのは理解するんですが、しかし、製造業とかものづくりというものを真っ正面に受けとめて、それもやはり成長の...全文を見る
○橘(慶)委員 今おっしゃった、今回の補正予算のこの補助金で世界と競争できる工場がいろいろな場所に立地していく、これは大変いいことなんですが、今もお話があったように、工場で生産ラインだけということじゃなくて、例えば研究開発部門をそこにくっつけていくとか、あるいはIT社会ですから時...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。ぜひそういったところも目を向けていただいて、バランスをとっていただくことをお願いしたいと思います。  時間もだんだん迫ってまいりました。通告をしながら空振るというのも大変失礼なことであります。事前の打ち合わせに従いまして、ちょっと飛ばしなが...全文を見る
○橘(慶)委員 今言われた、新しい息吹ということでいいますと、この伝統産業の中に、私の地元でいうと銅器、漆器、あるいは木工があるんですが、今まで余りなかったことなんですが、最近はこういった分野に若い女性の方々の進出が目立つようになっております。そういうことであれば、またそこに新し...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  きょうはこれで閉じるわけですが、経済産業の分野は本当に広うございます。ぜひ大臣には、皆さんを束ねていただいて、チーム経済産業省で頑張っていただきたいと思います。  最後は、どうしても野党ですから、ハードルを余り上げていくと、そ...全文を見る