橘慶一郎

たちばなけいいちろう

小選挙区(富山県第三区)選出
自由民主党
当選回数5回

橘慶一郎の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第177回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  四十五分ちょうだいいたしました。委員長御存じのとおり、私は万葉集を歌って始めるということになっておりまして、東京の残雪を踏み締めながらしっかり四十五分やらせていただくという気持ちを込めて、万葉集巻十九、四千二百二十六番、大伴家持卿の歌であ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  新しい問題に、また新しい対応をぜひよろしくお願い申し上げます。副大臣、これで結構でございます。  予算の総論的なことを少しお伺いしたいと思います。委員会でいろいろな質疑が十分なされつつあるわけですけれども、しかし、まだまだわかってい...全文を見る
○橘(慶)委員 たてつけが違うというところは、しかし大事だと思います。やはり何に充てている借金であるかということを見ていかなければいけない。これは一昨年十一月の内閣委員会で、当時の菅国家戦略相が、両方を分けて考えることは必ずしも建設的な議論にはならないというお話もあったんですが、...全文を見る
○橘(慶)委員 今の御答弁では大変心もとないわけでありまして、実際、今年度、二十二年度現年度でありましても、これは野田財務大臣にお伺いするわけですが、実は最初は高らかに五・八兆円になりましたという話から始まりまして、しかし、それではこれは大変だということになって、ステップワン、ス...全文を見る
○橘(慶)委員 しかし、八千億円もそういう形で要するに横によけるということになれば、そうすると、今非常に財政も厳しい、国債の発行高も抑制したい、そういう思いでぎりぎりの予算をつくっていく中に最初から八千億円もよかしておかなければ非常に心配だということであれば、当初予算の編成におい...全文を見る
○橘(慶)委員 今のお話は確率論みたいな話になってしまうんですけれども、それはちょっと見解を相違するというところで、そういうふうに指摘をさせていただくことで次へ進みます。  地域自主戦略交付金の問題について伺います。  これはかなりこの委員会で議論されてきているわけですが、配...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで問題は、ぜひ、この後のきょうの話はそういう話をずっとするんですが、こういう理想形を掲げます、その理想形は哲学的にはそれでわかるんですが、しかし、その理想形というものを現実に実行しようと思うと意外と難しい、だけれども、理想を立ててしまったからこれをやり遂げなき...全文を見る
○橘(慶)委員 市町村の部分については後からお伺いしようと思ったんですが、そこはそういう認識を持っておられることは大事なことなんですね。  今、私、一つ単位を間違えました。消防防災施設整備費補助金、これは、今回の五千百二十億円の中では一千万円なんですよ。一千万円のものを五千百二...全文を見る
○橘(慶)委員 今後の問題はいいんですけれども、ことしのことについてのお答えとしては今非常に不十分であった、こう思うわけですね。  それで、私は私なりのある程度の答えを自分なりに持ちながらお話をするわけですが、五千百二十億円の中で大きいのは、国土交通省の社会資本整備総合交付金が...全文を見る
○橘(慶)委員 少し熟議の国会という感じになってきたかなと思いますね。要は、やはりこの内閣府に非常に問題があるということですよ。だから、ここの部分、一つだけ、これはこぼれ話で一言だけ指摘させていただきます。  きのう、私、この質問については四時半にレクチャーをしております。ちゃ...全文を見る
○橘(慶)委員 今の業務はもともと、一部、これの前身の交付金等でも少しは行われていたわけですが、それを百三十万戸に広げていくということで、非常に業務としてはふえているんだと思います。農政局でのお仕事としてはふえていくということであります。  そこで、片山大臣にお伺いいたします。...全文を見る
○橘(慶)委員 今のお答えではちょっと、本当に十分ではないんですね。実際、こういうものをつくっていったら、どんどん農政局、仕事がふえていきますよ。だんだん農業センターが、アクション・プランで今大臣も御苦労されている、国と地方で大変悩んでいるハローワークというのがありますけれども、...全文を見る
○橘(慶)委員 農林水産省さんの哲学としてはそういうことであります。しかし、内閣府あるいは国全体としての、国と地方の関係、いわゆる内閣が標榜される地域主権改革という哲学ではそうなのかということの、そこの調整の問題がどうなっているかということがこの問題の本質だと思います。  そこ...全文を見る
○橘(慶)委員 そのとおりなんですが、では、もう一年待てばいいのにとか、ですから、さっき言ったとおりなんですよ、理想があるけれども、理想どおりやらなきゃいけないと思っちゃうから面倒なことになるわけですよ。  そして、どう考えても私はよくわからない。何で町内会の予算に上がるような...全文を見る
○橘(慶)委員 もう一歩踏み込んでほしいなと思います。もしそうだとすれば、今議論すればいいじゃないですか。今だって御苦労されて、二十三年度、お金が残ってたりどうたらこうたらということで、しかし直接交付という金科玉条があるからといって、それをとめるのが、片山大臣、あなたの仕事じゃな...全文を見る
○橘(慶)委員 そのあたり、やはり丁寧な御回答をされた方がよかったんじゃないかと思います。  ここで一番問題なのは、この地方特例交付金の算定は、児童手当の対象となるべき児童数というものを根拠に実は算定をされるわけであります。この根拠となる児童数なんですが、もう既に児童手当は、平...全文を見る
○橘(慶)委員 大変率直な御答弁をいただいて、そうすると熟議になっていくわけです。どうか、お聞き届けください。限界があるんですよ。限界があるということがポイントなんです。そこから確かに考え方は割れるかもしれません。限界があるから、もうことし、もうちょっとその内容を変えたら、見直し...全文を見る
○橘(慶)委員 きょうの質問は、それぞれ私なりに答えを持って、こうしたらどうですかという提案をいろいろしながら進めているわけですね。ですから、来年はぜひ真剣に考えていただきたいということもありますし、もう少し厚生労働省さんとして、地方に対して、やはりこういうこともちゃんとやるんだ...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、地方にそういう現物給付の部分でもちゃんと温かい手が伸びるように、そこは子ども手当をよく考えていただいてということを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。  どうか、きょう申し上げたこと、見直せる部分はおかしくなる前にぜひ見直していただきたい、このこ...全文を見る
02月22日第177回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○橘(慶)委員 一時間の質問時間をいただきまして、ちょっとお昼にかかるわけでありますが、委員の皆様方には御協力をいただきながら、きょうは、過日の大臣所信のお話につきまして、三項目にわたり御質問をさせていただきたい、このように思います。  冒頭は万葉集で始めたいと思いますが、片山...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん、リーマン・ショック後の景気の落ち込みとかいろいろな問題があったことは理解するんですが、やはり今おっしゃったように、国と地方の関係では問題をはらんでいるわけであります。  六兆一千六百億円まで一兆五千億円の削減をされたわけですが、ここで一つ、この問題を少...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  この黄色い部分をふやさないためには、一・四兆円におさめなきゃいけないという現状だということ。  ただ、地方債全体でとらえまして、今おっしゃったとおりで、実は、ことし減額にいくとなると六兆でもいいじゃないということになっちゃうんですけ...全文を見る
○橘(慶)委員 大臣が現場にいらっしゃったときの、現場としてのお考えだと思います。  ただ、また一面、そういうことを含めてでも、結果的にはこういう形で七・五%にわたる職員数の削減がなされた。特に、合併が進んだ市町村だけで見ますと九・九%ですよ。そしてまた、その間、人事院勧告によ...全文を見る
○橘(慶)委員 それぞれ、言われていることは理解するんですよね。逐次進んでいます、各省で取りまとめています、園田さんはそうおっしゃいました。それから大臣の方からは、情報公開が大事だとおっしゃいました。  であれば、これは継続性の原則だと思うんですよね。これをつくったからといって...全文を見る
○橘(慶)委員 そう言っていただければ、一つは前進かと思います。  そこで、もう一つ、園田さんの方にも宿題をきょうは残していかなきゃいけないと思っています。  行政改革推進本部、ことしの六月二十二日ですか、五年間の設置期限をめでたく終了されて幕を閉じるということであります。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 そういうお答えをされるとどうしても、余りきょうは山を登りたくないのですが、ちょっと山を登りますね。  行政改革推進本部として特段の活動はしていないと今おっしゃいました。しかし、法律に基づいて設置された組織が特段の活動をしていないというのはどういう意味ですか。お話...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっとやはり解せないんですね。なぜそういうことを言うかというと、もちろん政治主導、それはいろいろ、いいですよ。しかし、もし推進本部が今の内閣としてふさわしくないなら、推進本部を廃止すればいいわけですよ、そういう法律案を出して意思を表明されればいい。去年の内閣府設...全文を見る
○橘(慶)委員 それじゃ、またもとに戻っていきたいと思います。  行政改革推進本部の職員の方々、今、みんな併任がかかっているんですよ、みんな行政刷新会議の職員という併任がかかっているんです。名刺に両方刷ってあります。そんなことさせないでもいいのに、もうちょっと何かその辺、こうし...全文を見る
○橘(慶)委員 実は、この純減についてという中では、全体の一万八千人の数字がありまして、これについて重点事項別、それぞれの行政の分野別の、言ってみれば詳細な目標数字というのが公表されて、定められております。それぞれの達成状況について、今の起承転結と一緒です。二十三年度当初には、こ...全文を見る
○橘(慶)委員 続いて、この純減というのがこれで終わるわけですが、二十三年度からは言ってみれば、この計画が終わって新しいフェーズに入っていく。今、人件費二割削減云々ということもありますが、人件費を削減する方法は、大臣もよくおっしゃるように給与掛ける職員数、ですから定員の純減という...全文を見る
○橘(慶)委員 ここで問題点として指摘しておきたいのは、行政の継続性ということで、二十三年度からは言ってみれば、海図なき航海に入っていくということがある意味でわかるわけです。そうであれば、普通であれば二十二年度中にそういったことを考えていけばいい、そして、プランをつくっておいて、...全文を見る
○橘(慶)委員 時には基本に帰れ、バック・ツー・ベーシックということで、ぜひそういうことで、また元気を出してお願いしたいなと思うわけです。  そこで、今いみじくも連携、行政刷新会議と行政管理局、総務省さん側と、評価局も含めて連携は必要だと思いますが、今、事業仕分けという形でいろ...全文を見る
○橘(慶)委員 要するに、一つの物事の取り組みの姿勢なり方針としてはそれで十分理解しているんです。ただ、それを本当に着実に、成果あるものにしていけるかどうかというところを私は非常に心配しております。  園田さん、何か頭の中で、あるいはそういう話としてはできるんですよ。でも、それ...全文を見る
○橘(慶)委員 独法については、もう一度時間をとってしっかりやらせていただきたいと思うんですが、ここに事務・事業見直しの方針、これは結局、従前の独立行政法人整理合理化計画というものを凍結し、その中に書いてあることを進めてもいいということになっているんですが、それはそれとして、こう...全文を見る
○橘(慶)委員 要は、見取り図はいいんですけれども、この見取り図でやっていくのは大変かなと。アナログ、デジタルという言い方もおかしいですが、もう少しアナログ的に物事をやってもいいのかなと、実はきょうの全体を通じて僕は思っていることなんです。  評価局についてもそういう思いがあっ...全文を見る
○橘(慶)委員 内閣府としては減るんですけれども、問題は、やはり日本国政府というんですか、私は時々、自分がそうだったから、日本国市役所とお呼びするんですが、日本国市役所の言ってみれば市長公室である内閣官房、ここがかなめなんですね。  しかし、そこに大変優秀な方はいっぱいいらっし...全文を見る
○橘(慶)委員 ことしから新しいシステムとして、各省庁の政策遂行のあり方につきましては、新たに政策達成目標明示制度、こういうのを試行的に導入するということが出ていたと思うのですが、これの具体的な進め方を、これは平野副大臣になるのですか、お願いいたします。
○橘(慶)委員 進め方を議論中ということでありまして、ぜひ、きょういろいろお話ししているとおり、まさに今、事務の重複を避けるというお話もありましたが、事務がふえて成果がそれに比べて少ないのであれば、それは逆に意味のないことというくらいの、そこはそういう物差しでよく検討していただい...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり本当は、評価していくなら、これはいいですよ、これはちょっと問題ですよ、そういうふうに最後は分かれていくような評価になっていくことを祈りながら、皆さんにもうちょっと御辛抱いただいて、最後の部分の質問をさせてください。  法科大学院の教育と司法試験等との連携等...全文を見る
○橘(慶)委員 最後です。  この問題の大事なところは若者だと私は思うんですよ。そこで志を立てて、でも三回落第したら、それでもう受けられない。だけれども、そのころにはもう三十ぐらいになっていて、では今からどうしようか、自分の人生、どうしようかと。昔の司法試験だって、ある程度自己...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  きょうは、大臣所信を受けて、臨財債、あとは行政管理局、行政評価局ということで話をさせていただきました。  どうか大臣、大臣にはいいスタッフがいっぱいいらっしゃるので、ぜひ、活力と個性に満ちあふれた管理局、評価局づくりをよろしく...全文を見る
○橘(慶)委員 ということで、大臣、今度は予算委員会の分科会でまたお会いしたいと思います。よろしくお願いします。
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○橘(慶)分科員 三十分、限られた時間でありますので、簡潔に参りたいと思いますが、四月上旬並みの陽気のきょうと言われておりますので、万葉集で始めさせていただきます。巻八、一千四百二十四番、山部赤人であります。   春の野にすみれ摘みにと来し我れぞ野をなつかしみ一夜寝にける  ...全文を見る
○橘(慶)分科員 そこで、この子ども手当についてですけれども、昨年末、厚生労働省さんで、子ども手当の使途等に関する調査というのを行っておられます。これによれば、支給を受けた方の四一・六%の方が貯金あるいは将来のための保険料に充てられた、こういう結果も出ておるわけであります。  ...全文を見る
○橘(慶)分科員 趣旨には合っているんですが、最初に申し上げたように、今非常に世の中、国家が厳しいといいますか財政が厳しいという中で、何に重点化していくか。  あと幾つか聞いていく中で、きょうは、言ってみれば、ある意味で、こういう分科会ですから、今後、将来に向けて考えていただく...全文を見る
○橘(慶)分科員 たまたま逢坂誠二元ニセコ町長さんもいらっしゃっていますが、実は、そうすると地方の方で、やはりそこはある意味で一つの義務を負わなきゃいけないということなんですよね。親御さん方、いろいろな立場、いろいろな考え方がある方々に、実は、できるといってもそこは聞かなきゃいけ...全文を見る
○橘(慶)分科員 こちら側の立場でいえば、そういうことをまず調整してしまえばいいんじゃないかとも言いたくなりますが、ぜひよろしくお願いしたい。  そして、こういったことをやっていくためには、昨年も子ども手当を入れるということでのシステム変更があった。それについては補正予算での対...全文を見る
○橘(慶)分科員 そこは、後からまた困らないようによろしくお願いしたいと思います。  そこで、あと、この子ども手当の現物給付的な、もう少し御検討いただきたい部分ということで二つお聞きしていくわけですが、それはそれぞれ、実は私も現場で大変心配をさせられた、地方として心配をさせられ...全文を見る
○橘(慶)分科員 そこまでおっしゃっていただくと、こちらも少し油を引いておきたくなるわけですが、そういったものをやるときに、この二兆ウン千億、それ以上だんだん予算を膨らませていくということもなかなか国家財政でできないとすれば、やはりその中で、現物、現金というものの切り分けというこ...全文を見る
○橘(慶)分科員 そこで、自治体とすれば、交付税措置もありがたいんですが、ぜひ交付金措置で厚生労働省さんとして主体的にやっていただいた方が本当はありがたいということがあります。  この質問には入れませんでしたが、また機会があればお聞きしますが、もう一つ、全国で今非常に問題になっ...全文を見る
○橘(慶)分科員 そこの問題意識で、何度か実は事務方の方とも話を聞いているんですが、次の質問でそこがポイントになってくるんです。  何か、遠隔地というイメージだと、いわゆる簡易郵便局とか、山間部のそういうものかと思ったら、実はこれは、試行的にやるものですから、二百カ所で二月末か...全文を見る
○橘(慶)分科員 これはやはり、ちょっと前回の予算委員会に戻りますが、どうしてもこうしなければいけない、どうしてもこうしなければいけないからそれをやり切らなきゃいけないということがいい場合と、そうでもない場合もあると思うんです。  例えば、二十八日からやることですよね。それをき...全文を見る
○橘(慶)分科員 そう聞いているんですが、いみじくもおっしゃったとおりなんです。年金通帳という、その通帳という言葉は、ATMというところから引っ張ってここまでたどり着いているという問題だと思うんですよ。それで、さっき言ったとおり、別にそんなに、最初そうだからねばならないで頑張るこ...全文を見る
○橘(慶)分科員 ぜひ、お話をしたことをかみ砕いて考えていただいて、よろしくお願いしたいなと思います。  そしてもう一つ、大塚さん、これはお答えはいいんですが、お考えいただきたいのは、これがネットの方に移ると、ねんきん定期便を最後はなくしたいんですよ。だから、郵便局へお願いして...全文を見る
○橘(慶)分科員 済みません、私の理解が悪くて申しわけありませんでした。時間も何とか、最後の紙が来ていませんので。住民生活に光をそそぐ交付金でありました。失礼しました。  これが、補正予算案で一千億円計上されたわけであります。やはり自治体で心配になるのは、これが一過性だと、例え...全文を見る
○橘(慶)分科員 これは総合的な手当てをお願いしたいということと、最後に出てまいりました幾つかの分野は厚生労働省さん分野であります。内閣府、今本当に仕事が多過ぎて、私、気の毒であります。ぜひ仕事を厚生労働省さんの方に引き取っていただいて、もう少し軽やかな内閣府にしていただきたい、...全文を見る
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○橘(慶)分科員 竹内議員さんの後を続けまして、午前中の最後になりますが、よろしくお願いしたいと思います。  今ほどは、伝統産業、そしてまた京都のお話がいろいろ出ておりまして、万葉集の歌をいつも準備してくるものですから、きょうは巨勢山の歌を持ってきてよかったかなと思いました。巻...全文を見る
○橘(慶)分科員 カーボンナノチューブの話などもしていただきながら、実は、この後、幾つか今回の予算等で見受けられる、そういう意味で未来へ向かって扉を開いていく取り組みについて御質問をさせていただきながら、何か大臣の方もちょっとお手が挙がったりしていましたので、そういうことを総括し...全文を見る
○橘(慶)分科員 そこで、一つ夢を広げますと、私どもの世代というのは、そろばんから電卓へかわっていくという世代でありました。初め電卓ができたときは、大きいもので、しかもコンセントがないとつながらなかった。それが、やがて電池式になり、今や電卓の場合は太陽電池ということで、全く電池も...全文を見る
○橘(慶)分科員 もちろん研究開発ですから、うまくいくものもあれば厳しかったということもあるかもしれませんが、ぜひ、進められる以上は夢と気概を持って頑張っていただきたい、このように思うわけであります。  続きまして、二十三年度の新規事業の中に、革新的低炭素技術集約産業の国内立地...全文を見る
○橘(慶)分科員 今までよりは一段川上に上がった部分をやりましょう、こういうことで受けとめているわけであります。  しかし、去年の補正ではかなり増額をされたこの低炭素型雇用創出産業立地推進事業であります。去年の臨時国会でも、最初のときの金額での効果ということについては御答弁をい...全文を見る
○橘(慶)分科員 この事業では、たしか、大都市圏だけではなくて、かなり地方圏も含めていろいろなところで立地が、プロジェクトが進んで採択されているというふうにもお伺いしております。一千百億円からの一つの種金が五千三百億円の投資になり、その投資でできた工場からはまた固定資産税等もそれ...全文を見る
○橘(慶)分科員 技術的にはめどは立っているけれども低コスト化していかなきゃいけないという意味で、やはりもう一つ、言ってみればブレークスルーしなきゃいけないということかと思います。  たしか、今、これを実証していくというか進めていくために、日本国内でパイロット的に幾つかの箇所で...全文を見る
○橘(慶)分科員 先ほど、一千百億円から五千億円という話もありました。今、五十億、七十億を使って何とか芽を出していきたいというお話もありました。そこは、それぞれ誘発していくものもあればチャレンジしていくものもある、ぜひそういうことを組み合わせてお願いしていきたいわけであります。 ...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございます。  最後の、文言の中にもやはり入れ込まなきゃというところを、また機会がありましたらぜひ取り組んでいただければうれしいなと思っております。  これは質問とはちょっと外れますが、今大臣から、ずっと局長さん、審議官さん指名ということで言われま...全文を見る
○橘(慶)分科員 お考えは、本当にそうだなと今思いながら聞いている部分があるわけです。  おっしゃるように、まずは今まで取り組んできたことをやはり一つは評価しながら、そしてそこから、ではあとはここまで頑張ってほしいんだということを割りつけながら、そしてまた、おっしゃるように、よ...全文を見る
○橘(慶)分科員 教科書的にはそうなんですけれども、要は、今までちょっと早く減価償却できたものが急に遅くなったり早くなったりと、例えばトラックならトラック、建物なら建物を考えたら、本当にそれでいいのかということなんですね。  これは質問は飛ばしますが、貸倒引当金にしましても、堅...全文を見る
○橘(慶)分科員 金融の専門家でもある委員長さんのもとで、大体問題意識がどこにあるかは御理解いただいたと思います。そしてまた、海江田大臣もこういうことはお詳しいわけであります。  要は、グローバルスタンダードということが始まってから、企業会計基準がいろいろな形で変わってまいりま...全文を見る
○橘(慶)分科員 ありがとうございました。  やはり、時には頑張れ日本ということも大事じゃないかと思いまして、ぜひ、そういう中で、また機会がありましたら深めさせていただきたいということで、きょうは本当にありがとうございました。終わります。
03月08日第177回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  通例どおり、お許しをいただいて、万葉集で始めさせていただきたいと思います。  きょうは、予算委員会の分科会で詠むはずだった歌を、総務委員会ということで、こちらへ回させていただきたいと思います。  巻十七、四千十七番。大伴家持が富山県で...全文を見る
○橘(慶)委員 昔のような、人体にいろいろな影響を及ぼすような公害、そういうものからだんだん変わってはきているということではありますけれども、やはり大気の問題、水質の問題、そういったところにまだ幾つかの解決しなければならない問題、あるいは生態系、いろいろなことを考えますと、まだま...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そういう水質の問題とか、汚染されたものを除去していくとか、こういったことをいろいろと進めてこられたということであります。これは、国の補助率を上乗せする、地方債の起債を特例的に認める、あるいは地方債の元利償還額を交付税の基準財政需要額に繰...全文を見る
○橘(慶)委員 多分、計画を策定していない地域ということになれば、大気とか水質、そういう基準値という問題ではなくて、今お話のありましたように、やはり土壌汚染であったり、過去のいろいろな堆積物を処理する、そういったものがスポット的にいろいろ出てくるのだろうと思います。ただ、これもま...全文を見る
○橘(慶)委員 残された問題についても、特にダイオキシンというようなことについては、四十年前はそういうお話はなかったと思うんですが、新たに出てきているということで、これは後でまた御質問申し上げたいと思いますし、農用地の方も、土壌汚染の基準が変わるということであれば、また客土という...全文を見る
○橘(慶)委員 考えてみれば、私どもは、私は日本海側に面しているわけですが、富山には、NOWPAPということで、国連の環境の関係の組織も置いていただいて、日本海自身も広い意味では閉鎖性に近い水域でもあるわけでありまして、これからは、今お話を聞きますと、酸性雨とか黄砂の問題なんかも...全文を見る
○橘(慶)委員 確かに、自分なりの経験で、今から四十年前まで振り返ってみますと、最初はごみの処理というのはなかなか原始的な形になっていて、いろいろなにおいが都市の中では漂っていたり、そういうものを焼却施設に変えてきちっと処理をしていく。そしてまた、それが、ダイオキシン等の問題があ...全文を見る
○橘(慶)委員 そこはやはり、仕組みという意味では、しっかりチェックするところはチェックしながら、しかしまた広域的に取り組むところは有益に、こういうお答えをいただきました。  そこで、一つだけ、ちょっときょうの本筋からずれるわけですが、今まで聞きそびれたままになってしまいました...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  今、協議会をつくって、やはりこういうことはそれぞれの地域地域で、消防力の強化ということもあるし、今までのいろいろな歴史的なこともあるし、いろいろな議論が当然なされていくことだと思うんですね。  二十四年度ということからすればちょっとま...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  法の趣旨ということももう一度確認をさせていただいて、お取り組みをいただきながら、また機会があったらお伺いするということで、済みませんでした、これで後半戦の方に入ってまいります。  また公害財特法に戻りまして、今回、幾つか対象事...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  この辺は、公害というものの態様が変わってきた一つの成果ではないかなというふうに思います。  今度は、一面、今回の改正でも、下水道、あるいは港湾等のしゅんせつ、それから農用地の客土、そしてダイオキシンの除去、このあたりが残るわけでありま...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと確認ですが、多分、ダイオキシンというのは都度都度のことだからなかなか把握できないという趣旨で今数字が出なかったのかなと思いますが、一応確認でございます。
○橘(慶)委員 済みません。どうもありがとうございました。  下水道というのは、先ほどの閉鎖性水域という話を考えれば、やはり大変大事な、有効な整備種目であろうと思います。ただ、あとのものについては、額的にはかなり限られたものになってきていると思うんです。  そこで、幾分確認を...全文を見る
○橘(慶)委員 カドミウムが出てまいりまして次の質問にうまくつながっていくわけですが、私も自分の今までの自分史ということを考えても、やはり富山県の場合は、上流の鉱山、製錬所から出てきたカドミウムの汚染ということで、イタイイタイ病という問題が発生したわけであります。それの原因は何で...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  もちろんお金ということもありますけれども、今、いろいろ今までのお取り組みのそういう資料等も含めて提供いただいて、総合的な資料館になるように引き続き御支援をよろしくお願いいたします。  客土関係あるいはそういった特定の金属物質等による汚...全文を見る
○橘(慶)委員 今のお話を聞きますと、いろいろ調べていくと、今のところ調べても余り出てこないということではありましたけれども、ただ、これは重金属みたいな昔の公害の態様とはちょっと違った形で、いろいろなところを掘ってみたら突然何か出てきたとかここに発見されたとか、そういうこともない...全文を見る
○橘(慶)委員 今お話がありましたように、非常にスポット的に問題が出てくるということが間々あるというふうに認識をしておりますので、ぜひそのあたりはまた都道府県とも連携をされて、問題の生じないようにお願いをしたいな、このように思うわけであります。  そこで、いよいよまとめの方へ入...全文を見る
○橘(慶)委員 大変ありがとうございます。  最初の自分史の部分は、私も同感でございまして、ぜひ、そういうことでまた引き続き環境行政にお取り組みいただきたいと思うわけであります。  そこで、今後の公害防止施策における課題、途中も何度か、るるお答えいただいてきたようなことではあ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  微小粒子というような、また新たなそういう問題もあるということもお伺いしましたし、また、きょうお話をしてきたような、過去の大変痛ましい、そういう病気に至るというようなものは、大々的なものは見受けられなくなっているような認識ではありますけ...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。
03月24日第177回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○橘(慶)委員 質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  冒頭、この大きな震災で被害に遭われた方々にお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  そして、こういうときこそ、NHKの果たす役割、災害の現場から、そしてまた被災された方々を勇気づける、いろいろな意味...全文を見る
○橘(慶)委員 ブロック別の数値の公表のところはいかがでしょうか。
○橘(慶)委員 当然、営業活動をしていく中では体感温度としてのそういうものはもちろんお持ちだと思うので、そういったものを公表ということによって、よりまた公平感が増してくるということもあると思います。引き続きよろしくお願いしたいと思います。  二つ目であります。今度は利益還元策と...全文を見る
○橘(慶)委員 きょう現在においては、来年以降の問題ですからまず方向性ということでしょうけれども、皆さんに公平に負担をいただく、そして果実については目に見える形で、それはいろいろな方法があるでしょうけれども、いろいろな形で還元をしていく、そういうキャッチボールということでさらに信...全文を見る
○橘(慶)委員 衛星放送は、今、やはりNHKさんの営業収支の中のある意味でこれからの稼ぎ頭でもあるわけで、ぜひまた充実をお願いしたいと思うわけです。  一つ質問を飛ばせていただきまして、地域とのかかわりというのが非常に大事だと思います。県単位の地域放送の実現についての視聴者ニー...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ地域との関係を大事にしていただきたいと思います。  最後の項目、コンプライアンスのところ、組織的な運営の問題に入ってまいります。  年明け来、残念な事象が幾つか御報告もいただいておるわけでありますけれども、会長さん、今まで鉄道経営ということで、先ほども安全...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  絶対の真実。絶対の安全が、NHKでは絶対の真実ということかもしれませんが、ぜひ松本会長色で、いい意味でNHKをいい形に染め上げていただきたい、このようにお願いを申し上げ、いろいろなコンプライアンスのことについてはまた機会を見て御質問させ...全文を見る
04月19日第177回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○橘(慶)委員 それでは、地方三法の質疑をさせていただくわけですが、桜が少しずつ散りかけております。桜の歌、大伴家持で始めたいと思っております。  少し気持ちがあります。大伴家持卿の終えんの地は宮城県の多賀城市でありました。そしてまた、この被災の後にも元気に桜が咲いたという話題...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そう聞くとちょっと安心するわけですが、ただ、今現在、地方自治の現場では、それぞれいろいろな分野でちょっと例外的なというか、想定できないいろいろな事柄が起こっているという事象もございます。お気持ちとすればそういう気持ちですよといって、だけ...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり国には国の役割が、地方には地方の役割がということかと思います。ここはしっかり、国としてしなきゃいけないことについては政令でお定めいただきたいと思います。  続いて、基本構想の策定義務を廃止ということになっておりますけれども、このことと、その次の予算、決算の...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、その次は予算、決算の報告義務の廃止ということなんですが、それも、今ほど来の御答弁にもありますように、あえて義務づける必要はないと。  それは一つの考え方なんですが、今度、逆にここになりますと、この間も地方財政の現況ということで二十一年度の取りまとめなどを...全文を見る
○橘(慶)委員 そこは私も理解をするわけですけれども、ただ、今回、この分野ではないんですが、例えば過疎の振興法なんかもそうですが、計画を今まで義務づけていたもの、計画をつくることができるものとするとか、そういう改正をいろいろ一律にやられたわけですね。だけれども、考えてみたら、では...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  七千五百件、五千二百件の委託事務、そのうちの三百九十五件、そういう形で活用されているということは理解いたしました。  そこで、今回は、議会事務局とか監査委員会事務局とか、そういったものを例えばA町とB村で一緒につくってもいい、こういう...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、やはり監査委員会事務局とか議会事務局とかが事例に挙がるというのは理解をするわけであります。  地方自治法は以上にさせていただいて、次は、地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案。ここは、地域主権戦略会議の分野と義務づけ・枠づけの...全文を見る
○橘(慶)委員 今、言ってみれば二つの論旨ということで挙げていただきましたが、なかなか大事な、そこがやはりある意味で議論していく糸口だと私も思います。  というのは、国の関与をなくしていくという分野については、ある意味で今までも取り組んできた分野であります。  意識づけをどう...全文を見る
○橘(慶)委員 そういう思いであるということは理解をしながら、ただ、地方自治の本旨という言葉もあったり、今までも住民自治というような言葉もあったりして、いろいろなことがあったわけですけれども、その中で、今回、こういったものを一つ理念として打ち出す。それをどういう文言であらわしてい...全文を見る
○橘(慶)委員 今の部分というのは、当分の間、世の中がどう変わろうと、どんな方が内閣総理大臣になろうと変えてはいけない分野だろう、そのように私も思っております。  そんな観点から、ここの分野は、今またいろいろな議論が各委員同士でもされているというふうに伺ってもおりますし、ぜひ、...全文を見る
○橘(慶)委員 この辺は大分認識を共通されているから、もう少し時間があればゆっくりやりたいところですが、大臣も御存じのように、スクラップ・アンド・ビルドと言いますけれども、行政管理局的に言うと、財源にしてワンランクアップした会議をつくるわけですから、それは余りいいことではないんじ...全文を見る
○橘(慶)委員 六と一の一がなくなってそこがすっきりした、こういうことだと思います。  もう一つ聞いておきます。  これはいい見直しだと私は思うんですが、道路や河川の構造基準について、今まで、道路構造令とか、こうでなければならないというのを弾力化されました。例えば、余り人通り...全文を見る
○橘(慶)委員 最後に大変いいお話をいただいて、やはりこの問題はアフターケアとか点検が大事だと思っております。多分出先機関の改革とか、もちろんこれからまだまだいろいろなことに取り組まなきゃいけないのは理解しているんですが、一面、やってきたことの点検と、きちっとやり遂げていくという...全文を見る
○橘(慶)委員 今のはどちらかというとある専門分野において、それは都道府県の中で、国としてはお初になるということも今聞いて思ったわけであります。  そして、私は、最初に誤解のないように、協議の場を設けちゃいけないという意味じゃなくて、それは、例えば別に法定化しないで、国と六団体...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、またいろいろなことで仕事がふえていきまして、これも聞きませんでしたけれども、今、地域主権担当のスタッフの方は、昨年この法案が出たときは五十六名、現在は六十名と伺っております。一年一年ふえていく。協議の場ができればまたふえていく。何か肥大化していくような...全文を見る
○橘(慶)委員 今いみじくもおっしゃった、常識的に誠意を持ってというところが、やはり立場が違ったときに、お互い常識は常識なんだけれども、その辺を一番心配するわけです。それは何かというと、結局、開催回数の問題とか、お互いの汗のかきようはどれくらいというところにつながるから聞いている...全文を見る
○橘(慶)委員 ですから、今のは私の思いと同じなわけですよ。最初からリジッドに物事を決めずに、ある程度積み重ねて、判例法が確立した段階で実定法に移した方がいいんじゃないかということを言いたいわけですよ。そうすると、練習はこれで何回かされているわけだから、今慌ててまだ固まっていない...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  私も、多分、年に四、五回だと思うんですよね。年に十二回なんて、きのう担当者の方と問答していたんですが、年に十二回と言ったら、担当者の方の顔が曇りました。だって、十二回やったら、毎回議事録をつくって報告書を国会に出して、大変ですよ。  ...全文を見る
○橘(慶)委員 これは大変そこが難しくて、やはり回数によって随分イメージが違ってきて、以前、これのはしりで、三位一体の改革のとき、どうあれ、そのときもいろいろな協議を何回もされました。そういうことがあれば確かに何回も何回もやるんですが、きょう最後に聞こうと思っている例えば子ども手...全文を見る
○橘(慶)委員 すべてが常識ということに持っていかれてしまうわけですけれども、法八条には、今度は、協議結果の尊重ということがあるわけですね。ここでもし協議がまとまったとすれば、それは尊重しなきゃいけないと。しかし、あくまで、この第八条の趣旨は、議員個人に課せられたものであります。...全文を見る
○橘(慶)委員 丁寧にお答えをいただいて、それは議論を深めていく上では大変ありがたいんですが、そういうお話を聞いていると、これはそういう質問は書いていませんけれども、今本当に法定化しなきゃいけないのか。今、要は、お互いの意思の一致、誤解をされてきた、そういうことを積み重ねてこられ...全文を見る
○橘(慶)委員 しかし、それはもう少し違ったレベルで、行政と行政のレベルでもできないわけではないような気もいたしますし、私が言っているのは、何か合意事項を国と六団体でされてもいいだろうという気もするんです。  やはり心配なのは、協議が調わない場合の取り扱いではないかと思います。...全文を見る
○橘(慶)委員 要は、常識的な運営がされていけばそれは問題はないと。ただ、物事というのは、今の震災対策もそうなんですが、ある意味で、いろいろなことを想定しながら、そういうことがないということを確認しながら進んでいくことも大事だと思うんですね。  今、ずっとお伺いしていると、法定...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○橘(慶)委員 一昨日に引き続きまして質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、前回、一昨日のいろいろな議論を踏まえて、最終的ないろいろな確認ということも含めて、させていただきたいと思っております。  私の自分で恒例にしております万葉集につきましては、...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  法律に基づく行政という言葉がありまして、そしてまた、今おっしゃったように物事を濫用してはいけないということもありますし、最後は司法手続で解決していくことは、最後のところは担保されるにしても、そこまではかなり時間がかかるわけですから、何と...全文を見る
○橘(慶)委員 今の御答弁は、ちょっと僕としては不満なところがありました。というのは、当然、内閣法制局で精緻な審査をされているわけでありますから、その審査の結果というものを内閣としてお持ちになっていないというのはちょっと私としては解せないところであります。  なぜ地域主権じゃな...全文を見る
○橘(慶)委員 限られた時間なのでそれ以上は聞きませんけれども、本当は、そのいろいろな議論が何であったかということを議事録に残したかったという趣旨なんですけれども、きょうはここまでにいたします。  次に行きます。  地域主権改革といいますか、この今の法律でなされようとされてい...全文を見る
○橘(慶)委員 訓令によって機動的にいろいろな組織をつくるというのは、それはそれでいいわけですけれども、やはりあくまで本来は、法体系というものが仕上がってくれば、そこに位置づけていった方がいい。それと、訓令でいろいろなことができるわけで、もちろん、こういう災害の場合なんかもそうい...全文を見る
○橘(慶)委員 そこまで言っておいていただくとありがたいわけです。  中には、知事さんの御経験の方、市長さんの経験の方もここにいらっしゃるわけですが、言ってみれば、知事公室とか知事政策室あるいは市長公室がそんなに大きい市役所なり県庁では動かないわけで、今おっしゃったように、では...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  八百八十九分の二百五十三と単純に言ってはいけないのでしょうけれども、一つ峠は越えつつあるという数字ではないかと思っております。  そうなってくると、いよいよまた、いわゆる国と地方の関係における改革、あるいは、これから変えていくというこ...全文を見る
○橘(慶)委員 大体、今のプランといいますか、見取り図ということで今お聞きしたわけで、先ほどもうお答えをいただいちゃいましたので、ここは飛ばしますが、そういうことを、もし可能であればある程度、やはり総務省でやっていかれるものは総務省でやっていかれた方がベターではないかなと私は思い...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん、人がふえていないにこしたことはないんでしょうけれども、ただやはり、人間、肩書きが多くなって、看板が多くなって、自分が何であるかというのがいっぱいあるというのはアイデンティティーがつらいというところもありますので、それがいいかどうかということを疑問に思って...全文を見る
○橘(慶)委員 言ってみれば、それなりに固まっておられる一つの、団結というとあれですけれども、そういう団体であるということの認識の中で、ぜひ、そこは六団体とよくお話し合いをされて、地方自治法等も今まだ話し合いが続いているような話も聞いておりますので、よろしくお願いしたいと思います...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、きょうの冒頭の限界事例的な話とまたかみ合ってくる部分なんですが、法律に基づいてこういう組織がある、だけれども、そこの委員は今任命をされていない。それも、例えば半年とか一年はいいでしょう、そういうことはあることですから。ただ、先ほどの最初の話と同じなんですが...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  日々変わる現地の状況をつかんで、またよろしくお願いします。  逢坂政務官に道州制のところを聞きたかったんですが、またの機会にとっておきたいと思います。  それでは、これで終わります。ありがとうございます。
04月22日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○橘(慶)委員 経済産業委員会で、谷畑先輩議員の今の御質問の残ったところで、十一時十分ぐらいまでお時間をいただきながら、きょうは質問をさせていただきたいと思います。  東日本大震災の後、私としてはこの委員会では最初の委員会ということになります。お亡くなりになられた方に本当に哀悼...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  そうすると、これから歌と漢詩のやりとりになるのかなと、ちょっとまた違った楽しみがあるような感じがいたしますけれども。(発言する者あり)済みません、ちょっとしかられましたけれども。  今お話のあった、サプライチェーンはつながり始めてい...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり仕事づくり、そして何とかしていきたいと思っている方々に手を差し伸べてといいますか、背中を押してあげる、こういう施策をいろいろと用意をされている。  そこで、今度は被災地の方の問題についてあと二つお伺いしたいわけです。  中小企業に対して、国のいろいろな施...全文を見る
○橘(慶)委員 大枠として大体理解はできたわけですけれども、ただ、質問の趣旨は、商工会さんのそういう施設とか、仮事務所であれ何であれ、そういったものに対する手当てということを何かお考えでしょうかという質問でありまして、そこのお答えだけはいただいておきたいと思います。
○橘(慶)委員 次は、大震災関係についてはこれで最後にしたいわけですが、物流機能は、高速道路、東北自動車道が開通したり、三陸の方の高速道路もみんな開通してきて、JR貨物さんも、東北本線が動き始めております。  物流機能の回復はだんだん進んできているわけですが、港湾にもいろいろな...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、残されたところで法案の具体の質問、あと少し技術的な部分もございますが、ここに入らせていただきたいと思います。  先に中小企業関係の施策の条文の方から幾つかお伺いをしていきたいと思います。  まず、谷畑議員からも少しお話があったわけですが、今回、支援対...全文を見る
○橘(慶)委員 おっしゃるように、やはり少子高齢化ということもあってなかなか後継者は難しいこともありますし、それからまた、過去の積年の、言ってみれば積み重なってきた負債というようなものが重荷になったりしている場合は、やはりそういう形で、違った目で、違った形の経営組織にした方が、本...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり、現時点での問題ではなくて、過去の問題の引きずりのような、根雪のような債務、そういったものが地域経済の停滞の原因になっているのではないか、すべてではないでしょうけれども、ある一つの要因になっているのではないかと思うわけであります。  私も、市役所の仕事もし...全文を見る
○橘(慶)委員 今ほどマクロのお話、ミクロのお話をいただきまして、マクロの中で七割減ってきたということですが、考えてみれば、一面、多分かなり大きな案件から処理をしていくということを考えると、金額的には七割減っても、いわゆる客先といいますか、問題の数からいうと七割減っているというこ...全文を見る
○橘(慶)委員 そこは、双方向に、そしてまた協議ですから、お互いに意見を出し合うということが義務づけられる、ここは前進だと思うんですが、今までの場合は、この意見の内容について、事業再構築に係る業種あるいは事業分野等における競争に及ぼす影響に関する事項その他の必要な事項についてとい...全文を見る
○橘(慶)委員 そういうスケールのもの、そういったところについて必ずそういうやりとりがあるよというところは、これは必要があるというよりは、そこの内容をはっきりと明示するという意味では前進であろうかと思います。  ただ、そこについての、どういう形で協議をするのかとか、あるいは、連...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、一つのテストケースというか、パイロットケースの一つになり得る、こういうふうなお話であろうと思います。  そうなってきますと、ある意味で、これは公正取引委員会さんの独禁法の消費者利益あるいは競争確保という考え方もあります。経済産業省さんは、今、国際的な...全文を見る
○橘(慶)委員 では、これで終わります。きょうはありがとうございました。
○橘(慶)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本法律案では、国際経済の構造的な変化に我が国経済が対応するためには、事業者の迅速かつ機動的な組織再編を促進していくことが必要という考えから、そのための制度面、...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○橘(慶)委員 もう一度産活法の質問をさせていただく機会をいただきました。  あっという間に桜が散って新緑ということであります。午後三時ということで、審議も折り返して、五時までであります。  万葉集を一首詠ませていただきますが、きょうは、海に夕日が、そこに立派な雲がありまして...全文を見る
○橘(慶)委員 お願いいたします。お一人お一人が影響力があるでしょうから、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、日本製品、メード・イン・ジャパンというのは、もともと、特に高度成長の後はすばらしい製品の代名詞のようなものでありまして、それが書いてあるだけでも非常に評価が...全文を見る
○橘(慶)委員 クール・ジャパンの方へ受けとめていただきまして、ありがとうございます。私も、一応、万葉集はクール・ジャパンだと思って詠んでおりますので、そういう文化があって、そこにいろいろなものづくりがあって、それがすばらしいということになれば、最後は、やはり日本の製品、ハード、...全文を見る
○橘(慶)委員 きょうのお話を聞いていますと、家庭では今まで使っている電球を大事に大事にお使いになる方がいっぱいいらっしゃいますので、そういうような中ではまだまだ、五割、六割ぐらいは昔の効率の電球がついているという話もありますし、それからまた、ホテルや地下鉄の駅や、そういった二十...全文を見る
○橘(慶)委員 そのように力強く言っていただくと、もう一押しだけしておきたいんですが、そういうことを予算の中に、額は小さくてもいいから一項目落とすとか、あるいは第二次補正でもいいんですが、明確にそういう御意思をお持ちなら、やはりそういうメッセージを世の中に対して出していただきたい...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと意外な御答弁だったんですが、それをぜひ活字にしていただきたいな、そのように思います。  それでは、いよいよ産活法の残ったところを順番に質問に入らせていただきたいと思います。  まずは、中小企業関係のいろいろな新しい施策のところから始めてまいります。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  続きまして、今度は法の第三十一条へ飛びます。  これは、今回、事業の承継ということで、事業を受け継ぐ企業が、承継された企業がお持ちであったいろいろな許認可、要するに役所からのいろいろなことをすることの許可、認可、そういったものを、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、このスキームなんですが、ワンストップサービスにしようというようなことがありまして、県知事さんの方で、こういった承継をしようという方々に対して計画を認定するに際して、先に県知事が、その許認可を所管する、例えば今のお話であれば国土交通省であったり厚生労働省であ...全文を見る
○橘(慶)委員 お気持ちは理解いたしましたので、いわゆるバックヤードのところで時間がかかったりして申請者が戸惑うとか、あるいはそこで何か細かいことが何回も何回もやりとりがあって、実質余り変わらないねということにならないように、ここは今おっしゃった精神で運用の方をよろしくお願いした...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、三千件の、言ってみれば過去のいろいろな問題で、債務等で悩んでいるところ、あるいは行き詰まっているところの解決に当たった、そういう効果が上がっているんだと思います。  そこに今回、先ほどの参考人さん方のお話にもありました、なかなか後継者が見つからな...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  今までと違うのは、やはりコーディネーターというあたりがちょっと違ってくるのかなと、先ほどの西村参考人さんのお話も聞きながら思っているわけであります。  恐らく秘密も守りながら、またお互いの気持ちというものを、呼吸も合わせながら...全文を見る
○橘(慶)委員 今のお話でいけば、前回ちょっとバブルの後始末みたいな話をしておりましたが、言ってみればナショナルレベルといいますか、大企業レベルにおいては、大体そういった自己資本の欠損といいますか、あるいは逆に言うと債務過大といいますか、資産・債務過大と言った方がいいのかもしれま...全文を見る
○橘(慶)委員 そういうアフターメンテナンスまであわせて一つの商品として出していこう、こういうことであります。  続きまして、済みません、入れるもの、出るもの、何か入れ出し入れ出しで申しわけないですが、次に、法第二条第九項では、今度は支援対象とする設備の方ですが、この設備につき...全文を見る
○橘(慶)委員 信用保証協会の二億とか八千万、また今回五億六千万という話もありますが、そういうオーダーとは違う、一けた違うオーダーのところでそういう支援をしていくということで、それは絞った形でやっていくと理解いたしました。  続きまして、法第四条第一項で、新たに事業分野別指針と...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  ちょっと私の方で勘違いをしていた部分もあって、訂正もいただいてありがとうございます。  今のお話を聞けば前回の質疑ともつながっていくわけです。特に、先ほど銀行の話がちょっとありまして、昔は都市銀行というのも十三行あった時期があったわ...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと確認ですが、そうすると、川下、川上というのは、今の場合でいうと、例えばシステムの設計からシステムのメンテナンスというような、そんなイメージでとらえておけばいいんでしょうか。
○橘(慶)委員 そうすると、自動車でいえば販売までというようなことになるんだろうと思いました。  先へ進ませていただいて、もう少し逐条的なところ、あとはツーステップローンということになりますので、もうちょっとおつき合いをいただくということで。  法第二十一条の二、これは自社株...全文を見る
○橘(慶)委員 シェア、比率を決めるということですから、やはり何らかの評価をしなきゃいけないわけですけれども、そうすると、趣旨としては、株価を決めるよりは、比率、シェアを決めることの評価というのは、もう少し粗いものでもいいから楽ですよ、そういう意味なんですか。確認です。
○橘(慶)委員 教えていただいて、ありがとうございます。  それで、ツーステップローンのところの制度、ここについては、いろいろな類似の制度も今、日本銀行さんを含めていろいろ立ち上げておられる分野でありますので、一応、この辺の制度の全体の切り分け、そして相対的にどういう効果が出て...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、まず、この二段階融資の対象となる措置、要するにどういう分野に、どういうことに対してツーステップローンが適用されるのかということ、これは政令で定める事項になっておりますので、その内容を確認いたします。
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そこで、今、政務官からもお話がありましたように、民と公といいますか、官といった方がいいんですか、そこのすみ分けがあると。そしてまた、恐らく協調融資のような形で引き出すということも含めて考えておられる。  そこで、指定金融機関というふう...全文を見る
○橘(慶)委員 そういたしますと、政投銀というよりは、メガバンクとか、もしかしたらもう少し地銀上位行みたいなものも入るのかな、そんなふうに感じ取らせていただいたわけであります。  そこで、このツーステップローンというのを似たような幾つかのローンと比べたいわけですけれども、一つは...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと聞き取りにくかったのですが、十五年とおっしゃいましたか、十年ですか。
○橘(慶)委員 そこで、日本銀行さんのお名前も今出していただいたわけですが、日本銀行さんも、実は、今の経済活性化といいますか、景気対策といいますか、そういうために総額三兆円規模で〇・一%で金融機関に提供する資金供給を始めておられまして、三月時点でこれが市場に二兆三千億円程度入って...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、日銀さんのはごく短期ということ、そして、真ん中に普通の銀行さんの長プラの資金があって、その外に、もう少し長いものということで、みなし資本にもなり得るような、十年内外のそういう新しいツーステップローンができる、こういうことで整備が進むわけであります。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  やはりお金が、言ってみれば生き金としてぐるぐる民間経済の中を回っていく、そのことによって成長がなされるということを願うわけでありまして、ぜひこういうシステムを、もしこの法案ができれば立ち上がっていくわけでありますので、あと運用の方をま...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  塩釜の油槽所の、この日本海側には秋田や酒田にも油槽所があるわけで、そういったものが相互に融通できるようにするということになれば、この南北に長い日本列島で、やはり南北の軸だけではなくて、東西にはしごをかけるように、そういった物流ルートも必...全文を見る
○橘(慶)委員 はい。  そういったことも含めてまた質問しますが、きょうは、わかりやすい広報ということについてぜひここで聞いておきたい。これで終わらせていただきます。
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。
05月10日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
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○衆議院議員(橘慶一郎君) ただいま議題となりました産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、修正案提出者を代表いたしまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本修正は、衆議院経済産業委員会における議論...全文を見る
05月13日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○橘(慶)委員 また質問の機会を与えていただいてありがとうございます。  前は桜でございましたが、あれから立夏を過ぎまして、いよいよ卯の花とホトトギスの季節かなと、こういうことでありまして、そういうわかりやすい歌を一つ用意してまいりました。これで始めさせていただきたいと思います...全文を見る
○橘(慶)委員 まずは、そのソースである原子力発電所の事象、それを収束させるということがもちろん一番大事でありまして、きょうもいろいろな報道で大変御苦労されているということは理解しておるんですが、そこが収束したとすれば、今、次長さんからお話がありましたように、徐々に徐々に落ちてい...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひそういったことも、もちろん現場をとめていくということが一番大事なことだと思いますが、そういった科学的な分析ということも進めていただきながら、最後はやはりある閾値を下回っていかないと、今の、避難しなさい、あるいは計画的に避難しなさい、そういったものの判断を変えて...全文を見る
○橘(慶)委員 大臣、ありがとうございました。  そして、もう一つ、この質問を最後にしますが、今、累積線量というのが幾つかの地点について新聞でもいつも報道されております。多いところでは二十ミリシーベルトを超えてしまっているわけですけれども、多分、累積線量というのは、このグラフで...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。そんな意味では、普通なら半減期でこれからだんだん落ちていくということを、逆にこれ以上これから落ちていかないということで計算されているとすれば、ある意味で上限の非常に安全をとった推計になっているということは今理解させていただいたわけであります...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、昭和二十五年の、言ってみればほとんどだれでも出願して、皆さん頑張ってくださいというような形では、今おっしゃったようになかなかそれは、やってみます、やってみますという方がふえてきて大変だ、この実態はやはりよくないということは理解するわけであります。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味で、先願主義ということもされてきたわけで、権利を持っちゃうと次の人が入ってこれないし、また、少しアバウトに申請もしておこうかというような申請者の意図も透けて見えるような状況だと思います。  これを今回、移転を許可制に、これから出してこられるものについて...全文を見る
○橘(慶)委員 確かに、鉱業権を所管するという、国の資源政策からすると問題のある数字ではありますけれども、一面、また、お一人お一人の財産権であり、権利でもあるということからすれば、それの処理というのは、今おっしゃったようにある程度時間をかけて慎重にやらざるを得ない部分もある、この...全文を見る
○橘(慶)委員 続きまして、権利を持っている方が、何かイメージは法人の方が多いようにも思うんですが、やはり当然個人の方もあるという想定になっているんだと思うんです。その場合、相続その他の一般承継、この人に相続権ということで渡りますよというのが一般承継ということなんですけれども、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございます。  私なりにこういうことも問題意識を持っていまして、言ってみれば法律から政令や省令にいろいろなことを委任するものですから、その際どこまで委任するかということはやはり常に大事なことかなという思いがありまして、丸委任なのか、例えば何かの基...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、例えば個人での出願とかまだ余り実態のない会社での出願ということは困難になるというふうにまず今理解をしたわけであります。  続きまして、社会的信用という文言がありまして、いろいろ事前に聞いていますと、これもここで見るとどんな信用なのかなと思っちゃう...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと確認ですが、そうすると、申請者の利益ということを考えますと、申請者の方は何か出さなきゃいけなくなるとかそういうことではないんですか。
○橘(慶)委員 そうすると、すべて省庁間の連携というか行政機関の連携でお調べになる、このように理解をいたします。  その次は、これは申請者への許可基準にはなっていて、しかしそれが何かということは余り問題ではないんですが、実はこれは前の規定からそう書いてあるわけですが、鉱業権とい...全文を見る
○橘(慶)委員 ただ、もしそうおっしゃるのであれば、そういう書き方もあったんじゃないかと。つまり、そういったものは公共の福祉とか産業の利益で読めるとすれば、逆に言うと、ここで温泉資源というものを特出ししておかなきゃいけない実益というものが、きょう現在、どのようなことがあるのかなと...全文を見る
○橘(慶)委員 今回はこの辺でとめておくんですが、何かそういうことも本当は審査しなきゃいけないのかな、そんなことをつくづく思うものですから、あえて聞かせていただきました。この点についてはあと一点、もう一回、次の次で聞かせていただきます。  次は、許可基準、大事な許可基準ですが、...全文を見る
○橘(慶)委員 この辺がやはり今日的に大変大事なことであると思っておりますし、そういったことを多分、この運用の通達なり、そういうことで変えていかれるんだろう、このように理解します。  もう一つ、ちょっと場所が飛びますが、鉱業権の中に租鉱権というものがございます。これは、他人の鉱...全文を見る
○橘(慶)委員 お話は、それはそれで理解するんですが、将来にわたってどういうことがわからないかということも想定しながら、そこに一定の物差しを当てていくということがやはりこういうものの基準だと思います。  そう考えたときに、今回、長年改正されなかったものを大改正ということでいろい...全文を見る
○橘(慶)委員 はい、わかりました。  この程度にさせていただいて、次は、特定鉱物、特定区域というところについての新しい制度の考え方、背景についてお伺いをしたいと思います。  特定鉱物、対象になるものは、石油、可燃性天然ガスその他政令で定めるものとございます。石油と可燃性天然...全文を見る
○橘(慶)委員 熱水鉱床等ということで、どちらかというと、海域というのが当然ポイントになってくるんだろうと思うんです。  実は、この今から設定される特定区域の指定なんですけれども、現にある鉱区あるいは鉱業出願地または他の特定区域、これは今はまだないわけですけれども、重複しないも...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと確認ですが、多分、陸域というのは実際はほとんど想定されていないんだろう。海域の、今話題になっている、今まではちょっと技術的にも開発が難しかった、そういう海底資源あるいは石油が賦存している場所、これからそういったところをねらっておられるんだろうと思うんですが...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、ここでまた話題になっているのが東シナ海の問題ということだと思うんです。しかし、これは、法のたてつけ、趣旨からすれば、今話題になっているということは、もうそこは鉱業権が設定されていたりいろいろなっているということですから、この新しい条文というのは、今東シナ海...全文を見る
○橘(慶)委員 そこはかなり、線引きの問題も含めて、また別の分野で難しいものがあるんだろう。ただ、今おっしゃったように、もう既に指定されているところはない、これから将来にわたってはまた云々と。試掘権も、また採掘権も、切れていくときは切れていくんでしょうから。  そこで、少し質問...全文を見る
○橘(慶)委員 一カ月で全部許可制の方へ変わっていくということであります。  そして、こういった探査を行う者に対して報告とか検査とか、さまざまな形で規制をかけ、また、その規制の実効性というものがなければならないと思います。しかし、これは何せ海の上でのことでありまして、経済産業省...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、今せっかくそこまでお答えいただいていると、イメージとしては、立入検査なんかをする際は、当然権限としては経済産業省さんの係官の方に多分あるということになるでしょうから、そういう方が、例えば海上保安庁さんの船、巡視艇とかに乗っていきながら、そこでいろいろと...全文を見る
○橘(慶)委員 今は海上保安庁さんとの連携のお話でありました。  もう一つは外務省さんとの連携で、それは高市議員からも先ほどお話があったとおり、こういったことを決めていく上で、中国、韓国にもいろいろなルートで既に御説明をされたという話も聞きました。  今回、こういう形で我が国...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、先ほどの御答弁と重ね合わせますと、特定区域の設定の際、理論上は、私どもが思っている経済水域のところまで当然できるというたてつけだとは思うんですが、そういうときにはかなり、やはりそこはいろいろ慎重に取り組む、こういうお気持ちであるということでしょうか。
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  だんだん時間もわずかになってまいりましたので、大きなことであと一、二聞かせておいていただきたいところに移りたいと思います。  今回の鉱業法の改正なんですが、石油及び可燃性天然ガス資源開発法という昔からあるこの法律について、今回、役割...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、そういう規制等はもうしなくても、当然それぞれの関係者が守るから、あえて法律で規制をする必要はない、こういうことでよろしいんでしょうか。
○橘(慶)委員 こういったいろいろな、事業仕分けというお言葉もございますが、ぜひ法律の仕分けもやっていただいて、役割を終えたものはやはりすっきりしていくということは大事じゃないかと思っております。  最後の質問にさせていただきます。  古い法律で、今までの法律のたてつけでは経...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  これで終わります。
05月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  きょうは、経済産業委員会の方から、後から合同審査でまたお世話になるわけですが、租税四条約の質問ということで、小野寺理事、秋葉理事のお計らいもありまして、こちらに来させていただきました。質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうご...全文を見る
○橘(慶)委員 既に資本的な交流で九割の国をカバーされ、また今、UAEということで、次の予定ということもお話をいただきました。どうやら、だんだん日本と世界の関係が変わっていく中で、過去で言えば、やはり欧米の国々とということであったんでしょうけれども、アジアも伸びてまいりますし、産...全文を見る
○橘(慶)委員 事前に通告はきちっと一問一問やっておりまして、できれば具体的な、そういうところもあわせてお答えいただきたいと事務方には申し上げているので、きょうはビジターですからこれぐらいにしておきますけれども、ぜひお願いしたいなと思います。  次の質問に移ります。  今度は...全文を見る
○橘(慶)委員 今、伴野副大臣からお話がございましたように、実は海外のいわゆる先進国と言われる国々では、この協定の締結というのはかなり進んでおるわけであります。アメリカの十三本からオーストラリアの二十七本に至るまで、イギリス、フランス等、いろいろな事例も事前にお伺いをしているわけ...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん、やはり実のある条約にしていかなければいけないということからすれば、日本との関係でいろいろな問題がある、あるいは生じかねない、そういったところを選ぶということも大変大事な観点だろうと思っております。  そこで、今回、締結対象国になりました英領のケイマン諸...全文を見る
○橘(慶)委員 バハマについては、観光関係の受け入れをするような企業だけということで、これはそういう問題はないかもしれません。  ケイマンの方は、今お話がありましたように、金融企業を含めて結構進出が目立つということであります。カリブ海に浮かぶ島なんですけれども、そこで何かできる...全文を見る
○橘(慶)委員 多分委員長もおわかりのとおり、ちょっと食い違っちゃっているんですけれども。  それで、私は何をお願いしたいかというと、前に一度、北朝鮮の拉致の問題で、これは経済産業委員会では一年に一回承認案件があるんですけれども、そのときも感じたんですが、どうもなかなかお答えが...全文を見る
○橘(慶)委員 詳細にありがとうございました。  当時のニュージーランドの皆様方の対応には大変感謝を申し上げております。ただ、あのビルの壊れ方だけは本当に何ともやるせないという部分がありまして、ぜひ、この問題は最後まで、また現地の領事館とフォローアップをよろしくお願い申し上げま...全文を見る
○橘(慶)委員 当然、それぞれの国ではそれぞれの事情もあるでしょうから、多岐にわたるいろいろな申し入れがあるんだろう、このように思っております。  情報の流通は大変大事でありますが、また一面、日本の国の実情、今一生懸命に努力をしているということ、あるいは放射能の拡散状況等も今は...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん、こうやってスタッフの皆さんが頑張っていただく、これも大変大事であります。そしてまた、ちょうどこれから日中韓の会合あるいはサミットも控えているわけであります。さきの連休のときも含めて、各省庁の政務三役さん等におかれても、海外出張時には相手方でお会いになるそ...全文を見る
○橘(慶)委員 大臣、ありがとうございます。ぜひそのように、ほかの省庁についてもお願いしたいと思います。  さて、日本のいろいろな技術、それがあれば必ず今の福島の事案も克服できる、そういう技術力を持った日本である、このように確信をいたしております。しかしまた、日本のよさというの...全文を見る
○橘(慶)委員 我が国のこういった取り組みとあわせて、世界との関係、先ほど、風評被害で初めて、大変世界は厳しいなというところもあるんですけれども、いや、世界もなかなか温かいなと、もちろん、大変いろいろな支援、援助というところの温かさもありました。  もう一つ、文化面で最近明るい...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、そういう形にならないもの、しかし、それは地域の大事な宝であり、これからの復興再生計画をいろいろつくっていく際にも必ず大きなテーマになってくると確信をいたしております。  外務省さんにおかれては、ユネスコ担当の係官、事務担当の方もいらっしゃいますし、文化庁長...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  TPPという難しい山に登るより、確実に登れるEPAの積み重ね、ぜひそのようにお願いをしたいと私は思っております。  最後に、歌を歌ってこの場を去らせていただきたいと思います。大伴家持卿が立山の歌を歌っております。   立山に降り置け...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○橘(慶)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     鉱業法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案)   政府は、国際的な資源獲得競争が激化し、資源確保を巡る状況が年々...全文を見る
05月24日第177回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○橘(慶)委員 それでは、平井議員の残った時間を利用いたしまして、電波通信三法の質問をさせていただきます。  夏の歌ということになりますと、卯の花とかホトトギスとかフジの花、そういうことになりますけれども、フジの花がだんだん咲いてくるとホトトギスの声も聞こえるぞという歌を歌わせ...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、生涯学習の場所などにもこういったものを置いていくというふうに理解させていただくわけであります。  そこで、電気通信基盤ということになりますと光の道構想というのがございまして、昨年の四月には原口ビジョン2ということで、「二〇一五年頃を目途に、すべての世...全文を見る
○橘(慶)委員 いろいろな主体ということになるわけですけれども、こういう未整備になっている地域になってまいりますと、これから、いわゆる光ファイバーといった形だけではなくて、CATVといった有線テレビジョンを利用したり、あるいは無線でそういったブロードバンドの役割を果たさせるという...全文を見る
○橘(慶)委員 いわゆる過疎地域と呼ばれる地域も結構ここに該当するかと思います。そういったところでの医療の問題というものは、これからそこに進んでいくためには大変大事なことでありますし、ぜひ多様な手段でこれをよろしくお願いしたいと思うわけであります。  続きまして、二つ目の法案、...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  そして、今回、今まで認可制になっていたさまざまな業務、目的達成業務とか活用業務とかいろいろあるわけであります。  そこで、目的達成業務というのがまずありまして、これは、本来業務、附帯業務以外の、しかしNTT各社の目的を達成するために...全文を見る
○橘(慶)委員 立法府でありまして、一応法案を審議するということで、今、中身については十分理解したわけですが、そういったことであれば、本来は総務省令で定める期間においてとか、このようにしていただければ本当はわかりやすいんじゃないか。  実は、最近、私、経済産業委員会と両方かけ持...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  NTTという持ち株会社の下に、東西あるいはコミュニケーションズ、そしてまたNTTドコモ、NTTデータ、こういったものがぶら下がる形で一つのグループをつくっているというNTTの今の現状であります。  考えてみれば、日本電信電話公社からN...全文を見る
○橘(慶)委員 通信の分野は、先ほどの平井議員のお話もありましたように、まだまだいろいろなビジネスの分野が広がっていくようであります。そういったところへ果敢にチャレンジされながらも、そこでまた各業者さんを公正に競争させていく。そういった意味ではまだまだ変化があるんだと思いますが、...全文を見る
○橘(慶)委員 確かに、幾らこれだけ払えますと言っても、払える見込みがなければやはりまず最初にはじかなきゃいけないということだと理解いたします。  周波数再編によりまして新たに携帯電話用に割り当てられる帯域が出てくるわけですが、どの程度容量が確保されるんでしょうか。そしてまた、...全文を見る
○橘(慶)委員 そして、もう一つ、電波利用料というのが電波法の中で規定されていまして、これは受益者負担金的な性格があって、使途が限定列挙されている中で、今まで地デジの移行経費で二百四十億円ぐらい、総額では七百億円ぐらいだったわけですが、ずっと取ってきたわけであります。  これで...全文を見る
○橘(慶)委員 これから、避難者に続いてJAさん、JFさん、さらには中小企業と、いろいろなものが出てまいります。どうか、そこはまた自治体の方の声かけ方をぜひよろしくお願い申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
05月24日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○橘(慶)議員 柿澤議員にお答えいたします。  復興再生院の本拠につきましては、その目的である被災地域における復興再生の実現を第一に考える一方で、法の基本理念である二十一世紀半ばの日本のあるべき姿を実現するために、どのような場所にこれを設置することが最も適切、妥当であるかという...全文を見る
○橘(慶)議員 お答えいたします。  東日本大震災は我が国にとって未曾有の国難であり、その復興再生は、すべてを地方任せにすることなく、国が主体的に関与し、かつ責任を持って実現していくことが必要であります。この点についてはこの委員会でも多くのいろいろな提言があり、また国の役割とい...全文を見る
○橘(慶)議員 お答えを申し上げます。  まず、私どもの法案を今の御質問の趣旨に沿って見てみますと、当該の被災された方の県あるいは市町村は、復興再生に係る施策の広域的な調整に努めることとしておるわけであります。そしてまた、本法案の附則では、段階的な権限の移譲に関する検討条項を設...全文を見る
○橘(慶)議員 続けてお答えを申し上げます。  復興再生院の地方支分部局となる地方復興再生事務所のあり方につきましては、復興再生事務を企画立案から実施に至るまで一貫して担うという復興再生院の業務を被災地域の現場でしっかりと実現する観点、そしてまた、既存の出先機関との連携を密にし...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○橘(慶)委員 それでは、私ども三人の持ち時間の範囲内で十一時四十分まで質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  万葉集で始めさせていただきたいと思います。  万葉集は四千五百十六の歌がありまして、いろいろな歌がありますが、ぱらぱらいろいろ見ていましたら、今...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  続きまして、東京電力の原発事故の仮払いの問題であります。既に個人につきましては大変大きな体制をとっていただいて、恐らく今の時期ならもう四万件ぐらいいっているのかなという感じもいたしますし、農業者につきましてはJAさん等を窓口にして五月末...全文を見る
○橘(慶)委員 今大臣からもお話がございましたように、商工会はかなりの組織率になっていると思いますが、そうはいっても、JAさん、JFさんあるいは森林組合に比べると、すべてを網羅しているわけではないというところがあります。別の機会にも申し上げたことがありますが、自治体の窓口あるいは...全文を見る
○橘(慶)委員 どうしても究極はバランスシートの問題になっていくんだろうと思っておりますので、そのときはまた金融機関の問題にもなるということも理解しておりますけれども、ぜひこのあたりを、引き続き前進するような検討を続けていただきたい、このことをお願いしておきます。  それでは、...全文を見る
○橘(慶)委員 細分化の事例として、DVDプレーヤーを一つつくるために二千件、こういうお話がいつも出てくるわけでございます。  DVDプレーヤーのもとの姿を考えますと、トーマス・エジソンが発明した蓄音機ということだと思いますが、蓄音機なら、多分、特許権でいえば特許は一件というこ...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん、前回の鉱業権とは大分、審査の仕方もそうですが、あらゆる意味で違うんでしょうけれども、やはり一度発生した、期間を短縮したことによるこぶを取っていただいて、そして、今ほどあった二十七カ月を十一カ月、ぜひこれはまた鋭意お取り組みをいただきたいと思います。  ...全文を見る
○橘(慶)委員 わかりやすくありがとうございました。そういう若干技術的な質問が幾つか出てまいりますが、御容赦をいただきたいと思います。  続きまして、共同研究等の成果に関する発明者の適切な保護という分野であります。  これは、改正の背景というのを聞きながらちょっと驚いてしまっ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  必ずしも悪意じゃなくて、最初の取り決めがなかったとか、やっていくうちにちょっと事態がそうなっちゃったとか、こういうことで理解をしたわけです。  しかし、また一面、産学間の共同研究というのは、それぞれの地域、ローカルな地域の経済の高度化...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そういう形で共同研究は大事なんですが、そうすると、せっかく研究に参加した方々が後から嫌な思いをしないようにということの中では、先ほど特許庁長官の方からもお話がありました、スタートする段階での秘密保持契約あるいは共同開発契約、こういったも...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、ぜひまた、ひな形ということについては提案と受けとめていただいて、御検討いただきたいと思います。  さて、残念ながら不幸な事態になって、共同研究の特許がちょっと違った形になっている、返還してくださいという返還請求ということを規定されているわけですが、法第...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  まずは、そこは当事者間で決めてから持ってこいというこの手続の仕組み、説明ありがとうございます。  続きまして、審判制度の見直しによる、言ってみれば期間の迅速化ということについて、順次お伺いをします。  法第百二十六条第二項の改正に...全文を見る
○橘(慶)委員 タイム・イズ・マネーのビジネスの世界ですから、百日、それもやはり大きいものだと思います。よろしくお願いします。  あと二つばかり、少し細かいところが続きますが、お許しをいただきたいと思います。  法の百三十一条第三項、これは、訂正審判をする際に、手続ですから、...全文を見る
○橘(慶)委員 もう一つです。  法百六十四条の二が新設されておりまして、特許無効審判につきまして、審決をするのに熟した場合に、審判の請求に理由があると認めるときその他の経済産業省令で定めるとき、審決の予告を当事者及び参加人にされることとなりました。  審判の請求に理由がある...全文を見る
○橘(慶)委員 これであと、そういう細かいのはございませんので、少し大まかなことになってまいります。  この無効審判の確定審決の当事者以外に対する第三者効、確定審決が出た場合に、今までは当事者間だけではなくて第三者もすべて拘束するということになっていたものを、今回、百六十七条の...全文を見る
○橘(慶)委員 これはやはり、多分どちらもあるんでしょうね。一回確定してしまったら、それで当事者としては安心したいところですが、しかし、下手な人がやって本当の結論にはなっていないとすれば、当然第三者効は外した方がいい。ここは多分、これから運用されていく中でメリット、デメリットもあ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  次は、特許特別会計の関係であります。  特許料の減免期間を中小企業や大学につきまして三年から十年に延長するなど、減免制度の拡充ということになってまいりました。  これは少し望月議員等からもお話ございましたが、二十三年度の特許特別会...全文を見る
○橘(慶)委員 そういった数字を決める際には、もちろんユーザーサイドに立つことは大事なことですけれども、当然、それでどれくらいの収入になるかということの、それなりの見通しというか、それはきちっと決まるものではないでしょうけれども、何割くらいとか、そういう多少の思いがあってやはり決...全文を見る
○橘(慶)委員 言ってみれば、大体目の子一割から二割の間ぐらいは頑張ろうということで、今受けとめさせていただきました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  そして、いろいろな減免をしていく中で、国際出願手数料の引き下げ、今ちょっと中山政務官からもお話ございました。そういった...全文を見る
○橘(慶)委員 支えていくということは大体理解したんですが、その際、どんな形で応援しようかというか、例えばこんなことを頑張りなさいとか、そういう手助けというようなところはどういうお考えであるのかというところについて確認をしておきたいと思います。
○橘(慶)委員 今の御答弁をお伺いしまして、特許庁さんでされることと中小企業庁さんの方でされることとがあるようであります。ぜひ協力して頑張っていただきたいと思います。  商標法の改正で一問だけお伺いします。  商標法の改正におきまして、無効審判等によりまして、商標権、いわゆる...全文を見る
○橘(慶)委員 混同する場合はちゃんと守られているということで、承りました。  不正競争防止法について若干お伺いをいたします。  アクセスコントロール回避装置、私はちょっと世代的にはなかなかわかりません、マジコンというものだそうで、マジックコンピューターを略してマジコンと。そ...全文を見る
○橘(慶)委員 そうすると、やはり、プラモデルのように自分で組み立てて使える、そういうものは困る、そういうことでそれも規制するということであります。  続きまして、営業秘密の内容を保護しなければならない刑事訴訟手続ということで、これは、営業秘密侵害罪の裁判におきまして、当然、裁...全文を見る
○橘(慶)委員 個々の事件が幾つというのはなかなか難しいでしょうが、そういう希望ということで、七七%のアンケート調査ということであれば、これを手当てする実益が強いということであろうと思います。  しかし、この法の趣旨を実際に実務で貫徹させるということを考えた場合には、法で規定さ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  言ってみれば、訴える方、原告といいますか、その方々をどういうふうに守るかということもあるし、それを実際裁判の中で取り扱う検察官、そしてまたそのことを認める裁判官、そういった方々の連係プレーがないとうまくいかないということだと思いますので...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そういう意味では、きょう実は私、自分の質問主意書への答弁書も内閣からいただいているんです。原子力安全委員会と経済産業省原子力安全・保安院との間では適切に情報は今や共有されている、こういう答弁書もいただいているわけであります。  これは...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ引き続きよろしくお願いします。  そして、十七日に一度目のリバイス、道筋の見直しがありました。私からの提案は、事象はどんどん動いていく、いろいろなことも中に入ってわかってくる、そうであれば、ぜひ、たまたま四月十七日から一カ月で一度リバイス、見直しをされたわけ...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いします。  そして、実は今週、少し経済界の皆さんのお話を聞く機会がありまして、その中で一つ、経済界で御心配をされている向きがあるということがわかってまいりました。  これは、きょう外務省から武藤官房審議官に来ていただいたわけですが、原子力発電所の...全文を見る
○橘(慶)委員 どうしてもここはあえて、審議官が来ていただいたということで、確認の答弁をお願いします。  そうすると、裁判管轄権というのは、普通に考えたら、例えばA国ならA国のところで裁判をされるということでしょうか。また、賠償額については特に定めはないということになるんでしょ...全文を見る
○橘(慶)委員 外務省さんのなかなかわからない答弁になっていくんですが。一律に言えない。  まず、今、日本はそういう条約には入っていないんですよね。
○橘(慶)委員 ぜひ海江田大臣、これは詰めていただいた方がいいと思います。  もう少しわかりやすく言うと、入っていないので裁判管轄権が向こうへ行っちゃうんじゃないか、そこでクラスアクションとか起こされたらとんでもないことになるんじゃないか、だから早くこれは入った方がいいと。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 最後になります。これもイエス、ノーで多分お答えできるというふうに事前に聞いていますので、一応確認だけさせてください。  福島第一原発三号機、これは、昨年十月二十六日、プルサーマル運転を始めております。プルサーマル運転ということであれば、プルトニウムをMOX燃料に...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。
05月30日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○橘(慶)議員 高木議員にお答え申し上げます。  公明党さんの方の復興の基本理念、人間の復興ということであります。  憲法の精神に基づいて一人一人の人間に光を当てて、この大変厳しい災害を乗り越えながら豊かな人生が送れるように、こういうことでありますけれども、今ほど来、高木議員...全文を見る
06月16日第177回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○橘(慶)委員 質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、新たに切り出して提案されました、この長い題名を持つ地方税法等の一部を改正する法律案の関係につきまして、順次質問をさせていただくわけです。  万葉集でありますが、六月に入りまして、年半ば、そろそろア...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、今度は地方側からこの地方税の、今回の改正に直接ではありませんけれども、全体に大きな論点として、あるいは気にされているところについて、大臣の見解を二つお伺いしておきたいわけです。  まず、税と社会保障の一体改革については、どうも地方消費税の部分がなかなか...全文を見る
○橘(慶)委員 これから、どれくらいの年限でどういうふうになっていくかわからないにしても、消費税がいろいろ動いていくというときに、今おっしゃったように、大臣のお言葉をかりれば、今の形でそのまま国は四パー、地方は一パー、その後、国がどんどんふえて地方は一パーでとまっていくとか、そう...全文を見る
○橘(慶)委員 地方消費税、そして地球温暖化対策関係の地方の財源確保の二つは、やはり国が動いていく際に地方が置いていかれると困るという思いが強い部分だと思いますので、ぜひ、またこれからも協議の場等を通じてより明確にしていただきたい、このように思っております。  続いて、総論をも...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、提案事になるわけですが、なぜ一〇か二〇かといいますか、一かゼロか、そういうデジタルでこのことをいつも議論されるのかなという心配をしているわけであります。  というのは、何が起こるかわからないこの世の中、あるときにはリーマン・ショックが起こる、あるときには...全文を見る
○橘(慶)委員 それは先ほど申し上げたとおり、将来に向けては、いつも必ずそう言われているんじゃないかと思うんです。だから、それはいかにも確実と言われて、果たして二十六年に確実かどうかはだれにもわからない。それが本当に幸せなことなのかということを言っているわけでありまして、ぜひそこ...全文を見る
○橘(慶)委員 議員立法の形で、言ってみれば、国から地方に義務づけをしていくというふうな形を多分お考えになるとは思うんですけれども、しかし、それこそ先ほどからNPO法人の話もいろいろありましたけれども、結局、国と地方の関係でいいますと、なかなか義務づけしていくことが今難しくなって...全文を見る
○橘(慶)委員 それだけいただいておけば、またいろいろ頭にとめてもらえばいいんですが、せっかくですので、難しくない質問を無通告でもう一つだけします。  大臣も御経験の、この辺の中央省庁の地域で、当分の間というのはどれくらいの長さというふうに理解されていますか。一応確認をしておき...全文を見る
○橘(慶)委員 大変いい答弁をいただいたと思うんですが、十年ぐらいで終わるかもしれないけれども、半世紀続いたこともある。  だから、あえて申し上げるんですよ。暫定という言葉が当分の間になったからといって、問題は何も解決していないんです。逆に言うと、それはもう恒久税率に変えちゃっ...全文を見る
○橘(慶)委員 済みません、こういう形でちょっと続きます。  独法の郵便貯金・簡易生命保険管理機構の業務用資産に対する固定資産税の減免措置、今まで二分の一減免しておった。郵政改革はこれからいろいろな議論がまたあるわけですけれども、ここの時点でこの二分の一の減免措置を廃止した。こ...全文を見る
○橘(慶)委員 続きまして、法第七百三条の四第八項の削除ということで、これはちょっとややこしいんですが、国民健康保険税の所得割の算定方式につきまして、今まで三本の算定方式があったものを一本に絞った、基礎控除後の総所得金額等を算定の基礎とする形に一本化をされたわけであります。その理...全文を見る
○橘(慶)委員 もうほとんどそういう事例がないということで一本にまとめて、そうすれば、基礎控除後ということですから、扶養控除の方でいろいろな動きがあってもそこが影響しない、悪さしないということになった、こういうことで理解します。  続きまして、自治税務局長さんに一つ飛ばしてお伺...全文を見る
○橘(慶)委員 ここは自主性を広げていく部分ではないということで理解いたしました。  逆に、今度はNPO法人の見合いで、もう一つ今回の改正の中で地方に自主性を広げるという改正があります。それは過疎地域のバスです。  過疎地域のバスの取得に際しての自動車取得税の非課税措置の要件...全文を見る
○橘(慶)委員 残った時間で、鈴木副大臣と、来ていただきました鉄道局の審議官さん、お二人にさらさらと参りたいと思います。  鈴木副大臣、ICカード関連設備に関する固定資産税、こういうSuicaとかカードリーダーといったものについて、今まで固定資産税の減免措置があったんです、三年...全文を見る
○橘(慶)委員 三大都市圏を中心にした事業者の方が進んで、政策目的が大体終わった、こういう当然解釈だと思うんですけれども、地方のいろいろな地域からいらっしゃっていて、私は北陸から来ております、片山大臣は山陰から出ておられますけれども、私どもの地域のJRで、これは使える場面がまだあ...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いいたしまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月14日第177回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○橘(慶)委員 NHKの決算について質問をするわけですが、恒例によりまして、万葉集で始めさせていただきたいと思います。夏山にホトトギスが鳴く声を聞く、そういう歌でございます。  巻八、一千四百九十四番、大伴家持であります。   夏山の木末(こぬれ)の茂にほととぎす鳴き響(とよ...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり経費節減は不断の取り組みであると思います。  今、利益還元策は二十四年度からという話なんですが、二十一年度から今の二十三年度については、どうしても地上デジタル化をやり切らなきゃいけない。七月二十四日も迫っております、被災地におかれては来春ということでありま...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  本当に、七月二十四日まであと十日間ということであります。どうか最後までよろしくお願いしたいわけですが、利益還元という観点からいきますと、先ほど申し上げた、二十年度で上振れ百七十億円、あるいは今のデジタル化経費六百六十億円を三で割ると二百...全文を見る
○橘(慶)委員 以上、簡単に三つ聞かせていただいた中でも、ある程度の原資というものはこうやってお話をしていると見えてくるような気もいたしますし、バランスシート上も、普通の株式会社、民間企業で見れば自己資本比率も非常に高い、ある意味で非常に筋肉質のバランスシートというふうにお見受け...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  現時点でいろいろ検討されている、そういった胸のうちということも含めて、あるいは、それを経営委員長として、いろいろまた助言あるいは提言されるという立場での御答弁だったと思います。  私が申し上げておきたいのは、デジタルということじゃな...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、やはりそういうお客様というのか視聴者の皆さんとの双方向の対話の中からさらに前進をしていただくというのが大変いいことじゃないかと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。  そして、NHKさんの組織風土の問題について、ちょっと辛口になりますが、こ...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひここの点はよろしくお願いしたいと思います。開かれた組織風土をお願いしたいと思います。  大体時間も参りました。「日めくり万葉集」について、これからどういうふうになるかというのを簡単に最後お聞きして終わりたいと思いますが、それと、義仲、巴の大河ドラマ化の話は地...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。
07月27日第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○橘(慶)委員 本日は、再生エネルギー法の質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  なでしこジャパンに沸く日本の国で万葉集を詠み上げるなら、きょうはやはりナデシコの万葉集を詠むしかないでしょうと。そういうのがどれくらいあるのかと思ったら、奈良時代からナデシコは...全文を見る
○橘(慶)委員 大変クリアに御答弁いただいているわけでありますが、修正項目、附帯決議は、先ほども申し上げたとおり、民主、公明、自民、三党合意の結果ということで、立法府としていろいろと議論をして非常に重い結論を見出して、きのう解決をしているという部分であります。  この立法者の意...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。  私からの個人的なお願いでありますが、前に、万葉集を詠みましたら、漢詩でおこたえをいただいたことがございました。きょうはこれからまだ六十分強ございますので、何かいいものを思いつかれたら、ぜひ答弁の中でお願いしたいということを申し上...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  それぞれ詳細にお答えをいただけてうれしかったわけですが、そうすると、大体目の子で合計しますと六百二、三十億円ぐらいお支払いになったかなと。ただ、最初にあった、お一人三十万円ずつというものについては、多分人数は、最後は分母といいますか人数...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  やはり避難されている方々に予見可能性が出てくるように、ぜひまた御検討を先へ先へとお願いしたいと思います。  もう一点、今度はお仕事といいますか経済ということで、先ほど風評被害の数字もいただいたわけでありますが、避難区域からどうしても避...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  いろいろなセーフティーネットが張ってあるから、それなりのところでおさまっているという部分もありますが、しかし、やはり厳しい状況ということは変わりがないので、またそこは、ぜひ中小企業庁さん等でしっかりとウオッチして、引き続き手当てをお願い...全文を見る
○橘(慶)委員 詳細にお答えいただいて、ありがとうございます。  せんだって、この原子力発電所の事象のステップワンというのも関係者の皆さんの努力によりまして一応終結して、ステップツーというところに入っているということで、その際にも、新たな線量については一・七ミリシーベルトくらい...全文を見る
○橘(慶)委員 意気込みは直接伝わってまいりますので、ぜひそれを一つ一つの行動に移していただきたいと思うわけであります。  きのうもいろいろと質問の打ち合わせをさせていただく中でつくづく思ったんですが、日本という国は非常に器用な国でありまして、今になると、家電製品でも大体、五十...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  接続が無理がないということと、やはり中身をブラックボックスにしないで明らかにしておいてほしい、こういうことかと思います。  続いて、法第五条第一項第三号です。これは、電気事業者が特定供給者からの接続請求を拒める場合。基本的には、優先接...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  あと二つあるんですが、これはまとめてお伺いします。  費用負担調整機関というのができていまして、これが電気事業者に対して交付金を交付する、あるいはその交付金のために今度は逆に電気事業者から納付金を徴収する、こういうことがあります。これ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  かなり小まめにその実情に合わせて計算をして、そして、九事業者になるんでしょうけれども、それぞれ過不足のないようにということでされる、このように理解をいたします。  さて、これで省令事項を聞くのは終わりにしまして、実態論的な話を順番に、...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  制度としては廃止をして、新制度に移るんです。ただ、今までRPS法に入っていた設備については、逆に言えば、それは残るといいますか、経過措置規定を置いて、そういった今までやっているものについては今までどおりの枠の中で進めていくというのが、実...全文を見る
○橘(慶)委員 もう一つ、このRPS制度の中には、バンキングという制度があったわけであります。当該年度の義務量を超えて買い入れている場合には、それは来年に繰り越せる、そういう繰り越しになっているものがありまして、これは、二十一年のときには七十・四億キロワットアワーまでふえたわけで...全文を見る
○橘(慶)委員 よくわかりました。バンキング制度も活用していく、認める方向での検討、このように今御答弁いただきました。  そして、今度は、余剰電力買い取り制度、ここも午前中から何度か議論になったところですが、ちょっと残っている部分も含めて、もう一度確認をさせていただきたい部分が...全文を見る
○橘(慶)委員 先ほども、この制度を残す理由として、家庭に設置されたパネルを変更するのは、急に変更しても大変だとか、そういうことがあって云々というところも聞いているわけであります。ただ、そのときに、午前中、学校とかそういう大きなところについては、余剰ということもないので、そのまま...全文を見る
○橘(慶)委員 もう一度確認しますが、そうすると、RPS法にかかわる部分については、新しい契約は何もなしで、そのままRPSで進んでいっちゃいますよね。しかし、そうすると、非住宅用の部分だけは、前からある設備であっても、もう一度経産大臣の認定を受けて、そして全量買い取り制度の方に入...全文を見る
○橘(慶)委員 では、もう一度契約をし直すというふうに理解しておけばいいんですかね、そこの人たちは。
○橘(慶)委員 私も、もう一度よく議事録を読んで、頭の整理をしたいと思います。ちょっとそこだけ何かエアポケットになるような気もしたのですけれども、せっかく説明もそれだけいただいたので、しっかり勉強させていただきたいと思います。  次に、きょう一番議論になっているところの一つの単...全文を見る
○橘(慶)委員 今の考え方は一つ理解しながらも、少し仮定の話もしちゃいますけれども、例えば、しかしそうはいっても、だんだんそれぞれのエネルギーの発電の仕方というものが決まってきて技術が確立してきた場合に、やはり風力と、例えば小水力では違うとか、あるいは地熱とは違うというようなこと...全文を見る
○橘(慶)委員 そのあたりは、また委員会の議論ということにもなるということであります。  もう一つ、午前中の質疑の中で、望月委員の質疑に対して、中山政務官の方で太陽光発電の話がいろいろあって、ただ、非常に大きな、大規模な太陽光発電というものが、今、太陽光発電だけ別の番地に入って...全文を見る
○橘(慶)委員 大体お考えのところは理解はするわけですが、やはり、想定よりもかなり違った形で持ってこられたりすると、四十円ということも、余りにもインセンティブがきき過ぎるということもあり得るというふうに御答弁なのかな、このようにも理解するわけです。しかし、基本的には、住宅とかそう...全文を見る
○橘(慶)委員 そこの部分は、後でまたちょっと現状等をお伺いしたいと思います。  今、たまたま補助云々という話も政務官からございました。従前は、個別事業者あるいは個別設備ごとに補助、あるいは住宅一戸当たりの補助、いろいろ出していたわけですね。その国の補助に対して、地方公共団体も...全文を見る
○橘(慶)委員 今、いみじくも事例を引いていただきましたが、そうすると、結局、国としての今後の御方針という意味では、補助は当面考えないという意味ですか。
○橘(慶)委員 そうすると、国の補助は、買い取り価格以外に補助もしていくということでよろしいんですね。
○橘(慶)委員 そうすると、その辺はやはり皆さん、これからのこの委員会の議論が非常に大事だということを承りました。そういう補助をどういうふうにしていくか、そしてどういう組み合わせをしていくか、それによってまた、補助があれば当然、今度は買い取り価格の方が違ってくるということもありま...全文を見る
○橘(慶)委員 地域差ということで、たまたま私の方は日本海側の出身なものですから、風はそれなりに吹いて、風力発電施設もできてくるわけですが、実は、日本海側はまた特性がありまして、雷というのは関東地方では夏の風物詩ということだと思いますが、日本海側では冬に雷が鳴る。食べ物の話をしま...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん、そういうことがあれば保険でカバーすればいいじゃないという議論も当然あるわけですが、しかし、やはり業界の方にお伺いしていますと、保険というのは当然そうですが、使えば使うほど、次の新規の保険料が上がっていくということにもなるわけであります。  先ほどあった...全文を見る
○橘(慶)委員 日本の特性に合った風力発電施設ということになれば、やはり日本での普及もより進む、また製造業にもいいということですから、そういう技術開発等を進めていただいて、ぜひ、より効率が上がるというふうにしていただければいいなと思っています。  そんなわけで、一つ今雷撃という...全文を見る
○橘(慶)委員 もちろん今は国家的にも推進していくというときではありますけれども、後でまた困らないように、そこは推進しながらも、そういったデメリットあるいはリサイクル的な部分については、またぜひお考えをいただきたいと思います。遺漏のないようにお願いしたいと思います。  大分時間...全文を見る
08月09日第177回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○橘(慶)委員 おはようございます。  二次一括法の質疑をさせていただく機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  万葉集で始めたいと思います。暦の上では秋になってしまったのですが、もう一首だけ夏の歌ということで、皆さん御存じのナデシコの歌を歌わせていただいて、入ら...全文を見る
○橘(慶)委員 法律では概要を報告するということになっておりまして、そこにある程度解釈の余地はあると思っているんですが、これをいただきまして、全部で十八ページ物ということで、最初の一ページ、二ページのあたりで大体協議の概要は終わるんですが、「協議内容」というところ、二ページ目から...全文を見る
○橘(慶)委員 そのようにまたいろいろ改革、改善を加えていただくという御答弁、大変ありがたいと思います。  国会の審議に資するためということもあるので、きょうも審議に使わせていただいている、こういうことでもございます。そこで、せっかくそういうふうにおっしゃっていただいて、最後の...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、次にこの法の解釈の問題になるんですが、分科会を設置する場合には、法第五条第三項というのがありまして、「分科会の開催、構成及び運営に関し必要な事項は、議長が」、これは内閣官房長官になりましたけれども、「協議の場に諮って定める。」となっております。  これは...全文を見る
○橘(慶)委員 ひょっとすると、協議の場を開いたら、今度は児童手当の分科会もつくらなきゃいけなくなるかもしれないかななんて思うんですが、今いみじくも大臣の御答弁の中に、しゃくし定規という言葉がありました。私も心配していることはそこなのであります。  何かしゃくし定規にやっていく...全文を見る
○橘(慶)委員 今のところまで確認をさせていただいておいて、また第二回の協議の場を私としては見守らせていただきたい、このように思います。  それでは、二次一括法、総論的なことから始めていきたいと思います。  この二次一括法、地方分権の会議の第三次勧告で盛られたことの中で、一次...全文を見る
○橘(慶)委員 数の上では五合目は越えたということで、六、七合目ということではあるんでしょうけれども、残された課題についてはまたぜひお取り組みをいただきたい、このように思うわけであります。  そして、義務づけ・枠づけ、今申し上げたように数の面では五合目を越えてきて、だんだん一つ...全文を見る
○橘(慶)委員 今お話がありましたように、広域連合的な取り組み、関西そしてまた九州ということが起こってまいりました。ぜひ、今お話があったように、そういった地方とのキャッチボールの中でまた詳細に御検討いただくということが大事だと思います。  それと、震災ということもありまして、こ...全文を見る
○橘(慶)委員 大体数字のめどみたいなものも、問わず語り的に言うと、一五あたりのどこかその辺かなというところも見えましたし、大体どれくらいの割合ということも見えてまいりました。私は私なりに、自分の出身県が十五市町村あるんですが、どれくらいの実質公債費率かというのが大体わかりますの...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  もう一問、技術的な部分ですが、協議が不要になる団体は、地方財政法の第五条の三第六項の規定に基づきまして、あらかじめ届け出をするということになってまいります。ここにおいて、届け出の方法や届け出事項の詳細、あるいは届け出を要しない軽微な事項...全文を見る
○橘(慶)委員 ここは確認をさせていただきました。ありがとうございます。  あと残った時間、寄附の禁止を外す、原則、例外が逆になるという話であるわけですけれども、ここを最後にお伺いしておきたいと思います。  私の思いは、今回、地方制度調査会ももう一度立ち上げていただいた、私と...全文を見る
○橘(慶)委員 考えられることはそういうことだと思うんですが、それにしても何か、原則、例外を逆にするほどのことがあるのかな、例えば今言われた国鉄の話あるいは大学病院の話、そういうものを例外事項で風穴をあけていくということでも十分対応ができる。それをあえて原則、例外を逆にして全部い...全文を見る
○橘(慶)委員 詳細な御答弁をありがとうございました。  私は逆に、万が一という、万が一あるいは千分の一、百分の一かもしれませんが、そこをまた私どもはしっかり考えていくのが、今、立法府としての役割でないかと思っております。  そこはぜひ各委員の方々に、どうお考えになるのか、そ...全文を見る
08月11日第177回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○橘(慶)委員 提出者を代表いたしまして、本起草案の趣旨及び内容について御説明を申し上げます。  本起草案は、東日本大震災による被害を受けた合併市町村の実情にかんがみ、当該合併市町村が市町村建設計画に基づいて行う公共的施設の整備事業等に要する特定経費に充てるための地方債を起こす...全文を見る
08月24日第177回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○衆議院議員(橘慶一郎君) 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党を代表しまして、ただいま提案のありました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案に対する修正案について、その趣旨及び主な内容について説明いたします。  エネルギー安定供...全文を見る
○衆議院議員(橘慶一郎君) ただいま若林委員から御指摘がございましたように、再生可能エネルギーの利用の拡大に当たりましては、地域の活性化、今、若林委員から御指摘のあったそういう事象をやはり盛り込んでいく必要があるだろうと、こういうことを私ども考えまして、今回第一条の目的規定に追加...全文を見る
○衆議院議員(橘慶一郎君) この部分は、特定供給者、発電をされて電気を出していただける方々ですけれども、そこの利潤をどの程度かということなんですけれども、これを余り重視し過ぎますと電気の使用者の方々の負担が増大すると。ただ一方、この利潤が低過ぎますと、再生可能エネルギーに対しての...全文を見る
○衆議院議員(橘慶一郎君) 松田委員にお答えを申し上げます。  御指摘のように、この修正案第一条につきましては、我が国の国際競争力の強化及び我が国産業の振興、地域の活性化ということを明記させていただいたところであります。  この趣旨でありますが、一つには、今回の修正案におきま...全文を見る
○衆議院議員(橘慶一郎君) 先ほど少しやり取りもありましたけれども、そういったことも勘案しまして、やっぱりこの負担ということも勘案しまして、低所得者の方々に対しては、元々原案においてもこういった負担が電気の使用者に対して過重なものとならないよう配慮しなければならないということがさ...全文を見る
08月25日第177回国会 参議院 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○衆議院議員(橘慶一郎君) 水野議員にお答え申し上げます。  委員御指摘のそういうデータを私ども修正案提出者としては現在持ち合わせていない状況にございます。いろんなヒアリングの結果、政策判断として八倍という数字は設けておりますが、本法案成立後に政府において製造業、非製造業等のこ...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号
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○橘(慶)委員 橘でございます。  どこの委員会へ行っても万葉集を詠んで始めるということに自分としていたしておりますので、万葉集巻十、秋の歌、二千百三番で始めさせていただきます。ハギの花の歌であります。   秋風は涼しくなりぬ馬並めていざ野に行かな萩の花見に  ということで...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  いろいろな数字の見方があるんだと思います。例えば、ゆうちょ銀行、かんぽ生命については、確かに減収になっておりますが、ある意味で、当期純利益では増益を果たしながら、来年度も増益の計画を立てて頑張ると。郵便事業会社にしても、あと二年間で当期...全文を見る
○橘(慶)委員 郵便事業会社の中では、JPエクスプレスからの事業承継ということで、昨年の七月、その承継時点でいろいろ混乱もあったということもありました。損益がそれで悪化しているということもあるわけですけれども、この承継に伴う一時的な費用の処理というのは全部損益面では終わっているの...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  少し肩を持ちますと、その臨時的に起きた三百億の損失がなければ、多分、連結した数字でほとんどイーブンパーであったんじゃないか。だから、そんなに厳しいということではないということを申し上げたいわけであります。  さて、続きまして、ゆうパッ...全文を見る
○橘(慶)委員 本当に、会社それぞれにやはり頑張っておられるという気はするわけです。ただ、郵便事業全体としては、取扱物数の減少傾向というのは皆さん御指摘のように否めないわけであります。  ゆうパック事業について今お話をいただいてきたわけですが、やはり宅配便とて、伸びてきた市場で...全文を見る
○橘(慶)委員 今までどおりでは、なかなかこれは難しい、減っていく、しかし、BツーCというような形であれば、またそこには余地があると。そういうことになれば、また今度時間があれば、ヒートテックの話とか、個配送をいろいろお客さんの方にしていくとかいうようなことについては、機会を見て聞...全文を見る
○橘(慶)委員 せっかくお答えいただいたんですが、犯罪件数が減少傾向にあるというのは、ゼロではないというふうに理解したんですが、どれくらいあるんでしょうか。
○橘(慶)委員 本来的には、みんな職員の方はプロということですから、これはゼロにならなきゃ本当はいけない。これはぜひ取り組んでいただきたい、そういうことではないか。それがなければ、先ほどから大臣がおっしゃっている共同担務とかそういうことも成り立っていかないわけでありますので、よろ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  一面、今の体制でも一生懸命やることはやっておられて、黒字をキープしながら郵便局の数もふやし、簡易郵便局の閉鎖問題については、平成二十年五月末の四百五十四局から、現在一時閉鎖の三十二局を含めて二百三十九局まで減らしておられる、このように伺...全文を見る
○橘(慶)委員 確かに、すべての簡易局をあけなきゃいけないということはないんだろうと思いますが、この数字はやはりちょっとまだ頑張らなきゃいけない数字のようにも、またそういう御判断でもあるようにお聞きをしたわけであります。また、改革法案の中ではどういうふうにされていくかということの...全文を見る
○橘(慶)委員 これは地域に対する一つの貢献でありますが、しかし、一面、今聞いたとおり、横ばいということは、それ以上はなかなか、今、当然自治体でもされるわけですから、この辺がいいところというふうにも理解しました。  この関連で一つ、これは前から私はいつも気にしているんですが、年...全文を見る
○橘(慶)委員 取扱量についてお伺いをしていたはずですが、いかがでしょう。
○橘(慶)委員 二百四カ所の郵便局で百四十九件であります。三百円掛けても、わっと金額も出てしまうような、四、五万円の話であります。むしろ、日本年金機構のねんきん定期便を郵便からネットにされた方がもっと困るんじゃないかな、そこの営業活動を一生懸命やられた方がいいんじゃないかと私は思...全文を見る
○橘(慶)委員 私は、大事な引き受け手だと思いますし、それ以外の運用をいろいろ考えるといってもリスキーだしということを時間のある限りまたお聞きしていきたいんですが、実は、ちょっとこうやって全体の皆さんのお顔を拝見して、私、一つ質問の通告を忘れたな、同郷の森田高政務官がいらっしゃる...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  ぜひそういうお気持ちで、そして、何でも物事真っ正面からお願いします。APECまでにどうしてTPPを決めなきゃいけないのか、どうして人勧を無視しなきゃいけないのか。そんなことはない。真っ正面からいろいろなことを御判断いただくことをお願い...全文を見る
10月27日第179回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○橘(慶)委員 それでは、石田委員の後に引き続いて質問させていただきます。  今、石田委員からお話のあった部分については全く同感するものでありますけれども、この後また坂本、平井委員と、私どもの党から続きますので、少し観点を変えたところで質問させていただくということで、ちょっとム...全文を見る
○橘(慶)委員 よろしくお願いいたします。  この交付金によることでいろいろな図書の購入というのが、今まで少しおくれていたものも結構回復した部分があるわけですけれども、ただ、この交付金は、補正予算ということで、一面、景気対策ということもあって行われたわけであります。地域経済活性...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  ある時期が来たら、これからまたこういう交付金ということもやがてあるかもしれません。そういうときには、ぜひまた注釈といいますか、そういう要請を地方にしていただければいいんじゃないかなと思います。  学校図書館につきましては、十九年度か...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  福田政務官も私も自治体の経験があるわけですが、やはりいろいろな情勢、ニーズがある中でなかなかその配分というのも悩ましいわけですけれども、四分の三程度はそういうことでしっかり生かされていると受けとめましたし、また今後もよろしくお願いした...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、私、一つわからなかったのは、第二回をされたときに、子ども手当についての分科会を設けられなかった。子ども手当については、地方からはそこはきちっと協議してくれということがあり、国の方も、臨時会のときに、例の通常国会の最後に成立した特別措置法の成立後速やかに、国...全文を見る
○橘(慶)委員 確認ですが、分科会を設けるためにはどうしても臨時会をやらなきゃいけないという法のたてつけだと思いますが、いかがですか。
○橘(慶)委員 そういうことを一々また臨時会をやらなきゃいけないとか、実は、そっちで実質的に協議して、こっちの協議の場では形式的に協議するだけだ、これでは本当は意味がないわけです。だから、そういうところは、運用されていって、また見直すときには見直されて、例えば分科会は別に本会議を...全文を見る
○橘(慶)委員 どちらかというと、皆さんを思っていろいろ申し上げております。どんなに格好いいことを言っても、時間はだれにでも、人生だれでも一日二十四時間しかないんです。一日四十八時間あればできるかもしれませんが、そうはいかないのが人の世の定めであります。どうかここは、やることをや...全文を見る
○橘(慶)委員 全くそのとおりだと思うんです。関西広域連合にしても、奈良県という問題があるということを思い当たります。  このスケジュールで頑張りますなんて言っていると、本当に大変なことになっちゃうんじゃないか。十二月に閣議決定して、移譲対象出先機関と、移譲対象事務と権限を決め...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひその正直な思いを閣内で一致させていただきたい、総理にもそのようにお伝えいただきたいと思います。  人事院勧告の問題は皆さんいろいろお話がありましたが、私は、少し周辺で、しかし大事な忘れてはいけない問題についてお伺いをしておきたいと思います。  それは、今回...全文を見る
○橘(慶)委員 検討の考え方はわかりました。ちょっとさら問いさせてください。  しかし、私がさっき言ったことは、働いている人の立場に立てば、来年の春ぐらいには姿を見せてあげないと設計できないんじゃないですか、それが務めじゃないですかという意味です。こういうふうに頑張りますという...全文を見る
○橘(慶)委員 私が申し上げたいのは、どうしてもそうやってやらなきゃいけないことというのは出てくるわけですよ。やらなきゃいけないことはちゃんとやらなきゃいけない。そのときに、今やらなくてもいいことがあれば、それはある程度おくらせていく、あるいは時間をかけるということで、工程表の全...全文を見る
○橘(慶)委員 そこは人事院の今回の報告の中に書いてある文言と違うんですね。これはまた別の機会にさらにお伺いしたいと思います。  それで、退職手当について、今回、二十三年、この間から、人事院に依頼をされて官民比較調査が始まりました。法改正検討も大事なことだと思います。  私が...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  二十四年度中の法案提出に向けて頑張ると。しかし、きょうこれだけでも頑張る話はいっぱいありましたね。出先機関の改革も頑張る、それから退職手当も頑張る、高齢者の雇用についても検討して頑張る。  さっき言ったとおり、一日二十四時間、一年三...全文を見る
○橘(慶)委員 大臣、ありがとうございました。そういうこともよく考えていただきたいと思います。  ちょっと順番を変えます。これは簡単にすぐ終わります。齋藤内閣官房副長官にお伺いいたします。  某全国紙の十月二十二日朝刊に、人事院勧告の取り扱いについて内閣法制局長官の発言があっ...全文を見る
○橘(慶)委員 朝、新聞を広げて、私は地方にいてびっくりしました。そういうことは、誤報なら誤報ということをぜひ大いに宣伝していただきたい、このように思います。  最後になりました。何とか久元局長さんに最後はお答えをいただけると思います。  合併特例債、いろいろ期限の延長云々あ...全文を見る
○橘(慶)委員 私も現場にいた一員なんですが、意外とそのことがわかっていなくて、新市建設計画に書いてある書いていないということでいろいろ議論になるんですが、いわゆる住民自治、団体自治といいますか、そこで、今の状況で考えて、県と協議をすればそういうことも可能である。中には震災で庁舎...全文を見る
11月10日第179回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○橘(慶)委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十三年度第三次補正予算案について、以下重要な問題点を指摘しながらも、早期の復旧復興、被災者の生活の安定のため賛成、そして、みんなの党から提出の組み替え動議については、理解できる部分もあるものの、総体として賛成しかねる立...全文を見る
11月22日第179回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○橘(慶)委員 質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。  万葉集でございますが、天気がいい歌じゃないのがちょっと申しわけなかったんですけれども、私の出身の日本海側がちょうど今、太平洋側の天気がよくなりますとしぐれてまいります。時雨にもみじが散る歌という...全文を見る
○橘(慶)委員 起債というのは年度末にまとめてするということもありまして、まだ余り起債が進んでいなかったものですから、四十三億円程度であれば、それをまた措置していくというのはできると思いますので、よろしくこれはお願いしたいと思います。  続きまして、被災地域外の団体が被災地域へ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  そうなると、年度末交付等に合わせて残りが措置されていく、こういうことであります。  これは、やはり今まで防災協定なんかを結んだ関係で職員の方を出されたり、それから、これからだんだんどうしても中長期間の派遣ということに変わっていくとい...全文を見る
○橘(慶)委員 これは、もちろん被災地域にとっても助かったということでありましょうけれども、派遣をされた方々にしましても、災害対策上のいろいろな貴重な経験もできるということで、それをまた派遣元へ持ち帰っていただくということになれば、全国的にもそれだけ防災体制というものは高まってい...全文を見る
○橘(慶)委員 これは、引き続きお願いいたします。  そして、この交付税、今回の一兆六千億円、これは大変ありがたい措置であるわけですけれども、これから年末に向けては、いよいよ地方財政計画というものを新年度予算の編成とあわせてまとめていくという時期になってまいります。  私は、...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  そして、二十二年度、二十三年度の見通しも、ちょっとこちらも当てずっぽうで言ったんですが、大体そういうことで間違いがないということでよかったというよりも、だけれども、ちょっとこれじゃ困ったなという感じもいたします。  実はこれは、今大...全文を見る
○橘(慶)委員 年末までよろしくお願いしたいと思うわけであります。  それと、社会保障と税の一体改革ということも今お考えになっているわけですから、こういったものとも今の話はすべて絡んでまいりますので、国と地方の協議ということも含めて、ぜひまたよろしくお願いをしたいと思います。 ...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、今ほど言われたハード、ソフトも、ハードが中心でもソフトも入るようなお話でありますので、地方単独事業等で、先ほどちょっと話題にしました災害時相互応援協定なんかも入れてもらうと私はいいんじゃないかなと。これは提案であります。  今ほどお話があったよう...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっとそこは、私が思うのは、四千億円程度と言われましたが、五千七百億の中に、最初に申し上げたように、海上保安庁の船を直すとか、多少地方とは関係のないものも全国防災という中に入っているはずでありまして、これは、きょうは程度というお話ですから、また精査をいただいて、...全文を見る
○橘(慶)委員 ここの問題点は、国税見合いでやはり地方税も何らかの増税をということであったと思うんですが、ただ、地方税の場合は、それぞれの地域でそれぞれの住民が、普通ならその地域で起こることに対して御負担をしていく、こういうことになるかと思います。そこで、全国防災というような形の...全文を見る
○橘(慶)委員 財務省さんに聞けばそういうお話にならざるを得ないのかなと思いまして、各省から全部聞いていても、なかなか時間がたつということもあったわけです。ただ、当然、各省は各省で、例えば道路であれば橋梁を直すとかトンネルを補強するとか、そういうふうに箇所を探していくとなれば、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 余り福田政務官に更問いはしたくはないんですけれども、今おっしゃったことは、まさに国とオール地方ではそれで成り立つということは私も理解するんです、交付税の世界で最後は調整されると。  ただ、例えば、栃木県なら栃木県でこれだけの税収があったけれども、それで全部その事...全文を見る
○橘(慶)委員 おっしゃるように、一面、自治体にとっては二五%ということでそれはいいことなんですが、それは自治体にとっていいことであって、住民と自治体との関係においてはまた違うということであります。  これは、福田政務官に僕は余り更々はやりたくないものですから、大臣、今すぐとは...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  そこで、三次補正予算においては、学校耐震化については、私どもの党の主張も取り入れていただいて、前進をしておるわけでありまして、これは大変評価できることだと思います。  二十三年四月一日現在の全国の耐震化率は八〇・三%で、前年より七%ア...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  ただ、これは、文部科学省さんの努力は大変これからもお願いしたいんですが、国の財政全体としての最近の予算編成を見ていると、私は心配いたしますのは、なかなか当初予算にはまらなくなってきた。当初予算のシーリングではどうしてもこういうものがはじ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  大幅な増税ではあったわけですが、地方団体としては一応バランスはとれた。ただ、消費動向については一〇パーほど減ったということであります。何でも物事を余り急に進めますと副作用も大きくなりますので、ここはやはり、ぜひ事態もよく把握されながら進...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。これから各自治体でいろいろ考えていかなきゃいけないことだと思います。  地方税法の改正法について、あと残った時間で質問を続けさせていただきます。  最初、法の改正されたところ、特に納税者の納税環境の整備ということで行われた部分について、...全文を見る
○橘(慶)委員 このあたりは、明文化をしていく、そのことで罰則の根拠にもするということでありまして、多分、次も似たような要素があるのかと思いますが、改正後の法第二十六条等におきまして、自治体の徴税吏員の質問検査権ということで、物件、あるいは写しを含めてですけれども、提示、提出を求...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  もう一つ、細かいですが、改正前の法第五十三条第二十九項、これを削除されたことによりまして、道府県民税の利子割額を道府県民法人税割額から控除するということにつきまして、当該法人税割額に係る申告書または更正請求書に控除額等を記載した書類の添...全文を見る
○橘(慶)委員 三点確認させていただきました。ありがとうございました。  今回の税制改正、修正しているとちょっと数字は動くんですが、地方法人特別譲与税が、この税制改正によって法人税が動くことによって、ここの増収見込みが出てくるわけであります。  この地方法人特別譲与税につきま...全文を見る
○橘(慶)委員 この法人税収の偏在の問題は、今は景気が悪くなったから余り出ていませんけれども、基本的には、制度的にはまだ問題があるわけでありまして、また地方税全体をこれから見直していく中では、この是正ということについては、要はいい意味での平等ということをお願いしたいな、このように...全文を見る
○橘(慶)委員 このように、全国的には偏りがありまして、その後、やりますと言われた自治体があるのかもしれませんが、せんだって総務省さんからお伺いしたところでは、二十四年度末までの対応の予定がちょっとまだ決まらないというところが、人口二十万人以上の団体で五つ、十万人以上の団体で十八...全文を見る
○橘(慶)委員 企業ニーズの把握云々と言われても、九割方はみんなやっているということで、それは当然ある話でありまして、ぜひお願いしたい。  というのは、その次の国税連携ということの効果も非常に大きいものですから、国税連携ということも含めて考えると、なおeLTAXというのはいいと...全文を見る
○橘(慶)委員 今ほどありましたその二度打ちみたいな問題は、当然必要がないわけで、そういうのは理解をいただきながら、やはり事務が効率化する、課税の誤りがなくなる、それから法人側からすれば、例えば源泉徴収なんかのときのデータも、データとして一括で出せばそれで済む、あちこち出さなくて...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  何とか最後までたどり着きまして、番号制度でありますけれども、これからいろいろ検討されるということでありますが、今申し上げたように、eLTAXということでこういう実務的な連携を深めていくということが、最終的に共通番号ということにな...全文を見る
○橘(慶)委員 どうもありがとうございました。これで質問を終わります。
11月30日第179回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○橘(慶)委員 一般質疑の時間、ありがとうございます。十一時四分まで時間を守ってやってまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。  そうはいいましても、万葉集を読んでから始めたいのでございまして、きょうは十一月の末日でございます。時雨の季節ということで、外はちょっと晴れて...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  半数が今考えるというお話の中で、去年の実績でいうと、そう言った方の三分の二ぐらいは実際そうなっているということになると、二分の一掛ける三分の二ですから、三分の一ぐらいは可能性が出てくるというような、一つのデータとしての受けとめになるかと...全文を見る
○橘(慶)委員 今回はかなり対象の業種、業態が広がる、そしてまた中小企業がグループ化すれば三分の二というお話もございました。募集も始められたようでありますけれども、ぜひ、これはまた全国の経済産業局等を通じて浸透するように、よろしくお願いしたいと思います。  この五千億円のうち一...全文を見る
○橘(慶)委員 せっかくのお金ですので、やはり執行が進むように、そして誘発効果もあるということですから、ぜひ円高対策も含めてよろしくお願いしたいと思うわけであります。  先ほど政務官の方からも、サプライチェーン、そして部品、素材、そこに着目いただいたのは、自分の気持ちとしては大...全文を見る
○橘(慶)委員 御答弁ありがとうございます。  ただ、現状を確認するという質問をしておることについては、供給不安ということの実態が今ないかどうかについては、後でもしわかればちょっとお答えを。あるいは、輸入量というのがどれくらい、去年も枠とかいろいろあったと思うんです、中国とは。...全文を見る
○橘(慶)委員 それでは、済みません、戻りまして、供給不安ということ、そういう企業における不安というものは今把握されている限り大体おさまっている、こういう認識でいいのかどうか、確認させてください。
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  やはり、ソースを中国に絞るというよりは、あちこちにソースがあるわけですから、そういったものを開発いただく、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  EPAの話に移らせていただきます。  やはり、円高対策の中では、他国と輸出において競争...全文を見る
○橘(慶)委員 ちょっと最後のところは残念だったわけです。外交の機密ということもありますけれども、時期的めどをつけずに頑張りますというよりは、これはまだ言えないということかもしれません。  私は、やはりこれは、TPPもさることながら、あらゆる二国間のものは、日豪のEPAも含めて...全文を見る
○橘(慶)委員 当然のことながら、米というものは対象にならない日・EUだと思います。  TPPということについては、いろいろなもっと大きな外交的な視野の中の問題でもあると思うわけですが、経済産業大臣とされては、ぜひ、日・EUあるいは日豪、そういった個別に登りやすい山からしっかり...全文を見る
○橘(慶)委員 円高への対応というのは、為替相場という非常にまた難しい問題があると思います。であるとすれば、今ほどお話のあったような中小企業、そういったものづくり産業の技術力を伸ばすことを応援していただいて、そして、それをまた投資の補助金、立地補助金で応援していただいて、なおかつ...全文を見る
○橘(慶)委員 三、四号機の瓦れきの撤去の状況、これはあとどれくらいかかるというふうに見ておられますか。
○橘(慶)委員 きょうの午後から技術ワークショップをされるというお話も、今いただきました。大変、関係者の方々、日夜お取り組みに御礼を申し上げながらも、あってはならない事態ではあったと思いますが、こういったものの収束をさせていく、そしてそのためにいろいろと創意工夫していくということ...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひそういった取り組みの中から技術の確立をお願いしたいと思うわけであります。  そして、今ほど安全基準ということの話も松下副大臣から少し出てきたわけですけれども、ちょうど原子力安全委員会の原子力施設等防災専門部会の防災指針検討ワーキンググループというところで、防...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  文部科学省さんは五十億円のものを九十億円、経済産業省さんの方は、二十六億円の二十三年の予算に対して、二十四年度要求は九十五億円と伺っております。これは答弁は結構ですが、枝野大臣、ぜひここはしっかりと確保していただきたいと思います...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひ、この四十四件の方もよろしくお願いしたいと思います。  損害賠償に移行してきているわけですけれども、ちょっとここが、本払いの開始は、個人向けは九月十二日受け付け開始、法人向けは九月二十七日受け付け開始、十月五日本払いを開始しているわけですが、まだそんなに大き...全文を見る
○橘(慶)委員 それはぜひ加速させていただきたいんですが、今お話をしたとおり、全体で一千五百六十億、まだ一千六百億円程度の支払い額なんですね。そのうち千二百億円は国が措置したわけであります。  そこで、三次補正予算では、実は交付国債ということで、これは確かに、まさかのときの備え...全文を見る
○橘(慶)委員 それで、枝野大臣、一つだけ、これはどういうお答えもあり得ると思うので聞くわけですけれども、東京電力の株主というのは、この間、相場がかなり大変動しまして入れかわっております。昔買われた方で売られた方、そこで損を出して、株主責任をある意味でとられたといえばとられたとい...全文を見る
○橘(慶)委員 残り五分となってまいりましたので、少しまとめてまいりたいと思います。  一つ飛ばしまして、東西周波数の統一問題。これは、五十ヘルツ、六十ヘルツ、究極、私は統一した方がいいという考え方で、これは今同席されています中山委員が政務官のときにも大変お世話になった案件でも...全文を見る
○橘(慶)委員 やはり一国二制度がいいとは思えませんので、ぜひ頑張っていただきたい、このように思います。  クール・ジャパンのところに入ります。これは、北神政務官と枝野大臣、二つか三つのお答えになるかと思いますが、二点目の質問から始めます。  デザイン等のコンテンツ、ソフトと...全文を見る
○橘(慶)委員 まずは、ありがとうございます。  そしてもう一つ、このクール・ジャパンというものを包み込むような形でクリエーティブ産業課というようなことも考えておられるというのは聞いているわけですが、札幌あるいは金沢、いろいろなところで、東京はせんだっても、クリエーティブ東京と...全文を見る
○橘(慶)委員 ぎりぎり間に合いました。最後に、枝野大臣にこのことについて頑張るという決意をお答えいただければ、ちょうど時間となるのかと思います。  札幌ではコンテンツ特区をやったり、金沢ではそういうクリエーティブなイベントということで、いろいろ努力されているとも事務方からは聞...全文を見る
○橘(慶)委員 終わります。ありがとうございました。
12月01日第179回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○橘(慶)委員 おはようございます。三たびまた質問の機会を与えていただいておりまして、まことにありがとうございます。  きょうから師走、十二月に入りまして、万葉集で始めるわけですが、だんだん寒くなってまいりました。きょうは気温が十二度ほど下がるということで、前回は時雨でしたがき...全文を見る
○橘(慶)委員 はい、しかと承りました。  提言型政策仕分けということで、この総務委員会所管の内容においては例えば地方財政あたりもテーマにはされたわけであります。ただ、やはり地方財政ということであれば、委員の皆様方御承知のように、大変この問題は多岐にわたって、この委員会でもなか...全文を見る
○橘(慶)委員 全国的な意味での地方税の税収から見ればそんなに大きいウエートでは当然ないわけですが、しかし、被災自治体にとってはやはり大きいウエートを占めるものであろう、このように思うわけであります。  こういった地方税の減免に係る自治体の減収額については、これまでも地方債の特...全文を見る
○橘(慶)委員 復興特別交付税での対応ということであります。  そこで、被災地の自治体をめぐる今の状況なんですが、過日来、地価の動向というものも発表になっているわけであります。これを見ますと、通常の地価の動きとは違う動きで、被災地域においては最大一八・二%の地価の大幅な下落。私...全文を見る
○橘(慶)委員 そうなりますと、今回の地方税法の改正に伴う、先ほど四百億と見積もられたものについては特交ということで、そういう枠があって手当てするわけですが、今ほど福田政務官の御答弁でいけば、そういった地価の下落等による減収については、当然来年になって課税客体が決まる、課税額が決...全文を見る
○橘(慶)委員 それがいいかどうかということを若干気にしているわけであります。全国的な交付税の額からすれば、それはウエート的には微々たるものになるかもしれません。しかし、一面、これは普通の地価の動きとは違って、その地価が下落していること自体ある意味で、大震災の影響ということであれ...全文を見る
○橘(慶)委員 復興という文言の中に津波防災地域ということも含んでいるという基本方針である、そこはそれで理解をしているわけですが、また技術論に戻りますけれども、復興基本方針というのは内閣のお定めになった方針である、これは国会で審議をする法案である。そうなりますと、復興という文字の...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  交付税の総額については前回の質疑でお答えもいただいていますが、ぜひ確保に努めていただく、より地方財政が安定するようにお願いしたいと思いますし、今御答弁がありましたように、また復興特交というものは、二十三年度で終わるわけではなくて、これは...全文を見る
○橘(慶)委員 今回の大震災は、地震、津波、原子力発電所の事故ということで、三つの災害が連動しております。今おっしゃったように、なかなか一年以内に取り壊しとかそういう費用が全部出ることではないということで、当然そうだろうと思います。  そこで、地震と津波については、今も御苦労さ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  むしろ税務署さんなり自治体の徴税される方の判断ということで、もちろんその運用についての基準は、技術的助言なり統一的な通達は当然されるということになるんだろうと思いますが、そんな意味では、今副大臣がおっしゃったように、ぜひそこは、できるだ...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  続きまして、今度は総務省さんの施策で、これは私どももかかわっているわけですが、八月に原発災害による避難住民の皆さんに対する事務処理の特例法というものが、ことしの法律第九十八号ということで制定を見ているわけであります。これは、避難住民の...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  いろいろな制度を手当てしていこうということで工夫するわけですけれども、どうしてもその制度を適用するまでに時間がかかる。一月になりますと多分、今のあの原子力発電所の状況いかんですけれども、かなりまた区域の見直し等が行われると対象の方は結...全文を見る
○橘(慶)委員 検証と財政措置については、またよろしくお願いいたします。  そして、前回の質問で、自治体からの被災地への応援職員の近況につきましてはお伺いしたわけですが、国の方からも、国の職員の方々の被災自治体への派遣をいろいろ進めてこられたわけであります。この派遣状況について...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  職員の派遣の内容は、多分、発災以降のいろいろな自治体の状況に応じて変化をしてきているものと思っております。いっときは、瓦れき処理のための申請を環境省に上げる、こういったことに非常に手間取った時期もあって、そういった方々の応援ということも...全文を見る
○橘(慶)委員 これからは、復興特区の認定がどれくらいのスピードでできるかということがやはり課題になると思います。そうしないと、よく言う、仏つくって魂入れずということになるわけでありまして、ここは、今審議中ですけれども、これから多分できるであろう復興庁それから復興局、復興支所、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 余り続けてお聞きしたくないんですが、一定額ということであれば、ある意味で何も答えていただかなかったのと一緒かなと思ったりするんですが、投資一定額それから雇用一定数、何かそこはある程度数字は固めておられるんですか、まだこれからなんですか。
○橘(慶)委員 やはり議事録に残しておきたいものですから。どうもありがとうございました。  それでは次に、被災地における、経済産業省さんで所管されている中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業、いわゆるグループ補助金であります。  これは、逆に言うとこの制度が非常に喜ばれたと...全文を見る
○橘(慶)委員 ぜひこれは、やはり被災地の早期の立ち直りということにもなりますし、また二重ローン対策にもなりますし、被災地の実情に合わせてまた二十四年度以降も手当てをしてあげていただきたいと思います。  時間がだんだん迫ってまいりましたので、中小企業庁さんへの質問は一つ割愛させ...全文を見る
○橘(慶)委員 となりますと、二十四年度で一応物流の体系としてはもう一度再構築される、こういうことだと思います。  この鉄道貨物輸送につきましては、当初、大震災の際に燃料が、ガソリン、軽油、そういうものが不足した際に、いわゆる燃料列車ということで、横浜から新潟を経由して郡山ある...全文を見る
○橘(慶)委員 どうか、最後までよろしくお願いいたします。  福田政務官、済みませんでした。最後の質問は割愛になりました。  ぜひ、被災地対策をよろしくお願いし、災害時相互応援協定を応援いただくことをお願いし、十二月一日になりましたので、十二月十日の私どもの賞与をすべて人事院...全文を見る
12月06日第179回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○橘(慶)委員 きょうは法務委員会で質問の機会を与えていただいて、大変ありがたく思っております。  テーマはこの裁判所法の問題でありますが、冒頭お話がありましたように、給費制、貸与制のどちら云々という問題はもちろんなんですけれども、法曹養成制度全体について非常に大きな問題を抱え...全文を見る
○橘(慶)委員 そこで、最初のこの第一パートの質問の問題点は、本当にこの三千人ということが、今おっしゃったように、そうなると、今受験で一生懸命勉強されている方々にとっては、頑張れば、三千番までに入って、三千番どころか、ある一定の水準まで到達すれば、三千の枠にさえ入れば弁護士資格が...全文を見る
○橘(慶)委員 これはさっきの三千人の問題とも同じなんですが、ある面から見たらそうなんだけれども、それを違う面から見ると違ってくるという。例えば、行けない事情のある方々を救済しようとしたんだけれども、では、二十とか、あるいは学部学生で受かっちゃうということは、行かずに済ませてしま...全文を見る
○橘(慶)委員 フランスということも引いていただきました。人口千六百四十人に対して一名ということも伺いました。問題は、そのことが、我が国の実情、そのときと今日とも実情は変わってくるかもしれません。今日、弁護士さんにいろいろな面で活躍いただいているわけですが、その活躍の領域なり、期...全文を見る
○橘(慶)委員 そんな意味では、まず一つの目的についてはこの段階でかなり達成された、もうあと一息というところまで来ていると。  確かに、このことは、私どもみたいに地方に住んでいる者にとっては、いろいろなところに弁護士さんが配置されている、これは大変ありがたいことではあるわけです...全文を見る
○橘(慶)委員 昔、司法試験に合格された方は、それこそ五百とか六百とか、そんな数字だったわけであります。今二千という数字が出て、もし二千ということで続けていっても、五年間で今八千人ぐらいはふえるわけですから、やはり三十年になると、今のペースでいっても四万人を超えて、限りなく五万に...全文を見る
○橘(慶)委員 今はまだそういう状況が見えてきただけだといいながらも、それがだんだん深刻になっていくというのがこういう問題の常ではないかと思うわけであります。  今たまたま、内定率が下がっているというお話がございました。大臣、もしそこにデータがございましたら、去年とことしでどれ...全文を見る
○橘(慶)委員 今お答えいただいたのは先ほどの階委員の資料の中にもあった数字でありまして、その手前の、内定率というお話があったものですから、内定率の数字があればそこを教えてほしいということだったんですが、それはあればお答えいただくとして、まとめて次のことと一緒に聞きます。  要...全文を見る
○橘(慶)委員 確かにやはり、事実に基づいて認識を変えていく、これは非常に大事なことなんですが、私が申し上げたいのは、三千人ということを今維持されていて、主意書を出して答弁書では、三千人になっていないのは遺憾であるという答弁をずっといただいているわけですが、本当にそうなのかな、そ...全文を見る
○橘(慶)委員 そこは公認会計士さんと税理士さんほどの問題ではないという状況だということで、今御答弁を御理解しました。  しかし、今幾つかの問題を聞きながら、そして私、この質問をしたいのは、どちらかというと、先ほどから、悪循環とか、制度の存続、要するに持続可能性が云々ということ...全文を見る
○橘(慶)委員 この法曹の養成に関するフォーラムで問題意識を持って見直していくということになるんだ、こういうことであります。かつ、もともとの目的に基づいて、やはりその職域といいますか、活動範囲と言った方がいいですね、活動範囲を広げていく努力を法務省としても続けていかれる、働きかけ...全文を見る
○橘(慶)委員 検討しながらも、もしできることがあればそういうものに、順次着手できるようなところがあれば、全体像を壊さない中でできることがあればぜひどんどん進めていただきたい、このように思うわけであります。  そんな思いの中で、第二パート、司法試験に合格しなかった方々を含めて、...全文を見る
○橘(慶)委員 先ほど、入学者の定員も四千五百人ぐらいになったというお話もありました。これもなかなか難しくて、七、八割という目標を維持するためには、四千五百人だと、大体三千人という司法試験合格者にならないと七、八割にならない。もし司法試験合格者数が二千人ぐらいということにしたら、...全文を見る
○橘(慶)委員 今、入学定員は減ってくるわけですけれども、それにしても、これから当然この数はふえていく。先ほどの弁護士登録の数とはまた違った意味でこの数もふえていく。では、この四千人の方がどういう進路に行くかということが問題だと思うわけであります。法曹養成の中核機関と言われる法科...全文を見る
○橘(慶)委員 法務省さんにすれば、司法試験を受かった方だけを、ある意味で、行政の範囲からいえば対象にすればいいということになるかもしれませんが、しかし、その試験がある以上、それにチャレンジしている人たちのこともいろいろ考えていただいて、やはり、そういうデータがなければ、どうなっ...全文を見る
○橘(慶)委員 高められる能力としてはそういうことなんですけれども、それが具体的なキャリアイメージとして、こういう職種、こういう活躍ということにうまくつながっていくかどうかということが大事である。あるいは、そういう職種の受け入れということを、今度は官も民も、いわゆる社会の方がして...全文を見る
○橘(慶)委員 これは、弁護士さんの資格を持った方については一つ明るい話題なわけですね。要するに、弁護士資格を持たれて国家公務員として働くということについては、特別の試験区分の中で採用されていくことになってくるということであります。  ただ、法科大学院修了者については、ほかの大...全文を見る
○橘(慶)委員 この辺からは少し話としては明るい話といいますか、そういう領域が広がるということで。その意味では、先ほど平岡大臣が、過去の司法制度改革のとき、期待される活動領域として、地球環境あるいは知的財産権を挙げておられました。  そんなこともちょっと踏まえながら、近年新たに...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございます。  やはり、そういった公取さんとか金融庁さんとか、また一面、農水省さんとか。これから、私は地方の自治体の仕事もしましたので、例えば空き家対策なんというのが法律問題としてはなかなか難しいわけで、そういった問題、民間の私権を生かしながらどうする...全文を見る
○橘(慶)委員 官といいますか公務職場のことについては、大体こういうことでお伺いをさせていただきました。  こういったお話は平岡大臣にはお聞き届けいただいたわけでありますが、そうすると、官だけではなくて民もということが大事だと思います。経済界においても、やはりそういった意味で、...全文を見る
○橘(慶)委員 ありがとうございました。  それで、これは法務省さん、文科省さんということでお話を伺ってきたわけですが、実は、私がいつもお世話になっております総務委員会の方に来られます総務省さん、こちらでは政策評価というお仕事がありまして、この政策評価で、法曹人口の拡大及び法曹...全文を見る
○橘(慶)委員 これは実は事前にも確認しているんですが、そうすると、こちらで二十五年五月という取りまとめのスケジュールを持っておられるけれども、それとはかかわりなく、政策評価であるから、速やかに、可能な限り早く出す、こういうことでよろしいんですね。
○橘(慶)委員 そんな意味では、総務省さんの方でもいろいろ調べてこられ、そういう知見を生かしていただきながら、在学生の実態、あるいは今いわゆる試験を受けている、あるいは試験を受かってどうしようと言っている方々の実態、こういったものを全部踏まえていただきながら、ぜひ一つのおまとめを...全文を見る