田嶋要

たじまかなめ

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

田嶋要の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第164回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。どうぞよろしくお願いします。  まず冒頭、先日滋賀県で起きました大変痛ましい事件、お亡くなりになったお二人の子供さん、心より御冥福を申し上げます。そしてまた、フィリピン、私も住んでおりましたが、そのフィリピンでも大規模な地すべりが起きました...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう定性的な話をさせていただいている限り、私も含めて多くの方が今の御答弁に共鳴をする、この間はやった「三丁目の夕日」じゃないですが、何かそういったものに思いをはせるようなものは通ずるところがあるかなというふうに思うわけでございますが、もう少し具体的に。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私もレッテルを張るつもりはないわけでございますが、私自身も、日本がどういう社会を目指すべきかというふうに考えると、恐らくモデルはないんだろうなというふうな感じがいたします。やはり、アメリカのすぐれたところ、あるいは北欧社会のすぐれたところ、そういったところを参考...全文を見る
○田嶋(要)委員 格差は広がっていないとか、広がっているとか、いろいろな御意見、そしてそれを裏づける証拠みたいなものが新聞とかでも出ておりますけれども、しかし、素直な国民の印象として、やはり広がっていると感じている人が大変ふえてきているというのも、これは事実だと思うんですね。そし...全文を見る
○田嶋(要)委員 まさにその機会の平等が、今、結果の平等だけではなくて機会の平等すらなくなってきているということを多くの方が指摘しているのだと思います。  それから、セーフティーネットのネットの目が大変粗くなってきて、ネットの下に落ちちゃう人がいっぱいいる。小泉さんが言っている...全文を見る
○田嶋(要)委員 今も米国産牛肉の問題がホットでございますけれども、そういったところも含めてウオッチをしていきたいというふうに思っております。  今のお話の中に出てきました郵政の関係で一つ質問をさせていただきたいと思います。  法案は通りまして、そして最近になっていろいろな発...全文を見る
○田嶋(要)委員 頭の体操ですけれども、やはりこういったお立場の方々の発言ですから、余り軽々な発言は慎んでいただきたいというふうに思うんですが、やはりそういった法律的な枠組みを承知の上で発言をされておる。しかも、大体こういう大きい組織というのは、一たん方向が決められると今度はもう...全文を見る
○田嶋(要)委員 アプローチとしては段階的かもしれませんが、ということは、そのステーク、資本関係が残っている間に上限撤廃なされる可能性はあるということでしょうか。
○田嶋(要)委員 時間が限られていますが、テーマを変えまして、電子政府のことに関して一点お伺いをしたいと思うんです。  かなり高い目標を設定されて、今回の所信表明の中でもございました、五〇%、二〇一〇年までということでございますが、ちょっとその中身を昨日お伺いをいろいろさせてい...全文を見る
○田嶋(要)委員 電子政府の方と電子自治体の方、先日のヒアリングをさせていただいた感じでは、自治体に関する五〇%というところに関して、余り根拠がないような印象を受けました。電子政府の方は、百七十五種類の手続に関してそれぞれの測定のパラメーターがもう既に明確になってこういった目標値...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間でございますが、やはり警察官、お巡りさんというのは地方公務員ということで、住民から目に見えるところの安心ということに直結をすると思いますので、ぜひそこの所管であります総務省の方に、警察庁と協力をしてここはしっかりとお願いをいたしたいというふうに思います。 ...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○田嶋(要)分科員 民主党の田嶋要です。  きょうは、BSEに関して質問をさせていただきたいと思います。  私は千葉で、たまたま委員長も千葉でございますが、千葉の方では千産千消という言葉がございまして、その地の字を千葉の千にして、千葉で生産して千葉で食べる、そんなようなことも...全文を見る
○田嶋(要)分科員 決定はそのようにそれぞれということでございますが、食の安全、BSEに関して、農林水産省と厚生労働省の役割分担があると思うんですね。ホームページで見ると、どちらにもBSE問題ということが書いてありますが、中でも、農林に対して、厚生労働省というのはどういう役割をお...全文を見る
○田嶋(要)分科員 私、成田空港の方にも行ってきましたけれども、あちらの検疫の体制もそのような状況になっているのかなという印象を受けました。  そういたしますと、厚生労働省、これまでも薬害エイズの問題とかアスベストの問題とか、大変厳しい事態に追い込まれた、日本として厳しい問題が...全文を見る
○田嶋(要)分科員 いろいろお役所の方からレクを受けますと、確かに科学的という言葉を再三お伺いするわけですが、しかし、いろいろな地域でお話を伺っていますと、おとといも北海道の方におりましたが、多くの方が口をそろえて言うのは、日本国内と輸入物に関してのダブルスタンダードということで...全文を見る
○田嶋(要)分科員 農林副大臣、宮腰副大臣もお見えでございますけれども、予算委員会の中で、民主党の川内委員の方からの御質問に対して、小泉総理大臣が、二度、御存じないという御答弁がございましたね。正直ではあるんですけれども、私も大変驚いたわけです。  副大臣ないしは中川大臣は、十...全文を見る
○田嶋(要)分科員 副大臣は。
○田嶋(要)分科員 厚生労働大臣は、昨年十二月十二日解禁決定の時点での、アメリカのそういった飼料に関する事情を御存じだったでしょうか。
○田嶋(要)分科員 これをどのぐらい大きな問題か、軽微な問題か、主観が入ると思うんですけれども、私、個人的には、これを総理大臣が御存じなかったというのは非常に驚きました。  豚や鶏に特定危険部位が入っているおそれのある肉骨粉が使われていることも御存じなかったし、それが交差汚染と...全文を見る
○田嶋(要)分科員 でも、多くの人が反対をしておりました。そして、その中で解禁されたわけですが、やはり多くの方々が、いろいろな圧力の中でかなり性急に、拙速に解禁をしたのではないか、だからこそ、それ見たことかということになったのではないかというふうに思っておると思うんですね。  ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 その信頼感を取り戻すのは、日本の国民ですね。日本の国民がアメリカの牛肉に対しての信頼感を最後は取り戻さなければ、だれも買ってくれないわけでございますので、日本の政府じゃなくて、日本の国民ということだと思うんですが、検査官が日本の基準に関する教育を受けていなかっ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 昨年十二月のように、あれあれという感じのところで再開ということは今度はできないと思うんですが、私は、先ほど申し上げた肉骨粉の問題、これは日本の国民の間では、ネット上とかではかなり話題になっていると思うんですね。  だから、確かに科学的な結論として、肉骨粉のと...全文を見る
○田嶋(要)分科員 アメリカと同じような肉骨粉の飼料、日本で、例えば北海道の肉牛を育てるときに同じようなものを使ったらどうなるんですか。それは問題あるんですか。
○田嶋(要)分科員 要するに、日本では法律違反になることがアメリカでは行われている、そういうことですか。
○田嶋(要)分科員 つまり、そういう肉骨粉を飼料として使うことによって、日本の国民の食の安心と安全は何ら影響がないということでしょうか。
○田嶋(要)分科員 食の安全ですので、日本人の口に入る肉です。日本政府、アメリカ政府ということをちょっと今忘れていただいて考えていただきたいんです。北海道から出てきた肉も口に入る、アメリカから出てきた肉も日本人の口に入る、その点で聞いているんです。  安全と安心という観点で、ア...全文を見る
○田嶋(要)分科員 では、なぜ日本で肉骨粉を法律違反にするんですか。自由にやらせたらいいんじゃないですか。
○田嶋(要)分科員 食の安心と安全に国境はないんじゃないですか。それをダブルスタンダードというんじゃないですか。どうなんですか。
○田嶋(要)分科員 何かアメリカを擁護するような発言もございますけれども、科学的何とかというのは、それはいろいろありますよ。だけれども、一回解禁してつまずいているわけです。これをどうやって再々開するか、大変難しい問題ですよ。さらに踏み込んだアクションを日本政府としてとらないと、日...全文を見る
○田嶋(要)分科員 今農水の方から御答弁ありましたが、ダブルスタンダードになっていると思いませんか。いろいろなケースを私も北海道で聞いてきましたけれども、その一つのケースがこの話だと思いますよ。ダブルスタンダードになっていると思いませんか、厚生労働大臣。
○田嶋(要)分科員 ちょっと雑誌に出た記事の話をしますけれども、大臣、御存じですか、ニューズウィークという雑誌がございますね。そちらに二月にBSEの特集記事が二週続けて出ました。これは、私も取り寄せて読んだんですけれども、もともとはアメリカの雑誌ですね。これは、アメリカの方ではそ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 私も驚いたんですが、これは、同じBSEの問題が、国によって取り上げられ方が全く違うわけですね。ニューズウィークにも確認をしましたけれども、編集権というのはそれぞれの地域に独立で与えられていますから、アメリカではそんな記事は読まれないということで没になったんだろ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 まさに今大臣が言われたとおり、それぞれの国、それぞれの国民、それぞれの政府で視点は違う、おっしゃるとおりだと思うんですね。だからこそ、事BSE、米国産牛肉の問題は、日本の消費者の視点から、それが北海道の肉であろうがアメリカの肉であろうが、その視点からやはり考え...全文を見る
○田嶋(要)分科員 私が申し上げているのは、最終的におたくの工場から日本に輸出はいいですよ、そういう判断を日本政府でやる気はないですかということです。
○田嶋(要)分科員 やはりこれは、買う側が見るというのは世の中の常識じゃないですかね。お客様は神様ですと言わなくても、買う側がやはり力がなきゃいけないと思いますよ。だから、日本が決めていく。現に韓国はそういうやり方をとると聞いていますけれども、何か御存じですか。
○田嶋(要)分科員 これは、時間は来ましたけれども、冒頭申し上げたとおり、本当にこれからますます国民の関心が高まってくる分野の第一歩のスタートとしての大きな問題だというふうに思っているんですね。まさに、こういう分野こそ国民の声に真摯に耳を傾けて、時にはアメリカの考え方を改めさせて...全文を見る
○田嶋(要)分科員 いずれにしても、私の趣旨は、交差汚染の問題あるいは全頭検査のような問題も含めて、やれるところはあるんです、アメリカにやれるところはある。そういったところからだけ入れていくという手法を考えていただきたい。そうでもしないと、私は、日本の国民の安心感というのはかち取...全文を見る
03月02日第164回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、平成十八年度地方財政計画について、反対の立場より討論をいたします。  以下、反対理由を申し述べます。  議題となりました二法案と地財計画は、小泉政権が...全文を見る
03月02日第164回国会 衆議院 本会議 第11号
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○田嶋要君 田嶋要です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案並びに平成十八年度地方財政計画について、反対の立場から討論を行います。(拍手)  ただいま議題となりました二法案と地財計画は、小泉政権が進めて...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いします。  きょうは、貴重な時間を、お三方、ありがとうございました。  事前に質問通告はしていない点でございますが、今まで出てまいりました放送と通信の融合の私的懇談会に関して、一つ、まず冒頭、質問をさせていただきたいのでござ...全文を見る
○田嶋(要)委員 今申し上げたようなことの事実を御存じなかったのだろうと思うんですが、いずれにしても、こういう形で会議が行われているということをお三方にも御報告させていただきたいと思います。  続きまして、質問通告した中に入らせていただきますが、まず最初に、放送の公共性というこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう意味では、公共性ということでは同じであると。ただ、民放には公共放送というのは当たらないわけですね、そういうことですね。  そういうことで、やはり有限な資源である電波を割り当てられている、それから免許制に基づいているという意味では全く同じなわけで、そうい...全文を見る
○田嶋(要)委員 そこで、資料をお配りしておりまして、国会がいろいろ口出すような話ではないというふうに言われそうな感じもするんですが、これは民間企業の給与比較。毎年一回ぐらい必ず出て、多くのサラリーマンは注目をして、自分の働いている会社の業界はどの辺かななんて見るわけでございます...全文を見る
○田嶋(要)委員 お答えにくい部分もあるかと思うんですね。ただ、先ほど申し上げたとおり、これは会社として突出しているんじゃなくて、業界として突出しているということで、それぞれの会社の事情というよりは、多分業界としての構造の中にやはり理由があるのかな。今おっしゃった、クリエーティブ...全文を見る
○田嶋(要)委員 全然無駄な投資ではないと思うんですが、特に今回のこの件に関しましては、例えばNHKを例に挙げますと、実際に地上波デジタルの投資がスタートしたのは二〇〇一年から、それとIPマルチキャストの実用化が実現したのはここ数年ということでございますので、現実的に考えて、設備...全文を見る
○田嶋(要)委員 あと一、二問だと思うんですが、民放にとりましてもNHKにとりましても、これから収入源の多様化ということが大変重要になってくる。先ほども話がありましたが、NHKがじり貧じゃないかと。同様に、民放のコマーシャルの場合でも、コマーシャルの拡販のリスクというのを聞きまし...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
03月15日第164回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  きょうは、独立行政法人の関係の二法案でございますけれども、この独立行政法人という言葉あるいは制度ができてまだ五年目ということで、知っている人は知っていますけれども、世の中的にはまだまだ評価が定まっていないところにあるのかなという感じがい...全文を見る
○田嶋(要)委員 今進化ということをおっしゃいまして、全くそのとおりだと思うんですが、ということは、やはり制度を導入して初期の段階においていろいろ不都合な点、おかしいなという点が出てきたときに、それは柔軟に対応していただきたい。要するに、制度の改変、おかしいと思われるところは素直...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろ理由を出していただきましたけれども、それは独法から出てきた理由でございます。  最初の二点に関しては、いただいた資料にもありますが、そういったことを加味して修正をしても、それでもやはりラスパイレスは高い。つまり、地域の特性、大都市にあるとか、それから高...全文を見る
○田嶋(要)委員 同じ閣僚の厚生労働大臣は二月六日の記者会見で、非公務員型独法の年金を厚生年金に変えていく御意思のようなものを表明されたというふうに理解をいたしておりますけれども、厚労省のホームページでございますが、すべてとは言っていないけれども、そういった方向で行くべきだという...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間ですけれども、最後に、お願いは、この独法、今回そういうことになるわけでございますが、片方で、文科省の方にも若干類似の内容の独法もございます。それから東京消防庁の中にも消防科学研究所という組織もあるわけでございます。聞くところによりますと、確かに独法同士の統合...全文を見る
03月30日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。おはようございます。よろしくお願いします。  今、大臣が最後の方でお話をされておったことをお伺いしておりまして、全くそのとおりだなというふうに思うんですが、科学技術の発展とか、そういった中で、子供の視点に立ってどうあるべきかということを関係...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  それぞれの国の置かれた状況はさまざまでございます。日本が資源のない国とか、そういうのは確かにあると思いますし、こういった統計データ、同じものを本当に比較しているかという点もあるかもしれませんが、しかし、この四つそれぞれ違う分野でこうや...全文を見る
○田嶋(要)委員 ことし新年早々に、大臣が出産費の無料化というようなことを、新聞にぽんと出て、割と私もびっくりしたんですけれども、その後いろいろあったようでございます。私は、多分それは余り調整なく思いをぽんと言われたのが出ちゃったので、後から若干いろいろあったかもしれませんが、た...全文を見る
○田嶋(要)委員 幾つか質問を飛ばしますけれども、子供を守るという方に関してもう一点だけ大臣にお伺いをしたいんですけれども、先ほどの井脇委員からの御質問にもありましたネット上の有害情報ということでございますが、現在、条例それから業界の自主的な取り組みということが中心になってきてお...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後の質問ですけれども、先ほども政府参考人の方から、今の日本の状況に関しては欧米諸国と比べておくれていないというような内容の御答弁があったと思うんですが、実際に事例として出されたのはアメリカとイギリスの例だったと思うんですね。  やはり、ほかの国がどういうよう...全文を見る
○田嶋(要)委員 ボランティアが拡大するのは大変すばらしいことだというふうに私も思いますので、ただ、その継続性とか不安定な部分も側面としてはあるということです。ぜひ慎重に、しかし、消防団のような組織のあり方も参考にしながら、さらなる御検討をしていただきたいというふうに思っておりま...全文を見る
05月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党の田嶋要です。  今、最後に大臣のおっしゃったことでちょっとお伺いしたいんですけれども、制度設計とそれから大きな方向性の話がありました。今回、この地方の分権の関係でも、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会というのがあり、一方で第二十八調査...全文を見る
○田嶋(要)委員 調査会と懇談会で、中身がかなり重複するような話というのは間々あるかと思うんですが、今のお話をお伺いしていると、懇談会で得られた何らかの結論というか答申、それを踏まえて、調査会というのは必ずプロセスとして真ん中に入ってくるものというふうに理解してよろしいですか。
○田嶋(要)委員 ということは、余り国民的な議論の必要性のない小さい制度設計であれば、私的懇談会の結論を得て、霞が関の中でも制度設計を行い得る、そういう理解でよろしいですか。
○田嶋(要)委員 二カ月前、同僚委員の方からもこの懇談会の関係で質問が出ておりますけれども、その中で大臣は再三、何かを決定する場所ではありませんということをおっしゃられるわけですが、一方で、懇談会というものの性格を見ますと、法令の根拠があるわけではなし、大臣の、ある意味では、簡単...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど、もういらっしゃいませんけれども、文科省の方から中教審の方の話が出まして、教育委員会に関しての今後の話で、お話を伺っていると、ちょっとこちらの地方制度調査会の方の言っている話とは方向性が逆のような印象も受けたわけですが、もし仮に、その私的懇談会と調査会の特...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、いろいろな方面への目配りをしつつ進んでいただきたいというふうに思います。  それでは、地方自治法の改正案の中身に関してちょっとお伺いしますけれども、これは私自身の改正案の中身を拝見しての印象ですが、どちらかというと当たりさわりのないというか、十年前に改正...全文を見る
○田嶋(要)委員 正直にお答えいただき、ありがとうございます。全くそのとおりだと思うんですね。それは無理もないことだと思うんですが、であるからこそ細部というのは非常に重要な場合があって、よく、悪魔は細部に宿ると言うんですか、わかりませんけれども、ところが、そういうところはなかなか...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは言うまでもなく、五年前に閣議決定がされまして、その後すぐ、翌月から実際に運用が始まった。五年間の経験の蓄積を踏まえて昨年初めて法制化されたという内容なんですね。  これを拝見しますと、いろいろ事細かに規定が入っている。例えば、三十日以上でなければいけない...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは御案内のとおり、第五項が一文加わったわけなんですが、これはどういう印象を持たれますか、大臣。
○田嶋(要)委員 大臣説明用の概要資料を見れば、方向的には私も賛成、私もこれを見たときは別に問題はないなと思ったんですね。ただ、一応念のためと思って、昨年通ったパブコメの方の話と似たような話だな、情報を開示する相手が、一般の市民、国民か、あるいは六団体の代表というか連合体かという...全文を見る
○田嶋(要)委員 大変いい例えを出していただきました。市場取引ということで、やはり一般の数多くの投資家ということであれば、投資家保護ということから、事細かなルール、規定というか、例えばプロスペクタスで開示をしていかなきゃいけないとか、いろいろありますね。同じようなことは確かにある...全文を見る
○田嶋(要)委員 情報の非対称性もよくわかりますけれども、コストという意味では、かかりませんよ、コスト。こういう条文を今回入れるだけですよ。それだけのことだとは思うんですね。  いずれにしても、一つの事実としては、過去十年でわずか一回しか使われてこなかった、こういう意見を申し出...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、原理原則はおっしゃるとおりだと思うんですね。ただ、これを読むと、どこかの行政の方が、「ほかの政令市の制度が変わらなければ、改めることはない」という意見とか、それから、「あくまでも条例上の規定に基づいて支給しているだけ。市民から批判も寄せられていない」。そん...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほどの、四年が四十九カ月とは性格が違いますが、そういった夜間とか週末の議会ということになると、今議員であられる方々にとっては、ある意味脅威に感じる方も中にはいて、自発的に変えていこうというのを待っていたら、どうなのかな、いつまでかかるのかなという感じがやはりす...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月26日第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  ふだんは総務委員会でございますが、きょうは二十分ちょうだいをいたしました。よろしくお願いいたします。  組織の不祥事が次々と起きまして、普通でしたら、不祥事が起きますとそれで引き締まってしばらく不祥事が出なくなるのではないかなと思うん...全文を見る
○田嶋(要)委員 この推進者が集まって法令遵守委員会というものが開かれるんですか。
○田嶋(要)委員 では、この法令遵守委員会というものは何名から成る委員会ですか。
○田嶋(要)委員 この委員会には長官はお出にならないんでしょうか。
○田嶋(要)委員 これは、一般の国民の方からいろいろなお手紙、意見が長官に来て、そこの社保庁からのお答えの中にございますね、不祥事がいろいろ起きて職場の規律を正していかなきゃいけない。そういった中で、国家公務員倫理の徹底と職員の意識改革を図るために、社保庁の法令遵守委員会を設置し...全文を見る
○田嶋(要)委員 一カ月に十日間も現場に行っておられたということもお伺いをいたしましたが、こういった法令遵守推進者と長官は意見交換、そういったことはされておったんでしょうか。
○田嶋(要)委員 法令を守ることはもちろん当たり前でございますが、せんだっての答弁の中でも、分子と分母という話は当然意識をされておる問題でございます。分子を大きくしていくだけじゃなくて分母自体を小さくしていく、これも当然経営の大きな課題としてホームページ等でもしっかりと公表されて...全文を見る
○田嶋(要)委員 分子だけではなくて、分母を小さくするいろいろな検討、議論をその現場でしている。そういった中で、どうやったら国民の皆さんからいわゆる申請をきちんとしていただけるか、それは周知はもちろん徹底しなければいけないけれどもと、そういうふうなところはいろいろと実際声が出るの...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほども出ました事務局長会議を緊急に開くということをおっしゃいますけれども、この事務局長会議というのはこれまではどのぐらいの頻度で行われているものですか。
○田嶋(要)委員 長官はそれには御出席されるんですか。
○田嶋(要)委員 この分母を減らしていかなきゃいけないという議論は、かつてどれほどその会議の中で取り上げられましたか、長官。
○田嶋(要)委員 これは現場の方々の声を、いろいろ新聞とかに書いてあるのを見ますと、よかれと思ってやっている方もいるようなことを書いています。  まさにそういうことであれば、法律を犯しているという意識が希薄な方がもし中にいるとすれば、そういったことこそまさに、どうやったらこの収...全文を見る
○田嶋(要)委員 局長が、いろいろ更迭がこれからもし三人目、四人目されていけば、では、長官はそれは関係ないんですか、責任問題として。
○田嶋(要)委員 サジェスチョンというお言葉をいただきましたけれども、先ほどの事務局長会議とか、あるいは法令遵守推進者あるいは法令遵守委員会、いろいろな器というか仕組みは組織の中に確かにあった、監査も強化という話がありましたが、監査機能もある程度あったんでしょうけれども、しかし、...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにいたしましても、全国でもうあちらこちらで出てきている。それを局長だけの責任で、まさにトカゲのしっぽ切りで終わらせようとしているような今の対処というのは、到底理解できるものではありません。これからもしっかり追及をしていきたいというふうに思います。  あり...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。二十分よろしくお願いします。  きょうのこの法律改正でございますが、まず、今の国と民間企業の人事交流の実態、現状に関しての御質問をさせていただきます。  私、きょうはお手元に資料を配っておらなくて恐縮でございますが、交流派遣と交流採用に関...全文を見る
○田嶋(要)委員 特に総務大臣にお伺いしたいんですけれども、これは法律を提出されたのは総務省なわけでございますが、総務省の交流派遣、交流採用はほとんどないと言ってもいいのではないでしょうか。交流派遣は今日まで五年間の実績ゼロというふうに書いてありますし、交流採用に関しては、わずか...全文を見る
○田嶋(要)委員 きょうは、国土交通省の方からもお越しいただいております。  国土交通省は、四十名の交流派遣の中で二十六名、交流採用の方でも百七十九名のうちの三分の一以上が国土交通省でございますので、逆に、ある意味では非常に一生懸命やっていらっしゃる省庁を代表いたしまして、この...全文を見る
○田嶋(要)委員 副大臣、国土交通省だけこれがやりやすいという特別な事情か何かおありだと思いますか。
○田嶋(要)委員 それぞれ役所の事情はあるかと思いますし、それから一般職の国家公務員の数自体相当違うということで、国土交通省の場合には一番大きい役所の一つだというふうには理解しておるんですが、それでもこの偏りを見ると、やはり余り真剣に取り組んでいないということを私は感じざるを得ま...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういうことであれば、多様な人材育成の一環として、そういうふうな基本的な方針があるのであれば、やはり総数から大体のターゲットというのはつくっていけるのではないのかなというふうな感じが私はいたします。  私も、たまたま人事院で留学をした者なんですけれども、人事院...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、これは同じというか若干共通の、任期付職員法というものに基づいた採用というのがございますね。もちろん目的は全く同じということではございませんが、こちらの方も制度が始まって六年の実績がありますが、今日までの累計で約七百名でございます。官民人事交流で採用している...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにしても、もう六年もたっているので、本当にもっと意味のある規模にまで拡大させていかなければいけないというふうに思います。  その中で、やはり若干懸念を持ちますのは、所管関係と契約関係の部分ですね。私は、所管関係と契約関係の会社は、あえてそういう会社に対し...全文を見る
○田嶋(要)委員 官に足りないものは大変多くあると思うんですね。だから、自分の周りは全部先生だと思って、民間企業だけじゃないと思いますよ、NPOから学べるものもいっぱい役所にはあると思いますので、ぜひその辺の御検討もよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
06月05日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。どうぞよろしく願いいたします。  ふだんは総務委員会でございますけれども、一時間ちょうだいをいたしましたこと、感謝を申し上げます。  まず、一番最初に、せんだって、私、総務委員会の方である法案の審議をさせていただいたときに、竹中大臣がその...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も冒頭申し上げたとおり、あらゆる法律改正について、その条文すべてをということは現実問題として難しいだろうということは、私も無理もないという部分もあると思います。ただしかし、今回、さまざま出てきている法律の中でも、特にこの教育基本法の国の中での重要性を考えますと...全文を見る
○田嶋(要)委員 総理御自身の、実際に条文を読んでいただく、あるいは御理解を深めていただくことすら大変時間がかかるわけでございますが、しかし、今回の審議のプロセスというのは、このスピードというか、今回、通常国会の終わりに特別委員会という形で審議がされている状況を、非常に違和感を持...全文を見る
○田嶋(要)委員 集中的に審議はできますけれども、しかし、世の中で過ぎ去っていく時間ということを考えてみれば、やはりそれだけ大変短い時間に圧縮した形になっておるというのも、私は現実問題としてあると思います。  特に、この教育の問題というのは、恐らくここにいるすべての方が日本の義...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、何年にもわたってそういう御努力をされてきたという御答弁でございますけれども、やはり重要な骨格がはっきり政府の方から示されてきたということを考えますと、例えばこの三カ月間あるいはこの半年間、この一年間の間にどのような形で、具体的にタウンミーティングをどのような...全文を見る
○田嶋(要)委員 だから、昔からいろいろやっておるというのはわかったんですけれども、私が質問しておるのは、大変重要な基本法の中に入ってくる文言が固まってきたのは、そんな三年も前の話じゃないわけですよ。そういう意味で、非常に重要なところが固まってきた、固まってきてからどれだけ集中的...全文を見る
○田嶋(要)委員 皆さん聞いておられると思いますけれども、こういう答弁を聞いて、やはり審議はまだ全然足りない、国民的な議論なんかまだ起こっていないですよ、まだまだ。それはもうこれからやはり、今プロジェクトチームを立ち上げられているということですから、まさにこれからしっかりやってい...全文を見る
○田嶋(要)委員 せんだっての鳩山先生からの発言、五月十六日ございました、これから一年、二年かけてという発言でございましたけれども。そういたしますと、この民主党の対案というのも次期臨時国会に出してくるとは思うんですが、その場合にも、法案の成立ということでは、これから一年、二年、じ...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一点、政府と民主党両方にお伺いいたしますが、教育基本法に関しましても、調査会を開くべきという意見も大変多くございます。その点に関して、まず民主党の方から御意見をいただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 次に、大きな別のテーマとして、子供の安全、安心を高める取り組みということでお伺いをしたいと思います。  言うまでもなく、残念な悲しい事件が相次いでおりますけれども、この関係の質問は猪口大臣にはかつて別委員会でさせていただきました。そういったところでございますが...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういったさまざまな取り組みが大変重要だということは、青少年特別委員会の方でもいろいろと御議論をさせていただいているところでございますが、学校教育という側面でも、私は今、子供に関しての非常事態宣言を出してもいいような状況ではないかなというふうに考えておるんですね...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろと御指導いただいておるのは承知をしておるところでございますが、やはり地域で見ますと、県によって大変盛んな地域とそうでもない地域がございます。そういったばらつきがあると、やはりまだ、一人一人の大切な命が奪われていく、そういった事件が後を絶ちませんので、ぜひ...全文を見る
○田嶋(要)委員 この間、合計特殊出生率が〇・〇四ポイント落ちて一・二五になって、そうしたら政府が、メッセージ性のある政策を打ち出さなきゃいけないというようなことをおっしゃっていたと思うんですけれども、やはりよっぽどひどくなると、ちょっと焦っておられるのかどうか。要するに、やりま...全文を見る
○田嶋(要)委員 言葉で並べればどこの国の政府もそういうことを言うと思います。  ただ、私が申し上げているのは、これも何度も御指摘がいろいろされているところでございますが、よく対GDP比の数字が示されますね。そればかり見るなとおっしゃるかもしれませんけれども、それをまず見ると、...全文を見る
○田嶋(要)委員 財源の問題は、それはもうどの国でも厳しいとは思います。しかし、例えば、これも指摘がされております国際人権規約における高等教育の無償化条項に関して、どの国も厳しい中で、やはり我が国は留保している数少ない国の一つだというのは、明らかに日本は余りそういった分野に関して...全文を見る
○田嶋(要)委員 数字はわかっているんですけれども、全然少ないでしょうということを言っているんですよ。先進他国に比べて決して低くない、私はこれは間違った答弁だと思いますよ。決して低いんですよ。決して低いというのは日本語でおかしいですね、済みません。低いんですよ。  こういうこと...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほどGDPとの比率の話をいたしましたけれども、そういたしますと、民主党案というのはそのことをしっかり現状認識を踏まえた上、そういった数値目標というんですか、教育にしっかりと財政的な配慮を行っていくということを明確にしているのではないかという理解でございます。 ...全文を見る
○田嶋(要)委員 精神論としてはどちらも同じということかもしれませんけれども、やはり民主党の案の中に盛り込まれた文言の方がより踏み込んで、そして、現状の厳しい財政状況を踏まえつつも、しかし教育に関してはしっかりやっていくぞというメッセージ性、まさにそのメッセージ性が非常に強い中身...全文を見る
○田嶋(要)委員 一方で、教育委員会の形骸化ということを指摘する声も大変私は多いと思います。これは、先ほどの話と同じように、一斉にということがいろいろな理由で困難であれば、やはり、今回は特区でございますが、特区のような形で、特に、過去に五回も希望を出しておる行政、自治体もあるとい...全文を見る
○田嶋(要)委員 私自身は役割を否定しているわけではございませんが、しかし、形骸化の声も強い中で、やはりそれぞれの現場の判断に任せていく時期に来ているのではないかというふうな意見を持っている次第でございます。  せんだっての党首討論の中でも、この教育委員会に関するやりとりがござ...全文を見る
○田嶋(要)委員 今と余り変わらないだろうなという感じがいたしますけれども、この点、民主党の法案はどこが政府提出法案と違うか、その点を御指摘ください。
○田嶋(要)委員 もう一点確認でございますが、これは、そうすると、民主党案では、教育の中央集権化ということを目指しているのではないということでよろしゅうございますか。
○田嶋(要)委員 最後に、数分でございますけれども、教員のことに関してもお伺いをしたいと思います。  全然話は違いますが、せんだって、旭山動物園の関係の方とお話をしておりまして、多くの方がその名前は知っておると思うんですが、まだ行ったことはないんですけれども。なぜあんな小さな動...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろな友人と話していますと、今の仕事をやめて先生をやりたいという人はすごく多いんですね。そういう意味で、非常に魅力ある仕事だと僕は思うんです。私も個人的にそう思うんですけれども、やはり小さい子供たちが本当に目が輝くようなそういう教育を自分も直接やっていきたい...全文を見る
06月08日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。四十分、よろしくお願いいたします。  主に、農水大臣を中心として、米国産牛肉の問題に関してお伺いをいたします。  農水大臣、いろいろと農林委員会の方でも質問されておるわけでございますが、私、非常に大変な時期に大変な職責で、そういうような状...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういたしますと、急いで再々開をしようとしているわけではないということでございますね。
○田嶋(要)委員 私どもは、急いでいないとしても、今のような状況でアメリカの牛肉を再開することは、日本にとってもアメリカにとっても、長い目で見たらマイナスだろう、私はそう思っております。  そういった中で、今まさに状況が非常に緊迫をしてきていると思いますが、そこで大臣にちょっと...全文を見る
○田嶋(要)委員 再開されたら、アメリカ産牛肉は当然食べられるという御予定でございますか。
○田嶋(要)委員 大臣、ステーキを食べられるとき、オージービーフかUSビーフかわかりますか、大臣は。
○田嶋(要)委員 しかし、一たん解禁をされて、もし、大臣のように食べる食べるという方はいいんですけれども、やはり一人一人いろいろな考え方があるわけでございますね。  せんだって、私も若者の五十人ぐらいの集会でこの話をいたしました。US、解禁になっても食べないという人が三分の二、...全文を見る
○田嶋(要)委員 まあそうなんでありますが、スーパーでは原産地の表示がされておるわけでございますけれども、私たちの生活で肉を食するときに、原産地が明確になっているケースというのは、家で食事をするときぐらいではないかなというふうに思うわけですね。  そこの問題というのを余り小さく...全文を見る
○田嶋(要)委員 ガイドラインを使っての、基本的には義務ではなくて自主的なそういった取り組みというのが大変盛んになってきているというふうには承知をいたしております。  今そういった取り組みの中で、外食産業は、大体どのぐらいの原産地表示の自主的な取り組みが進んでいるか、そういうデ...全文を見る
○田嶋(要)委員 データはないという意味でしょうか、今は。今の時点では、どのぐらいの普及かということはわからないということですか。
○田嶋(要)委員 大手はかなり積極的に、先ほど大臣おっしゃったように、それを一つの売りとしてはっきりと表示をして、お客様の不安にこたえるというか、安心を求める消費者ニーズにこたえていこうという機運が大分高まってきたのかなという感じはいたしますが、一方で、小さなお店、チェーンとかそ...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、確認ですが、そのWTOの関係があるから義務化はできないということですか。
○田嶋(要)委員 しかし、きょう財務大臣も奥にいらっしゃいますけれども、私は大変重要な問題だと認識をしておるんですね。  これは、いつ再々開されるかによって、大臣は今、再々開とともにというのは難しいというような御意見ですけれども、これは、だからもう一度確認しますが、再々開された...全文を見る
○田嶋(要)委員 長い御答弁ですけれども、私の質問には答えていないと思うんですね。  だから、いいんですよ、食べる人も食べない人も、いっぱい、いろいろいるのは当たり前ですよ。食べる人は食べればいいんですよ。食べたくない人が、どうやって食べたくない選択を守れるんですかということで...全文を見る
○田嶋(要)委員 私、聞いているのは、アメリカの牛肉が入ってきた後、食べたくない、子供の食生活、心配をしている親御さんはいっぱいいらっしゃいますね。そういったことがある中で、学校給食は、子供には選択権がないわけですけれども、どういうふうにされる予定ですかということを聞いておるんで...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、今一番、最たる例として学校給食ということなんですが、いわゆる普通の仕事をしている大人なんかも、外食する限りは、今のところは常にリスクを負いながら食をしていくということになると思うんですね。だから、それはやはり再開とセットですよ。再開とセットでやはり義務化...全文を見る
○田嶋(要)委員 答弁はそこまでだと思いますけれども、やはりこれは、めり張りのある予算という中でも、食の安全という問題はこれからますます関心が高まってくると思います。  せんだって、BSEで香港にも視察に行ってきましたけれども、今一番香港で心配しているのは、中国からの野菜の農薬...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは全箱を見れば輸入できるんですか。
○田嶋(要)委員 十二月に問題が起きて、そこでとまって、その後、今日までに追加的にいろいろ安全性の確認をされておるのは全くそのとおり、おっしゃるとおりだと思います。  しかし、あそこでとまった、全部とめたわけですね。何とかラム社の一社だけじゃなくて、全部とめた。これは、アメリカ...全文を見る
○田嶋(要)委員 せんだっての農林委員会の中で、農水委員長として統一的な見解を出す、つまり、その千三百七十トンをどういう根拠で流通させることができるのかということに関して統一見解を出すということを、意見をもらっているというふうに伺っておりますが、であれば、一つ確認をさせていただき...全文を見る
○田嶋(要)委員 ですから、全面ストップをしたときの肉なわけですよ。つまり、評価委員会の方の説明ですけれども、リスク評価として、要するに、安全性が日本と同等でない肉なんですよ、今そこにある肉は。それを、事後的に箱を調べた、書類を確認したということで、なぜそれが輸入可能になるんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 一たんリスク評価が成立しないという結論を得られたものが、その後の確認をして、箱を全部あけて、そして輸入できるということに切りかわるというのは、どうもおかしいと私は思いますけれども、時間の都合でそこでとめたいと思います。  それから最後、残り時間、ちょっとお伺い...全文を見る
○田嶋(要)委員 その中では、アメリカ政府からこれは言ってくれるなと言っていますからその点は答えられませんという、そんなような回答というのはあるんでしょうか。北海道でも二時間半やられたそうですけれども、どうなんですか。
○田嶋(要)委員 競争上非公開にしてほしいかどうかは、その会社が判断することだと思うんですね。  これ、墨塗り本と言われています、有名な本になりましたけれども、こういうのを平気で私たちに配ってこられるわけでございますが、社外秘のため入手できないけれども現場で確認したところ概要は...全文を見る
○田嶋(要)委員 やはり、これでは安全性の判断が全くできないと思います。一番肝心な日本に向かってのEVプログラムというところだけ、全部削除ですからね。これは、霞が関だけ情報を持っていて、民には知らしむべし、そういうことですかね。全く理解できない。こういうことをやっているから、国民...全文を見る
06月08日第164回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋です。三十分、よろしくお願いいたします。  きょうは、住民基本台帳でございます。昨年も一度質問をさせていただきましたが、その後検討が進み、今般の改正ということになったと思うんですけれども、ちょっと法案の前に、せんだって教育委員会の関係の質問もさせて...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろな議論が巻き起こるきっかけとして、ぜひこの教育という課題に取り組んでいただきたいというふうに思っております。  それからもう一つ。最近は国会でもエレベーターに乗るときにメーカーを見てしまうというようなことが、多くの方はやられるんじゃないかなと思うんです...全文を見る
○田嶋(要)委員 つまり、国の法律とは別個に、地方自治体に関してはそれぞれ条例でやってください、まずそういう基本構造だということでございますね。それと、しかしながら、現場がいろいろ混乱をしているので、その部分に関しては、マニュアルというかガイドラインをおつくりになって、これを参考...全文を見る
○田嶋(要)委員 私の確認したいことは、この法律がこういうふうに改正された以降、それでもなおダイレクトメールを発送したい業者の方が合法的に得るルートというのはあるのかないのかということでございます。  もちろん、私の家の前まで来て表札を確認したら名前と住所はわかるとか、そこまで...全文を見る
○田嶋(要)委員 法律改正前にこれからもしばらく駆け込み閲覧というのがあるのかなと思うんですが、これは、今回のこの改正法が施行された後、利用は自由なんでしょうか。
○田嶋(要)委員 だから、もう既に閲覧が終わっている情報に関しては御自由にどうぞ、そういうことですね。
○田嶋(要)委員 そういう意味では、引っ越しをしない限りは恐らく今後もダイレクトメールはそういったところからいろいろ届くことは十分あり得るなということで理解をいたしました。  午前中にも御指摘ありました、地域コミュニティーというか、地域の例えばお店の方が営業努力の中でというよう...全文を見る
○田嶋(要)委員 午前中、多分同じ答弁者だったと思うんですが、そもそも昭和四十年か何かの法律でこの制度ができたときは、当初のもくろみとしては、地域の例えば営利目的にも利用されることを想定してできた制度だというような御説明を伺いましたけれども、それはそういうことでよろしゅうございま...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう意味では、民間の営利のいろいろな活動に資する部分も制度最初の目的としてはあったということですが、今回、激変緩和の措置もなく、そういう意味では一気に切りかえられていくという理解をいたしました。  そういった中で、今回、確かにかなり時間がかかって行われたな...全文を見る
○田嶋(要)委員 次に、多くの方がもう既に質問されていますが、公共性の件に関して質問させていただきます。  十一条の二でございますけれども、公共性の判断というのは大変難しいという御指摘はいろいろ出ておりますが、「総務大臣が定める基準」というふうに法律の中ではなっております。 ...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、大臣、総務大臣なんですが、現実的には市町村というか、現実的な出すか出さないかという判断、閲覧させるかどうかというのは市町村、しかも市町村長ではない方がやるのであろうというふうに思うんです。  その公益性を判断するための例えば十のチェックポイントとか、何...全文を見る
○田嶋(要)委員 そして、公共性だけではなくして、やはり公共性があって、しかも、どうしても基本台帳の閲覧をしなければいけないというその必要性の側面がないとやはり閲覧はさせてはいけないというふうに私は思うんですね。みんな必要だから閲覧するんでしょうけれども、客観的に見てもっとほかの...全文を見る
○田嶋(要)委員 公共性というのも必要性というのも非常に判断は難しいと思うんですね。求めてくる人は必要性があると言うに決まっているわけですから、それを相当と認めるかどうかというのは大変難しい、多くの方が現場で迷われるのではないかなというふうに思うんですね。私がチェックポイントと申...全文を見る
○田嶋(要)委員 今度はちょっと逆のことを質問するんですけれども、いわゆる公共性が強く認められるということで、閲覧を認める場合の方の話でございます。  私は、せっかく改正するのであれば、この点もちょっと考えた方がいいのかなと思うんです。実務上どういうことが起きるかにもよるわけで...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間が来ましたので、あと最後一つだけ人事院の方にお伺いをしたいと思います。  その個人情報ということに関係をするわけでございますが、住民基本台帳とは関係ございませんが、今手元にございますのは、「懲戒処分の公表指針に関する通知について」というものでございます。こ...全文を見る
○田嶋(要)委員 理屈はどういうふうにでもつけられると思うんですけれども、なぜルールと例外をこういうふうに置いているかということは、私は国民の理解は得られないと思います。  要するに、自分たちの身内を守ろうというか、悪いことをした人たちですよ、そういうことをやっていると、やはり...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第28号
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○田嶋(要)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました日本放送協会平成十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書に対し、反対の立場より討論を行います。  本決算は、NHKに対する視聴者の信頼を著しく損ね、受信料制度を揺るがす危機的な事態を引き起こすきっか...全文を見る
06月14日第164回国会 衆議院 総務委員会 第29号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  きょうは、本国会最後の質問でございます。と同時に、竹中総務大臣にひょっとしたら最後の質問かもしれませんので、一抹の寂しさを感じながら質問させていただきます。  十五分でございますけれども、まず前半、公務員の制度に関して質問をさせていた...全文を見る
○田嶋(要)委員 退職後の高額な、数年いただけでもらえる高額な退職金とか、そういうものに対しての何かインセンティブが働いたり、あるいは先回審議がありました留学なんかも、留学の二年間を骨休めみたいにみなすようなそういう風潮は必ずしもなきにしもあらずだと私もいろいろ聞いておるわけでご...全文を見る
○田嶋(要)委員 この間も申しました、私と一緒に留学した仲間も帰国早々やめた役所の方も何人かいるわけで、やはり自分が本当に公務員に向くのかということを見きわめる冷却期間も必要ではないかな。だから、試験にパスするのはいいんですが、例えば省に入るのは二十五歳以上とか、そういう若干のタ...全文を見る
○田嶋(要)委員 その随意契約のお金を使う側の話とセットにして、もう一つ私が御指摘を申し上げたいのは、お金を集める側の話でございます。  これはどうしてそこに行き着いたかという連想ですけれども、私が社会保険庁の質問をさせていただいたときの話でございまして、要するに分子と分母の話...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後になりますけれども、税金の収納率に関して、国が行革インセンティブとして交付税の上積みをしておる、そういうことを知りました。これは一つの、地方は地方の仕事であるけれども、やはり国と交付税という関係でつながっている、要するに国がインセンティブを与えているわけです...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。菅大臣、よろしくお願いいたします。  大臣、もう二年も前ですか、大臣とは一緒に、おれおれ詐欺の関係で他人名義の携帯電話の防止の法律をつくらせていただきました。それまでは、自民党にも菅(かん)さんがいるのかなというぐらいの知識しかなかったんで...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろなそういう有識者会議、性格が異なるものもあるかと思うんですが、しかし、そこで議論される中身が政府の方針に直結をするような大変重要な会議、そしてメンバーも非常に限られている中でどういったことが議論をされているのかということは、議員それぞれ、あるいは国民の皆...全文を見る
○田嶋(要)委員 次の質問に移りますけれども、地方自治体をめぐるさまざまな事件というのが今出てきております。きょうの新聞でも、福島の方と和歌山の方に関しまして、収賄を認めた、それから起訴をされたという話が出ておりました。そういったことに関連をいたしましての質問でございます。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 組織のあり方という観点からは、何かアイデアというか、お考えはございませんか。
○田嶋(要)委員 トップだけは選挙で選ばれるわけでございますが、しかしやはりいろいろな一連の出来事を見ておりますと、私、個人的にはもちろん存じ上げない、どういう方かわかりませんけれども、本当に最初からそういう悪いことをする方なのか、それとも、ポストが徐々に、そういうふうに長くそこ...全文を見る
○田嶋(要)委員 もちろん報道の自由、知る権利ということが大変重要なわけでございますが、しかしこれだけ連発をしていると、少しそういうことを感じる方もふえてきている。そういう中で、昨晩のニュースの解説者御自身がそういうことをわざわざ言われておる。私たちも悩みながらやっていますという...全文を見る
○田嶋(要)委員 このテレワークがどのぐらい普及をしているか、企業においてどのぐらい実践されているかということの各国の比較があるかと思うんですが、今、例えば日本とアメリカと韓国はどのぐらいの普及率になっているんでしょうか。
○田嶋(要)委員 私がやはり変だなと思うのは、ブロードバンドで結構世界でも有数の環境ができたという話をよく耳にします。それは料金が下がったとか、ネットワークが広がったとか、速度が速くなったというんですが、ハードだけ幾ら整ってもそれを利用しなければやはり宝の持ち腐れになるという感じ...全文を見る
○田嶋(要)委員 テレワークというのは、言葉だけは大昔のマルチメディアとかISDNなんという時代からあったんですね。言葉はあったけれども、その環境が整っていなかったから当時は絵にかいたもちだった。今は逆に、ブロードバンド環境はできているのに、制度がどうのとかいろいろな理由で全然進...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと大きい数字だと思いますが、大体二千名以上ですね。だから、二千名とか二千五百名とかいう数字の中で六名というのは、はっきり言って余りやる気がないというふうに言わざるを得ない。  テレワークというのは本当に重要だと私は思うんです。環境もそろっているんですから...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後に、残り五分を切っておりますけれども、夕張の関係といいますか、財政再建のことをお伺いさせていただきたいと思います。  夕張は、御案内のとおり、初めての例ではございませんで、これまでも多くの自治体が同じような状況に追い込ま...全文を見る
○田嶋(要)委員 遅過ぎるということに関しては同じ意見だということが確認されたわけでございます。  一つ、質問通告はない点ですが、きょうの朝刊には、その夕張市に関しまして赤字債を認めていく方向だみたいな記事が、事実かどうか知りませんが、そういうふうに書いてございましたけれども、...全文を見る
○田嶋(要)委員 じゃ、新聞記事は根拠がないということですね。
○田嶋(要)委員 最後にもう一点だけ。  債務調整に関しても少し前に記事がございました。債務調整という考え方に関して大臣が大変関心を持っておる、これも根拠がないことでしょうか、大臣。
○田嶋(要)委員 じゃあ、これは今後やっていきたい、実現に向けて頑張っていきたいということでしょうか。
○田嶋(要)委員 最後の質問ですが、その詳細はこれからということですが、その方向性として、これまで護送船団方式で、言ってみれば、銀行から見れば自治体に金を貸していても実際に見えている顔は国の顔だというようなところがあったとすれば、この債務調整という考え方が入ってくれば、当然、銀行...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、以上で質問を終わります。ありがとうございます。
11月10日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  ふだんは総務委員会でございますが、きょうは初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(発言する者あり)  ルールを守らなきゃいけないということで、本当に、今までの議論をいろいろ聞いてまいりまして、私は、怒りを通り...全文を見る
○田嶋(要)委員 私もタウンミーティングをやり直すべきだと思いますが、私が今申し上げたのは、タウンミーティングそれ自体をやり直すかどうかということよりも、今回出てきたこのタウンミーティングに関係する話が、まさにこの教育基本法に絡む八回のタウンミーティングにとどまっているのか、底な...全文を見る
○田嶋(要)委員 私が答弁ですね。文部科学省という意味です。
○田嶋(要)委員 しかし、これは本当に小泉政権のもとでの一つのシンボルですよね、国民との直接対話。透明性、直接会話、コミュニケーション。しかし、本当にこれは一事が万事なんですよ。これは全部こうだったんじゃないかというふうに思いたくなる人は多いと思います。  私自身もタウンミーテ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ここは教育特なんですよ。だから内容に入りたいですけれども、まさに一番頻繁に発言されるポイントが規範意識の回復とおっしゃるのに、足元からそれが崩れている。文科省だけじゃないわけですよ。今回は明らかに内閣府も。しかし、この先どこまで広がっていくかわからない。今調査中...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、副大臣、大変いい言葉で私が言いたかったことを言っていただきました。信頼というのは築くのに大変時間がかかる、しかし、地に落ちるときは一日で落ちる。もうこれはみんながわかっていることなんですよ。民間でも同じです。みんなわかっているのにもかかわらず、なぜ今回こんな...全文を見る
○田嶋(要)委員 何か組織に問題が起きた場合、当然調査をしなきゃいけないわけですが、今回、問題が起きているのは内閣府と文科省ですね。この調査というのはどこがしているんですか、副大臣。
○田嶋(要)委員 今後の調査の進展にもよると思うんですが、私は普通、調査というのは、やった本人のところがやるものじゃないと思うんですね。やはり、それは外から見ると、またその調査自体がやらせじゃないか、そういうような不信も出てくるわけですよ。内閣府が事の発端ですよ、文科省とセットで...全文を見る
○田嶋(要)委員 このタウンミーティングという政策というかプログラムは、それぞれの省庁に対して内閣府がスポークに対するハブみたいな役割を担ってこれまでやってこられたわけですね。そこで問題が起きているときに、内閣府が調査をするというのは、私は、これはまたへんてこりんな話だなと思うん...全文を見る
○田嶋(要)委員 大臣、お伺いしますけれども、今回の案件は、これはやらせだったというふうにお認めにはなっているんですか。
○田嶋(要)委員 やらせという認識でいいんですか。これはマスコミではやらせと書いてあるんですけれども、何か殊さらその表現をお避けになっているような感じもするんですが、副大臣、これはやらせでいいんですよね、やらせがあったと。  やらせというのは、もう御承知のとおり、一九八五年ぐら...全文を見る
○田嶋(要)委員 よくある答弁ですけれども、私の質問は明確でございまして、政府は本件をやらせであるというふうに認めているかどうかということをお伺いしているんですけれども、もう一度お願いします。
○田嶋(要)委員 言葉には定義が必要で、定義も持ってきましたけれども、やらせとは、事実関係に作為をしておきながら、それを隠匿し、作為等を行っていない、事実そのままであると、またはあるかのように見せる、称することをいうという定義ですね。すべてのやらせに共通するのは、打ち合わせなど、...全文を見る
○田嶋(要)委員 振られましたけれども。  では内閣府、もう一度。
○田嶋(要)委員 そこまでしか言えないんですかね。  いずれにしても、やはりこういうのは、マスコミもそういうふうに書いておるわけですが、だれの目から見てもやらせなわけで、私は、そういう言葉を回避していること自体が規範意識が足りないんじゃないかな。そういうところを素直に認めること...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは今文部科学省の関係だけ表に出ているわけでございますが、調査の結果によって他省庁も同じような、他省庁の関係したタウンミーティングも、例えばBSEに関して、私も参加しましたけれども、そういうのもいろいろございました。厚生労働省、農水、いろいろありますね。他省庁...全文を見る
○田嶋(要)委員 要するに、いずれにしても最終的に責任を問われるのは官房長官ということですね。
○田嶋(要)委員 先ほど御自分からも官房長官という言葉が出たので、もう一度確認をさせていただいているんですが。  これは今、文部科学省と内閣府の両者の問題としてありますが、これからちゃんと調査をしていただくということで、内部の内閣府がやっておられますから、私は、大変信用性、国民...全文を見る
○田嶋(要)委員 調査をすれば、この問題のボリュームに関しては、今とは全然違うものだということがわかってくるかもしれませんが、その質に関しては、文科省だけじゃなかったということがいろいろわかってくるんじゃないかと私は思うんですよ。だから、これは質と量のことでいえば、量の方は、これ...全文を見る
○田嶋(要)委員 何度聞いても出てきませんけれども。  先ほど申し上げたとおり、処分の問題と、それから放送中止というようなことが通常あるわけでございますが、このタウンミーティングも記者会見で既に、真相をすべて究明されるまでは、再開はしないということでございますが、私は、基本的に...全文を見る
○田嶋(要)委員 副大臣、再開させるためには、何をしたら再開できると思いますか。
○田嶋(要)委員 だれでも参加できる、だれでも政府の政策に関して直接聞き、そして意見ができる、そういう場がこれほど踏みにじられたことというのは、いまだかつてなかったんじゃないかな、私は本当にそう思うんですよ。だから、本当に真摯に反省をしているということを、政府、内閣府としてもう少...全文を見る
○田嶋(要)委員 とにかく、内閣府による調査では、これは内閣府がつくった問題なので、やらないよりやった方がいいかもしれないけれども、いまいちだなという感じは強くいたします。  やはり内閣府の調査とセットで、内部監査、外部監査、先ほどの話のとおりですよ、内部監査もやってくださって...全文を見る
○田嶋(要)委員 一県目が出てきて、翌年に二県目が出てきて、さらに兵庫かどこかでは五十数校みたいなのが出てきて、普通の感覚だったら、四つも出てきたら疑ってみないといけないんじゃないですかね。今回のタウンミーティングと一緒でしょう。八つのうち五つ出てきたんだから、全部調べるんでしょ...全文を見る
○田嶋(要)委員 それはまあ、新しいリーダーがやってきて状況が変わったということかもしれませんけれども、私は、この感度の問題というのは本当に深刻だというふうに思うんですね。  もう一つは、これは新聞でも取り上げられましたけれども、四年前からわかっていたんじゃないかという話。委託...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃるとおりですね。ただ、この発注した高等局の方も中身をちゃんと見ているのかどうかということも、私は疑問だと思いますよね。やらせただけで、受け取っただけなんじゃないか。感性が足りない。  もう一つ、これは、教育の最終責任という意識がやはりないんじゃないです...全文を見る
○田嶋(要)委員 ですから、要するに、それぞれいろいろな分野ごとの分担はありますよ。だけれども、今回の未履修の問題もそうですけれども、予期できないことというのはさまざま出てくるわけですよね。そういうときに、では、だれが最終責任だという話が最後に出るじゃないですか。普通、私は民間に...全文を見る
○田嶋(要)委員 大分、意見的には一緒のような感じもするんですが、私は、最後のところは、言葉として何がそこに入っているかということだと思うんですよ、法律ですから。だから、最終責任は国であるということを一言言うということが、どれだけ今、教育の荒廃、そういうことに関して心配な多くの国...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにしても、時間になりましたので。  しかし、大臣、教育が一番重要だ、安倍政権の最重要課題だとおっしゃるんでしたら、それは最後は言葉にしないと、途中の議論が幾らあってもやはりだめだと思います。それはどういう場合でも同じですね。  だから、私は、民主党案の...全文を見る
11月14日第165回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  きょうは、地方分権改革推進法案、四十分ちょうだいをいたしました。法案に入る前に、二つほどお伺いをしたい分野がございまして、武正委員に引き続き、林副大臣にお越しをいただいておりますので、まずその関係からさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○田嶋(要)委員 大変いい一歩だと思うんですが、もう一つ確認は、そのときに、内部監査と外部監査というようなことも文部大臣の方からも表現としてございましたが、その外部の方々も入る調査というのは、これまで内閣府が行われている調査に外部の方も加わって一体として行われる調査なのか、それと...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、今おっしゃったような方向で調査を進めていただきたいというふうに思います。  ただ一点、私が気になるのは、前回金曜日の大臣等の御答弁でも、期限を余り明確にされておらないような印象を受けました。一方で、今回の八回にわたる教育改革に関するタウンミーティングは、...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういたしますと、既に八回のうち五回ありましたという報告を受けました、教育改革に関するタウンミーティングの調査も、外部の方々を入れてもう一度徹底的にやるという意味ですね。要するに、三回は何もなかったというんですが、私は本当にそうなのかなという思いも持っておりまし...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう意味では、ぜひとも一日も早くそういった徹底的な調査の報告をいただきたいと思います。特に、この場は総務委員会でございますので、先ほど申し上げた郵政民営化に関するタウンミーティング、これが麻生大臣のときに三度行われております、平成十六年の八月下旬に三度行われ...全文を見る
○田嶋(要)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、タウンミーティングに関しては以上でございますので、ありがとうございます。  もう一つ、法案の前にお伺いをさせていただきたいことでございますが、先ほどの命令放送の関係でございます。  これは、命令放送の命令が行われた、...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一回確認ですが、来年の四月一日時点でその拉致の問題がどういう状況になっていれば命令放送を行わないというふうな、その基準というか、大臣自身の思いで結構でございます。
○田嶋(要)委員 そういう状況にならなければもう一度命令放送を行う意思だ、そういうことでございますね。
○田嶋(要)委員 次に、同じ命令放送ですが、一回こういうふうに行われますと、では、現時点の国政にとって最重要課題と目されれば、ほかの分野でも次々と命令放送の可能性があるのかというようなことも議論になると思うんです。今は、おっしゃったように、人道的な観点から拉致の問題ということです...全文を見る
○田嶋(要)委員 いずれにいたしましても、こういった法律があること自体を疑問視する声もあるわけでございますので、ぜひ、今後ということでは慎重に、慎重の上にも慎重な御判断をお願いしたいというふうに思います。  それでは、法案の方の質問に移らせていただきます。  この分権改革推進...全文を見る
○田嶋(要)委員 小泉政権のもとで、いわゆる三位一体改革、あれも分権改革というふうに位置づけされておると思うんですが、まさにその改革は、こういった旧法の期間の外で、終わった後で、失効した後で、しかもこの新法が来る前に実際にずっと続いていたわけですね。私は、そう考えると、この新法を...全文を見る
○田嶋(要)委員 それはよくわかるんですが、だとしたら、あの三位一体改革の時期というのは一体何だったんだろうかというふうな素朴な疑問がありますね。要するに、旧法が失効した後、すぐさま第二ステップとしてこういうものが始まっていかないと、まさに委員会の中でこれからの課題として六つ指摘...全文を見る
○田嶋(要)委員 終わりがない、それはもうそうだと思うんですが、であれば、政府は、地方分権改革というものの全体像を、少なくとも今時点で見えている全体像というものをつくって、そこの中で一次、二次というふうに考えているんじゃなくて、その都度その都度、前のときに残った課題を次の新しいプ...全文を見る
○田嶋(要)委員 質問を変えますけれども、前回の改革では先ほどの機関委任事務の廃止というのが大きな目玉だったと思うんですが、では、今回は何が目玉ですか。
○田嶋(要)委員 午前中、参考人の方々も、前回以上に今回は作業量が膨大だというような御指摘がございましたが、今回はそういう同じ認識ですか。
○田嶋(要)委員 そういう認識に立っておられながら、実際の法案は、今回三年間の時限ということでございますけれども、これもわかりにくいと思いますね。前回五年で、今回さらに大変なタスクを抱えているのに五分の三の期間でやろうというのかどうなのか。なぜ三年というふうに今回はしておるんでし...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、またちょっと違う角度の質問でございますが、前回の通常国会で行革推進法というのがございました。普通考えると、中身的には極めて重なる分野の改革ではないかなという印象を持つわけでございますが、大臣は、行革推進法の方の中身とこの分権の中身というのがどのような関係に...全文を見る
○田嶋(要)委員 まさに、中身を見ていますと、非常に共通した部分が多いのではないかな、そういう印象を受けるわけでございますが、その検討体制というのは、横の連携がしっかりとられているのかなということに若干の不安を抱きます。  例えば、行革推進法の中を見ますと、仕分けという言葉が何...全文を見る
○田嶋(要)委員 まさにそれが仕分けということで、ゼロベースに返って、本当にこれが国のやる仕事なのかということを一個一個調べて、それを地道に積み上げていくことによってしか、無駄を徹底的に排して、地方に任せられることをどんどん地方に任せる、そういうことにはなっていかないんじゃないか...全文を見る
○田嶋(要)委員 個別の分権の検討課題によっては、充実と逆の方向になってしまうケースはあるんでしょうか。
○田嶋(要)委員 当然そういうことだということであるのであれば、なおのこと、入れない理由がないような感じがするわけでございます。前回、明確に文言としてうたわれて、しかもその表題にも「充実確保」というふうに書いておるわけでございますので、これは、普通考えると、やはり多くの方がけげん...全文を見る
○田嶋(要)委員 精神論だけでなくて、やはり実際に地方の声が反映された形で分権改革を進める、もう当たり前のことでございます。きょう午前中は麻生知事も大変評価をされておりましたけれども、ふたをあけたら期待外れだったということにならないように、これはプログラム法でございますが、これか...全文を見る
11月16日第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  きょうは、どうぞよろしくお願いいたします。  それぞれのお立場から、大変貴重なお話をお伺いいたしました。きょうは二十五分ちょうだいいたしましたので、まず、お一人ずつに各論、個別の質問を一つずつさせていただきまして、そして最後に全員共通...全文を見る
○田嶋(要)委員 一方的にどちらが劣っているとかすぐれているということではないというような御意見だったと思うんです。私、個人的には、小学校の中にも教科担任制をもう少しふやしていく時期に来ているんじゃないかなというふうな思いがありましたが、一方で、そういう小学校のクラス担任制のよさ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  続きまして、清川参考人の方にお伺いいたします。  チャイルドライン、きのうも勉強会に参加をさせていただきまして、大変すばらしい活動というふうに、しかし、今直面しているチャイルドラインの問題、何とか私も微力ながら解決できるように頑張り...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  我が家でもテレビは余り見せないようにしているんですが、親戚のところに行くと、やはりおいっ子なんかはもうビデオをばあっとやっているのを見ていて、大丈夫かなという気持ちを私も個人的には持つことがあります。  それと、余談でございますけれ...全文を見る
○田嶋(要)委員 どうもありがとうございます。  それでは、残すところ十分弱でございますが、それぞれの方から、共通の質問に対するお考えを二点お伺いしたいと思います。  いろいろ考えますに、私は、日本の社会というのは大変ストレスの多い社会なのかなという感じを個人的には持っていま...全文を見る
○田嶋(要)委員 済みません。申しわけないです。  では、その一点だけ、御意見を賜りたいと思います。
○田嶋(要)委員 一分余りましたので、では代表して森参考人の方にお伺いを、二番目の質問ですが、いろいろあると思うんですが、ずばり、政府にこれを具体的にやってほしい、要するに、逆に言えば、先ほど官はいろいろ限界もある、けれども政府にできることとして、こういう具体的なことが一番必要だ...全文を見る
○田嶋(要)委員 どうもありがとうございました。
12月07日第165回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。二十五分、よろしくお願いいたします。  先ほど参考人のお話をお伺いしておりまして、警察庁ですね、おっしゃった点、家庭内においては警察は今まで大変慎重であったというお話を伺って、本当に、まさにそれができなくなってきた時代なんだなということを痛...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございます。  残念ながら、京都長岡京市の場合には、そういった行政の中でのハイリスク家庭の認識があるにもかかわらず、長岡京市のケースは、むしろ、お姉さんに虐待が起きていたがゆえに弟の虐待の認識が足りなかったという、片っ方の虐待に目を奪われてしまってい...全文を見る
○田嶋(要)委員 背に腹はかえられない現状に関しての御認識は私と一緒でございますが、最後の方の御答弁で、とはいっても分けてやるということは難しいというお話、これも理解はできます。  そうなってきますと、児童相談所自体にも、そういったなかなか難しい課題を抱えながら今後も拡充の方向...全文を見る
○田嶋(要)委員 続きまして、民生委員の活動の中でお年寄りに対しての活動、子供たちに対する活動、それぞれの割合はおわかりですか。
○田嶋(要)委員 児童虐待の通告件数の中に占める民生児童委員による通告というのはどのぐらいの割合でございますか。
○田嶋(要)委員 そうですね。ありがとうございます。私は、これは非常にまだまだ低いと思います。  そして、通告件数で最も多いのは、これはいただいた資料にもございました、隣近所でございますね。要するに、隣近所で子供の泣き声が聞こえる、特にネグレクトにはほとんど無力でございますが、...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひもう少し実態把握をまず進めていただきたいと思います。  私が直接お伺いした民生委員さんも、お年寄りは、そういった意味で、自分の割り当てられた三百世帯、どこにお年寄りがいるか、六十歳以上、全部わかっている。子供さんは何もわからない。どうやって調べているか、お...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうですね。実態把握をさらに進めていただきたい。  例えば地域によって、何も問題がない地域とかなり問題の多い地域がやはり混在しているらしいんですね。一例で聞きました。昔ながらのネットワークというか、昔ながらの地域ですか、古い村とかは何もないんですって。ところが...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○田嶋(要)議員 お答えいたします。  三百九十億円の積算根拠でございますが、平成十七年の十月時点におきますところの戦後強制抑留者の推計の人数が十一万人、そのように見込まれておるところでございます。したがいまして、その十一万人全員が一人残らず特別給付金を申請するという想定のもと...全文を見る
○田嶋(要)議員 お答えいたします。  今お出しになった御数字は遺族の方をお含みになった数字でございまして、御本人様だけということでございますと、徐々に数字は小さくなっておるところでございますが、昨年の十月時点では十一万人ということでございます。
○田嶋(要)議員 お答えをいたします。  先ほどもございましたが、まず人数に関しましては、十一万人というのが昨年の十月時点での御存命の方々でございますので、その方々全員が申請をするという前提に立ちますと、先ほど申し上げた約三百九十億ということでございます。  今、谷口委員から...全文を見る
○田嶋(要)議員 お答えをいたします。  三十万円から二百万円でございますが、まず一点御確認をいただきたいのは、私ども野党の法案におきましても、今回お支払いをする交付国債、これは未払い労働賃金の補償という性格ではございません。その法的性格は、そういった労働を強制的に一定期間強い...全文を見る
12月12日第165回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  既にほかの委員からもいろいろ出ておりますが、きょうは近未來通信に関する質問を二十五分間させていただきたいと思います。  まず、この近未來通信という会社が、一万四千社ほどのさまざまある通信会社の一社であるということで、登録ではなくて届け...全文を見る
○田嶋(要)委員 通信事業というのは、設備産業というふうに言われたように、もともとそういった意味では設備を自前で持つというところが当たり前の事業形態であったわけではございますけれども、昨今は軽量経営とかなるべく資産を持たない経営ということがよく言われておりますが、私は、今ここでお...全文を見る
○田嶋(要)委員 特にこの情報通信の世界では、やはりイノベーションというか、規制当局の想像力の先を行っていろいろなビジネスモデルが出てくるわけでございますので、資産規模が小さい事業者であっても我が国の電気通信ネットワークに大きな影響を及ぼす、そういうことは十分考えられるわけでござ...全文を見る
○田嶋(要)委員 それで、総務省としては、今後、通信事業の継続性のチェックをしていくようにしたい、そういうことでございますか。
○田嶋(要)委員 いろいろな問題が表に出てくる前に、その問題が表面に出てくる前に、当然かなりの期間があるような場合も多いと思います。そういった意味で、利用者にとって不利益が表面に出てくる以前から、その会社のことを常々チェックしていないことには、タイムリーな形でのアクションというの...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、この近未來のケースが詐欺に当たるかどうかというのはまだ調査の途中であるというふうに思いますが、私自身の考えといたしましては、事前規制から事後規制に変わったということは、すなわち、参入障壁が非常に低くなったということでございます。つまり、いろいろな会社が自由に...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひとも、私は、法改正をする場合においても、二重規制というようなことにならないように、そもそも事後規制の形に変えたということは、まさに、先ほど大臣おっしゃったように、自動車産業に並んでこれから大きくしていかなきゃいけない産業分野、参入を自由にして、いろいろなビジ...全文を見る
○田嶋(要)委員 限定列挙の時代が終わって、この法律が施行した暁には、例外なく、こういった新種のいろいろな投資話、当然クリエーティブないろいろなものが出てくるかと思いますが、その中身のいかんにかかわらず、投資家は安心して、もちろん最終的にそれがもうかるかどうかは自己判断ではござい...全文を見る
○田嶋(要)委員 今の御答弁は、今回被害に遭われておる方は別といたしましても、今後においてはこういった近未來通信のような出資話は何らかの規制がかかってくるということで、投資家保護は進むということを御答弁いただいたと理解いたします。  ただ、もう一つ私が思うのは、これは事の本質は...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは二〇〇四年五月ですが、実は、二〇〇五年の七月とそれから二〇〇五年の十二月、私が入手できた情報でも三回、連載物でやっておりますね。毎回同じような内容ですが、しかし見事に、線が引いてあるところですが、何カ所に中継局をというその数字は、きちんと数字が毎回挙がって...全文を見る
○田嶋(要)委員 表現の自由とかそういう御指摘もございます、そのとおりだと思います。しかしながら、こういったものによってやはり投資の意思決定をした人もいる。ここは非常にグレーだとは思うんですけれども、何らかの線引きが必要だなという感じもいたします。私自身が、見て、これは明らかに記...全文を見る
○田嶋(要)委員 最後におっしゃった、インターネットでの公告もできるというような環境の変化もございますので、ぜひそれに応じたアクションをお願いいたしたいというふうに思います。  最後に、もう一点だけお願いしたいことでございますが、近未來通信の総務相への届け出時の添付資料を、委員...全文を見る
○田嶋(要)委員 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。