田嶋要

たじまかなめ

比例代表(南関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

田嶋要の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第169回国会 衆議院 本会議 第6号
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○田嶋要君 田嶋要です。  私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方法人特別税等に関する暫定措置法案について質問いたします。(拍手)  本題に入る前に、けさ四時、イージス艦による漁...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。どうぞよろしくお願いします。  きょうは税法に関する質問でございますけれども、特に道路特定財源に絞って質問させていただきます。道路特定財源、まさに特定でございますから、入る方と出る方とが一体化しているということで、きょうは国土交通副大臣にも...全文を見る
○田嶋(要)委員 その日本語も私はありだと思うんですね。しかし、やはり、人間、相当昔のことというのは大体記憶にないわけで、暫定税率が誕生したのは大体三十四年前ですか。ということは、当時この場にいた政治家がほとんどいなかったのではないかなというふうに思います。あるいはまた、今実際に...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、質問の仕方を変えますが、ということは、増税路線を維持するという、それはお認めになりますか。増税路線を維持するんだと。
○田嶋(要)委員 では、今の御答弁で、増税をした、今のほとんどの国民には記憶は薄れているかもしれませんが、三十四年前に増税をした、その増税路線を今回も継続させてほしい、そういう中身の法案だという理解ということでいいですね。  もう一度確認ですが、大臣、いいですね、増税の継続だ、...全文を見る
○田嶋(要)委員 しつこいんですけれども、本則に暫定がのったときは、それは増税と言うんですよね。五十四年前から続いたものが、三十四年前に、本則だけだったのを、その上に暫定税率をのっけたときは何と言うんですか。それは増税と言わないんですか。大臣、お答えください。
○田嶋(要)委員 ちょっと最後、聞こえませんでしたけれども、増税の延長をお願いするということでいいですね。最後、聞こえませんでした。
○田嶋(要)委員 では、今、大臣の口から、増税を継続するという法案だということに関して御答弁をいただけたものというふうに理解をいたします。よろしいですか。大臣、よろしいですか。いいですね。  では、次の質問に移ります。  今回、この地方税法等の改正案でございますが、先ほど申し...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、閣議決定前の今日までは総務省としては一切関与はない、言われたから十年の増税継続の法案を出しただけだ、そういうことでよろしいですか。言われたからやったという、それだけですか。
○田嶋(要)委員 少なくとも総務省が、総務大臣が法案提出者でございますね。したがって、国民に増税継続を提案しておられるわけですから、その歳入がどういう目的で使われるか、これは道路ということになっておるわけで、その出ていく方の中身に関する政策評価、これを財務省と一体となって、要する...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、中期計画の素案、その中身に関しては、総務省、総務大臣としては理解され、そして得心をされての、踏まえての法案提出という理解でよろしいですか。それとも、言われたから出しているというだけでございましょうか。どちらでしょうか。
○田嶋(要)委員 それでは、お配りした資料の三ページをごらんいただきたいと思いますが、その中期計画に関しましての財務省からのペーパーが出ております。これは、民主党の中川委員に対して財金の方で提出された資料でございますが、今のお話で、総務相、そしてもちろん歳出側の国土交通省を代表し...全文を見る
○田嶋(要)委員 上限値ですね、これは。五十九兆、もうこれは上限ということでございますが、この上限値のこれ以上の削減はもうできない、そういう御理解ですか、副大臣。
○田嶋(要)委員 予算委員会でもいろいろと言われておりますけれども、やはりこの数字を、これからでももう一度きちんと見直していかないと本当にまずいことになるという思いを私も強く持っております。  資料の最後のページ、ごらんください。今さらという感じがございますけれども、改めて、や...全文を見る
○田嶋(要)委員 事業量もさることながら、やはり、私は先ほどとどめの一撃と申しましたが、深刻なのは、十年固定するということですね。十年くぎづけですよ、国民一人五十万円。  そこで、お伺いします。  過去、暫定税率の延長は五年ないしそれ以下でございますが、今回なぜ十年延長するの...全文を見る
○田嶋(要)委員 これから十年で次の日本の、これからの日本の国の形が決まってしまうんじゃないんですよ。これからの十年は、日本の国の形が激変するんですよ。つまり、不確実性は極めて今高まっているんですよ。そういう中で、五年後に見直すといったって、今までは五年の暫定税率延長でしょう。あ...全文を見る
○田嶋(要)委員 余り私の質問には答えていないと思いますね。  要するに、これまでだって、あるいはこれまでの方がもっと、ある意味、日本の国土の発展のためには道路建設は重要だったんです。その一点は否定していないんですよね、田中角栄さん以来ずっと今日まで。その重要性は確かにあるんで...全文を見る
○田嶋(要)委員 いや、だから、大臣、いろいろ長く説明されるのはいいんですけれども、答えをやはり言っていないと思うんですよ。  十年の増税をしていくからにはというような言い方をされましたね、正確にはちょっと忘れましたけれども。そうじゃない。その前提である十年がどうかということを...全文を見る
○田嶋(要)委員 いや、大臣、何度も、先ほども今も、単年度の事業のボリュームの話をしているんじゃないんですよ。期間として、なぜ十年延長するのかという質問ですよ。それにはお答えになっていないと思います。  しかし、もう一度私が強調したいのは、これは本当にとどめの一撃の政策ですよ、...全文を見る
○田嶋(要)委員 納税者イコールユーザー、ドライバーですね。車のユーザー。  しかし、大臣、もうこれまでいろいろなところが調査をして、世論調査結果がいろいろ出てきておりますね。それは大臣も御存じだと思いますけれども、はっきり答えが出ているじゃないですか。大臣、そう思いませんか。...全文を見る
○田嶋(要)委員 それは、理解を得る努力がまだ足りないとか、そういうことじゃなくて、この日本という国に住んでいる国民の多くが、やはり日本はほかの先進国とちょっとお金の使い方が違うんじゃないか、間違ってきたんじゃないか、そういうことを薄々感じているんですよ。それは具体的数字で細かく...全文を見る
○田嶋(要)委員 これからの道路の整備の話じゃなくて、私が申し上げたのは、今、今日の、この瞬間の、これまでの日本の姿形を申し上げているんですよ、大臣。これから十年の話をしているんじゃなくて、今のこの日本の道路密度の話をしているんです。日本のこの姿は突出していませんか。こういう数字...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちょっと長くなっちゃいました。どうも済みません。ありがとうございました。  以上です。
02月28日第169回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○田嶋(要)委員 民主党、田嶋要です。よろしくお願いします。  きょうも三法案に関する質問、二回目をさせていただきますが、お忙しい中、また国土副大臣、お越しいただきまして、ありがとうございます。  先回の最後の方で、統計データをもとにした今の日本の姿ということに関して議論をさ...全文を見る
○田嶋(要)委員 予定どおり着実に計画どおりの工事が進んでいるという意味だと思いますけれども、まさに予定どおり着実に進んでいるのを見て、私だけではなかったと思うんですが、昨日現地に行って、本当に大丈夫かなという思いを正直言って強く持ちました。  これは地元の県議会等でも取り上げ...全文を見る
○田嶋(要)委員 今お話ありました、場合によっては事業の中止も行うということでございますが、おっしゃった平成十年からの実績として、何件中何件が実際事業の中止という決定になったかという数字、データを教えていただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 そういう仕組みがあるということで、これはもともと総務省の方のいわゆる政策評価メカニズムの中で、公共事業に関しては、実施計画に基づいて国土交通省がそのようにやっておるということでございます。  私は、今回この茨城空港なるものを見まして、改めて現場の持っている情報...全文を見る
○田嶋(要)委員 昨日も現地の方々にいろいろお世話になりましたけれども、そういった方々は与えられた任務を一生懸命こなされているということで、本当に心から敬意を表したいと思うんですが、そういう方々は、全体像として物事を見るというよりは、やはり自分の使命をちゃんと全うしなきゃいけない...全文を見る
○田嶋(要)委員 学識経験者というのは、やはり常に注意が必要だと思いますね。政府のお気に召すような結論に誘導していくような役割を果たす場合もひょっとしたらあるわけでございますから、やはりそれは本当に広く住民の意見を聞く。それから、おっしゃったとおり、その地域の方々じゃない方々も含...全文を見る
○田嶋(要)委員 なぜ暫定税率を維持するかということで、理由を政府あるいは総理も三つ挙げられましたね。その中の一つとして、環境面への影響という言葉がよく出てまいりますけれども、それは今話に出てこなかったような気もしますが、そういうことで、ございませんか。
○田嶋(要)委員 なぜ最初にそれが入っていなかったか、何となく不思議でございます。だんだん、取ってつけたような、こじつけだなというふうに思い直されているのかどうかわかりませんけれども。  それで、政府も責任を持ってそういうことをおっしゃっているわけですから、環境面への影響という...全文を見る
○田嶋(要)委員 私たちはそうは考えておらないんです。過去の我が国の、七〇年代ですか、六〇年代ですか、そういったときの経験を踏まえても、生活必需品は価格弾力性が極めて低いというふうに私たちは思っているわけですね。  したがって、今本当に生活困窮をされている皆様に、さまざまなイン...全文を見る
○田嶋(要)委員 何かはっきりしない答弁でございますが。  要するに、環境面への配慮から暫定税率を維持するんだというふうにおっしゃっているということは、では、高どまりすることによって、従来よりもガソリンの使用、すなわち車の使用が減っているという前提に立っているというふうに私は理...全文を見る
○田嶋(要)委員 それで、ちょっと私もよくわからないので教えていただきたいんですが、政府の道路の予測、十年、あるいは中期計画というものは、平成十四年の十一月に公表された需要推計、そういうものに基づいて行われておるわけです。しかし、そのころのガソリンの値段を振り返ってみますと、この...全文を見る
○田嶋(要)委員 おっしゃることもわかりますが、しかし、価格の高騰は、これはごらんいただくとはっきりしているとおり、二〇〇四年からスタートしているということですね。ここ数カ月というのも、もちろんここ数カ月も動いていますけれども、それまでずっと百円、百十円の間でうろうろしていたもの...全文を見る
○田嶋(要)委員 すれ違いでございますけれども、私は納得ができません。  いずれにしても、五十九兆というのは、与党・政府の関係者からも、相当な上げ底ですか、そういう言葉も出てきておるわけでございますので、我々は全く信用の置けるような代物ではないと思っていますが、この一点だけを見...全文を見る
○田嶋(要)委員 それで、少しマクロな数字を比較して話をしたいと思いますが、今まさに副大臣おっしゃった、過去に比べて決して大きいものじゃない、そのとおりですね。公共事業自体が減ってきております。それは事実です。  しかし、お配りした資料一ページ目をごらんください。もうこれは見な...全文を見る
○田嶋(要)委員 個別には必要な道路はあると思いますよ。だから、もちろんゼロにするという話じゃないんです。ただ、さっき言った壮大な錯覚というか、何か道路をつくればまだいいことが待っているように日本じゅうが思っている時代をそろそろ卒業しませんかと言っているんですよ。  これは、結...全文を見る
○田嶋(要)委員 冒頭の空港の話と結局一緒ですよ、必要というのはみんな言いますから。だけれども、全く利害関係のない人間がぱっとそこに見に行ったときに、本当にあれっと思うようなことがやはりいろいろあるんじゃないでしょうか。だから、必要の中にも真に必要な、あるいは本当に生命に影響を及...全文を見る
○田嶋(要)委員 問題意識はあっても、やはり、なかなかアクションが見えないと私は思います。総務大臣の所信表明でも、最初のパラグラフで地方という言葉が六回も強調されていたように思います。にもかかわらず、やはり現状、日本の状態はこれもまた極端ではないかなという印象を強く持っておるもの...全文を見る
03月24日第169回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。  まず最初に確認の質問をさせていただきたいんですが、先日の本会議で我が党の森本委員が代表質問をさせていただきましたNHK関係でございますけれども、私の聞いたところ、総務大臣、答弁漏れがあったのではないかなと私は思っておるわけでございますが...全文を見る
○田嶋(要)委員 要するに、普通の企業、例えば古森委員長は富士フイルムですかのCEOだというふうに対外的に明記されておりますが、NHKの場合には一人の最高責任者というのはいないという理解でよろしいですか。
○田嶋(要)委員 それでは、新しく会長になられた福地会長も、執行に関する最高権限のみを与えられている立場だ、そういう御理解でよろしゅうございますね。
○田嶋(要)委員 インサイダー取引がございまして、前会長がその責任をとって辞任されたというふうに私は理解をいたしておりますが、そういう意味では、そういった社員の不祥事にかかわる最終的な監督責任というか、そういうものに関しては、それはどこにも明記はされておらないと思いますが、経営委...全文を見る
○田嶋(要)委員 それでは、質問通告しております質問に入らせていただきます。  NHKの経営の方針、二十年度の重点事項に一番最初に挙げられているのが、「“NHKだからできる”放送」という言葉がございます。あえてちょんちょんがついて「“NHKだからできる”放送」というふうに書いて...全文を見る
○田嶋(要)委員 その中で、いただきました資料にも載っておりました、子供向け番組の強化という点が書かれておりますけれども、その点はどういうようなお考えでそういうことをうたわれておるのか、会長、御答弁をいただきたいと思います。
○田嶋(要)委員 私もまだ子供が小さいわけでございますが、子供がテレビを見ている顔を横で見ていますと、まばたきをせずに、何というか、そこに入り込んでしまうような風景がございますね。本当に子供たちに与えるテレビの影響というのは大きいなという印象、本当に日々思っております。  そう...全文を見る
○田嶋(要)委員 そういう前例があったということで、たしか「あしたのジョー」もやられたそうでございますが。  いずれにしても、非常に声が来ている。先ほど、NHKに対して全国から七百万通ですか、いろいろな声が寄せられている。そういう中には、NHKがやった番組じゃないけれども、ぜひ...全文を見る
○田嶋(要)委員 資料で二ページ目にお役所からいただいたものをつけさせていただきました。おっしゃるとおり、目標は果たしているわけでございますが、大臣、これは、目標がそもそも信用していいかどうかという話もやはりあると思うんですね。私は、全然これは足りないと現状思っております。そして...全文を見る
○田嶋(要)委員 時間が限られていますので読み上げますけれども、役所とお話をしていて、こういうこともわかってきました。  要するに、アンテナの問題がありますね。全国にVHFアンテナがどのぐらい、どういうところに残っているか、全く情報把握ができていない。それから、集合住宅に関して...全文を見る
○田嶋(要)委員 ありがとうございました。
04月15日第169回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。よろしくお願いいたします。  電波法の質問に入ります前に一つ質問させていただきますが、大臣、きょうは何の日ですかというふうに聞けば、私どもに関係の大きいものとしては二つあるのかな。これは質問じゃございませんが、一つは、きょう山口県での補欠選...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、そしてここにおいでの委員の多くの方も、自分の日々の活動に照らし合わせて考えるならば、自分が有権者とコミュニケーションする、国政報告とか、どんな小さな文章でも、あるいはホームページにアップする内容、そういうのを人任せにするというのは恐ろしくてできないわけです...全文を見る
○田嶋(要)委員 今、独居老人の方が四百万人と言われていますけれども、私は、二〇一一年におよそ一千万ぐらいは対応できていない状況が起きるんじゃないかなと自分個人では思っております。  そういう意味では、前回NHKのときに、私を含め複数の委員から地デジの懸念が表明をされまして、偶...全文を見る
○田嶋(要)委員 ほかの国の事例を見ますと、先ほどの対応できていないアナログテレビに関しまして、補助金みたいな形で、いわゆるテレビを地デジ対応にするのではなくて、地デジの外づけのアダプターを配付するような政策をやっている国があると聞いておりますが、そういった予算も今回の法改正で予...全文を見る
○田嶋(要)委員 今列挙されている今回の追加の中には、受信側の相談体制に対するものが書かれているだけで、外づけチューナーの費用みたいなものは想定はされていないようでございます。  お配りをした配付資料の二ページにおつけいたしました、電波利用料予算、今日までの剰余金というのがおよ...全文を見る
○田嶋(要)委員 国家プロジェクトでございますから、背に腹はかえられず、最後はそうならざるを得ない可能性も十分あると思いますし、私はそういう形での使い道に必ずしも反対するものではございません。  冒頭申しました、目標日が設定をされている案件でございますので、この夏に答申が出てく...全文を見る
○田嶋(要)委員 やはり、そのときその場しのぎで終われば後は忘れちゃうみたいなことでは本当によくなくて、三年ぶりではございますけれども、あのときどういう議論があったか、多くの方が、道路特定財源じゃないけれども、こういう形で財布をつくると結局歯どめがかからなくなる、そして無駄遣いが...全文を見る
○田嶋(要)委員 そうしますと、具体的な成果はもう見えてきているということでいいですね。  要するに、これは一たんオーケーしたら、どんな研究開発でもいろいろ使っていくと、やはり歯どめがかからなくなる、毎回毎回この辺はしつこく確認をしていかないと、皆さん方御自身の歯どめはなかなか...全文を見る
○田嶋(要)委員 では、そういう御答弁、よろしくお願いいたします。  それから、時間が過ぎていますけれども、いろいろな改正の中の一点、確認をさせていただきたいんですが、次に、納付委託制度に関してお伺いをいたします。  今回、コンビニエンスストア等での支払いをというような話がご...全文を見る
○田嶋(要)委員 約六十円という御答弁を前いただいているんですが、ちょっと私もそこら辺があれっという感じもするわけですね。  額としては全体の一%……ちなみに、収納率は今幾らぐらいですか。
○田嶋(要)委員 NHKより相当いいわけでございますが、これはNHKだけじゃなくて、恐らくは公共サービスさまざまの中で非常に高いと思いますね。それは当たり前ですよ。だって、個人のいろいろな多くの方からお金を集めるというよりは、ほとんどだれかが把握できるような大手から圧倒的多数の収...全文を見る
○田嶋(要)委員 どうしてもコストが大変かかるようなものであれば、今申し上げた電波利用料はかなり特異な、非常に際立った特性のあるような負担構造になっているという面を私は強調したいと思います。  最後に、ちょっと時間が来てしまいましたが、これはしかし、私は、そもそも総務省が直接こ...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひその方向でよろしくお願いいたします。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○田嶋(要)分科員 民主党の田嶋要です。大臣、よろしくお願いいたします。  きょうは、政府が一昨年度から取り組み始めた二十四時間いじめ相談ダイヤルを中心に、時間があれば学習指導要領に関しても質問させていただきます。  冒頭まず、大臣、一つ大変残念なのは、この関係の質問、かつて...全文を見る
○田嶋(要)分科員 もともと日本でもチャイルドラインという民間団体が類似の事業をされておって、日々、大変財源に苦しんでおられる状況を目の当たりにしておったものですから、まず私、安倍さんの一声で十億近くですかの大きな額のプロジェクトが始まるということに驚いたわけでございますが、二度...全文を見る
○田嶋(要)分科員 それでは、今日までの一年強の間、特にフルで行われた昨年度の一年間の実績に関して質問をさせていただきます。  いただいた資料でございますが、きょうは配付しておりませんけれども、民間、チャイルドラインに比べて数々の強みを持ったサービスとしてスタートいたしました。...全文を見る
○田嶋(要)分科員 今大臣がおっしゃった、子供にとってはどちらも同じという、その点が本当にそうなのかというような疑問も私は持っております。  始めるときの私の印象は、これはいわば逆市場化テストじゃないか、あるいは国営化テストと言ってもいいかと思うんですが。もともと、本当にこれは...全文を見る
○田嶋(要)分科員 きのう、質問通告してお願いはしておったわけでございますが。  世の中の普通の民間の仕事の常識でいえば、期限を切るからこそみんな頑張って、そこに向かってやるということですね。期限をオープンエンドにすると、これはずるずるいっちゃいますよ。それでまた、気づいたとき...全文を見る
○田嶋(要)分科員 それと、前文部大臣にもお伺いして門前払いであったわけでございますが、チャイルドラインのような民間NPOになぜ積極的な経済支援、財政支援ができないか。これは、理屈は後からついてくると私は思うんですよ。それは、絶対これが正しいというのはない。現に、イギリスとは全然...全文を見る
○田嶋(要)分科員 前大臣より少し前向きのような感じもいたしますけれども。  いずれにしても、おっしゃるとおりです、すべてのNPOに共通の課題です。これは要するに、公共サービスを、担い手にかかわらず、どうやって支援していい社会をつくっていくかということで、ちょっと二重投資になっ...全文を見る
○田嶋(要)分科員 どうして不透明という印象を持たれたと思いますか。
○田嶋(要)分科員 だから、そのまずかった点は何か御認識があるんですかという質問です。
○田嶋(要)分科員 だから、私も違法な手続だったとは思いませんよ。今の行政手続法の仕組みの中でやられたとは思うんですよ。だから、それは行政手続法の改正も含めて、私は課題が残ったと思うんですね。しかし、やはり、いろいろな、国民がそういうふうに感じた、私も含めて感じたということは、何...全文を見る
○田嶋(要)分科員 今回初めてパブコメが制度化された後の改訂だったわけでございますが、あえて言うならば、それによって透明性が下がった可能性もあると思うんですね。  国民に関しても、全意見を今回公開された。どこそこのだれべえさんが意見をしたということは恐らく国民は余り関心はないと...全文を見る
○田嶋(要)分科員 現に教育現場に多大なる影響を与えるこの学習指導要領が、三年の年月、専門家の方々の真摯な議論の結果として案として出されたにもかかわらず、その後のパブコメと最後の二週間で、あれっというふうに首をかしげた人は多いんですよ。原因はよくわからないとおっしゃいますが、もう...全文を見る
○田嶋(要)分科員 ちょっと超えちゃいましたけれども、パブコメをなくせとは申しておりませんけれども、私は、今回、いろいろ問題、課題が残ったというふうに考えておりますので、また今度総務委員会でも質問させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
05月20日第169回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○田嶋(要)委員 民主党、田嶋要でございます。  私からも、冒頭、中国とミャンマーの大惨事に関しまして、お悔やみ並びにお見舞いを申し上げたいと思います。連日テレビ等で大変な報道でございまして、特に子供たちが多く犠牲になっているということで、心を強く痛めておる一人でございます。 ...全文を見る
○田嶋(要)委員 この電波利用料、今回、国会審議、初めてじゃないわけですが、毎回、やはり使途の部分、そして肥大化の部分が指摘をされてきておるわけでございます。  これまでかなり国会でも審議された道路特定財源にも大変似ている側面もあって、私、ちょっと不思議でならないのは、大臣が着...全文を見る
○田嶋(要)委員 本当に残念でなりませんし、今のお話をお伺いしていれば、大臣も欺かれていたということですね。正しい報告を受けていなかったということでございますので、これが実態だというふうに思います。  本題ではございませんので、法案の関係の質問に入らせていただきます。  先ほ...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろ耐震強化をされてきたという御指摘でございますが、そこでお伺いします。  典型的な例として、この屋外貯蔵タンク、今回の一つの構造物でございますが、全国に今御指摘あられた三つの区分けでおよそ一万カ所弱あるわけでございますけれども、今その耐震化率というのはど...全文を見る
○田嶋(要)委員 一言で言いますと、四九%の耐震化率だというふうに計算されるわけでございます。  これは、消防庁でございますから、まさにこういった大災害のときに先頭を走って頑張っていただく役所でございますが、この耐震化率四九%、これをどう評価するか。ちょっとほかの役所のいろいろ...全文を見る
○田嶋(要)委員 小学校や中学校の耐震化ももちろん大変重要ですが、消防庁の今回の施策も、大地震の際に重大事故が起きるのを未然に防止するための対策であるというふうにうたっておるわけですね。うたい文句はそういうことなんですが、中身がいま一つ貧弱な感じがするわけです。  消防庁長官、...全文を見る
○田嶋(要)委員 財政が厳しい市町村なども、学校の耐震化等、先ほど申しました平成二十二年、二十三年と目標設定して一〇〇%にしようとしているわけですね。そういう中で、私は非常に残念な御答弁だったと思います。起きてからでは遅いわけでございます。そして、相手が民間の企業であっても、何と...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ御検討ください、総合的な観点から。  続きまして、法案に直接関係ございませんけれども、先ほども同じテーマでございましたが、消防団のことを私もお伺いさせていただきたいと思います。  この消防団、私は、地域にとって本当に重要な、貴重な存在だというふうに思って...全文を見る
○田嶋(要)委員 火災の推移という統計データでは状況は改善しているものの、未曾有の災害等に備えてやはり必要だということですね。百万人ということも具体的におっしゃっていただきました。基本的に私も応援をしていきたいというスタンスでございます。  それともう一つ、私は、この分野以外で...全文を見る
○田嶋(要)委員 八時間の研修を三日受けるということで、それなりにというか、基礎が学べるわけでございますね。そういう中でAEDの技術なんかも身につけるということでございます。その後は、火事が地域で起きたときに、自分の本業を途中でやめて飛び出していけばいい。しかし、消防職員と違って...全文を見る
○田嶋(要)委員 余りストレートに義務とは言えないのかもしれませんけれども、しかし、先ほどマンションの例えも言いました。そのマンションに住んでいればみんなで共同で責任を負っていくしかないわけで、同じように、その地域を守っていくということを考えると、これから未曾有の災害が、もうこれ...全文を見る
○田嶋(要)委員 いたずらにあおるつもりはございませんが、時間との闘いでございますので、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。  以上で終わります。
06月10日第169回国会 衆議院 総務委員会 第25号
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○田嶋(要)委員 民主党の田嶋要です。おはようございます。  まず、私からも、日曜日に起きました秋葉原での非常に許されざる事件に関しまして、犠牲になられた方に心よりお悔やみを申し上げるとともに、けがをされた方にお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。  いつまでたっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 私も、地元で郵便局関係の方とお話しすることは少なくございません。千葉市は政令市でございますので、もっともっと地方の方に行って、状況の厳しいところはもっといっぱいあると思うんですが、私のところで話を聞いていても、やはり相当、組織としての状況の混乱とストレスの高まり...全文を見る
○田嶋(要)委員 一部のところの話かもしれませんけれども、郵便の誤配がふえているというような心配、あるいは、それにかかわる苦情が大変電話等でふえているというような報告もございます。全地域ということではないにしても、やはりこういうときだからこそ、行け行けどんどんという営業スタイルで...全文を見る
○田嶋(要)委員 くれぐれも、李下に冠を正さずという姿勢でその点もお願いをしたいというふうに考えております。  もう一点、金融に関して、これも最近までいろいろ新聞でも書かれております預金限度額、預け入れ限度額の点に関しましてお伺いをしたいと思います。  これは、法律事項という...全文を見る
○田嶋(要)委員 金融の御専門の方ですから、ポートフォリオということも十分御理解いただいていると思いますけれども、今のお話は、特定の口座に着目をすれば、もちろん一時的な口座の残額の増加ということになろうかと思いますが、これを解禁して今の一千万円の上限を撤廃すれば、全体で、マクロで...全文を見る
○田嶋(要)委員 それは、やはり私はそのようには思いません。何も地銀の立場を擁護する気持ちは全くございませんけれども、客観的に見て、これはやはり、一たんそういうことを始めたら、肥大化、そして民業の圧迫、今もう既に民業だということでおっしゃるかもしれませんが、肥大化のおそれというの...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ慎重にお願いをしたいというふうに思います。  いろいろな組織が過去民営化をされてきましたが、しかし、この郵政、特に金融の分野に関して、やはり特記すべき点というのは、民営化される以前に既に民間に同業の民間企業がたくさんある世界だという一点だと私は思います。し...全文を見る
○田嶋(要)委員 来年の三月ということになると思うんですが、いずれにしても、失われたインフラ、資産は大変残念だということは、気持ちとしては変わりません。  それと、私たちが再三にわたって、与野党ともにこういったことを衆議院でも参議院でもお願い申し上げ、御指摘申し上げたにもかかわ...全文を見る
○田嶋(要)委員 事務方からも説明を受けたんですが、要するに自分の役所の地方支分部局でいろいろ起きていたことだということなんですが、信じられないのは、十五年間もずっとこの電波利用料、今日は七百億ぐらいの金があるということで、さまざまな懸念、不安、心配がいろいろと指摘されていたにも...全文を見る
○田嶋(要)委員 いろいろなところで、法律には触れないけれども世間の理解はできないとか、そういう答弁は理解不可能だと私は思うんですね。そもそもそういう法律がおかしいというふうに思います。やはり、すべての行動の判断基準は世間の常識です。国民から理解できるかどうか、その一点に自分の行...全文を見る
11月13日第170回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○田嶋(要)委員 おはようございます。民主党の田嶋要です。  きょうは、民主党のトップバッターで三十分をいただきました。大臣、よろしくお願いします。  私も、最初にまず、定額給付金について少しお伺いしたいんですが、先ほど大臣は御答弁の中で、この施策は国策であるというふうにおっ...全文を見る
○田嶋(要)委員 結果的にやらない、やれない自治体が出てくる可能性というのはあるんでしょうか。
○田嶋(要)委員 確認ですのでもう一つだけお伺いしたいんですが、先ほども、道の向こうとこちらで不公平があっちゃならないとおっしゃるんですけれども、今のこの与党で決定している骨格を尊重しても、道の向こうとこちらで不公平は生じると思うんですが、それはなぜ生じないんでしょうか。
○田嶋(要)委員 総務大臣のところへの天の声が電波障害だらけだとおっしゃるんだったら、国民は大変ですよ。いろいろな首長さんがきのうからもいろいろ言っておられますけれども、これは混乱が起きないはずがない。  これは、後期高齢者医療制度に次いで、さまざまこれから出てくると思われます...全文を見る
○田嶋(要)委員 ということは、総務大臣の御意思としては、きのう決定されたとされるこの与党の骨格自体も問題があるということですね。  要するに、辞退する場合もあれば、もらえない場合もあるんですから、今は。それは混乱だと今おっしゃったですよね。ということは、これは問題だと。反対の...全文を見る
○田嶋(要)委員 ですから、この骨格が、私もきのう聞いて驚きましたけれども、要するに、辞退していただくということを言っていたから、そういうことなのかなと思ったら、辞退を促す市町村もあれば、一千八百万とか二千万以上はだめですというふうにする市町村の余地もあるというふうに説明を受けて...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ鳩山大臣、頑張って闘ってくださいよ。これは本当に与党の皆さんだって、多分心配されている方がこれからふえてくるんじゃないですか。本当に、後期高齢者に続いてまたこういうのが出てきますよ。ぜひお願いいたします。大臣、閣内不一致でも何でも結構ですから、国民のためにど...全文を見る
○田嶋(要)委員 先ほど私の発言の中で、ちょっと一点撤回いたしますけれども、閣内不一致でいいというのは適切ではなかったと思うんですが、私が申し上げたかったのは、歯にきぬ着せぬ大臣でございますので、おかしいと思うことはおかしいと、これからでもぜひ闘っていただきたいということを強調さ...全文を見る
○田嶋(要)委員 地元で最近よく言われる問題は、そうやって自分の年金額が訂正されるということがわかって大変喜ぶわけですが、実際にその訂正されたお金が待てど暮らせど全然入ってこない、そういう現状があるというふうにいろいろ言われるんですね。  そこでお伺いしますけれども、今の実態と...全文を見る
○田嶋(要)委員 六カ月、しかし、今の状況ですと、それは恐らく最低ラインではないかなという感じがしております。  それで、人員の増強とかでいろいろ対策は打たれておるというふうに伺っておりますが、お配りした一枚紙の真ん中より少し下のところに「変更後」という欄がございます。ここから...全文を見る
○田嶋(要)委員 非常に形式的に言えば今の手続ということになりますが、自分の受け取っている年金額が本来の年金よりも少ないということが判明した、うれしいと喜びますね。しかし、そこからさらに半年とか一年とか待たせる国の姿勢というのは、まさに鳩山大臣がおっしゃった、この問題に関しては優...全文を見る
○田嶋(要)委員 暫定では私はないと思うんですよ。それは性格が異なりまして、間違っていることがわかって、本来の年額がはっきりした。だから、その将来のことの部分の支払いは、もうわかったすぐから新しい金額で振り込んであげたらいいんじゃないかということを申し上げているんです。  すな...全文を見る
○田嶋(要)委員 もし、そういうことの検討ができないということであれば、私は二つ目の御提案を申し上げたいんですけれども、これは余り議論が国会であったかどうかはわかりませんが、本来だったら十年前、二十年前から国民のもとに戻っている給付金が、国の中に間違いで残ってしまっている、それが...全文を見る
○田嶋(要)委員 これは、副大臣、言うまでもなく、きょうの一万円と十年後の一万円は価値が違いますね。これは当たり前の話ですね。基本中の基本なわけですね。それがあるからこそ、社会保険庁のこの年金にもいろいろな仕組みが入っています。  例えば、保険料の掛金を一括して前払いすると割引...全文を見る
○田嶋(要)委員 副大臣、大臣、やはりこれは、行政の無謬性に立っているから、その部分が非対称だと思うんですよ。国民に関してはペナルティーを科す、あるいは金利の発想をちゃんと取り入れてやっているわけですね。しかし、こういった国民に対してまさに優しさが求められるような、国が大失態した...全文を見る
○田嶋(要)委員 ちなみに、この二・七%は一番低い運用利回りでございまして、真ん中が国家公務員でございまして、一番高い利回りが地方公務員の利回りなんですね、三%を超えているんですけれども。  いずれにしましても、これは、国民に本来は戻るべき国民の財産が、国の間違いで国の中に残っ...全文を見る
○田嶋(要)委員 もう一度お伺いしますが、本来、間違いがなければ最初から国民の財産として戻っていたものが国の中に残っていて、それが運用されているんですよ。そういう側面が片方である。  そして、先ほど申し上げたように、国民が、あるいは会社が年金の掛金を納めることをおくれたら一〇%...全文を見る
○田嶋(要)委員 五年の時効の問題も、判断が変わった結果、九十六歳の方が二千九百万円もらえたというケースがあると聞いていますよ。物すごい大きな話ですよ、それぞれの個人にとって。金利と呼ぶかはともかくとして、この検討もぜひ私はやっていただきたい。  行政の無謬性を前提にして、国民...全文を見る
○田嶋(要)委員 ぜひ、その理念を厚生労働省も共有して、御検討いただきたいというふうに思います。  以上です。