田所嘉徳

たどころよしのり

比例代表(北関東)選出
自由民主党
当選回数4回

田所嘉徳の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○田所分科員 田所嘉徳でございます。  葉梨主査、そして金田大臣、盛山副大臣、さらに井野法務大臣政務官には、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  まず、テロ等準備罪につきまして、たびたび予算委員会等でも取り上げられておりまして、今国会の重要法案として注目をされている...全文を見る
○田所分科員 よく説明をいただきまして、ありがとうございました。  このTOC条約は、既に世界で百八十七カ国が締結をしております。我が国を初め、締結していないのは、イランとかソマリア、南スーダンなど十一カ国のみということであって、私は、世界はかなりこれは必要と認めている、そうい...全文を見る
○田所分科員 わかりました。短絡的な利益を目的とするものではなくて、しっかりと相手国の事情を理解した上での支援ということは大変重要であると思いますし、日本的な支援のあり方というものをぜひ貫いてもらいたいというふうに思っております。  しかしながら、一言言っておきたいのであります...全文を見る
○田所分科員 UNAFEIにおいては、警察関係あるいは検察、さらには裁判官、矯正、保護観察官、そういった人たちが、百三十七カ国から五千人以上参加をして、非常に有意義な研修等を進められてきた。そういう中で、法務大臣が生まれ、あるいは最高裁の長官、そして検事総長、保護局長、そういった...全文を見る
○田所分科員 移民政策はとらない、それはいいだろうと思っております。しかし、合理的な、現実的な、我が国に弊害が生じない程度において何らかの方法があるのか、いろいろと考えていただきたいなというふうに思っているわけでございます。  続いて、技能実習制度につきましてお伺いをしたいと思...全文を見る
○田所分科員 先ほど、著しい人口減少の問題を述べさせていただきました。そういう中にあって、合計特殊出生率を一・八にして、二〇六〇年に一億人をキープしようというような方針も出されているわけでありますけれども、そういう中にあって、私は、定住人口はなかなか望めない、人口増は望めない中に...全文を見る
○田所分科員 入国管理につきましては、適正なしっかりとした運用の期待から、予算も人員も大分充実して手当てをされているようでございます。私は、こういった期待の中で、しかし、一たびテロ等が起きれば、これは国家の信頼にもつながることでありますので、しっかりとやってもらいたいというふうに...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○田所委員 茨城一区の田所嘉徳でございます。  私の選挙区は一昨年の関東・東北豪雨におきまして鬼怒川決壊という大惨事に見舞われましたので、この水防法等の改正案について質問の機会をいただきました。ありがたいなと、心より感謝を申し上げるわけでございます。  津波というのは海にしか...全文を見る
○田所委員 私がこれをお聞きしましたのは、避難勧告あるいは指示等、そういった制度の意義ということ、それに私はちょっと疑問を持っております。  先ほど、空振りを恐れずにというようなことが言われました。これは一定程度意味もあるのかもしれませんけれども、程度があると思うんですね。オオ...全文を見る
○田所委員 この中で、やはり大規模氾濫減災協議会というものが大変大きな意味を持ってくるんだろうというふうに思っております。  ついては、国協議会は必置でありますけれども、ノウハウのちょっと低いだろうと思われる都道府県等については任意という点では、若干弱いのかなと。聞いてみますと...全文を見る
○田所委員 的確な対応を示していただきまして、ありがとうございました。  確かに、ガイドラインを、本当に完成度の高いものをお示ししていく、あるいは、ホットラインにおけるしっかりとしたサポートというものを充実させるということは、本当に重要だろうというふうに思っております。  私...全文を見る
○田所委員 マイ・タイムラインということで、新しく考案されたということでございます。リスクを認識して、そしてタイミング等が自分で日ごろからわかるような、事前にそういういろいろなイメージも描けるということで、大変重要だと思っております。ただ、まだスタートしたところでありますので、こ...全文を見る
○田所委員 それでは、今、具体的に鬼怒川緊急対策プロジェクトが進行しております。六年間で六百億円を投じてしっかりと整備をする、ソフト事業も含んでいるということでございます。  そういう中にあって、最近は、よく政府が、できることは何でもやるということを言っております。私は、できる...全文を見る
○田所委員 再度災害防止というようなことも一つの目標になっているようですので、しっかりと進めてもらいたいというふうに思います。  また、きょうは質問できませんでしたが、ダムの効用等についてもしっかりと考慮しながら、二度とこういった洪水そして水害が起きないように、ハード、ソフト整...全文を見る
12月05日第195回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○田所委員 おはようございます。自由民主党の田所嘉徳でございます。  質問時間をいただきまして、本当にありがとうございました。三十九日間の特別国会にもかかわらず、二十五分といっても、何か詰めろと言われていますのでスピーディーにやりますが、いただきまして、感謝をいたしております。...全文を見る
○田所委員 特殊な地位、そして身分保障、あるいは司法権の独立ということで、大変な意味があるわけであります。バランスの配慮というだけではなくて、変化する職務の状況とかその背景を考慮しながら、定員等も考えて給与改定というものに臨んでもらいたいと思います。  まず、裁判官の仕事につい...全文を見る
○田所委員 大変多くの事件を抱えて、本当に大変だろうなというふうに思います。時間外あるいは自宅に帰ってまで仕事をしていても、裁判官とか検察官は、超過勤務手当は出ないようです。積極性のある人はそれでもばりばり仕事をするでしょうけれども、時間外の仕事を嫌がるような人、いとう人は仕事の...全文を見る
○田所委員 一般企業でいえば、いわゆるホワイトカラーエグゼンプションに類似しているんじゃないかなというふうに思います。  職務の性質上、外部から指示、命令を受けて行うものではない部分があるわけでありまして、大きな自由度が必要であることは理解ができるわけであります。効用としても、...全文を見る
○田所委員 超多忙な裁判官の実態がありまして、これは裁判の遅延にもつながってしまうわけでありまして、その審理期間についてお聞きをしたいと思います。  日程調整を法廷でしても、なかなか裁判官の予定が詰まっていたら決まらないで、そして何カ月も先になってしまう、結局、長期にわたる裁判...全文を見る
○田所委員 審理期間が長くなる傾向、あるいは複雑な事件ということでございます。  このような状況において、裁判官の増員も必要なのかなということも感じられますけれども、その定員というもの、定数はどのように設定をされていて、その充足というものはされているのか。また、すぐれた人材を採...全文を見る
○田所委員 裁判官、大変忙しい、厳しい仕事だというふうに思っております。そういう中で、裁判官の仕事について私も思うところがありまして、そのことについて述べさせていただきたいと思います。  私は、一人一人の裁判官の職人的技量に頼り過ぎているところがあるというふうに感じているわけで...全文を見る
○田所委員 いかにすぐれた裁判官でも、百八十件も事件を抱えていて、そういう中で、全ての裁判の構成とか背景事実を全部すぐにぱっとひらめくなんということはなかなか難しいことだろうというふうに思っております。精緻な、迅速な、そういう裁判のためにもいろいろな工夫がされるんだろうというふう...全文を見る
○田所委員 その解釈も十分理解をされるところでございます。裁判官全員の報酬を同時に引き下げることは、司法権の独立や裁判官の身分保障の侵害にはならないということでございます。  そういう中にあっても、当該条文の文字の普通の意味に従って解釈するという文理解釈からすれば、減額すること...全文を見る
○田所委員 同じような趣旨で、検察庁におけるワーク・ライフ・バランスにつきまして、どんな取り組みがされているのか、山下法務大臣政務官にお伺いをいたします。
○田所委員 すぐれた人材が積極的に仕事ができるような、そういうあり方をさらに進めて、頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。