田中和徳

たなかかずのり

小選挙区(神奈川県第十区)選出
自由民主党
当選回数9回

田中和徳の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○田中和徳君 自由民主党の田中和徳であります。  自由民主党・改革クラブを代表して、平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案外二案について、鳩山総理のみに質問いたします。(拍手)  なお、真意が十分に伝わる御答弁をいただけない場合は、再質問をさせ...全文を見る
○田中和徳君 総理、ただいまの答弁を伺う限り、国民は、納得できた人がいるでしょうか。母上からの生前贈与か何かわかりませんけれども、今の確定申告のときに、国民が血税を今この時代に納めているときに、その答弁で納得いくのでありましょうか。私は、もう一度、国民の皆さんにしっかりと心を込め...全文を見る
○田中和徳君(続) なお、子供にとってどのような思いをといって質問したんですが、総理にとどまることについてのあなたの答弁はありません。  さらに、暫定税率について答弁がはっきりしません。小沢幹事長によって、ツルの一声で決まったこの権力のプロセスを、私は、もっとわかりやすく総理が...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
議事録を見る
○田中(和)分科員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。  現地時間で二月二十七日午前三時三十四分、南米チリ中部でマグニチュード八・八の巨大地震が発生しました。多くの方が亡くなられ、甚大な被害が起きております。亡くなられた方に哀悼の意を表し、被災された方に心よ...全文を見る
○田中(和)分科員 私たちの政権のときにも、危機管理に当たる閣僚等の対応というのは国民のまさしく注視のもとであり、そこに危機対応ができるかどうかという政府の信頼がかかっておるわけでございまして、まさしく指摘されることのないような対応が常になされるように努力をしていただかなければい...全文を見る
○田中(和)分科員 日本はまさしく自然災害の列島とまで言われるほどいろいろなことが想定されるわけでして、コンクリートから人へというのは、大臣はそう言われるけれども、相当誤解が国民の方に伝わっているんですよ。これは、大臣、各所で言い返しておかないと、今の答弁を繰り返し繰り返しおっし...全文を見る
○田中(和)分科員 これは運輸政策研究機構という財団法人の試算だそうでございますが、四十一万回に増強される離着陸の本数でございますけれども、このすべての羽田空港の発着の容量が十年後にいっぱいになる、二十年後には航空需要が九十三万六千回にふえる、こういうような話があるんですね。 ...全文を見る
○田中(和)分科員 これは羽田のエアコントロールゾーンのお話でございますが、アメリカとの協議の中でこうなったということで、これは結構なことなんですけれども、実は、ゼロだったものが、ことしの一月十三日までは百十便通ったわけですから、それはびっくりした人もいたと思います。  このほ...全文を見る
○田中(和)分科員 神奈川県知事がこのお金を払いたくないとか、神奈川県知事だけじゃありません、川崎でも大問題になりました、当然横浜市でもあったでしょう。  なぜそういうことを今言っているかということは、もう供用開始が間近に迫っている羽田の第四滑走路の、建設前の、ゴーサイン前の約...全文を見る
○田中(和)分科員 これは大変国土交通省にも重大な責任があると私は思っていますけれども、東京都と神奈川県側、川崎も含めて、これはそこそこ話がうまくいっていたと思うんですよ。ところが、大田区が、地元に全く相談がなかったということで、もう全く横向きになってしまったんですね。川崎と多摩...全文を見る
○田中(和)分科員 大臣、はっきり言いまして、この臨空都市懇談会というのはほとんどまだ機能していないんですよ。そういうテーブルが用意されたようなされないような、たまたまこういう名前をつけているだけでして、本当にこれはよくわからないんです。大田区の主張が変わっているわけでもないし。...全文を見る
○田中(和)分科員 大臣、松原区長に会ってくださいよ。それから、東京都知事とも話してください。そうしないと、これは困るんですよ。  それから、羽田の機能を考えると、東扇島を初め川崎側の臨海部というのは、そのために非常に用地が確保してあるんです。これを使わないという手はないですよ...全文を見る
○田中(和)分科員 時間が来ましたけれども、もうちょっとどんと踏み込んだお返事がしてもらえるものだと期待しておったのでございますが、行動する大臣として、ぜひこれは、党派も何もありませんよ、日本の国益です。本当に日本の浮沈をかけた重大なことなんですよ。ですから、大田区の、地元のお気...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
議事録を見る
○田中(和)委員 自由民主党の田中和徳でございます。  きょうが昨年九月十六日の鳩山政権発足から半年の節目ということで、マスコミが大きく報道しております。法案の質問の前に、菅財務大臣は副総理でもございますので、その立場も兼ねて、基本的なことについて数点お伺いをしてまいりたいと思...全文を見る
○田中(和)委員 今、菅大臣からも率直にお話がありましたけれども、七七%という数字が出ているマスコミ調査もありましたけれども、半年たって、朝日新聞は比較的民主党寄りだと言われておりますが、三二%。他のマスコミでは、私も今のぞいてきましたけれども、二〇%台のような数字も出始めており...全文を見る
○田中(和)委員 今菅大臣の答弁を伺いまして、いろいろな理屈があると思いますけれども、私とは意見が大分違うところもありますが、それなりに今承っておりました。  ただ、私たちの国がこのままでは滝つぼに財政面では落ちていく可能性が払拭できない、この現実にあるということは、きょう、与...全文を見る
○田中(和)委員 もう一つ確認をしておかなきゃいけないんですが、やはり政権の支持率がここまで急速に下がったというものの一つの中に、連立政権の姿というものがあるんではないかと思います。  マスコミ報道を中心としたことではございますけれども、我々から見ても、国民新党の人たちの言って...全文を見る
○田中(和)委員 自社さ政権のときの経験を振り返って、自由民主党が相当我慢したというお話があったのでございますけれども、実に、連立政権というのは立場立場の違いを、また大小の立場を乗り越えてやっていかなきゃいけないのでございますが、私は、普天間問題ではその我慢がし切れない状況にまさ...全文を見る
○田中(和)委員 議会にお任せをしているとか、議会で決めることだというのが大体決まり文句になっているんです。  当時、振り返ってみるときに、我が党の政権の中でも政府側の、総理であったりあるいは大臣であったり官房長官であったり、そういう人たちが党側に強く求めて、参考人招致とか証人...全文を見る
○田中(和)委員 私は、本来やはり財務省がやるべき仕事というのがあるんだと思うんです。確かに、今までいろいろな議論があったと思いますけれども、政治主導をまさしく財務省で発揮されることが私は第一義的な責任ではないか、このように申し上げておきたいと思います。  最後になりますけれど...全文を見る
○田中(和)委員 終わります。
03月26日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳であります。  本日は、地籍調査を飛躍的に推進する立場から、国土調査促進特別措置法及び国土調査法の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。  私は、たまたま国土交通大臣政務官のときに、測量法の改正という仕事をさせ...全文を見る
○田中(和)委員 国土交通省が所管をしていたと思いますけれども、数年前までは、市町村のGISの構築作業に対して国が補助金を出しておりました。この補助事業の条件は、地籍調査が終わった市町村のみが対象になっていました。  私が国土交通大臣政務官の当時に、神奈川県の相模原市の要望があ...全文を見る
○田中(和)委員 大臣、国土交通大臣に就任されましたので、これは国土交通省だけの話じゃないんですけれども、GISをぜひ、市町村がそれぞれ特徴を持って取り組んでおりますし、やっているといいながらも、これは完成というのはまずないんですよね。どんどんと載せていくわけですから、ソフトもハ...全文を見る
○田中(和)委員 GISは、今は基礎自治体、市町村が中心になっておりますけれども、だんだんと精度が高まっていくと、民間の皆様がお金を出してでも使っていくということが起こりますし、民間の企業活動の中に自分たちのGISをつくっていくということも当然出てきますよね。  まさしくそれが...全文を見る
○田中(和)委員 大臣も勉強をしていただいて、今御答弁をいただいたわけですが、十分御認識をいただいたことだと思います。  本当に恥ずかしいことなんですよ。e—JapanもIT社会もやってこないんです、このままでは。ましてや、世界測地系の時代になって、以前のものは全部、修正、補正...全文を見る
○田中(和)委員 市町村の申請によって地籍調査は法定事業として行われるんですね。市町村と都道府県がそれぞれ二五%、残りの五〇%が国が負担をする、こういうことになっています。  そこでお伺いしますけれども、市町村がリクエストしない限り事業化できないんです。また、都道府県の予算が足...全文を見る
○田中(和)委員 この部分、実は非常に重大なことなんですね。おくれているにもかかわらず国の予算は余っちゃったと。  私ども神奈川県を例にとっても、実は神奈川県は、大変人口を擁する大きな県でございますが、やはり、進んでいるところもありますけれども、おくれているところが多いんですね...全文を見る
○田中(和)委員 もう一点お尋ねをいたします。  だれもが、土地の売買だとか建築許可の確認とか、生活上あるいは経済活動上、道路や河川等々の公共物の民間の所有地との境界確定が不可欠なわけですよね、これは言う必要もないんですが。地籍調査が終わっているところは簡単に公図や証明書が入手...全文を見る
○田中(和)委員 実は、今やった成果が、四九%に間もなくなるんですが、これは面の面なんですね。筆数に対しての数字じゃないんですよ、今大臣がお答えになったとおり。ニーズに合わせた数字じゃないんですね。ここが非常に重要なところなんです。  お手元にお配りした下の図面を見ていただきた...全文を見る
○田中(和)委員 河川台帳を、ぜひ大臣、一回見てください。すごい量がありまして、どうやって見てその境界や何かを確認していいか本当にわからなくなるほどの、巨大なというのか、大変なものでございまして、今のデジタル化の時代にそういう現実があります。  これまで、五次、すなわち五十年に...全文を見る
○田中(和)委員 実は、私も予算を計算したことがあるんですけれども、国土交通省と見解が少し違ったんですけれども、いずれにしても膨大な費用ですよね。そして、先ほどから言っているように、面積のパーセントは出てくるんですけれども、筆数に関してのパーセントは全く出ていないわけですから、国...全文を見る
○田中(和)委員 これは政府全体で取り組まなければいけないだろうと思うし、政府全体の皆さんが同じ認識に立たないと、もっと大きな問題にならなければいけなかったんですよ、これは。ところが、国土交通省の水資源局だけでやっておられて、一生懸命現場は汗をかいてきたと思いますけれども、どうし...全文を見る
○田中(和)委員 今御答弁があったことはもうそれで結構なんですけれども、問題は、実際に成果が上がるかということなんですよ。上がっていないから、お互いにこういう議論があるわけですね。  さっきから言っているように、面積が幾らパーセントが上がっても、これは実は、筆数の少ない過疎の地...全文を見る
○田中(和)委員 実は、これも極めて遅々として進まずの事態なんですよ。私どももいろいろと国土交通省とのやりとりをしてきた経過があるんですが、そのお答えは、各事業により事業実施の際に官民境界の確定を含めた電子化作業を鋭意進めているところとあったんですけれども、この意味は、簡単に言う...全文を見る
○田中(和)委員 これも地籍調査の話と同じように、実は非常に関係が深いんですけれども、公物の管理は河川、道路が代表的なものであろうと思うんですけれども、これは当然のことながら、国の責任で、境目がどうなっているのか、洪水が発生したとか、やれ風水害がどうだとか、いろいろなことがあると...全文を見る
○田中(和)委員 もうこれ以上この議論をしても仕方がない部分もあるんですけれども、実は官民境界の確定こそ、民間の皆さんに御協力をいただいてやっている部分もあるわけですよね、公的な方から見れば工事がなければやらないというんですから。もちろん、このものもきちっとした果実として、成果と...全文を見る
○田中(和)委員 政務官も少しにこっと笑いながらお話がございましたけれども、大臣、これはちょっとやそっとの決意では前に進まないですよ。  これははっきり言うと、我々も政府の立場にいたときもあり、やってきたんですけれども、実はなかなか結果が出せなかったという反省もあり、こういう質...全文を見る
○田中(和)委員 政府にいつまでも大臣、副大臣、政務官として皆さんがいらっしゃるというわけでもないのでございますけれども、それが非常に継続性を失わせているというのか、一方においては、うまく、役人任せで、これほど重要なことがクローズアップされてこなかったということにもなるわけなんで...全文を見る
○田中(和)委員 私も国土交通省の政務官当時にいろいろとやってみたときに、水資源局の予算ですべてやっていく、事業でやっていくというのは無理がある、はっきり言うと。政府全体の取り組みをしない限り、地籍調査もそうですけれども、この官民境界の確定も前に進まないんですよ。  そして、さ...全文を見る
○田中(和)委員 もう終わりの時間が参りましたので、今回はこの程度にさせていただきたいと思いますけれども、私が申し上げたことは、本当に我が国の基本的な施策として極めて重要な部分です。  そして、最後でございますから、一言だけつけておきますけれども、ある程度正しいと言われる公図も...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
議事録を見る
○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。  四十分間の質問の時間をいただきました。感謝をいたしております。  質問の内容はすべて昨日のうちに金融庁側にお渡ししてございますので、丁寧な御答弁をお願いいたしたいと思っております。しかし、時間は短くお願いしたいと思っております...全文を見る
○田中(和)委員 亀井先生のお話、残念に思っています。これは見解の違いなんてものじゃないですよ。亀井先生ほどの豊かな経験をお持ちの方は、今の問題点は本当に克明に指摘され、理解をされておられると思います。ましてやこれは、アメリカ発の大不況がどうだとかいろいろなことは、外的要因として...全文を見る
○田中(和)委員 今の大臣の話は、政権の与党三党の皆さんにすべてお返ししなきゃいけない。これは、今まで我が党の中にも、政治と金の問題が起こったときにこのような発言をされた方があったんですが、しかし、野党の皆さんからの強いいろいろな御意見によって、参考人招致、証人喚問、応じてやって...全文を見る
○田中(和)委員 国会の権威とか、まさしく国民が選んだ代表の会議の場ということを考えたときに、また国会がまさしく最高の国の決議機関であるということを考えたときに、いろいろと先輩の皆さんは、その都度その都度悩まれながらも一番やはり良識の結論を出された、このように私は思っています。す...全文を見る
○田中(和)委員 書かれる総理に対しては、どう思われますか。
○田中(和)委員 「上を向いて歩こう」という歌が、大変有名な歌ではやったんですが、下を向いて歩こうという歌ははやっていないんです。坂本九さんの地元は私の川崎でございまして、近所でもあるのでございますけれども、これは困った話だなと思っています。  それで、今述べられた五月の話なん...全文を見る
○田中(和)委員 オバマ大統領との首脳会談ができなかったということについては、私も外務省の仕事を政務官としてやったことがありますけれども、これは重大な問題なんですけれども、どうお考えですか。
○田中(和)委員 これは大臣、悪意に満ちて云々という話は全然違うんですよ。どの主要国のトップも今回オバマ大統領との会談を組んでやっているわけですよ。もちろん普天間の問題は大変な問題ですが、他にも日米の関係で首脳会談に臨まなければならない課題はたくさんあったわけですよ。だから政府も...全文を見る
○田中(和)委員 これはもう全くごまかし強弁だと私は言わざるを得ません。今これほどアメリカと日本が首脳会談で話さなければいけない課題の多いときはないですよ。今の言葉はちょっと撤回してもらわなければなりませんな。
○田中(和)委員 これは後で議事録をゆっくりとごらんになればと思いますが、大臣、大変な御発言をしておられますよ。これはもう政治家として、我が国をまさしく代表するお立場の大臣としての発言、これでいいはずがないわけでして、これは私の考えだとか、私はそう思っていますの話じゃありませんよ...全文を見る
○田中(和)委員 やりますとか大丈夫ですという話は、私はちょっとこっちへ置かなきゃいけない。  総理自身の御発言なんですよ。口から出たら、口にはもう戻らないんです。克明にアメリカにも国民にも何度も繰り返し述べておられることについての責任が今求められているわけでしょう。  です...全文を見る
○田中(和)委員 時間が来ましたから終わりますが、一つだけお話をしておかなければいけないのは、実は、モラトリアム法案というのは本当に役に立たないんですよ。実際に中小企業、零細企業の中に入っていけばいくほど、これを利用する人はまれですね。こういうことから考えると、融資をどのようにし...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○田中(和)分科員 自由民主党の田中和徳でございます。  本日は、国際機関に採用されている日本人職員の増員計画について質問をいたします。  世界経済を金融危機やエネルギー、食料問題が襲い、気候変動の影響も顕在化しております。こうした問題に絡む複雑な利害調整には、ますますグロー...全文を見る
○田中(和)分科員 大臣から今お話を承りまして、客観的にはいろいろなことがあるんだろうと思いますけれども、このままでは、それでなくとも日本の情報発信力が弱いと言われておるわけであります。  私も、国会議員の中ではいろいろな大臣政務官を三つもやりましたし、副大臣もやりまして、世界...全文を見る
○田中(和)分科員 国際機関のトップや幹部に採用される決め手というのは、やはり人脈と本人の能力、これは両方必要なんですね。ですから、出資比率だとか資金面だけでの貢献ではなかなか結果が出ない、こういうことが言えるんだと思うんです。  私も、財務省の副大臣のときでしたか、タンザニア...全文を見る
○田中(和)分科員 ちょっと言いましたので、大臣にお願いをしてお伺いしたいと思うんですけれども、やはり、国際機関のみならず、大使だとかいろいろなポストがまさしく外務省の人事権の中に、大臣のもとにあるわけですけれども、政治家も含めて各方面の人たちを少し広げて使うことによって、そうい...全文を見る
○田中(和)分科員 大臣からも前向きなお話がありましたけれども、これは、大使とか総領事というのは、やはりいろいろな専門家が、民間からも、あるいはいろいろな政治レベルからもふさわしいというのがあるんですね。  例えばニューヨークだって、総領事は三菱商事でしたか、やっていただいてお...全文を見る
○田中(和)分科員 今お話しいただいたJPOの制度、僕はこれだけではと思いますけれども、これは拡大すべきじゃないですか。これは予算が落ちているというのは、何となく今の財政をあらわしているような気もするんですけれども、やはりここで打って出ていくという、世界の中で、国際舞台で日本は活...全文を見る
○田中(和)分科員 きちっとシステムをつくれば、相当活躍できる人たちがたくさんいると思います。そして、そういう場でいろいろなことを勉強していただいて、またさらにライフワークをやられる方もあるんじゃないかと思うんです。  一般に、私は見ましたら、ヨーロッパなんかは、国際機関とNG...全文を見る
○田中(和)分科員 これは相当前から同じことを言っていますので、具体に何かやらないと前に進まないんですよ。ぜひやってみていただきたい。日本の国がだんだん小さく見えるような心配をお互いに持たなければいけないような時代で、これは本当に急いで取り組んでもらいたい。  もう一点、まだ少...全文を見る
○田中(和)分科員 ありがとうございました。  終わりますけれども、本当に宝の持ち腐れ、あれだけのすばらしい人たちを生かし切れない日本のシステムというのはよくないと思います。  私もアフリカに行ったときにいろいろな人たちと話をしたんですけれども、やる気のある人は、現地で小さな...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○田中(和)分科員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。  本日は、近年、残念ながら著しく国際競争力が低下いたしました我が国港湾の今後の振興策についてお尋ねをいたしたいと存じます。  私も過去に国土交通省の大臣政務官を務めたことがあり、かかわった者の一人とし...全文を見る
○田中(和)分科員 大臣から御答弁をいただいて、おおむね私たちもそのように思っております。  日本も、税関、検疫や数々の手続を簡略化する港のシングルウインドー化に取り組んできました。私も財務省の政務官のときに担当させていただきまして、我が党の河野太郎君から厳しい質問を受けたこと...全文を見る
○田中(和)分科員 そのとおりでして、なかなか現場のレベルがついてこないということがあります。それから、私もコンテナのエックス線の調査にも現地に参りましたけれども、すばらしい機械なんですけれども、なかなかどこにでもつくれるというわけにいかない、費用の問題があるんだろうと思います。...全文を見る
○田中(和)分科員 今政務官がお答えいただいたことは実にすばらしいんですが、実は、現実にはなかなか難しいんですよ。今から私申し上げますが、私が担当する金融の世界もよく似ているんです。名指しをすると国際問題になりますから余り申し上げませんけれども、いろいろな意味で現地を調査していた...全文を見る
○田中(和)分科員 今御答弁をいただいたわけでございますけれども、反省も含め、スーパー中枢港湾の取り組みをさらに一歩進めるという視点で、国際コンテナ戦略港湾、国際バルク戦略港湾の取り組みが始まっております。対象港湾を絞り込む、予算の重点化を図る、こういうことなんですけれども、私の...全文を見る
○田中(和)分科員 パナマは、ちょうどパナマ湾の浄化を我が国が支援したんですよ。パナマの国は金持ちですから、だんだん支援する機会もなくなるんですが、ラストのような事業だったんですけれども、ちょうどそのときに私が担当しまして、パナマ運河をずっと見てまいりましたし、行ってきました。 ...全文を見る
○田中(和)分科員 今のお話は、御存じのように、相当な予算が必要な事業なんですよね。今いろいろと予算の問題が、厳しい財政の中で査定等あるわけでございますけれども、お話ししましたように、首都圏のまさしくライフラインそのものでございますので、この事業費については、確保を特段にひとつよ...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。  私は、このたび、自由民主党が設けましたシャドーキャビネットで環境大臣という役目を受けまして、大変浅学非才でありますし、微力でありますけれども、環境政策の推進のために努力をしてまいりたいと思いますので、よ...全文を見る
○田中(和)委員 環境委員長としての決意、大変、委員長の御性格というのか、二度と強行採決はしない、こういうかたいお約束をされたんだ、このように思ってよろしゅうございますでしょうか。
○田中(和)委員 松本大臣、今委員長の御発言も、また雰囲気の感じ取りもしていただいたと思いますが、大臣にも当然御理解をいただかなければならないと思います。よろしゅうございますか。
○田中(和)委員 次に移ります。  実は、小沢元幹事長の件でございますけれども、北海道で民意が示されたということで、与党の要人、相当前向きな御答弁が出るようになりました。  私たちは、野党時代の皆様方の御要望に対しては、渋々のときもあったと思いますけれども、実は、国会の中で説...全文を見る
○田中(和)委員 幹事長と言ったかもしれませんが、考えたら代表でいらっしゃいますので、元代表のお話ということにさせていただきたいと思います。  今大臣からもみずからの経験を語られたわけでございまして、大臣自身十二分に政治家の立場、またいろいろなその重さというものもよくお考えのよ...全文を見る
○田中(和)委員 みずから判断するのはもちろんなんですが、これは菅政権のもと、菅代表、党の党首でございますし、こういう指導力がそこに生かされるかどうか。当然、閣僚の皆さんもどのように思っていらっしゃるかということが私は一番重要なことなんだろうと思っています。ですから、これは人ごと...全文を見る
○田中(和)委員 大臣もいろいろなことを考えて御発言されたんだと思いますけれども、私の求めた、期待をした御答弁とはちょっと違いますけれども、次に移ります。  実は私の神奈川でも先般災害があったのでございますが、奄美大島では十月二十日に記録的な集中豪雨が起こりました。死傷者の方も...全文を見る
○田中(和)委員 もう大臣、認識はしておられるということは今の答弁でわかるんですけれども、率直に言って、環境大臣のお立場、COP10の議長、いわば昨今の、今世紀の我が国の国際会議で本当に最大の会議と言っても過言でないと思うんですね。しかも、これからの時代の極めて重要な案件を審議さ...全文を見る
○田中(和)委員 奄美大島の皆さんも、大臣に実際に来ていただいて見ていただきたいと。想像を絶する大変な雨量だった。大変不安な中に時を過ごしておられると思うんですね。大臣はいつ奄美に行かれるんですか。
○田中(和)委員 私は、大臣は過去に防災のお仕事をされた経験をお持ちだということも知っております。ですから、防災担当の大臣、環境大臣は言う必要もないわけですけれども、どれだけ重い仕事を兼ねられるかということでございまして、私は、大臣が最初にお役を受けられるというやりとりをされたと...全文を見る
○田中(和)委員 大臣も、私の今指摘した内容についてはもう嫌ほど理解をした上での答弁でございますけれども、私は、本当に変な人事だなと率直に思いましたね。大谷筆頭理事も大臣政務官、田島先生は副大臣、委員長が何といったって直前の大臣でいらっしゃいまして、本当に心残りだったんだろうな、...全文を見る
○田中(和)委員 私は、野党の筆頭でございますから、違うことを考えているんですよ。  温対法の法案が再び出てきましたね。これを通すために、COP10よりも優先したんじゃないか、こちらを。大臣を委員長、副大臣、大臣政務官が委員会の要職につかれて、全くそのまま議会側に来ておられるわ...全文を見る
○田中(和)委員 大臣からも決意のほどを伺ったわけでございますけれども、私も実は、国民の声というのか、率直に言って心配しているところもあるんですよ。これがまとまって、いろいろと遺伝子に係る費用がかさむということになれば、国民の負担が非常に大きくなる可能性があるわけですね。そういう...全文を見る
○田中(和)委員 樋高政務官から答弁があったということは、確かに大臣のおっしゃるように、議長の役割というのはセンターに常に立っておかなければなりませんので、理解するところなんです。ただ、国民の負担が極めて大きくなる可能性がある。国内的にいうと、その部分はやはりちょっと、国益を守る...全文を見る
○田中(和)委員 三千万種、これも数えた人はいないんですけれども、地球上には生物がいるのではないか、こういう話なのでございます。ウイルスも生物だと言う人もいますし、非常に生物という定義は難しい面もあるんですが、ただ、日本もこれだけ多様な国でございますから、数多くの生物が存在し、い...全文を見る
○田中(和)委員 もうこれで終わりましょう。COP10に行かれますから。
11月12日第176回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○田中(和)委員 おはようございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、山崎委員のお母様が御他界をされたということを承りまして、心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。  糸魚川の話をされまして、私も実は、今は川崎市の議員として活動しておりますけれども、もと...全文を見る
○田中(和)委員 私は、率直に申し上げますけれども、もちろん海上保安庁長官の責任は重大でありますけれども、今いろいろと話が出ておりますが、政治レベルの責任を明確にしていかないと今後の日本に重要な禍根を残すことになる。政治レベルの責任できちっとけじめをつける、こういうことが重要だと...全文を見る
○田中(和)委員 大臣の強い決意だ、このように受けとめておりますし、戦略性を持って、我が国の主張が十分国際会議の中で反映された結果になりますように、ひとつお力をいただきたいと思っております。  ただ、万が一のときに、場合によっては多数決、これで採決というようなことに、我が国が乗...全文を見る
○田中(和)委員 ぜひ大臣もカンクンに行って大活躍をしていただければ、こう思っております。いずれにしましても、我々もバックアップしつつ、成功を念じてまいりたいと思っております。  それでは、本題の環境影響評価法の一部を改正する法律案、いわゆるアセス法について質問をしてまいります...全文を見る
○田中(和)委員 数字をと言ったんですけれども、なかなか数字にあらわしづらい点だろうとは思うんですけれどもね。  確かに、法律化したのはOECDの中でも最後だったかもしれませんが、今や、我が国は環境先進国としては世界トップ、まさしくこれをリードする国、このようにお互いに認識をし...全文を見る
○田中(和)委員 事業者側の視点からですけれども、現状では、アセス条例を制定しているすべての都道府県、政令市において、方法書や準備書に対する意見を形成するための審査会が設置されています。したがって、複数の地方公共団体にまたがる事業の場合には、事業者が各地方公共団体の審査会に対応す...全文を見る
○田中(和)委員 時間の関係で、まとめてお尋ねをしてまいります。  ことし、平成二十二年三月までのアセスの実績は、国の閣議決定要綱に基づくアセス実施で件数は四百七十二件、国の法律に基づくアセス実施件数が百三十二件、地方自治体の条例に基づくアセス実施件数は九百十七件、地方自治体の...全文を見る
○田中(和)委員 時間が来たから終わりますけれども、樋高大臣政務官、地元の事情はよく御存じの上でお答えになったんですが、少し言葉が足りなかったのではないかと思っております。  簡単に言うと、政令指定都市の中におさまったものは政令指定都市の方でやるんだけれども、またがっちゃうと県...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○田中(和)委員 十一月二十三日、午後二時半ごろということでありますけれども、韓国の延坪島で北朝鮮からの暴挙、砲撃があったということで、大事件が起こりました。  松本環境大臣は、閣僚の一人として、菅総理が本部長を務める北朝鮮による砲撃事件対策本部のメンバーになっておられます。松...全文を見る
○田中(和)委員 総理大臣が報告を受けた時間が十五時三十分ということでございまして、大臣は十五時二十分に報告を受けられたということでございますか。
○田中(和)委員 大変早い時間に報告を受けられたということはよかったんですが、本当は早い時間では決してないんですけれどもね、総理より少し早かったということで、それは事実として一応受けとめておきたいと思います。  実は、今、国民から一番大きな心配の声が上がっているのは、やはり非難...全文を見る
○田中(和)委員 総理は安全保障会議を開こうとしなかったんですが、一方、閣僚会議を開いたと。私は、これはおかしいんではないかな、こういうときにこそきちっとした安全保障会議が開かれていくべきだと思いますし、また、そのためにそういう組織がつくられているんだと思うんですけれども、この点...全文を見る
○田中(和)委員 総理からの説明、それからいろいろな参議院、衆議院でのやりとりを見ていて、国民は非常に不安を感じる、本当に国民を守ってくれるんだろうか、何かあったときにスピーディーな対応、適切な対応ができるんだろうかと。この声がここまで起こっているということを、私は松本大臣にも、...全文を見る
○田中(和)委員 きちっと総理に言っていただきたいと言ったんですけれども、その点は答弁がなかったんですが、ぜひひとつよろしくお願いしたいと思っております。  次に参ります。  実は、昨日衆議院で可決されて参議院に送付された改正アセス法の残りの部分を、どうしても重要なことであり...全文を見る
○田中(和)委員 大臣、政令指定都市は言うまでもなく人口が集中している地域ですね。環境アセスの本数は、前にも言いましたけれども、川崎はスタートが早かったからということなんですが、川崎だけでも、国、地方のそれぞれ責任でやっているアセス、全部合わせて約一割あるんですよね。当然、他の自...全文を見る
○田中(和)委員 今の答弁では全く納得いかないんですよ。  これは、改正をされたんですよ。改正をされたんです。ですから、たまたま私が一例を挙げただけで、今の答弁というのは、どちらかというと、従来の、法改正前の流れの説明では、それはそうかもしれませんが、政令指定都市の意見が直接述...全文を見る
○田中(和)委員 大臣の地元も、福岡市と北九州市がございますよね。福岡市は、川崎市と一緒に政令指定都市になった都市で、大臣のお地元でもあるんです。  大臣も自分の地元でイメージしていただければおわかりだと思うんですけれども、本当にこれは、今大臣が答弁されたように、いいことなんで...全文を見る
○田中(和)委員 もう時間が来ましたからそろそろ終わりますけれども、実は、もう一度申し上げますけれども、都道府県にまたがる場合はそれぞれの都道府県が事業者に直接物が言えるんですね、先ほど御答弁もいただきましたけれども。しかし、それが都道府県内に入っていくと、政令指定都市だけは例外...全文を見る
○田中(和)委員 終わります。よろしくお願いします。