田中和徳

たなかかずのり

小選挙区(神奈川県第十区)選出
自由民主党
当選回数9回

田中和徳の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第182回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田中副大臣 環境副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。  主に、地球温暖化、自然環境を担当いたすことになりました。石原大臣のもと、環境副大臣としての責任を果たすため、精いっぱい取り組む所存でございます。特に、低炭素社会の創造、そして環境外交の展開に力を入れてまいりたい...全文を見る
02月26日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
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○副大臣(田中和徳君) 公害健康被害補償不服審査会委員柳憲一郎君を引き続き再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
03月15日第183回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○田中副大臣 皆さん、おはようございます。環境副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。  平成二十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では、総額二千五百八十四億八千万円を計上しております。  以下、その主要施策...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田中副大臣 今のうえの議員の地元の、そして日本の、世界の宝物とも言われる琵琶湖の件について、環境省の考えをお話しさせていただきたいと思います。  早崎内湖自然再生事業は、今お話ありましたように、失われた内湖の水辺環境を保全、再生する先進的な取り組みであるというふうに認識をして...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○副大臣(田中和徳君) 環境副大臣の田中和徳でございます。  主に地球温暖化、自然環境を担当いたします。  石原大臣の下、環境副大臣としての責任を果たすため、精いっぱい取り組む所存でございます。特に、低炭素社会の創出、環境外交の展開に力を注いでまいりたいと思います。  川口...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 平成二十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では総額二千五百八十四億八千万円を計上しております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、地球環境保全対策については、昨年末...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(田中和徳君) 谷先生の御指摘のとおりだと、このように私どもも認識しております。百八自治体のうち、今のところ十二自治体でございまして、このことに対してしっかりと対応していく、こういう思いでございます。  二十五年度、これからやっていくこととして、関係自治体を集めた担当者...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 中川先生の御指摘のとおりだと思いつつ、この新聞報道の事実関係についてちょっと御説明をさせていただきたいと思います。  この新聞報道、はっきり言うと事実ではございません。閣僚会議を開いたということではなくて、我が国のLNG調達において官民挙げて価格交渉の能...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) もう中川先生も御存じのとおりでございますけれども、私たちの日本の姿勢というものは変わっておらないところでございます。当然、これからの枠組みというのは、世界の温室効果ガス排出を削減をするという観点から、実効性がなければ意味がないわけでございます。そのためには...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○田中副大臣 土屋品子先生が長年環境関係の専門家としてお取り組みをいただいておりますことに敬意を表しつつ、先輩の副大臣でいらっしゃいますので、また御指導のほど、よろしくお願いしたいと思います。  お尋ねの点についてお答えをいたしたいと思います。  温対法の第二十条第二項におい...全文を見る
○田中副大臣 お答えをいたします。  達成は可能ではないかと考えております。  二〇一一年度の速報値における我が国の温室効果ガス排出量は、十三億七百万トンでございます。二〇〇八年度から二〇一二年度の京都議定書第一約束期間のうち、実績値が出ている二〇一一年度までの四年間について...全文を見る
○田中副大臣 ただいま御指摘をいただいたことについてお答えをしたいと思います。  本年三月末に京都議定書第一約束期間が終期を迎え、地球温暖化対策推進法に基づく京都議定書目標達成計画も終わってしまうことになります。  今回の地球温暖化対策推進法の改正法案は、長期目標も見据えつつ...全文を見る
○田中副大臣 いろいろと各党の皆様方も長年にわたりまして検討をしてこられました。特に私も、自由民主党の野党時代の当事者でございます。こういうことも含めて考えれば、数値のことも含めていろいろと議論の中ではございますけれども、とにかく、御協力をいただきつつ、我々も政府として案を取りま...全文を見る
○田中副大臣 時間の関係がありますから、十分時間をいただければというところもありますけれども、お話をさせていただきます。  法律についての考え方というのは、そのとおりだと思います。今回の法律の附則第四条は、平成二十五年の法律施行から二年後、二十七年に法改正を検討する旨を規定して...全文を見る
03月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○田中副大臣 今回の法改正案の附則第四条の改正の規定において、「平成二十七年までに、長期的展望に立ち、国際的に認められた知見を踏まえ、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて法制上の措置その他の必要な措置を講ずる」こととしておりますので、委員からの御指摘があった...全文を見る
○田中副大臣 計画について今篠原先生からお話がありましたけれども、我が国が環境先進国というお互いに意識を持ってこれまで歩んできたわけですから、しかし一方においては、大震災が起こって、状況、環境の変化が大きくなっているということも事実でございますが、だからといって、環境立国として、...全文を見る
○田中副大臣 いろいろな環境省の内容については局長からも答弁があるかもしれませんが、基本的には、やはり地域や個人というものが非常に関心が高まっていますので、いろいろと方策を考えて積極的な対応をしていく時代が来ている、このように思っております。  そのことを一つ申し上げて、あとは...全文を見る
○田中副大臣 クールアースデーは、お話ありましたように、洞爺湖サミットが七月七日の七夕の日に開催されたということを契機といたしまして、国民みんなで地球環境を考えて行動する日として、地球温暖化対策推進本部、平成二十年六月十七日でございましたが、その決定により設定をされました。  ...全文を見る
○田中副大臣 御指摘をいただいたように、やはりもっとPRをして、国民にひとしく御理解がいただけるようにしていくということが非常に重要だろうと思っております。  今後、私たちも、地球温暖化防止に向けた国民の関心を高めるということは非常に重要でございますので、積極的な努力をいたして...全文を見る
○田中副大臣 今委員からも御指摘がありましたように、とにかく、国民がともに環境問題、地球の温暖化防止をするという視点に立って御努力をいただく、協力をしていただく、みずからが率先してやっていただく、やはりこういうことが大事だろうと思います。委員の御指摘のとおり、省を挙げて対応してま...全文を見る
○田中副大臣 太陽光や風力発電等の再生可能エネルギーは、その出力が日照だとか風の状況など気象条件で変わってくるために、蓄電池による出力安定化だとか変動緩和は、再生可能エネルギーの導入拡大を図る上で極めて重要であります。  環境省としては、平成二十四年度補正予算において、再生可能...全文を見る
○田中副大臣 委員の御指摘のとおり、国民に、そして次代を担う子供たちにきちっとした環境教育、あるいは人材を育成するという視点から努力をすることは、環境省として当然のことだと思いますし、私も先般、文科大臣に直接お目にかかりまして、文部科学省としても積極的なお取り組みをいただきたい、...全文を見る
03月29日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第17号
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○副大臣(田中和徳君) 公害健康被害補償不服審査会委員鎌倉惠子君は平成二十五年三月三十一日で任期満了となりますが、引き続き再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○田中副大臣 中野先生の地元の尼崎市が先進的な取り組みをしておられることに大変敬意を表しておるところでございます。私の地元の川崎市でも、実は、去勢、不妊の施術について補助をしておりまして、今、野良猫の方も対象にしておりまして、年間二百万ぐらいの予算でございますけれども、執行させて...全文を見る
○田中副大臣 地元の中村議員の方がもう本当にお詳しいことを承知で、私の方もお答えをしたいと思います。  私ども、環境省の所管でいえば、ゼニガタアザラシが今問題になっておるわけでございますけれども、一応、数字的には、一九四〇年ごろ、千五百頭程度、そして、その後著しく減って、一九八...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○田中副大臣 ただいま生方先生の御指摘のとおりだと思っております。  先生も、副大臣さらには環境委員長をお務めのお立場でありましたので、お尋ねをしつつ、問題点はよく御存じだと思いますけれども、回収率がここまで低い原因は、機器廃棄者、ユーザーの認識の低さだとか、フロン回収・破壊時...全文を見る
○田中副大臣 補足の答弁はさせたいと思いますが、やはり、ライフサイクル全体の取り組みをきちっと今までしていなかったという反省とともに、それを確実にやり遂げていくということが一番重要なんだろう、このように考えております。
○田中副大臣 今御指摘のとおりでございます。  市中にある業務用冷凍空調機器が二千万台に上っておりますし、機器を使用する事業者の数が三百万という状況があるのが現実でございまして、生方先生から御指摘があるように、法律をつくりながらも、十二年間、しっかりとこれが回収率向上、あるいは...全文を見る
○田中副大臣 今の御指摘のとおりでございますが、まず、業界の方の自主行動計画というものがある程度の成果を上げてきたということはあるんですけれども、これをさらにきちっと成果を上げるために、やはり我々も、法律を提案することとあわせて、業界、あるいはありとあらゆる関係にもう一度再チェッ...全文を見る
○田中副大臣 生方先生にも大変御協力をいただきまして、ありがとうございました。  法律をつくっても、それこそ本当に実績が上がらなければしようがないし、やはりペット法の基本というのは、殺処分を少しでもなくしていくということが重要だと思います。  そういうことで、私たちも、早速き...全文を見る
○田中副大臣 環境省では、省エネ型のノンフロン冷凍装置等の導入への補助事業を推進をしていく、こういうことでございます。平成二十四年度は十六事業所に対して補助事業を実施いたしました。  平成二十五年度の予算においては、ノンフロン機器の普及をより一層促進するため、平成二十四年度の二...全文を見る
○田中副大臣 私も政治家として率直にそのように思うところもございますので、今後、予算獲得も含めて真剣な取り組みをしなきゃいけないと思っております。
○田中副大臣 御指摘のとおり、ヤンバルクイナだとかノグチゲラなど、多くの固有種だとか希少種の生育地として極めて重要な地域でありますけれども、ハブの駆除を目的に導入された外来種のマングースがこれらの希少種を捕まえて食べるということが、大変深刻さを増しておるわけでございます。その存在...全文を見る
○田中副大臣 阪口先生がコスタリカに行かれていろいろなお勉強をされたということでございますけれども、私も実はコスタリカに行ったんですよ。一回失われた自然を人の手で回復して、それが世界一の今はエコツーリズムのまさしく拠点になっているということで、我々の国も学ぶところが非常に大きいな...全文を見る
○田中副大臣 世界遺産を初めとする、我が国のすぐれた自然の風景地である国立公園だとかもろもろの大切な資産を、自然を学ぶための拠点だとか歩道の設置だとかを通じて、自然環境の保全に配慮した観光の振興を進め、適切な保護と利用の両立を進めていかなければならない、こういうことで対応しており...全文を見る
○田中副大臣 現在、オゾン層破壊物質に関する国際取り決めでありますモントリオール議定書に基づいて、CFCやHCFC等の生産だとか消費の削減に係る取り組みが実施されておりまして、途上国においても着実にこの取り組みを推進しておるものだ、このようには思っております。  モントリオール...全文を見る
○田中副大臣 中島先生が、山梨県のすばらしいふるさとを例に引きながらお話がございました。  私は、やはりこれからの環境というのは、国民がまずひとしく正しい知識を有するかということでございまして、環境教育に、我々環境省も当然でございますが、文科省でも力を入れていただきますように、...全文を見る
○田中副大臣 御指摘を江田先生からいただいたとおり、業務用の冷凍空調機器が二千万台と事業者の数が三百万、こういうことで、大変な数字になっております。今回の改正に関して、いかに周知を徹底していくかということが非常に重要な課題でございます。  フロン類に関する機器への表示の内容をよ...全文を見る
○田中副大臣 石原大臣から答弁すべきでございますが、予算委員会に出向いておりますので、お許しをいただきたいと思います。  今も江田先生から御指摘がありましたように、対策費用の金額も本当に少ないという状況も、やはり我々政治家として深く考えなければいけないと思いますし、とにかく、フ...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(田中和徳君) 今、大臣がお答えになったとおりだと思っています。
○副大臣(田中和徳君) 御指摘のとおり、環境省のほか、研究機関、大学、NGOが野生動植物への放射線影響に関する調査を実施しておりまして、当省といたしましても、これらの研究者を集め、意見交換会を実施をいたしました。三月十四日には第二回を開催し、合計十七件の報告がありました。野ネズミ...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 当省では、御指摘のとおり、放射線による自然生態系への影響調査費を平成二十五年度予算案に計上をさせていただいております。同予算では、福島第一原発事故による自然生態系への直接的及び間接的な影響の把握を目的としておりまして、主に国際放射線防護委員会、ICRPの定...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 環境省では、平成二十三年度及び二十四年度に実施した調査結果を基に、本年度から動植物や生態系に対する震災の影響について評価を行う予定であります。環境省としては、今後この評価を踏まえ、被災地の生態系の回復、保全に対し、地元の意向を踏まえつつ必要に応じて支援をし...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 今それぞれの種を専門家の皆さんに十分調査をしていただいて、その結果を受けて今後指定等も考えていくという状況にございます。
05月09日第183回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(田中和徳君) 射撃場については環境省の所管ではありませんが、鳥獣被害の防止については、ハンターなどの捕獲の担い手としての狩猟者や、鳥獣保護管理を行う地方公共団体職員等の幅広い担い手の育成が重要だと認識し、努力をしておるところです。
05月09日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○副大臣(田中和徳君) 長谷川先生のもう度々のお話でございますし、北海道の地元の皆さんからも環境省の方にも御要請に何度もお運びをいただいて、私も被害状況についても十分把握しているつもりでございます。  ゼニガタアザラシについては絶滅危惧種であるということで、音波だとか、網への侵...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○副大臣(田中和徳君) 環境省では、低炭素社会の創出を目的とする低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブを、また再生可能エネルギー導入加速プログラムを一月に発表したところでございます。  低炭素社会創出ファイナンス・イニシアティブとは、金融メカニズムを活用して民間資金を呼び込...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 小見山先生の御指摘のとおりだと思っております。  地域特性に応じた地方自治体による積極的な取組が不可欠でございまして、そのため、今年一月に策定した再生可能エネルギー導入加速化プログラムの一環として、グリーンニューディール基金事業の拡充などによる地域の防災...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 中原先生の御指摘のとおりだと思います。  地球温暖化対策に向けて、国民の皆様方に一人一人正しく御理解をいただくこと、特に経済活動を続ける企業の皆様方に私は理解を深めていくことが非常に重要だと思います。  御指摘があったように、環境省では、地球温暖化防止...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 三月に地球温暖化対策推進本部で決定いたしました当面の地球温暖化対策に関する方針では、中原先生も御承知のとおり、十一月のCOP19までに新たな二〇二〇年の削減目標とそれを実現するための計画を策定することになっております。再生可能なエネルギーの導入量については...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 今、水野先生の御指摘のとおり、地方自治体を十分機能させていくということは大変重要なことでありまして、環境省としても、自治体への調査を行って、自治体の計画の点検、評価状況を把握しております。  達成状況については、前倒しで目的達成の見通しが、あるいは順調に...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 温室効果ガス排出抑制等の指針は、地球温暖化対策推進法に基づいて事業者が取り組むべき努力義務に関して政府が示すものでありますが、平成二十年、法改正による導入以来、これまでに平成二十年の十二月が業務部門と日常生活部門、平成二十四年二月が廃棄物部門、平成二十五年...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) エネルギー部門など、まだこれからやっていかなければならないということで、作っていない部門がございます。
05月17日第183回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○田中副大臣 森林吸収源対策は、エネルギー起源のCO2削減対策と並びまして、我が国の地球温暖化対策において重要な位置づけだということでございます。  京都議定書第一約束期間においては、日本は三・八%分を森林吸収源対策で確保するとしておったところでございます。これまで、間伐の実施...全文を見る
○田中副大臣 地球温暖化対策のための税は、エネルギー起源CO2の排出抑制を目的といたしまして、昨年十月に導入されたばかりでございます。今後、段階的に税率引き上げが予定されておりまして、まずはこの形で定着させていくことが重要かな、このように考えております。  一方、森林吸収源対策...全文を見る
○田中副大臣 日本においては、伐採されながらそのまま森林内に放置されている間伐材等の利用が課題の一つとなっております。  この森林資源をエネルギーとして有効活用し、地域における低炭素社会の実現を図るため、二十五年度から、農林水産省と連携をいたしまして、原料調達の見通しや発電事業...全文を見る
○田中副大臣 私も、先日、磯子の火力発電所の視察をしてまいりました。  御指摘のとおり、火力発電所の環境アセスメントにおけるCO2の取り扱いについて、環境、経産省両省で取りまとめ、四月二十六日に公表いたしました。  この取りまとめは、火力発電所を建設する際の環境アセスメントに...全文を見る
○田中副大臣 私も、富士山が世界文化遺産に登録される見通しということでございますけれども、大変喜んでいる者の一人でございます。  富士山の登山者数は、平成十七年度には約二十万人でありましたけれども、平成二十年度以降は三十万人前後で推移をしておりまして、昨年度には三十二万人の登山...全文を見る
○田中副大臣 二つに分けてお答えをしたいと思います。  まず、自治体が取り組む分別収集等についてでありますが、たまたま私の川崎市は、毎日収集というのを売りにしていたんです。毎日、月曜日から金曜日までごみの収集をやっていたんですよ。ところが、大変な費用である、全く分別収集が進まな...全文を見る
○田中副大臣 自治体がみずからの費用を使って全てのことを理想的にやっていくということは、なかなかやはり大変なんだろうなと思っております。  それから、分別収集というのは、お金でいえば結構費用がかさむということも現実にはございます。また一方、焼いていた全てのごみの量が計算されカウ...全文を見る
○田中副大臣 大臣が積極的な対応をしようと今言っておられますので、努力をしてみたいと思います。  先生に一言だけ。横浜に理化学研究所がございます。私も先日視察に参りまして、こちらでは、花粉症も含めるアレルギーについてのまさしくタスクフォース、専門家がおられまして、世界に先駆けて...全文を見る
○田中副大臣 今の先生の質問の趣旨は、日中韓の環境大臣における会議でという意味だと思いますので、ちょっと私の方からお答えしたいと思います。  原子力安全については、既に日中韓上級規制者会合が設置をされておりまして、ハイレベルの情報とか意見交換を実施されているというふうに伺ってお...全文を見る
05月21日第183回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○副大臣(田中和徳君) もう横山先生が一番よく御存じのことでございますけれど、環境省では、ゼニガタアザラシによる漁業被害が深刻であることを受けて、昨年度より、絶滅危惧種ではあるものの個体数調整も視野に入れた総合的な対策を行うため、保護管理計画策定を進めてきたところでございます。 ...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) ゼニガタアザラシは日本における絶滅危惧種に選定された動物でありまして、個体数の調整は慎重にすべきであると、こういうところがまずございました。それから、一定数捕獲したとしても被害が減少するかどうかの確率性が低いこと、襟裳岬周辺に特にゼニガタアザラシが集中して...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 漁業補償はなかなか我が国ではこういう形では実行されたことがない状況にございまして、なかなか漁業補償というところに結論を、私がお返事をするという状況にないわけでございます。  いずれにしましても、御指摘ありましたことを我々も深刻に受け止めております。また、...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○田中副大臣 高橋議員が地元北海道の深刻な漁業被害のことについてお尋ねでございまして、私の方からお答えを申し上げたいと思います。  ゼニガタアザラシの捕殺中止に至った経緯と理由等についてでありますけれども、私たち環境省としては、ゼニガタアザラシによる漁業被害が深刻であることを受...全文を見る
○田中副大臣 漁業被害の深刻さについては我々も十分認識をしております。地域の声を聞きながら、ゼニガタアザラシの網への侵入を防止するなどの漁業被害防止のための事業の実施を中心として対策を行ってまいりたいと思います。  また、今年度から開始される環境省の研究費の中でも、音響装置の開...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○副大臣(田中和徳君) 外来生物は、生態系、人の生命、身体、農林水産業への様々な影響を及ぼしていることでございます。特に、生態系への影響については、固有種が絶滅の危機に追いやられるなど深刻な事例もございまして、そのため、外来生物対策は我が国の生物多様性を保全する上で極めて重要な問...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 環境の専門家でいらっしゃる加藤先生から多くの御指摘がございました。我々も、この法律案を提出して審議をいただくわけでございまして、このことも受けて、今先生の御指摘を重く受け止めながら努力をしてまいりたいと思っております。
○副大臣(田中和徳君) 加藤先生からいただいた資料に目を通しながら先生の今のお話を伺っておったところでございます。植田先生、松尾先生を中心にIGESの皆さんが提案をしておられるということも承知しております。  緑の贈与は、今お話ありましたように、国内金融資産の七割を保有する高齢...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 二〇二〇の三百プラスは、これは私たちも政策として進めていくということで今対応をさせていただくわけでございますが、その後の数値については、報道は報道として、我々はそれは二〇二〇年以降も対応を積極的にしていくわけでございますので、そういうことが突然二〇二〇年で...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 御指摘があったように、九十種の国内希少種のうち四十九種については事業を実施しなければ絶滅の危険性が高まるものでございまして、種ごとに保護増殖事業計画を策定し、その中でモニタリングを行っております。その他の種についても、五年ごとのレッドリストの改訂に合わせて...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 先ほど来より、大臣、齋藤政務官からも答弁をさせていただいておりますように、私たちは今の問題点も受け止めつつ、今の体制を更に高めてこの法律の趣旨を徹底してまいりたいと、このように思っておるところでございます。  同じ答弁になって恐縮でございますが、繰り返し...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 先ほど来より議論の中でいろんな話が出ております。確かに、種ごとの調査を十分に行わなければならないこと、そのためには予算を確保していかなければならないこと。当然のことながら、御指摘がありましたように、水産庁との覚書なども過去にございまして、これに拘束されるも...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○副大臣(田中和徳君) 確かに青木委員の御指摘のとおり、まだまだ、認知度に向けて、国民もそうですし、扱う人たちに向けてのやはり対策が必要だと思います。  二十三年度の環境省の調査によりますと、コンビニだとかスーパーマーケット等の業務用冷凍空調機器の所有者のフロン回収・破壊法の認...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 御指摘のとおりだと、このように思っておりますけれども、特にオゾン層破壊物質でございますCFC及びHCFCについては、モントリオール議定書に基づき、途上国に関しても段階的に生産及び消費を削減していくことが既に国際的に合意をされました。世界的に見ても先進的であ...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 改正の今回の法律で新たに導入されるフロン類の漏えい量の報告制度ということになっておりまして、前年度において一定量以上のフロン類の冷媒が漏えいした冷凍空調機器ユーザー等が国にフロン類の漏えい量を報告することになっております。報告義務の対象とする漏えい量につい...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 今回、事業者ということになっておるわけでございます。
○副大臣(田中和徳君) フロン類は、オゾン層の破壊の原因物質であると同時に温室効果の極めて高い物質であるということでして、発展途上国もモントリオール議定書に基づいて順次フロン類の対策を強化をしておるところでございます。一方、日本を始めとする先進国が率先して対策を進めていくことが必...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○田中副大臣 御指摘のとおり、絶滅危惧種の保存に当たっては、その種に関する科学的知見の充実が重要だと認識しております。公明党の方からも御指摘をいただいておりまして、そのとおりだと思っておるところでございます。  今後、絶滅危惧種に関する科学的知見を充実させるとともに、情報を効果...全文を見る
○田中副大臣 水際対策でございますけれども、輸入時の検査で、切り花などにアルゼンチンアリ等の、生態系等への被害を及ぼすものとして指定されている特定外来生物が付着、混入していることが確認されることがありました。このような場合に、これまでは環境省が行政指導により輸入者に消毒等を行わせ...全文を見る
○田中副大臣 希少野生動植物種は、その希少性から高額で取引されるものが多くて、違法な譲り渡しの再犯事例も発生しております。悪質な違法取引が後を絶たないというのが実情でございます。  例えば、去る三月五日、スローロリスという小型の猿を六十頭不正に取引した、その結果、約一千五百万円...全文を見る
○田中副大臣 杉本かずみ先生の方がはるかに詳しいかもしれませんが、お答えをさせていただきたいと思います。  我が国の生物相は、多様性に富む生物相が形成されて維持されておりますけれども、それが特徴と認識しております。  御指摘ありましたウォレス線は、インドネシア近辺に存在する、...全文を見る
○田中副大臣 今御指摘がありました蒜山に、先日、大山のところで植樹祭がございまして、天皇陛下、皇后陛下もお見えでございましたけれども、視察をしてきたばかりでございます。  この点、非常に重要だと思っております。観光の推進については、現在、観光庁を中心に、関係行政機関の連携を確保...全文を見る
○田中副大臣 野間先生からいろいろと今御指摘があったわけでございます。  被害の防止を第一義としつつも、社会的な役割を果たしている外来生物については、代替物の入手可能性など特定外来生物の指定に伴う社会的、経済的影響も考慮することとしておるところでございます。  一方においては...全文を見る
○田中副大臣 昨日のエコ診断について触れていただきましてありがとうございました。私も、このかりゆしウエアで自分の家庭をチェックしてもらって、余りにも成績が悪くて大変恥をかきつつ、マスコミの皆さんの前でいろいろなことをお話しさせていただきました。  今、滋賀県、特に琵琶湖は、世界...全文を見る
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○田中副大臣 委員も御存じのとおり、我々日本の国が京都議定書の第二約束期間というものに対して一定の指針を示して取り組んでいるということは、御存じのとおりでございます。  日本は、二〇二〇年までの国際枠組みとして、京都議定書の第二約束期間ではなく、主要排出国全てが参加しているカン...全文を見る
06月11日第183回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○副大臣(田中和徳君) 私の地元は川崎市という言わば企業立市の地域でございまして、産業関係者が大変多いところでございますので、いろいろな団体等を通じて、環境税あるいはいろんな産業に係る税については余り好まないという組織が多くていろんなことがあったと思いますけれども、私も水野議員と...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○副大臣(田中和徳君) 水野先生の御質問にお答えをしたいと思います。  私どもも、必ずしも各国の状況、例えば診断の正確さだとか調査方法等が明らかになっているわけではございませんので、被害の大小について国際比較を申し上げることは非常に難しいということがございますけれど、私どもの方...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) アスベスト改正法のときには、私も野党ではありましたけれど、党の環境部会長などを務めておりまして、かかわってまいったものでございます。  アスベストについては、本当に国の対応が十分でなかったということでああいう法律を作っていったわけでございまして、他の国々...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) 特別拠出金を納付している特別事業主の企業名及び平成二十四年度の納付金額でございますが、株式会社クボタが約一億七千九百七十八万円、ニチアス株式会社が約一億一千三百四十三万円、太平洋セメント株式会社が約二千五百四十五万円、リゾートソリューション株式会社が約一千...全文を見る
○副大臣(田中和徳君) お話ありましたように、リゾートソリューション株式会社が特別拠出金を出しております関係で、支払に影響は出ておりません。
○副大臣(田中和徳君) 水野議員の御質問が平成二十三年八月ということで、このときにお答えをする形で公表したというのが実は最初でございまして、石綿健康被害救済法の改正により、国は国民に対して石綿による健康被害の救済に必要な情報を十分かつ速やかに提供するとの規定が盛り込まれましたこと...全文を見る