田中和徳
たなかかずのり
小選挙区(神奈川県第十区)選出
自由民主党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月07日 | 第193回国会 衆議院 環境委員会 第10号 議事録を見る | ○田中(和)委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の田中和徳でございます。 今や、土壌汚染は国民の重大な関心事となっております。それは、東京都の豊洲市場への移転問題から派生した数々の疑念の根本的な問題が土壌汚染でありまして、多くの人々の不安を増幅させたからであります。 ...全文を見る |
○田中(和)委員 築地市場の移転予定地である豊洲の汚染問題は、土壌汚染対策法により求められているものではなく、安心の観点からの地下水調査も含めて東京都の判断で運用されているものでありまして、環境省は、自治体の判断の範疇という立場をとっています。 先日報道されましたけれども、調...全文を見る | ||
○田中(和)委員 さて、土壌汚染とは、土壌に含まれる有害な物質が私たちの体の中に入り、健康被害に及ぶ経路、すなわち摂取経路があるかどうかがポイントとなってまいります。 土壌汚染対策においては、汚染物質が人の体内に取り込まれる経路を遮断し、健康被害のおそれがない状態にすることが...全文を見る | ||
○田中(和)委員 現行では、自然由来の汚染土壌は、区域から搬出する際は、必ず汚染土壌処理施設において処理することが義務づけられております。近隣の場所にあっても仮置きに活用ができないなど、工事にも支障が生じて不都合が起きております。 また、諸外国においては、汚染された土壌は、処...全文を見る | ||
○田中(和)委員 別の視点になりますけれども、この法律が規制対象とする土地には、土壌環境という側面に加えて、私有財産としての側面があります。 土壌汚染問題は土地の価値に大きな影響を及ぼしますが、目に見えず、汚染の存在が把握しにくいという特徴から、土地取引の段階では汚染があるか...全文を見る | ||
○田中(和)委員 今の御答弁を聞いておりまして、本当に土壌汚染によって普通のその地域の固定資産税に比べて減額されているところがどのぐらいあるだろうか、どのようなきめの細かい調査によって固定資産税の評価が決まっているんだろうか、こういうふうに、私自身の今までの経験に基づいてお話しす...全文を見る | ||
○田中(和)委員 総務省からの答弁はほとんどすっきりしない答弁ですけれども、これ以上今の段階でお話をしても、答弁は繰り返されることになると思います。 一歩進めて議論をいたしてまいりたいと思います。 大工場の跡地などは土壌汚染があることは誰しも気がつきますけれども、小さな町...全文を見る | ||
○田中(和)委員 今の答弁を聞いてもわかるように、実態の把握というもの、さらには取引においての十分な確認というものがなかなかできていないのが実態なんですよ、実は。 区域指定なんですけれども、一般的に住宅として使われたり商業地として使われるようになって売買が行われると、その状態...全文を見る | ||
○田中(和)委員 大臣、私が申し上げましたように、国民に対して、あるいは次代を担う子供たちに対し、土壌汚染の問題だけではないんですけれども、こういう環境教育を徹底していただくことをぜひお願いしたいと思いますし、今、総務省、国交省にも御答弁をいただきましたけれども、一つ一つが今まだ...全文を見る | ||
○田中(和)委員 ありがとうございました。 | ||
11月27日 | 第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○田中(和)委員長代理 この際、加藤鮎子君から関連質疑の申し出があります。田村君の持ち時間の範囲内でこれを許します。加藤鮎子君。 |