田中和徳

たなかかずのり

小選挙区(神奈川県第十区)選出
自由民主党
当選回数9回

田中和徳の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○田中(和)委員 北海道に派遣された委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、田中和徳を団長として、理事井野俊郎君、堀内詔子君、逢坂誠二君、渡辺周君、委員伊藤達也君、石崎徹君、今村雅弘君、奥野信亮君、笹川博義君、盛山正仁君、早稲田夕季君、岡本三成...全文を見る
○田中座長 これより会議を開きます。  私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の田中和徳でございます。  私がこの会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  この際、派遣委員団を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。  皆様御承知のとおり、当...全文を見る
○田中座長 ありがとうございました。  次に、若佐智弘君にお願いいたします。
○田中座長 ありがとうございました。  次に、水島良治君にお願いいたします。
○田中座長 ありがとうございました。  次に、竹田とし子君にお願いいたします。
○田中座長 ありがとうございました。  以上で意見陳述者からの御意見の開陳は終わりました。     ―――――――――――――
○田中座長 これより委員からの質疑を行います。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。盛山正仁君。
○田中座長 次に、早稲田夕季君。
○田中座長 時間の関係がありますので、簡潔にお願いを申し上げたいと存じます。
○田中座長 次に、逢坂誠二君。
○田中座長 次に、渡辺周君。
○田中座長 次に、岡本三成君。
○田中座長 次に、田村貴昭君。
○田中座長 次に、浦野靖人君。
○田中座長 以上で委員からの質疑は終了いたしました。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  意見陳述者の皆様方におかれましては、御多忙の中、長時間にわたりまして貴重な御意見をお述べいただき、まことにありがとうございました。  本日拝聴させていただいた御意見は、当委員会の審...全文を見る
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  この点については、先日、私の方に記者会見のときに御質問がありまして、福島県の国家公務員宿舎の未契約世帯に対する訴訟の提訴について、県と事実上の利用者の間の訴訟であることから、直接の当事者ではない復興庁としてはコメントを差し控えさ...全文を見る
○田中国務大臣 私は、常に申し上げておりますのは、復興庁の毎日の仕事は、被災者の皆さんの心にも日々の生活にも寄り添っていく、そして、常に現場主義を徹底する、このことを申し上げておりますし、私自身もそのように努めておるところでございます。  当然、全ての避難をされた方々に対して徹...全文を見る
○田中国務大臣 福島県の方でも今まで相談に乗っていただいているのではないかというふうに思います。  個別具体的には、私もこれから確認をさせていただいて、十分な対応がされているかどうか調査をさせていただきますけれども、福島県がやっておられることに対しては、私たちも今までしっかりと...全文を見る
○田中国務大臣 このことも含めて、福島県と十分確認をさせて、対応させていただきます。
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  東日本大震災の被災地の事業者に対して、いわゆるA―FIVEによる出資は、岩手県、宮城県、福島県の被災三県において八つの事業者に出資が行われております。岩手県で五事業者、宮城県で一事業者、福島県で二事業者であります。 ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 私の思いとしては、この六次産業化というのは復興の地域において非常に重要な事業であります。生産をする、加工をする、そして販売をしたりサービスをしたりする一連の流れでありまして、非常に私たちも、役所を挙げて、また、地元の市町村、自治体の皆さんも挙げて努力をし...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 先ほど来のやり取りの中で、やはり九十二億円のやはり赤字が出ていると云々ということで、継続性についてはやはりしっかりとこれからも農水省の御指導の下に運営されていくことだと信じております。
○国務大臣(田中和徳君) 個別の事業の案件についてはこの場では十分私もお答えができない部分もあるわけでございますが、当然厳しい審査を受けて、そしてこのような形で対象になっているわけですから、私は成功する事業だと、このように信じておるところでございます。
○国務大臣(田中和徳君) 答弁を正確にさせていただくためにメモをさせていただきました。  知ってもらう、来てもらう、食べてもらう、この三つを一番重要に考えて対応をしておるところでございます。正確を期すためにそのようにいたしました。(発言する者あり)
○国務大臣(田中和徳君) まず、福島の今回の原子力発電所の事故によってどのような被害が起こり、今、放射能のレベル等がどのようになっているか。特に、食の安全というのがしっかりと確保していただいているこの状況について、私たちは、国内はもとよりでありますが、世界の皆さんにも正しく理解を...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 私の方からも以下の指示をさせていただいております。  まず、G20を始めとした国際会議等のあらゆる機会を捉え国外への積極的な情報発信を行っていただきたい、また、本年度施策の着実な実施と、施策の効果を踏まえた効果的な取組の来年度予算要求を行っていただきた...全文を見る
11月18日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(田中和徳君) 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、今般の台風十九号等は、東日本大震災の被災地を含め、広範囲に大きな被害をもたらしました。お亡くな...全文を見る
11月21日第200回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○田中国務大臣 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、今般の台風十九号等は東日本大震災の被災地を含め広範囲に大きな被害をもたらしました。お亡くなりになられた方...全文を見る
11月26日第200回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○田中国務大臣 ただいまのお尋ねにお答えを申し上げたいと存じます。  復興・創生期間後における東日本大震災の復興の基本方針の骨子案において、復興庁の設置期間の十年間延長、内閣総理大臣を主任の大臣として、復興大臣を置くこと、現行の総合調整機能を維持すること、東日本大震災復興特別会...全文を見る
○田中国務大臣 これまで、東日本大震災で被災をいたしました中小企業に対して、中小企業等グループ補助金だとか専門家派遣集中支援事業等によって手厚い支援はさせていただいたところでございます。  また、今般取りまとめられた被災者の生活と生業の再建に向けた対策パッケージでは、経産省にお...全文を見る
○田中国務大臣 高橋委員のおっしゃるとおりでございまして、復興庁は、復興施策に関する総合調整を担うとともに、地方公共団体の要望を一元的にお受けする役割を担っております。  私自身、復興大臣として、東日本大震災からの復旧復興に支障を来すことのないように、被災地の実情や御要望を丁寧...全文を見る
○田中国務大臣 先般公表した基本方針の骨子案では、地震、津波地域において、復興・創生期間後五年間で復興事業がその役割を全うすることを目指すという考え方をお示しいたしております。あわせて、地方創生など政府全体の施策を活用し、持続可能な地域社会をつくっていくこととしておるところでござ...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  復興庁の組織の継続については、上杉委員も大変御尽力、御努力をされました。与党からいただいた第八次提言というものも非常に重要な視点になっておりますことに、いろいろと感謝をしておるところでございます。  さて、東日本大震災からの復...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  国際教育研究拠点のあり方については、中間取りまとめや、来年夏ごろまでに示される最終報告をもとに、検討を進めることを基本に考えておるところでございます。  前回の会議で議論がなされました中間取りまとめの案についてでございますけれ...全文を見る
○田中国務大臣 お地元の、一番お詳しい玄葉委員の経験に基づいて、また現実に現場をよく知っておられるお立場からの御指摘でございまして、私の方もひとつ重く受けとめてまいりたいと思っております。  また、先般、地元の森林組合の皆様方からも適切な御要望を頂戴しておりまして、そういうこと...全文を見る
○田中国務大臣 県内全域で実施するということでございまして、復興・創生期間後の事業の進め方については、政府内でもしっかりと議論をし、現場の声を尊重して対応してまいりたいと思っております。よろしくお願いしたいと思います。
○田中国務大臣 地元の声をしっかりと受けとめながら、県内全域を対象にして、いろいろと考えてまいりたいと思っております。
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  三十二兆円程度の復興財源フレーム対象経費のうち、三十年度末までに支出済みとなったものは二十八兆七千億円でございます。
○田中国務大臣 期間後も必要となる財源については、先般公表した復興・創生期間後における東日本大震災の復興の基本方針の骨子案において、当面五年間の事業規模を整理し、所要の財源を手当てすることといたしておりまして、必要な復興事業を確実に実施してまいりたいと思っております。この方針をお...全文を見る
○田中国務大臣 現在、復興・創生期間後の復興事業のあり方について、関係省庁と連携しながら検討を進めております。  期間後の自治体負担についても、これまでの復興施策の総括、被災地方公共団体の要望、国と地方の適切な役割の分担、過去の大規模災害の例等を踏まえながら、期間後も対応が必要...全文を見る
○田中国務大臣 今もお答えを申し上げましたように、期間後も対応が必要な事業を確実に実施できなければならない。特に、私どもも先ほど来よりお話ししておりますように、これは総理がいつも言っておられることでありますが、現場主義に基づいて頑張る、被災地、被災者の皆さんの心に添って努力をして...全文を見る
○田中国務大臣 階委員からのお尋ねでございますけれども、今の時点では、私が精いっぱいお答えをさせていただいているということで、御理解をいただければと思っております。
○田中国務大臣 私もせんだって三陸鉄道の現場の状況について視察をさせていただいて、社長始め関係者の皆さんからも丁寧な御説明をいただいたところでございます。  三陸鉄道の役割についても階委員が御指摘のとおりだと思いますし、早く復旧ができるように、国交省とも、また関係省庁ともしっか...全文を見る
○田中国務大臣 もう一般論の話は申し上げません。  復興庁としては、東日本大震災からの復旧復興の進捗にできる限り支障を来さないことを重要に考えておりまして、関係省庁と密に連携をとりながら努力をさせていただく、こういうことで御理解をいただきたいと思っております。
○田中国務大臣 防災集団移転促進事業で造成した区画での住宅再建を移転対象者が希望しない場合、あきが生じておるわけでございますが、台風による被災者も含めた一般の方への分譲、賃貸することは可能であるというふうに考えます。この場合、分譲価格だとか賃借料については自治体の判断によって設定...全文を見る
○田中国務大臣 特定復興再生拠点についてお答えを申し上げたいと思います。  帰還困難区域における復興及び再生を図るために二十九年に法定化され、六町村で整備が進められておるわけでございます。  これら六町村における住民意向調査の結果では、戻らないと回答される方もいらっしゃいまし...全文を見る
○田中国務大臣 今もう既に委員から具体的な数字をもって御説明、お話があったわけでございますが、私どもの方も、住居を案内していない住居未確保者の方が二十二ある、こういう状況についても承知をしておるところでございます。  いずれにしましても、いろいろなケースがあるわけでございますの...全文を見る
○田中国務大臣 国家公務員宿舎からの未退去のいわゆる自主避難者の方々について、福島県は、生活保護世帯等に対しては例外的措置として貸付けを継続し、その他の方々については二倍の家賃相当の損害金を請求している、このことでございまして、承知をしておるところでございます。  福島県は、い...全文を見る
○田中国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  原子力災害被災地域等からの避難者については、避難生活の長期化などの事情を踏まえた丁寧な支援が継続されることが一番重要である、このように認識をしております。この点について、先日の生活再建支援拠点ブロック会議において、拠点の皆様から...全文を見る
○田中国務大臣 私も調査の数字の結果を見まして、もっと私たちが努力して、きちっと県民の皆さん、御関係の皆さんに正しく知っていただかなければならないな、つくづく感じておるところでございまして、これからも頑張ってまいりたいと思っております。  福島イノベーション・コースト構想につい...全文を見る
○田中国務大臣 金子委員から本当に丁寧にいろいろと御指摘があったわけでございまして、私も、地元に御理解をいただける、そして地元の皆さんが希望していらっしゃる思いをきちっと実現ができるようにしていくということのやはり大切さというものを、私もしっかりと対応していくことができなかったら...全文を見る
○田中国務大臣 これまでに蓄積してきた復興のノウハウ等を取りまとめて、関係行政機関と共有して活用するということでございまして、金子委員の指摘されたことと同様ではないかと思います。
○田中国務大臣 今回の台風十五号、十九号、そして大豪雨とずっと連続した被災地、そして被災者の方々に、我々が今努力しております復興事業におくれがあってはならないという視点から最善の努力をして、各省庁、関係者と対応してまいりたいと思っております。努力させていただきます。
○田中国務大臣 御指摘のとおり、今、震災発災前の平成二十二年と比べると、福島県の外国人宿泊者数の伸び率は、全国や他の東北各県に比べて低い水準にとどまっていることは事実であります。復興庁としてもこれらの課題を認識しておりまして、二十八年に、東北観光復興元年と位置づけて、インバウンド...全文を見る
○田中国務大臣 トリチウムを含む処理水の取扱いについて、これはもう小熊委員が一番よく御存じかもしれませんが、ALPS小委員会において、いろいろな観点から、風評被害など社会的な観点も含めて、総合的な議論が進められておりまして、私たちも、この議論を踏まえて、しっかりと検討されて対応し...全文を見る
○田中国務大臣 トリチウムを含む処理水については、いろいろなお話が出ておりますが、いずれにしましても、地元の皆様方の風評被害を助長するようなことになってはいけないわけでございまして、当然これは慎重にやはり議論をALPS小委員会でなされている、このように認識をしておるところでござい...全文を見る
○田中国務大臣 いずれにしましても、この放射能の汚染問題というのは、当然地元の皆様には大変な御迷惑をおかけしているということを私たちは深く認識をし、全ての復興事業の根底になっておるところでございまして、今後とも、地元の皆様方の御意向に沿う形で、最善の努力をしてまいりたいと思ってお...全文を見る
○田中国務大臣 グループ補助金の扱いについては、今も答弁をいたしましたけれども、事業者の責任でない外的な要因に基づいて延長を求める地区だとか事業者について支援を継続するべく、関係機関とは調整をしておるところでございます。  いずれにしましても、創生期間後の扱いについては、私たち...全文を見る
○田中国務大臣 災害公営住宅の家賃については、家賃が上昇しないように、自治体の判断で柔軟に対応ができる制度にもともとなっておるわけでございます。私ども、国の財政制度上も、こうした対応が可能な手厚い措置となっております。各自治体において地域の実情に応じて居住の安定が図られるように、...全文を見る
○田中国務大臣 災害公営住宅の家賃については、もうとにかく家賃が上昇しないように、自治体に権限が与えてあるわけでございますので、自治体の判断で柔軟に対応できる制度、このようにしてございますので、御理解をいただければと思っております。
○田中国務大臣 お答えをいたします。  福島第一原子力発電所事故による避難者の方々が避難先でも安心して生活ができるよう環境を整えることは、極めて重要であります。しかしながら、台風第十九号等により、福島県において八百人を超える方々が避難をされている状況と承知をしておるところでござ...全文を見る
○田中国務大臣 今、杉本委員から具体にお話がございましたけれども、八年と八カ月がたち、また、この時点で、私たちは心新たに問題意識を持って対応していく、その必要があると思っております。  私も、まあ、現場主義ということの前提になるわけでございますので、就任後十四回被災地に足を運ん...全文を見る
○田中国務大臣 地震、津波被災地域においては、住まいの復興やインフラ整備が順調に進んでおりまして、産業、なりわいの再生も着実に進展していることから、復興期間の総仕上げに向けた段階を迎えている、このように申し上げたところでございます。  一方で、被災者の心のケアなど、一定期間の対...全文を見る
11月27日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(田中和徳君) 上月委員のつらい経験も踏まえての今お尋ねでありました。お答えをいたします。  これまでの復興施策の総括については、復興推進委員会の下に有識者から成るワーキンググループを設置をして議論をいただいてきたところでございます。東日本大震災からの復興に関しては、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 地震・津波被災地域は、復興・創生期間後五年間において復興事業がその役割を全うすることを目指すこととして、一方、原子力災害の被災地域は、中長期的な対応が必要でございまして、当面十年間、本格的な復興再生に向けた取組を行うこととしておるところでございます。これ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたします。  福島イノベーション・コースト構想は、浜通り地域に新たな産業基盤の構築を目指す福島復興の切り札であります。復興の基本方針においても、その更なる推進を図ることを明記させていただきました。  今後は、この構想を基軸とした浜通り地域等...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしたいと思います。  台風第十九号等による被害が東日本大震災の被災地を含む広範囲にわたって生じたことは、今委員からも御指摘されたとおりであります。現在、台風などの被害からの復旧復興を最優先に政府一丸となって全力で対応しているところでございま...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 確かに、御指摘ありますように、骨子案では、地震・津波被災地域においては復興・創生期間後五年間で復興事業がその役割を全うすることを目指すという考え方をお示しをしておるところでございます。その上で、個別事業の取扱いについては、個別の事情を丁寧に把握し、適切に...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) ただいまのお尋ねについてでありますけれど、福島の復興再生は中長期的な対応が必要であります。復興・創生期間後も継続して国が前面に立って取り組むということが一番の大前提になっていくと思います。  今の御指摘があった福島の提出された資料では、原発事故への対応...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 現在、復興庁において、関係省庁の協力を得ながら、復興・創生期間後に必要となる事業の見通しを得るべく作業を進めておるところでございます。したがって、現時点では具体的な事業規模について確たることは申し上げられないところでございますけれど、また、期間後の事業の...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 私も、三陸鉄道は、今委員からお話がありましたように現場の視察をさせていただいたところでございます。大変な被害だと、このような認識を持ったところでございます。  先月の台風十九号の影響で、現在も釜石―宮古間、あるいは田老―久慈間で運転を休止しておるわけで...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 国際リニアコライダー計画について、復興庁としては、三月七日に文部科学省から出された見解において、日本学術会議の所見を踏まえ、様々な懸念が指摘されているということも承知している一方で、東北の被災地への効果の可能性があるものと認識をしておるところでございます...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今委員からお話ありましたように、未曽有の大災害であったということ、また大変な多くの方たちが尊い命をなくされた、そして、まさしく復旧復興に国民の御理解の下に大変な御苦労をいただき、地元の皆さんに至ってはもう本当に塗炭の苦しみ、そういう中に今日おられる方がい...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 復興庁の後継組織の在り方についてでありますが、そのような議論もあったところでございますけれども、防災も担当することとなると、一人の大臣が、東日本大震災の復興のみならず、全国で多発する災害への対応まで担当するということが想定をされることになります。そのよう...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 組織の縮小にはならないかというお尋ねでございます。  岩手復興局及び宮城復興局の位置を沿岸に移すとか、復興の課題が集中する地域に組織の軸足を移すとか、いろいろと今回お示しをしまして、そういう中にあって検討しておりますけれど、私たちも、その規模も含めて、...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) これらの課題についてでありますけれど、復興のための特別な措置としての復旧復興事業を行うという段階から、地方創生を始めとする政府全体の施策を活用する段階へと移行した状況を想定して、復興事業がその役割を全うするという表現としておるところでございまして、委員も...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 横沢委員がお地元のみならず被災地域に大変なお伺いをされての視察をされ、いろんなアドバイスをしていただいておりますことに敬意と感謝を申し上げる次第でございます。  ただいまの高齢者を始めとする被災をされた方々に対して、避難生活の長期化だとか災害公営住宅等...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 横沢委員のお尋ねに答えてまいりたいと思います。  国土交通省所管の復興特会による地域公共交通確保維持改善事業の被災地特例において、応急仮設住宅と病院、商店などの間のコミュニティーバスなどの運行支援をいたしてきたところでございます。復興・創生期間後の事業...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 御指摘の避難弱者の皆様に対する対応というのは、これは、国はもちろん、内閣府が担当しておりますけれど、非常に重要な視点でありますし、重要なことでございますが、やはり市町村の自治体の御協力なくしてはできないわけでございます。この点について、今後、徹底してきめ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 避難所の対応というのは、もう昨今の東日本大震災始め、毎年やってくる数々の自然災害の中で一番重要なことでございまして、各自治体、取組を進められておるわけでございますが、まだまだ他の国と比べるとこうだああだということもございます。先般はどこかで、料理のメニュ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 今御指摘のあった視点でございますけれど、政府としましても、平成二十八年より、令和二年までに東北六県の外国人延べ宿泊者数を百五十万人泊とする目標を掲げて、戦略的、計画的に取り組んで強化をしてきたところでございます。具体的には、期間前半において、訪日外国人を...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) お答えをいたしてまいりたいと思います。  大臣就任後十四回被災地に出向きまして、各県庁だとか四十五の市町村に足を運んでまいりました。意見交換だとか現地視察を行って、一日も早く復興を成し遂げることが本当に重要だなと、このように改めて強く感じたところでござ...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 福島の復興再生のためには、今後も帰還環境整備に全力で取り組むことが必要だと考えております。  一方で、基本方針骨子案のとおり、住民の帰還意向だとか地元の要望を踏まえると、移住の促進や交流・関係人口の拡大等の新たな活力を呼び込む施策にも力を入れていく必要...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 東日本大震災・原子力災害伝承館についてでございますけれど、未曽有の複合災害の記録と教訓を国や世代を超えて継承、発信をするという目的を持つ施設でありまして、令和二年夏の開所を目指して、現在、福島県が施設整備を進めておるところであります。その運営経費について...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 放射線の健康影響に関する不安に応えるためには、放射線及びその状況に関する正確な情報発信が重要である、このように考えております。  このような認識の下で、風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略を策定をし、関係省庁とともに様々な媒体を活用した情報発信に...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 復興の火を含む復興五輪のイベントを通じて復興の状況や被災地の魅力を国内外に発信していくことは、極めて重要だと考えています。  このため、復興庁としては、復興副大臣を長として被災三県や組織委員会も参画する復興五輪連絡調整会議を設け、関係者間の情報共有、意...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 被災地での競技開催に際し、復興しつつある被災地の姿を国内外に情報発信することは極めて重要であります。  先日のラグビーワールドカップにおいては、釜石鵜住居復興スタジアムでの試合開催は地元でも大変な盛り上がりを見せましたし、外国からも多くの方にお越しをい...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 松井大阪市長の発言については私も承知をしておりますけれど、個別の発言でありますのでコメントは差し控えたいと思っております。  いずれにしても、トリチウムを含む処理水の取扱いについては、小委員会において、技術的な観点に加え、風評被害など社会的な観点も含め...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 先般公表しました骨子案では、地震・津波被災地域においては、復興・創生期間後五年間で復興事業がその役割を全うすることを目指すという考え方をお示しをしたところでございます。この点に関して、一部の被災自治体からは、実態を考慮することなく全ての事業を一律に終わら...全文を見る
○国務大臣(田中和徳君) 福島県が、国家公務員宿舎にいらっしゃるいわゆる自主避難者の方々のうち、未契約世帯に対して住居の明渡し等を求める訴訟を提起予定でございまして、十月三日の福島県議会における議決以降も生活再建に向けた支援に努めていると、このように伺っておるところでございます。...全文を見る